h ttps://mona-news.com/archives/92396913.html
また正義が勝ってしまった!
@Schwalbe_Kikka
·
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ゴリゴリ左翼の老人達が無知な学生を左派フェスタの広告塔をさせて人生に大きなハンデを背負ってしまったSEALDs。あれは観ていて酷かった。これを見て、俺の娘2人の大学進学中は絶対に政治と関わらせないと心に決めた。元SEALDsは今も過去を隠して生きている模様。 さらに表示
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午後6:49 · 2024年2月21日
h ttps://twitter.com/Schwalbe_Kikka/status/1760240409656356874
木曽崇/Takashi Kiso
@takashikiso
·
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何で当時の左派勢は、SEALDsの若者達を上手にすくい上げようとしなかったんだろう。当時あれだけ持ち上げられた子達の惨状がこれ↓ならば、二度と若者達は左派勢の甘言には乗らなくなる。左派運動における若者の「使い捨て」
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最終更新
午前7:24 · 2024年2月22日
喜多野土竜 ⋈
@mogura2001
·
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もともと、左翼がそういう人間の集まりだったから。
三島由紀夫は、右翼は情と語ったけれど。
情は時に暴走もするが、日本社会では義理と人情の板挟みになったとき、理より情を優先した方が評価される村社会。… さらに表示
木曽崇/Takashi Kiso
@takashikiso
·
何で当時の左派勢は、SEALDsの若者達を上手にすくい上げようとしなかったんだろう。当時あれだけ持ち上げられた子達の惨状がこれ↓ならば、二度と若者達は左派勢の甘言には乗らなくなる。左派運動における若者の「使い捨て」
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午後1:34 · 2024年2月22日
喜多野土竜 ⋈
@mogura2001
·
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デジタル・タトゥーだなぁ。
この頃には、旧しばき隊の大学院生リンチ事件も発覚、奥田クンの高速手の平返しも観察され、彼らの胡散臭さに気付く人は気付いていた。
暇空茜氏の出現以降、奥田パパとColaboの関係とか巨大な左派ネットワークが暴かれ、CLPやブルージャパンとか西早稲田の、点が線に。
増田聡
@smasuda
「学生運動なんてやってたら就職に響くよ」とかゆうてるオッサンは無視しといていいと思うよ。普通のグローバル企業やったらSEALDsでバリバリと活動してるような学生とか争奪戦になるよね常識的に考えて
午後1:06 · 2024年2月22日
※関連記事
関西地方の男性(29)は昨年12月、職場のテレビを見ていて、あるニュースが目に留まった。
岸田政権が、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を明記した安保関連3文書を閣議決定――。
「また通ったんだ」
男性は学生団体「SEALDs(シールズ)」の元メンバー。2015年、集団的自衛権行使を認める安全保障関連法案に反対する国会デモにも参加した。
結局、安保法案は強行採決された。SEALDsは翌年、解散した。
「敗北」。男性はあの時の経験を2文字で語る。いまは市民運動からは身を引いている。
「声を上げた自分は誇り。でも街頭にはもう立たない」
h ttps://www.asahi.com/articles/ASR4X5VSSR4QPTIL01L.html?ref=tw_asahi
※関連ポスト
Ushida Yoshimasa🍉
@UshidaYoshimasa
·
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昨日から夥しい数のクソリプが飛んできている。軽く300件は超えていると思う。選挙でシールズが失敗したと思ったからだろう。いわゆるメシウマってやつだ。自分の惨めな生活の中に、他人の不幸くらいしか刺激的な楽しみがない卑しいゴミども。俺たちは負けてないし、お前らよりもずっと幸福だよ。
午後6:17 · 2016年7月11日
↓
Ushida Yoshimasa🍉
@UshidaYoshimasa
·
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就職できませんでした。
午後11:31 · 2018年9月16日
▽関連スレ
【朝日新聞】「隠したい」元SEALDsの過去…若者を後ろめたくさせるものは
h ttps://mona-news.com/archives/90544981.html
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/442.html
※2024年2月22日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大
※紙面抜粋
※2024年2月22日 日刊ゲンダイ2面
※文字起こし
5人が出席しても…(上は左から安倍派の塩谷立座長、二階派の武田良太元総務相。下は左から安倍派の高木毅、松野博一、西村康稔3議員)/(C)日刊ゲンダイ
往生際が悪いというか、国民をナメくさっているというか……。自民党派閥の裏金事件をめぐって、スッタモンダの末、衆院政治倫理審査会に5人が出席することになった。来週にも開かれる方向で調整されている。
野党が、自民党の裏金聞き取り調査の対象となった安倍・二階両派の衆院議員51人全員の出席を要求したのは先週金曜(16日)。それを岸田首相も自民党執行部もノラリクラリで放置し、19日になって旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との癒着問題を抱える盛山文科相の不信任決議案を立憲民主党に出されると急に大慌て。新年度予算案の審議がストップし、年度内成立が確実となる来月2日までの衆院通過が危うくなってきたため、ようやっと対象議員の意向確認に動き出す始末だった。
ところが、一昨日(20日)自民党が野党に出してきた回答は、安倍派座長だった塩谷元文科相と二階派事務総長の武田元総務相のたった2人の出席。安倍派中枢を牛耳ってきた「5人衆」ではない“お飾り”座長だけじゃどうにもならないし、二階派も会長の二階元幹事長の説明があってこそだ。当然、激怒した野党から「話にならない」と突き返されると、きのうになって安倍派「5人衆」から事務総長経験者3人を追加。西村前経産相、松野前官房長官、高木前国対委員長が新たに出席することになった。
これでひとまず衆院では5人が政倫審に出ることが決まったわけだが、この間の自民党の対応の醜悪さには呆れるしかない。この党に自浄作用がないことが改めてよく分かった。
確定申告の真っただ中で「国民は増税、自民は脱税」だと“税金一揆”のような国民の怒りが巻き起こっているのに、自民党はどこまでも裏金の実態解明に後ろ向き。政倫審も予算案審議の日程闘争の材料程度にしか見ていない。そういう打算、狡猾さが国民にもミエミエだ。
情けないヒラメ議員ばかり
そんな中で驚いたのが、政倫審をめぐる自民党の内情について報じたきのうの朝日新聞の記事だ。裏金事件とは無関係な無派閥の閣僚経験者がこう言ったというのだ。
「政倫審に『出る』と言えば、永田町の狭い世界では『この野郎』となる。世の中では当たり前のことが永田町ではできない」
この話は本当なのか。朝日が、裏金づくりが判明している82議員に対して、政倫審出席の意向などを尋ねるアンケートを行ったものの、回答したのはわずか20人。出席の「意向」を明言したのは3人だけで、残りは「欠席」とも答えず曖昧だったという。明確な回答拒否が32人、未回答が30人いた。
答えないのは、自民党内を支配する「内輪の論理」だ。記事にはこうある。
〈政倫審に「出席する」と回答すれば、「お前だけいい顔しやがって」と裏金を作った他の議員から白い目で見られる〉
〈議員たちは他の人がどんな態度を取るかばかり気にしている。みんな出るなら出る。出ないなら出ない。横並びしかない〉
長期化した「安倍1強」の弊害で、「議員たちは『権力者ににらまれたらいけない』という感覚が染みついた」。それが、安倍・菅政権ほど強権的ではない岸田政権の今も続いているのだという。
政治評論家の野上忠興氏がこう言う。
「みんな保身第一でキョロキョロして、本当に情けない限りです。小選挙区制で一度当選すれば、一国一城の主。党内でいかに出世の階段を上るかばかりを考え、上の顔色をうかがうヒラメ議員一色になってしまった。特に第2次安倍政権の7年8カ月でそれが加速しました。安倍元首相というのは、ちょっとでも気に入らないとトコトン干す。一方で、安倍派5人衆のようにゴマスリ議員は重用しましたからね。裏金事件は1年生議員から総裁まで関わる自民党全体の問題です。世論の批判がかつてないほどに強まっているのに、若手が執行部を突き上げる場面すらない。それこそ自民党劣化の象徴です」
岸田政権は負のスパイラルに入った
逮捕者を含め3人もの現職議員が立件されたほどの裏金疑獄で、自民党が国民に見せてきたのは、やるやる詐欺の茶番劇でしかない。
岸田が肝いりの「政治刷新本部」とやらをつくってやったことといえば、派閥の“偽装”解散だけだ。最大派閥の安倍派を解体し、邪魔な二階派を蹴散らし、岸田は満足げ。
しかし、裏金が何に使われ、いつからのスキームなのかといった実態調査には手をつけず、党幹部によるお手盛りの聞き取りとお粗末なアンケートでお茶を濁した。
口では「先頭に立って」「火の玉になって」と言っても、岸田も自民党も本気じゃないのだ。派閥からキックバックされたカネについて、決して「裏金」という言葉を使わず「還付金」と言い換え、「中抜き」を「留保金」に置き換える見苦しさ。「しょせん、収支報告書の不記載だろう。訂正で済む話だ。何が悪い」ってなモンなのだろう。
月刊誌で〈立件されなかったのに、検察が期待値を上げたことで『この人たちは悪いのに助かった』みたいに思われるのは、すごく理不尽な話〉と不満タラタラだった安倍派「5人衆」のひとり、萩生田前政調会長の厚顔ぶりが自民党内の空気を表している。まさに、「永田町の常識は世間の非常識」である。
ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「政倫審をめぐって、自民党が新年度予算案の審議を理由に出してくるのは口実でしかありません。与党の不祥事追及などで野党が委員会を止めると、『もっと重要なことがある』と与党がリークし、マスコミがそれに乗じる。そんないつものパターンがそろそろ始まるんじゃないかと見ていますが、年度末までに予算案が通らなければ暫定予算を組めばいい。そもそも、審議日程が窮屈になったのは、自民党が裏金問題でまともな調査をしなかったからです。それに今、政倫審が最大の注目イベントみたいになっていますが、だまされてはダメです。原則非公開で、嘘をついてもいい政倫審は、国会における疑惑解明の3つの手段(他に参考人招致と証人喚問)のうち最も軽い。やるなら偽証罪に問われる証人喚問。もしくは別途、特別委員会を設置するべきです。それならば予算案の審議にも影響しませんよ」
強制力のない政倫審では意味がない
結局、政倫審なんて世紀の茶番劇の最たるもので、裏金事件の真相解明には程遠い。自民党はこれで幕引きしようとしているが、そうは問屋が卸さない。恐らく裏目に出る。「秘書がやった」「知らなかった」と逃げまくってきた連中が、真相を明らかにするはずがないのだ。
政倫審出席を明らかにした西村は、きのう記者団に囲まれると、「知り得ること、知っていることを全て正直に話したい」と神妙な面持ちだったが、ならば、森喜朗元首相が派閥会長だった時代のことや、引退後も森が派閥にどんな影響力を行使してきたかなども、洗いざらいしゃべるのか。
「強制力のない政倫審では、今まで通りの言い訳に終始するのが関の山で、やっても意味がない。世論も『なんだ、実態は何も分からないじゃないか』と納得しないし、逆に批判が拡大するでしょう。自民党にとって政倫審がむしろ裏目となるのは、あらゆるメディアの世論調査で岸田内閣の支持率が過去最低を更新しているのを見れば明らかです。岸田首相が改革や刷新を宣言して今国会は始まったのに、世論が求めていることをやっていないからみな怒っている。岸田政権は負のスパイラルに入っています」(鈴木哲夫氏=前出)
もはや自民党には岩盤支持層さえ愛想を尽かしている。政倫審が国民の怒りの火に油を注ぎ、いよいよ自民党の終わりの始まりだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/443.html
日経平均支える半導体、泥沼化する「米中の規制合戦」は日本にとって危機かチャンスか/BUSINESS INSIDER JAPAN
初田好弘 によるストーリ
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E6%97%A5%E7%B5%8C%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93-%E6%B3%A5%E6%B2%BC%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B-%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E3%81%AE%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%90%88%E6%88%A6-%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E3%81%8B%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%8B/ar-BB1iueCw?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=5a6a4e0773594599a7bc51181a680018&ei=10
アメリカが先端半導体の中国向け輸出を規制するようになり、1年以上が経った。しかし、事態は収束の兆しが見えない。規制をかいくぐって輸入しようとする中国と、その穴を塞ぐべく一層の規制強化を図る米国の間で、いたちごっこの様相を呈している。
もちろん中国も黙ってはいない。EV用電池に用いられる黒鉛の輸出規制に乗り出した。中国は、黒鉛に限らずEV電池の分野で高いシェアを握っている。今後、アメリカが先端半導体関連の輸出規制を強化した場合、中国はEV資源の輸出規制を強化する恐れがある。
日本も、政府がアメリカやオランダと足並みを揃える形で半導体製造装置の輸出制限を行うなど、対中包囲網の一翼を担っており、他人事ではない。
好調な日経平均株価は、アメリカ株式市場での半導体株上昇の影響も大きく、経済界にとっても重要事項だ。
しかし、日本企業全般の動向を見ると、サプライチェーンの切り離しなど米中デカップリング(経済分断)を背景とした動きがグローバルに進んでいる中、危機感が乏しいと言わざるを得ない。
米中の規制合戦は当面続くと見られ、米大統領選の結果によっては、さらに激化することも予想される。
いま日本が取るべき戦略とは何か? 改めて考えていこう。
後編:半導体とEVで激化する“米中の規制合戦”、「分からない」「経済安保の専門家いない」日本企業が抱える爆弾
初田好弘:SOMPOインスティチュート・プラス主任研究員。大手銀行でマクロ経済分析、外債委託運用業務などを経験した後、2023年より現職。主に中国・米国経済のマクロ経済分析に関する調査研究に従事。日本証券アナリスト
先端半導体をめぐる米中の攻防、日本はこうして巻き込まれた
アメリカは、2019年にファーウェイを安全保障・外交政策上の懸念がある企業を一覧化した“エンティティリスト”に追加し、米国製品の輸出を不許可とするなど、中国に対して個別的な規制を進めてきた。
より包括的な規制に踏みきったのが、2022年10月に施行した冒頭の先端半導体関連の輸出規制の強化だ。
これは、先端半導体そのものや製造設備に必要な品目の輸出を規制したのみならず、アメリカ人が中国国内で先端半導体の製造に携わることも禁じるなど、モノだけに留まらない技術流出の封鎖を目的としたものだった。
合わせてアメリカは、半導体製造装置の分野で高いシェアを握る日本・オランダにも同調を求めた。これに応じる形で、2023年7月に日本政府は半導体製造装置23品目を輸出規制の対象に追加し、同9月にはオランダもDUV(深紫外線)露光装置を輸出制限の対象に追加した。
半導体にもいくつかの種類があるが、今回、アメリカが輸出規制の対象としている先端半導体は、データの演算を行うロジック半導体だ。
ロジック半導体は、パソコンのCPU(中央演算処理装置)などに用いられており、回路の幅が細いほど高性能・省電力となる。
アメリカは、軍事転用リスクへの懸念を理由に、中国が回路線幅16/14nm(ナノメートル)以下の先端ロジック半導体を製造できないよう、輸出規制に踏み切ったというのが今回の経緯だ。
中国ファーウェイと米NVIDIAの巧みな規制回避策は
これらの輸出規制の影響から、中国の先端半導体製造が滞るとみられた矢先、2023年8月に、ファーウェイが技術封鎖の対象である7nm半導体を搭載した最新スマホ「Mate 60 Pro」を発売し、世界を驚かせた。
中国が7nm半導体を量産できた背景については、主に2つの要因が指摘されている。
第一に、規制をかいくぐる形での輸入だ。旧世代の半導体製造装置を輸入して先端品製造に転用、あるいは第三国を経由して輸入するといった形で、規制の網をかいくぐっている可能性も指摘されている。
輸出側の目線で見ても、中国の半導体市場の規模は2023年11月時点で30%と世界最大シェアを誇り、非常に魅力的な市場だ。このため、アメリカ政府の規制を逸脱しない範囲で中国への輸出を維持したい意向が働きやすい。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/444.html
※2024年2月22日 日刊ゲンダイ2・3面 紙面クリック拡大
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萩生田政調会長は安倍派5人衆の中、唯一“ダンマリ”の醜悪…重要選挙前の「猛批判」回避に躍起
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336558
2024/02/22 日刊ゲンダイ
5人衆でただ一人、拒み続けた萩生田光一前政調会長(C)日刊ゲンダイ
デカイ体の割に随分と女々しい態度だ。自民党派閥の裏金事件を巡り、野党が安倍・二階派所属の計51議員に衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を要求。与野党は来週にも政倫審を開催する方向で調整に入ったが、肝心の安倍派5人衆の対応が割れ、物議を醸している。往生際が悪いのは、萩生田前政調会長だ。
◇ ◇ ◇
5人衆のうち、西村前経産相がいち早く政倫審出席の意向を“抜け駆け”表明。21日は松野前官房長官と高木前国対委員長、世耕前参院幹事長が「俺も俺も」と続いたが、萩生田氏はただ一人、ダンマリを決め込んでいる。「出席に難色」と伝えられていた高木氏までが手を挙げたのに、萩生田氏は最後まで拒んだ格好だ。
「萩生田さんは条件付きながら、5人衆で最も早く『出席を拒むものではない』と前向きな姿勢を見せていました。ところが、安倍派の事務総長経験者ではないこともあり、本音では出たくないと思っていたようです。何より、裏金額が2728万円と5人衆の中でも突出しているので、野党の追及が厳しくなるのは確実。政倫審に出て、ダメージを受けることを嫌がっていたといいます」(官邸事情通)
どうやら、ブーイングを浴びるわけにはいかない事情があるようだ。16日付の萩生田氏のメルマガに、その一端が見て取れる。
萩生田氏はこの日、会長を務める自民党東京都連の定期大会に代わる総務会に出席。役員の改選先送りを決めた。裏金事件を受け、安倍派所属の他県の県連会長が相次いで辞任する中、自身の都連会長続投について、こう釈明している。
〈昨年末に党政調会長を辞任した時に都連会長についての進退伺いを出しましたが、(中略)都議補選の候補選定や都知事選の対応など重要案件を抱えている中で辞める事の方が迷惑をかけるとの(役員)選考委員会の皆さんの判断で、もうしばらく頑張る事になりました〉
悪目立ちの逆効果
「自民党都連会長」続投で、政倫審の猛批判を避けたつもりが…(萩生田自民都連会長、お膝元の八王子市長選で=1月)/(C)日刊ゲンダイ
確かに今年の都連は重要選挙を控えている。まず4月には衆院東京15区で、公職選挙法違反で起訴された柿沢前法務副大臣の議員辞職に伴う補欠選挙が実施。7月には都知事選に加え、都議の補選が、萩生田氏の“お膝元”八王子市や江東区など8選挙区で行われる。自民が落とせば責任問題になりかねないため、萩生田氏はこれ以上の批判にさらされるわけにいかないということだ。
自民党都連の関係者はこう言う。
「特に、東京15区補選は勝てる見込みが薄いため、地元江東区では誰も名乗りを上げない状況です。『萩生田さんに誰か連れてきてもらうしかない』とこぼす関係者もいるほど。知事選も都議補選も萩生田さん以外に仕切れる人がいませんから、政倫審で猛批判を浴びるのは勘弁してもらいたい」
そんな内向きの魂胆が裏目に出た。政倫審出席に消極的な態度を取り続けたことで、逆に悪目立ち。さらなる批判を招くのは必至だ。
「5人衆の中で萩生田さんだけが取り残されたのは、明らかに印象が悪い。『説明責任を果たす気がない』と受け止められてしまうのは確実です。本人は最近、党内グループ設立のため、複数の議員に声をかけていますが、これでは若手はついてこないでしょう」(永田町関係者)
潔く公の場で釈明し、選挙で審判を受けるべきだ。
関連記事
オール八王子の「萩生田落選運動」(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/426.html
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/445.html
https://www.tokyo-np.co.jp/article/310939?rct=politics
「これ」って、おかしくないですか?
裏金の弁明を「政倫審」でするなんて・・・
裏金は、公にできない隠し金で、そのことが既に「犯罪の存在を証明」するものではないか。
隠しようもない「脱税」、そして公言されている「中抜き」は、「着服」の別称、法律用語で言えば「単純横領」などなど。
そこにあるのは、「犯罪」、そして裏金と称する「犯罪で得た金」。
「犯罪」の弁明の権利は、司法の「公開された」公判で行使すべきであり、そのことは憲法でも想定し、そして保障されている。
そもそも、政治倫理審査会(政倫審)とは何ぞや。
衆議院の説明によれば、
(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/rinri.htm)
政治倫理審査会は、政治倫理の確立のため、議員が「行為規範」その他の法令の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があると認めるかどうかについて審査し、適当な勧告を行う機関です。
と定義されている。
「政治的」「道義的」に責任があると認めるかどうかについて審査し、
適当に勧告を行う機関です。いや、適当な勧告を行う機関です。
要するに、いい加減な審査で、「適当」な勧告をするところらしい。
何とも、気の抜けた、気楽な審査会ではないか。
この場合、「適当」に済ませるのも、「勧告」で済ませるのも、「不適切」じゃないでしょうか。
しかも、政治倫理審査会委員に捜査権は無いとなれば、何を期待出来ようか。
以下に記事の抜粋を記す。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関し、衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を申し出たのは安倍派、二階派の幹部5人だけだった。本人が望めば、公開の場で疑惑を払拭することができるのに、自民は非公開での実施を主張。5人以外にも自ら弁明する意向を示す議員がいるにもかかわらず、自民は対象者を限定して早々に幕引きを図ろうとしている。(大野暢子、井上峻輔)
◆「公開の場で説明したい」と語る自民議員も
自民が5人以外は政倫審出席の意思を示さなかったと野党側に報告したことに関し、立憲民主党の笠浩史国対委員長代理は22日、記者団に「全員が同じ回答だなんて甚だ疑問だ。本当にきちんと調査したのか」と憤りを隠せなかった。
実際、安倍派最高顧問だった衛藤征士郎・元衆院副議長が本紙などに「公開の場で説明したい」と明言。ベテランの衛藤氏だけでなく、中堅・若手の複数の議員が出席に前向きな意向を打ち明けているという。
◆恐れているのは「内輪もめ」か?
それでも、自民が出席させることに慎重なのはなぜか。逃げ腰の党幹部の対応に不満を抱く議員から、裏金づくりの経緯を暴露されたり、派閥幹部や党の責任を追及されたりする可能性を危惧(きぐ)しているためだ。・・・
疑惑を持たれた議員が国民の政治不信を解消するには、公開の場で事実を明らかにするのが得策だが、どうして非公開での開催にこだわるのか。5人は「政倫審が原則非公開」であることを理由に挙げているとするだけで、自民から明確な説明はない。・・・
◆身内からも「隠したままでは納得を得られない」
また、自民は1人1時間に限るよう要求する。冒頭に本人の弁明が15分から20分あるとすれば、与野党の質疑は短時間となり、組織的な裏金づくりが誰の指示で始まったのかなど核心部分に迫る前に時間切れとなりかねない。
裏金事件を巡り、世論の批判と政治不信が高まる中、岸田文雄首相は国会で「自ら説明責任を果たすよう促す」と繰り返してきた。わずか5人の弁明で区切りを付けようとする姿勢からは、実態解明に指導力を発揮しているとは言い難い。
自民の中堅議員は・・・5人が非公開での実施を求めている点については「内容を隠したままでは、とても国民の納得は得られない」と話した。
記事の抜粋はここまで。
審査を受ける側が、どうして時間を区切ることが出来ようか。
しかもたった一時間だとよ。
衆議院の場合、委員の構成を見れば、委員25名中、立憲が5名、共産が1名、後は自民と、公明、維新、となれば、実質的な詰問時間は、5分も無いのではないか。
まさに、ここでも形骸化した審議会で、「やってる振り」が演出されようとしている。
恥ずかしくて、国民には見せられたものではないので、・・・非公開とは?・・・トホホ。
なぜ、こんなことが起きるのか。
それは、「司直」が機能不全を起こしているからに他ならない。
「検察」といい、「国税」といい、いずれも「行政機関」のサボタージュで、「国会議員の犯罪」を公然と見逃すことが日常化してはいまいか。
主権者である国民の負託を受けた議員が集まる国会には、「行政を監視する」という大切な責務がある。
「犯罪」を摘発し公訴する権限は唯一「検察」が有する。
「脱税」の摘発では、「国税」が動かなければ始まらない。
国会議員は、そして国民には、、サボタージュを続ける「検察」や「国税」を非難し、詰る権利がある、
国会議員には、不正を続ける「行政」を正す、責任と、権限がある。
今問題とされていることは、「国会議員の犯罪」と行政機関の犯罪にも匹敵する「行政の不正」ではないか。
そして、「国会議員の犯罪」を国会で自ずから明らかにし、断罪するというなら、等しく全員を対象にした「証人喚問」しかないのではないかと思うのだが・・・。
時間がかかっても、国会から犯罪者を排除するための、必要なコストと考えるべきだろう。
「政倫審」で、無駄な時間を費やすべきではない。
やってる振りは、「もうたくさん」だ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/446.html
※2024年2月22日 日刊ゲンダイ2・3面 紙面クリック拡大
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自民・二階元幹事長「政倫審」欠席でまさかの焼け太り…“帝国”維持へ最後のご奉公
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/336573
2024/02/23 日刊ゲンダイ
政倫審欠席公算大の理由は「高齢であること」…(手すりにつかまり席に戻る二階俊博元自民党幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
自民党派閥の裏金事件の主戦場は、衆参両院の政治倫理審査会(政倫審)に移りつつある。1人をのぞき、安倍派5人衆の出席は固まったものの、国会審議で何度も名前が取り沙汰されたアノ人は欠席の公算大。高齢であることが理由だという。二階派を率いてきた二階元幹事長だ。
国会議員最高齢の85歳。弁明にすら耐えられないのなら、バッジを付ける資格はないはずだ。衆院に提出された盛山文科相に対する不信任決議案の採決に現れた二階氏は、確かにヨタヨタだった。手すりなどに寄りかからなければならないほど足元がおぼつかない。
「政治資金の処理について何ら悪びれていない二階さんが政倫審に出席すれば、何を言い出すか分からない。自民党にとって致命傷になるリスクもある。早々に出席を決めた武田元総務相は二階さんの名代。派閥ナンバー2かつ直近の事務総長を差し出すのだから、二階派についてはこれで決着ということです」(自民党中堅議員)
政倫審は委員3分の1による申し立てか、渦中の議員の申し出がない限り開催されず、出席に強制力はない。そこへ派閥領袖の二階氏が堂々と出ていけば、岸田首相は涼しい顔をしていられなくなる。岸田派の元会計責任者の有罪が確定し、派閥の会長だった岸田首相も当事者となるからだ。そんなこんなの二階氏欠席で党内は丸く収まっても、世間が容認するかどうかは別である。
「世耕潰し」徹底
天敵・世耕弘成前参院幹事長(右)には何があっても選挙区を渡したくない(C)日刊ゲンダイ
「政倫審に対する世論の反応によっては党が関係議員を処分する可能性があり、二階さんも免れないでしょう。『離党+政界引退』と引き換えに、選挙区の後継指名をのませたのではないかという話が駆け巡っています。首相を目指すために二階さんの引退を待ちわびる世耕前参院幹事長には、何があっても選挙区を渡したくない。その一心で引退を先延ばしにしてきたからです。和歌山も衆院小選挙区『10増10減』の対象で、二階さんが新2区、参院から鞍替えする鶴保庸介元沖縄北方担当相が新1区に収まったことで、旧2区の石田真敏元総務相が比例代表に回った。二階さんの引退後は、とりあえず新2区は石田さんへ、鞍替えする鶴保さんの地盤は秘書を務める三男へ、という青写真です」(与党関係者)
安倍元首相の最側近気取りでイケイケだった世耕氏も参院政倫審に出席する運びで、事と次第でどうなるか分からない。老練家の最後のご奉公で二階帝国は安泰なるか。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/447.html
自民裏金の「使途」は「旧文通費」の領収書で“二重計上”か…立憲議員が予算委で指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336545
2024/02/21 日刊ゲンダイ
後藤祐一議員(C)日刊ゲンダイ
自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、野党側は21日午後、衆院に続き参院でも政治倫理審査会(政倫審)の開催を申し入れた。
政倫審への出席を求めたのは、政治資金収支報告書の不記載があった安倍派と二階派の参院議員31人と、すでに政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で在宅起訴され、自民党を離党した大野泰正参院議員(64)。
参院で開催されれば初となる政倫審。衆院でも出席者を巡って自民党と野党側で“攻防”が続いているが、21日の衆院予算委員会の質疑を見る限り、もはや開催は不可欠だろう。
この日、質問に立った立憲民主党の後藤祐一衆院議員(54)は、不記載が判明した議員ら91人を対象に行った自民党の聞き取り調査結果をもとに「報告書を読んだが、なぜ、裏金を作ったのか。やめようとしたのになぜ、やめられなかったのかの理由が全然分からない」として、林芳正官房長官(63)の認識を質したが、林官房長官は「官房長官として(理由や認識を)確認する立場にない。国会のことは国会でお決めになる事」と繰り返すばかり。まるで他人事のようで全くラチがあかなかった。
自民報告書で挙げられていた裏金の使途をめぐる疑問とは…
何を聞いても「お答えする立場にない」のであれば、答える立場にある「裏金議員本人」に政倫審に出席してもらう以外にない。衆参ともに1日も早く政倫審を開き、真相解明を進めるべきだが、この日の後藤氏の質問でもう一つ、重要な指摘があった。「使途」を巡る疑惑だ。
自民党の報告書では、裏金の主な使途として「事務費」「書籍代」「人件費」「通信費」などが挙げられていたのだが、後藤氏はこれらの項目が旧文書通信交通滞在費(現調査研究広報滞在費)と重なっているとして、「旧文通費で使った領収書ではないのか」「(裏金の使途と)二重計上しているのではないか」と問うたのだ。
国会議員に支給されている月額100万円の旧文通費は「第二の歳費」と呼ばれ、使途を公開しないカネとして問題視されている。すでに私的に支出して領収書が見つからない裏金の使途を隠す“アリバイ”のために旧文通費の領収書を提示していたとすれば大問題だ。
やはり、すべての裏金議員を政倫審に出席してもらい、洗いざらい明らかにするべきだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/448.html
株価最高値の現実は「炊き出しに並ぶ長蛇の列」
https://tanakaryusaku.jp/2024/02/00030336
2024年2月23日 19:54 田中龍作ジャーナル
食料を求める人々の列は川のようだった。=東池袋公園 撮影:田中龍作=
「株価史上最高値、バブル超え」。テレビは昨夜からハシャイだ。今朝の全国紙は各紙とも一面トップである。
さすが経団連宣伝部のマスコミだと感心した。と同時に腸(はらわた)が煮え繰り返った。
働く意欲も能力もある人々が食べてゆけなくなり、炊き出しの列に並ぶのである。間違った政策の犠牲者だ。
メーカー勤務の正社員(34歳男性)もいた。手取り17万円。家賃と光熱費を払えばいくらも残らない。正社員であっても食べて行けなくなっているのだ。
炊き出しに並ぶ人の4分の3以上はアパートや都営住宅暮らしである。ホームレスではないのだ。
彼らは異口同音に「消費税と物価高でやってゆけない」と話す。あきらめ顔だったり、ため息まじりだったりする。
弁当を手にした生活困窮者は安堵の表情だった。=東池袋公園 撮影:田中龍作=
株高の主役は海外からの投機マネーだ。アベノミクスによる円安で流れ込んで来ているに過ぎない。日本経済の実態を反映しているわけではないのだ。
GDPは4位に、さらに一人当たりのGDPは34位に転落。これが日本経済の実力である。
円安にしたのは株のためと輸出産業のためである。輸出企業には「輸入戻し税」なる奇態な制度があり、消費税が上がった分、カネが転がり込んでくるのだ。まさに濡れ手で粟である。
消費税が上がって庶民が苦しんだ分、トヨタと経団連は潤うのである。
消費税率が上がる度に庶民の生活は沈んでいった。そして空前の物価高。
もはや限界である。世の中の構造を変えてくれる政治家・政党の登場を期待する他ない。
株価史上最高値を伝える新聞各紙の23日朝刊。
岸田首相またウソ「子育て支援金の負担額は1人500円」→加藤鮎子こども相「1000円を超える」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/336597
2024/02/23 日刊ゲンダイ
加藤鮎子こども政策担当相(C)日刊ゲンダイ
岸田首相の少子化対策の目玉「子ども・子育て支援金」。岸田は3.6兆円の財源のうち1兆円を「公的医療保険に上乗せして1人あたり月平均500円弱を負担していただく」「歳出改革と賃上げで、実質的な負担は生じない」と軽〜く言ってのけたが、22日の国会でウソがばれた。
衆院予算委員会で加藤鮎子こども政策相が「1人あたりの負担額が月1000円を超える可能性がある。所得や保険制度の種類に応じて変わってくる」「500円弱は平均だ」と答弁。
そもそも子ども対策に医療保険を充てること自体、財政上はトンチンカンなことで、財務省に入れ知恵された岸田首相は「賃上げで負担はチャラ」とゴマカしていた。民間シンクタンクの試算では大手健保組合の会社員の負担は月額850円、個人事業主(国民健康保険)だと月額750円の負担増になる。子育て世帯はその分の支援金は減ることになる。
岸田首相は「異次元の少子化対策だ」と言うが、まったくの低次元。相変わらずウソでゴマカそうとしているが、100回ウソをつこうが101回ウソをつこうが関係ないんだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/450.html
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