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2024年1月26日03時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] 政治刷新というシュールな喜劇 「餅代、氷代が花代になるだけ」とはズバリの皮肉だ(日刊ゲンダイ)

※2024年1月25日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2024年1月25日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


自民党首相一任「政治刷新」は体裁づけの抜け穴だらけ(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

「わが党として改めて襟を正さなければいけない。真剣に受け止めなければいけない」

 24日の衆院予算委の閉会中審査。自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件について問われた岸田首相は、やや表情をこわばらせながらこう答弁。発言を受け、野党席からは「無理だよ」「解決していないよ」といったヤジが飛び交っていたが、無理もない話だろう。

 岸田がどんな美辞麗句を並べて取り繕おうとも、自民党の「政治刷新本部」が23日了承した政治改革に向けた中間報告を見る限り、この党には自浄作用がないことがハッキリしたからだ。

 政治刷新という看板のもとに本部長の岸田一任で急いだ報告の中身は抜け穴だらけ。

 焦点だった派閥の全廃には踏み込まず、政治資金パーティーの開催禁止や夏と冬に活動資金として議員に配っていた「氷代」と「餅代」の廃止を明記しただけ。そのうえで、「(カネや人事の)イメージが染みつく派閥から脱却し、本来の政策集団に生まれ変わらねばならない」などと当たり前のことをエラソーに書いていたから唖然呆然ではないか。

 閣僚人事などで推薦名簿提出などの働き掛けも行わない──と、党のガバナンスコード(統治指針)に記すともあったが、仮にルール違反をしても罰則規定はないから実効性は全く期待できないと言っていい。

世論批判をかわすための、その場しのぎの発想

「派閥はなくなるのか存続するのか。今までと何が変わるのか、よく分からない」(石破元幹事長)

「派閥解消と言っても、看板を書き換えて残るのでは意味がないとの声がある」(小泉元環境相)

 そもそも、すでに党内から疑問の声が上がっている中間報告の一体、どこが「政治刷新」といえるのか。
<所属議員への「氷代・餅代」の支給禁止に関しても、党内には「花代にすればいい」(幹部)とうそぶく声があり、抜け道を探る動きが出そうだ>

 24日付の読売新聞はこう報じていたが、これが事実であれば自民党議員の多くが中間報告に対して「意味なし」と思っている上、ハナから守ろうという気はないということ。ズバリの皮肉だ。

 おそらく、今の自民党議員の頭にあるのは、いかに今回の裏金事件の論点をすり替え、小手先の改善策で世論をゴマカし、ほとぼりが冷めるのを待つか、ということだけ。

 不祥事が起きるたびに繰り返し見せられてきた常套手段であり、今回も政治刷新というシュールな喜劇を国民が見せつけられているわけだ。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏はこう言う。

「岸田政権が本気で政治とカネの問題に取り組むのであれば、中間とはいえ、たった2、3週間で報告をまとめられるはずがありません。過去にも繰り返されてきた問題でもあり、原因や背景をきちんと調査、分析した上で対策を立てる必要があるのです。世論批判をかわすためのその場しのぎの発想しかないため、抜け穴だらけのような案が出てくるのです」

岸田が叫ぶ政治刷新は国民に対する特殊詐欺

「大臣になるほどのカネを集めようと思った」

 自民党の最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)のパーティー収入からキックバックされた4000万円超を政治資金収支報告書に記載せず、政治資金規正法違反の罪で略式起訴され、辞職を表明した谷川衆院議員(長崎3区)はこう言っていたが、なるほど、自民党では裏金を集める力の多寡で役職が決まっていたということ。

 どうりでパーティー券を大量に買ってくれる大企業などを優先し、庶民のことなど少しも考えない棄民政策が次々と出てくるわけだ。

 驚くのは、谷川が会見で、こういう非常識な発言を臆面もなく答えていたことだ。正直者がバカを見るというより、バカが正直に本音を明かしたとも言えるのだが、言い換えれば裏金づくりに手を染めていたことを悪いと思っていなかったと白状したに等しいわけで、そんな盗人たちが政治刷新などと言い、ルール改定を話し合い、それを大メディアが大マジメに実況する茶番劇を見ていると、その倒錯に頭がおかしくなりそうだ。

 これまで裏金についてダンマリを決め込んでいた別の安倍派の議員は、自分が逮捕、起訴される可能性がないと分かった途端、次々と自身のキックバックを明かし、「秘書に任せていた」などと釈明。これまたシレッと政治刷新を叫んでいるが、自分の手足となって汗を流してくれた秘書を“生贄”のごとく差し出すような政治家を信用できるはずもない。

 繰り返すが、そんな連中が国家、国民のための政治刷新などを本気で考えるわけがないのだ。

群れの中で自分を守りたい小心者の岸田

 それにしても、グダグダな「中間報告」から、あらためて分かったのは岸田のリーダーシップのなさだ。「派閥ありきの自民党から完全に脱却する。いわゆる派閥を解消する」「党再生に向けての第一歩だ。私自身が先頭に立って実行する」なんて結局、口先だけ。

 岸田は党総裁なのだから、派閥についても「いわゆる解消」などとモゴモゴ言っていないで、「一切禁止だ」と党内所属の議員に対して明言すればいい。それなのに、あっちの顔色、こっちの顔色をうかがい、何も決められないのだ。

「(裏金事件の)政治責任について結論を得る」「政治資金の透明化に向けた取り組みとして、政治資金の銀行振り込みや収支報告書のオンライン提出を進める」「会計責任者が逮捕・起訴された議員を処分できるよう、党則を改正する」……なんて至極当然の内容で、これで「党再生の第一歩」なんてよくぞ言えたものだ。

 論語に「群而不党」(優れた人物は徒党を組まない)との言葉があるが、岸田は正反対。小心者で器が小さいから、群れの中で自分を守りたがる。一政党の意見の取りまとめすらできないで、国のかじ取りを任せられるわけがない。そんな男が首相でいること自体が、まさに国民にとって不幸としか言いようがない。

 安倍元首相の国葬、5年間で43兆円の防衛費増額、原発再稼働、異次元の少子化対策、税収増による減税……など、いずれも単なる思い付きとしか見えない愚策が次々と打ち出されたのも、すべては自分を守るため。首相の椅子に座り続けることを最優先で考えてきたからなのではないか。

 政治評論家の小林吉弥氏がこう言う。

「派閥解消など最初からできるはずもない。それなのに岸田首相は国民ウケを狙って風呂敷を広げた。今回の裏金問題は、自民党の長期政権に伴う緩み、おごりが出てきたのであり、その傲慢な姿勢に国民が怒っているということを岸田政権はいまだに理解していない。それでいて政治刷新などと言っているのですから、ある意味、国民に対する特殊詐欺のようです」

 この期に及んでも国民を欺く自民党。有権者は選挙で鉄槌を食らわせるべきだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/190.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 真実は、無限。真相は一つ。裏金・松本人志・ジャニーズの真相も、実は、只一つ。皆様の真実が真相に近づけますように!
『真実は、人の数だけあります。そして、その人の真実は、コロコロ変わります。』
世界終末時計が、去年と同じ90秒とされたようです。
日本は、これからお話しする『真相』により、9秒位になってしまうのでしょうね。

■『検察・裁判所が違憲・無効。【逮捕・起訴・判決等が、全て、違憲・無効】』
詳しくは、下記、私のブログの『通報2』を、ご覧下さい。
『裁判官弾劾法第5条4』の条文が間違っていたのです。
この条文は、『参議院議員たる裁判官訴追委員15名を選任する』と、いうものです。
条文中『第22回国会の会期中に・・・』と、あります。
『第22回国会の会期中』とは、国会の会期一覧によれば、『昭和30年』を指します。

★『この真相は、国民に一切周知されておりません。』★
司法組織全体と報道機関【特に文春】が結託して、悪の限りを尽くしていたのです。

■『裏金・キックバックは、ちゃんと、収支報告書に記載されています。』
『収支報告書の作成【総務省】』
『1頁〜8頁』
https://www.soumu.go.jp/main_content/000077915.pdf
『9頁〜33頁』
https://www.soumu.go.jp/main_content/000077915.pdf
『34頁〜144頁』
https://www.soumu.go.jp/main_content/000077916.pdf

◆『6頁』
『1円以上すべての支出の領収書等を徴収しなければなりません。』
★『裏金・キックバックは、何に使われているのか明らかにせよ!』
と、全報道機関が、声を荒げていますが、大嘘です。1円のごまかしもできません。

◆『17頁』:『参考:裏金・キックバック時は、まだ、政治活動に使われていません。』
『政治資金パーティーの収入の金額から当該催物に要する経費の金額を差し引いた残額を政治活動に関し支出すること』と、されています。
つまり、支部への送金【キックバック】の後で、『政治活動に関し支出する』のです。

◆『14頁』:『収 入 簿 の 記 載 事 項』
◆『20頁及び90頁』:『パーティー券の売上総収入の記載項目・記載場所』
○ 政治資金パーティー(注4)の対価に係る収入があるとき
【政治資金パーティーごとに】
・ その名称、開催年月日、開催場所、対価に係る収入の金額
★『ノルマ分は、記載されている』
と、全報道機関が報じておりますが、それは、『ノルマ分では無く、総収入』です。

◆『73頁〜74頁』:『裏金・キックバックの記載場所は、実は、こちらなのです。』
『本部又は支部から供与された交付金に係る収入【様式その5】欄』に記載します。
【本部・支部の現金預金出納帳で、記載があることを証明できます。】
◆『67頁及び77頁』:『裏金・キックバックは、90頁に記載するな。と言っています。』
『本部又は支部から供与された交付金に係る収入は、寄附には該当しないため、『政治団体からの寄附』に含めないで下さい。』

■『ジャニー氏は、そもそも、『性加害者』ではありません。』
男性も被害客体とした刑法第177条【強制性交等】の改正』があったのは、2017年【平成29年】ですから、そもそも、ジャニー氏は、『性加害者』ではありませんよ。
★『この真相は、国民に一切周知されておりません。』★

■『松本人志氏は、そもそも、『性加害者』ではありません。』
2015年に性的な被害を受けたと文春に証言した女性2人は告訴していません。
女性2人は、文春に証言する前に、告訴し、刑事裁判の中で『暴行・脅迫を受けた』ことを、立証しなければなりません。
文春に嘘の証言をしていいのは、松本人志氏が『有罪確定』となった後です。
★2004年【平成16年】刑法改正:強姦罪【親告罪・時効10年】
【強姦】
第百七十七条 暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
要件:本罪の被害者が、13歳以上である場合は、その反抗を著しく困難にする程度の暴行・脅迫を手段とすることを要する。

◆文春は、民事裁判で、またぞろ、検察・裁判所の力を借りて、無罪になり、ジャニーズ同様、刑事裁判もないまま、吉本興業から、『金をふんだくる』つもりのようですね。
松本人志様。文春を、『名誉毀損』で訴えるなど、ジャニーズの二の舞ですよ。
高裁:『女性2人が揃って嘘をつく、どうき【いきぎれ、あかぎれ】が認められない』
『ジャニー氏『性加害』裁判所が“真実性”認定も『逮捕』へ至らなかった“ある理由”』
https://www.ben54.jp/news/383
このままでは、またぞろ、『高裁が真実性を認めた』と、報道は大合唱するでしょうね。

文春は、『日本国憲法第三十一条違反』で訴えて下さい。
【日本国憲法:生命及び自由の保障と科刑の制約】
第三十一条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

■『これが、全国民に周知されれば、日本終末時計は、90秒が、90年になるかも?』
■『まぁ。これは、私個人の『真実』ですけど。』


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●『岸田総理へ。日本の現実の実際の姿を、ちゃんと、見て下さい。』
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『私のブログ名:日本滅亡を回避せよ!〜『陸山会事件の真相布教』より 〜』
https://ajari4704.seesaa.net/

●≪【通報】の要旨【ちょっとだけ】を以下に記載。≫
★通報1:『陸山会裁判・小沢裁判は、冤罪裁判【天下りの暗躍の始まり】』
※日本滅亡を招いたのは、全て『天下りの暗躍』が元凶である。

★通報2:『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い【裁判官訴追委員会は、幻】』
※司法組織【裁判所・検察・警察等】の全てを再構築しなくてはなりません。
※方法は、簡単です。国会で、『これを、公開する』だけで良いのです。

★通報3:『憲法第九条改正の真相【核戦争勃発のトリガー】』
※『憲法第九条』を改正した途端、日本に核ミサイルが降ってくるでしょう。
※【習近平国家主席と、バイデンとの、そうゆう固いお約束ですから。】

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『【第40回:最終回】国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari4704.seesaa.net/article/201908article_1.html
◆【これも、検察・報道の『デッチあげ』です。】
『東山社長、ジャニーズの力を見せてやりましょう。岸田総理に保護をお願いして下さい。さあ、反撃です。武器は、私のブログです。』_ 2023.09.29_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/844.html
●『男性も被害客体とした刑法第177条【強制性交等】の改正』があったのは、2017年【平成29年】です。』
従って、当事者の会の連中は、『性被害者』には、なれません。
よって、『再発防止特別チームの林真琴座長【前検事総長】、報道機関等は、【騒乱の罪】、【内乱に関する罪】、【虚偽告訴の罪】、【恐喝】と、なります。

★通報4:『アビガン・ワクチンの承認・促進は人殺し【人類滅亡の真相】』
※IPS細胞・アビガン・ワクチン等の研究者、製薬会社、病院経営者等は、天下りを暗躍させて、安価に提供できるSTAP細胞を亡き者にし、莫大な利益を得ました。
 『催奇形性』があろうが、『Triton X-100【劇薬】』が含まれていようが、審議会委員を抱き込んで【利益相反取引】、『緊急承認』させていたのです。【激怒】
※致死量に達すれば、心筋梗塞・脳梗塞等で突然死する人が爆発的に増えます。
※30年後、『催奇形性』が発病し、日本は、ゾンビ【奇形児】だらけの国となります。

★通報5:『STAP細胞・Muse細胞【不老長寿の薬】を、アビガンの為に、抹殺』
 2014年から『STAP幹細胞』を研究していたら、新型コロナウイルス感染症等の新種のウイルスの拡大など、そもそも、起きなかったと、私は思いますよ。

★通報6:『一時所得の条文の間違い』
『正義の弁護士を募集。浜松市に対し行政不服審査法【審査請求】違反で訴訟を提起。内容は、人類滅亡・日本再構築に発展します。』_ 2022.07.01_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/118.html
※なんともはや、全国の税理士等が、誰も気が付かないでいるとは・・・。【情けない】
※ここに登場する浜松市職員の言動は、官僚共と同じです。【これが、諸悪の元凶】

★通報7:『ゴーン氏裁判は、冤罪裁判【日産の西川元社長らの横領】』
※『天下りの暗躍』の最たる例示。

★通報8:『相撲協会の理事らの横領【貴乃花親方追放の真相】』
※貴乃花親方を追放した理由:理事らの82億円の横領。

★通報9:『消費税還付金を不当に横領【法人は1円も消費税を納付していない】』
※国庫補助金で建てた時に支払った消費税を、還付請求している。
※【キャッシュフロー計算書に記載が無いことは、理事長等の横領の証拠。】

★通報10:『国庫補助金を不当に横領【同額を財政投融資で二重に受け取っている】』
※『国立大学の施設費等の国庫補助金等は、総工費の3倍になっています。』
※【財政投融資を行う行政法人の天下り3人の役員の年俸1人当たり1,572万円。】
※【2〜3年勤めて、退職金764万円。】【激怒】

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/191.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 岸田首相がまたぞろ画策する「衆院解散」のカード…最優先は総裁選再選、6月会期末に打って出るか(日刊ゲンダイ)


岸田首相がまたぞろ画策する「衆院解散」のカード…最優先は総裁選再選、6月会期末に打って出るか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335236
2024/01/26 日刊ゲンダイ


麻生副総裁(右)と茂木敏充幹事長(左)を悪役に(自民「政治刷新本部」の会合であいさつする岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 内閣支持率が最低を更新し続ける中、派閥の裏金事件で逮捕者まで出して絶体絶命。いつ倒れてもおかしくないと見られていた岸田政権が、なぜか息を吹き返している。岸田首相が近く解散・総選挙に打って出るという観測まで流れ始めた。

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 ◇  ◇  ◇

 裏金事件をきっかけに岸田首相が立ち上げた政治刷新本部が25日、中間取りまとめを発表。政治資金パーティーの禁止や、組閣や党人事で派閥の推薦を認めないこと、夏冬に所属議員に配っていた「氷代」「餅代」などの手当廃止などが盛り込まれる。

 岸田首相は「派閥からカネと人事の機能を切り離し、純粋な『政策集団』にする」と言うのだが、派閥全廃には踏み込まない玉虫決着になった。

「派閥存続派の麻生副総裁、茂木幹事長に配慮した形です。ただ、岸田派、二階派、安倍派に続き森山派も解散の意向ですから、かたくなに派閥を守ろうとする麻生派と茂木派は、国民からは守旧派に見られて分が悪い。それも岸田さんの狙いかもしれません」(自民党無派閥議員)

 国民受けすると思えば、伝統ある宏池会(岸田派)を解散してでも延命をはかる男だ。麻生氏と茂木氏を悪役に仕立て、自分は改革派を気取って世論の支持を得られればいい。そこで、出てくるのが「解散カード」だ。

 長期政権をもくろむ岸田首相は、秋の総裁選で再選されることを最優先に考えている。そのためには総裁選の前に解散・総選挙を断行し、勝利が必要。

「小選挙区制で公認権を持つ党本部の力が強くなりましたが、カネも人事も派閥を介さず一元化されれば、総裁の権限はますます強化されます。これまで派閥の親分を立てていた議員も、今後は総裁の顔色をうかがうようになる。総理総裁に気に入られることが入閣の最短ルートになるため、岸田降ろしの動きも封じられるでしょう。予算成立後の春、もしくは通常国会が会期末を迎える6月に総理が解散・総選挙を断行するという見方が急速に広がっています」(自民党閣僚経験者)

 4月28日に行われる複数の補選で自民党は苦戦が予想されている。裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員の辞職に伴って行われる衆院長崎3区は候補を立てず不戦敗が濃厚だ。

本命は会期末の6月解散


またぞろ解散風を吹かすフリだけで岸田首相のメリット(C)日刊ゲンダイ

 補選の日程に合わせて解散・総選挙を断行すれば負けが目立たない上、新区割りで行われる総選挙は野党の準備が間に合わず、相対的に自民党の勝ち目が見込めるという計算だ。

 もっとも、4月10日前後に岸田首相が楽しみにしている国賓待遇の訪米が予定されているから、本命は会期末の6月解散の方だろう。国賓訪米で「外交の岸田」をアピールし、春闘の賃上げや6月に実施される所得税の定額減税を成果に解散・総選挙になだれ込むシナリオが囁かれている。

 逆風でもともとの期待値が低いから、自公で過半数を維持できれば、総裁選で岸田再選の可能性は十分あるというのだ。多くの派閥が解散し、麻生派と茂木派も実質的に派閥の機能を持たなくなれば、総裁選に有力候補を擁立することは難しく、無投票再選もあり得るという。

 伝家の宝刀を実際に抜かなくても、解散権をチラつかせるだけで求心力を高めることができるというメリットもある。

「岸田首相は昨年、解散権を弄んだとさんざん批判されたのに、また同じ手が通用するでしょうか。それに、支持率低迷の最大の要因は、裏金でも派閥でもなく首相の不人気です。総裁選再選は簡単な話ではないですよ」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 調子に乗って再選を夢見ていられるのも今だけか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 「デブリ」取り出し、現行計画を断念 理由は…ロボットアームの性能が足りなかった 福島第1原発2号機(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/305201


ゴメ〜ン。やっぱり、駄目だったわ。でもやり直すから見ててね💛・・・BY 東電。

前例が無くて難しいんだとよ〜。

彼らには「加害者側にいる」という意識は既に無い。「事故を起こした当事者」ということなど「忘却の彼方」の風情。

「・・・アームの動作確認で、原子炉内の7センチほどの隙間を通る性能などに課題があると判明した・・・」

今になって、それって・・・???。

こんな東電に、何時までも任せておいていいのかい。




以下に記事を全文転載する。


東京電力は25日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しについて、3月中に始める計画を断念すると発表した。使用するロボットアームの性能が不足し、準備作業も難航したため。工法を変え、10月の開始を目指す。延期は3回目。

 ロボットアーム 溶け落ちた核燃料(デブリ)を遠隔操作で、先端に付けた金属ブラシなどを使い回収する。伸縮式で最大長さ約22メートル。国の補助事業の一環として、国際廃炉研究開発機構(IRID)や三菱重工業、英国企業が2017年4月から共同開発した。開発費を含めた原子炉の内部調査事業には、約78億円の国費が投じられている。

 現行計画では、遠隔操作のロボットアームを、格納容器内部につながる横穴から入れ、デブリを採取する予定だった。アームの動作確認で、原子炉内の7センチほどの隙間を通る性能などに課題があると判明した。

 さらに、直径約55センチの横穴は事故で発生した堆積物でふさがり、除去する必要がある。除去作業を1月に始め、計画より時間がかかる見通しになった。

 東電は工法を、過去の調査で使った釣りざお状の装置に切り替える。伸縮する棒で、横穴に堆積物が残っていても炉内に入れる。この装置でデブリを採取した後、ロボットアームを使った調査や採取も目指す。

 25日に記者会見した東電福島第1廃炉推進カンパニーの小野明・最高責任者は「ロボットアームの精度を上げないといけない。前例のない難しい作業で、安全に進めるために工程変更が必要」と説明した。

 2号機のデブリ採取は当初、2021年内に始める計画だったが、ロボットアームの開発や訓練が難航し、これまでに2回延期した。(小野沢健太)

◆海洋放出、24年度は7回計約5万4600トン計画

 東京電力は25日、福島第1原発で保管する汚染水を浄化処理した後の水について、2024年度は7回に分けて計約5万4600トンを海洋に放出処分すると発表した。放出で空いた保管タンクの解体も始める。

 2024年度の放出は4月に始め、毎回約7800トンずつ放出する。年度内には、二つのタンク群で計21基の解体を始めるという。

 放出は昨年8月24日に開始。2023年度は4回に分けて計約3万1200トンを処分する計画で、2月下旬に4回目の放出が始まる。

 処理水は、汚染水を浄化処理する「多核種除去設備(ALPS)」で除去できない放射性物質トリチウムが主に残る。大量の海水で薄め、トリチウム濃度を国の排水基準の40分の1未満にし、海底トンネルを通じて沖合約1キロに海中に放出する。(小野沢健太)


記事の転載はここまで。


福島の原発事故からすでに13年。
しかし、「廃炉」に向けては1mmも前に進んでいない。

「汚染水」の発生も抑えられず。結局は海洋放出。
しかも、やってることは大量の海水で薄めるだけのこと。・・・前例が無くても難しくないんだとさ。

タンクに溜めることも出来ず、「汚染水」が地下水で少し薄められながら押し流され、海洋に駄々洩れして、大量の海水で薄められていた事故当初と何ら変わりがない。

責任ある者達が、無為に過ごした13年。

この失われた13年、もう取り返しがつかない。これぞ痛恨の極み。

政府は、そして国会は、いつまでこの「放置プレー」を続けるつもりなのか。

使用済み核燃料の保管場所が無くなるのも、目前に迫っていると言われている。

能登半島地震では、志賀原発が被災し、危機一髪で重大事故が回避できたという原発の危い状況を天下に晒し、同時に、原発が重大事故を起こしたときの「避難」が不可能であることが実証された。

原発立地自治体で計画されている「避難計画」などは、笑止千万、机上の空論、妄想、画餅の類いと証明された。

それらは全て、日本には「原発」は「あってはならないもの」であることを示している。

そんな日本で、原発の再稼働が既成事実であるかの如く語られている。

日本は、完全に狂ってしまっている。

ここまで原発の危険が明らかなのに再稼働を画策し、原発利権を諦められない政府は狂っている。

それでも議論されない国会も狂っているのか、死んでいるのか・・・。

国会には、「行政の監視」とうい大切な責務がある・・・と、13年前よりも、もっとず〜っと前に、教えられた記憶がある。

原発と心中するのは真っ平「ゴメ〜ン」だ。


「とーしろー」のワンポイントアドバイス。

「・・・アームの動作確認で、原子炉内の7センチほどの隙間を通る性能などに課題があると判明した・・・」

あると思うな、7センチほどの隙間。
直径約55センチの横穴ですら、事故で発生した堆積物で塞がっていたではないか。


もうやめようよ、やってるふりは。

福島の原発事故からすでに13年。
「廃炉」に向けては1mmも前に進んでいないんだよ。

もうやめようよ、知らないふりは。

福島の原発事故からすでに13年。
今もデブリに触れた地下水は、「汚染水」となって駄々洩れなんだよ。

もうやめようよ、見て見ぬふりは。

福島の原発事故からすでに13年。
東電は、当事者能力も、技術力も無いんだよ。








http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/193.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 安倍派の裏金幹部7人は大ピンチ! 党執行部が処分検討、“銀座3兄妹”基準なら「除名」も(日刊ゲンダイ)


安倍派の裏金幹部7人は大ピンチ! 党執行部が処分検討、“銀座3兄妹”基準なら「除名」も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/335282
2024/01/26 日刊ゲンダイ


離党勧告以上の重い処分要求、安倍派「5人衆」は落選必至か(C)日刊ゲンダイ

 自民党派閥の裏金事件で、立件されずに逃げ切ったはずの安倍派幹部が窮地だ。

 茂木幹事長が安倍派幹部に対し、「責任の取り方を安倍派として考えて自ら提案してほしい」と伝えたという。ケジメのつけ方は自分で考えろと迫るのは、まるでヤクザの手法だが、何らかの処分を下さないと党内が収まりそうにないのだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 25日、党の政治刷新本部が中間とりまとめを発表。裏金議員の引責について「明確な説明責任に加え、あるべき政治責任についても結論を得る」と記されたが、部会合では党としての厳しい処分を求める声が相次いだ。安倍派内でも、中堅若手から「情報が一切共有されない」などと、派閥幹部に対する不満が高まっている。

 念頭にあるのは座長の塩谷立・元文科相や「5人衆」と呼ばれる西村康稔・前経産相、萩生田光一・前党政調会長、高木毅・前党国対委員長、松野博一・前官房長官、世耕弘成・前党参院幹事長、そして事務総長経験者である下村博文・元文科相の幹部7人だ。全員が東京地検特捜部の捜査対象になり、任意聴取を受けた。

 自民の党則で定める党紀委員会の処分には、重い順に@除名A離党の勧告B党員資格の停止C選挙における非公認D国会および政府の役職の辞任勧告E党の役職停止F戒告G党則遵守勧告の8段階がある。

「新型コロナ禍で緊急事態宣言発令中の2021年1月に銀座のクラブに行っていたことがバレた松本純・元国対委員長代理ら“銀座3兄弟”は、離党勧告処分を受けて離党しました。裏金事件で説明責任を果たさず、党の信用を失墜させた安倍派幹部も離党勧告以上の重い処分でなければ整合性がつきません」(自民党閣僚経験者)

岸田派と二階派にも飛び火か


二階派も岸田派も立件されたのに、安倍派だけが処分されるのは納得いかない(「志帥会」解散を発表する二階俊博会長)/(C)共同通信社

 通常国会召集日の26日、安倍派は常任幹事会を開いて対応を協議するというが、外堀が埋められつつある。国会審議への影響を考慮して、各委員会の委員長や筆頭理事も安倍派所属議員から差し替える方針だ。

「安倍派幹部は、すでに閣僚や党幹部を辞任して処分は十分に受けたと反発している。二階派と岸田派も立件されたのに、安倍派だけが処分されることに納得がいかないのです。安倍派幹部に離党を迫るなら、事務所秘書が起訴された二階元幹事長や岸田派会長だった総理も離党しなければおかしいという理屈で、徹底抗戦を訴える声もあります」(安倍派関係者)

 安倍派内で自発的な対応がなければ、党執行部が「離党」や「除名」に踏み切る可能性が高い。安倍派幹部7人が離党に追い込まれて、次の選挙に無所属で出馬した場合は大苦戦が予想される。

「本来なら、裏金議員は全員、議員辞職すべきです。離党や除名で済ませるのは自民党が生き延びるための方策で、トカゲの尻尾切りに過ぎません。穏便な処分では、国民世論は納得しませんよ。議員辞職しないなら、選挙で落とすしかないと怒りをたぎらせている有権者は少なくないでしょう。銀座クラブ遊びで離党した松本純氏も落選の憂き目にあった。安倍派幹部も次の選挙で全員落選してもおかしくありません」(政治評論家・本澤二郎氏)

 離党で議員バッジにしがみついても、安倍派幹部には検察審査会の審議が待っている。そこで強制起訴される前に、自ら議員辞職した方が少しは男を上げて復権の目も出てくるのではないか。

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