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2023年11月21日00時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK292] <21%!「危険水域」に突入 与党衝撃>毎日、読売調査とも内閣支持率また過去最低更新…岸田首相「早く辞めて」が55%に上昇(日刊ゲンダイ)

※2023年11月20日 毎日新聞1面 紙面クリック拡大


※2023年11月20日 毎日新聞2面 紙面クリック拡大


※2023年11月20日 読売新聞1面トップ 紙面クリック拡大


※2023年11月20日 読売新聞3面 紙面クリック拡大


毎日、読売調査とも内閣支持率また過去最低更新…岸田首相「早く辞めて」が55%に上昇
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332263
2023/11/20 日刊ゲンダイ


また過去最低を更新(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 大手新聞2社が先週末に行った世論調査で、岸田内閣の支持率が、また過去最低を更新した。

 毎日新聞が18、19日に実施した全国世論調査では、支持率は21%で、10月の前回調査から4ポイント下落し、岸田内閣発足以降で過去最低を更新。岸田首相にいつまで首相を続けてほしいかについては「早く辞めてほしい」が55%で、最も多かった。同じ質問をした9月調査でも51%と過半数だったが、さらに4ポイントも上昇する結果となった。

 また、読売新聞が17〜19日に行った世論調査でも、支持率は内閣発足以降、過去最低の24%で、前回10月調査から10ポイントも下落。読売の調査では、21年9月に当時の菅首相が退陣を表明した後の31%にも及ばなかった。

 岸田首相の経済対策に盛り込まれた所得税・住民税減税措置については、毎日調査で「評価しない」が66%に上り、読売も61%と高水準だった。読売の調査によると、「評価しない」の理由は「選挙対策に見えるから」が44%で最も高かった。

 政務三役3人が不祥事で相次ぎ辞任したことへの評価も厳しい。毎日の調査では、岸田首相の任命責任について「大いに責任がある」「ある程度責任がある」と答えた人が計86%にも上った。

 自民党を巡っては、5派閥に政治資金規正法違反の疑惑がくすぶるなど、マイナス材料がまだある。既に“危険水域”だが、この程度では終わらない可能性がある。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 小池都知事の学歴詐称を実名告発(上)カイロ大入学時期の決定的なウソ、本当は語学学校の初級コースに通学(日刊ゲンダイ)

※2023年11月20日 日刊ゲンダイ5面 紙面クリック拡大

小池都知事の学歴詐称を実名告発(上)カイロ大入学時期の決定的なウソ、本当は語学学校の初級コースに通学
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332278
2023/11/20 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


本当にカイロ大学を卒業したのか(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 エジプトを代表する名門「カイロ大学」を卒業したのは事実なのか──。

 首都・東京のトップに君臨する小池百合子知事(71)の「学歴詐称」疑惑が持ち上がったのは、2020年5月に刊行されたノンフィクション「女帝 小池百合子」(石井妙子著、文藝春秋)がきっかけだった。1970年代当時、19歳だった小池知事とカイロで生活を共にしていた同居人の生々しい証言が話題となり、同書は20万部を超えるベストセラーとなった。

 刊行から3年を経た今月8日、文庫化を機に単行本では「仮名」だった同居人が「実名」で登場。北原百代さん(82)がその人だ。日刊ゲンダイの取材に応じ、実名告発に踏み切った理由をこう語った。

ウヤムヤにしてはいけないと感じた

「3年前、単行本が出版された直後、複数メディアやネットの書き込みで『仮名では本当かどうか疑わしい』というコメントが目に入りました。国会議員や大臣、都知事を務める人が学歴を偽っていることに、私自身は大きな疑問を感じていて、相当な覚悟で証言したのですが……。大手メディアをはじめ、世間はそれほど大きな問題として捉えませんでした。旧ジャニーズ事務所の性加害問題では、被害者の方が実名告発することで社会問題となった。私も実名で証言しなければ、この問題はウヤムヤになってしまうと感じたのです」

 小池知事は1993年衆院選に出馬した際の選挙公報に「カイロ大学文学部卒業」と記していたことが分かっている。カイロ大卒がウソなら、公職選挙法に問われかねない重大問題だ。

「世間では『どの学校を出ていたっていいじゃない』と受け止められているように思います。しかし、人口1400万人の東京都のトップのウソが、そのまま歴史に残ってしまっていいのでしょうか。証言すること自体に恐怖も感じましたが、サラッと流してはいけないと思ったのです」

「編入内定」を二人でお祝い


「相当な覚悟で証言した」と話す北原百代さん(下は、北原さんが母親に送った手紙)/(C)日刊ゲンダイ

 決定的なウソは、カイロ大への入学時期だ。小池知事は著書「振り袖、ピラミッドを登る」で、入学時期を「1972年10月」としているが、北原さんは「それは事実と違う」と言う。

「語学留学でエジプトに行った私が百合子さんと同居を始めたのは72年5月ごろのこと。百合子さんは2カ月後くらいに突然パリに短期留学し、帰ってきたのが9月21日でした。私がアラビア語の勉強のため、外国人向けの語学学校に行きたいと告げると、百合子さんは『私も一緒に行く』と言った。ですから、10月は一緒に語学学校に通っていたのが事実です。それも、初級コースでした」

 その後、小池知事は父親と旧知だった有力者のツテを頼り、「73年10月」から2年生としてカイロ大編入の内定を得たことを北原さんに明かしている。「1年生を免除してもらったの」と喜々として語っていたそうだ。北原さんは当時の様子を母親に送った手紙にこう記している。

〈百合子さんがカイロ大学に入学できることが決まったので、今日は二人で缶詰のお赤飯を食べてお祝いしました。本当に良かったです〉

 手紙の日付は〈1972年11月29日〉である。10月に入学したはずの小池知事が、11月に「入学内定」のお祝いをするとは、どういうことなのか。整合性が取れていない。この一事だけでも、入学時期が虚偽なのは明らかなのではないか。 =つづく

(取材・文=小幡元太/日刊ゲンダイ)

関連記事
「小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません」かつての“同居人”が実名証言を決意した理由とは(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/382.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 加計学園が銚子市に千葉科学大「公立化」泣きつき…5年前に「経営不安」を本紙が指摘(日刊ゲンダイ)

加計学園が銚子市に千葉科学大「公立化」泣きつき…5年前に「経営不安」を本紙が指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/332272
2023/11/21 日刊ゲンダイ


千葉県銚子市から巨額の支援を受けて開学しながら…(加計幸太郎氏)/(C)共同通信社

 千葉県銚子市から巨額な支援を受けて千葉科学大を開学しながら、学生が集まらず、銚子市に「公立化」を要望している加計学園(岡山市)。

 日刊ゲンダイは5年前、千葉科学大の経営状況を不安視し、質問状を送っていたが、加計学園は「全く根拠のないもの」と完全否定していた。

 千葉科学大は、安倍元首相の“腹心の友”加計孝太郎氏が理事長をつとめる加計学園が経営。2004年、銚子市が招致し、開学している。

 市は9.8ヘクタールの市有地を無償提供し、建設費用として77億5000万円を助成している。

 しかし今年度の入学者は228人と定員の46.5%とスカスカ。在学者も定員2281人に対し、1528人(充足率67%)。薬学部、危機管理学部、看護学部の全3学部と大学院のいずれも定員割れだ。

 日刊ゲンダイは、2018年5月12日付の紙面で、<入学者は定員割れ 加計学園系列 千葉科学大に漂う経営不安>とのタイトルの記事を掲載。事前に加計学園に問い合わせをしている。

 加計学園の回答は、「経営が危ないとする貴誌の質問も全く根拠のないものであり、ぶしつけで極めて失礼な質問だと感じました。(略)これ以上の取材対応をしても、公平で公正な報道をしていただけるという期待はできません。(略)残念ですが貴誌からのご質問には対応できませんのでご了承ください」というものだった。

 外部からの指摘を謙虚に受け止めない態度が、定員割れという深刻な事態を招いた可能性がある。それにしても、巨額の税金によって開学し、行き詰まったら、自治体に「公立化」を泣きつくとは、無責任なのではないか。

関連記事
入学者定員割れ 加計学園系「千葉科学大」に漂う経営不安(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo244/msg/470.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 旧統一教会とズブズブの工藤内閣府副大臣 韓鶴子総裁に「面会5回」発言でも居直りのア然(日刊ゲンダイ)

※2023年11月18日 日刊ゲンダイ3面 紙面クリック拡大

旧統一教会とズブズブの工藤内閣府副大臣 韓鶴子総裁に「面会5回」発言でも居直りのア然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/332212
2023/11/18 日刊ゲンダイ


工藤彰三内閣府副大臣

「韓鶴子総裁に何回会ったことがありますか」

「自分の中では確か5回お会いしたと思います」

 旧統一教会との太いつながりが指摘されながら、スットボケを続けてきた工藤彰三内閣府副大臣の居直りにはア然だ。衝撃発言が飛び出したのは、16日の衆院消費者問題特別委員会。工藤副大臣は9月の内閣改造で消費者庁を担当する副大臣に就き、教団の被害者を救済する不当寄付勧誘防止法を所管することから「不適材不適所」と批判されてきたが、癒着は予想の斜め上。トップとの面会の多さは自民党議員の中でも五本指に入るんじゃないか。

 工藤副大臣は衆院愛知4区選出の当選4回。選挙区内の名古屋市議から国政へ転じた。共産党の本村伸子議員から旧統一教会との関係を追及されると、悪びれもせずこう語り出した。

「2012年の衆院選前、その数カ月前に、統一教会関連(団体)の世界平和連合愛知県事務局長が事務所を訪問されたのが最初の面会だと認識しております」

「次(14年)の衆院選中、東京本部から幹部の方が選挙事務所を表敬訪問でみえて激励を受けた」

 17年選挙は終盤に平和連合に集会開催を依頼して演説、コロナ禍の21年選挙は派遣された運動員に「電話作戦」を担わせたという。少なくとも衆院初当選から教団丸抱えの選挙をやってきたということだ。にもかかわらず、自民の「点検」では教団関連団体の会合に「本人出席で挨拶有り」のみの該当だった。

 本村議員は関連イベント出席についても質問。名称変更を祝した15年の「世界平和統一家庭連合出帆記念大会」(幕張メッセ)など6件を問いただしたが、工藤副大臣は否定しなかった。

「工藤副大臣は〈事件後は距離を置いて関係を断っている〉と答弁したものの、教団をディスる表現は一切なし。それだけ関係が濃厚で、変わらず握るつもりなのでしょう」(地元政界関係者)

 地元の名古屋市南区では、教団のシンボルマーク入りの旗を掲げた民家が工藤副大臣のポスターも掲示。浸透ぶりが伝わってくる。

「担務が消費者行政で慌ててはいるのでしょうが、地元では反省のそぶりも見せず、開き直っていると聞きます」(ジャーナリスト・鈴木エイト氏)

 萩生田政調会長と、いい勝負のズブズブ。連中の「決別」は落選と同義。期待しちゃいけない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 原発処理水3回目の海洋放出終わる 気がかりなタンク間移送時の漏えいリスク…市販の耐圧ホースつなぎ使用(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/291276?rct=national



東電は、近頃「・・・汚染水を浄化処理した後の水・・・」と言い出した。
「処理水」では科学的ではないと、論争で負けてしまったな。
しかし、頭の汚染水を聞き逃せば、「浄化処理した美味しい水」になってしまう。・・・飲んだのかな?

我が家の台所の蛇口から出る水も市の浄水場で「浄化処理した後の水」。
そう考えれば、「浄化処理した後の水」という表現も不適切であることが分かろうというものだ。

「汚染水」の実態、「浄化処理した後の水」の実態、そして浄化装置「ALPS]の実態を隠そうとする、東電、政府、そしてIAEAの企みが透けて見える。

今回の記事は、東電の廃炉作業が、科学的にも、技術的にも、そこで働く人のスキルについても、どれほどいい加減なものであるかということを暴いている。

記事を読むと恐怖すら感じること請け合い。

まるで「スリラー」小説。


以下に記事の抜粋を記す。


東京電力は20日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理した後の水について、3回目の海洋放出が完了したと発表した。・・・

◆汚染水の発生を止めない限り、放出は終わらない

 海洋放出が始まった8月24日から11月16日までに、保管する処理水は約2万トン減った。タンク約20基分で保管総量の1.5%に当たる。東電は2023年度にタンク約10基分を減らせると予測していたが、それを大幅に上回っている。

 汚染水の発生量が想定よりも少なかったことが影響した。溶け落ちた核燃料(デブリ)がある1〜3号機は、建屋に流入した雨水や地下水がデブリに触れた冷却水と混ざって汚染水となる。地面の舗装など雨水対策が進んだ効果が出ているが、現状では地下水の流入を止める抜本策がない。汚染水の発生を止めない限り、放出は終わらない。・・・

(小野沢健太)

◆既設配管なし ホースとポンプを仮設

 2023年度の処理水の海洋放出は、残り1回となった。次から放出する処理水は、保管タンクから放射性物質の濃度測定用のタンクに移す必要がある。既設の配管がないため、仮設のホースやポンプを使って移送するしかなく、漏えいのリスクが付きまとう。

 23年度は処理水約3万1200トンを4回に分けて放出する計画。これまでの3回分は、既に測定用タンクに入った処理水を放出してきた。4回目の放出に向け東電は6日から、2カ所で保管している処理水計約7800トンを測定用タンクに移し始めた。年内に全てを移し終える予定という。

 東電によると、移送に使うホースは市販の耐圧ビニールホースを複数本つなぎ合わせた構造。漏えいを防ぐため、別のホースで外側を覆って二重化した。

 1本のホースは最長10メートル。今回、保管タンクは測定用タンクのそばにあるため、移送中の1カ所のホース延長は約90メートル、もう1カ所は約150メートルで済んだ。

 現場には監視員を4人配置し、30分ごとに見回りをして漏えいがないかを確認。「夜間は異常が確認しにくいため移送しない」とし、作業を昼間に限定した。

 多核種除去設備(ALPS)で浄化した水は、工事で設置した配管を通って敷地内のタンクに送られる。最も離れた場所はALPSから直線距離で1キロ強。保管タンクから測定用タンクを直接結ぶ配管はない。放出が進み、より離れたタンクから移送されるようになると、仮設ホースが長くなり、漏えいリスクが増す。

 東電は仮設ホースの区間を短くするため、既設配管の活用や新たな配管の設置などの検討を始めたばかり。長期間続く放出が、仮設頼みの状況を脱せるかは見通せない。(渡辺聖子)

記事の抜粋はここまで。



最初に、記事で言う。

「・・・東電は2023年度にタンク約10基分を減らせると予測していたが、それを大幅に上回っている。・・・」

と。

「・・・汚染水の発生量が想定よりも少なかったことが影響した。・・・」

と。


読売新聞によれば、

「・・・東電は今年度、約3万1200トンの処理水を4回にわけて放出する。初回は約7800トンを17日間かけて流す。処理水は1000基以上のタンクに貯蔵している。今年度の放出量は約30基分・・・」

ということは、3回の海洋放出でタンク約22基分(2万3400トン)が投棄されたことになる。

一方、東電の発表によれば、毎日発生する燃料デブリに触れた「汚染水」は、減少しているといえども、一日約100トンという。

それが、新たにタンクに溜められる。

3回の海洋放出の期間は約80日。その間に追加で溜まる汚染水は8000トン。タンク8基分に相当する。

東電発表の数字を使用しても、差し引き14基分の減量といったところが妥当。

それ以上減っているとしたら、汲み上げる「汚染水」の量を減らしたということ。

燃料デブリに触れて発生する「汚染水の量」を科学的に把握する手段は今のところない。

東電が言うところの「汚染水」の発生量は、「汲み上げた汚染水」の量でしかない。

従って、汲み上げなければ「発生する汚染水は減る」

究極の「汚染水発生防止策」と言う事か。

「汚染水」を汲み上げなくても、外部の者は誰も分からない。
同様に、ALPSが稼働していなくても、外部の者は誰も知ることができない。


記事を読んで一瞬記者の間違いだろうと思ったのだが・・・

「既設配管なし ホースとポンプを仮設」

東電によると、移送に使うホースは市販の耐圧ビニールホースを複数本つなぎ合わせた構造。漏えいを防ぐため、別のホースで外側を覆って二重化した。
1本のホースは最長10メートル。

まるで「ド素人」の仕事だ。
ホームセンターから部材を調達する私のDIYよりも怪しげではないか。
コメントにも値しない。

品質など眼中に無いといったご様子だ。
「・・・現場には監視員を4人配置し、30分ごとに見回りをして漏えいがないかを確認。・・・」

監視員はカッパを着用しているのかな。
ホースの繋ぎはボルトでしっかり固定しているのかな。
漏洩を発見したら、取りあえず汗拭きタオルで巻けとか・・・
我が家のDIYではそうするけど。


私が疑念を払拭できないのはそのことではない。

「ド素人」の作業を思わせるほどの「杜撰」な作業しかできなかった「隠された事情」があったのではないか。

タンクに溜まった「汚染水」を海洋放出すると方針を固めたときから、輸送用の配管の設置は当然検討していたはずだと思うのだが、その設置時期の予定では間に合わない事情が発生し、仮設のホースでやるしかなかったと。

8月に「汚染水の海洋放出」を始めたときから、「今すぐやらねば」というばかりの、政府の急ぎっぷりに不審を感じていたのだが・・・

結局は、設備の準備が整っていないのに「汚染水の海洋放出」を強行したということになろうか。
しかも、1200倍に薄めて、しかも、海底トンネルを通して。

それもこれも、東電の発表を信じればの話でしかないのだが。・・・目撃者はいない。



何が起こっているのか?

一番懸念されるのが「ALPSの故障」、或いは「端っからの不良の顕在化」。

或いは、

ALPSから発生する汚泥「スラリー」の保管場所の限界で、ALPSを稼働停止を余儀なくされたとか。

タンクに溜められた「汚染水」はその7〜8割が「処理途上水」という「へんてこりん」なもの。
もう一度ALPSを通さなければならない代物らしい。

ということは、タンクからALPSに移送する配管が必要になるね。

これも、市販の耐圧ビニールホースなの?

記事によれば、そのことを検討しているような様子は伺えない。

再度、ALPSに通すのは止めたということなのかな?

見せなければ、誰にも分からないし、見られなければ何も言われない、第一、あの広い海洋の海水で薄めてしまえば、証拠も残ることは無い・・・。

断っておくけど、私の疑い深さは決して生来のものではないよ。


東電がALPSのことを語らなくなった。

そこにどんな意図が隠されているのか。


まるで「推理小説」。

どうもいかん。私の疑い深さは生来のものではないのだけれども。











http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/442.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 高市早苗氏vs青山繁晴氏の醜い「ネトウヨ争奪戦」…岸田政権レームダック化で早くも勃発(日刊ゲンダイ)

高市早苗氏vs青山繁晴氏の醜い「ネトウヨ争奪戦」…岸田政権レームダック化で早くも勃発
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332324
2023/11/21 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


ともにタカ派の安倍シンパ(高市早苗経済安保相と青山繁晴参院議員)/(C)日刊ゲンダイ

 次々と過去最低を更新する支持率低迷に地方選連敗も重なり、自民党内では「岸田総理では戦えない」が合言葉になってきた。ポスト岸田をめぐる動きが活発化しそうなものだが、ハッキリ名乗りを上げているのは、まだ2人。高市早苗経済安保相(62)と、青山繁晴参院議員(71)だ。

 ともに無派閥のタカ派、安倍シンパで、いわゆる岩盤保守層が支持基盤。岸田首相の失速に乗じている点も共通する。「増税メガネ」じゃなくともイヤーな感じ。案の定、冷たい視線を向けられている。

〈議員連盟「日本のチカラ」研究会に参加した事で、散々叩かれています〉

〈現職閣僚が担務外の政策を同僚議員と一緒に勉強する事の何が悪いのか、意味が分からん〉

 X(旧ツイッター)でこう怒りをぶちまけたのは高市氏だ。先週、初会合を開いた「高市勉強会」への批判がよほど気に食わないらしい。

 高市氏の動きを「いかがなものかと思っている」と牽制した世耕弘成参院幹事長と分かるように〈本会議場で総理の批判をされた方々に、まるで私が謀反を起こしたかの様な発言をして頂きたくはありません〉と噛みついた。

「閣内にいながら、来秋の総裁選に向けた足場づくりを始めるのは筋が通らない。吠えるなら大臣を辞めてからにしろ、という話。青山繁晴参院議員が出馬表明したのとはワケが違うんですよ」(自民中堅議員)

 中韓敵視発言で知られる青山氏といえば、森友学園への手のひら返しが象徴的だ。籠池泰典前理事長と親密で、園児に教育勅語を暗唱させる方針を絶賛。にもかかわらず、籠池氏が証人喚問された参院予算委員会では証人に一切目を向けず、体をよじってその視界に入るのを避けていた。

 そんな不都合に頬かむりを決め込む男がネット番組(10日配信)で、党総裁選に「出ます!」と出馬宣言。「岸田政権になってから官邸が何でもやっちゃう」「総裁選が日本の分かれ道」「推薦人20人は集まりますよ」と鼻息が荒い。

「青山氏は高市氏ら保守系議員90人超が参加する党内議連『日本の尊厳と国益を護る会』の代表。前回2021年総裁選への出馬を検討したものの、安倍元首相が高市氏を担いだため断念したと言っている。もっとも、参院の上、閣僚も党4役も未経験。真面目にとらえるのもやぼな感じがします」(自民関係者)

 2人ともネトウヨへのアピールのつもりなのか。総裁の座も軽くなったもんだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK292] ザイム真理教の洗脳を解く(植草一秀の『知られざる真実』)
ザイム真理教の洗脳を解く
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-9d9f8c.html
2023年11月21日 植草一秀の『知られざる真実』

11月20日、ガーベラの風(オールジャパン平和と共生)主催の院内緊急集会を開催した。

衆議院第一議員会館での開催とご案内していたが、衆議院第二議員会館の誤りだった。

大変なご迷惑をおかけしてしまったことを、この場をお借りして深くお詫び申し上げたい。

広い会場を確保することができず、狭い会議室での開催になり、参加お申し込みをお受けできない方が出てしまったことについてもお詫び申し上げたい。

集会は以下のプログラムに沿って執り行われた。

開会挨拶 山田正彦(ガーベラの風・元農林水産大臣)

第1部 ご講演 
「ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト」
講 師 森永卓郎先生(経済アナリスト・獨協大学教授)

ご挨拶 大田英明様(立命館大学教授)
来賓挨拶 たがや亮衆議院議員(れいわ新選組)
     くしぶち万里衆議院議員(れいわ新選組) 

第2部 講演 植草一秀(ガーベラの風)
「直ちに可能な消費税率5% 利権財政から権利財政への転換」

ご挨拶 本田宏様(医療制度研究会理事長)
質 疑
閉会挨拶 岡田元治様(株式会社リンク代表取締役社長)
司会 佐久間敬子(ガーベラの風)

高良鉄美参議院議員が出席下さったが、午後4時より参議院本会議が開催され、ご高話をいただくタイミングがなかったこともお詫び申し上げたい。

第1部では『ザイム真理教』がベストセラーとなり、市民の財務省政策に対する関心が高まるなか、著者の森永卓郎獨協大学教授から

「ザイム真理教 それは信者8000万人のカルト」

の演題で講演を賜った。

ザイム真理教の教義は財政収支均衡主義と消費税大増税推進。

多くの市民が洗脳されてしまっている。

日本財政は危機に瀕している。

このまま進めば日本財政は破綻する。

財政破綻を回避するには徹底的な歳出削減、社会保障支出削減、国民負担増大策が必要不可欠である。

従順な日本国民は財務省に洗脳され、その信者になってしまっている。

ところが財務省は真実を語っていない。

日本が財政危機に直面しているという事実は存在しない。

森永氏は財務省が公表している国のバランスシートを紹介された。

私も第2部の講演で財務省公表計数を紹介した。

財務省は国が巨額の債務超過に陥っているとするが、これにはカラクリがある。

私は国が公表しているもう一つの貸借対照表、バランスシートを公表した。

内閣府が公表している一般政府の貸借対照表である。

一般政府というのは中央政府、地方政府、社会保障基金の総称。

つまり、日本政府のバランスシートが公表されているということ。

日本財政の健全性を考察する場合、中央政府単独ではなく一般政府の計数を見る必要がある。

国だけを見ると巨額の債務超過になっているが、地方政府を合わせると状況が一変する。

その理由は、多くの公共施設、建造物、道路、橋梁、港湾などの政府資産の所有権区分において、中央政府でなく地方政府が所有権者になっているケースが多いからだ。

国庫負担金等のかたちで中央政府が費用負担している公共インフラの所有権が地方公共団体になっているケースが多い。

このために、地方政府は負債金額に対して資産金額が過大になる一方で、中央政府は資産金額に対して負債金額が過大になる傾向を有する。

したがって、バランスシートの健全性を考察する場合には、地方政府と中央政府を合算して検討する必要が生じる。

社会保障基金の場合は、将来の年金支払いというバランスシートには計上されない潜在的な債務を考察することが必要になるが、年金制度は随時変更されており、現時点の計数に反映することには困難が伴う部分がある。

この制約を踏まえた上で政府のバランスシートを評価する必要があるが、2021年末時点で日本政府の資産・負債バランスは119兆円の資産超過である。

1000兆円の国債が発行され、政府債務が大きいのは事実だが、日本政府は負債を上回る資産を保有している。

債務から資産を差し引いた「純債務」が小さいどころかマイナスなのだ。

日本政府は資産超過であり、資産超過の日本政府が財政破綻することは定義上あり得ない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/444.html

   

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