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2023年10月13日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK292] <日本の新聞が報じない>原油高騰、膨大な軍事費肩代わり 二つの戦争の行方と日本への重大影響(日刊ゲンダイ)

2023年10月12日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


2023年10月12日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


空爆を受けたパレスチナ自治区のガザ地区(左)、ウクライナのゼレンスキー大統領は内心複雑(右、=代表撮影・共同)

 パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマス。その奇襲攻撃で始まったイスラエルとの戦闘が、激しさを増している。

 野外音楽イベントや集落で多くの死傷者が出たことから、イスラエルは「これは虐殺だ」と怒りの炎をたぎらせ、報復としてガザへの空爆を継続。イスラエルのガラント国防相は10日、「全面攻撃に移行する」と宣言した。ネタニヤフ首相は既にバイデン米大統領に「イスラエルはガザで地上作戦を開始する以外に選択肢はない」と伝えており、情勢のさらなる悪化は必至だ。

 5日目に入り、双方の死者は計2300人を超えた。イスラエル側で1200人以上、パレスチナ側で少なくとも1100人が命を落としたという。

イスラエルの安全保障は米国の内政問題

 イスラエルはガザへの電気、水道、ガスの供給停止を決めている。パレスチナのメディアによれば、ガザ唯一の発電所が11日、燃料切れのため停止した。パレスチナ当局は、空爆で2万2000戸以上の住居が失われたと発表。国連機関はガザで26万人以上が住居を追われたとみている。

 これに、ハマスと協力関係にあり、イランが軍事支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラが本格的に参戦でもすれば、中東は泥沼化する。

 イスラエルと同盟関係にある米国は、もちろんイスラエルを全面支援だ。バイデンは9日、「テロに反対する米国民の決意が揺るぎないことを世界に示していく」との声明を出した。空母打撃群を東地中海のイスラエル沖に派遣、防空システムや弾薬などの供与も始めている。

 ハマスの攻撃で米国民11人が犠牲となり、拉致された外国人に米国人が含まれている可能性が高いとされることも、米国を過激にさせている。

「米国内では『これはイスラエルの9.11(アルカイダによる同時多発テロ)だ』との声まで出ている。メディアも熱くなり、一時、イスラエルを支援して軍事介入か、第3次世界大戦勃発か、という空気さえありました」(上智大教授・前嶋和弘氏=現代米国政治)

 しかし、である。米国はロシアと戦うウクライナも全面支援している。2つの戦争を抱えることになるが、中国との覇権争いもやっているのに、二正面、三正面が成り立つのか。

 ただでさえ、米国内はウクライナ支援疲れが顕著となっている。バイデン政権は10月からの3カ月で240億ドル(約3.6兆円)の追加支援の予算を求めてきたものの、米議会は大混乱。つなぎ予算は通ったが、ウクライナ支援は除外された。さらには、つなぎ予算に絡んで下院議長が解任されるという前代未聞の事態まで起きている。

 そこへ、イスラエルの戦闘だ。米国のウクライナ支援が弱まるのは間違いない。11日にブリュッセルのNATO(北大西洋条約機構)本部で開かれた関係国会合にゼレンスキー大統領が出席し、支援強化を訴えたのは、焦りの裏返しだろう。

「米国は今後、ウクライナよりイスラエルとなっていくでしょう。米国にとってイスラエルは特別であり、ウクライナより何倍も重要。誤解を恐れずに言えば、イスラエルの安全保障は米国の内政問題なのです。支援疲れから、夏ごろにはウクライナに対する米世論の関心が下がり『潮目が変わった』と言われました。今回のイスラエルの戦闘は、もうひとつの潮目が来たと言えます」(前嶋和弘氏=前出)

 ついこの間まで「ウクライナが反転攻勢」という話だったが、あれはどうなったのか。米国べったりの岸田政権と足並み揃えて、日本の大メディアは米国発のプロパガンダしか流さないが、「弾薬不足」「兵士の士気が低下」とされたロシアは、いまも弾薬は枯渇せず、経済制裁下でも経済は原油高で潤っているという。

日本はNATOにとって「カネのなる木」

 米国隷従の岸田首相は、X(旧ツイッター)でハマスによる攻撃を「強く非難する」と投稿しつつも、イスラエルとパレスチナの双方と対話する「バランス外交」を模索し、苦慮しているらしい。

 米国との大きな違いは原油だ。9割以上を中東地域からの輸入に依存する。イスラエルとハマスの戦闘が激化すれば、中東諸国の原油の供給に影響するとの懸念から、このところ落ち着いていた原油相場は一時、1バレル=87ドル台前半まで上昇、不透明感を増している。事態の悪化で、イランなど周辺の産油国を巻き込んだ状況に発展していけば、懸念が増す恐れがある。

 そんな日本に追い打ちをかけるのは、米国の膨大な軍事費の肩代わりを課せられる可能性だ。ウクライナの追加支援を議会に阻まれたバイデンは、同盟国に急きょ、支援の継続を呼びかけてもいる。

 独の研究機関「キール世界経済研究所」によれば、昨年1月から今年7月までにEU(欧州連合)加盟国が約束したウクライナ支援額は、同じ期間の米国の支援額を上回っているというのだが、実は、独や英など欧米各国に交じって、支援額で日本は6位にランクインしているのだ。人道面や経済支援の形を取ってはいるが、「NATOはジャパンマネーに期待するようになっている」と経済評論家の斎藤満氏は言う。そして、こう続ける。

「岸田首相がNATOの会議に呼ばれているのは、ずばりジャパンマネーが欲しいからですよ。日本が金を出せば、オブザーバーに入れてやる、という関係性ができあがってしまいました。日本はNATOに『カネのなる木』とみられているのです。米国で予算が通らなくても、バイデン大統領はウクライナ支援をやめるわけにはいかない。バイデン大統領の抱えるウクライナ利権を暴露されてしまいますから。つまり、バイデン大統領にとって、ゼレンスキー大統領を守ることは自分自身を守ることでもある。そんなバイデン大統領に政権を支えてもらっている岸田首相は、米国の要求にNOとは言わないとみられているのです」

欧米の支配力が低下し、アジアにシフト

 ウクライナにイスラエルの戦争も加わり、ますますジャパンマネーがむしり取られることになるのである。

 だが、イスラエルとパレスチナの戦闘の根本原因は、両者が共存できるよう2国家をつくるという「和平」を、長年にわたって実現できていないことにある。イスラエルが武力で占領した土地にパレスチナ人の国家をつくる。米国を筆頭に関係国がそうした努力をせず、イスラエルは占領地への違法な入植を進め、ガザ住民の怒りが向かった先のハマスが暴発した。

 欧米諸国はハマスの「テロ」で一致しているが、エジプトは双方に自制を求め、イスラエルとの国交樹立を模索するサウジアラビアもイスラエルを批判している。ロシアは「米国の中東政策の失敗」だと主張し、中国も欧米とは一線を画す。

 世界の分断はますます加速していく。日本はただただ米国追従でいいのだろうか。

「世界の力関係は変わってきています。欧米の支配力が低下し、『グローバルサウス』やアジアの台頭が目立ってきた。国連ではロシアの非人道的行為を非難する決議に、グローバルサウスが棄権するなど大きな影響力を持つようになっている。『文明の800年周期説』があるように、世界の金融資本も、いよいよ長く続いた欧米支配からアジアにシフトしてきたとみている。『イスラエルを支援する欧米VSパレスチナと産油国』の構図になる可能性もある。日本は米国の金魚のフンでいいのか。自らの立ち位置を見直す必要があるのではないでしょうか」(斎藤満氏=前出)

 このままでは、日本はアジアで孤立し、落ち目の米国の財布になるだけだ。国際的地位もますます落ちていくことになる。

関連記事
武器弾薬の支援はすでに減少…ウクライナの全面勝利があり得ないこれだけの理由 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/866.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 岸田自民衝撃!野党支持候補先行、自民候補は後塵拝す/選挙区内の内閣支持率は19%、不支持37%!:徳島・高知補選(Total News World)
岸田自民衝撃!野党支持候補先行、自民候補は後塵拝す/選挙区内の内閣支持率は19%、不支持37%!:徳島・高知補選
http://totalnewsjp.com/2023/10/12/kishida-637/
2023/10/12 Total News World


参院徳島・高知補欠選挙が告示、前衆院議員と前高知県議が立候補…事実上の与野党一騎打ちに

2023/10/05 5日に告示された参院徳島・高知選挙区の補欠選挙は事実上の与野党一騎打ちで、衆院長崎4区補選(10日告示)とともに22日に投開票される。

参院補選は、私設秘書を殴打した高野光二郎氏(自民党を離党)の参院議員辞職に伴って実施される。

立候補したのは、無所属で前立憲民主党衆院議員の広田一氏(54)と、自民党新人で前高知県議の西内健氏(56)(公明党推薦)。広田氏は立民、共産のほか、国民民主、社民各党の地元組織から支援を受ける。

両補選の結果は、岸田首相の衆院解散戦略や20日召集の臨時国会での論戦に影響を与えそうだ。(読売新聞


【2023参院補選徳島・高知】広田氏先行、迫る西内氏 投票先未定 徳島で6割 (徳島新聞)

2023.10.08  広田氏やや先行 追う西内氏 内閣支持は18%

高知新聞社などは5、6日、参院徳島・高知選挙区補欠選挙(22日投開票)の合同電話調査を実施。無所属元職で元立憲民主党衆院議員の広田一氏(55)がやや先行し、自民党新人で公明党の推薦を受ける元高知県議の西内健氏(56)が追う展開となっている(高知新聞

与野党一騎打ちの選挙戦で岸田内閣への評価も争点となる中、内閣支持率は全体で「支持する」が19.77%で、「支持しない」が37.29%でした。徳島だけでみると「支持する」が21.52%、「支持しない」が30.94%でした。(四国放送


JX通信社代表米重氏「広田氏先行」



ネットの声




http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/143.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 旧統一教会の解散 請求決定 長期の献金被害 不法行為を認定 文科省、きょうにも地裁に(朝日新聞)

※2023年10月13日 朝日新聞1面トップ 紙面クリック拡大

※文字起こし

旧統一教会の解散 請求決定 長期の献金被害 不法行為を認定 文科省、きょうにも地裁に

 文部科学省は12日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令を東京地裁に請求すると決定した。献金被害などが長期間続き、民法の不法行為などがあったとして、解散させるべきだと判断した。早ければ13日に請求する。政府が民法の不法行為を根拠に解散命令を請求するのは初めて。教団は争う方針。地裁が非公開の審理で双方の主張を聞き、命令を出すかどうか判断する。▼2面=証言積み重ね、3面=識者は、4面=自民議員は、12面=社説、27面=理由要旨、29面=元信者らは

 旧統一教会をめぐっては、昨年7月に安倍晋三元首相が殺害されて以降、高額献金問題や自民党をはじめとした政治とのつながりが注目されてきた。岸田文雄首相は解散命令請求に踏み切ることで、教団側と決別する姿勢をアピールし、教団との関係をめぐる疑念を払拭(ふっしょく)したい考えだ。

 文科省は昨年11月以降、解散命令請求を視野に、宗教法人法の「報告徴収・質問権」を7回にわたって行使して教団から資料を収集。並行して、献金の被害を訴える170人超の元信者らへの聞き取りを重ねた。

 同法は、(1)法令に違反して著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為(2)宗教団体の目的を著しく逸脱した行為――などがあった場合、裁判所が解散命令を出せると定めている。

 文科省は12日に会見を開き、「教団は長期にわたり継続的に多数の信者に対し、自由な意思決定を制限し、正常な判断が妨げられる状態で献金や物品購入をさせてきた」とし、民法の不法行為もあったと指摘。1980年ごろ以降の活動について賠償責任を認めた判決が把握した限りで32件あり、被害者は169人、賠償額などは約22億円、和解や示談を含めれば被害者は約1550人、解決金や賠償額は約204億円に上ると説明した。全国で献金勧誘などが行われ、マニュアルも作られていたとして、(1)と(2)に該当するとした。

 12日に開いた宗教法人審議会で、盛山正仁文科相が請求を行う方針を表明。「相当」と全会一致で認められたため、早ければ13日に解散命令を求める申立書や約5千点の証拠書類を地裁に送る。

 法令違反を理由とする解散命令が確定したのはオウム真理教と霊視商法詐欺事件の明覚寺の2例のみ。仮に解散命令が出て確定すると教団は宗教法人という法人格を奪われ、税の優遇がなくなる。憲法が信教の自由を保障していることから宗教活動は続けられる。

教団「政府決断 痛恨の極み」

 教団は12日、政府の方針についての見解を教団ホームページに掲載した。「極めて残念で、遺憾に思う。法人をつぶすことを目的に設立された左翼系弁護士団体の偏った情報に基づき、日本政府が重大な決断を下したことは痛恨の極み」などとし、「日本の憲政史に残る汚点」と批判した。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 戦争に加担する現方針の誤り(植草一秀の『知られざる真実』)
戦争に加担する現方針の誤り
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/10/post-c7c03e.html
2023年10月13日 植草一秀の『知られざる真実』

戦争に対して私たちはどう向き合うのか。

日本は敗戦後に制定した憲法で戦争を放棄した。

国際紛争を解決する手段として、国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使を永久に放棄することを憲法で定めた。

この基本を忘れてはならない。

ウクライナで戦争が発生した。

中東のイスラエル、パレスチナの地でも戦争が遂行されている。

戦争勃発には背景がある。

相互に主張が存在する。

一方が絶対善で一方が絶対悪であることは少ない。

そのようななかで不幸にも戦争が勃発したとき、私たちは何を主張するべきか。

答えは明白だ。

一刻も早い戦争の終結を目指すべきだ。

ウクライナで戦争が勃発した。

日本は世界に対して一刻も早い停戦の実現を訴えるべきだ。

ウクライナを支援してウクライナ戦争に加担する道を選ぶべきでない。

ウクライナで戦争が発生したのは、2014年に暴力革命で樹立されたウクライナ非合法政府がロシア系住民支配地域に対する人権侵害と虐殺行為を展開したからである。

この経緯を踏まえずにウクライナが正義でロシアが悪と決めつけることは間違っている。

ウクライナ内戦を収束させるミンスク合意が制定された。

ウクライナ東部2地域に高度の自治権を付与することが決定された。

この合意が履行されていれば内戦は終結したはずである。

ところが、ウクライナのゼレンスキー政権はミンスク合意を一方的に破棄してロシアに対する軍事挑発を続けた。

その結果としてロシアが特別軍事作戦を始動させた。

過去の経緯を踏まえて妥協点を見出そうとする努力なしに戦乱を収束させることはできない。

日本は国際社会に対してウクライナ停戦実現に向けての提案を発するべきだ。

ところが、日本政府は米国の命令に服従してウクライナに対する支援を実施。

ウクライナ戦争拡大に加担し続けてきた。

米国は軍産複合体の利潤動機によりウクライナ戦争を必要としてきたし、ウクライナ戦争の拡大・長期化を求めてきた。

その戦争遂行によって犠牲になるのはウクライナの市民と前線に送り込まれる末端の兵士だけだ。

米国軍産複合体もウクライナ・ゼレンスキー大統領も我が身を安全な場に置いて、後方から命令を発するだけなのだ。

パレスチナの地にはアラブ人が居住していた。

その地にイスラエルが1947年、新たに国を創設した。

パレスチナの地の53%をイスラエルが奪い、新しい国を創設した。

背景に第1次世界大戦の時代に英国が実行した三枚舌外交がある。

英国は戦費調達のためユダヤ人コミュニティに協力を仰ぎ、「パレスチナの地におけるユダヤ国家建設を支持する」ことを約束した(「バルフォア宣言」)。

他方、オスマン帝国からの独立をめざすアラブ民族主義を利用するためにメッカの太守フセインに対して英国への協力の見返りとしての「アラブの独立支持」を約束した(「フセイン・マクマホン協定」)。

さらに、フランスと戦争終結後の中東分割協定(「サイクス・ピコ協定」)を締結した。

この三枚舌外交が第二次大戦後の中東混乱の原因になった。

パレスチナの土地をイスラエルは強奪した。

文字通りの「力による現状変更」だ。

パレスチナのアラブ人は70年以上にわたり辛酸をなめ尽くしてきた。

パレスチナが抵抗を示すのには理由がある。

ハマスが悪でイスラエルが善ではまったくない。

しかし、米国は常にイスラエルの側に立ち、武力に勝るイスラエルの軍事行動を支援する。

世界平和を破壊している最大の元凶は米国の横暴である。

米国は戦争立国である。

戦争を引き起こさなければ国が持たない構造になっている。

その米国への絶対服従は日本の戦争放棄原理、平和主義と根本的に矛盾する。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 海水からトリチウム検出 東電、通常精度で4回目(東京新聞 TOKYOWeb)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/283535?rct=national



不愉快なニュースばかりが続く昨今、ここで、息抜きを兼ねて「頭の体操」を一問。


福島第1原発では、5日から2回目の海洋放出中だ。

「汚染水」を希釈して海洋に放出している・・・ことになっている。

希釈の過程での「汚染水」のトリチウムの濃度は、概ね次にように推移しているとされている。

海洋放出される「汚染水」のALPSで処理後のトリチウム濃度は、今のところ1リットル当たり12万ベクレル前後。

一回目と同様、今回もそれを1200倍に薄めてから海洋に放出するという。
放出前に1トンの「汚染水」を1200トンの海水で薄め、トリチウムの濃度を確認。
今回は1リットル当たり80ベクレル前後だったと公表されている。

私の理解では、
測定は最初のみ。後は「汚染水」と「海水」を1:1200の割合で希釈用タンクで混ぜ合わせ、溢れたものから海底トンネルを通して海洋に放出する、というものだ。

が、実際はどうなのか?・・・それは分からない。

ここで問題。

「汚染水」を1200倍の海水で希釈したうえで海洋に放出したら、海水がたっぷり存在する海洋では、さらに何倍に希釈されるでしょうか。


以下に短い記事の全文を転載する。


東京電力は13日、福島第1原発の処理水放出口付近で12日に採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり14ベクレル検出されたと発表した。通常の精度での分析による検出は4回目。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1リットル当たり1万ベクレル)を大きく下回っており、東電は「安全上の問題はない」としている。
 東電によると、検出されたのは原発3キロ圏に10カ所ある採取場所のうち、放出口から最も近い場所。過去3回も同じ場所で9・4〜11ベクレルが検出された。残りの9カ所は検出下限値未満だった。
 第1原発では、5日から2回目の海洋放出中。


記事の転載はここまで。


さて、問題の答えは(実測値から計算すると)・・・約6倍でした。

この答えに納得のいかない人は、ここからが「頭の体操」です。

実測値が正しいと仮定すると、

「・・・12日に採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり14ベクレル検出された・・・」

そのことについて、どのような要因が考えられますか?。

答はコメ欄にどうぞ。



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/146.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 旧統一教会に文科省が解散命令を請求…自民党「落選危機議員」43人は戦々恐々(日刊ゲンダイ)

旧統一教会に文科省が解散命令を請求…自民党「落選危機議員」43人は戦々恐々
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/330506
2023/10/13 日刊ゲンダイ


別表(2ページ目の写真)の神田憲次、工藤彰三両議員の姿が…(=旧統一教会ピーステレビから、現在は削除済み)

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対し、文部科学省は13日午前、教団に対する解散命令を東京地方裁判所に請求したと発表した。

 これに内心ビビっているのが選挙の弱い自民党議員たちだ。

 昨夏の安倍元首相銃撃以降、自民党はガバナンスコードで教団との“決別”をうたってきた。12日も、教団との近さを指摘されてきた萩生田政調会長が「当該宗教法人と関係を断ち、適切な政治活動を心掛ける」とのコメントを発表した。

 しかし、水面下では決別できていない議員もいるとされるし、何と言っても解散風が吹く中、「教団から選挙時のボランティアが来てくれなくなるのが響くだろう」(政界関係者)。

選挙ボランティアがいなくなり…


【別表】/(C)日刊ゲンダイ

 自民党の調査で教団と接点があったとして氏名を公表された衆院議員のうち、2021年の衆院選で次点との差が1万票以下だったのは16人、選挙区で敗れ比例復活だったのは27人。次回の衆院選から「10増10減」にともなう区割り変更があるため、厳密には選挙区の状況は異なるが、計43人が「落選危機議員」だ(別表参照)。

 使うだけ使ってバッサリ切り捨てた自民党を教団は恨んでいる。

「こっそり教団関係者が選挙事務所に入り込んで、当選したら『私たちが手伝った』とバラす嫌がらせもあるかもしれません」(前出の政界関係者)

 自民党には「マザームーン」こと韓鶴子総裁と並んで写真まで撮っていた議員もいる。どんな選挙になるのか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/147.html

   

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