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2023年12月24日03時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK292] 政権幹部が次々聴取 なぜこんな異常事態を招いた首相が居座っているのか(日刊ゲンダイ)

※2023年12月23日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋

※文字起こし


首相は呼ばれても断る勇気を持て(21日の日本プロスポーツ大賞授賞式)/(C)共同通信社

「火の玉となって自民党の先頭に立ち取り組む」

 自民党派閥の裏金疑惑を受け、岸田首相がチンケな言葉で信頼回復の決意を語ってから1週間。案の定、党内は東京地検特捜部の本格捜査に「火だるま」だ。

 安倍派と二階派の事務所へのガサ入れに続き、松野前官房長官や高木前国対委員長、世耕前参院幹事長ら安倍派の中枢幹部に次々と任意の事情聴取を要請。近く実施の見通しで、萩生田前政調会長と西村前経産相の聴取も検討しているもようだ。いわゆる「5人衆」は一斉聴取の様相である。

 公訴時効にかからない2022年までの5年間で、安倍派の裏金づくりは計5億円規模とされる。派閥主導の裏金システムの実態解明には幹部からの聴取は不可欠。とはいえ、21年10月の岸田政権発足以来、「政権の要」を務めてきた松野をはじめ、安倍派一掃人事まで閣僚や党幹部だった面々が、特捜部に呼ばれて一斉聴取とは前代未聞だ。

 20日発売の月刊誌「Hanada」最新号掲載の西村、萩生田、世耕のインタビューは、もはやブラックジョークだ。西村は〈いま総理だったら、何をしますか〉と聞かれ〈第一に積極財政、第二に長年取り組んできた中東政策〉を掲げ、萩生田は〈大谷翔平選手の二刀流どころか、三刀流、四刀流でなければ総理は務まらない〉とビミョーな例えで意欲を示した。世耕に至っては〈いずれは国の舵取りをやってみたいなとは思っています。それだけの経験は積んできた自負もある〉とキッパリ。3人揃って臆面もなく「将来の首相」への野望を言葉の端々ににじませているのだ。

 取材時期は、世耕が11月下旬、西村と萩生田は今月上旬。その間も特捜部は裏金捜査を着々と進めていたが、「俺たちに火の粉は及ばない」とタカをくくっていたのだろう。いいツラの皮だ。

 聴取対象の5人衆のうち、松野と西村は直近5年間に派閥の実務を取り仕切る事務総長を経験し、高木は現職。特捜部は安倍・二階両派閥の会計責任者を立件する方針で、共謀が認められれば歴代の事務総長も刑事責任を追及される。松野、高木、世耕はそれぞれ1000万円を超える裏金化の疑いがあり、罪に問われかねない立場にある。

派閥の論理にどっぷり漬かり抜け出せない

 ちょっと前までふんぞり返っていた5人衆に対する聴取要請の報を受け、自民党内は右往左往。所属99人の大半が裏金化を疑われる安倍派の議員や秘書を中心に「次のターゲットは誰だ」「うちは2000万円弱だけど、大丈夫か」と疑心暗鬼に陥り、殺気立っている。

 そんな混乱を尻目に、トップの岸田はシレッと会食の日々だ。21日夜に「ザ・キャピトルホテル東急」の日本料理店「水簾」で森山総務会長と会食したのに続き、22日昼も官邸を抜け出し、高級ホテル「The Okura Tokyo」の日本料理店「山里」で麻生副総裁、茂木幹事長とランチ。裏金捜査を受け、党幹部と今後の党内情勢や政権運営について意見を交わしているにしても、豪華メシは必要ない。

 22日夜は「ホテルニューオータニ」の会員制クラブ「ガーデンコート」に駆け付け、ゴルフ仲間の山本有二元農相や東急の野本弘文会長らと会食。いよいよもって、ムダな歓談だ。前々からの約束だったのかもしれないが、党内が「政治とカネ」で揺れる中、連日の高級ホテル通いは、ますます世論の反発を招くだけ。支持率1割首相の“鈍感力”には唖然だ。

 安倍・二階両派が強制捜査を受けた19日も、岸田は母校・開成高校OBの親睦団体「永霞会」の会合に出席。在学当時の世相を振り返り、「今日より明日はよくなると信じてみんな日本人が頑張った。今の日本をそういう国にしていきたい」と抱負を語ったという。

 同僚議員の政治生命が「今日より明日」と日増しに危ぶまれる中、この厚顔ぶり。その足で都内の高級中華料理店に移り、地元・広島選出の国会議員や広島県議会関係者らとの会合にも参加。四川料理に舌鼓を打っていた。岸田の胃袋と神経はどうなっているのか。「食事が喉を通らない」という常人の繊細さとは無縁のようだ。

毎度おなじみ当座しのぎの突貫工事

 安倍派一掃の後任人事も突貫工事の付け焼き刃だ。特に当選10回のベテラン、無派閥の渡海紀三朗衆院議員を政調会長に据えた背景には、今なお岸田の「派閥重視」の姿勢がうかがえる。

 当初は9月に岸田派に入会した田村憲久政調会長代行の起用案が有力視されたが、岸田はウジウジ。なぜなら同じ岸田派の林芳正氏を官房長官に登用したばかり。安倍派の退場に乗じて2ポストを奪ったと党内で受け取られ「岸田派の焼け太り」と言われるのを恐れたという。果たせるかな、田村の起用案には麻生が「岸田派ばかりじゃないか」と反発したらしい。

 今や依存を強める麻生に岸田があらがえるはずもなく、裏金捜査に揺れる安倍派、二階派から選ぶわけにもいかない。選択肢が限られる中、茂木派の加藤勝信元官房長官も候補に挙がったが、すでに党4役に茂木幹事長、小渕選対委員長がおり、3人目の登用は「茂木派偏重」と党内の不満を買ってしまう──。思い悩む中、甘利前幹事長に要職から遠ざかっていた渡海を推挙され、岸田は食いついたというのだ。

 しょせん「派閥均衡」に苦しんだ末の窮余の策。岸田は政調会長起用を電話で打診した際、渡海が政治改革の意欲を伝えたのに対し、「それはそれとして」と素っ気ない返事だったという。毎度おなじみ当座をしのげればどうでもいいのだ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「これだけ派閥の弊害が露見しても、岸田首相は派閥の力学を引きずったまま。安倍派一掃に対し、二階派の閣僚を残すダブルスタンダードも、派閥のバランスに左右されている証拠です。とりわけ二階派だった小泉法相の続投はあり得ません。検察の指揮権を持つ法相が捜査対象である組織の息がかかっていれば更迭がスジですが、二階派の報復を恐れてか、小手先の派閥離脱のポーズでごまかす。岸田首相は『御恩と奉公』の旧態依然とした派閥の論理にどっぷりと漬かり、むしろ派閥の力学に従った方が首相の在職日数を増やせると思い込んでいるフシすらある。いくら国民を愚弄しようが、わが身が大事。驚くほどの日和見主義です」

受け身、侮り、逃げ回り

 岸田にもう少し、マトモな神経があれば、こんな異常事態を招いていなかった。派閥パーティー収入の不記載問題が浮上した時点で、自民党総裁として素直に国民にわびて自派閥の実態を説明。他派閥にも洗いざらい打ち明けるよう指示しておけば、ここまで政治不信が高まることはなかった。

 ところが、岸田は裏金事件を非常に甘くみていた。各派閥任せの受け身の姿勢に徹し、収支報告書の訂正で済むと侮っていた。11月下旬には国会で疑惑を追及されても「裏金うんぬんという指摘は当たらない」と答弁。楽観ムードの“お花畑”から一転、事態の急変後も「政府の立場」を理由に説明を拒み、派閥パーティー自粛や自身の派閥離脱など場当たり的な後手対応を積み重ねた。より国民の不信感を募らせ、もはや何をやっても許されない域に達している。

「自民党自体の存立を否定されても仕方のない局面なのに、岸田首相は派閥の在り方や法改正の方針など、具体策を何ひとつ示そうとしない。『事態の推移を見ながら、しかるべきタイミングで』と逃げ、決断は常に先送り。もう何もできない政権に継続の正当性はありません」(立正大名誉教授の金子勝氏=憲法)

 まず説明も謝罪も懺悔もなく、ただ居座り続ける首相を一刻も早く引きずり降ろすこと。それが自民党再生の第一歩だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 自民党裏金疑獄で安倍派事務総長ら「死人に口なし」作戦の姑息…故人2人に責任押しつけ(日刊ゲンダイ)

自民党裏金疑獄で安倍派事務総長ら「死人に口なし」作戦の姑息…故人2人に責任押しつけ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333847
2023/12/24 日刊ゲンダイ


責任を「故人」に押し付けるのか(C)日刊ゲンダイ

 自民党の派閥パーティーをめぐる裏金事件は、安倍派(清和政策研究会)の事務総長経験者ら幹部が東京地検特捜部の事情聴取に呼ばれ、いよいよ派閥の組織的な裏金づくりの解明にメスが入る。

 政治資金規正法(不記載・虚偽記入)の公訴時効のかからない2018年からの5年間に事務総長を務めたのは、古い順から下村元文科相、松野前官房長官、西村前経産相、高木前国対委員長の4人。事務総長は派閥の実務を担い、会長に次ぐナンバー2だ。会計責任者を務める事務局長は、民間企業出身で定年退職後に清和会の職を得ており、いわば永田町のシロウト。会計責任者の一存で巨額の裏金化を主導できるはずがないのだが、気になるのは、ここ数日の一部報道である。事務総長経験者が次のように周囲に説明しているというのだ。

「派閥の会長と会計責任者で決めていた」

「派閥の通帳すらほぼ見たことがなく、お金のことはわからない」

 捜査対象の5年間の清和会会長は、細田前衆院議長と安倍元首相で、2人とも故人だ。どうやら事務総長らは“死人に口なし”で逃げる作戦らしい。

「捜査が本格化した今月上旬ごろから、永田町界隈では、安倍派は細田さんと安倍さんに責任を押し付けるんじゃないかと噂されていました。安倍派では、議員のパー券販売ノルマの減額を会長が差配していたといいますが、事務総長が派閥のカネについて知らないなんてあり得ません」(自民党関係者)

 パー券収入のキックバックという裏金スキームは、安倍派では森元首相が会長だった20年前からあるとされる。長年の慣習になっているため、事務総長は細かな指示を行っていない可能性があり、特捜の捜査を知る専門家ほど事務総長の立件のハードルは高いと話す。

 しかし、事務総長が悪事を認識していたのなら、止めるべき立場だろう。安倍派の裏金は最終的に10億円規模に膨らむ恐れもあるといわれている。松野と高木は自ら1000万円超のキックバックの恩恵を受けていたというし、“会長不在”で、派閥幹部の組織的責任が問われないのは市民感覚からかけ離れている。

 派閥の会計責任者だけでなく、安倍派の歴代事務総長についても刑事告発した神戸学院大教授の上脇博之氏が言う。

「不記載を、まず事務方が勝手にはできない。会長が口を出していたとしても、事務総長が口を出していないことにはなりません。事務総長自身がキックバックを受けているのですから、まったく知らないはずはなく、むしろ容認していることになる。『死人に口なし』のしらじらしい嘘としか思えません」

 ネット上には<もし東京地検が立件を諦めても市民は諦めませんよ。最後は検察審査会が待ってます>という投稿も。「死人に口なし」では、世論も納得しない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 一柳洋元横須賀市議に哀悼の誠を捧ぐ(植草一秀の『知られざる真実』)
一柳洋元横須賀市議に哀悼の誠を捧ぐ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-649ce9.html
2023年12月22日 植草一秀の『知られざる真実』

大変残念な知らせが届いた。

元横須賀市議会議員の一柳洋(いちやなぎひろし)氏が逝去された。

痛恨の極みだ。

かねて病気療養中だったが、一時改善して退院した翌日の12月20日に他界された。

故人を偲び、心からご冥福をお祈りしたい。

2015年に私は「オールジャパン平和と共生」という市民運動を立ち上げた。

たった一人でのインターネット上での運動の立ち上げだった。

その後、多くの賛同者のお力を得て、現在まで活動を続けている。

運動の目的は「戦争と弱肉強食の日本政治」を「平和と共生の日本政治」に刷新すること。

この運動に一柳氏も積極的に参画くださった。

2020年のコロナパンデミック騒動勃発以降は、別の活動でお声をかけていただいた。

一柳氏が「コロナ前の暮らしを取り戻そう市民の会」、「温暖化とコロナに騙されない市民の会」などを相次いで立ち上げられ、精力的に活動を続けてこられた。

その活動のなかで2022年7月参院選前の2022年6月4日には曳舟文化センター大ホールにおいて

「選挙でコロナを終わらせる!徹底討論会」

を主催され、私も基調講演ならびに討論に加わるために出席させていただいた。

https://x.gd/hMBWQ

このシンポジウムに続き、22年6月11日には横須賀市のベルクよこすかホールにおいて「立憲主義を守るよこすか市民の会」主催の講演会

「知っておきたい、給料をあげさせ、暮らしをよくする事」

と題する講演会にお招きをいただいた。

講演会のサブタイトルは

「本当のことを知るために真実を言う人の話を聞いてみよう」

だった。

講演の案内文には、

「メディアが絶対報道しない今の日本の超低賃金
初任給や給料が30年も上がらないのは日本だけ。
外資、グローバル企業が法律を変えて国民を非正規、低賃金にしている。
外資に協力する自公政権と維新、そして支配と戦わない野党では暮らしはもっと大変に。
暮らしを良くするために選挙はある。自分の気持ちを託せる所はドコだ!
あきらめはワル会社をはびこらせる。などなど」

とあった。

さらに、

「温暖化とコロナに騙されない市民の会」

は2022年12月4日にスクエア荏原ひらつかホールにおいて

「温暖化とコロナの真相を探るシンポジウム」
https://x.gd/CGXbq

を開催された。

私も第2部パネル討論のパネラーとして参加させていただいた。

一柳氏が執筆されてきたブログ
「ブログときどき政策提言」
https://tokitei.exblog.jp/

では、本年7月27日より「遺言的メッセージ」のタイトルで精力的に記事の更新を続けてこられてきた。

中心静脈栄養に移行されながらも、精力的な活動を続けられてきた。

7月27日ブログ記事には

「コロナ、ウクライナ、温暖化はDSの世界支配共同謀議ですが、左派・リベラルがこの3つの共通性と「権力者共同謀議」で世界は支配されるのを認識していないのが日本の悲劇です。

私はこの件ついて国民が1人でも多く気がついて安保体制と、DS支配収奪に気がついて貰えるような講演集会を企画しています。

このブログ欄ではこれから、命尽きるまで遺言的な書き込みをしていくつもりです。」

と記述されていた。

一柳氏の精力的な活動方針を受けて「温暖化とコロナに流されない市民の会」副代表の青柳貞一郎氏(東京医科大学泌尿器科教授)が中心となり、次のシンポジウム企画が予定されてきた。

2024年3月9日(土)の午後1時から午後4時40分の日程で東京日比谷の日比谷コンベンションホールで

「混迷する世界情勢とメディアの情報操作」

と題する講演・パネルディスカッションが開催されることが決定されている。

基調講演を孫崎享氏がされる。

私もパネル討論討論者として参加する予定。

青柳氏は一柳氏が会の運営と次回の講演会を大変期待されていたので、一柳氏の遺志を継いで粛々と準備を進めてゆきたいとの考えを示されている。

一柳氏は特に「メディアの偏向によって日本国民に正しい情報と認識が広まらない」ことを大いに憂いておられたのでその点を強調できるよう討論内容を考えたいと述べられている。

一柳氏は最後の力が尽きるまで、日本の世直しに全力を注がれた。

この遺志を大切に受け止めて3月9日のシンポを成功させなければならないと思う。

シンポジウムについては改めて記事としてご案内したいと思う。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 「日本学術会議」法人化の“真の狙い”とは…どうしても軍事研究をさせたい政府の本音(日刊ゲンダイ)
「日本学術会議」法人化の“真の狙い”とは…どうしても軍事研究をさせたい政府の本音
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/333777
2023/12/22 日刊ゲンダイ


任命理由を明かさなかった菅前首相(2020年10月)/(C)共同通信社

 政府は、科学的な根拠に基づいて政府に助言・勧告を行う日本学術会議を、国の特別機関から法人化する方針を示した。一見、独立性を尊重するようでいながら、会員選考、運営、活動評価に外部有識者による委員会が関与し、その一部のメンバーは担当大臣が任命する。現状より、むしろ独立性が危うくなる。

 学術会議の問題は、2020年に菅義偉前首相が学術会議会員候補のうち6人の任命を拒んだことが発端である。政府は、その拒否理由を具体的に説明しないまま、むしろ逆襲に出て、学術会議を法人化して財政的に締め上げる組織見直し作戦に動いたのである。

 任命拒否リストは、当時の杉田和博官房副長官の手書きの文書がもとになっているといわれる。

 同副長官は、警察庁警備局公安第一課長や内閣官房内閣情報調査室長の職歴もあるので、その種の情報は入手しやすいのだろう。日本学術会議の会員ともなれば「政治的中立性」を要求され、特定秘密保護法案や安保法案などの過去の発言や活動をチェックし、リストを作成したらしい。

 政府の政策に批判的な意見を表明したことがある研究者の日本学術会議への任官を、拒否したのが真相だ。この政府の決定には、学問の自由、言論・思想の自由の侵害になるという批判が全国の各学会から沸き上がった。

 ところが、政府の狙いは別のところにあった。当時の井上信治科学技術担当大臣は、日本学術会議はデュアルユース(民生としても軍事としても利用できる科学技術)を検討すべきだ、と表明していた。

 平和憲法のもと、1950年に学者や研究者の集まりである日本学術会議が「戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明」を、1967 年にも「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を出しており、一部の例外を除いて、基本的に学術研究者は軍事研究を避けるべきという共通理解ができていた。これをつぶそうというのが政府の今回の組織見直しの狙いだったのだ。

 学術会議法人化を伝える夕刊フジの記事で、経済安全保障アナリストの平井宏治氏が、「軍事・防衛研究に反対している『悪の巣窟』は人文系のグループで、ここに不要な国費が流れないようにしないといけない。日本の科学技術発達のため、生物学系や工学系のグループには適切な研究費を与える必要があり、それぞれ独立させるのがいいのではないか」とコメントしている。

 まさに政府の本音を代弁しているのではないだろうか。

(木村誠/大学教育ジャーナリスト)

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 自見英子大臣に新たな「政治とカネ」疑惑…政治資金で父親の政治団体に“仕送り”していた(日刊ゲンダイ)

自見英子大臣に新たな「政治とカネ」疑惑…政治資金で父親の政治団体に“仕送り”していた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333166
2023/12/09 日刊ゲンダイ


小児科医でもある自見英子地方創生相(C)日刊ゲンダイ

 政治資金収支報告書の訂正が相次いでいる自見英子地方創生相(47)に新たな疑惑が浮上した。資金管理団体を通じ、2013年に政界を引退した父親の自見庄三郎元郵政相に毎年多額のカネを融通していたことが判明。8日の参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫議員が追及した。

 娘から父親への“仕送り”に使われていたのは、父娘の政治団体だ。自見大臣の資金管理団体「ひまわり会」は庄三郎氏が代表を務める政治団体「庄政会」に対し、2016年に500万円、21年に400万円、22年に450万円を寄付していた。

 蓮舫に寄付の目的を問われた自見大臣は「庄政会は長年にわたり、政治活動を積み重ねてきた実績のある政治団体と承知している。私の父が代表しております」「国を思う気持ちは娘としては大変尊敬はしておりますが、所属する政党が異なり、政治資金団体の引き継ぎも行っていません」とシレッと答弁。自民党議員だった庄三郎氏は郵政民営化に反対して追い出され、紆余曲折を経て出戻りを画策するも、拒否されて引退した。

 自見大臣は「ひまわり会と協力関係にある政治団体として、政治活動に対してさまざまな継続的支援を受けていることを踏まえて寄付した」と釈明したが、額面通りには受け取れない。庄政会は収入の8割前後をひまわり会の寄付に頼っている上、支出はライオンズクラブの会費や写真撮影代、受章記念集増刷代など。「実績のある政治団体」の名残はない。政治団体同士の寄付名目での資金移動は非課税。贈与税や所得税逃れの装置として政治団体を悪用している疑いは濃厚だ。

集金力は億単位

 政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう指摘する。

「税金逃れの不届き者の所業です。安倍元首相の資金管理団体に関係団体のカネを集めて非課税で相続した昭恵夫人、母親に相場より高い賃料を支払っていた疑惑がくすぶる加藤鮎子こども担当相もそうですが、身内で政治資金を私物化する動きは後を絶たない。血税が原資の政党交付金制度を廃止するのはもちろん、パーティー券収入の収支報告書への記載義務を厳しくするなど、入り口を縛って透明性を高めなければ、出口はやりたい放題。『政治とカネ』の問題は繰り返されます」

 日本医師連盟の組織内候補である自見大臣の集金力は億単位。コロナ婚した橋本岳衆院議員とはケタ違いだ。そのあたりもそそられポイントなのか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK292] ホリエモン堀江貴文さん「無駄な抵抗やめてほしい」マイナ保険証反対論に苦言 「何でそんなに忌み嫌うの?」(中日スポーツ)
https://www.chunichi.co.jp/article/826951?rct=entertainment



中日スポーツの「こたつ記事」。

日曜日の昼下がり、暇が出来たので読んで思った。

ホリエモン堀江貴文さん「無駄な投稿やめてほしい」。

「マイナ保険証反対論」はアンタの捏造。

「反対論」と言うなら、「従来の保険証廃止反対論」と言うべき。

つまりは、「マイナ保険証反対論」と言うのは「論点ずらし」という「詭弁」。

「何でそんなに忌み嫌うの?」

と言われても、

「何で?、そんなもの、意味違わない?」



以下記事の全文を転載。

実業家「ホリエモン」こと堀江貴文さん(51)が23日、YouTubeチャンネルを更新。マインバーカードと一体化した「マイナ保険証」導入への反対論に対し、「反対してる奴は確実に頭がおかしい」と、いつもの持論を展開した。

 政府が「マイナ保険証」導入のため、来年12月に現行の保険証を原則廃止する方針を固めたことに、反発の声が上がっている。これに対し、堀江さんは「わけわかんないことを言ってる左翼がわらわらと湧いてきてバカなんじゃねえかこいつらと思ってる」「何でマイナンバーカードそんなに忌み嫌うの?」と挑発。「運転免許証なども本当に全部、マイナンバーカードに統合してほしい」とあおった。
 その上で、マイナンバーカードの機能をiPhoneとひも付けることを河野太郎デジタル相に要望。「反対してる奴はもう、確実に頭がちょっとおかしい」「そういった人たちのために無駄な税金が使われてるわけで、無駄な抵抗やめてほしい」と挑発的な文言を繰り返した。
 一方、X(旧ツイッター)では、堀江さんに対し「なんか逆に可哀想な人間に見えてくるわ。そんなに他者をバカ呼ばわりして楽しいか?」「政府のポチが何か騒いでるな」「利用率4%で他が全員左翼なら日本は暴力革命起こせてるよ」と、冷めた反応も出ている。


記事の転載はここまで。




「コイツ」は既に50歳を超えているのか。

人は「五十にして天命を知る」と教えられてきたが、

「コイツ」は駄目だな。

五十なっても「てめえ」を知ることすら出来ていない。


バ(ピー)なんじゃねえかコイツと思われるような「罵詈雑言」で、相手を罵倒しているように見えるが、それも、弱い子猫のマウントのごとし、単なる虚勢。

その相手はといえば、口のきけない「藁人形」。

「卑怯者」の悲しい性と言ってしまえばそれまでだが・・・。

これも一つの炎上商法と思えば、腹も立たないが、とても50歳を過ぎた大人のやることではないな。

そんなことにも気が付かないで、いつまでも同じことを繰り返すコイツは「確実に頭がかなりおかしい」

わけわかんないだろう?


「従来の保険証はそのままだ」と言えば、この騒ぎは「ピタリ」と収まる。

その上で、「マイナ保険証」がお気に入りなら、どうぞ使って下さい、・・・だろう。

個性、或いは事情の異なる人が、自分に適するシステムを利用する。

それが最大の「利便性」・・・だろ?。






http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/724.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 裏金問題で自見大臣が派閥退会届、二階俊博会長が激怒!《派閥という名のヤクザ組織》とSNS震撼(日刊ゲンダイ)

※2023年12月23日 朝日新聞4面 紙面クリック拡大


裏金問題で自見大臣が派閥退会届、二階俊博会長が激怒!《派閥という名のヤクザ組織》とSNS震撼
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/333869
2023/12/24 日刊ゲンダイ


自見英子氏(左)と二階俊博氏(C)日刊ゲンダイ

《いやはや、山口組以上ではないか》《派閥という名のヤクザ組織》――。こんな声がネット上では飛び交っている。自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部から事務所が家宅捜索を受けた「二階派」(志師会)のことだ。

 同派所属の自見英子地方創生相(47)は22日、国会内で記者会見し、「政策集団・志帥会(二階派)を退会することにした。退会届を提出した」と発表。

「国民の真摯な声にしっかりと耳を傾け総合的に考えた」「二階会長にもお話ができている」と語っていたのだが、その後、同派の武田良太・事務総長(55)は「自見大臣の派閥退会届は受理しておりません。派閥幹部への相談もありません」とのコメントを発表した。

 これを受け、同日付の朝日新聞デジタルは、【「大臣になりたい時はワンワンと…」二階氏激怒、自見氏の退会拒否】との見出しでこう報じたのだ。

「二階俊博会長(84)は周囲に自見氏への怒りをぶちまけ、派閥側は退会を認めなかった」

SNSでは「遊郭からの足抜けを望む自見さん」の声も

 二階派といえば、論戦した野党出身の議員であっても、快く受け入れる派閥として知られていたが、「来る者は拒まず」であっても「去る者は追わず」ではなかったらしい。

 派閥パーティーを巡っては、「販売ノルマがきつい」などの声が出ていたという報道もあり、SNS上では《シノギうまくいかない。上納金を払えない、と嘆くヤクザのようだ》と驚きの声が出ていたが、さらに二階派に対しては《親子の盃を交わした以上、簡単には辞められないということか》などと“鉄の掟”に震えがっている声が出ている。

《もしかして自見大臣は二階組長や武田若頭にエンコ詰め(小指を差し出す)を迫られるのでは…冗談だが》

《二階さんとしては、大臣ポストを与えてシノギの場を作ってやったのに、裏切るんかと。杯を返すんかと。分裂した山口組のよう》

《遊郭からの足抜けを望む自見さんと、そうはさせまいと激怒する置屋主人の二階さん?(笑)》

 SNS上では、政治の世界の「裏側」に驚愕する投稿が少なくない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 「裏金にまみれた内閣に正当性はない」立憲民主・泉健太代表のいうとおり 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

「裏金にまみれた内閣に正当性はない」立憲民主・泉健太代表のいうとおり 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/333751
2023/12/22 日刊ゲンダイ


衆院本会議で内閣不信任案の趣旨弁明をする立憲民主党の泉健太代表(C)日刊ゲンダイ

『裏金にまみれた内閣に正当性はない。衆院解散・総選挙で国民に信を問うべきだ』(泉健太・衆議院議員・立憲民主党代表)

 これは17日、泉代表が熊本市内で記者団に語った言葉。

 あら? 力強くていいわ〜。健ちゃん、このところ男前度が確実に上がってる? 応援していた者として、喜ばしいったらない。

 あたしはパートナーが衆議院議員で、健ちゃんの部下じゃ。解散となったら、家族として選挙のお手伝いをしなくてはならん。正直いって、真冬と真夏の選挙は勘弁してほしいんだよね。どちらも地獄の辛さだから。

 けど、健太さまの冒頭の発言のとおりだもの。

 裏金にまみれた議員は、100人を突破しそう。面の皮が分厚いよな。

 強硬に決まったインボイス制度なんて、そのシステムに莫大な金をかけてでも、国民から1円の税金の取りっぱぐれも無くすためのものだ。そんなバカみたいなことする人らは、記載されない税金もかからない金を持てるとか、信じらんない。

選挙は我々のものだ

 健太さまのいうとおり、「裏金にまみれた内閣に正当性はない」この一言に尽きる。でもって、この大きな事実に対し、野党は協力しあえる。

 選挙は岸田さんのためのものでも、自民党のためのものでもない。我々のものだ。

 最近では、とうとう岸田内閣支持率が16%にまで落ちた(12月18日の毎日新聞より。不支持率は79%)。

「今は勝てないから」

 とかいうのは、選挙を回避する口実にはならない。

「国民に信を問う」

 という政治家のカッコ良さ気な言葉は、本当はこういうときのためにあるのだと思う。

 岸田さんはもうすこし総理でいたいのでしょう? 自民党もまだまだ政権を担っていたいのでしょう? ならば潔く、国民にそれでいいのかどうか聞いてみたらいいのです。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK292] <生物 被ばくさせ続けるんです!>環境影響度外視の原発処理水放出 1570万年におよぶ汚染も 国際的にも禍根残す愚行 山本太郎が委員会質疑で暴露(長周新聞):原発板リンク 
<生物 被ばくさせ続けるんです!>環境影響度外視の原発処理水放出 1570万年におよぶ汚染も 国際的にも禍根残す愚行 山本太郎が委員会質疑で暴露(長周新聞)

http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/328.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/727.html

   

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