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2023年10月07日01時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK291] <ようやるわ、コイツら>自民党から減税議論百出 今だけ「庶民の味方ヅラ」にもう辟易(日刊ゲンダイ)

※2023年10月6日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年10月6日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


「増税メガネ」にカチン(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 ネット上で飛び交う「増税メガネ」なる不名誉なアダ名がよほど、気になるのか。最近、岸田首相が人前に立つたび、「減税」をアピールだ。

 岸田は4日夜、政府・与党が月内に取りまとめる経済対策に減税を盛り込むのか問われ、「あらゆる手法を動員して、思い切った対策にしたい」と含みを持たせた。対策の骨子を発表した先月25日、「税収増を国民に適切に還元する」と表明して以降、「減税」を期待させる発言を連発。増税イメージの払拭に躍起のようだ。

 安倍政権の外相だった2015年、岸田は「メガネベストドレッサー賞」の政界部門を受賞するなど、メガネに強いこだわりを持っているらしい。朝日・読売と日本を代表する大新聞にまで〈「増税メガネ」と言われているのを相当気にしているようだ〉と報じられる始末。SmartFLASH(電子版9月29日)によれば、岸田は「レーシックでもすればいいのか?」とご立腹の様子だという。

「増税メガネ」の定着にカチンときて、減税に意気込む岸田につられ、自民党からも減税議論が百出。幹部たちは連日のように減税への期待論をブチ上げる。茂木幹事長が「税収増分をダイレクトに減税措置などによって、国民に還元することもあり得る」と強調すると、世耕参院幹事長は「法人税と所得税の減税も検討対象になる」と所得減税にまで踏み込んでいた。

 言うだけなら、誰でもできる。所得税の減税策は過去にも実施や検討がされてきたが、実現にはハードルが高い。実際、岸田が具体的に打ち出すのは「賃上げ促進税制の強化」など、一定の要件を満たした企業への優遇策ばかり。庶民が負担減を実感できる減税策には、ひと言も触れていない。

「家計が苦しくなった」は約6割

「税に関することは国民の審判を仰がなければならない」

 自民の森山総務会長はそう言って、衆院解散の大義になり得るとの認識を示していたが、岸田たちが急に言い出した「減税」議論は解散・総選挙を意識した無責任なアドバルーンに過ぎない。

 不人気をかこつ「増税メガネ」が選挙戦の前面に立つのはマズイ、とイメージ刷新を狙った「減税やるやる詐欺」みたいなもので、今だけ「庶民の味方ヅラ」を気取った印象操作の域を出ない。

 岸田たちが解散を探る理由も単純で、選挙は早い方が有利だから。野党がバラバラな今なら勝てるという自分勝手な都合のみだ。それこそが実態なき「選挙前減税」のいかがわしさである。

 自民党総裁選を1年後に控える岸田の脳裏には、衆院選を制して再選を確実にしたいとの思惑しかない。散々庶民をいたぶってきた「増税メガネ」の“揉み手”の裏にあるのは、総裁選の再選戦略のみ。国民の暮らしに寄り添わない冷血政権が2年も続いたことで、庶民生活は悪化の一途だ。

 日本世論調査会による8〜9月の全国調査では、岸田内閣発足前より家計が「苦しくなった」「やや苦しくなった」は合わせて57%。「やや良くなった」は3%にとどまった。それもそのはず。生鮮食品を除く8月の消費者物価指数の上昇率は前年同月比3.1%と高止まり。3%超は12カ月連続。食料に限れば9.2%だ。一方、物価の変動を反映した実質賃金は今年8月まで実に17カ月連続で前年比マイナス。物価高に賃上げがちっとも追いついていないのである。

貯蓄から奪った数百兆円の資産を返せ

 加えて直近の円相場は一時1ドル=150円台に突入。数兆円規模の為替介入に至った昨年10月以来、1年ぶりの円安水準だ。この国がエネルギーなどを輸入に頼る以上、円安が進めば物価高に拍車がかかるのは必至。今月は食品だけで4000品目以上の値上げが予定されているのに、さらなる物価高が家計に重くのしかかっていく。まさに生活苦はエンドレスである。

「物価高に直面する国民の生活を守り抜く」という岸田の言葉を額面通りに受け取れば、打ち出す対策は既存の企業優遇策ではない。ガソリン価格や電気・ガス代の高騰に対し、企業に補助金を配って一時的に痛みを和らげるような中途半端な策ではダメだ。

 庶民を苦しめる円安・物価高を解消するには、植田日銀の大規模な金融緩和策に「待った」をかけるしかない。1ドル=150円台の円安水準は、日銀の緩和策で日米の金利差が拡大している結果だ。この状況を一変させない限り、庶民の暮らしは好転しないのだ。

 ところが、岸田は緩和見直しどころか、昨年と違って為替介入に動く気配すらない。その理由は、まず日本経済が大きく依存するインバウンド需要に水を差したくないから。今の円安水準は「安いニッポン」を通り越した「激安ニッポン」で訪日外国人は大喜びだろう。

 さらに、日本は政府の債務残高が1200兆円を超え、GDP比250%強という世界有数の借金大国だ。財務省は今年1月、金利1%上昇により国債の償還・利払い費が26年度には約3.6兆円上振れし、30兆円に迫るとの試算を発表。難色を示しているという事情もある。

 そして何より日銀の異次元緩和はアベノミクスの一貫。安倍元首相の「負の遺産」だが、岸田は最大派閥の安倍派に気兼ねしてアベノミクスからの脱却に二の足を踏まざるを得ない。ここにも岸田の国民生活無視、党総裁選の再選戦略優先という身勝手な政治的思惑が、横たわっている。

国民を「猿以下」と見くびり

 経済評論家の斎藤満氏はこう言った。

「10年以上も続く異常な超低金利政策のせいで、普通預金の平均金利は0.001%。銀行に1年間100万円を預けても、税引き後の利息はたった8円程度です。この現状に庶民もすっかり慣れっこになっていますが、国民の利子所得は90年代のピーク時には年30兆〜40兆円に達していました。それが今ではスズメの涙。異次元緩和で貯蓄から奪った利息はゴッソリ、企業債務の支払利子負担の軽減に回り、所得移転された形です。

 超低金利政策で国民が奪われた利子所得は過去30年で数百兆円規模に達するでしょう。岸田首相の唱える『成長と分配の好循環』が実現したところで、庶民の犠牲の上に成り立っていることを忘れてはいけない。仮に『増税メガネ』が所得減税を打ち出しても、恐らく時限を区切った特別減税にとどまる。その効果はたかが知れています。

 インフレ下の金融緩和自体が異常で、せめて物価上昇率の半掛け、1.5%程度の利上げに踏み切るべきです。本来なら受け取れたはずの利子所得を庶民に還元した方が、よっぽど効果アリ。それこそ岸田首相の目指す『資産所得倍増プラン』も実現可能です。『奪った利子所得を返せ!』と強く言いたい」

 しょせん岸田にとって国民生活はそっちのけ。わが身大事で1年後の総裁選で再選を果たすための解散戦略しか考えちゃいない。だから「増税メガネ」にムキになって「減税」議論で反撃しても、その場しのぎの弥縫策しか出てこないのだ。

「5年間で総額43兆円まで増やす『防衛費増強』や、年3兆円台半ばの予算が必要な『次元の異なる少子化対策』の財源議論は先送り。まだ財源が見つからないうちに『減税』だけを切り分けて考えるのは、虫がよすぎます。差し当たり選挙前は『減税』でゴマカせばいいと国民を見くびり、選挙に勝てば防衛大増税と少子化対策と引き換えの高齢者福祉カットが必ず待っている。今だけ、言葉だけ、そぶりだけの減税は朝三暮四ならぬ、『朝二暮五』で大増税路線にまっしぐら。国民はトチの実を欲しがる猿以下になってはいけません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 増税メガネの減税詐欺を、国民はすでにお見通しだ。ヨコシマな意図にはもう辟易で、「ようやるわ、コイツら」とあきれるしかない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 政治・選挙・NHK292を起動しました
政治・選挙・NHK292を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK291] 政治・選挙・NHK292を起動しました
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新板はこちら
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よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/907.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 岸田首相は“解散ヤルヤル詐欺”で自縄自縛…ついに出た「年内解散できなきゃ退陣」シナリオ(日刊ゲンダイ)

岸田首相は“解散ヤルヤル詐欺”で自縄自縛…ついに出た「年内解散できなきゃ退陣」シナリオ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/330214
2023/10/06 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


一寸先は闇(岸田首相)/(C)JMPA

 永田町の「解散風」が吹きやまない。臨時国会が今月20日に召集されることになり「冒頭解散」はほぼなくなったが、総合経済対策を打ち出し、補正予算案成立後の「年内解散」の観測がくすぶる。だが、この支持率低迷で岸田首相は衆議院の解散を決断できるのかどうか。「解散ヤルヤル詐欺」の“愉快犯”が過ぎて、「年内に解散できなければ退陣」のシナリオまで出てきた。

 ◇  ◇  ◇

「解散権の威力はすさまじい」

 今年6月の通常国会会期末に岸田首相は周囲にこうもらしたと、読売新聞が報じていた。

 当時、岸田派幹部が「(内閣)不信任案が出たら、首相の性格からすると受けて立つ可能性もかなり高い」と発言するなど、岸田首相は国会最終盤まで解散をにおわせたため、自民党内は若手からベテランまでもが選挙準備に動き出し、選挙事務所の契約寸前に。岸田首相が慌ててストップをかけた経緯がある。

 その成功体験で、岸田首相は今回も自ら解散風を煽っている。内閣改造後も臨時国会の召集日をなかなか決めなかった。10月中に経済対策をまとめるとしながら、その裏付けとなる補正予算案の提出については曖昧にして、先月29日まで言わなかった。さすがに、自民党内からも不満が噴出している。

「岸田首相は解散風を政権の求心力維持に使っている。この先も同じように使うつもりだろうが、やり過ぎると裏目に出て遠心力が働きかねない。自民党の情勢調査は『現状維持』だったというし、解散するなら年内しかない。岸田内閣の支持率に上がり目はないから、来年になったら、解散なんて打てなくなる。総裁再選はおろか、内閣総辞職で退陣に追い込まれるんじゃないか」(自民党ベテラン議員)

「現状維持」とされる自民党の情勢調査だが、いくつもの数字が飛び交い現有(261議席)から「3減」「10減」「30減」「41減」まである。単独過半数(233議席)を割り込む「30減」や最悪ケースの「41減」なら、選挙後の岸田退陣は必至だ。

官邸の執務室に引きこもり

 岸田首相は解散を逡巡しているのか、「最近の総理は、官邸の執務室に引きこもって誰にも会わない」と官邸官僚がこぼしているらしい。

「解散カード」がいつまでも使えると思っていたら、景色が一変していた──。そんなところだろう。これだけ解散風を煽って、年内に解散しなければ、ジリ貧の岸田首相に用はない。自民党内は一気に岸田おろしに舵を切る。

「森山総務会長が講演で『税に関することは国民の審判を仰がなければならない』と発言したのは、年内解散に追い込むためなのか。二階元幹事長や菅前首相と組んで、岸田おろしを画策しようとしているんじゃないか」(自民党中堅)なんて臆測も出ている。

 やり過ぎて自縄自縛。一寸先は闇だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 最優先課題はウクライナ停戦実現(植草一秀の『知られざる真実』) :戦争板リンク 
最優先課題はウクライナ停戦実現(植草一秀の『知られざる真実』)

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/851.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/103.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 処理水の放出後初、IAEAが24日から調査 中国の専門家も参加(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASRB66H4RRB6ULBH00G.html


国際原子力機関(IAEA)の調査団が今月24日から27日にかけて来日し、放出開始後初の調査を実施するそうだ。

しかし、調査期間が全く「頓珍漢」。

何を調査するというのだろうかという疑問と、やってるふりの猿芝居かとの疑念しか湧いてこない。


以下に短い記事の全文を転載する。


東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、政府は6日、国際原子力機関(IAEA)の調査団が今月24日から27日にかけて来日し、放出開始後初の調査を実施すると発表した。

 調査団は、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、韓国、マーシャル諸島、ロシア、米国、英国、ベトナム出身の11人の専門家やIAEA職員で構成するという。

 東電による処理水の2回目の放出は、5日に始まった。問題がなく作業が進めば、23日に放出が完了する。(福地慶太郎)

朝日新聞の記事はここまで。


何を調査するというのだろうか?。


同内容を報じた東京新聞によれば、

「・・・東電などの安全性確保の取り組みを確認する・・・」とし、

「・・・調査団は東電や経産省担当者への聞き取りに加え、福島第1原発の放出設備の視察も検討している。・・・」

ということだ。

2回目の「汚染水の海洋への放出」は5日に始まり、問題がなく作業が進めば、23日に放出が完了する予定だという。

調査団が調査を始めるのは、17日間にわたる放出作業が終わり、放出経路に残る残留物も「ろ過水」で洗い流されてしまった、まさにその翌日。

調査開始日から、既に「汚染水」放出の「痕跡」はない。

「視察」とは、現地・現場に行き、その実際のようすを見極めることをいう。

少なくとも、 「汚染水の放出作業」の実際の様子を見極めないでどうする。
作動していない放出設備を視察しても、得るものは何も無いことは、子供でも分かるのではないか。

「ほ〜、大がかりですね〜。」

「何故、海水で薄めるんですか?そのまま海洋に捨てれば、この設備は要らなくなりますね。」、

調査団がやろうとしていることは、一般的な言葉で言えば「見学」と言う。


そんな福島第1原発の放出設備の「見学」をする前に、多核種除去設備(ALPS)の性能の検証と、長期間稼働する前提なら、その間の性能の信頼性、さらには発生している汚泥「スラリー」の状況など、まさに「要」の設備の性能と信頼性について調査、検証すべきではないのか。

「汚染水海洋放出」の安全性確保のための主要施設である多核種除去設備(ALPS)は、2013年に設置されて以来、国際原子力機関(IAEA)から実際の性能検証を一度も受けていないことが確認されている。

実際の性能検証はいつやるの!

「今でしょ!」

(ちょっと、旬じゃないけど・・・)

本来やらねばならない時期はとうに過ぎているが、そのことを今言っても仕方がない。



本当に調査期間が全く「頓珍漢」。

このズレは、日本政府の画策か、IAEAの忖度か、はたまた、両者の共謀による陰謀か。

いずれにしても、裏があると疑いをもたれても仕方がない。


中国外交部が、日本の汚染水2回目放出についてコメントを出していると新華社が報じている。

https://jp.news.cn/20231006/985dd72e0d2c490f9bab7fca1c0be3ec/c.html

上記URLで見ることができる。

「・・・われわれは日本の一方的な海洋放出に断固反対する。

海洋は全人類共通の財産であると改めて表明したい。日本政府は国際社会の懸念に全面的に応え、誠実な態度で周辺国と十分に協議し、責任ある方法で放射能汚染水を処分すべきだ。国際社会は長期的に有効な国際監視メカニズムの構築を推進し、日本の隣国など利害関係者の確実な参加を確保すべきだ。」

怒りは収まる気配がない。


日本政府のやり方はあまりにも稚拙だと言うしかない。
客観的に見ても「問答無用」の振舞。
主観的に見ると「言語道断」の振舞。

猛省が必要。


「汚染水の海洋放出、絶対反対!」

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/104.html
記事 [政治・選挙・NHK292] 衆参W補選の前哨戦「10.15都議補選」に小池都知事“乱入”…立川市選挙区でヤル気満々の思惑(日刊ゲンダイ)

衆参W補選の前哨戦「10.15都議補選」に小池都知事“乱入”…立川市選挙区でヤル気満々の思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/330250
2023/10/07 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


ヤル気満々の小池百合子都知事(右)/(C)日刊ゲンダイ

 岸田首相の解散戦略に影響を与える衆参ダブル補選の火ぶたが切られた。参院徳島・高知選挙区、衆院長崎4区補選ともに与野党一騎打ちの構図。22日の投開票まで激しい選挙戦が繰り広げられるが、実は都内で6日、前哨戦と言える地方選が告示された。15日投開票の都議補選で、立川市選挙区(欠員2)に自民党と立憲民主党に加え、小池都知事の一派が候補を立て、シ烈な争いになっているのだ。

「先月実施された立川市長選に自民、立憲の都議2人が出馬し、失職したことに伴う補選です。自民は立川市議を5期務めた木原宏氏を擁立し、立憲は元葛飾区議の鈴木烈氏を立てた。そこへ小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が元立川市議の伊藤大輔氏を擁立して割って入り、三つ巴になりました」(都政関係者)

 組織力のある自民、立憲が議席を分け合ってもおかしくないが、情勢は混沌としている。自民が一枚岩ではないからだ。

「もともと自民は若手の立川市議の公認を内定していましたが、木原さんが『どうしても出たい』とゴリ押しし、ひっくり返した経緯があります。木原さんは立川市長選に手を挙げたものの、先輩都議に泣く泣く譲ったのに、自民は敗北。忸怩たる思いから木原さんは一歩も引かず、若手市議は身を引かざるを得なくなった。陣営内にはしこりが残っています」(地元関係者)

 どの候補にも推薦を出していない公明党の動きも微妙だ。

学会票が都民ファーストの会に流入

「都議会では公明と小池知事の関係は良好ですし、支持母体の創価学会には小池ファンが多い。かなりの学会票が都ファ陣営に流れる可能性があります」(都政関係者=前出)

 昨夜、JR立川駅北口で伊藤の応援に駆け付けた小池は数百人の聴衆から「小池さーん」と声援が上がる中、都内保育所に通う第2子の保育料が10月から無償化される制度を取り上げ、「公明の皆さまからご要望いただいた」とアピール。いかにも女帝らしい秋波を送っていた。

「勝ち負けに人一倍こだわる知事は劣勢の選挙で応援に入るのを嫌がりますが、今回はヤル気満々です。岸田自民にひと泡吹かせ、存在感を示すチャンスだと思っているのだろう」(都ファ関係者)

 政権の浮沈を占うダブル補選の直前に黒星がつけば、岸田自民には縁起が悪い。「ケチのつき始め」となるかもしれない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 「不祥事は許して」ジャニーズ、旧統一教会、維新の会の共通点 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

「不祥事は許して」ジャニーズ、旧統一教会、維新の会の共通点 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/330221
2023/10/06 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


「ま、ちょっと不祥事する人はいますけども…」と大阪府の吉村洋文知事(C)日刊ゲンダイ

 ジャニーズ事務所の問題と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の問題はよく似ている。外国の報道や銃撃事件などで風穴があかない限り、ほとんどの人は目の前にある現実に対し、見て見ないふりをする。そして、騒動になった後で、「そんなことは前から知っていた」とうそぶき、安全な場所からおもむろに批判を始める。

「維新の会」の問題も同じだ。所属議員や関係者が連日のように犯罪や不祥事を起こしているのに、組織としての責任は問われず、野放し状態になっている。

 衆院議員の前川清成は、2021年の衆院選の公示前に投票を呼びかける文書を不特定多数の有権者に送ったとして、公職選挙法違反で2審で有罪判決を受けたが、その後、「私が裁判を抱えているため、前の選挙で重複立候補した奈良1区での党の選挙の準備が遅れることはあってはならず、いったん身を引きたい」と発言。つまり、議員辞職の理由は法を犯したからではなく党の都合。

 枚方市長の伏見隆は、投開票の約2週間後に「祝勝会」の横断幕が掲げられた集会に出席。公選法は選挙後の当選祝賀会の開催を禁じている。吉村洋文は「誤解を招くような行為はあってはならないと思うし、慎重であるべきだ」と述べたが、どこが誤解なのか。明らかな公選法違反である。

 22年の参院選で選挙事務所を複数設置した元富山市議の上野蛍について、富山維新は当初「調査し、真実と事実を明らかにします」とコメントしていたが、一転、「以前から結果を発表するという話は一切していない」と言い出した。

 奈良県斑鳩町町議の大森恒太朗は、自治会の会計責任者だった際にカネの使い込みをしていた。

 大阪府議の笹川理から押し倒され性的暴行を受けたとして市議の宮脇希は大阪府警に被害届を提出し、受理された。

 挙げていけばキリがない。この連載でも繰り返し指摘してきたが、順法精神のかけらもない連中が、言い訳にもならない言葉を並べ立て、悪事の限りを尽くしている。

 22年6月4日、吉村は街頭演説で、「ま、ちょっと不祥事する人はいますけども、許してください」と発言。冗談ではない。維新がやってきたことは「不祥事」という言葉で収まるものではない。少なくともカネを盗んだり、女性を押し倒すような人間は議員になるべきではない。


適菜収 作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 衆院議長人事が迷走中…森英介元法相が急浮上、額賀氏脱落の陰に森喜朗氏の横やり?(日刊ゲンダイ)

衆院議長人事が迷走中…森英介元法相が急浮上、額賀氏脱落の陰に森喜朗氏の横やり?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/330201
2023/10/06 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


棚ボタでラッキー(森英介元法相)/(C)日刊ゲンダイ

 20日召集の臨時国会を前に、辞意を表明した細田博之衆院議長の後任人事が迷走している。

 一時は、当選13回の額賀福志郎衆院議員で決まりとみられていた。幹事長経験こそないが、防衛庁長官や財務相を歴任し、自民党の派閥(平成研究会=現茂木派)領袖も経験した党内最ベテランのひとりだから順当ではある。

 ところが、ここへきて麻生派の森英介元法相の名前が有力候補に浮上してきた。

「議長にはやはり“格”が求められる。できれば大臣、幹事長、派閥会長すべての経験者というのが不文律でした。森さんは当選11回。大臣経験も法相のみで派閥会長の経験もない。明らかに額賀さんより格下ですが、今は参院の尾辻秀久議長も茂木派出身で、衆参の議長も幹事長も平成研が独占するのはいかがなものかということで、森英介さんに白羽の矢が立ったということになっている。もっとも、それは表向きの理由であり、実はもうひとりの森、つまり森喜朗さんから横やりが入ったようです」(自民党閣僚経験者)

 森元首相は、今年6月に亡くなった青木幹雄元官房長官と盟友関係だった。平成研に思い入れの強かった青木氏は、額賀氏に派閥を乗っ取られたという思いが強く、「額賀と茂木(幹事長)だけは絶対に許さん」と言い続けていたことは有名だ。森氏はイタコよろしく青木氏の遺志を持ち出し、“額賀議長”にダメ出ししたというのだ。

 それなら森喜朗の影響下にある最大派閥の安倍派から後任議長を出すのかというと、適格者がいない。森氏は地元紙「北國新聞」での言いたい放題が恒例になっているが、3日の紙面では安倍派で当選回数が多い衛藤征士郎氏(13回)、塩谷立氏(10回)、下村博文氏(9回)の3人をこうコキ下ろし、牽制していた。

<衛藤さんは、わが派に途中入会する際にポストは望まないと約束し、副議長になる際にも「議長までは望まない」と安倍さんと私に約束しました>。下村については<個人的にも、新国立競技場を中途半端なものにした文部科学相として絶対に許せません>。そして、<塩谷さんも頼りない>。

 これでは、ことあるごとに森氏に人事の相談をしている岸田首相が安倍派の長老に議長を打診できるはずがない。額賀氏もダメ、安倍派からもダメということで、森英介氏にお鉢が回ってきたわけだ。

 麻生副総裁は側近の森英介氏を手元に置いておきたいようだが、森英介氏にしてみれば、議長就任なんて願ってもない棚ボタ。「麻生さんがOKを出せば、森議長に決まりそうだ」(官邸筋)という。

 自民党の人材払底を象徴するような話ではあるが、それにしても、いつまで日本の政界は森喜朗氏に振り回されるのか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK292] 総理も一味ですか?TBSが、7日報道特集で国家反逆罪(内乱刑法第七十七条)を自白した。この国には、言論の自由は無い!
驚きました。
TBSが、7日報道特集で国家反逆罪【内乱刑法第七十七条】を自白したんです。

【その1】:『性加害者』は、誰?
東京高裁が、2002年に『ジャニー氏の性加害を認めた』時、TBSは、『へりくつ、うんぬん、・・・報道してきませんでした。ごめんちゃい。』ですと。
TBSは、当時、『ジャニー氏の性加害を報道してこなかった』と、言っています。

■『ブー!当時、本件のような、性加害者は、日本中どこにもいません。』
2017年【平成29年】に、初めて、『男性も被害客体とした刑法第177条【強制性交等】の改正』があったのですからね。【改正前の被害客体は、『女性だけ』でした。】
『性加害者』が、いなけりゃ、『性被害者』も、いないということだよ。解りますよね?
『刑法の性犯罪の法定刑に関する改正経過等』
https://www.moj.go.jp/content/001329108.pdf

■『だから、当時、報道なんか、できるわけ無いんだよ!バカだね〜!』
■『つまり、高裁は、文春を無罪にせよと命令されていたことになります。』
■『これは、文春・検察・報道機関・日弁連他による内乱の証拠です。』

【その2】:『人権侵害は、誰?』
上記の通り、『ジャニー氏』は、日本国憲法・刑法を、何一つ、犯しては、いません。
一方、TBS側【全報道機関・日弁連・検察・裁判所他】は、『ジャニーズ事務所に対して、被害者の救済と人権侵害の再発防止を要望していく』などと、憲法違反・刑法違反のやりまくり、であります。
■『記者達・報道の様相は、集団リンチ【私刑】だ。』
【生命及び自由の保障と科刑の制約】
日本国憲法第三十一条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
刑法第七十七条 国の統治機構を破壊し、・・・
一 首謀者は、死刑又は無期禁錮に処する。

■『内乱の全体像等、詳しくは、こちらをご覧下さい。』
『東山社長、ジャニーズの力を見せてやりましょう。岸田総理に保護をお願いして下さい。さあ、反撃です。武器は、私のブログです。』_ 2023.09.29_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/844.html

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記事 [政治・選挙・NHK292] <政界地獄耳>小沢一郎が指摘するジャニーズ会見から見る日本の構造的弱点(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】小沢一郎が指摘するジャニーズ会見から見る日本の構造的弱点
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202310060000070.html
2023年10月6日7時33分 日刊スポーツ

★立憲民主党・小沢一郎がネットでジャニーズ事務所の会見から見る日本の構造的弱点を指摘している。「今回の大手芸能事務所の問題は正に日本の構造的問題。我が国の国民性として、自立した価値観を持てないという部分がある。まず従順性や同調性が第一に求められる。和を以て貴しと為す。巨大な権力の前では皆が沈黙し、不正が隠蔽されることが実に多い。これが事態を悪化させ、多くの被害を生む」。

★「戦前も『この国はおかしい』と思っても皆が同調し、国が破滅寸前まで行った。戦後、マッカーサーが来ると今度は掌を返したように皆が戦争は間違いだったと騒ぎ、教科書は黒く塗られた。この国特有の巨大な権力への従順性や組織的同調性こそ最大の問題。結局、明治以降、外圧だけがいつもこの国を変えている。常に価値観や倫理観は後回しで、自立的判断ができない。最大の問題が政治。安倍政権以降、森友問題に始まり、おかしなことだらけだが、事件の核心に至る前に、皆が「まあまあこの辺で」と闇に葬る。忖度、隠蔽、改ざん。今日の政治の腐敗と日本の衰退は、正に日本の従順性と同調性が生んだ悲劇。政治まで外圧頼みであってはならない。日本が問われている」(一部抜粋)。

★政府の渡航禁止勧告を無視し、日本維新の会に無許可でロシアを訪問し、2日にロシアのルデンコ外務次官と会談した同党国会議員団副代表・鈴木宗男に党は処分を検討しているという。党共同代表・吉村洋文(大阪府知事)は「これは厳しく処分されるべき。党の方針とも大きく異なる。我々はウクライナを支援する、これは国の方針もそうだし、我々党もそういう考え方」。これに対して鈴木は「私自身、誰よりもロシアと向き合ってきた政治家です。私自身の旧知の人間関係でアポイントを取って、この会談を設定している。そこまで私は縛られるものではない」。「ルールを守る大人たちの姿を見せたい」と秩序を求めるとぱちぱちと拍手があったことと重なる。(K)※敬称略

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