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2023年11月03日01時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK292] 税で迷走、必ず破綻 現実味を帯びてきた「偽装減税」総辞職(日刊ゲンダイ)

※2023年11月1日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年11月1日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


「岸田おろし」の萌芽も見える自業自得政権(岸田首相=左)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田首相は大した危機感を抱いていないようだが、政権に暗雲が立ち込めている。のみ込まれるのは時間の問題だ。

 政権の命運を暗示するように、31日の参院予算委員会はグチャグチャだった。東京都江東区の木村弥生区長の陣営が4月の選挙期間中、有料のネット広告をユーチューブに掲載した公選法違反事件をめぐり、関与が報じられた自民党衆院議員の柿沢未途法務副大臣がいきなり辞任。与野党は朝の理事会では柿沢出席でいったん合意したのに、開会中に柿沢が辞表を提出してドタキャンした。

「柿沢隠し」に激怒した野党の抗議で、審議は約2時間も中断。再開後、岸田は「辞職願を正式に受理する前に、国会の要請に応じず柿沢副大臣が出席しなかったことを申し訳なく思う」と頭を下げ、小泉法相は「出席させない判断は事務方が独断で行った。いわば越権行為で、厳しく指導する」と釈明したが、額面通りに受け取れない。柿沢は木村陣営にネット広告利用を勧めたと認めている。予算委に出れば火ダルマになり、岸田に延焼するのは必至。それを回避するため、逃がした疑いが濃厚なのだ。

 違法行為を指南するような人間を法務行政に深く関わらせていたことで、岸田の「適材適所」の異常性が際立ってきたが、副大臣を辞めて片がつく問題ではない。議員辞職が筋だ。先週はパパ活疑惑で自民の山田太郎参院議員が文科政務官を更迭された。

 政権浮揚を期待した9月の内閣改造・自民党役員人事以降、政務三役の不祥事辞任はこれで2人目。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着や、「政治とカネ」で大臣が立て続けにクビになった昨年の辞任ドミノを彷彿とさせる展開だ。内閣支持率はつるべ落としとなり、3割前後をうろうろ。昨年と違うのは、大手メディア調査の複数ですでに政権維持の「危険水域」とされる2割台に沈んでおり、軒並み過去最低を記録していることだ。

大義ない減税の先の大増税を警戒

 それもそのはずで、岸田に対する国民の視線はどんどん冷たくなっている。浸透した「増税メガネ」を打ち消さんがため、あからさまな世論対策で「税収増を国民に還元する」と打ち出した所得税などの定額減税と現金給付措置は、わけがわからな過ぎて大不評。全国の消費者物価指数は25カ月連続で上昇し、実質賃金は17カ月連続でマイナスだ。足元のインフレ対策ならスピード勝負なのに、減税実施は来年6月。事務手続きが比較的容易で、年内に配れる一斉給付を求める声は多い。

 しかし、岸田が30日の党役員会で言ったことは、「国民全般に現金を一律給付する手法は、新型コロナウイルスと自然災害級の国難とも言えるような事態に限るべきだ」。非課税世帯は人数に関係なく給付は7万円。一方、1人4万円の減税では多子家庭ほど恩恵がある。これでは所得再配分ではなく、単なるバラマキだ。

 当然、31日の予算委でも野党は岸田に詰め寄った。1回の給付と減税で家計が助かると考えるのか、減税は1回で終わらない可能性はあるのか、国民の評価は悪いじゃないか──。

 答弁に立った岸田は「来年に向けて、可処分所得をしっかりと増やし、物価高に負けない支えを用意することが重要」「1回で終われるように経済を盛り上げていきたい」「どう評価するかは国民の判断だ。大変重要な時期であり、経済対策を用意する必要がある」などと、万事あの鈍い調子でのらりくらり。ワイワイ騒いでいるうちに気分が乗ってくる地域の祭りじゃあるまいし、政府の旗振りひとつで景気が上向けば世話はない。

 国民は大義のない減税の先に待ち受ける大増税を警戒している。岸田が強行した安保政策の大転換によって、防衛費は倍増。2027年までの5年間で約43兆円に膨張し、財源に所得税、法人税、たばこ税の増税分などを充てることになっている。来年度からの増税が浮上していたが、岸田は先週の衆院予算委で「24年度から実施する環境にはなく、定額減税と同時に実施することにはならない」「27年度に向けて複数年かけて段階的に実施するという枠組みのもとで、景気や賃上げの動向などを踏まえて判断する」と先送りを明言。

「増税メガネ」が「増税クソメガネ」に進化し、「偽装減税」と罵られているとはいえ、このいい加減さ、朝令暮改には国民の方がビックリだ。案の定、付け焼き刃の減税のいかがわしさを国民に看破され、少子化対策の財源もひた隠し。「サラリーマン増税」と非難された退職金への課税制度の見直しについても25年度以降に見送るという。

インフレなのかデフレなのか、ハッキリさせろ

 減税と給付を目玉に据える経済対策は2日の閣議決定後、岸田が会見で説明する予定だ。規模は17兆円程度と見込まれている。経済評論家の斎藤満氏はこう指摘する。

「岸田首相は経済対策の目的について〈物価高に対応する〉と言いながら、〈デフレ脱却が必要〉とも言う。インフレを抑え込みたいのか、デフレを退治したいのか。足元の経済状況をどう認識しているのか、まずはハッキリさせろと言いたい。

 曖昧にしているのは、人気取りのバラマキが真の目的だからでしょう。減税を言い出したのは、衆参ダブル補選の告示目前で選挙対策なのはアリアリ。来年実施の減税にこだわっているのは、解散・総選挙を見据え、バラマキ効果をできる限り引っ張りたいのがミエミエです。5兆円もの財源を一体どこから捻出するつもりなのか。増税で穴埋めするならそれこそ偽装減税ですし、国債発行は次世代へ借金をつけ回すことになる。

 にもかかわらず、無責任な大盤振る舞いがまかり通るのは、米国のように政策と財源をセットで議論しないから。議会と国民が審議を共有すれば、財政に見合った政策に着地するものです。中曽根政権や橋本政権も減税しましたが、同時に財政再建についても議論がなされた。岸田減税はかつてない酷さです」

 そもそも、最も効果的で低コストの物価対策は、円安要因のアベノミクス脱却だ。日銀は31日の金融政策決定会合で異次元緩和を再修正。長期金利を低く抑え込むYCC(イールドカーブ・コントロール)の事実上の上限としてきた年1.0%を「めど」に柔軟化、1%超えを一定程度容認する。

「マーケットは日銀の再修正を織り込み、31日午前の外為市場の円相場は1ドル=149円台前半まで円高が進みましたが、植田総裁の会見を経て再び円が売られた。一時は約1年ぶりの151円台に下落。体面を気にした植田総裁のプレゼンが下手すぎました。現状追認とはいえ、金融政策の弾力化に向けてさらに踏み込んだのに、マーケットは大筋で大規模緩和に変更なしと受け取った」(斎藤満氏=前出)

自滅の道を進む首相にニンマリ

 党最大派閥の安倍派の顔色をうかがう岸田が脱アベノミクスに動く気配はゼロ。それで矛盾だらけの経済対策を打つのだから、政権浮揚するわけがない。税で迷走する政権は必ず破綻する。アイドル的人気だった橋本元首相ですら、金融不安の中で迎えた参院選で特別減税をめぐる発言がふらつき、大敗して退陣に追い込まれた。ましてや岸田だ。偽装減税で総辞職が現実味を帯びてきた。

 政治評論家の野上忠興氏はこう言った。

「財務官僚の〈総理のためになります〉なんていうささやきを真に受け、振り付け通りに動いた結果がこの顛末なのでしょう。少し考えれば、増税と減税が同時並行するデタラメに世論が反発するのは想像できそうなもの。起死回生の材料は見当たりませんし、年内解散は無理筋。来年の党総裁選での無風再選を狙ってライバルを閣内などに封じ込め、敵なしと踏んでいるのでしょうが、イザとなれば総裁候補が出てくるのが自民党。岸田政権のジリ貧は避けられそうになく、再選戦略は破綻したと言っていい」

 いまだ国民人気が高い石破元幹事長は「所得税、法人税、消費税が増えたのは成長の果実でも何でもない。物価が上がっただけの話だから、それを還元しますと言っても私は正しいと思いません」と岸田を真っ向批判。安倍派の世耕参院幹事長の代表質問も辛辣だった。

「1年で政権を奪われた菅前首相、気脈を通じる二階元幹事長はいずれ動く。ただ、今は時機ではない。岸田首相はすでに自滅の道を進んでいる。黙っていても、いずれつまずくと見ているのです。党内からは〈解散よりも総辞職が先だ〉という声が上がり始めています」(自民中堅議員)

 党内で「岸田おろし」の萌芽が見えてきた自業自得政権の行く末は真っ暗だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK292] パンデミック条約などへの対応を各党に公開質問(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2059278.html
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 2024年5月の世界保健総会(WHO総会)で決議される「パンデミック条約」と国際保健規則IHR(2005)改訂への対応について筆者は2日、国政9党の党首に公開質問状を送った。いずれも国際的な感染大流行の発生に対処する名目で提案されたが、国家主権を国際機関に明け渡す恐れがあり、各党の見解が注目される。

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 「パンデミック条約」の正式名称は「パンデミックの予防・対策および対応に関するWHOの条約合意もしくはその他の国際的取り決め」。次のパンデミックに備え、締約国に迅速なワクチン接種体制を構築させることに主眼を置く。

 IHR改訂は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に対処するため、WHOの勧告に法的拘束力を持たせ、医薬品や人員を供給できる体制を整備する。変更する条文は300カ所以上で、書き換えと呼んだ方が妥当だ。

 「パンデミック条約」は世界保健総会で3分の2以上の賛成、IHR改訂は過半数で可決される。外務省国際保健戦略官室によれば、「パンデミック条約」の批准手続きに国会承認が必要になるかどうかは最終案次第で、未定だという。総会の副議長は日本の外務官、田口一穂氏が務める。「では反対できないか」と筆者が鎌をかけると、「そんなことはない」と否定する。「日本は賛成するのか、反対するのか」と単刀直入に尋ねると、「まだ最終案が出ていないので、判断できない」とかわす。

 IHR改訂は主権消滅のリスクをはらむのに、議会の関与はない。「国民の意思が反映する機会はないのか」とただすと、厚生労働省大臣官房国際課の担当者は「総会で可決した場合、新たな規則により国内法の整備が必要になったときは国会で審議される」と当たり前のことを言う。パブリックコメントを実施する予定を尋ねると、「今のところない。来年5月の総会ぎりぎりに最終案が上がってきたとき、するかもしれない」と素っ気ない言葉が返って来た。

 2つの決議案は国の在り方を変え、国際機関に生活全般を指図される重大な内容を含む。しかし、情報による支配権力であるマスメディアはいつもながら、この危険な兆候に頬かむりしている。そのため、世間でも国会でも全く議論されない。公開質問状の提出は、国会議員を覚醒する意味もある。

 送付したのは、自民・公明・立民・国民・共産・維新・社民・れいわ・参政の各党。回答期限を18日に定め、配達証明付き書留郵便を使った。参考資料として、ワールド・カウンシル・フォー・ヘルス・ジャパン(World Council for Health Japan)のホームページからダウンロードできる小冊子を同封した。

 質問状を1例、下に掲げる。宛先以外、全て同じ文言である。

2023年11月2日

〒100−8910
東京都千代田区永田町1−11−23
自由民主党総裁
岸田文雄様
電話03−3581−6211

〒1○○-○○○○      
東京都○○○○○○○○○○
                         □□□□□□□□□
高橋 清隆  
E-mail:urepytanopy@yahoo.co.jp
電話0△△−△△△△−△△△△

公 開 質 問 状

 私はジャーナリストをしております。2024年5月に開かれる第77回世界保健総会(WHO総会)で、国際保健規則IHR(2005)改定案と「パンデミック条約CA+」条約案が決議されます。いずれも感染症対策の名の下、国家主権を国際機関に明け渡す恐れのある内容を含み、内外の識者が警鐘を鳴らしているものです。
 つきましては、この2つの決議案に対する貴党のお考えを下記の通りお尋ね申し上げます。
 なお、誠に勝手ながら、2023年11月18日までにご回答いただけますよう、お願い申し上げます。回答はご記入いただいた書面の返送でもメールでも構いません。頂いた回答は、メディアで公開させていただく場合がございますので、ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

【問1】第77回世界保健総会でIHR改正案に日本政府は賛成すべきと考えるか。
 A.賛成すべき  B.反対すべき

【問2】同総会でIHR改正案が可決した場合、10カ月以内(2025年3月まで)に世界保健機関(WHO)事務局長に拒否を申し出た国において改正IHRは発効されないが、拒否すべきと考えるか。
 A.拒否すべきでない  B.拒否すべき

【問3】同総会で「パンデミック条約CA+」条約案に日本政府は賛成すべきと考えるか。
 A.賛成すべき  B.反対すべき

【問4】同総会で「パンデミック条約CA+」条約案が可決した場合、WHO加盟国は18カ月以内(2025年11まで)の批准手続きが求められるが、国会での承認が必要な場合、貴党としてはこの条約の承認に賛成するか。
 A.賛成するつもり B.反対するつもり

【その他】第77回世界保健総会で決議される上記2議案について貴党の考え方として補足があれば、ご記入ください。

以上

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http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 鈴木宗男参院議員の訪ロ騒動で露呈した「国際感覚の貧困」 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

鈴木宗男参院議員の訪ロ騒動で露呈した「国際感覚の貧困」 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331422
2023/11/01 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


敵か味方か、白か黒か、あまりに幼稚な割り切り方(日本維新の会の〈左手前から〉馬場伸幸代表、藤田文武幹事長と面会する鈴木宗男参院議員)/(C)日刊ゲンダイ

 鈴木宗男参議院議員が10月初めにロシアを訪問し、2人の外務次官や議会の外交通などと高度の意見交換をしてきたことについて、ネット上では「国賊」「売国奴」「ロシアのスパイ」といった非難が巻き起こり、それに煽られて同議員が属していた日本維新の会が彼を「除名処分」にしようとするという騒ぎになった。

 結果的には鈴木が自ら離党するという形で収まったが、ここには敵か味方か、白か黒かのあまりに幼稚な割り切り方しかできないこの国の国際感覚の貧困が露呈していて、絶望せざるを得ない。

 そういう問題点を指摘したのは、(1)10月16日発行の私が主宰するインサイダー誌の「鈴木宗男議員の訪露の何が悪いのか?」、(2)同日の東アジア共同体研究所提供のYouTube「UIチャンネル」における鈴木宗男VS鳩山由紀夫の対談──がたぶん最初で、続いて(3)「月刊日本」11月号の連載コラムで鈴木自身が「それでも私はロシアの友人であり続ける」と書き、さらに(4)「サンデー毎日」11月5日号では「いまこそ議員外交が必須」と題して田原総一朗と対談している。

 これらを通じて、鈴木の言い分に直に耳を傾けて、ネットなどに惑わされずに自分の頭で物事の是非を判断していただきたいと思う。

 この中で鈴木が提供している重要情報はいくつかあるが、1つだけ取り上げれば、ロシアとウクライナは昨年3月から4月9日にかけて停戦交渉を行い、ウクライナが出した和平案にロシアが賛成、署名しようとした矢先の15日、ウクライナ側がこれを取り下げてきたという話である。ロシア側の判断では、その背後には戦争を長期化させロシアの弱体化を図ろうとする米国の圧力があった。

 これは、私の当時の分析とも合致していて、昨年2月24日のロシアのウクライナ侵攻直前まで仏独首脳が主導した戦争回避のシャトル外交があり、侵攻が始まってしまった直後にもまだウクライナとロシアの双方に早期停戦を模索する交渉があったが、ゼレンスキー=ウクライナ大統領にそれをさせなかったのは米国である。

 その仏独外交もウ露交渉も焦点は同じで、ロシア系住民が多い東部諸州にロシア語使用を含めどれだけの自治権を与えるかだ。そこから目を背けたのではこの戦争に落としどころはないということを、鈴木は改めて我々に教えてくれたのである。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 規制委員長「実施計画違反と認識」 福島第一原発の汚染廃液飛散で(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASRC15J8QRC1ULBH00K.html



日本の原子力規制委員長は「実施計画違反と認識」と断言。

問題にすべきはそこなのか、問題はそれだけなのか。

報道されている事故の状況を見れば、「技術的」には、極めてお粗末というしかない。

方や、世界的権威を自認するIAEAは如何と言えば、・・・

IAEAの調査団は10月24〜27日、日本を訪問し、福島第1原発の処理水海洋放出後では初めて「検証」作業を行った。

その間に、ALPS周辺の作業中に「配管が外れ」て、作業者が被ばくするという事故が起こっている。
しかも、検証作業をしている調査団の目と鼻の先で・・・。

検証期間が終わった翌日、IAEAはそのホームページで「・・・技術的な懸念はない」とする見解を示した。

そんなIAEAは、既に「タガが外れ」、東電と日本政府の「追認機関」化していないか。


そして、「汚染水」の海洋放出に反対する中国政府は、「国際的監視体制の重要性が改めて浮き彫りに」とコメントしている。



以下に記事の抜粋を示す。

 東京電力福島第一原発で汚染水から大半の放射性物質を除去する多核種除去設備(ALPS=アルプス)の配管を洗浄中、カッパを着ていなかった作業員が廃液をあびて入院した問題で、原子力規制委員会の山中伸介委員長は1日の記者会見で、現場の作業員の安全対策が不十分だったとして、法律に基づく実施計画に違反するという認識を示した。

 実施計画は、作業員の安全を確保しながら廃炉作業を進めるため、原子炉等規制法に基づいて東電が作成したもの。山中委員長は、液体を扱う現場ではカッパを着るべきなのに着ていなかったとして「実施計画違反と認識している。計画を守るという管理が不十分だった」と指摘。詳しい状況を確認し、違反かどうかを判断する考えを示した。・・・

・・・(福地慶太郎、矢田文)

記事の抜粋はここまで。


原子力規制委員長の認識はで、

「・・・液体を扱う現場ではカッパを着るべきなのに着ていなかった・・・」

事が問題らしい。
問題を作業員の不注意、規則違反、作業管理の問題に矮小化していると言えよう。
結果として「東電」擁護でしかなくなっている。

繋いだ「配管が外れ」てしまうなど、「技術的」には、極めてお粗末というしかない。

問題にすべきは、改善される見込みのない「技術のお粗末さ」と、「公表する情報のいい加減さ」と、福島の廃炉に取り組む資格のない「無責任さ」ではないのか。

原子力規制委員長の立場に立つ以上は、事故の原因を現場の作業者に転嫁する東電の姿勢を厳しく戒め、再発防止策を検証し、実行させるべきではないか。

更には、現場で作業をする人員のスキルについても、継続的に検証する必要がありそうだ。
再発防止を確実なものにしようとすれば、そこまで踏み込むことが望まれよう。
しかも、その検証は、廃炉が完了するまで継続されなければならない。

そういう観点で、IAEAの舞いを見れば、愕然とする思いだ。
国際社会を代表して、最後の一滴の「汚染水」の海洋放出が終わるまで、「安全を監視」すると豪語しているIAEA。

目の前で発生した「被ばく事故」に対しては、何のコメントも発している様子はなく、

「・・・技術的な懸念はない」

とのコメントをホームページ上で発するのみ。

問題意識の程度に疑問を持つしかない。

私達は「国際機関」という言葉に惑わされていないか?。
改めて、IAEAも「原子力ムラ」の住人との意識でこれまでの動きを振り返れば、IAEAの言うことも「信用に足らない」ということが見えてくるのではないか。

そんな実態を見透かしたように、中国政府は懸念を表明している。

人民網日本語版
「福島原発で放射性廃液飛散事故、外交部「国際的監視体制の重要性が改めて浮き彫りに」

http://j.people.com.cn/n3/2023/1102/c94474-20092412.html

汪報道官の発言部分を以下に引用する。

当該事故は、東京電力に長い間存在する内部管理の混乱、隠蔽・欺瞞といった積弊が改め難いことを改めて示した。それにも関わらず、東京電力は放射性廃液飛散事故の翌日、原発汚染水の3回目の海洋放出を近く開始すると発表した。このような問題だらけの企業が、30年、あるいはそれ以上の長きにわたり続く海洋放出の管理において、どうして安全性と信頼性を確保できるというのか?日本側の主張する「安全で透明性のある」海洋放出計画が、どうして人々を安心させられるだろうか?

今回の事故は、長期的に実効性のある国際的監視体制を構築することの重要性を改めて浮き彫りにした。我々は日本側に対して、国際社会の懸念に厳粛かつ真摯な姿勢で応じ、責任ある方法で原発汚染水を処分し、周辺諸国などステークホルダーが十分かつ具体的に参加する実効性のある国際的監視体制の構築に全面的に協力するよう促す。国際原子力機関(IAEA)は建設的な役割を果たし、日本側に対する厳格な監督責任を引き受けて、原発汚染水の海洋放出が海洋環境と人類の健康に長期的な危害を及ぼすことを断固として防ぐべきだ。


引用はここまで。


東京新聞の記事によれば、

https://www.tokyo-np.co.jp/article/287707?rct=national

2日の記者会見では、事故が起きた原因や作業時の管理態勢について質問が相次いだが、東電の広報担当者は「これから調べる」と繰り返すだけだった。そのような状況でも放出を始めるのかを問われると、広報担当者は「事故が起きた作業と海洋放出は作業内容が違う」と強調し、放出に問題ないとの認識を示した。

この広報担当者の発言を聞くだけで、東電に任せていては再発防止は「不可能」と断言できる。

また共同通信が

国際原子力機関(IAEA)は2日の声明で、東京電力が3回目の海洋放出を開始した福島第1原発処理水について、サンプリングと分析を実施した結果、放射性物質トリチウムの濃度は日本の制限値未満だったと指摘した。

 声明によると、放出するために海水で希釈した処理水を独自に分析。トリチウム濃度は放出基準の1リットル当たり1500ベクレルを大きく下回っていた。

と報じている。


「汚染水」を海洋に放出する際の濃度を基準値以下に希釈するために、放出する先の海洋から「海水」を大量に汲み上げ、タンク内で混ぜて、(これまでは、1200倍に希釈し)基準以下になったので放出する。・・・ということの欺瞞性を恥じる風も無い。

真面目な顔をして、「独自の検査」を報じるのは「茶番」以外でしかなく、そのことを何処も、誰も指摘しないのは、いかに「原子力ムラ」の都合が世界中に蔓延しているかの証左とも言えよう。

これでは、海洋放出の濃度規制など有名無実の極み。
こんなザルの濃度規制が許されるのだから、科学的根拠などあろうはずもない。

「原子力ムラ」は「裸の王様のムラ」

そんな輩が、どや顔で、ただ「科学的根拠」を口にする「笑止」。

何かと問うてみれば、中身は「空虚」。

「汚染水」の海洋放出を阻止しなければ、海洋環境と人類の健康に長期的な危害を及ぼし、「青い地球」の行き着く先は「廃墟」。



「汚染水」の海洋放出、絶対反対!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/291.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 開き直りと大嘘…厚顔無恥で鉄面皮の杉田水脈と萩生田光一を倒すのは誰か ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

開き直りと大嘘…厚顔無恥で鉄面皮の杉田水脈と萩生田光一を倒すのは誰か ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331438
2023/11/02 日刊ゲンダイ


なんとういう厚顔無恥(杉田水脈衆院議員)/(C)日刊ゲンダイ

 なんという厚顔無恥。なんという鉄面皮! 杉田水脈のことだ(敬称略!)。

 2度にわたる人権侵害の認定を受けても、「ブログは削除して謝罪した」と繰り返すだけでなく、あろうことか動画で「私は差別と闘ってきた、差別はしていません」と開き直りの大放言だ。

「LGBTは生産性がない」「女はいくらでも嘘がつける」。これは差別だろう。だから人権侵害に認定されたんだろう。いくら削除しようが謝罪しようが、新たに認定されたのなら、それについて答えるべきだ。会見しろ、そして議員辞職しろ。

 自民党もなぜこれを放置するのか。彼女を重用した安倍元総理も今はいない。いったい彼女は何に守られているのか。見ているだけでムカついてくる。何やら戦隊モノに出てくるラスボスの部下の女怪人に見えてくる。

NHK「日曜討論」でブチギレたのは…


臆面もなく嘘をつく(自民党の萩生田光一政調会長)/(C)日刊ゲンダイ

 そしてもうひとり恥知らずがいる。萩生田光一(同下)だ(敬称略!)。先日のNHK日曜討論で立憲の長妻議員から「統一教会と最も関係の深い議員のひとり」と言われたら「レッテル貼りはやめて欲しい」とブチギレた。いや、レッテル貼りしたんじゃない。すでに貼られているレッテルを読んだだけだ。

 市会議員時代から教会に出入りしているのは信者が証言しているし、「一緒に神の国をつくりましょう」と挨拶しているじゃないか。

 また、れいわの櫛渕議員と共産党山添議員から「消費税減税」を提案されたら、「消費税は社会保障の財源です」と使い古された大嘘を言ってのけた。5分の1しか使われていないのは、安倍元総理も国会で認めているのに、臆面もなく嘘をつく。

 やっぱり戦隊モノの怪人だ。「ハギューダ」なんてラスボスっぽい名前だ。女怪人ミオを従えたラスボスハギューダを倒すヒーローはどこかにいないのか。スーパーヤトウマンか。リベラルマンか。いや違う。

 悪の組織ジミントウの怪人を抹殺できるのは、スーパーヒーローゼンコクミンの合体ロボだけである。センキョの力で「ヒョウ!」と合体して、さあハギューダを、ミオを、倒すのだ!


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 自民・柿沢未途前副大臣「逮捕」はあるのか…選挙買収疑惑も浮上、“異例の包囲網”を敷く特捜部(日刊ゲンダイ)

自民・柿沢未途前副大臣「逮捕」はあるのか…選挙買収疑惑も浮上、“異例の包囲網”を敷く特捜部
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331469
2023/11/02 日刊ゲンダイ


説明を避け“雲隠れ”…(無言で法務省を後にする自民党の柿沢未途衆院議員=中央、31日)/(C)共同通信社

 検察の狙いは、やはり“バッジ”なのか。

 4月に実施された東京都江東区長選を巡る「選挙違反」事件が波紋を広げている。選挙期間中に投票を呼びかける有料ネット広告を掲載したとして、公職選挙法違反の疑いを持たれている木村弥生江東区長は、東京地検特捜部の任意聴取に「柿沢未途衆院議員からネット広告を勧められた」と話しているという。特捜部は柿沢氏の関与についても捜査を進めているもようだ。

 当の柿沢氏は10月31日に法務副大臣を引責辞任したが、X(旧ツイッター)で謝罪しただけで事件に関する説明を避けて“雲隠れ”している。

 事件を巡っては、永田町で「ネット広告程度で終わらないのでは」「特捜部はもっとデカいネタを狙っているはず」といった声が上がっている。浮上しているのが「選挙買収」疑惑だ。保守分裂となった区長選で木村氏を当選させるため、地元選出の柿沢氏がカネをばらまいたのではないか、という疑いが浮かび上がっている。

「選挙買収」疑惑が浮上

 2日発売の週刊新潮が〈「私は柿沢未途法務副大臣側から買収をもちかけられた」〉と報じている。

 記事によると、ある江東区議の元に今年2月ごろ、柿沢氏本人と秘書から「ご挨拶したい」と連絡があった。電話してきた秘書に区議が「カネの話なんだろ」と聞くと、秘書は「それも含めて……」と回答。区議は、柿沢事務所のスタッフが木村陣営に入ってカネをばらまいているという話を聞いていたため、面会を断ったという。

 区長選で木村氏を当選させるためにカネを配ったなら、公選法違反(買収)に問われ、柿沢氏は逮捕される可能性も出てくる。本当にカネを配ったのか。ある区議は日刊ゲンダイにこう話した。

「柿沢さん側から複数の区議に資金提供の申し入れがあった、という話は出回っていた。区議会自民党は、区長選で木村区長と戦った山崎一輝元都議のグループと柿沢派に割れている。中立の立場にいる区議を自陣営に引き入れるために、配ったのではないか」

 柿沢事務所に問い合わせたが、締め切りまでに回答はなかった。

 江東区長室をガサ入れした特捜部は、どこまで捜査の手を伸ばすつもりなのか。

「すでにかなりの人数の区議が特捜部の聴取を受けたようです。柿沢さんに近い区政関係者の事務所には家宅捜索に入ったといいます。『ネット広告』レベルの案件で特捜部がここまで周到に動くのは異例ではないか。そもそも、特捜部の一番の仕事は、国会議員の不正を暴くことだけに、気がかりです」(区議会関係者)

 捜査は政界に激震を走らせるのか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK292] ガザ侵攻、中東アラブ全土で怒りの抗議 イスラエル・米国は分断と戦争をやめろ 宗教、国籍の違いを越えて連帯(長周新聞):戦争板リンク 
ガザ侵攻、中東アラブ全土で怒りの抗議 イスラエル・米国は分断と戦争をやめろ 宗教、国籍の違いを越えて連帯(長周新聞)

http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/125.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/294.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 岸田首相“居直り”答弁で大炎上! 閣僚給与アップ法案「総理は年46万円増」を掲げ、庶民に嫌がらせ(日刊ゲンダイ)


岸田首相“居直り”答弁で大炎上! 閣僚給与アップ法案「総理は年46万円増」を掲げ、庶民に嫌がらせ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/331477
2023/11/03 日刊ゲンダイ


国民生活が苦しくなるなか、閣僚給与を上げるとは(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 ご自慢の“聞く力”は一体、いつ発揮されるのか。閣僚給与アップ法案が臨時国会に提出され、大炎上している。1日の参院予算委員会で岸田首相は、「国民の不信を招かないようにしなければいけない」などと釈明していたが、何を今更だ。物価高にあえぐ庶民を差しおいて、自分たちだけ賃上げすれば不信を招くのは当然である、と「岸田ノート」に書いていないのか。

  ◇  ◇  ◇

 問題になっているのは、「特別職の職員の給与に関する法律」の改正案。成立すれば、ボーナスを含めて首相は年46万円、大臣は年32万円の給与アップだ。

 岸田首相は予算委で「特別職の公務員の給与については一般職の公務員の給与改定に準じて改定してきている」と説明したが、一般職に連動して特別職の給与も上げなければならないという決まりはない。閣僚給与アップの法案を出すかどうかは、内閣の判断による。

 案の定、X(旧ツイッター)上は大荒れ。〈世の中の空気を読めない人なんだな。この時期に、自分の給与を上げる?〉〈「不信を招かないように」も何も、既に不振しかないんだよ、不信クソメガネ〉(ママ)などと批判が続出している。経済ジャーナリストの荻原博子氏がこう言う。

「岸田さんは約30年ぶりの高水準となった賃上げを誇っていますが、物価高騰に追いつかず、庶民の懐は寒くなるばかりです。目玉政策の『令和版所得倍増』は一体、どこへいってしまったのでしょうか。国民生活が苦しくなる中で閣僚給与を上げるとは、国民からすれば嫌がらせに近いでしょう。岸田さんには庶民感覚も政治家としてのセンスも感じられません。国民の怒りの火に油を注ぐ結果になるのも当然です」

庶民感覚も政治センスも感じられない


物価高にあえぐ庶民の声を“聞く耳”に入れて(C)日刊ゲンダイ

 予算委で維新の音喜多政調会長が「給与アップ法案を見直すなり、取り下げるなりするべきだと思います」と投げかけると、岸田首相は見直しへの言及は避けつつ「閣僚給与については行財政改革を推進する観点から、総理大臣3割、国務大臣2割を国庫へ返納している」と居直り。「(給与アップで)総理大臣が年間46万円上がるとしても、返納額は1218万円であります」などと力説した。

 これに対し、音喜多氏は「現状から(給与が)上がるということに対して非常に厳しい国民の目線が注がれるということは強く申し上げたい」と指摘。最近、自身の局部が写りこんだ写真をXに投稿してしまい緊急謝罪しただけあって、「厳しい国民の目線」を訴える音喜多氏の言葉は説得力が違う。

 賃上げが物価高に追いつかず、実質賃金は17カ月連続マイナスが続いているのに、岸田首相は「給与の一部を返納しているから、少し上がってもいいじゃん」と開き直っている状態だ。

「国民への『還元』は、来年6月をメドに予定されている所得税など4万円の減税と、低所得世帯向けの7万円給付です。いくら何でも遅すぎます。それなら年末年始に間に合うように一律給付した方がまだマシです。物価高から国民生活を守ると言う割に、スピード感も何にもない。正直、唖然としてしまいます」(荻原博子氏)

 報道各社の10月の世論調査で、内閣支持率は過去最低を更新している。どこまで下がるか見ものだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 世耕さんの“腰抜けメガネ”ぶりをFLASHが揶揄も、パンチ力は市井の人の勝ちじゃな。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

世耕さんの“腰抜けメガネ”ぶりをFLASHが揶揄も、パンチ力は市井の人の勝ちじゃな。 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331493
2023/11/03 日刊ゲンダイ


世耕弘成参院幹事長(C)日刊ゲンダイ

『総理の決断と言葉は弱さを感じる』(世耕弘成・参議院幹事長・自民党)

 これは10月25日の参院の本会議、世耕さんが代表質問に立ち、岸田首相に放った言葉だ。このほかにも世耕さんは、「支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーとしての姿が示せてないということに尽きるのでは」「残念ながら、現状において岸田総理の決断と言葉については、いくばくかの弱さを感じざるを得ません」とまで述べた。

 このことに対し、「自分らのリーダーに対し酷い」という意見や、「議員は忖度などせずこうであるべきだ」と様々な意見が出た。ま、この出来事はつい口を挟みたくなるくらい面白かったんでしょうな。

 そしてその翌日、世耕さんが朝いちばんで岸田派幹部に謝罪した、とのニュースが『TBS NEWS DIG』にあがった。

 そして、私はある記事に爆笑した。10月26日の『FLASH』『「腰抜けメガネ」世耕氏、岸田首相を痛烈批判もすぐさま謝罪で「情けない」批判殺到 首相の度量の小ささに苦言も』。という記事。そこには『TBS NEWS DIG』のコメント欄が取り上げられていた。

『国会の場での発言を後日裏で謝罪するとは情けない政治家ですね』というその通りというものもあったり、『腰抜けメガネ 増税メガネ一派に屈する』や、『ここで謝ってしまうとこが、世耕が小物界の大物と言われる所以だ』……ギャハハ。

 コメント欄は市井の人たちが書いているのだろう、世耕さんを一言で表現すると、『小物界の大物』って、まさにそんな感じよな。

 そして記事は『メガネ同士のいさかいは、国民のメガネにはかなわなかったようだ』という文で終わる。うーん、頑張った、が、パンチ力は市井の人の勝ちじゃな。

 コタツ記事でも面白いものもあるんだね。世耕さんのあだ名は『腰抜けメガネ』で決定か?


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/296.html

   

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