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2023年12月16日時分 〜
コメント [政治・選挙・NHK292]
1. 赤かぶ[206001] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:00:29 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[56]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK292]
2. 赤かぶ[206002] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:05:00 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[57]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK292]
3. 赤かぶ[206003] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:06:00 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[58]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK292]
4. 赤かぶ[206004] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:07:03 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[59]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK292] 川勝知事のまっとうな問題提起(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
19. 前河[8964] kU@JzQ 2023年12月16日 00:09:46 : eMoZ16GwNo : WE9INHNRZy9aU3c=[1]
<△24行くらい>
私はリニアを推し進めるべきか、一旦立ち止まるべきかは、判断材料がなくて正直わからない。

しかし、建設というのは常にゼネコン利権とか、胡散臭い裏のイメージが強い。

例えば、談合で受け持つ業者を決めてはいないか?など、監視体制は今の何十倍は必要だとは言える。癒着大国ニッポンだから。

あとは確かに電力の問題やイタズラに環境破壊をしていないか?などクリアすべき問題をキチンとやるべきだし。

そもそも何のためにやるのかがよくわからない。

継続した場合、中止した場合、延期した場合、でそれぞれどのくらいの予算が必要かを具体的に調べて発表すべきだろう。

個人的には、リニアなどの新規交通網よりも、停電しても新幹線が止まらないようにする。

雪などで通勤電車が止まらないようにする。

雪などで高速道路が凍結して通行止めになるから、凍結しないような装置を道路に設置するなど、

そっちの方が大事なんじゃないか?

リニアに膨大な金やエネルギーを使うなら、そっちの実現は可能なような気がするが… まあ、ハッキリ言ってわからない。しかし、そういう視点は大事だろう。

つまり、速く行くより交通インフラを止めないようにする事の方が社会的損失を押さえたり経済効果が高いのではないか?と。

金とエネルギーをそっちに注ぐべきだと単純に素朴に思うが。

こだわるべき優先順位はどうなのか?違ってはいないか?

金の無駄使いに一部の業者を儲けさせて、国民生活が改善されないなら、事業としては本末転倒。政策の大失敗になりかねない。

そういう視点での総チェックが必要だろう。

上記の点を踏まえても尚且つやる意味があると言うのなら。根拠を示して欲しいね。



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/635.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK292]
6. 赤かぶ[206006] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:11:18 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[61]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK292]
7. 赤かぶ[206007] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:12:48 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[62]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK292]
8. 赤かぶ[206008] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:16:11 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[63]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK292]
9. 赤かぶ[206009] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:19:50 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[64]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK292]
10. 赤かぶ[206010] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:20:46 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[65]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 維新大嫌い[43] iNuQVpHljJmCog 2023年12月16日 00:21:13 : JEr5BtG64I : SDJneHI4MS4xQmM=[794]
自民党議員になれば、毎日黙して座って、採決の時だけ「仕事」をすれば、
毎年何千万もの報酬が手に入る。
「今だけ金だけ自分だけ」の堀江イズムを信奉する自民党の若手連中に、
上層部を突き上げる気概などありはしない。
「乞●と自民党議員は3日やったら止められぬ」とでも思ってるんだろうよ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK292]
12. 赤かぶ[206011] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:23:41 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[66]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK292]
13. 赤かぶ[206012] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:24:41 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[67]
<△20行くらい>


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK292]
14. 赤かぶ[206013] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:27:55 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[68]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK292]
15. 赤かぶ[206014] kNSCqYLU 2023年12月16日 00:29:42 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[69]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. 前河[8965] kU@JzQ 2023年12月16日 00:43:35 : eMoZ16GwNo : WE9INHNRZy9aU3c=[2]
<△20行くらい>
>自民党内の心ある人たちと立憲民主党の中堅・若手が組んで『新党』のような動きが出てきてもおかしくない。

言いたい事はわからなくはないが、現実的か?という話。

立憲右派と自民が組んでも今と政治は変わらないだろうし、数が足りない。

立憲中道や左派が自民党の議員と組もうとしても、そもそもその「自民党内の心ある人たち」なんかいるのか? という話。

そもそもが心がないから自民党に入ってる訳だろ?

自民党で戦争法案に反対したのは村上さんだけだぞ。

村上さんや後藤田親戚など、元石破派のまともそうな自民党議員はせいぜい10数人くらいしかいないんじゃないか?

そこにやはり れいわ、社民、共産の合流または連立が必要だろう。

国民民主や維新も数人単位ならまともな議員はいるかもしれない。

それでもやはり数が足りないな。

なんで日本はこんなバカばっかりな議員なんだ?異常だな。「ドリルで証拠隠滅」とか「愚か者めが」とか「団扇配る奴」とか、「保険証廃止のマイナゴリ押し」とか、最低レベルの奴ばかり。あまりに志が低すぎる。

野党は新人の発掘やスカウトが足りない。明石泉を味方につけろ。

大学教授、ジャーナリスト、知識人を片っ端からスカウトすべき。前川さんや望月記者はやる気がないかな?元新潟知事のひろゆき論破した奴は立憲だろ。彼は賢い。しかし、人材が足りない。


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK292] 自民党を解党し、ゼロからリセットする覚悟が国民には必要だ 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 弱っ屁(腐)っプランド豚[-157] juOCwZubKJWFKYLBg3aDiYOTg2iT2A 2023年12月16日 00:53:08 : AEN0a2aMms : ZVZxYW1GTzluR1E=[-250]
160年前からギブミーチョコレートしてた環境で生きる事を余儀なくされた
虫歯と糖尿などの肥満系成人病でボロボロの邪っっ屁(腐)っプランド豚

月餅は粒あんで、ピロシキは野菜多めにすればギブミーチョコレートより遥かにマシなのも事実だ

悪メリカのチョコレートと白米原理主義で脚気になって死にかけてるのが弱っ屁(腐)っプランドww

そして>>22はダライテロリストの主張を聞いて自身の排せつ物や爪や皮も売り物にする事を実践した麻原の糞尿を喜んで買って食って周囲に自慢している麻原信者

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/632.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
10. 藻岩山[3] kZSK4o5S 2023年12月16日 01:05:48 : aBIA598Fdo : TENnSElwekNSZDI=[1]
こういう人に是非総理になって欲しいw
2009年の再来に希望が持てるw
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c10
コメント [カルト48] 赤熊、ハル、米国侵攻が迫ってるらしい。鬼畜米英ラエルは自国が攻撃される経験をすべきである。 ポスト米英時代
1. 知的上級者 さん[41] km2TSY_ji4mO0iCCs4Lx 2023年12月16日 01:12:13 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[4118]
イスラエルの白人は偽物のユダヤ人であり
パレスチナ人の方が本物ユダヤ人なので
イスラエル人がパレスチナ人を
数十年に渡って、一方的に殺してきた正統性は微塵も無い

イスラエルは罪も無い無力なパレスチナ人を殺し、領土を広げ
イスラエル人は、そこに居住してきたのだから
イスラエル「政府」が悪いと言うには無理があり
イスラエル人全員がゴイムであり、皆殺しが妥当である

しかし、アメリカも攻撃される経験をすべき
というのは、どうだろうか

近代の戦争は、ハザール・ユダヤ人と朝鮮族が起こしているもので
アメリカを攻撃しても、戦争を起こすアメリカのハザールは
流浪の民であるから、さっさと逃げ出し
騙されてきたアメリカ市民の方が殺されることになる

数十年に渡ってイスラエルに大金を注いできた日本が悪い
日本など核で焦土化してしまえと言われたら、たまらんだろう

国のくくりではなく、国の中の民族まで見てくれよという話である
日本の中の、神社神道=ユダヤ教の朝鮮族=偽物のユダヤ人が悪いんですけど・・
と、言いたいではないか
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/688.html#c1

コメント [カルト48] 金玉、オバカ夫婦監督の映画はドル崩壊とカオスを暗示。常に深呼吸を心掛けて冷静に対処して乗り切る事である。 ポスト米英時代
2. 知的上級者 さん[42] km2TSY_ji4mO0iCCs4Lx 2023年12月16日 01:31:02 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[4119]
ドルが基軸通貨の地位を失うことの深刻さを理解していれば
ドル経済圏にいる日本の絶望さが判るはずで

しかもそれで日本が地獄に落ちたときに
手を差し伸べてくれると期待している政府・政治家が全員朝鮮人で・・・

あいつら五輪やら万博の金で地下都市を作ってたはずで
そこを爆破したりサリンを流し込んだりしておくと
地上で頑張るしかないにだと改心するだろうか
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/684.html#c2

コメント [国際33] EU、ウクライナの加盟交渉開始決定 ハンガリー棄権 「欧州全体の勝利」/産経新聞 藪素人
2. 2023年12月16日 01:55:39 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[2987]
ギリシャや南欧で騒ぎになったのにウクライナなんか加盟させて(先だろうが)大丈夫のか?
加盟基準満たすには相当年月がかかりそうだが・・・

http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/791.html#c2
コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
15. 2023年12月16日 02:09:40 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[2891]
言論弾圧プラットフォームであるYouTubeを使っている時点で、
一月万冊は終わっているわけで。
検閲が怖くてワクチンやNWOについては何一つ言えない。

グーグルに媚びへつらい、イベルメクチン叩きをする一月万冊の無節操
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/476.html

一月万冊 「ディープ・ステート(DS)というのは、軍産複合体のことです」 えーっ!?
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/812.html
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK292] 驚くべき会見だった まざまざと見せつけられた支離滅裂政権の断末魔(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
35. しんのすけ99[2955] grWC8YLMgreCr4JYglg 2023年12月16日 02:29:52 : A4AvZivHZs : WU95VlVYQVVmdmM=[3873]
ま ブラック企業の親玉 それが自民党と言う事だろう 社員に厳しいノルマを課すという構造は
ビッグモーター ジャニーズ事務所 宝塚歌劇団 なんかと、ほとんど同じ 支配への強権体制なのであろう
徹底したかん口令 と言う点も同様である だが 派閥の支配力が緩み始めて チラホラと内部の事情を
暴露する議員も出始めているようだ 「一切しゃべるな という指示が あった」 と言う事を暴露した
その議員はもう安倍派なんて見限っているから 本当の事が言えたのだろうな

沈む船からは ネズミが逃げ出す と言うではないか。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/641.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK292] 川勝知事のまっとうな問題提起(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
20. ちばどの[29] gr@CzoLHgsw 2023年12月16日 02:52:33 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[173]
<△24行くらい>
  岸田首相に限らないが、民主主義をオウムのように繰り返し返す刀で非民主的な国家をあげ、民主主義の敵には先制攻撃も有り得るかのように威勢が良いが、日本こそ内閣府の独断的な政策強行で殆ど有権者納税者の意向を素通りする非民主国家である。
   民主主義とは、国民が税金を出し合って行政機関に経理を委任、公金は国権の最高機関である国会にて最適な使途を検討、最終的に多数決に頼らざるを得ない間接民主制ではあるが税金の使途の優先順位を、国会を通して国民納税者自身が決定に関与できるシステムを指す。まさに民が主体で行政機関に経理事務を委任、公金の使途を納税者自身が決定する手順が民主主義である。
  思想信条の自由が民主主義のシンボルとの認識が殆どだが、税金という公的資金を何にどれだけ使うかで、国民の思想信条を含めその国自体の生き方が明らかになる。当該国の権力的地位にある者が独断で政策起案し予算化する風土は民主主義に非ずだ。いわば税金を預かり経理する行政機構の公金への接し方で個々の国民の思想信条の自由度が測れる。民主主義とは民が公金を管理することが出来るシステムを指すのである。
  リニアは膨大な国税を突っ込む国策であり、内閣が民主主義国を自称するなら、断層が縦横に走る日本の国土を掘り下げる自民財官トップ集団の夢想的冒険にも、国民の意思を充分に反映させなければならない。
  繰り返すが民主主義国とは租税主義である限り民が納めた税の使途を民が主体的に決定できる国を指す。その意味で日本のように、自民と官が財界と結託し、先制的に緩和マネーも含め公金を使う国の首相がしきりに民主主義を口にするのは、国際的には非常に恥ずかしいことだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/635.html#c20
コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
11. 何様のつもり[1] ib2XbILMgsKC4ILo 2023年12月16日 03:46:21 : 5XjKIUd8f2 : TDM4b0FBLk5FT2M=[63]
これが小沢の正体。
他人を批判する前に、刑務所に入れや

・小沢の不正献金の件で西松の社長を逮捕したら、その日たまたま西松元専務が死亡。
・その3日後、重要参考人だった長野知事の元秘書がたまたま電柱で首吊り自殺。
・その後、小沢を告発していた元議員がたまたまソウルで心臓発作で死亡。
・民主支部家宅捜査の翌日にたまたま民主事務所から出火して全焼、全資料焼失。
・火事の第一通報者がたまたま民主党員の秘書だった。
・しかし「第一通報者は通行人」と報道した番組が複数あった。
・平成16・17年に鳩山の収支監査をやった花田順正税理士が衆院選の前日に露天風呂で土左衛門に。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c11

記事 [国際33] 米英金融資本の中核、ブラックロックの影響下にある人物がアルゼンチン大統領に(櫻井ジャーナル)
2023.12.16

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312160000/

 アルゼンチンでは12月10日、ハビエル・ミレイが大統領に就任、アメリカの巨大資本と連携して新自由主義的な政策を推進していくと見られている。大学で経済学者のために数学を教えていた人物だが、それ以上に注目されているのは年金会社、マクシマAFJPの主任エコノミストだったという経歴だ。
 ​マクシマAFJPの発行済み株式のうち40%を所有しているのはニューヨーク生命保険が発行する個人向けの変額年金保険(NYLアドバンテージ)​だが、ニューヨーク生命の取締役にバーバラ・ノビックが2021年10月から加わっている。
 ノビックは世界最大の資産運用会社であるブラックロックの共同創業者で、ブラックロックはバンガードやステート・ストリートをなどと同様、銀行のような規制は受けない金融機関、いわゆる「闇の銀行」だ。この3社が大株主になっている会社はアメリカの主要500社の9割に近いという。こうしたことから、ミレイは巨大金融資本の手先だとみなされている。彼は素早くBRICSへの加盟申請を取り下げた。今後、新自由主義的な政策を進めると見られている。
 こうした展開はウクライナでも見られた。2004年11月にウクライナでは大統領選挙があり、西側から自立してロシアとの関係を重視するビクトル・ヤヌコビッチが当選した。そこで西側の支配層は配下のメディアを使い、「不正選挙だった」という宣伝を始め、ヤヌコビッチを引き摺り下ろす。いわゆる「オレンジ革命」である。この当時、ウクライナ駐在アメリカ大使はジョン・E・ハーブスト。この人物がオレンジ革命の指揮者だと見られている。
 オレンジ革命で西側が支援していたビクトル・ユシチェンコは1993年から国立ウクライナ銀行の会長を務めていた人物。1998年に再婚したカテリーナ・チュマチェンコはアメリカで生まれている。
 カテリーナの両親は1956年にアメリカへ移住、61年に本人はシカゴで生まれ、87年にはフロリダ州へ移り住んだ。その後、彼女は国務省へ入り、次官補の特別アシスタントを経験、ロナルド・レーガン政権ではホワイトハウス、ジョージ・H・W・ブッシュ政権では財務省で働いている。ウクライナが独立を宣言した後、米国ウクライナ基金の代表としてウクライナへ渡った。カテリーナがウクライナ国籍を取得したのは2005年、ヤヌコビッチが当選した選挙の翌年だ。
 オレンジ革命の最中、ユシチェンコの顔に異常が現れ、原因はダイオキシンだという話が広まった。ユシチェンコ側は2004年9月5日、イホル・スメシコ治安局長やウォロジミール・サチュク副局長と食事をしたときに毒を盛られたのだと言い張る。
 この件に関し、イギリスやオランダの医師がダイオキシンが原因だと主張していたが、​実際に治療したウィーンの病院で主任医療部長だったロタール・ビッケはそうした説を否定している。2度診察したが、毒を盛られた証拠は見つからなかったという​。
 ​ビッケによると、病院の監督委員会から文書で主張を撤回するように要求された。しかも英語なまりの人物から電話があり、「気をつけろ、おまえの命は危険にさらされている」と脅迫されたと語っている​。その後、ビッケは病院を解雇された。
 ​2009年にはスイスとウクライナの研究者がユシチェンコの血清から通常の5万倍のTCDD(ダイオキシンの一種で、ベトナム戦争でアメリカ軍が使った枯れ葉剤の中にも含まれていた)を検出したとランセットで発表​したが、最初からこれだけのダイオキシンが含まれていれば、すぐにわかったはずだ。
 結局、ユシチェンコが大統領に就任するが、新自由主義に基づく政策を推進、ボリス・エリツィン時代のロシアと同じように一部の人間が不公正な手段で資産を形成し、庶民は貧困化した。そこでヤヌコビッチは2010年の大統領選挙で当選。再びアメリカ政府はヤヌコビッチを排除しようとする。今度はネオ・ナチを使い、クーデターで倒した。
 2013年11月からキエフのユーロマイダン(ユーロ広場、元の独立広場)で抗議集会が始まるが、当初は「カーニバル」的なイベントにすぎず、問題はないように見えた。様相が一変するのは年明け後。ネオ・ナチが前面に出てきたのだ。
 ネオ・ナチのメンバーはチェーン、ナイフ、棍棒を手に石や火炎瓶を投げ、トラクターやトラックを持ち出してくる。ピストルやライフルを撃っている様子を撮影した映像がインターネット上に流れた。
 ユーロマイダンでは2月中旬から無差別の狙撃が始まり、抗議活動の参加者も警官隊も狙われた。西側ではこの狙撃はヤヌコビッチ政権が実行したと宣伝されたが、2月25日にキエフ入りして事態を調べたエストニアのウルマス・パエト外相はその翌日、逆のことを報告している。バイデン政権を後ろ盾とするネオ・ナチが周辺国の兵士の協力を得て実行したということだ。
 7割以上の有権者がヤヌコビッチを支持していたウクライナの東部や南部では反クーデターの機運が高まり、クーデターから間もない3月16日にはクリミアでロシアへの加盟の是非を問う住民投票が実施された。投票率は80%を超え、95%以上が賛成する。
 その一方、オデッサでは反クーデター派の住民がネオ・ナチに虐殺される。そうした中、5月11日にドネツクとルガンスクでも住民投票が実施された。ドネツクは自治を、またルガンスクは独立の是非が問われたのだが、ドネツクでは89%が自治に賛成(投票率75%)、ルガンスクでは96%が独立に賛成(投票率75%)している。この結果を受けて両地域の住民はロシア政府の支援を求めたが、ロシア政府は動かない。そして戦闘が始まった。クリミアやドンバス(ドネツクとルガンスク)を制圧できなかったのはアメリカ/NATOにとって大きな誤算だった。
 アルゼンチンの新大統領、ミレイはアメリカとの関係緊密化を主張、ネオコンが仕掛けたウクライナでの内戦でロシアと敵対する姿勢を見せているが、すでにウクライナでアメリカはロシアに敗北している。ネオコンがロシアと同じように敵視している中国との関係も悪化させる政策を進めると見られている。
 ロシアと中国を中核とするBRICSにアルゼンチンは参加する予定だったが、ミレイの勝利を受け、BRICSへの加盟申請を取り下げた。自国の通貨を放棄、ドル体制に入るつもりのようだが、すでにドルは崩壊し始めている。アルゼンチンに利権を持つブラックロック、そしてその背後の金融資本にとって、ロシアや中国とのビジネスが軌道に乗ることは悪夢だったと言われている。
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/794.html
記事 [戦争b25] ウクライナでの敗北を認めて立て直そうとする英国、敗北を認められない米国(櫻井ジャーナル)
2023.12.15

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312150000/

 ウクライナ軍はロシア軍との戦闘で来年末まで持ちこたえられれば、2025年には戦場で主導権を握れると主張する有力メディアがアメリカに出現した。「神風が吹く」という類の主張だ。
 この戦闘はバラク・オバマ政権が2013年11月から14年2月にかけてウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを仕掛け、ビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒したところから始まる。ヤヌコビッチの支持基盤でロシア文化圏の東部や南部で住民がクーデター政権を拒否、クリミアはロシアの保護下に入り、ドンバス(ドネツクやルガンスク)では内戦が始まったのだ。
 それから8年かけてアメリカ/NATOはクーデター体制の戦力を増強するために武器を供給、兵士を訓練、さらにドンバスの周辺に要塞線を構築している。
 この地域にはソ連時代から地下要塞が作られていた。ソレダルには岩塩の採掘場を利用した全長200キロメートルという地下要塞があり、アゾフ特殊作戦分遣隊(アゾフ大隊)が拠点にしていたマリウポリにも地下要塞が整備された。
 ドンバスを攻撃する準備ができたという判断から2022年の初頭からウォロディミル・ゼレンスキー政権は動き始めるが、ドンバス周辺に集結していたウクライナ軍の部隊をロシア軍は昨年2月24日にミサイルで壊滅させ、航空基地、レーダー施設、あるいは生物兵器の研究開発施設を破壊し始める。これでロシア軍の勝利は確定的だった。
 そこでイスラエルの首相だったナフタリ・ベネットを仲介役として停戦交渉を開始、双方とも妥協して停戦は実現しそうだった。ベネットは2022年3月5日にモスクワへ飛び、プーチンと数時間にわたって話し合い、ゼレンスキーを殺害しないという約束をとりつける。その足でベネットはドイツへ向かい、シュルツと会うのだが、その3月5日、ウクライナの治安機関SBUがキエフの路上でゼレンスキー政権の交渉チームに加わっていたデニス・キリーエフを射殺している。現在のSBUはCIAの下部機関だ。
 停戦交渉はトルコ政府の仲介でも行われた。​アフリカ各国のリーダーで構成される代表団がロシアのサンクトペテルブルクを訪問、ウラジミル・プーチン大統領と6月17日に会談しているが、その際、プーチン大統領は「ウクライナの永世中立性と安全保障に関する条約」と題する草案を示している​。その文書にはウクライナ代表団の署名があった。つまりウクライナ政府も停戦に合意していたのだ。
 こうした停戦合意を壊す上で重要な意味を持つ出来事がブチャでの虐殺問題。
 停戦交渉の進展でロシア軍はウクライナ政府との約束通りにキエフ周辺から撤退を開始、3月30日にはブチャから撤退を完了し、31日にはブチャのアナトリー・フェドルク市長がフェイスブックで喜びを伝えているが、虐殺の話は出ていない。
 ロシア軍が撤退した後、ウクライナの親衛隊が現地に入るが、その後に西側の有力メディアはロシア軍が住民を虐殺したとする宣伝を始めて停戦交渉を壊した。
 その間、4月9日にイギリスのボリス・ジョンソン首相がキエフへ乗り込んで停戦交渉の中止と戦争の継続を命令、4月21日にはウクライナ南部のミコライフ州のビタリー・キム知事が「ウクライナ24テレビ」の番組で「全ての裏切り者を処刑する」と国民を脅し、4月30日になるとナンシー・ペロシ米下院議長が下院議員団を率いてウクライナを訪問、ゼレンスキー大統領に対してウクライナへの「支援継続」を誓い、戦争の継続を求めた。
 この情報を裏付ける証言を「1+1」が11月24日に放送している。与党の有力議員でトルコを仲介役とした停戦交渉でウクライナ側の中心にいたデビッド・アラカミア議員は、ボリス・ジョンソンが停戦交渉を挫折させる上で重要な役割を果たしたと語っているのだ。
 ここからロシア軍が戦う相手はアメリカ/NATOになった。西側は武器を大量に供給するだけでなく軍事情報も提供し、指揮もアメリカ/NATOが行うようになったと言われているが、戦況は変化しなかった。ウクライナ側は多くの兵士が死傷、武器弾薬は底をつく。それに対してロシア軍はミサイルや航空機による攻撃が主体で、その兵器の性能が良いこともあり、損害は大きくないと見られている。
 ウクライナのテレビ局「1+1」は先日、自国軍の戦死者と行方不明者の合計を112万6652人だと画面に表示、局はすぐに間違いだと訂正したが、隠していた本当のデータを流してしまったと推測する人もいる。これまで「少なくとも50万人」と言われていたが、それを大きく上回るだろうと見られていたからだ。
 西側ではロシア軍が多大な損失を被って士気が極度に低下し、ミサイル、砲弾、燃料などが不足しつつあると宣伝されたが、ロシア軍の攻撃はそうした西側の主張を否定している。現在、ロシアの武器生産力は西側の数倍だと見られている。
 アメリカと違い、イギリスは事実を受け入れて体勢を立て直そうとしている。イギリスはゼレンスキーを処分し、バレリー・ザルジニー最高司令官にすげ替えようとしている。イギリスの​有力誌エコノミストは11月1日、ザルジニーの記事を掲載​した。ザルジニーは戦闘をやめようとしていると見られている。
 それに対し、ゼレンスキーはザルジニーに対し、「自由意志」による辞任、あるいは健康問題などによる辞任を要求したが、ザルジニーは拒否したようだ。ウクライナをめぐり、イギリスのMI6とアメリカのCIAが対立しているという見方もある。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/222.html
記事 [戦争b25] イスラエルのパレスチナ人虐殺を支える米国と批判する露国を見る世界の目(櫻井ジャーナル)
2023.12.14

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312140000/

 ペルシャ湾岸の産油国はアメリカやイギリスの強い影響を受け、イスラエルとも友好的な関係を築いてきた。アメリカを中心とする支配システムの柱であるドルを支えてきたのはサウジアラビアをはじめとする産油国にほかならない。その産油国とアメリカとの関係をイスラエルによるガザでの民族浄化作戦が揺るがしている。
 アメリカが世界に君臨できたのは基軸通貨を発行する特権を手にしたからだが、その特権を失いかねない状況になったことがある。経済状況が悪化し、1971年8月にリチャード・ニクソン大統領がドルと金との交換停止を発表したのだ。これによってドルは金という後ろ盾を失った。
 そこでアメリカは流通するドルを回収する仕組みを作り上げる。ひとつの仕組みは各国が必要とする石油の取り引きを利用するもの。石油取引の決済をドルに限定させ、産油国に集まったドルをアメリカへ還流させるのだ。
 石油取引を利用してドルを回収するための協定をニクソン政権が最初に結んだ相手はサウジアラビア。1974年に調印されている。その後、同じ内容の協定をOPEC加盟国は結んだ。(Marin Katusa, “The Colder War,” John Wiley & Sons, 2015)
 ドル決済に限定させる代償としてアメリカが産油国に示した条件は、国の防衛や支配者たちの地位や収入の保証だったという。産油国は集まったドルでアメリカの財務省証券や高額兵器を購入することで還流させ、オフショア市場へ沈め、あるいは投機市場へ流し込むわけだ。投機市場へ資金が流れ込み始めると相場が上昇、アメリカが保有する金融資産は膨らむ。
 相場の上昇は世界の富豪たちにとっても好ましい。ドルが実世界に滞留すればインフレになるが、投機市場へ吸い上げればバブルになり、バブルは帳簿上の資産を増やして金融資産を増大させるからだ。世界の富豪や巨大企業が課税逃れのため、オフショア市場などに沈めている資金の総額は20兆ドルから30兆ドルだと言われている。
 その一方、投機市場の吸い上げ能力を高めるために金融規制を大幅に緩和、シティを中心とするオフショア市場のネットワークも1970年代から整備された。特に重要な「改革」が証券業務と商業銀行業務を分離させるグラス・スティーガル法(1933年銀行法)の廃止と資本の国境を越えた移動の自由化だ。
 ペトロダラーの仕組みができあがって間もない1975年3月、アメリカの言いなりにならないサウジアラビアのファイサル国王が執務室で甥のファイサル・ビン・ムサイドに暗殺された。暗殺犯はクウェートのアブドル・ムタレブ・カジミ石油相の随行員として現場にいた。
 ビン・ムサイドはアメリカでギャンブルに溺れ、多額の借金を抱えていた。そのビン・ムサイドにイスラエルの情報機関、モサドは女性を近づけ、借金を清算した上で麻薬漬けにし、ベッドを伴にするなどして操り人形にしてしまったという。ファイサルが殺された後、サウジラビアのアメリカへの従属度は強くなる。(Alan Hart, “Zionism Volume Three,” World Focus Publishing, 2005)
 つまり、アメリカの支配システムは金融マジックで成り立っているのであり、「張子の虎」だ。ペルシャ湾岸にはアメリカやイギリスが軍を配備して押さえつけているが、サウジアラビアはすでにイランやロシアへ接近している。今のところ利権でアメリカやイスラエルとの関係は維持されているが、かつてのような強いものではない。
 そうしたイスラム諸国との関係を悪化させる発言をジョー・バイデン大統領は繰り返してきた。10月7日にハマスの戦闘部隊がイスラエルへ攻め込んだ後、​バイデンはベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した際、「シオニストであるためにユダヤ人である必要はない」と断言​、自らがシオニストだと訴えた。
 本ブログでは繰り返し書いてきたが、ガザはイスラエルが建設した一種の強制収容所であり、その収容所を取り囲む壁には電子的な監視システムが張り巡らされ、人が近づけば警報がなる。すぐに地上部隊だけでなく戦闘ヘリも駆けつけることになっているのだが、ハマスはイスラエルへ突入できた。
 攻撃の際、ハマスがアメリカ製の武器を大量に持っていることが映像で確認されているが、それらはウクライナから横流しされてきたと言われている。ただ、その武器をどのようにして「強制収容所」の中へ運び込んだのかは謎だ。
 しかも突入の数時間後、2隻の空母、ジェラルド・R・フォードとドワイト・D・アイゼンハワーを含む空母打撃群を地中海東部へ移動させている。そうしたことから、ネタニヤフ政権やアメリカのジョー・バイデン政権はハマスの攻撃を事前に知っていたのではないかと疑う人が少なくない。
 そしてイスラエル軍はガザの建造物を破壊し、住民を虐殺し始めた。モーシェ・フェイグリン元議員は「ガザをドレスデンや広島のように破壊」すると宣言したが、その通りになっている。
 イスラエルがガザで大虐殺を行えるのはアメリカやイギリスが武器を供給し、情報を提供しているからだ。アメリカやイギリスの軍事拠点であるキプロスにはイギリス空軍のアクロティリ基地があり、イギリス空軍だけでなくアメリカ空軍の偵察航空団も駐留している。アメリカ軍はこの基地からイスラエルへ武器を輸送していると推測されている。
 ハーレツ紙によると、​10月7日からイスラエルへアメリカ軍の大型輸送機が20機、そしてイスラエルと各国がリースした民間輸送機が約50機、物資を輸送している​。
 キプロスのアクロティリ基地にはアメリカの輸送機が40機以上、イギリスの輸送機が20機、7機の大型輸送ヘリコプターが到着。装備品、武器、兵員を輸送したと見られている。
 そのほかオランダの輸送機4機、緊急対応部隊を乗せたドイツの輸送機4機を派遣、カナダ空軍は数機の輸送機を向かわせた。またキプロスにはイギリス陸軍のSAS(特種空挺部隊)も待機中だという。
 そのほかヨルダンの空軍基地には25機以上のアメリカ軍の大型輸送機が飛来、通常はイギリスにいるアメリカ空軍のF-15E飛行隊がヨルダン基地に配備されたという。ドイツの輸送機9機も同基地に到着したと伝えられている。
 バイデンは若い頃からイスラエルと関係が深く、36年にわたって親イスラエル団体から420万ドルを受け取り、副大統領時代にはバラク・オバマ大統領とベンヤミン・ネタニヤフ首相との関係を取り持ったと言われている。​1986年6月には上院議員としてバイデンはイスラエルがアメリカの利権を守る上で重要な存在だと主張​していた。
 こうしたバイデンの言動とは逆に、世界ではイスラエルへの怒りが高まり、​イスラエルをボイコットする運動​が強まっている。
 そうした中、ロシアのウラジミル・プーチン大統領はサウジアラビアとアラブ首長国連邦を訪問、サウジアラビアとは防衛協力の強化で合意し、ガザにおける惨状を憂慮、軍事作戦の停止を求め、国際法および国際人道法に従って民間人を保護する必要性を強調した。
 プーチンの中東訪問では政策以外のことでも注目された。サウジアラビアとアラブ首長国連邦の周辺地域は危険と予測不可能だとして、大統領を乗せた航空機を4機の標準兵器を搭載したSu-35S戦闘機が2500キロメートルを無着陸、燃料の補給なしで護衛したのだ。ロシア戦闘機の優秀さを世界に見せつけたと言えるだろう。その間、アゼルバイジャン、イラン、ペルシャ湾岸諸国がロシア軍の戦闘機が通過することを許可している。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/223.html
記事 [戦争b25] ウクライナで無惨な失敗に終わった侵略戦争を米国は東アジアでも試みる兆候(櫻井ジャーナル)
2023.12.13

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312130000/

 昨年11月に台湾で実施された地方選挙で蔡英文総統の民主進歩党が馬英九の国民党に大敗した。蔡総統は「独立」という旗を掲げながらアメリカへ接近、中国との軍事的な緊張を高め、経済関係を破壊する政策を推進しているが、そうした政策を台湾の有権者は支持しなかったということだろう。野党陣営は青白連合を結成、勝利が見えたかに思えたが、その後、2大野党勢力の間に対立が生じている。
 年明け直後の1月13日に投票が予定されている台湾の総統選挙は与党である民進党の頼清徳副総統に対し、国民党の侯友宜と民衆党の柯文哲が挑むという構図になっている。アメリカに従属する道を選んだ蔡総統の後継者である頼清徳をワシントンが支援していることは明らかで、今年8月12日に頼はニューヨークを訪れ、パラグアイを訪問し後、台湾へ戻る際にはサンフランシスコに寄った。
 それから間もない8月18日、アメリカのジョー・バイデン大統領は韓国の尹錫悦大統領と日本の岸田文雄首相をキャンプ・デイビッドへ呼びつけ、軍事問題について話し合った。この会談で「鉄の三国同盟」が形成されたという人もいるようだが、日本と韓国がアメリカの戦闘部隊になったということにすぎない。
 この同盟とは別に、アメリカはアングロ・サクソン系国の軍事同盟を太平洋地域に作っている。オーストラリア(A)、イギリス(UK)、アメリカ(US)で構成されるAUKUSだ。この地域におけるアメリカの軍事拠点はオーストラリアであり、日本や韓国は前線基地ということになる。
 勿論、こうした軍事同盟のターゲットは中国だ。これは19世紀にイギリスが侵略を試みて以来、アングロ・サクソンが維持している長期戦略に含まれている。
 イギリスを拠点とする東インド会社は1839年から42年にかけて中国(清)を侵略するために「アヘン戦争」を仕掛けた。1856年から60年にかけては「第2次アヘン戦争(アロー戦争)」で再度侵略を試みる。一応イギリスは勝利したが、それは海戦でのことであり、内陸部を占領するだけの戦力はなかった。そこで目をつけられたのが日本にほかならない。イギリスは日本でクーデターを仕掛け、徳川体制を潰して明治体制を樹立させた。明治体制は琉球併合、台湾派兵、江華島事件、日清戦争、日露戦争へと進んでいく。
 日露戦争で日本に戦費を用立てたのは、ロスチャイルド系金融機関のクーン・ローブを経営していたジェイコブ・シッフ。戦争の調停に乗り出したセオドア・ルーズベルト米大統領はハーバード大学の出身だが、その先輩にあたる金子堅太郎と親しかった。
 ちなみに、関東大震災以降、日本に大きな影響力を及ぼすことになった金融機関は親ファシズムのJPモルガン。1932年のアメリカ大統領選挙でニューディール派のフランクリン・ルーズベルトが当選、33年から34年にかけてJPモルガンをはじめとするアメリカの金融機関はファシズム体制の樹立を目指すクーデターを計画していた。それを阻止したのがアメリカ海兵隊の伝説的な軍人、スメドリー・バトラー退役少将だ。
 日本政府の使節としてアメリカにいた金子は1904年にハーバード大学でアングロ・サクソンの価値観を支持するために日本はロシアと戦っていると演説し、同じことをシカゴやニューヨークでも語った。日露戦争の後、ルーズベルトは日本が自分たちのために戦ったと書いている。こうした関係が韓国併合に結びついた。(James Bradley, “The China Mirage,” Little, Brown and Company, 2015)
 アラスカ、ハワイ、フィリピンを手に入れ、東アジア侵略を視野に入れていたアメリカにとって日本の韓国併合は願ってもないことだった。アメリカが最も欲しがっていた場所はカリフォルニアのはるか西にある「新たな西部」、つまり中国東北部だった。その場所に日本は「満州国」を建国している。
 アメリカ、イギリス、イスラエルを中心的な構成国とする金融帝国を支配している私的権力は19世紀のイギリスを支配していた私的権力の後継者で、やはり中国、そしてロシアを征服して世界の覇者になろうとしている。
 彼らと関係の深いネオコンは1991年12月にソ連が消滅した直後の92年2月、アメリカ国防総省の「DPG(国防計画指針)草案」という形で世界制覇計画を作成した。当時のディック・チェイニー国防長官、ポール・ウォルフォウィッツ国防次官はいずれもネオコンだ。彼らはアメリカが「唯一の超大国」になったと認識、他国に配慮することなく単独で好き勝手に行動できる時代が来たと考えたのである。
 このドクトリンに日本を従わせようとしたが、日本側はアメリカの戦争マシーンに組み込まれることを嫌がる。そこで1995年2月にジョセイフ・ナイは「東アジア戦略報告(ナイ・レポート)」を発表、それと相前後して奇怪な出来事が相次いだ。
 例えば、1994年6月に長野県松本市で神経ガスのサリンがまかれ(松本サリン事件)、95年3月には帝都高速度交通営団(後に東京メトロへ改名)の車両内でサリンが散布され(地下鉄サリン事件)、その10日後には警察庁の國松孝次長官が狙撃されている。8月には日本航空123便の墜落に自衛隊が関与していることを示唆する大きな記事がアメリカ軍の準機関紙とみなされているスターズ・アンド・ストライプ紙に掲載された。その後、日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれている。
 1999年3月から6月にかけてNATO軍はユーゴスラビアへの空爆を実施、4月にはスロボダン・ミロシェビッチの自宅が、また5月には中国大使館も爆撃されている。勿論、この攻撃で多くの市民が殺され、建造物が破壊された。
 2000年の大統領選挙でジョージ・W・ブッシュが選ばれるが、その前年に次期大統領として最も人気のあった人物はジョン・F・ケネディ・ジュニア。1963年11月22日に暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領の息子だ。そのJFKジュニアは1999年7月16日、不可解な「飛行機事故」で死亡した。
 ブッシュが大統領に就任した2001年の9月11日にニューヨークの世界貿易センターとバージニア州アーリントンの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃されるという衝撃的な出来事が引き起こされた。それを利用、彼らは国外で侵略戦争を本格化させ、国内で収容所化を進めた。その世界制覇計画の前に登場してきたのがロシアのウラジミル・プーチンにほかならない。
 アメリカの戦争マシーンに組み込まれた日本は必然的に戦争への道を歩み始める。そして自衛隊は2016年に軍事施設を与那国島に建設、19年には奄美大島と宮古島にも作った。2023年には石垣島でも完成させている。すでに中国と戦争する準備を始めたということだ。
 この軍事施設はアメリカの戦略に基づくもの。アメリカの国防総省系シンクタンク「RANDコーポレーション」が発表した報告書によると、アメリカ軍はGBIRM(地上配備中距離弾道ミサイル)で中国を包囲しようとしているが、配備できそうな国は日本だけ。その日本には「専守防衛」の建前と憲法第9条の制約があるため、アメリカはASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備で日本に協力することにする。そしてASCMを南西諸島に建設しつつある自衛隊の施設に配備する計画が作成されたという。
 ところが、​昨年10月、「日本政府が、米国製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入を米政府に打診している」とする報道があった​。亜音速で飛行する巡航ミサイルを日本政府は購入する意向で、アメリカ政府も応じる姿勢を示しているというのだ。日本のミサイル開発を待っていられなくなったのだろう。
 トマホークは核弾頭を搭載でき、地上を攻撃する場合の射程距離は1300キロメートルから2500キロメートルとされている。中国の内陸部にある軍事基地や生産拠点を先制攻撃できる。「専守防衛」の建前と憲法第9条の制約は無視されている。
 このミサイルを使う自衛隊の戦力は約25万人、予備役は約5万6000年、日本と同盟関係にある韓国軍の戦力は約50万人、予備役は310万人ということになる。アメリカ軍はオーストラリアを拠点にし、航空兵力は太平洋の島に分散させると見られている。
 アメリカはユーラシア大陸の東岸で十分の手下を見つけられなかったようで、AUKUSなる軍事同盟を組織した。オーストラリア(A)、イギリス(UK)、アメリカ(US)のアングロ・サクソン同盟だ。それと日米韓の軍事同盟が連携する。そうした構図の中での台湾情勢だ。
 日本にとって危険な情勢になっている。抵抗する政治家や官僚がいても不思議ではなく、そうしたグループが現れたなら、スキャンダルで黙らせる可能性がある。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/224.html
コメント [議論31]
135. 怒鳴るド虎nプ[3028] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年12月16日 05:27:06 : 0jcE4uQUhY : b05zemhHRzB2NzY=[4]


検察が逮捕状を取得したことは「事実」。しかし、政治家の身柄拘束は「遅れている」ようだ。

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/824.html#c135
コメント [政治・選挙・NHK292]
13. 阿部史郎[68] iKKVlI5qmFk 2023年12月16日 05:31:30 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-7954]
岸田内閣】安倍派の計12人が辞表を提出、安倍派の閣僚がゼロに 後任人事は「林芳生」など、中国共産党や統一教会と太いパイプを持つ人物ら


https://rapt-plusalpha.com/90989/


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK292] 盛者必衰の理(コラム狙撃兵・長周新聞) 赤かぶ
11. 市井の人[12] jnOI5ILMkGw 2023年12月16日 05:37:54 : JUDlyxqWfM : cG5qYU5hVktjREU=[1]
安倍元首相は政治的に失脚したわけではなく、安倍氏に個人的な遺恨を抱く者の凶弾に倒れたのであり、その頭目を失った組織の勢いが衰えるのは当然のことと考えれば、「盛者必衰」と言うように一般化して考えるのは少し違う。
安倍氏を襲った銃弾が少しずれて安倍氏が今も健在なら安倍派は今も権勢を振るっていたに違いないからだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/648.html#c11
コメント [議論31] 管理板の場外戦(その6) HIMAZIN
136. リックの酒場[53] g4qDYoNOgsyO8I_q 2023年12月16日 06:10:16 : aePCZotCo6 : ZzFzT2dNcUg5ai4=[50]
 
>>135  >身柄拘束は「遅れている」
 
  臨時国会?は閉会しましたね。
 会期中は 国会議員の不逮捕特権 があって逮捕できないですね。
 (身柄拘束 は無理でも任意の事情聴取までは可能)
 
 三権分立で、行政権(検察)は立法権(議員)を侵せないとの建前でしょうね。
 

HIMAZINさんへ
 
  場外戦は現在 その6 まで来ました。
 場外戦内のコメントはだいたいの流れは覚えてますが、
 確認のために検索することが多いです。 (リンクが必要な場合もあり)
 ファイルが分散していると、検索が手間なんですよね。
 
 これはリックの都合なんですけどね。
 

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/824.html#c136

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 民のかまど[1] lq@CzIKpgtyCxw 2023年12月16日 06:19:38 : KMZ9xMlmq6 : WFp4OWx3d2NvZ28=[1]
豊田真由子さん一皮むけて人物が大きくなった。
こういう人にはもう一度政治家に返り咲いてもらいたい。
  

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. 天元[23] k1aMsw 2023年12月16日 06:49:46 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[446]
ここまで自民党政治の醜態がさらけ出されても、野党の内閣不信任案に賛成を投じる自民党議員は誰一人といない。自民党の自浄作用は期待できない。

もはや、有権者の一票で自民党政治を終焉にさせる以外にないでしょう。
政治家に期待が持てない現状では。
日本の民主政治を守るため。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 「政治と金」[1] gXWQrY6hgsaL4IF2 2023年12月16日 06:55:22 : P8hODrQ8X2 : bzJPalpUUzNFQVk=[41]
「政治と金」という汚い言葉は、もともと、
田中派、竹下派潰しのための言葉だったんだよね。

田中派は、自民党内でも新興勢力だったので、
他の自民党の派閥と違い安定した資金源がなかった。
他の派閥はがっちり財閥と結びついてたわけよ。

で、田中派は資金集めのために「色々」やらざるをえず、
その所を、他の派閥、特にネオナチの清和会とかが、
田中派(竹下派)潰しのために、取り上げて大騒ぎをしてた、というわけ。
ロッキード事件頃からずっと騒いでたんじゃないかな。

しかし小泉内閣が出来、竹下派が大幅に失脚すると
なぜか「政治と金」の話題がメディアから消えた。
目的を達成したからだろう。

裏金がなきゃ政治ができないのは、どこも同じであることは
いうまでもない。

田中派ってのは、日米安保改訂を機に作られた
「反米」が目的の派閥だから、
なおさら資金集めには苦労したんでしょう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c15

コメント [お知らせ・管理21] 2023年12月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
44. 弱っ屁(腐)っプランド豚[-156] juOCwZubKJWFKYLBg3aDiYOTg2iT2A 2023年12月16日 06:55:47 : AEN0a2aMms : ZVZxYW1GTzluR1E=[-249]
賭乱腐原理が初めて役に立ったな

一定数の書き込み実績があり+荒らし認定されて「ない」コテハン

ならば、いよいよ
自分の頭で考える、コメの即時表示という謳い文句を取り下げるべき

賭乱腐原理君やホモ河君は何の事実にも基づかない
反人間的な喚きでアラシだぁー議論だぁーと喚くのがアラシでないと

結局は管理側の好き嫌いでアラシか否かの認定がされている

邪っっ屁(腐)っプランドが法治主義、自由主義、平和主義を騙る事と同様
管理側はサイトの趣旨を改めるべき

俺の書き込みにいつ虚実があり、不当に個人情報晒し、即犯罪に繋がる投稿があったのか?

ただ、事実に基づく邪っ屁(腐)っプランドとその豚の批判を行ったのみ

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/655.html#c44

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. どっちやねん[1] gseCwYK_guKCy4Lx 2023年12月16日 07:03:33 : P8hODrQ8X2 : bzJPalpUUzNFQVk=[42]
めちゃくちゃ暴れてるみたいな印象だけど、
この豊田の話は結局

国会議員は沢山お金が必要なの!

って形で、安倍派の裏金議員どもを擁護してないか?

ここでチンピラたちの尻拭いを手伝って
復権をたくらんでるのか
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
12. 2023年12月16日 07:12:03 : 54qpdf8OJs : TnRDenk4Rk5VSkU=[1700]
<■104行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

🔴おススメ動画 10分

>369不動@N4er5BANKPkQFQe
自公民 の 所業 工作議員は野党にも 多く存在する
これが 日本の政界だと認識して頂きたい
https://twitter.com/N4er5BANKPkQFQe/status/1729812887588212772


🔴自公政権はカルトまみれ金まみれの犯罪集団__自公以外にもたくさんいるで〜

>統一・創価__日本をエバ国家と見なし、寄生・収奪する邪教・カルト
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/335.html?c30#c30
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/335.html#c31
カルト統一教会の「日本乗っ取り計画」は、着々と行われ、完成したとされる。
カルト創価学会の「総体革命」も同じ。公明党は、カルト創価学会の政治部門。・・・
統一教会の教団内では「エバ国家である日本はアダム国家である韓国に尽くす義務がある」
とされており、韓国のための立法・政治・政策が遂行されている。「日韓議員連盟」に注目!
また、立憲民主党に「サンクチュアリの会」と言うのがある。怪しすぎる。・・・

🔴スターリン選挙はダメに決まってるだろ!

>2016年の参院選と都知事選の不正選挙を告発した犬丸勝子さんが不審死!?
2017-02-07 18:17:02 https://ameblo.jp/64152966/entry-12245508027.html
*犬丸勝子さんのツイッターサイトより https://twitter.com/inumaru19 2016年12月1日
犬丸勝子は今鹿児島の病院で大変なことになっています。犬丸勝子の生命を助けてください。皆様の応援があれば助かると思います。これは泣くだけでどうしてよいかわからないイヌマルミツカが書いてます。

🔴糞メディアは不正選挙裁判を報道しろよ!

>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html

>不正選挙裁判一覧 〜 猫旅館女将の不正選挙頁
これだけ多くの不正選挙がらみの裁判が行われたのは、日本の選挙史で初めてのこと。 
https://ameblo.jp/hatimusa14127/entry-12524675406.html
不正選挙で権力を手に入れた腐敗自公政権、安倍一派が国を滅ぼそうとしている。
背後にいるのは米国ネオコン勢力・ユダヤ金融資本と日本の軍事関連企業である。
米国・財界・官僚機構・選挙管理委員会・大手マスコミは不正選挙の「共謀者」である。
選挙の不正を問う裁判が数多く提訴されているが、裁判所は審理も無く却下している。
官僚機構は米国の意を忖度し特別会計を私物化し国民の生死など意に介さないのである。
官僚機構・自公政権・権力に追従するマスコミは、国民の敵である。

このおぞましき安倍不正選挙内閣・安倍自公政権を一刻も早く打倒しなければならない。

>2月23日 検索「不正選挙」2,650,000ヒット、「不正選挙 裁判」785,000ヒット
>●「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html
>不正選挙糾弾のための集団訴訟を提起せよ!(2)
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/349.html#c26

>不正選挙裁判一覧 〜 猫旅館女将の不正選挙頁
https://groups.google.com/forum/#!topic/asyura_bbs5/zhfpgPXAM7g
http://www.marikadance.com/m/fuseisenkyo5.html
☆スターリン「票を投じる者が決定するのではない。票を数える者が決定するのだ」
☆衆・参・都知事選挙のいずれもムサシ不正選挙。原発推進・戦争国家もこの結果です。
☆主犯および共謀者は、TPP・戦争国家推進を目論む多国籍企業集団とその手下
〜米国・多国籍企業群・ハゲタカ外資、CSISジャパンハンドラーズ、経団連、官僚機構・総務省・東京地検・裁判所、選挙管理委員会、ムサシ、電通、博報堂、国会議員、元国会議員、総理・閣僚経験者、大手新聞社、各TV局、チームセコ―、その他のマスゴミ など
>不正選挙裁判一覧 〜 猫旅館女将の不正選挙頁
** 日付はすべて平成25年 < 平成24年12月16日 衆議院不正選挙裁判 >
<< 被告 >>        << 原告 >>
福岡高裁・福岡選管  犬丸勝子氏。第二回口頭弁論[2月27日)まで行う日本で唯一の不正選挙関係裁判。
東京高裁・中央選管  第4号裁判 我々の裁判。原告4名。唯一の団体裁判。東京都23区2名、都下1名、神奈川県川崎市1名。
東京高裁・中央選管  第6号裁判 谷XX之氏、昭島市。取り下げ。東京都選管はこの取り下げをとても喜んでいた(3月1日の東京都選管との電話会話による)
東京高裁 第7号裁判 西xxx氏 埼玉所沢。
東京高裁・埼玉選管 第12号裁判 佐XX子氏、 埼玉県さいたま市。取り下げ。
東京高裁神奈川選管 第14号裁判 田XX道氏、 神奈川県横浜市港区。 
東京高裁・中央選管 第18号裁判 村おばん氏。横浜市。藤島訴状と一字一句同じ。取りまとめられ、抗議の自筆書簡提出。裁判当日欠席。
東京高裁・中央選管 第25号裁判 稲xxx氏。京都市伏見区。
東京高裁・中央選管 第29号裁判 犬丸勝子氏。福岡。
東京高裁・中央選管 第X号かX号か不明。山xxx氏。横浜市保土ヶ谷区。
最高裁判所 第27号裁判 原告団を細分化された判決に対しての不服申し立て上告。第4号裁判で27号にふりわけられたうちの6名。
東京高裁・中央選管 第28号 原告:岡山県南区
東京高裁・中央選管 第29号 原告:福岡市東区
東京高裁・中央選管 第30号 原告:山梨県北杜、東京都町田市 合計2名
東京高裁・中央選管 第31号 原告:滋賀県彦根市
東京高裁・中央選管 第32号 〜 33から50号まである 後日記載
第51号 原告:鹿児島県
平成25年7月21日 参議院不正選挙裁判 このページまだ、できていない。 情報おわかりになる方、教えて下さい。お願いいたします。
第 94号裁判  RK関係
第101号裁判  RK関係
第102号裁判   リチャード・コシミズと原告団
第105号裁判  意外な顔ぶれの男性5名の原告
東京高裁・東京選管 第108号裁判 元原告と6名の追加原告
その他たくさん。あと数百あるかも。・・・>
_____________________________________________
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c12

記事 [日政U2] 「日本の政界を揺るがしている」中国メディアがトップで報じる 自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題/TBS NEWS
「日本の政界を揺るがしている」中国メディアがトップで報じる 自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題/TBS NEWS
TBS NEWS DIG_Microsoft によるストーリ
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%94%BF%E7%95%8C%E3%82%92%E6%8F%BA%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%8C%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E5%A0%B1%E3%81%98%E3%82%8B-%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%B4%BE%E9%96%A5%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB%E8%B3%87%E9%87%91%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C/ar-AA1lwT1j?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=79226697ca24485fb6e633a383b31893&ei=28

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で4人の大臣が更迭されたことについて、中国共産党系メディアは1面で「政界を揺るがしている」と大きく扱っています。

記者

「こちらはきょうの環球時報ですが、1面には『複数の高官の辞任が日本の政界を揺るがす』との見出しが出ています」

中国共産党系の国際紙「環球時報」は15日付の紙面のトップで、岸田内閣の4人の大臣が更迭されたことを伝えました。記事では、日本のメディアの調査で岸田内閣の支持率が政権維持の危険水域にまで低下しているとの分析があることなどを紹介。
また、中国の専門家の話として「安倍派のスキャンダルが日本の政界に対する社会からの信頼性にも影響を与えることになる」との見方を伝えています。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/850.html
記事 [日政U2] 〈裏金問題・Xデー迫る〉「ここまで騒ぎになるとは思っていなかった」戦々恐々の安倍派議員…「特捜部はどこまで狙うのか?」キーマンは/集英社オンライン
〈裏金問題・Xデー迫る〉「ここまで騒ぎになるとは思っていなかった」戦々恐々の安倍派議員…「特捜部はどこまで狙うのか?」キーマンは/集英社オンライン
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%A3%8F%E9%87%91%E5%95%8F%E9%A1%8C-x%E3%83%87%E3%83%BC%E8%BF%AB%E3%82%8B-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E9%A8%92%E3%81%8E%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AF%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F-%E6%88%A6%E3%80%85%E6%81%90%E3%80%85%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%B4%BE%E8%AD%B0%E5%93%A1-%E7%89%B9%E6%8D%9C%E9%83%A8%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E7%8B%99%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%AF%E3%82%8A5%E4%BA%BA%E8%A1%86-%E4%B8%80%E7%99%BA%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%81%AA%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%81%AF/ar-AA1lwzlg?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=79226697ca24485fb6e633a383b31893&ei=41

時事通信が12月14日に公表した世論調査で、岸田内閣の支持率が17.1%とついに1割台となった。同社の調査では2012年12月の政権復帰以来過去最低で、支持率が2割を下回るのは、民主党政権が誕生する直前に調査した2009年9月の麻生内閣(13.4%)以来だ。

正直ここまで騒ぎになるとは思っていなかった
「想定されていたとはいえ、実際に突きつけられると厳しい数字です。正直、今の執行部には支持率回復に繋がる手だてはもう何もないのではないでしょうか。野党にそれほど勢いがないことだけが救いです。東京地検特捜部の捜査の進展を見守ることしかできず、誰まで捜査の手が及ぶのか、情報集めに奔走している状況です」

ある自民党衆院議員の秘書はこういって肩を落とす。

自民党に対する世論の失望を決定づけた最大派閥、清和政策研究会(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑。各所属議員にノルマ超過分を現金でキックバックしていたが、このカネは派閥の政治資金収支報告書にも、各議員の政治団体の収報にも記載されない裏金となっていたとみられている。

「安倍派では1枚2万円のパーティー券を当選1期は50万円分、2期は100万円分……と1期ごとに50万円を目安にノルマが設定されていたようです。足らなければ自己資金で補填、逆に超過した分は現金で各議員にキックバックしていた。このお金は収支報告書にも載らないから各議員が自由に支出できる。そんなに変なことに使っている議員はいないとは思いますが、何に使われているかはまったくわかりません。

これとは別に、各議員個人にあてがわれて、収支報告書に記載の必要がない『政策活動費』というものもある。このようにグレーなカネが多く飛び交っているのが政治の世界の実態ですから、正直、今回の件がここまで騒ぎになるとは思っていなかった議員も多いです。

民間や行政のカネの流れを透明化させようとしている政治家自身がこれでは大きな批判を受けるのも当たり前ですが、それすらもわからなくなっていたのでしょう」(前出の議員秘書)

全容解明のキーマンは…
裏金問題に切り込む東京地検特捜部の強制捜査は間近に迫っているとされる。まずは、議員事務所や議員の自宅などといった関係先に捜索に入る見込みだ。現金のキックバックは各派閥で慣習的に行われてきており、岸田首相が離脱した自らの派閥・宏池会(岸田派)や志帥会(二階派)などでもあったとされるが、特捜部の最大のターゲットとみられるのが安倍派だ。

「安倍派は直近5年間で5億円規模のカネが闇に消えていた。受け取っていた所属議員は数十人。いずれもノルマを達成していた有力議員が中心で、松野博一前官房長官や高木毅前国対委員長ら、1000万円を超える裏金を受け取っていたとみられる議員も、重鎮を中心に10人以上います」(全国紙社会部記者)

多くの“容疑者”がいる中、特捜部が狙うのは誰なのか、永田町界隈ではその話題で持ちきりだ。

「裏金を受け取っていた安倍派の数十人すべてが立件されることは一般的には考えにくいです。特捜部の目的は自民党の壊滅ではなく、法律に照らしてひとつひとつのケースを判断していくこと。そこで不平等感なく白と黒に線引きしていく際のポイントとなるのは議員それぞれが、@派閥のカネにどの程度関わっていたのか A実際にキックバックされた裏金はいくらか B裏金の使途は何だったのか、の3つ。

派閥のカネという観点では、まず最初に挙がるのが実務を担う会計責任者ら事務方。そして国会議員である派閥の会長と政治資金の責任者といえる事務総長経験者です。政治資金規正法の不記載の時効は5年のため、2018年以降で見ると、会長職は安倍晋三前首相、細田博之前衆院議長といずれも故人です。

事務総長は下村博文元文科相、松野前官房長官、西村前経産相、高木前国対委員長の4人ですが、下村氏は時効にあたってしまう可能性も高いですね。これに『5人衆』の残りの実力者、世耕弘成前参院幹事長、萩生田光一前政調会長を加えたメンバーが特捜にとって、全容解明のためのキーマンです」(前出の記者)

河井事件を指揮していた森本宏氏が最高検刑事部長として特捜部をグリップ
「そして政治資金の事件では、金額の多寡がいつも議論になりますが、報道されているように1000万円がひとつの基準になるのだとすれば、すでに高額の裏金が渡っていた疑いが高まっている大野泰正参院議員(報道では約5000万円)、池田佳隆衆院議員(同4000万円)、谷川弥一衆院議員(同4000万円)あたりはアウトでしょうね。

一方で、今回のように特捜部が力を入れる事案だと、金額が少ないことが起訴猶予の理由にはならない可能性があるんです。実際、2020年に河井克行前法相が地元・広島の地方議員や支援者らに現金をばらまいていた公選法違反事件では、金額の多寡に関わらず地方議員ら全員に厳しい処分がなされました。

今回は地方議員ではなく国会議員ですから、なおさらです。しかも東京地検特捜部長として河井事件を指揮していた森本宏氏が最高検刑事部長として特捜部をグリップする担当にいるので、『政治家に厳しい彼ならやりかねない』と安倍派の各議員は戦々恐々としているといいます」(同)

世論は裏金を受領していた議員の全員立件を支持するだろう。

こうした状況の中、所属議員に箝口令を敷いていた安倍派だったが、ほころびが出始めている。池田衆院議員は、12月8日、3200万円の不記載認め、収支報告書を訂正した。

さらに、宮沢博行前防衛副大臣は「3年間で140万円の裏金を受け取っていた」と自白した上で報道陣に「派閥から『記載しなくていい』と指示があった」「派閥からしゃべるなと指示があった」と暴露したのだ。

また、前述の池田氏は3200万円の不記載を認めつつ、それとは別に自らの政治資金パーティーで「事務的なミスがあった」と1095万円もの収入を追加。また、今月に入り、自民党岐阜県連のパーティー分配金が未記載だったことも明らかになっている。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/851.html
記事 [国際33] プーチン氏、侵攻の目的達成すれば「ウクライナに平和訪れる」 非ナチス化の目的は「変わらず」と/BBCニュース
プーチン氏、侵攻の目的達成すれば「ウクライナに平和訪れる」 非ナチス化の目的は「変わらず」と/BBCニュース
BBC News によるストーリー
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E6%B0%8F-%E4%BE%B5%E6%94%BB%E3%81%AE%E7%9B%AE%E7%9A%84%E9%81%94%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%A8%AA%E3%82%8C%E3%82%8B-%E9%9D%9E%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E5%8C%96%E3%81%AE%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%81%AF-%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%89%E3%81%9A-%E3%81%A8/ar-AA1lx3if?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=f9b0217d62d448aa85bc4ac7bcefef30&ei=7

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は14日、首都モスクワで、ウクライナ侵攻開始後初めてとなる年末恒例の記者会見や国民対話のイベントを開き、ウクライナの平和は「我々が目的を達成したとき」にしか実現しないと述べた。

記者会見と、国民からの質問に答えるイベントで、プーチン氏はジャーナリストやロシアの一般市民からの質問に答えた。

イベントは大部分に演出が施され、内容のほとんどは、プーチン氏が「ウクライナでの特別軍事作戦」と呼ぶ軍事侵攻に焦点をあてたものだった。
プーチン氏は、前線全体で状況が改善しつつあると主張した。

プーチン氏との「直接対話」の様子を伝える番組は、ロシアのほとんどの主要チャンネルで4時間以上にわたり放送された。

番組冒頭でプーチン氏は、「我が国が主権を持たずに存在するのは不可能だ。(主権がなければ)この国はただ単に、存在しない」と国民に語り掛けた。

さらに、ロシア経済は戦時下にしては好調だと付け加え、話題はすぐにウクライナのことに移った。

「61万7000人のロシア人がウクライナで戦っている」
プーチン氏は「我々が目的を達成すれば(ウクライナに)平和が訪れる」と述べた。ウクライナにおける「非ナチス化と非軍事化、中立化」という「目的は変わらない」とした。プーチン氏は開戦当初からこの両方を、重要テーマとしてきた。

大統領は、ウクライナで現在戦っているロシア兵が61万7000人に上るとも明らかにした。また、昨年招集された30万人に加え、さらに48万6000人が自発的に契約軍人として契約したと主張した。

「武器を手に祖国の利益を守ろうとする兵士の数は、減っていない」とプーチン氏は述べた。「(契約軍人の数は)今年末には50万人弱になるだろう。動員など必要ない」。

プーチン氏は死亡した兵士の数は明かさなかったが、自分と「親しい」人たちの子供たちがいわゆる民間軍事会社のために戦い、「自分に近い」人たちが多数死んだと述べた。

アメリカ政府の機密諜報報告書は今週、開戦以来31万5000人のロシア兵が死傷したと推定している。この人数は、侵攻開始時にロシアで軍人だった人数のほぼ90%にあたるという。

プーチン氏に対しては、ロシア人記者や外国人ジャーナリストがその場で質問するほか、ロシアの一般市民からの質問も200万件寄せられ、事前に入念に精査された。

ロシア軍に占領されているウクライナ東部ルハンスクを拠点にするロシアの日刊紙イズヴェスチヤの記者は、ウクライナ軍が最近、ロシア占領下のドニプロ川東岸に足場を築いたことについて質問した。

プーチン氏はウクライナ軍が「小さな地域」で軍事的成功を収めたことを、クリミア半島への突破口を開こうとするウクライナの最後の必死の挑戦だとし、ロシア軍は「我が国の若者を救うために」森林地帯へ数メートル退くことを決めたのだと説明した。

「なぜそんなことをするのか、私にはわからない。(ウクライナは)確実に殺される状況に自国民を追い込んでいる。ウクライナ軍にとっては片道切符だ。これには政治的な理由がある。ウクライナの指導者たちは、外国に援助を懇願しているからだ」

ウクライナに対する同盟国からの支援は尽きつつあると、プーチン氏は述べた。

「今日、ウクライナはほとんど何も生み出していない」とプーチン氏は続けた。「下品な言い方で申し訳ないが、ウクライナに持ち込まれる何もかも、おまけ、無料の景品みたいなものだ。しかし、もらえる景品もいつかは尽きるかもしれない。実際、徐々になくなりつつあるようだ」。

プーチン氏はイベントで、ウクライナの前線全体でロシア軍が優勢だとも主張した。

「控えめに言っても、実質的にウクライナの全戦線で我が軍の状況は改善しつつある」

この数カ月間、前線ではほとんど動きはなかったが、ロシアはドネツク州の2つの町マリインカとアウディイウカを標的にしている。

西側からの経済制裁や、ウクライナ侵攻に起因する政治的孤立にもかかわらず、プーチン氏はロシアは「前進」できると主張した。

NATO、侵略行為の拡大懸念
プーチン氏のイベントと同じころ、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長はベルギー・ブリュッセルの本部で記者会見を開いた。「ウクライナでの戦争でプーチン氏が勝利すれば、同氏による侵略行為が(ウクライナで)終わらないという本物のリスクがある」と警鐘を鳴らした。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は欧州連合(EU)の首脳会議で、ウクライナでの戦争をめぐるロシアへの対応でEUが優柔不断な態度をとれば、プーチン氏はそれを利用するだろうと警告した。

「EUがウクライナに否定的な姿勢を示し、ロシアの行動を容認すれば、欧州の人々にとっては何の利益にもならない。プーチンは必ずそれに乗じて、あなた方に個別に、そして欧州全体に対して、行動を起こすはずだ」と、ゼレンスキー氏はビデオリンクを通じて語った。

ロシア収監中のアメリカ人は
プーチン氏はアメリカとEUとの関係についても言及した。

アメリカは重要な国だが帝国主義だと、プーチン氏は非難した。「ほかの人々や国々を尊重する」ようアメリカに求め、そうすればロシアは関係を回復する用意があるとした。

米紙ニューヨーク・タイムズのヴァレリー・ホプキンス特派員は、ロシアの刑務所に収監されている2人のアメリカ人、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのエヴァン・ガーシュコビッチ特派員と元米海兵隊員のポール・ウィラン氏について、釈放条件は何かとプーチン氏に尋ねた。

アメリカは2人が不当に拘束されているとみている。ガーシュコビッチ氏の勾留期限は14日、来年1月30日まで延長された。ガーシュコビッチ氏はエカテリンブルクで取材中にスパイ容疑で逮捕された。本人と同僚は、断固として容疑を否定している。

「交換の可能性については(中略)我々は合意したいと考えている。合意は双方が受け入れ可能で、いずれの側にも適したものでなければならない」とプーチン氏は答えた。そして、2人が裁判所の命令を受けていると指摘した。

「この件に関する対話は進行中だ。難しい対話で、いまはその詳細には触れないが、全体としてお互いに理解できる言葉で話していると思う。解決策が見つかることを願っている」

イベントではプーチン氏が、ロシア国内で反体制派の人物が追及されてると認めたかのような場面があった。

親ロシア政権の同僚を含むジャーナリストに対する「魔女狩り」を防ぐために刑法が改正される可能性があるかと記者に問われると、プーチン氏はこう答えた。 「彼女は追われるようなことをしたのか? 彼女は反体制派の大物か何かか?」。

ロシアで最も著名な野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は8月、過激派団体を創設した罪などで禁錮19年の判決が言い渡された。同氏の支援チームは、本人と1週間以上接触できていないとしている。
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/795.html
コメント [政治・選挙・NHK292] 裏金疑惑「安倍派一掃」に森喜朗氏が大慌て…派閥崩壊阻止へ電話“指令”で悪あがきの醜悪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 松岡太郎[43] j7yJqpG@mFk 2023年12月16日 07:25:10 : Fl111kFQAw : T3hRcHJSc01sUEE=[1]
産経新聞創刊日11月1日、伊藤博文の血筋一旦消した、俺、以外、全員血筋無くなったと思うで、又繋がったと思うで。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/625.html#c41
コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
16. [-1076] iKQ 2023年12月16日 07:26:07 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[163]

 ドナルド・佐助    ご苦労さんで〜〜す


 が〜〜〜はははは〜〜〜

 
 
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c16

コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
17. [-1075] iKQ 2023年12月16日 07:27:09 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[164]

 結局 IGG4って 何だったの〜〜〜??

 
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. わ寺ソーカ基督教門徒[-657] gu2Om4NcgVuDSoruk8KLs5blk2s 2023年12月16日 07:35:32 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1652]
<■55行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
>投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 12 月 16 日 00:00:05
>日刊ゲンダイDIGITAL > 政治・社会 > 政治ニュース > 記事 巻頭特集 マトモな議員ならば飛び出している まだ自民党が分裂しない摩訶不思議 公開日:2023/12/15 17:00 更新日:2023/12/15 17:00

きょう(2023/12/16(土)半ドン)の「総合 アクセス数ランキング(瞬間)2023/12/16 07:01更新」の

トップ記事は、

今だけ、カネだけ、政権打倒だけ

の、

日刊ヒョンデ、いや日刊ヒュンダイ、いや日刊ゲンダイ

の、

巻頭特集

の、

コレですか・・・

>無派閥の閣僚経験者らを官房長官の後任に据えようとしたが、浜田靖一前防衛相など片っ端から断られたという。

浜田靖一・・・?

https://news.yahoo.co.jp/articles/3062eb1fe0e90fbecaf03b1cc5de7375c51e9aa5
>朝日新聞 官房長官の後任打診、浜田前防衛相が固辞 「自分にはできない」
12/13(水) 14:23配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2051ca44b62412e2b8ad7fcaa074d592a8daeab9
>共同通信 自民国対委員長に浜田前防衛相起用へ
12/14(木) 18:02配信

まあ、こんな人ですか・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%9C%E7%94%B0%E9%9D%96%E4%B8%80
>浜田 靖一(はまだ やすかず、1955年〈昭和30年〉10月21日 - )は、日本の政治家。

ハマコーの息子・・・??

>岸田は仕方なく、離脱中の自派閥から林芳正座長を充てるしかなかった。

そうかなあ???

林こそ、自民党を飛び出して、立民のハラグチと、新党を立ち上げる可能性があったんじゃないのかなあ・・・

キシダは閣内に抱え込んだ・・・

しかし、なぜ、こんな不要不急の記事がトップに来るのか・・・?

誰によって 情報が流されているか なぜ今 流されているか (情報操作の7原則)

誰:モサド赤かぶ
なぜ今:何かの記事から読者の目を逸らすため

何の記事かなぁ??

コレかな???

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202312160000/
>櫻井ジャーナル 2023.12.16 米英金融資本の中核、ブラックロックの影響下にある人物がアルゼンチン大統領に

>アルゼンチンでは12月10日、ハビエル・ミレイが大統領に就任

>BRICSにアルゼンチンは参加する予定だったが、ミレイの勝利を受け、BRICSへの加盟申請を取り下げた。

>アルゼンチンに利権を持つブラックロック、そしてその背後の金融資本にとって、
ロシアや中国とのビジネスが軌道に乗ることは悪夢だったと言われている。

https://tanakanews.com/
>田中宇 有料記事 ◆BRICS共通通貨への道 【200000000000023年12月14日】BRICS共通通貨は、うまくいけば来年のBRICSサミットで決定され、再来年のサミットで通貨創設の最初の段階を発表できる。とりあえずデジタル人民元などBRICS加盟国の諸通貨をドル代替の非米側基軸通貨として使う。
そのかたわらで共通通貨として、BRICS諸国の通貨を経済規模に応じて加重平均した新デジタル通貨「R5+」を作る。

ブラジルはアルゼンシンから「借金踏み倒し」に会う・・・????

R5+は・・・?????

https://www.youtube.com/watch?v=xbjRZepWxyQ
>【初音ミク】讃美歌338番 新聖歌385番 「主よおわりまで」フルコーラス

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. [-1074] iKQ 2023年12月16日 07:40:54 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[165]

 つまり〜〜

 キックバックは 裏金として 使ってしまっている可能性が高い

 現金が無いのに 帳簿だけ修正しても それも記載ミスだし

 修正のしようがないはずだが〜〜

 で〜〜  領収書のない 支出で 埋め尽くすのだろうか

 ===

 もう  狸の葉っぱのお金 みたいな話になってきたぞ〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK292]
1. 赤かぶ[206015] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:45:37 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[70]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK292]
2. 赤かぶ[206016] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:46:55 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[71]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK292]
3. 赤かぶ[206017] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:47:42 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[72]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK292]
4. 赤かぶ[206018] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:48:49 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[73]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK292]
5. 赤かぶ[206019] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:49:36 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[74]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK292]
6. 赤かぶ[206020] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:50:34 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[75]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK292]
7. 赤かぶ[206021] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:51:31 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[76]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK292]
8. 赤かぶ[206022] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:52:08 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[77]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK292]
9. 赤かぶ[206023] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:53:01 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[78]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK292] 「安倍派」元秘書らが語るパーティー券の怪しいさばき方 「“桜を見る会”とセットにして売っていた」(AERA dot.) 赤かぶ
16. [-1073] iKQ 2023年12月16日 07:53:20 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[166]

 愛は 毎年 5枚のパーティー券を買っていたが 桜の会には 招待されていない

 桜を見る会の話が出て 初めて そんな会があったのかと知ったのだね〜〜


 
 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/646.html#c16

コメント [政治・選挙・NHK292]
10. 赤かぶ[206024] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:55:08 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[79]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c10
コメント [政治・選挙・NHK292]
11. 赤かぶ[206025] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:55:57 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[80]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK292]
12. 赤かぶ[206026] kNSCqYLU 2023年12月16日 07:56:39 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[81]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 国会議員総入れ替え[1] jZGJ74tjiPWRjZP8guqR1oKm 2023年12月16日 08:01:54 : oxzAqxfsP6 : ZDZkalpTWDdGRmc=[429]
脱税した議員は、留置場でないのかい?

そして、正しく税金を払ってもらいましょうね。

重加算税だろうな?国税庁長官さん。

庶民には増税ですからね〜方や議員は税金逃れ! これが日本の自民党政治だ。

自民党は、腐りきっているわ。

日銀が安倍のミックスで1550兆円金を刷り、アメリカ戦争家に仕送りしていたのが明らかになった。(アメリカ政府の統計資料から)

国家予算の3年分です。 日本が衰退するはずですわ。

これは、国民の知らぬこと、、、許せないね〜  安倍、黒田、麻生太郎は、国家反逆罪で逮捕しなさい! これが安倍政権の本質で、安倍のミックスで好景気を届けます、、、と大嘘を言っていた安倍晋三。殺されて当然ですわね。国賊ですわ。

ところが、こんな国賊を国葬にした政治家は、おかしいわな。 狂っているのです。

国葬だとさ! へそが茶を沸かす、、は、このことかもしれませんね。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK292] <派閥消滅は自業自得>これで歴史的評価は定まった 安倍晋三と仲間たちの大罪(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
44. 楽老[4599] inmYVg 2023年12月16日 08:05:33 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[625]
自民崩壊ではなく、よりしぶとく強くなる可能性も。
その程度の国民性だから

なんせ、村山内閣誕生時に、自民は下野せず政権側に残った、融通無碍の鵺(ヌエ)のような連中だから。
野党の新陳代謝が遅く、革新性が感じられない。
そんな時に自民は大きな外科手術のように、超絶の危機を利用して若返りする。

安倍派5人衆が引退しても、安倍的政治は全く変わらず、顔ぶれだけが変わる。
こんな気もする。

    
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/624.html#c44

記事 [経世済民136] BRICS共通通貨への道/田中宇

BRICS共通通貨への道/田中宇
https://tanakanews.com/

 【2023年12月14日】
 BRICS共通通貨は、うまくいけば来年のBRICSサミットで決定され、再来年のサミットで通貨創設の最初の段階を発表できる。とりあえずデジタル人民元などBRICS加盟国の諸通貨をドル代替の非米側基軸通貨として使う。
 そのかたわらで共通通貨として、BRICS諸国の通貨を経済規模に応じて加重平均した新デジタル通貨「R5+」を作る。

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/281.html
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 正義な日本[2] kLOLYILIk_qWew 2023年12月16日 08:17:19 : oxzAqxfsP6 : ZDZkalpTWDdGRmc=[430]
民の声が届かない政治!

こんな政治は破壊させ、革命政府を作らないといけませんね。

国民は立ち上がれ!

トランプ、プーチンに教わりましょう!日本の馬鹿政治家どもは、フランス革命同様処刑ですわ。

お前らは国民の代表かい? 統一教会、創価学会の代表だ。

民主主義は名ばかりです。

気が付かないうちに50%も税金で吸い取られる社会になっていました。

破壊させましょう!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK292] 総理、キックバック不記載は、嘘と証明します。これは、国家乗っ取りなのです。本件は、検察・報道・立民らの国家反逆だ! 阿闍梨(あじゃり)
9. 市井の人[13] jnOI5ILMkGw 2023年12月16日 08:19:13 : KMZ9xMlmq6 : WFp4OWx3d2NvZ28=[2]

キックバックそれ自体は悪くはないが、それが政治資金収支報告書に記載があるのか無いのか、無ければそれが裏金ということになるが、それが悪事に使われると決まったわけではないとすると、裏金もまたそれ自体では悪いということにはならない。
  
 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/645.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年12月16日 08:19:22 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[7414]
自民党に分裂があるとしたら、やはり菅グループでしょうね。
そして非自民でキーパーソンとなるのが小池百合子です。都民ファーストですね。
先日は江東区長選で自民と組んで勝利しました。裏に小池の謀略が見え隠れします。
萩生田も小池と組んで八王子市長選に臨むようですね。

神奈川自民は小池の都民ファーストと組んで新党を作る可能性があるでしょう。
そしていよいよ小池と進次郎が手を取り合って新政権をつくるのではないですか?
小池は小泉純一郎に片思いしていました。恋は実りませんでしたが彼の息子を総理にすることを夢見ているのではないでしょうか?

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK292]
22. オクタゴンおくたん8[38] g0mDToNeg1ODk4Kogq2CvYLxglc 2023年12月16日 08:23:29 : Ns2iyfKCv2 : bWNYMGF5aDl0cHM=[1]
>>18

>デジタル通貨「R5+」

BRICsなら、R4+ですね…?

ちゃんと南アフリカが入っている…??

来年はアルゼンチンが破産する…???

そんな通貨はR5+には相応しくない!

BRICSの側からも、アルゼンチンは、お断り!!

ブラックロックも、お断り!!!

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c22

コメント [政治・選挙・NHK292] 驚くべき会見だった まざまざと見せつけられた支離滅裂政権の断末魔(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
36. 2023年12月16日 08:27:40 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2072]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

宗教で移民、、混血で侵略、、文化も教育も破壊。

戦争で侵略、、宗教が儲かる、、どちらにしても、、人間を救わない?

という事で、、まやかしの時代は終了。

皇室制度廃止、、半島との国交断交。

宗教解体、、与党の政治屋・信者・関係者の帰国。

国内にスパイ・売国奴のいる国などおかしいという事。

先の大戦は、、八百長。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/641.html#c36

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. ボキ[8] g3uDTA 2023年12月16日 08:30:25 : jEtABLJJNs : RGpWUHhDSVZCMmc=[1]
世界中に、国を良くしようと思う志を持った人が何人いるでしょうか?誰でも、国という大きなくくりではなく、個別案件に対処するだけで、精一杯なんじゃないですか。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c23
コメント [戦争b25] 「あなた方に品位はないのか?」 - ジョン・ミアシャイマーのガザ戦争解釈(マスコミに載らない海外記事) HIMAZIN
1. 2023年12月16日 08:39:12 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2073]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

イスラエル・ハマスの問題だけではない。

資金提供、、そういう連中の暗躍はあるでしょうが、、もっと裏もあるという事。

つまり、、アメリカの様な国を沢山作り、、国境を無くして行く、、宗教で

人間を管理・デザインされた人工的な人間で人をコントロール。

おかしいと思いません?

80代の大統領、、医学が進んだとはいえ、、あの年で公務を果たせる?

AI? 人口的な物? などという言葉が頭に浮かぶ。

誰も、、今は国のトップになりたくない?

宗教が広まる時は、、要注意。

宗教が衰退する時も 要注意という事。

つまり、、ユダヤ・ユダ系が宗教に入り込んだ、、ニダヤ・ニダ系が入り込んだ

(日本)気持ちの悪い状態の時代。

完全に正体を現してきている?

皇室制度廃止 半島との国交断交。

宗教解体と与党の政治屋・信者・関係者の帰国。

まともな日本人の国へと再生。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/219.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK292] <ついに危険水域に突入!>岸田内閣支持17% 裏金疑惑で続落、不支持58%―自民支持も2割切る・時事世論調査  赤かぶ
32. [-1072] iKQ 2023年12月16日 08:39:24 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[167]

 まあね  君たち 貧乏人が騒ぐので 支持率が20%を切っちゃった

 岸田としては  必死に 君たちの「人気取り」に頭を使おうとしている


 まあね  だからと言って 下野して 野党が政権を取るほどの 主義主張もなさそうだ

 野党は 単に 君たち 野次馬と同じレベルの 大騒ぎでしかないのだから

 ===

 愛としては   笑える


 が〜〜〜はははは〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/640.html#c32

コメント [戦争b25] イスラエルを切り離せ(耕助のブログ) HIMAZIN
5. 2023年12月16日 08:39:38 : rYUOvuhSGg : LnNqMkJWNjZYU0E=[601]
アメリカの隠れユダヤ人の福音派が
実質アメリカを牛耳っている
キリストの万人への愛を説いた教えを否定する
隠れユダヤ人のトランプたち
キリストの名をかたる
詐欺師どもだ
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/208.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2023年12月16日 08:41:48 : 54qpdf8OJs : TnRDenk4Rk5VSkU=[1701]
<■51行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
この国は、敗戦国・植民地であり、半島カルトが代理統治する「贋作民主主義」=ファシズムの国
半島系の人間のクズ=天婦羅一派、半島血筋財閥、統一カルト、創価カルトが支配している

国会議員の多くは、背乗り・帰化。日本人のふりをし、与野党に分かれて国会劇場を演じている
選挙はスターリン方式。政治家は、利権集団の代弁者。それに群がる有象無象

特別会計は官僚采配。宗主国へ献上。奴隷労働で高額配当。天下り目的に大企業へ莫大な利益を提供。
特別会計_族議員_御用官僚_国税の垂れ流し➡キックバック、天下り、国費の浪費、国民の貧困
➡少子化の推進、毒チンによる日本人絶滅作戦、売国政治と中華移民作戦=日本の乗っ取り

利権のための政治=リニア新幹線、ODA利権、〇〇支援機構、地域医療支援機構(オミクロン茂=国費の不正請求)、安全保障環境の変化詐欺=防衛利権(空飛ぶ棺桶オスプレイ、役に立たないF35、自爆しそうなトマホーク、辺野古は麻生ラファージュセメント&大成建設等のゼネコン利権)、原発利権、医薬品マフィア、毒物ワクチン利権、新しい利権と天下り先をでっち上げると官僚は出世する。

🔴統治方式がファシズムなのだから、民主主義には程遠い

>ファシズムの初期兆候
https://blog.goo.ne.jp/hitoshi1940/e/bb21e1b6078abc083bf2505393b3c037
1. 強力かつ継続的なナショナリズム(Powerful and Continuing Nationalism)
2. 人権の蔑視(Disdain for Human Rights)
3. 団結させるための敵の設定(Identification of Enemies as a Unifying Cause)
4. 軍事の最優先(Supremacy of the Military)
5. はびこる性差別(Rampant Sexism)
6. 支配されたマスメディア(Controlled Mass Media)
7. 国家安全保障への執着(Obsession with National Security)
8. 宗教と政治の結合(Religion and Government Intertwined)
9. 企業の力の保護(Corporate Power Protected)
10. 労働者の抑圧(Labor Power Suppressed)
11. 知性や芸術の蔑視(Disdain for Intellectuals and the Arts)
12. 刑罰強化への執着(Obsession with Crime and Punishment)
13. 身びいきや汚職の蔓延(Rampant Cronyism and Corruption)
14. 不正な選挙(Fraudulent Elections)

とりあえず選挙に期待するが、スターリン選挙を糾弾し、票を公開で数える選挙にしなきゃダメだろ。
______________________________________________

>何度も言うが、元凶は不正選挙だ https://www.reddit.com/r/tikagenron/comments/6exmxv/
現在の政治状況で有効なカードは「不正選挙の追及」「国際的な選挙監視団の招聘」以外にない。

>2012 未来の党 「不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない! その1」考
https://lysbell.hatenablog.com/entry/36092849

>「メディアが無視する不正選挙訴訟」(EJ第3701号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/383513241.html

_____________________________________________
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK292] 自民党を解党し、ゼロからリセットする覚悟が国民には必要だ 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. [22] g0U 2023年12月16日 08:42:52 : JeT3zmKDEM : UDJRcUtReEFwMTI=[43]
 >>23
 >>月餅は粒あんで、ピロシキは野菜多めにすればギブミーチョコレートより遥かにマシなのも事実だ

 バカ、自立しろと言ってんだ。レシピの話しなんかしてない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/632.html#c24

コメント [政治・選挙・NHK292] <ついに危険水域に突入!>岸田内閣支持17% 裏金疑惑で続落、不支持58%―自民支持も2割切る・時事世論調査  赤かぶ
33. [-1071] iKQ 2023年12月16日 08:43:46 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[168]

 まあね 結果としては

 安倍派・二階派の没落 で落ち着くのだろうね〜〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/640.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK292] 腐った自民の“裏金汚染”は全国に拡大! 不記載は5都府県、5年間の推計は数十億円規模か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 通りすがりオバ[52] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2023年12月16日 08:46:42 : 2b6uLA6QcA : TzF3NkczY0JDalU=[1]
>>30
>腐れ縁のような人脈もついて回るのが気がかり。

それは確かにあるでしょうね、腐れ縁。立候補者は誰でも票が欲しい。
そこのところが弱みにもなっていて、立候補者に金銭(要は賄賂)を要求する有権者、支持者もいるそう。
立候補者がキッパリ断れば問題は無いけど、投票を期待したいと思うとね…
議員になりたい人にカネを要求する一般有権者もどうかしてる。

そういう不正要求が少なからず、民主主義選挙には付いて回るのかと思うと、有権者のレベルも低いのは大問題。政治家を育てるのは有権者と言われてる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/634.html#c31

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その6) HIMAZIN
137. イワツバメ[1077] g0ODj4Njg2@DgQ 2023年12月16日 08:49:28 : AUjLr1EJ72 : c2FMZllMTlBVT2s=[3534]
>>134
リックさん

よくわかりました。

私はおっちょこちょいなので、よく読まないで反応してしまいました。

大人気ない失敗です。

クリスマスまで静観すべきでしたね。

ドナルドさん

申し訳ないです。ごめんなさい。


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/824.html#c137

コメント [政治・選挙・NHK292] <ついに危険水域に突入!>岸田内閣支持17% 裏金疑惑で続落、不支持58%―自民支持も2割切る・時事世論調査  赤かぶ
34. [-1070] iKQ 2023年12月16日 08:50:20 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[169]

 ところで 世の中は 政治・経済で動いているのだが

 政治で 大騒ぎしている 新聞・TV・君たち だが〜〜

 ===

 経済は 普通に動いているわけで 

 結局 政治の大騒ぎは 何だったの〜〜  てな感じになるのだろうね〜〜〜

 ===

 利点としては 安倍が死んじゃったので 安倍がかき回していた 経済への弊害は減るだろう

 岸田が 悪いことをするのではないので 世の中は 良くなるのではないかね〜〜

 
 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/640.html#c34

コメント [カルト48] シャン、露がイランに納入したスフォイ二機は中東のパワーバランスを変えた。くそニヤフがプーに電話で泣き言を言ったようであ… ポスト米英時代
3. 2023年12月16日 08:50:49 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2074]
transimpex_ochd)スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.1・2 創価の朝鮮人達の投稿?

あんた達は、、解体して帰国する準備をしろ。

ロシアは、、強い。

国民も生きる術を持っている、、戦争・政治の変化があろうと。

それにしても、、日ロ戦争の不思議さ、、終わり方も。

ある、、創価の朝鮮人がこのサイトで発した言葉に、、朝鮮天皇を韓国へくれと

あれ、、本性が出ている、、つまり、、創価の朝鮮天皇を韓国で上に祭り上げ

韓国から他国へ広がっている創価のコントロールをしようという事。

出て生かす(国へ帰る)という事は、、日本人大量虐殺の責任は取らないまま。

まあ、、資産を置いていくのなら良いですが。

後、、日本の宗教解体と信者を伴っていくのならね。

日本は、、まともな日本人主体で頑張る、、元々、、狭い土地なので工夫して

暮らしていくだけの話。

宗教は人を救わない、、、これは、本当の事。

救うのは、、人 そして、、環境。

カルトの社会は、、まともな人間を殺す。

精神的に。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/685.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK292] <ついに危険水域に突入!>岸田内閣支持17% 裏金疑惑で続落、不支持58%―自民支持も2割切る・時事世論調査  赤かぶ
35. [-1069] iKQ 2023年12月16日 08:52:36 : jMrxyyBaao : ZVA5aFpKL1BzdjY=[170]

 今 テレビをつけると

 大谷 大谷 大谷 と 騒ぎまくっている

 ===

 う〜〜ん

 愛は 大谷と聞いたら テレビを切るね〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/640.html#c35

コメント [カルト48] 赤熊、ハル、米国侵攻が迫ってるらしい。鬼畜米英ラエルは自国が攻撃される経験をすべきである。 ポスト米英時代
2. 2023年12月16日 08:57:04 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2075]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

創価の朝鮮人の投稿。

偽者ユダヤと偽者の日本人という事。

明治以降の。

本当の日本人は、、あんな社会と教育で暴走はしない。

まあ、、当時、、一部の日本人のスパイなどの暗躍もあったでしょうが。

先の大戦も、、都合よく半島勢の被害は少ない。

という事で、、宗教解体 半島との国交断交。

政治屋・信者・関係者の帰国。

特に、、与党は出て行け。

皇室制度廃止、、、当然では。

消費税の無い時代、、まだ、、まともでした、、今より。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/688.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK292]
18. 阿部史郎[69] iKKVlI5qmFk 2023年12月16日 09:00:08 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-7962]
【EU首脳会議】ハンガリーがウクライナに対する約7.8兆円の軍事支援を拒否。
https://t.co/thPg0fgmTj

EU→7.8兆円の支援を見送り
米議会→8.9兆円の支援を見送り

ウクライナ茶番、完全終了か?🤣
https://t.co/7SoJNYVmrR
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. パーマン3号[13] g3CBW4N9g5MzjYY 2023年12月16日 09:00:40 : KDICng3gIQ : TmxjRmw5dTJzYVk=[43]
「今だけ、金だけ、自分だけ」
「金だけ、自分だけ、今だけ」
「自分だけ、今だけ、金だけ」
ぐるぐる、ぐるぐる、ぐ〜るぐる
ただ目が回っている途中で、偶に国会から出てくる自分にはどうでもいい問題について賛成の起立に動員される。

永遠のメリーゴーランドを回っている内に所得税も相続税を払わなくて良い金がガバガバ貯まって行くらしい。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c19

コメント [カルト48] 宇、中露は西側以外を糾合して新安保システム構築、オルタ通信、露の新兵器で米の軍事的優位崩壊。世界はドルを使えという脅し… ポスト米英時代
3. 2023年12月16日 09:02:54 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2076]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

まあ、、ユダヤ商売がばれたという事。

世界中、、汚染して来た拝金主義と人工的な工作も含めて。

日本にもユダヤをまねして暗躍しているニダヤ他が居るので、、彼等の帰国も当然

宗教も、、そういう連中ばかり、、という事でNo.2の事は別に驚きませんよ。

あの野球選手(去年もあった記事)の体は、、如何にもそういう物を感じさせる。

彼等の思考の行き着く先は、、異常な世界、、ただ、、それだけ。

暴走を止められない連中、、どちらも。

一部ではあるのでしょうが、、その一部が異常者の集団。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/682.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK292] 総理、キックバック不記載は、嘘と証明します。これは、国家乗っ取りなのです。本件は、検察・報道・立民らの国家反逆だ! 阿闍梨(あじゃり)
10. プロレタリア[1] g3aDjYOMg16DioNB 2023年12月16日 09:03:33 : I5lgXglAkc : T0YwajB3MlhNNWM=[213]
我々にとっては、安倍派が弱体化して、現政権の(自民・公明与党の)権力バランスが崩壊することは望ましい。それだけ、極悪な法改正が推進されることを食い止めるチャンスが増えるからだ。

国家というものは共同利害(幻想とまでは言わないが)に過ぎないし、それは常に変転しているものだ。「国家反逆」という言葉は独裁者にこそふさわしい。


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/645.html#c10

コメント [カルト48] 金玉、オバカ夫婦監督の映画はドル崩壊とカオスを暗示。常に深呼吸を心掛けて冷静に対処して乗り切る事である。 ポスト米英時代
3. 2023年12月16日 09:09:01 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2077]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

創価の朝鮮人の投稿は、、無駄。

全員朝鮮人は、、本当ですが、、あんたも同じ。

つまり、、八百長戦争に日本人を大量虐殺させたのも、、朝鮮人とユダ系、、

どちらも、、偽物・偽者。

乗っ取りの為、、今の日本は、、彼等のコラボで暴走中。

宗教という隠れ蓑で、、世界中汚染・破壊して来た連中の所業がばれて来た。

皇室制度廃止、、政治屋・信者・関係者の帰国。

腐った物は、、捨てる時。

国内浄化、、ただ、、それだけ。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/684.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK292]
25. わ寺アホ集団のアホB[18] gu2Om4NBg3qPV5JjgsyDQYN6Qg 2023年12月16日 09:09:37 : Ns2iyfKCv2 : bWNYMGF5aDl0cHM=[2]
>>22

>R5+

のRは、ロシアですね。

https://article.auone.jp/detail/1/3/6/379_3_r_20231215_1702629642085092?ref=top
>日本がロシアに新たな制裁

ハヤシ官房長官と同じ文脈…

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c25

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. 通りすがりオバ[53] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2023年12月16日 09:10:36 : 2b6uLA6QcA : TzF3NkczY0JDalU=[2]
>国会議員は沢山お金が必要なの!

それ事実だから、政治とカネの問題はいつまでたっても解消しない。
政治資金パーティの主な目的は、選挙活動資金が沢山欲しいからでしょ。派閥内議員にパーティ券を配って、各議員の選挙区の企業・団体・政党支持者個人がそれを買って、寄付してもらうというやり方。

企業団体にしてみれば、寄付金は節税になるからパー権を買うメリットもあり、複数の議員からパー券を買う企業・団体も存在しているとか。
カネの問題を透明化するより先に、カネのかからない選挙を模索する方が有効だと思うのね。
例えば選挙活動費を一律に上限を設けるとか。もう一つは国会議員定数を減らす。今、それを与野党とも提起しないようで。なんでだろ?
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c20

コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派「裏金議員」は辞職ドミノ不可避…2024年4月補選は自民党“総崩れ”危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 維新大嫌い[44] iNuQVpHljJmCog 2023年12月16日 09:11:03 : JEr5BtG64I : SDJneHI4MS4xQmM=[795]
これで森の爺さんが召されれば、清和会など雲散霧消だ。
オマエら全員路頭に迷えばいいんだよ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/644.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派を待つ地獄道…裏金疑惑と無関係の若手離脱、「5人衆」含む幹部壊滅で存亡の機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 麗子像[4] l@2OcZGc 2023年12月16日 09:13:30 : J5yffoHjiY : T1VqdC9pTWZ4QUU=[1]
こんな状態でも岸田文雄はインヴォイスと保険証廃止を断行すると堂々と言っている。
この裏に何があって誰がいるのか。

清和会の崩壊よりも生活に直結しているこの問題の方がはるかに大事だと思っている。
こんなものを置き土産にさせてはならない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c13

コメント [カルト48] 地底人、世界は実存空間と妄想空間、日月、30%が消える、金玉、自然と調和しない妄想次元が消滅。白色偽ユダヤの虚業が消え… ポスト米英時代
1. 2023年12月16日 09:15:46 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[2078]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

彼等のダイヤモンド商売と同様。

それを真似して来た、、ニダヤも同様。

お涙頂戴劇、、半島、、それを真似している中国他。

youtubeで不動産のプロと称する人間の言葉、、熊本に来たITの企業の話は

違う、、日本侵略の手法、、繋がる為(彼等も中国) また茶番の戦争で

工作するつもり?

有事で、、脅し、、政治を誘導。

特亜は、、創価自公・維新などが政権交代しないでいてくれる方が良い。

何故か、、彼等は既に、、売国政党だから。

つまり、、仲間、、(昔から繋がっている民族)
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/687.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派を待つ地獄道…裏金疑惑と無関係の若手離脱、「5人衆」含む幹部壊滅で存亡の機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 多摩川[10] kb2WgJDs 2023年12月16日 09:20:17 : FmayFqMLaA : Z0kzSXdWb1cwbEU=[52]
小沢の 主導した 小選挙区制度に 問題が 有るのでは

 供託金制度は 廃止で いいのでは


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c14

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 通りすがりオバ[54] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2023年12月16日 09:38:22 : 2b6uLA6QcA : TzF3NkczY0JDalU=[3]
>所得税も相続税を払わなくて良い金がガバガバ貯まって行くらしい。

そもそも、政治資金パーティで得た収入は寄付金だから、所得の枠に入らないわ。
民間でも寄付金には税金が掛からないでしょ。
宗教法人に認定されてる団体の所属信者が出すお布施等だって、税金を免除されている。

派閥がキックバックしたノルマ超過分を支出として記載せず、キックバックを受けた議員が金額を不記載にしたり、
または議員個人の懐に入れたら脱税に繋がるというわけで。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c21

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 楽老[4600] inmYVg 2023年12月16日 09:40:42 : xog7icnz6E : b1lvbDZmay44ZW8=[626]
>>24

【この国は、敗戦国・植民地であり】ここまではその通り。
その後がいけない。
何かと言うと【半島ガー、朝鮮ガー】に逃げる。
日本は列島周辺から流れ込んだ民族の融合体である。

朝鮮系の血が一滴も入っていない日本人がいるなら教えて欲しい。
貴君自身はどうなんだろう。

不正選挙云々も、こんな掲示板でおだを上げているようではネ
不正であろうと時間がかかろうと
投票率を上げることしか解決策は無いと思う。
山上様に期待するのでなければ

長い物には巻かれろと戦後80年近くも宗主国米国にかしずく日本人の国民性改革が必要だと思う。
さしずめ、矢部宏冶の『知ってはいけない』ぐらいから始めてはどうだろうか

    
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c26

コメント [環境・自然・天文板6] 支配者たちは万有引力・相対性理論など信じていない!B(抜粋) と 相対性理論は現代の天動説 お天道様はお見通し
221. なかやま[7] gsiCqYLigtw 2023年12月16日 09:41:14 : u2zPcZbxYw : WFJWNzNkUTBodTI=[1]
ボタンのかけ違いだyooo。あちこち。みっともないyooo。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/460.html#c221
コメント [カルト48] 板垣、検察の安倍への積年の恨みが安倍派を壊滅させる。所属議員がどこに逃げ込むのか要注目である。 ポスト米英時代
2. 根本はアレto[1] jaqWe4LNg0GDjHRv 2023年12月16日 09:47:58 : sjYv0dns1E : VXVpaFJodVV4V28=[4]
今回の件はそういう派閥抗争や国内政局超えてトーイツ色一掃だと言うソエジさんの見立てには触れないの?ポストさん
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/690.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK292] マイナ保険証に尽きない国民の不安…自民裏金疑惑のドサクサに紛れ健康保険証「廃止」強行(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 氷島[1396] lViThw 2023年12月16日 09:58:23 : QHp7Qv9XIo :TOR YkthODJsYzBnWDY=[11]
マイナ保険証、マイナ運転免許証、マイナ介護保険証、マイナ図書館カード…
すべてドンドン進めてほしいです。

医療DX、介護DX、運転DX、行政DX、教育DX…
さまざまなDXをドンドン進めましょう。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/636.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 憂国のリベラル[9] l0qNkYLMg4qDeIOJg4s 2023年12月16日 10:06:52 : Rhvn4jHveA : NVV6OTlYUlNpSDI=[143]
伊丹十三が生きていたら
○○の女シリーズの格好の題材なんだけどな。
誰か映画作んない?
あ、現実の方がはるかに支離滅裂で映画の上いってたりして。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派「裏金議員」は辞職ドミノ不可避…2024年4月補選は自民党“総崩れ”危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 憂国のリベラル[10] l0qNkYLMg4qDeIOJg4s 2023年12月16日 10:09:31 : Rhvn4jHveA : NVV6OTlYUlNpSDI=[144]
ところで「派閥からの指示」って、誰が出しているんだ?
もしかしてゲリゾーが冥界から指示してんのか?
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/644.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
13. 2023年12月16日 10:11:55 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4478]
小沢氏の言う通り。国民の意志など全く無視、マイナンバーのこともそうだが偉そうに勝手に国民の意見を無視して決める、自己保身そのまま、あの顔を見ればどんな性格か、人相に人格は現れる、外務大臣の時も自分専用の飛行機を要求していた、世襲議員で真面な人格の人は本当に少ない。神奈川選挙区の自民党は特にひどい、菅、河野、小泉、三原じゅん子、何故こんな人間を当選させるのか、県民の常識を疑う。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK292] 盛者必衰の理(コラム狙撃兵・長周新聞) 赤かぶ
12. TNK07[117] gnOCbYJqgk@CVg 2023年12月16日 10:14:24 : JJTs818zGQ : cVBRVDBKWEJzcFU=[167]
下村博文の名前が出てこないのがなんともおもしろい。
すべてバラして検察と裏取引したのでしょうね。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/648.html#c12
コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
14. 2023年12月16日 10:17:51 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4479]
11さん、刑務所に入るべき人間は自民党に沢山いる、小沢氏は刑務所に入ることなど何もない、捏造されてきた、西松事件にしても本当の悪の二階がのうのうとしている、何か大きな勘違いをしているようだ、それとも無知なのか
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK292]
1. 赤かぶ[206027] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:21:13 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[82]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. わ寺そーか臨済宗門徒[165] gu2Om4K7gVuCqZfVjc@PQJblk2s 2023年12月16日 10:22:57 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1653]
>>25

>R5+

まず、R5を勉強しておきましょう・・・

https://mikke.g-search.or.jp/QENM/2023/20231024/QENM20231024se1018020001049000c.html

そしてデジタル通貨の基盤OS「トロン」も・・・

https://www.youtube.com/watch?v=-pqApUsJd04
>「Windowsに勝利!」純日本産OS「トロン」が世界の標準規格に認定。



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK292]
2. 赤かぶ[206028] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:25:28 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[83]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK292]
3. 赤かぶ[206029] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:26:54 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[84]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK292]
4. 赤かぶ[206030] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:27:55 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[85]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK292]
5. 赤かぶ[206031] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:29:19 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[86]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK292] 日本でまた深刻な放射線汚染問題 原子力汚染水の適切な処理が極めて重要と改めて証明された 中国外交部(AFPBB News) 達人が世直し
2. 偽大周[1] i1WR5Y78 2023年12月16日 10:29:52 : LiR04XGoPA : Z1VqejluUUdVbWM=[32]
十年前

ヒラメが、スズキが…放射能汚染で“危ない魚”の特徴3
https://jisin.jp/domestic/1623671/


今現在

「右向き」の珍しいヒラメが釣り上げられる 茨城 鹿嶋の沖合
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231107/1000098932.html
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/647.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK292]
6. 赤かぶ[206032] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:30:20 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[87]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK292]
7. 赤かぶ[206033] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:31:33 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[88]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c7
コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年12月16日 10:36:33 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4480]
豊田氏は何故安倍派に入ったのか、安倍派の議員を見ていれば皆似た者同士、特に女性議員の酷さには癖の強い成程…と思う人ばかり、安倍の経歴と学歴と人間性を見たら安倍と言う人間のどこに魅力や尊敬出来るところがあるのか全く理解できない。ただ世襲で何億か何十億(3億脱税した)もの政治資金を受け継ぎ総理として税金を私物化してきた安倍には膨大な金が腐るほどあるのは想像できる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK292]
9. 赤かぶ[206035] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:45:45 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[90]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK292]
10. 赤かぶ[206036] kNSCqYLU 2023年12月16日 10:46:41 : 3M3JZGtRWo : YVp5enVDSW1CVmc=[91]


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c10
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29. [23] g0U 2023年12月16日 10:48:53 : ydrH2xsOyM : cUJJNTc4WWE5SFk=[16]
 高市早苗がアベの残党を連れて維新・国民民主と合流するのが、一番分かり易いんじゃ無いだろうか?

 対立軸は右派(≒資本家・生産者)と左派(≒労働者・消費者)だけではなく、グローバリスト(≒外需・自由貿易)と反グローバリスト(≒内需・保護主義)があり、
 1)右派・グローバリスト
 2)左派・グローバリスト
 3)右派・反グローバリスト
 4)左派・反グローバリスト
 の4分類に大別できるからだ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 晴れる屋[3] kLCC6oLpia4 2023年12月16日 10:49:19 : 5PNBmK44bs : Q3hua05xZklJU1U=[77]
まあ、死民党・不公明・維ぼ痔の脳なしが、統一学会日本会議にパー券売るのが仕事だから、国民主権・三権分立・政教分離なんか見えない・考えない・解らないよね。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c23
コメント [政治・選挙・NHK292] 盛者必衰の理(コラム狙撃兵・長周新聞) 赤かぶ
13. 2023年12月16日 10:49:50 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4481]
パンティーの高木かパーティーの高木かのコメントに思わず笑えた、親の権力でパンツ泥棒の逮捕から逃れた高木と言うのも国会議員としてその上自民党の国対委員長などの役職をしてきた、民間企業ではあり得ないことだ。まあ小泉元総理も親の力を借りてレイプ罪を逃れたのは有名、それでも総理にまでなれる、この国のゆがんだ政治と政治家、他国では許されない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/648.html#c13
コメント [政治・選挙・NHK292]
15. 阿部史郎[70] iKKVlI5qmFk 2023年12月16日 10:56:14 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-7964]
「どんだけ面の皮厚い」岸田首相 支持率17%でも辞職の気配ナシで「歴史に汚名を残す」と国民ブチギレ
https://t.co/Dq4ZC6NVgK
もう引くに引けなくなっています。
時間が経てば経つほど悪事はバレていき汚名は拡大していくばかりです。

https://t.co/Yg9qiFLBDS
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派「裏金議員」は辞職ドミノ不可避…2024年4月補選は自民党“総崩れ”危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年12月16日 11:03:18 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4482]
何で森喜朗が捕まらないのか摩訶不思議、政治資金どころか企業献金、闇献金、五輪利権、これまでどれだけ利権に関わりズルく汚い強欲人間か、森が議員に連れてきた人間の無知て無勉強、無能、それでも金集めだけは優れている。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/644.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK292] 「内閣総辞職して、野党として出直す局面」 岩手知事が自民党を批判(朝日新聞デジタル) 蒲田の富士山
6. 位置[47] iMqSdQ 2023年12月16日 11:03:58 : DIT9sKaafs : MGxGNi54bzZkYWM=[7]
野党として出直す?違う、自民党は未来永劫消滅させる!にしないとダメだ。

無論、党を消滅させても、俗物政治屋共と、そいつらの裏で糸を引く奴等の駆除もしないとならんがな。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/626.html#c6

記事 [番外地11] 従軍慰安婦は売春婦として認可されない 13才、14才から働き始めているので売春婦では有り得ない
従軍慰安婦は売春婦として認可されない 13才、14才から働き始めているので売春婦では有り得ない
従軍慰安婦は 13才、14才から慰安所で働き始めている。
18才以下の売春婦は法的に認可されていないから、例え本人や親が承諾していたとしても悪質な法律違反になる。
従って、従軍慰安婦は売春婦ではあり得ない。


いいかげん慰安婦募集の新聞広告を持ち出すことはやめるべき - 法華狼の日記

実際には、日本の歴史学者も以前から従軍慰安婦問題の重要な資料としてあつかっている。韓国政府固有の問題であるかのような主張は、勉強不足と告白しているようなもの。

そして問題は、事実上の拘束であった「前借」だけではない。

両方の広告によく目をこらしてほしい。一方は17歳以上から23歳まで、もう一方は18歳以上から30歳までの年齢を募集している。そう、売春が合法であった当時でも、未成年であれば違法だった。

どうして年齢についての記述を無視できる人がこれほどいるのか、私には理解できない。たとえ当時に未成年売春が合法であったとしても、対外的に誇らしげに見せられる内容でないことは、歴史にくわしくなくても明らかだろう。
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120823/1345735929


▲△▽▼

従軍慰安婦は売春婦か?

日本の戦争責任資料センターの声明では

「未成年の少女の場合、慰安所での使役は強制でなく本人の自由意志による、と主張することは、当時日本が加盟していた婦人・児童の売買禁止に関する国際諸条約に照らしても、困難である」

となっています。 又日本国内から慰安婦を徴募する場合は21歳以上の経験者にかぎるという法律があったと思います。

未成年を慰安婦として渡航されたことが確認できる公文書は、米三機密第353号「支那渡航婦女の取扱に関する件」と「渡支事由証明書等の取寄不能と認められるる対岸地域への渡航者の取扱に関する件」などでした。年齢がそれぞれに「15・16・17歳」と「14・15・16・18歳」になっています。

研究書に収録された元慰安婦の証言データ(1)c ho usen 人慰安婦


出典:「日本の軍隊慰安所制度とc ho usen人軍隊慰安婦」表2−1,4−16,4−19,4−30より全42人43件(文玉珠は2回慰安婦になっている)

注:徴集年は19XX年、徴集形態は尹明淑の記述による(拉致:暴力による連行、就業詐欺:いい仕事があると騙して連れ去るもの、強制は命令された・逆らえなかったなど、徴集地で特記なきはすべてc ho usen。

名前 年齢 年 徴集形態 徴集人 徴集地 慰安所の場所

崔イルレ 15 1931 拉致 軍人 霊岩 満州

陳キョンベン 16 1939 拉致 軍人 狭川 基降(台湾)

鄭学珠 14  1938 拉致 軍人 釜山 ハルピン

文玉珠1 16 1940 拉致 軍人 大邸 東安省(中国)

姜ムジャ 13 1941 拉致 軍人 新馬山 パラオ諸島コロール

林グマ 16 1939 就業詐欺 民間業者 漢口(中国) 漢口(中国)

李相玉 14 1936 就業詐欺 民間業者 京城 パラオ

金春子 16 1939 就業詐欺 民間業者 清津 東安省(中国)

洪愛珍 14 1942 就業詐欺 民間業者 統営 上海

李玉粉 11 1937 誘拐・詐欺 民間業者 蘆山 台湾

金ブンソン 15 1937 就業詐欺 民間業者 漆谷 台湾

金ボットン 15 1941 詐欺・強制 民間業者 梁山 広東


*1朱徳蘭はこういう項目では分類していないが本文中で、日本人警察官により雑益に強制的に徴集された後、毎日性の相手を無理させられる様になったことが記述されている。
http://ianhu.g.hatena.ne.jp/bbs/15?from=1

▲△▽▼

c ho usen での慰安婦徴集の違法性で議論の余地がないのは、未成年者を徴集したことです。

現在日本で裁判をおこしている9名の元慰安婦達は全員が21歳未満であり、この場合、国際条約によれば、本人が了承したとしても慰安婦とする事は処罰の対象としなければならないはずです。

もちろん、この人達は強制をうけて慰安婦になったと詳細な証言をしています。


慰安婦の徴集のやり方について、間に c ho usen 人が介在したことが多かったので、そのような場合は、軍の責任ではないとする意見もありますが、それなら慰安所に到着した時点で娼妓取締規則にあるように本人の自由意志であることを確認し、強制されたり騙されて来た者は、家に帰すべきです。

しかし、そのような事を行った形跡はありません。直接命じてやらせたにしろ、黙認したにしろ、軍の責任で行われたことに違いはありません。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/nez/ian/
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/513.html
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
30. [24] g0U 2023年12月16日 11:11:43 : ydrH2xsOyM : cUJJNTc4WWE5SFk=[17]
 >>29に追記
 ザックリだけど、
 1)が自民改革派・維新・国民民主
 3)が自民守旧派・参政党

 2)が立憲民主・共産党
 4)がれいわ新撰組
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c30

コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
15. 気死駄[1] i0OOgJHK 2023年12月16日 11:15:53 : 6CrI0UH7oU : dGpScFUuUS5MT3c=[1]
小沢さん、頑張れ!!!応援しています!!!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c15
コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 第n次嫌々期(仮)[39] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2023年12月16日 11:30:00 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11453]
そもそもの話なのだが、政治資金規正法が1円1銭に至るまで、氏名の公表などを義務付けていないことに問題があるのだ。
その法律を作った、抜け穴を作ったのが政治家《せいじや》なのだから、本当に自民党統一教会はどうしようもないクズだということ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c24
コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
16. 第n次嫌々期(仮)[40] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2023年12月16日 11:36:25 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11454]
頭が良くないと自覚しているからこそ、他者の批判を突っぱねているのかもしれないが?
議論すれば負ける(というか、議論にすらならない?)ことは確実だからなー。
(第三者の視点なら、河野太郎の負けは明白。勝ちと捉えられるのは一部のネトウヨ(情弱)のみだろう)

>>11
信憑性皆無のことを書き連ねて小沢氏を貶めることは止めなさい。
特に気になったのが、「家宅捜索翌日に出火」の部分。
というのも、家宅捜索されたなら、資料は押収済みだからな。
資料消失はありえないのだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c16

コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
18. 輪楽[1] l9aKeQ 2023年12月16日 11:37:00 : zDOvdnLHEc : ZFJWLy5LVGgudUk=[1]
もしもレプリコン抗体が感染しながら広がったら…
日本だけの問題では済まない

海外へ行った日本人からも海外に広がるし、日本に来た外国人にも感染して帰国後に母国で広げる

人為的なものの広がりだから、そしたら日本には天文学的な賠償を求められるんじゃね?>日本終了

そうなればもちろん海外では日本製工業製品も農水産物の全部ボイコットさ
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK292] 驚くべき会見だった まざまざと見せつけられた支離滅裂政権の断末魔(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
37. 輪楽[2] l9aKeQ 2023年12月16日 11:44:36 : zDOvdnLHEc : ZFJWLy5LVGgudUk=[2]
岸田くんには、自民党をぶっ壊すまで、政権に居座り続けて欲しいですね。

清和会の、岸田くんへの反旗にも期待してますだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/641.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派を待つ地獄道…裏金疑惑と無関係の若手離脱、「5人衆」含む幹部壊滅で存亡の機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
16. ノーサイド[88] g22BW4NUg0ODaA 2023年12月16日 11:55:21 : 0wz6EEYK22 : RmhHVTVieVJFczY=[1]

物価高に苦しむ国民からみれば政治家の金の問題への関心度は当然高くなる。だが、普通なら野党への期待が高まり次の総選挙では政権の交代が確実視されるようでなければおかしい。

しかし、野党の支持率は依然として自民党に大きく水をあけられているしまつ、困ったな。(笑)



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/651.html#c16

記事 [医療崩壊12] タッカー・カールソン 「コロナワクチンについて謝れない医者には行かない」 (Jimm Dore Show / ShortSHort News訳) 
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1735578874845737405
(ShortShort News) 動画 日本語字幕 1分13秒
タッカー・カールソン:コロナワクチンについて謝れない医者には行かない
12:33 AM Dec 15, 2023


ちなみに、私はコロナについてまだ嘘をついている医者のところには
絶対にいかない。彼らは不道徳で危険な人間だ。


-------(引用ここまで)-------------------------------------------

その通りだと思います。

これだけひどいワクチン被害が出ているのですから、接種したのは間違いだったと
謝らない医師にはサヨナラするしかありません。
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/135.html
コメント [政治・選挙・NHK292] 盛者必衰の理(コラム狙撃兵・長周新聞) 赤かぶ
14. あほー[1] gqCC2YFb 2023年12月16日 11:55:52 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[1834]
そもそも犬札は裏金キックバック仲間の1丁目1番地だよ
こたびのお祭りも所詮いつものプロレス
盗挟恥犬に期待?
笑わせるのもいい加減にしてくれ
お仲間の自民党とつるんで猿芝居しているにしか過ぎない
その証拠に
崖っぷちのはずの岸田はマイナ強制保険証つぶしと
増税路線の道筋だけはしっかりと決めている
どうせ会計責任者およびちんぴら陣笠何人かしょ引いてチョン
オオタニサイコーでかすぎみ踊らさせているのもいい証拠
DSはんどらーずが怯えているのはもっと別の件だろう
いまだうめでんマンセーこいているようじゃ話にならないな
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/648.html#c14
コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. ペポ[13] g3mDfA 2023年12月16日 12:08:55 : 7t87BW8nyw : SmduUlNBc1lFeHc=[5]
タッカー・カールソン

ゼレンスキーは戦争資金洗浄で逮捕された。

タッカーがゼレンスキー捕獲時の写真を公開 ー(2005年10月)。

彼は厳重に警戒されたブラック・ドルフィン刑務所(ロシア)に移送された。

まさにばら @masa1230aki 10h より転載。

写真の貼り方を知らないので上にアクセスして下さい。

ウク露戦争はとっくに終わっており、ディープステートの炙り出しに使われた

に過ぎない。

日本人は何も知らず踊ろされていたに過ぎない。馬鹿国民。


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c25

コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
19. 2023年12月16日 12:14:28 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11455]
サントリーの不買は続けてるけど、これに明治もいれなきゃならんのか?(笑)
(サントリーは社長?がダボスで、任意のマイナカードの納期守れとか売国思想丸出しなので)

レプリコンは、マジでヤバいと思うよ。
感染性があるからねー。
(完全防備の研究者にも感染すること確実だから)
「レプリコンワクチン(もどき)が人類滅亡の原因でした」なんて、人類滅亡何万年後の新人類に研究されるんだろうな……(嗤)。


http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c19

コメント [国際33] EU、ウクライナの加盟交渉開始決定 ハンガリー棄権 「欧州全体の勝利」/産経新聞 藪素人
3. UNNRO[4] gnSCbYJtgnGCbg 2023年12月16日 12:15:02 : GXK8a8XLzs : aGlmRllhek5IUGs=[52]
The EU has become a group of Nazi totalitarian states, including Ukraine, and Hungary, a democracy, should leave the EU.

EUは、ウクライナを含めたナチス全体主義国家群となったので、民主主義国であるハンガリーはEUを脱退すべきである。

http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/791.html#c3

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
31. 2023年12月16日 12:18:07 : 54qpdf8OJs : TnRDenk4Rk5VSkU=[1702]
>>26
>不正であろうと時間がかかろうと
>投票率を上げることしか解決策は無いと思う。

腐敗権力&グルの腐敗メディアが発表する投票率・得票数が事実だと思ってるのかな?
それとも、他に何か思惑があるのかな?

>不正選挙、開票不正は「必要悪」である。
http://open.mixi.jp/user/8712738/diary/1943969682
不正選挙、開票不正は「必要悪」である。すべて公正に選挙民の投票に任せることは危険な側面を持つ。早いはなし、「消費税ゼロ、医療費ゼロ、年金倍増」と公約する候補者に簡単に票が集まってしまうだろう。・・・

🔴スターリン選挙

>大手新聞、テレビを見て信じている国民よ、現実はここまで選管は悪化、腐敗しているということだ
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/349.html#c60
http://www.fuyuu.com/fuseinokuromaku.html
ムサシによる選管委員の買収と接待は異常なほどで、選挙管理委員会もゴールドマンサックスのユダ金の手下となって不正選挙を行っている・・・


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c31

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
32. 第n次嫌々期(仮)[41] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2023年12月16日 12:19:23 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11456]
自民統一教会党の一人残らずがマトモでない、全員が裏金に手を染めてるから抜け出せないんじゃないのかな?
逃げようとしたら背後から撃たれそうだ(笑)。

まあ、日本国民ならば、自民党を政界から排除するよね?
(それとも、それができないあなたは非国民? 嗤)

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
33. 2023年12月16日 12:27:48 : 54qpdf8OJs : TnRDenk4Rk5VSkU=[1703]
<▽37行くらい>
🔴背乗りは死刑、通名は廃止。犯罪を犯した在日は本国へ強制送還すべし。
 在日の帰化人が立候補する場合は、戸籍を開示し、売国しないと宣誓して立候補すべきだろ。

>ハープスター@k7LssPYI5D85fxI__Putin claim(プーチン大帝の主張)
https://twitter.com/k7LssPYI5D85fxI/status/1645765559391506432
自民党leaderが日本民族ではない事を指摘、公開を求めるべき🧐国会議員の
1.官報帰化を公開
2.戸籍上の本名
3.和名偽名の通名を禁止
4.選挙開票の監視及びDATA保存と事後確認の義務化&
5.滞在朝鮮人等の本国への送還
6.帰化取消条項の創設
7.敵視NHKの分離民営化
8.選挙違反罰則強化 等
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/123.html?c7#c7

🔴>総理になれるのは、ほぼ朝鮮人です。
https://twitter.com/yosshiy_aki6/status/1600939572707594242
●朝鮮人 吉田茂 鳩山一郎 岸信介 池田 佐藤栄作 三木 福田 中曽根 竹下 宇野 海部 
     宮沢 細川 羽田務 村山富市 橋本龍太郎 森喜朗 小泉純一郎 福田 麻生太郎 
     鳩山由紀夫 菅直人 野田ブタ 安倍晋三(李晋三) 菅ヨシヒデ 岸田文雄
●日本人 石橋湛山 田中角栄 大平正芳 小渕恵三_____以上、「4名しかいない」という異常!
http://www.asyura2.com/22/cult43/msg/851.html?c8#c8

>寒気した🥶https://twitter.com/I7qjNfNubIAD1J8/status/1602099470124036097?cxt=HHwWgsCtudq-5rssAAAA
___検討・検討・検討・検討・あーうーの岸田君!___

>「小泉純一郎」報道されない正体。婦女暴行で逮捕歴、朝鮮人で精神病 日本問題F
https://hikari369.hateblo.jp/entry/2021/03/01/022257
https://twitter.com/7882wi_wi_wi/status/1686434147999596545



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c33

コメント [政治・選挙・NHK292] 総理、キックバック不記載は、嘘と証明します。これは、国家乗っ取りなのです。本件は、検察・報道・立民らの国家反逆だ! 阿闍梨(あじゃり)
11. 第n次嫌々期(仮)[42] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2023年12月16日 12:29:07 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11457]
スレ主さん、一度心療内科で診察してもらって、妄想症って診断してもらうのがいいと思うよ。

今回の裏金事件、二重帳簿まで出てるから、犯罪であることを認識しつつ隠蔽していたってことが証明できちゃうんだからね。
「事実を事実として見られない=妄想」だよ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/645.html#c11

記事 [医療崩壊12] 河野太郎に非難轟々 「お前に家族を殺された」

https://twitter.com/ttmikrs/status/1735475552314884290

------(引用ここまで)---------------------------

「全責任は私が引き受ける」、と言い切ったのですから、
自分は運び屋という責任逃れは通用しませんね。

世の中がまともなら、殺人罪で逮捕でしょう。

少なくとも、責任を取って政界から引退すべきです。


(関連情報)

「ネット上のデマについて (河野太郎公式サイト)」 (拙稿 2023/1/3)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/461.html

「河野太郎ワクチン担当大臣が断言『全責任は私が引き受ける』 (文藝春秋 2021/6)」 
(拙稿 2022/12/18)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/389.html

「はじめしゃちょー、YOSHIKI、中川翔子、、、
河野太郎大臣と対談したワクチン推進御用芸人が接種後、全員入院」 (拙稿 2022/1/2)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/186.html
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/136.html
コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
20. AS285[7] gmCCcoJRgleCVA 2023年12月16日 12:41:09 : E0vMwRL7UM : QlV1U2RpMnF6NU0=[46]
世界最大の精子バンク:デンマークのクリオスインターナショナル社

ワクチン無接種者 の精子0.5ccで$8000で 募集中

これと照らし合わせてこの日本の混迷ぶりは笑い話だな
じき笑い話だった では済まされなくなるわ
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c20

コメント [戦争b25] 台湾を巡る紛争に備えるワシントンと日本(マスコミに載らない海外記事) HIMAZIN
1. 第n次嫌々期(仮)[43] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2023年12月16日 12:41:39 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11458]
イスラエルは無差別殺戮など行っていない。
イスラエルは確固たる決意で、ガザ地区にいるパレスチナ人(ゴイム)を殺戮しているのだ。
(「オギャー」と産まれ飯を食らい、あの世に持ち出せる富は無く、人には差は無い。そんな事実を認められないという差別主義者こそ、謗られるべき存在である)

http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/221.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
17. 秘密のアッコちゃん[35] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2023年12月16日 12:42:07 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[148]
<■2504行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
木原誠二氏妻の元夫・安田種雄さん死亡、警視庁が「事件性認められない」と地検に書類送付
2023.12/16 11:45
https://www.zakzak.co.jp/article/20231216-RQ6WHM6UMFLYXKRO22PO5HHR5Q/
2006年に東京都文京区の自宅で、自民党の木原誠二幹事長代理の妻の元夫、安田種雄さん=当時(28)=が死亡した事案で、警視庁が
「事件性は認められない」
とする捜査結果を東京地検に書類送付したことが分かった。
2023年12月15日付。
遺族が容疑者不詳の殺人容疑で告訴し、2023年10月25日に受理されていた。
安田さんは2006年4月、自宅で首から血を流して死亡しているのが見つかった。
刃物による傷があり、現場にはナイフがあった。
警視庁は当初、司法解剖の結果、遺体から争った形跡が確認されなかったなどとして自殺と判断した。
2018年に内部の指摘で再捜査が始まり、関係者の事情聴取などを行ったが
「自殺と考えて矛盾はなく、当初の判断を変更する理由はない」
とした。
遺族からの告訴状を受理した際は
「関係法令に従って適切に対処する」
としていた。
一方、捜査に関わった元捜査員は2023年7月28日に記者会見し
「自殺と認定する証拠はなかった」
と反論した。
安田さんの死を巡り、警視庁が木原氏の妻から事情を聴いていたと週刊文春が報じている。

「事件性認められない」木原氏妻の元夫死亡で警視庁が書類送付
2023/12/16 11:58
https://www.sankei.com/article/20231216-6VSGGF63Y5N2XCE3IHFLRTCV7Y/
2006年に東京都文京区の自宅で木原誠二・自民党幹事長代理の妻の元夫が死亡した事案で、警視庁が事件性は認められないとする捜査結果を東京地検に書類送付したことが2023年12月16日、捜査関係者への取材で分かった。
2023年12月15日付。
遺族が2023年10月、容疑者不詳の殺人容疑で告訴していた。
捜査関係者によると、死亡したのは安田種雄さん=当時(28)。
安田さんは2006年4月、自宅で首から血を流して死亡しているのが見つかった。
刃物による傷があり、現場にはナイフがあった。
警視庁は当初、司法解剖の結果、遺体から争った形跡が確認されなかったなどとして自殺と判断。
2018年に内部の指摘で再捜査が始まり、関係者の事情聴取などを行ったが
「自殺と考えて矛盾はなく、当初の判断を変更する理由はない」
とした。
2023年10月に遺族からの告訴状を受理した際は
「関係法令に従って適切に対処する」
としていた。

木原事件 遂に刑事告訴! 遺族が明かす決断の訳 《新証拠》事件直後の警察との音声データ 
週刊文春2023年10月26日号
種雄とX子の子供を大事に育ててくれた木原さんには感謝しています。
ただ彼に一言
「再捜査を求める」
と言ってほしかった。
私たちは真実が知りたい。
一生がかかっている問題なんです。
2023年8月下旬のある夕刻、東京都文京区内の閑静な住宅街――。
日中35℃を超えた猛暑は僅かながら和らぎ、蝉の鳴き声が響いていた。
そこに集まる70代の男性と2人の娘、それに孫たちの家族。
そのうちの男性が、通り沿いのあるマンションを見上げながら感慨深げに呟く。
「いやぁ、ここに来るの、17年ぶりだ……」
木原誠二前官房副長官の妻X子さんの元夫で2006年に不審な死を遂げた安田種雄さん(享年28)の父である。
「種雄が亡くなる前、ここに住んでいたX子のお父さんと、お兄さんと食事をしたんですよ」(父)
2006年4月9日午後10時頃、安田種雄さんの頭上から喉元に振り下ろされたナイフが肺まで達し、絶命した事件。
その現場となった、安田種雄さんとX子さん、それに2人の子供たちが暮らしていた一軒家は、このマンションから徒歩で7、8分ほどの距離にある。
部屋で仰向けに倒れた遺体の第一発見者は、事件の翌朝2006年4月10日4時前、安田種雄さんに貸した車を返してもらおうとバイクで現場を訪ねた父だった。
その現場から30メートルほど離れた路上で、父が立ち止まった。
「ああ、ここですよ」
「警察に通報しようとしたんだけど住所が分からなくて、住居表示を探しに外に出てきたんです」
「電話して現場に戻ろうとすると、棒のような物体が入った風呂敷のような物を背負った男性が、フラフラと家の方から歩いて来てすれ違った」
「変だなと思って走って追ったのですが、角を曲がった所で姿が消えてしまったんです」
(同前)
未明の暗がりの中、父が息を切らして立ち尽くしていると、通報を受けた警察官が駆け付けて来た。
「その警察官と2人で現場の家に戻ったのですが、私が点けたはずの家の電気が消えていました」
(同前)
2023年の夏の日、小誌記者が安田種雄さんの長姉から
「現場を見に行く」
と連絡を受けたのは、当日の昼頃だった。
それには、家族のある決意が込められていた。
「これから、私たちが再捜査を求めるために刑事告訴をしていくことなども考えると、1度、自分たちの目で現場を見た方がいいと思いました」
(長姉)
それから2ヵ月近く。
「木原事件」
が今、重大局面を迎えている。
とうとう遺族が刑事告訴に踏み切ったのだ。
告訴人は安田種雄さんの父母、姉2人の4人。
告訴の趣旨は殺人罪で、被疑者に当たる被告訴人は<不祥>。
2023年10月18日付の告訴状には、遺族の悲痛な訴えが次のように記載されている。
<告訴人らは、愛する家族を第三者の殺害行為によって失っただけでなく、犯人の検挙を17年以上待たねばならず、この間、何度も絶望を味わった」
(略)
<告訴人らには、時的限界なく犯人検挙のための捜査を求めることが許されなければならないし、かかる告訴人らの行為を阻害することが許されるのであれば、我が国の刑事司法は最早死んだも同然である>
<告訴人らは、我が国の警察は世界有数の能力と良心を持ち合わせていると信じている>
遺族は何故、刑事告訴を決断したのか。
告訴人の1人である、安田種雄さんの次姉が語る。
■「警察を信じていたのに」
「種雄が何で死ななければならなかったか、家族はやはり知りたい」
「まだ生きていたら私たちは、楽しい生活を送れていたと思います」
「犯人は、人を殺して楽しい生活を送れているのでしょうか」
「罪を償って、種雄に手を合わせて謝ってほしい」
「なのに、(露木康浩)警察庁長官は『事件性はない』とまで言っている」
「警察を動かし、再捜査を進めてもらうためには、最早刑事告訴しかありませんでした」
告訴状の宛先は、事件発生当初に捜査を担当した警視庁大塚警察署の署長だ。
刑事告訴に当たっては、警察に捜査を指示する立場の検察の方が受理されやすいのではないかという見方もあった。
では何故、遺族はこれまで捜査を中断してきた警察への提出を求めたのか。
遺族代理人の勝部環震(たまき)弁護士が説明する。
「検察への告訴も考えましたが、捜査員を擁するわけでもない検察には、独自で殺人事件を捜査する能力はありません」
「やはり事件当時のことを一番知っているのは大塚署です」
提出された告訴状は、内容に問題がないと判断されれば受理される。
刑事事件の場合、捜査機関側が、立件しやすいように告訴人側に告訴状の修正を提案し、やり取りを重ねた上で受理することも多いという。
刑事告訴が受理されれば、警察は捜査を尽くして検察に報告する必要がある。
警察庁の露木康浩長官は2023年7月13日、この件について
「事件性なし」、
つまり他殺ではなく自殺とコメントしているが、もしそうならば、その証拠を揃えなければならないのだ。
安田種雄さんの死の真相を知るため、団結して大きな一歩を踏み出した一家。
その安田家の横顔に触れたい。
安田種雄さんの父は韓国籍、母は韓国生まれの日本籍で、2人の間の子供たちも韓国で生まれた。
安田種雄さんの祖父母や母の兄弟は先に日本に住んでおり、母の戸籍も日本に残っていたことから、一家で移住することを決めた。
安田種雄さんが6歳の時のことである。
父は移住当時、自身も日本語が不自由ながらも、休みの日には幼い種雄さんを自転車の後部に乗せ、近隣の博物館などに遊びに連れて行っていたという。
日本では余り聞くことのない
「種雄」
という名前の由来を、父が明かす。
「韓国の私の家系図があって、その中で種雄の代には『種』の漢字を使わなくてはならないんです」
「日本へ移住した時に祖父母が韓国の名前から1文字取って『種雄』という日本名を付けてくれました」
「珍しい名前ですが虐められることもなく、印象に残るので、凄く良い名前だと思っています」
そんな安田家に小誌記者が初めて接触したのは、2023年6月下旬のこと。
「最初に電話が来た時、家で会うことになりましたが、正直、不安を感じました」
「私は家に1人だけだったし、怪しいし、信用もできないし」
(同前)
だが、対面すると父は徐々に、事件に対する思いを吐露し出した。
安田種雄さんの死後、大塚署が事件としてまともに取り合わなかったこと。
それから12年が経った2018年に、警視庁捜査一課の刑事が安田家を訪れ、再捜査に乗り出したが、1年足らずで捜査が立ち消えになってしまったことー。
この日、記者に父は、こう声を絞り出した。
「日本の警察を信じていたのに、悔しい・・・」
そこから事件は異例の経過を辿った。
小誌が2023年7月6日発売号で
「木原事件」
の存在を始めて報じると、木原誠二氏は代理人弁護士を通じて
「事実無根」
とし、小誌を刑事告訴することを宣言。
更に小誌2023年7月27日発売号では、2018年の再捜査の際にX子さんの取調官だった佐藤誠・元警部補が実名告発に応じ、木原誠二氏がX子さんに
「手を回しておいたから」
と語り掛ける様子を記録したドライブレコーダーの存在などを証言した。
木原誠二氏が
「国会が始まれば、子供の面倒を見る人間がいなくなる」
ことを理由に、X子さんの取調べを
「国会招集日までに終わらせろ」
と捜査幹部に要求していたことなども明かされていた。
実際に取調べは突如としてストップし、それ以降の捜査も中断。
当時を振り返り、佐藤誠・元警部補は
「異常な終わり方」
と語った。
■佐藤氏が指摘する初動ミス
なぜ捜査は止まったのか。
小誌は今回、再捜査が中断した経緯を知るはずの警視庁幹部に取材を試みた。
捜査1課を擁する警視庁刑事部トップだった、大賀真一刑事部長(当時)だ。
2023年1月に退官した大賀氏の自宅を訪ねた。
ーー当時の捜査は何故あのような終わり方をしたのか。
「もう退職しているんで、お話しすることはない」
ーー現場の捜査員たちは、なぜ捜査が打ち切られたのか疑問に思っている。
「そうですか?」
「気にしたことはないですけどねえ」
だが、再捜査の中断に当たっては、遺族にもその旨の連絡がなく、宙ぶらりんのまま放置されていた。
「気にしたことない」
で済まされる問題なのか。
止まってしまった時計の針を再び進めるための刑事告訴。
改めてその事件発生当時の捜査を丹念に検証すると、なぜ被害者遺族がやるせない思いを抱き続けてきたのかが見えてくる。
現在、父はこう悔しがる。
「種雄が死んだ翌日の2006年4月10日、事件現場から大塚署へ遺体が運ばれて、翌日には司法解剖を行うと説明がありました」
「ところが司法解剖が行われる前の2006年4月10日の夕方にも説明があり、『事件性がない』と担当の刑事に言われました」
「それが今でも忘れられません」
当初から
「事件性がない」
という見立てに沿って進められていた捜査、佐藤誠・元警部補はこう指摘する。
「大塚署の初動捜査には大きな問題があった」
「事件前後の防犯カメラの映像を集めていなかったことだ」
事件発生後の深夜0時頃には、X子さんと親しかった男性Y氏が、X子さんに呼ばれて現場を訪れたことが捜査で分かっている。
「もし種雄さんが帰って来てからYがやって来るまでの、6時間の自宅付近や関係者宅などの防犯カメラの映像を押さえていれば、その時あの家に入った人間や、通報した父親が見たという『風呂敷のような物』を背負っていた不審者も、特定できたはずだ」
(同前)
決定的な初動ミス。
更に、小誌は家族からある音声データの提供を受けた。
そこには、安田種雄さんの死が自殺ではないことを示す
「新証拠」
が残されていた。
音声データは、2006年4月の事件後、父と長姉が、大塚署で刑事課長代理として捜査を指揮していたK警部と、部下のT警部補(いずれも当時)から説明を受けた際のやり取りを記録したものだ。
日付は事件発生から9日後の2006年4月18日。
遺体の周りの血溜まりや、死亡した際の姿勢についてこう説明されている。
★K警部
<「血溜まりが2カ所に分かれている>
<(1カ所は)倒れておられる直下の所、首の付近の下の方、それと、もう1つは(胸の方の)パソコン前>
★父
<(刺された時の姿勢は)分からないんですか?>
★K警部
<刺した、刺された姿勢がどういう姿勢であったかというのは分かりませんよ、ということです>
<ただし、当然まあ、その、ここの所に自傷したという形>
<この状態からこうなったというのは想像つくでしょう>
<胡坐かいていたとか、正座していたとか、そういう形から倒れたのか>
この会話からは、K警部が、安田種雄さんは胡坐や正座の状態で刺傷を受けたと推測していたことが窺える。
また
「自傷」
という言葉から、早い段階で自殺だという先入観を持っているように聞こえる。
だが、再捜査に当たった佐藤・元警部補はこう疑問を呈するのだ。
「俺も色んな自殺の状況を見て来たけど、自分の首を自分で、しかも肺に達するまでの深さで刺すという自殺の仕方は見たことがない」
「ただでさえ不自然なのに、座った状態で、というのはもっと考えづらい」
「自分を刺すとなると当然痛いから、相当な力が要る」
「強く刺すには足を踏ん張らなきゃならないだろ」
「座ったままでは無理だ」
それだけではない。
音声データには、K警部が遺族に自殺であると納得させようとしている形跡が残っていた。
■「もうこれで終わりにしたい」
2018年の再捜査のきっかけとなったのは、凶器となったナイフの血の付き方だった。
先端に少ししか血が付いていなかったことから、犯行後に一旦誰かが別の場所にナイフを持ち出したり、血を拭き取った可能性が疑われたのだ。
だが、K警部は当時、このように説明している。
★K警部
<刃物の方なんですが、パッと見た目には血は付いていません>
<ただし、見づらい所にはきっちり付いています>
<この部分だとか、この持っている柄の部分の先の所だとか>
<これは血が付いています、はっきり言ってね>
つまり、ナイフには不自然なほど血が付いていないのに、
「よく見ると付いている」
と主張して、遺族を納得させようとしていたのだ。
小誌が2023年8月下旬にK元警部を訪ねると、上半身裸で玄関先に出てきた。
ーー2006年当時、大塚署にいた。
「いたことは間違いありませんが、”どこぞの誰かさん”のようにはお話ししませんからね」
ーー事件は覚えている?
「もう散々ね、私がOBになってからも『再捜査だ』ということで、私の所に(捜査員が)来ていることもありますので」
ーー安田種雄さん自殺だと思っているのか?
「心の中で思うことはあっても、申し上げるようなものではございません」
後日も電話取材に応じたK元警部だったが、結局最後まで、捜査の怠慢を認めることはなかった。
愛する家族の死の真相の解明を何度も期待したが、その度に裏切られ、打ちひしがれてきた遺族。
次姉は言う。
「私たちは最初の捜査で事件が解決しなかったことに絶望し、再捜査が止まってしまった時も再び大きなダメージを受けました」
「もう、これで終わりにしたい」
「だからこそ刑事告訴を決断したんです」
母は、刑事告訴を決断した現在の心境を、涙ながらにこう明かした。
「今になっても、1日1日がとても辛いです」
「種雄が大好きだった2人の孫たちのためにも、真実が知りたい」
「私たちの一生がかかっている問題ですから」
一方、2018年の再捜査時に介入したことが指摘されている木原誠二氏は、X子さんの事情聴取も含めた一連の経緯を
「事実無根」
と主張し、今に至るまで、公の場で詳細を説明しようとはしていない。
再捜査が始まる4年ほど前にX子さんと結婚し、安田種雄さんとX子さんの子供の父親になった木原誠二氏。
その木原誠二氏への思いを、次姉はこう吐露した。
「種雄の子供たちを大事に育ててくれていることは感謝しています」
「私たちは子供たちにずっと会うことができず、心配してきました」
「でも
『事実無根』
なんて言う前に、事件についてただ一言、
『再捜査を求めます』
と言ってほしかった」
木原誠二氏は、遺族の言葉をどう受け止めるのか。
木原事件の新たな幕が上がった。

文春オンライン
《速報》「木原事件」をめぐり警視庁大塚署が安田種雄さん遺族を呼び出し〈被疑者不詳の殺人〉告訴状を受理し、再捜査へ
「週刊文春」編集部2023/10/25
https://bunshun.jp/articles/-/66625
木原誠二前官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん“怪死事件”、通称
「木原事件」
を巡り、2023年10月25日、安田さんの遺族が警視庁に提出した告訴状が受理されたことが
「週刊文春」
の取材で分かった。
安田さんの遺族はこれに先立ち、2023年10月18日付で刑事告訴に踏み切っていた。
大塚署は事件発生当初の捜査を担当。
安田さんの遺族が提出した告訴状によると、告訴人は安田さんの父母、姉2人の4人。
告訴趣旨は
「被疑者不詳の殺人」
だ。
提出から1週間、なぜ今回、呼ばれたのか。
大塚署の担当の課長代理から次姉に連絡があったのは前日の午後。
「告訴状の中身はそのままでいいので、自筆で署名をして持ってきてほしい」
との内容だった。
安田さんの父が語る。
「今日のことが気になって眠れず、今朝も2時に起きてしまいました」
「いつ受理されるのか、半年先になるのか、1年先になるのか、また長引いたらどうしようと、ずっと不安でした」
「それがこんなに早く受理されるとは」
「本当に信じられない思いです」
「弁護士先生を信じてここまでこれて良かった」
「皆さんに感謝の気持ちを伝えなければいけませんが、今日の会見でもうまく挨拶ができるか心配です」
告訴状が受理されたため、警視庁は捜査を尽くし、その結果を検察庁に報告しなければならなくなった。
「今度こそ終わりにしたい」
安田さんの次姉が言う。
「やっとここまできたという思いですが、正直、嬉しさと不安が入り混じっている感じです」
「やっとスタートラインに立てたという感慨がある一方、今まで一喜一憂して生活してきたので」
「今日のことであまり喜んで、また奈落の底に突き落とされるのではないかという自己防衛の思いもあります」
「捜査がどう進むかはまだ分かりませんが、今度こそ終わりにしたい」
「現場の捜査員の方々は色んな思いを持って、解決しようと頑張って下さると思います」
「警察にはそういった方々に万全の体制で捜査をさせて頂けることを期待します」
「日本の捜査1課の方々が動けば、事件が解決に向かうと信じています」
安田さんの遺族は今日(2023年10月25日)この後、司法記者クラブで14時30分から記者会を行う予定だという。
現在配信中の
「週刊文春電子版」
では、安田さんの遺族が刑事告訴を決意するに至る経緯を詳しく報じている。
遺族が語った木原氏への思いや、刑事告訴の準備のために一家で起こしていた
「ある行動」、
事件発生当初の警察側とのやり取りの音声テープに残された
「他殺である根拠」
などを音声データと共に配信している。

船本賢二の経歴や学歴!元警視庁警部で法政大学ではボクシング部と超ハイスペックだった!
2023年9月3日
https://kyokutoromance.com/funamoto_kenji_keireki/

船本賢二の経歴!アマチュアボクサー全国3位の元警視庁の警察官!
2023年8月2日
https://ijyukangosi-ouennyanko.com/hunamotokenji/

木原郁子の経歴や学歴まとめ!元銀座No.1ホステス&VERY ...
ウェブ2023年7月13日 · 木原郁子の経歴や学歴まとめ!. 元銀座No.1ホステス&VERYモデルだった!. 事件. 2023年7月13日 2023年7月28日. 週刊文春の報道で、 木原誠二内閣官房 …
https://digitalyouth.jp/kiharaikuko-keireki/

木原郁子モデル・ホステス時代が超美人!木原誠二との ...
ウェブ2023年7月30日 2023年9月12日 木原誠二官房副長官の奥さん が何かと話題になっていますが、いったいどんな方なのでしょうか? 調べてみたところ木原誠二さんの奥さん …
https://www.yamadera-goto-museum.jp/kihara-ikuko-profile/

木原誠二氏が記者会見を開かずに説明責任を果たしていないのは卑怯だ。

次々と浮上する安田種雄さんの不審死への疑問。
上申書による安田種雄さんの遺族の悲痛な訴えを、警察・木原誠二官房副長官・木原氏の妻【X子】さん・【X子】さんの父親Z氏(元公安刑事)はどう受け止めるのか。

安田種雄さんの不審死は「自殺」ではなく、「他殺」、つまり「殺人事件」ではないか。
犯人は、元公安刑事にして、木原誠二官房副長官の妻の「実父」ではないか。
木原誠二官房副長官の妻が事件について語ろうとしないのは、彼女の「実父」を庇っているからではないか。

致死量の覚醒剤によって自殺したのなら、わざわざナイフを頭上から喉元に向かって刺す必要があるのか?
ナイフで刺殺された後に、第三者によって致死量の覚醒剤を打たれた可能性もあるのではないか?
疑問点は多々あり、とても「自殺」とは思えず、「他殺」としか思えない。
犯罪の可能性があれば捜査する、犯人を検挙する、法治国家なら当たり前の話だ。
相手が政治家の関係者でも親族でもそれは同じはずだ。
何でこんな当たり前のことが通らないんだ。
政治家が捜査機関上層部に圧力を掛けたり、たとえ相手が有力政治家であっても、捜査機関上層部がその圧力に屈するなどということは絶対にあってはならない。
圧力を掛ける政治家と圧力に屈する捜査機関上層部が存在するのは異常な世界だ。
警察上層部に圧力を掛ける政治家や、その政治家を擁護する弁護士・政治家は論外で信用できないが、圧力に屈する警察上層部も情けなく信用できない。
一般国民は、そんな世界に生きるのは嫌だと思っている。
一般国民から見て、政治家の立場とか、警察官僚の保身とか、そんなことより重要な事はいくらでもある。
子供の頃に「法の下の平等」について習っているはずだが一体全体どこへ行ったんだ?

岸田最側近 木原副長官 衝撃音声「俺がいないと妻がすぐ連行される」
週刊文春2023年7月13日号
岸田最側近として日本の政策決定を担う木原誠二官房副長官。
実は5年前、妻がある殺人事件の重要参考人として警視庁から聴取されていた。
捜査幹部は
「夫が自民党の国会議員でなければ・・・」。
そして、木原氏の愛人が当時のことを語った音声の存在。
一体、この男は何者なのか。
伊勢国の玄関口として栄えた愛知県名古屋市のベッドタウン。
2018年10月9日、澄んだ空を射抜くように複数台のバンが商業施設に滑り込んだ。
その日の最高気温は27℃。
夏の残り香が漂う中、後部座席を降りた警視庁捜査1課の捜査員らは、隣接する分譲マンションの4階を目指す。
築12年、約80uの部屋には、老夫婦がひっそりと暮らしている。
捜査員の1人が手にしていたのは捜索差押許可状。
そこには
「殺人 被疑事件」
と記されてあった。
「この日、家宅捜索が行われたのは、2006年4月10日未明に覚知した不審死事件に関するものだ」
「本件は長らく未解決の扱いだったが、発生から12年が経過した2018年春に、未解決事件を担当する捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係が中心となって再捜査に着手していた」
(捜査関係者)
その日、部屋に踏み込んだ捜査員は押収品を入れた複数の段ボールを捜査車両に忙しなく運び込んだ。
更に同日、別の捜査員が向かった先は、約350km離れた東京・豊島区のマンションだった。
約80uの部屋に住んでいたのは、産まれたばかりの乳児がいる一家。
捜査員が30代後半の母親に任意同行を求めたが、夫の存在が捜査陣の間でも懸念されていた。
夫とは木原誠二官房副長官(53)、その人である。
「若き財務官僚の頃からモテ男として知られた木原氏は、元ホステスの【X子】さんと結婚」
「2014年に長女、2018年に長男に恵まれ、現在は彼女の2人の連れ子を含む6人家族の大黒柱です」
(木原氏の知人)
2018年当時、木原氏は自民党の政調副会長兼事務局長という枢要な立場にあった。
ポスト安倍を窺う岸田文雄政調会長(当時)の絶大な信頼を得ていたからだ。
そんな男の妻に警視庁捜査1課が突き付けたのは、不審死事件の”重要参考人”の疑いであった。
冒頭の家宅捜索を受けたマンションは、彼女(【X子】さん)の実家である。
それから4年9カ月の月日が流れ、木原氏は更に権勢を増し、今や”影の総理”と言われるほどだ。
岸田首相が掲げる
「異次元の少子化対策」
を発案するなど、重要政策は全て彼の元を通過する。
(中略)
ピカピカの経歴を誇る超エリートである一方で、本妻と愛人A子さん、2つの家庭で子をなし、二重生活を送っている木原氏。
この男、一体何者なのかー。

新緑に囲まれた区立公園に隣接する都内の閑静な住宅街。
美男美女の若夫婦が住み始めたのは、〇〇年頃のことだった。
「元々、あの一軒家は【警察官】”【X子】の父”の一家が住んでいました」
「いつしか両親は引っ越し、代わりに娘さん”【X子】”と若い旦那さんが2人で住むようになった」
「間もなく長男、長女が生まれ、七五三の時は正装してお出かけしたりしていたから、幸せそうな一家に見えましたよ」
(近隣住民)
だが、家族団欒の風景は一変する。
2006年4月10日の出来事だった。
「家の外が騒がしくて目が覚めたところ、パトカーが2台停まっていて、警察官が物々しい様子で出入りしていました」
「部屋からは
『私、何も知らないわ!』
という若奥さん(【X子】)の泣き喚く声がしました」
(同前)
その日不審死を遂げたのは、風俗店勤務の安田種雄さん(享年28)。
彼の当時の妻こそ、【X子】さんだった。
「あの日(2006年4月10日)、息子に貸していたハイエースのバンを返してもらうため、夜中の3時頃に目覚めて息子宅に向かったのです」
「すると家の前に車が路駐してある」
「『この野郎、こんな所に車停めて』と思いながら家に行くと、玄関のドアが開いていたんです」
時折言葉を詰まらせ、沈痛な面持ちで振り返るのは、安田種雄さんの父である。
1階には台所、洗面台、トイレなどの生活スペース。
階段を上ると、広い居間がある
この日(2006年4月10日)、真っ暗な室内の底には、ひんやりとした空気が沈殿していた。
「居間のドアも開いていて、一歩足を踏み入れると、そこに息子の頭があったのです」
「『おい、この野郎、こんな所で寝たら風邪ひくぞ』と身体を起こそうとした時、足の裏を冷たいものが伝った」
(安田種雄さんの父)
部屋の照明のスイッチを手探りで点ける。
眼に飛び込んで来たのは血の海。
そこに息子の亡骸が溺れていた。
血糊に染まったタンクトップとカーゴパンツ。
血飛沫は天井に達している。
仰向けに倒れた安田種雄さんは眼を見開き、息絶えていた。
安田種雄さんの父の脳裏には、17年後経った今もその光景が鮮明に焼き付いているという。
「体は硬直し、血は固まりかけていた」
「右の太腿の20〜30cm右には細長いナイフが綺麗に置かれていました」
「住所が分からなかったので、一旦家の外に出て住所表記を確認し、すぐ110番通報しました」
通報時刻は、2006年4月10日の午前3時59分。
日の出の1時間ほど前の住宅街は闇に覆われ、外は摂氏10℃に満たず、吐く息は白かった。
「(管轄である)大塚署の警察官が駆け付け、私は1階で事情聴取を受けました」
「気になったのが、【X子】と子供2人の存在」
「刑事さんに
『どこにいるんですか』
と聞くと、
『本人は2階の奥の寝室にいたそうです』
と言うんです」
(安田種雄さんの父)
【X子】さんは警察の調べに対し、
「私が寝ている間に、隣の部屋で夫が死んでいました」
と供述したという。
「ナイフを頭上から喉元に向かって刺したと見られ、その傷は肺近くにまで達していた」
「死因は失血死」
「更に安田種雄さんの体内からは致死量の覚醒剤が検出された」
(前出・捜査関係者)
警察の当初の見立ては、覚醒剤乱用による自殺ではないかというものだった。
「2階のテーブルと作業台の上で覚醒剤が入った約2cm四方のビニール袋が発見されたのですが、不思議なことに血が付着していた」
「刑事さんに
『何で血が付いているんですか』
と聞くと
『検証作業をしている間に怪我をして血が付いたんじゃないですか』
と言っていた」
「それに自ら喉を刺したとすれば、なぜナイフが丁寧に足元に置かれていたのか」
「疑問点を考え出せばキリがなかった」
(安田種雄さんの実父)
更に遺族に追い打ちをかける事態が続く。
翌日(2006年4月11日)、安田種雄さんの両親は大塚署前の喫茶店で親族と共に、捜査員からの遺体の引き取りについての連絡を待っていた。
電話を掛けて来た捜査員は
「【X子】さんは遺体を引き取らないそうです」
という。
ほどなくして【X子】さんから電話があった。
「私、遺体は引き取りません」
「・・・お父さんの心境はどうですか?」
安田種雄さんの父は、言葉を失った。
「今でも忘れられない」
「私は
『葬式の時は子供も連れて線香の1本でもあげに来なさい』
と言いましたが、すぐに電話が切れてしまった」
「彼女と話したのは、それが最後」
「それから今まで孫と会うことも出来ていません」
(安田種雄さんの父)
前出の捜査関係者が語る。
「遺族が納得していないことを考慮し、自殺として処理するのではなく、未解決の不審死事案として扱うことになったのです」
(中略)
やがて夫婦関係は別の男性の出現により瓦解する。
「種雄と【X子】はフリーマーケットが好きで、大井競馬場や代々木公園で店を出すことが多かったのですが、そこで靴を売っていたYという男と知り合った」
「ある時、家族皆でフリマに遊びに行ったところ、いるはずの【X子】がいない」
「種雄のベンツの車内で、Yと2人きりで寝ていました」
(安田種雄さんの父)
10歳ほど上のY氏と親密になった【X子】さんは、やがて子供を連れ、夫(安田種雄さん)の元を飛び出した。
安田種雄さんの親友が言葉を続ける。
「種雄が死ぬ半年ほど前です」
「『離婚したいんだ。でも子供は俺が守りたい』と言っていた」
「相当悩んでいるように感じました」
その後の半年間は、壮絶な日々の連続だった。
「1〜2カ月間、【X子】は行方不明になり、その度に種雄はYと連絡を取り、居場所を探しに行く」
「大阪や浜松に行っているらしい、とYから聞かされれば、その足で探しに行っていました」
「ある日、種雄に電話すると
『子供たちに会いに大阪に来た。Yが大阪にいるって言うからね』
と大好きな子供たちを探し回っていた」
「でも、種雄は【X子】とYに騙されていたんです」
(安田種雄さんの父)
不審死を遂げる1週間前の出来事だった。
「種雄君と離婚します」
「『離婚するのに判子が必要だったら、お父さんに聞いて』
って彼が言っているんですけど、お父さん、いいですか?」
電話口で安田種雄さんの実父に対し、【X子】さんは冷静にそう言った。
安田種雄さんの父は
「それなら2人で来なさい」
と話したが、結局彼女が実家を訪れることはなかった。
「【X子】が1〜2カ月ぶりに自宅に戻ってきたのは、事件前日(2006年4月8日)」
「その日、種雄はYの地元に入り浸っていた【X子】と子供たちを車に乗せて連れ戻してきたのです」
「種雄に電話で
『離婚届に判を押したのか』
と聞いたら
『押したよ。手元にある40〜50万円を【X子】に全部渡した』
と言っていた」
(安田種雄さんの父)
安田種雄さんが不帰の客となったのは、それから間もなくのことだったー。
(中略)
「大塚署刑事課です」
「息子さんのことで捜査をしています」
「実は、不審な点が見つかりました」
2018年春、安田種雄さんの父の携帯がけたたましく鳴った。
電話口で名乗った女性刑事が、そう告げる。
その瞬間、押し込めていた感情が決壊し、安田種雄さんの父の目から涙が溢れ落ちた。
保管していたタンクトップとカーゴパンツを捜査当局に提出、速やかにDNA鑑定が行われた。
だが、12年の歳月を経て、なぜ事件が動き始めたのか。
ある捜査幹部が次のように打ち明ける。
「彼女(女性刑事)は東京都内にあるコールドケース(未解決事件)のうち、大塚署管内で発生した事案を掘り起こす担当で、この事件に疑念を抱いたのです」
「彼女(女性刑事)が着目したのは、自殺というには余りに不自然なナイフへの血の付き方でした」
更に自戒を込めて、次のように話すのだ。
「身内の恥を晒すようですが
『当時、よくこれを簡単に自殺と見立てたな』
という思いです」
「確か2006年頃は、今と違い、全ての事案に検視官を呼ぶこともなかった」
「署の判断で処理できる時代でした」
その後、捜査は大きく動き始める。
キーマンとして浮上したのは、不審死事件当時、【X子】さんと親密だったY氏である。
「事件当日のNシステムの捜査により、Yの自家用車が現場方面に向かっていたことが判明」
「2018年当時、Yは覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、宮崎刑務所に収監中でしたが、女性刑事らが面会を重ね、粘り強く聞き取りを行ったのです」
(別の捜査幹部)
■本当に悔しいです
当初、Y氏は
「現場には行っていない」
「知らない」
と繰り返していたが、2018年夏、度重なる事情聴取に対し、遂に、こう自白した。
「あの時、【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
「『どうしたんだ?』
と聞いたら【X子】は
『夫婦喧嘩になって夫が刃物を持ち出してきて、殺せるなら殺してみろと言われた』
『刃物を握らされたので切ってしまった』
と告白された」
この供述により、特命捜査対策室特命捜査第1係を中心に30人以上の精鋭が集められ、事件は解決に向けて大きく舵を切る。
「東大にデータを持ち込み、刺した時のナイフの角度による人体への影響などを徹底的に分析してもらったところ
『自殺することは不可能ではないが、不自然である』
と結論付けられ、他殺の可能性が高まったのです」
(前出・捜査幹部)
その後、内偵が進められ、2018年10月、冒頭の家宅捜索が行われたのだ。
自宅で任意同行を求められた際、木原氏と【X子】さんは生後間もない男児がいることを理由に一旦拒否。
木原氏の知人である弁護士に連絡したという。
「結局、子供のことを配慮し、時間的な制約を設けるという条件で出頭することになった」
「しかし、【X子】さんは
『事件には関与していません』
『記憶にありません』
『分かりません』
ばかりで、その後、5〜6回ほど聴取を重ねたが、有益な供述は得られなかった」
「事件当日、Yに電話を入れたことも否定した」
(同前)
時を同じくして木原氏も捜査員と複数回”面会”している。
木原氏は刑事を前に
「女房を信じている」
などと語る一方、次のように吐き捨てたこともあった。
「2006年当時に捜査してくれていたら、結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうして、その時にやってくれなかったんですか!」
しかしー。
2018年11月、世田谷内の団地に足を運んだ捜査員の1人は力なく頭を垂れ、安田種雄さんの父に告げた。
「事件から外されることになりました」
「本当に、本当に悔しいです」
それを聞いた安田種雄さんの母は無念の涙を拭う。
捜査員の目からも同時に、光るものが零れ落ちていた。
「この数カ月、刑事さんは
『これは殺人事件です』
『犯人のことが許せないですか』
と私に聞いてきて、私の言葉を紙に書き記したりしていた」
「それが途中で折れてしまった」
「種雄の遺骨は今もそこに置いてあるんです」
「女房がね、
『私が死んだ時に一緒に入れる』
と言って」
「あの野郎(種雄さん)が犬死になって、そのまま終わっちゃうのか・・・」
(安田種雄さんの父)
それから間もなく、世田谷署に呼び出された安田種雄さんの父は捜査の縮小を告げられた。
「人数は減りますが、捜査は続けます」
あれから4年余。
木原氏は更に偉くなった。
安田種雄さんの父の元にはその後、1度も警察から連絡はない。
納骨する気にならず、今も仏壇の写真に手を合わせる日々が続いている。
【X子】さんは現在、不審死事件の被疑者とされているわけではない。
一体なぜ、捜査は幕を閉じたのかー。

今回、小誌取材班は安田種雄さんの不審死事件の捜査に関わった10人を超す捜査関係者を訪ね歩き、丹念に事実関係を検証した。
その結果、複数の捜査員が
「自民党の政治家の家族ということで捜査のハードルが上がり、より慎重になった」
と口を揃えたのだ。
前出とは別の捜査幹部は苦々しい表情でこう語った。
「Yの供述があって旦那が国会議員じゃなかったら、絶対逮捕くらいできるよな」
「でも、殺人の容疑で国会議員の女房を逮捕しておいて、自白も取れず、やっぱり起訴できませんでした、っていいうわけにはいかねえだろ」
「だから、木原さんが離婚するか、議員を辞めれば着手できると思っている」
「木原さんはそれを分かっていて奥さんを守ったんだよ」
別の当時の捜査員は、次のように本音を吐露する。
「(Y氏の)アゴ(供述)はあっても、それを支える物的証拠が少なかった」
「これで逮捕したら自民党が滅茶苦茶になる」
「一般人よりもハードルが上がった」
そして政権与党の有力議員の妻が
「殺人事件の容疑者」
として逮捕されれば、国家の一大事だと呻いた。
「国の政治がおかしくなっちゃう」
「話が大き過ぎる」
「自民党を敵に回すよ」
「最終的には東京地検の意見を受けて、警察庁が
『やめろ』
という話」
「GOを出す時は当然警視総監の許可もいる」
「普通のその辺の国会議員ならまだしも木原だよ、相手は・・・」
(同前)
他にも多くの捜査関係者が悔しさを滲ませた。
「1個人としては、頑張って記事書いてよ、と言いたい」
と明かす者もいた。
一般人なら逮捕して時間を掛けて取り調べれば自白したかもしれないが、有力政治家の妻となるとおいそれと手出しできないーこうした不平等があるとすれば、それ自体問題だが、実はもっと大きな問題がある。
木原氏が自身の影響力を自覚した上で、それを活かせる道を選択した疑いだ。
実は、そのことを詳らかにする1本の録音テープがここにある。
小誌はこれまで3週に渡り、木原氏の愛人と隠し子に関する疑惑を報じてきた。
木原氏は【X子】さんと交際中、銀座の別のホステスだったA子さんと同時に交際。
【X子】さんとA子さんは2014年に相次いで妊娠が判明し、結局、木原氏は約5カ月出産の早かった【X子】さんと入籍した。
だが、その後も木原氏はA子さんの自宅から官邸に度々出勤する二重生活を送っている。
そして、そのA子さんが知人に、不審死事件について木原氏から聞かされたと明かしている音声が存在するのだ(音声は「週刊文春電子版」で公開中)。
「何か家宅捜索が入ったって言っていました」
「全部、家と実家に」
「『俺がいなくなったらすぐ連行される』って」
どこにも報じられていない、知られざる事実を数年前に知人に明かしていたA子さん。
こう続けている。
「(【X子】さんが)連行された時、すぐ来たんですよ、私(の所)に」
「あの人(木原)」
「『離婚できるよ』、『離婚届も書いたから』って」
■凄い雲の上の人に守られて」
これには傍証(間接的な証拠)もある。
「当時の二階俊博幹事長が家宅捜索などの事態を知り、木原氏に対し、
『今のうつに別れておけ』
と逮捕前の離縁を促したと聞いています」
(前出・捜査幹部)
だが、A子さんの音声はその後、こう続く。
「やっぱり
『離婚したら、奥さんがまた連行される可能性がある』
っていう話になり、(私が)
『連行させればいいじゃん』
って言ったら
『子供もいるし、どうすんだ』
みたいな話になって」
結局離婚に踏み切ることはできなかった。

2023年6月下旬、小誌記者は関東近県で暮らすY氏の自宅を訪ねた。
彼は2019年末に宮崎刑務所を出所後、父が営む会社を継ぐため日々汗尾を流している。
同日夜、長身の体軀に彫りの深い面立ちのY氏が帰宅する。
声を掛け、名刺を渡すと
「だいたい察しはつきます」
と呟いた。
近くの公園に移動すると、17年前の遠い記憶を手繰り寄せる。
ーー2006年の事件当日、Yさんは【X子】さんに呼ばれて家に行った?
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
ーーその時、彼女は「刺してしまった」と具体的に話をしていた?
「それも含めて、もちろん刑事さんには色々話していますよ」
「話さないと面倒臭いことにしかならないしね」
「当時、凄い回数来ましたよ」
「20〜30回くらい」
「1回来ると、1週間ぐらいずっと」
「それで1回(東京に)帰って、また向こうで(関係先を)当たって戻ってくる、みたいな」
ーー事件現場は見てしまっている?
「まあ、行っているとすれば、そうです」
ーー壮絶な1日だった。
「うん・・・」
ーー当時、【X子】さんとYさんは交友関係だった?
「まあだから、種雄が死ぬ直前ぐらいから、要するに離婚する、しないって話で」
「(安田種雄さんは)元々三茶(三軒茶屋)の不良で、いい男でしたけどね」
「種雄だって毎日一緒にいましたもん」
「元々俺と種雄が・・・友達で」
「それの奥さんが(【X子】さんだった)」
ーー今彼女は官房副長官の妻という立場です。
「うん」
「ですよね」
「凄い雲の上の人に守られていて」
ーー最後に【X子】さんに会ったのは?
「本当、すげー前ですよ」
「種雄が死んで、1回目の懲役に入るか、入らないかっていう、そんな時ですね」
「結局、男と女だから気持ちが離れる、離れないって分かれば、そこを追ってもしょうがないから」
「もう全然連絡取ってないです」
ーーYさんが宮崎刑務所で刑事に正直に話をしようと思ったのは何故ですか・
「正直、ああいう閉鎖的な中にいて、毎日朝から夕方まで来られちゃうとやっぱり・・・」
「当然、NシステムとかGPSとか、色々なアレで俺がどこにいたっていうのは出ちゃうので」
「結構当たりを付けて来るので、(事件当日)その時間に、俺が自分の車を運転しているっていうのは明白に出ちゃう」
ーー警察は【X子】さんを重要参考人と見ている?
「そうじゃなきゃ、30回も40回も宮崎まで来ないですよね」
「それなりの経費かかって4〜5人で来るわけだから」
「ただ、結局僕の話(供述)があったとしても、やっぱり落ちない(自供しない)と」
「結局そこじゃないですか」
「守られている砦が強過ぎるから」
「例えば、嘘発見器みたいなものも、任意(捜査)ということで(【X子】さんは)拒否して」
「俺からしたら
『シロだったら拒否んなくてもいいじゃん』
って言うね」
Y氏は
「俺もさ、(2023年)年内に親父から会社を継がなくちゃいけないから」
「あの事件のことは関わらない方がいいっていうのがあります」
と語ると、険しい表情で口を噛むのだった。
■「刑事告訴を行います」
当事者である木原夫妻はどう答えるのか。
2023年7月2日夕刻、家族4人で自宅を出た木原氏は赤と黒のツートンカラーのキャリーケースを転がし、タクシーで東京駅に急ぐ。
翌日午後、木原氏は公明党愛知県本部が主催する政経懇話会に菅義偉前首相らと共に出席するため、新幹線で名古屋駅に向かったのだ。
2023年7月3日昼、【X子】さんを名古屋駅内で直撃した。
ーー【X子】さんでいらしゃいますか。
一瞬立ち止まり、露骨に怪訝な表情を浮かべる。
ーー「週刊文春」です。
眼を見開き、すぐさま逸らすと、猛然と去っていく。
ーー安田種雄さんが亡くなられた事件について取材していまして。
「・・・」
ーー2006年の事件ですが。
「・・・」
ーーご自宅にもご実家にも家宅捜索が入った?
「・・・」
何を聞いても終始無言。
名刺や取材の趣旨を記した手紙を渡そうとしたが、彼女が受け取ることはなかった。
同日夕方、【X子】さんの実家を訪ねると、インターホン越しに答えた。
ーー取材で、【X子】さんに関することなのですが。
「ああ」
「それ、答えられない、そんなのはあ」
ーー安田種雄さんのことについて聞きたい。
「ああ」
「だいぶ前の話で、もう忘れました」
ーー2018年の再捜査で、ここも家宅捜索された?
「・・・そんな関係ないでしょう」
「関係ないし、そんなこと、言う必要もないし」
ーー当時、お父さんは現役の警察官でいらした。
「どうしたの、それが?」
「関係ないよ!」
木原氏には何度か電話をかけたが出なかった。
事務所に一連の事実関係について質問状を送ると、代理人弁護士より次のような文書回答が届いた。
「事実無根です」
「捜査当局の公式の確認を取るよう求めます」
「名誉棄損行為が強行された場合には、直ちに当該行為の全ての実行者及び加担者につき、刑事告訴を行います」
愛人A子さんにも音声で語っている事実関係について尋ねたが、代理人弁護士から
「事実無根です」
との回答が届いた。
二階氏にも木原氏に離婚を勧めたか否かなどを尋ねたが
「記憶にないねえ」
「古い話でしょう」
と答えた。
一連の経緯と愛人の音声から浮上するのは、木原誠二という政治家が自らの政治権力にどう向き合っているのか、に関する疑問だ。
影の総理と言われるほどの権力を有する木原氏が、その力を自覚し、【X子】さんに捜査が及ばないように
「妻」
の地位に留めているーもしこれが事実なら、”法の下の不平等”との謗りは免れまい。

刑事が遺族に「これは殺人だ。無念を晴らす」 木原副長官の嘘を暴く ”怪死、捜査音声
週刊文春2023年7月20日号
5年前、殺人事件の重要参考人として聴取されていた、木原誠二官房副長官の妻。
木原氏は
「事実無根」
と主張し、
「稀に見る人権侵害」
と断じ、刑事告訴を宣言した。
だが、捜査の模様を記録した音声が存在した。
▼「真実が知りたい」被害者父が再捜査を訴えた
▼囲み取材から逃走、法務省はウンザリの傲岸不遜
▼大学ではテニサー、口説き文句は「ピアノを聞かせてあげる」
▼古賀誠、菅義偉・・・天才的ジジ殺しテクニック
▼「木原は早く代えた方がいい」激怒した党幹部の実名
空調設備が放つ無機質な音だけが流れる室内に、堰を切ったように慟哭が響き渡る。
5分以上続いた後、長く重い沈黙が時を刻む。
警視庁大塚署の殺風景な部屋で遺族と向き合った女性刑事が差し出した名刺には
「刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長」
と記されていた。
女性刑事の以前の所属部署は警視庁管内に100件以上存在するコールドケース(未解決事件)を担当する捜査1課特命捜査係だ。
彼らが初めて顔を合わせたのは2018年4月8日のことだった。
「お母さんにとっては衝撃的な写真だと思うので、お父さん、ちょっとこっち来てもらっていいですか」
そう言って女性刑事が提示した複数枚の写真。
父が亡き息子の最期の姿を見るのは、約12年ぶりだ。
父は嗚咽し、時に呼吸を荒らげ、絶望を前に足掻き苦しむ。
小誌が入手した約160分の録音データには、こうして始まった再捜査の様子が記録されていった。

小誌先週号は、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた男性の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取を受けていた事実を報じた。
また、木原氏の愛人A子さんが木原氏から
「俺がいなくなったらすぐ(妻が)連行される」
と聞かされていたことを知人に打ち明ける音声も公開した。
小誌は【X子】さんへの事情聴取や実家への家宅捜索の有無について木原氏に確認を求めたが、木原氏は詳細な質問の全てに対して
「事実無根」
と答えるのみ。
更に小誌電子版が公開された2023年7月5日には、木原氏の代理人弁護士が司法記者クラブに
「御通知」
と題したA4用紙3枚の文書を送付。
報道内容について
<史上稀にみる人権侵害>
と批評し、
<速やかに文藝春秋社及び記事掲載にかかる関与者について刑事告訴>
を行うと宣言したのだ。
だが、果たして小誌記事は木原氏の言うように
「事実無根」
なのか。
今回、木原氏の主張を覆す決定的証拠を入手した。
それが冒頭の録音データである。
女性刑事と、亡くなった安田種雄さん(享年28)の両親とのやり取りを記録したものだ。
この中には、次のような音声が残されていた。
★女性刑事
「捜査は尽くされていないので、少なくとも」
「結果はどっちに転ぶか」
「ちょっとそれこそ捜査をしてみないと分からないんですけど、でも終了しているとは思えないので、それをちょっと再開させていただきたいと思っています」
★母
「よろしくお願いします」
音声では、刑事が事件について、本格的に証拠集めに乗り出している様子が分かる。
■「記事に間違いは全然ない」
★女性刑事
「お母さん、へその緒、持ってます?」
「種雄さんの」
「種雄さんのDNA取れるものって何かありますかね」
★父
「担当の刑事が、検察に『もっと捜査しろ』と言われたらしい」
★女性刑事
「まあ言われるだろうなと思いますね。(中略)こちらがもっと早く手を付けなくてはいけなかったんだと思います」
更に、2018年10月には刑事の1人が安田種雄さんの友人に聴取。
録音データの冒頭には、こんな発言があった。
★刑事
「12年経って『もう1度捜査をきちんとしよう』と」
「まず『事件性があるのではないか』ということで捜査している」
当時、安田種雄さんと【X子】さんの2人の子供は16歳と14歳。
友人が子供たちへの影響を懸念すると、
★刑事
「我々が捜査をする糧と言いますか、それは当然被害者なんですよね」
「亡くなった方の無念」
「ここで死ぬはずがなかった」
「明日があった」
「未来があった」
「あの日、あの時にそれが奪われてしまった」
「こんな無念なことはないと思うんです」
「その無念を晴らせるのが我々警察しかいない」
刑事は
「結論、出さないといけない」
「事件だとしたら犯人(を検挙する)、というのは当然」
「法治国家ですので」
と語る。
それらの録音データから浮かび上がるのは、彼らが事件の解決に向け、並々ならぬ熱意を漲(みなぎ)らせている様だった。
安田種雄さんの父が証言する。
「刑事さんは
『これは殺人事件ですね』
『無念を晴らします』
と」
「『全て解決したら1杯飲みましょう』
なんて話していた」
だが、女性刑事が安田種雄さんの父に”決意表明”を行ってから、僅か8カ月後の2018年12月。
安田種雄さんの父は、捜査の縮小を告げられたのだった。
この音声データが示すのは、木原氏が
「事実無根」
と断じた殺人事件の再捜査が行われていた事実だ。
更に小誌先週号の発売後、捜査幹部の1人は、小誌記者にこう語った。
「記事に間違いは全然ありません」
「『書いてもらいたい』というのは、皆が思っていることだから」
にもかかわらず、木原氏が一連の疑惑について、説明責任を果たそうとしている様子は見られない。
2023年7月7日の午後6時過ぎには、岸田文雄首相と共に、ザ・キャピトルホテル東急の「水簾」で行われた令和臨調メンバーとの会食に参加し、鮎を突きながら和やかな時間を過ごした。
同席した元東大総長の佐々木毅氏が振り返る。
「話題はウクライナ訪問」
「ポーランドからの汽車の中でアルコールが出たという話題になり、総理の車両にはワインが来たけど、木原さんは
『自分の車両には・・・』
と随分格差があったような言い方で、大いに笑いました」
■モテまくりの青春時代
一方、記者の取材からは”逃走”しているという。
「文春の報道後、木原氏の番記者による朝の囲み取材が行われていません」
「その理由について、木原氏の秘書官は番記者に
『家族のケアが必要なため』
と説明」
「また、首相官邸の表玄関ではなく裏口を利用」
「メディアとの接触を避けるため公用車を使わず、議員会館からタクシーに乗る徹底ぶりです」
(政治部記者)
更に、前述の
「御通知」
によれば、木原氏は近く文藝春秋を刑事告訴すると共に
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求める>
としている。
だが、”指名”を受けた法務省の幹部は、周囲にこう漏らしているという。
「とばっちりでウンザリだよ」
「扱いに困るんだよなあ」
官邸中枢である副長官の申し立てとなれば、法務省が動かざるを得ないのは明白だ。
政治的影響力を自覚した上での木原氏の振る舞いは、不審死事件に際し
「俺がいなくなったらすぐ連行される」
として、【X子】さんを妻の地位に留め置いた姿と相通じるものがある。
木原氏が
「御通知」
文書を送付した2023年7月5日、自民党の森山裕選挙対策委員長は政治部記者を集めた懇談会でこう語った。
「印象が悪い」
「木原は早く代えた方がいい」
怒気を含んだ口調で更に紡(つむ)ぐ。
「政治家にとって一番大事なのは、有権者にとって常識的であること」
「ディズニーランドに愛人と行ったのもおかしな話ですよ」
取材に応じず、法務省への申し立てや刑事告訴をちらつかせる”傲岸不遜(威張り却って人を見下すこと)”な木原氏。
木原氏はどのような半生を歩み、【X子】さんと人生を共にするようになったのか。
木原氏の祖父は第一信託銀行(現三井住友信託銀行)元常務。
木原氏の父は東京銀行(現三菱UFJ銀行)の本店営業部長という銀行一家に生まれた木原氏は、幼少期を米シカゴなど海外で過ごした。
木原氏は帰国後、中高一貫の名門私立・武蔵に進む。
「中高時代の成績はトップクラス」
「おまけにスポーツ万能でピアノも上手、顔もハンサムだったからモテまくっていた」
「塾では女子からキャーキャー言われていたけど、軽くあしらって流す感じでした」
(同級生)
別の同級生が振り返る。
「高1の時、90代の先生が担当だったのですが、その英語があまりに酷く、木原は終始突っ込みを入れていた」
「いじめっ子タイプではないけど、物事を諦観している態度でした」
高校卒業後、東大法学部へ進学。
名門テニスサークル「トマト」で主将を務め、全国選抜ダブルストーナメントで3位に入る。
「女の子に
『ピアノを聞かせてあげるよ』
なんて声を掛けて悦に入るなど、キザな所があった」
(大学時代の同級生)
木原氏が旧大蔵省に入省したのは、1993年。
エリートコースの主計局や、出世の登竜門である採用担当の大臣官房課長補佐などを務めた。
財務省関係者が語る。
「財務省は大物政治家には担当を付けて張り付くのだが、木原は元財務次官の勝栄二郎氏と組んで古賀誠元幹事長を担当」
「寵愛を受けるようになっていった」
「一方で、政治の道への野心は隠していなかった」
2005年に小泉純一郎首相(当時)が郵政解散を仕掛けると、岩見沢税務署長だった木原氏は省内を飛び出す。
母方の地縁がある山梨からの出馬を模索したが、空きが見つからず、結局縁のない東村山市などを選挙区とする東京20区から落下傘候補として出馬。
その調整に動いたのが、木原氏を
「目の輝きに惚れた」
と評していた宏池会事務局長(当時)の古賀誠である。
「35歳で初当選を果たした後、木原氏は宏池会に入り、いわば古賀氏の知恵袋のような存在になった」
「古賀氏がテレビ番組で政策論を語る際は、事前に木原氏がレクをしていたほどだ」
(自民党関係者)
だが、2009年、民主党政権の誕生と共に木原氏は落選し、一敗地に塗れた(再起できないほど,さんざんに負けた)。
「2012年、宏池会が古賀派から岸田派になった時、木原氏は浪人中」
「2012年末の復帰後は
『戻ってきたら岸田派になっていたよ』
と言っていたほど、岸田氏に思い入れはなかった」
「しかし、持ち前の社交性や政策立案能力を武器に、瞬く間に岸田派の”懐刀”に」
「岸田氏は党総裁選での勝利を目指すに当たり、頼りにしたい麻生太郎元首相と犬猿の仲の古賀氏と距離を置くようになったのですが、木原氏はこの2人の間で平気で行き来していた」
(同前)
■「彼は石原裕次郎似だよね」
更に木原氏は岸田派に恨み骨髄の敵の懐にも平気で飛び込んでいった。
「菅義偉前首相です」
「2017年の衆院選で、木原氏の財務省時代の後輩が無所属で出馬」
「木原氏が採用に携わり、可愛がっていた”木原チルドレン”でした」
「木原氏は、当時官房長官だった菅氏の所へ連れて行き、彼を引き合わせた」
「菅氏は公明党と太いパイプを持っていますが、最近も木原氏はその菅氏と一緒に公明党主催の政経懇話会に出席するなど、今も公明党・創価学会対策を菅氏と共に担っています」
(同前)
岸田首相にとって菅氏は”ポスト安倍”を争った間柄、三つ巴の有力者たちを波止場に見立て、自由に遊戈する木原氏について党幹部は
「ジジ殺しテクニックは政界1」
と口を揃えるのだった。

2009年9月、港区赤坂のカラオケスナックに美声が谺(こだま)した。
その日の夕刻、同店で催されたのは、民主党の鳩山由紀夫内閣で農水大臣に就任した赤松広隆氏の就任パーティーだった。
10数人の後援会関係者らに交ざり、3〜4人のホステスが華を添える。
その中で一際目立つ美人がいた。
身長163cmの彼女がすらりと伸びた脚で立ち上がり、風に揺れるように店を歩く。
そしてマイクを握ると、一斉に男性たちが顔を見合わせ、踊り出す。
同店関係者が打ち明ける。
「赤松さんの後援会関係者が、銀座のホステスだった【X子】を呼んだのです」
「彼女はメチャクチャ歌が上手でパーティーは彼女のおかげで大いに盛り上がった」
当時、【X子】さんの子供は7歳と5歳。
同店関係者が
「子供が小さいのに大丈夫か」
と尋ねると、彼女はこう答えたという。
「木原君が子守しているから余裕です」
当時、【X子】さんが交際していたのが、浪人中の木原氏だった。
ある日、前出の店関係者が【X子】さんに
「木原君とはどんな関係なんだ」
と尋ねた。
すると、彼女は涼しい顔で
「同志です」
と答えたという。
それは彼女にとって未来への決意表明に他ならなかった。
「2人が交際をスタートさせたのは、その前年(2008年)」
「浪人中、彼女は木原氏の生活を支えていた」
「彼の役割は子供のお守り」
「娘さんは木原氏を『パー』と呼んで懐(なつ)き、木原氏が通っていたテニスクラブにも一緒に通うように」
「2010年9月には
『坂本龍馬の新婚旅行の地に行きたい』と婚前旅行」
「『彼は石原裕次郎似だよね』と惚気(のろけ)ていました」
(2人を知る友人)
2011年の年末。
木原氏は特大ケーキを【X子】さんの子供たちにプレゼントする。
彼女はブログに木原氏への感謝の思いを綴り、次のように心境を吐露していた。
<彼のほんとの子供じゃないから『家族』になろうとするには幾度と困難があるんだろう>
<まだまだ沢山の悲しい事もあるけれど・・・>
【X子】さんはホステスを引退後の2014年10月、木原氏との間に女児を出産。
相前後して木原氏と入籍を果たす。
身を固めた木原氏は2015年10月に外務副大臣、2017年8月には政調副会長兼事務局長に就任するなど、着実に政権中枢への階段を駆け上がっていく。
他方、【X子】さんは木原氏と足並みを揃えるように”過去”と決別する。
「種雄君の死後、僕は彼が大切にしていたライダースジャケットを遺品として受け取りました」
「いつか彼の息子さんが大きくなった時、それをお返ししたくて、【X子】のモデル仲間に尋ねて回ったのですが、誰も連絡が付かなかったのです」
(安田種雄さんの友人)
更に、こんな出来事があったという。
「【X子】のモデル仲間だった僕の知り合いが、東村山市の経営者との繋がりで木原氏と面識を持つようになったんです」
「ある日、彼が木原氏とばったり会ったのですが、隣に【X子】がいた」
「彼が
『お前、何でここにいるの』
と眼を丸くすると、彼女は気まずそうに立ち去ってしまった」
(同前)
■事件を語り始めたY氏
一方、愛息を失った安田種雄さんの家族は、その間も果てしなく続く苦海の中を彷徨っていた。
安田種雄さんの母が嗚咽を漏らす。
「この10数年間、私は種雄のことを忘れよう、忘れようと思って日々過ごしてきました」
「私は息子を恨んだんですよ」
「『お前、親より先に死ぬかよ。そんな罪あるか』って」
「だから線香もあげられなかった」
2018年4月、安田種雄さんの父の携帯が鳴った。
電話口の相手は、冒頭の女性刑事だ。
それは闇に埋もれた事件の再捜査を知らせる合図だった。
だが、その僅か8カ月後に、捜査の縮小を告げられた。
安田種雄さんの父は言う。
「それ以降、警察からの連絡はありません」
「何故、1年足らずで再捜査が終わってしまったのか」
「私は真実が知りたい」
「今でも再捜査を強く望んでいます」
先週号の小誌で重要な証言をしたのは、安田種雄さんが”怪死”した当時、【X子】さんと親密だったY氏だ。
再捜査でキーマンとして浮上したY氏は2018年当時、覚醒剤事件で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員はY氏に数十回面会し、次のような証言を引き出したという。
「【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
2023年6月下旬、小誌記者がY氏に
「事件当日、【X子】さんに呼ばれて家に行った?」
と尋ねると、Y氏は、
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
と認めていた。
<Y氏が到着したのは安田種雄さんの死亡推定時刻(2006年4月9日午後10時)の後だったことが、Nシステムの記録から判明している>
2023年7月7日午後、小誌取材班は再びY氏に接触。
するとY氏は事件について少しずつ語り始めた。
ーー記事に対して、木原さんは事実無根と主張し、「刑事告訴する」と。
「そりゃそうだよね」
「俺なんかが普通に物事を考えれば、抹殺されるよ」
「それくらい(木原氏とは)石ころと雲の上」
「それくらい(木原氏とは)の力の差があるよ」
「俺らがいくらヤンチャしてたって、そういう力じゃないから」
「簡単にどうのこうのできる案件でもないよね」
ーー小誌が報じた内容について大手メディアは一切扱っていない。
「・・・」
「でも、捜1の人間も言ってたよ」
「『デカ過ぎて、相手が』って。そりゃそうだよ」
ーー「悔しい」と話す捜査員もいた。
「俺が宮崎にいた時は、捕まえる気満々だったから」
「それから4年くらい経って音沙汰ないから、やっぱり勝てないのかな、権力に」
「あんだけ税金使って何十回も俺の所に来て、話詰めて、色々やって、やっぱり太刀打ちできねんだなって思ったよ」
ーー事件当日、Yさんは【X子】さんから電話がかかってきて現場を見ている。
「俺は警察にちゃんと本当のことを話しているけど」
「俺がしゃしゃり出たって本当に潰されるよ、勘単に」
「警察が手え出せないんだよな?」
自身の権力を自覚した振る舞いを続けながら、一連の疑惑には口を噤(つぐ)み続ける木原氏。
前述の森山裕選対委員長は懇談の場で、こう語気を強めたという。
「警察権の行使について
『政治家に配慮した』
なんて言われたら、大変なことになるよ」
事実無根と言い募るほど、国民からの視線は厳しくなる一方だ。

木原事件に新展開 「遺体の位置が・・・」 遺族が上申書を提出
週刊文春2023年7月27日号
17年前の2006年、木原誠二官房副長官の妻【X子】さんの当時の夫が”怪死”した事件。
木原氏は詳細な説明をしないまま、小誌に再三、刑事告訴をちらつかせている。
そんな最中、中断した捜査の再開を求めて、遂に遺族が立ち上がった。
▼被害者父母、姉が決起「再捜査してください」
▼「遺族の裏には・・・」警察内部で飛び交う妄言
▼記者懇ドタキャン 木原副長官「こんな状況なので」
▼岸田派幹部「刑事告訴なんて無理だろ」
<私たちは種雄の死の真相を知るため、捜査を続行していただきますことを、心から望んでいます>
警視庁大塚署長に宛てられた2023年7月17日付の上申書には、失われた17年前(2006年)の悲痛な思いが綴られていた。
小誌は過去2週に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていた事実を報じた。
木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して
「事実無根」
と回答。
更には代理人を通じて、司法記者クラブに対し2度に渡り文書を送付し、刑事告訴を行うことを宣言した。
上申書を提出したのは、安田種雄さんの両親と2人の姉である。
事情聴取や家宅捜索の事実関係すら
「事実無根」
とする木原氏は、遺族の積年の想いを踏みにじったのだ。
上申書は次のように続く。
<自分が死んだのなら諦めもつきます>
<でも、亡くなったのは大切な息子なのです>
<ひょんなことから『あいつが生きていたら45歳だなあ』と考えてしまう>
遺族が再捜査を強く求めるのには理由がある。
安田種雄さんの死を巡り、到底納得できない”謎”がいくつも残されているのだ。

1978年に生まれた安田種雄さんは地元の中学校を卒業後、高校を中退。
暴走族に入り、青春時代を過ごした。
雑誌モデルとして活躍していた安田種雄さんに惹かれ、1997年に交際を始めたのが、同じく雑誌モデルをしていた2歳下の【X子】さんだった。
2002年、長男が誕生することが契機となり、2人は入籍する。
夫妻を知る人物が明かす。
「【X子】は結婚前にCDデビューしたこともある」
「長男を出産後は育児情報誌のモデルをしたり、ママ友とハロウィンパーティーを企画し、司会をやったりしていた」
「種雄さんの当時のあだ名は、TOKIO、長瀬智也に似ていることから、そう呼ばれていました」
2004年4月には長女が誕生し、一家4人は【X子】さんの父が所有する文京区大塚の木造住宅で暮らした。
だが、団欒の風景は次第に修羅の色に染まっていく。
元凶となったのは、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合った男性Y氏の存在だ。
間もなく【X子】さんはY氏と親密な関係になり、池袋の老舗キャバレーで働き始める。
安田種雄さんの次姉が振り返る。
■事件の夜、すれ違った男
「よくキャバレーの帰りに電話が来て
『種雄君がお金を入れてくれない』
『自分だけ遊びに行っている』
と愚痴をこぼしていた」
「それを聞き、種雄に
『ちゃんと生活費をあげなさい』
と言うと
『毎回あげている』
と話が食い違うのです」
2006年に入り、【X子】さんは幼い子供2人を連れ、”逃避行”を繰り返すようになる。
「1カ月以上も【X子】は行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった」
「でも種雄は
『離婚しても子供は引き取りたい』
と希望を口にしていました」
(安田種雄さんの父)
2006年4月7日、安田種雄さんは生まれ育った東京・三軒茶屋の団地に舞い戻った。
出迎えた父は、息子の大好物だった牛肉をスーパーで調達し、振る舞った。
「その日、種雄は私が乗っていたハイエースを貸してほしいと家に立ち寄ったのです」
「理由を聞くと
『【X子】が(東京近郊に住む)Y氏の家に荷物を置いているから取り戻しに行くんだ』
と」
「その日は、数日前に種雄から
『買ってほしい』
と頼まれていた新しい携帯電話を手渡しました」
「ずっと電話に出ない【X子】に連絡するためでした」
(安田種雄さんの父)
だが、それが最後の晩餐になった。
その翌日(2006年4月8日)、安田種雄さんがハイエースでY氏の自宅を訪ねると、そこには【X子】さんと子供たちの姿があった。
家族を必死で連れ戻した安田種雄さん。
その彼が不審な死を遂げたのは、久方ぶりに子供たちとの再会を果たした直後、【X子】さんや子供たちが眠る隣の部屋でのことだったー。
ナイフを頭上から喉元に刺したとみられ、死因は失血死。
当時は自殺の可能性が高い不審死として処理された。
だが、12年後の2018年4月、大塚署の女性刑事が捜査資料を分析し、自殺とするには不自然な血の付き方に着目したことから再捜査がスタート。
警視庁の特命捜査対策室特命捜査第1係を中心に、30人以上の精鋭が集められ、遺族の期待も高まった。
にもかかわらず、1年足らずで突如、捜査は縮小。
以降、遺族の元への警察からの連絡は途切れた。
だが今回、安田種雄さんの父が今でも鮮明に記憶している悪夢の1日を振り返ると、これまで語られなかった新たな疑問点が次々と浮かび上がったのだ。
「変わり果てた姿の種雄を発見した時、右太腿から20〜30cm離れた場所に細長いナイフが置かれていました」
「自らナイフを喉に突き刺すことも難しいのに、ましてや綺麗にナイフを置いてから死ぬ奴がいるのでしょうか」
変わり果てた姿の息子を発見した直後には、こんな出来事があった。
「110番通報をするにも住所が分からず、住居表示がある電信柱を探しに1度外に出たのです」
「通報して民家に戻る途中、すれ違ったのは明らかに変な歩き方をした男でした」
「風呂敷のようなものに長い物体を包み、背中に抱えていた」
「ガニ股でふらつきながら壁にぶつかり、20mほど先の十字路の角を右に曲がったのです」
「一目散に追いかけたのですが、一瞬で消えてしまった」
(安田種雄さんの父)
■木原氏代理人の回答は
警察が到着し、安田種雄さん宅に再び上がろうとした父は、ふと足元を見た。
「玄関には、子供用や大人用のたくさんの靴が置いてあった」
「その靴が、家を飛び出した時から減っているような気がしました」
(安田種雄さんの父)
再捜査に当たり、安田種雄さんの父は”すれ違った男”の存在を女性刑事に明かしている。
安田種雄さんの父が事情聴取を受けたのは2018年4月8日のこと。
小誌が入手した録音データには、次のようなやり取りが記録されている。
★女性刑事
「すれ違った人は長い物を持っていたということですけど、顔は見ていない?」
★父
「はい」
★女性刑事
「背格好で?」
★父
「後ろ姿だけね」
「ジーパンだったかな。帽子」
★女性刑事
「ニット帽。知っている人、という印象はなかった?」
★父
「そうですね」
更に安田種雄さんの父が不審に感じているのは、遺体の位置だ。
「私が部屋に入った時、種雄の頭は寝室に繋がるドアの辺りにありました」
「しかし、後に刑事さんが描いた現場の見取り図は、頭の位置が左右にズレて、倒れている位置すら変わっていたのです」
「私が去った後、何者かが遺体を動かしたのでしょうか」
(安田種雄さんの父)
事件から数日後に行われた現場検証で、更に疑問は深まった。
「種雄は携帯を3台持っていたのですが、それが見つからなかった」
「どこにあるのかと思って電話をかけると、確かに部屋のどこかから着信音が聞こえる」
「探してみると、1台はソファの上に、衣類を沢山被せた状態で置いてありました」
「更に、ソファの下からも他の携帯が出てきた」
「自分で死んだ奴が、なぜ携帯を隠す必要があるのでしょうか」
(安田種雄さんの父)
遺族が再捜査を求めるのは、安田種雄さんを喪った哀しみを徒に警察にぶつけているからでは決してない。
自殺で片付けるには不審な点がいくつも残されているからこそ、今回、上申書の提出を決意したのだ。
一方ー。
小誌が先々週号で初めて一連の疑惑を報じて以降、木原氏は”逃げの一手”を続けている。
政治部記者が明かす。
「文春が初めて不審死事件を報じた直後、木原氏の秘書官は番記者たちに
『家族の精神的なケアが必要になり、しばらく朝の囲み取材には応じられません』
と連絡してきた」
「その翌週である2023年7月中旬に議員会館で番記者を集めてオフレコ懇談会を開催するという話だったのですが、結局、後になって
『こういう状況なので中止でお願いしたい』
という連絡があった」
他方で、小誌には再三
「刑事告訴を行う」
と通告してきたが、
「刑事告訴を行えば、捜査当局を動かし、公権力を振りかざすことになる」
「政権中枢で絶大な権力を握る官房副長官の振る舞いとしては異例」
「木原氏の言動は身内からも冷ややかな目で見られています」
(政治部デスク)
ある岸田派幹部は、周囲にこう漏らした。
「刑事告訴なんて無理だろ」
「刑事告訴したら、それをきっかけに各社に報道されてしまう」
「もし木原が刑事告訴するのであれば、官房副長官の辞任がセット」
「それが岸田会長のためだ」
小誌は今回、木原氏に改めて、【X子】さんへの事情聴取や家宅捜索の有無、記者懇中止の経緯について質問状を送付。
代理人弁護士からこう回答があった。
「(捜査については)従来以上に申し上げることはない」
「(記者懇中止は)家族が学校等で誹謗中傷を浴びたり、路上で危険に晒される事態が現実に発生し、対応せざるを得ないためです」
木原氏は先々週、一連の再捜査について事実関係を確認する小誌に対し
「捜査当局の公式の確認を取るよう求めます」
と回答。
2023年7月5日、12日の2度に渡るメディアに公表した<御通知>でも、小誌に対して
「捜査当局の公式の確認」
を取るよう求めたことを強調してきた。
そんな中、”指名”された捜査当局側からも、呼応するかのような動きがあった。
「2023年7月13日、警視庁の國府田(こうだ)捜査1課長の定例会見で、文春報道について質問が出た」
「これに対し國府田氏は
『事件性は認められなかった』
『死因は自殺と考えて矛盾はない』
と述べました」
(社会部記者)
同じ日(2023年7月13日)、霞が関の合同庁舎2号館18階の会議室。
その日(2023年7月13日)、記者クラブ加盟社の記者を集めて行われたのは、全国の警察組織のトップ、露木康浩警察庁長官の定例会見である。
終了間際、テレビ局の記者が木原氏を巡る疑惑について尋ねると、露木長官は淀みなくこう答えた。
★露木長官
「適正に捜査、調査が行われた結果、証拠上、事件性が認められないと警視庁が明らかにしている」
会見から2日後の2023年7月15日、露木長官にその真意を尋ねた。
ーー「事件性が認められない」と公表していますが、これは2018年の再捜査を受けて判断した?
★露木長官
「『警視庁が明らかにした』ということで理解していますけど、警視庁の判断ということになってくるので私は間接的な立場なんですね」
ーー木原氏は再捜査も含め「事実無根」として文藝春秋を刑事告訴するという。
再捜査があったかどうか。
長官の認識は?
★露木長官
「まあ、警視庁が明らかにしたということで、あのように会見で申し上げたということですね」
ーー露木長官は捜査資料を確認している?
★露木長官
「いや、そういう風な立場じゃないからですね」
ーー小誌の発売直後、木原氏から連絡はあった?
★露木長官
「いえ、私は木原官房副長官とは全然連絡を取る立場でもないし」
ーーご遺族が「やはり殺されたんじゃないか」という思いを強く持っている。
★露木長官
「ああ・・・」
「警視庁に問い合わせてもらうしかないかなあ」
遺族が複数の不振点を指摘しているにもかかわらず、
「事件性はない」
と繰り返す警察側。
実はその内部では、不穏な動きが見て取れるのだ。
警察庁関係者が打ち明ける。
「報道後、警察内部では
『遺族の裏には社民党の福島瑞穂参院議員と、事実婚の夫である人権派弁護士の海渡雄一氏が控えている』
との説が飛び交っているのです」
実際、小誌取材班も警察内部から同様の話を聞いている。
だが、名指しされた福島氏はこう困惑する。
「(安田種雄さんの)お名前も初めて知りましたし、全く面識がありません」
警察内部から噴出する”妄言”は何を意味するのか。
「この事案は警察官僚の上司に当たる官房副長官に関するスキャンダルです」
「敢えて野党党首の福島氏の名を出し、記事には政治的な背景があったことを匂わせることで、事態を矮小化しようとしているのです」
(前出・警察庁関係者)
安田種雄さんの父は、露木長官が
「捜査は適正」
「事件性はない」
と語った会見内容を報じた記事に目を通すと、長く沈黙し、絞り出すように呟いた。
「事件を”無かったこと”にするつもりなんですね」
「いくら我々が頑張っても権力で握り潰して、自分たちが有利になるようにするんですね・・・」
こうした状況に、安田種雄さんの親友たちも動き始めた。
近々、捜査の続行を求める署名活動を始めるという。
次々と浮上する不審死への疑問。
上申書による遺族の悲痛な訴えを、警察はどう受け止めるのか。

木原事件 妻の取調官捜査1課刑事実名告発18時間
木原は「俺が手を回しておいたから」と妻に・・・
週刊文春2023年8月3日号
警視庁捜査1課殺人1係、通称「サツイチ」。
2018年6月、サツイチの俺が木原の妻X子の取調官に指名された。
俺を呼ぶってことは、自殺ではなく殺人事件だってことだ。
木原は俺に
「いつでもクビ飛ばせるぞ」
と言ったが、X子の聴取を10回はやったしガサ入れもした。
ところが捜査が佳境に入った時に突然、上司から終了を告げられたんだ。
頭に来ているのは、警察庁の露木康浩長官がこの前、会見で
「事件性はなかった」
って大嘘を吐いたこと。
現役は話せないだろうが、去年(2022年)退職した俺に失うものはない。
悔しい思いをした後輩のためにも腹は括った。
俺が知っていること、全部話すよー。
警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係、通称「サツイチ」。
警察庁内のエース級が揃い、数々の難事件を解決に導いてきた捜査1課の花形部署だ。
10数人のメンバーを率いる係長は、警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事である。
2018年6月、佐藤誠警部補(当時)は、係長から連絡を受けた。
「誠さんさあ」
「申し訳ないんだけど、例の件の調べ官やってくれませんか」
「誠さんしかいなんですよ」
長年苦楽を共にしてきた係長から、ある事件の取調官になることを直々に依頼されたのだ。
だが、佐藤氏は2018年1月21日、多摩川で入水自殺を遂げた評論家・西部遭氏(享年78)の自殺幇助事件の捜査の渦中にあり、逮捕された西部氏の知人の取り調べを担当していた。
「よほど厄介な事件なんだろ?」
「この事件が終わってから世話になるよ」
佐藤氏はそう告げたが、この時、既に腹は決まっていた。
絶対にホシを落として見せるー。
小誌は過去3週に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
木原氏も捜査員と”面会”していたことも分かった。
だが、木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して
「事実無根」
と回答。
更には代理人を通じて、刑事告訴を行うことを宣言している。
2023年7月14日、改めて小誌は木原氏にX子さんへの事情聴取や家宅捜索の有無について質問状を送付したが、代理人弁護士から送付されたのは
「(捜査については)従来以上に申し上げることはない」
という、にべもない回答だった。
その後も小誌取材班は真相を明らかにするため、20人以上の捜査関係者を訪ね歩き、繰り返し取材を重ねた。
そんな中、多くの捜査員が口にしたのは、X子さんの任意聴取を担当した佐藤氏の存在だった。
ある捜査員は彼を
「捜査1課のレジェンド」
と評し、こう語った。
「佐藤さんは捜査1課一筋18年、数多くの殺人犯と対峙し、
『オトせないホシ(容疑者)はいない』
と言われるほど1課に貢献しました」
「1課に1人しかいない取り調べの伝承官にも任命されている」
「伝説の”落とし屋”ですよ」
■「何が『事件性はない』だ」
捜査員が語る佐藤氏の伝説は、枚挙に暇がない。
2005年には、その3年前のマブチモーター社長宅で社長夫人と長女が殺害された事件で逮捕された小田島鐵男の取り調べを担当。
2015年の埼玉県本庄市死体遺棄事件では指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出し、自白に追い込んだ。
「安田種雄さんの事件の再捜査が本格化した際、X子さんの聴取を担当するのは佐藤さんしかいないという結論になったのです」(同前)
そんな佐藤氏は2022年、警視庁を退職し、現在は東京近郊で暮らしているという。
捜査の全容を知るためには、佐藤氏の協力が必要不可欠。
だが、佐藤氏との接触はなかなか叶わなかった。
2023年7月上旬、ようやく取材班は佐藤氏の居宅に辿り着く。
しかし、そこも既に転居済みだった。
小誌記者は藁にも縋る思いで、近隣住民に事情を説明。
すると数時間後、携帯が鳴った。
「文春だろ?来ると思ってたよ」
初めての佐藤氏との接触。
だが、取材を申し込むと
「もう捜査を外れているからよお」
「勘弁してくれよ」
と、決して首を縦に振らなかった。
それから2週間後、佐藤氏に電話で再三協力を呼び掛けたところ、深い溜息の後、感情を吐露したのだ。
「警察庁長官のコメントは頭にきた」
「何が『事件性はない』だ」
「あの発言は真面目に仕事をしてきた俺たちを馬鹿にしているよな」
佐藤氏が言及したのは、その数日前の2023年7月13日に開かれた、露木康浩警察庁長官の定例記者会見のこと。
露木長官は、安田種雄さんの不審死について、こんなコメントを残していた。
「適正に捜査、調査が行われた結果、証拠上、事件性は認められないと警視庁が明らかにしている」
佐藤氏は一呼吸し、吐き捨てるように言った。
「事件性の判断すらできないのか」
「はっきり言うが、これは殺人事件だよ」
「当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた」
「ところが、志半ばで中断させられたんだよ」
「それなのに、長官は『事件性が認められない』と事案自体を”無かった事”にしている」
「自殺で片付けるのであれば、自殺だっていう証拠を持って来いよ」
「(文春の)記事では、捜査員が遺族に『無念を晴らす』と言っていたが、俺だって同じ気持ちだよ」
更に佐藤氏の口から零れたのは、後輩たちへの偽らざる思いだった。
「あの時捜査に加わった30人以上のメンバーは誰しも、捜査を全う出来なかったことで今でも悔しい思いをしている」
「文春の記事を読めば、現役の奴らが並々ならぬ覚悟で証言しているのがよく分かるよ」
そしてー。
「俺は去年(2022年)退職して、第1線を退いた」
「失う物なんてない」
「職務上知り得た秘密を話すことで地方公務員法に引っかかる可能性がある、だ?」
「そんなことは十分承知の上だ」
「それより通すべき筋がある」
「現役の奴らの想いもある」
「もう腹は括った」
「俺が知っていること、全部話すよ」
こうして”伝説の取調官”は、ポロシャツにチノパン姿で小誌取材班の前に現れた。
粗野な口調には時に温かさが滲み、穏やかな眼光は時に鋭さを見せる。
そんな佐藤氏への取材は、5日間、計18時間に渡った。
仲間たちが作った捜査資料を必死の思いで読み込み、全身全霊でX子さんと向き合った佐藤氏の記憶は、約4年9カ月が経った今でも詳細で鮮明だった。
そして、そこから浮かび上がったのは、驚くべき新事実の数々だった。

自殺と見られていた安田種雄さんの死が”事件”として明るみに出たのは、2018年4月。
警視庁大塚署の女性刑事が、約12年前の事件の精査資料に目を留めたのだ。
「自殺にしては、ナイフへの血の付き方がおかしい」
彼女の肩書は、刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長。
長年埋もれていたのは、文京区大塚の古びた一軒家に住む、若い夫婦に降り掛かった悲劇だった。
雑誌の人気モデルをしていた安田種雄さんが1997年に交際を始めたのが、同じく雑誌モデルをしていた2歳下のX子さん。
2002年、長男の誕生が契機となり、2人は入籍する。
2004年4月には長女が誕生し、一家4人はX子さんの父が所有する一軒家で暮らし始めた。
だが、一家団欒の風景は長くは続かなかった。
元凶となったのは、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合ったY氏の存在だ。
2006年に入り、Y氏のもとに走ったX子さんは、幼い子供2人を連れ、大阪や浜松などに”逃避行”を繰り返すようになる。
「1カ月以上もX子は行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった」
「でも、種雄は『離婚しても子供だけは引き取りたい』と希望を口にしていました」
(安田種雄さんの父)
2006年4月7日、安田種雄さんは生まれ育った世田谷区内の団地に舞い戻る。
「X子が(東京近郊に住む)Yの家に荷物を置いている」
「明日、取り戻しに行くんだ」
安田種雄さんはそう父に告げ、実家にあるハイエースを借りていった。
その翌日2006年4月8日、安田種雄さんがY氏の自宅を訪ねると、そこにはX子さんと子供たちの姿があった。
修羅場を演じた末、安田種雄さんは妻子を奪還する。
安田種雄さんが不審な死を遂げたのは、久方ぶりに子供たちとの再会を果たした、その直後のことだったー。
2006年4月10日午前3時過ぎ。
たまたま目覚めた安田種雄さんの父がハイエースを返してもらうため息子の一軒家に足を踏み入れると、そこには黒ずんだ血の海が広がり、安田種雄さんが仰向けで倒れていた。
既に事切れ、血飛沫は天井に達していた。
だが、安田種雄さんの体内から覚醒剤が検出されたことで大塚署は
「錯乱状態による自殺の可能性が高い」
と判断したのだ。
改めて佐藤氏に聞くと、こう喝破した。
「はっきり言って、大塚署の捜査ミスは一目瞭然だろ」
「現場が血だらけだったにもかかわらず、刃の部分にちょっとだけ血が残り、柄は綺麗な状態」
「それで12年後、大塚署の女性刑事が『誰かが血糊を拭き取ったのだろう』と疑念を抱いたんだ」
「安田種雄さんは死の前日、Yの自宅からX子と子供たちをようやく取り戻してるんだよ」
「その時、安田種雄さんはYの自宅の壁をバンバン叩き、2回も110番通報されている」
「それでも諦めず、ようやく奪還した」
「可愛い子供を抱いて家に戻ってきた奴が、自殺する動機なんてないだろ」
女性刑事の違和感に端を発した大塚署の動きは素早かった。
安田種雄さん不審死事案は、時を置かず警視庁捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係、通称「トクイチ」に持ち込まれた。
だが同時に重大な事実が判明する。
X子さんは安田種雄さんを亡くした約8年後、木原氏と再婚していたことが分かったのだ。
警視庁が検討を始めた時点での木原氏の肩書は、自民党政務調査会副会長兼事務局長。
与党の政策立案を担う重要ポジションに就いていた。
特命捜査第1係長と特命捜査対策室長は協議の末、小林捜査第1課長(当時)に次のように”上申”した。
「特命だけでは手に負えません」
「政治が絡んでいるから無理ですよ」
「サツ(殺人犯捜査係)を入れてもらわないと」
小林1課長は捜査資料を読み込むと、事件性を確信した。
これは自殺ではなく殺人事件だ。
だが、与党政治家が絡む案件である以上、生半可な捜査は許されない。
不退転の決意で、精鋭揃いの
「サツイチ」
を投入するしか、事件解決の道はないー。
こうして大塚署、トクイチ、更にサツイチという3つの組織の合同捜査がスタートしたのだ。
「トクイチ10数人、サツイチ10数人、大塚署を含めて30〜40人態勢だろ」
「これは特捜(特別捜査本部)並みの人数だよ」
「サツイチが入り、『やっぱり事件ではありませんでした』なんていう話は、俺が捜査1課にいた18年間で1度もないよな」
「だから、露木長官の『事件性が認められないと警視庁が明らかにしている』というのは明らかに大嘘なんだよ」
(佐藤氏)
2018年6月に満を持して、佐藤氏が捜査班に合流してから約2カ月。
捜査は急展開を見せていた。
キーマンとして浮上したのは、かつてX子さんと親密な関係だったY氏だった。
当時、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員らは約30回の面会を繰り返し、20数回目で次のような供述を得たのだ。
「事件当日の夜中、X子から
『種雄くんが刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった。
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
X子さんから連絡を受けたY氏が自家用車を駆り、約1時間かけて夫婦の住む大塚付近に到着したのは、(2006年4月9日〜10日にかけての)深夜12時前後」
「そのことはNシステムなどにより裏付けられた」
「死亡推定時刻は2006年4月9日夜10時頃だったか・・・」
「Yが実行犯であれば時間が合わない」
「だから、最初からあいつはホシではないと俺たちは踏んでいた」
「俺は計2回、宮崎刑務所でYと面会してるんだ」
「あいつの供述で浮き彫りになったのは、事件当日の”修羅場”だった」
(佐藤氏)
Y氏が佐藤氏に語った事件当日の様子は子細を極めた。
その日、Y氏が一軒家から徒歩圏内のコンビニ。
車を停め、手袋を購入した。
だが、遺体と対面する勇気が沸かず、コンビ前で逡巡したというのだ。
手袋の購入は、遺体に触れることを意識した行動と見られた。
「Yの供述は鬼気迫るものだったよ」
「部屋に忍び込むと、そこには遺体があり、X子の背中には血が飛び散っている」
「Yは
『血が付いてるから脱げ』
と服を着替えさせ、
『朝方になったら警察に電話して、朝起きたら死んでいましたと言え』
とアドバイスをしたという」
「朝方まで数時間ある、隠蔽工作をしようとしていたところ、突如玄関から大きな物音がした」
(同前)
2006年4月10日早朝3時過ぎに訪れたのは、安田種雄さんの父だった。
真っ暗な2階の部屋で寝転ぶ種雄さんに向かい
「こんな所で寝たら風邪引くぞ」
と言葉を投げかける。
だが、電気を点けた瞬間、目に飛び込んできたのは愛息の無残な亡骸だった。
「Yの供述によると、予想外の出来事に慌てまくって、アイツは子供部屋のカーテンに身を隠したそうだ」
「俺に
『突然来たからビックリしましたよ』
と、はっきり言っていた」
「一方、X子は寝たふりをするしかないわな」
「(種雄さんの)父は
『玄関の鍵が開いていた』
と供述しているが、それはYが入った後だったからだ」
(佐藤氏)
■遂に捜査員が木原氏の自宅に
その後、父は110番通報をするため1度外に飛び出す。
住所が分からず、住居表示がある電信柱を探すためだ。
その一瞬の間隙をY氏は狙った。
X子さんのシャツなど犯行の物的証拠を回収すると自身の靴を手に持ち、階段脇の小窓から脱出したのだ。
安田種雄さんの父は小誌前号(2023年7月27日号)でも、不審な人物の存在についてこう語っていた。
「通報して民家に戻る途中、明らかに変な歩き方をした男とすれ違った」
「風呂敷のようなものに長い物体を包み、背中に抱えていた」
「ガニ股でふらつきながら壁にぶつかり、20mほど先の十字路の角を右に曲がったのです」
「玄関には子供用や大人用のたくさんの靴が置いてあったが、家に戻ると、数が減っているような気がしました」
防犯カメラの映像は残っておらず、不審な男の正体は判然としない。
一方、玄関の靴の謎について、佐藤氏はこう語る。
「消えたのはYの靴だよ」
「想定外の父の登場によって、彼らの計画が全て崩れたってわけだ」
小誌前号(2023年7月27日号)の発売後、Y氏を知る人物から小誌に情報提供があった。
事件直後、Y氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されている。
この人物は、当時、Y氏が収監されていた東京拘置所の雑居房で5カ月間同室だったという元受刑者だ。
彼が語ったY氏の家族についての個人情報は、小誌の取材成果と合致していた。
Y氏は、この元受刑者に事件の”真相”を打ち明けていた。
「あの頃、Yは安田種雄さんの死について
『警察ではシャブ中が狂って自殺した形になっているが、実は違う』
と話していました」
「『完全犯罪だ』『刑務所を出てから小説でも書こうかな』と」
「ただ、殺し方は
『ボールペンで刺した』
と聞いていました」
「彼女(X子さん)は1度面会にやってきたけど、その後、Yは
『やっぱり別れることにした』
と言っていた」
(元受刑者)
Y氏の供述を軸に捜査は進み、2018年10月9日に”勝負の日”を迎える。
東京都東村山市にある築13年の分譲マンション。
朝7時頃、1台のセダンがマンション脇に横付けされた。
車中から飛び出したサツイチの係長と特命担当の管理官がインターフォンを鳴らす。
この日、遂にX子さんの任意同行を求めたのだ。
「取調官の俺は車中で待っていた」
「ところが、待てど暮らせど戻って来ない」
「しばらくして黒い車が俺の横を通り過ぎて行くじゃねえか」
「間もなく2人が帰って来て
『今日はちょっとナシですね。誠さん、帰りましょう』
と」
「彼らが言うには、6階の部屋で夫婦と対面し、殺人容疑の捜査だと伝えると、木原氏が
『今日は勘弁してくれ』
『後から連絡する』
と任意同行を拒否」
「そのうち
『もう行かなきゃいけない』
とか言って(木原氏は)送迎車で行っちゃったわけだ」
(佐藤氏)
実は、同日(2018年10月9日)朝、捜査1課は東海地方にあるX子さんの実家と、豊島区南大塚にある別宅に家宅捜索を行っている。
捜査員らは、いずれも被疑者不詳の
「殺人 被疑事件」
と記された捜索差押許可状を携えていた。
「東村山にガサ(家宅捜索)を行わなかった理由は、木原氏の存在が大きいだろうな」
「相手は現役国会議員」
「ましてや、自民党情報調査局長に就任した実力者だ」
「捜査のハードルが上がるのは当たり前の話だろ」
(佐藤氏)
一旦は妻の任意同行を拒んだ木原氏。
一方、家宅捜索の事実を知り、木原氏に
「X子と別れろ」
と勧めたのは、二階俊博幹事長(当時)だったという。
自民党関係者が語る。
「二階さんは木原に離婚を勧めただけでなく、
『警察の取り調べにはちゃんと素直に応じろ』
と言っていました」
「木原は渋々それを受け入れるしかなかった」
その後、木原氏は聴取に応じるようになったという。
佐藤氏も言う。
「確かに、二階さんがそう言ったという話は現場にも漏れ伝わってきた」
「翌日から聴取がスムーズになったんだよ」
小誌記者が二階氏を電話で取材すると、こう語るのだった。
「覚えてないけど、疑いを持たれたら捜査に協力しろよっていうことは当然の事じゃないかな」
「それは言ったろうけどさ」
■「もずくだけかなあ・・・」
警視庁本部2階には、100以上の取調室が等間隔に並ぶ。
冷暖房完備だが、窓はない。
X子さんと向かい合った佐藤氏は柔和な表情を作り、こう切り出した。
「X子さんよ。ここに来た理由は分かる?」
「分かりません・・・」
「X子さんよお、呼ばれた理由ぐらいは分かるよな?」
「・・・」
「俺、怖い?あんまり緊張しないでよ」
「・・・」
「木原、格好いいもんな」
「うーん」
2018年10月上旬から始まった取り調べ。
当初、X子さんは無言を貫いた。
「木原との第2子が生まれたばかりで子育てが優先」
「聴取は午後1時頃から夕方までが多かった」
「でも、最初は無口で全然喋らないさ」
「それでも連日、自宅近くの病院前まで車で迎えに行き、警視庁本部で聴取する日々が続いた」
(佐藤氏)
それ以降、X子さんは連日、警視庁本部と自宅を往復する日々を送った。
彼女は武装するかのように完璧にメイクを施し、香水の香りを振りまく。
ロングヘアを美しく結い、1度として同じファッションで聴取を受けることはなかった。
佐藤氏はあだ名で問いかける。
「Xちゃん、衣装持ちだね。何枚くらいあるの?」
「そんなにありません」
「似合うよね。センスあるよね」
「そんなことありません」
「Xちゃんのお父さんも警察官なんだって? 俺、刑事さんも格好いいだろ?」
「・・・」
警視庁本部の裏口から取調室に入るまでの間、すれ違った警察官の多くが振り返る。
時に、佐藤氏はこんな会話を交わした。
「御飯、食べられているの?」
「あまり食べられないです」
「そうだよな。何食べてるの?」
「うーん、もずくだけかなあ・・・」
「もずくだけだとヤバイんじゃないの」
「あまり食欲ないんで」
また、ある時は料理について水を向けた。
「Xちゃん、料理なんかするの?」
「あまりやらないんです」
「魚とか肉とか作らないの?」
「いや、私は嫌なんです。ベトベトするし。気持ち悪いし。だから、あんまり料理しないんです」
雑談には応じるものの、事件当日のことは
「覚えていません」
「分かりません」
と繰り返す。
「その頃、既に他の捜査員はX子の交友関係を調べ上げ、徹底的に聴取を重ねていたんだよ」
「それらの情報を元に、俺は揺さぶるわけだ」
(佐藤氏)
佐藤氏は取り調べの様子をこう振り返って見せた。
「お前の友達が言ってたぞ。シンナーもやってたろ」
「やっていません!」
「煙草も吸ってたろ」
「やっていません!」
「何で種雄君を刺したの」
「・・・(首を左右に振る)」
事件以外のことには反応し、大きな声を出すこともあった。
しかし、事件については何を聞いても頑なだった。
佐藤氏は言う。
「取り調べは癖を見抜くために、カマをかけることもある」
「X子は分かり易く、素直な子だった」
そんな佐藤氏には”切り札”があった。
古びた1枚の写真。
満面の笑みを浮かべ、カメラ目線でピースしている茶髪の女性は、若き日のX子さんだ。
その隣でY氏は暗い表情で写真に収まっている。
捜査の結果、事件現場から約5km離れた文京区本郷にある居酒屋「T」で撮影されたものであることが判明した。
撮影日は事件が発覚した日(2006年4月10日)の夜。
2人は安田種雄さんが遺体となって発見された10数時間後に同店で落ち合い、杯を傾けていたのだ。
12年後の2018年9月6日には捜査員が店を訪れ、オーナーに事情聴取し、店内で撮影された写真であることを確認している。
■木原氏は妻の手を握り・・・
ある日、佐藤氏は取調室の机上に”切り札”を叩き付け、問い詰めた。
「お前な」
「旦那が死んでるのにYと居酒屋でピースしてニコニコ笑ってるのはどういうことだよ!」
「死んだ後、こんな顔できんのかよ」
「これ、あんただよな?」
彼女は心底驚いたように目を見開き、
「ええ、ええ・・・分かりません」
と呟くのがやっとだったという。
更に捜査は次のステップに進む。
「X子のDNAを採取して、新たな証拠を見い出そうとしたんだけど、彼女は採尿や採血を拒否するんだよ」
「ポリグラフ(嘘発見器)も嫌だって」
「『あんた、シロだったらポリグラフ受けたら一番いいだろ!』って」
「仕方ないから、その翌日、身体検査令状を取って自宅に行くことにしたんだよ」
(佐藤氏)
だが、待ち合わせの時間に認識の相違があり、佐藤氏は30分ほど予定時刻を過ぎて自宅に到着。
すると、待ち構えていた木原氏が怒髪天を衝く勢いで向かってきたという。
「時間ぐらい守れよ!」
「お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」
その頃、木原氏自身も捜査員と複数回”面会”している。
「女房を信じているから」
と語る一方、別の日には次のように吐き捨てることもあったという。
「2006年当時に捜査していたら結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうしてその時にやってくれなかったんですか」

小誌の報道に、徹底して
「事実無根」
と反論してきた木原氏。
不審死事件を報じた直後の2023年7月5日には、
司法記者クラブに向けた
「御通知」

<私と私の家族に対する想像を絶する著しい人権侵害>
として、
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求めることとなります>
と宣言した。
「ところがその後の2023年7月21日、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブではなく日弁連に人権救済を申し立てた旨を連絡してきた」
「役所の人事権を持つ官邸中枢が法務省を動かすのはさすがにマズイという判断だったのでしょう」
(社会部記者)
だが、一連の佐藤氏の実名告発は、小誌がこれまで報じてきたX子さんへの事情聴取や実家への家宅捜索が、確かに行われていたことを証明している。
それだけではない。
木原氏が事件に深く関与し、政治的圧力を行使していた疑いを突き付ける”物証”が存在するのだ。
2018年10月以降、X子さんは取り調べを終えると警視庁本部からタクシーに乗り、帰宅。
その際、木原氏と落ち合い、車内で言葉を交わすことがあった。
捜査員は車内のドライブレコーダーを回収し、つぶさに分析した。
ある日、佐藤氏は捜査員に呼び出された。
「誠ちゃん。ちょっとこっち来て、見てみ」
再生されたのは、20分以上に及ぶ動画。
タクシーの後部座席に座った木原氏は、沈痛な面持ちのX子さんの手を何度も握り、言葉を投げかける。
「大丈夫だよ。俺が何とかするから」
「・・・」
「俺が手を回しておいたから心配すんな。刑事の話には乗るなよ。これは絶対言っちゃ駄目だぞ。それは罠なんだから」
佐藤氏は愕然とした。
「もうX子は絶対に喋らないと思ったな。調べに『これ言っちゃダメだぞ』って裏に手を回されたら終わりかなと思ってはいたけどさ」
(佐藤氏)
更に、木原氏は政治家ならではの単語を口にした。
佐藤氏の脳裏にはこんな映像が焼き付いている。
★木原氏
「国会が始まれば捜査なんて終わる。刑事の問いかけには黙っておけ」
★X子さん
「刑事さんが(木原氏のことを)『東大出てボンボンで脇が甘い』とか言ってたよ」

「そんなもん、クビ取って飛ばしてやる!」
映像を見ながら、佐藤氏は思わず
「おお、やってみろ。この野郎」
と吐き捨てた。
実際、木原氏は捜査幹部に対しても、2018年10月24日から始まる臨時国会について言及していたという。
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話していたと聞いている」
「『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見る人間がいない』
というわけだ」
(佐藤氏)
国会開催中だからといって、子供をベビーシッターなどに預けられない道理はない。
木原氏が”議員特権”を振りかざしたことで、佐藤氏は2018年10月9日から24日まで、僅か2週間という期間限定の取り調べを強いられたのだった。
とはいえ、2018年12月10日になれば臨時国会が閉会する。
佐藤氏は
「国会が終わったら捜査再開だろう」
と高を括っていた。
だがー。
国会が始まる直前の2018年10月下旬。
突然の宣告だった。
「明日で全て終わりだ」
上司である佐和田立雄管理官(当時)に告げられた一言を、佐藤氏は鮮明に覚えている。
小誌記者が佐和田氏を探し当て、当時の佐藤氏への指示について問うと、
「分からないなあ」
「確かに、佐藤さんに
『もういいんじゃないの』
と言ったような覚えはある気がするけど、時期は覚えていない」
「誰かからの指示とか刑事部長が、というより、長いこと聴取して何も出なかったから
『もういいなじゃないの』
と思って僕が言ったような気がするんです」
だが、佐藤氏はこう語気を強めるのだ。
「X子の調べが佳境を迎え
『今から証拠を探そう』
という矢先にストップした」
「12年前の事件で物証が乏しいのは分かっているが、供述を揃え、証拠を積み重ねて頑張ろうという時に突然、中止になった」
「俺は捜査1課で100件近くも調べをやったきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取り止めになるなんて経験したことがない」
「悔しくて、頭にきたよな」
当時の捜査幹部も語る。
「期限付きで時間も限られているので、厳しかった」
「取り調べの時間も回数も、明らかに足りなかった」
現場の捜査員らには徒労感が募ったが、一部の捜査員は
「いつか捜査再開できる」
という一縷の望みを抱き、2018年11月19日には、事件のあった2006年頃にX子さんが働いていた池袋のキャバレーの元従業員を聴取している。
2018年12月には、サツイチの捜査係長は再び宮崎刑務所に飛んだ。
Y氏が2018年夏に語った次のような供述の詳細を確かめるためだった。
「事件当日(2006年4月10日)、X子から
『ナイフに指紋が付いちゃった。どうしよう』
と相談された」
「現場に行くと、ナイフには両面テープが付いていた」
「証拠隠滅しようと剥ぎ取り、持ち帰った」
黒色の柄にぐるぐる巻きにされた両面テープ。
誰が、何のために巻き付けたのか。
「当初、Yは
『覚醒剤で錯乱した種雄が巻いたんだろう』
と言い、捜査員にも異論はなかった」
「でも、よくよく考えると、普通のテーピングなら滑り止めとして機能するが、ベトベトの両面テープを巻き付けるのは不可解だろ」
「最初に俺が考えたのは、X子が第三者の指紋を消すためにテープを巻き付けたという見立てだった」
(佐藤氏)
だが、佐藤氏は自身の推理に違和感を覚えていた。
「実は当初からX子が実行犯じゃないという感触を持っていた」
「ナイフを振り下ろすと、誰でも小指側の側面に傷が付く」
「当時の大塚署の捜査でも彼女の手には傷があったという記録はなかった」
「しかも、身長180cm以上の大男を華奢な女性がぶっ刺すことなんて不可能じゃねえかと思った」
「更に言えば、第三者に指紋を付けさせることを考えるなんて、X子みたいな普通の子には無理だろ」
(佐藤氏)
そこで佐藤氏は、X子と関係の深い第三者の犯行だという仮説を立てた。
「テープを巻いてYの指紋を付けるように指南したのもその人物の入れ知恵という見立てだな」
「ただ、X子の意思で第三者が殺害すれば、彼女だって共謀共同正犯が成立する」
(佐藤氏)
実は、取調室で向き合った佐藤氏とX子さんは、こんな会話を交わしている。
「その日、Yを電話で呼んだのは間違いない?」
「(種雄さんから)正座させられていて、怖いからYを呼んだんです」
「それからどうしたよ」
「私怖かったんで、部屋に行って、子供たちを寝かして私も寝ました」
「お前、それはねえだろう」
「種雄さんとYを喧嘩させといて、自分だけ寝ていたなんて、そんな馬鹿な話あるかよ。この世の中に」
「いや、後はYに任せていましたから」
X子さんは事件当日の経緯について、終始支離滅裂な供述を繰り返した。
「あくまで
『朝起きたら夫が死んでいました』
っていうスタンスなんだよ」
でも、死亡推定時刻から計算すると、Yが呼ばれたのは死んだ後なの」
(佐藤氏)
■俺の腹の中と同じだな
X子さんの取り調べが止められたのは、佐藤氏が事件の真相に迫りつつあるタイミングでのことだった。
2018年10月下旬。
管理官から
「取り調べ中止」
を告げられた佐藤氏は1つの決断を胸に秘めていた。
与えられたのは、僅か2時間。
それまでの取り調べでは立会人として他の捜査員も同席していたが、この時ばかりは
「X子と2人切りで話をさせろ」
と告げ、1人取調室に向かう。
「今日で取り調べはやめてやるから」
開口一番そう言い放つとX子さんは表情を和らげ、目線を上げた。
「疲れました。怖いです」
「あんたと会うことはもうないだろう。もうこれで調べを止めるから本当のこと言おうじゃねえか。お互い墓場まで持っていこう。今日はメモを取らねえから」
「はい」
「でも、俺も感じるところがあるんだけどさ。最後に答えてよ。腹の中で収めようじゃないか。あんた、殺ってねえだろ?」
緊迫感が張り詰める。
「・・・(ゆっくり頷く)」
「あんた、そんなことできないよな」
「・・・(ゆっくり頷く)。彼とは良い思い出もありますし」
「そうだよな。思い出もあるしな。殺せないよな。その思い出は大事にしなきゃ駄目だよ。ところで、あんた、ナイフに両面テープは巻いた?」
「・・・(首を振る)」
「巻くわけないよな、種雄さんが巻いたのか?」
「・・・(首を振る)」
そこで佐藤氏は10日間に及ぶ取り調べの末、もう1人の重要参考人として注目していた第三者、Z氏を想定し、水を向ける。
「俺とお前、腹ん中で思い浮かべているのは、一緒だよな」
長い沈黙の後、X子さんは観念したように見えた。
そして頷くかのように、ゆっくり目線を落とした。
「俺の腹の中と同じだな」
「これはお互いの腹に収めてあんたもちゃんと生きていきなよ」
「今の旦那さんに尽くしていきなよ」
すると、X子さんは神妙な表情に安堵を滲ませた。
「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている」
「彼は、X子が絶対に庇わなければいけない存在」
「Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ」
「でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れて事件化した時の”保険”までかけたというのが俺の見立てだ」
「そんな高度なこと、素人のX子1人では思い付かないだろ」
(佐藤氏)
こうして、およそ10回に及んだ聴取は幕を閉じたのだった。

取調官本人による異例の証言から浮かび上がった、新事実の数々。
小誌取材班は、証言の裏取りをするべく、佐藤氏が名前を挙げた関係者を訪ね歩いた。
安田種雄さんが亡くなった10数時間後、X子さんがY氏とピースサインの写真を撮った現場である、文京区本郷の居酒屋「T」。
2018年9月6日に捜査員から事情を聞かれたオーナーも店構えも、当時のままだ。
店を訪ねると、オーナーははっきり記憶していた。
「確かに店に捜査1課の刑事さんがやってきました」
「『この日に店に来て以降、失踪した2人組がいる』
と確かモザイクがかかった2人組の写真を見せてきたんです」
「背後に写っている絵が、この店のオープン時にある方から寄贈されたものだったので、
『うちの店ですよ』
と」
「そうしたら
『当日の伝票も欲しい』
と言われたため、渡しました。
絵を描いた人の連絡先も聞かれて、その方も聴取されたそうです」
2018年11月に聴取を受けた、X子さんが働いていた池袋のキャバレーは、既に閉店していた。
だが、小誌記者は関係者を辿り、4人目にして、実際に聴取を受けた元従業員にようやく行き着いた。
元従業員は
「2018年11月に警視庁の刑事さんが来たのは事実です」
「『この女性を覚えているか』
と写真を見せられました」
「確かに彼女は半年くらい池袋店で働いていた」
X子さんは入店早々、どんどん売り上げを伸ばしたという。
「お花が届くことも多く、常に指名席にいた印象」
「落ち着いた雰囲気のドレスを着ていました」
「目元がくりっとしていて武井咲に似ていたので、面食いのお客様によく指名されていた」
「一方、ボーイには高飛車なタイプ」
「例えば、頼まれたものを持っていくのが遅いと『まだなの?』というような目線を送って来るんです」
(同前)
■捜査1課が小誌に語った
刑事が繰り返し尋ねたのは、彼女の”変化”だった。
「彼女は1カ月半の間、店を辞めて、また戻って来るんです」
「『その間、何か変化がなかったか』
ということを聞かれました」
「最後の数日間は着物を着て接客していた」
「辞める時、
『私、銀座に行くことになりました』
って名刺を周りに配っていましたね」
(同前)
銀座で接客の才能が開花したX子さんは、やがてナンバー1ホステスになる。
佐藤氏の証言によれば、捜査1課はX子さんと銀座時代に交友関係のあった多くの男性客を任意聴取している。
その1例が、クラブの客として来店した有名な格闘家だ。
小誌記者が格闘家の経営するジムを訪れると、彼は困惑しながらこう話した。
「2019年頃、警視庁の方に
『車に来てください』
って言われて」
「(夫の)不審死っていうのは覚えていますよ」
「それで
『その方を知ってます?』
って言われたんで
『覚えてないです』
と」
一連の関係者の証言からは、X子さんの、忌々しい過去を振り切るように新たな男性たちの間を浮遊する生活が浮かび上がる。
そんな中、彼女は劇的な出会いを引き寄せたのだ。
安田種雄さんとX子さんを知る、ファッション誌の元編集者が証言する。
「種雄の死から数年後かな」
「西武新宿線でX子とばったり会ったことがあった」
「『何でこんなローカル線に乗ってるの』
と聞いたら
『議員の選挙区があるから手伝いに行っている』
と、凄い明るい雰囲気だったから
『吹っ切れたんだ』
と思いました」
東大出身の元財務官僚。
2005年9月に初当選を果たし、将来を嘱望されていた木原氏である。
彼はX子さんにとって、負の連鎖を断ち切る”守護神”だった。

別の捜査幹部が次のように証言する。
「2019年以降も一部の捜査員が夫婦の行動確認を続けていました」
「東村山市や南大塚の所有物件を定点観測した結果、2019年1月に想像もつかない動きがあったのです」
南大塚の所有物件に引越し業者のトラックが停まり、作業を始めたのだ。
捜査員が慌てて引越し業者に聞き込みすると、荷物は衆議院赤坂議員宿舎に搬入されたことが判明。
木原氏は生活拠点を移したのだ。
「俺は
『ああ、こいつ逃げやがった』
と思ったんだ」
「これで俺らは手出しできなくなっちまった」
「木原氏は、X子を捜査の網から隠すために一番安全な場所を選んだ」
「そう誰もが思ったよ」
「当時、X子は議員宿舎を子供と共に出てきて、幼稚園に通わせていたが、鉄壁の警備に守られ、任意同行なんて出来るわけがなかった」
(佐藤氏)
それでもサツイチの捜査員は諦めきれず、議員宿舎と東村山に定期的に捜査員を派遣し、行動を確認していた。
だが、遺族担当の刑事が異動になるなど、捜査は事実上ストップ。
2019年5月10日、最後の砦だった東村山の定点観測の拠点が解除されたのだった。
一体、誰が捜査を止めたのか。
佐藤氏が直属の上司である佐和田管理官から聴取の中止を告げられたのは前述の通りだ。
それより上層部で、一体何が話し合われたのか。
2018年当時の木原氏は、ポスト安倍を窺う岸田文雄氏の最側近。
当時の警視庁のトップが、その存在を知らないはずはあるまい。
小誌記者は、当時警視総監だった三浦正充氏の自宅を訪ねたものの、取材拒否。
2023年7月24日の朝には出勤前の三浦氏に声を掛けたが、
「三浦さんですか?」
という問いかけに、
「違います!」
と言い放ち、送迎車に乗り込んでいった。
また、佐和田管理官の上司に当たるのが、当時、捜査1課長だった小林敦氏だ。
小林氏に話を聞くと、木原氏の”介入”は
「ありません」
と言下に否定。
だが、露木康浩警察庁長官が言及した
「事件性はなかった」
という点を問うと、途端に語気を強めた。
「事件は『ない』じゃないんだよ!」
「ない、じゃないから、継続してやるしかない」
「捜査したって、灰色の段階じゃ終われないんだよ」
「確実なシロってならない限りさ」
「俺が(2019年2月に1課長を)辞める時は、全然(捜査を)やめたわけじゃない」

遺族が連名で捜査の続行を求める上申書を提出したのは、2023年7月17日のことだ。
7日後の2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉は、大塚署に足を運んだ。
遺族に相対したのは、警視庁捜査1課の特命捜査第1係長。
だが、そこで告げられたのは衝撃的な言葉だった。
「2018年の再捜査で捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」
突然の通告に驚いた遺族は
「聞いていません」
「納得できない」
と訴えた。
だが、係長は
「捜査の内容は答えられない」
の一点張り。
面会は僅か20分程度で終了したという。
露木康浩警察庁長官の会見での
「事件性はなかった」
発言と平仄を合わせるかのような回答。
面会を終えた安田種雄さんの父は、小誌記者にこう吐露した。
「こんなことがあるんですか・・・」
「私たちは2019年2月に捜査態勢の縮小を伝えられた際も
『捜査は終わっています』
と、いつ終わったのかを聞いても
『当時の捜査員がいないので分かりません』
と繰り返すばかり。
これまで警察から連絡を受けたこともありませんでした」
佐藤氏も憤る。
「捜査が終了した場合、被害者担当の捜査員がご遺族を訪ねて納得のいく説明をするのは当たり前の話だろ」
「それがないまま5年以上も放置されているなんて、まずあり得ない話だよ」
事件解決の糸口を握るのは、佐藤氏が言うもう1人の重要参考人と目するZ氏だ。
「俺がX子に聴取していた頃、捜査員が何度か足を運んだが、回数を重ねるごとに
『俺はもう捜査に協力しない』
と拒否するようになった」
(同前)
小誌が入手した捜査情報によれば、Z氏は2018年10月12日にも聴取を拒否。
その後、捜査員が接触した形跡はない。
現在、Z氏は東京を離れ、地方都市で第2の人生を送っている。
2023年7月22日正午過ぎ、白髪姿のZ氏が黒のスラックス姿で自宅から姿を現した。
小誌記者3人は、コンビニに立ち寄ったZ氏を直撃した。
ーー週刊文春の記者です。
「ちょっと今、急いでんの」
ーー2006年の事件のことで。
「17年前でしょ」
ーーその日のことを覚えていないか。
「覚えていない」
ーー2006年4月、大塚署に行ってますよね。
「言ってるけどね、そりゃあ。連絡があったから」
ーー大塚署に行かれる前、どうされていた?
「(顔を紅潮させ)あ、ちょっと。車で、車で行くから悪いけど、ついいてこないでくれる?ストーカーになるよ!」
記者が「安田種雄さん」という名前を告げると、途端に顔を紅潮させ、言葉は怒気を孕む。
「いいや、110番するぞお。ふざけんな、この野郎!」
ーーX子さんに関与の疑いが掛かっている。
「やかましんだよ、この野郎! やってもいいんだぞ、この野郎!」
ーー当時の安田種雄さんとの関係を・・・。
「だから! もう覚えておらんし、分からんて。もう本当にもう覚えていない、もう。俺は家に行ったことは確かだけどさあ」
エレベーターに一緒に乗り込もうとすると、Z氏は記者の胸を小突き、右腕を強く掴む。
血走った目を見開き、唇を震わせる。
「こんにゃろう、テメー!やってもいいんだぞ、こんにゃろう。お前ら3人ぐらいどうってことねえんだ!昔、何やったとか知っとんのか!・・・ボクサーだよ。ボクサーだけじゃねえぞ。喧嘩は得意なんだよ」
■なぜ”木原事件”を報じるのか
Z氏は記者の1人の喉元に手を掛ける。
ーー喧嘩をしに来たわけではない。
「お前らあ。損するぞ」
ーー事件の日、現場に行かれたんじゃないですか?
「もう覚えてないちゅうの。現場には行ったよ」
ーー何のために行かれたのか?
「そりゃあ、しょっちゅう見てるもん」
ーー安田種雄さんの遺族にも取材している。
「知ってるよ。見たよ。あんなの信用してんのか、お前らアレを、あいつらを」
ーーX子さんが疑われているが、Zさんが何か関与されたのでは?
「・・・それは大塚警察署によく聞いてくれよ。警視庁に」
木原氏に対し、ドラレコでの発言の有無や、任意同行を一旦拒否したこと、赤坂議員宿舎への移転の理由などを尋ねると、概ね次のように回答した。
「(俺が手を回していくなどの発言は)5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
「(任意同行拒否は)そのような事実はありません」
「(赤坂宿舎への転居は)23区内での生活拠点としていた義父所有のマンションを義父が売却したためです」
警視庁広報課にX子さんの取り調べ中止の経緯や木原氏の介入について尋ねると、こう回答があった。
「法と証拠に基づき、適正に捜査・調査を行った結果、証拠上、事件性が認められなかったものであり、お尋ねのような働き掛けなどなく、捜査・調査は公正に行われたものです」
佐藤氏は言う。
「これだけ事実を提示しても、露木康浩警察庁長官は
『事件性は認められない』
って言うのか」
「俺が
『捜査のイロハ』
を教えてやろうか」

我々が報じてきた”木原事件”とは何か。
一連の記事で我々が問うてきたものは何なのか。
小誌取材班の問題意識は、当初から一貫していた。
「自身の政治権力を熟知し、それを私的に利用する木原氏は、国の舵取りを任せるに相応しいのか」ー。
官房副長官として、今や
「影の総理」
と言われるほど絶大な権力を握る木原氏について、今回の佐藤氏の証言で明らかになったこと。
それは、木原氏の
「家宅捜索も妻への事情聴取も事実無根」
という真っ赤な嘘。
捜査員に対し
「クビ飛ばせるぞ」
と凄み、
「国会が開くまでに終わらせろ」
と一方的に期限を区切った特権意識。
そして、タクシーのドラレコ映像に残された
「俺が手を回した」
発言が示唆する、権力濫用の疑いである。
佐藤氏以外の現役警察官も、皆一様に
「木原氏の存在で、捜査のハードルが上がった」
と語り、
「遺族の無念を晴らしたい」
と口を揃える。
週刊誌記者が捜査関係者からこれだけのエールを送られるのは、本来ならばあり得ない話だ。
木原事件、第2章。
その幕が上がろうとしている。

新聞、テレビが報じない木原事件 全ての疑問に答える
週刊文春2023年8月10日号
▼実名告発警視庁取調官が遺族に語ったこと
▼現役刑事も告白「捜査が止められた訳を聞きたい」
▼「これは殺人」最大根拠は凶器から滴り落ちた血
▼ボサボサ頭、無精ひげ木原副長官異変あり
▼「遺体を移動させたのは誰か?」捜査メモ独占入手
▼自民幹部が小誌に「疑惑のナイフ」「副長官失格!」
遂に”木原事件”が動いた。
木原副長官の妻X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が会見を開いたのだ。
「事件性なし」
と主張し続ける警察の矛盾、再捜査の行方、木原氏の”議員特権”ー小誌だから書ける事件の全て。
2023年7月28日午後1時から約1時間に渡る記者会見を終えた警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係の佐藤誠元警部補は、煙草を1本燻らせると
「俺のこと、待っているんだろ」
と呟き、忙しなく文藝春秋本社ビル4階の応接室に向かった。
彼の到着を待ち侘びていたのは、安田種雄さん(享年28)の両親、長姉、次姉の4人。
佐藤氏が応接室のドアを開けた瞬間、中央に座った母が堰を切ったように涙を流し、
「ありがとうございました」
と声を震わせる。
★佐藤氏
「取調官の佐藤です」
「捜査の基本はやっぱり被害者なんですよ」
★長姉
「そう言って頂いて、本当に心が楽になりました」
「そういう対応をされたことがないので」
佐藤氏は約17年前の事件ゆえに
「証拠が乏しかった」
と率直な想いを吐露する。
★佐藤氏
「捜査っていうのは、過去の再現」
「証拠で過去を再現しなきゃいけないんですよ」
「その証拠を見て過去が再現できるか」
「となると、供述だけじゃ難しい」
この日(2023年7月28日)、初めて顔を合わせた5人が視線の先に見据えていたのは事件の解決に他ならない。
彼らは安田種雄さんと当時の妻X子さんの夫婦関係に着目し、それぞれ意見を交わし合う。
★佐藤氏
「これはね、離婚、2人の子供の親権争いだと思うんですよ」
★母
「それ、ありました・・・」
★佐藤氏
「子供はX子が引き取るか、種雄君が引き取るかね。そういう話で揉めたと思うんですよ」
★母
「種雄が(子供たちを)引き取るって言っていました・・・」
「『お母さんも面倒見て』って」
★佐藤氏
「そんなの自殺するはずがないでしょ」
★長姉
「未だに、あいつ(種雄さん)が死んでいるのが、しっくりこないんですよね」
★佐藤氏
「被害者の方はずっとそんな気持ちを抱き続ける」
「泥棒や詐欺を捕まえるのは金とかの話ですけど、命を扱うとなるとね、やっぱり被害者が大事なんです」
約1時間半の面会。
その途中で母が嗚咽を漏らし、過呼吸に陥った。
亡き息子の名を口にする度に、17年前の悪夢に引き戻される。
佐藤氏が会見で語った事件の片鱗は、安田種雄さんが確かに殺害されたという残酷な現実そのものだった。
面会の最後、ようやく立ち上がった母は慟哭しながら佐藤氏の手を握る。
そして、言葉を振り絞った。
「あなたのおかげです」
「泣かないと約束してきたんですけど、我慢できませんでした・・・」

2006年、木原誠二官房副長官の妻X子さんの当時の夫だった安田種雄さんが”怪死”した事件。
2023年7月27日発売の小誌前号は
「木原事件 妻の取調官<捜査1課刑事>実名告発18時間」
と題し、2018年の再捜査の際にX子さんを約10日間取り調べた佐藤氏の告発を13ページに渡り掲載した。
■<ポイントは体位変換>
佐藤氏は捜査1課一筋18年、過去100件近くの取り調べを経験し、
「オトせないホシ(容疑者)はいない」
と評される”捜査1課のレジェンド”である。
佐藤氏の告発は詳細を極め、事件の経緯やX子さんの取調室での言動がリアルに浮かび上がった。
佐藤氏が記者会見を開いたのは小誌前号の発売翌日、2023年7月28日午後1時のことだ。
露木康浩警察庁長官が2023年7月13日の定例記者会見で、安田種雄さんの不審死について
「事件性は認められない」
と説明したことを念頭に、会見の冒頭で次のように語った。
「この事件を
『事件性がない』
とか
『自殺だ』
とか言ってるんでカチンときたんですよ」
「被害者に対して火に油を注ぐようなことを言っているなと」
「結局、自殺とする証拠品は存在しないんですよ」
「断言しますけど、事件性ありですからね」
会見終了後、ネットを中心に賛否が吹き荒れた。
その1つが、事件性を裏付ける根拠に関するものだ。
会見で佐藤氏は
「(事件現場の)写真を見れば分かるじゃないですか」
「遺体を動かしたりしてるんで、血がこっちに付いたり」
と言うに留めた。
それに対し
「根拠が薄いのではないか」
という批判が沸き上がったのだ。
では、なぜ事件性はあると言い切れるのか。
今回、小誌は2018年の再捜査に携わった捜査員を再び訪ね歩き、佐藤氏の証言を裏付ける重要な捜査メモを入手した。
2018年12月、佐藤氏と共に捜査に当たったベテラン捜査員が事件を分析したものだ。
捜査メモには、X子さんや、彼女と親密な関係にあり、捜査員の間でキーマンと見られていたY氏の名前を交え、こう記されている。
<ポイントとなるのは、種雄の体位変換>
<種雄の父やYが体位変換を行っていないとすると、X子の行為とすることが自然である>
<それを解く鍵は、体位変換による流動血の移動だ>
■現場に残された血液の足跡
ここから読み取れるのは、血痕などから、何者かが種雄さんの遺体を動かした痕跡があるということ。
ベテラン捜査員はメモの中で
「誰が遺体を動かしたのか」
を考察しているのだ。
更に、捜査メモは次のように続く。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<更に、室内の黒色マット上と階段には血液の足跡が付着している>
<こうした犯行現場の状況から【何者か】が凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
<時期はいつか>
<ナイフには付着する血痕が滴下するタイミング、つまり犯行直後と考えられる>
(注・【】は編集部)
では何故、遺体を動かす必要があったのか。
メモはこう続く。
<X子が体位変換したとするなら、自殺と偽装するために、ナイフを握らせようとしたことで体位変換してしまったと考える>
一方、黒いマットの上に付いた血液の足跡については、こう分析されていた。
<X子は凶器を持って1度部屋を出た後、Yに電話している>
<そのことを考えると、足跡は最初に付いたものではない>
<電話の後、種雄の部屋に入り、血痕を踏みしめて形成されたものだと考えられる>
<自殺偽装に失敗し、部屋の中で地団駄を踏み、その足跡が黒色マットに付いたのではないか>
ある捜査員が絶対匿名を条件に解説する。
「遺体のズレや現場に残された血痕を分析すれば、やはり自殺とはどうしたって考えられないのです」
血痕という証拠に加えて再捜査において重要な役割を果たしたのは、Y氏の供述である。
この頃のY氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末、宮崎刑務所に収監されていた。
捜査員は約30回の面会を繰り返し、20数回目にして
「事件当日の夜中、X子から
『種雄君が刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった」
との供述を得ていた。
佐藤氏の考察は、こうした膨大な情報から導き出されているのだ。
それだけではない。
会見でも多くの質問が飛んだのが、小誌前号で佐藤氏が
「ホシだと思っている」
と述べたZ氏についてである。
会見の場で、Z氏がホシである根拠を聞かれた佐藤氏は
「感触ですね、勘」
と一言。
だが、その発言はネット上で
「根拠がない」
と批判を浴びた。
なぜ佐藤氏はZ氏を”ホシ”だと考えたのか。
佐藤氏が改めて真意を語る。
「言い方が乱暴だったかな」
「刑事の勘には当然、根拠がある」
「取調官には、各種の証拠品やYの供述、参考人聴取の調書に至るまで、全ての捜査資料が集まるわけよ」
「会見では『勘』と言ったけど、それらの資料を細かく分析し、登場人物を消去法で絞っていけば、自ずと最後に残るのがZしかいないってことだ」
実は、事件当日(2006年4月9日)の夜7時半、Z氏は安田種雄さん夫婦が暮らす一軒家を訪れ、
「仲良くしなくちゃ駄目だぞ」
「しっかりやれよ」
という言葉を投げかけている。
「それはX子の調書に残されている」
「そして同日夜(2006年4月9日)、Zは大塚署に種雄さんの家庭内暴力について相談に行っている」
「そのことは大塚署の記録にも残っていた」
「それだけ切迫した状況だったということだ」
「そして死亡推定時刻も同日(2006年4月9日)夜」
「当時、捜査1課はZに対して任意聴取を重ねようとしたけど、途中で拒否された」
(佐藤氏)
佐藤氏が会見で語ったのは、こうした事件の見立てばかりではない。
とりわけ強調していたのは、当時木原氏が捜査に対し、政治的影響力を行使していた疑惑である。
2018年10月以降、X子さんは聴取を終えると木原氏と合流し、警視庁本部からタクシーに乗車し、帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、分析したところ、後部座席に座った木原氏が沈痛な面持ちのX子さんの手を握り、次のような言葉を投げかけていた。
「俺が手を回しておいたから心配すんな」
「刑事の話には乗るなよ」
「これは絶対言っちゃ駄目だぞ」
「それは罠なんだから」
佐藤氏の脳裏には未だに、その衝撃的な映像が焼き付いているという。
「木原氏が
『手を回しておいた』
とハッキリ言っていたのは間違いない」
「他にドラレコの映像で覚えているのは、木原氏の口からYの名前が出たこと」
「『X子は木原氏にそんなことまで話しているのか。開き直ってんじゃねえか』
と驚いた記憶がある」
(佐藤氏)
佐藤氏だけではない。
実は小誌の取材に対し、複数の捜査員がドラレコの存在を認めている。
木原氏が
「俺が手を回した」
と語った決定的証拠。
ではドラレコは今、どこにあるのか。
当時の捜査1課の管理官の1人に尋ねると、
「捜査をやめようとなっても、資料はちゃんと保管する」
「捜査結果は全部、刑事部長まで報告するけど、その部長は(人事異動で)代わるわけだから」
更に、元捜査員の1人も一般論として
「任意提出してもらった証拠を消すなんてことは絶対ない」
「警視庁で間違いなく保管している」
と断言するのだ。
また、佐藤氏は木原氏の捜査への”介入”について、こう語っている。
■木原氏が行使した”特権”
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話をしていたと聞いている」
「理由として
『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見られない』
と言うわけだよ」
小誌は前号で、ドラレコに記録されていたタクシーでの発言内容に加え、木原氏が捜査幹部に
「国会召集前までに取り調べを終わらせろ」
と要求したことについても木原氏に質問。
木原氏は書面で
「5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
と回答していた。
更に2023年7月28日には、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブに<ご通知>と題した文書を送付。
日弁連に人権救済の申し立てをしたことに加え、こう記されている。
<記事中、佐藤氏は、木原氏が
「国会の招集日までに取り調べを終わらせろ」
と言及したなどとありますが、これは事実に反しています>
だが、捜査の全容を知る立場にあった捜査幹部はこう明かすのだ。
「『国会が始まれば子供の面倒を見られなくなるから、招集日までに終わらせろ』
という話は、確かに自分も記憶している」
「そうすると、その国会が終わって次、聴取できるのはいつになるんだ、と思った」
なぜ、木原氏は取り調べの期限を指定できるたのか。
元捜査員の1人は、次のように解説する。
「一般人であれば
『いつまでに聴取を終わらせろ』
という要求は出来ないし、通るわけがない」
「ましてX子さんは”重要参考人”と見られていた」
「一方で警察側も、相手が国会議員の関係者である以上、一般人より慎重に扱わざる得ない」
「木原氏はそうした警察側の立場も見越して、一方的な要求を突き付けたのでしょう」
「そうした態度は、国会議員という”特権”を振りかざしていることに他なりません」
実際、木原氏の要求通り、臨時国会開会前の2018年10月下旬に取り調べは終了した。
佐藤氏が佐和田立雄管理官(当時)から
「明日で全て終わりだ」
と告げられたのだ。
佐藤氏は
「国会が終わったら取り調べ再会だろう」
と高を括っていたが、結局国会が終わっても、佐藤氏が再びX子さんと対面することはなかった。
なぜか再開することのなかった取り調べ。
会見で佐藤氏は、次のように語っている。
「終わり方が異常だったんですよ」
「普通の終わり方じゃない」
「今まで殺し(殺人事件の捜査)を100件近くやってるんですけど、終わり方がね、こんな終わり方はないんですよ」
「自然消滅したみたいな」
異常な終わり方とは、どのようなものだったのか。
2018年春以降、木原事件の再捜査は大塚署、捜査1課特命捜査第1係(トクイチ)、殺人犯捜査第1係(サツイチ)の精鋭30〜40人が集まり、特別捜査本部さながらの規模でスタートしている。
だが、捜査は不可思議な経過を辿る。
佐藤氏はこう語る。
「(2018年)10月下旬にX子の調べが終わった時点で、大塚署とサツイチはいなくなったんだよ」
「だから、実質捜査は終わっているわけだ」
「中心となって捜査していたサツイチの係長がトクイチに異動になったのは、同年(2018年)12月」
「それ以降は大幅に人員が削減されて、4〜5人の特命係が担当していただけなんだ」
小誌が入手した捜査メモは、その後の捜査の推移を裏付けるものだった。
翌年2019年の2月23日、捜査員は銀座の高級クラブが多数入居するビルを訪れ、X子さんが当時働いていたクラブの特定を進めた。
更に、木原氏が所有する東村山市のマンションや、X子さんの父が所有していた豊島区南大塚の物件など、合計4カ所に捜査員を派遣しているのが確認できる。
だが、同年(2019年)5月10日、最後の砦だった東村山の捜査の拠点が解除されたのだった。
「係長が上司から
『もうやらなくて良い』
と言われ、それでも捜査していると
『何やってんだ』
と言われて」
「その後は自然消滅だよ」
「(2019年)5月以降、俺は別の未解決事件の捜査をやることになった」
(佐藤氏)
■「身だしなみは整えていた
”異常な終わり方”に違和感を覚えていたのは、佐藤氏だけではない。
合同捜査がスタートした当時、中心的な役割を担っていた現役刑事は小誌の取材に対し、次のように本心を明かす。
「(捜査が)止められた訳を、自分たちもちゃんと聞きたいくらい」
「捜査員は皆そう思ってるんじゃないかな」
「説明はなかった」
「時代が変われば出来るのかしれないよね」
「あの時のメンバーは皆悔しいと思う」
「殺人事件だから時効はない」
「いつまた動き出すか分かんないからね」
そして、こう本音を漏らすのだった。
「諦めてはいない」

2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉が向かったのは、事件発生から何度も足を運んだ大塚署だった。
その7日前(2023年7月17日)、遺族は捜査の継続を求める上申書を大塚署に提出。
この日(2023年7月24日)は捜査1課の担当者から説明を受ける予定だった。
携帯電話を一時没収され、1人1人ボディチェックを入念に受ける。
まるで被疑者のような扱いに失望しながら部屋に入ると、捜査1課の担当者が
「事件性は認められません」
「捜査は尽くしています」
と繰り返すのだった。
安田種雄さんの次姉が悔しさを露わにする。
「報道前、最後に警察側から説明があった2019年2月には、担当の方が
『捜査態勢は縮小しますが、続けます』
と話していた」
「なのに今回は根拠も説明せず
『捜査は終わっています』
『当時の捜査員がいないので、終わった時期は分かりません』
と言うのみでした」
捜査1課の担当者は、定例会見での露木康浩警察庁長官のコメントに平仄を合わせるかのような回答に終始し、遺族を絶望させたのだ。
更に、2023年7月28日の佐藤氏の会見の直後には、國府田(こうだ)剛捜査1課長が定例レクを開催。
國府田氏もこう説明した。
「現場の状況から争った状況が認められず、事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
だが、安田種雄さんの次姉はこう訴えるのだ。
「再捜査スタートの時に提出していた血の付いたカーゴパンツやタンクトップなど複数の遺品は、未だに返却されていません」
警視庁は
「事件性はない」、
つまり自殺だと結論付けているのであれば、なぜ遺族に遺品を返却しないのか。
佐藤氏は言う。
「本当に『自殺』と断定しているなら、とっくに遺族に遺品を返しているはずだ」
「捜査に必要ないものなんだから、それを返していないってことは、結局自殺とは断定出来ていないということなんじゃないかな」
遺族へのボディチェックの理由も含めて警視庁に尋ねると、
「(ボディチェックは)一般的に、施設管理権に基づく確認を行っています」
「捜査の具体的内容についてはお答えを差し控えます」
佐藤氏の実名会見を経ても尚
「事件性はない」
と繰り返す警察側。
本当に、再捜査の可能性はないのか。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏は言う。
「被害者遺族が告訴人となり、被疑者不詳のまま殺人罪で刑事告訴をするという手段があります」
「これは遺族の告訴権に基づくもので、捜査機関には、告訴をされたら受理しなければならないという義務が課せられている」
「更に、警察は告訴を受理すると、検察庁に事件を正式に送付しなければならない」
「検察が調べた上で不起訴にした場合は、検察審査会に
『不起訴処分は不当だ』
と申し立てることもできます」
一方、佐藤氏は実名会見で捜査内容について言及。
これについて、國府田捜査1課長は前述の定例レクで
「元捜査員が情報を漏洩したのであれば遺憾に思う」
とコメントした。
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする」
とされる。
國府田氏はこの法律に抵触する可能性を仄めかしたのだ。
では、実際に佐藤氏が罪に問われることはあるのか。
「形式的には同法違反に該当する可能性は高いですが、実際に処罰するのは難しいでしょう」
「佐藤氏は私怨で告発しているのではなく、
『殺人事件をなかったことにしていいのか』
『きちんと捜査して、犯人に刑事処分を下す必要があるはずではないか』
という義憤に駆られて声を上げており、その訴えの公共性は極めて高い」
「処罰すれば世論の反発も避けられません」
(前出・若狭氏)
実際、内部を取り締まる警視庁警務部人事1課の幹部も、周囲にこう漏らしているという。
「本音を言えば、面倒臭い」
「これは厄介だよ」

小誌が事件についての報道を始めてから約1カ月。
木原氏は公の場から姿を消し、詳細な説明を避け続けている。
「2023年7月中旬に岸田文雄首相は中東を訪問」
「これに同行するのは木原氏の予定でしたが、直前になって、磯崎仁彦官房副長官に交代になった」
「官房長官が不在の際の代理会見も磯崎氏ばかり」
「おかげで磯崎氏の記者対応が上手くなったと評判です」
(政治部記者)
だが実は、小誌報道後、木原氏は周囲にこんな姿を見せていた。
「2023年7月18日の閣議に、髪はボサボサ、髭も伸び放題という姿で現れたのです」
「閣僚たちも
『大丈夫なのか。あれで副長官を続けられるのか』
と驚いていたそうです」
(同前)
かつては議員会館で美顔ローラーを顔に当てる姿が目撃されるなど、美意識の高さで知られた木原氏の”異変”。
木原氏に尋ねたところ、書面で
「前日に散髪したばかりであり、身だしなみは整えておりました」
と回答があった。
そんな木原氏を巡り、自民党内からも厳しい意見が噴出している。
自民党の最高幹部の1人は、小誌の取材にこう言い放つのだ。
「この事件は”疑惑のナイフ”だよ」
「官邸の危機管理を担う副長官が疑惑に関わっている上、対応も稚拙」
「副長官失格だ!」
2023年7月下旬には、茂木敏充幹事長が周囲にこう本音を漏らしたという。
「普通、自分から辞めるけどね」
なぜ、木原氏は辞任しないのか。
木原氏をよく知る官僚は言う。
「木原氏は岸田首相と”一心同体”だからです」
「党総裁選出馬に当たり、政策を書いたのも木原氏なら、一世を風靡した『岸田ノート』をアピールするよう進言したのも木原氏」
「岸田政権誕生後は
『総理に上がる案件は全部、自分の所へ持ってこい』
とあらゆる政策に口を出し、岸田首相も自分の所に案件が上げられる度
『ちゃんと木原は見ているのか』
と確認してきた」
「だから木原氏は軽々に辞められないし、岸田首相も更迭させられないのです」
実際、岸田首相は周囲にこう語り、木原氏を擁護しているという。
「彼自身が何かしたわけではないだろ」
「事件があった時には夫婦じゃなかったんだから」
目下、永田町で囁かれているのは、内閣改造の前倒しである。
「これまで2023年9月中旬と見られていましたが、2023年8月下旬に早める可能性が出てきました」
「2023年8月末と見られてきた日米韓首脳会談が2023年8月18日に決まり、2023年8月下旬が空いたからです」
「それ以前に木原氏を更迭すれば疑惑を認めることになるため、内閣改造で交代させ、幕引きを図るという目論見です」
(政治部デスク)
このまま幕引きを許してはならない。

木原事件 噓つきは5人いる 捜査幹部が「あのドラレコは・・・」
週刊文春2023年8月31日号
木原官房副長官の妻の元夫”怪死”事件。
遺族は再び警視庁捜査1課の担当者に呼び出された。
だが、その説明は不可解そのものだった。
次々と浮上する矛盾、漏れ伝わる捜査幹部の反論。
嘘を付いているのは一体、誰だ?
「捜査の結果、部屋の状況やご遺体の状況から、争ったような跡は認められなかったんですね」
「自殺と考えて矛盾はありません」
2023年8月9日午後4時、警視庁世田谷署内の一室。
捜査1課特命捜査第1係長のW警部は、安田種雄さん(享年28歳、事件は2006年4月10日)の父、2人の姉と向き合うと、事前に用意された”模範解答”を淀みなく披露した。
遺族がW係長と言葉を交わすのは、この時が初めてではない。
遡ること約3週間前。
失われた17年間の悲痛な想いを文字に込め、捜査の継続を求めた上申書を提出した遺族に対し、W係長は
「捜査は尽くしています」
と繰り返した。
遺族の希望は打ち砕かれ、警察への不信感が俄かに沸騰した。
そして迎えた2度目の面談。
W係長の口から飛び出したのは、驚くべき説明だった。
「この写真を見て下さい」
「現場の廊下にあった滴下血液ですがー」

小誌は2023年7月13日号以降、1カ月超に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が実名で小誌の取材に応じ、2023年7月28日には記者会見を開くという異例の経過を辿った”木原事件”。
だが警察側は、2023年7月13日に露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントして以来、その姿勢を崩そうとしない。
佐藤誠元警部補の実名告発をもってしても、尚、真相が明らかにならないのは何故か。
事件を巡って
「嘘」
を付いているのは、一体誰なのかー。
小誌は今回、本当に事件は
「自殺と考えて矛盾はないのか」、
新たな証言を得た。
再捜査の最中だった2018年10月上旬。
捜査1課殺人犯捜査第1係(サツイチ)のメンバーら4〜5人で構成される
「証拠班」
の1人が裁判所に持ち込んだのは、関係先を捜査するための
「捜索差押許可状」
の申請に必要な
「一件書類」
だった。
供述調書、実況見分調書、そして数十枚の写真の束。
それは厚さ15cm以上に及んだが、最も重要な書類は、法医学者の鑑定書と意見書である。
■「自殺と考えるのは無理」
サツイチのメンバーが着目したポイントの1つは、安田種雄さんの遺体に付いたナイフの傷だった。
安田種雄さんの死因は失血死で、遺体にはナイフを頭上から喉元に向かって刺したとみられる傷があり、ナイフは仰向けに倒れていた安田種雄さんの右膝辺りに置かれていた。
つまり、自殺とするならば、安田種雄さんが自らナイフを喉元に突き立てた上で、それを自ら引き抜き、自身の足元に置く必要があるのだ。
佐藤誠元警部補が語る。
「当時、証拠班は豚の肉を用意し、ナイフで刺した場合の血の付き方などを細かく分析していた」
「更に、法医学者にも検証を依頼」
「その結果、
『事件の可能性が高い』
という結論を得て、鑑定書を書いてもらったんだ」
当時の経緯を知る捜査幹部も断言する。
「再捜査の際に法医学者に分析を依頼したのは事実」
「その結果、
『傷の状況から、1回刺したものを本人が引き抜くのは、筋肉の性質的に難しい』
『自殺と考えるのは無理がある』
というような回答を得ました」
この鑑定書を含む
「一件書類」
を裁判官は半日がかりで精査。
その結果、
「事件性がある」
という相当な理由が認められたため、捜索差押許可状が発布された。
つまり、法医学者も裁判所も
「他殺の可能性がある」
と判断していたのだ。
にもかかわらず、遺族に対して
「自殺と考えて矛盾はない」
と強弁したのが、冒頭のW係長である。
W係長の奇妙な説明の1つが、ナイフについてだ。
遺体の第1発見者となった安田種雄さんの父は
「あまり血は付着していなかった」
と振り返る。
また、2018年に再捜査が行われる発端となったのも、大塚署の女性刑事がナイフの血の付き方に着目し
「誰かが血糊(ちのり)を拭き取ったのでは」
と疑念を抱いたからだった。
だが、W係長は遺族にこう語ったのだ。
「ナイフは本人が引き抜いたと考えて矛盾しない」
「ナイフを抜く時、硬い筋肉で血が拭われたんです」
それだけではない。
小誌2023年8月10日号で、”事件性アリ”の決定的証拠である
<捜査メモ>
の内容を報じた。
小誌が入手したのは、2018年12月12日付の捜査メモ。
作成者は2018年春から一連の捜査を指揮していたサツイチの係長(当時)である。
警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事が着目したのは、廊下に滴り落ちた複数の血痕だった。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<(中略)こうした犯行現場の状況から何者かが凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
現場となった安田種雄さんの自宅の廊下に血痕が残されており、これが殺人事件であることを裏付ける重要な証拠だったのだ。
小誌報道を読んだ遺族は、W係長との2度目の面談の前に、事前にこの点についても質問。
これに対し、面談の席でW係長が用意してきたのは、A4用紙2枚にプリントされた写真だった。
1枚目は遺体の搬送前、2枚目は搬送後のものだという。
搬送後とされる写真に写された和室の戸の桟付近には、直径1cm程度の血液痕が2つ落ちていた。
W係長は遺族に対し、こう釈明したのだ。
「遺体を部屋から出して階段を降りる時、スイッチバック(険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路)みたいにしないと出せないと思うんです」
「搬送の際に廊下に血液が付いたと考えて間違いない」
しかし、
「搬送前」
とされる写真に同じ場所が写されたものはなく、搬送の際に血液が落ちたことを裏付ける証拠はなかった。
遺族はただ首を傾げる他なかったという。
前出の佐藤誠元警部補も
「搬出の際に血液が付くなんて100%あり得ない」
と語る。
「俺は約1500体の遺体を扱ってきたけど、必ずグレーのチャック付きの遺体収納袋に詰めるので血が滴ることは絶対ないだろ」
「事件が起きると現場鑑識が臨場して写真を撮影して、指紋やDNAを採取する」
「現場保存の作業は3〜4時間かかる」
「そうすると、当然血は固まっている」
「搬出で滴り落ちるはずがない」
前出の再捜査の経緯を知る捜査幹部も、こう怒りを滲ませる。
「こんな説明をするなんて遺族に失礼だよね」
「事件は終わっていない」
「自分もそうだけど、捜査員で『これで終わり』って思ってる人は誰もいない」
何故W係長は遺族に
「嘘」
を重ねるのか。
それは、警察組織の
「事件性はない」
との判断に平仄(物事の順序・道理・筋道)を合わせるためだ。
では、彼らは如何にして無理筋の結論に至ったのか。
2023年7月26日の夜のこと。
警視庁の重松弘教刑事部長の執務室に集まったのは、刑事部のナンバー2である井ノ口徹参事官と、國府田(こうだ)剛捜査1課長だ。
2023年7月26日の正午には小誌電子版で、佐藤誠元警部補の実名告発を掲載した記事が、雑誌の発売に先駆けて公開されたばかり。
警視庁幹部が膝を突き合わせたのは、組織のトップの”鶴の一声”がきっかけだったという。
「露木康浩警察庁長官が
『火消ししろ』
と重松弘教刑事部長に命じたそうです」
「後輩の露木康浩警察庁長官に
『どうにかしてやれよ』
と発破を掛けたのは、元警察庁長官で現在は木原誠二官房副長官と共に官房副長官を務める栗生俊一(くりゅう しゅんいち)氏だったそうです」
(捜査関係者)
夜遅くまで続いた”3者会談”では、國府田(こうだ)剛捜査1課長が
「自殺と考えて矛盾はない」
とするロジックを披露。
捜査1課長を歴任した井ノ口徹参事官は後輩の意見に耳を傾けていたが、やがてこう口にする。
「自殺とする根拠がない」
「さすがにマズいだろう」
だが、最後は重松弘教刑事部長がその場を取り成した。
こうしたお粗末過ぎる3者会談の結果、警察は木原事件の重い扉を閉じることを決めたのだ。
そして、2023年7月28日の佐藤誠元警部補の会見の直後、國府田(こうだ)剛捜査1課長は、警察担当記者を集めた定例レクでこう言い放った。
「事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
更にー。
彼が
「嘘」
で隠そうとしているのが、木原誠二官房副長官の関与だ。
小誌は佐藤誠元警部補から、木原誠二官房副長官が捜査に”介入”したことを示唆する重要証言を得ていた。
2018年10月、X子さんは取り調べを終えると、木原誠二官房副長官と落ち合って警視庁本部からタクシーで帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、佐藤誠元警部補が分析すると、木原誠二官房副長官はX子さんにこう語り掛けていた。
「俺が手を回しておいたから心配するな」
木原誠二官房副長官の決定的な発言が記録されたドラレコ。
だが、ある捜査幹部は周囲にこう吹聴しているのだ。
「例のドラレコが存在するのは確認したが、音声が聞き取りづらい」
「『手を回した』云々という発言は、佐藤誠元警部補の思い込みなのでは」
佐藤誠元警部補の証言を火消しする説明。
だが、当の佐藤誠元警部補が語気を強めて言う。
「タクシー会社から画像データを受け取り、パソコンで視聴したが、音は鮮明だった」
「そもそも、ドラレコは捜査に不可欠なものだ」
「今回だけでなく、例えば2015年、埼玉県本庄市死体遺棄事件で指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出した際には、関係者が乗ったタクシーのドラレコが決め手になった」
「音が聞き取りづらいなんてことがあるはずがない」
数々の
「嘘」
に糊塗され、木原事件の捜査は未だ動く気配を見せない。

渦中の木原誠二官房副長官は、久しぶりにカメラの前に姿を見せた。
2023年8月17日、日米韓首脳会議のため訪米した岸田文雄首相に同行したのだ。
だが、この訪米同行は異例ずくめだった。
■内閣改造で木原氏はどうなる
「木原誠二官房副長官は1度同行を辞退したのですが
『今回の首脳会談は重要だから』
と岸田首相が押し切ったそうです」
「首相の会見前には懇意のエマニュエル米国駐日大使と談笑している姿も見られた」
「ただ、木原誠二官房副長官はこの訪米の間、同行記者団へのブリーフィングを一切しなかった」
「岸田首相が”重要な首脳会談”と位置付けるからには、官房副長官自らその意義を記者団に説明して然るべきなのに、異例の対応です」
(政治部記者)
報道陣を避け、事件について世間の関心が離れることをひたすら待っているかのようにも映る木原誠二官房副長官。
首相官邸も
「嘘」
で事態の矮小化を図っているという。
小誌は2023年8月10日に合併号が発売されると1週間の休みに入るのが慣例。
この間、木原誠二官房副長官の上司に当たる松野博一官房長官は、周囲にこう語っていた。
「夏休み明けたら文春は木原をやらないらしいよ」
松野博一官房長官が、”他人事”を貫けるのは、大手メディアが事件を大きく扱ってこなかったためだ。
木原誠二官房副長官は報道当初から代理人弁護士を通じて
「文春を刑事告訴する」
と宣言し、メディア各社に
「人権侵害」
を名目に”後追い報道”には注意するよう呼び掛けていた。
「実際、2023年8月1日には立憲民主党の公開質問状に、木原誠二官房副長官側が
『当該報道については既に刑事告訴したところであります』
と回答」
「これを基に各社、木原誠二官房副長官が刑事告訴した旨を報じました」
「木原誠二官房副長官側とすれば事件を扱えば刑事告訴されるという前例を作り、メディアを牽制する意図もあるでしょう」
(前出・記者)
だが、検察担当記者は首を傾げるのだ。
「東京地検が刑事告訴を受理したという話は、全く漏れ伝わってきません」
「政権幹部が関わる重大案件ですから、受理されれば伝わって来るはずですが・・・」
警視庁刑事部の幹部も小誌の取材に
「うちには特に来てないよ」
と否定。
ではいつ、どの捜査機関に刑事告訴を行ったのか。
木原誠二官房副長官事務所に尋ねたが、期日までに回答はなかった。
露木康浩警察庁長官を筆頭に、國府田(こうだ)剛捜査1課長、W係長ら警察側は、
「嘘」
で事件の本質を覆い隠す。
松野博一官房長官は
「嘘」
で事件の幕引きを図る。
そして、木原誠二官房副長官自身の
「嘘」
も発覚した。
小誌が報じて来た、木原誠二官房副長官の愛人と隠し子B子ちゃんの存在。
B子ちゃんについて、木原誠二官房副長官は小誌の取材に
「親子関係はない」
と断言してきた。
だが、現在発売中の月刊「文藝春秋」2023年9月号に対し、B子ちゃんが実子であることは
「事実です」
と認めているのだ。
目下、永田町では、2023年9月中旬には内閣改造があると囁かれる。
最大の焦点となるのは木原誠二官房副長官の去就だ。
「本人は憔悴し
『これ以上迷惑はかけられない』
と辞意を示唆している」
「その意思は岸田首相にも伝えているようです」
(官邸関係者)
だが、岸田首相は周囲にこう嘯いているという。
「俺が良ければ、それでいいんだろ」
”嘘つき”を野放しにし、事件の真相が藪の中になることはあってはならない。

木原事件 実名告発元取調官を警視庁2課が狙っている
週刊文春2023年9月7日号
2023年8月9日午後1時過ぎ、JR大宮駅周辺。
最高気温36℃の灼熱の中、滝のような汗を流しながら、落ち着かない様子で立ち尽くす数人の男たちの姿があった。
揃いも揃ってチノパンに斜め掛けのショルダーバッグ、2台の携帯電話を手に持つマスク姿の男たちは、周囲から完全に浮いている。
昼下がりの歓楽街に似つかわしくない彼らの正体はー。
小誌がこれまで報じてきた、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの”怪死”事件。
2023年7月27日発売号では、X子さんの取調官だった警視庁捜査1課の佐藤誠元警部補が実名告発。
露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントしたことに対し
「これは殺人事件」
と断言した上で、こう憤った。
「これだけ事実を提示しても、露木長官『事件性は認められない』って言うのか」
「俺が『捜査のイロハ』を教えてやろうか」
記事に掲載された佐藤誠元警部補のこのコメントに怒り狂ったのが、露木康浩警察庁長官だった。
「露木さんは周囲に『俺が佐藤に捜査のイロハを教えてやる!』と息巻いていた」
「ただ露木長官は知能犯の捜査経験はあっても、殺人事件の現場を知っているわけではない」
「百戦錬磨の元警部補に嚙みつかれ、相当カチンと来たのでしょう」
(警察庁関係者)
この記事が小誌電子版に掲載された2023年7月26日、露木康浩警察庁長官の
「火消しをしろ」
という号令の下、警視庁幹部が
「3者会談」
を開いたのは小誌既報の通り。
だが、警視庁は事件に蓋をしただけではない。
今、彼らは、佐藤誠元警部補に照準を合わせているというのだ。
■元取調官の通話記録を・・・
「警視庁が狙っているのは、地方公務員法違反での佐藤氏の立件です」(捜査関係者)
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない」
と定められている。
にもかかわらず、佐藤誠元警部補は捜査上知り得た情報を、小誌の取材や記者会見を通じ、第三者に漏洩したというものだ。
「捜査の指揮を執っているのは、藤山智将捜査2課長、露木長官や『3者会談』の中心人物だった重松弘教刑事部長と同じ、キャリア官僚です」
「2課の理事官から課長という経歴は、昨年(2022年)まで警察庁長官を務めた中村格氏も歩んだ超エリート街道」
「藤山氏は”やらされ仕事”もきっちりこなすと評判です」
「捜査1課出身の佐藤氏を1課が調べるわけにいかないのに加え、キャリアに捜査指揮をさせたいという上層部の思惑で、2課の藤山氏が担当しているのでしょう」
(捜査関係者)
捜査2課は、警察官の犯罪や不祥事を専門的に調べる警務部人事1課、通称
「ジンイチ」
の協力の下、佐藤誠元警部補の周辺を捜査しているという。
「現在は、佐藤氏の情報漏洩における共犯者を探しています」
「携帯電話の通話記録を全て確認し、現役の捜査員やOBとの接触を逐一チェックしている」
(捜査関係者)
捜査2課が佐藤誠元警部補と懇意の都内の中小企業にA4用紙1枚を郵送したのは、2023年8月10日のことだ。
書面には
「捜査関係事項照会書」
と書かれている。
別の捜査関係者が打ち明ける。
「同社に対し、捜査2課に連絡するよう通告したのです」
「それらの捜査を担当しているのは、同課の『財務捜査第7係』という部署」
「捜査員が同社の担当者に対し、電話で佐藤氏との関係や不動産売買の有無について確認していました」
財務捜査係は、公認会計士や税理士といった資格を持つ専任捜査官が在籍。
金の流れを追うプロフェッショナルが集まり、会社ぐるみの詐欺や横領といった企業犯罪を暴くことを職務としている。
古くは2011年のオリンパス事件や2017年の「てるみくらぶ」の詐欺事件などを手掛け、最近はガーシー元議員の捜査を担当した。
地方公務員法違反の捜査にもかかわらず、なぜ”財務のプロフェッショナル集団”が乗り出したのか。
「捜査2課は目下、佐藤氏が文春に”情報漏洩”した動機を調べています」
「一番簡単なのは『金目的だった』というストーリー」
「仮に佐藤氏が報酬目的で文春の取材に応じたとすれば、実名告発の公益性は薄れ、書類送検もされやすくなります」
(捜査関係者)
■情報漏洩犯は「○○の野郎」
財務捜査係は、佐藤誠元警部補の携帯電話の通話履歴を調べる過程で、佐藤誠元警部補の知人が役員を務める会社に目を付けたという。
「捜査員はそこの担当者から佐藤氏の資産状況などをつぶさに聞き取り、金に困っていた様子はないかを洗い出そうとしたのです」
「ところが不審な点はなかった」
「一方で、こうした捜査の一端が佐藤氏に伝わることを見込み、牽制するという意味合いもあった」
(捜査関係者)
無論、佐藤誠元警部補が小誌に告発した動機は金銭目的ではなく
「事件性は認められない」
という露木康浩警察庁長官への反論、そして1刑事としての使命感にある。
そんな折、小誌記者は、佐藤誠元警部補の周辺で不審な人影を目撃した。
それが冒頭のシーンだ。
この日(2023年8月9日)、佐藤誠元警部補は関東近県の自宅からJR大宮駅に到着し、駅近くのカラオケボックスで報道各社の取材に応じた。
捜査員と思しき男たちは交代で、佐藤誠元警部補が滞在するカラオケボックスの出入り口を注視していた。
佐藤誠元警部補への捜査について警視庁に尋ねると、
「お答えは致しかねます」
と回答した。
警視庁が狙っているのは、佐藤誠元警部補だけではない。
「文春に情報を漏らしている犯人が分かった」
「○○の野郎だよ」
「間違いない」
その人物は捜査1課長などを歴任した捜査幹部の1人。
小誌記者がある捜査幹部を訪ねたところ
「○○さんの所に行った?」
と”逆取材”を受けることもあった。
「警察は上から下までその人物のリーク説で固まっている」
「彼はパワハラ常習者で組織から嫌われているから、罪を被せることで一件落着」
「話を単純化し、早期にこの問題をお終らせたいという意図がありました」
(警視庁関係者)
だが、こうした警視庁の筋書きは穴だけだ。
実際、小誌はこの人物にはっきりと取材を断られている。
捜査員が汗を流すべきは場所は、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの遺族が求める再捜査の現場ではないか。

統一教会”解散”で木原副長官留任へ!
週刊文春2023年9月14日号
2023年9月1日午前9時半頃、衆議院第1議員会館の森山裕自民党選対委員長の部屋を、肉付きのいい、白髪交じりの男がふらりと訪ねて来た。
木原誠二官房副長官(53)である。
「森山氏には常に番記者が張り付いているため、面会は木原氏”復活”のアピールにもなりました」
「短時間の滞在でしたが、今後の衆院解散や内閣改造人事について腹合わせをしたと見られます」
(政治部デスク)
小誌は2023年7月13日号以降、木原氏の妻【X子】さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
だが木原氏は事件に関し、記者会見などの公の場での説明を一切していない。
その理由について、木原氏は周囲にこう言い放っているという。
「記者会見したら文春の思うツボだろ」
副長官には官邸のスポークスマンとしての役割もあるはずだが、今や番記者とも溝が生じているようだ。
官邸担当記者が語る。
「旧知の記者とは飲んでおり、ストレスを酒で紛らわせているのか、毎日ワインを1〜2本空け、太ったそうです」
「一方、番記者には”塩対応”」
「以前は
『自宅には来ないで』
『その代わり電話には出るから』
と伝え、多忙な時でもコールバックするほど律儀でしたが、今はしつこく電話してようやく出てもらえる」
信頼関係が地に堕ちる出来事も。
2023年8月29日、ウクライナのゼレンスキー大統領と岸田首相が電話会談をした時のことだ。
「この前夜、会談予定を掴んだ共同通信が事前に報道」
「これを受けて、他社の番記者が木原氏に裏取りをしたのですが、木原氏は
『やらないでしょ』
と断言したのです」
「しかし結局、電話会談は行われた」
「『知らない』とはぐらかすことも出来たのに、明らかな嘘を付いた」
(同前)
■首相が目論む”木原隠し解散”
目下注目されるのが、2023年9月中旬にも行われる内閣改造での木原氏の去就だ。
岸田首相は
「木原に余裕がなくなって来ているんだよな」
と心配する一方、一連の事件については
「全くシロだろ!」
と、庇う姿勢は崩していない。
更に小誌報道については、周囲に、
「ヤマは越えたな」
と漏らしているという。
そんな中、小誌に驚くべき情報がもたらされた。
「岸田首相は木原氏を留任させる方針なのです」
「あらゆる政策の理論構築ができ、難題にぶち当たっても
『全く問題ありません』
とポジティブに語る木原氏は、首相が傍に置いておきたい存在」
「交代させれば、事件が理由と捉えられてしまう」
「”絶対に代えない”と意地になっているのでしょう」
(官邸関係者)
だがそうなると、いつまでも事件の説明から逃げ回ることはできない。
「2023年10月にも召集される臨時国会が開会すると、野党は
『公務に支障を来している』
としつこく説明を求めるでしょう」
「木原氏が国会に呼ばれて審議が紛糾すれば、岸田首相の責任問題に発展します」
(同前)
そこで、現実味を帯びてきているのがー。
「”木原隠し解散”です」
「岸田首相が木原氏のために、衆院解散という”伝家の宝刀”を抜くことを検討しているのです」
(同前)
実際、岸田首相はその地ならしを着々と進めている。
最たるものが統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の解散命令請求だ。
「2022年10月、岸田首相は統一教会に対し、史上初めて宗教法人法に基づく『質問権』の行使を表明しました」
「文部科学省はこれまで7度、組織運営などの報告を求めてきたが、質問を重ねるごとに寄せられる資料は激減」
「これが回答拒否に当たるとして、文科省は近く、10万円以下の過料という罰則の適用を裁判所に求める方針を固めました」
(文科省担当記者)
その上で教団側の対応を見極め、2023年10月中旬にも解散命令請求に踏み切る可能性が浮上しているのだ。
「岸田首相は元々
『信教の自由は守られるべき』
と慎重姿勢でした」
「一方で文春が2023年4月下旬に
『解散請求断念へ』
と報じると、文科省幹部は
『あの報道で、政治的にもやらざるを得なくなった』
と漏らしていた」
(同前)
実際、所管の文化庁は諦めなかったようだ。
■「解散をする大義はある」
「2023年夏には担当課である宗務課の体制を40人から45人に拡大」
「気を揉む被害者らに
『解散を請求した時、裁判所にひっくり返されないように、丁寧にやっています』
とやる気を見せ続けた」
「選挙も見据え、統一教会との
『決別宣言』
を出す意味でも、岸田首相は解散請求にゴーサインを出したと見られます」
(同前)
それだけではない。
2023年9月4日には岸田首相と公明党の山口那津男代表が会談。
衆院選挙区
「10増10減」
に伴う候補者調整のもつれで解消されていた東京での自公の選挙協力の復活に向け、合意文書に署名した。
「自公の関係悪化の原因は、公明党に選挙区を渡したくない茂木敏充幹事長が頑なだったこと」
「しかし、これ以上茂木氏に任せられないと、岸田首相が自ら動いた」
「その露払いをしたのも木原氏」
「創価学会副会長の佐藤浩氏や石井啓一公明党幹事長と話を擦り合わせ、党首会談に持ち込んだ」
「当初、2023年9月5日からの首相の外遊から帰国後に合意を結ぶ予定でしたが、解散を見据えて前倒しされました」
(前出・デスク)
木原氏自身、公明党との選挙協力は死活問題だった。
「地元の東村山市は創価学会の活動が盛んな地域で、3万超の公明票がある」
「そのため木原氏も
『協力できないと困る』
と焦っていました」
「もっとも、女性問題に敏感な学会女性部が、愛人隠しや隠し子の存在を報じられた木原氏を支援するとは考えにくい」
「厳しい戦いになるのは必至です」
(自民党関係者)
自身の選挙も見据えて自公の橋渡しをするなど、水面下での存在感を取り戻しつつある木原氏。
冒頭のように森山氏を訪ねたのだが、何が話し合われたのか。
森山氏に聞くと、
「私は木原さんについて周囲に
『政治家は常識的であるべき』
などと話していたので、そのことで来られたのかなと思ったが、
『色々ご心配かけています』
くらいでした」
「具体的な話は何もなく、顔を見せたという感じでしたね」
衆院解散についてはこう語る。
「『10増10減』によって、新しい選挙区になり、今の我々は古い制度に基づいて選ばれている」
「解散をする大義はありますね」
2023年9月3日に公表された世論調査では、内閣支持率は38.7%。
2023年8月の調査から1.6ポイント上昇したことも、官邸の自信となっているという。
「安倍晋三政権は2017年、森友学園問題で窮地の中、9月28日召集の臨時国会の冒頭で解散、10月22日投開票の総選挙で勝利した」
「2023年も10月22日が日曜日で、衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補選があるので、同様のシナリオが考えられるとして、各マスコミは選挙班を立ち上げて警戒している」
「木原氏は公の場で説明しないまま選挙に突入することになる」
(前出・デスク)
風雲急を告げている永田町。
だが、事件の真相が闇に葬り去られてはならない。

組閣前夜スクープ撮 木原誠二”官邸の番人” ”財界4重鎮”とホテル謀議
週刊文春2023年9月28日号
岸田文雄首相が「5人の女」を新たに懐へ迎える準備を整えていたその前夜、2023年9月12日夕刻。
ホテルニューオータニの地下駐車場に黒塗りの高級車で乗り込んだのは、翌日から内閣を去ることになる木原誠二衆議院議員(53)。
彼を待ち受けていたのは財界の重鎮たちだった。
一体この日、この場所で何が話し合われたのかー。
今回の内閣改造で官房副長官を外れた木原氏が、自ら岸田首相に退任を申し出たのは2023年8月18日、日米韓首脳会談に向かう政府専用機内だったという。
政治部記者が解説する。
「当初、岸田首相は文春報道を重く受け止めておらず、木原氏を留任させるつもりでした」
「しかし、木原氏から
『これ以上迷惑はかけられない』
と申し出があり、渋々退任を認めたのです」
だが、それでも岸田首相の”木原愛”は変わらず、木原氏は幹事長代理と政調会長特別補佐という2つの要職を兼務することになる。
自民党関係者が言う。
「木原さんの処遇は一石三鳥」
「党の役職に転じることで、国会や記者会見で文春報道について追及される機会が減るし、それでいて政府と党のパイプ役にもなれる」
「その上、ポスト岸田を狙う茂木敏充幹事長と萩生田光一政調会長のお目付け役としても機能する絶妙なポジションなのです」
まさに”焼け太り”とも言える新人事を知ってか知らずか、組閣前夜に行われた財界人との”謀議”の場でも、木原氏は終始ご機嫌な様子だったというのだ。
ホテル関係者が声を潜めて言う。
「この日、ホテルニューオータニの高層ビル『ガーデンコート』に集まったのは木原さんを含めて6名」
「地下駐車場から人目を避けて直通で上がれるビルの最上2フロアには、東京タワーや東京スカイツリーを一望できる法人会員制クラブがあり、そこで酒席が開かれていたのです」
木原氏と杯を交わしたのは、JR東日本の深澤祐二社長(68)、東武鉄道の根津嘉澄会長(71)、西武HDの後藤高志会長(74)、東急不動産HDの金指潔会長(78)という”財界4重鎮”。
こうした錚々たるメンツに加え、その場には元警察庁長官で”官邸の番人”とも称される栗生俊一官房副長官(64)も席を並べていた。
「木原さんは大物たちの前でも物怖じすることなく、ウクライナを訪問した際の話を臨場感たっぷりに話したり、
『私は官邸を離れますが、栗生さんは残るので宜しくお願いします』
としきりに頭を下げたりもしていました」
(同前)
一方の栗生氏は、こう言って木原氏のことを繰り返し持ち上げていたという。
「木原さんは本当に凄いです」
「政策も作れるし、人脈も広い」
「公明党や創価学会とのパイプもありますから」
互いを尊重する木原氏と栗生氏には、官房副長官という役職の共通点だけでなく、小誌が報じ続けている
「木原事件」
でも”接点”がある。
警察庁関係者が言う。
「栗生氏は、木原氏の妻が2018年に警視庁から聴取を受け、その後、捜査にストップがかかった際の警察庁長官でした」
「当時の警察トップが議員案件だった木原事件を知らないはずがありません」
■次の選挙は大変厳しい
更に、前出の政治部記者が後を継ぐ。
「警察庁長官を退官した栗生さんを官房副長官として岸田首相に強く推薦したのが木原さんでした」
この密談の場でも
「木原事件」
が話題に上った。
出席者の1人が水を向けると、木原氏は苦笑いしながら、
「いやいや、ご心配おかけして申し訳ございません」
そう言って口を濁すばかりだったという。
むしろ木原氏の口を突いて出たのは、次の選挙のこと。
木原氏の選挙区(東京20区)である東村山市や清瀬市にはそれぞれ西武新宿線と西部池袋線が通っており、西武グループは大きな票田の1つ。
そのため、木原氏は西武HDの後藤会長に、こう頭を下げたというのだ。
「次の選挙は大変厳しい戦いになると思いますので、どうかお力添えの程、宜しくお願い致します」
時間にしておよそ2時間あまり。
財界の重鎮4人と木原、栗生の両官房副長官の”謀議”はこうしてお開きとなったのである。
さて、出席者たちはこの宴席についてどう答えるのか。
まずは東武鉄道の根津会長を訪ね、直撃した。
ーーどういう経緯で集まることに?
★根津
深澤さんや金指さんや後藤さんは、元々、木原さんをご存じだったようだけど、私は初対面。
木原さんは、武蔵高校の後輩だから1回お会いしたいと思っていたら、その3人が
『じゃあセットしましょう』
と。
3〜4週間も前から(日程が)決まっていて、たまたま木原さんが退任されるタイミングと重なったんです。
ーー木原氏の妻に関する話題は出た?
★根津
そんな話は全然出なかった。
私は聞きたかったくらいですけど、誰もその話を振りませんでしたから。

続いて東急不動産HDの金指会長にも話を聞くと、
★金指
ただの懇親会で何の隠された意図もない。
生臭い話なんて一切せず、大所高所的に木原さんの話を聞かせてもらって、大変勉強になる会だったと思うよ。
ーー妻の話は?
★金指
出るわけないだろ。
よしんば話していたとしても、俺が喋るわけないだろ(笑)。

他の列席者には会社を通して取材を申し込んだ。
JR東日本は
「政治家や経済界の方と意見交換することはありますが、個別の案件については回答を差し控えさせて頂きます」、
西武HDも
「回答を控えさせて頂きます」
とした。
栗生氏の携帯に電話すると
「電話での取材はお答えしないことにしています」
と言い、改めて質問状を送ると
「このようなお尋ねにはお答えしないことにしています」
と取材拒否。
木原氏からは期限までに回答がなかった。
酒席の終了後、満面の笑みで黒塗りのハイヤーに乗り込んだ木原氏。
官房副長官の重責から解放されても、説明責任がなくなるわけではない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c17

コメント [医療崩壊12] 河野太郎に非難轟々 「お前に家族を殺された」 魑魅魍魎男
1. ブルックネリアン[333] g3WDi4Nig06DbIOKg0GDkw 2023年12月16日 13:02:55 : YgAJJkIT4k : M0l3Zk1wd1dmby4=[80]
今更乍ら、ブロック太郎へも、抗議faxを集中だ(怒)
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/136.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK292] 安倍派「裏金議員」は辞職ドミノ不可避…2024年4月補選は自民党“総崩れ”危機(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 岐阜は朝鮮系ばかり?[1] ivKVjILNkqmRToxugs6CqYLogUg 2023年12月16日 13:09:58 : sFbYB92D66 : YThnaUV5WWR5TVU=[7]
<▽42行くらい>
暴力団が李ギン朝鮮清和会派閥の代表・首相に選任されるような、李ギン朝鮮清和会です。その安倍派所属:大野泰正(岐阜)
小泉純一郎鮫島朝鮮(李ギン朝鮮清和会):朝鮮暴力団稲川会小泉組

・・・安倍晋三(暴力団工藤会・合田一家と安倍事務所の繋がり
朝鮮寺最福寺:池口恵観鮫島朝鮮、北朝鮮の国家主席金日成の像が鎮座!・暴力団住吉会繋がり)

___

岐阜県も朝鮮勢力系の国会議員ばかり、と言えそうですね。挙句の果て暴力団の名前もちらつく!

・大野泰正(岐阜):李ギン朝鮮清和会(現、安倍派)所属。祖父:大野伴睦
➡★朝鮮プロレスラー:力道山(北朝鮮の咸鏡南道出身)

・野田聖子(岐阜):➡夫は元暴力団本名:鄭文信!背乗り朝鮮人の石原慎太郎(地下鉄サリンテロ朝鮮オウム)の愛人
___

・古屋圭司(岐阜):安倍晋太郎(「私は朝鮮人だ」、久保うめさん証言)の秘書

自民総裁における、高市早苗の選挙対策本部長が古屋圭司
_同和高市早苗:同和の記念公演に出演の写真が存在し、安堵町:同和平山(兄は暴力団)に親密
➡➡同和高市早苗がチンパンmafia青幇首領の杜月笙に激似!!

古屋圭司氏は日本人の方ですか?周辺者が朝鮮の中核者・行動からそう疑ってしまいます。

+古屋圭司は、山下八洲夫(帰化人)(朝鮮の工作政党立憲民主) 繋がり今井るる、を自民党に招き入れ
___

・渡辺 猛之(岐阜):この人物も疑わしいですね。朝鮮の松下政経塾出身ですね。
【松下政経塾・・・「李秉普vと「松下幸之助」が似ている】
___

大野泰正(岐阜):祖父:大野伴睦 李ギン朝鮮清和会(現、安倍派)所属

➡➡★朝鮮プロレスラー:力道山(北朝鮮の咸鏡南道出身)と、大野伴睦の密接な関係性


大野 伴睦
力道山(北朝鮮の咸鏡南道出身)を可愛がり、日本プロレスのコミッショナーを務めていたことでも知られている。力道山も大野を非常によく慕っており、大野から「酒を控えろ」と言われた際には、(粗暴な性格だった本人も)素直に控えたという。ただし在日朝鮮人自体は、大野が終戦直後に不良三国人集団に襲撃されて以来、毛嫌いしており
___

以前議員をしていた、朝鮮の工作員と見られる山下八洲夫

菅 直人(韓国済州島)が釈放を要求した「工作員全リスト」〜 日本人を拉致した「辛光洙」を含む在日韓国人政治犯(拉致実行犯)のために助命嘆願を出した人達

拉致実行犯を釈放するように働きかけた政治家が存在しています。
それが「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」です
帰化人:
・山下八洲夫 参議院 民主党(元社会党) 岐阜県 (日朝友好議連)
___

署名した現職国会議員(06年1月補遺)
・土井たか子 衆議院 社民党 兵庫7区 (日朝友好議連)(2005年落選)
曽我さん母子拉致事件に関わっている北朝鮮の日本人拉致犯「キム・ミョンスク」の手配書の似顔絵がこれです
★⇒土井たかこ、にそっくり
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/644.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
18. T80BVM[50] VIJXgk9CVk0 2023年12月16日 13:13:38 : FGxHfTg31M : SGN4Ri85dW0zbVE=[1]
汚沢もダメだなw
大臣個人の気質なんかどうでもいいだろうが
クシャおじコオロギのキモ太郎は毒ワク推進の旗を振っていたとか、製薬会社からキックバックを貰っているはずだとか、具体的な事を言わないと
低学年の児童かよ?w
まあ、オワコン政治屋が目立ちたいとか仲間を増やしたいとか、そんなゲスなもんだろうね
でもおもしろいね、こんなヤツにまだ期待しているような書き込みするをするヤツらってw
選挙前には湧いてくるw
アイツラの説得力の無さはバカウヨ並だな
あっ・・・

まあいいかw
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c18

コメント [政治・選挙・NHK292] 小沢一郎氏、河野太郎大臣を痛烈批評「自分が一番頭がいいと思っている」「部下を醜く罵倒する」(日刊スポーツ) 蒲田の富士山
19. 芳野智夫[1] lkaW7JJxlXY 2023年12月16日 13:14:57 : 8UBL2ddb1A : SVkueVZoNXZJSGM=[455]

デマ太朗ね

自己愛性パーソナリティ障がい・・・だな。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/642.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK292] 還流トップ級議員が個人パーティー収入の裏金化をシレッと「自白」…自民で過少記載が横行か(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 新共産主義クラブ[-11624] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2023年12月16日 13:18:31 : 4aE4zb897o :TOR TUFTMHdUbEFiSnc=[14]

 何年も前のことだが、多分、テレビ朝日の「朝ナマ」だったと思うが、山本一太さんが「自民党に裏金がある」という話をしていた記憶がある。
 
 その日の番組のテーマが裏金ではなかったせいか、山本一太さんの裏金の発言については、司会者からもスルーされていた。
 
 彼はその後、群馬県知事に転身した。
 

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/652.html#c11
コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 通りすがりオバ[55] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2023年12月16日 13:20:54 : t0Z3uHlGhg : cHJvaE93T3pnYk0=[1]
>>22
>豊田氏は何故安倍派に入ったのか、安倍派の議員を見ていれば皆似た者同士、特に女性議員の酷さには癖の強い成程…と思う人ばかり

いや。豊田氏が清和政策研究会に入ってた時期に、安倍さんは派閥の会長ではないわよ。

安倍さんが会長になったのは、総理を辞任した後の2021年の11月から。その時の豊田氏は国会議員をやってない。前回の衆院選で落選してるから。
総理任期中は派閥の会長になれないのが自民党の慣例だそう。安倍派の前は細田派。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK292] 元安倍派・豊田真由子氏が「羽鳥慎一モーニングショー」で暴露!“パー券販売”の驚愕実態にSNS震撼(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. パックスブリターニア[8] g3CDYoNOg1iDdYOKg16BW4Nqg0E 2023年12月16日 13:27:22 : UGjj4zUI9E : eVVGL0pMQ0VEemc=[4]
高額な供託金制度の見直しも必要かも?!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/649.html#c27
コメント [政治・選挙・NHK292] マトモな議員ならば飛び出し、政界再編へ まだ自民党が分裂しない摩訶不思議(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
34. ノーサイド[89] g22BW4NUg0ODaA 2023年12月16日 13:35:06 : 0wz6EEYK22 : RmhHVTVieVJFczY=[2]

まともな議員ほど飛び出さないんだよ。飛び出せば落選確実じゃないか。(大笑)
  


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/650.html#c34

コメント [医療崩壊12] 危険なレプリコンワクチンを製造販売する明治HDに対し、製品ボイコットが始まった  魑魅魍魎男
21. T80BVM[51] VIJXgk9CVk0 2023年12月16日 13:42:16 : FGxHfTg31M : SGN4Ri85dW0zbVE=[2]
>何かを変えることが出来る人は〜

超イミフなキャッチだな、アタオカしな子ちゃんか?
そういや、明治もコオロギ推進だったようなw
つまり明治は「世の中を悪くする事が出来る企業は、これまで築いてきた人気や信用を捨ててでも、儲けることとニセユダヤのアジェンダ(人口削減)に貢献する企業だ
と言いたいのだろう

まあねえ、ニセユダヤが大株主だから明治もそうなったんだろうね

みなしゃんへ
明治だけじゃないんだよ、不買をやるべき企業は
上場企業は全てニセユダヤ汚染されているし、外資は元々そうなのだし

そういうわけで、何かを買う場合、非上場・非外資のモノを意識して選びましょう

そゆこと
http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/134.html#c21

   

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