くそラエル国防相の人獣発言があったが、白人社会にKKKのような意識が根を張っている訳で、教養ある白人の平等意識に期待するだけでは不十分で、そのような考え方をしてきた白人こそ劣等民族である事を思い知らせる時がきた感じである。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/158.html
48. 2023年10月27日 10:22:30 : D6qu9k2yUA : LmtGVU51cGlSOEU=[48]
>明石泉、前川、望月
こういう人はなぜ良いイメージをかもし出すのか。
それは政党に入っていないからだ。
「政党」はなぜ嫌われるのか。
心理学者たちに議論してもらいたいが、結論を待つ時間はない。
なら、政党抜きで結集をしてもらうのが得策だろう。
野党共闘と言うが、野党そのものに良いイメージがない。
反自民、反自公の市民大衆の結集、というところに落ち着くか。
既存の組織で一番近いのは「市民連合」かな。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/234.html#c48
43. じょげsjg[1] graC5YKwgpOCioKH 2023年10月27日 10:35:11 : 6IvxCL2QBI :TOR MjNDRkpnTzhpakk=[34]
(ΦωΦ) 訃報ざっと見たけど、年寄りばっか。一番若いのが59で一人。若いやつのどこがバンバン死んでるんだよ
(ΦωΦ) 増えたと言っても、せいぜい2割くらいだからさ。最近訃報が多くてびっくりしてる、みたいなのはないはずなんだけど。誰が書いているんだろうあれ
(ΦωΦ) 大体反中国、反韓国なんだよね。知らないけどさ、反ワク陰謀論ジャップってみんな反中反韓ナノ?やっぱりなんか宗教絡んでない?
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/216.html#c43
44. jうぇごいjwげ[1] goqCpIKlgrKCooKKgpeCsA 2023年10月27日 10:36:56 : 6UQz6pnnNU :TOR VWxWcGVEWTU4eVU=[3]
(ΦωΦ) ワクチンチェッカーもさ、なんでソース出さないんだよ。出せば一発なのになんで出さないの
(ΦωΦ) 明らかに光学なサプリ売るためにやってるアカウントがあるしね
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/216.html#c44
1. 2023年10月27日 10:44:44 : UFuZg9UP6U : LlJBUVVtekttS3M=[1]
ポリコレで白人の罪滅ぼしのつもりか知らないが黒人で障害者で同性愛者が主役みたいな話を書くけど白人にとっての平等はその程度であって本心ではイスラエルが正義で日本人は絶滅しても構わないイエローモンキーくらいにしか思ってなさそう。
蛇や魔神による建て替えの後に日月神示による立て直しが来るとはいえ見てて鬱陶しいな。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/158.html#c1
3. 少人長[2021] j62QbJK3 2023年10月27日 10:56:30 : vPmkcLO4JE : d3hXck02VXptWC4=[4]
ワクチンは"支配者"の指令により『リモート殺人マシン』となる
投稿者 少人長 日時 2021 年 12 月 10 日 10:10:55:
今年初めからの「ワクチン騒動」において、その内容物の危険性が色々と取り沙汰されてきました。
@有効成分mRNAが作り出すスパイクタンパク
A免疫作用の異常によるADE(抗体依存性感染増強)
B寄生虫とその卵
C新素材酸化グラフェンの強磁性と鋭利性
これに付け加わったのが
DRFID用ナノチップによる個人識別
です。
生物的・化学的・物理的と各種の要素が混合している為、全体を把握することが困難であったのですが、ようやく統一的解釈に辿り着きました。@ABは敵を欺く”おとり”であり、主目的はCとDの「RFID用ナノチップ+酸化グラフェン注入」であるということです。
標的となる個人を、Dのナノチップにより特定します。(RFIDは探知距離が小さいので、スマホを中継器とする可能性あり)『ロックオン』された対象者が5G基地局の近辺を通過した時に多数のアンテナを同期させ、強力な電波を放射します。5Gの電波は指向性が鋭い為、対象者の脳・心臓に一点集中する事が可能です、周波数が電子レンジ帯に近い為、水分子でも加熱できますが、Cの酸化グラフェンが猛烈に「誘導加熱」され、対象者を即死させます。
A株からB株、さらにC株へと次々に遷移させる理由は、大量の酸化グラフェンを注入する為です。さらに1回のワクチン接種では各人のナノチップを多様化できないので、数回の接種を受けさせれば、その組合わせによって個人の識別が可能になると考えられます。
@ABは生物学的要因である為、一般人にも理解しやすく恐怖感を煽るのが容易です。ワクチン反対派をこちらに追い込む目的の”欠陥情報”や”副反応情報”を少しずつ投下すれば、彼らは強固なグループとなり、CDの物理・化学的要因に迄、目を向ける余裕があるとは思えません。最終的には原水爆以上の『大量殺戮兵器』が完成します。
【ブルートゥースがナノチップを探知?】
ワクチンを2回接種した女性にスマホをかざすと、ブルートゥース検索により2つの MAC アドレスが表示された。
【スマホ電波が酸化グラフェンを起動?】
スマホ電波による誘導作用が酸化グラフェンに力を及ぼし、奇妙な動きを示す。
【IH調理器が酸化グラフェンを加熱?】
ワクチン接種済の女性がIH調理器での調理を実況するが、体内の酸化グラフェンが「誘導加熱」され、心臓麻痺により死亡した。
やはり「獣の刻印」でしょうか。。
https://ameblo.jp/unajyuumalaysia/entry-12703786671.html
恐怖の物質酸化グラフェンが齎す驚くべき作用〈1〉[拙稿/初期非表示]
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/381.html#c61
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/156.html#c3
評判が悪いが、占領国の傀儡の在日も悪意のない在日も半島に帰らせるべきという立場の私だが、白色偽ユダヤはもちろん善意の白人もパージというのが上に書いた意味で、当然どちらも何て事を言うのかという意見があると言うか、私自身半分そう思っているのに敢えてパージという結論になるのは現実論からで、ガンを取り除くのにガンだけでなく周囲も薄く取り除かないと再発が常であるのと、ガンだけ綺麗に取り除くのは現実には無理という事と、さっき書いたように白人社会は有色人種を差別する意識が根を張っており、一部の者が教養で平等意識を持つに至っていても焼け石に水で、残念ながらお互いを隔離するプロセスを経ないと本当の平等には至らない訳で、実際、頭の体操で有色人種社会から白色偽ユダヤはもちろん一般の白人もパージした社会を想像すれば分かると思うが、殆どの社会問題が解決は言い過ぎかもしれないが、殆どの国際問題は解決する訳で、侵略者の子孫をパージするという事であるから当然で、理想的プロセスと現実的ベストやベターとは区別して考えるべきで、くそラエルの白色偽ユダヤが狩りのようにパレスチナ人を殺戮している今、綺麗事を言っている場合ではないし、中東諸国や旧植民地の国民の白人全般に対する怒りは私の苦渋の判断どころではないのは見れば分かる筈である。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/159.html
4. 少人長[2022] j62QbJK3 2023年10月27日 10:58:53 : vPmkcLO4JE : d3hXck02VXptWC4=[5]
ワクチンは"支配者"の指令により『リモート殺人マシン』となる(続)
http://www.asyura2.com/21/cult35/msg/328.html
(00:19に左端黒服女性の携帯フラッシュが小さく光り、間もなく彼女が上を向いて痙攣を始める)
前回の投稿で、コロナワクチンの生物学的毒性は主目的ではなく、物理・化学的探査及び電磁攻撃こそが本来の開発課題であったと述べました。そこの動画には、アジア系の女性がIH調理器(電磁調理器)を使用中に卒倒して死亡する場面が記録されていました。
IH調理器は、高周波磁界が強磁性体を振動させることによって加熱する器具です。つまり、ワクチンの含有物である強磁性体の酸化グラフェンが体内で発熱し、この女性を死亡させたと推測できます。
今回掲載した動画には、女性が操作する携帯のフラッシュが発光した途端に彼女が痙攣をし始め、崩れ落ちる様子が写されています。その後、彼女は亡くなったそうです。推測ですが、体内の酸化グラフェンと携帯の電波が同様の効果を齎した思われます。
この動画では、「ワクチン接種の有無」「携帯電波の種別」「持病の有無」等が不明ですので、断定はできませんが、可能性を繋ぎ合わせると重大な結果が導かれます。前回の場合は、磁界による誘導作用であった為、到達距離が近辺に限定されます。今回は電磁波による誘電作用が主体になるので、広範囲に影響を及ぼします。
さらに、3G・4Gに比べ、5G電波は波長が極端に短いことにより、超指向性・超発熱効果を持ち、レンズで集光された太陽光のようにピンポイントで超高温加熱が可能です。波長の長いラジオ電波は海外にまで到達しますが、5G電波の到達性は低く、電柱一本ずつにアンテナが設置されるでしょう。よって、人体への加熱効果は計り知れないレベルに到達するでしょう。
この5Gと前回述べた個人識別用ブルートゥース及び酸化グラフェンの組み合わせは、『レーザー照準器付きの狙撃ライフル』です。あなたの心臓の『左心室僧帽弁』を数百度に加熱します。
ワクチンは"支配者"の指令により『リモート殺人マシン』となるhttp://www.asyura2.com/21/cult34/msg/893.html
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/156.html#c4
20. 2023年10月27日 10:59:12 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4333]
あの維新の馬場に信用できる人ではない、と言われているとは馬場以下の人間、楽で高報酬の国会議員は一度やったらやめられない。歳費もいろいろな手当特権も欧州並みにすべき、議員は半分か三分の一に削減すべき、金にまつわる問題だらけの自民党。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/243.html#c20
21. 2023年10月27日 10:59:40 : dxkTl1vUxc : NXlNOUwyaUpSenc=[798]
岸田おろしの前哨戦。露払いをしたのさ!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c21
37. jぐぉrgwr[1] goqCroKngpKCh4KXgpI 2023年10月27日 11:00:36 : PVHF1VM3Xg :TOR SEV6MkFMMVdnbUk=[8]
(ΦωΦ) っていうかさ
(ΦωΦ) シェディングの正体が5Gに駆動された酸化グラフェンから出る放射線って、数メートル離れたところにいる人間に急性放射線障害がでる放射線って、どんだけの強さだよ!出してるやつが即死してるだろ!
(ΦωΦ) どうなってんの・・
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/894.html#c37
38. jぐぉjwげ[1] goqCroKngoqCl4Kw 2023年10月27日 11:04:26 : vE1MAlQhLY :TOR czhVa2ZzTW54TGc=[0]
(ΦωΦ) やっぱりダメだ。深みにはまると抜け出せなくなる
(ΦωΦ) 不思議なのはジャーナリスト。活動資金がどこから出ているのか・・・。趣味でやってるのかな?岩上氏だってもう潰れそうなのに
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/894.html#c38
20. 2023年10月27日 11:14:05 : Wv8TzHseJk : bVFWek4wdTJwREU=[3]
ハマスのロケット弾3000発一斉発射もヤる必要あったのかね、
地下に潜ってもバンカーバスターでヤられるのにアカンやろ。
アラファトもゼレコジキみたいに海外に財産蓄財してたし、
●されるのは何時も一般人じゃ
真の敵は味方身内の中にこそ居る。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/832.html#c20
2. 2023年10月27日 11:23:31 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[4334]
消費税は大企業を優遇するため、貧しい国民をますます貧困にする、日本はそれぞれに税金をかけて税を徴収しているのだから消費税はなくすべき、消費税は社会福祉のため、などと公言している政府、財務省のペテン、消費税を上げて法人税を下げている日本は相当国民を馬鹿にしている。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/157.html#c2
13. 2023年10月27日 11:25:55 : MqqO8r7x8g : bkRETUdKblhkZC4=[29]
本質は政治が絡んでいる事件になっていたのか?
恐ろしい世の中になったもんだ。
「増税メガネ」どころではない、メガネの奥は悪党の目だ。
https://www.youtube.com/watch?v=PDubu9N-sx4
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/245.html#c13
21. 2023年10月27日 11:33:15 : oAZvbuk8Yk : RGUwaVBuSlFQOFE=[327]
なんで何時もメディアは民衆の味方をしなければならない、みたいに思ってるの?
連中も金儲けでやってるんだから金持ち連中とグルで民衆を騙してる、むしろそれが仕事なんじゃないの?
TVやメディアが眠ってる、いつか起きて民衆を救ってくれるなんて考えてる間に毒チンでタヒんでしまいますよ。
30. 2023年10月27日 11:42:04 : oAZvbuk8Yk : RGUwaVBuSlFQOFE=[328]
人が激減し、残った人も遺伝子組み換えで免疫ガタガタで、出生率も遺伝子組み換え効果で低下、大地震被害で壊滅し復興しない都市も出てくるかもしれないし、原発等の事故で立ち入り禁止区域が増えるかもしれない、など明るい未来は日本に無いと思う。
ここまで考えて政治してきた連中と騙されてきた民衆、答え合わせの時期が迫ってる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/253.html#c30
22. 2023年10月27日 11:44:31 : GaAwzC63Pc : MGlVbFpZTW9seTI=[140]
>>市場にカネをばらまく「アベノミクス」を10年以上も続けてきた結果、日本の経済は「取り戻す」どころか、どんどん沈み、「貧しい国」にまっしぐら。
↑
取り戻せるわけがありません。
税収や国債は、利権中心にばらまくだけでしょ?
消費税は増税して、その分大企業の法人税減税に充てました。
大企業は、社員の給料を上げるでもなく、内部留保するだけ。
● 消費税額≒法人税減税額≒企業の内部留保額
↑
これでは社会にお金が回って、景気浮揚するなんて考えられません。
この事実を明確に指摘した言論人も政治家(れいわは言っているかも?)も
誰もいません。
頭に来ませんか?
22. 2023年10月27日 11:47:05 : 00MMwfUFY8 : VEhPOC5FaUw0Nk0=[13]
午前中、医者行ったら
死にぞこないの年寄りが
五万といた。
もう、処置なしだわ。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/832.html#c22
6. 2023年10月27日 11:48:21 : A1AJQK1DVM : d083bFNlb21sQkk=[164]
>>2
日本は、すでに中国にとっては邪魔者だということだ
足手まといを抱え込む余裕なんてないし持たないだろう
そりゃ、30年も止まってたら、こういうことにもなるさ
全て「団塊老害無能無能〜♪」のやったことである
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/330.html#c6
「もんたよしのりさんの命を奪った「大動脈解離」は現役世代も要注意…“ちょっとした血圧上昇”の恐怖」
(日刊ゲンダイ 2023/10/26)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/331121
訃報に触れて、独特のハスキーボイスが胸に響いた人は少なくないだろう。大ヒット曲「ダンシング・オールナイト」などでおなじみのシンガー・ソングライター、もんたよしのり(本名・門田頼命)さんの命を奪ったのは、大動脈解離だった。享年72。突然死につながるこの病気は、もんたさんのような高齢者だけでなく、40代、50代の現役世代も起こりうるという。
◇ ◇ ◇
「つい先日、NHKで『ダンシング・オールナイト』を元気に歌う姿を拝見していたので、亡くなったことを聞いて本当に驚きました。まだ72歳とお若いので残念ですが、もんたさんの死因となった大動脈解離はとても怖い病気で、40代以上はだれでも起こりうるので、もんたさんの死を教訓にぜひ気をつけてほしいと思います」
こう言うのは、東京都健康長寿医療センターの元副院長・桑島巌氏だ。もんたさんは先月26日、NHKの番組「うたコン」に出演。久しぶりの生放送を楽しみながら「ダンシング・オールナイト」などを熱唱。番組が10月3日に再放送されるのを前に、生放送の出演がSNSなどで評判となったことがうれしくて自らのブログに「こんなご褒美もらえるねんなぁ〜! 又、がんばろうと素直に思える」と感謝の気持ちをつづりながら再放送をPRしていた。
元気な姿を全国のファンに印象づけた直後の悲報だけに、ファンや音楽関係者のみならず驚きが広がるのは当然だ。では、40代以上はどんなことに気をつければいいか。対策を含めて桑島氏に詳しく聞いた。
「大動脈は血管の中で最も太く、いわば“幹線道路”のような血管です。まず心臓から上に伸び、Uターンして腹部に向かいます。そこから枝分かれして血液が全身に届けられるのです。その大動脈を輪切りにすると、血管の壁はバームクーヘンのような3層構造になっています。内側から内膜、中膜、外膜と呼ばれ、内膜にキズがついて、中膜に血液が入り込むのが大動脈解離です。発症すると、全身の血液供給が滞るため、激痛が走り、突然死のリスクがとても高い」
■ 笑福亭笑瓶さんはゴルフのプレー中に
落語家の笑福亭笑瓶さんも今年2月、この病気で命を落としている。享年66。笑瓶さんも、番組収録の5日後の急死で関係者を驚かせたのは記憶に新しい。その笑瓶さん、8年前に同じ病気で九死に一生を得ていて、テレビで病名を公表して笑いを誘った直後の訃報だった。
8年前の発症時は千葉でゴルフのプレー中だった。グリーンでピンをカップに差そうとしたときに、体の中でバリバリッと裂けるような鈍い音がして、経験したことがない激痛に襲われた。その後、ドクターヘリで病院に運ばれ、一命をとりとめたという。
「中膜に入り込んだ血液が広がることで、強烈な痛みが胸から腹部、あるいは背中に移動することがあります。つらい痛みが1時間程度続いたり、発症直後に失神したりすることも珍しくありません。笑瓶さんが救命されたときドクターヘリが使われたことからも分かるように、1分1秒を争う病気なのです」
発症から1時間過ぎると、死亡率は1%上昇するとされる。手術ができないときの死亡率は、発症から24時間で20%、同48時間で30%といわれている。
厚労省の「人口動態統計」によると、昨年の大動脈解離の死亡数は、その前段階の大動脈瘤を含めて1万9982人。2000年との比較で2.4倍に増えている。この病気の主因が高血圧で、死亡数の増加は高血圧患者の増加と結びつくという。
「高血圧の患者数は4300万人という報告もあり、日本人の3人に1人です。ところが、治療を受けて血圧を適正にキープできているのはわずか27%。治療を受けていてもコントロール不良だったり、高血圧を指摘されながら放置したり、そもそも高血圧に気づいていなかったりする人がほとんどです。その結果が動脈硬化の進行で、血管が傷つきやすくなります。ボロボロの血管に、より血圧を上昇させるような要因が重なると、大動脈解離を起こしやすいのです。昔は70代以上の高齢者に多かったものの、最近は40代、50代の現役世代も珍しくなくなっています」
■ 排便時いきんだときに激痛が
桑島氏が経験した患者の症例を紹介しよう。
金融関係の男性(47)は、米ニューヨークや英ロンドンとやりとりしながら仕事をするのが日課だった。NYとの時差は冬は14時間で、NY市場が開くとき日本は夜中の23時。NYの動きをチェックしてからベッドに入るため、睡眠は4時間ほどだった。
睡眠不足の蓄積で毎年の健康診断では常に高血圧を指摘されていたが、受診の時間がなく放置していたという。
そんなとき、自分の親の介護で自宅に呼び寄せるかどうかをめぐって、妻とトラブルに。精神的なストレスを重ね、久しぶりに同僚と飲みに出かけた翌朝、トイレでいきんだときに胸に激痛が走って119番。幸い、すぐに病院に搬送されたため、急性大動脈解離でも命に別条はなく、退院できたそうだ。
「健康な血管は新品のゴムホースのようなしなやかさがありますが、動脈硬化を起こした血管は劣化したゴムホースのようなイメージです。劣化したゴムはちょっとした圧力で亀裂が入りやすいように、動脈硬化を起こした血管もちょっとしたことでキズがつきやすく、それが大動脈解離につながるのです」
動脈硬化の背景にある高血圧の悪化要因の一つがたばこだ。もんたさんは、「ダンシング・オールナイト」をリリースする前、たばこで声をつぶし、あのハスキーボイスを生んだとされる。笑瓶さんも、最初の大動脈解離を起こす前は、ヘビースモーカーでなおかつチェーンスモーカーだったが、病気を機に禁煙したという。
■ 発症しやすい朝は要注意
では、発症のキッカケとなる「ちょっとしたこと」は、どんなことなのか。
「血圧は日内変動があって、睡眠中は低下し、起床の前から上昇して、日中の活動中は高くなります。ところが、高血圧だと、睡眠中の血圧低下が十分ではなく、起床時の血圧上昇が重なるため、よけいに血圧が高くなりやすい。この病気が早朝に多いのはそのため。朝の排便時にいきむと、血圧がさらに上がり、動脈硬化が進んだ人では、大動脈解離の引き金になります。『ちょっとしたこと』とは、そういうことです。ゴルフのスイングやパターのときに息をとめるクセがある人は、それで血圧が上昇しやすい。笑瓶さんが最初の大動脈解離のときにゴルフ場で倒れたのは、そのせいではないでしょうか。『ちょっとしたこと』とは、日常生活の中で血圧上昇に結びつく動作やストレスのことです」
前述の40代男性は、睡眠不足や仕事のストレスに加え、妻とのトラブルで家庭内不和も加わった。さらに発症前日は深酒したことで、より睡眠不足に拍車がかかり、血圧上昇を助長したと思われる。そしてトドメを刺したのが、排便時にいきんだことだった。
ゴルフも仕事も排便も、集中するときに呼吸を止めるクセがある人は、呼吸を続けるように改善した方がいいという。高血圧の人はなおさらだろう。
「この病気を予防するには、高血圧をはじめ動脈硬化につながる生活習慣病はきちんと治療を受けておくことが1つ。たばこを吸っている人は、なるべく禁煙して、酒量が多い人は節酒するのが2つ目です。そして3つ目は睡眠不足やストレスを持ち越さないようにすること。仕事や家庭などのストレスをゼロにすることは難しいでしょうが、定期的に発散することはできるはず。睡眠不足も同様に毎日にならないように、生活を見直すことが大切です」
ちょっとした原因を毎日続けるのも、複数を重ねるのもよくない。負の連鎖をうまく断つことが重要だという。それでも発症して、胸や背中などに激痛を感じたら、迷うことなく救急車を呼ぶ。3〜4時間以内に人工血管に置き換える手術を受けられれば、助かる可能性が高いという。
------(引用ここまで)--------------------------------
大動脈解離が決して珍しくない病気のように書いてありますが、実際は、
年間発症数は10万人に数人から10人前後で、かつては高齢者以外は
ほとんど見られませんでした。
長尾先生のツイートです。
https://twitter.com/dr_nagao/status/1696909952441540798
(長尾和宏)
「
何も病気が無い人が大動脈解離で突然死するわけない。
おかしい!とまず疑って下さい。
僕の周囲や知り合いやその知り合いが何人も大動脈解離で急死した
知識の無い家族はそんなもんかと諦めるしかない。心ない医者もそう勧める。
でも違うんです。どれだけ攻撃されてもおかしいものはおかしい。
8:37 AM Aug 30, 2023
」
福島原発事故後、被ばくが原因で増加し始め、さらに新型コロナワクチンが
それに拍車をかけていると思われます。
海外でもワクチン接種開始後、明らかに大動脈解離が増加しています。
解毒をすること、そして十分な睡眠、バランスのよい食事、ストレスの少ない生活、
適度な運動など健康的な生活を心がけることが大切です。
(関連情報)
「ワクチン接種と大動脈解離は本当に無関係か?接種後死亡1093事例中32例 (日刊ゲンダイ)」
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/359.html
「持病ない46歳男性、ワクチン接種翌日に大動脈解離で死亡」 (読売 2021/05/01)
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210430-OYT1T50176/
「大動脈解離が急増中 声優・鶴ひろみさん(57歳)も突然死 内部被ばくを避け血管の老化を防止しよう」
(拙稿 2017/11/19)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/125.html
「大動脈解離、震災後2倍に…岩手の病院調査 (読売新聞)」 (拙稿 2015/2/20)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/876.html
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/835.html
2. 2023年10月27日 12:03:11 : aIejbqfoyE : ekpFYS8vcU0ySWc=[961]
李克強、死去。
中国の李克強前首相が27日未明、心臓発作のため、上海で死去したと国営メディアが伝えました。68歳でした。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/154.html#c2
20. YNK[1] gniCbYJq 2023年10月27日 12:05:53 : ZRO4cmwBAY : NWRzR1Y3ek1ucUk=[1]
>>15 ANさん
反論の要約として、下記の文章が示されています。
Unsupported: There’s no reliable evidence showing that DNA in vaccines integrates into our DNA or increases the risk of cancer. There are, in fact, several vaccines predating COVID-19 vaccines containing DNA, such as the chickenpox vaccine. These have been shown to be safe.
これでは、全く反論になっていません。
これは、明らかに一般人を騙す意図でかかれたものですね。
DNAを含むワクチンは、チキンポックスワクチンのようにこれまでもあったと、またその量についても基準があると述べていますが。これらは、全て、今回のような脂質ナノ粒子に入れられたmRNAワクチンではありません。まず、脂質ナノ粒子で包むことにより、容易に細胞内に侵入し、また、SV40プロモータ―を含む配列のプラスミドDNA断片の残存により、細胞内に入ったワクチン成分は、容易に核内に入り込み、ゲノムDNAに組み込まれることが実験系では広く知られたいることから、このワクチンの危険性は十分に認識されるはずであるが、一般人がそうしたことを知る機会がないことを悪用して、騙しにかかっているのですね。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/829.html#c20
29. 2023年10月27日 12:13:27 : GaAwzC63Pc : MGlVbFpZTW9seTI=[141]
いつまで小泉以降の「トリクルダウン」を信じているのですか?
儲ける企業の富が、社会の経済的中・下層に滴り落ちることなく、内部留保される現実は変われません。
誰も言いませんが、これからは、「トリクルアップ」と思いませんか?
それには、例えば、消費税を廃止すれば、20〜30万円は手元に残ります。
それを消費に回せば、生産者も活気づき、景気が良くなり税収も増えます。
更に、今のように物価高で困っている家計に給付金をタップリ出す。
財源は、儲かっている企業からの所得税徴収、あるいは、お金を刷って配れば(国債発行で)いいではありませんか?
7. 2023年10月27日 12:15:28 : PYHe21FDjw : TVAzR2w4eGF5YmM=[1]
2023.10.27
https://tocana.jp/2023/10/post_257822_entry.html
【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】
──今回はジョージ・ソロスについて聞きたいんですが、彼ってユダヤ人じゃないですか。なのに、「反イスラエル」「反ユダヤ」だって言われているのは、どういうことですか?
ジェームズ:それはいい質問ですね(笑)。イスラエルとは何か、ユダヤとは何かのひとつの答えになりますね。まず、前提として多くの日本人がイスラエルが何かというのをよくわかっていませんね。
──第二次大戦後、イギリスが強引に作った国ということぐらいはわかりますが、違うんですか?
ジェームズ:基本的にそれで合っています。現在のイスラエルという国家は第二次世界大戦以前の欧米列強の帝国主義の産物です。しかし、問題の核心はそこではなく、たとえば、いまのイスラエルは宗教学的に見てあり得ないって知っていますか? もともと宗教的正当性を基礎に建国されているはずですが、その前提すらあり得ないということです。
──えっ、どういうことですか? カナンの地じゃないんですか?
ジェームズ:カナンの地はカナンの地です。旧約聖書によると、カナンの地は神によって約束されたことは確かなんです。しかし、そのイスラエルの地をバビロン捕囚やローマとの戦争によって何度も失っているわけです、ユダヤ人は。問題の核心は、「一体なぜそうなったのか?」ということです。イスラエルの地は約束の地だったんですけど、神を裏切ることばかりしていたので取り上げられた、というのが宗教的に正しい解釈です。彼らが離散したのはイエス・キリストが死んだ直後にローマ・ユダヤ戦争が起こって第二の神殿が破壊されたところからです。この時点で約束の地は取り上げられたのです。
ところが19世紀になってシオニズム運動が活発化します。シオニズム運動とは、「ユダヤ人は約束の地に戻ろう」というもので、当時ロシアのポグロムなどユダヤ人排斥弾圧運動がヨーロッパ全体で広がっていたのが原因です。ですから、シオニズムにすがりつきたくなるユダヤ人の心情は理解できます。しかし、やはり宗教的には間違いです。なぜなら、シオニズムは人間の力で約束の地を取り戻すという運動だからです。
──それは神の否定につながりそうですね。
ジェームズ:まったくその通りで、シオニズムこそが「神に対する反逆」そのものであり、サタニズムの一種になります。ユダヤ人は約束の地から一度追放されています。その地に戻るためには神の許しが必要です。ところが、シオニズム運動は、神の許しも得ずに「あそこは神から貰った土地だから俺たちの土地だ」と言って、そこに割り込んでいく運動だからです。明らかに神の否定となります。これは私の個人的な主張ではなく、主にユダヤの正統派に属する人々の主張です。
──正統派? 確認しますが、正統派というのはカルト的な主張じゃないんですよね?
ジェームズ:超正統派というのもあって、生活習慣などでカルト的なところがありますが、いわゆる正統派、反イスラエルという立場はカルトでもなんでもありません。宗教学的に言っても正しい主張です。シオニズムを支持している多数派の世俗派のほうが遥かにカルトと言っていいでしょう。実際にそれが中東戦争の原因になっているわけですから。
──ということは反イスラエル主義って真っ当なんですね。ジョージ・ソロスの反イスラエルの立場というのはユダヤ教的に間違っていないと。
ジェームズ:間違っていないどころか、約束の地は神から約束されたもので人間の力で実現させるというのはあり得ないんです。ただし、「では、ジョージ・ソロスが真っ当か」といえば、それは全く別の話ですが(苦笑)。
確実に言えるのは、ユダヤ人の中にもいまのイスラエルを否定する人たちと、肯定する人たちがいる、ということです。ユダヤ教にはさまざまな宗派や派閥が大量に存在し、すべて話すと長くなるのでここでは詳しく説明しませんが、大まかに分けると、否定派はトーラー派で、肯定派がタルムード派です。
──トーラー派?
ジェームズ:トーラーというのはキリスト教の旧約聖書の最初の5章のことです。創世記などのことでユダヤ教の経典です。トーラーをもっと拡大したものがタナハといいます。タナハと旧約聖書はほぼ同じですが、章の順番が違います。ユダヤ人は旧約聖書を読まずにタナハを読みます。このトーラーを重視するのがユダヤの正統派です。
一方、タルムードはモーゼが話した内容で、「口伝律法」と呼ばれます。モーゼはが預言者として神から受けた啓示とされていますが、口伝のため時代を経るにつれて人間の勝手な解釈が挿入され、結局「人間の論理」が主体になってしまいました。実は古代ローマの時代に、イエス・キリストがやったことは当時の口伝律法の批判なのです。当時はタルムードとして口伝律法が書物として編纂はされていませんでしたが、パリサイ派などのユダヤ教のラビ(聖職者)が伝承し、独自の解釈などを加えて「神の論理」から大きく逸脱していました。そこでキリストは当時のイスラエルにこつ然と現れて、「トーラー重視の精神に帰れ」ということを言ったんですね。キリストが敵視したのはラビたちで、彼らが「トンデモ化した口伝律法」を教えていたんです。たとえば、「ユダヤ人が非ユダヤ人から物を奪い取っても全く問題ない」などが挙げられます。「トンデモ化した口伝律法」はさらにヤバい内容もありますが、それらの解説は今度の機会に譲りたいと思います。
──そうするとソロスはトーラー派で神を信奉するほうなんですね?
ジェームズ:彼も反イスラエルという点では正統派ユダヤを継承しているトーラー派です。しかし、その行いを見ればわかるように、やっていることは完全にタルムード派です。タルムードは前述の例のように他人を騙して自分だけがのし上がることを肯定していますからね。この部分を拡大解釈もしくは商売っ気丸出しで抜き出したのがいわゆる“ユダヤの成功哲学”です。「タルムード」をネット検索すると「成功哲学」とか出てくると思いますが、これは完全に誤解で、日本人が拝金主義に犯されて、なおかつユダヤの本質をまったく理解していないことの証明です。それこそ、「ユダヤの罠」にハマっていると思います。たとえば、タルムードのヤバい内容の一例として、イエス・キリストのことをどう書いてあるかというと「キリストは地獄でうんこまみれの鍋で煮られている」ですよ。
──えーっ、子供の悪口ですよ、それじゃあ(苦笑)。
ジェームズ:でも、実際にそう書いてあるんですよ。正確に言うと「ヤシュ(イエスの軽蔑語)は地獄で熱い排泄物で煮られている」ですから(苦笑)。これを真剣に信じているのがタルムード派なんです。ただし、トーラー派であっても拝金主義になっていればタルムード派と変わりません。それがジョージ・ソロスということです。本来は「トーラー > タルムード」の関係が正統ですが、ソロスのようなタルムード派の場合この順序が逆転し、「神の論理」が「人間の論理」の下になっています。これこそサタニズムの原型です。
──ソロスはもともとトーラー派だったんですけど、タルムード派に転んでしまったということですね。でも、なぜ、ソロスは反イスラエルなんですか? ソロスは金儲けさえできればいいのであって、イスラエルが宗教的に正しいとか正しくないとかにこだわる必要などないように思えるんですが。
ジェームズ:いえ、こだわる必要はあります。なぜなら、ソロスはグローバリストだからです。彼は国家というものをすべて認めない人で、ボーダーレスな世界が正しいと考えています。ですから反イスラエルなのです。つまり、これは同じタルムード派でも右寄り、左寄りがあるということです。タルムード派でイスラエルを国家として認める人たちは基本的に右なんです。いまのイスラエル首相のネタニヤフなどは極右です。しかし、ソロスの場合は国家を認めない極左だということです。タルムード派の極左の思想は紐解くと長くなるので、これも解説は次回以降に譲ります。
──そういうことなんですね。グローバリストとは国家を否定する人たち。
ジェームズ:日本人が勘違いしているのはそこで、グローバルというのは国を超えて仲良くするということではありません。国家を解体しろという話です。これは政治の話であって宗教ではありません。ですから、シオニズム運動も宗教の話ではなくて政治運動なのです。宗教学的に間違っていようと関係ないのです。これ以上、詳しいことはかなりユダヤを刺激してしまいますので、メルマガ版に譲りますが、ソロスが反イスラエルという一見矛盾しているように見えることの答えがこれになります。
https://tocana.jp/2023/10/post_257822_entry.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/365.html#c7
3. 少人長[2023] j62QbJK3 2023年10月27日 12:16:30 : FabWay3BBG : M0RxUzJaUjlSVnM=[1]
ハザール帝国の変遷
《支配層》王・貴族:(悪魔教徒)⇒[偽装改宗]⇒⇒⇒ナチス⇒世界支配者(富豪・政治家)[幼児食人・生贄儀式]
《庶 民》殺人者・盗賊:⇒⇒⇒[ユダヤ教受容]⇒⇒⇒難民(ホロコースト)⇒イスラエル移住⇒ウクライナ帰還?
地球内癌細胞たる『悪魔教徒ハザール人』殲滅は全人類共通の使命である(エクソシスト・プーチンとは)[画像クリック↖]
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/135.html#c3
42. 2023年10月27日 12:16:34 : egc15eTXgI : cVBiSnVNSEh1Ri4=[1]
>>21
何言ってるかわからない。
国語の成績悪かったでしょっ!
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/103.html#c42
43. jごいwjをg[1] goqCsoKigpeCioLwgoc 2023年10月27日 12:17:51 : knorjb3PYE :TOR SFROVDRCNmZ1bFE=[-10]
(ΦωΦ) アルツハッカーも不思議
(ΦωΦ) あれだけの量の情報サイト(訳はひどい。機械翻訳)なのに、検索で一切引っかからない。ラプトと同じ。ということは宗教なんだけど、あまり宗教色を感じない。反中でも反韓でも愛国でもない。
(ΦωΦ) 総合商社の支店なのかもしれない。ブランドを変えた
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/812.html#c43
2. 2023年10月27日 12:18:14 : qYu7JjUg5M : RlVLb1gwRVltZXc=[341]
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1714423813117812884?detail=1&ifr=tl_twdtl&rkf=1
立ち入り検査するだけ、まだましです。ファイザーのワクチンの場合、下請けの治験会社で働いていた技術者が、杜撰な業務やデータ改ざんに気付き、会社上層部に掛け合ったが改善されず、ついにFDAに通報した。しかし、FDAは何もしなかった。
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1714232490100187622?detail=1&ifr=tl_twdtl&rkf=1
それを言ったらファイザーとCDCもグルになって治験データの改竄と副反応報告の隠蔽をやっているという内部告発ありますけど? 「薬の治験」で大量改ざん、組織ぐるみ不正の唖然 治験支援会社で「最大123件」の違反行為が発覚(東洋経済オンライン) news.yahoo.co.jp/articles/4f8e0…
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1717341753853051106?detail=1&ifr=tl_twdtl&rkf=1
第一三共、新型コロナ&季節性インフルの「混合mRNAワクチン」開発へ(Medical DOC) ファイザー・モデルナの治験が2024年に延期され、まだ臨床試験中なのに「混合mRNAワクチン」開発は「勇み足」 mRNA自体が毒(井上正康先生)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1715484201666126319?detail=1&ifr=tl_twdtl&rkf=1
[モデルナ、インフルとコロナ混合ワクチン 治験で好結果(日本経済新聞)]
https://mb.epochtimes.jp/share/163383?utm_campaign=socialshare_twitter&utm_source=twitter.com
米モデルナは4日、同社が開発する新型コロナウイルスとインフルエンザの混合ワクチンの初期・中期臨床試験(治験)で、安全性と効果が確認できたとする中間報告を発表した。年内にも最終段階の治験を始め、2025年の承認取得を目指す。
mRNA技術を使った混合ワクチンは、モデルナの他に米ファイザーと独ビオンテックも開発を手掛けている。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/833.html#c2
6. 2023年10月27日 12:20:11 : 7i6BAsrqgA : aklWMi53b3A4WXc=[1]
>>5
エジプトですら壁で封鎖してパレスチナ人を締め出している上に、それを知っている
アラブ諸国も見て見ぬ振り。
どこの国も本音ではパレスチナ人は厄介者としか思っていない。
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/613.html#c6
2. 2023年10月27日 12:25:29 : aIejbqfoyE : ekpFYS8vcU0ySWc=[962]
朝日新聞
イスラエル軍、ガザで限定的な越境作戦を実施 「次の段階への準備
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/153.html#c2
28. 2023年10月27日 12:26:09 : PYHe21FDjw : TVAzR2w4eGF5YmM=[2]
理論株価の計算方法―本格的な方法から簡易版まで
つばめ投資顧問の長期投資大学
2023/10/26
https://www.youtube.com/watch?v=msigRDdYzuo
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/349.html#c28
1. 2023年10月27日 12:39:58 : CIqldsy6ea : dnM4STJGQkRnV3M=[1]
金玉の胎内記憶の絵本作家の話で2025年7月にみんな流されるから子供が生まれるのを待ってるだとか。
2025年7月って何かあるのかね?
南海トラフ地震、第三次世界大戦、米国経済破綻、米中戦争、グレートリセットなど前から色々言われているのもいっぱいあるが何が起こってもおかしくないな。
大阪関西万博は出来るのかね?20世紀少年そのものが何かのほのめかしかもしれないが万博起こる年に何かが起こる?
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/159.html#c1
10. 2023年10月27日 12:40:10 : qYu7JjUg5M : RlVLb1gwRVltZXc=[342]
日本では、未だに打ち続ける人々が沢山います。
10月17日→24日の短期間で、新たに約280万人がXBBを打っています。
▼
[ワクチン接種状況、10月17日公表]
3回目 86.606.194人
4回目 59.005.112人
5回目 34.248.196人
6回目 21.724.140人
7回目 5.138.819人
[ワクチン接種状況、10月24日公表]
3回目 86.612.862人(+6668人)
4回目 59.046.163人(+41.051人)
5回目 34.717.833人(+469.637人)
6回目 22.159.694人(+435.554人)
7回目 7.043.689人(+1.904.870人)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/834.html#c10
市場が崩壊しないと相変わらず米国は覇権国で経済で中国に負けたという事がピンとこない訳で、ドルは日に日に弱くなっているのは感じていると思うが、市場が実情に合わない過熱状態を続けているから、まだいけると現実逃避してしまう訳で、市場が適正価格まで暴落した時に我々は二位に転落したのだと思い知る感じである。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/160.html
1. 赤かぶ[202512] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:46:03 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8649]
#岸田政権 が #物価高対策 の目玉に検討している1人あたり4万円の定額所得減税。低所得者や高齢の非課税世帯への7万円給付とワンセットで「総額5兆円」規模になる見通しですが、お金をバラまいただけでは次元の異なる格差を生じさせるだけです。 https://t.co/OPWNlknIgL #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) October 26, 2023
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/246.html#c1
2. 赤かぶ[202513] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:47:37 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8650]
●減税の対象からこぼれ落ちてしまう低所得層にも7万円をバラまくが、こちらはあくまで「1世帯あたり」だ。子どもが何人いようと配られる額は変わらない。
— 日本共和国国民 (@whoswhoaz) October 27, 2023
●「還元」を幅広い層に行き渡らせる支援策のはずが、あの「ビッグダディ」さながらの大家族であれば微々たる恩恵にしかならない。 https://t.co/UNWcqs78pI
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/246.html#c2
23. 2023年10月27日 12:48:44 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[1282]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
No.19 創価公明党、、解体しても、、創価維新、、創価自公他が控えている。
宗教解体と創価の偽者天皇・皇室制度廃止と半島との国交断交が必要。
関わるとこうなるという事。
戦前・戦後のつけは払え。
侵略者、、敵です。
消費税も特別会計も不要。
個人的には、、50年以上の責任は取れ。
朝鮮カルトの日本人に対する犯罪行為は、、もう終了。
1. 2023年10月27日 12:51:11 : BMSXj9gDsc : M3NGa1RmaFR1NGs=[936]
胡錦濤の右腕と云われた李克強元首相がとうとう消されたな、キンペー超ヤベーww
https://news.yahoo.co.jp/articles/e56183b3f4f9a1845939f53fa3f01a6a380c1def
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/160.html#c1
3. 赤かぶ[202514] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:52:18 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8651]
https://twitter.com/tera004/status/1717707174783353113
テラちゃん
@tera004
子育て世帯の明暗クッキリ 岸田政権「偽装減税」が招く異次元レベルの貧富格差 https://nikkan-gendai.com/articles/view/life/331143
#日刊ゲンダイDIGITAL
消費税減税こそ貧困緩和、経済喚起対策‼️財務省に弱腰の岸田の筋違い政策🔥🔥🔥
4. 赤かぶ[202515] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:54:25 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8652]
https://twitter.com/tanakai95726690/status/1717714300956033378
tanakaichiro
@tanakai95726690
岸田政権「偽装減税」が招く異次元レベルの貧富格差|日刊ゲンダイ
「消費税収が伸びたのは円安や資源高による物価高が要因。物価高対策をうたう税収増の還元なら、#消費税の減税がスジ。所得税減税に費やす5兆円は消費税収の2割超にあたる」#増税メガネ の頓珍漢いくつ目だ
43. 2023年10月27日 12:54:34 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[1283]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
No.5 100年安心の、、創価公明党、、日本の癌細胞、、。
宗教解体と帰国。
創価の偽者天皇・皇室制度廃止と半島との国交断交。
あいつらが癌細胞なのは、、昔から有名。
朝鮮人の本質を表す、、下衆さと同調圧力は、、有名。
大阪では、、維新とれいわで(創価自公の裏版)運動中。
もう、、朝鮮システム終了で帰国したら良いだけの話。
資産は、、日本人で分配し、、まともな国へと戻る時。
朝鮮人では、、こうなる事は見えていた、、あの国を見ていたら良く判る。
上下どちらも、、同じ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/236.html#c43
2. 2023年10月27日 12:54:53 : aIejbqfoyE : ekpFYS8vcU0ySWc=[963]
イスラエル側の犠牲者だけが犠牲者と認められる異常性...パレスチナ人の悲劇に沈黙する非道さ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102917.php
イスラエルにとって残虐行為に訴える好機が訪れた。イスラエルの政治および軍の指導者たちは、トラウマと屈辱、そして復讐願望に突き動かされている。
イスラエルのガラント国防相がガザに暮らす200万人のパレスチナ人を「動物のような人間」と呼び、国の指導者たちがガザを「無人島」にすると脅している事実は無視できない。彼らには実際にその手段と動機があるのだ。
5. 赤かぶ[202516] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:55:35 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8653]
https://twitter.com/MtC10jKuuF59863/status/1717719204714213564
千尋美
@MtC10jKuuF59863
政府・財務省は頭を使うのを忘れてる…ハッキリ言って根本の思想がわがってるから、思考能力も働かなくなる
何のために政治なのか?
子育て世帯の明暗クッキリ 岸田政権「偽装減税」が招く異次元レベルの貧富格差(日刊ゲンダイDIGITAL)
6. 赤かぶ[202517] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:56:20 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8654]
https://twitter.com/cokagemaru/status/1717702505298010478
こかげ
@cokagemaru
子育て世帯の明暗クッキリ 岸田政権「偽装減税」が招く異次元レベルの貧富格差 https://nikkan-gendai.com/articles/view/life/331143
#日刊ゲンダイDIGITAL
「還元するなら消費税」。ほんまそれ!
7. 赤かぶ[202518] kNSCqYLU 2023年10月27日 12:58:29 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8655]
https://twitter.com/nishiy2006/status/1717669080499634486
西村佳能(新党憲法9条)
@nishiy2006
子育て世帯の明暗クッキリ 岸田政権「偽装減税」が招く異次元レベルの貧富格差
https://nikkan-gendai.com/articles/view/life/331143/2
そもそも岸田首相は「税収増の還元策」と言い張るが、税収増を牽引したのは消費税である。消費税収が伸びたのは円安や資源高による物価高が要因です。税収増の還元なら、消費税の減税がスジ。
6. 2023年10月27日 12:58:57 : efPazfO48I : YmEySi9tWjBIWEk=[25]
ロシア記事ですが、こんなのも。
>ガザ地上戦
Times of Israel: руководство Израиля может отказаться от наземной операции в секторе Газа
(タイムズ・オブ・イスラエル:イスラエル指導部はガザ地区での地上作戦を放棄する可能性がある)
На фоне многочисленных заявлений членов израильского военно-политического руководства относительно того, что сухопутная операция в секторе Газа вот-вот начнётся, с весьма неожиданным материалом выходит издание «Times of Israel» по поводу сложившейся ситуации.
В материале говорится, что Израиль может вообще отменить наземную операцию в палестинском анклаве. При этом фактически повторяется заявление, сделанное официальными лицами на Западе ранее: операция может быть как минимум отложена, а как максимум вообще отменена, в случае освобождения заложников, находящихся в руках ХАМАС.
Однако пока ситуация складывается таким образом, что заложников вызволить не удаётся. Как уже сообщало «Военное обозрение», американский президент в ходе телефонного разговора с Нетаньяху предъявил тому претензии в связи с отказом Израиля пропустить в сектор Газа цистерны с топливом. В итоге переговоры, итогом которых должно было стать освобождение ХАМАС (как минимум) американских заложников, провалились.
Власти Израиля при этом не говорят, что готовы отложить наземную операцию или отказаться от неё. По словам того же Биньямина Нетаньяху, целью операции является «полное уничтожение ХАМАС» - так, чтобы из Газы не исходила опасность в адрес Израиля. Однако сам вопрос относительно того, можно ли полностью уничтожить ХАМАС, если Израиль и так ежегодно ликвидирует по несколько его полевых командиров, а вместо них появляются другие, остаётся открытым.
(以下翻訳)
ガザ地区での地上作戦が始まろうとしているというイスラエルの軍事・政治指導部メンバーによる数多くの発言を背景に、タイムズ・オブ・イスラエルは現在の状況に関して非常に予想外の内容を発表した。
この資料には、イスラエルがパレスチナ飛び地での地上作戦を完全に中止する可能性があると書かれている。同時に、西側当局者が以前に発表した声明は実際に繰り返されている。ハマスの手にある人質が解放されれば、作戦は少なくとも延期でき、せいぜい完全に中止される可能性がある。
しかし、現時点では人質を救出できない状況となっている。ミリタリー・レビューがすでに報じたように、アメリカ大統領はネタニヤフ首相との電話会談で、イスラエルがガザ地区への燃料タンクの持ち込みを拒否したことに関連してネタニヤフ首相に主張を行った。その結果、ハマスの(少なくとも)アメリカ人人質の解放につながるはずだった交渉は失敗に終わった。
イスラエル当局は地上作戦を延期したり放棄したりする用意があるとは言っていない。同じベンヤミン・ネタニヤフ首相によれば、この作戦の目標は「ハマスの完全な破壊」であり、それによってガザからイスラエルへの危険がなくなる。しかし、イスラエルがすでに毎年数人の野戦指揮官を排除し、その代わりに他の指揮官が現れた場合、ハマスを完全に破壊することが可能かどうかという問題自体が未解決のままである。
СМИ Израиля: Почти треть студентов страны находятся в рядах резервистов
(イスラエルメディア:同国の学生のほぼ3分の1が予備役兵となっている)
После атаки боевиков палестинского движения ХАМАС на Израиль 7 октября в стране началась мобилизация резервистов дополнительно израильской регулярной армии (ЦАХАЛ).
Десятки тысяч израильтян были призваны в ряды армии, и среди них оказалось немало преподавателей и студентов высших учебных заведений. Как пишет англоязычная онлайн-газета The Times of Israel, в списках резервистов находится до 30 процентов израильских студентов.
Некоторые изменения уже коснулись университетов страны. Так, комитет ректоров университетов Израиля объявил, что начало учебного года будет отложено до полного завершения призыва резервистов. Осенний семестр, начинающийся там 15 октября, был ранее перенесен на начало ноября, а теперь он начнётся лишь в начале зимы – 3 декабря.
По некоторым данным, в армию обороны Израиля призвали до 360 тысяч резервистов. И это притом, что личный состав ЦАХАЛ и без них насчитывает около 170 тысяч человек. На 2021 год в запасе находилось 465 тысяч человек. Очевидно, что более чем полумиллионная армия не нужна для борьбы с немногочисленным палестинским движением , учитывая то, что боевое крыло ХАМАС насчитывает максимум 35-40 тысяч человек. Либо это делается для устрашения, либо Израиль готовится к гораздо более масштабному вооружённому конфликту.
(以下翻訳)
10月7日にパレスチナのハマス運動がイスラエルを攻撃した後、同国はイスラエル正規軍(IDF)に加えて予備兵の動員を開始した。
数万人のイスラエル人が軍隊に徴兵され、その中には高等教育機関の教師や学生も多数含まれていた。
英字オンライン新聞「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、イスラエル人学生の最大30%が予備リストに載っているという。
いくつかの変更はすでに国内の大学に影響を与えています。
このため、イスラエルの大学の学長委員会は、予備役の徴兵が完了するまで学年度の開始を延期すると発表した。
10月15日に始まる秋学期は、以前は11月初めに延期されていたが、今後は冬の初め、つまり12月3日にのみ始まることになる。
いくつかの報告によると、最大36万人の予備兵がイスラエル国防軍に徴兵されたという。
そして、これは、IDF要員がいない場合でも、約17万人を数えているという事実にもかかわらずです。
2021年の時点で46万5千人が予備軍となっている。ハマスの過激派組織の人数が最大で 3 万 5 〜 4 万人であることを考えると、小規模なパレスチナ運動と戦うのに 50 万人以上の軍隊は必要ないのは明らかです。
これは威嚇目的で行われているか、イスラエルがさらに大規模な武力紛争の準備をしているかのどちらかだ。
>もうネタニヤフは持たない。
В западной прессе обсуждается тема о том, что сын Нетаньяху на фоне мобилизации не вернулся в Израиль из Флориды
(西側マスコミは、ネタニヤフ首相の息子が動員の最中にフロリダからイスラエルに戻らなかったことについて議論している)
https://topwar.ru/228787-v-zapadnoj-presse-obsuzhdaetsja-tema-o-tom-chto-syn-netanjahu-na-fone-mobilizacii-ne-vernulsja-v-izrail-iz-floridy.html
В Израиле очередная порция стрел критики полетела в направлении премьера Нетаньяху. В последние дни его критикуют то за затягивание начала сухопутной операции в секторе Газа, то за невозможность противостоять систематическим ракетным обстрелам израильских городов. Теперь Биньямину Нетаньяху досталось за то, что его сын не вернулся в страну на фоне объявленной масштабной мобилизации.
В материале британской «Таймс» говорится о том, что сын Нетаньяху на данный момент проживает в Майами, а также о том, что многие призванные на службу израильские резервисты высказывают недовольство тем фактом, что Нетаньяху-младший до сих пор не вернулся в родную страну на фоне объявленной его отцом войны.
То, что публикация вышла в западной прессе, о многом говорит.
Вполне можно говорить о том, что западные политические элиты одной из своих целей ставят смещение Биньямина Нетаньяху с его должности, так как изначально ни в Лондоне, ни в Вашингтоне не были в восторге от того, что тот вернулся в премьерское кресло. Рассматривается даже конспирологическая версия о том, что сама атака на Израиль осуществлялась при сознательном попустительстве (и это как минимум) западных спецслужб, чтобы неудобный израильский премьер оказался в крайне сложной ситуации.
Все эти версии могут быть несостоятельными, однако вчерашнее заявление генсека ООН относительно того, что нападение ХАМАС на Израиль «нельзя назвать беспочвенным, так как территории Палестины годами оккупируются армией Израиля», тоже о многом говорит. Самостоятелен ли Гуттериш в своих высказываниях, особенно в свете того, что в последнее время он постоянно повторяет западные нарративы? В любом случае, и самому Нетаньяху, и многим израильтянам, считающим Запад безусловным союзником, есть над чем задуматься.
(以下翻訳)
イスラエルでは、またしても批判の矢がネタニヤフ首相に向けて飛んだ。
ここ数日、同氏はガザ地区での地上作戦の開始を遅らせたこと、あるいはイスラエルの都市に対する組織的なロケット攻撃に抵抗できなかったことで批判されている。
現在、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、発表された大規模動員のさなかに息子が帰国しなかったために苦しんでいる。
英国タイムズの記事は、ネタニヤフ首相の息子は現在マイアミに住んでおり、また、ネタニヤフ首相が宣言した宣戦布告を背景に、ネタニヤフ・ジュニアがいまだ母国に戻っていないという事実に、兵役に召集された多くのイスラエル人予備兵が不満を表明していると述べている。父親。
この出版物が西側の新聞に掲載されたという事実が多くを物語っています。
当初、ロンドンもワシントンも彼が首相の座に戻ったという事実を喜ばなかったため、西側の政治エリートたちはベンヤミン・ネタニヤフを首相の座から外すことを目標の一つに設定したと言うのは十分に可能だ。
イスラエル自体への攻撃は、西側諜報機関の意識的な黙認(そしてこれは最小限)のもとで実行されたため、不都合なイスラエル首相が極めて困難な状況に陥ることになるという陰謀論さえ考えられている。
これらの解釈はすべて根拠がないかもしれないが、昨日の国連事務総長の声明「パレスチナ領土は何年もイスラエル軍によって占領されてきたため、ハマスのイスラエル攻撃は根拠がないとは言えない」という声明も多くを物語っている。
特に最近彼が常に西側の話を繰り返しているという事実を考慮すると、グテーレス氏は自分の発言において独立しているのだろうか?
いずれにせよ、ネタニヤフ自身も、西側諸国を無条件の同盟国と考える多くのイスラエル人も、考えるべきことがある。
>イスラエルがガザに地上侵攻した場合は、ヒズボラ(その背後にイラン)は確実に戦争に介入すると言われている。
本当にイスラエル軍がガザ地上戦に至った場合、ヒズボラどころかイラン軍が動くと思います。
それを匂わせるロシア記事も散見されますが、もしそうなった場合、少なくともイスラエル軍はガザ地上戦のみに集中できなくなるでしょう。
Замкомандующего КСИР: ВС Ирана без колебаний нанесут ракетный удар по израильскому городу Хайфа
(革命防衛隊副司令官「イラン軍はイスラエルの都市ハイファへのミサイル攻撃を躊躇しない)
https://topwar.ru/228719-zamkomandujuschego-ksir-vs-irana-bez-kolebanij-nanesut-raketnyj-udar-po-izrailskomu-gorodu-hajfa.html
Пока политики и эксперты рассуждают о возможном прямом участии вооруженных сил Ирана в палестино-израильском конфликте, в самом Тегеране на эту тему, похоже, сомнений нет. Замкомандующего Корпуса стражей Исламской революции (КСИР) Али Фадави заявил, что ВС Ирана без колебаний нанесут ракетный удар по израильскому городу Хайфа. Его высказывание цитирует как израильская, так и арабская пресса.
По словам иранского военачальника, сказанным во время вчерашнего выступления перед студентами Тегеранского университета, этот портовый город на севере Израиля может быть атакован, «если это будет необходимо». Поводом для нанесения удара может стать прямое противостояние армии обороны Израиля и Исламской Республики.
’’Некоторые из вас, молодые люди, считают (таким) практическим действием ракетную атаку по Хайфе. Конечно, если это необходимо, это будет сделано, и это будет сделано без колебаний
— заявил Фадави студентам.
Замкомандующего КСИР опроверг заявления армии обороны Израиля о высокой эффективности израильской системы ПВО/ПРО «Железный купол» (Iron Dome), которая якобы сбивает практически все ракеты, выпущенные ХАМАС с территории сектора Газа. Иранский генерал утверждает, что результативность этой противовоздушной системы составляет не более 30 процентов перехваченных ракет. Доказательств этой статистики Фадави не привел, но данное заявление явно сделано для руководства Израиля. Ведь если генерал прав, и «Железный купол» способен перехватывать меньше трети палестинских самодельных «Кассамов», то справиться с более современными иранскими ракетами этой системе ПВО будет намного сложнее.
Высказался Фадави и по поводу поддержки Израиля со стороны Соединенных Штатов. Он считает, что США создали еврейское государство на Ближнем Востоке исключительно для продвижения своих интересов в регионе и обеспечения собственной безопасности. В случае, если Америка почувствует серьезную опасность для себя, то Вашингтон «легко им пожертвует».
Ранее, в день начала военного противостояния ХАМАС и ЦАХАЛ 7 октября, командующий Сухопутными войсками иранской армии бригадный генерал Киумарс Хейдари предупредил «сионистский режим», что в случае любого неверного шага с израильской стороны ВС Ирана «сотрут с лица земли Тель-Авив и Хайфу». В свою очередь, Фадави предупредил, что иранская армия может непосредственно вступить в конфликт с Израилем, «если его зверства не прекратятся в секторе Газа».
Хайфа — третий по количеству населения город Израиля на средиземноморском побережье после Иерусалима и Тель-Авива. По состоянию на 2020 год в нем проживало около 285 000 человек, в основном евреи, но есть и достаточно крупные мусульманские и христианские общины различных конфессий. Помимо первого в стране современного порта, город является крупнейшим промышленным центром, где сосредоточена израильская тяжелая промышленность. В Хайфе также расположен и первый израильский международный аэропорт.
(以下翻訳)
政治家や専門家がパレスチナ・イスラエル紛争へのイラン軍の直接参加の可能性について議論しているが、テヘラン自体にはこの問題について何の疑問もないようだ。
イスラム革命防衛隊(IRGC)のアリ・ファダヴィ副司令官は、イラン軍はイスラエルの都市ハイファへのミサイル攻撃を躊躇しないと述べた。
彼の声明はイスラエルとアラブの両方のマスコミに引用されている。
イラン軍司令官は昨日、テヘラン大学での学生向けの演説で、イスラエル北部の港湾都市は「必要に応じて」攻撃される可能性があると述べた。
攻撃の理由は、イスラエル国防軍とイスラム共和国との直接衝突である可能性がある。
’’若い人の中には、ハイファへのミサイル攻撃を現実的な行動だと考えている人もいます。もちろん必要があればやりますし、躊躇なくやります
ファダヴィさんは生徒たちにこう語った。
革命防衛隊の副司令官は、ハマスがガザ地区から発射したほぼ全てのロケット弾を撃ち落とすとされるイスラエルの防空・ミサイル防衛システム「アイアン・ドーム」の高性能に関するイスラエル国防軍の発言を否定した。
イラン将軍は、この対空システムの有効性は迎撃されたミサイルの30パーセントに過ぎないと主張している。
ファダヴィ氏はこれらの統計の証拠を提供しなかったが、この声明は明らかにイスラエル指導部に向けてなされたものである。
結局のところ、将軍の判断が正しく、アイアン・ドームが迎撃できるパレスチナ自家製カッサムの3分の1未満であれば、この防空システムがより近代的なイランのミサイルに対処することははるかに困難になるだろう。
ファダヴィ氏はまた、米国のイスラエル支援についても発言した。
同氏は、米国が中東地域での利益を促進し、自国の安全を確保するためだけに中東にユダヤ人国家を創設したと信じている。アメリカが自国に対して深刻な脅威を感じれば、ワシントンは「簡単にそれを犠牲にする」だろう。
これに先立ち、ハマスとイスラエル国防軍の軍事衝突が始まった10月7日、イラン陸軍地上軍司令官キウマル・ヘイダリ准将は「シオニスト政権」に対し、イスラエル側が何らかの誤った措置をとった場合にはこう警告した。 、イラン軍は「テルアビブとハイファを地球上から一掃する」だろう。
一方、ファダヴィ氏は、「ガザ地区での残虐行為が止まらなければ」イラン軍がイスラエルと直接衝突する可能性があると警告した。
ハイファは、地中海沿岸にあるイスラエルでエルサレム、テルアビブに次いで3番目に人口の多い都市です。
2020年の時点で、ユダヤ人を中心に約28万5,000人が住んでいますが、さまざまな宗派のかなり大規模なイスラム教徒やキリスト教徒のコミュニティもあります。
この都市は、国内初の近代的な港に加えて、イスラエルの重工業の本拠地である最大の産業の中心地でもあります。
ハイファにはイスラエル初の国際空港もあります。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/104.html#c6
43. 2023年10月27日 13:00:11 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[1284]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
ユダヤ・ユダ系・ユダ菌・ニダヤ・ニダ系・ニダ菌、、こちらも癌細胞。
宗教繋がり、、搾取繋がり、、下衆産業・洗脳工作機関・ノーベル飴?
ノーベル飴は、、おいしい、、日本の飴は昔から美味しい。
ノーベル何とかという物の権威は、、そういうシステムで作られる?
色々とバレて来ましたね。
ビジネス化をして搾取するのが、、理解出来たという事。
彼等の本性、、だから、、まともな人達から、、嫌われた。
宗教解体と半島との国交断交。
創価の偽者天皇・皇室制度廃止。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/103.html#c43
8. 赤かぶ[202519] kNSCqYLU 2023年10月27日 13:01:53 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8656]
https://twitter.com/Votune/status/1717664003026309630
VOTUNE【アンチ泉健太】
@Votune
日々の飲食料品が対象となる軽減税率だけでも8%から5〜6%に引き下げれば、エンゲル係数の高い低所得層ほど負担が和らぐ。いっそ軽減税率も撤廃して一律5%に減税すればインボイス制度も不要。どう考えても消費税減税の方が還元効果は絶大。
11. 2023年10月27日 13:02:19 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[1285]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
帰国しなくて結構。
馬鹿民族同士の遺伝子?など、日本に残さなくて結構。
如何でも良い連中の戯言など不要。
24. 2023年10月27日 13:07:36 : G6wTd1xQsE : TTZoY2VNWFJCaW8=[1]
>>22さん
3. 2023年10月27日 13:08:39 : KDICng3gIQ : TmxjRmw5dTJzYVk=[20]
消費税については報道機関(大企業)は絶対絶対触れない。
消費税廃止を主張するれいわ新選組の事は何かヘマをした時にしか報道しない。
NHKも日曜討論で経済問題を扱う時は自分で選んできた学者に適当な話をさせるだけで、政党間討論をそもそも開かない。昔は政権に不利なタイミングであろうが、毎週一回はやってたと思うが今はおかしな討論会が増えてしまった。
そういえば、防衛3文書改定の時やウクライナ戦争直後などほぼずーっと政党討論は開かなかった。笹川平和財団の主張とほぼ全く同じ内容の事しか言わない学者を集めて金太郎飴の様な世論誘導をしてきたのがNHKを含む大手マスコミ。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/157.html#c3
2. 2023年10月27日 13:09:37 : PYHe21FDjw : TVAzR2w4eGF5YmM=[3]
2023.10.25
https://www.thutmosev.com/archives/304895fr.html
作物を盗まれないために砦で見張る農民、弥生時代のようだ
https://www.asiapress.org/apn/2023/10/north-korea/poor-harvest3/ <北朝鮮内部>農場現地からの最新報告(3) 都市からの「遠征盗賊」に苦しむ農村は厳戒態勢 農民は現金作りに四苦八苦 (最新写真4枚) _ アジアプレス・ネットワーク
軍と農民が食糧を奪い合っている
北朝鮮は最近深刻な食糧不足に陥っていて外国メディアの電話取材では首都平壌でも飢えてなくなる人が出る等以前より深刻になっている
平壌は北朝鮮のショーウインドウであると同時に金正恩を支える支持層でもあり、従来農村が飢えていても平壌では十分な食料配給が行われていた
地方都市はもっと深刻で23年5月は安全員(警察)の配給が滞りツケで食糧を買って食べ、7月に白米1カ月分の配給が出て公安関連機関の職員には家族分の白米が支給された
地方都市の国営工場や企業では、わずかながら出ていた食糧配給が4月以降滞り、市場統制によって商売や賃仕事で得ていた収入が激減し飢饉に陥った
警察や公安関係には優先して配給されている上、権力を悪用して貿易関連機関からタカリ行為をして私腹を肥やす例が絶えない
北朝鮮軍は120万人だが徴兵のため上層部以外優遇されることはなく、食糧事情がもっとマシだった頃は徴兵される息子や娘(女も徴兵される)に仕送りして外で買い食いしていた
食料事情が悪化すると各自が自給自足するようになったがその方法は最初は農家への物乞い、次に脅迫を始め現在は強盗同然に農家の収穫物を奪うようになった
軍は120万人もの兵士に食べさせる食糧がないので軍が農地を持って収穫するようになり、海でも兵士が漁船に乗って漁に出て魚を取っている
それがたまに日本海に流れ着く木造漁船で、命の危険はあるが魚を食べ放題で食糧配給も優先されるので意外にも人気の職業だという
軍は農家から略奪しているが住民も食糧がないので略奪し、略奪されるので農家同士も他の農地から略奪をするようになった
軍は収穫物を確実に得るため兵士を動員して収穫を行い、収穫物は軍が接収し村や農民に渡らなかったので飢餓は深刻化した
ここでは農家や農民と呼んでいるが実際には共産主義なので「農場作業員」に過ぎず、自分の農地を持っておらず国の土地を借りて農作業をしている
今より豊かだった2007年、市場には中国からの輸入品や食料が溢れていたが今は何もない
https://www.youtube.com/watch?v=KAywSC6czKk
取り締まる側も食糧を盗む
農民は収穫物から国への借金を返済するが非常に厳しく、農家は収穫物を隠して家に持ち帰るのが既得権になっていて、金正恩以前は市場に農作物を売って現金収入も得ていた
金正恩時代になって核開発とミサイル発射を繰り返したため経済性を受け、特に食糧生産に必要な化学肥料の原料が全面禁輸になったのが痛かった
金正恩は化学肥料の替わりに動物の糞を集めたが、穀物を自給できないので動物もおらず人間の下肥を一人1トン集める等のノルマを課した
だがこうした自然農法の収穫は化学肥料にとうてい及ばず、80年代後半に1200万トンあった農業生産量は21年に440万トンまで落ち込んでいる
さらに新型コロナの侵入防止のため唯一の貿易相手国だった中国からの輸入を全面禁止したため、食料どころかあらゆる物資が入って来なくなった
加えて金正恩は以前は認められていた市場経済や農作物の市場での売買を全面禁止し、違反者はみせしめの公開処刑にしたりした
農民は認められていた農作物の私物化や市場売買が禁止されたので、農民が自分の農場から農作物を盗んで闇市で売り捕まって処罰される例が多発している
北朝鮮にはポリッコゲ(麦の峠)と呼ぶ季節があり、前年に収穫した穀物は底をつき麦はまだ収穫できず、食べ物が足りなくて厳しい時期がある
毎年飢餓でなくなる人が出るのはこの季節で、農民は春の用心に秋の収穫物をこっそり家に持ち帰ってどこかに隠すのが習慣になっていた
絶糧世帯とは食糧が完全に底をついた家の事で、農民は国から借りた肥料や農業機械の借金を返さなくてはならず、秋の収穫から強制徴収される
秋の収穫が少ないと農民の取り分がゼロになってしまうという江戸時代の日本と似た制度で、不作の村では10戸中2戸が絶糧世帯になった
都市に近い農村では禁止されていても闇で高値で売ることができるが、町から遠い農村は現金化できず、そうしたへき地は収穫も少ないので超貧困地帯になる
金正恩は極貧農民の命綱だった食糧備蓄を「不正行為」として厳しく取り締まったことが、最近の飢餓続出の直接の原因になっている
北朝鮮では肥料や水が少なくすむトウモロコシが良く栽培されているが、小中学生が良く労働奉仕としてトウモロコシ畑で収穫などをさせられる
当然お腹を空かせた子供たちはトウモロコシを持ち帰ろうとするが巡察隊が身体検査をするが、今度は巡察隊も盗む側に回っているという
あまりにもトウモロコシを盗む者が多いので軍は畑に兵士を配置したが、それでも収まらないので実弾の使用を命令したという
23年には農作物などの横流しで100人以上が公開処刑されたとされている
こうした状況は日本が統治する前の李氏朝鮮でも起きていて、500年間毎年数回の飢饉が発生していた
https://www.thutmosev.com/archives/304895fr.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1085.html#c2
2. 中川隆[-12211] koaQ7Jey 2023年10月27日 13:09:55 : PYHe21FDjw : TVAzR2w4eGF5YmM=[4]
2023.10.25
https://www.thutmosev.com/archives/304895fr.html
作物を盗まれないために砦で見張る農民、弥生時代のようだ
https://www.asiapress.org/apn/2023/10/north-korea/poor-harvest3/ <北朝鮮内部>農場現地からの最新報告(3) 都市からの「遠征盗賊」に苦しむ農村は厳戒態勢 農民は現金作りに四苦八苦 (最新写真4枚) _ アジアプレス・ネットワーク
軍と農民が食糧を奪い合っている
北朝鮮は最近深刻な食糧不足に陥っていて外国メディアの電話取材では首都平壌でも飢えてなくなる人が出る等以前より深刻になっている
平壌は北朝鮮のショーウインドウであると同時に金正恩を支える支持層でもあり、従来農村が飢えていても平壌では十分な食料配給が行われていた
地方都市はもっと深刻で23年5月は安全員(警察)の配給が滞りツケで食糧を買って食べ、7月に白米1カ月分の配給が出て公安関連機関の職員には家族分の白米が支給された
地方都市の国営工場や企業では、わずかながら出ていた食糧配給が4月以降滞り、市場統制によって商売や賃仕事で得ていた収入が激減し飢饉に陥った
警察や公安関係には優先して配給されている上、権力を悪用して貿易関連機関からタカリ行為をして私腹を肥やす例が絶えない
北朝鮮軍は120万人だが徴兵のため上層部以外優遇されることはなく、食糧事情がもっとマシだった頃は徴兵される息子や娘(女も徴兵される)に仕送りして外で買い食いしていた
食料事情が悪化すると各自が自給自足するようになったがその方法は最初は農家への物乞い、次に脅迫を始め現在は強盗同然に農家の収穫物を奪うようになった
軍は120万人もの兵士に食べさせる食糧がないので軍が農地を持って収穫するようになり、海でも兵士が漁船に乗って漁に出て魚を取っている
それがたまに日本海に流れ着く木造漁船で、命の危険はあるが魚を食べ放題で食糧配給も優先されるので意外にも人気の職業だという
軍は農家から略奪しているが住民も食糧がないので略奪し、略奪されるので農家同士も他の農地から略奪をするようになった
軍は収穫物を確実に得るため兵士を動員して収穫を行い、収穫物は軍が接収し村や農民に渡らなかったので飢餓は深刻化した
ここでは農家や農民と呼んでいるが実際には共産主義なので「農場作業員」に過ぎず、自分の農地を持っておらず国の土地を借りて農作業をしている
今より豊かだった2007年、市場には中国からの輸入品や食料が溢れていたが今は何もない
https://www.youtube.com/watch?v=KAywSC6czKk
取り締まる側も食糧を盗む
農民は収穫物から国への借金を返済するが非常に厳しく、農家は収穫物を隠して家に持ち帰るのが既得権になっていて、金正恩以前は市場に農作物を売って現金収入も得ていた
金正恩時代になって核開発とミサイル発射を繰り返したため経済性を受け、特に食糧生産に必要な化学肥料の原料が全面禁輸になったのが痛かった
金正恩は化学肥料の替わりに動物の糞を集めたが、穀物を自給できないので動物もおらず人間の下肥を一人1トン集める等のノルマを課した
だがこうした自然農法の収穫は化学肥料にとうてい及ばず、80年代後半に1200万トンあった農業生産量は21年に440万トンまで落ち込んでいる
さらに新型コロナの侵入防止のため唯一の貿易相手国だった中国からの輸入を全面禁止したため、食料どころかあらゆる物資が入って来なくなった
加えて金正恩は以前は認められていた市場経済や農作物の市場での売買を全面禁止し、違反者はみせしめの公開処刑にしたりした
農民は認められていた農作物の私物化や市場売買が禁止されたので、農民が自分の農場から農作物を盗んで闇市で売り捕まって処罰される例が多発している
北朝鮮にはポリッコゲ(麦の峠)と呼ぶ季節があり、前年に収穫した穀物は底をつき麦はまだ収穫できず、食べ物が足りなくて厳しい時期がある
毎年飢餓でなくなる人が出るのはこの季節で、農民は春の用心に秋の収穫物をこっそり家に持ち帰ってどこかに隠すのが習慣になっていた
絶糧世帯とは食糧が完全に底をついた家の事で、農民は国から借りた肥料や農業機械の借金を返さなくてはならず、秋の収穫から強制徴収される
秋の収穫が少ないと農民の取り分がゼロになってしまうという江戸時代の日本と似た制度で、不作の村では10戸中2戸が絶糧世帯になった
都市に近い農村では禁止されていても闇で高値で売ることができるが、町から遠い農村は現金化できず、そうしたへき地は収穫も少ないので超貧困地帯になる
金正恩は極貧農民の命綱だった食糧備蓄を「不正行為」として厳しく取り締まったことが、最近の飢餓続出の直接の原因になっている
北朝鮮では肥料や水が少なくすむトウモロコシが良く栽培されているが、小中学生が良く労働奉仕としてトウモロコシ畑で収穫などをさせられる
当然お腹を空かせた子供たちはトウモロコシを持ち帰ろうとするが巡察隊が身体検査をするが、今度は巡察隊も盗む側に回っているという
あまりにもトウモロコシを盗む者が多いので軍は畑に兵士を配置したが、それでも収まらないので実弾の使用を命令したという
23年には農作物などの横流しで100人以上が公開処刑されたとされている
こうした状況は日本が統治する前の李氏朝鮮でも起きていて、500年間毎年数回の飢饉が発生していた
https://www.thutmosev.com/archives/304895fr.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1162.html#c2
55. 2023年10月27日 13:12:26 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[1286]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
低レベル投稿ばかり。
私から見たら、、エラだらけ。
宗教解体と半島との国交断交。
創価の偽者天皇・皇室制度廃止。
消費税も特別会計も不要となり、、喜び組・下衆産業他、、仲間・手下の帰国と
なり、、国内浄化、、教育もまともになる。
ビジネス化したら駄目なものをビジネス化するのが得意な民族のお笑い国家運営の
果て、、劣化したという事。
戦前・戦後の彼等の侵略破壊行為に、、責任を取らせる時。
21. 2023年10月27日 13:13:09 : E1UZ0C8QUY : NjEuckNNOUtrT2c=[1]
「経済!、経済!、経済!、わらしは何よりも経済に重点を置いてまいります!」だって?
それで今の日本があるわけ???????????????岸田さん。
岸田は「あと5年で軍事費を43兆円にする」ってのたまっているけど、そのために増税増税で国民に付け回されて、国民は100円キャベツの安売り有れば、冷蔵庫に2個も3個もキャベツをストックして、1袋28円のもやしを買って、毎日倹約倹約の生活を強いられているのは、どうしてだ?
これが岸田のいう経済!経済!経済!と経済に重点を置いてきた結果なのか?
国民はキリギリスじゃないっつうの!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/237.html#c21
7. 2023年10月27日 13:14:02 : efPazfO48I : YmEySi9tWjBIWEk=[26]
>>6でリンク先貼り忘れたがあったのであらためて。
Times of Israel: руководство Израиля может отказаться от наземной операции в секторе Газа
(タイムズ・オブ・イスラエル:イスラエル指導部はガザ地区での地上作戦を放棄する可能性がある)
https://topwar.ru/228712-times-of-israel-rukovodstvo-izrailja-mozhet-otkazatsja-ot-nazemnoj-operacii-v-sektore-gaza.html
СМИ Израиля: Почти треть студентов страны находятся в рядах резервистов
(イスラエルメディア:同国の学生のほぼ3分の1が予備役兵となっている)
https://topwar.ru/228746-smi-izrailja-pochti-tret-studentov-strany-nahodjatsja-v-rjadah-rezervistov.html
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/104.html#c7
21. 赤かぶ[202520] kNSCqYLU 2023年10月27日 13:15:19 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8657]
【会見】木村弥生江東区長、辞意を表明 公選法違反疑いで家宅捜索
2023/10/26 日テレNEWS
公職選挙法違反の疑いで、東京地検特捜部による家宅捜索を受けた東京・江東区の木村弥生区長が、会見で辞職することを明らかにしました。
木村弥生区長は今年4月に行われた江東区長選挙の選挙期間中、陣営が動画投稿サイトに投票を呼びかける有料広告を出した疑いで、24日に区長室などの家宅捜索を受けました。
関係者によりますと、特捜部は木村区長からも複数回にわたり、任意で事情を聞いているということです。
(2023年10月26日放送)
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/240.html#c21
9. 2023年10月27日 13:16:54 : Da8FGnF2tk : M2ZFaFlNbEs4Y0k=[3]
ガザ戦争は早く停戦させろ!
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/144.html#c9
18. イワツバメ[930] g0ODj4Njg2@DgQ 2023年10月27日 13:20:16 : GJQSRF41rE : NXJOeG44WjVCUi4=[1]
> ユダヤ人はイエスキリストを処刑した民族の末裔といわれ2000年前から迫害されてきたw
そんな単純な問題じゃないことは記事を読めばわかるはず
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/155.html#c18
351. 豊岳正彦[-18091] lkyKeJCzlUY 2023年10月27日 13:28:45 : yRgpGQVp4c : dFl0cTkyZ3I5VDY=[83]
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
豊岳正彦
24時間365日働く日本人は美しき哉。働くということはこういうこと。ところが公務員もみなし公務員の医者弁護士もその他金融も電力会社トップは全然働いてないのに、消費税やらガソリンダイヤラ電気代やら勝手に値上げして国民勤労主権者国王から浮浪下僕が金を盗んでのうのうとしている。その最たるものが地位協定治外法権米国と外交官治外法権イスラエルモサドNHKだ。マッカーサーが日米地位協定治外法権で憲法41条違反の放送法と日本学術会議法でNHKに治外法権で受信料を好き放題の本国民勤労主権者国王全体から盗むシステムを作った。マイナンバー法は憲法30条違反36条違反だが、GHQが憲法41条違反で作った日本学術会議法で東大と慶応大に莫大な補助金を落として東大法学部だけを最高裁に送り込んで憲法81条を破ってNHK政府の憲法違反を根っこから隠蔽してこの世で最も極悪な植民地支配国連憲章違反戦争犯罪を続けているのだ。もともとは日米地位協定が原因であり、道米地位協定は吉田茂総理が結んだときは日米安保条約と一体だったが、岸信介総理が改正して地位協定と安保本体を分離したので、今は地位協定だけ単独で破棄できる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を誓う。
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c351
352. 豊岳正彦[-18090] lkyKeJCzlUY 2023年10月27日 13:32:43 : yRgpGQVp4c : dFl0cTkyZ3I5VDY=[84]
benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou-text.html
昭和三十九年二月
幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について
ー平野三郎氏記―
憲法調査会事務局
はしがき
この資料は、元衆議院議員平野三郎氏が、故幣原喜重郎氏から聴取した、戦争放棄条項等の生まれた事情を記したものを、当調査会事務局において印刷に付したものである。
なお、この資料は、第一部・第二部に分かれているが、第一部・第二部それぞれの性格については、平野氏の付されたまえがきを参照されたい。
昭和三十九年二月
憲法調査会事務局
第一部
私が幣原先生から憲法についてのお話を伺ったのは、昭和二十六年二月下旬である。同年三月十日、先生が急逝される旬日ほど前のことであった。場所は世田谷区岡本町の幣原邸であり、時間は二時間ぐらいであった。
側近にあった私は、常に謦咳にふれる機会はあったが、まとまったお話を承ったのは当日だけであり、当日は、私が戦争放棄条項や天皇の地位について日頃疑問に思っていた点を中心にお尋ねし、これについて幣原先生にお答え願ったのである。
その内容については、その後間もなくメモを作成したのであるが、以下は、そのメモのうち、これらの条項の生まれた事情に関する部分を整理したものである。
なお、当日の幣原先生のお話の内拘については、このメモにもあるように、幣原先生から口外しないようにいわれたのであるが、昨今の憲法制定の経緯に関する論議の状況にかんがみてあえて公にすることにしたのである。
問 かねがね先生にお尋ねしたいと思っていましたが、幸い今日はお閑のようですから是非うけたまわり度いと存じます。
実は憲法のことですが、私には第九条の意味がよく分りません。あれは現在占領下の暫定的な規定ですか、それなら了解できますが、そうすると何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか。
答 いや、そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。
問 そうしますと一体どういうことになるのですか。軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、どうするという訳なのですか。
答 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。
問 死中に活と言いますと … … …
答 たしかに今までの常識ではこれはおかしいことだ。しかし原子爆弾というものが出来た以上、世界の事情は根本的に変わって終ったと僕は思う。何故ならこの兵器は今後更に幾十倍幾百倍と発達するだろうからだ。恐らく次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなければならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。
問 しかし日本だけがやめても仕様がないのではありませんか。
答 そうだ。世界中がやめなければ,ほんとうの平和は実現できない。しかし実際問題として世界中が武器を持たないという真空状態を考えることはできない。
それについては僕の考えを少し話さなければならないが、僕は世界は結局一つにならなければならないと思う。つまり世界政府だ。世界政府と言っても、凡ての国がその主権を捨てて一つの政府の傘下に集るようなことは空想だろう。だが何らかの形に於ける世界の連合方式というものが絶対に必要になる。何故なら、世界政府とまでは行かなくとも、少くも各国の交戦権を制限し得る集中した武力がなければ世界の平和は保たれないからである。凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は最後は腕づくで解決する外はないのだから、どうしても武力は必要である。しかしその武力は一個に統一されなければならない。二個以上の武力が存在し、その間に争いが発生する場合、一応は平和的交渉が行われるが、交渉の背後に武力が控えている以上、結局は武力が行使されるか、少なくとも武力が威嚇手段として行使される。したがって勝利を得んがためには、武力を強化しなければならなくなり、かくて二個以上の武力間には無限の軍拡競争が展開され遂に武力衝突を引き起こす。すなわち戦争をなくするための基本的条件は武力の統一であって、例えば或る協定の下で軍縮が達成され、その協定を有効ならしむるために必要な国々か進んで且つ誠意をもってそれに参加している状態、この条件の下で各国の軍備が国内治安を保つに必要な警察力の程度にまで縮小され、国際的に管理された武力が存在し、それに反対して結束するかもしれない如何なる武力の組み合せよりも強力である、というような世界である。
そういう世界は歴史上存在している。ローマ帝国などもそうであったが、何より記録的な世界政府を作った者は日本である。徳川家康が開いた三百年の単一政府がそれである。この例は平和をを維持する唯一の手段が武力の統一であることを示している。
要するに世界平和を可能にする姿は、何らかの国際的機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展し、その同盟が国際的に統一された武力を所有して世界警察としての行為を行う外はない。このことは理論的には昔から分かっていたことであるが、今まではやれなかった。しかし原子爆弾というものが出現した以上、いよいよこの理論を現実に移す秋がきたと僕は信じた訳だ。
問 それは誠に結構な理想ですが、そのような大問題は大国同志が国際的に話し合って決めることで、日本のような敗戦国がそんな偉そうなことを言ってみたところでどうにもならぬのではないですか。
答 そこだよ、君。負けた国が負けたからそういうことを言うと人は言うだろう。君の言う通り、正にそうだ。しかし負けた日本だからこそ出来ることなのだ。
恐らく世界にはもう大戦争はあるまい。勿論、戦争の危険は今後むしろ増大すると思われるが、原子爆弾という異常に発達した武器が、戦争そのものを抑制するからである。第二次大戦が人類が全滅を避けて戦うことのできた最後の機会になると僕は思う。如何に各国がその権利の発展を理想として叫び合ったところで、第三次世界大戦が相互の破滅を意味するならば、いかなる理想主義も人類の生存には優先しないことを各国とも理解するからである。
したがって各国はそれぞれ世界同盟の中へ溶け込む外はないが、そこで問題はどのような方法と時間を通じて世界がその最後の理想に到達するかということにある。人類は有史以来最大の危機を通過する訳だが、その間どんなことが起るか、それはほとんど予想できない難しい問題だが、唯一つ断言できることは、その成否は一に軍縮にかかっているということだ。若しも有効な軍縮協定ができなければ戦争は必然に起るだろう。既に言った通り、軍拡競争というものは際限のない悪循環を繰り返すからだ。常に相手より少しでも優越した状態に己れを位置しない限り安心できない。この心理は果てしなく拡がって行き何時かは破綻が起る。すなわち協定なき世界は静かな戦争という状態であり、それは嵐の前の静けさでしかなく、その静けさがどれだけ持ちこたえるかは結局時間の問題に過ぎないと言う恐るべき不安状態の連続になるのである。
そこで軍縮は可能か、どのようにして軍縮をするかということだが、僕は軍縮の困難さを身をもって体験してきた。世の中に軍縮ほど難しいものはない。交渉に当たる者に与えられる任務は如何にして相手を偽瞞するかにある。国家というものは極端なエゴイストであって、そのエゴイズムが最も狡猾で悪らつな狐狸となることを交渉者に要求する。虚々実々千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗きみるなら、何人も戦慄を禁じ得ないだろう。軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争であって、円滑な合意に達する可能性などは初めからないものなのだ。
原子爆弾が登場した以上、次の戦争が何を意味するか、各国とも分るから、軍縮交渉は行われるだろう。だが交渉の行われている合間にも各国はその兵器の増強に狂奔するだろう。むしろ軍縮交渉は合法的スパイ活動の場面として利用される程である。不信と猜疑がなくならない限り、それは止むを得ないことであって、連鎖反応は連鎖反応を生み、原子爆弾は世界中に拡がり、終りには大変なことになり、遂には身動きもできないような瀬戸際に追いつめられるだろう。
そのような瀬戸際に追いつめれても各国はなお異口同音に言うだろう。軍拡競争は一刻も早く止めなければならぬ。それは分っている。分ってはいるがどうしたらいいのだ。自衛のためには力が必要だ。相手がやることは自分もやらねばならぬ。相手が持つものは自分も持たねばならぬ。その結果がどうなるか。そんなことは分らない。自分だけではない。誰にも分らないことである。とにかく自分は自分の言うべきことを言っているより仕方はないのだ。責任は自分にはない。どんなことが起ろうと、責任は凡て相手方にあるのだ。
果てしない堂々巡りである。誰にも手のつけられないどうしようもないことである。集団自殺の先陣争いと知りつつも、一歩でも前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景 ― それが軍拡競争の果ての姿であろう。
要するに軍縮は不可能である。絶望とはこのことであろう。唯もし軍縮を可能にする方法があるとすれば一つだけ道がある。それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。
一、二、三の掛声もろとも凡ての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。勿論不可能である。それが不可能なら不可能なのだ。
ここまで考えを進めてきた時に、第九条というものが思い浮かんだのである。そうだ。もし誰かが自発的に武器を捨てるとしたら ー
最初それは脳裏をかすめたひらめきのようなものだった。次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルをもっている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。
しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。
非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰とは何かということである。武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。
要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。
日本民族は幾世紀もの間戦争に勝ち続け、最も戦斗的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然として神の民族だと思う。何故なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、原子爆弾という武力は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることに依て再び神の民族になるのだ。すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けばよい。死中に活というのはその意味である。
問 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下の処は差当り問題ないとしても、他日独立した場合、敵が口実を設けて侵略してきたらです。
答 その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返すだけである。然も次の戦争は今までとは訳が違う。
僕は第九条を堅持することが日本の安全のためにも必要だと思う。勿論軍隊を持たないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられない。殊に世界の一員として将来世界警察への分担負担は当然負わなければならない。しかし強大な武力と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならないと思う。その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論に依って裏付けされたものでなければならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持する必要があるからである。若し或る国が日本を侵略しようとする。そのことが世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それに依て脅威を受ける第三国は黙ってはいない。その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれからは世界的視野に立った外交の力に依て我国の安全を護るべきで、だからこそ死中に活があるという訳だ。
問 よく分りました。そうしますと憲法は先生の独自の御判断で出来たものですか。一般に信じられているところは、マッカーサー元帥の命令の結果ということになっています。尤も草案は勧告という形で日本に提示された訳ですが、あの勧告に従わなければ天皇の身体も保証できないという恫喝があったのですから事実上命令に外ならなかったと思いますが。
答 そのことは此処だけの話にして置いて貰わねばならないが、実はあの年(昭和二十年)の暮から正月にかけ僕は風邪をひいて寝込んだ。僕が決心をしたのはその時である。それに僕には天皇制を維持するという重大な使命があった。元来、第九条のようなことを日本側から言いだすようなことは出来るものではない。まして天皇の問題に至っては尚更である。この二つに密接にからみ合っていた。実に重大な段階にあった。
幸いマッカーサーは天皇制を存続する気持を持っていた。本国からもその線の命令があり、アメリカの肚は決っていた。ところがアメリカにとって厄介な問題が起った。それは濠州やニュージーランドなどが、天皇の問題に関してはソ連に同調する気配を示したことである。これらの国々は日本を極度に恐れていた。日本が再軍備をしたら大変である。戦争中の日本軍の行動は余りに彼らの心胆を寒からしめたから無理もないことであった。殊に彼らに与えていた印象は、天皇と戦争の不可分とも言うべき関係であった。日本人は天皇のためなら平気で死んで行く。恐るべきは「皇軍」である。という訳で、これらの国々はソ連への同調によって、対日理事会の票決ではアメリカは孤立化する恐れがあった。
この情勢の中で、天皇の人間化と戦争放棄を同時に提案することを僕は考えた訳である。
豪州その他の国々は日本の再軍備を恐れるのであって、天皇制そのものを問題にしている訳ではない。故に戦争が放棄された上で、単に名目的に天皇が存続するだけなら、戦争の権化としての天皇は消滅するから、彼らの対象とする天皇制は廃止されたと同然である。もともとアメリカ側である濠州その他の諸国は、この案ならばアメリカと歩調を揃え、逆にソ連を孤立させることが出来る。
この構想は天皇制を存続すると共に第九条を実現する言わば一石二鳥の名案である。尤も天皇制存続と言ってもシムボルということになった訳だが、僕はもともと天皇はそうあるべきものと思っていた。元来天皇は権力の座になかったのであり、又なかったからこそ続いてきたのだ。もし天皇が権力を持ったら、何かの失政があった場合、当然責任問題が起って倒れる。世襲制度である以上、常に偉人ばかりとは限らない。日の丸は日本の象徴であるが、天皇は日の丸の旗を護持する神主のようなものであって、むしろそれが天皇本来の昔に還ったものであり、その方が天皇のためにも日本のためにもよいと僕は思う。
この考えは僕だけではなかったが、国体に触れることだから、仮にも日本側からこんなことを口にすることは出来なかった。憲法は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそういう形でなかったら実際に出来ることではなかった。
そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出して貰うように決心したのだが、これは実に重大なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければならぬ。松本君にさえも打明けることの出来ないことである。したがって誰にも気づかれないようにマッカーサーに会わねばならぬ。幸い僕の風邪は肺炎ということで元帥からペニシリンというアメリカの新薬を貰いそれによって全快した。そのお礼ということで僕が元帥を訪問したのである。それは昭和二十一年の一月二十四日である。その日、僕は元帥と二人切りで長い時間話し込んだ。すべてはそこで決まった訳だ。
問 元帥は簡単に承知されたのですか。
答 マッカーサーは非常に困った立場にいたが、僕の案は元帥の立場を打開するものだから、渡りに舟というか、話はうまく行った訳だ。しかし第九条の永久的な規定ということには彼も驚ろいていたようであった。僕としても軍人である彼が直ぐには賛成しまいと思ったので、その意味のことを初めに言ったが、賢明な元帥は最後には非常に理解して感激した面持ちで僕に握手した程であった。
元帥が躊躇した大きな理由は、アメリカの戦略に対する将来の考慮と、共産主義者に対する影響の二点であった。それについて僕は言った。
日米親善は必ずしも軍事一体化ではない。日本がアメリカの尖兵となることが果たしてアメリカのためであろうか。原子爆弾はやがて他国にも波及するだろう。次の戦争は想像に絶する。世界は亡びるかも知れない。世界が亡びればアメリカも亡びる。問題は今やアメリカでもロシアでも日本でもない。問題は世界である。いかにして世界の運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったら誰が世界の運命を切り拓くか。
好むと好まざるにかかわらず、世界は一つの世界に向って進む外はない。来るべき戦争の終着駅は破滅的悲劇でしかないからである。その悲劇を救う唯一の手段は軍縮であるが、ほとんど不可能とも言うべき軍縮を可能にする突破口は自発的戦争放棄国の出現を期待する以外ないであろう。同時にそのような戦争放棄国の出現も亦ほとんど空想に近いが、幸か不幸か、日本は今その役割を果たし得る位置にある。歴史の偶然はたまたま日本に世界史的任務を受け持つ機会を与えたのである。貴下さえ賛成するなら、現段階に於ける日本の戦争放棄は、対外的にも対内的にも承認される可能性がある。歴史のこの偶然を今こそ利用する秋である。そして日本をして自主的に行動させることが世界を救い、したがってアメリカをも救う唯一つの道ではないか。
また日本の戦争放棄が共産主義者に有利な口実を与えるという危険は実際あり得る。しかしより大きな危険から遠ざかる方が大切であろう。世界はここ当分資本主義と共産主義の宿敵の対決を続けるだろうが、イデオロギーは絶対的に不動のものではない。それを不動のものと考えることが世界を混乱させるのである。未来を約束するものは、絶えず新しい思想に向って創造発展して行く道だけである。共産主義者は今のところはまだマルクスとレーニンの主義を絶対的真理であるかの如く考えているが、そのような論理や予言はやがて歴史の彼方に埋没して終うだろう。現にアメリカの資本主義が共産主義者の理論的攻撃にもかかわらずいささかの動揺も示さないのは、資本主義がそうした理論に先行して自らを創造発展せしめたからである。それと同様に共産主義のイデオロギーも何れ全く変貌して終うだろう。何れにせよ、ほんとうの敵はロシアでも共産主義でもない。このことはやがてロシア人も気づくだろう。彼らの敵もアメリカでもなく資本主義でもないのである。世界の共通の敵は戦争それ自体である。
問 天皇陛下は憲法についてどう考えておかれるのですか。
答 僕は天皇陛下は実に偉い人だと今もしみじみと思っている。マッカーサーの草案を持って天皇の御意見を伺いに行った時、実は陛下に反対されたらどうしようかと内心不安でならなかった。僕は元帥と会うときは何時も二人切りだったが、陛下のときは吉田君にも立ち会って貰った。しかし心配は無用だった。陛下は言下に、徹底した改革案を作れ、その結果天皇がどうなってもかまわぬ、と言われた。この英断で閣議も納まった。終戦の御前会議のときも陛下の御裁断で日本は救われたと言えるが、憲法も陛下の一言が決したと言ってもよいだろう。若しあのとき天皇が権力に固執されたらどうなっていたか。恐らく今日天皇はなかったであろう。日本人の常識として天皇が戦争犯罪人になるというようなことは考えられないであろうが、実際はそんな甘いものではなかった。当初の戦犯リストには冒頭に天皇の名があったのである。それを外してくれたのは元帥であった。だが元帥の草案に天皇が反対されたなら、情勢は一変していたに違いない。天皇は己れを捨てて国民を救おうとされたのであったが、それに依て天皇制をも救われたのである。天皇は誠に英明であった。
正直に言って憲法は天皇と元帥の聡明と勇断によって出来たと言ってよい。たとえ象徴とは言え,天皇と元帥が一致しなかったら天皇制は存続しなかったろう。危機一髪であったと言えるが、結果に於いて僕は満足し喜んでいる。
なお念のためだが、君も知っている通り、去年金森君からきかれた時も僕が断ったように、このいきさつは僕の胸の中だけに留めておかねばならないことだから、その積りでいてくれ給え。
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benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou.html
hougakumasahiko.muragon.com/entry/9.html_______________日本国憲法を守らぬものは日本国民ではない。日本国を占領し外国の植民地奴隷国にして日本国憲法を破っているのは日米地位協定盲従スパイ外患誘致罪日本人である。日本人は全員、戦争放棄永久平和主権在民政教分離日本国を独立主権国家として復活させるために、「日米地位協定破棄」とすべての衣食住生活用品に印刷し鉢巻を作りのぼりを立て、全ての文書と書物の表紙に印刷し、すべてのイベントで(Xで拡散紹介した)日本国憲法前文の歌を歌い「日米地位協定破棄宣言」し、すべての選挙で候補者が日米地位協定破棄を絶対公約に掲げ、あらゆる議会集会団体会社学校で日米地位協定破棄を満場一致で決議せよ。「地位協定破棄を宣言し天神地祇に誓約し常に公言する」ことを怠ればその者は日本国民に日本国憲法で保障されたすべての基本的人権を失い最高法規違反国家反逆罪に日本国刑法が問う。日本国憲法に従いあらゆる戦争を直ちに止めなければ日本人ではない。主権者日本国民に憲法15条全体奉仕しなければならないと定めた日本政府三権公務員国会議員内閣国務大臣みなし公務員医者弁護士は、24時間救急医療臨床医と入院中医師を除いてすべての医者が、国家の名誉にかけ、岸田内閣全員と国会議員全員と共にけが人を戦場から救い出して戦争を止めるために、日本国憲法前文に従い武器を持たず救援物資だけを持って自衛隊機で全員一斉にガザへ飛べ。イスラエルよ悪を為すな。世界中のすべての人が主権在民立憲法治戦争放棄平和構築無我平等忘己利他父母の大慈悲日本国憲法を守らねばならないのだ。
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24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
豊岳正彦
24時間365日働く日本人は美しき哉。働くということはこういうこと。ところが公務員もみなし公務員の医者弁護士もその他金融も電力会社トップは全然働いてないのに、消費税やらガソリンダイヤラ電気代やら勝手に値上げして国民勤労主権者国王から浮浪下僕が金を盗んでのうのうとしている。その最たるものが地位協定治外法権米国と外交官治外法権イスラエルモサドNHKだ。マッカーサーが日米地位協定治外法権で憲法41条違反の放送法と日本学術会議法でNHKに治外法権で受信料を好き放題の本国民勤労主権者国王全体から盗むシステムを作った。マイナンバー法は憲法30条違反36条違反だが、GHQが憲法41条違反で作った日本学術会議法で東大と慶応大に莫大な補助金を落として東大法学部だけを最高裁に送り込んで憲法81条を破ってNHK政府の憲法違反を根っこから隠蔽してこの世で最も極悪な植民地支配国連憲章違反戦争犯罪を続けているのだ。もともとは日米地位協定が原因であり、道米地位協定は吉田茂総理が結んだときは日米安保条約と一体だったが、岸信介総理が改正して地位協定と安保本体を分離したので、今は地位協定だけ単独で破棄できる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を誓う。
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c352
5. イワツバメ[931] g0ODj4Njg2@DgQ 2023年10月27日 13:34:41 : AUjLr1EJ72 : c2FMZllMTlBVT2s=[3354]
コメントありがとうございます。
他の国は半分以上が5Gの恐ろしさに気づいているのに、日本ではたった3% と言うデータがあります。
91. 2023年10月27日 13:49:18 : qYu7JjUg5M : RlVLb1gwRVltZXc=[343]
今日、某掲示板を見ていたら、中村先生の写真入りの【ナカムラクリニック〜中村篤志の栄養サロン】の広告が出てきて大変驚きました。
DMMのオンラインサイトのナカムラクリニック〜中村篤志の栄養サロン(月980円)へ飛びました。
未入会なので詳細は分かりませんが、入会すれば、中村先生のブログ記事が読めるようです。
noteの過去記事から、中村先生は、栄養学を多少齧っていたようにお見受けしましたが、あくまでも専門は精神科で精神科医だったはず。
講演会も活発に行っているそうです。
なんか、???が湧いて来ました。
[2023年9月16日 過去記事の検索はこちらから(ナカムラクリニック)]
https://note.com/nakamuraclinic/n/na230cfbe46c7
noteの更新が長らく止まっていますが、noteでの情報発信をやめたわけではありません。今みなさんが読んでいるように、告知などにこれからもnoteを使っていきます。ただ、メインのプラットフォームをnoteからDMMに切り替えたというだけです。DMMで記事を更新しているので、興味のある方はフォローをお願いします。
https://lounge.dmm.com/detail/6960/
なぜ、プラットフォームをnoteからDMMに移したのか。
一番大きいのは情報の検閲ですね。note社は、検索しても僕の記事を上位に出ないようにしています。ググっても出てこないし、note社の検索エンジンを使っても出てきません。
note社は、僕の記事を絶対に上がってこない設定にしてるんです。これって、まぁまぁひどい情報検閲ですよ。
でもこの会社自身は、それを検閲だとは思っていない。それは、この会社のトップ(深津貴之氏)のワクチンに対するスタンスを読めばよく分かる。
『noteにおける反ワクチン記事の方針について』
https://note.com/fladdict/n/ne9c89e31d040
子宮頸癌ワクチンを推進している村中璃子を持ち上げていることから、だいたいどういう人なのか分かります。
「反ワクチン情報をオススメに入れない自由」(中略)を行使していく、とのことだから、検索しても僕の記事がヒットしない操作は、彼から見ると、検閲ではなくて、プラットフォーマー側の「思想・言論の自由」という認識のようだ。
もうひとつ、プラットフォームを変えて有料化した理由として、読者を選びたかったというのがあります。
分かる人を大事にしたい。有料化はそのふるいです。ご理解いただければ、と思います。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/630.html#c91
ロバート・F・ケネディ・ジュニアが示した「独立候補」としての決意 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/331146
2023/10/26 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし
2024年米大統領選で、独立候補としての立場を表明するロバート・F・ケネディ・ジュニア(C)ロイター
米国政治の名門といえばケネディ家だ。
ジョン・F・ケネディは米国大統領、ロバート・ケネディは司法長官を務め、1968年の大統領選挙で民主党の候補争いに加わった。両氏とも銃殺されている。
ジョンとロバートの子供たちもさまざまな活動をしている。ジョンの長女キャロラインは駐日大使となった。そして、民主党の次期大統領候補として立候補したロバート・F・ケネディ・ジュニアは、ロバートの息子である。
民主党候補の世論調査では、バイデンが60%、ロバート・F・ケネディ・ジュニアは15%ほどの支持を得ている。
彼は10月9日、独立候補としての立場を表明した。独立とは何を指すのか。
第1に2大政党、つまり民主党、共和党からの独立である。第2に両党を牛耳っている金融界、軍産複合体、大企業からの独立である。第3に政党、大企業の支配下にあるメディアからの独立である。第4に、これら組織で作られた政策からの独立である。
彼が現実に大統領選挙に出馬したとする。民主党の支持者の15%ほどの支持を得ているならば、大統領選挙で7%ほどの支持を得られることを意味する。もちろん、これでは当選はできない。しかし、この7%はバイデンかトランプに行くべき票が流れてくることを意味する。
近年の傾向として、大統領選挙でも、上下院選挙でも僅差が続いている。
その中で7%の票が流れれば大きな変化が出る。そう考えると、ロバート・F・ケネディ・ジュニアの出馬表明は、大きな意味合いを持つはずだが、米国メディアは彼の出馬表明について、ほとんど沈黙を保っている。
無視することで政治的影響力を抹殺しようとしているかのようだ。
彼の大統領選出馬を好まない勢力は存在する。父や伯父と同様に銃弾に倒れる可能性もある。
このことを彼はどのように考えているか。彼はこう発言している。
「私の犠牲など、建国の父たちが247年前に独立宣言に署名した時に負ったリスクに比べれば取るに足らないものです。彼らは、革命が失敗すれば最後の一人まで絞首刑に処されることを知っていた。彼らはすべてを危険にさらすことを選択しました」
繰り返すが、米国メディアは黙殺している。そして日本のメディアも同様に「右へ倣え」である。
孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。
関連記事
ロバート・ケネディJr、バイデン民主党と決別!/無所属での大統領選出馬を表明「私は腐敗した権力からの独立を宣言する」/ネットは賛辞の嵐(Total News World)
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/560.html
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/618.html
1. 赤かぶ[202521] kNSCqYLU 2023年10月27日 13:50:53 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8658]
【日本外交と政治の正体/孫崎享】ロバート・F・ケネディ・ジュニアが示した「独立候補」としての決意 https://t.co/YA9XCeewKF #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) October 26, 2023
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/618.html#c1
7. 2023年10月27日 13:51:03 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2493]
人は死んでもまた生まれる、そして恨みは消えないで受け継がれる。
殺しても殺してもまた生まれる。ハマスを根絶やしにできると思うのは間違いだ。
永遠に身構えて生きるイスラエルは幸せだろうか?国を誇れるだろうか?
あちこちで、ヒステリックに被害を訴えるユダヤ人を見れば後ろめたいのが良くわかる。
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/613.html#c7
2. 2023年10月27日 13:51:29 : 7DSx240bpk : MTY0SnZwT3pTRzY=[1]
と言うか、パウに命じてスリスリで国債買い取り株、債券支えているだけ 今市場に参加しているのは殆んどが短期筋の金融バブル経済のあだ花ばくち打ちのみ
素人がマトモに、投資できるのは金銀パールプレゼ、いや、金銀ビットもチョビットくらいで短期のボラに振り回されないよう中長期のお立て直しを見据えて買うなら醤油の買うコトデ、 ;直近のリーマンでも精一杯差し上げておいて最後にリング下にボディスラムした鬼畜の手法忘るマジ ヨリエモン
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/160.html#c2
2. 赤かぶ[202522] kNSCqYLU 2023年10月27日 13:56:12 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8659]
ロバート・F・ケネディ・ジュニア、独立候補での大統領選出馬を正式発表
— ShortShort News (@ShortShort_News) October 10, 2023
政府を乗っ取った大企業、ウォール街、ビッグテック、
ビッグファーマ、軍需産業等からの独立を宣言
〜米国独立宣言採択の地フィラデルフィアにて〜 pic.twitter.com/nI0fHOGqEM
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/618.html#c2
3. 赤かぶ[202523] kNSCqYLU 2023年10月27日 14:02:37 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8660]
「トランプ氏、バイデン氏、RFKジュニア氏との三つ巴のレースに勝利:世論調査」 「ジョー・バイデン大統領と独立候補のロバート・F・ケネディ・ジュニアを含む三つ巴の大統領選挙戦では、ドナルド・トランプ前大統領が勝者となることが最近の調査で明らかになった。 「……ジャスト・ザ・ニュース」… https://t.co/ItzRrtByaN
— 喜井 薫 (@kiykun) October 22, 2023
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/618.html#c3
7. げをげお[1] grCC8IKwgqg 2023年10月27日 14:05:19 : NBXQAvfXqo :TOR bGZFR0ptR2p4enc=[10]
(ΦωΦ) 水の解説員まだ居て草。出生しまくりだね
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/312.html#c7
25. 2023年10月27日 14:14:42 : JEr5BtG64I : SDJneHI4MS4xQmM=[669]
大成建設をはじめゼネコンへの利益誘導は止めろ!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c25
7. ぢっとみる[3391] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年10月27日 14:17:00 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1197]
ゲンパツは1度そこに建ててしまったら、
住宅と違って、キレイにリフォームなんてのもできないし、
更地にして新しいのを建てルなんてこともできないし、
かといって、古いのは(しばらくでも)放っておいて、
別の土地に新しいのを建てルってのも、ほぼムリ。
だから、オンボロ・ゲンパツにしがみつこうとしてルンだべ。
高レベル核廃棄物なんて、
ガラス固化して高いカネ払って、何百メートルも地下に埋めたって、
たった10年でホーシャノーが地表に到達するってのに、
まだヤル気か?
↓これは、たまたまの事故だからモンダイ無い。って言うんだろ?
「ALPS洗浄で作業員が汚染廃液浴びる」が示すこと - アリの一言
https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/0b36040ec47316da1ddaba190a577bba
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/311.html#c7
44. 2023年10月27日 14:26:47 : qYu7JjUg5M : RlVLb1gwRVltZXc=[344]
9世紀頃、ハザール王国がユダヤ教に改宗するまで、白人系のユダヤ人は存在しなかったといわれています。
ハザール王国は、7〜10世紀頃に黒海沿岸(今のウクライナならロシアの一部)にあった国です。
アシュケナージ系(白人系)とサファルティ系(有色人種系)。
研究によれば、イエスキリストもユダヤ人で有色人種とされています。
https://dailynewsonline.jp/article/1058071/
現在、イスラエルの政治家などの主流派は、アシュケナジー系です。
シオニストや金融資本家達も主なアシュケナジー系です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇『ニューヨーク・タイムズ』に掲載されたこの記事は、アシュケナジー系ユダヤ人のハザール起源説を遺伝学的に裏付けた研究成果である。
-----------------------------------
ユダヤ人の祖先を研究している英米の遺伝学者のチームは、アシュケナジー系ユダヤ人のレビ(祭司)階級の半分以上に出現する遺伝子の特徴を発見した。この特徴は中央アジアに発するもので、ユダヤ人の祖先と考えられている中近東起源のものでない。
http://www.nytimes.com/2003/09/27/science/27GENE.html
2023年10月26日 21時54分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/286177
一部の配達事業を日本郵政に委託することを巡り、ヤマト運輸がメール便の業務に携わるパート社員に通知していた「契約終了」との方針を撤回し、謝罪していることが分かった。パート社員を支援していた労働組合が少なくとも3県(茨城、神奈川、静岡)で撤回を確認しており、労組側は「闘いの成果だ」と話している。(原田晋也)
◆広報「認識の食い違いが起こっていた」
ヤマトは6月、ドライバー不足に伴う物流危機「2024年問題」への対応策で日本郵政と提携し、メール便などの配達業務の委託を発表。東日本の「ベース」と呼ばれるヤマトの配送センターで10年以上働く50代女性は、発表直後に「関連業務がなくなるため、24年1月31日に契約を終了させていただく予定」と記された文書を受け取った。
女性はメール便以外の業務も兼務していたため、配置転換して働き続けたいと上司に訴えたが、全く取り合われなかったという。
今月13日には、茨城のベースで働くパート社員が労組を結成し、16日に団体交渉をした。労組によると、ヤマトは「整理解雇ではない。配置転換を精査し、余剰人員が出た場合は退職をお願いする」と態度を軟化させたという。
女性は今週に入ってから上司に謝罪され、契約終了の撤回を告げられたため、働き続けることを申し入れた。茨城のパート社員らが加盟する労組「建交労軽貨物ユニオン」によると、茨城、神奈川、静岡県のベースで撤回を告げられたパート社員がいるという。労組によると、メール便の業務を行う全国のパート社員は数千人に上るとみられる。
ヤマト運輸広報は「会社としてうまく説明できていないまま認識の食い違いが起こっていた。方針を途中で変えたわけではない」と話している。
ヤマト運輸の業務効率化 日本郵政への業務委託に伴い、メール便「クロネコDM便」と小型荷物「ネコポス」の配達業務がなくなるため、2025年3月までに関連する全ての契約を終了する。「クロネコメイト」として配達業務を委託している個人事業主約3万人の契約終了も通知済み。メール便の仕分けや配達の一部は障害者支援施設などに委託しており、本紙は全国の障害者1200人の仕事が失われる可能性が生じていることを8月に報じている。
【関連記事】クロネコDM便配達員「使い捨てられた」「契約終了は一方的」 ヤマト運輸と団体交渉求め組合結成
【関連記事】障害者1200人の仕事なくなる!? ヤマト・日本郵便の提携余波 「2024年問題」ここにも
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/255.html
4. 2023年10月27日 14:51:40 : oRCWh0Nm02 : dWZPZnRSLlVMajI=[165]
消費税0如きで許そうという偽新選組も立派な搾取層だろう
盗られたものは取り返す
盗んだ者には刑罰が必要
JAPっ屁(呆)ップランド豚が舐められるのも当然
一度として支配層を非支配層が妥当していないからな
そもそも資本主義を気取るのに消費に税とかねww
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/157.html#c4
33. 豊岳医王不二正恩居士[4] lkyKeIjjiaSVc5PxkLOJtouPjm0 2023年10月27日 15:05:45 : yRgpGQVp4c : dFl0cTkyZ3I5VDY=[85]
24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
これが24時間勤労する真日本人である。
【国家の名誉にかけ全力で「日米地位協定破棄」せぬ者は大和魂真日本人ではない。】
masa-ho.blogspot.com/2023/10/blog-post_27.html
幣原喜重郎元首相が語った日本国憲法-戦争放棄条項等の生まれた理由について
benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou-text.html
昭和三十九年二月
幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について
ー平野三郎氏記―
憲法調査会事務局
はしがき
この資料は、元衆議院議員平野三郎氏が、故幣原喜重郎氏から聴取した、戦争放棄条項等の生まれた事情を記したものを、当調査会事務局において印刷に付したものである。
なお、この資料は、第一部・第二部に分かれているが、第一部・第二部それぞれの性格については、平野氏の付されたまえがきを参照されたい。
昭和三十九年二月
憲法調査会事務局
第一部
私が幣原先生から憲法についてのお話を伺ったのは、昭和二十六年二月下旬である。同年三月十日、先生が急逝される旬日ほど前のことであった。場所は世田谷区岡本町の幣原邸であり、時間は二時間ぐらいであった。
側近にあった私は、常に謦咳にふれる機会はあったが、まとまったお話を承ったのは当日だけであり、当日は、私が戦争放棄条項や天皇の地位について日頃疑問に思っていた点を中心にお尋ねし、これについて幣原先生にお答え願ったのである。
その内容については、その後間もなくメモを作成したのであるが、以下は、そのメモのうち、これらの条項の生まれた事情に関する部分を整理したものである。
なお、当日の幣原先生のお話の内拘については、このメモにもあるように、幣原先生から口外しないようにいわれたのであるが、昨今の憲法制定の経緯に関する論議の状況にかんがみてあえて公にすることにしたのである。
問 かねがね先生にお尋ねしたいと思っていましたが、幸い今日はお閑のようですから是非うけたまわり度いと存じます。
実は憲法のことですが、私には第九条の意味がよく分りません。あれは現在占領下の暫定的な規定ですか、それなら了解できますが、そうすると何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか。
答 いや、そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。
問 そうしますと一体どういうことになるのですか。軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、どうするという訳なのですか。
答 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。
問 死中に活と言いますと … … …
答 たしかに今までの常識ではこれはおかしいことだ。しかし原子爆弾というものが出来た以上、世界の事情は根本的に変わって終ったと僕は思う。何故ならこの兵器は今後更に幾十倍幾百倍と発達するだろうからだ。恐らく次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなければならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。
問 しかし日本だけがやめても仕様がないのではありませんか。
答 そうだ。世界中がやめなければ,ほんとうの平和は実現できない。しかし実際問題として世界中が武器を持たないという真空状態を考えることはできない。
それについては僕の考えを少し話さなければならないが、僕は世界は結局一つにならなければならないと思う。つまり世界政府だ。世界政府と言っても、凡ての国がその主権を捨てて一つの政府の傘下に集るようなことは空想だろう。だが何らかの形に於ける世界の連合方式というものが絶対に必要になる。何故なら、世界政府とまでは行かなくとも、少くも各国の交戦権を制限し得る集中した武力がなければ世界の平和は保たれないからである。凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は最後は腕づくで解決する外はないのだから、どうしても武力は必要である。しかしその武力は一個に統一されなければならない。二個以上の武力が存在し、その間に争いが発生する場合、一応は平和的交渉が行われるが、交渉の背後に武力が控えている以上、結局は武力が行使されるか、少なくとも武力が威嚇手段として行使される。したがって勝利を得んがためには、武力を強化しなければならなくなり、かくて二個以上の武力間には無限の軍拡競争が展開され遂に武力衝突を引き起こす。すなわち戦争をなくするための基本的条件は武力の統一であって、例えば或る協定の下で軍縮が達成され、その協定を有効ならしむるために必要な国々か進んで且つ誠意をもってそれに参加している状態、この条件の下で各国の軍備が国内治安を保つに必要な警察力の程度にまで縮小され、国際的に管理された武力が存在し、それに反対して結束するかもしれない如何なる武力の組み合せよりも強力である、というような世界である。
そういう世界は歴史上存在している。ローマ帝国などもそうであったが、何より記録的な世界政府を作った者は日本である。徳川家康が開いた三百年の単一政府がそれである。この例は平和をを維持する唯一の手段が武力の統一であることを示している。
要するに世界平和を可能にする姿は、何らかの国際的機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展し、その同盟が国際的に統一された武力を所有して世界警察としての行為を行う外はない。このことは理論的には昔から分かっていたことであるが、今まではやれなかった。しかし原子爆弾というものが出現した以上、いよいよこの理論を現実に移す秋がきたと僕は信じた訳だ。
問 それは誠に結構な理想ですが、そのような大問題は大国同志が国際的に話し合って決めることで、日本のような敗戦国がそんな偉そうなことを言ってみたところでどうにもならぬのではないですか。
答 そこだよ、君。負けた国が負けたからそういうことを言うと人は言うだろう。君の言う通り、正にそうだ。しかし負けた日本だからこそ出来ることなのだ。
恐らく世界にはもう大戦争はあるまい。勿論、戦争の危険は今後むしろ増大すると思われるが、原子爆弾という異常に発達した武器が、戦争そのものを抑制するからである。第二次大戦が人類が全滅を避けて戦うことのできた最後の機会になると僕は思う。如何に各国がその権利の発展を理想として叫び合ったところで、第三次世界大戦が相互の破滅を意味するならば、いかなる理想主義も人類の生存には優先しないことを各国とも理解するからである。
したがって各国はそれぞれ世界同盟の中へ溶け込む外はないが、そこで問題はどのような方法と時間を通じて世界がその最後の理想に到達するかということにある。人類は有史以来最大の危機を通過する訳だが、その間どんなことが起るか、それはほとんど予想できない難しい問題だが、唯一つ断言できることは、その成否は一に軍縮にかかっているということだ。若しも有効な軍縮協定ができなければ戦争は必然に起るだろう。既に言った通り、軍拡競争というものは際限のない悪循環を繰り返すからだ。常に相手より少しでも優越した状態に己れを位置しない限り安心できない。この心理は果てしなく拡がって行き何時かは破綻が起る。すなわち協定なき世界は静かな戦争という状態であり、それは嵐の前の静けさでしかなく、その静けさがどれだけ持ちこたえるかは結局時間の問題に過ぎないと言う恐るべき不安状態の連続になるのである。
そこで軍縮は可能か、どのようにして軍縮をするかということだが、僕は軍縮の困難さを身をもって体験してきた。世の中に軍縮ほど難しいものはない。交渉に当たる者に与えられる任務は如何にして相手を偽瞞するかにある。国家というものは極端なエゴイストであって、そのエゴイズムが最も狡猾で悪らつな狐狸となることを交渉者に要求する。虚々実々千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗きみるなら、何人も戦慄を禁じ得ないだろう。軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争であって、円滑な合意に達する可能性などは初めからないものなのだ。
原子爆弾が登場した以上、次の戦争が何を意味するか、各国とも分るから、軍縮交渉は行われるだろう。だが交渉の行われている合間にも各国はその兵器の増強に狂奔するだろう。むしろ軍縮交渉は合法的スパイ活動の場面として利用される程である。不信と猜疑がなくならない限り、それは止むを得ないことであって、連鎖反応は連鎖反応を生み、原子爆弾は世界中に拡がり、終りには大変なことになり、遂には身動きもできないような瀬戸際に追いつめられるだろう。
そのような瀬戸際に追いつめれても各国はなお異口同音に言うだろう。軍拡競争は一刻も早く止めなければならぬ。それは分っている。分ってはいるがどうしたらいいのだ。自衛のためには力が必要だ。相手がやることは自分もやらねばならぬ。相手が持つものは自分も持たねばならぬ。その結果がどうなるか。そんなことは分らない。自分だけではない。誰にも分らないことである。とにかく自分は自分の言うべきことを言っているより仕方はないのだ。責任は自分にはない。どんなことが起ろうと、責任は凡て相手方にあるのだ。
果てしない堂々巡りである。誰にも手のつけられないどうしようもないことである。集団自殺の先陣争いと知りつつも、一歩でも前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景 ― それが軍拡競争の果ての姿であろう。
要するに軍縮は不可能である。絶望とはこのことであろう。唯もし軍縮を可能にする方法があるとすれば一つだけ道がある。それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。
一、二、三の掛声もろとも凡ての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。勿論不可能である。それが不可能なら不可能なのだ。
ここまで考えを進めてきた時に、第九条というものが思い浮かんだのである。そうだ。もし誰かが自発的に武器を捨てるとしたら ー
最初それは脳裏をかすめたひらめきのようなものだった。次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルをもっている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。
しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋(とき)ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。
非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰とは何かということである。武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。
要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。
日本民族は幾世紀もの間戦争に勝ち続け、最も戦斗的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然として神の民族だと思う。何故なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、原子爆弾という武力は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることに依て再び神の民族になるのだ。すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けばよい。死中に活というのはその意味である。
問 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下の処は差当り問題ないとしても、他日独立した場合、敵が口実を設けて侵略してきたらです。
答 その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返すだけである。然も次の戦争は今までとは訳が違う。
僕は第九条を堅持することが日本の安全のためにも必要だと思う。勿論軍隊を持たないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられない。殊に世界の一員として将来世界警察への分担負担は当然負わなければならない。しかし強大な武力と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならないと思う。その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論に依って裏付けされたものでなければならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持する必要があるからである。若し或る国が日本を侵略しようとする。そのことが世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それに依て脅威を受ける第三国は黙ってはいない。その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれからは世界的視野に立った外交の力に依て我国の安全を護るべきで、だからこそ死中に活があるという訳だ。
問 よく分りました。そうしますと憲法は先生の独自の御判断で出来たものですか。一般に信じられているところは、マッカーサー元帥の命令の結果ということになっています。尤も草案は勧告という形で日本に提示された訳ですが、あの勧告に従わなければ天皇の身体も保証できないという恫喝があったのですから事実上命令に外ならなかったと思いますが。
答 そのことは此処だけの話にして置いて貰わねばならないが、実はあの年(昭和二十年)の暮から正月にかけ僕は風邪をひいて寝込んだ。僕が決心をしたのはその時である。それに僕には天皇制を維持するという重大な使命があった。元来、第九条のようなことを日本側から言いだすようなことは出来るものではない。まして天皇の問題に至っては尚更である。この二つに密接にからみ合っていた。実に重大な段階にあった。
幸いマッカーサーは天皇制を存続する気持を持っていた。本国からもその線の命令があり、アメリカの肚は決っていた。ところがアメリカにとって厄介な問題が起った。それは濠州やニュージーランドなどが、天皇の問題に関してはソ連に同調する気配を示したことである。これらの国々は日本を極度に恐れていた。日本が再軍備をしたら大変である。戦争中の日本軍の行動は余りに彼らの心胆を寒からしめたから無理もないことであった。殊に彼らに与えていた印象は、天皇と戦争の不可分とも言うべき関係であった。日本人は天皇のためなら平気で死んで行く。恐るべきは「皇軍」である。という訳で、これらの国々はソ連への同調によって、対日理事会の票決ではアメリカは孤立化する恐れがあった。
この情勢の中で、天皇の人間化と戦争放棄を同時に提案することを僕は考えた訳である。
豪州その他の国々は日本の再軍備を恐れるのであって、天皇制そのものを問題にしている訳ではない。故に戦争が放棄された上で、単に名目的に天皇が存続するだけなら、戦争の権化としての天皇は消滅するから、彼らの対象とする天皇制は廃止されたと同然である。もともとアメリカ側である濠州その他の諸国は、この案ならばアメリカと歩調を揃え、逆にソ連を孤立させることが出来る。
この構想は天皇制を存続すると共に第九条を実現する言わば一石二鳥の名案である。尤も天皇制存続と言ってもシムボルということになった訳だが、僕はもともと天皇はそうあるべきものと思っていた。元来天皇は権力の座になかったのであり、又なかったからこそ続いてきたのだ。もし天皇が権力を持ったら、何かの失政があった場合、当然責任問題が起って倒れる。世襲制度である以上、常に偉人ばかりとは限らない。日の丸は日本の象徴であるが、天皇は日の丸の旗を護持する神主のようなものであって、むしろそれが天皇本来の昔に還ったものであり、その方が天皇のためにも日本のためにもよいと僕は思う。
この考えは僕だけではなかったが、国体に触れることだから、仮にも日本側からこんなことを口にすることは出来なかった。憲法は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそういう形でなかったら実際に出来ることではなかった。
そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出して貰うように決心したのだが、これは実に重大なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければならぬ。松本君にさえも打明けることの出来ないことである。したがって誰にも気づかれないようにマッカーサーに会わねばならぬ。幸い僕の風邪は肺炎ということで元帥からペニシリンというアメリカの新薬を貰いそれによって全快した。そのお礼ということで僕が元帥を訪問したのである。それは昭和二十一年の一月二十四日である。その日、僕は元帥と二人切りで長い時間話し込んだ。すべてはそこで決まった訳だ。
問 元帥は簡単に承知されたのですか。
答 マッカーサーは非常に困った立場にいたが、僕の案は元帥の立場を打開するものだから、渡りに舟というか、話はうまく行った訳だ。しかし第九条の永久的な規定ということには彼も驚ろいていたようであった。僕としても軍人である彼が直ぐには賛成しまいと思ったので、その意味のことを初めに言ったが、賢明な元帥は最後には非常に理解して感激した面持ちで僕に握手した程であった。
元帥が躊躇した大きな理由は、アメリカの戦略に対する将来の考慮と、共産主義者に対する影響の二点であった。それについて僕は言った。
日米親善は必ずしも軍事一体化ではない。日本がアメリカの尖兵となることが果たしてアメリカのためであろうか。原子爆弾はやがて他国にも波及するだろう。次の戦争は想像に絶する。世界は亡びるかも知れない。世界が亡びればアメリカも亡びる。問題は今やアメリカでもロシアでも日本でもない。問題は世界である。いかにして世界の運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったら誰が世界の運命を切り拓くか。
好むと好まざるにかかわらず、世界は一つの世界に向って進む外はない。来るべき戦争の終着駅は破滅的悲劇でしかないからである。その悲劇を救う唯一の手段は軍縮であるが、ほとんど不可能とも言うべき軍縮を可能にする突破口は自発的戦争放棄国の出現を期待する以外ないであろう。同時にそのような戦争放棄国の出現も亦ほとんど空想に近いが、幸か不幸か、日本は今その役割を果たし得る位置にある。歴史の偶然はたまたま日本に世界史的任務を受け持つ機会を与えたのである。貴下さえ賛成するなら、現段階に於ける日本の戦争放棄は、対外的にも対内的にも承認される可能性がある。歴史のこの偶然を今こそ利用する秋である。そして日本をして自主的に行動させることが世界を救い、したがってアメリカをも救う唯一つの道ではないか。
また日本の戦争放棄が共産主義者に有利な口実を与えるという危険は実際あり得る。しかしより大きな危険から遠ざかる方が大切であろう。世界はここ当分資本主義と共産主義の宿敵の対決を続けるだろうが、イデオロギーは絶対的に不動のものではない。それを不動のものと考えることが世界を混乱させるのである。未来を約束するものは、絶えず新しい思想に向って創造発展して行く道だけである。共産主義者は今のところはまだマルクスとレーニンの主義を絶対的真理であるかの如く考えているが、そのような論理や予言はやがて歴史の彼方に埋没して終うだろう。現にアメリカの資本主義が共産主義者の理論的攻撃にもかかわらずいささかの動揺も示さないのは、資本主義がそうした理論に先行して自らを創造発展せしめたからである。それと同様に共産主義のイデオロギーも何れ全く変貌して終うだろう。何れにせよ、ほんとうの敵はロシアでも共産主義でもない。このことはやがてロシア人も気づくだろう。彼らの敵もアメリカでもなく資本主義でもないのである。
世界の共通の敵は戦争それ自体である。
問 天皇陛下は憲法についてどう考えておかれるのですか。
答 僕は天皇陛下は実に偉い人だと今もしみじみと思っている。マッカーサーの草案を持って天皇の御意見を伺いに行った時、実は陛下に反対されたらどうしようかと内心不安でならなかった。僕は元帥と会うときは何時も二人切りだったが、陛下のときは吉田君にも立ち会って貰った。しかし心配は無用だった。陛下は言下に、徹底した改革案を作れ、その結果天皇がどうなってもかまわぬ、と言われた。この英断で閣議も納まった。終戦の御前会議のときも陛下の御裁断で日本は救われたと言えるが、憲法も陛下の一言が決したと言ってもよいだろう。若しあのとき天皇が権力に固執されたらどうなっていたか。恐らく今日天皇はなかったであろう。日本人の常識として天皇が戦争犯罪人になるというようなことは考えられないであろうが、実際はそんな甘いものではなかった。当初の戦犯リストには冒頭に天皇の名があったのである。それを外してくれたのは元帥であった。だが元帥の草案に天皇が反対されたなら、情勢は一変していたに違いない。天皇は己れを捨てて国民を救おうとされたのであったが、それに依て天皇制をも救われたのである。天皇は誠に英明であった。
正直に言って憲法は天皇と元帥の聡明と勇断によって出来たと言ってよい。たとえ象徴とは言え,天皇と元帥が一致しなかったら天皇制は存続しなかったろう。危機一髪であったと言えるが、結果に於いて僕は満足し喜んでいる。
なお念のためだが、君も知っている通り、去年金森君からきかれた時も僕が断ったように、このいきさつは僕の胸の中だけに留めておかねばならないことだから、その積りでいてくれ給え。
おわり
benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou.html
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“押し付け憲法論”とマッカーサー書簡 = 「9条提案は幣原首相から」とするマッカーサーの言葉 =
benricho.org/kenpou/MacArthur.html
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facebook.com/tsuyoshinagabuchi.official
(1)日本国憲法を守らぬものは日本国民ではない。
日本国を占領し外国の植民地奴隷国にして日本国憲法を破っているのは日米地位協定盲従スパイ外患誘致罪日本人である。
日本人は全員、戦争放棄永久平和主権在民政教分離日本国を独立主権国家として復活させるために、
「日米地位協定破棄」とすべての衣食住生活用品に印刷し鉢巻を作りのぼりを立て、
全ての文書と書物の表紙に印刷し、すべてのイベントで(Xで拡散紹介した)日本国憲法前文の歌を歌い「日米地位協定破棄宣言」し、
すべての選挙で候補者全員が日米地位協定破棄を絶対公約に掲げ、
あらゆる議会集会団体会社学校で日米地位協定破棄を満場一致で決議せよ。
「地位協定破棄を宣言し天神地祇に誓約し常に公言する」ことを怠ればその者は、
日本国民に日本国憲法で保障されたすべての基本的人権を失い、
最高法規違反国家反逆罪に日本国刑法が問う。
日本国憲法に従いあらゆる戦争を直ちに止めなければ日本人ではない。
主権者日本国民に憲法15条で全体奉仕しなければならないと定めた日本政府三権公務員国会議員内閣国務大臣みなし公務員医者弁護士は、
24時間救急医療臨床医と入院中医師を除くすべての医師免許者が、
国家の名誉にかけ、
岸田内閣全員と国会議員全員と共にけが人を戦場から救い出して戦争を止めるために、
日本国憲法前文の誓いに従い、
武器を持たず救援物資だけを持って自衛隊機で全員一斉にガザへ飛べ。
イスラエルよ悪を為すな。
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/files/scan001.pdf
・
世界中のすべての人が主権在民立憲法治戦争放棄平和構築無我平等忘己利他父母の大慈悲日本国憲法を守らねばならないのだ。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/9.html
・
【聞き流し】日本国憲法全文 (穴埋め式)
youtube.com/watch?v=l7KoUkwg_5s
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(2)銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
【 国家の名誉にかけ全力で「日米地位協定破棄」せぬ者は大和魂真日本人ではない。】
24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
豊岳正彦
24時間365日働く日本人は美しき哉。働くということはこういうこと。
ところが公務員もみなし公務員の医者弁護士も、
その他金融も電力会社証券会社も孫正義らもヒカキンユーチューバーも芸能界も出版社も音楽業界も映画テレビもトップは全然働いてないのに、
消費税やらガソリン代やら電話代電気代やら腐った政府が勝手に値上げして、
日本国民勤労主権者国王から不労下僕が金を盗んでのうのうとしている。
泥棒の最たるものが地位協定治外法権米国と外交官治外法権イスラエルモサドNHKだ。
マッカーサーが日米地位協定治外法権で憲法41条違反の放送法と日本学術会議法で、
NHKに治外法権で受信料を好き放題日本国民勤労主権者国王全体から盗むシステムを作った。
NHKが作ったマイナンバー法は憲法30条違反36条違反だが、
GHQが憲法41条違反で作った日本学術会議法で東大と慶応大に莫大な補助金を落として、
東大法学部だけを最高裁に送り込んで、
最高裁に昭和22年の最初から憲法81条を破らせて、
NHK政府の憲法違反を根っこから隠蔽して、
この世で最も破廉恥極悪な植民地支配国連憲章違反戦争犯罪を続けているのだ。
イスラエルモサド外患誘致NHK専制隷従政府泥棒恥知らず法匪官僚天国の破廉恥のもともとは、
すべて日米地位協定が原因であり、
日米地位協定はサンフランシスコで吉田茂総理が単独密約地下室で結んだときは日米安保条約と一体だったが、
岸信介総理が国会で改正して地位協定と安保本体を分離したので、
今は日本人なら全員、一方的に地位協定だけ単独で破棄できる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、
全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して、
国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を誓う。
______
銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/600.html#c33
5. 2023年10月27日 15:13:19 : VOsz76P2YM : aWdROHRGV2R0eEE=[1]
車って利益が薄い業種
で考えたのが税金チュウチュウ
30年前のトヨタの利益は1000億円程度だった
今では2兆円
45. 2023年10月27日 15:18:31 : w2ofPGwXDQ : VXRRaHVJSEI1dmM=[148]
ハザール系ユダヤ人は故郷のウクライナに帰れば良い。
狭いパレスチナでは異教徒と仲良くするしか無い。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/103.html#c45
6. 2023年10月27日 15:19:57 : VOsz76P2YM : aWdROHRGV2R0eEE=[2]
元々銀行には金がないのに金をふかして貸してやってんだぞw
ペンをペロペロすればでるんだからお金は
これを詐欺と言わない時点で君も仲間だ
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/157.html#c6
46. 2023年10月27日 15:33:28 : bkL7BpKnoo : QkY2aC9XaWR6OGM=[47]
【 ホロコーストは、「イスラエル建設のための口実」=イラン大統領 】
https://jp.reuters.com/article/idJPnTK847471020090918
↓ナチス によユダヤ人ホロコーストは真っ赤な嘘である。
【 戦後最大の嘘!ユダヤ人大虐殺ホロコースト・アウシュビッツの嘘】
http://blog.livedoor.jp/hyuudoro/archives/51934938.html
「ドイツがユダヤ人をガス室で計画的に殺害したという証拠は、ほぼ皆無です。
普通なら、国家事業として殺害計画などたてていれば、いくらでも証拠がでてくるはずですよね?
ところが、戦後にドイツ西部のユダヤ収容所を調査したところ、その全てに「ガス室が存在しなかった」のです。
ドイツ東部の収容所にはガス室があったのですが、それも密閉機能や置いてあったガスの種類からみて、とても大量殺人には使用できない施設でした。
置かれてあったガスは「サイクロンB」というものですが、これ当時のドイツでも殺虫剤に使われたものです。
以上から、ガス室は、シラミなどで汚染された衣服を消毒するためと考えるのが自然です。
ガス室は、むしろユダヤ人の衛生状態を保つための施設だったのです。
また、戦後押収されたヒトラー及びナチスの指導部の計画書をみても、「収用したユダヤ人達を絶滅される計画」など、1枚も見つかっていません。
1枚もですよ?」
【 世界のユダヤ人 人口の推移 】戦後の方が人口が増加
【 衝撃的な真実 THE SHOCK OF REALITY 】
https://truthtalk13.wordpress.com/2014/06/16/jewish-holocaust-undeniable-facts/
– World Almanac,1940,pg.129:World Jewish Population(15,319,359)
– World Almanac, 1949, pg. 289:World Jewish Population 15,713,638
394,279 MORE Jews in 1949 than in 1940
上記のサイトを見ていただきたい。
1940年のユダヤ人の人口は15,319,359人。(1530万人)
1949年のユダヤ人の人口は15,713,638人。(1570万人)
ホロコーストがあったと言われている第二次世界大戦の前より後の方がユダヤ人の人口が約40万人も増加している。
この情報現は、統計情報の信憑性でその価値が世界的に認められている”the World Almanac the world”である。
ヒトラーの事をちょっと調べれば誰でもわかることでもある。
ヒトラーの父親、アロイスはユダヤ人とそこで働いていた家政婦との間に生まれた子。
ヒトラーの母親の主治医もユダヤ人で、ヒトラーはそのユダヤ人の医師に対して、「先生のご恩は一生忘れない。」と言っているほど信頼を寄せ
ていた。
ウィーンでの貧乏な絵描きの時代、ヒトラーの絵を買って生活をささえてくれていたのもユダヤ人の画商。
ヒトラーは至れりつくせりでユダヤ人の世話になっていた。
この人物のどこにあれほどユダヤ人を憎む理由があるというのだ?!
「ホロコーストは壮大なねつ造だった」というのが真実である。
ヒトラーは壮大なウソをでっち上げ、ユダヤ人に空前絶後の貢献をしたといえるだろう。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/103.html#c46
4. 2023年10月27日 15:40:58 : Q0pf5fln8U : SGc0OERUZ3pka28=[1]
米国、岸田自公政権・厚生労働省の大犯罪ぶり、デタラメが明るみになる。
《ビル・ゲイツ氏、日本政府から旭日大綬章を受賞》
《ビルゲイツのワクチン犯罪を批判するJFKの甥、ロバート・ケネディ氏の報告書》
人類大量殺戮犯罪者に叙勲する基地外ディープ・ステート従属安倍政権と高級官僚
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/124.html
また、安倍自公政権の時に、天皇陛下が旭日大綬章をイラク侵略戦争の首謀者たち
アーミテージとラムズフェルドに渡している、むろん主要メディアは隠していた。
ロバート・F・ケネディ Jr. 「コロナパンデミックは最初から軍事プロジェクトだった」
(Russell Brand / ShortShort News訳)
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/520.html
ロバート・F・ケネディJr 「子どもに強制されている72種類のワクチンの認可前安全性試験、
プラセボ対照試験結果は存在しなかった」 (NTD.com / タマホイ訳)
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/607.html
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/618.html#c4
21. 2023年10月27日 15:43:15 : oRCWh0Nm02 : dWZPZnRSLlVMajI=[166]
金や下半身の醜聞だらけなのは権力に集る木っ端にはそういう習性があるからだ
そしてジタミ党の筆頭の薩長テロリストは自在に公務員まで使って木っ端の弱みを握る
機会を見て木っ端を切れば
まるで自浄作用が働く民主主義っぽい風潮を作れる
事件の真相は悪メリカの消滅までは確定できんが
穢根出井やゲリゾーもご主人様からすれば演出で何時でも切れる木っ端だという事
いつでも切れる木っ端を大量に用意して誰が真に権力を持ってるかを不確定にする
それが汚腐乱酢革命や共産主義革命後に支配層が出した答えで偽民主主義劇場
こんな制度をマトモで基準とか45ってる奴が居る限り表現の自由騎士団の山田すら議員として高級食んで安泰に暮らすだろう
それもお前ら白色偽ユダヤは旧約聖書も新約聖書も関係ないじゃん、改宗ユダヤで信仰不熱心なハザール人が聖書の予言を実現するとか二重三重に変じゃん、屁理屈こねるのも大概にしろという感じである。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/161.html
205. 豊岳医王不二正恩居士[5] lkyKeIjjiaSVc5PxkLOJtouPjm0 2023年10月27日 16:01:53 : yRgpGQVp4c : dFl0cTkyZ3I5VDY=[86]
asyura2.com/18/senkyo243/msg/600.html#c33
24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
これが24時間勤労する真日本人である。
【国家の名誉にかけ全力で「日米地位協定破棄」せぬ者は大和魂真日本人ではない。】
masa-ho.blogspot.com/2023/10/blog-post_27.html
幣原喜重郎元首相が語った日本国憲法-戦争放棄条項等の生まれた理由について
benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou-text.html
昭和三十九年二月
幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について
ー平野三郎氏記―
憲法調査会事務局
はしがき
この資料は、元衆議院議員平野三郎氏が、故幣原喜重郎氏から聴取した、戦争放棄条項等の生まれた事情を記したものを、当調査会事務局において印刷に付したものである。
なお、この資料は、第一部・第二部に分かれているが、第一部・第二部それぞれの性格については、平野氏の付されたまえがきを参照されたい。
昭和三十九年二月
憲法調査会事務局
第一部
私が幣原先生から憲法についてのお話を伺ったのは、昭和二十六年二月下旬である。同年三月十日、先生が急逝される旬日ほど前のことであった。場所は世田谷区岡本町の幣原邸であり、時間は二時間ぐらいであった。
側近にあった私は、常に謦咳にふれる機会はあったが、まとまったお話を承ったのは当日だけであり、当日は、私が戦争放棄条項や天皇の地位について日頃疑問に思っていた点を中心にお尋ねし、これについて幣原先生にお答え願ったのである。
その内容については、その後間もなくメモを作成したのであるが、以下は、そのメモのうち、これらの条項の生まれた事情に関する部分を整理したものである。
なお、当日の幣原先生のお話の内拘については、このメモにもあるように、幣原先生から口外しないようにいわれたのであるが、昨今の憲法制定の経緯に関する論議の状況にかんがみてあえて公にすることにしたのである。
問 かねがね先生にお尋ねしたいと思っていましたが、幸い今日はお閑のようですから是非うけたまわり度いと存じます。
実は憲法のことですが、私には第九条の意味がよく分りません。あれは現在占領下の暫定的な規定ですか、それなら了解できますが、そうすると何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか。
答 いや、そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。
問 そうしますと一体どういうことになるのですか。軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、どうするという訳なのですか。
答 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。
問 死中に活と言いますと … … …
答 たしかに今までの常識ではこれはおかしいことだ。しかし原子爆弾というものが出来た以上、世界の事情は根本的に変わって終ったと僕は思う。何故ならこの兵器は今後更に幾十倍幾百倍と発達するだろうからだ。恐らく次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなければならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。
問 しかし日本だけがやめても仕様がないのではありませんか。
答 そうだ。世界中がやめなければ,ほんとうの平和は実現できない。しかし実際問題として世界中が武器を持たないという真空状態を考えることはできない。
それについては僕の考えを少し話さなければならないが、僕は世界は結局一つにならなければならないと思う。つまり世界政府だ。世界政府と言っても、凡ての国がその主権を捨てて一つの政府の傘下に集るようなことは空想だろう。だが何らかの形に於ける世界の連合方式というものが絶対に必要になる。何故なら、世界政府とまでは行かなくとも、少くも各国の交戦権を制限し得る集中した武力がなければ世界の平和は保たれないからである。凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は最後は腕づくで解決する外はないのだから、どうしても武力は必要である。しかしその武力は一個に統一されなければならない。二個以上の武力が存在し、その間に争いが発生する場合、一応は平和的交渉が行われるが、交渉の背後に武力が控えている以上、結局は武力が行使されるか、少なくとも武力が威嚇手段として行使される。したがって勝利を得んがためには、武力を強化しなければならなくなり、かくて二個以上の武力間には無限の軍拡競争が展開され遂に武力衝突を引き起こす。すなわち戦争をなくするための基本的条件は武力の統一であって、例えば或る協定の下で軍縮が達成され、その協定を有効ならしむるために必要な国々か進んで且つ誠意をもってそれに参加している状態、この条件の下で各国の軍備が国内治安を保つに必要な警察力の程度にまで縮小され、国際的に管理された武力が存在し、それに反対して結束するかもしれない如何なる武力の組み合せよりも強力である、というような世界である。
そういう世界は歴史上存在している。ローマ帝国などもそうであったが、何より記録的な世界政府を作った者は日本である。徳川家康が開いた三百年の単一政府がそれである。この例は平和をを維持する唯一の手段が武力の統一であることを示している。
要するに世界平和を可能にする姿は、何らかの国際的機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展し、その同盟が国際的に統一された武力を所有して世界警察としての行為を行う外はない。このことは理論的には昔から分かっていたことであるが、今まではやれなかった。しかし原子爆弾というものが出現した以上、いよいよこの理論を現実に移す秋がきたと僕は信じた訳だ。
問 それは誠に結構な理想ですが、そのような大問題は大国同志が国際的に話し合って決めることで、日本のような敗戦国がそんな偉そうなことを言ってみたところでどうにもならぬのではないですか。
答 そこだよ、君。負けた国が負けたからそういうことを言うと人は言うだろう。君の言う通り、正にそうだ。しかし負けた日本だからこそ出来ることなのだ。
恐らく世界にはもう大戦争はあるまい。勿論、戦争の危険は今後むしろ増大すると思われるが、原子爆弾という異常に発達した武器が、戦争そのものを抑制するからである。第二次大戦が人類が全滅を避けて戦うことのできた最後の機会になると僕は思う。如何に各国がその権利の発展を理想として叫び合ったところで、第三次世界大戦が相互の破滅を意味するならば、いかなる理想主義も人類の生存には優先しないことを各国とも理解するからである。
したがって各国はそれぞれ世界同盟の中へ溶け込む外はないが、そこで問題はどのような方法と時間を通じて世界がその最後の理想に到達するかということにある。人類は有史以来最大の危機を通過する訳だが、その間どんなことが起るか、それはほとんど予想できない難しい問題だが、唯一つ断言できることは、その成否は一に軍縮にかかっているということだ。若しも有効な軍縮協定ができなければ戦争は必然に起るだろう。既に言った通り、軍拡競争というものは際限のない悪循環を繰り返すからだ。常に相手より少しでも優越した状態に己れを位置しない限り安心できない。この心理は果てしなく拡がって行き何時かは破綻が起る。すなわち協定なき世界は静かな戦争という状態であり、それは嵐の前の静けさでしかなく、その静けさがどれだけ持ちこたえるかは結局時間の問題に過ぎないと言う恐るべき不安状態の連続になるのである。
そこで軍縮は可能か、どのようにして軍縮をするかということだが、僕は軍縮の困難さを身をもって体験してきた。世の中に軍縮ほど難しいものはない。交渉に当たる者に与えられる任務は如何にして相手を偽瞞するかにある。国家というものは極端なエゴイストであって、そのエゴイズムが最も狡猾で悪らつな狐狸となることを交渉者に要求する。虚々実々千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗きみるなら、何人も戦慄を禁じ得ないだろう。軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争であって、円滑な合意に達する可能性などは初めからないものなのだ。
原子爆弾が登場した以上、次の戦争が何を意味するか、各国とも分るから、軍縮交渉は行われるだろう。だが交渉の行われている合間にも各国はその兵器の増強に狂奔するだろう。むしろ軍縮交渉は合法的スパイ活動の場面として利用される程である。不信と猜疑がなくならない限り、それは止むを得ないことであって、連鎖反応は連鎖反応を生み、原子爆弾は世界中に拡がり、終りには大変なことになり、遂には身動きもできないような瀬戸際に追いつめられるだろう。
そのような瀬戸際に追いつめれても各国はなお異口同音に言うだろう。軍拡競争は一刻も早く止めなければならぬ。それは分っている。分ってはいるがどうしたらいいのだ。自衛のためには力が必要だ。相手がやることは自分もやらねばならぬ。相手が持つものは自分も持たねばならぬ。その結果がどうなるか。そんなことは分らない。自分だけではない。誰にも分らないことである。とにかく自分は自分の言うべきことを言っているより仕方はないのだ。責任は自分にはない。どんなことが起ろうと、責任は凡て相手方にあるのだ。
果てしない堂々巡りである。誰にも手のつけられないどうしようもないことである。集団自殺の先陣争いと知りつつも、一歩でも前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景 ― それが軍拡競争の果ての姿であろう。
要するに軍縮は不可能である。絶望とはこのことであろう。唯もし軍縮を可能にする方法があるとすれば一つだけ道がある。それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。
一、二、三の掛声もろとも凡ての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。勿論不可能である。それが不可能なら不可能なのだ。
ここまで考えを進めてきた時に、第九条というものが思い浮かんだのである。そうだ。もし誰かが自発的に武器を捨てるとしたら ー
最初それは脳裏をかすめたひらめきのようなものだった。次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルをもっている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。
しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋(とき)ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。
非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰とは何かということである。武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。
要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。
日本民族は幾世紀もの間戦争に勝ち続け、最も戦斗的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然として神の民族だと思う。何故なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、原子爆弾という武力は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることに依て再び神の民族になるのだ。すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けばよい。死中に活というのはその意味である。
問 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下の処は差当り問題ないとしても、他日独立した場合、敵が口実を設けて侵略してきたらです。
答 その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返すだけである。然も次の戦争は今までとは訳が違う。
僕は第九条を堅持することが日本の安全のためにも必要だと思う。勿論軍隊を持たないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられない。殊に世界の一員として将来世界警察への分担負担は当然負わなければならない。しかし強大な武力と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならないと思う。その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論に依って裏付けされたものでなければならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持する必要があるからである。若し或る国が日本を侵略しようとする。そのことが世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それに依て脅威を受ける第三国は黙ってはいない。その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれからは世界的視野に立った外交の力に依て我国の安全を護るべきで、だからこそ死中に活があるという訳だ。
問 よく分りました。そうしますと憲法は先生の独自の御判断で出来たものですか。一般に信じられているところは、マッカーサー元帥の命令の結果ということになっています。尤も草案は勧告という形で日本に提示された訳ですが、あの勧告に従わなければ天皇の身体も保証できないという恫喝があったのですから事実上命令に外ならなかったと思いますが。
答 そのことは此処だけの話にして置いて貰わねばならないが、実はあの年(昭和二十年)の暮から正月にかけ僕は風邪をひいて寝込んだ。僕が決心をしたのはその時である。それに僕には天皇制を維持するという重大な使命があった。元来、第九条のようなことを日本側から言いだすようなことは出来るものではない。まして天皇の問題に至っては尚更である。この二つに密接にからみ合っていた。実に重大な段階にあった。
幸いマッカーサーは天皇制を存続する気持を持っていた。本国からもその線の命令があり、アメリカの肚は決っていた。ところがアメリカにとって厄介な問題が起った。それは濠州やニュージーランドなどが、天皇の問題に関してはソ連に同調する気配を示したことである。これらの国々は日本を極度に恐れていた。日本が再軍備をしたら大変である。戦争中の日本軍の行動は余りに彼らの心胆を寒からしめたから無理もないことであった。殊に彼らに与えていた印象は、天皇と戦争の不可分とも言うべき関係であった。日本人は天皇のためなら平気で死んで行く。恐るべきは「皇軍」である。という訳で、これらの国々はソ連への同調によって、対日理事会の票決ではアメリカは孤立化する恐れがあった。
この情勢の中で、天皇の人間化と戦争放棄を同時に提案することを僕は考えた訳である。
豪州その他の国々は日本の再軍備を恐れるのであって、天皇制そのものを問題にしている訳ではない。故に戦争が放棄された上で、単に名目的に天皇が存続するだけなら、戦争の権化としての天皇は消滅するから、彼らの対象とする天皇制は廃止されたと同然である。もともとアメリカ側である濠州その他の諸国は、この案ならばアメリカと歩調を揃え、逆にソ連を孤立させることが出来る。
この構想は天皇制を存続すると共に第九条を実現する言わば一石二鳥の名案である。尤も天皇制存続と言ってもシムボルということになった訳だが、僕はもともと天皇はそうあるべきものと思っていた。元来天皇は権力の座になかったのであり、又なかったからこそ続いてきたのだ。もし天皇が権力を持ったら、何かの失政があった場合、当然責任問題が起って倒れる。世襲制度である以上、常に偉人ばかりとは限らない。日の丸は日本の象徴であるが、天皇は日の丸の旗を護持する神主のようなものであって、むしろそれが天皇本来の昔に還ったものであり、その方が天皇のためにも日本のためにもよいと僕は思う。
この考えは僕だけではなかったが、国体に触れることだから、仮にも日本側からこんなことを口にすることは出来なかった。憲法は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそういう形でなかったら実際に出来ることではなかった。
そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出して貰うように決心したのだが、これは実に重大なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければならぬ。松本君にさえも打明けることの出来ないことである。したがって誰にも気づかれないようにマッカーサーに会わねばならぬ。幸い僕の風邪は肺炎ということで元帥からペニシリンというアメリカの新薬を貰いそれによって全快した。そのお礼ということで僕が元帥を訪問したのである。それは昭和二十一年の一月二十四日である。その日、僕は元帥と二人切りで長い時間話し込んだ。すべてはそこで決まった訳だ。
問 元帥は簡単に承知されたのですか。
答 マッカーサーは非常に困った立場にいたが、僕の案は元帥の立場を打開するものだから、渡りに舟というか、話はうまく行った訳だ。しかし第九条の永久的な規定ということには彼も驚ろいていたようであった。僕としても軍人である彼が直ぐには賛成しまいと思ったので、その意味のことを初めに言ったが、賢明な元帥は最後には非常に理解して感激した面持ちで僕に握手した程であった。
元帥が躊躇した大きな理由は、アメリカの戦略に対する将来の考慮と、共産主義者に対する影響の二点であった。それについて僕は言った。
日米親善は必ずしも軍事一体化ではない。日本がアメリカの尖兵となることが果たしてアメリカのためであろうか。原子爆弾はやがて他国にも波及するだろう。次の戦争は想像に絶する。世界は亡びるかも知れない。世界が亡びればアメリカも亡びる。問題は今やアメリカでもロシアでも日本でもない。問題は世界である。いかにして世界の運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったら誰が世界の運命を切り拓くか。
好むと好まざるにかかわらず、世界は一つの世界に向って進む外はない。来るべき戦争の終着駅は破滅的悲劇でしかないからである。その悲劇を救う唯一の手段は軍縮であるが、ほとんど不可能とも言うべき軍縮を可能にする突破口は自発的戦争放棄国の出現を期待する以外ないであろう。同時にそのような戦争放棄国の出現も亦ほとんど空想に近いが、幸か不幸か、日本は今その役割を果たし得る位置にある。歴史の偶然はたまたま日本に世界史的任務を受け持つ機会を与えたのである。貴下さえ賛成するなら、現段階に於ける日本の戦争放棄は、対外的にも対内的にも承認される可能性がある。歴史のこの偶然を今こそ利用する秋である。そして日本をして自主的に行動させることが世界を救い、したがってアメリカをも救う唯一つの道ではないか。
また日本の戦争放棄が共産主義者に有利な口実を与えるという危険は実際あり得る。しかしより大きな危険から遠ざかる方が大切であろう。世界はここ当分資本主義と共産主義の宿敵の対決を続けるだろうが、イデオロギーは絶対的に不動のものではない。それを不動のものと考えることが世界を混乱させるのである。未来を約束するものは、絶えず新しい思想に向って創造発展して行く道だけである。共産主義者は今のところはまだマルクスとレーニンの主義を絶対的真理であるかの如く考えているが、そのような論理や予言はやがて歴史の彼方に埋没して終うだろう。現にアメリカの資本主義が共産主義者の理論的攻撃にもかかわらずいささかの動揺も示さないのは、資本主義がそうした理論に先行して自らを創造発展せしめたからである。それと同様に共産主義のイデオロギーも何れ全く変貌して終うだろう。何れにせよ、ほんとうの敵はロシアでも共産主義でもない。このことはやがてロシア人も気づくだろう。彼らの敵もアメリカでもなく資本主義でもないのである。
世界の共通の敵は戦争それ自体である。
問 天皇陛下は憲法についてどう考えておかれるのですか。
答 僕は天皇陛下は実に偉い人だと今もしみじみと思っている。マッカーサーの草案を持って天皇の御意見を伺いに行った時、実は陛下に反対されたらどうしようかと内心不安でならなかった。僕は元帥と会うときは何時も二人切りだったが、陛下のときは吉田君にも立ち会って貰った。しかし心配は無用だった。陛下は言下に、徹底した改革案を作れ、その結果天皇がどうなってもかまわぬ、と言われた。この英断で閣議も納まった。終戦の御前会議のときも陛下の御裁断で日本は救われたと言えるが、憲法も陛下の一言が決したと言ってもよいだろう。若しあのとき天皇が権力に固執されたらどうなっていたか。恐らく今日天皇はなかったであろう。日本人の常識として天皇が戦争犯罪人になるというようなことは考えられないであろうが、実際はそんな甘いものではなかった。当初の戦犯リストには冒頭に天皇の名があったのである。それを外してくれたのは元帥であった。だが元帥の草案に天皇が反対されたなら、情勢は一変していたに違いない。天皇は己れを捨てて国民を救おうとされたのであったが、それに依て天皇制をも救われたのである。天皇は誠に英明であった。
正直に言って憲法は天皇と元帥の聡明と勇断によって出来たと言ってよい。たとえ象徴とは言え,天皇と元帥が一致しなかったら天皇制は存続しなかったろう。危機一髪であったと言えるが、結果に於いて僕は満足し喜んでいる。
なお念のためだが、君も知っている通り、去年金森君からきかれた時も僕が断ったように、このいきさつは僕の胸の中だけに留めておかねばならないことだから、その積りでいてくれ給え。
おわり
benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou.html
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“押し付け憲法論”とマッカーサー書簡 = 「9条提案は幣原首相から」とするマッカーサーの言葉 =
benricho.org/kenpou/MacArthur.html
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(1)日本国憲法を守らぬものは日本国民ではない。
日本国を占領し外国の植民地奴隷国にして日本国憲法を破っているのは日米地位協定盲従スパイ外患誘致罪日本人である。
日本人は全員、戦争放棄永久平和主権在民政教分離日本国を独立主権国家として復活させるために、
「日米地位協定破棄」とすべての衣食住生活用品に印刷し鉢巻を作りのぼりを立て、
全ての文書と書物の表紙に印刷し、すべてのイベントで(Xで拡散紹介した)日本国憲法前文の歌を歌い「日米地位協定破棄宣言」し、
すべての選挙で候補者全員が日米地位協定破棄を絶対公約に掲げ、
あらゆる議会集会団体会社学校で日米地位協定破棄を満場一致で決議せよ。
「地位協定破棄を宣言し天神地祇に誓約し常に公言する」ことを怠ればその者は、
日本国民に日本国憲法で保障されたすべての基本的人権を失い、
最高法規違反国家反逆罪に日本国刑法が問う。
日本国憲法に従いあらゆる戦争を直ちに止めなければ日本人ではない。
主権者日本国民に憲法15条で全体奉仕しなければならないと定めた日本政府三権公務員国会議員内閣国務大臣みなし公務員医者弁護士は、
24時間救急医療臨床医と入院中医師を除くすべての医師免許者が、
国家の名誉にかけ、
岸田内閣全員と国会議員全員と共にけが人を戦場から救い出して戦争を止めるために、
日本国憲法前文の誓いに従い、
武器を持たず救援物資だけを持って自衛隊機で全員一斉にガザへ飛べ。
イスラエルよ悪を為すな。
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/files/scan001.pdf
・
世界中のすべての人が主権在民立憲法治戦争放棄平和構築無我平等忘己利他父母の大慈悲日本国憲法を守らねばならないのだ。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/9.html
・
【聞き流し】日本国憲法全文 (穴埋め式)
youtube.com/watch?v=l7KoUkwg_5s
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(2)銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
【 国家の名誉にかけ全力で「日米地位協定破棄」せぬ者は大和魂真日本人ではない。】
24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
豊岳正彦
24時間365日働く日本人は美しき哉。働くということはこういうこと。
ところが公務員もみなし公務員の医者弁護士も、
その他金融も電力会社証券会社も孫正義らもヒカキンユーチューバーも芸能界も出版社も音楽業界も映画テレビもトップは全然働いてないのに、
消費税やらガソリン代やら電話代電気代やら腐った政府が勝手に値上げして、
日本国民勤労主権者国王から不労下僕が金を盗んでのうのうとしている。
泥棒の最たるものが地位協定治外法権米国と外交官治外法権イスラエルモサドNHKだ。
マッカーサーが日米地位協定治外法権で憲法41条違反の放送法と日本学術会議法で、
NHKに治外法権で受信料を好き放題日本国民勤労主権者国王全体から盗むシステムを作った。
NHKが作ったマイナンバー法は憲法30条違反36条違反だが、
GHQが憲法41条違反で作った日本学術会議法で東大と慶応大に莫大な補助金を落として、
東大法学部だけを最高裁に送り込んで、
最高裁に昭和22年の最初から憲法81条を破らせて、
NHK政府の憲法違反を根っこから隠蔽して、
この世で最も破廉恥極悪な植民地支配国連憲章違反戦争犯罪を続けているのだ。
イスラエルモサド外患誘致NHK専制隷従政府泥棒恥知らず法匪官僚天国の破廉恥のもともとは、
すべて日米地位協定が原因であり、
日米地位協定はサンフランシスコで吉田茂総理が単独密約地下室で結んだときは日米安保条約と一体だったが、
岸信介総理が国会で改正して地位協定と安保本体を分離したので、
今は日本人なら全員、一方的に地位協定だけ単独で破棄できる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、
全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して、
国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を天地神明に誓う。
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銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/472.html#c205
7. 2023年10月27日 16:03:42 : VOsz76P2YM : aWdROHRGV2R0eEE=[3]
“ネコ1000匹”食肉処理場直前で…警察が保護 ネコ肉売買の裏に“食肉偽装”か(2023年10月27日)北か東の京
もっと言えば、ナチスもヒトラーもドイツ人ではない偽ユダヤで、偽ユダヤはアウシュヴィッツも関係ねーじゃん、どちらかと言えば加害者じゃん、いずれにしても中東に被害者面して押し込み強盗をして居座り強盗をして、ユダヤ王国の末裔と嘘ついてユダヤぶる為にシオニズムとか、ただの原油泥棒運動じゃん、嘆きの壁も第三神殿も関係ねーんだから出ていけとという話である。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/162.html
353. 豊岳医王不二正恩居士[6] lkyKeIjjiaSVc5PxkLOJtouPjm0 2023年10月27日 16:09:33 : yRgpGQVp4c : dFl0cTkyZ3I5VDY=[87]
松井知事「日本人ならごくごく自然なこと」 (産経ニュース) : 靖国で不戦を誓うのは 政治家として当然のこと
asyura2.com/13/senkyo158/msg/472.html#c205
日本国民は、国家の名誉にかけ、
全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して、
国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を天地神明に誓う。
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銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
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竹下発言で「首相」を聞き漏らさなかった朝日記者にあっぱれ!
asyura2.com/18/senkyo243/msg/600.html#c33
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c353
8. 2023年10月27日 16:12:41 : A1AJQK1DVM : d083bFNlb21sQkk=[165]
自動車の物品税を廃止するためのものだからな
要するに、トヨタが儲けるための税金
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/157.html#c8
26. 2023年10月27日 16:15:04 : A1AJQK1DVM : d083bFNlb21sQkk=[166]
岸田に情状酌量の余地はないが、岸田だけに罪を被せようとする自民党はクズそのものである
自民党小沢派も、当然それに含まれる
小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c26
公式文書だから正しいというのは成り立たない。
カチンの大虐殺は、ニュールンベルク裁判の公式資料である。当時それはドイツの仕業ということになっている。
ソ連崩壊後の1989年になって、文書が公開されソ連NKVDの犯行だと明らかになったのだ。
"ソ連はナチスが犠牲者を殺したと主張し、1990年にNKVDによる殺害とその後のソ連政府による隠蔽を公式に認めて非難するまで、虐殺の責任を否定し続けた。"
https://en.wikipedia.org/wiki/Katyn_massacre
つまり、45年以上公式資料では、ドイツの犯罪のままだった。
アウシュヴィッツのホロコーストも、この報告書にサインした同じ人物の報告を証拠としている。
-----------------------------------------------------------------
Nikolay Burdenko
"1944年1月には、カティンの虐殺を調査するために設置された特別委員会の委員長を務めた[9]。"
"ブルデンコの名前は、アウシュヴィッツ強制収容所に関するソ連の公式報告書にも、文書USSR-008として掲載されている。"
https://en.wikipedia.org/wiki/Nikolay_Burdenko
"報告書
ドイツ・ファシストによるカティンの森でのポーランド人捕虜射殺事件の調査・検討のための特別委員会の報告書
ミトロポリトス・ニコライ国家特別委員会委員"
https://codoh.com/library/document/katyn/en/
"「この報告書に署名した嘘つきは2人いた:
「国家特別委員会メンバー、学者N.N.ブルデンコ "国家特別委員会メンバー、ミトロポリトス・ニコライ"
アウシュヴィッツに関するソ連の公式報告書は、ニュルンベルクでは008-USSRと記載されていた。この報告書に署名したのは二人であった:
「学者N.N.ブルデンコ""マイトロポリトス・ニコライ"" "
https://holocaustcontroversies.blogspot.com/2018/04/a-not-so-short-debunking-of-holocaust.html
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/455.html
1. 2023年10月27日 16:18:00 : oAZvbuk8Yk : RGUwaVBuSlFQOFE=[329]
遺伝子組み換え人間は血管が弱ってるから若くとも被ばくや高血圧に弱くなっている。
3. 2023年10月27日 16:20:30 : oAZvbuk8Yk : RGUwaVBuSlFQOFE=[330]
儲かれば何をやってもいい、そういう社会を肯定し
否定する人間を排斥して今があるんです。
儲かれば日本なんて滅びてもいいという合意がどこかであったんでしょうね。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/833.html#c3
27. 2023年10月27日 16:34:31 : JEr5BtG64I : SDJneHI4MS4xQmM=[670]
>>26
自民党小沢派だとさ
このオッサン、小沢憎しで頭がおかしくなったらしいww
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c27
サムソン・オプション(ヘブライ語: ברירת שמשון, b'rerat shimshon)とは、イスラエルの軍事アナリストや著者が、イスラエルの大部分を侵略・破壊した国に対する「最後の手段」として、核兵器による大規模な報復を行うイスラエルの抑止戦略を指す名称である。 コメンテーターはまた、ヤーセル・アラファトのような非核、非イスラエルのアクターが通常兵器による報復を脅かした状況を指す言葉としても使用している。
この名前は、聖書に登場するイスラエルの裁判官サムソンが、ペリシテ人の神殿の柱を押し倒して屋根を落とし、自分自身と彼を捕らえた何千人ものペリシテ人を殺したことにちなんでいる。(士師記16:30)。
https://en.wikipedia.org/wiki/Samson_Option
The Samson Option: Israel's Nuclear Arsenal & American Foreign
Policy
サムソン・オプション イスラエルの核兵器とアメリカ外交
https://archive.org/details/Sampson_Option
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/456.html
3. 2023年10月27日 17:00:11 : 9QAOqlxCZ6 : SVVlMTkxeFpCVGM=[368]
福島第一原発事故は、未解決です。
地震の予言が出ていますが、岐阜あたりだと核融合研究施設があります。
一億度の世界。
核施設が原因になるのか、被害にあうのかわかりませんが、どちらにしても人間が対処できるのでしょうか。
フクシマ原発事故処理は、まだ道半ばです。
"彼ら"はもちろん右、左、
あるいは、戦争する敵味方、双方に工作員を忍ばせている。
だから全てが茶番なのだ、、、などと述べる陰謀家がいる。
例えば、イスラエルもイランもフリーメーソンの国だと、、。
"彼ら"が、両方を100%コントロールできるのなら、そのような争いなど無用である。
最初からその様な工作の全てが無用である。
それとも、"彼ら"にとってはそのようなお芝居が重要なのだろうか?
判断は、あなたにお任せする。
しかし、もしそうなら、上記の陰謀家はなんの為に言論活動しているのであろう?
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/457.html
4. 2023年10月27日 17:08:50 : rU95xOWu8g : ZnliWXV6Q3E4TWs=[382]
・・・治験で死んだ人を、
データから・・・削除した・・・
なんてことは、日常茶飯事ですよね!!??
・・・・しってるよ〜ダ!!
日本で、キル●ゲイツ新型コロナ詐欺ワクチンもどきの毒物接種の
初めて公に出た死者!!・・・ではなかったでしょうか!?
20歳の美大生・・・口から泡をはいて浴槽で死亡・・・でも
そん時の、治験代は払われず・・・・もみ消し??
・・・まさに、奴らの手口・・・
・・・死体にして・・・クチナシ・・・デ・ス!!
はじめは、9万円の治験代・・・でもその後は、無料?になりました!!
タダで、毒物接種の、人口削減の為の供試体?・・・死体カナ???
一人も死んでいないとすることも可能です!
今やってます・・・
でも、隠しきれないので、
・・・やっと300人越えの殺人認定しました!
支払うのは・・・国民の税金からです!! 馬鹿デスか????
やってる連中は、大儲け・・・デス!!
しっかりと、そいつらとグル仲間とダマスゴミを
引きずり出して、デ・ス・・ください!
アタリマエ・・・デ・ス・・よね!
よろ●くお願いします。
誰かが言った・・・↓
9万円のバイト代欲しさに死んじゃった学生さん!
現時点は、反強制で、タダで人体実験中のキルゲ●ツ殺人ワクチン!
しっかりご照査されて、成仏させてあげてください!
よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/21/cult31/msg/207.html
●みん知
>コロナワクチン治験バイトで、20歳の大学生が風呂場で泡吹いてタヒんでいた!9万円バイトで!この子のお母さん見つけた!だから接種すると生命保険が無効になる!日本政府導入ワクチンは人体実験【殺人ワクチン】2021-03-04 18:53:28 | 健康
https://blog.goo.ne.jp/kimito39
●ありす>死のバイト⁉️治験ワクチン9万円⁉️命と引き換え⁉️
2021-03-04 19:19:14NEW !
https://ameblo.jp/salon-ym/entry-12660358845.html
公式ハッシュタグランキング: 治験6位
【死のバイト🏴☠️】
ワーン、9万のバイト⁉️でも死んじゃったの⁉️やっぱ、ヤバいーー😱
治験ワクチンを打った⁉️年末のバイト⁉️9万円で、命と引き換え⁉️
大学生が、アパートの風呂場で泡吹いてた❓❓
しかも、母親が見つけたとは❓❓
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/833.html#c4
2. 2023年10月27日 17:17:30 : UWDBC2Ge3s : WnN5Q0J1d01JZU0=[254]
まあな〜〜
なんか事があったら 人間は死ぬのだよ〜〜
そして なんか事があっても 死なないやつもいる そ〜〜いうやつが 残って栄えるのだ
===
愛は 何事も起こらないグループだよね〜〜
が〜〜〜はははは〜〜〜
3. 2023年10月27日 17:19:11 : UWDBC2Ge3s : WnN5Q0J1d01JZU0=[255]
ワクチンのシェイディングで くさい匂いが気になってる 君は
淘汰される組に入ってるかもよ〜〜ん
が〜〜〜はははは〜〜〜
3. 2023年10月27日 17:19:57 : 9QAOqlxCZ6 : SVVlMTkxeFpCVGM=[369]
イスラエルの民間企業が作成したスパイウェアの”ペガサス”の被害が広まり、
2021年7月にメディアで一斉に報道されていたのを、NHKのドキュメンタリーで知りました。
日本ではたいして扱われていないですよね。
欧州議会では、イスラエルの企業が呼び出されて、各国から質問攻めにあっています。
(亡くなったカショギ記者のスマホも、ペガサスに感染していたそうです。)
イスラエルに対する姿勢は、国民と政府との開きが出ていますよね。
サイバーセキュリティの法整備や規制は十分ではないので、日本のマイナンバーなどどうなるのでしょう。
それどころじゃないか・・・。フクシマ原発のセキュリティシステムはイスラエルでした。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/146.html#c3
4. 2023年10月27日 17:21:11 : UWDBC2Ge3s : WnN5Q0J1d01JZU0=[256]
で〜〜
長尾先生だけど〜〜〜
負け組に入らないとも 限らないからね〜〜〜
気を付けたほうが いいかもな〜〜〜〜
が〜〜〜はははは〜〜〜
44. をえjごうぇg[1] gvCCpoKKgrKCpIKlgoc 2023年10月27日 17:29:04 : d0dp8DdhLs :TOR MWdIOVJ6Tnc4dy4=[-6]
(ΦωΦ) 気が合うとも思えない。話があうとも思えない。ただ、多分ねこが考えていることに一番近いのこの男
(ΦωΦ) ま、実際に会ってみればかなり高圧的な態度を取ると思うけどね。それでも、この男の言うことにはあまり嘘や偽善を感じない
(ΦωΦ) 本人はどうやって生きていくつもりなのかねえ。金はたっぷりある。金と力を使って生きる残るんだろう
57. jぐぇおjげw[1] goqCroKlgqiCioKwgpc 2023年10月27日 17:32:19 : yN6g3ZnIe6 :TOR U1B3aDhPQkx1OEE=[-1]
(ΦωΦ) メタトロンを使っていた桜井さんは結局死んだ。まあ、治せないってことだね。それでも随分長くもったんじゃないかな
(ΦωΦ) 何が効いたのか分からないね。あんなの効くわけないし。やべえってあんなの信じてるのは
23. 2023年10月27日 17:34:40 : 9a4XYJrnDY : Q0QweC45UlAzb1E=[1291]
つまり、自立した生活ができなくなったら
いつ、淘汰されるかわからないと肝に銘じた。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/832.html#c23
49. 2023年10月27日 17:35:53 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[558]
>>20
こんなところでぐだをまいておられないで早く人間になって下さい(笑)。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/234.html#c49
1. 2023年10月27日 17:40:24 : rU95xOWu8g : ZnliWXV6Q3E4TWs=[383]
表題・・・
・・・作業員が汚染廃液を浴びる・・?!?
・・・あびちゃ〜ダメでしょ〜・・・飲まなきゃ〜!!??
そんで、汚染廃液??
こらこら、「処理水」・・・廃液でなかったのか〜!!
ま、どうでもいいですが・・・
■ここ重要・・↓
高濃度放射能汚染水・・海洋廃棄は、立派な犯罪です!
現行犯でもありますので、
取り押さえて●処分でも構いません!
処理されて薄めて排出・・・????
添付資料をご参照ください!!
排出基準・・ジャパンクオリティー・・・の基準以内らしいんで、
しっかり、
キシダや東電職員全員や核兵器村のIAEAの連中にも、
毎日のませてあげてくださいネ!
もちろん、ナチス・ゲッペレス高市も、
なかなか、●しないとは思いますが、
漏らさずに・・・オモテナシください!
毎度スイマセンが、下記の資料が、
日本の汚染水 排出基準と資源エネルギー庁が言ってます!
よろ●くお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・海でさらに薄めた供試体・・・何の価値もありません!
・一生涯、毎日2gのんでも、安全と言ってます!
・核種は、トリチュウムだけではなく、全部足した数値が基準!
とりあえず、この資料で、やっちゃっている方々に膨大な損害賠償を
各個人宛に、ご請求くださいネ!
例えば、実行主犯のキシダフミオ・・・とか・・・
お国が・・・とか、東電が・・・とかいうの、お門違いだから〜!!
では、ご清聴ください・・!?!
■安全・安心を第一に取り組む、福島の“汚染水”対策
C放射性物質の規制基準はどうなっているの?
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/osensuitaisaku04.html
一部抜粋・・・
日本の規制基準はどうなっているの?
ICRPの勧告をもとにさだめられた日本の原子力発電所の規制基準では、環境中に放出する場合における液体・気体廃棄物に含まれる放射性物質の「濃度限度」が、放射性物質の種類に応じて決められています。「濃度限度」とは、水中・空気中に特定の物質が含まれる場合、どのくらいの濃さ(濃度)まで許容することができるか(限度)という数値です。
濃度限度は、関係法令(告示)で具体的な数値がさだめられているため、「告示濃度限度」とも呼ばれます。告示濃度限度を知ることは、放射線防護を理解するために重要です。詳しくご説明しましょう。
日本の規制基準における、水中に放射性物質が含まれる場合の告示濃度限度は、以下のようにさだめられています。
水中における告示濃度限度
放出口における濃度の水を、生まれてから70歳になるまで毎日約2リットル飲み続けた場合に、平均の線量率が1年あたり1ミリシーベルトに達する濃度
「放出口における濃度の水」とはどういう意味でしょうか?
■ここ重要↓
理科の授業で習ったように、水の中に何かの物質を混ぜた場合、水の量を増やせば増やすほど、希釈され、その濃度は低くなります。ということは、たとえば、水の「放出口」から物質Aを含む水が放出され、そのあと川や海などの大量の水と混ざれば、水の中に含まれる物質Aの濃度は低くなります。ここで言う「放出口における濃度の水」とは、そのような大量の水と混じる前の、「希釈前の水」を意味しているわけです。
希釈の概念を示した図です。
つまり、このような希釈前の水を、「約2リットル」、さらには「生まれてから70歳になるまで毎日」飲み続けるというような、ひじょうに極端なケースを仮定したとしても、平均線量率を「1年間で1ミリシーベルト」に抑えられるようにしましょう、というのが、日本における水中の規制基準となっているのです。
気体についての告示濃度限度も、同じように、ひじょうに厳しい基準がさだめられています。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/241.html#c1
28. 2023年10月27日 17:49:49 : dxkTl1vUxc : NXlNOUwyaUpSenc=[799]
26の人、もうこのコメンやめなよ!人格疑うわ!ここまで執拗だと悪はご自分だよ!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c28
4. 2023年10月27日 17:54:14 : qYu7JjUg5M : RlVLb1gwRVltZXc=[345]
https://note.com/fake567/n/n1b1ca486c053
・初の世界的なIQテストは、新型コロナウイルスの心理作戦を用いて「科学」を信じる人々を対象とし、恐怖とワクチンへの服従を要求した。
・2回目の世界的IQテストは、別の心理作戦(イスラエル)でキリスト教徒をターゲットにし、心理的恐怖を利用して聖戦を要求する。
・人口削減グローバリストは、人類に対する世界的な大量虐殺を推進するために、左派と右派の人々を欺くための多くの巧妙な方法を持っています。
・ガザが地上攻撃で攻撃されれば、イスラエル国防軍は壊滅的な損失を被るだろう。
・中東全域で米軍基地が攻撃されるだろう。
・エネルギー価格は高騰し、世界中でインフレと飢餓を引き起こすでしょう。
・米国は、3 つの前線戦争に資金を提供するために、週に 1 兆ドルもの大規模な紙幣印刷を行っています。
・崩壊しつつあるアメリカ帝国の借金を世界が拒否する中、財務省の利回りは急上昇している。
・イラン、ヒズボラ、シリア、トルコ、ロシアがイスラエルの国境を脅かす中、イスラエルが最初に核攻撃を開始した。
・核による報復は米国の空母を攻撃する可能性があり、米国が世界大戦に参戦する完全な正当化となる。
・イスラエルはおそらく報復として核攻撃され、その後完全に制圧されるだろう。
・世界的なサプライチェーンが崩壊する。経済が停止してしまう。
・米ドルは崩壊し、米国の銀行は破綻し、最終的には米国政府がデフォルトして崩壊します。
・貯蓄、投資、株式、年金はすべてほぼ消滅している。
・米国の都市では暴力と不法行為が蔓延し、「軍閥」モードが発動した。
・米国の各州が独立を宣言し、独自の通貨を発行します。
ロシアの新気候ドクトリンが承認される
大統領は、ロシア連邦の気候ドクトリンを承認する大統領令に署名した。
10月 26, 202318:20
新ドクトリンは、気候変動とその影響に対処するためのロシア連邦の統一的な国家政策を達成することを目的とした、目標、基本原則、目的、メカニズムに関する見解の体系であり、気候政策が策定され実施される基盤でもある。
ドクトリンの法的枠組みには、ロシア連邦憲法、連邦法、大統領とロシア連邦政府が発行する規制法、1969年5月23日の条約法に関するウィーン条約、1987年9月16日のオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書、1992年5月9日の気候変動に関する国連枠組条約、1997年12月1日の国連枠組条約京都議定書、2015年12月12日のパリ協定、その他ロシア連邦が加盟する国際条約が含まれる。
ドクトリンは、ロシア連邦の国家安全保障戦略、ロシア連邦の外交政策コンセプト、2030年までのロシア連邦の経済安全保障戦略、2025年までのロシア連邦の環境安全保障戦略、2035年までのロシア連邦のエネルギー戦略、およびその他の戦略文書の条項を考慮しつつ、2050年までの低温室効果ガス排出による社会・経済発展戦略の条項を拡張するものである。
http://en.kremlin.ru/acts/news/72598
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/458.html
15. 2023年10月27日 17:57:49 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-7622]
<△ペンネーム無しでコメントが18行くらい>
万博建設費増額167億円、経済界受け入れ表明へ
https://t.co/sw7baxfs2O
#万博中止 一択だろ。
https://t.co/fRs0N7UiXl
政治家が身を切ることもせずに、建設作業員の奴隷化を目論み、さらなる税金の無駄遣い。
無駄だらけの万博など、ほとんどの庶民は望んでいません。
https://t.co/O5Bwirrqrq
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/239.html#c15
439. 豊岳正彦[-18095] lkyKeJCzlUY 2023年10月27日 18:02:23 : yRgpGQVp4c : dFl0cTkyZ3I5VDY=[88]
masa-ho.blogspot.com/2023/10/blog-post_27.html
<流産率は70%を遥かに超えている>ファイザーのワクチンは中絶薬より効果的 「もう一つ大きなニュースがある」(ニコニコ動画)
asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c353
日本国民は、国家の名誉にかけ、
全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して、
国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を天地神明に誓う。
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銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
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松井知事「日本人ならごくごく自然なこと」 (産経ニュース) : 靖国で不戦を誓うのは 政治家として当然のこと
asyura2.com/13/senkyo158/msg/472.html#c205
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24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
これが24時間勤労する真日本人である。
【国家の名誉にかけ全力で「日米地位協定破棄」せぬ者は大和魂真日本人ではない。】
masa-ho.blogspot.com/2023/10/blog-post_27.html
幣原喜重郎元首相が語った日本国憲法-戦争放棄条項等の生まれた理由について
benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou-text.html
昭和三十九年二月
幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について
ー平野三郎氏記―
憲法調査会事務局
はしがき
この資料は、元衆議院議員平野三郎氏が、故幣原喜重郎氏から聴取した、戦争放棄条項等の生まれた事情を記したものを、当調査会事務局において印刷に付したものである。
なお、この資料は、第一部・第二部に分かれているが、第一部・第二部それぞれの性格については、平野氏の付されたまえがきを参照されたい。
昭和三十九年二月
憲法調査会事務局
第一部
私が幣原先生から憲法についてのお話を伺ったのは、昭和二十六年二月下旬である。同年三月十日、先生が急逝される旬日ほど前のことであった。場所は世田谷区岡本町の幣原邸であり、時間は二時間ぐらいであった。
側近にあった私は、常に謦咳にふれる機会はあったが、まとまったお話を承ったのは当日だけであり、当日は、私が戦争放棄条項や天皇の地位について日頃疑問に思っていた点を中心にお尋ねし、これについて幣原先生にお答え願ったのである。
その内容については、その後間もなくメモを作成したのであるが、以下は、そのメモのうち、これらの条項の生まれた事情に関する部分を整理したものである。
なお、当日の幣原先生のお話の内拘については、このメモにもあるように、幣原先生から口外しないようにいわれたのであるが、昨今の憲法制定の経緯に関する論議の状況にかんがみてあえて公にすることにしたのである。
問 かねがね先生にお尋ねしたいと思っていましたが、幸い今日はお閑のようですから是非うけたまわり度いと存じます。
実は憲法のことですが、私には第九条の意味がよく分りません。あれは現在占領下の暫定的な規定ですか、それなら了解できますが、そうすると何れ独立の暁には当然憲法の再改正をすることになる訳ですか。
答 いや、そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。
問 そうしますと一体どういうことになるのですか。軍隊のない丸裸のところへ敵が攻めてきたら、どうするという訳なのですか。
答 それは死中に活だよ。一口に言えばそういうことになる。
問 死中に活と言いますと … … …
答 たしかに今までの常識ではこれはおかしいことだ。しかし原子爆弾というものが出来た以上、世界の事情は根本的に変わって終ったと僕は思う。何故ならこの兵器は今後更に幾十倍幾百倍と発達するだろうからだ。恐らく次の戦争は短時間のうちに交戦国の大小都市が悉く灰燼に帰して終うことになるだろう。そうなれば世界は真剣に戦争をやめることを考えなければならない。そして戦争をやめるには武器を持たないことが一番の保証になる。
問 しかし日本だけがやめても仕様がないのではありませんか。
答 そうだ。世界中がやめなければ,ほんとうの平和は実現できない。しかし実際問題として世界中が武器を持たないという真空状態を考えることはできない。
それについては僕の考えを少し話さなければならないが、僕は世界は結局一つにならなければならないと思う。つまり世界政府だ。世界政府と言っても、凡ての国がその主権を捨てて一つの政府の傘下に集るようなことは空想だろう。だが何らかの形に於ける世界の連合方式というものが絶対に必要になる。何故なら、世界政府とまでは行かなくとも、少くも各国の交戦権を制限し得る集中した武力がなければ世界の平和は保たれないからである。凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は最後は腕づくで解決する外はないのだから、どうしても武力は必要である。しかしその武力は一個に統一されなければならない。二個以上の武力が存在し、その間に争いが発生する場合、一応は平和的交渉が行われるが、交渉の背後に武力が控えている以上、結局は武力が行使されるか、少なくとも武力が威嚇手段として行使される。したがって勝利を得んがためには、武力を強化しなければならなくなり、かくて二個以上の武力間には無限の軍拡競争が展開され遂に武力衝突を引き起こす。すなわち戦争をなくするための基本的条件は武力の統一であって、例えば或る協定の下で軍縮が達成され、その協定を有効ならしむるために必要な国々か進んで且つ誠意をもってそれに参加している状態、この条件の下で各国の軍備が国内治安を保つに必要な警察力の程度にまで縮小され、国際的に管理された武力が存在し、それに反対して結束するかもしれない如何なる武力の組み合せよりも強力である、というような世界である。
そういう世界は歴史上存在している。ローマ帝国などもそうであったが、何より記録的な世界政府を作った者は日本である。徳川家康が開いた三百年の単一政府がそれである。この例は平和をを維持する唯一の手段が武力の統一であることを示している。
要するに世界平和を可能にする姿は、何らかの国際的機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展し、その同盟が国際的に統一された武力を所有して世界警察としての行為を行う外はない。このことは理論的には昔から分かっていたことであるが、今まではやれなかった。しかし原子爆弾というものが出現した以上、いよいよこの理論を現実に移す秋がきたと僕は信じた訳だ。
問 それは誠に結構な理想ですが、そのような大問題は大国同志が国際的に話し合って決めることで、日本のような敗戦国がそんな偉そうなことを言ってみたところでどうにもならぬのではないですか。
答 そこだよ、君。負けた国が負けたからそういうことを言うと人は言うだろう。君の言う通り、正にそうだ。しかし負けた日本だからこそ出来ることなのだ。
恐らく世界にはもう大戦争はあるまい。勿論、戦争の危険は今後むしろ増大すると思われるが、原子爆弾という異常に発達した武器が、戦争そのものを抑制するからである。第二次大戦が人類が全滅を避けて戦うことのできた最後の機会になると僕は思う。如何に各国がその権利の発展を理想として叫び合ったところで、第三次世界大戦が相互の破滅を意味するならば、いかなる理想主義も人類の生存には優先しないことを各国とも理解するからである。
したがって各国はそれぞれ世界同盟の中へ溶け込む外はないが、そこで問題はどのような方法と時間を通じて世界がその最後の理想に到達するかということにある。人類は有史以来最大の危機を通過する訳だが、その間どんなことが起るか、それはほとんど予想できない難しい問題だが、唯一つ断言できることは、その成否は一に軍縮にかかっているということだ。若しも有効な軍縮協定ができなければ戦争は必然に起るだろう。既に言った通り、軍拡競争というものは際限のない悪循環を繰り返すからだ。常に相手より少しでも優越した状態に己れを位置しない限り安心できない。この心理は果てしなく拡がって行き何時かは破綻が起る。すなわち協定なき世界は静かな戦争という状態であり、それは嵐の前の静けさでしかなく、その静けさがどれだけ持ちこたえるかは結局時間の問題に過ぎないと言う恐るべき不安状態の連続になるのである。
そこで軍縮は可能か、どのようにして軍縮をするかということだが、僕は軍縮の困難さを身をもって体験してきた。世の中に軍縮ほど難しいものはない。交渉に当たる者に与えられる任務は如何にして相手を偽瞞するかにある。国家というものは極端なエゴイストであって、そのエゴイズムが最も狡猾で悪らつな狐狸となることを交渉者に要求する。虚々実々千変万化、軍縮会議に展開される交渉の舞台裏を覗きみるなら、何人も戦慄を禁じ得ないだろう。軍縮交渉とは形を変えた戦争である。平和の名をもってする別個の戦争であって、円滑な合意に達する可能性などは初めからないものなのだ。
原子爆弾が登場した以上、次の戦争が何を意味するか、各国とも分るから、軍縮交渉は行われるだろう。だが交渉の行われている合間にも各国はその兵器の増強に狂奔するだろう。むしろ軍縮交渉は合法的スパイ活動の場面として利用される程である。不信と猜疑がなくならない限り、それは止むを得ないことであって、連鎖反応は連鎖反応を生み、原子爆弾は世界中に拡がり、終りには大変なことになり、遂には身動きもできないような瀬戸際に追いつめられるだろう。
そのような瀬戸際に追いつめれても各国はなお異口同音に言うだろう。軍拡競争は一刻も早く止めなければならぬ。それは分っている。分ってはいるがどうしたらいいのだ。自衛のためには力が必要だ。相手がやることは自分もやらねばならぬ。相手が持つものは自分も持たねばならぬ。その結果がどうなるか。そんなことは分らない。自分だけではない。誰にも分らないことである。とにかく自分は自分の言うべきことを言っているより仕方はないのだ。責任は自分にはない。どんなことが起ろうと、責任は凡て相手方にあるのだ。
果てしない堂々巡りである。誰にも手のつけられないどうしようもないことである。集団自殺の先陣争いと知りつつも、一歩でも前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景 ― それが軍拡競争の果ての姿であろう。
要するに軍縮は不可能である。絶望とはこのことであろう。唯もし軍縮を可能にする方法があるとすれば一つだけ道がある。それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。
一、二、三の掛声もろとも凡ての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。勿論不可能である。それが不可能なら不可能なのだ。
ここまで考えを進めてきた時に、第九条というものが思い浮かんだのである。そうだ。もし誰かが自発的に武器を捨てるとしたら ー
最初それは脳裏をかすめたひらめきのようなものだった。次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルをもっている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。
しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。今だ。今こそ平和だ。今こそ平和のために起つ秋(とき)ではないか。そのために生きてきたのではなかったか。そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。何か僕は天命をさずかったような気がしていた。
非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の沙汰である。だが今では正気の沙汰とは何かということである。武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。
要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。その歴史的使命を日本が果たすのだ。
日本民族は幾世紀もの間戦争に勝ち続け、最も戦斗的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然として神の民族だと思う。何故なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、原子爆弾という武力は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることに依て再び神の民族になるのだ。すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けばよい。死中に活というのはその意味である。
問 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下の処は差当り問題ないとしても、他日独立した場合、敵が口実を設けて侵略してきたらです。
答 その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返すだけである。然も次の戦争は今までとは訳が違う。
僕は第九条を堅持することが日本の安全のためにも必要だと思う。勿論軍隊を持たないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられない。殊に世界の一員として将来世界警察への分担負担は当然負わなければならない。しかし強大な武力と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならないと思う。その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論に依って裏付けされたものでなければならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持する必要があるからである。若し或る国が日本を侵略しようとする。そのことが世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それに依て脅威を受ける第三国は黙ってはいない。その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれからは世界的視野に立った外交の力に依て我国の安全を護るべきで、だからこそ死中に活があるという訳だ。
問 よく分りました。そうしますと憲法は先生の独自の御判断で出来たものですか。一般に信じられているところは、マッカーサー元帥の命令の結果ということになっています。尤も草案は勧告という形で日本に提示された訳ですが、あの勧告に従わなければ天皇の身体も保証できないという恫喝があったのですから事実上命令に外ならなかったと思いますが。
答 そのことは此処だけの話にして置いて貰わねばならないが、実はあの年(昭和二十年)の暮から正月にかけ僕は風邪をひいて寝込んだ。僕が決心をしたのはその時である。それに僕には天皇制を維持するという重大な使命があった。元来、第九条のようなことを日本側から言いだすようなことは出来るものではない。まして天皇の問題に至っては尚更である。この二つに密接にからみ合っていた。実に重大な段階にあった。
幸いマッカーサーは天皇制を存続する気持を持っていた。本国からもその線の命令があり、アメリカの肚は決っていた。ところがアメリカにとって厄介な問題が起った。それは濠州やニュージーランドなどが、天皇の問題に関してはソ連に同調する気配を示したことである。これらの国々は日本を極度に恐れていた。日本が再軍備をしたら大変である。戦争中の日本軍の行動は余りに彼らの心胆を寒からしめたから無理もないことであった。殊に彼らに与えていた印象は、天皇と戦争の不可分とも言うべき関係であった。日本人は天皇のためなら平気で死んで行く。恐るべきは「皇軍」である。という訳で、これらの国々はソ連への同調によって、対日理事会の票決ではアメリカは孤立化する恐れがあった。
この情勢の中で、天皇の人間化と戦争放棄を同時に提案することを僕は考えた訳である。
豪州その他の国々は日本の再軍備を恐れるのであって、天皇制そのものを問題にしている訳ではない。故に戦争が放棄された上で、単に名目的に天皇が存続するだけなら、戦争の権化としての天皇は消滅するから、彼らの対象とする天皇制は廃止されたと同然である。もともとアメリカ側である濠州その他の諸国は、この案ならばアメリカと歩調を揃え、逆にソ連を孤立させることが出来る。
この構想は天皇制を存続すると共に第九条を実現する言わば一石二鳥の名案である。尤も天皇制存続と言ってもシムボルということになった訳だが、僕はもともと天皇はそうあるべきものと思っていた。元来天皇は権力の座になかったのであり、又なかったからこそ続いてきたのだ。もし天皇が権力を持ったら、何かの失政があった場合、当然責任問題が起って倒れる。世襲制度である以上、常に偉人ばかりとは限らない。日の丸は日本の象徴であるが、天皇は日の丸の旗を護持する神主のようなものであって、むしろそれが天皇本来の昔に還ったものであり、その方が天皇のためにも日本のためにもよいと僕は思う。
この考えは僕だけではなかったが、国体に触れることだから、仮にも日本側からこんなことを口にすることは出来なかった。憲法は押しつけられたという形をとった訳であるが、当時の実情としてそういう形でなかったら実際に出来ることではなかった。
そこで僕はマッカーサーに進言し、命令として出して貰うように決心したのだが、これは実に重大なことであって、一歩誤れば首相自らが国体と祖国の命運を売り渡す国賊行為の汚名を覚悟しなければならぬ。松本君にさえも打明けることの出来ないことである。したがって誰にも気づかれないようにマッカーサーに会わねばならぬ。幸い僕の風邪は肺炎ということで元帥からペニシリンというアメリカの新薬を貰いそれによって全快した。そのお礼ということで僕が元帥を訪問したのである。それは昭和二十一年の一月二十四日である。その日、僕は元帥と二人切りで長い時間話し込んだ。すべてはそこで決まった訳だ。
問 元帥は簡単に承知されたのですか。
答 マッカーサーは非常に困った立場にいたが、僕の案は元帥の立場を打開するものだから、渡りに舟というか、話はうまく行った訳だ。しかし第九条の永久的な規定ということには彼も驚ろいていたようであった。僕としても軍人である彼が直ぐには賛成しまいと思ったので、その意味のことを初めに言ったが、賢明な元帥は最後には非常に理解して感激した面持ちで僕に握手した程であった。
元帥が躊躇した大きな理由は、アメリカの戦略に対する将来の考慮と、共産主義者に対する影響の二点であった。それについて僕は言った。
日米親善は必ずしも軍事一体化ではない。日本がアメリカの尖兵となることが果たしてアメリカのためであろうか。原子爆弾はやがて他国にも波及するだろう。次の戦争は想像に絶する。世界は亡びるかも知れない。世界が亡びればアメリカも亡びる。問題は今やアメリカでもロシアでも日本でもない。問題は世界である。いかにして世界の運命を切り拓くかである。日本がアメリカと全く同じものになったら誰が世界の運命を切り拓くか。
好むと好まざるにかかわらず、世界は一つの世界に向って進む外はない。来るべき戦争の終着駅は破滅的悲劇でしかないからである。その悲劇を救う唯一の手段は軍縮であるが、ほとんど不可能とも言うべき軍縮を可能にする突破口は自発的戦争放棄国の出現を期待する以外ないであろう。同時にそのような戦争放棄国の出現も亦ほとんど空想に近いが、幸か不幸か、日本は今その役割を果たし得る位置にある。歴史の偶然はたまたま日本に世界史的任務を受け持つ機会を与えたのである。貴下さえ賛成するなら、現段階に於ける日本の戦争放棄は、対外的にも対内的にも承認される可能性がある。歴史のこの偶然を今こそ利用する秋である。そして日本をして自主的に行動させることが世界を救い、したがってアメリカをも救う唯一つの道ではないか。
また日本の戦争放棄が共産主義者に有利な口実を与えるという危険は実際あり得る。しかしより大きな危険から遠ざかる方が大切であろう。世界はここ当分資本主義と共産主義の宿敵の対決を続けるだろうが、イデオロギーは絶対的に不動のものではない。それを不動のものと考えることが世界を混乱させるのである。未来を約束するものは、絶えず新しい思想に向って創造発展して行く道だけである。共産主義者は今のところはまだマルクスとレーニンの主義を絶対的真理であるかの如く考えているが、そのような論理や予言はやがて歴史の彼方に埋没して終うだろう。現にアメリカの資本主義が共産主義者の理論的攻撃にもかかわらずいささかの動揺も示さないのは、資本主義がそうした理論に先行して自らを創造発展せしめたからである。それと同様に共産主義のイデオロギーも何れ全く変貌して終うだろう。何れにせよ、ほんとうの敵はロシアでも共産主義でもない。このことはやがてロシア人も気づくだろう。彼らの敵もアメリカでもなく資本主義でもないのである。
世界の共通の敵は戦争それ自体である。
問 天皇陛下は憲法についてどう考えておかれるのですか。
答 僕は天皇陛下は実に偉い人だと今もしみじみと思っている。マッカーサーの草案を持って天皇の御意見を伺いに行った時、実は陛下に反対されたらどうしようかと内心不安でならなかった。僕は元帥と会うときは何時も二人切りだったが、陛下のときは吉田君にも立ち会って貰った。しかし心配は無用だった。陛下は言下に、徹底した改革案を作れ、その結果天皇がどうなってもかまわぬ、と言われた。この英断で閣議も納まった。終戦の御前会議のときも陛下の御裁断で日本は救われたと言えるが、憲法も陛下の一言が決したと言ってもよいだろう。若しあのとき天皇が権力に固執されたらどうなっていたか。恐らく今日天皇はなかったであろう。日本人の常識として天皇が戦争犯罪人になるというようなことは考えられないであろうが、実際はそんな甘いものではなかった。当初の戦犯リストには冒頭に天皇の名があったのである。それを外してくれたのは元帥であった。だが元帥の草案に天皇が反対されたなら、情勢は一変していたに違いない。天皇は己れを捨てて国民を救おうとされたのであったが、それに依て天皇制をも救われたのである。天皇は誠に英明であった。
正直に言って憲法は天皇と元帥の聡明と勇断によって出来たと言ってよい。たとえ象徴とは言え,天皇と元帥が一致しなかったら天皇制は存続しなかったろう。危機一髪であったと言えるが、結果に於いて僕は満足し喜んでいる。
なお念のためだが、君も知っている通り、去年金森君からきかれた時も僕が断ったように、このいきさつは僕の胸の中だけに留めておかねばならないことだから、その積りでいてくれ給え。
おわり
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“押し付け憲法論”とマッカーサー書簡 = 「9条提案は幣原首相から」とするマッカーサーの言葉 =
benricho.org/kenpou/MacArthur.html
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(1)日本国憲法を守らぬものは日本国民ではない。
日本国を占領し外国の植民地奴隷国にして日本国憲法を破っているのは日米地位協定盲従スパイ外患誘致罪日本人である。
日本人は全員、戦争放棄永久平和主権在民政教分離日本国を独立主権国家として復活させるために、
「日米地位協定破棄」とすべての衣食住生活用品に印刷し鉢巻を作りのぼりを立て、
全ての文書と書物の表紙に印刷し、すべてのイベントで(Xで拡散紹介した)日本国憲法前文の歌を歌い「日米地位協定破棄宣言」し、
すべての選挙で候補者全員が日米地位協定破棄を絶対公約に掲げ、
あらゆる議会集会団体会社学校で日米地位協定破棄を満場一致で決議せよ。
「地位協定破棄を宣言し天神地祇に誓約し常に公言する」ことを怠ればその者は、
日本国民に日本国憲法で保障されたすべての基本的人権を失い、
最高法規違反国家反逆罪に日本国刑法が問う。
日本国憲法に従いあらゆる戦争を直ちに止めなければ日本人ではない。
主権者日本国民に憲法15条で全体奉仕しなければならないと定めた日本政府三権公務員国会議員内閣国務大臣みなし公務員医者弁護士は、
24時間救急医療臨床医と入院中医師を除くすべての医師免許者が、
国家の名誉にかけ、
岸田内閣全員と国会議員全員と共にけが人を戦場から救い出して戦争を止めるために、
日本国憲法前文の誓いに従い、
武器を持たず救援物資だけを持って自衛隊機で全員一斉にガザへ飛べ。
イスラエルよ悪を為すな。
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/files/scan001.pdf
・
世界中のすべての人が主権在民立憲法治戦争放棄平和構築無我平等忘己利他父母の大慈悲日本国憲法を守らねばならないのだ。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/9.html
・
【聞き流し】日本国憲法全文 (穴埋め式)
youtube.com/watch?v=l7KoUkwg_5s
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(2)銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
【 国家の名誉にかけ全力で「日米地位協定破棄」せぬ者は大和魂真日本人ではない。】
24時間トラックドライバー食堂に密着したらヤバすぎた
うどんそば 広島 岡山 Udonsoba
youtube.com/watch?v=8GVKtdz5WGA
豊岳正彦
24時間365日働く日本人は美しき哉。働くということはこういうこと。
ところが公務員もみなし公務員の医者弁護士も、
その他金融も電力会社証券会社も孫正義らもヒカキンユーチューバーも芸能界も出版社も音楽業界も映画テレビもトップは全然働いてないのに、
消費税やらガソリン代やら電話代電気代やら腐った政府が勝手に値上げして、
日本国民勤労主権者国王から不労下僕が金を盗んでのうのうとしている。
泥棒の最たるものが地位協定治外法権米国と外交官治外法権イスラエルモサドNHKだ。
マッカーサーが日米地位協定治外法権で憲法41条違反の放送法と日本学術会議法で、
NHKに治外法権で受信料を好き放題日本国民勤労主権者国王全体から盗むシステムを作った。
NHKが作ったマイナンバー法は憲法30条違反36条違反だが、
GHQが憲法41条違反で作った日本学術会議法で東大と慶応大に莫大な補助金を落として、
東大法学部だけを最高裁に送り込んで、
最高裁に昭和22年の最初から憲法81条を破らせて、
NHK政府の憲法違反を根っこから隠蔽して、
この世で最も破廉恥極悪な植民地支配国連憲章違反戦争犯罪を続けているのだ。
イスラエルモサド外患誘致NHK専制隷従政府泥棒恥知らず法匪官僚天国の破廉恥のもともとは、
すべて日米地位協定が原因であり、
日米地位協定はサンフランシスコで吉田茂総理が単独密約地下室で結んだときは日米安保条約と一体だったが、
岸信介総理が国会で改正して地位協定と安保本体を分離したので、
今は日本人なら全員、一方的に地位協定だけ単独で破棄できる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、
全力をあげて恥ずべき占領奴隷奉仕条約「日米地位協定」を即座に破棄して、
国家国民の独立主権大和魂をただちに取り戻す事を誓う。
______
銀河の憲法
youtube.com/watch?v=G0fXQGy8n1Y
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/859.html#c439
22. 2023年10月27日 18:04:13 : oAZvbuk8Yk : RGUwaVBuSlFQOFE=[331]
興味を持って調べたり、これは禁止ですと候補者や側近が
事前に支援者に周知しない限り
ネットを使っての投票呼びかけをしてはいけないという事はわからないと思う。
むしろ、選挙や秘書ノウハウを持っている統一などから人材派遣されていないという証拠かもしれないね、プロである連中がそんな凡ミスをするはずがない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/240.html#c22
21. 2023年10月27日 18:14:54 : oAZvbuk8Yk : RGUwaVBuSlFQOFE=[332]
>>13
そしてTVで騒がなければ次はSNSだけど、これもメディア露出してる○○エモンとか〇〇ユキや有識タレントが上手く抑えてくれますw
結局はそういう所しか信頼する気がない多数派はどうしようもないのです。
でもこれから始まる著名人や芸能人の毒チン副作用タヒで少しずつでも疑うようになり、事実を探す流れが出来るかもしれませんし、出来ずに時間切れを迎えるかもしれません。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/829.html#c21
29. 2023年10月27日 18:20:49 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[66]
Hanada2023年12月号 ジャーナリスト 有本香
■「結党記者会見」の余波
2023年10月17日、作家の百田尚樹さんと私が立ち上げた政治団体
「日本保守党」(以下、保守党)
の結成記者会見と結党パーティを行った。
2023年10月17日のうちに、フジサンケイはもちろん、NHK、共同、時事、読売、朝日、毎日までほぼ全てのメディアが大きく報じてくれた。
2023年9月の団体設立後、X(旧ツイッター)のフォロワー数で自民党を抜こうが、党員1日で3万人集めようが、既存メディアは全く無視だったものが、状況は一変したのである。
理由は明らかだ。
2023年10月17日、私たちが、日本有数の大都市である名古屋の現職市長、河村たかし氏を保守党の
「共同代表」
に迎えたと発表したからだ。
同時に、河村氏が率いる地域政党
「減税日本」
との
「特別友党関係」
提携を発表し、河村氏の側近で、名古屋市の副市長を務めた広沢一郎氏をも事務局次長に迎えた。
保守党設立の時から、百田氏と私の
「弱点」
もまた明らかだった。
政治の実務経験がないことである。
しかし、衆議院議員を5期、名古屋市長を4期務めた大ベテラン政治家、しかも世襲でない叩き上げ、選挙に強い河村氏とその側近の広沢氏なら、私たちの弱点を補完してくださる存在としてお釣りがくる。
「なぜ、河村と?」
と訝る声もあるが、同じ人々の大半が今まで
「所詮、百田、有本は政治の素人」
「選挙の戦い方1つも分かっていない」
と当方をバカにしていたことを考え合わせると、むしろ河村氏と組んだことの効果の大きさが分かろうというものだ。
確かに、河村たかし市長は毀誉褒貶の多い人ではある。
あの名古屋弁(?)の喋りはだらしなく聞こえるという意見も分かるし、近年の
「メダル噛み」
やら
「アッラーの神」
発言は確かにいただけない。
こうした
「不用意発言」
には、私も直接、苦言を呈している。
しかし、河村氏の優れた、いや傑出していると言っていい点を忘れてはならない。
私が河村氏の知己を得た2012年、いわゆる
「南京発言」
の際、川村氏はメディアからどんなに叩かれようと、地元財界からどれほどの圧力をかけられようと、頑として発言を撤回しなかった。
この姿は日本の政界で稀有だった。
今から11年前の2012年のこの時、私は河村氏に長時間のインタビューをし、南京発言の経緯を詳細に聞くと共に、河村氏の政治信条をも初めて詳しく聞いた。
■1日で党員3万人
”河村ショック”も手伝って、ようやく
「全国メディア」
に載った保守党だが、ここまでの経緯を振り返り、整理しておきたい。
2023年6月、自民党のLGBT法ゴリ押しに怒った百田さんが突如、
「新党立ち上げ」
を言い出したのが始まりだった。
私がそれに賛同して、
「一緒にやろう」
と言ってから1カ月間は構想を練っていた。
政界関係者の話を聞き、過去の新党立ち上げについてヒアリングし、その経緯を調べたが、どうもピンとこなかった。
どうせやるからには、今までにない本当の意味の
「新党」
を作りたい。
これが百田さんとの一致した考えだった。
だから事情通の方の話を聞くのは打ち止めにし、選挙や政治の
「事務方」
経験者探しも一旦やめた。
事務を私1人でも負えるようにしてみてはどうかと考えたのだ。
そのために不可欠なのは完全デジタル化だった。
正確に言うと、
「デジタル化」
ではなく
「初めからデジタル」
である。
今やご存じの方も多いが、我が保守党の党員登録は、個人情報のエントリーから党費の決済までの全てをオンラインで完了させられる。
これは、システムへの初期投資費用こそ要るものの、党運営のマンパワー、事務コストを極力下げるには有効な策で、利点は予想以上に多かった。
まず、党員の傾向を直ちに掌握できる。
どの地域に多いか、男女比、年齢などが瞬時に掴める。
党員に一斉に通信を流すこともでき、イベントへの参加募集、パーティー券を買って頂くことなども容易だ。
このシステムを導入するに当たり、業者の選定、詳しい打ち合わせからカスタマイズ依頼を経て、一旦完成させ、党員募集をスタートさせられたのは2023年9月30日だった。
事前に百田さんとはこう話し合っていた。
「1週間で党員が数百人というレベルだったら、潔く撤退しよう」
「その数百人に丁寧にお詫びをし、返金して、世間にも頭を下げよう」
蓋を開けてみると、この悲観的な予想は裏切られた。
2023年9月30日正午の党員登録スタートから党員の数がうなぎ上りとなり、僅か2時間後には1万人を超え、24時間後となる2023年10月1日正午前に3万人を超えた。
百田さんが言った。
「とりあえず、頭下げんで済んだな」
「有本さん、ありがとう」
■党員数で維新を抜いた
内閣府男女共同参画局の資料によると、国政政党の党員数は次の通り。
日本維新の会が3万9914人、参政党が3万9530人(いずれも2022年10月)。
現段階で保守党の党員数を上回っているのは、自民党(152万2664人)、公明党(45万人)、共産党(26万人)だ。
2023年10月16日現在、保守党の党員数は4万8000人を超えて増え続けている。
正直、ここまでの勢いがあるとは、予想していなかった。
有り難い限りであると同時に、改めて身の引き締まる思いである。
この党員募集より前、2023年9月1日にX(旧ツイッター)のアカウントを開設した時も、保守党は僅か2週間で自民党のフォロワー数を抜いていた。
この時、ネット界隈ではちょっとした騒ぎになっていたのだが、一方で、
「所詮ネット人気」
「ツイッターのフォロワー数なんか、実際の党勢とは全く違う」
とバカにする声も多かった。
これが、1カ月後、党費を払って党員となる人を1日で3万も獲得したことで、プロの評論家からもお褒めを多く頂くようになった。
この状況を
「快挙」
と褒めて下さる方もいるが、私は逆に、既存の国政政党のSNSを使い、ネット活用の鈍さに首を傾げる。
良いことずくめのような保守党の党員登録システムだが、実は既に1つ、
「失敗」
もあった。
「結党の集い」(いわゆる政治資金パーティ)
の参加者募集、パーティ券販売を同システムで行ったところ、思わぬ事態が発生したー。
2023年10月4日正午、パーティ参加者募集をアップしたところ、僅か1時間でパーティ券が完売となってしまったのだ。
SNSには、
「パーティに参加したかったのに、気付いた時には売り切れていた」
「事前に募集を行う旨のメールを党員に流すべきだ」
などのお叱りを受けてしまった。
1人2万円のチケットが数百枚、まさか1時間で売り切れるとは夢にも思わず、販売開始を見届けて、私は呑気にランチに出かけた。
戻ってみると、すっからかん。
押し寄せるお叱りのメッセージにひたすら驚いた。
そもそも、もっと大きな会場を用意すべきだったことを含め、今後、改善を心掛けたい点が多々発見できたこともまた、有り難い。
一方、こうなると、保守党を快く思わない向き、いわゆるアンチも勢いづく。
そんな人たちからは、
「ネットでいくら人気があろうが、国会での議席はゼロじゃないか」
「泡沫ですらない」
という”厳しいお声”をさんざん頂いた。
主に自民党支持者からの声だが、これは当然のご指摘だ。
ネットでのこの勢いを、如何にして
「議席」
へと結び付けるか。
これが課題であることは言うまでもなく、容易でないことも承知しているが、しかし敢えて今、私は申し上げたい。
「日本保守党は、議席だけ、選挙だけに血道を上げる選挙互助会にはならない」
と。
■保守党の政策は?
結党記者会見に続いて開催した
「結党の集い」、
初の政治資金パーティも無事に執り行うことができた。
反省点は幾つかあるが、事故無く盛況のうちに終わったことはホッとしている。
まずは順調な滑り出しができたと言える保守党だが、肝心な政策はどうかというお声もあろう。
そこで、2023年10月17日に発表した
「重点政策項目」
をこの場で披露したい。
*
日本保守党の重点政策項目(優先して取り組む事柄)
1.日本の国体、伝統文化を守る
@皇室典範を改正し、宮家と旧宮家との間の養子縁組を可能にする。
A名古屋城天守閣の木造復元完遂
BLGBT理解増進法の改正(特に児童への教育に関する条文削除)
2.安全保障
C憲法9条改正(2項の一部削除)
D自衛隊法改正(在外邦人、日本協力者の救助を可能にする)
E海上保安庁法改正(諸外国のコーストガードと同等の対処力を保持する)
F「スパイ防止法」の制定、諜報専門機関への政府投資の促進
G防衛研究への助成促進、防衛産業への政府投資の促進
H外国勢力による不動産(特に土地)買収の禁止(カナダの例を参考に)
I北朝鮮拉致問題解決のために、国内の北朝鮮協力者への制裁強化
J日本版「台湾関係法」制定
3.減税と国民負担率の軽減
K消費税減税・・・まずは8%に、そして5%へ
L名古屋モデルを参考に地方税減税を全国で推進する
Mガソリン税減税
N税の簡素化、不公平感の解消、労働力不足への対応のため「2分2乗」の導入を検討する。
4.外交
O価値観外交ー自由、民主主義、人権等の価値観を共有する国との更なる連携強化
P中国、北朝鮮を念頭に、近隣国での人権問題解決に向けた積極的な働き掛け(日本版ウイグル人権法、強制労働防止法制定)
5.議員の家業化をやめる
Q国会議員の歳費、地方議員の報酬を一般国民並みの給与にまで引き下げる。
R政党交付金を諸外国の事例に鑑み、半額程度に引き下げる。
S資金管理団体の「世襲制」を見直す。
6.移民政策の是正ー国益を念頭に置いた政策へ
㉑入管難民法の改正と運用の厳正化
㉒経営ビザの見直し
㉓特定技能2号の拡大、家族帯同を許す政府方針を見直す
㉔健康保険法改正(外国人の健康保険を別建てにする)
7.エネルギーと産業技術
(日本の優れた省エネ技術を守り活用する。過度な再エネ依存は国益に反する)
㉕再エネ賦課金の廃止
㉖エネルギー分野への外国資本の参入を禁止する法整備
㉗我が国の持つ優れた火力発電技術の活用
㉘電気自動車への補助金廃止(日本の自動車産業の不利益を作らない)
㉙農林水産業の抜本的見直し(就業人口の増大と増産、国内産品の国内消費を強力に進める)
8.教育と福祉
㉚思春期の自殺(1人も死なせない)
対策ー公立高校入試廃止の検討
㉛教科書検定制度(特に歴史)を全面的に見直す(現行制度の廃止)
㉜内申書の廃止、キャリア教育の拡充
㉝少子化による「大学余り」の解消。補助金を減らし統廃合を促す。
㉞留学生制度の見直し(安全保障の観点から出身国を厳選する)
㉟男女共同参画政策に関する支出の見直し
㊱出産育児一時金の引き上げ(国籍条項を付ける)
㊲共同親権制度の導入(民間法制審案を軸に)
これら全てが、河村たかし市長と合意済みのものである。
河村氏の過去の発言を曲解して、
「河村はLGBT推進ダー」
などと騒いでいる界隈があるが、勘違いである。
お陰様で、37項目は党員の多くに好評である。
今後、私たちは様々な失敗をしながら進んでいくことだろう。
腹を括って必死で走るので、末永く、お見守り頂きたくお願い申し上げます。
結党宣言
日本ほど素晴らしい国はないと私は断言します。
神話と共に成立し、以来およそ2000年、万世一系の天皇を中心に、1つの国として続いた例は世界のどこにもありません。
これ自体が奇跡と言えるでしょう。
日本列島は豊かな自然に恵まれていますが、反面、世界有数の地震国であり、台風や河川の氾濫、豪雪など、常に厳しい災害に見舞われてきました。
その中で日本人は互いに助け合う知恵を育み、和して穏やかに暮らしてきました。
古代の漢籍に
「日本人は盗みをしない」
「争いは少ない」
と記されています。
幕末から明治にかけて日本を訪れた欧米人らも一様に、日本の誠実、勤勉、善良さを特筆しています。
同時に私たちの先人は、痛手を受けても立ち直る逞しさをも培いました。
国難の時、先人は勇敢に戦って国を守ってきました。
刀伊の入寇、元寇、幕末も然りです。
19世紀半ばには、列強によって鎖国の扉をこじ開けられ、欧米の植民地争奪戦のジャングルに引きずり出されはしたものの、有色人種の中で唯一、日本だけが独立を守ったばかりか、瞬く間に列強と肩を並べる強国となりました。
ところが、第二次世界大戦により、日本は木端微塵となりました。
300万余の尊い命が失われ、世界最貧国の1つにまで落ちぶれました。
しかしそこから世界が驚倒するほどの復興を見せたのです。
世界第2位の経済大国へと成長し、戦後の日本は世界の平和に貢献し、多くの途上国を援助してきました。
これが、私たちの国、日本です。
その日本の海が、山野が、今、脅かされようとしています。
他国に攫(さら)われた同胞は、何十年も祖国の地を踏むことができません。
野放図な移民政策やLGBT理解増進法に見られる祖国への無理解によって、日本の文化や国柄、ナショナル・アイデンティティが内側から壊されかかっています。
これらを座視していてはなりません。
断固として日本を守るー。
そのための新たな政治勢力が必要です。
30年間、国民の賃金は上がらないまま負担だけが増え、若い人たちが将来に希望を見い出せないでいます。
早急に経済を確かな成長軌道に乗せていく必要があります。
結成したばかりの私たちの党は、巨像のような与党の前では
「蟷螂の斧」
の如き小さな存在でしかありません。
しかし、
「日本を守る」
という堅い意志を持つ国民が1人、また1人と集えば、必ずや大きな力になると信じています。
私の残りの人生を、この党と共に歩むことをお誓いします。
「日本を豊かに、強く」。
皆さん、これを合言葉に、共に歩んでいきましょう。
令和5年10月吉日
百田尚樹
Hanada2023年12月号より
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c29
30. 前河[8628] kU@JzQ 2023年10月27日 18:33:22 : Hwkpy6kWog : L3VGdC8wRUs3MVE=[1]
よく阿修羅では小沢批判と小沢賛美が見られるが、小沢さんはもうあまり影響力がないだろう。不毛の議論のように思われる。
岸田降ろしは結構だが、しょせん自民党では日本の政治を担う事ができない というのが本質だろう。
しかも世耕などは自分が総理大臣に成りたいだけのショボい奴。あんなチンケな奴が総理大臣になったら、世界に対して恥ずかし過ぎる。世界が日本に抱く昔のステレオタイプ典型な容姿に中身。
観光地にカメラ持ってカシャカシャ写真撮りまくりで外国人に引かれるような。発言もその場その場で変わるようなお調子者。
自民党ほど迷惑な党はない。今の腐った政治を変えるには政権交代しかない。
どう見てもここまで日本を悪化させた自民党が一番頼りないし、一番ダメな党であるのは明らか。現状がそれを物語っている。。
経済悪化・GDPの低下。貧富の差の拡大(国際機関から指摘))。三権分立破壊問題。学術会議介入問題。男女差別。学校のブラック企業的な労働問題。学校のいじめ隠蔽体質、消費税の逆進性の不公平問題。米軍基地問題。日米地位協定の不公平問題(ドイツやイタリア解決に動き改善されてるが日本の政治家は何もしない)。エネルギー問題……
これらの殆どは自民党の悪政が招いた結果。自民党には与党政治担当能力がない。
31. 2023年10月27日 18:35:10 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11296]
世耕のは、ただの小芝居、猿芝居。
まともに取り上げんなよなー。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c31
2. 2023年10月27日 18:36:44 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11297]
カッパを着てなかったんだってね。
協力企業、聞こえはいいが、ただの下請け。
東電社員には絶対やらせない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/241.html#c2
10. 前河[8629] kU@JzQ 2023年10月27日 18:37:08 : Hwkpy6kWog : L3VGdC8wRUs3MVE=[2]
自民党ほど迷惑な党はない。今の腐った政治を変えるには政権交代しかない。
どう見てもここまで日本を悪化させた自民党が一番頼りないし、一番ダメな党であるのは明らか。現状がそれを物語っている。。
経済悪化・GDPの低下。貧富の差の拡大(国際機関から指摘))。三権分立破壊問題。学術会議介入問題。男女差別。学校のブラック企業的な労働問題。学校のいじめ隠蔽体質、消費税の逆進性の不公平問題。米軍基地問題。日米地位協定の不公平問題(ドイツやイタリア解決に動き改善されてるが日本の政治家は何もしない)。エネルギー問題……
これらの殆どは自民党の悪政が招いた結果。自民党には与党政治担当能力がない。
32. 2023年10月27日 18:38:26 : 7LT6VRNeYw : eG1YcVJGN2J6ZWs=[115]
それにしても自民党は政権政党と自負する如く官起案の法案は既に閣議を通り与党内論議も終えている筈で、与党議員が今更国会で質問し意見を述べる必要はない。与党は意見反映の時間も他政党等の議員より多く取っているが、与党の党議拘束は与党ですでに合意が出来ている筈だからこそ百歩譲って容認できるのである。従って党議拘束を掛ける与党は黙って他政党や無所属議員の質問や意見を聴けば良く、最後の採決には全意見を総合した上で賛否を判断するべきだ。その際には党議拘束の縛りがあれど他議員の意見が胸に落ちたなら造反すれば良いのである。
世耕氏が阿部時代に総理記者会見の背後で仕切りに頷き賛意のサブリミナル効果を演出した程の人物であれば演出は容易だろうが、所詮自民財官は、否護憲、反共を旗印にした最高法規の無視つまり無法主義で国民が預けている福祉目的税原資を資本家に流すための呉越同船、同床異夢故、本音と建て前は違って当然だろう。
それにしても国民代表議会制民主主義では国権の最高機関は内閣でも官僚機構でもなく国会である。従って首相がリーダーということは有り得ない。政策をリードするのは最高法規の理念に忠実に国会決議した立法原則であり誰か特定の人物ではない。それが国民代表議会制民主主義の本旨である。
官僚が政界に進出して霞が関から内閣府へと公金を導き、資本家へと流してきた悪慣行を踏襲したければリーダーが必要だろう。国家戦略特区構想を立ち上げて阿部にドリルを持たせて岩盤規制を打破すると誓わせ、総理の権威を用いて民間事業者に自治体の土地や公金が流れるよう斡旋したのが官邸官僚群である。
その流れからすれば、阿部時代のように官邸官僚の望むような、官邸を舞台にワーキンググループが公金を資本側に流す事業が上手く行かないという事だろう。国民福祉目的である税金の流れが、官邸官僚や官邸官僚から自民党公認で政界進出した者の思惑通りに行かない腹立ちも世耕ら元経済産業官僚系にあるのではないか。彼らには公金を誘導する権威と地位つまり総理大臣をリーダーとする必要があるだろうが、真の国民代表議会制民主主義システムにリーダーは不要だ。総理の役割は、最高法規の理念に忠実な国会決議を国の方針として行政実務上の齟齬を無くし、かつ国際社会で真摯な国会論戦を経た結果の国民総意を報告することであり、別の意味で世耕の甚だしい勘違いである。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c32
17. 2023年10月27日 18:39:10 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11298]
同じ言葉を何度も繰り返すようになってきたら、それは認知症でしょう。
もう、岸田は辞めるべきだね。
(無能な菅の再登場などあったら自民党はアホ集団確定だが……嗤)
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/238.html#c17
14. 2023年10月27日 18:49:57 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[67]
警察も、現場の捜査員は事件の真相を知りたいと思っている人が多いようだが、上層部は腐っているからな。
木原誠二は今度は捜査に圧力掛けたりしないよな。
岸田最側近 木原副長官 衝撃音声「俺がいないと妻がすぐ連行される」
週刊文春2023年7月13日号
岸田最側近として日本の政策決定を担う木原誠二官房副長官。
実は5年前、妻がある殺人事件の重要参考人として警視庁から聴取されていた。
捜査幹部は
「夫が自民党の国会議員でなければ・・・」。
そして、木原氏の愛人が当時のことを語った音声の存在。
一体、この男は何者なのか。
伊勢国の玄関口として栄えた愛知県名古屋市のベッドタウン。
2018年10月9日、澄んだ空を射抜くように複数台のバンが商業施設に滑り込んだ。
その日の最高気温は27℃。
夏の残り香が漂う中、後部座席を降りた警視庁捜査1課の捜査員らは、隣接する分譲マンションの4階を目指す。
築12年、約80uの部屋には、老夫婦がひっそりと暮らしている。
捜査員の1人が手にしていたのは捜索差押許可状。
そこには
「殺人 被疑事件」
と記されてあった。
「この日、家宅捜索が行われたのは、2006年4月10日未明に覚知した不審死事件に関するものだ」
「本件は長らく未解決の扱いだったが、発生から12年が経過した2018年春に、未解決事件を担当する捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係が中心となって再捜査に着手していた」
(捜査関係者)
その日、部屋に踏み込んだ捜査員は押収品を入れた複数の段ボールを捜査車両に忙しなく運び込んだ。
更に同日、別の捜査員が向かった先は、約350km離れた東京・豊島区のマンションだった。
約80uの部屋に住んでいたのは、産まれたばかりの乳児がいる一家。
捜査員が30代後半の母親に任意同行を求めたが、夫の存在が捜査陣の間でも懸念されていた。
夫とは木原誠二官房副長官(53)、その人である。
「若き財務官僚の頃からモテ男として知られた木原氏は、元ホステスの【X子】さんと結婚」
「2014年に長女、2018年に長男に恵まれ、現在は彼女の2人の連れ子を含む6人家族の大黒柱です」
(木原氏の知人)
2018年当時、木原氏は自民党の政調副会長兼事務局長という枢要な立場にあった。
ポスト安倍を窺う岸田文雄政調会長(当時)の絶大な信頼を得ていたからだ。
そんな男の妻に警視庁捜査1課が突き付けたのは、不審死事件の”重要参考人”の疑いであった。
冒頭の家宅捜索を受けたマンションは、彼女(【X子】さん)の実家である。
それから4年9カ月の月日が流れ、木原氏は更に権勢を増し、今や”影の総理”と言われるほどだ。
岸田首相が掲げる
「異次元の少子化対策」
を発案するなど、重要政策は全て彼の元を通過する。
(中略)
ピカピカの経歴を誇る超エリートである一方で、本妻と愛人A子さん、2つの家庭で子をなし、二重生活を送っている木原氏。
この男、一体何者なのかー。
◇
新緑に囲まれた区立公園に隣接する都内の閑静な住宅街。
美男美女の若夫婦が住み始めたのは、〇〇年頃のことだった。
「元々、あの一軒家は【警察官】”【X子】の父”の一家が住んでいました」
「いつしか両親は引っ越し、代わりに娘さん”【X子】”と若い旦那さんが2人で住むようになった」
「間もなく長男、長女が生まれ、七五三の時は正装してお出かけしたりしていたから、幸せそうな一家に見えましたよ」
(近隣住民)
だが、家族団欒の風景は一変する。
2006年4月10日の出来事だった。
「家の外が騒がしくて目が覚めたところ、パトカーが2台停まっていて、警察官が物々しい様子で出入りしていました」
「部屋からは
『私、何も知らないわ!』
という若奥さん(【X子】)の泣き喚く声がしました」
(同前)
その日不審死を遂げたのは、風俗店勤務の安田種雄さん(享年28)。
彼の当時の妻こそ、【X子】さんだった。
「あの日(2006年4月10日)、息子に貸していたハイエースのバンを返してもらうため、夜中の3時頃に目覚めて息子宅に向かったのです」
「すると家の前に車が路駐してある」
「『この野郎、こんな所に車停めて』と思いながら家に行くと、玄関のドアが開いていたんです」
時折言葉を詰まらせ、沈痛な面持ちで振り返るのは、安田種雄さんの父である。
1階には台所、洗面台、トイレなどの生活スペース。
階段を上ると、広い居間がある
この日(2006年4月10日)、真っ暗な室内の底には、ひんやりとした空気が沈殿していた。
「居間のドアも開いていて、一歩足を踏み入れると、そこに息子の頭があったのです」
「『おい、この野郎、こんな所で寝たら風邪ひくぞ』と身体を起こそうとした時、足の裏を冷たいものが伝った」
(安田種雄さんの父)
部屋の照明のスイッチを手探りで点ける。
眼に飛び込んで来たのは血の海。
そこに息子の亡骸が溺れていた。
血糊に染まったタンクトップとカーゴパンツ。
血飛沫は天井に達している。
仰向けに倒れた安田種雄さんは眼を見開き、息絶えていた。
安田種雄さんの父の脳裏には、17年後経った今もその光景が鮮明に焼き付いているという。
「体は硬直し、血は固まりかけていた」
「右の太腿の20〜30cm右には細長いナイフが綺麗に置かれていました」
「住所が分からなかったので、一旦家の外に出て住所表記を確認し、すぐ110番通報しました」
通報時刻は、2006年4月10日の午前3時59分。
日の出の1時間ほど前の住宅街は闇に覆われ、外は摂氏10℃に満たず、吐く息は白かった。
「(管轄である)大塚署の警察官が駆け付け、私は1階で事情聴取を受けました」
「気になったのが、【X子】と子供2人の存在」
「刑事さんに
『どこにいるんですか』
と聞くと、
『本人は2階の奥の寝室にいたそうです』
と言うんです」
(安田種雄さんの父)
【X子】さんは警察の調べに対し、
「私が寝ている間に、隣の部屋で夫が死んでいました」
と供述したという。
「ナイフを頭上から喉元に向かって刺したと見られ、その傷は肺近くにまで達していた」
「死因は失血死」
「更に安田種雄さんの体内からは致死量の覚醒剤が検出された」
(前出・捜査関係者)
警察の当初の見立ては、覚醒剤乱用による自殺ではないかというものだった。
「2階のテーブルと作業台の上で覚醒剤が入った約2cm四方のビニール袋が発見されたのですが、不思議なことに血が付着していた」
「刑事さんに
『何で血が付いているんですか』
と聞くと
『検証作業をしている間に怪我をして血が付いたんじゃないですか』
と言っていた」
「それに自ら喉を刺したとすれば、なぜナイフが丁寧に足元に置かれていたのか」
「疑問点を考え出せばキリがなかった」
(安田種雄さんの実父)
更に遺族に追い打ちをかける事態が続く。
翌日(2006年4月11日)、安田種雄さんの両親は大塚署前の喫茶店で親族と共に、捜査員からの遺体の引き取りについての連絡を待っていた。
電話を掛けて来た捜査員は
「【X子】さんは遺体を引き取らないそうです」
という。
ほどなくして【X子】さんから電話があった。
「私、遺体は引き取りません」
「・・・お父さんの心境はどうですか?」
安田種雄さんの父は、言葉を失った。
「今でも忘れられない」
「私は
『葬式の時は子供も連れて線香の1本でもあげに来なさい』
と言いましたが、すぐに電話が切れてしまった」
「彼女と話したのは、それが最後」
「それから今まで孫と会うことも出来ていません」
(安田種雄さんの父)
前出の捜査関係者が語る。
「遺族が納得していないことを考慮し、自殺として処理するのではなく、未解決の不審死事案として扱うことになったのです」
(中略)
やがて夫婦関係は別の男性の出現により瓦解する。
「種雄と【X子】はフリーマーケットが好きで、大井競馬場や代々木公園で店を出すことが多かったのですが、そこで靴を売っていたYという男と知り合った」
「ある時、家族皆でフリマに遊びに行ったところ、いるはずの【X子】がいない」
「種雄のベンツの車内で、Yと2人きりで寝ていました」
(安田種雄さんの父)
10歳ほど上のY氏と親密になった【X子】さんは、やがて子供を連れ、夫(安田種雄さん)の元を飛び出した。
安田種雄さんの親友が言葉を続ける。
「種雄が死ぬ半年ほど前です」
「『離婚したいんだ。でも子供は俺が守りたい』と言っていた」
「相当悩んでいるように感じました」
その後の半年間は、壮絶な日々の連続だった。
「1〜2カ月間、【X子】は行方不明になり、その度に種雄はYと連絡を取り、居場所を探しに行く」
「大阪や浜松に行っているらしい、とYから聞かされれば、その足で探しに行っていました」
「ある日、種雄に電話すると
『子供たちに会いに大阪に来た。Yが大阪にいるって言うからね』
と大好きな子供たちを探し回っていた」
「でも、種雄は【X子】とYに騙されていたんです」
(安田種雄さんの父)
不審死を遂げる1週間前の出来事だった。
「種雄君と離婚します」
「『離婚するのに判子が必要だったら、お父さんに聞いて』
って彼が言っているんですけど、お父さん、いいですか?」
電話口で安田種雄さんの実父に対し、【X子】さんは冷静にそう言った。
安田種雄さんの父は
「それなら2人で来なさい」
と話したが、結局彼女が実家を訪れることはなかった。
「【X子】が1〜2カ月ぶりに自宅に戻ってきたのは、事件前日(2006年4月8日)」
「その日、種雄はYの地元に入り浸っていた【X子】と子供たちを車に乗せて連れ戻してきたのです」
「種雄に電話で
『離婚届に判を押したのか』
と聞いたら
『押したよ。手元にある40〜50万円を【X子】に全部渡した』
と言っていた」
(安田種雄さんの父)
安田種雄さんが不帰の客となったのは、それから間もなくのことだったー。
(中略)
「大塚署刑事課です」
「息子さんのことで捜査をしています」
「実は、不審な点が見つかりました」
2018年春、安田種雄さんの父の携帯がけたたましく鳴った。
電話口で名乗った女性刑事が、そう告げる。
その瞬間、押し込めていた感情が決壊し、安田種雄さんの父の目から涙が溢れ落ちた。
保管していたタンクトップとカーゴパンツを捜査当局に提出、速やかにDNA鑑定が行われた。
だが、12年の歳月を経て、なぜ事件が動き始めたのか。
ある捜査幹部が次のように打ち明ける。
「彼女(女性刑事)は東京都内にあるコールドケース(未解決事件)のうち、大塚署管内で発生した事案を掘り起こす担当で、この事件に疑念を抱いたのです」
「彼女(女性刑事)が着目したのは、自殺というには余りに不自然なナイフへの血の付き方でした」
更に自戒を込めて、次のように話すのだ。
「身内の恥を晒すようですが
『当時、よくこれを簡単に自殺と見立てたな』
という思いです」
「確か2006年頃は、今と違い、全ての事案に検視官を呼ぶこともなかった」
「署の判断で処理できる時代でした」
その後、捜査は大きく動き始める。
キーマンとして浮上したのは、不審死事件当時、【X子】さんと親密だったY氏である。
「事件当日のNシステムの捜査により、Yの自家用車が現場方面に向かっていたことが判明」
「2018年当時、Yは覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、宮崎刑務所に収監中でしたが、女性刑事らが面会を重ね、粘り強く聞き取りを行ったのです」
(別の捜査幹部)
■本当に悔しいです
当初、Y氏は
「現場には行っていない」
「知らない」
と繰り返していたが、2018年夏、度重なる事情聴取に対し、遂に、こう自白した。
「あの時、【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
「『どうしたんだ?』
と聞いたら【X子】は
『夫婦喧嘩になって夫が刃物を持ち出してきて、殺せるなら殺してみろと言われた』
『刃物を握らされたので切ってしまった』
と告白された」
この供述により、特命捜査対策室特命捜査第1係を中心に30人以上の精鋭が集められ、事件は解決に向けて大きく舵を切る。
「東大にデータを持ち込み、刺した時のナイフの角度による人体への影響などを徹底的に分析してもらったところ
『自殺することは不可能ではないが、不自然である』
と結論付けられ、他殺の可能性が高まったのです」
(前出・捜査幹部)
その後、内偵が進められ、2018年10月、冒頭の家宅捜索が行われたのだ。
自宅で任意同行を求められた際、木原氏と【X子】さんは生後間もない男児がいることを理由に一旦拒否。
木原氏の知人である弁護士に連絡したという。
「結局、子供のことを配慮し、時間的な制約を設けるという条件で出頭することになった」
「しかし、【X子】さんは
『事件には関与していません』
『記憶にありません』
『分かりません』
ばかりで、その後、5〜6回ほど聴取を重ねたが、有益な供述は得られなかった」
「事件当日、Yに電話を入れたことも否定した」
(同前)
時を同じくして木原氏も捜査員と複数回”面会”している。
木原氏は刑事を前に
「女房を信じている」
などと語る一方、次のように吐き捨てたこともあった。
「2006年当時に捜査してくれていたら、結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうして、その時にやってくれなかったんですか!」
しかしー。
2018年11月、世田谷内の団地に足を運んだ捜査員の1人は力なく頭を垂れ、安田種雄さんの父に告げた。
「事件から外されることになりました」
「本当に、本当に悔しいです」
それを聞いた安田種雄さんの母は無念の涙を拭う。
捜査員の目からも同時に、光るものが零れ落ちていた。
「この数カ月、刑事さんは
『これは殺人事件です』
『犯人のことが許せないですか』
と私に聞いてきて、私の言葉を紙に書き記したりしていた」
「それが途中で折れてしまった」
「種雄の遺骨は今もそこに置いてあるんです」
「女房がね、
『私が死んだ時に一緒に入れる』
と言って」
「あの野郎(種雄さん)が犬死になって、そのまま終わっちゃうのか・・・」
(安田種雄さんの父)
それから間もなく、世田谷署に呼び出された安田種雄さんの父は捜査の縮小を告げられた。
「人数は減りますが、捜査は続けます」
あれから4年余。
木原氏は更に偉くなった。
安田種雄さんの父の元にはその後、1度も警察から連絡はない。
納骨する気にならず、今も仏壇の写真に手を合わせる日々が続いている。
【X子】さんは現在、不審死事件の被疑者とされているわけではない。
一体なぜ、捜査は幕を閉じたのかー。
◇
今回、小誌取材班は安田種雄さんの不審死事件の捜査に関わった10人を超す捜査関係者を訪ね歩き、丹念に事実関係を検証した。
その結果、複数の捜査員が
「自民党の政治家の家族ということで捜査のハードルが上がり、より慎重になった」
と口を揃えたのだ。
前出とは別の捜査幹部は苦々しい表情でこう語った。
「Yの供述があって旦那が国会議員じゃなかったら、絶対逮捕くらいできるよな」
「でも、殺人の容疑で国会議員の女房を逮捕しておいて、自白も取れず、やっぱり起訴できませんでした、っていいうわけにはいかねえだろ」
「だから、木原さんが離婚するか、議員を辞めれば着手できると思っている」
「木原さんはそれを分かっていて奥さんを守ったんだよ」
別の当時の捜査員は、次のように本音を吐露する。
「(Y氏の)アゴ(供述)はあっても、それを支える物的証拠が少なかった」
「これで逮捕したら自民党が滅茶苦茶になる」
「一般人よりもハードルが上がった」
そして政権与党の有力議員の妻が
「殺人事件の容疑者」
として逮捕されれば、国家の一大事だと呻いた。
「国の政治がおかしくなっちゃう」
「話が大き過ぎる」
「自民党を敵に回すよ」
「最終的には東京地検の意見を受けて、警察庁が
『やめろ』
という話」
「GOを出す時は当然警視総監の許可もいる」
「普通のその辺の国会議員ならまだしも木原だよ、相手は・・・」
(同前)
他にも多くの捜査関係者が悔しさを滲ませた。
「1個人としては、頑張って記事書いてよ、と言いたい」
と明かす者もいた。
一般人なら逮捕して時間を掛けて取り調べれば自白したかもしれないが、有力政治家の妻となるとおいそれと手出しできないーこうした不平等があるとすれば、それ自体問題だが、実はもっと大きな問題がある。
木原氏が自身の影響力を自覚した上で、それを活かせる道を選択した疑いだ。
実は、そのことを詳らかにする1本の録音テープがここにある。
小誌はこれまで3週に渡り、木原氏の愛人と隠し子に関する疑惑を報じてきた。
木原氏は【X子】さんと交際中、銀座の別のホステスだったA子さんと同時に交際。
【X子】さんとA子さんは2014年に相次いで妊娠が判明し、結局、木原氏は約5カ月出産の早かった【X子】さんと入籍した。
だが、その後も木原氏はA子さんの自宅から官邸に度々出勤する二重生活を送っている。
そして、そのA子さんが知人に、不審死事件について木原氏から聞かされたと明かしている音声が存在するのだ(音声は「週刊文春電子版」で公開中)。
「何か家宅捜索が入ったって言っていました」
「全部、家と実家に」
「『俺がいなくなったらすぐ連行される』って」
どこにも報じられていない、知られざる事実を数年前に知人に明かしていたA子さん。
こう続けている。
「(【X子】さんが)連行された時、すぐ来たんですよ、私(の所)に」
「あの人(木原)」
「『離婚できるよ』、『離婚届も書いたから』って」
■凄い雲の上の人に守られて」
これには傍証(間接的な証拠)もある。
「当時の二階俊博幹事長が家宅捜索などの事態を知り、木原氏に対し、
『今のうつに別れておけ』
と逮捕前の離縁を促したと聞いています」
(前出・捜査幹部)
だが、A子さんの音声はその後、こう続く。
「やっぱり
『離婚したら、奥さんがまた連行される可能性がある』
っていう話になり、(私が)
『連行させればいいじゃん』
って言ったら
『子供もいるし、どうすんだ』
みたいな話になって」
結局離婚に踏み切ることはできなかった。
◇
2023年6月下旬、小誌記者は関東近県で暮らすY氏の自宅を訪ねた。
彼は2019年末に宮崎刑務所を出所後、父が営む会社を継ぐため日々汗尾を流している。
同日夜、長身の体軀に彫りの深い面立ちのY氏が帰宅する。
声を掛け、名刺を渡すと
「だいたい察しはつきます」
と呟いた。
近くの公園に移動すると、17年前の遠い記憶を手繰り寄せる。
ーー2006年の事件当日、Yさんは【X子】さんに呼ばれて家に行った?
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
ーーその時、彼女は「刺してしまった」と具体的に話をしていた?
「それも含めて、もちろん刑事さんには色々話していますよ」
「話さないと面倒臭いことにしかならないしね」
「当時、凄い回数来ましたよ」
「20〜30回くらい」
「1回来ると、1週間ぐらいずっと」
「それで1回(東京に)帰って、また向こうで(関係先を)当たって戻ってくる、みたいな」
ーー事件現場は見てしまっている?
「まあ、行っているとすれば、そうです」
ーー壮絶な1日だった。
「うん・・・」
ーー当時、【X子】さんとYさんは交友関係だった?
「まあだから、種雄が死ぬ直前ぐらいから、要するに離婚する、しないって話で」
「(安田種雄さんは)元々三茶(三軒茶屋)の不良で、いい男でしたけどね」
「種雄だって毎日一緒にいましたもん」
「元々俺と種雄が・・・友達で」
「それの奥さんが(【X子】さんだった)」
ーー今彼女は官房副長官の妻という立場です。
「うん」
「ですよね」
「凄い雲の上の人に守られていて」
ーー最後に【X子】さんに会ったのは?
「本当、すげー前ですよ」
「種雄が死んで、1回目の懲役に入るか、入らないかっていう、そんな時ですね」
「結局、男と女だから気持ちが離れる、離れないって分かれば、そこを追ってもしょうがないから」
「もう全然連絡取ってないです」
ーーYさんが宮崎刑務所で刑事に正直に話をしようと思ったのは何故ですか・
「正直、ああいう閉鎖的な中にいて、毎日朝から夕方まで来られちゃうとやっぱり・・・」
「当然、NシステムとかGPSとか、色々なアレで俺がどこにいたっていうのは出ちゃうので」
「結構当たりを付けて来るので、(事件当日)その時間に、俺が自分の車を運転しているっていうのは明白に出ちゃう」
ーー警察は【X子】さんを重要参考人と見ている?
「そうじゃなきゃ、30回も40回も宮崎まで来ないですよね」
「それなりの経費かかって4〜5人で来るわけだから」
「ただ、結局僕の話(供述)があったとしても、やっぱり落ちない(自供しない)と」
「結局そこじゃないですか」
「守られている砦が強過ぎるから」
「例えば、嘘発見器みたいなものも、任意(捜査)ということで(【X子】さんは)拒否して」
「俺からしたら
『シロだったら拒否んなくてもいいじゃん』
って言うね」
Y氏は
「俺もさ、(2023年)年内に親父から会社を継がなくちゃいけないから」
「あの事件のことは関わらない方がいいっていうのがあります」
と語ると、険しい表情で口を噛むのだった。
■「刑事告訴を行います」
当事者である木原夫妻はどう答えるのか。
2023年7月2日夕刻、家族4人で自宅を出た木原氏は赤と黒のツートンカラーのキャリーケースを転がし、タクシーで東京駅に急ぐ。
翌日午後、木原氏は公明党愛知県本部が主催する政経懇話会に菅義偉前首相らと共に出席するため、新幹線で名古屋駅に向かったのだ。
2023年7月3日昼、【X子】さんを名古屋駅内で直撃した。
ーー【X子】さんでいらしゃいますか。
一瞬立ち止まり、露骨に怪訝な表情を浮かべる。
ーー「週刊文春」です。
眼を見開き、すぐさま逸らすと、猛然と去っていく。
ーー安田種雄さんが亡くなられた事件について取材していまして。
「・・・」
ーー2006年の事件ですが。
「・・・」
ーーご自宅にもご実家にも家宅捜索が入った?
「・・・」
何を聞いても終始無言。
名刺や取材の趣旨を記した手紙を渡そうとしたが、彼女が受け取ることはなかった。
同日夕方、【X子】さんの実家を訪ねると、インターホン越しに答えた。
ーー取材で、【X子】さんに関することなのですが。
「ああ」
「それ、答えられない、そんなのはあ」
ーー安田種雄さんのことについて聞きたい。
「ああ」
「だいぶ前の話で、もう忘れました」
ーー2018年の再捜査で、ここも家宅捜索された?
「・・・そんな関係ないでしょう」
「関係ないし、そんなこと、言う必要もないし」
ーー当時、お父さんは現役の警察官でいらした。
「どうしたの、それが?」
「関係ないよ!」
木原氏には何度か電話をかけたが出なかった。
事務所に一連の事実関係について質問状を送ると、代理人弁護士より次のような文書回答が届いた。
「事実無根です」
「捜査当局の公式の確認を取るよう求めます」
「名誉棄損行為が強行された場合には、直ちに当該行為の全ての実行者及び加担者につき、刑事告訴を行います」
愛人A子さんにも音声で語っている事実関係について尋ねたが、代理人弁護士から
「事実無根です」
との回答が届いた。
二階氏にも木原氏に離婚を勧めたか否かなどを尋ねたが
「記憶にないねえ」
「古い話でしょう」
と答えた。
一連の経緯と愛人の音声から浮上するのは、木原誠二という政治家が自らの政治権力にどう向き合っているのか、に関する疑問だ。
影の総理と言われるほどの権力を有する木原氏が、その力を自覚し、【X子】さんに捜査が及ばないように
「妻」
の地位に留めているーもしこれが事実なら、”法の下の不平等”との謗りは免れまい。
刑事が遺族に「これは殺人だ。無念を晴らす」 木原副長官の嘘を暴く ”怪死、捜査音声
週刊文春2023年7月20日号
5年前、殺人事件の重要参考人として聴取されていた、木原誠二官房副長官の妻。
木原氏は
「事実無根」
と主張し、
「稀に見る人権侵害」
と断じ、刑事告訴を宣言した。
だが、捜査の模様を記録した音声が存在した。
▼「真実が知りたい」被害者父が再捜査を訴えた
▼囲み取材から逃走、法務省はウンザリの傲岸不遜
▼大学ではテニサー、口説き文句は「ピアノを聞かせてあげる」
▼古賀誠、菅義偉・・・天才的ジジ殺しテクニック
▼「木原は早く代えた方がいい」激怒した党幹部の実名
空調設備が放つ無機質な音だけが流れる室内に、堰を切ったように慟哭が響き渡る。
5分以上続いた後、長く重い沈黙が時を刻む。
警視庁大塚署の殺風景な部屋で遺族と向き合った女性刑事が差し出した名刺には
「刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長」
と記されていた。
女性刑事の以前の所属部署は警視庁管内に100件以上存在するコールドケース(未解決事件)を担当する捜査1課特命捜査係だ。
彼らが初めて顔を合わせたのは2018年4月8日のことだった。
「お母さんにとっては衝撃的な写真だと思うので、お父さん、ちょっとこっち来てもらっていいですか」
そう言って女性刑事が提示した複数枚の写真。
父が亡き息子の最期の姿を見るのは、約12年ぶりだ。
父は嗚咽し、時に呼吸を荒らげ、絶望を前に足掻き苦しむ。
小誌が入手した約160分の録音データには、こうして始まった再捜査の様子が記録されていった。
◇
小誌先週号は、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた男性の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取を受けていた事実を報じた。
また、木原氏の愛人A子さんが木原氏から
「俺がいなくなったらすぐ(妻が)連行される」
と聞かされていたことを知人に打ち明ける音声も公開した。
小誌は【X子】さんへの事情聴取や実家への家宅捜索の有無について木原氏に確認を求めたが、木原氏は詳細な質問の全てに対して
「事実無根」
と答えるのみ。
更に小誌電子版が公開された2023年7月5日には、木原氏の代理人弁護士が司法記者クラブに
「御通知」
と題したA4用紙3枚の文書を送付。
報道内容について
<史上稀にみる人権侵害>
と批評し、
<速やかに文藝春秋社及び記事掲載にかかる関与者について刑事告訴>
を行うと宣言したのだ。
だが、果たして小誌記事は木原氏の言うように
「事実無根」
なのか。
今回、木原氏の主張を覆す決定的証拠を入手した。
それが冒頭の録音データである。
女性刑事と、亡くなった安田種雄さん(享年28)の両親とのやり取りを記録したものだ。
この中には、次のような音声が残されていた。
★女性刑事
「捜査は尽くされていないので、少なくとも」
「結果はどっちに転ぶか」
「ちょっとそれこそ捜査をしてみないと分からないんですけど、でも終了しているとは思えないので、それをちょっと再開させていただきたいと思っています」
★母
「よろしくお願いします」
音声では、刑事が事件について、本格的に証拠集めに乗り出している様子が分かる。
■「記事に間違いは全然ない」
★女性刑事
「お母さん、へその緒、持ってます?」
「種雄さんの」
「種雄さんのDNA取れるものって何かありますかね」
★父
「担当の刑事が、検察に『もっと捜査しろ』と言われたらしい」
★女性刑事
「まあ言われるだろうなと思いますね。(中略)こちらがもっと早く手を付けなくてはいけなかったんだと思います」
更に、2018年10月には刑事の1人が安田種雄さんの友人に聴取。
録音データの冒頭には、こんな発言があった。
★刑事
「12年経って『もう1度捜査をきちんとしよう』と」
「まず『事件性があるのではないか』ということで捜査している」
当時、安田種雄さんと【X子】さんの2人の子供は16歳と14歳。
友人が子供たちへの影響を懸念すると、
★刑事
「我々が捜査をする糧と言いますか、それは当然被害者なんですよね」
「亡くなった方の無念」
「ここで死ぬはずがなかった」
「明日があった」
「未来があった」
「あの日、あの時にそれが奪われてしまった」
「こんな無念なことはないと思うんです」
「その無念を晴らせるのが我々警察しかいない」
刑事は
「結論、出さないといけない」
「事件だとしたら犯人(を検挙する)、というのは当然」
「法治国家ですので」
と語る。
それらの録音データから浮かび上がるのは、彼らが事件の解決に向け、並々ならぬ熱意を漲(みなぎ)らせている様だった。
安田種雄さんの父が証言する。
「刑事さんは
『これは殺人事件ですね』
『無念を晴らします』
と」
「『全て解決したら1杯飲みましょう』
なんて話していた」
だが、女性刑事が安田種雄さんの父に”決意表明”を行ってから、僅か8カ月後の2018年12月。
安田種雄さんの父は、捜査の縮小を告げられたのだった。
この音声データが示すのは、木原氏が
「事実無根」
と断じた殺人事件の再捜査が行われていた事実だ。
更に小誌先週号の発売後、捜査幹部の1人は、小誌記者にこう語った。
「記事に間違いは全然ありません」
「『書いてもらいたい』というのは、皆が思っていることだから」
にもかかわらず、木原氏が一連の疑惑について、説明責任を果たそうとしている様子は見られない。
2023年7月7日の午後6時過ぎには、岸田文雄首相と共に、ザ・キャピトルホテル東急の「水簾」で行われた令和臨調メンバーとの会食に参加し、鮎を突きながら和やかな時間を過ごした。
同席した元東大総長の佐々木毅氏が振り返る。
「話題はウクライナ訪問」
「ポーランドからの汽車の中でアルコールが出たという話題になり、総理の車両にはワインが来たけど、木原さんは
『自分の車両には・・・』
と随分格差があったような言い方で、大いに笑いました」
■モテまくりの青春時代
一方、記者の取材からは”逃走”しているという。
「文春の報道後、木原氏の番記者による朝の囲み取材が行われていません」
「その理由について、木原氏の秘書官は番記者に
『家族のケアが必要なため』
と説明」
「また、首相官邸の表玄関ではなく裏口を利用」
「メディアとの接触を避けるため公用車を使わず、議員会館からタクシーに乗る徹底ぶりです」
(政治部記者)
更に、前述の
「御通知」
によれば、木原氏は近く文藝春秋を刑事告訴すると共に
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求める>
としている。
だが、”指名”を受けた法務省の幹部は、周囲にこう漏らしているという。
「とばっちりでウンザリだよ」
「扱いに困るんだよなあ」
官邸中枢である副長官の申し立てとなれば、法務省が動かざるを得ないのは明白だ。
政治的影響力を自覚した上での木原氏の振る舞いは、不審死事件に際し
「俺がいなくなったらすぐ連行される」
として、【X子】さんを妻の地位に留め置いた姿と相通じるものがある。
木原氏が
「御通知」
文書を送付した2023年7月5日、自民党の森山裕選挙対策委員長は政治部記者を集めた懇談会でこう語った。
「印象が悪い」
「木原は早く代えた方がいい」
怒気を含んだ口調で更に紡(つむ)ぐ。
「政治家にとって一番大事なのは、有権者にとって常識的であること」
「ディズニーランドに愛人と行ったのもおかしな話ですよ」
取材に応じず、法務省への申し立てや刑事告訴をちらつかせる”傲岸不遜(威張り却って人を見下すこと)”な木原氏。
木原氏はどのような半生を歩み、【X子】さんと人生を共にするようになったのか。
木原氏の祖父は第一信託銀行(現三井住友信託銀行)元常務。
木原氏の父は東京銀行(現三菱UFJ銀行)の本店営業部長という銀行一家に生まれた木原氏は、幼少期を米シカゴなど海外で過ごした。
木原氏は帰国後、中高一貫の名門私立・武蔵に進む。
「中高時代の成績はトップクラス」
「おまけにスポーツ万能でピアノも上手、顔もハンサムだったからモテまくっていた」
「塾では女子からキャーキャー言われていたけど、軽くあしらって流す感じでした」
(同級生)
別の同級生が振り返る。
「高1の時、90代の先生が担当だったのですが、その英語があまりに酷く、木原は終始突っ込みを入れていた」
「いじめっ子タイプではないけど、物事を諦観している態度でした」
高校卒業後、東大法学部へ進学。
名門テニスサークル「トマト」で主将を務め、全国選抜ダブルストーナメントで3位に入る。
「女の子に
『ピアノを聞かせてあげるよ』
なんて声を掛けて悦に入るなど、キザな所があった」
(大学時代の同級生)
木原氏が旧大蔵省に入省したのは、1993年。
エリートコースの主計局や、出世の登竜門である採用担当の大臣官房課長補佐などを務めた。
財務省関係者が語る。
「財務省は大物政治家には担当を付けて張り付くのだが、木原は元財務次官の勝栄二郎氏と組んで古賀誠元幹事長を担当」
「寵愛を受けるようになっていった」
「一方で、政治の道への野心は隠していなかった」
2005年に小泉純一郎首相(当時)が郵政解散を仕掛けると、岩見沢税務署長だった木原氏は省内を飛び出す。
母方の地縁がある山梨からの出馬を模索したが、空きが見つからず、結局縁のない東村山市などを選挙区とする東京20区から落下傘候補として出馬。
その調整に動いたのが、木原氏を
「目の輝きに惚れた」
と評していた宏池会事務局長(当時)の古賀誠である。
「35歳で初当選を果たした後、木原氏は宏池会に入り、いわば古賀氏の知恵袋のような存在になった」
「古賀氏がテレビ番組で政策論を語る際は、事前に木原氏がレクをしていたほどだ」
(自民党関係者)
だが、2009年、民主党政権の誕生と共に木原氏は落選し、一敗地に塗れた(再起できないほど,さんざんに負けた)。
「2012年、宏池会が古賀派から岸田派になった時、木原氏は浪人中」
「2012年末の復帰後は
『戻ってきたら岸田派になっていたよ』
と言っていたほど、岸田氏に思い入れはなかった」
「しかし、持ち前の社交性や政策立案能力を武器に、瞬く間に岸田派の”懐刀”に」
「岸田氏は党総裁選での勝利を目指すに当たり、頼りにしたい麻生太郎元首相と犬猿の仲の古賀氏と距離を置くようになったのですが、木原氏はこの2人の間で平気で行き来していた」
(同前)
■「彼は石原裕次郎似だよね」
更に木原氏は岸田派に恨み骨髄の敵の懐にも平気で飛び込んでいった。
「菅義偉前首相です」
「2017年の衆院選で、木原氏の財務省時代の後輩が無所属で出馬」
「木原氏が採用に携わり、可愛がっていた”木原チルドレン”でした」
「木原氏は、当時官房長官だった菅氏の所へ連れて行き、彼を引き合わせた」
「菅氏は公明党と太いパイプを持っていますが、最近も木原氏はその菅氏と一緒に公明党主催の政経懇話会に出席するなど、今も公明党・創価学会対策を菅氏と共に担っています」
(同前)
岸田首相にとって菅氏は”ポスト安倍”を争った間柄、三つ巴の有力者たちを波止場に見立て、自由に遊戈する木原氏について党幹部は
「ジジ殺しテクニックは政界1」
と口を揃えるのだった。
◇
2009年9月、港区赤坂のカラオケスナックに美声が谺(こだま)した。
その日の夕刻、同店で催されたのは、民主党の鳩山由紀夫内閣で農水大臣に就任した赤松広隆氏の就任パーティーだった。
10数人の後援会関係者らに交ざり、3〜4人のホステスが華を添える。
その中で一際目立つ美人がいた。
身長163cmの彼女がすらりと伸びた脚で立ち上がり、風に揺れるように店を歩く。
そしてマイクを握ると、一斉に男性たちが顔を見合わせ、踊り出す。
同店関係者が打ち明ける。
「赤松さんの後援会関係者が、銀座のホステスだった【X子】を呼んだのです」
「彼女はメチャクチャ歌が上手でパーティーは彼女のおかげで大いに盛り上がった」
当時、【X子】さんの子供は7歳と5歳。
同店関係者が
「子供が小さいのに大丈夫か」
と尋ねると、彼女はこう答えたという。
「木原君が子守しているから余裕です」
当時、【X子】さんが交際していたのが、浪人中の木原氏だった。
ある日、前出の店関係者が【X子】さんに
「木原君とはどんな関係なんだ」
と尋ねた。
すると、彼女は涼しい顔で
「同志です」
と答えたという。
それは彼女にとって未来への決意表明に他ならなかった。
「2人が交際をスタートさせたのは、その前年(2008年)」
「浪人中、彼女は木原氏の生活を支えていた」
「彼の役割は子供のお守り」
「娘さんは木原氏を『パー』と呼んで懐(なつ)き、木原氏が通っていたテニスクラブにも一緒に通うように」
「2010年9月には
『坂本龍馬の新婚旅行の地に行きたい』と婚前旅行」
「『彼は石原裕次郎似だよね』と惚気(のろけ)ていました」
(2人を知る友人)
2011年の年末。
木原氏は特大ケーキを【X子】さんの子供たちにプレゼントする。
彼女はブログに木原氏への感謝の思いを綴り、次のように心境を吐露していた。
<彼のほんとの子供じゃないから『家族』になろうとするには幾度と困難があるんだろう>
<まだまだ沢山の悲しい事もあるけれど・・・>
【X子】さんはホステスを引退後の2014年10月、木原氏との間に女児を出産。
相前後して木原氏と入籍を果たす。
身を固めた木原氏は2015年10月に外務副大臣、2017年8月には政調副会長兼事務局長に就任するなど、着実に政権中枢への階段を駆け上がっていく。
他方、【X子】さんは木原氏と足並みを揃えるように”過去”と決別する。
「種雄君の死後、僕は彼が大切にしていたライダースジャケットを遺品として受け取りました」
「いつか彼の息子さんが大きくなった時、それをお返ししたくて、【X子】のモデル仲間に尋ねて回ったのですが、誰も連絡が付かなかったのです」
(安田種雄さんの友人)
更に、こんな出来事があったという。
「【X子】のモデル仲間だった僕の知り合いが、東村山市の経営者との繋がりで木原氏と面識を持つようになったんです」
「ある日、彼が木原氏とばったり会ったのですが、隣に【X子】がいた」
「彼が
『お前、何でここにいるの』
と眼を丸くすると、彼女は気まずそうに立ち去ってしまった」
(同前)
■事件を語り始めたY氏
一方、愛息を失った安田種雄さんの家族は、その間も果てしなく続く苦海の中を彷徨っていた。
安田種雄さんの母が嗚咽を漏らす。
「この10数年間、私は種雄のことを忘れよう、忘れようと思って日々過ごしてきました」
「私は息子を恨んだんですよ」
「『お前、親より先に死ぬかよ。そんな罪あるか』って」
「だから線香もあげられなかった」
2018年4月、安田種雄さんの父の携帯が鳴った。
電話口の相手は、冒頭の女性刑事だ。
それは闇に埋もれた事件の再捜査を知らせる合図だった。
だが、その僅か8カ月後に、捜査の縮小を告げられた。
安田種雄さんの父は言う。
「それ以降、警察からの連絡はありません」
「何故、1年足らずで再捜査が終わってしまったのか」
「私は真実が知りたい」
「今でも再捜査を強く望んでいます」
先週号の小誌で重要な証言をしたのは、安田種雄さんが”怪死”した当時、【X子】さんと親密だったY氏だ。
再捜査でキーマンとして浮上したY氏は2018年当時、覚醒剤事件で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員はY氏に数十回面会し、次のような証言を引き出したという。
「【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
2023年6月下旬、小誌記者がY氏に
「事件当日、【X子】さんに呼ばれて家に行った?」
と尋ねると、Y氏は、
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
と認めていた。
<Y氏が到着したのは安田種雄さんの死亡推定時刻(2006年4月9日午後10時)の後だったことが、Nシステムの記録から判明している>
2023年7月7日午後、小誌取材班は再びY氏に接触。
するとY氏は事件について少しずつ語り始めた。
ーー記事に対して、木原さんは事実無根と主張し、「刑事告訴する」と。
「そりゃそうだよね」
「俺なんかが普通に物事を考えれば、抹殺されるよ」
「それくらい(木原氏とは)石ころと雲の上」
「それくらい(木原氏とは)の力の差があるよ」
「俺らがいくらヤンチャしてたって、そういう力じゃないから」
「簡単にどうのこうのできる案件でもないよね」
ーー小誌が報じた内容について大手メディアは一切扱っていない。
「・・・」
「でも、捜1の人間も言ってたよ」
「『デカ過ぎて、相手が』って。そりゃそうだよ」
ーー「悔しい」と話す捜査員もいた。
「俺が宮崎にいた時は、捕まえる気満々だったから」
「それから4年くらい経って音沙汰ないから、やっぱり勝てないのかな、権力に」
「あんだけ税金使って何十回も俺の所に来て、話詰めて、色々やって、やっぱり太刀打ちできねんだなって思ったよ」
ーー事件当日、Yさんは【X子】さんから電話がかかってきて現場を見ている。
「俺は警察にちゃんと本当のことを話しているけど」
「俺がしゃしゃり出たって本当に潰されるよ、勘単に」
「警察が手え出せないんだよな?」
自身の権力を自覚した振る舞いを続けながら、一連の疑惑には口を噤(つぐ)み続ける木原氏。
前述の森山裕選対委員長は懇談の場で、こう語気を強めたという。
「警察権の行使について
『政治家に配慮した』
なんて言われたら、大変なことになるよ」
事実無根と言い募るほど、国民からの視線は厳しくなる一方だ。
木原事件に新展開 「遺体の位置が・・・」 遺族が上申書を提出
週刊文春2023年7月27日号
17年前の2006年、木原誠二官房副長官の妻【X子】さんの当時の夫が”怪死”した事件。
木原氏は詳細な説明をしないまま、小誌に再三、刑事告訴をちらつかせている。
そんな最中、中断した捜査の再開を求めて、遂に遺族が立ち上がった。
▼被害者父母、姉が決起「再捜査してください」
▼「遺族の裏には・・・」警察内部で飛び交う妄言
▼記者懇ドタキャン 木原副長官「こんな状況なので」
▼岸田派幹部「刑事告訴なんて無理だろ」
<私たちは種雄の死の真相を知るため、捜査を続行していただきますことを、心から望んでいます>
警視庁大塚署長に宛てられた2023年7月17日付の上申書には、失われた17年前(2006年)の悲痛な思いが綴られていた。
小誌は過去2週に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていた事実を報じた。
木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して
「事実無根」
と回答。
更には代理人を通じて、司法記者クラブに対し2度に渡り文書を送付し、刑事告訴を行うことを宣言した。
上申書を提出したのは、安田種雄さんの両親と2人の姉である。
事情聴取や家宅捜索の事実関係すら
「事実無根」
とする木原氏は、遺族の積年の想いを踏みにじったのだ。
上申書は次のように続く。
<自分が死んだのなら諦めもつきます>
<でも、亡くなったのは大切な息子なのです>
<ひょんなことから『あいつが生きていたら45歳だなあ』と考えてしまう>
遺族が再捜査を強く求めるのには理由がある。
安田種雄さんの死を巡り、到底納得できない”謎”がいくつも残されているのだ。
◇
1978年に生まれた安田種雄さんは地元の中学校を卒業後、高校を中退。
暴走族に入り、青春時代を過ごした。
雑誌モデルとして活躍していた安田種雄さんに惹かれ、1997年に交際を始めたのが、同じく雑誌モデルをしていた2歳下の【X子】さんだった。
2002年、長男が誕生することが契機となり、2人は入籍する。
夫妻を知る人物が明かす。
「【X子】は結婚前にCDデビューしたこともある」
「長男を出産後は育児情報誌のモデルをしたり、ママ友とハロウィンパーティーを企画し、司会をやったりしていた」
「種雄さんの当時のあだ名は、TOKIO、長瀬智也に似ていることから、そう呼ばれていました」
2004年4月には長女が誕生し、一家4人は【X子】さんの父が所有する文京区大塚の木造住宅で暮らした。
だが、団欒の風景は次第に修羅の色に染まっていく。
元凶となったのは、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合った男性Y氏の存在だ。
間もなく【X子】さんはY氏と親密な関係になり、池袋の老舗キャバレーで働き始める。
安田種雄さんの次姉が振り返る。
■事件の夜、すれ違った男
「よくキャバレーの帰りに電話が来て
『種雄君がお金を入れてくれない』
『自分だけ遊びに行っている』
と愚痴をこぼしていた」
「それを聞き、種雄に
『ちゃんと生活費をあげなさい』
と言うと
『毎回あげている』
と話が食い違うのです」
2006年に入り、【X子】さんは幼い子供2人を連れ、”逃避行”を繰り返すようになる。
「1カ月以上も【X子】は行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった」
「でも種雄は
『離婚しても子供は引き取りたい』
と希望を口にしていました」
(安田種雄さんの父)
2006年4月7日、安田種雄さんは生まれ育った東京・三軒茶屋の団地に舞い戻った。
出迎えた父は、息子の大好物だった牛肉をスーパーで調達し、振る舞った。
「その日、種雄は私が乗っていたハイエースを貸してほしいと家に立ち寄ったのです」
「理由を聞くと
『【X子】が(東京近郊に住む)Y氏の家に荷物を置いているから取り戻しに行くんだ』
と」
「その日は、数日前に種雄から
『買ってほしい』
と頼まれていた新しい携帯電話を手渡しました」
「ずっと電話に出ない【X子】に連絡するためでした」
(安田種雄さんの父)
だが、それが最後の晩餐になった。
その翌日(2006年4月8日)、安田種雄さんがハイエースでY氏の自宅を訪ねると、そこには【X子】さんと子供たちの姿があった。
家族を必死で連れ戻した安田種雄さん。
その彼が不審な死を遂げたのは、久方ぶりに子供たちとの再会を果たした直後、【X子】さんや子供たちが眠る隣の部屋でのことだったー。
ナイフを頭上から喉元に刺したとみられ、死因は失血死。
当時は自殺の可能性が高い不審死として処理された。
だが、12年後の2018年4月、大塚署の女性刑事が捜査資料を分析し、自殺とするには不自然な血の付き方に着目したことから再捜査がスタート。
警視庁の特命捜査対策室特命捜査第1係を中心に、30人以上の精鋭が集められ、遺族の期待も高まった。
にもかかわらず、1年足らずで突如、捜査は縮小。
以降、遺族の元への警察からの連絡は途切れた。
だが今回、安田種雄さんの父が今でも鮮明に記憶している悪夢の1日を振り返ると、これまで語られなかった新たな疑問点が次々と浮かび上がったのだ。
「変わり果てた姿の種雄を発見した時、右太腿から20〜30cm離れた場所に細長いナイフが置かれていました」
「自らナイフを喉に突き刺すことも難しいのに、ましてや綺麗にナイフを置いてから死ぬ奴がいるのでしょうか」
変わり果てた姿の息子を発見した直後には、こんな出来事があった。
「110番通報をするにも住所が分からず、住居表示がある電信柱を探しに1度外に出たのです」
「通報して民家に戻る途中、すれ違ったのは明らかに変な歩き方をした男でした」
「風呂敷のようなものに長い物体を包み、背中に抱えていた」
「ガニ股でふらつきながら壁にぶつかり、20mほど先の十字路の角を右に曲がったのです」
「一目散に追いかけたのですが、一瞬で消えてしまった」
(安田種雄さんの父)
■木原氏代理人の回答は
警察が到着し、安田種雄さん宅に再び上がろうとした父は、ふと足元を見た。
「玄関には、子供用や大人用のたくさんの靴が置いてあった」
「その靴が、家を飛び出した時から減っているような気がしました」
(安田種雄さんの父)
再捜査に当たり、安田種雄さんの父は”すれ違った男”の存在を女性刑事に明かしている。
安田種雄さんの父が事情聴取を受けたのは2018年4月8日のこと。
小誌が入手した録音データには、次のようなやり取りが記録されている。
★女性刑事
「すれ違った人は長い物を持っていたということですけど、顔は見ていない?」
★父
「はい」
★女性刑事
「背格好で?」
★父
「後ろ姿だけね」
「ジーパンだったかな。帽子」
★女性刑事
「ニット帽。知っている人、という印象はなかった?」
★父
「そうですね」
更に安田種雄さんの父が不審に感じているのは、遺体の位置だ。
「私が部屋に入った時、種雄の頭は寝室に繋がるドアの辺りにありました」
「しかし、後に刑事さんが描いた現場の見取り図は、頭の位置が左右にズレて、倒れている位置すら変わっていたのです」
「私が去った後、何者かが遺体を動かしたのでしょうか」
(安田種雄さんの父)
事件から数日後に行われた現場検証で、更に疑問は深まった。
「種雄は携帯を3台持っていたのですが、それが見つからなかった」
「どこにあるのかと思って電話をかけると、確かに部屋のどこかから着信音が聞こえる」
「探してみると、1台はソファの上に、衣類を沢山被せた状態で置いてありました」
「更に、ソファの下からも他の携帯が出てきた」
「自分で死んだ奴が、なぜ携帯を隠す必要があるのでしょうか」
(安田種雄さんの父)
遺族が再捜査を求めるのは、安田種雄さんを喪った哀しみを徒に警察にぶつけているからでは決してない。
自殺で片付けるには不審な点がいくつも残されているからこそ、今回、上申書の提出を決意したのだ。
一方ー。
小誌が先々週号で初めて一連の疑惑を報じて以降、木原氏は”逃げの一手”を続けている。
政治部記者が明かす。
「文春が初めて不審死事件を報じた直後、木原氏の秘書官は番記者たちに
『家族の精神的なケアが必要になり、しばらく朝の囲み取材には応じられません』
と連絡してきた」
「その翌週である2023年7月中旬に議員会館で番記者を集めてオフレコ懇談会を開催するという話だったのですが、結局、後になって
『こういう状況なので中止でお願いしたい』
という連絡があった」
他方で、小誌には再三
「刑事告訴を行う」
と通告してきたが、
「刑事告訴を行えば、捜査当局を動かし、公権力を振りかざすことになる」
「政権中枢で絶大な権力を握る官房副長官の振る舞いとしては異例」
「木原氏の言動は身内からも冷ややかな目で見られています」
(政治部デスク)
ある岸田派幹部は、周囲にこう漏らした。
「刑事告訴なんて無理だろ」
「刑事告訴したら、それをきっかけに各社に報道されてしまう」
「もし木原が刑事告訴するのであれば、官房副長官の辞任がセット」
「それが岸田会長のためだ」
小誌は今回、木原氏に改めて、【X子】さんへの事情聴取や家宅捜索の有無、記者懇中止の経緯について質問状を送付。
代理人弁護士からこう回答があった。
「(捜査については)従来以上に申し上げることはない」
「(記者懇中止は)家族が学校等で誹謗中傷を浴びたり、路上で危険に晒される事態が現実に発生し、対応せざるを得ないためです」
木原氏は先々週、一連の再捜査について事実関係を確認する小誌に対し
「捜査当局の公式の確認を取るよう求めます」
と回答。
2023年7月5日、12日の2度に渡るメディアに公表した<御通知>でも、小誌に対して
「捜査当局の公式の確認」
を取るよう求めたことを強調してきた。
そんな中、”指名”された捜査当局側からも、呼応するかのような動きがあった。
「2023年7月13日、警視庁の國府田(こうだ)捜査1課長の定例会見で、文春報道について質問が出た」
「これに対し國府田氏は
『事件性は認められなかった』
『死因は自殺と考えて矛盾はない』
と述べました」
(社会部記者)
同じ日(2023年7月13日)、霞が関の合同庁舎2号館18階の会議室。
その日(2023年7月13日)、記者クラブ加盟社の記者を集めて行われたのは、全国の警察組織のトップ、露木康浩警察庁長官の定例会見である。
終了間際、テレビ局の記者が木原氏を巡る疑惑について尋ねると、露木長官は淀みなくこう答えた。
★露木長官
「適正に捜査、調査が行われた結果、証拠上、事件性が認められないと警視庁が明らかにしている」
会見から2日後の2023年7月15日、露木長官にその真意を尋ねた。
ーー「事件性が認められない」と公表していますが、これは2018年の再捜査を受けて判断した?
★露木長官
「『警視庁が明らかにした』ということで理解していますけど、警視庁の判断ということになってくるので私は間接的な立場なんですね」
ーー木原氏は再捜査も含め「事実無根」として文藝春秋を刑事告訴するという。
再捜査があったかどうか。
長官の認識は?
★露木長官
「まあ、警視庁が明らかにしたということで、あのように会見で申し上げたということですね」
ーー露木長官は捜査資料を確認している?
★露木長官
「いや、そういう風な立場じゃないからですね」
ーー小誌の発売直後、木原氏から連絡はあった?
★露木長官
「いえ、私は木原官房副長官とは全然連絡を取る立場でもないし」
ーーご遺族が「やはり殺されたんじゃないか」という思いを強く持っている。
★露木長官
「ああ・・・」
「警視庁に問い合わせてもらうしかないかなあ」
遺族が複数の不振点を指摘しているにもかかわらず、
「事件性はない」
と繰り返す警察側。
実はその内部では、不穏な動きが見て取れるのだ。
警察庁関係者が打ち明ける。
「報道後、警察内部では
『遺族の裏には社民党の福島瑞穂参院議員と、事実婚の夫である人権派弁護士の海渡雄一氏が控えている』
との説が飛び交っているのです」
実際、小誌取材班も警察内部から同様の話を聞いている。
だが、名指しされた福島氏はこう困惑する。
「(安田種雄さんの)お名前も初めて知りましたし、全く面識がありません」
警察内部から噴出する”妄言”は何を意味するのか。
「この事案は警察官僚の上司に当たる官房副長官に関するスキャンダルです」
「敢えて野党党首の福島氏の名を出し、記事には政治的な背景があったことを匂わせることで、事態を矮小化しようとしているのです」
(前出・警察庁関係者)
安田種雄さんの父は、露木長官が
「捜査は適正」
「事件性はない」
と語った会見内容を報じた記事に目を通すと、長く沈黙し、絞り出すように呟いた。
「事件を”無かったこと”にするつもりなんですね」
「いくら我々が頑張っても権力で握り潰して、自分たちが有利になるようにするんですね・・・」
こうした状況に、安田種雄さんの親友たちも動き始めた。
近々、捜査の続行を求める署名活動を始めるという。
次々と浮上する不審死への疑問。
上申書による遺族の悲痛な訴えを、警察はどう受け止めるのか。
木原事件 妻の取調官捜査1課刑事実名告発18時間
木原は「俺が手を回しておいたから」と妻に・・・
週刊文春2023年8月3日号
警視庁捜査1課殺人1係、通称「サツイチ」。
2018年6月、サツイチの俺が木原の妻X子の取調官に指名された。
俺を呼ぶってことは、自殺ではなく殺人事件だってことだ。
木原は俺に
「いつでもクビ飛ばせるぞ」
と言ったが、X子の聴取を10回はやったしガサ入れもした。
ところが捜査が佳境に入った時に突然、上司から終了を告げられたんだ。
頭に来ているのは、警察庁の露木康浩長官がこの前、会見で
「事件性はなかった」
って大嘘を吐いたこと。
現役は話せないだろうが、去年(2022年)退職した俺に失うものはない。
悔しい思いをした後輩のためにも腹は括った。
俺が知っていること、全部話すよー。
警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係、通称「サツイチ」。
警察庁内のエース級が揃い、数々の難事件を解決に導いてきた捜査1課の花形部署だ。
10数人のメンバーを率いる係長は、警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事である。
2018年6月、佐藤誠警部補(当時)は、係長から連絡を受けた。
「誠さんさあ」
「申し訳ないんだけど、例の件の調べ官やってくれませんか」
「誠さんしかいなんですよ」
長年苦楽を共にしてきた係長から、ある事件の取調官になることを直々に依頼されたのだ。
だが、佐藤氏は2018年1月21日、多摩川で入水自殺を遂げた評論家・西部遭氏(享年78)の自殺幇助事件の捜査の渦中にあり、逮捕された西部氏の知人の取り調べを担当していた。
「よほど厄介な事件なんだろ?」
「この事件が終わってから世話になるよ」
佐藤氏はそう告げたが、この時、既に腹は決まっていた。
絶対にホシを落として見せるー。
小誌は過去3週に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
木原氏も捜査員と”面会”していたことも分かった。
だが、木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して
「事実無根」
と回答。
更には代理人を通じて、刑事告訴を行うことを宣言している。
2023年7月14日、改めて小誌は木原氏にX子さんへの事情聴取や家宅捜索の有無について質問状を送付したが、代理人弁護士から送付されたのは
「(捜査については)従来以上に申し上げることはない」
という、にべもない回答だった。
その後も小誌取材班は真相を明らかにするため、20人以上の捜査関係者を訪ね歩き、繰り返し取材を重ねた。
そんな中、多くの捜査員が口にしたのは、X子さんの任意聴取を担当した佐藤氏の存在だった。
ある捜査員は彼を
「捜査1課のレジェンド」
と評し、こう語った。
「佐藤さんは捜査1課一筋18年、数多くの殺人犯と対峙し、
『オトせないホシ(容疑者)はいない』
と言われるほど1課に貢献しました」
「1課に1人しかいない取り調べの伝承官にも任命されている」
「伝説の”落とし屋”ですよ」
■「何が『事件性はない』だ」
捜査員が語る佐藤氏の伝説は、枚挙に暇がない。
2005年には、その3年前のマブチモーター社長宅で社長夫人と長女が殺害された事件で逮捕された小田島鐵男の取り調べを担当。
2015年の埼玉県本庄市死体遺棄事件では指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出し、自白に追い込んだ。
「安田種雄さんの事件の再捜査が本格化した際、X子さんの聴取を担当するのは佐藤さんしかいないという結論になったのです」(同前)
そんな佐藤氏は2022年、警視庁を退職し、現在は東京近郊で暮らしているという。
捜査の全容を知るためには、佐藤氏の協力が必要不可欠。
だが、佐藤氏との接触はなかなか叶わなかった。
2023年7月上旬、ようやく取材班は佐藤氏の居宅に辿り着く。
しかし、そこも既に転居済みだった。
小誌記者は藁にも縋る思いで、近隣住民に事情を説明。
すると数時間後、携帯が鳴った。
「文春だろ?来ると思ってたよ」
初めての佐藤氏との接触。
だが、取材を申し込むと
「もう捜査を外れているからよお」
「勘弁してくれよ」
と、決して首を縦に振らなかった。
それから2週間後、佐藤氏に電話で再三協力を呼び掛けたところ、深い溜息の後、感情を吐露したのだ。
「警察庁長官のコメントは頭にきた」
「何が『事件性はない』だ」
「あの発言は真面目に仕事をしてきた俺たちを馬鹿にしているよな」
佐藤氏が言及したのは、その数日前の2023年7月13日に開かれた、露木康浩警察庁長官の定例記者会見のこと。
露木長官は、安田種雄さんの不審死について、こんなコメントを残していた。
「適正に捜査、調査が行われた結果、証拠上、事件性は認められないと警視庁が明らかにしている」
佐藤氏は一呼吸し、吐き捨てるように言った。
「事件性の判断すらできないのか」
「はっきり言うが、これは殺人事件だよ」
「当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた」
「ところが、志半ばで中断させられたんだよ」
「それなのに、長官は『事件性が認められない』と事案自体を”無かった事”にしている」
「自殺で片付けるのであれば、自殺だっていう証拠を持って来いよ」
「(文春の)記事では、捜査員が遺族に『無念を晴らす』と言っていたが、俺だって同じ気持ちだよ」
更に佐藤氏の口から零れたのは、後輩たちへの偽らざる思いだった。
「あの時捜査に加わった30人以上のメンバーは誰しも、捜査を全う出来なかったことで今でも悔しい思いをしている」
「文春の記事を読めば、現役の奴らが並々ならぬ覚悟で証言しているのがよく分かるよ」
そしてー。
「俺は去年(2022年)退職して、第1線を退いた」
「失う物なんてない」
「職務上知り得た秘密を話すことで地方公務員法に引っかかる可能性がある、だ?」
「そんなことは十分承知の上だ」
「それより通すべき筋がある」
「現役の奴らの想いもある」
「もう腹は括った」
「俺が知っていること、全部話すよ」
こうして”伝説の取調官”は、ポロシャツにチノパン姿で小誌取材班の前に現れた。
粗野な口調には時に温かさが滲み、穏やかな眼光は時に鋭さを見せる。
そんな佐藤氏への取材は、5日間、計18時間に渡った。
仲間たちが作った捜査資料を必死の思いで読み込み、全身全霊でX子さんと向き合った佐藤氏の記憶は、約4年9カ月が経った今でも詳細で鮮明だった。
そして、そこから浮かび上がったのは、驚くべき新事実の数々だった。
◇
自殺と見られていた安田種雄さんの死が”事件”として明るみに出たのは、2018年4月。
警視庁大塚署の女性刑事が、約12年前の事件の精査資料に目を留めたのだ。
「自殺にしては、ナイフへの血の付き方がおかしい」
彼女の肩書は、刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長。
長年埋もれていたのは、文京区大塚の古びた一軒家に住む、若い夫婦に降り掛かった悲劇だった。
雑誌の人気モデルをしていた安田種雄さんが1997年に交際を始めたのが、同じく雑誌モデルをしていた2歳下のX子さん。
2002年、長男の誕生が契機となり、2人は入籍する。
2004年4月には長女が誕生し、一家4人はX子さんの父が所有する一軒家で暮らし始めた。
だが、一家団欒の風景は長くは続かなかった。
元凶となったのは、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合ったY氏の存在だ。
2006年に入り、Y氏のもとに走ったX子さんは、幼い子供2人を連れ、大阪や浜松などに”逃避行”を繰り返すようになる。
「1カ月以上もX子は行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった」
「でも、種雄は『離婚しても子供だけは引き取りたい』と希望を口にしていました」
(安田種雄さんの父)
2006年4月7日、安田種雄さんは生まれ育った世田谷区内の団地に舞い戻る。
「X子が(東京近郊に住む)Yの家に荷物を置いている」
「明日、取り戻しに行くんだ」
安田種雄さんはそう父に告げ、実家にあるハイエースを借りていった。
その翌日2006年4月8日、安田種雄さんがY氏の自宅を訪ねると、そこにはX子さんと子供たちの姿があった。
修羅場を演じた末、安田種雄さんは妻子を奪還する。
安田種雄さんが不審な死を遂げたのは、久方ぶりに子供たちとの再会を果たした、その直後のことだったー。
2006年4月10日午前3時過ぎ。
たまたま目覚めた安田種雄さんの父がハイエースを返してもらうため息子の一軒家に足を踏み入れると、そこには黒ずんだ血の海が広がり、安田種雄さんが仰向けで倒れていた。
既に事切れ、血飛沫は天井に達していた。
だが、安田種雄さんの体内から覚醒剤が検出されたことで大塚署は
「錯乱状態による自殺の可能性が高い」
と判断したのだ。
改めて佐藤氏に聞くと、こう喝破した。
「はっきり言って、大塚署の捜査ミスは一目瞭然だろ」
「現場が血だらけだったにもかかわらず、刃の部分にちょっとだけ血が残り、柄は綺麗な状態」
「それで12年後、大塚署の女性刑事が『誰かが血糊を拭き取ったのだろう』と疑念を抱いたんだ」
「安田種雄さんは死の前日、Yの自宅からX子と子供たちをようやく取り戻してるんだよ」
「その時、安田種雄さんはYの自宅の壁をバンバン叩き、2回も110番通報されている」
「それでも諦めず、ようやく奪還した」
「可愛い子供を抱いて家に戻ってきた奴が、自殺する動機なんてないだろ」
女性刑事の違和感に端を発した大塚署の動きは素早かった。
安田種雄さん不審死事案は、時を置かず警視庁捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係、通称「トクイチ」に持ち込まれた。
だが同時に重大な事実が判明する。
X子さんは安田種雄さんを亡くした約8年後、木原氏と再婚していたことが分かったのだ。
警視庁が検討を始めた時点での木原氏の肩書は、自民党政務調査会副会長兼事務局長。
与党の政策立案を担う重要ポジションに就いていた。
特命捜査第1係長と特命捜査対策室長は協議の末、小林捜査第1課長(当時)に次のように”上申”した。
「特命だけでは手に負えません」
「政治が絡んでいるから無理ですよ」
「サツ(殺人犯捜査係)を入れてもらわないと」
小林1課長は捜査資料を読み込むと、事件性を確信した。
これは自殺ではなく殺人事件だ。
だが、与党政治家が絡む案件である以上、生半可な捜査は許されない。
不退転の決意で、精鋭揃いの
「サツイチ」
を投入するしか、事件解決の道はないー。
こうして大塚署、トクイチ、更にサツイチという3つの組織の合同捜査がスタートしたのだ。
「トクイチ10数人、サツイチ10数人、大塚署を含めて30〜40人態勢だろ」
「これは特捜(特別捜査本部)並みの人数だよ」
「サツイチが入り、『やっぱり事件ではありませんでした』なんていう話は、俺が捜査1課にいた18年間で1度もないよな」
「だから、露木長官の『事件性が認められないと警視庁が明らかにしている』というのは明らかに大嘘なんだよ」
(佐藤氏)
2018年6月に満を持して、佐藤氏が捜査班に合流してから約2カ月。
捜査は急展開を見せていた。
キーマンとして浮上したのは、かつてX子さんと親密な関係だったY氏だった。
当時、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員らは約30回の面会を繰り返し、20数回目で次のような供述を得たのだ。
「事件当日の夜中、X子から
『種雄くんが刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった。
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
X子さんから連絡を受けたY氏が自家用車を駆り、約1時間かけて夫婦の住む大塚付近に到着したのは、(2006年4月9日〜10日にかけての)深夜12時前後」
「そのことはNシステムなどにより裏付けられた」
「死亡推定時刻は2006年4月9日夜10時頃だったか・・・」
「Yが実行犯であれば時間が合わない」
「だから、最初からあいつはホシではないと俺たちは踏んでいた」
「俺は計2回、宮崎刑務所でYと面会してるんだ」
「あいつの供述で浮き彫りになったのは、事件当日の”修羅場”だった」
(佐藤氏)
Y氏が佐藤氏に語った事件当日の様子は子細を極めた。
その日、Y氏が一軒家から徒歩圏内のコンビニ。
車を停め、手袋を購入した。
だが、遺体と対面する勇気が沸かず、コンビ前で逡巡したというのだ。
手袋の購入は、遺体に触れることを意識した行動と見られた。
「Yの供述は鬼気迫るものだったよ」
「部屋に忍び込むと、そこには遺体があり、X子の背中には血が飛び散っている」
「Yは
『血が付いてるから脱げ』
と服を着替えさせ、
『朝方になったら警察に電話して、朝起きたら死んでいましたと言え』
とアドバイスをしたという」
「朝方まで数時間ある、隠蔽工作をしようとしていたところ、突如玄関から大きな物音がした」
(同前)
2006年4月10日早朝3時過ぎに訪れたのは、安田種雄さんの父だった。
真っ暗な2階の部屋で寝転ぶ種雄さんに向かい
「こんな所で寝たら風邪引くぞ」
と言葉を投げかける。
だが、電気を点けた瞬間、目に飛び込んできたのは愛息の無残な亡骸だった。
「Yの供述によると、予想外の出来事に慌てまくって、アイツは子供部屋のカーテンに身を隠したそうだ」
「俺に
『突然来たからビックリしましたよ』
と、はっきり言っていた」
「一方、X子は寝たふりをするしかないわな」
「(種雄さんの)父は
『玄関の鍵が開いていた』
と供述しているが、それはYが入った後だったからだ」
(佐藤氏)
■遂に捜査員が木原氏の自宅に
その後、父は110番通報をするため1度外に飛び出す。
住所が分からず、住居表示がある電信柱を探すためだ。
その一瞬の間隙をY氏は狙った。
X子さんのシャツなど犯行の物的証拠を回収すると自身の靴を手に持ち、階段脇の小窓から脱出したのだ。
安田種雄さんの父は小誌前号(2023年7月27日号)でも、不審な人物の存在についてこう語っていた。
「通報して民家に戻る途中、明らかに変な歩き方をした男とすれ違った」
「風呂敷のようなものに長い物体を包み、背中に抱えていた」
「ガニ股でふらつきながら壁にぶつかり、20mほど先の十字路の角を右に曲がったのです」
「玄関には子供用や大人用のたくさんの靴が置いてあったが、家に戻ると、数が減っているような気がしました」
防犯カメラの映像は残っておらず、不審な男の正体は判然としない。
一方、玄関の靴の謎について、佐藤氏はこう語る。
「消えたのはYの靴だよ」
「想定外の父の登場によって、彼らの計画が全て崩れたってわけだ」
小誌前号(2023年7月27日号)の発売後、Y氏を知る人物から小誌に情報提供があった。
事件直後、Y氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されている。
この人物は、当時、Y氏が収監されていた東京拘置所の雑居房で5カ月間同室だったという元受刑者だ。
彼が語ったY氏の家族についての個人情報は、小誌の取材成果と合致していた。
Y氏は、この元受刑者に事件の”真相”を打ち明けていた。
「あの頃、Yは安田種雄さんの死について
『警察ではシャブ中が狂って自殺した形になっているが、実は違う』
と話していました」
「『完全犯罪だ』『刑務所を出てから小説でも書こうかな』と」
「ただ、殺し方は
『ボールペンで刺した』
と聞いていました」
「彼女(X子さん)は1度面会にやってきたけど、その後、Yは
『やっぱり別れることにした』
と言っていた」
(元受刑者)
Y氏の供述を軸に捜査は進み、2018年10月9日に”勝負の日”を迎える。
東京都東村山市にある築13年の分譲マンション。
朝7時頃、1台のセダンがマンション脇に横付けされた。
車中から飛び出したサツイチの係長と特命担当の管理官がインターフォンを鳴らす。
この日、遂にX子さんの任意同行を求めたのだ。
「取調官の俺は車中で待っていた」
「ところが、待てど暮らせど戻って来ない」
「しばらくして黒い車が俺の横を通り過ぎて行くじゃねえか」
「間もなく2人が帰って来て
『今日はちょっとナシですね。誠さん、帰りましょう』
と」
「彼らが言うには、6階の部屋で夫婦と対面し、殺人容疑の捜査だと伝えると、木原氏が
『今日は勘弁してくれ』
『後から連絡する』
と任意同行を拒否」
「そのうち
『もう行かなきゃいけない』
とか言って(木原氏は)送迎車で行っちゃったわけだ」
(佐藤氏)
実は、同日(2018年10月9日)朝、捜査1課は東海地方にあるX子さんの実家と、豊島区南大塚にある別宅に家宅捜索を行っている。
捜査員らは、いずれも被疑者不詳の
「殺人 被疑事件」
と記された捜索差押許可状を携えていた。
「東村山にガサ(家宅捜索)を行わなかった理由は、木原氏の存在が大きいだろうな」
「相手は現役国会議員」
「ましてや、自民党情報調査局長に就任した実力者だ」
「捜査のハードルが上がるのは当たり前の話だろ」
(佐藤氏)
一旦は妻の任意同行を拒んだ木原氏。
一方、家宅捜索の事実を知り、木原氏に
「X子と別れろ」
と勧めたのは、二階俊博幹事長(当時)だったという。
自民党関係者が語る。
「二階さんは木原に離婚を勧めただけでなく、
『警察の取り調べにはちゃんと素直に応じろ』
と言っていました」
「木原は渋々それを受け入れるしかなかった」
その後、木原氏は聴取に応じるようになったという。
佐藤氏も言う。
「確かに、二階さんがそう言ったという話は現場にも漏れ伝わってきた」
「翌日から聴取がスムーズになったんだよ」
小誌記者が二階氏を電話で取材すると、こう語るのだった。
「覚えてないけど、疑いを持たれたら捜査に協力しろよっていうことは当然の事じゃないかな」
「それは言ったろうけどさ」
■「もずくだけかなあ・・・」
警視庁本部2階には、100以上の取調室が等間隔に並ぶ。
冷暖房完備だが、窓はない。
X子さんと向かい合った佐藤氏は柔和な表情を作り、こう切り出した。
「X子さんよ。ここに来た理由は分かる?」
「分かりません・・・」
「X子さんよお、呼ばれた理由ぐらいは分かるよな?」
「・・・」
「俺、怖い?あんまり緊張しないでよ」
「・・・」
「木原、格好いいもんな」
「うーん」
2018年10月上旬から始まった取り調べ。
当初、X子さんは無言を貫いた。
「木原との第2子が生まれたばかりで子育てが優先」
「聴取は午後1時頃から夕方までが多かった」
「でも、最初は無口で全然喋らないさ」
「それでも連日、自宅近くの病院前まで車で迎えに行き、警視庁本部で聴取する日々が続いた」
(佐藤氏)
それ以降、X子さんは連日、警視庁本部と自宅を往復する日々を送った。
彼女は武装するかのように完璧にメイクを施し、香水の香りを振りまく。
ロングヘアを美しく結い、1度として同じファッションで聴取を受けることはなかった。
佐藤氏はあだ名で問いかける。
「Xちゃん、衣装持ちだね。何枚くらいあるの?」
「そんなにありません」
「似合うよね。センスあるよね」
「そんなことありません」
「Xちゃんのお父さんも警察官なんだって? 俺、刑事さんも格好いいだろ?」
「・・・」
警視庁本部の裏口から取調室に入るまでの間、すれ違った警察官の多くが振り返る。
時に、佐藤氏はこんな会話を交わした。
「御飯、食べられているの?」
「あまり食べられないです」
「そうだよな。何食べてるの?」
「うーん、もずくだけかなあ・・・」
「もずくだけだとヤバイんじゃないの」
「あまり食欲ないんで」
また、ある時は料理について水を向けた。
「Xちゃん、料理なんかするの?」
「あまりやらないんです」
「魚とか肉とか作らないの?」
「いや、私は嫌なんです。ベトベトするし。気持ち悪いし。だから、あんまり料理しないんです」
雑談には応じるものの、事件当日のことは
「覚えていません」
「分かりません」
と繰り返す。
「その頃、既に他の捜査員はX子の交友関係を調べ上げ、徹底的に聴取を重ねていたんだよ」
「それらの情報を元に、俺は揺さぶるわけだ」
(佐藤氏)
佐藤氏は取り調べの様子をこう振り返って見せた。
「お前の友達が言ってたぞ。シンナーもやってたろ」
「やっていません!」
「煙草も吸ってたろ」
「やっていません!」
「何で種雄君を刺したの」
「・・・(首を左右に振る)」
事件以外のことには反応し、大きな声を出すこともあった。
しかし、事件については何を聞いても頑なだった。
佐藤氏は言う。
「取り調べは癖を見抜くために、カマをかけることもある」
「X子は分かり易く、素直な子だった」
そんな佐藤氏には”切り札”があった。
古びた1枚の写真。
満面の笑みを浮かべ、カメラ目線でピースしている茶髪の女性は、若き日のX子さんだ。
その隣でY氏は暗い表情で写真に収まっている。
捜査の結果、事件現場から約5km離れた文京区本郷にある居酒屋「T」で撮影されたものであることが判明した。
撮影日は事件が発覚した日(2006年4月10日)の夜。
2人は安田種雄さんが遺体となって発見された10数時間後に同店で落ち合い、杯を傾けていたのだ。
12年後の2018年9月6日には捜査員が店を訪れ、オーナーに事情聴取し、店内で撮影された写真であることを確認している。
■木原氏は妻の手を握り・・・
ある日、佐藤氏は取調室の机上に”切り札”を叩き付け、問い詰めた。
「お前な」
「旦那が死んでるのにYと居酒屋でピースしてニコニコ笑ってるのはどういうことだよ!」
「死んだ後、こんな顔できんのかよ」
「これ、あんただよな?」
彼女は心底驚いたように目を見開き、
「ええ、ええ・・・分かりません」
と呟くのがやっとだったという。
更に捜査は次のステップに進む。
「X子のDNAを採取して、新たな証拠を見い出そうとしたんだけど、彼女は採尿や採血を拒否するんだよ」
「ポリグラフ(嘘発見器)も嫌だって」
「『あんた、シロだったらポリグラフ受けたら一番いいだろ!』って」
「仕方ないから、その翌日、身体検査令状を取って自宅に行くことにしたんだよ」
(佐藤氏)
だが、待ち合わせの時間に認識の相違があり、佐藤氏は30分ほど予定時刻を過ぎて自宅に到着。
すると、待ち構えていた木原氏が怒髪天を衝く勢いで向かってきたという。
「時間ぐらい守れよ!」
「お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」
その頃、木原氏自身も捜査員と複数回”面会”している。
「女房を信じているから」
と語る一方、別の日には次のように吐き捨てることもあったという。
「2006年当時に捜査していたら結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうしてその時にやってくれなかったんですか」
◇
小誌の報道に、徹底して
「事実無根」
と反論してきた木原氏。
不審死事件を報じた直後の2023年7月5日には、
司法記者クラブに向けた
「御通知」
で
<私と私の家族に対する想像を絶する著しい人権侵害>
として、
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求めることとなります>
と宣言した。
「ところがその後の2023年7月21日、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブではなく日弁連に人権救済を申し立てた旨を連絡してきた」
「役所の人事権を持つ官邸中枢が法務省を動かすのはさすがにマズイという判断だったのでしょう」
(社会部記者)
だが、一連の佐藤氏の実名告発は、小誌がこれまで報じてきたX子さんへの事情聴取や実家への家宅捜索が、確かに行われていたことを証明している。
それだけではない。
木原氏が事件に深く関与し、政治的圧力を行使していた疑いを突き付ける”物証”が存在するのだ。
2018年10月以降、X子さんは取り調べを終えると警視庁本部からタクシーに乗り、帰宅。
その際、木原氏と落ち合い、車内で言葉を交わすことがあった。
捜査員は車内のドライブレコーダーを回収し、つぶさに分析した。
ある日、佐藤氏は捜査員に呼び出された。
「誠ちゃん。ちょっとこっち来て、見てみ」
再生されたのは、20分以上に及ぶ動画。
タクシーの後部座席に座った木原氏は、沈痛な面持ちのX子さんの手を何度も握り、言葉を投げかける。
「大丈夫だよ。俺が何とかするから」
「・・・」
「俺が手を回しておいたから心配すんな。刑事の話には乗るなよ。これは絶対言っちゃ駄目だぞ。それは罠なんだから」
佐藤氏は愕然とした。
「もうX子は絶対に喋らないと思ったな。調べに『これ言っちゃダメだぞ』って裏に手を回されたら終わりかなと思ってはいたけどさ」
(佐藤氏)
更に、木原氏は政治家ならではの単語を口にした。
佐藤氏の脳裏にはこんな映像が焼き付いている。
★木原氏
「国会が始まれば捜査なんて終わる。刑事の問いかけには黙っておけ」
★X子さん
「刑事さんが(木原氏のことを)『東大出てボンボンで脇が甘い』とか言ってたよ」
★
「そんなもん、クビ取って飛ばしてやる!」
映像を見ながら、佐藤氏は思わず
「おお、やってみろ。この野郎」
と吐き捨てた。
実際、木原氏は捜査幹部に対しても、2018年10月24日から始まる臨時国会について言及していたという。
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話していたと聞いている」
「『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見る人間がいない』
というわけだ」
(佐藤氏)
国会開催中だからといって、子供をベビーシッターなどに預けられない道理はない。
木原氏が”議員特権”を振りかざしたことで、佐藤氏は2018年10月9日から24日まで、僅か2週間という期間限定の取り調べを強いられたのだった。
とはいえ、2018年12月10日になれば臨時国会が閉会する。
佐藤氏は
「国会が終わったら捜査再開だろう」
と高を括っていた。
だがー。
国会が始まる直前の2018年10月下旬。
突然の宣告だった。
「明日で全て終わりだ」
上司である佐和田立雄管理官(当時)に告げられた一言を、佐藤氏は鮮明に覚えている。
小誌記者が佐和田氏を探し当て、当時の佐藤氏への指示について問うと、
「分からないなあ」
「確かに、佐藤さんに
『もういいんじゃないの』
と言ったような覚えはある気がするけど、時期は覚えていない」
「誰かからの指示とか刑事部長が、というより、長いこと聴取して何も出なかったから
『もういいなじゃないの』
と思って僕が言ったような気がするんです」
だが、佐藤氏はこう語気を強めるのだ。
「X子の調べが佳境を迎え
『今から証拠を探そう』
という矢先にストップした」
「12年前の事件で物証が乏しいのは分かっているが、供述を揃え、証拠を積み重ねて頑張ろうという時に突然、中止になった」
「俺は捜査1課で100件近くも調べをやったきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取り止めになるなんて経験したことがない」
「悔しくて、頭にきたよな」
当時の捜査幹部も語る。
「期限付きで時間も限られているので、厳しかった」
「取り調べの時間も回数も、明らかに足りなかった」
現場の捜査員らには徒労感が募ったが、一部の捜査員は
「いつか捜査再開できる」
という一縷の望みを抱き、2018年11月19日には、事件のあった2006年頃にX子さんが働いていた池袋のキャバレーの元従業員を聴取している。
2018年12月には、サツイチの捜査係長は再び宮崎刑務所に飛んだ。
Y氏が2018年夏に語った次のような供述の詳細を確かめるためだった。
「事件当日(2006年4月10日)、X子から
『ナイフに指紋が付いちゃった。どうしよう』
と相談された」
「現場に行くと、ナイフには両面テープが付いていた」
「証拠隠滅しようと剥ぎ取り、持ち帰った」
黒色の柄にぐるぐる巻きにされた両面テープ。
誰が、何のために巻き付けたのか。
「当初、Yは
『覚醒剤で錯乱した種雄が巻いたんだろう』
と言い、捜査員にも異論はなかった」
「でも、よくよく考えると、普通のテーピングなら滑り止めとして機能するが、ベトベトの両面テープを巻き付けるのは不可解だろ」
「最初に俺が考えたのは、X子が第三者の指紋を消すためにテープを巻き付けたという見立てだった」
(佐藤氏)
だが、佐藤氏は自身の推理に違和感を覚えていた。
「実は当初からX子が実行犯じゃないという感触を持っていた」
「ナイフを振り下ろすと、誰でも小指側の側面に傷が付く」
「当時の大塚署の捜査でも彼女の手には傷があったという記録はなかった」
「しかも、身長180cm以上の大男を華奢な女性がぶっ刺すことなんて不可能じゃねえかと思った」
「更に言えば、第三者に指紋を付けさせることを考えるなんて、X子みたいな普通の子には無理だろ」
(佐藤氏)
そこで佐藤氏は、X子と関係の深い第三者の犯行だという仮説を立てた。
「テープを巻いてYの指紋を付けるように指南したのもその人物の入れ知恵という見立てだな」
「ただ、X子の意思で第三者が殺害すれば、彼女だって共謀共同正犯が成立する」
(佐藤氏)
実は、取調室で向き合った佐藤氏とX子さんは、こんな会話を交わしている。
「その日、Yを電話で呼んだのは間違いない?」
「(種雄さんから)正座させられていて、怖いからYを呼んだんです」
「それからどうしたよ」
「私怖かったんで、部屋に行って、子供たちを寝かして私も寝ました」
「お前、それはねえだろう」
「種雄さんとYを喧嘩させといて、自分だけ寝ていたなんて、そんな馬鹿な話あるかよ。この世の中に」
「いや、後はYに任せていましたから」
X子さんは事件当日の経緯について、終始支離滅裂な供述を繰り返した。
「あくまで
『朝起きたら夫が死んでいました』
っていうスタンスなんだよ」
でも、死亡推定時刻から計算すると、Yが呼ばれたのは死んだ後なの」
(佐藤氏)
■俺の腹の中と同じだな
X子さんの取り調べが止められたのは、佐藤氏が事件の真相に迫りつつあるタイミングでのことだった。
2018年10月下旬。
管理官から
「取り調べ中止」
を告げられた佐藤氏は1つの決断を胸に秘めていた。
与えられたのは、僅か2時間。
それまでの取り調べでは立会人として他の捜査員も同席していたが、この時ばかりは
「X子と2人切りで話をさせろ」
と告げ、1人取調室に向かう。
「今日で取り調べはやめてやるから」
開口一番そう言い放つとX子さんは表情を和らげ、目線を上げた。
「疲れました。怖いです」
「あんたと会うことはもうないだろう。もうこれで調べを止めるから本当のこと言おうじゃねえか。お互い墓場まで持っていこう。今日はメモを取らねえから」
「はい」
「でも、俺も感じるところがあるんだけどさ。最後に答えてよ。腹の中で収めようじゃないか。あんた、殺ってねえだろ?」
緊迫感が張り詰める。
「・・・(ゆっくり頷く)」
「あんた、そんなことできないよな」
「・・・(ゆっくり頷く)。彼とは良い思い出もありますし」
「そうだよな。思い出もあるしな。殺せないよな。その思い出は大事にしなきゃ駄目だよ。ところで、あんた、ナイフに両面テープは巻いた?」
「・・・(首を振る)」
「巻くわけないよな、種雄さんが巻いたのか?」
「・・・(首を振る)」
そこで佐藤氏は10日間に及ぶ取り調べの末、もう1人の重要参考人として注目していた第三者、Z氏を想定し、水を向ける。
「俺とお前、腹ん中で思い浮かべているのは、一緒だよな」
長い沈黙の後、X子さんは観念したように見えた。
そして頷くかのように、ゆっくり目線を落とした。
「俺の腹の中と同じだな」
「これはお互いの腹に収めてあんたもちゃんと生きていきなよ」
「今の旦那さんに尽くしていきなよ」
すると、X子さんは神妙な表情に安堵を滲ませた。
「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている」
「彼は、X子が絶対に庇わなければいけない存在」
「Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ」
「でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れて事件化した時の”保険”までかけたというのが俺の見立てだ」
「そんな高度なこと、素人のX子1人では思い付かないだろ」
(佐藤氏)
こうして、およそ10回に及んだ聴取は幕を閉じたのだった。
◇
取調官本人による異例の証言から浮かび上がった、新事実の数々。
小誌取材班は、証言の裏取りをするべく、佐藤氏が名前を挙げた関係者を訪ね歩いた。
安田種雄さんが亡くなった10数時間後、X子さんがY氏とピースサインの写真を撮った現場である、文京区本郷の居酒屋「T」。
2018年9月6日に捜査員から事情を聞かれたオーナーも店構えも、当時のままだ。
店を訪ねると、オーナーははっきり記憶していた。
「確かに店に捜査1課の刑事さんがやってきました」
「『この日に店に来て以降、失踪した2人組がいる』
と確かモザイクがかかった2人組の写真を見せてきたんです」
「背後に写っている絵が、この店のオープン時にある方から寄贈されたものだったので、
『うちの店ですよ』
と」
「そうしたら
『当日の伝票も欲しい』
と言われたため、渡しました。
絵を描いた人の連絡先も聞かれて、その方も聴取されたそうです」
2018年11月に聴取を受けた、X子さんが働いていた池袋のキャバレーは、既に閉店していた。
だが、小誌記者は関係者を辿り、4人目にして、実際に聴取を受けた元従業員にようやく行き着いた。
元従業員は
「2018年11月に警視庁の刑事さんが来たのは事実です」
「『この女性を覚えているか』
と写真を見せられました」
「確かに彼女は半年くらい池袋店で働いていた」
X子さんは入店早々、どんどん売り上げを伸ばしたという。
「お花が届くことも多く、常に指名席にいた印象」
「落ち着いた雰囲気のドレスを着ていました」
「目元がくりっとしていて武井咲に似ていたので、面食いのお客様によく指名されていた」
「一方、ボーイには高飛車なタイプ」
「例えば、頼まれたものを持っていくのが遅いと『まだなの?』というような目線を送って来るんです」
(同前)
■捜査1課が小誌に語った
刑事が繰り返し尋ねたのは、彼女の”変化”だった。
「彼女は1カ月半の間、店を辞めて、また戻って来るんです」
「『その間、何か変化がなかったか』
ということを聞かれました」
「最後の数日間は着物を着て接客していた」
「辞める時、
『私、銀座に行くことになりました』
って名刺を周りに配っていましたね」
(同前)
銀座で接客の才能が開花したX子さんは、やがてナンバー1ホステスになる。
佐藤氏の証言によれば、捜査1課はX子さんと銀座時代に交友関係のあった多くの男性客を任意聴取している。
その1例が、クラブの客として来店した有名な格闘家だ。
小誌記者が格闘家の経営するジムを訪れると、彼は困惑しながらこう話した。
「2019年頃、警視庁の方に
『車に来てください』
って言われて」
「(夫の)不審死っていうのは覚えていますよ」
「それで
『その方を知ってます?』
って言われたんで
『覚えてないです』
と」
一連の関係者の証言からは、X子さんの、忌々しい過去を振り切るように新たな男性たちの間を浮遊する生活が浮かび上がる。
そんな中、彼女は劇的な出会いを引き寄せたのだ。
安田種雄さんとX子さんを知る、ファッション誌の元編集者が証言する。
「種雄の死から数年後かな」
「西武新宿線でX子とばったり会ったことがあった」
「『何でこんなローカル線に乗ってるの』
と聞いたら
『議員の選挙区があるから手伝いに行っている』
と、凄い明るい雰囲気だったから
『吹っ切れたんだ』
と思いました」
東大出身の元財務官僚。
2005年9月に初当選を果たし、将来を嘱望されていた木原氏である。
彼はX子さんにとって、負の連鎖を断ち切る”守護神”だった。
◇
別の捜査幹部が次のように証言する。
「2019年以降も一部の捜査員が夫婦の行動確認を続けていました」
「東村山市や南大塚の所有物件を定点観測した結果、2019年1月に想像もつかない動きがあったのです」
南大塚の所有物件に引越し業者のトラックが停まり、作業を始めたのだ。
捜査員が慌てて引越し業者に聞き込みすると、荷物は衆議院赤坂議員宿舎に搬入されたことが判明。
木原氏は生活拠点を移したのだ。
「俺は
『ああ、こいつ逃げやがった』
と思ったんだ」
「これで俺らは手出しできなくなっちまった」
「木原氏は、X子を捜査の網から隠すために一番安全な場所を選んだ」
「そう誰もが思ったよ」
「当時、X子は議員宿舎を子供と共に出てきて、幼稚園に通わせていたが、鉄壁の警備に守られ、任意同行なんて出来るわけがなかった」
(佐藤氏)
それでもサツイチの捜査員は諦めきれず、議員宿舎と東村山に定期的に捜査員を派遣し、行動を確認していた。
だが、遺族担当の刑事が異動になるなど、捜査は事実上ストップ。
2019年5月10日、最後の砦だった東村山の定点観測の拠点が解除されたのだった。
一体、誰が捜査を止めたのか。
佐藤氏が直属の上司である佐和田管理官から聴取の中止を告げられたのは前述の通りだ。
それより上層部で、一体何が話し合われたのか。
2018年当時の木原氏は、ポスト安倍を窺う岸田文雄氏の最側近。
当時の警視庁のトップが、その存在を知らないはずはあるまい。
小誌記者は、当時警視総監だった三浦正充氏の自宅を訪ねたものの、取材拒否。
2023年7月24日の朝には出勤前の三浦氏に声を掛けたが、
「三浦さんですか?」
という問いかけに、
「違います!」
と言い放ち、送迎車に乗り込んでいった。
また、佐和田管理官の上司に当たるのが、当時、捜査1課長だった小林敦氏だ。
小林氏に話を聞くと、木原氏の”介入”は
「ありません」
と言下に否定。
だが、露木康浩警察庁長官が言及した
「事件性はなかった」
という点を問うと、途端に語気を強めた。
「事件は『ない』じゃないんだよ!」
「ない、じゃないから、継続してやるしかない」
「捜査したって、灰色の段階じゃ終われないんだよ」
「確実なシロってならない限りさ」
「俺が(2019年2月に1課長を)辞める時は、全然(捜査を)やめたわけじゃない」
◇
遺族が連名で捜査の続行を求める上申書を提出したのは、2023年7月17日のことだ。
7日後の2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉は、大塚署に足を運んだ。
遺族に相対したのは、警視庁捜査1課の特命捜査第1係長。
だが、そこで告げられたのは衝撃的な言葉だった。
「2018年の再捜査で捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」
突然の通告に驚いた遺族は
「聞いていません」
「納得できない」
と訴えた。
だが、係長は
「捜査の内容は答えられない」
の一点張り。
面会は僅か20分程度で終了したという。
露木康浩警察庁長官の会見での
「事件性はなかった」
発言と平仄を合わせるかのような回答。
面会を終えた安田種雄さんの父は、小誌記者にこう吐露した。
「こんなことがあるんですか・・・」
「私たちは2019年2月に捜査態勢の縮小を伝えられた際も
『捜査は終わっています』
と、いつ終わったのかを聞いても
『当時の捜査員がいないので分かりません』
と繰り返すばかり。
これまで警察から連絡を受けたこともありませんでした」
佐藤氏も憤る。
「捜査が終了した場合、被害者担当の捜査員がご遺族を訪ねて納得のいく説明をするのは当たり前の話だろ」
「それがないまま5年以上も放置されているなんて、まずあり得ない話だよ」
事件解決の糸口を握るのは、佐藤氏が言うもう1人の重要参考人と目するZ氏だ。
「俺がX子に聴取していた頃、捜査員が何度か足を運んだが、回数を重ねるごとに
『俺はもう捜査に協力しない』
と拒否するようになった」
(同前)
小誌が入手した捜査情報によれば、Z氏は2018年10月12日にも聴取を拒否。
その後、捜査員が接触した形跡はない。
現在、Z氏は東京を離れ、地方都市で第2の人生を送っている。
2023年7月22日正午過ぎ、白髪姿のZ氏が黒のスラックス姿で自宅から姿を現した。
小誌記者3人は、コンビニに立ち寄ったZ氏を直撃した。
ーー週刊文春の記者です。
「ちょっと今、急いでんの」
ーー2006年の事件のことで。
「17年前でしょ」
ーーその日のことを覚えていないか。
「覚えていない」
ーー2006年4月、大塚署に行ってますよね。
「言ってるけどね、そりゃあ。連絡があったから」
ーー大塚署に行かれる前、どうされていた?
「(顔を紅潮させ)あ、ちょっと。車で、車で行くから悪いけど、ついいてこないでくれる?ストーカーになるよ!」
記者が「安田種雄さん」という名前を告げると、途端に顔を紅潮させ、言葉は怒気を孕む。
「いいや、110番するぞお。ふざけんな、この野郎!」
ーーX子さんに関与の疑いが掛かっている。
「やかましんだよ、この野郎! やってもいいんだぞ、この野郎!」
ーー当時の安田種雄さんとの関係を・・・。
「だから! もう覚えておらんし、分からんて。もう本当にもう覚えていない、もう。俺は家に行ったことは確かだけどさあ」
エレベーターに一緒に乗り込もうとすると、Z氏は記者の胸を小突き、右腕を強く掴む。
血走った目を見開き、唇を震わせる。
「こんにゃろう、テメー!やってもいいんだぞ、こんにゃろう。お前ら3人ぐらいどうってことねえんだ!昔、何やったとか知っとんのか!・・・ボクサーだよ。ボクサーだけじゃねえぞ。喧嘩は得意なんだよ」
■なぜ”木原事件”を報じるのか
Z氏は記者の1人の喉元に手を掛ける。
ーー喧嘩をしに来たわけではない。
「お前らあ。損するぞ」
ーー事件の日、現場に行かれたんじゃないですか?
「もう覚えてないちゅうの。現場には行ったよ」
ーー何のために行かれたのか?
「そりゃあ、しょっちゅう見てるもん」
ーー安田種雄さんの遺族にも取材している。
「知ってるよ。見たよ。あんなの信用してんのか、お前らアレを、あいつらを」
ーーX子さんが疑われているが、Zさんが何か関与されたのでは?
「・・・それは大塚警察署によく聞いてくれよ。警視庁に」
木原氏に対し、ドラレコでの発言の有無や、任意同行を一旦拒否したこと、赤坂議員宿舎への移転の理由などを尋ねると、概ね次のように回答した。
「(俺が手を回していくなどの発言は)5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
「(任意同行拒否は)そのような事実はありません」
「(赤坂宿舎への転居は)23区内での生活拠点としていた義父所有のマンションを義父が売却したためです」
警視庁広報課にX子さんの取り調べ中止の経緯や木原氏の介入について尋ねると、こう回答があった。
「法と証拠に基づき、適正に捜査・調査を行った結果、証拠上、事件性が認められなかったものであり、お尋ねのような働き掛けなどなく、捜査・調査は公正に行われたものです」
佐藤氏は言う。
「これだけ事実を提示しても、露木康浩警察庁長官は
『事件性は認められない』
って言うのか」
「俺が
『捜査のイロハ』
を教えてやろうか」
◇
我々が報じてきた”木原事件”とは何か。
一連の記事で我々が問うてきたものは何なのか。
小誌取材班の問題意識は、当初から一貫していた。
「自身の政治権力を熟知し、それを私的に利用する木原氏は、国の舵取りを任せるに相応しいのか」ー。
官房副長官として、今や
「影の総理」
と言われるほど絶大な権力を握る木原氏について、今回の佐藤氏の証言で明らかになったこと。
それは、木原氏の
「家宅捜索も妻への事情聴取も事実無根」
という真っ赤な嘘。
捜査員に対し
「クビ飛ばせるぞ」
と凄み、
「国会が開くまでに終わらせろ」
と一方的に期限を区切った特権意識。
そして、タクシーのドラレコ映像に残された
「俺が手を回した」
発言が示唆する、権力濫用の疑いである。
佐藤氏以外の現役警察官も、皆一様に
「木原氏の存在で、捜査のハードルが上がった」
と語り、
「遺族の無念を晴らしたい」
と口を揃える。
週刊誌記者が捜査関係者からこれだけのエールを送られるのは、本来ならばあり得ない話だ。
木原事件、第2章。
その幕が上がろうとしている。
新聞、テレビが報じない木原事件 全ての疑問に答える
週刊文春2023年8月10日号
▼実名告発警視庁取調官が遺族に語ったこと
▼現役刑事も告白「捜査が止められた訳を聞きたい」
▼「これは殺人」最大根拠は凶器から滴り落ちた血
▼ボサボサ頭、無精ひげ木原副長官異変あり
▼「遺体を移動させたのは誰か?」捜査メモ独占入手
▼自民幹部が小誌に「疑惑のナイフ」「副長官失格!」
遂に”木原事件”が動いた。
木原副長官の妻X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が会見を開いたのだ。
「事件性なし」
と主張し続ける警察の矛盾、再捜査の行方、木原氏の”議員特権”ー小誌だから書ける事件の全て。
2023年7月28日午後1時から約1時間に渡る記者会見を終えた警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係の佐藤誠元警部補は、煙草を1本燻らせると
「俺のこと、待っているんだろ」
と呟き、忙しなく文藝春秋本社ビル4階の応接室に向かった。
彼の到着を待ち侘びていたのは、安田種雄さん(享年28)の両親、長姉、次姉の4人。
佐藤氏が応接室のドアを開けた瞬間、中央に座った母が堰を切ったように涙を流し、
「ありがとうございました」
と声を震わせる。
★佐藤氏
「取調官の佐藤です」
「捜査の基本はやっぱり被害者なんですよ」
★長姉
「そう言って頂いて、本当に心が楽になりました」
「そういう対応をされたことがないので」
佐藤氏は約17年前の事件ゆえに
「証拠が乏しかった」
と率直な想いを吐露する。
★佐藤氏
「捜査っていうのは、過去の再現」
「証拠で過去を再現しなきゃいけないんですよ」
「その証拠を見て過去が再現できるか」
「となると、供述だけじゃ難しい」
この日(2023年7月28日)、初めて顔を合わせた5人が視線の先に見据えていたのは事件の解決に他ならない。
彼らは安田種雄さんと当時の妻X子さんの夫婦関係に着目し、それぞれ意見を交わし合う。
★佐藤氏
「これはね、離婚、2人の子供の親権争いだと思うんですよ」
★母
「それ、ありました・・・」
★佐藤氏
「子供はX子が引き取るか、種雄君が引き取るかね。そういう話で揉めたと思うんですよ」
★母
「種雄が(子供たちを)引き取るって言っていました・・・」
「『お母さんも面倒見て』って」
★佐藤氏
「そんなの自殺するはずがないでしょ」
★長姉
「未だに、あいつ(種雄さん)が死んでいるのが、しっくりこないんですよね」
★佐藤氏
「被害者の方はずっとそんな気持ちを抱き続ける」
「泥棒や詐欺を捕まえるのは金とかの話ですけど、命を扱うとなるとね、やっぱり被害者が大事なんです」
約1時間半の面会。
その途中で母が嗚咽を漏らし、過呼吸に陥った。
亡き息子の名を口にする度に、17年前の悪夢に引き戻される。
佐藤氏が会見で語った事件の片鱗は、安田種雄さんが確かに殺害されたという残酷な現実そのものだった。
面会の最後、ようやく立ち上がった母は慟哭しながら佐藤氏の手を握る。
そして、言葉を振り絞った。
「あなたのおかげです」
「泣かないと約束してきたんですけど、我慢できませんでした・・・」
◇
2006年、木原誠二官房副長官の妻X子さんの当時の夫だった安田種雄さんが”怪死”した事件。
2023年7月27日発売の小誌前号は
「木原事件 妻の取調官<捜査1課刑事>実名告発18時間」
と題し、2018年の再捜査の際にX子さんを約10日間取り調べた佐藤氏の告発を13ページに渡り掲載した。
■<ポイントは体位変換>
佐藤氏は捜査1課一筋18年、過去100件近くの取り調べを経験し、
「オトせないホシ(容疑者)はいない」
と評される”捜査1課のレジェンド”である。
佐藤氏の告発は詳細を極め、事件の経緯やX子さんの取調室での言動がリアルに浮かび上がった。
佐藤氏が記者会見を開いたのは小誌前号の発売翌日、2023年7月28日午後1時のことだ。
露木康浩警察庁長官が2023年7月13日の定例記者会見で、安田種雄さんの不審死について
「事件性は認められない」
と説明したことを念頭に、会見の冒頭で次のように語った。
「この事件を
『事件性がない』
とか
『自殺だ』
とか言ってるんでカチンときたんですよ」
「被害者に対して火に油を注ぐようなことを言っているなと」
「結局、自殺とする証拠品は存在しないんですよ」
「断言しますけど、事件性ありですからね」
会見終了後、ネットを中心に賛否が吹き荒れた。
その1つが、事件性を裏付ける根拠に関するものだ。
会見で佐藤氏は
「(事件現場の)写真を見れば分かるじゃないですか」
「遺体を動かしたりしてるんで、血がこっちに付いたり」
と言うに留めた。
それに対し
「根拠が薄いのではないか」
という批判が沸き上がったのだ。
では、なぜ事件性はあると言い切れるのか。
今回、小誌は2018年の再捜査に携わった捜査員を再び訪ね歩き、佐藤氏の証言を裏付ける重要な捜査メモを入手した。
2018年12月、佐藤氏と共に捜査に当たったベテラン捜査員が事件を分析したものだ。
捜査メモには、X子さんや、彼女と親密な関係にあり、捜査員の間でキーマンと見られていたY氏の名前を交え、こう記されている。
<ポイントとなるのは、種雄の体位変換>
<種雄の父やYが体位変換を行っていないとすると、X子の行為とすることが自然である>
<それを解く鍵は、体位変換による流動血の移動だ>
■現場に残された血液の足跡
ここから読み取れるのは、血痕などから、何者かが種雄さんの遺体を動かした痕跡があるということ。
ベテラン捜査員はメモの中で
「誰が遺体を動かしたのか」
を考察しているのだ。
更に、捜査メモは次のように続く。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<更に、室内の黒色マット上と階段には血液の足跡が付着している>
<こうした犯行現場の状況から【何者か】が凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
<時期はいつか>
<ナイフには付着する血痕が滴下するタイミング、つまり犯行直後と考えられる>
(注・【】は編集部)
では何故、遺体を動かす必要があったのか。
メモはこう続く。
<X子が体位変換したとするなら、自殺と偽装するために、ナイフを握らせようとしたことで体位変換してしまったと考える>
一方、黒いマットの上に付いた血液の足跡については、こう分析されていた。
<X子は凶器を持って1度部屋を出た後、Yに電話している>
<そのことを考えると、足跡は最初に付いたものではない>
<電話の後、種雄の部屋に入り、血痕を踏みしめて形成されたものだと考えられる>
<自殺偽装に失敗し、部屋の中で地団駄を踏み、その足跡が黒色マットに付いたのではないか>
ある捜査員が絶対匿名を条件に解説する。
「遺体のズレや現場に残された血痕を分析すれば、やはり自殺とはどうしたって考えられないのです」
血痕という証拠に加えて再捜査において重要な役割を果たしたのは、Y氏の供述である。
この頃のY氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末、宮崎刑務所に収監されていた。
捜査員は約30回の面会を繰り返し、20数回目にして
「事件当日の夜中、X子から
『種雄君が刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった」
との供述を得ていた。
佐藤氏の考察は、こうした膨大な情報から導き出されているのだ。
それだけではない。
会見でも多くの質問が飛んだのが、小誌前号で佐藤氏が
「ホシだと思っている」
と述べたZ氏についてである。
会見の場で、Z氏がホシである根拠を聞かれた佐藤氏は
「感触ですね、勘」
と一言。
だが、その発言はネット上で
「根拠がない」
と批判を浴びた。
なぜ佐藤氏はZ氏を”ホシ”だと考えたのか。
佐藤氏が改めて真意を語る。
「言い方が乱暴だったかな」
「刑事の勘には当然、根拠がある」
「取調官には、各種の証拠品やYの供述、参考人聴取の調書に至るまで、全ての捜査資料が集まるわけよ」
「会見では『勘』と言ったけど、それらの資料を細かく分析し、登場人物を消去法で絞っていけば、自ずと最後に残るのがZしかいないってことだ」
実は、事件当日(2006年4月9日)の夜7時半、Z氏は安田種雄さん夫婦が暮らす一軒家を訪れ、
「仲良くしなくちゃ駄目だぞ」
「しっかりやれよ」
という言葉を投げかけている。
「それはX子の調書に残されている」
「そして同日夜(2006年4月9日)、Zは大塚署に種雄さんの家庭内暴力について相談に行っている」
「そのことは大塚署の記録にも残っていた」
「それだけ切迫した状況だったということだ」
「そして死亡推定時刻も同日(2006年4月9日)夜」
「当時、捜査1課はZに対して任意聴取を重ねようとしたけど、途中で拒否された」
(佐藤氏)
佐藤氏が会見で語ったのは、こうした事件の見立てばかりではない。
とりわけ強調していたのは、当時木原氏が捜査に対し、政治的影響力を行使していた疑惑である。
2018年10月以降、X子さんは聴取を終えると木原氏と合流し、警視庁本部からタクシーに乗車し、帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、分析したところ、後部座席に座った木原氏が沈痛な面持ちのX子さんの手を握り、次のような言葉を投げかけていた。
「俺が手を回しておいたから心配すんな」
「刑事の話には乗るなよ」
「これは絶対言っちゃ駄目だぞ」
「それは罠なんだから」
佐藤氏の脳裏には未だに、その衝撃的な映像が焼き付いているという。
「木原氏が
『手を回しておいた』
とハッキリ言っていたのは間違いない」
「他にドラレコの映像で覚えているのは、木原氏の口からYの名前が出たこと」
「『X子は木原氏にそんなことまで話しているのか。開き直ってんじゃねえか』
と驚いた記憶がある」
(佐藤氏)
佐藤氏だけではない。
実は小誌の取材に対し、複数の捜査員がドラレコの存在を認めている。
木原氏が
「俺が手を回した」
と語った決定的証拠。
ではドラレコは今、どこにあるのか。
当時の捜査1課の管理官の1人に尋ねると、
「捜査をやめようとなっても、資料はちゃんと保管する」
「捜査結果は全部、刑事部長まで報告するけど、その部長は(人事異動で)代わるわけだから」
更に、元捜査員の1人も一般論として
「任意提出してもらった証拠を消すなんてことは絶対ない」
「警視庁で間違いなく保管している」
と断言するのだ。
また、佐藤氏は木原氏の捜査への”介入”について、こう語っている。
■木原氏が行使した”特権”
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話をしていたと聞いている」
「理由として
『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見られない』
と言うわけだよ」
小誌は前号で、ドラレコに記録されていたタクシーでの発言内容に加え、木原氏が捜査幹部に
「国会召集前までに取り調べを終わらせろ」
と要求したことについても木原氏に質問。
木原氏は書面で
「5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
と回答していた。
更に2023年7月28日には、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブに<ご通知>と題した文書を送付。
日弁連に人権救済の申し立てをしたことに加え、こう記されている。
<記事中、佐藤氏は、木原氏が
「国会の招集日までに取り調べを終わらせろ」
と言及したなどとありますが、これは事実に反しています>
だが、捜査の全容を知る立場にあった捜査幹部はこう明かすのだ。
「『国会が始まれば子供の面倒を見られなくなるから、招集日までに終わらせろ』
という話は、確かに自分も記憶している」
「そうすると、その国会が終わって次、聴取できるのはいつになるんだ、と思った」
なぜ、木原氏は取り調べの期限を指定できるたのか。
元捜査員の1人は、次のように解説する。
「一般人であれば
『いつまでに聴取を終わらせろ』
という要求は出来ないし、通るわけがない」
「ましてX子さんは”重要参考人”と見られていた」
「一方で警察側も、相手が国会議員の関係者である以上、一般人より慎重に扱わざる得ない」
「木原氏はそうした警察側の立場も見越して、一方的な要求を突き付けたのでしょう」
「そうした態度は、国会議員という”特権”を振りかざしていることに他なりません」
実際、木原氏の要求通り、臨時国会開会前の2018年10月下旬に取り調べは終了した。
佐藤氏が佐和田立雄管理官(当時)から
「明日で全て終わりだ」
と告げられたのだ。
佐藤氏は
「国会が終わったら取り調べ再会だろう」
と高を括っていたが、結局国会が終わっても、佐藤氏が再びX子さんと対面することはなかった。
なぜか再開することのなかった取り調べ。
会見で佐藤氏は、次のように語っている。
「終わり方が異常だったんですよ」
「普通の終わり方じゃない」
「今まで殺し(殺人事件の捜査)を100件近くやってるんですけど、終わり方がね、こんな終わり方はないんですよ」
「自然消滅したみたいな」
異常な終わり方とは、どのようなものだったのか。
2018年春以降、木原事件の再捜査は大塚署、捜査1課特命捜査第1係(トクイチ)、殺人犯捜査第1係(サツイチ)の精鋭30〜40人が集まり、特別捜査本部さながらの規模でスタートしている。
だが、捜査は不可思議な経過を辿る。
佐藤氏はこう語る。
「(2018年)10月下旬にX子の調べが終わった時点で、大塚署とサツイチはいなくなったんだよ」
「だから、実質捜査は終わっているわけだ」
「中心となって捜査していたサツイチの係長がトクイチに異動になったのは、同年(2018年)12月」
「それ以降は大幅に人員が削減されて、4〜5人の特命係が担当していただけなんだ」
小誌が入手した捜査メモは、その後の捜査の推移を裏付けるものだった。
翌年2019年の2月23日、捜査員は銀座の高級クラブが多数入居するビルを訪れ、X子さんが当時働いていたクラブの特定を進めた。
更に、木原氏が所有する東村山市のマンションや、X子さんの父が所有していた豊島区南大塚の物件など、合計4カ所に捜査員を派遣しているのが確認できる。
だが、同年(2019年)5月10日、最後の砦だった東村山の捜査の拠点が解除されたのだった。
「係長が上司から
『もうやらなくて良い』
と言われ、それでも捜査していると
『何やってんだ』
と言われて」
「その後は自然消滅だよ」
「(2019年)5月以降、俺は別の未解決事件の捜査をやることになった」
(佐藤氏)
■「身だしなみは整えていた
”異常な終わり方”に違和感を覚えていたのは、佐藤氏だけではない。
合同捜査がスタートした当時、中心的な役割を担っていた現役刑事は小誌の取材に対し、次のように本心を明かす。
「(捜査が)止められた訳を、自分たちもちゃんと聞きたいくらい」
「捜査員は皆そう思ってるんじゃないかな」
「説明はなかった」
「時代が変われば出来るのかしれないよね」
「あの時のメンバーは皆悔しいと思う」
「殺人事件だから時効はない」
「いつまた動き出すか分かんないからね」
そして、こう本音を漏らすのだった。
「諦めてはいない」
◇
2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉が向かったのは、事件発生から何度も足を運んだ大塚署だった。
その7日前(2023年7月17日)、遺族は捜査の継続を求める上申書を大塚署に提出。
この日(2023年7月24日)は捜査1課の担当者から説明を受ける予定だった。
携帯電話を一時没収され、1人1人ボディチェックを入念に受ける。
まるで被疑者のような扱いに失望しながら部屋に入ると、捜査1課の担当者が
「事件性は認められません」
「捜査は尽くしています」
と繰り返すのだった。
安田種雄さんの次姉が悔しさを露わにする。
「報道前、最後に警察側から説明があった2019年2月には、担当の方が
『捜査態勢は縮小しますが、続けます』
と話していた」
「なのに今回は根拠も説明せず
『捜査は終わっています』
『当時の捜査員がいないので、終わった時期は分かりません』
と言うのみでした」
捜査1課の担当者は、定例会見での露木康浩警察庁長官のコメントに平仄を合わせるかのような回答に終始し、遺族を絶望させたのだ。
更に、2023年7月28日の佐藤氏の会見の直後には、國府田(こうだ)剛捜査1課長が定例レクを開催。
國府田氏もこう説明した。
「現場の状況から争った状況が認められず、事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
だが、安田種雄さんの次姉はこう訴えるのだ。
「再捜査スタートの時に提出していた血の付いたカーゴパンツやタンクトップなど複数の遺品は、未だに返却されていません」
警視庁は
「事件性はない」、
つまり自殺だと結論付けているのであれば、なぜ遺族に遺品を返却しないのか。
佐藤氏は言う。
「本当に『自殺』と断定しているなら、とっくに遺族に遺品を返しているはずだ」
「捜査に必要ないものなんだから、それを返していないってことは、結局自殺とは断定出来ていないということなんじゃないかな」
遺族へのボディチェックの理由も含めて警視庁に尋ねると、
「(ボディチェックは)一般的に、施設管理権に基づく確認を行っています」
「捜査の具体的内容についてはお答えを差し控えます」
佐藤氏の実名会見を経ても尚
「事件性はない」
と繰り返す警察側。
本当に、再捜査の可能性はないのか。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏は言う。
「被害者遺族が告訴人となり、被疑者不詳のまま殺人罪で刑事告訴をするという手段があります」
「これは遺族の告訴権に基づくもので、捜査機関には、告訴をされたら受理しなければならないという義務が課せられている」
「更に、警察は告訴を受理すると、検察庁に事件を正式に送付しなければならない」
「検察が調べた上で不起訴にした場合は、検察審査会に
『不起訴処分は不当だ』
と申し立てることもできます」
一方、佐藤氏は実名会見で捜査内容について言及。
これについて、國府田捜査1課長は前述の定例レクで
「元捜査員が情報を漏洩したのであれば遺憾に思う」
とコメントした。
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする」
とされる。
國府田氏はこの法律に抵触する可能性を仄めかしたのだ。
では、実際に佐藤氏が罪に問われることはあるのか。
「形式的には同法違反に該当する可能性は高いですが、実際に処罰するのは難しいでしょう」
「佐藤氏は私怨で告発しているのではなく、
『殺人事件をなかったことにしていいのか』
『きちんと捜査して、犯人に刑事処分を下す必要があるはずではないか』
という義憤に駆られて声を上げており、その訴えの公共性は極めて高い」
「処罰すれば世論の反発も避けられません」
(前出・若狭氏)
実際、内部を取り締まる警視庁警務部人事1課の幹部も、周囲にこう漏らしているという。
「本音を言えば、面倒臭い」
「これは厄介だよ」
◇
小誌が事件についての報道を始めてから約1カ月。
木原氏は公の場から姿を消し、詳細な説明を避け続けている。
「2023年7月中旬に岸田文雄首相は中東を訪問」
「これに同行するのは木原氏の予定でしたが、直前になって、磯崎仁彦官房副長官に交代になった」
「官房長官が不在の際の代理会見も磯崎氏ばかり」
「おかげで磯崎氏の記者対応が上手くなったと評判です」
(政治部記者)
だが実は、小誌報道後、木原氏は周囲にこんな姿を見せていた。
「2023年7月18日の閣議に、髪はボサボサ、髭も伸び放題という姿で現れたのです」
「閣僚たちも
『大丈夫なのか。あれで副長官を続けられるのか』
と驚いていたそうです」
(同前)
かつては議員会館で美顔ローラーを顔に当てる姿が目撃されるなど、美意識の高さで知られた木原氏の”異変”。
木原氏に尋ねたところ、書面で
「前日に散髪したばかりであり、身だしなみは整えておりました」
と回答があった。
そんな木原氏を巡り、自民党内からも厳しい意見が噴出している。
自民党の最高幹部の1人は、小誌の取材にこう言い放つのだ。
「この事件は”疑惑のナイフ”だよ」
「官邸の危機管理を担う副長官が疑惑に関わっている上、対応も稚拙」
「副長官失格だ!」
2023年7月下旬には、茂木敏充幹事長が周囲にこう本音を漏らしたという。
「普通、自分から辞めるけどね」
なぜ、木原氏は辞任しないのか。
木原氏をよく知る官僚は言う。
「木原氏は岸田首相と”一心同体”だからです」
「党総裁選出馬に当たり、政策を書いたのも木原氏なら、一世を風靡した『岸田ノート』をアピールするよう進言したのも木原氏」
「岸田政権誕生後は
『総理に上がる案件は全部、自分の所へ持ってこい』
とあらゆる政策に口を出し、岸田首相も自分の所に案件が上げられる度
『ちゃんと木原は見ているのか』
と確認してきた」
「だから木原氏は軽々に辞められないし、岸田首相も更迭させられないのです」
実際、岸田首相は周囲にこう語り、木原氏を擁護しているという。
「彼自身が何かしたわけではないだろ」
「事件があった時には夫婦じゃなかったんだから」
目下、永田町で囁かれているのは、内閣改造の前倒しである。
「これまで2023年9月中旬と見られていましたが、2023年8月下旬に早める可能性が出てきました」
「2023年8月末と見られてきた日米韓首脳会談が2023年8月18日に決まり、2023年8月下旬が空いたからです」
「それ以前に木原氏を更迭すれば疑惑を認めることになるため、内閣改造で交代させ、幕引きを図るという目論見です」
(政治部デスク)
このまま幕引きを許してはならない。
木原事件 噓つきは5人いる 捜査幹部が「あのドラレコは・・・」
週刊文春2023年8月31日号
木原官房副長官の妻の元夫”怪死”事件。
遺族は再び警視庁捜査1課の担当者に呼び出された。
だが、その説明は不可解そのものだった。
次々と浮上する矛盾、漏れ伝わる捜査幹部の反論。
嘘を付いているのは一体、誰だ?
「捜査の結果、部屋の状況やご遺体の状況から、争ったような跡は認められなかったんですね」
「自殺と考えて矛盾はありません」
2023年8月9日午後4時、警視庁世田谷署内の一室。
捜査1課特命捜査第1係長のW警部は、安田種雄さん(享年28歳、事件は2006年4月10日)の父、2人の姉と向き合うと、事前に用意された”模範解答”を淀みなく披露した。
遺族がW係長と言葉を交わすのは、この時が初めてではない。
遡ること約3週間前。
失われた17年間の悲痛な想いを文字に込め、捜査の継続を求めた上申書を提出した遺族に対し、W係長は
「捜査は尽くしています」
と繰り返した。
遺族の希望は打ち砕かれ、警察への不信感が俄かに沸騰した。
そして迎えた2度目の面談。
W係長の口から飛び出したのは、驚くべき説明だった。
「この写真を見て下さい」
「現場の廊下にあった滴下血液ですがー」
◇
小誌は2023年7月13日号以降、1カ月超に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が実名で小誌の取材に応じ、2023年7月28日には記者会見を開くという異例の経過を辿った”木原事件”。
だが警察側は、2023年7月13日に露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントして以来、その姿勢を崩そうとしない。
佐藤誠元警部補の実名告発をもってしても、尚、真相が明らかにならないのは何故か。
事件を巡って
「嘘」
を付いているのは、一体誰なのかー。
小誌は今回、本当に事件は
「自殺と考えて矛盾はないのか」、
新たな証言を得た。
再捜査の最中だった2018年10月上旬。
捜査1課殺人犯捜査第1係(サツイチ)のメンバーら4〜5人で構成される
「証拠班」
の1人が裁判所に持ち込んだのは、関係先を捜査するための
「捜索差押許可状」
の申請に必要な
「一件書類」
だった。
供述調書、実況見分調書、そして数十枚の写真の束。
それは厚さ15cm以上に及んだが、最も重要な書類は、法医学者の鑑定書と意見書である。
■「自殺と考えるのは無理」
サツイチのメンバーが着目したポイントの1つは、安田種雄さんの遺体に付いたナイフの傷だった。
安田種雄さんの死因は失血死で、遺体にはナイフを頭上から喉元に向かって刺したとみられる傷があり、ナイフは仰向けに倒れていた安田種雄さんの右膝辺りに置かれていた。
つまり、自殺とするならば、安田種雄さんが自らナイフを喉元に突き立てた上で、それを自ら引き抜き、自身の足元に置く必要があるのだ。
佐藤誠元警部補が語る。
「当時、証拠班は豚の肉を用意し、ナイフで刺した場合の血の付き方などを細かく分析していた」
「更に、法医学者にも検証を依頼」
「その結果、
『事件の可能性が高い』
という結論を得て、鑑定書を書いてもらったんだ」
当時の経緯を知る捜査幹部も断言する。
「再捜査の際に法医学者に分析を依頼したのは事実」
「その結果、
『傷の状況から、1回刺したものを本人が引き抜くのは、筋肉の性質的に難しい』
『自殺と考えるのは無理がある』
というような回答を得ました」
この鑑定書を含む
「一件書類」
を裁判官は半日がかりで精査。
その結果、
「事件性がある」
という相当な理由が認められたため、捜索差押許可状が発布された。
つまり、法医学者も裁判所も
「他殺の可能性がある」
と判断していたのだ。
にもかかわらず、遺族に対して
「自殺と考えて矛盾はない」
と強弁したのが、冒頭のW係長である。
W係長の奇妙な説明の1つが、ナイフについてだ。
遺体の第1発見者となった安田種雄さんの父は
「あまり血は付着していなかった」
と振り返る。
また、2018年に再捜査が行われる発端となったのも、大塚署の女性刑事がナイフの血の付き方に着目し
「誰かが血糊(ちのり)を拭き取ったのでは」
と疑念を抱いたからだった。
だが、W係長は遺族にこう語ったのだ。
「ナイフは本人が引き抜いたと考えて矛盾しない」
「ナイフを抜く時、硬い筋肉で血が拭われたんです」
それだけではない。
小誌2023年8月10日号で、”事件性アリ”の決定的証拠である
<捜査メモ>
の内容を報じた。
小誌が入手したのは、2018年12月12日付の捜査メモ。
作成者は2018年春から一連の捜査を指揮していたサツイチの係長(当時)である。
警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事が着目したのは、廊下に滴り落ちた複数の血痕だった。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<(中略)こうした犯行現場の状況から何者かが凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
現場となった安田種雄さんの自宅の廊下に血痕が残されており、これが殺人事件であることを裏付ける重要な証拠だったのだ。
小誌報道を読んだ遺族は、W係長との2度目の面談の前に、事前にこの点についても質問。
これに対し、面談の席でW係長が用意してきたのは、A4用紙2枚にプリントされた写真だった。
1枚目は遺体の搬送前、2枚目は搬送後のものだという。
搬送後とされる写真に写された和室の戸の桟付近には、直径1cm程度の血液痕が2つ落ちていた。
W係長は遺族に対し、こう釈明したのだ。
「遺体を部屋から出して階段を降りる時、スイッチバック(険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路)みたいにしないと出せないと思うんです」
「搬送の際に廊下に血液が付いたと考えて間違いない」
しかし、
「搬送前」
とされる写真に同じ場所が写されたものはなく、搬送の際に血液が落ちたことを裏付ける証拠はなかった。
遺族はただ首を傾げる他なかったという。
前出の佐藤誠元警部補も
「搬出の際に血液が付くなんて100%あり得ない」
と語る。
「俺は約1500体の遺体を扱ってきたけど、必ずグレーのチャック付きの遺体収納袋に詰めるので血が滴ることは絶対ないだろ」
「事件が起きると現場鑑識が臨場して写真を撮影して、指紋やDNAを採取する」
「現場保存の作業は3〜4時間かかる」
「そうすると、当然血は固まっている」
「搬出で滴り落ちるはずがない」
前出の再捜査の経緯を知る捜査幹部も、こう怒りを滲ませる。
「こんな説明をするなんて遺族に失礼だよね」
「事件は終わっていない」
「自分もそうだけど、捜査員で『これで終わり』って思ってる人は誰もいない」
何故W係長は遺族に
「嘘」
を重ねるのか。
それは、警察組織の
「事件性はない」
との判断に平仄(物事の順序・道理・筋道)を合わせるためだ。
では、彼らは如何にして無理筋の結論に至ったのか。
2023年7月26日の夜のこと。
警視庁の重松弘教刑事部長の執務室に集まったのは、刑事部のナンバー2である井ノ口徹参事官と、國府田(こうだ)剛捜査1課長だ。
2023年7月26日の正午には小誌電子版で、佐藤誠元警部補の実名告発を掲載した記事が、雑誌の発売に先駆けて公開されたばかり。
警視庁幹部が膝を突き合わせたのは、組織のトップの”鶴の一声”がきっかけだったという。
「露木康浩警察庁長官が
『火消ししろ』
と重松弘教刑事部長に命じたそうです」
「後輩の露木康浩警察庁長官に
『どうにかしてやれよ』
と発破を掛けたのは、元警察庁長官で現在は木原誠二官房副長官と共に官房副長官を務める栗生俊一(くりゅう しゅんいち)氏だったそうです」
(捜査関係者)
夜遅くまで続いた”3者会談”では、國府田(こうだ)剛捜査1課長が
「自殺と考えて矛盾はない」
とするロジックを披露。
捜査1課長を歴任した井ノ口徹参事官は後輩の意見に耳を傾けていたが、やがてこう口にする。
「自殺とする根拠がない」
「さすがにマズいだろう」
だが、最後は重松弘教刑事部長がその場を取り成した。
こうしたお粗末過ぎる3者会談の結果、警察は木原事件の重い扉を閉じることを決めたのだ。
そして、2023年7月28日の佐藤誠元警部補の会見の直後、國府田(こうだ)剛捜査1課長は、警察担当記者を集めた定例レクでこう言い放った。
「事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
更にー。
彼が
「嘘」
で隠そうとしているのが、木原誠二官房副長官の関与だ。
小誌は佐藤誠元警部補から、木原誠二官房副長官が捜査に”介入”したことを示唆する重要証言を得ていた。
2018年10月、X子さんは取り調べを終えると、木原誠二官房副長官と落ち合って警視庁本部からタクシーで帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、佐藤誠元警部補が分析すると、木原誠二官房副長官はX子さんにこう語り掛けていた。
「俺が手を回しておいたから心配するな」
木原誠二官房副長官の決定的な発言が記録されたドラレコ。
だが、ある捜査幹部は周囲にこう吹聴しているのだ。
「例のドラレコが存在するのは確認したが、音声が聞き取りづらい」
「『手を回した』云々という発言は、佐藤誠元警部補の思い込みなのでは」
佐藤誠元警部補の証言を火消しする説明。
だが、当の佐藤誠元警部補が語気を強めて言う。
「タクシー会社から画像データを受け取り、パソコンで視聴したが、音は鮮明だった」
「そもそも、ドラレコは捜査に不可欠なものだ」
「今回だけでなく、例えば2015年、埼玉県本庄市死体遺棄事件で指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出した際には、関係者が乗ったタクシーのドラレコが決め手になった」
「音が聞き取りづらいなんてことがあるはずがない」
数々の
「嘘」
に糊塗され、木原事件の捜査は未だ動く気配を見せない。
◇
渦中の木原誠二官房副長官は、久しぶりにカメラの前に姿を見せた。
2023年8月17日、日米韓首脳会議のため訪米した岸田文雄首相に同行したのだ。
だが、この訪米同行は異例ずくめだった。
■内閣改造で木原氏はどうなる
「木原誠二官房副長官は1度同行を辞退したのですが
『今回の首脳会談は重要だから』
と岸田首相が押し切ったそうです」
「首相の会見前には懇意のエマニュエル米国駐日大使と談笑している姿も見られた」
「ただ、木原誠二官房副長官はこの訪米の間、同行記者団へのブリーフィングを一切しなかった」
「岸田首相が”重要な首脳会談”と位置付けるからには、官房副長官自らその意義を記者団に説明して然るべきなのに、異例の対応です」
(政治部記者)
報道陣を避け、事件について世間の関心が離れることをひたすら待っているかのようにも映る木原誠二官房副長官。
首相官邸も
「嘘」
で事態の矮小化を図っているという。
小誌は2023年8月10日に合併号が発売されると1週間の休みに入るのが慣例。
この間、木原誠二官房副長官の上司に当たる松野博一官房長官は、周囲にこう語っていた。
「夏休み明けたら文春は木原をやらないらしいよ」
松野博一官房長官が、”他人事”を貫けるのは、大手メディアが事件を大きく扱ってこなかったためだ。
木原誠二官房副長官は報道当初から代理人弁護士を通じて
「文春を刑事告訴する」
と宣言し、メディア各社に
「人権侵害」
を名目に”後追い報道”には注意するよう呼び掛けていた。
「実際、2023年8月1日には立憲民主党の公開質問状に、木原誠二官房副長官側が
『当該報道については既に刑事告訴したところであります』
と回答」
「これを基に各社、木原誠二官房副長官が刑事告訴した旨を報じました」
「木原誠二官房副長官側とすれば事件を扱えば刑事告訴されるという前例を作り、メディアを牽制する意図もあるでしょう」
(前出・記者)
だが、検察担当記者は首を傾げるのだ。
「東京地検が刑事告訴を受理したという話は、全く漏れ伝わってきません」
「政権幹部が関わる重大案件ですから、受理されれば伝わって来るはずですが・・・」
警視庁刑事部の幹部も小誌の取材に
「うちには特に来てないよ」
と否定。
ではいつ、どの捜査機関に刑事告訴を行ったのか。
木原誠二官房副長官事務所に尋ねたが、期日までに回答はなかった。
露木康浩警察庁長官を筆頭に、國府田(こうだ)剛捜査1課長、W係長ら警察側は、
「嘘」
で事件の本質を覆い隠す。
松野博一官房長官は
「嘘」
で事件の幕引きを図る。
そして、木原誠二官房副長官自身の
「嘘」
も発覚した。
小誌が報じて来た、木原誠二官房副長官の愛人と隠し子B子ちゃんの存在。
B子ちゃんについて、木原誠二官房副長官は小誌の取材に
「親子関係はない」
と断言してきた。
だが、現在発売中の月刊「文藝春秋」2023年9月号に対し、B子ちゃんが実子であることは
「事実です」
と認めているのだ。
目下、永田町では、2023年9月中旬には内閣改造があると囁かれる。
最大の焦点となるのは木原誠二官房副長官の去就だ。
「本人は憔悴し
『これ以上迷惑はかけられない』
と辞意を示唆している」
「その意思は岸田首相にも伝えているようです」
(官邸関係者)
だが、岸田首相は周囲にこう嘯いているという。
「俺が良ければ、それでいいんだろ」
”嘘つき”を野放しにし、事件の真相が藪の中になることはあってはならない。
木原事件 実名告発元取調官を警視庁2課が狙っている
週刊文春2023年9月7日号
2023年8月9日午後1時過ぎ、JR大宮駅周辺。
最高気温36℃の灼熱の中、滝のような汗を流しながら、落ち着かない様子で立ち尽くす数人の男たちの姿があった。
揃いも揃ってチノパンに斜め掛けのショルダーバッグ、2台の携帯電話を手に持つマスク姿の男たちは、周囲から完全に浮いている。
昼下がりの歓楽街に似つかわしくない彼らの正体はー。
小誌がこれまで報じてきた、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの”怪死”事件。
2023年7月27日発売号では、X子さんの取調官だった警視庁捜査1課の佐藤誠元警部補が実名告発。
露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントしたことに対し
「これは殺人事件」
と断言した上で、こう憤った。
「これだけ事実を提示しても、露木長官『事件性は認められない』って言うのか」
「俺が『捜査のイロハ』を教えてやろうか」
記事に掲載された佐藤誠元警部補のこのコメントに怒り狂ったのが、露木康浩警察庁長官だった。
「露木さんは周囲に『俺が佐藤に捜査のイロハを教えてやる!』と息巻いていた」
「ただ露木長官は知能犯の捜査経験はあっても、殺人事件の現場を知っているわけではない」
「百戦錬磨の元警部補に嚙みつかれ、相当カチンと来たのでしょう」
(警察庁関係者)
この記事が小誌電子版に掲載された2023年7月26日、露木康浩警察庁長官の
「火消しをしろ」
という号令の下、警視庁幹部が
「3者会談」
を開いたのは小誌既報の通り。
だが、警視庁は事件に蓋をしただけではない。
今、彼らは、佐藤誠元警部補に照準を合わせているというのだ。
■元取調官の通話記録を・・・
「警視庁が狙っているのは、地方公務員法違反での佐藤氏の立件です」(捜査関係者)
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない」
と定められている。
にもかかわらず、佐藤誠元警部補は捜査上知り得た情報を、小誌の取材や記者会見を通じ、第三者に漏洩したというものだ。
「捜査の指揮を執っているのは、藤山智将捜査2課長、露木長官や『3者会談』の中心人物だった重松弘教刑事部長と同じ、キャリア官僚です」
「2課の理事官から課長という経歴は、昨年(2022年)まで警察庁長官を務めた中村格氏も歩んだ超エリート街道」
「藤山氏は”やらされ仕事”もきっちりこなすと評判です」
「捜査1課出身の佐藤氏を1課が調べるわけにいかないのに加え、キャリアに捜査指揮をさせたいという上層部の思惑で、2課の藤山氏が担当しているのでしょう」
(捜査関係者)
捜査2課は、警察官の犯罪や不祥事を専門的に調べる警務部人事1課、通称
「ジンイチ」
の協力の下、佐藤誠元警部補の周辺を捜査しているという。
「現在は、佐藤氏の情報漏洩における共犯者を探しています」
「携帯電話の通話記録を全て確認し、現役の捜査員やOBとの接触を逐一チェックしている」
(捜査関係者)
捜査2課が佐藤誠元警部補と懇意の都内の中小企業にA4用紙1枚を郵送したのは、2023年8月10日のことだ。
書面には
「捜査関係事項照会書」
と書かれている。
別の捜査関係者が打ち明ける。
「同社に対し、捜査2課に連絡するよう通告したのです」
「それらの捜査を担当しているのは、同課の『財務捜査第7係』という部署」
「捜査員が同社の担当者に対し、電話で佐藤氏との関係や不動産売買の有無について確認していました」
財務捜査係は、公認会計士や税理士といった資格を持つ専任捜査官が在籍。
金の流れを追うプロフェッショナルが集まり、会社ぐるみの詐欺や横領といった企業犯罪を暴くことを職務としている。
古くは2011年のオリンパス事件や2017年の「てるみくらぶ」の詐欺事件などを手掛け、最近はガーシー元議員の捜査を担当した。
地方公務員法違反の捜査にもかかわらず、なぜ”財務のプロフェッショナル集団”が乗り出したのか。
「捜査2課は目下、佐藤氏が文春に”情報漏洩”した動機を調べています」
「一番簡単なのは『金目的だった』というストーリー」
「仮に佐藤氏が報酬目的で文春の取材に応じたとすれば、実名告発の公益性は薄れ、書類送検もされやすくなります」
(捜査関係者)
■情報漏洩犯は「○○の野郎」
財務捜査係は、佐藤誠元警部補の携帯電話の通話履歴を調べる過程で、佐藤誠元警部補の知人が役員を務める会社に目を付けたという。
「捜査員はそこの担当者から佐藤氏の資産状況などをつぶさに聞き取り、金に困っていた様子はないかを洗い出そうとしたのです」
「ところが不審な点はなかった」
「一方で、こうした捜査の一端が佐藤氏に伝わることを見込み、牽制するという意味合いもあった」
(捜査関係者)
無論、佐藤誠元警部補が小誌に告発した動機は金銭目的ではなく
「事件性は認められない」
という露木康浩警察庁長官への反論、そして1刑事としての使命感にある。
そんな折、小誌記者は、佐藤誠元警部補の周辺で不審な人影を目撃した。
それが冒頭のシーンだ。
この日(2023年8月9日)、佐藤誠元警部補は関東近県の自宅からJR大宮駅に到着し、駅近くのカラオケボックスで報道各社の取材に応じた。
捜査員と思しき男たちは交代で、佐藤誠元警部補が滞在するカラオケボックスの出入り口を注視していた。
佐藤誠元警部補への捜査について警視庁に尋ねると、
「お答えは致しかねます」
と回答した。
警視庁が狙っているのは、佐藤誠元警部補だけではない。
「文春に情報を漏らしている犯人が分かった」
「○○の野郎だよ」
「間違いない」
その人物は捜査1課長などを歴任した捜査幹部の1人。
小誌記者がある捜査幹部を訪ねたところ
「○○さんの所に行った?」
と”逆取材”を受けることもあった。
「警察は上から下までその人物のリーク説で固まっている」
「彼はパワハラ常習者で組織から嫌われているから、罪を被せることで一件落着」
「話を単純化し、早期にこの問題をお終らせたいという意図がありました」
(警視庁関係者)
だが、こうした警視庁の筋書きは穴だけだ。
実際、小誌はこの人物にはっきりと取材を断られている。
捜査員が汗を流すべきは場所は、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの遺族が求める再捜査の現場ではないか。
統一教会”解散”で木原副長官留任へ!
週刊文春2023年9月14日号
2023年9月1日午前9時半頃、衆議院第1議員会館の森山裕自民党選対委員長の部屋を、肉付きのいい、白髪交じりの男がふらりと訪ねて来た。
木原誠二官房副長官(53)である。
「森山氏には常に番記者が張り付いているため、面会は木原氏”復活”のアピールにもなりました」
「短時間の滞在でしたが、今後の衆院解散や内閣改造人事について腹合わせをしたと見られます」
(政治部デスク)
小誌は2023年7月13日号以降、木原氏の妻【X子】さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
だが木原氏は事件に関し、記者会見などの公の場での説明を一切していない。
その理由について、木原氏は周囲にこう言い放っているという。
「記者会見したら文春の思うツボだろ」
副長官には官邸のスポークスマンとしての役割もあるはずだが、今や番記者とも溝が生じているようだ。
官邸担当記者が語る。
「旧知の記者とは飲んでおり、ストレスを酒で紛らわせているのか、毎日ワインを1〜2本空け、太ったそうです」
「一方、番記者には”塩対応”」
「以前は
『自宅には来ないで』
『その代わり電話には出るから』
と伝え、多忙な時でもコールバックするほど律儀でしたが、今はしつこく電話してようやく出てもらえる」
信頼関係が地に堕ちる出来事も。
2023年8月29日、ウクライナのゼレンスキー大統領と岸田首相が電話会談をした時のことだ。
「この前夜、会談予定を掴んだ共同通信が事前に報道」
「これを受けて、他社の番記者が木原氏に裏取りをしたのですが、木原氏は
『やらないでしょ』
と断言したのです」
「しかし結局、電話会談は行われた」
「『知らない』とはぐらかすことも出来たのに、明らかな嘘を付いた」
(同前)
■首相が目論む”木原隠し解散”
目下注目されるのが、2023年9月中旬にも行われる内閣改造での木原氏の去就だ。
岸田首相は
「木原に余裕がなくなって来ているんだよな」
と心配する一方、一連の事件については
「全くシロだろ!」
と、庇う姿勢は崩していない。
更に小誌報道については、周囲に、
「ヤマは越えたな」
と漏らしているという。
そんな中、小誌に驚くべき情報がもたらされた。
「岸田首相は木原氏を留任させる方針なのです」
「あらゆる政策の理論構築ができ、難題にぶち当たっても
『全く問題ありません』
とポジティブに語る木原氏は、首相が傍に置いておきたい存在」
「交代させれば、事件が理由と捉えられてしまう」
「”絶対に代えない”と意地になっているのでしょう」
(官邸関係者)
だがそうなると、いつまでも事件の説明から逃げ回ることはできない。
「2023年10月にも召集される臨時国会が開会すると、野党は
『公務に支障を来している』
としつこく説明を求めるでしょう」
「木原氏が国会に呼ばれて審議が紛糾すれば、岸田首相の責任問題に発展します」
(同前)
そこで、現実味を帯びてきているのがー。
「”木原隠し解散”です」
「岸田首相が木原氏のために、衆院解散という”伝家の宝刀”を抜くことを検討しているのです」
(同前)
実際、岸田首相はその地ならしを着々と進めている。
最たるものが統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の解散命令請求だ。
「2022年10月、岸田首相は統一教会に対し、史上初めて宗教法人法に基づく『質問権』の行使を表明しました」
「文部科学省はこれまで7度、組織運営などの報告を求めてきたが、質問を重ねるごとに寄せられる資料は激減」
「これが回答拒否に当たるとして、文科省は近く、10万円以下の過料という罰則の適用を裁判所に求める方針を固めました」
(文科省担当記者)
その上で教団側の対応を見極め、2023年10月中旬にも解散命令請求に踏み切る可能性が浮上しているのだ。
「岸田首相は元々
『信教の自由は守られるべき』
と慎重姿勢でした」
「一方で文春が2023年4月下旬に
『解散請求断念へ』
と報じると、文科省幹部は
『あの報道で、政治的にもやらざるを得なくなった』
と漏らしていた」
(同前)
実際、所管の文化庁は諦めなかったようだ。
■「解散をする大義はある」
「2023年夏には担当課である宗務課の体制を40人から45人に拡大」
「気を揉む被害者らに
『解散を請求した時、裁判所にひっくり返されないように、丁寧にやっています』
とやる気を見せ続けた」
「選挙も見据え、統一教会との
『決別宣言』
を出す意味でも、岸田首相は解散請求にゴーサインを出したと見られます」
(同前)
それだけではない。
2023年9月4日には岸田首相と公明党の山口那津男代表が会談。
衆院選挙区
「10増10減」
に伴う候補者調整のもつれで解消されていた東京での自公の選挙協力の復活に向け、合意文書に署名した。
「自公の関係悪化の原因は、公明党に選挙区を渡したくない茂木敏充幹事長が頑なだったこと」
「しかし、これ以上茂木氏に任せられないと、岸田首相が自ら動いた」
「その露払いをしたのも木原氏」
「創価学会副会長の佐藤浩氏や石井啓一公明党幹事長と話を擦り合わせ、党首会談に持ち込んだ」
「当初、2023年9月5日からの首相の外遊から帰国後に合意を結ぶ予定でしたが、解散を見据えて前倒しされました」
(前出・デスク)
木原氏自身、公明党との選挙協力は死活問題だった。
「地元の東村山市は創価学会の活動が盛んな地域で、3万超の公明票がある」
「そのため木原氏も
『協力できないと困る』
と焦っていました」
「もっとも、女性問題に敏感な学会女性部が、愛人隠しや隠し子の存在を報じられた木原氏を支援するとは考えにくい」
「厳しい戦いになるのは必至です」
(自民党関係者)
自身の選挙も見据えて自公の橋渡しをするなど、水面下での存在感を取り戻しつつある木原氏。
冒頭のように森山氏を訪ねたのだが、何が話し合われたのか。
森山氏に聞くと、
「私は木原さんについて周囲に
『政治家は常識的であるべき』
などと話していたので、そのことで来られたのかなと思ったが、
『色々ご心配かけています』
くらいでした」
「具体的な話は何もなく、顔を見せたという感じでしたね」
衆院解散についてはこう語る。
「『10増10減』によって、新しい選挙区になり、今の我々は古い制度に基づいて選ばれている」
「解散をする大義はありますね」
2023年9月3日に公表された世論調査では、内閣支持率は38.7%。
2023年8月の調査から1.6ポイント上昇したことも、官邸の自信となっているという。
「安倍晋三政権は2017年、森友学園問題で窮地の中、9月28日召集の臨時国会の冒頭で解散、10月22日投開票の総選挙で勝利した」
「2023年も10月22日が日曜日で、衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補選があるので、同様のシナリオが考えられるとして、各マスコミは選挙班を立ち上げて警戒している」
「木原氏は公の場で説明しないまま選挙に突入することになる」
(前出・デスク)
風雲急を告げている永田町。
だが、事件の真相が闇に葬り去られてはならない。
組閣前夜スクープ撮 木原誠二”官邸の番人” ”財界4重鎮”とホテル謀議
週刊文春2023年9月28日号
岸田文雄首相が「5人の女」を新たに懐へ迎える準備を整えていたその前夜、2023年9月12日夕刻。
ホテルニューオータニの地下駐車場に黒塗りの高級車で乗り込んだのは、翌日から内閣を去ることになる木原誠二衆議院議員(53)。
彼を待ち受けていたのは財界の重鎮たちだった。
一体この日、この場所で何が話し合われたのかー。
今回の内閣改造で官房副長官を外れた木原氏が、自ら岸田首相に退任を申し出たのは2023年8月18日、日米韓首脳会談に向かう政府専用機内だったという。
政治部記者が解説する。
「当初、岸田首相は文春報道を重く受け止めておらず、木原氏を留任させるつもりでした」
「しかし、木原氏から
『これ以上迷惑はかけられない』
と申し出があり、渋々退任を認めたのです」
だが、それでも岸田首相の”木原愛”は変わらず、木原氏は幹事長代理と政調会長特別補佐という2つの要職を兼務することになる。
自民党関係者が言う。
「木原さんの処遇は一石三鳥」
「党の役職に転じることで、国会や記者会見で文春報道について追及される機会が減るし、それでいて政府と党のパイプ役にもなれる」
「その上、ポスト岸田を狙う茂木敏充幹事長と萩生田光一政調会長のお目付け役としても機能する絶妙なポジションなのです」
まさに”焼け太り”とも言える新人事を知ってか知らずか、組閣前夜に行われた財界人との”謀議”の場でも、木原氏は終始ご機嫌な様子だったというのだ。
ホテル関係者が声を潜めて言う。
「この日、ホテルニューオータニの高層ビル『ガーデンコート』に集まったのは木原さんを含めて6名」
「地下駐車場から人目を避けて直通で上がれるビルの最上2フロアには、東京タワーや東京スカイツリーを一望できる法人会員制クラブがあり、そこで酒席が開かれていたのです」
木原氏と杯を交わしたのは、JR東日本の深澤祐二社長(68)、東武鉄道の根津嘉澄会長(71)、西武HDの後藤高志会長(74)、東急不動産HDの金指潔会長(78)という”財界4重鎮”。
こうした錚々たるメンツに加え、その場には元警察庁長官で”官邸の番人”とも称される栗生俊一官房副長官(64)も席を並べていた。
「木原さんは大物たちの前でも物怖じすることなく、ウクライナを訪問した際の話を臨場感たっぷりに話したり、
『私は官邸を離れますが、栗生さんは残るので宜しくお願いします』
としきりに頭を下げたりもしていました」
(同前)
一方の栗生氏は、こう言って木原氏のことを繰り返し持ち上げていたという。
「木原さんは本当に凄いです」
「政策も作れるし、人脈も広い」
「公明党や創価学会とのパイプもありますから」
互いを尊重する木原氏と栗生氏には、官房副長官という役職の共通点だけでなく、小誌が報じ続けている
「木原事件」
でも”接点”がある。
警察庁関係者が言う。
「栗生氏は、木原氏の妻が2018年に警視庁から聴取を受け、その後、捜査にストップがかかった際の警察庁長官でした」
「当時の警察トップが議員案件だった木原事件を知らないはずがありません」
■次の選挙は大変厳しい
更に、前出の政治部記者が後を継ぐ。
「警察庁長官を退官した栗生さんを官房副長官として岸田首相に強く推薦したのが木原さんでした」
この密談の場でも
「木原事件」
が話題に上った。
出席者の1人が水を向けると、木原氏は苦笑いしながら、
「いやいや、ご心配おかけして申し訳ございません」
そう言って口を濁すばかりだったという。
むしろ木原氏の口を突いて出たのは、次の選挙のこと。
木原氏の選挙区(東京20区)である東村山市や清瀬市にはそれぞれ西武新宿線と西部池袋線が通っており、西武グループは大きな票田の1つ。
そのため、木原氏は西武HDの後藤会長に、こう頭を下げたというのだ。
「次の選挙は大変厳しい戦いになると思いますので、どうかお力添えの程、宜しくお願い致します」
時間にしておよそ2時間あまり。
財界の重鎮4人と木原、栗生の両官房副長官の”謀議”はこうしてお開きとなったのである。
さて、出席者たちはこの宴席についてどう答えるのか。
まずは東武鉄道の根津会長を訪ね、直撃した。
ーーどういう経緯で集まることに?
★根津
深澤さんや金指さんや後藤さんは、元々、木原さんをご存じだったようだけど、私は初対面。
木原さんは、武蔵高校の後輩だから1回お会いしたいと思っていたら、その3人が
『じゃあセットしましょう』
と。
3〜4週間も前から(日程が)決まっていて、たまたま木原さんが退任されるタイミングと重なったんです。
ーー木原氏の妻に関する話題は出た?
★根津
そんな話は全然出なかった。
私は聞きたかったくらいですけど、誰もその話を振りませんでしたから。
続いて東急不動産HDの金指会長にも話を聞くと、
★金指
ただの懇親会で何の隠された意図もない。
生臭い話なんて一切せず、大所高所的に木原さんの話を聞かせてもらって、大変勉強になる会だったと思うよ。
ーー妻の話は?
★金指
出るわけないだろ。
よしんば話していたとしても、俺が喋るわけないだろ(笑)。
他の列席者には会社を通して取材を申し込んだ。
JR東日本は
「政治家や経済界の方と意見交換することはありますが、個別の案件については回答を差し控えさせて頂きます」、
西武HDも
「回答を控えさせて頂きます」
とした。
栗生氏の携帯に電話すると
「電話での取材はお答えしないことにしています」
と言い、改めて質問状を送ると
「このようなお尋ねにはお答えしないことにしています」
と取材拒否。
木原氏からは期限までに回答がなかった。
酒席の終了後、満面の笑みで黒塗りのハイヤーに乗り込んだ木原氏。
官房副長官の重責から解放されても、説明責任がなくなるわけではない。
木原誠二の妻である木原郁子の「父・船本賢二」は、安田種雄さんが胡坐又は正座しているところを、背後からナイフで刺して殺したのか?
木原誠二氏は、安田種雄さんの遺族の言葉をどう受け止めるのか。
木原事件 遂に刑事告訴! 遺族が明かす決断の訳 《新証拠》事件直後の警察との音声データ
週刊文春2023年10月26日号
種雄とX子の子供を大事に育ててくれた木原さんには感謝しています。
ただ彼に一言
「再捜査を求める」
と言ってほしかった。
私たちは真実が知りたい。
一生がかかっている問題なんです。
2023年8月下旬のある夕刻、東京都文京区内の閑静な住宅街――。
日中35℃を超えた猛暑は僅かながら和らぎ、蝉の鳴き声が響いていた。
そこに集まる70代の男性と2人の娘、それに孫たちの家族。
そのうちの男性が、通り沿いのあるマンションを見上げながら感慨深げに呟く。
「いやぁ、ここに来るの、17年ぶりだ……」
木原誠二前官房副長官の妻X子さんの元夫で2006年に不審な死を遂げた安田種雄さん(享年28)の父である。
「種雄が亡くなる前、ここに住んでいたX子のお父さんと、お兄さんと食事をしたんですよ」(父)
2006年4月9日午後10時頃、安田種雄さんの頭上から喉元に振り下ろされたナイフが肺まで達し、絶命した事件。
その現場となった、安田種雄さんとX子さん、それに2人の子供たちが暮らしていた一軒家は、このマンションから徒歩で7、8分ほどの距離にある。
部屋で仰向けに倒れた遺体の第一発見者は、事件の翌朝2006年4月10日4時前、安田種雄さんに貸した車を返してもらおうとバイクで現場を訪ねた父だった。
その現場から30メートルほど離れた路上で、父が立ち止まった。
「ああ、ここですよ」
「警察に通報しようとしたんだけど住所が分からなくて、住居表示を探しに外に出てきたんです」
「電話して現場に戻ろうとすると、棒のような物体が入った風呂敷のような物を背負った男性が、フラフラと家の方から歩いて来てすれ違った」
「変だなと思って走って追ったのですが、角を曲がった所で姿が消えてしまったんです」
(同前)
未明の暗がりの中、父が息を切らして立ち尽くしていると、通報を受けた警察官が駆け付けて来た。
「その警察官と2人で現場の家に戻ったのですが、私が点けたはずの家の電気が消えていました」
(同前)
2023年の夏の日、小誌記者が安田種雄さんの長姉から
「現場を見に行く」
と連絡を受けたのは、当日の昼頃だった。
それには、家族のある決意が込められていた。
「これから、私たちが再捜査を求めるために刑事告訴をしていくことなども考えると、1度、自分たちの目で現場を見た方がいいと思いました」
(長姉)
それから2ヵ月近く。
「木原事件」
が今、重大局面を迎えている。
とうとう遺族が刑事告訴に踏み切ったのだ。
告訴人は安田種雄さんの父母、姉2人の4人。
告訴の趣旨は殺人罪で、被疑者に当たる被告訴人は<不祥>。
2023年10月18日付の告訴状には、遺族の悲痛な訴えが次のように記載されている。
<告訴人らは、愛する家族を第三者の殺害行為によって失っただけでなく、犯人の検挙を17年以上待たねばならず、この間、何度も絶望を味わった」
(略)
<告訴人らには、時的限界なく犯人検挙のための捜査を求めることが許されなければならないし、かかる告訴人らの行為を阻害することが許されるのであれば、我が国の刑事司法は最早死んだも同然である>
<告訴人らは、我が国の警察は世界有数の能力と良心を持ち合わせていると信じている>
遺族は何故、刑事告訴を決断したのか。
告訴人の1人である、安田種雄さんの次姉が語る。
■「警察を信じていたのに」
「種雄が何で死ななければならなかったか、家族はやはり知りたい」
「まだ生きていたら私たちは、楽しい生活を送れていたと思います」
「犯人は、人を殺して楽しい生活を送れているのでしょうか」
「罪を償って、種雄に手を合わせて謝ってほしい」
「なのに、(露木康浩)警察庁長官は『事件性はない』とまで言っている」
「警察を動かし、再捜査を進めてもらうためには、最早刑事告訴しかありませんでした」
告訴状の宛先は、事件発生当初に捜査を担当した警視庁大塚警察署の署長だ。
刑事告訴に当たっては、警察に捜査を指示する立場の検察の方が受理されやすいのではないかという見方もあった。
では何故、遺族はこれまで捜査を中断してきた警察への提出を求めたのか。
遺族代理人の勝部環震(たまき)弁護士が説明する。
「検察への告訴も考えましたが、捜査員を擁するわけでもない検察には、独自で殺人事件を捜査する能力はありません」
「やはり事件当時のことを一番知っているのは大塚署です」
提出された告訴状は、内容に問題がないと判断されれば受理される。
刑事事件の場合、捜査機関側が、立件しやすいように告訴人側に告訴状の修正を提案し、やり取りを重ねた上で受理することも多いという。
刑事告訴が受理されれば、警察は捜査を尽くして検察に報告する必要がある。
警察庁の露木康浩長官は2023年7月13日、この件について
「事件性なし」、
つまり他殺ではなく自殺とコメントしているが、もしそうならば、その証拠を揃えなければならないのだ。
安田種雄さんの死の真相を知るため、団結して大きな一歩を踏み出した一家。
その安田家の横顔に触れたい。
安田種雄さんの父は韓国籍、母は韓国生まれの日本籍で、2人の間の子供たちも韓国で生まれた。
安田種雄さんの祖父母や母の兄弟は先に日本に住んでおり、母の戸籍も日本に残っていたことから、一家で移住することを決めた。
安田種雄さんが6歳の時のことである。
父は移住当時、自身も日本語が不自由ながらも、休みの日には幼い種雄さんを自転車の後部に乗せ、近隣の博物館などに遊びに連れて行っていたという。
日本では余り聞くことのない
「種雄」
という名前の由来を、父が明かす。
「韓国の私の家系図があって、その中で種雄の代には『種』の漢字を使わなくてはならないんです」
「日本へ移住した時に祖父母が韓国の名前から1文字取って『種雄』という日本名を付けてくれました」
「珍しい名前ですが虐められることもなく、印象に残るので、凄く良い名前だと思っています」
そんな安田家に小誌記者が初めて接触したのは、2023年6月下旬のこと。
「最初に電話が来た時、家で会うことになりましたが、正直、不安を感じました」
「私は家に1人だけだったし、怪しいし、信用もできないし」
(同前)
だが、対面すると父は徐々に、事件に対する思いを吐露し出した。
安田種雄さんの死後、大塚署が事件としてまともに取り合わなかったこと。
それから12年が経った2018年に、警視庁捜査一課の刑事が安田家を訪れ、再捜査に乗り出したが、1年足らずで捜査が立ち消えになってしまったことー。
この日、記者に父は、こう声を絞り出した。
「日本の警察を信じていたのに、悔しい・・・」
そこから事件は異例の経過を辿った。
小誌が2023年7月6日発売号で
「木原事件」
の存在を始めて報じると、木原誠二氏は代理人弁護士を通じて
「事実無根」
とし、小誌を刑事告訴することを宣言。
更に小誌2023年7月27日発売号では、2018年の再捜査の際にX子さんの取調官だった佐藤誠・元警部補が実名告発に応じ、木原誠二氏がX子さんに
「手を回しておいたから」
と語り掛ける様子を記録したドライブレコーダーの存在などを証言した。
木原誠二氏が
「国会が始まれば、子供の面倒を見る人間がいなくなる」
ことを理由に、X子さんの取調べを
「国会招集日までに終わらせろ」
と捜査幹部に要求していたことなども明かされていた。
実際に取調べは突如としてストップし、それ以降の捜査も中断。
当時を振り返り、佐藤誠・元警部補は
「異常な終わり方」
と語った。
■佐藤氏が指摘する初動ミス
なぜ捜査は止まったのか。
小誌は今回、再捜査が中断した経緯を知るはずの警視庁幹部に取材を試みた。
捜査1課を擁する警視庁刑事部トップだった、大賀真一刑事部長(当時)だ。
2023年1月に退官した大賀氏の自宅を訪ねた。
ーー当時の捜査は何故あのような終わり方をしたのか。
「もう退職しているんで、お話しすることはない」
ーー現場の捜査員たちは、なぜ捜査が打ち切られたのか疑問に思っている。
「そうですか?」
「気にしたことはないですけどねえ」
だが、再捜査の中断に当たっては、遺族にもその旨の連絡がなく、宙ぶらりんのまま放置されていた。
「気にしたことない」
で済まされる問題なのか。
止まってしまった時計の針を再び進めるための刑事告訴。
改めてその事件発生当時の捜査を丹念に検証すると、なぜ被害者遺族がやるせない思いを抱き続けてきたのかが見えてくる。
現在、父はこう悔しがる。
「種雄が死んだ翌日の2006年4月10日、事件現場から大塚署へ遺体が運ばれて、翌日には司法解剖を行うと説明がありました」
「ところが司法解剖が行われる前の2006年4月10日の夕方にも説明があり、『事件性がない』と担当の刑事に言われました」
「それが今でも忘れられません」
当初から
「事件性がない」
という見立てに沿って進められていた捜査、佐藤誠・元警部補はこう指摘する。
「大塚署の初動捜査には大きな問題があった」
「事件前後の防犯カメラの映像を集めていなかったことだ」
事件発生後の深夜0時頃には、X子さんと親しかった男性Y氏が、X子さんに呼ばれて現場を訪れたことが捜査で分かっている。
「もし種雄さんが帰って来てからYがやって来るまでの、6時間の自宅付近や関係者宅などの防犯カメラの映像を押さえていれば、その時あの家に入った人間や、通報した父親が見たという『風呂敷のような物』を背負っていた不審者も、特定できたはずだ」
(同前)
決定的な初動ミス。
更に、小誌は家族からある音声データの提供を受けた。
そこには、安田種雄さんの死が自殺ではないことを示す
「新証拠」
が残されていた。
音声データは、2006年4月の事件後、父と長姉が、大塚署で刑事課長代理として捜査を指揮していたK警部と、部下のT警部補(いずれも当時)から説明を受けた際のやり取りを記録したものだ。
日付は事件発生から9日後の2006年4月18日。
遺体の周りの血溜まりや、死亡した際の姿勢についてこう説明されている。
★K警部
<「血溜まりが2カ所に分かれている>
<(1カ所は)倒れておられる直下の所、首の付近の下の方、それと、もう1つは(胸の方の)パソコン前>
★父
<(刺された時の姿勢は)分からないんですか?>
★K警部
<刺した、刺された姿勢がどういう姿勢であったかというのは分かりませんよ、ということです>
<ただし、当然まあ、その、ここの所に自傷したという形>
<この状態からこうなったというのは想像つくでしょう>
<胡坐かいていたとか、正座していたとか、そういう形から倒れたのか>
この会話からは、K警部が、安田種雄さんは胡坐や正座の状態で刺傷を受けたと推測していたことが窺える。
また
「自傷」
という言葉から、早い段階で自殺だという先入観を持っているように聞こえる。
だが、再捜査に当たった佐藤・元警部補はこう疑問を呈するのだ。
「俺も色んな自殺の状況を見て来たけど、自分の首を自分で、しかも肺に達するまでの深さで刺すという自殺の仕方は見たことがない」
「ただでさえ不自然なのに、座った状態で、というのはもっと考えづらい」
「自分を刺すとなると当然痛いから、相当な力が要る」
「強く刺すには足を踏ん張らなきゃならないだろ」
「座ったままでは無理だ」
それだけではない。
音声データには、K警部が遺族に自殺であると納得させようとしている形跡が残っていた。
■「もうこれで終わりにしたい」
2018年の再捜査のきっかけとなったのは、凶器となったナイフの血の付き方だった。
先端に少ししか血が付いていなかったことから、犯行後に一旦誰かが別の場所にナイフを持ち出したり、血を拭き取った可能性が疑われたのだ。
だが、K警部は当時、このように説明している。
★K警部
<刃物の方なんですが、パッと見た目には血は付いていません>
<ただし、見づらい所にはきっちり付いています>
<この部分だとか、この持っている柄の部分の先の所だとか>
<これは血が付いています、はっきり言ってね>
つまり、ナイフには不自然なほど血が付いていないのに、
「よく見ると付いている」
と主張して、遺族を納得させようとしていたのだ。
小誌が2023年8月下旬にK元警部を訪ねると、上半身裸で玄関先に出てきた。
ーー2006年当時、大塚署にいた。
「いたことは間違いありませんが、”どこぞの誰かさん”のようにはお話ししませんからね」
ーー事件は覚えている?
「もう散々ね、私がOBになってからも『再捜査だ』ということで、私の所に(捜査員が)来ていることもありますので」
ーー安田種雄さん自殺だと思っているのか?
「心の中で思うことはあっても、申し上げるようなものではございません」
後日も電話取材に応じたK元警部だったが、結局最後まで、捜査の怠慢を認めることはなかった。
愛する家族の死の真相の解明を何度も期待したが、その度に裏切られ、打ちひしがれてきた遺族。
次姉は言う。
「私たちは最初の捜査で事件が解決しなかったことに絶望し、再捜査が止まってしまった時も再び大きなダメージを受けました」
「もう、これで終わりにしたい」
「だからこそ刑事告訴を決断したんです」
母は、刑事告訴を決断した現在の心境を、涙ながらにこう明かした。
「今になっても、1日1日がとても辛いです」
「種雄が大好きだった2人の孫たちのためにも、真実が知りたい」
「私たちの一生がかかっている問題ですから」
一方、2018年の再捜査時に介入したことが指摘されている木原誠二氏は、X子さんの事情聴取も含めた一連の経緯を
「事実無根」
と主張し、今に至るまで、公の場で詳細を説明しようとはしていない。
再捜査が始まる4年ほど前にX子さんと結婚し、安田種雄さんとX子さんの子供の父親になった木原誠二氏。
その木原誠二氏への思いを、次姉はこう吐露した。
「種雄の子供たちを大事に育ててくれていることは感謝しています」
「私たちは子供たちにずっと会うことができず、心配してきました」
「でも
『事実無根』
なんて言う前に、事件についてただ一言、
『再捜査を求めます』
と言ってほしかった」
木原誠二氏は、遺族の言葉をどう受け止めるのか。
木原事件の新たな幕が上がった。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/245.html#c14
30. 前河[8630] kU@JzQ 2023年10月27日 18:52:23 : gaSYTqwZGw : NEU5dXN6cnhzRTI=[1]
どう見てもここまで日本を悪化させた自民党が一番頼りないし、一番ダメな党であるのは明らか。現状がそれを物語っている。。
●経済悪化・GDPの低下。
景気の悪い時に消費税アップした。そんな国は世界にない。経済バカ政策。
●貧富の差の拡大(国際機関から指摘))。
非正規雇用の拡大は貧しい人々を増やした。竹中のせい。食料品、日用品の消費税が高い。軽減税率を殆どしない悪政。
●三権分立破壊問題。(民主主義の破壊行為)
最高裁裁判長の人事権介入、公安などの癒着、黒川定年延長など独立性が必要な部署人事の介入。など不当な権力乱用。
●学術会議介入問題。(民主主義の破棄行為)
独立性が必要な組織に人事介入は不当な権力乱用。
●男女差別。学校のブラック企業的な労働問題。学校のいじめ隠蔽体質。
問題があっても放置し改善しようとしない堕落無責任政治。
●米軍基地問題。日米地位協定の不公平問題。
米軍兵士が悪さをしても日本は何もできない不公平協定。基地騒音問題や逆に基地が多すぎて火種の元を作っている。
ドイツやイタリア解決に動き改善されてるが、日本の政治家は何もしない。
●エネルギー問題……
世界から二酸化炭素排出が多い火力発電所について批判されてるが、改善しない体たらく。温暖化問題を無視。
本来は再生可能エネルギーをもっと推進すべきだが、既得権益利権主義を貫く。組織票が欲しいから。
これらの殆どは自民党の悪政が招いた結果。自民党には与党政治担当能力がない。
5. 2023年10月27日 19:04:41 : 4WUf3IUh9E : V0k5NUdQVWszRzI=[149]
東映の岡田裕介会長が死去…71歳、急性大動脈解離で
https://hochi.news/articles/20201120-OHT1T50114.html?page=1
大阪・梅田の暴走事故を起こした運転手はラーメンが大好きだった
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/134.html
貧血かな?と思ったら… 急性大動脈解離 生死を分けたのは
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/04/story/0417aorticdissection/
「大動脈解離」が原因で死亡した人物一覧表
https://fuhou-shinbun.com/cause.html?cod=%E5%A4%A7%E5%8B%95%E8%84%88%E8%A7%A3%E9%9B%A2
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/835.html#c5
11. jふぉwじぇgw[1] goqC04KngpeCtoKlgoeClw 2023年10月27日 19:06:23 : GuwuUXWiqM :TOR WDcuRDVNcTNRS3c=[3]
(ΦωΦ) ワクチン打たずにシ◯ブ打とう、っていいコピーだと思うんだけど
(ΦωΦ) 駄目?ワクチン打ったらあの世行きだけど、シ◯ブ打ったらとりあえず天国行き
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/900.html#c11
11. 新共産主義クラブ[-11854] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2023年10月27日 19:22:57 : GKlFFlJL56 :TOR MTl5QVZ3WFk0WGc=[45]
>>7 さん、>>9 「前河」さん
>立憲が共産党と連立で政権を取る場合は閣外協力に限定し、政策は立憲の方針に従ってもらう旨を志位委員長に約束させれば問題ない。
そのような条件を立憲民主党の方から一方的に日本共産党に申し入れるべきだとする意見は、社会常識に欠けているように見えます。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/242.html#c11
22. 2023年10月27日 19:24:10 : wfe6ptq8So : MDBZRjMxTmdiQW8=[12]
自称表現の自由戦士(笑)の皆さんは山田太郎に奥さんがいて不倫までしているリア充ぶりに発狂してるんだろうか?w
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/243.html#c22
6. 2023年10月27日 19:31:57 : VOsz76P2YM : aWdROHRGV2R0eEE=[4]
5Gは必要ないな〜
47. 2023年10月27日 19:33:23 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[3975]
人間が森の動物を殺して食うように、異教徒は殺してよい
それがモーセの教えであるタルムードだ
元々そういう生き方をしていた遊牧民がそれに食らいついた
遊牧民は地球が寒冷化すると人間しか食うものが無く
人食い馬賊となって集落を襲っていたのだ
そんな生き方にタルムードが免罪符を与えてくれる
悪魔教なんかではない
「騙せ!奪え!殺せ!」という生き方を古代からしていたのだ
江戸時代まで仏教だった天皇は、朝鮮人である伊藤博文に殺され
明治に新しく神道の天皇が立てられた
なので天皇が行っている神道の宮中祭祀は大正から始まったものだ
日本に神社の文化など無い
神社の神輿は、明治から祭で担がれるようになったが
それはモーセの石板を入れた「アーク」を模したものである
朝鮮人らは、日本人には神道と言っているが、
それはユダヤ教なのである
神社は、ユダヤ教の幕屋と構造が同じである
だから、日本に於いて、朝鮮人が日本人に対して
タルムードの教えを適用している
神輿を担いで「わっしょい!」の掛け声はヘブライ語で
意訳すれば「日本人を倒せ」といった感じである
イスラエルが行っているパレスチナ人に対する虐殺は
日本で行われている、朝鮮人による日本人大虐殺と
全く同じであることに
★ 気付かないといけない ★
日本人大虐殺?なにそれ?
と思ったなら知識が足りない
昭和天皇は世界を敵に回して日本人を戦場に送り込んだ
食料の供給もなくジャングルに送り込み
自滅する作戦ばかりを行わせ
終いには日本製原爆を食らわせている
日本製原爆は広島のみだが、
ソ連が興南の日本の原爆製造施設を占拠しなければ
戦争は終わらなかったし、
広島に続く天皇原爆が日本各地で炸裂していたのだ
ユダヤ教の朝鮮人天皇にとって日本人はゴイムなのである
戦争だけではない、食品は毒物だらけ、医療は殺人、
危険な農薬、人工地震、原発爆破、貧困化、毒入りワクチン・・・
日本人大虐殺中であり、とある人の話によれば
この列島上の遺伝子の3/4は既に半島系だという
半島遺伝子とのハーフを含めた混合比的な数字だろう
哀れで全滅しそうなパレスチナ人に、日本人を重ねて見るべき
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/103.html#c47
6. 2023年10月27日 19:33:42 : mv75pvqxd2 : NXo4U05xc1hNcFE=[72]
●「本当によくできた兵器です」ASKA もんたよしのりさん、櫻井敦司さん…著名人の訃報に続ける“意味深投稿”
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/jisin/entertainment/jisin-https_jisin.jp_p_2254981
●≪異常事態≫若い有名人の死亡が相次ぐ…アイドルグループ元メンバー水城夢子さん(27)に、人気漫画家・中条比紗也さん(50)など
「」作者・寺沢武一さん(68)死去
先日のBACK-TICK櫻井敦司さん(57)に続き、若い人達の訃報が止まらず
水城さんは死因や病名は一切明かされず、中条さんは「心臓の病」と発表
最近、亡くなったり長期休養している有名人について、詳しい病名が伏せられる(隠される)事例が多い。「心臓の病による急死」だとすると、ワクチンによる劇症型心筋炎を発症(中日の木下投手もワクチン数日後に劇症型急性心筋炎を発症し死亡している)したことなどが考えられるし、フジテレビ渡邊渚アナも、ワクチン後遺症が疑われる深刻な体調不良(手足が動かない、食欲不振、うつ状態など)に見舞われ長期の休養と入院に見舞われている。
https://yuruneto.com/mizuki-nakajou/
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/835.html#c6
16. 三権統一党退散[6] jk@MoJOdiOqTfZHejlU 2023年10月27日 19:34:13 : Qx8qf9xFro : UFJ4d1VFRUZxSU0=[7]
ドロボー国家のドロボー政党自民/公明を許すな!
売国閣僚と売国官僚も同罪じゃ!
お前ら犯罪者は牢屋の中が一番お似合いじゃ!
国民舐めてるとそのうち死刑死刑死刑死刑死刑!!
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/239.html#c16
1. 赤かぶ[202524] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:40:34 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8661]
「#異次元緩和 」と資金を市場にばらまくのが「#アベノミクス」なら、「#還元」と叫び現金をばらまくのが「#キシダノミクス」なのでしょうか? 早くもグダグダな岸田政権の減税案。 《もはや公選法で禁じられた買収に等しい脱法行為》の指摘が。https://t.co/3ts2AuoOzC #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) October 26, 2023
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c1
2. 赤かぶ[202525] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:42:37 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8662]
どこがバラマキなのか…。全然足りてません。
— noda_torao (@torao125) October 26, 2023
アベノミクスも市民へのバラマキが足りなかったから失敗したんですよ。
全員に10万円の給付とか、消費税減税くらいやらないとダメです。 https://t.co/eU3FcWD5jA
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c2
3. 赤かぶ[202526] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:43:31 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8663]
安倍氏のバラマキ規模と比べたら安倍氏が気の毒。
— baby_powder (@ZjsBaby) October 27, 2023
いくらなんでもそれはないw
月とすっぽん 天道さんと番頭さん https://t.co/cJwsxZdgT1
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c3
4. 赤かぶ[202527] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:46:06 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8664]
資金を市場にばら撒くより庶民に現金をばら撒く方が効果的ですよね。 https://t.co/D3PKy0rr2B
— 関東おやじ (@kantouoyazi) October 27, 2023
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c4
5. 2023年10月27日 19:47:28 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17038]
新下院議長マイク・ジョンソンの正体に迫る!!
島倉大輔
2023/10/27
https://www.youtube.com/watch?v=IssthVx7ngQ
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/531.html#c5
33. 2023年10月27日 19:47:38 : oxzAqxfsP6 : ZDZkalpTWDdGRmc=[265]
自民党内の内ゲバかいな?
やれやれ、どんどんやれ!
世耕のセムシやろうメ。どうせ銭だろう、銭よこせ!と。
まともな政治家がいないの、悲しいね〜自民党よ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/244.html#c33
5. 赤かぶ[202528] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:48:13 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8665]
#アベノミクス から #キシダノミクス へ#岸田文雄 首相は #安倍晋三 元首相の超劣化コピーだな😢
— 大山鳴動#三代目世襲稼業が国潰す (@KN5cxBuH8GOkIQI) October 26, 2023
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🇯🇵衰退の原因は劣化した政治家だ😭#岸田軍拡大増税 #三代目世襲稼業が国潰す https://t.co/EgltLseOTd pic.twitter.com/k7dtY0A3Eq
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c5
6. 赤かぶ[202529] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:49:04 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8666]
アベノミクスの失敗により、日本は取り返しのつかない程メチャクチャになってしまった。その集大成が岸田である。#自民党に殺される #自民党政治を終わらせよう #自民党が滅びなければ日本が滅ぶ #アベノミクス #自民党は利権と汚職と税金泥棒 https://t.co/mNTY3fWbJE
— 駆けつけ百杯 (@XwJ9Rp5hHXc9BeK) October 26, 2023
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c6
7. 赤かぶ[202530] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:50:08 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8667]
困窮者は やまのようにいるんだから
— 崎山銀 (@OH2OHRJznLj0Td6) October 27, 2023
ばらまかない
ならば
ばらまく以外の手立て をすぐにやるべきだろ
棄民 するわけにもいかないんだから
しかし ほぼほぼの問題は カネ で解決するなら
カネ を渡すのは合理的なんだよ。
男は黙って#サントリー不買#成田を使うTBSこそがヒトラー株式会社 https://t.co/ZK5Tw87hI8
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c7
8. 赤かぶ[202531] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:51:05 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8668]
新しい資本主義は、やはり机上の空論だった。大転換期が取る日も近い。 https://t.co/mmAcujj4Zt
— ジェームズボンド (@luckymamo) October 27, 2023
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c8
9. 赤かぶ[202532] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:52:00 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8669]
岸田政権の無能さに呆れる。それをいいことに何でも要求する経団連、アメリカ。
— 生活情報なんでも (@ito_yoshimichi) October 27, 2023
国民への経済的負担を増やさないでほしい。お願い! https://t.co/17YzrXpsrS
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c9
9. 2023年10月27日 19:52:08 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[347]
減税でやろうとするから法律改正が必要になり(租税法律主義)、時間・手間がかかり来年6月になる。
給付はコロナ対策の10万円対策で経験済み。一人4万円にして全員に給付する。そうすれば早く国民に届くし当面の庶民の生活費の足しになる。
その上で恒久的に減税可能な税を検討模索すればいい。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/246.html#c9
10. 赤かぶ[202533] kNSCqYLU 2023年10月27日 19:53:28 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[8670]
自民党の常識=世間の非常識
— One Direction (@OneDire37159545) October 26, 2023
30年間知ろうともせず理解しようともしてこなかった
ここまで貧国化させ、また同じことを繰り返そうとする無能さ
自民党の政策(無策)のおかげで経済は停滞、下降!
一方で議員報酬(歳費受取)は世界一レベル
国民を馬鹿にし舐めきっています
選挙で自民党を潰す! https://t.co/BnuPN1WJy8
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/247.html#c10
50. 2023年10月27日 20:05:09 : VD4ii5VLrc : LkNtNWhSVENTRS4=[559]
>>46
きたないハエさん、しぶといね、今に消されるよ(笑)。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/234.html#c50
12. 2023年10月27日 20:05:48 : Wc2jhI9gtQ : bFpPTFMubWxtcUE=[1]
>>11
共産党は立憲民主党に協力し政権交代に貢献するのか、その逆に自・公政権の延命に貢献することになるのかの二者択一を迫られている立場にある。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/242.html#c12
もう中東は白色偽ユダヤの居られる場所ではなく、シオニズムも嘘とバレたのだから、居座り強盗サーセンと謝罪してトンズラする事である。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/163.html
鬼畜米英ラエルは戦線をわざと拡大しようとしている感じである。
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/164.html
9. 2023年10月27日 20:21:47 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[3976]
大企業とか経団連という言い方をされると、敵が判らなくなる
要は、李家の天皇財閥である
M財閥とかM財閥とかS財閥とかあるでしょ
財閥の配下に、ほとんどの大企業や、皇室や創価や統一があって
更にその下に自民党なんかがある
それは全部李氏朝鮮の李家の所有である
だから自民などが財閥に利益誘導するのは、
止める者が居ないってことだ
結局、一番金持ってる奴がこの国の支配者になるのだから
その金持ちたちがカルト経由で政治家を国会に送り込むので
救いようが無いんだこの国は
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/157.html#c9
2. 2023年10月27日 20:23:06 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1159]
だってそうだろ?
だいたい自分に不利なことを言う者を拘束するなり投獄するなり、するのはどこの世界でも同じだ。
それが「ウクライナ政府」だというから笑ったのであります。
だってあの「ウクライナ政府」はもう終わってるじゃん。
今更誰を投獄しようが逮捕しようが実態に変化はない。
ウクライナは終わっている(イスラエルも同様らしいが)。
あの、米国のグチャグチャ状態を見るならあんな国(米国)に世界をどうこうする能力があるわけがない事がわかる。
そしてそういうグチャグチャの米国が死守しようとしているウクライナとイスラエルが今後元気に存続できるわけもない、という事もはっきりわかる。
ウクライナもイスラエルも終了することは皆わかっている。
だって、両方ともバックは米国(英国)だから米国が終われば自分たちも終わることくらいわかっている。
気の毒なのは「米国民」。
米国の納税者。
英国の納税者。
米国英国の国土の荒廃状態は日本ではまったく報道されないように画策されているようだ。
他者を征服することに血道を上げることを行う集団の
意識はどういうものなのだろうか。
常に争うこと(情報戦争も含むから)を好む、
いわゆる「性格異常」評価を与えられる存在
のありかたのルーツは何なのか。
人間なのか。
人間とは異なる存在なのか。
34. 2023年10月27日 20:25:44 : Wc2jhI9gtQ : bFpPTFMubWxtcUE=[2]
世耕幹事長の言ってることは全くの正論だ。
この正論が野党側から出てきて然るべきなのだが残念ながらそれはなかった。
また再び自民党内政権交代の時代に戻りつつある。
2. 2023年10月27日 20:26:05 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[17039]
2023.10.27〖イスラエル〗10/7 イスラエルとハマスの謎; シーモア・ハーシュの報道〖及川幸久−BREAKING−〗
及川幸久THE WISDOM CHANNEL
2023/10/27
https://www.youtube.com/watch?v=gIQZewkRkpk
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/132.html#c2
5. 2023年10月27日 20:30:38 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[1376]
製薬会社がまともに治験してると信じてる?
お花畑にいる日本人は ノー天気だな
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/833.html#c5
12. 2023年10月27日 20:33:35 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[1377]
こんなアメリカを見習えというマスコミども
アメリカの正反対のことをすれば いいだけなのにな
http://www.asyura2.com/23/holocaust7/msg/327.html#c12
10. 蒲田の富士山[1985] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年10月27日 20:36:12 : 2Fn5fTS3GY : aEtkQUNHREdkaHc=[58]
イスラエルと対立深まる 国連、ビザ発給制限も(東京新聞・共同)
2023年10月26日 06時12分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/285995?rct=world
【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は25日、ニューヨークの国連本部で記者団に、自身の発言をイスラエル側が「イスラム組織ハマスのテロを容認している」と批判したことに「誤解だ」と反論した。イスラエル側は「発言の撤回も謝罪もしなかった」として再び辞任を要求。国連当局者への査証(ビザ)発給制限も示唆し、対立が深まっている。
グテレス氏は24日の安全保障理事会の会合で「パレスチナ人は56年間息の詰まる占領下に置かれてきた」と述べ、ハマスの攻撃の背景にイスラエルの占領政策があると指摘していた。
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/594.html#c10
7. 2023年10月27日 20:47:05 : kQ8Ye2u36U : bGV3bUtyR2JoY3c=[1]
俺もまだ5時の実態はわからんが、電磁波はかなり強いのはわかるが、その前に日本人は恐ろしく学習能力がない 、御用マスコミに相変わらず乗せられる 、いまだにアメリカは警察だと思っている馬鹿も多い
http://www.asyura2.com/23/cult48/msg/156.html#c7
24. 2023年10月27日 20:49:08 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[1287]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。
No.23 他国に居座る害来種は、、特にその危険性はある。
という事で、、宗教解体と帰国。
創価の偽者天皇・皇室制度廃止と半島との国交断交。
自国で穏やかに暮らすのが、、まともな人間の生き方。
自国でそのおかしなエネルギーを生かせ。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/832.html#c24