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2024年1月18日01時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK293] <悲鳴>“安倍派解消論”身内から噴出!所属議員を襲う「ポストない、金ない、選挙きつい」の三重苦(日刊ゲンダイ)


“安倍派解消論”身内から噴出!所属議員を襲う「ポストない、金ない、選挙きつい」の三重苦
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/334836
2024/01/17 日刊ゲンダイ


「熱い思いを聞かせて」ーて…(第2回自民「政治刷新本部」の会合であいさつをする岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

「幅広い意見、熱い思いを聞かせてもらいたい」──。岸田首相は16日、自民党本部で開かれた2回目の政治刷新本部で、約150人の議員を前にそう呼びかけた。政治資金パーティーの裏金事件を受けた党改革を話し合う場で「熱い思いを聞かせて」とはズレてる感が否めないが、渦中の安倍派所属議員からは“安倍派解消論”が飛び出した。

 ◇  ◇  ◇

 裏金事件は東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で告発された安倍派幹部7人を不起訴とする方針を固めたと報じられている。

 安倍派は2018〜22年の5年間で6億円近い裏金をこさえていたにもかかわらず、告発された事務総長経験者や「5人衆」と呼ばれる幹部は「おとがめなし」。特捜部は高額のキックバック(還流)を受けていた大野泰正参院議員(約5000万円)と池田佳隆衆院議員(約4800万円)、谷川弥一衆院議員(4000万円超)の3人を立件してお茶を濁すつもりらしい。

 明白な不正に鉄槌を下せない検察の体たらくが有権者の怒りの火に油を注ぐ中、焦っているのが安倍派の議員だ。

 16日の政治刷新本部で、同派所属の若林健太衆院議員が安倍派の解散を訴え、裏金疑惑で防衛副大臣を辞任した宮沢博行衆院議員も安倍派を解散すべきだとして「私は派閥に残って安倍派を介錯する覚悟だ」と強調した。

「安倍派議員が『安倍派解消論』を訴えたのは、そうしないと格好がつかないからでしょう。もっとも、解散してもらった方が所属議員にとっては都合がいい、ということもあります。1人で派閥を飛び出せば、“裏切り者”として仲間のヒンシュクを買うから、いっそのこと『せーの』で解散してもらった方がいいのです」(自民党関係者)

党として事件の総括をせずに何を改革するのか


説明責任ナシの“シャンシャン”で手締めのつもりか?(C)日刊ゲンダイ

 裏金事件への世間の風当たりが強い中で安倍派を存続させても、所属議員にはデメリットしかないという。

「安倍派幹部が軒並み不起訴の見込みでも、同派への不信感は拭っても拭いきれません。安倍派が残ったとしても、しばらく所属議員には大臣ポストは転がってきそうにないし、派閥のパーティーを開けない以上、集金システムの役割も果たせない。何より選挙への影響が大きい。衆院小選挙区では無党派層を取り込まなければ勝てません。『安倍派所属』の肩書で一体、いくらの票が減ることか。5人衆といった派閥幹部は全員『おとがめなし』で、なおかつ安倍派自体も存続となれば、有権者の留飲は下がるはずもない。安倍派に所属したままでは『ポストない』『金ない』『選挙きつい』の三重苦ですよ」(同前)

 岸田は政治刷新本部で「国民の信頼を回復するため、日本の民主主義を守るために自民党は変わらなければならない」と「熱い思い」を語ったが、刷新への期待感は薄い。ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「そもそも裏金事件の事実関係について、なぜ不記載にしたのか、いくらの裏金を何に使ったのかなど、詳細について『捜査中』を盾に誰一人として説明していません。事実関係を明らかにした上で派閥解消の議論が出てくるならまだしも、いきなり『刷新』とは順序としてオカシイ。党として事件の総括をしないまま、一体何を改革するというのでしょう。『政治刷新』の聞こえはいいけれども、やってる感を演出しているようにしか思えません」

 党改革の名の下で事実がウヤムヤにされる恐れがある。まずは、捜査を受けた議員本人が裏金について説明責任を果たす。そこからだ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK293] イワツバメさんの投稿:改憲に向かう動きが顕著ですが、この国民投票法改正案の附帯決議の件は放置されてますよね。最低投票率が設定されていないのに国民の意思が十分かつ正確に反映されるとは言い難いですし、広告規制がないのに賛成・反対の意見が公平に扱われるとも思えません。:カルト板リンク

イワツバメさんの投稿:

改憲に向かう動きが顕著ですが、この国民投票法改正案の附帯決議の件は放置されてますよね。最低投票率が設定されていないのに国民の意思が十分かつ正確に反映されるとは言い難いですし、広告規制がないのに賛成・反対の意見が公平に扱われるとも思えません。

http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/859.html


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http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/123.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 「復興万博」を新たな大義名分に?開催にこだわる維新…大阪・関西万博で「北陸に夢と希望」と言われても(東京新聞)
2024年1月17日 12時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/303235?rct=national

 被災者の生活再建はもちろん、家屋の倒壊、道路の寸断、海底隆起など被害は甚大で、復旧復興が急務な能登半島地震。そのためには、来年の大阪・関西万博にあてられる費用・資機材・人材を、復興に向けるべきではという声が強まっている。日本維新の会などは、復興五輪をうたった東京五輪になぞらえて「復興万博」というイメージを打ち出し始めたが、そんな話でしのげるのか。(宮畑譲、山田祐一郎)

◆「よそ様の祭をやめろなんて言えない」
 「万博をやること自体は反対しない。けど、能登に回ってくる支援が少なくなるのならやめてほしい」
 石川県穴水町で酒屋を経営する七海友也さん(59)がしみじみと語る。店舗や家屋の倒壊は免れたが、店や倉庫にあった酒瓶など「割れるものは全部割れた」。業務用の卸が中心だが、飲食店や宿泊施設は壊滅状態。今後、商売が元に戻るのか不安は募る。
 能登に東京ディズニーランドのようなテーマパークはない。四季折々に開かれる祭りは地域の楽しみの一つ。だからなのか、七海さんはイベントの開催自体には理解を示す。「自分たちがこんな目に遭っているからといって、よそ様の祭りをやめろなんて言えない。人や資材、予算を能登に十分回した上で、万博はやればいい」

◆「両方できればいいが、そうはいかんでしょう」
 以前から過疎化が進んでいた能登地方。財政が脆弱(ぜいじゃく)な自治体も多い。穴水町元職員の男性(67)は「このままでは過疎に拍車がかかって、住む人がいなくなる。国の手厚い補助が必要だ」と強調する。
 自身も行政の政策を進める側だったこともあり、「万博自体をやめろとは言えない」と漏らすが、「復旧・復興と万博、両方手厚くできればいいけど、そうはいかんでしょう。今、万博頑張れとは言えない。まずは復興優先でお願いしたい」と訴える。

◆首相「熊本地震を超える財政需要も想定しないと」
 今回の能登半島地震で石川県内では16日午後2時現在、死者222人(災害関連死を含む)、負傷者1036人。安否不明者もまだ22人いる。2万1400棟以上の家屋に被害があり、避難者は1万7000人を超える。停電、断水も続いており、生活インフラが復旧する目途は立っていない。
 復興の費用がどれだけかかるのかも見通せない。政府は一般予備費から、2016年の熊本地震の約2倍となる47億3790万円の支出を決定。熊本地震は補正予算で7780億円を計上した。岸田文雄首相は5日、「熊本の例を超える財政需要も想定しておかねばならない」と語った。
 こんな状況に「万博中止」の声も上がるが、開催を推進する側からは前向きな発言が相次ぐ。

◆推進側は口々に「二者択一の関係ではない」
 「北陸のみなさんにも、新たな夢や希望を持って、明るい将来に歩みを進めてもらえるイベントになるのではないか」。日本維新の会の馬場伸幸代表は5日の会見でこう述べ、「復興万博」をにおわせた。復興と万博の準備で資材や人材が取り合いになるのでは、との懸念には、「(万博の)建築資材がライフラインや住宅の復旧とイコールではないと思う」と答えた。
 大阪府の吉村洋文知事も4日、「二者択一の関係ではない。万博があるから(復興の)費用が削減されるものではない」と述べ、年頭あいさつでは職員に向け、「総仕上げを行う勝負の年になる」と激励した。
 また、日本国際博覧会協会の会長を務める経団連の十倉雅和会長は9日の会見で「(万博と復興を)二項対立で考えるのはふさわしくない」と述べた。自見英子万博相も中止や延期の可能性を否定する。
 復興に向けて大量の資機材、人手が必要となる中、大阪・関西万博の工事との競合が懸念される。2025年春の開幕を目指す万博は、参加国が自前で建てるパビリオンなどの整備遅れが目立ち、今月10日にシンガポール館が初めて着工した。当初、自前で建設する参加国・地域は60カ国が希望していたとされるが、建設業者が決まったのは35カ国にとどまる。

◆支え手のゼネコンは人手不足に苦慮
 今後、パビリオンの建設がピークを迎える。地震の復旧工事やその後の復興への影響について大阪府の吉村知事は「全く違う工事」と否定する。建築エコノミストの森山高至氏は「復旧工事と万博のパビリオン建設を乗用車とF1カーに例え、大手ゼネコンが特殊な資材を使用するから競合しないという見方がある。だが、実際には大手ゼネコンは職人不足で必死に人をかき集めている。資材も万博優先で集められ、一般工事の電線が既に足りなくなっている」と指摘する。
 現状に追い打ちを掛けるのは、今年4月から始まる建設業界の働き方改革だ。これまで猶予されてきた時間外労働の上限規制が徹底されることになり、人手不足に拍車がかかることになる。倒産する建設会社は既に続出。帝国データバンクによると、昨年の建設会社の倒産は1671件で前年の約1.4倍となった。

◆「民間市場を荒らされ、被災地がほったらかしになりかねない」
 「このまま建設業界の実態を把握しないまま、万博開催にこだわれば、民間市場を荒らした結果、被災地がほったらかしということになりかねない」と森山氏は危ぶむ。
 復興には莫大(ばくだい)な費用が必要となる。東日本大震災では特別税の復興予算で財源をまかない、その規模は40兆円を超えた。これに対し、万博に関連づけて国や自治体、民間が投じる整備費は約10兆円。開催に直接関係する費用だけでも8000億円以上が必要となる。運営費がさらに上振れして赤字となった場合の穴埋め方法も決まっていないのが現状だ。

◆万博にはすぐ増額…「なぜ復興の金を出し渋る」
 「万博で警備費の増額が必要となれば200億円がすぐに出るのに、今回の地震では道路が寸断され、集落が孤立する中、23年度の一般予備費5000
億円から支出が決まったのは47億円だけ。24年度の予備費が1兆円に倍増されたが、それでもお金の出し方や金額があまりにひどすぎる」と淑徳大大学院の金子勝客員教授(財政学)は指摘する。「被災地の建物や道路の復興を本気で考えていないのではとの印象を受ける。半年の開催期間で使い捨てとなる万博と復興のどちらが大事なのか。なぜ復興のための金を出し渋るのか」
 こうした中、万博延期に言及する声も上がり始めている。日本国際博覧会協会の副会長を務める経済同友会の新浪剛史代表幹事は5日、地震被害を受けて「この状況を考えれば、被災者の対応が何より優先されるべきだ」と述べた。立憲民主党も9日に震災からの復旧・復興を最優先することを求める声明を出した。

◆問題は「中止を決断できるリーダーがいないこと」
 11年の東日本大震災の際、政府はその後の東京五輪で「復興五輪」を掲げたが、新型コロナによる延期を経ていつの間にか「コロナに打ち勝った証しとしての五輪」へと変わり、被災地復興にはつながらなかった。今回、維新の馬場代表が万博開催が「夢や希望」になると述べるなど震災からの復興が再びイベント開催のお題目になりかねない。
 「被災者の中に万博をやってほしい、私たちの希望になるという人はいないと思う。このような被害があれば中止しか選択肢はないはずだ」。思想家で神戸女学院大の内田樹名誉教授はこう訴える。「問題は、動き出したカジノを含め、中止の決断をできるリーダーがいないこと。このまま開催することは被災者を苦しめることになる」

◆デスクメモ
 「一つの財布で国家の財政運営がされているわけではない」と維新・馬場氏。万博の財布と復興の財布は別だから並行してやるべしと。冗談ではない。どちらの財布も、もとは税金だ。昨秋の世論調査で7割が「不要」とした万博の財布から、復興の財布にお金を移すのがスジだろう。(歩)

【関連記事】「大阪万博、中止でええやん」署名続々 五輪や万博ってやめられないの?歯止めが利かない裏側にあるものとは
【関連記事】勤労感謝の日に職員3000人を7時間タダ働きさせようとする大阪府・大阪市のヤバさ これが「維新流」?
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/124.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 裏金疑獄「安倍派7人不起訴」で広がる落胆…検察は“ファッショ批判”に耐えられるのか(日刊ゲンダイ)

裏金疑獄「安倍派7人不起訴」で広がる落胆…検察は“ファッショ批判”に耐えられるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/334826
2024/01/17 日刊ゲンダイ


再び表舞台に舞い戻ってくるのか(左上から時計回りに、安倍派5人衆・松野前官房長官、西村前経産相、萩生田前政調会長、高木前国対委員長、世耕前参院幹事長/(C)日刊ゲンダイ

 自民党派閥の裏金疑獄をめぐり、世間に落胆と怒りが広がっている。政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で捜査している東京地検特捜部が、最も悪質な安倍派の「5人衆」ら幹部7人を不起訴とする方針だと一斉に報じられたからだ。

 時効が未成立の2018年からの5年間でこさえた裏金は、安倍派が約6億円、二階派が2億円超。巨額だ。にもかかわらず、両派の会計責任者と、4000万円超をネコババした安倍派3議員だけが立件される見通しだという。「令和の空騒ぎ」なんて冗談じゃない。

「特捜部は全国から応援検事を集めて50人規模で臨んできましたが、その態勢も19日で一区切り。26日には通常国会が召集される。タイムリミットが迫る中、派閥の実務を仕切る事務総長経験者らの共謀を問うのは厳しいとの判断に傾いているようです」(司法関係者)

 販売ノルマ超過分のパーティー券収入を還流や中抜きで裏金化した安倍派では、会長だった安倍元首相が22年春に中止を言い出したものの、一部議員が反発。安倍死去後、「5人衆」の西村前経産相や世耕前参院幹事長、下村元文科相ら幹部と会計責任者が対応を複数回協議し、8月に継続が決まったとされる。

 いずれのタイミングでも西村氏が事務総長だったことから「総理になりたい男」の立件は不可避とみられてきたが、雲行きは怪しい。

不起訴=クリーンにはならない


ロッキード事件、不起訴で「灰色高官」と猛批判にさらされ、入閣後わずか12日間で辞任した佐藤孝行氏=1997年09月22日(C)日刊ゲンダイ

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「検察リーク報道の過熱もあり、渦中の安倍派幹部は要職を追われた。臨時国会会期中に閣僚4人、副大臣5人、政務官1人、党執行部の3人が辞表を出す異常事態に陥った。検察が引き金を引いたも同然なのに、幹部を誰ひとり立件しないのなら、政治に介入しただけ。検察ファッショのそしりは免れません。もっとも、不起訴=クリーンにはならない。ロッキード事件で立件を免れた面々は『灰色高官』と指をさされ、有罪となった佐藤孝行元総務長官は11年後に悲願の初入閣を果たしたものの、世論とメディアの猛批判にさらされて12日で辞任に追い込まれた。グレーな記憶をとどめておくのも重要です」

 どっこい、連中は胸をなでおろしているようだ。

「昨年末に検察から任意聴取された秘書はゴリゴリやられたとコボしてはいたものの、収支報告書の訂正で決着しそうだと言っていた。楽観ムードが漂っていたところに池田佳隆衆院議員らが逮捕され、一様に気をもんでいましたが、一息つけそう」(安倍派関係者)

 政治生命を失いかけている安倍派の「灰色5人衆」が息を吹き返したら、検察は返り血を浴びることになるんじゃないか。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK293] <ビッグニュース!>共産党 志位委員長交代 新委員長に田村智子政策委員長を起用へ(NHK)

※2024年1月18日 朝日新聞1面


共産党 志位委員長交代 新委員長に田村智子政策委員長を起用へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240118/k10014325601000.html
2024年1月18日 14時10分 NHK


※動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240118/k10014325601000.html

共産党は、志位委員長が議長になり、新しい委員長に田村智子・政策委員長を起用することを決めました。共産党の委員長に女性が就任するのは100年を超える党の歴史で初めてのことになります。

共産党は、今週15日から4年ぶりとなる党大会を開いていて、最終日の18日、次の衆議院選挙で議席の増加を目指すことなどを盛り込んだ決議を採択し、このあと新たな執行部人事が発表されます。

こうした中、共産党は、20年以上務める志位委員長が交代し、新しい委員長に田村智子・政策委員長を起用することを決めました。

共産党の委員長に女性が就任するのは、ことしで102年となる党の歴史で初めてのことになります。

田村氏は、長野県出身の58歳。

国会議員の秘書などを経て、2010年の参議院選挙で初当選し、現在3期目です。

4年前には政策委員長になり、国会で「桜を見る会」の問題の追及などにあたってきました。

一方、志位氏は、2006年に不破氏が退任して以降、空席となっている議長に就任します。

共産党としては、女性の登用や世代交代を進め、党勢拡大につなげたい狙いもあるものとみられます。

関連記事
共産党初の女性トップに「田村智子」/志位氏が異例の「後継指名」/党勢回復へ「ジャンヌ・ダルク」か<FACTA 号外速報> 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/578.html

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 自民裏金事件で菅前首相が存在感も…《86億円の官房機密費はどうした?》とSNSは冷ややか(日刊ゲンダイ)
自民裏金事件で菅前首相が存在感も…《86億円の官房機密費はどうした?》とSNSは冷ややか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/334867
2024/01/17 日刊ゲンダイ


官房長官時代、官房機密費を総額86億8000万円も支出(C)共同通信社

 いつもの「やっているフリ」なのか。それとも党内で高まる危機感、不満の「ガス抜き」なのか……「全く期待できない」といった意見が飛び交っている。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党が立ち上げた「政治刷新本部」のことだ。

 党所属の全国会議員に呼び掛けて行われた16日の第2回会合では、派閥解消論から最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部除名論まで飛び出したという。

 こうした中、派閥に所属しない中堅・若手は「無派閥連絡会」結成に向けた発起人会を18日に開くという。参加者は初会合で派閥解消を訴えた菅義偉前首相(75)や石破茂元幹事長(66)=ともに無派閥=で、無派閥の若手議員が菅氏と面会した際、「派閥はなくすべきだ」と訴えると、菅前首相は「分かっている」などと応じたと報じられている。

 派閥の裏金事件を機に再び存在感を発揮し始めたともいえる菅前首相だが、「無派閥連絡会」という名のもとに議員が集結し行動するのなら、結局は既存の派閥と変わらない。

「派閥はなくすべきだ」という主張はそもそもの論点から外れている

「令和のリクルート事件」とも呼ばれる今回の裏金事件は、派閥の有無が問題となっているのではない。テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏(60)が「(問題の)本質はそこじゃない」と繰り返している通り、集めた多額のカネを隠し、何に使ったのか全く分からないことが本質。

 一般国民であれば当然、当局から所得税法違反(脱税)の疑いを指摘され、追徴課税や重加算税などを課され、刑事罰の対象となる。政治資金なので課税所得にならないとの指摘もあるが、依然として使途は不明なのだ。つまり、カネの流れを透明化するための法改正などの議論が重要であり、菅前首相が「派閥はなくすべきだ」という主張はそもそもの論点から外れている。

 菅前首相といえば、7年8カ月に及ぶ官房長官時代、領収書不要のカネとして問題が指摘されている「内閣官房報償費」(官房機密費)を総額86億8000万円も支出。実に1日当たり、平均307万円を使い続けていた人物だ。

《何に使ったのか分からないカネを使い続けた菅さんに刷新は無理》

《菅氏が何を言っても、あなたは人のことが言えるほどお金にクリーンですか?と言われるだろう》

《菅さん、あなたは86億円もの官房機密費をどうしたの?》

 SNS上の声の多くが冷ややかなのも当然だ。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 志賀・柏崎刈羽原発の重大リスク(植草一秀の『知られざる真実』):原発板リンク 
志賀・柏崎刈羽原発の重大リスク(植草一秀の『知られざる真実』)

http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/341.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/128.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 小沢一郎氏「上に逆らったりという自民党若手が一人もいない」裏金事件うけ自民党の”異様”指摘(日刊スポーツ)
[2024年1月17日16時56分]

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202401170000819.html

立憲民主党の小沢一郎衆院議員が17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、東京地検特捜部が自民党安倍派幹部を不起訴とする方針を固めたとの報道について、私見をつづった。
小沢氏はこの件を報じる一部メディアの記事を添付。「怒。国民が怒るべき時に怒らないと、自民党政権は国民を馬鹿にして、ますますやりたい放題やり、この国は目茶苦茶になる。今こそ、この11年間の自民党政権による利権的腐敗政治と、民主主義に対する破壊行為を直視し、それを止めるために必要な行動を起こすべき時である。目を覚まさねばならない」と強い語調で述べた。
別のポストでは「これだけ自民党がグッチャグチャに腐敗して国民を苦しめているのに、離党に動いたり、上に逆らったりという自民党若手が一人もいないというのも異様。倫理観の喪失。善悪の区別すらつかない保身だけの連中が国を動かしているからこそ、この惨状がある。声をあげるべき自民党若手の無気力が一番罪深い」と書いた。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/129.html
記事 [政治・選挙・NHK293] プロは逃げ時をうかがっている 新NISAバブル株価の今後を冷静に分析(日刊ゲンダイ):経済板リンク 
プロは逃げ時をうかがっている 新NISAバブル株価の今後を冷静に分析(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/295.html



http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/130.html
記事 [政治・選挙・NHK293] <首相、岸田派の解散検討を表明>特捜部「裏金事件」岸田派を立件へ 元会計責任者が3000万円虚偽記載容疑(日刊ゲンダイ)

※2024年1月18日 朝日新聞1面トップ 紙面クリック拡大


特捜部「裏金事件」岸田派を立件へ 元会計責任者が3000万円虚偽記載容疑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/334885
2024/01/18 日刊ゲンダイ


2023年5月に開催された岸田派「宏池会と語る会」パーティー(C)日刊ゲンダイ

 自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で東京地検特捜部は、岸田首相が会長を務めていた「宏池政策研究会」(岸田派)について、約3000万円の収支を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、同派の元会計責任者を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で19日にも立件する方針を固めた。

 18日の朝日新聞が報じた。

 同紙によると、岸田派では、パーティー券の購入者が派閥に送金する際、所属議員の誰が売ったのか不明な部分があった。2018年から20年に会計責任者を務めた職員はこうした資金を派閥の収支報告書から除外。総額は2000万円を超え、パーティー以外の収支を含めると不記載総額は、約3000万円になるという。

 元会計責任者は事情聴取に不記載を認めている。

 一方、二階派に関しては、二階氏本人の事務所でノルマ超過分を派閥に納めず「中抜き」して裏金化し、総額が5年間で3000万超に上る疑いが判明した。


首相、岸田派の解散検討を表明 自民派閥の政治資金問題巡り
https://mainichi.jp/articles/20240118/k00/00m/010/190000c
毎日新聞 2024/1/18 19:44(最終更新 1/18 19:44)


記者団の取材に応じる岸田文雄首相=首相官邸で2024年1月18日午前10時、竹内幹撮影

 岸田文雄首相は18日、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件に関連し、自身が会長を務めていた岸田派(宏池会)について「解散することを検討している」と表明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は「政治の信頼回復に資するものであるならば、そうしたこと(解散)も考えなければならないと思っている」と語った。他派閥にも解散を求めるかについては「とりあえず我々(岸田派)として信頼回復のためにどうあるべきかを考えている。そして解散についても検討しているという状況だ」と述べるにとどめた。【鈴木悟】

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK293] 吉本興業「強制的に性行為をしたとは思っていない」 松本人志さん巡る週刊文春報道について本紙取材に回答(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/303408?rct=national


芸能界に漂う、どんよりとした、堪えがたい悪臭を放つ「闇」は未だ晴れていない。

ジャニー喜多川の性加害事件が白日の下に晒され、それを契機に、芸能界に関わりを持つ企業も、放送局も、芸能界で生活の糧を得ている人達も、ジャーナリズムまでもが、こぞって、過去の「見て見ぬふり」を反省し、「沈黙」の罪を懴悔し、再発防止を誓ったのではなかったか。

ひとりの男による女性に対する性加害の疑い。
手引きした共犯も複数いると報じられている。

多くの女性が告発する「性被害」の証言を文春が記事にした。

それは、ほんの少し前だったような気もするし、それから時ばかりがいたずらに過ぎてきたような気もする。

例によって、「知っていた」と話す人も現れている。・・・「噂」では・・・か?
どこかで、聞いたような「台詞」だ。

最早、芸能界では「公然の秘密」だったのではないかと疑いたくなる。

そんな中、読売テレビの大橋善光社長の発言が問題視されている。

「報道されているようなことが事実としてあったとすれば、それが我々の番組に出演していただくにふさわしいかどうか判断しなければならない。・・・松本さんと被害に遭われたといわれる女性の方が対決していただけるというのであれば、今すぐにでも私は放送したらいいと思うんですよ。・・・」

その事が、女性たちにとっては「セカンドレイプ」になるかもしれない、と考えるべきとの常識すら持ち合わせていないのだろうか。

ジャニー喜多川の性加害事件では、真っ先に「沈黙」を反省し、自らの至らなさを悔い、更生を誓った「東京新聞」。

やはり、反省が「本物」だったのは東京新聞だけなのか。



以下に記事の全文を転載する。

人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん(60)の女性への性的行為強要疑惑を巡る記事が「週刊文春」に掲載され、松本さんが芸能活動を休止したことについて、所属する吉本興業の広報担当者は17日、本紙の取材に「(松本さんが)強制的に性行為をしたとは思っていない」と述べた。松本さんが女性らとパーティーを開いていたことは否定しなかった。同社が記者会見を開く予定はないとした。

◆週刊文春に対する法的措置をなお検討中

 吉本興業は先月27日、「記事は客観的事実に反する」とする談話を公表。「タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損(きそん)する」と主張していた。広報担当者は「パーティーの開催自体を否定したのではない」とし、17日時点でも週刊文春を提訴するかどうかを含め、対応を検討していると説明した。

 同誌は先月末から疑惑を報じ、今月に入っても複数の女性や芸能関係者らの証言を掲載している。吉本興業の広報担当者は「(今後の報道などで)さらに問題があれば、松本氏や他の芸人に聞き取りをするなど調査する。これまでもコンプライアンス研修をしてきたが、必要となれば改めて研修を行う」と述べた。(望月衣塑子)


記事の転載はここまで。


欺瞞に満ちた松本人志。それを庇い、隠す「吉本興業」。

そして、相変わらずの「テレビ業界」・・・。

「強制的に性行為をしたとは思っていない」・・・まさに「見て見ぬふり」。

ジャニー喜多川の事件を彷彿とさせる。

松本人志から受けたとする「性被害」を訴えている女性の存在は事実と認めたことになる。

文春は、7〜8人の女性からの証言を得ているという。

証言を出来ずに泣き寝入りを余儀なくされている女性の数は、その何倍に及ぶだろうか。

そんな男が、「密室」の出来事に逃げ込む。・・・「合意があったと」?

女性は「性被害を受けた」と証言しているのにもかかわらずだ。・・・証拠を出せ、か・・・。

「強制的に性行為をしたとは思っていない」

「ケダモノ」の様に、ただ性欲の趣くまま、手下を使って、合コンと称して女性を集め、そんなこととは知らずに集まってきた女性が、密室で「性欲のはけ口」にされていた構図が見て取れる。

被害を訴える女性が大勢ということも、その忌わしい行為の「常習性」を示しており、日常的に行われていたのではないかと疑わせる。

そこには、女性蔑視、女性を単なる「性奴隷」視していた「選民思想」の驕りが露わだ。

同意、不同意を論ずるまでも無く、それだけで、「人間失格」であり、倫理的にも赦されない。

そう考えたとき、読売テレビの大橋善光社長は自身の発言のおぞましさに、自責の念は避けようもないはずだ。

最早、松本人志本人と、その取り巻きが、社会的制裁を受けることは免れない。


その上で、同意があったのか、不同意だったのか、・・・

不同意であれば「犯罪者」として断罪される。

「不同意性交罪」。改正前は「強制性交罪」。

「同意しない意思を形成、表明又は全うすることが困難な状態の相手方と性交等を行なった場合に成立するとされている「犯罪」。

簡単に言えば、「嫌だと言えない状態での性交」等が処罰対象であると考えれば分かりやすい。

不同意性交等罪の法定刑は、5年以上の拘禁刑。・・・重罪なのだ。

刑法は、「同意しない意思を形成し、表明し、若しくは全うすることが困難な状態」の原因となる行為として、8つの類型を定めている(刑法第176条1項、同法177条1項)。

また、8つの類型に当てはまらないとしても、「その他これらに類する行為又は事由」による場合にも不同意性交等罪が成立することとされている。

@ 暴行若しくは脅迫を用いること
A 心身の障害を生じさせること
B アルコール若しくは薬物を摂取させること
C 睡眠その他の意識が明瞭でない状態にさせること
D 同意しない意思を形成し、表明し又はそのいとまがないこと
E 予想と異なる事態に直面させて恐怖させ若しくは驚愕させること
F 虐待に起因する心理的反応を生じさせること
G 経済的又は社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること


このうち、

D同意しない意思を形成し、表明し、又はそのいとまがないこと、とは、

いわゆる、不意打ち的に性交等を行なった場合が想定されている。

E予想と異なる事態に直面させて恐怖させ若しくは驚愕させること、とは、

被害者がいわゆる「フリーズ」をしている状態で性交等が行われた場合が想定されている。

性交等に及ぼうとした際に相手が反抗しないことを捉えて、無言の承諾があったと考えるのは基本的に誤りだということだろう。

刑法はそう考えることを排除している。

G経済的又は社会生活上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること、とは、

立場が上の者が性交等を求めた場合に、断ることによって生じる不利益を避けるために、立場が下の者が渋々性交等に応じるような場合を想定している。


「強制的に性行為をしたとは思っていない」

強制的に性行為をする意思は無かった。・・・

そんな子供じみた言い逃れは通用しない。

「未必の故意」も故意の一つ。

行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図したり希望したりしたわけではないまま、その行為からその事実が起こるかも知れないと思いながら、そうなっても仕方がないと、あえてその危険をおかして行為する心理状態。

未必の故意の有無は犯罪行為を成立させる重要なポイントともなる。

決して「密室の恋」などとの言い訳では済まされまい。


本人は、このまま、何も説明しないまま、フェードアウトするつもりなのか。

そうだとしたら、世の中を「甘く見過ぎている」と言わざるを得ない。


テレビに映り、名が知られたそのことで、自分が「選ばれし者」と錯覚してはいないか?。

そこには「悪しき選民思想」さらに言えば「差別思想」の存在を指摘しなければならない。

「選ばれし者」など、全く根拠のない「妄想」でしかないと、気が付くべきだ。


自社に所属するタレントについて、複数の女性に対しての「性加害」が報じられ、同時に、手引きした複数のタレントも知られている「吉本興業」は、この事態にどう対処すべきなのか。

吉本興業は、松本本人はもとより、手引きしたと名指しされている人間に対して、さらには社内外に範囲を広げ、事実関係を調査し、記者会見等で結果を公にすべきだろう。

それが、タレントを多く世に出し、大衆文化に一定の影響を与えている企業の社会的責任ではないか。

「吉本興業」の広報担当が言う。

「・・・さらに問題があれば・・・」
「・・・必要となれば・・・」

当事者意識が皆無としか言いようがない。

「吉本興業」には社長はいないのか。

せめて、性加害取締役は置くべきだろう。








http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/132.html
記事 [政治・選挙・NHK293] 政治刷新本部の議論たった2週間の茶番! 岸田官邸は“やっつけエセ刷新”で「焼け太り」一直線(日刊ゲンダイ)


政治刷新本部の議論たった2週間の茶番! 岸田官邸は“やっつけエセ刷新”で「焼け太り」一直線
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/334889
2024/01/18 日刊ゲンダイ


念頭にあるのは、「カネと人事」を引き離し政策集団としては存続(有識者らとの会合に臨む岸田首相=17日)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党派閥パーティーの裏金事件を受け、岸田首相の肝いりで発足した政治刷新本部。党本部で連日、岸田首相も出席する会議が開かれた。

 前日の全体会合に続き、17日は弁護士や若手経営者など外部の有識者7人から意見を聞いたが、テーマは「派閥のあり方」に集中している。出席者からは「派閥解消」を求める意見も出たという。

「派閥の力学で総理になり、派閥に支えられた岸田さんは派閥大好き人間で、出身派閥の宏池会への思い入れも強い。派閥解消にまで踏み込むことはないでしょう。総理の念頭にあるのは、派閥から『カネと人事』を引き離し、政策集団として存続させるプランです。具体的には、現在は自粛している派閥パーティーの禁止と、内閣改造・党役員人事などで慣例になっている派閥からの推薦名簿の提出を取りやめる。党のガバナンスコードでこれらの禁止を定めることで決着させたいと考えているようです」(自民党閣僚経験者)

 さらに、政治資金パーティー券の購入者について、政治資金収支報告書に記載する基準を現在の20万円から5万円程度まで引き下げる案も固まりつつあるという。こちらは与野党の協議を経て、26日召集の通常国会で規正法改正案を成立させることになる。

 政治刷新本部は全ての党所属議員が参加できる全体会合を22日にもう一度開き、26日までに改革案の中間報告を取りまとめる方針だという。11日の初会合からわずか2週間で取りまとめるなんて、やっつけ仕事にも程があるというものだ。

「35年前の『政治改革大綱』が半年近くの議論を経て取りまとめられたことと比べると、あまりに場当たりです。しかも、当時の議論はフルオープンだったのに、今の政治刷新本部は当事者たちが密室で話し合っている。結局、岸田首相は党内向けに話をしているだけなのです。だから派閥や人事が主要テーマになる。国民が聞きたいのは、派閥のあり方より政治資金の流れを透明化するためにどうするかという議論です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

大好きな人事でフリーハンド


岸田首相肝いりの自民「政治刷新本部」、わずか2週間の数回会合で収束とは!(C)日刊ゲンダイ

 だいたい、派閥のパーティー禁止と推薦名簿の廃止は岸田首相の権限を強化するだけなのだ。首相になってやりたいことを問われ、「人事」と答えたほど人事が好きな岸田首相は今後、派閥の意向に縛られず自由に人事を行える。フリーハンドを得て、人事権で求心力を高めることができる。

 それに、派閥パーティーが禁止され、派閥がカネを配れなくなれば、自力でカネを集められない“チルドレン”が多い安倍派は解体に向かうとみられている。最大派閥が脅威ではなくなるわけだ。

 裏金事件をきっかけに岸田首相の権力基盤が強化されるとしたら火事場泥棒みたいなもの。政治刷新本部は、秋の総裁選で岸田首相が再選される環境を整える装置になっている。焼け太りの茶番にだまされてはいけない。

http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK293] イワツバメさんの投稿:憲法改正せずとも、緊急事態条項を特例規定と名称変更し、1/26からの通常国会で採決するそうです:カルト板リンク

イワツバメさんの投稿:

憲法改正せずとも、緊急事態条項を特例規定と名称変更し、1/26からの通常国会で採決するそうです

http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/867.html


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