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2023年9月08日17時33分 〜
記事 [カルト47] YouTube、タイチ、米国債投げ売り状態、ドル離れ加速。世界中がブリ11+61に避難していくという事である。
外すので定評のある私の深呼吸予想では、フランス単発ではなくEUが丸ごとブリに入れてくれと言ってくる事で、家康も小早川も三成もビックリして小便を漏らすような展開になる悪寒である。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/128.html
コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
40. 2023年9月08日 17:41:22 : BDpB2FNsBZ : aW0vaThZelRuSEE=[5]

アメリカは日本を支配なんかしてない。日本が勝手にアメリカに従ってるだけだ。
 
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c40
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
10. 2023年9月08日 17:45:46 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-189]

 ま〜〜ね

 その辺で 死刑死刑 って 叫んでいなさいよ〜〜〜

 愛は すご〜〜く 元気で〜〜〜す

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c10

コメント [カルト47] 米国系新潮、ブリ拡大はまとまり欠いた国家連合、日経、絆は西側への恨み。ブリ11+61は西側以外をまとめ上げていくのは確… ポスト米英時代
2. 2023年9月08日 17:47:53 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[1297]
まとまらない

一方的に押し付けない

これが、ブリックス側の 世界連合なのだ

強制的にあらゆることを押し付ける 今の国連と 反対なことが 魅力なのだ
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/122.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK291]
13. 2023年9月08日 17:48:01 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-7334]
<△ペンネーム無しでコメントが15行くらい>
【岸田内閣】カメルーンに2億円、中央アフリカに2.5億円の無償資金協力を表明。

今月、4カ国に食糧援助のため、無償資金協力を表明。

🇵🇸に2億円
🇨🇻に1.5億円
🇨🇲に2億円
🇨🇫に2.5億円

一方、国民は放置、生活困窮者が急増し、『フードバンク』は対応しきれず、破綻の危機。
https://t.co/GWLYc48TIN
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/687.html#c13

コメント [医療崩壊11] (健康被害救済制度)新型コロナワクチン 過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える〜厚労省は「申請・認定件数の公表を… 魑魅魍魎男
4. 2023年9月08日 17:51:27 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[1298]
製薬会社の 薬は 全て 危険 という 認識が全くないのが 日本国民の哀れなことだ
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/718.html#c4
コメント [医療崩壊11] 東北有志医師の会監修のチラシ 「XBB対応型mRNAワクチン接種は百害あって一利なし!」  魑魅魍魎男
55. 2023年9月08日 17:51:30 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-188]

 とにかくさ〜〜

 一生懸命 知恵を出して 作ったパンフレットが

 死者2076人だって〜〜 さ〜〜〜〜

 ===

 笑っちゃうよね〜〜〜

 で〜〜 オフレコでは 30万人って 言ってるんだぜ〜〜〜

 

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/717.html#c55

コメント [医療崩壊11] 東北有志医師の会監修のチラシ 「XBB対応型mRNAワクチン接種は百害あって一利なし!」  魑魅魍魎男
56. 2023年9月08日 17:54:23 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-187]

 ドナルド・新田・荒川    こいつら 頭のねじが ゆるゆるだ〜〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/717.html#c56

コメント [医療崩壊11] 東北有志医師の会監修のチラシ 「XBB対応型mRNAワクチン接種は百害あって一利なし!」  魑魅魍魎男
57. 2023年9月08日 17:56:08 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-186]

 あ〜〜 忘れてた〜〜

 鹿先生・ドナルド・新田・荒川・佐助  こいつら 頭のねじが ゆるゆるだ〜〜〜〜
 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/717.html#c57

コメント [医療崩壊11] (健康被害救済制度)新型コロナワクチン 過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える〜厚労省は「申請・認定件数の公表を… 魑魅魍魎男
5. 2023年9月08日 18:02:28 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-185]

 おいおい お前の親戚だろう??

 親が死んだので ワクチンで死んだと言って 補償金を取ろうとしているやつがいるらしい

 ===

 そのくらいは やりそうだね〜〜〜

 

 
 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/718.html#c5

コメント [経世済民136] 日本を見捨て始めた富裕層、没落ニッポンを襲う「七重苦」  (週刊ダイヤモンド) 西大寺
153. ねこにゃん1[1089] gsuCsYLJguGC8YJQ 2023年9月08日 18:02:43 : 0i9CGDkU3w :TOR ZjlLR3dNOTFWaGc=[13]
(=ㅇᆽㅇ=) 湧き水汲んでこなかったにゃ

(=ㅇᆽㅇ=) ハーフパンツだから、蚊にさされると思うんだよね

(=ㅇᆽㅇ=) 次は涼しい日にズボン履いていくにゃっ!

(=ㅇᆽㅇ=) 東京に住んでる奴隷さあ、君の行動範囲内に湧き水は湧いているかい?えっコンビニで100円出して500mlの水買ってるんだ

(=ㅇᆽㅇ=) ねこは自転車で4lくらい汲んで来れるけどね。ドブロク作るのもこの水
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/221.html#c153

記事 [カルト47] 日経、G20、首脳宣言取りまとめ苦慮。G7やNATOやEUの御託はもはや主流ではないという事である。
ブリ5が三年前にG7を抜いた時が分水嶺で、その頃は辛うじてG20を仕切れて共同声明も西側案で押しきれたと思うが、この数年とウクでロシアが中印のサポートでNATOに事実上圧勝してしまった事で、ブリに67か国が殺到し、その内6か国の加盟が認められてブリ11+61となり、G20でもブリが5→7に伸ばし加盟申請国を加えると過半数に届いたと思うが、相変わらずG7やNATO加盟国やEUがG20を仕切りたがって共同声明が出せないという事で、それを見透かした世界最大貿易国の習は欠席という事で、ここでも中露印トリオの役割分担は冴えていて、西側のお守りはインドに任せたという事で、G7どころかG20もブリ11+61の格下に置き、西側と不毛の議論をする会位の位置付けという事である。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/129.html
コメント [医療崩壊11] 核兵器と同様、人類を絶滅させかねない遺伝子操作をWHOは推進している(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. 2023年9月08日 18:05:15 : YoYczY9pMQ : clhWaXkzT0REb0U=[180]
それなのに、世界から、まだ強力な声が上がらない。
スイスやオーストラリアはこのまま隠蔽するつもりなのか、

驚くことに、細菌兵器、生物兵器を撒くことは、世界の一部の特権階級にも、
健康障害が出ることだが、自分たちだけを守る自信があるのだろうか。

フランスやドイツ、英国の保健相は、どういうスタンスで、
この問題に対処しようとしてるのか、まったく見えないというより
日本のメディアは「ジャニタレ」で忙しく、
報道にチカラもなく、前が全く見えない。

即刻、ジャニタレMCの報道番組は廃止して、
政治文化、社会学、科学者などの市民アンケートで、
選ばれた出演者で構成される報道番組を組んでほしい。

太田光やハシシタなどは、決して起用してはならない。



http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/720.html#c9

コメント [経世済民136] 日本を見捨て始めた富裕層、没落ニッポンを襲う「七重苦」  (週刊ダイヤモンド) 西大寺
154. ねこにゃん1[1090] gsuCsYLJguGC8YJQ 2023年9月08日 18:05:33 : iTsl0kE9BA :TOR OWJtNGdoY0Y0OG8=[5]
(=ㅇᆽㅇ=) 東京の奴隷さあ、運動するのになんで金払ってジムに行くんだい?

(=ㅇᆽㅇ=) ねこはそろそろ近所の山に登るのを再開しようと思っている。山は本当に足腰鍛えられるんだよね。誰にも合わないし

(=ㅇᆽㅇ=) 会うのはカモシカくらいかなあ。

(=ㅇᆽㅇ=) あっそういえば6月にクマと会ったにゃ。まだ若い、こぐまに毛が生えたようなやつだったけどね

(=ㅇᆽㅇ=) 東京奴隷さあ、コンクリートジャングルで暮らして、頭おかしくならないのかい?
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/221.html#c154

コメント [政治・選挙・NHK291] 危険すぎる大阪カジノの予定地 夢洲「大規模地盤沈下」なら税金投入で大阪市は“無間地獄”の恐れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
22. 2023年9月08日 18:05:40 : ZVfystqlsM : ZUY2UVpNd2t4eHc=[239]
財源は改革からを掲げる維新。

そんな財源を府民のためにならない政策に投入すべきではない。

夢州(夢の島)を(悪夢の島)に代えるような愚策に。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/686.html#c22

記事 [カルト47] ITスペ、必要な只一つの事は深呼吸、深呼吸を生活どころか人生の中心に据える事が充実の鍵である。
今朝はしつこく深呼吸の弱点が見つかって焦ったが、何故そうしたか覚えていないが、あちこちで推奨されている吸って止めて吐いて止めてをやったら、胸のズーンとした感じと言うか胸騒ぎのような感じが強制的に潰されると言うか自動的に溶けていく感じに感動したが、金玉によると金融悪魔が911頃に何かを仕掛けてくるという見立てだが、一足お先にスタンバイオーケーという軽い心持ちである。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/130.html
コメント [政治・選挙・NHK291] 森まさこ首相補佐官が娘招き“官邸見学ツアー”…“私物化”女性議員が岸田首相のアキレス腱に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
11. 2023年9月08日 18:19:17 : lBcfbwqr32 : Wk4wbkdZSFpqU1U=[1]
岸田のアキレス腱に とか誰それが足を引っ張っている、とか言われるが
何と言っても本人が私物化するし、税金の悪用、無駄は枚挙に遑がない。

日本のアキレス腱はバカな大将。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/689.html#c11

コメント [医療崩壊11] 核兵器と同様、人類を絶滅させかねない遺伝子操作をWHOは推進している(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
10. 2023年9月08日 18:21:08 : YoYczY9pMQ : clhWaXkzT0REb0U=[181]
欧州のコロナ会議では、とっくに、米デービド・マーチン博士が、
細菌兵器であり、自然由来ではないと早い段階で、結論付けてるが、

日本の議員でそれをはっきりと口に出しているのは、立憲の原口氏のみ。

700人の国会議員がいて、コロナウイールスが人口由来か自然由来か
判断する勉強会も開かれていない、状態で、打て打て、
またファイザー社の薬買いました見たいな、
動物実験並みの犬猫扱いの態度に、
厚労省という機関が、どういう機関か透けて見える。

ジャニ―平和ボケと同じように、議員は、日本の省庁を立派なところだと、
自分の周りを信じ切って国会の椅子に腰かけてる共犯者の一人一人。

REIWAだけが、国会に石投げ続けている。
   
     
   
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/720.html#c10

コメント [経世済民136] 日本を見捨て始めた富裕層、没落ニッポンを襲う「七重苦」  (週刊ダイヤモンド) 西大寺
155. ねこにゃん1[1091] gsuCsYLJguGC8YJQ 2023年9月08日 18:27:30 : wsOd21KAvw :TOR R2QyR3lHcXdkUWM=[4]
(=ㅇᆽㅇ=) 近所の山を歩くの中断してたのは、暑さと、蚊のせい

(=ㅇᆽㅇ=) 特に蚊

(=ㅇᆽㅇ=) ヤブ蚊の野郎は服の上からでも刺してくるからね。厚い服でもお構いなし


http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/221.html#c155

記事 [カルト47] ニッポン放送、堀潤、基軸通貨がドルからブリ通貨や元などに変わっていく。ドルが基軸から有力に格下げは確実で、米国も覇権国から有力に格下げである。
今でも覇権国気取りだが、実際は昔の自慢話がうるさい二番手という位置付けで、インドにも抜かれたら少しは大人しくすると思うが、さっさと100か国から米軍を引き揚げろという感じである。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/131.html
コメント [政治・選挙・NHK291] 妻の前夫“怪死事件”捜査の渦中に…木原誠二官房副長官は違法風俗の常連!(週刊文春) 赤かぶ
36. 2023年9月08日 18:30:31 : uMXonVGLz6 : b1p1djFkYlJxcEE=[2]
ホンマルラジオ 船本順子 2017年放送
https://honmaru-radio.com/kanji_hino32/
13:00〜16:00あたり
順子がやっているマルチビジネスの商品プロバイオテクスのサプリの話で興味のない子供や夫にこっそり食事に忍ばせて摂取させるんですよ

ウフフって。。。

これお薬に置き換えたら。。。怖いな

どうもそうゆう一家のようです
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/674.html#c36

コメント [戦争b24] 中露との戦争を想定しているなら、日本に地下要塞を建設しても不思議ではない(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
7. 2023年9月08日 18:46:58 : PWaFrth0LU : ZGtibXZFcmREZWc=[53]
>>6
>中国も極超音速ミサイルを近いうちに開発するだろう。

スプートニクによると極超音速ミサイルはロシアは3種類を配備、中国は2種類を保有だそうです。

【視点】日米極超音速迎撃ミサイル開発計画 没落する帝国の「袖の下」=専門家
https://sputniknews.jp/20230821/16859785.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/DF-ZF
という事は、既に東風ZFは既に開発済みなのかもしれません。
あと、もう1つが何かは不明。


http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/815.html#c7

記事 [カルト47] 産経、揺らぐ覇権、節目迎えた米国主導の世界秩序。今後は中露印トリオのブリ11+61が世界秩序を構築していくのである。
日独も日韓台もデータと空気を読んで身の振り方を考える事である。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/132.html
コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
41. 前河[8326] kU@JzQ 2023年9月08日 19:10:57 : zvnbRrcRlg : UUFMTDJMaXR3OGs=[1]

>>9

お前は典型例なバカだな。アラジンのハンネ隠しでの逆成り済ましか?

地方住民と国際社会の国際法を混同している点で、既に頭が悪いとわかる。

間違いがわかっていて書き込むのは工作員か工作員に洗脳されてる短絡脳。

先に仕掛けた?笑わせるな。それで国が国に侵略攻撃していいという理由にはならない。

馬鹿も休み休み言え。

ウクライナのネオナチ問題はあるが、それがウクライナ侵略の言い訳にはならない。

というか、それを侵略の種に利用したに過ぎないのは常識。いつまでそのテンプレート貼ってんだ?


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c41

コメント [原発・フッ素40] テレビキャスター堀潤:私は福島について真実を伝えられなかった 衝撃的事実が秘密にされた 最悪のシナリオ(EneNews ナルト大橋
43. 茶色のうさぎ[-41021] koOQRoLMgqSCs4Ks 2023年9月08日 19:11:18 : I6womZ1Ob6 : WHkybXNtSjQ0akk=[76]

 おっ♪  再々上昇ー♪♪💛

 ↓ 事故の真実です。
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/748.html#c19

 ↓ つまり、 最大でも、スリーマイル程度で、済んだんだよ!! あほ
https://photos.app.goo.gl/xhCTF3Gohbj7xsjEA

 んで、 東日本全滅なんて、。 信じられられません!! 人災です。 💢

 まぁ、 すべて解明と思ってます。  うさぎ♂


http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/742.html#c43

記事 [カルト47] タマホイ、watcher、ブリ11、21ヵ国で本年中のドル離脱に正式合意。残り51ヵ国はもちろん、様子見100ヵ国も一気に乗る可能性大である。
一位の中国や三位のインドは150ヵ国位と貿易していると思うが、どちらかが本気でドル離脱をするだけで米国は終るが、21ヵ国で本格的に取り組むそうで、米国主導のロシア制裁の百倍返しという感じである。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/133.html
コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
42. 前河[8327] kU@JzQ 2023年9月08日 19:18:04 : zvnbRrcRlg : UUFMTDJMaXR3OGs=[2]
大体、私は日共系ではなく、中道であり、ことさらロシアや中国を敵視する立場ではない。

アメポチも嫌う。

行為に対しての是々非々であり、組織や団体の立場からモノを言う奴を嫌う。利権や立場のみを重視するからだ。

必ず矛盾が出て身勝手な発言をするからな。工作員はフェアな意見を言わない汚い奴らだ。

9の奴がどうかは知らんが。



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c42

コメント [経世済民136] 1ドル=155円×1バレル=100ドルはすぐそこ…原油高&円安のWパンチで地獄の値上げラッシュ到来(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2023年9月08日 19:19:10 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[2423]
>>15 君の仲間の様な人たちが中国を侵略しようとして失敗し、原爆を2つも落とされて無条件降伏したのを忘れてはならない。あまり日本を意識しない方が良い。

属国かもしれんが気にするな、特に実害はない。上手く立ち回って、ベトナム戦争にも駆り出されなかった、アメリカ様は大得意先だったしこれからも得意先でまちがいない、商売人は敵を作ってはいけない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/227.html#c18

記事 [原発・フッ素54] 政治板リンク:立民議員の「汚染水」発言は偽情報 西村経産相が閉会中審査で問われ「まったくその通り」(維新と自民の自演コント)
政治板に投稿しました。

■立民議員の「汚染水」発言は偽情報 西村経産相が閉会中審査で問われ「まったくその通り」(維新と自民の自演コント)
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/690.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2023 年 9 月 08 日 19:17:30: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/305.html
コメント [お知らせ・管理21] 2023年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
91. 怒鳴るド虎nプ[2434] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:20:33 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[1]
管理人さんへ

「愛」の医療板への書き込み禁止処分に加えて「ねこにゃん1」の医療板への書き込み禁止処分も、強くお願いしたいと思います。以下を御覧ください


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c4

4. ねこにゃん1[1086] gsuCsYLJguGC8YJQ 2023年9月08日 13:20:41 : J4f5pRtuni :TOR UTBpZUVlc0FuQ0E=[17] 報告
▲△▽▼
(ΦωΦ) ハハハ、いいね、いいね、もっとジャップを殺せ!
(ΦωΦ) ねこはワクチンを応援中


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャップという表現ではなく、これです

【もっとジャップを殺せ!】


=【殺せ】


これは表現としてはアウト。許してはいけません。

ルワンダ内戦を思い出してください。

ラジオ局が「ヤラれる前にやれ」と殺人行為を煽りに煽り、結果、取り返しのつかない大虐殺に発展しました。

愛とねこ

医療板に書き込む資格はありません。

ご検討ください


http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c91

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
11. 怒鳴るド虎nプ[2435] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:21:55 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[2]
>>10

さてと。

便壺

「スパイク蛋白毒は短期間で体内から消える」を証明した査読済み論文があると豪語しているよな。

その論文は、まだか?


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c11

コメント [医療崩壊11] (健康被害救済制度)新型コロナワクチン 過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える〜厚労省は「申請・認定件数の公表を… 魑魅魍魎男
6. 怒鳴るド虎nプ[2436] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:24:36 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[3]
>>5

さてと。

便壺

「スパイク蛋白毒は短期間で体内から消える」を証明した査読済み論文があると豪語しているよな。

その論文は、まだか?
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/718.html#c6

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
12. 2023年9月08日 19:24:42 : UNVPVkO7cA : T1NtUzlxWHFxWGM=[10]
2回打った愛が馬鹿だったのは自ら痛感しているのだろう。
愛は馬鹿なんだから荒らしてないでで静かにしろ。
馬鹿は相手にしてはいけないんだが-192という投稿数も凄いね。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c12
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
13. 2023年9月08日 19:28:31 : k6AC4mjki2 : bDZaaDhpNjRTMk0=[10]
愛の投稿は根拠のないデマばかり、いちいち相手にする必要はありません。
トランプ氏も2度も打った馬鹿な愛は無視しましょう。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c13
記事 [カルト47] ブレイン、露メディア、磁気嵐のピークは914。鬼畜米英ラエルがそれを口実に悪巧みをする悪寒である。
ネットダウンだか何だか知らないが、単純に思いつくのは、磁気嵐のせいで取引が止まって大暴落しますたーとか、さも気象のせいであるかを装って実力による米金融崩壊を誤魔化しそうである。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/134.html
コメント [戦争b24] ゼレンスキー大統領「誰が何と言おうと前進」ウクライナ軍の反転攻勢の遅れ指摘に反論(ANN) 赤かぶ
44. 2023年9月08日 19:30:12 : pxJ50u8bKQ : bnEyL3l3WTJnNC4=[1]
F-16は、30年前に近代化改修されている。
上の記事は、ちょっと違うね。
まあ、戦況について判断するにはまだ早い。

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/814.html#c44
コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
120. 怒鳴るド虎nプ[2437] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:33:10 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[4]
ANさん


吾輩

*反米
*反英国
*無宗教
*無党派(コーヒーも無糖派)
*反マスゴミ(ごみ)
*反自民党
*反公明党
*反「ゆ党」
*反天皇、反天皇制

いやー、、もう挙げれば限がない(笑)


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c120

コメント [経世済民136] 1ドル=155円×1バレル=100ドルはすぐそこ…原油高&円安のWパンチで地獄の値上げラッシュ到来(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. 2023年9月08日 19:33:42 : GPo6X16IID : UjR3YWhMY0VhTi4=[1]
>ガソリンや灯油の高騰は政府の補助金で抑えられても

補助金2年半で6兆円超えたそうだが
燃料税+消費税が年間約4.2兆円として2年半で10.5兆円
燃料税+消費税では1ℓ当たり70円以上の税金がかかってる。
70円以上の税金で10.5兆円ですよ!
で、25円〜35円の補助金で6兆円越え?
おかしくない?

燃料税半分にするほうが安くつく。
絶対誰かが中抜きしてるよね。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/227.html#c19

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
121. 怒鳴るド虎nプ[2438] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:35:16 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[5]
この掲示板の陰謀論者

国内Qの陰毛論者って誰よ?具体的に

吾輩は陰謀より「陰毛」を好む。

阿修羅常連でQ陰謀論者なんて、居るのか?

少なくとも、この板に集まった人たちの中にQ陰謀論なんぞ、皆無じゃん(笑)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c121

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
122. 怒鳴るド虎nプ[2439] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:36:50 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[6]
>>119

補足です>118
勿論、Win95でも可能です\(^O^)/
但し、Win3.1では、別途winsockが必要です(笑)


未知の世界ですなあー

(どんな風景が見えるんだろうか?)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c122

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
14. 2023年9月08日 19:37:01 : mi1WDZ81OX : ZWpXU2pmcDVlU1E=[1]
かつては東京都知事選挙のために、‎宮迫博之が犠牲にされましたよね。

秋の接種に向けて、ジャニーズが人身御供に使われました。
日本民族へのとどめのXBBワクチン接種は、
ジャニーズぐらい吹っ飛んでもよいほどの重大な局面です。


芸能界とは、CIA政治のために利用されるのが宿命です。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c14

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
123. 怒鳴るド虎nプ[2440] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:39:17 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[7]
少なくとも米国議会襲撃事件を追跡するつもりがあるのなら?

共和党を追うより「民主党」を追跡しない限り、真実は見えてこないだろうな。

まあ、吾輩は米は「潰れてしまえ」という立場ゆえ、真実が暴露され米国民主主義なんぞ「幻想」以外の何モノでもないことが白日の元に晒されれば言うことなし

めしうま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(便壺風)


http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c123

記事 [カルト47] ブレイン、中国がアップルを使用禁止にしたら二日で時価総額が28兆円消えた。日本が大事にすべきは暫定占領国ではなく世界最大貿易国の最大貿易相手国という事である。
馬鹿でもガキでも分かる話で、水産物禁輸から百を知る事である。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/135.html
コメント [戦争b24] イスラエル軍がシリア・アレッポ空港を空爆(ParsToday) HIMAZIN
7. 2023年9月08日 19:40:46 : rYUOvuhSGg : LnNqMkJWNjZYU0E=[539]
イスラエル贔屓なのは
バイデンよりもトランプだ
ネオコンの本家はブッシュ
どうも陰謀論をバイデンに押し付けたくて
暇人は脳なしの安倍ウヨを
誘導したいようだ
こんな奴の言うこと鵜呑みすれば
振り込め詐欺に身ぐるみはがされるぞ



http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/810.html#c7

コメント [議論31]
124. 怒鳴るド虎nプ[2441] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 19:43:24 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[8]
ところでHIMAZINさん

当板も「100スレ」を越えてしまいました。大繁盛板になりましたね(笑)

その3を立てていただけると助かります。

とっても楽しい板に成長しました。





http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c124
コメント [政治・選挙・NHK291] 危険すぎる大阪カジノの予定地 夢洲「大規模地盤沈下」なら税金投入で大阪市は“無間地獄”の恐れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2023年9月08日 19:48:50 : vACzePMhpo : MVlkZ3NhakxOeFE=[73]
ワイらを馬鹿にするな! コケにするな アホ扱いするなああ
吉村はんはよー頑張っとるや 
見てみー。
きっと見るも鮮やか、荘厳、艶やか、そして超エロなイソジン御殿をあっという間に作ってしまうでえ。


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/686.html#c23

コメント [カルト47] ITスペ、弓聖の呼吸。タイムリーだが、欲張り深呼吸を二手間深呼吸にしたらターボがかかった感じで最高である。 ポスト米英時代
1. 2023年9月08日 19:49:06 : A3cAJpsQek : c0thSnpwMkpWbTY=[2]
ITスペシャリスト
「新・弓聖の呼吸法」
https://www.kaynotes.com/archives/10098974.html
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/112.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK291] 東山君は、騙された。『高裁が性加害認定』は、大嘘。記者会見は、集団リンチ(私刑)だ。記者達・当事者の会は、恐喝罪となる。 阿闍梨(あじゃり)
2. ぢっとみる[3351] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年9月08日 19:50:39 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1157]
> ■『さて、皆さんは、記者会見の様子に違和感を、感じませんでしたか?』

写真しか見てない。
けど、確かに違和感を感じた。
(ゴツい顔の)社長がトランスジェンダー女性に見えて。

必死の形相でジャーニーズとやらを
護ろうとしていル、ファンの方たちは、
(言うことを聞いてチャンと) “食べて応援”したのか?

そのジャニとやらのために立ち上がる、そんな元気を、
反ゲンパツに注いでくれていたら、
ポポポポーン♪だって無かったかもしれない。
のに……
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/688.html#c2

コメント [カルト47] ITスペ、必要な只一つの事は深呼吸、深呼吸を生活どころか人生の中心に据える事が充実の鍵である。 ポスト米英時代
1. 2023年9月08日 19:50:41 : A3cAJpsQek : c0thSnpwMkpWbTY=[3]
ITスペシャリスト
「神とは圧力である」
https://www.kaynotes.com/archives/10099164.html
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/130.html#c1
コメント [医療崩壊11] 東北有志医師の会監修のチラシ 「XBB対応型mRNAワクチン接種は百害あって一利なし!」  魑魅魍魎男
58. 2023年9月08日 19:53:06 : J6MZcpWQgg : QkJXYWJ2N0p0elE=[20]
人類史上初のmRNAワクチン接種を安易に受け入れる人達の方が遥かに
頭のねじがゆるゆるだと思うけど反論はある?
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/717.html#c58
コメント [カルト47] ITスペ、弓聖の呼吸。タイムリーだが、欲張り深呼吸を二手間深呼吸にしたらターボがかかった感じで最高である。 ポスト米英時代
2. 2023年9月08日 19:55:17 : A3cAJpsQek : c0thSnpwMkpWbTY=[4]
ITスペ

IQ(数値ではない)を上げ、身体を若く強く美しくし、はるか先の人類のような精神を持ち、魔法のように引き寄せを行うために必要なただ1つのことは深呼吸だった。

フォーチュンは、ある人の、「神とは一言で言えば圧力である」という言葉で、たちまち悟りを開いた。
大きく息を吸って作る胸や腹の圧力が神である。
凡人が信じなくても、結果がそれを証明するだろう。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/112.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK291] 国民不在の権力亡者 見るもおぞましい内閣改造になる予感(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
48. 2023年9月08日 19:56:42 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[-52]
<■251行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
刑事が遺族に「これは殺人だ。無念を晴らす」 木原副長官の嘘を暴く ”怪死、捜査音声
週刊文春2023年7月20日号
5年前、殺人事件の重要参考人として聴取されていた、木原誠二官房副長官の妻。
木原氏は
「事実無根」
と主張し、
「稀に見る人権侵害」
と断じ、刑事告訴を宣言した。
だが、捜査の模様を記録した音声が存在した。
▼「真実が知りたい」被害者父が再捜査を訴えた
▼囲み取材から逃走、法務省はウンザリの傲岸不遜
▼大学ではテニサー、口説き文句は「ピアノを聞かせてあげる」
▼古賀誠、菅義偉・・・天才的ジジ殺しテクニック
▼「木原は早く代えた方がいい」激怒した党幹部の実名
空調設備が放つ無機質な音だけが流れる室内に、堰を切ったように慟哭が響き渡る。
5分以上続いた後、長く重い沈黙が時を刻む。
警視庁大塚署の殺風景な部屋で遺族と向き合った女性刑事が差し出した名刺には
「刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長」
と記されていた。
女性刑事の以前の所属部署は警視庁管内に100件以上存在するコールドケース(未解決事件)を担当する捜査1課特命捜査係だ。
彼らが初めて顔を合わせたのは2018年4月8日のことだった。
「お母さんにとっては衝撃的な写真だと思うので、お父さん、ちょっとこっち来てもらっていいですか」
そう言って女性刑事が提示した複数枚の写真。
父が亡き息子の最期の姿を見るのは、約12年ぶりだ。
父は嗚咽し、時に呼吸を荒らげ、絶望を前に足掻き苦しむ。
小誌が入手した約160分の録音データには、こうして始まった再捜査の様子が記録されていった。

小誌先週号は、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた男性の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取を受けていた事実を報じた。
また、木原氏の愛人A子さんが木原氏から
「俺がいなくなったらすぐ(妻が)連行される」
と聞かされていたことを知人に打ち明ける音声も公開した。
小誌は【X子】さんへの事情聴取や実家への家宅捜索の有無について木原氏に確認を求めたが、木原氏は詳細な質問の全てに対して
「事実無根」
と答えるのみ。
更に小誌電子版が公開された2023年7月5日には、木原氏の代理人弁護士が司法記者クラブに
「御通知」
と題したA4用紙3枚の文書を送付。
報道内容について
<史上稀にみる人権侵害>
と批評し、
<速やかに文藝春秋社及び記事掲載にかかる関与者について刑事告訴>
を行うと宣言したのだ。
だが、果たして小誌記事は木原氏の言うように
「事実無根」
なのか。
今回、木原氏の主張を覆す決定的証拠を入手した。
それが冒頭の録音データである。
女性刑事と、亡くなった安田種雄さん(享年28)の両親とのやり取りを記録したものだ。
この中には、次のような音声が残されていた。
★女性刑事
「捜査は尽くされていないので、少なくとも」
「結果はどっちに転ぶか」
「ちょっとそれこそ捜査をしてみないと分からないんですけど、でも終了しているとは思えないので、それをちょっと再開させていただきたいと思っています」
★母
「よろしくお願いします」
音声では、刑事が事件について、本格的に証拠集めに乗り出している様子が分かる。
■「記事に間違いは全然ない」
★女性刑事
「お母さん、へその緒、持ってます?」
「種雄さんの」
「種雄さんのDNA取れるものって何かありますかね」
★父
「担当の刑事が、検察に『もっと捜査しろ』と言われたらしい」
★女性刑事
「まあ言われるだろうなと思いますね。(中略)こちらがもっと早く手を付けなくてはいけなかったんだと思います」
更に、2018年10月には刑事の1人が安田種雄さんの友人に聴取。
録音データの冒頭には、こんな発言があった。
★刑事
「12年経って『もう1度捜査をきちんとしよう』と」
「まず『事件性があるのではないか』ということで捜査している」
当時、安田種雄さんと【X子】さんの2人の子供は16歳と14歳。
友人が子供たちへの影響を懸念すると、
★刑事
「我々が捜査をする糧と言いますか、それは当然被害者なんですよね」
「亡くなった方の無念」
「ここで死ぬはずがなかった」
「明日があった」
「未来があった」
「あの日、あの時にそれが奪われてしまった」
「こんな無念なことはないと思うんです」
「その無念を晴らせるのが我々警察しかいない」
刑事は
「結論、出さないといけない」
「事件だとしたら犯人(を検挙する)、というのは当然」
「法治国家ですので」
と語る。
それらの録音データから浮かび上がるのは、彼らが事件の解決に向け、並々ならぬ熱意を漲(みなぎ)らせている様だった。
安田種雄さんの父が証言する。
「刑事さんは
『これは殺人事件ですね』
『無念を晴らします』
と」
「『全て解決したら1杯飲みましょう』
なんて話していた」
だが、女性刑事が安田種雄さんの父に”決意表明”を行ってから、僅か8カ月後の2018年12月。
安田種雄さんの父は、捜査の縮小を告げられたのだった。
この音声データが示すのは、木原氏が
「事実無根」
と断じた殺人事件の再捜査が行われていた事実だ。
更に小誌先週号の発売後、捜査幹部の1人は、小誌記者にこう語った。
「記事に間違いは全然ありません」
「『書いてもらいたい』というのは、皆が思っていることだから」
にもかかわらず、木原氏が一連の疑惑について、説明責任を果たそうとしている様子は見られない。
2023年7月7日の午後6時過ぎには、岸田文雄首相と共に、ザ・キャピトルホテル東急の「水簾」で行われた令和臨調メンバーとの会食に参加し、鮎を突きながら和やかな時間を過ごした。
同席した元東大総長の佐々木毅氏が振り返る。
「話題はウクライナ訪問」
「ポーランドからの汽車の中でアルコールが出たという話題になり、総理の車両にはワインが来たけど、木原さんは
『自分の車両には・・・』
と随分格差があったような言い方で、大いに笑いました」
■モテまくりの青春時代
一方、記者の取材からは”逃走”しているという。
「文春の報道後、木原氏の番記者による朝の囲み取材が行われていません」
「その理由について、木原氏の秘書官は番記者に
『家族のケアが必要なため』
と説明」
「また、首相官邸の表玄関ではなく裏口を利用」
「メディアとの接触を避けるため公用車を使わず、議員会館からタクシーに乗る徹底ぶりです」
(政治部記者)
更に、前述の
「御通知」
によれば、木原氏は近く文藝春秋を刑事告訴すると共に
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求める>
としている。
だが、”指名”を受けた法務省の幹部は、周囲にこう漏らしているという。
「とばっちりでウンザリだよ」
「扱いに困るんだよなあ」
官邸中枢である副長官の申し立てとなれば、法務省が動かざるを得ないのは明白だ。
政治的影響力を自覚した上での木原氏の振る舞いは、不審死事件に際し
「俺がいなくなったらすぐ連行される」
として、【X子】さんを妻の地位に留め置いた姿と相通じるものがある。
木原氏が
「御通知」
文書を送付した2023年7月5日、自民党の森山裕選挙対策委員長は政治部記者を集めた懇談会でこう語った。
「印象が悪い」
「木原は早く代えた方がいい」
怒気を含んだ口調で更に紡(つむ)ぐ。
「政治家にとって一番大事なのは、有権者にとって常識的であること」
「ディズニーランドに愛人と行ったのもおかしな話ですよ」
取材に応じず、法務省への申し立てや刑事告訴をちらつかせる”傲岸不遜(威張り却って人を見下すこと)”な木原氏。
木原氏はどのような半生を歩み、【X子】さんと人生を共にするようになったのか。
木原氏の祖父は第一信託銀行(現三井住友信託銀行)元常務。
木原氏の父は東京銀行(現三菱UFJ銀行)の本店営業部長という銀行一家に生まれた木原氏は、幼少期を米シカゴなど海外で過ごした。
木原氏は帰国後、中高一貫の名門私立・武蔵に進む。
「中高時代の成績はトップクラス」
「おまけにスポーツ万能でピアノも上手、顔もハンサムだったからモテまくっていた」
「塾では女子からキャーキャー言われていたけど、軽くあしらって流す感じでした」
(同級生)
別の同級生が振り返る。
「高1の時、90代の先生が担当だったのですが、その英語があまりに酷く、木原は終始突っ込みを入れていた」
「いじめっ子タイプではないけど、物事を諦観している態度でした」
高校卒業後、東大法学部へ進学。
名門テニスサークル「トマト」で主将を務め、全国選抜ダブルストーナメントで3位に入る。
「女の子に
『ピアノを聞かせてあげるよ』
なんて声を掛けて悦に入るなど、キザな所があった」
(大学時代の同級生)
木原氏が旧大蔵省に入省したのは、1993年。
エリートコースの主計局や、出世の登竜門である採用担当の大臣官房課長補佐などを務めた。
財務省関係者が語る。
「財務省は大物政治家には担当を付けて張り付くのだが、木原は元財務次官の勝栄二郎氏と組んで古賀誠元幹事長を担当」
「寵愛を受けるようになっていった」
「一方で、政治の道への野心は隠していなかった」
2005年に小泉純一郎首相(当時)が郵政解散を仕掛けると、岩見沢税務署長だった木原氏は省内を飛び出す。
母方の地縁がある山梨からの出馬を模索したが、空きが見つからず、結局縁のない東村山市などを選挙区とする東京20区から落下傘候補として出馬。
その調整に動いたのが、木原氏を
「目の輝きに惚れた」
と評していた宏池会事務局長(当時)の古賀誠である。
「35歳で初当選を果たした後、木原氏は宏池会に入り、いわば古賀氏の知恵袋のような存在になった」
「古賀氏がテレビ番組で政策論を語る際は、事前に木原氏がレクをしていたほどだ」
(自民党関係者)
だが、2009年、民主党政権の誕生と共に木原氏は落選し、一敗地に塗れた(再起できないほど,さんざんに負けた)。
「2012年、宏池会が古賀派から岸田派になった時、木原氏は浪人中」
「2012年末の復帰後は
『戻ってきたら岸田派になっていたよ』
と言っていたほど、岸田氏に思い入れはなかった」
「しかし、持ち前の社交性や政策立案能力を武器に、瞬く間に岸田派の”懐刀”に」
「岸田氏は党総裁選での勝利を目指すに当たり、頼りにしたい麻生太郎元首相と犬猿の仲の古賀氏と距離を置くようになったのですが、木原氏はこの2人の間で平気で行き来していた」
(同前)
■「彼は石原裕次郎似だよね」
更に木原氏は岸田派に恨み骨髄の敵の懐にも平気で飛び込んでいった。
「菅義偉前首相です」
「2017年の衆院選で、木原氏の財務省時代の後輩が無所属で出馬」
「木原氏が採用に携わり、可愛がっていた”木原チルドレン”でした」
「木原氏は、当時官房長官だった菅氏の所へ連れて行き、彼を引き合わせた」
「菅氏は公明党と太いパイプを持っていますが、最近も木原氏はその菅氏と一緒に公明党主催の政経懇話会に出席するなど、今も公明党・創価学会対策を菅氏と共に担っています」
(同前)
岸田首相にとって菅氏は”ポスト安倍”を争った間柄、三つ巴の有力者たちを波止場に見立て、自由に遊戈する木原氏について党幹部は
「ジジ殺しテクニックは政界1」
と口を揃えるのだった。

2009年9月、港区赤坂のカラオケスナックに美声が谺(こだま)した。
その日の夕刻、同店で催されたのは、民主党の鳩山由紀夫内閣で農水大臣に就任した赤松広隆氏の就任パーティーだった。
10数人の後援会関係者らに交ざり、3〜4人のホステスが華を添える。
その中で一際目立つ美人がいた。
身長163cmの彼女がすらりと伸びた脚で立ち上がり、風に揺れるように店を歩く。
そしてマイクを握ると、一斉に男性たちが顔を見合わせ、踊り出す。
同店関係者が打ち明ける。
「赤松さんの後援会関係者が、銀座のホステスだった【X子】を呼んだのです」
「彼女はメチャクチャ歌が上手でパーティーは彼女のおかげで大いに盛り上がった」
当時、【X子】さんの子供は7歳と5歳。
同店関係者が
「子供が小さいのに大丈夫か」
と尋ねると、彼女はこう答えたという。
「木原君が子守しているから余裕です」
当時、【X子】さんが交際していたのが、浪人中の木原氏だった。
ある日、前出の店関係者が【X子】さんに
「木原君とはどんな関係なんだ」
と尋ねた。
すると、彼女は涼しい顔で
「同志です」
と答えたという。
それは彼女にとって未来への決意表明に他ならなかった。
「2人が交際をスタートさせたのは、その前年(2008年)」
「浪人中、彼女は木原氏の生活を支えていた」
「彼の役割は子供のお守り」
「娘さんは木原氏を『パー』と呼んで懐(なつ)き、木原氏が通っていたテニスクラブにも一緒に通うように」
「2010年9月には
『坂本龍馬の新婚旅行の地に行きたい』と婚前旅行」
「『彼は石原裕次郎似だよね』と惚気(のろけ)ていました」
(2人を知る友人)
2011年の年末。
木原氏は特大ケーキを【X子】さんの子供たちにプレゼントする。
彼女はブログに木原氏への感謝の思いを綴り、次のように心境を吐露していた。
<彼のほんとの子供じゃないから『家族』になろうとするには幾度と困難があるんだろう>
<まだまだ沢山の悲しい事もあるけれど・・・>
【X子】さんはホステスを引退後の2014年10月、木原氏との間に女児を出産。
相前後して木原氏と入籍を果たす。
身を固めた木原氏は2015年10月に外務副大臣、2017年8月には政調副会長兼事務局長に就任するなど、着実に政権中枢への階段を駆け上がっていく。
他方、【X子】さんは木原氏と足並みを揃えるように”過去”と決別する。
「種雄君の死後、僕は彼が大切にしていたライダースジャケットを遺品として受け取りました」
「いつか彼の息子さんが大きくなった時、それをお返ししたくて、【X子】のモデル仲間に尋ねて回ったのですが、誰も連絡が付かなかったのです」
(安田種雄さんの友人)
更に、こんな出来事があったという。
「【X子】のモデル仲間だった僕の知り合いが、東村山市の経営者との繋がりで木原氏と面識を持つようになったんです」
「ある日、彼が木原氏とばったり会ったのですが、隣に【X子】がいた」
「彼が
『お前、何でここにいるの』
と眼を丸くすると、彼女は気まずそうに立ち去ってしまった」
(同前)
■事件を語り始めたY氏
一方、愛息を失った安田種雄さんの家族は、その間も果てしなく続く苦海の中を彷徨っていた。
安田種雄さんの母が嗚咽を漏らす。
「この10数年間、私は種雄のことを忘れよう、忘れようと思って日々過ごしてきました」
「私は息子を恨んだんですよ」
「『お前、親より先に死ぬかよ。そんな罪あるか』って」
「だから線香もあげられなかった」
2018年4月、安田種雄さんの父の携帯が鳴った。
電話口の相手は、冒頭の女性刑事だ。
それは闇に埋もれた事件の再捜査を知らせる合図だった。
だが、その僅か8カ月後に、捜査の縮小を告げられた。
安田種雄さんの父は言う。
「それ以降、警察からの連絡はありません」
「何故、1年足らずで再捜査が終わってしまったのか」
「私は真実が知りたい」
「今でも再捜査を強く望んでいます」
先週号の小誌で重要な証言をしたのは、安田種雄さんが”怪死”した当時、【X子】さんと親密だったY氏だ。
再捜査でキーマンとして浮上したY氏は2018年当時、覚醒剤事件で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員はY氏に数十回面会し、次のような証言を引き出したという。
「【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
2023年6月下旬、小誌記者がY氏に
「事件当日、【X子】さんに呼ばれて家に行った?」
と尋ねると、Y氏は、
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
と認めていた。
<Y氏が到着したのは安田種雄さんの死亡推定時刻(2006年4月9日午後10時〜12時)の後だったことが、Nシステムの記録から判明している>
2023年7月7日午後、小誌取材班は再びY氏に接触。
するとY氏は事件について少しずつ語り始めた。
ーー記事に対して、木原さんは事実無根と主張し、「刑事告訴する」と。
「そりゃそうだよね」
「俺なんかが普通に物事を考えれば、抹殺されるよ」
「それくらい(木原氏とは)石ころと雲の上」
「それくらい(木原氏とは)の力の差があるよ」
「俺らがいくらヤンチャしてたって、そういう力じゃないから」
「簡単にどうのこうのできる案件でもないよね」
ーー小誌が報じた内容について大手メディアは一切扱っていない。
「・・・」
「でも、捜1の人間も言ってたよ」
「『デカ過ぎて、相手が』って。そりゃそうだよ」
ーー「悔しい」と話す捜査員もいた。
「俺が宮崎にいた時は、捕まえる気満々だったから」
「それから4年くらい経って音沙汰ないから、やっぱり勝てないのかな、権力に」
「あんだけ税金使って何十回も俺の所に来て、話詰めて、色々やって、やっぱり太刀打ちできねんだなって思ったよ」
ーー事件当日、Yさんは【X子】さんから電話がかかってきて現場を見ている。
「俺は警察にちゃんと本当のことを話しているけど」
「俺がしゃしゃり出たって本当に潰されるよ、勘単に」
「警察が手え出せないんだよな?」
自身の権力を自覚した振る舞いを続けながら、一連の疑惑には口を噤(つぐ)み続ける木原氏。
前述の森山裕選対委員長は懇談の場で、こう語気を強めたという。
「警察権の行使について
『政治家に配慮した』
なんて言われたら、大変なことになるよ」
事実無根と言い募るほど、国民からの視線は厳しくなる一方だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/670.html#c48
コメント [カルト47] ITスペ、必要な只一つの事は深呼吸、深呼吸を生活どころか人生の中心に据える事が充実の鍵である。 ポスト米英時代
2. 2023年9月08日 19:57:01 : A3cAJpsQek : c0thSnpwMkpWbTY=[5]
ITスペ
IQ(数値ではない)を上げ、身体を若く強く美しくし、はるか先の人類のような精神を持ち、魔法のように引き寄せを行うために必要なただ1つのことは深呼吸だった。

フォーチュンは、ある人の、「神とは一言で言えば圧力である」という言葉で、たちまち悟りを開いた。
大きく息を吸って作る胸や腹の圧力が神である。
凡人が信じなくても、結果がそれを証明するだろう。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/130.html#c2

コメント [医療崩壊11] (大石が聞く)献血離れが深刻・・・輸血の血液が足りなくなっている? (CBCニュース)  魑魅魍魎男
9. 2023年9月08日 19:59:01 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16756]
41の医療機関回っても回復せず ワクチン接種から体調不良が2年続く 中学3年の野球少年〖大石が聞く〗
CBCニュース〖CBCテレビ公式〗
2023/09/08
https://www.youtube.com/watch?v=6162cjDNwPM
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/627.html#c9
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
15. 2023年9月08日 20:01:07 : uMXonVGLz6 : b1p1djFkYlJxcEE=[3]
2022年度は30万人の超過死亡だから

30万人死んだんだよ

ワクチンで
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK291] 東山君は、騙された。『高裁が性加害認定』は、大嘘。記者会見は、集団リンチ(私刑)だ。記者達・当事者の会は、恐喝罪となる。 阿闍梨(あじゃり)
3. 2023年9月08日 20:04:11 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16757]
ジャニーズ会見を見た元放送作家の感想
長谷川良品「テレビ悲報ch」
2023/09/08
https://www.youtube.com/watch?v=oJcMWIgM_o0
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/688.html#c3
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
16. 2023年9月08日 20:06:06 : YoYczY9pMQ : clhWaXkzT0REb0U=[182]
キッシンジャーは、90を過ぎたよれよれのおじいさんだが、
「人口削減計画を」自分お冥途の土産に持っていきたいのか。

汚染水を海に放出する岸田も、放射能を除去しないのは、
その目的のため、ある意図が見える。

国民は苦しめ、宇宙計画には補助金を、渡しているようだが、
宇宙のロゴスが、その計画を、受け容れることがないという事は知らないらしい。

ロシアは何もかも知っている。

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c16

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
17. 2023年9月08日 20:07:21 : YoYczY9pMQ : clhWaXkzT0REb0U=[183]
>>15

少なすぎる。嘘の報道だろう。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK291] すでに1400億円…海洋放出強行の高すぎた代償 中国の“日本パッシング”でコストは青天井!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
51. 2023年9月08日 20:08:49 : 9T4ox2FRNU : STFEcUlFWHJodGs=[72]
邪ップップ(笑)ランドに自浄作用は無い
民主主義を詐称しているだけ
民主主義がほざく柔軟な社会の変化が齎す自浄作用と社会の最適化なんてのは
邪ップップ(笑)ランド豚の精神性では無理だ

311当時の盗電や原発作業員の多くも新参の民醜党の指示や命令など聞かない
やはりジタミが伝統でホっシュッシュよとね

会社や部活、習い事や学校単位でも解らんか?
下級生や部下、後輩の意見を積極的に聞いて採用する者は基本的に排除されていく
甘い!オカシイ!変!生意気!!このような鳴き声を上げて処罰や追放する

例外はそれこそ金メダルや勲章が取れる程の圧倒的な能力か世襲かのどっちか

邪ップップ(笑)ランド劣島の放射能汚染水を止めるには敵国条項の発動後の殲滅しない


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c51

コメント [政治・選挙・NHK291] 妻の前夫“怪死事件”捜査の渦中に…木原誠二官房副長官は違法風俗の常連!(週刊文春) 赤かぶ
37. 2023年9月08日 20:09:46 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[-51]
<■1922行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
致死量の覚醒剤によって自殺したのなら、わざわざナイフを頭上から喉元に向かって刺す必要があるのか?
ナイフで刺殺された後に、第三者によって致死量の覚醒剤を打たれた可能性もあるのではないか?
疑問点は多々あり、とても「自殺」とは思えず、「他殺」としか思えない。
犯罪の可能性があれば捜査する、犯人を検挙する、法治国家なら当たり前の話だ。
相手が政治家の関係者でも親族でもそれは同じはずだ。
何でこんな当たり前のことが通らないんだ。
政治家が捜査機関上層部に圧力を掛けたり、たとえ相手が有力政治家であっても、捜査機関上層部がその圧力に屈するなどということは絶対にあってはならない。
圧力を掛ける政治家と圧力に屈する捜査機関上層部が存在するのは異常な世界だ。
警察上層部に圧力を掛ける政治家や、その政治家を擁護する弁護士・政治家は論外で信用できないが、圧力に屈する警察上層部も情けなく信用できない。
一般国民は、そんな世界に生きるのは嫌だと思っている。
一般国民から見て、政治家の立場とか、警察官僚の保身とか、そんなことより重要な事はいくらでもある。
子供の頃に「法の下の平等」について習っているはずだが一体全体どこへ行ったんだ?

岸田最側近 木原副長官 衝撃音声「俺がいないと妻がすぐ連行される」
週刊文春2023年7月13日号
岸田最側近として日本の政策決定を担う木原誠二官房副長官。
実は5年前、妻がある殺人事件の重要参考人として警視庁から聴取されていた。
捜査幹部は
「夫が自民党の国会議員でなければ・・・」。
そして、木原氏の愛人が当時のことを語った音声の存在。
一体、この男は何者なのか。
伊勢国の玄関口として栄えた愛知県名古屋市のベッドタウン。
2018年10月9日、澄んだ空を射抜くように複数台のバンが商業施設に滑り込んだ。
その日の最高気温は27℃。
夏の残り香が漂う中、後部座席を降りた警視庁捜査1課の捜査員らは、隣接する分譲マンションの4階を目指す。
築12年、約80uの部屋には、老夫婦がひっそりと暮らしている。
捜査員の1人が手にしていたのは捜索差押許可状。
そこには
「殺人 被疑事件」
と記されてあった。
「この日、家宅捜索が行われたのは、2006年4月10日未明に覚知した不審死事件に関するものだ」
「本件は長らく未解決の扱いだったが、発生から12年が経過した2018年春に、未解決事件を担当する捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係が中心となって再捜査に着手していた」
(捜査関係者)
その日、部屋に踏み込んだ捜査員は押収品を入れた複数の段ボールを捜査車両に忙しなく運び込んだ。
更に同日、別の捜査員が向かった先は、約350km離れた東京・豊島区のマンションだった。
約80uの部屋に住んでいたのは、産まれたばかりの乳児がいる一家。
捜査員が30代後半の母親に任意同行を求めたが、夫の存在が捜査陣の間でも懸念されていた。
夫とは木原誠二官房副長官(53)、その人である。
「若き財務官僚の頃からモテ男として知られた木原氏は、元ホステスの【X子】さんと結婚」
「2014年に長女、2018年に長男に恵まれ、現在は彼女の2人の連れ子を含む6人家族の大黒柱です」
(木原氏の知人)
2018年当時、木原氏は自民党の政調副会長兼事務局長という枢要な立場にあった。
ポスト安倍を窺う岸田文雄政調会長(当時)の絶大な信頼を得ていたからだ。
そんな男の妻に警視庁捜査1課が突き付けたのは、不審死事件の”重要参考人”の疑いであった。
冒頭の家宅捜索を受けたマンションは、彼女(【X子】さん)の実家である。
それから4年9カ月の月日が流れ、木原氏は更に権勢を増し、今や”影の総理”と言われるほどだ。
岸田首相が掲げる
「異次元の少子化対策」
を発案するなど、重要政策は全て彼の元を通過する。
(中略)
ピカピカの経歴を誇る超エリートである一方で、本妻と愛人A子さん、2つの家庭で子をなし、二重生活を送っている木原氏。
この男、一体何者なのかー。

新緑に囲まれた区立公園に隣接する都内の閑静な住宅街。
美男美女の若夫婦が住み始めたのは、〇〇年頃のことだった。
「元々、あの一軒家は【警察官】”【X子】の父”の一家が住んでいました」
「いつしか両親は引っ越し、代わりに娘さん”【X子】”と若い旦那さんが2人で住むようになった」
「間もなく長男、長女が生まれ、七五三の時は正装してお出かけしたりしていたから、幸せそうな一家に見えましたよ」
(近隣住民)
だが、家族団欒の風景は一変する。
2006年4月10日の出来事だった。
「家の外が騒がしくて目が覚めたところ、パトカーが2台停まっていて、警察官が物々しい様子で出入りしていました」
「部屋からは
『私、何も知らないわ!』
という若奥さん(【X子】)の泣き喚く声がしました」
(同前)
その日不審死を遂げたのは、風俗店勤務の安田種雄さん(享年28)。
彼の当時の妻こそ、【X子】さんだった。
「あの日(2006年4月10日)、息子に貸していたハイエースのバンを返してもらうため、夜中の3時頃に目覚めて息子宅に向かったのです」
「すると家の前に車が路駐してある」
「『この野郎、こんな所に車停めて』と思いながら家に行くと、玄関のドアが開いていたんです」
時折言葉を詰まらせ、沈痛な面持ちで振り返るのは、安田種雄さんの父である。
1階には台所、洗面台、トイレなどの生活スペース。
階段を上ると、広い居間がある
この日(2006年4月10日)、真っ暗な室内の底には、ひんやりとした空気が沈殿していた。
「居間のドアも開いていて、一歩足を踏み入れると、そこに息子の頭があったのです」
「『おい、この野郎、こんな所で寝たら風邪ひくぞ』と身体を起こそうとした時、足の裏を冷たいものが伝った」
(安田種雄さんの父)
部屋の照明のスイッチを手探りで点ける。
眼に飛び込んで来たのは血の海。
そこに息子の亡骸が溺れていた。
血糊に染まったタンクトップとカーゴパンツ。
血飛沫は天井に達している。
仰向けに倒れた安田種雄さんは眼を見開き、息絶えていた。
安田種雄さんの父の脳裏には、17年後経った今もその光景が鮮明に焼き付いているという。
「体は硬直し、血は固まりかけていた」
「右の太腿の20〜30cm右には細長いナイフが綺麗に置かれていました」
「住所が分からなかったので、一旦家の外に出て住所表記を確認し、すぐ110番通報しました」
通報時刻は、2006年4月10日の午前3時59分。
日の出の1時間ほど前の住宅街は闇に覆われ、外は摂氏10℃に満たず、吐く息は白かった。
「(管轄である)大塚署の警察官が駆け付け、私は1階で事情聴取を受けました」
「気になったのが、【X子】と子供2人の存在」
「刑事さんに
『どこにいるんですか』
と聞くと、
『本人は2階の奥の寝室にいたそうです』
と言うんです」
(安田種雄さんの父)
【X子】さんは警察の調べに対し、
「私が寝ている間に、隣の部屋で夫が死んでいました」
と供述したという。
「ナイフを頭上から喉元に向かって刺したと見られ、その傷は肺近くにまで達していた」
「死因は失血死」
「更に安田種雄さんの体内からは致死量の覚醒剤が検出された」
(前出・捜査関係者)
警察の当初の見立ては、覚醒剤乱用による自殺ではないかというものだった。
「2階のテーブルと作業台の上で覚醒剤が入った約2cm四方のビニール袋が発見されたのですが、不思議なことに血が付着していた」
「刑事さんに
『何で血が付いているんですか』
と聞くと
『検証作業をしている間に怪我をして血が付いたんじゃないですか』
と言っていた」
「それに自ら喉を刺したとすれば、なぜナイフが丁寧に足元に置かれていたのか」
「疑問点を考え出せばキリがなかった」
(安田種雄さんの実父)
更に遺族に追い打ちをかける事態が続く。
翌日(2006年4月11日)、安田種雄さんの両親は大塚署前の喫茶店で親族と共に、捜査員からの遺体の引き取りについての連絡を待っていた。
電話を掛けて来た捜査員は
「【X子】さんは遺体を引き取らないそうです」
という。
ほどなくして【X子】さんから電話があった。
「私、遺体は引き取りません」
「・・・お父さんの心境はどうですか?」
安田種雄さんの父は、言葉を失った。
「今でも忘れられない」
「私は
『葬式の時は子供も連れて線香の1本でもあげに来なさい』
と言いましたが、すぐに電話が切れてしまった」
「彼女と話したのは、それが最後」
「それから今まで孫と会うことも出来ていません」
(安田種雄さんの父)
前出の捜査関係者が語る。
「遺族が納得していないことを考慮し、自殺として処理するのではなく、未解決の不審死事案として扱うことになったのです」
(中略)
やがて夫婦関係は別の男性の出現により瓦解する。
「種雄と【X子】はフリーマーケットが好きで、大井競馬場や代々木公園で店を出すことが多かったのですが、そこで靴を売っていたYという男と知り合った」
「ある時、家族皆でフリマに遊びに行ったところ、いるはずの【X子】がいない」
「種雄のベンツの車内で、Yと2人きりで寝ていました」
(安田種雄さんの父)
10歳ほど上のY氏と親密になった【X子】さんは、やがて子供を連れ、夫(安田種雄さん)の元を飛び出した。
安田種雄さんの親友が言葉を続ける。
「種雄が死ぬ半年ほど前です」
「『離婚したいんだ。でも子供は俺が守りたい』と言っていた」
「相当悩んでいるように感じました」
その後の半年間は、壮絶な日々の連続だった。
「1〜2カ月間、【X子】は行方不明になり、その度に種雄はYと連絡を取り、居場所を探しに行く」
「大阪や浜松に行っているらしい、とYから聞かされれば、その足で探しに行っていました」
「ある日、種雄に電話すると
『子供たちに会いに大阪に来た。Yが大阪にいるって言うからね』
と大好きな子供たちを探し回っていた」
「でも、種雄は【X子】とYに騙されていたんです」
(安田種雄さんの父)
不審死を遂げる1週間前の出来事だった。
「種雄君と離婚します」
「『離婚するのに判子が必要だったら、お父さんに聞いて』
って彼が言っているんですけど、お父さん、いいですか?」
電話口で安田種雄さんの実父に対し、【X子】さんは冷静にそう言った。
安田種雄さんの父は
「それなら2人で来なさい」
と話したが、結局彼女が実家を訪れることはなかった。
「【X子】が1〜2カ月ぶりに自宅に戻ってきたのは、事件前日(2006年4月8日)」
「その日、種雄はYの地元に入り浸っていた【X子】と子供たちを車に乗せて連れ戻してきたのです」
「種雄に電話で
『離婚届に判を押したのか』
と聞いたら
『押したよ。手元にある40〜50万円を【X子】に全部渡した』
と言っていた」
(安田種雄さんの父)
安田種雄さんが不帰の客となったのは、それから間もなくのことだったー。
(中略)
「大塚署刑事課です」
「息子さんのことで捜査をしています」
「実は、不審な点が見つかりました」
2018年春、安田種雄さんの父の携帯がけたたましく鳴った。
電話口で名乗った女性刑事が、そう告げる。
その瞬間、押し込めていた感情が決壊し、安田種雄さんの父の目から涙が溢れ落ちた。
保管していたタンクトップとカーゴパンツを捜査当局に提出、速やかにDNA鑑定が行われた。
だが、12年の歳月を経て、なぜ事件が動き始めたのか。
ある捜査幹部が次のように打ち明ける。
「彼女(女性刑事)は東京都内にあるコールドケース(未解決事件)のうち、大塚署管内で発生した事案を掘り起こす担当で、この事件に疑念を抱いたのです」
「彼女(女性刑事)が着目したのは、自殺というには余りに不自然なナイフへの血の付き方でした」
更に自戒を込めて、次のように話すのだ。
「身内の恥を晒すようですが
『当時、よくこれを簡単に自殺と見立てたな』
という思いです」
「確か2006年頃は、今と違い、全ての事案に検視官を呼ぶこともなかった」
「署の判断で処理できる時代でした」
その後、捜査は大きく動き始める。
キーマンとして浮上したのは、不審死事件当時、【X子】さんと親密だったY氏である。
「事件当日のNシステムの捜査により、Yの自家用車が現場方面に向かっていたことが判明」
「2018年当時、Yは覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、宮崎刑務所に収監中でしたが、女性刑事らが面会を重ね、粘り強く聞き取りを行ったのです」
(別の捜査幹部)
■本当に悔しいです
当初、Y氏は
「現場には行っていない」
「知らない」
と繰り返していたが、2018年夏、度重なる事情聴取に対し、遂に、こう自白した。
「あの時、【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
「『どうしたんだ?』
と聞いたら【X子】は
『夫婦喧嘩になって夫が刃物を持ち出してきて、殺せるなら殺してみろと言われた』
『刃物を握らされたので切ってしまった』
と告白された」
この供述により、特命捜査対策室特命捜査第1係を中心に30人以上の精鋭が集められ、事件は解決に向けて大きく舵を切る。
「東大にデータを持ち込み、刺した時のナイフの角度による人体への影響などを徹底的に分析してもらったところ
『自殺することは不可能ではないが、不自然である』
と結論付けられ、他殺の可能性が高まったのです」
(前出・捜査幹部)
その後、内偵が進められ、2018年10月、冒頭の家宅捜索が行われたのだ。
自宅で任意同行を求められた際、木原氏と【X子】さんは生後間もない男児がいることを理由に一旦拒否。
木原氏の知人である弁護士に連絡したという。
「結局、子供のことを配慮し、時間的な制約を設けるという条件で出頭することになった」
「しかし、【X子】さんは
『事件には関与していません』
『記憶にありません』
『分かりません』
ばかりで、その後、5〜6回ほど聴取を重ねたが、有益な供述は得られなかった」
「事件当日、Yに電話を入れたことも否定した」
(同前)
時を同じくして木原氏も捜査員と複数回”面会”している。
木原氏は刑事を前に
「女房を信じている」
などと語る一方、次のように吐き捨てたこともあった。
「2006年当時に捜査してくれていたら、結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうして、その時にやってくれなかったんですか!」
しかしー。
2018年11月、世田谷内の団地に足を運んだ捜査員の1人は力なく頭を垂れ、安田種雄さんの父に告げた。
「事件から外されることになりました」
「本当に、本当に悔しいです」
それを聞いた安田種雄さんの母は無念の涙を拭う。
捜査員の目からも同時に、光るものが零れ落ちていた。
「この数カ月、刑事さんは
『これは殺人事件です』
『犯人のことが許せないですか』
と私に聞いてきて、私の言葉を紙に書き記したりしていた」
「それが途中で折れてしまった」
「種雄の遺骨は今もそこに置いてあるんです」
「女房がね、
『私が死んだ時に一緒に入れる』
と言って」
「あの野郎(種雄さん)が犬死になって、そのまま終わっちゃうのか・・・」
(安田種雄さんの父)
それから間もなく、世田谷署に呼び出された安田種雄さんの父は捜査の縮小を告げられた。
「人数は減りますが、捜査は続けます」
あれから4年余。
木原氏は更に偉くなった。
安田種雄さんの父の元にはその後、1度も警察から連絡はない。
納骨する気にならず、今も仏壇の写真に手を合わせる日々が続いている。
【X子】さんは現在、不審死事件の被疑者とされているわけではない。
一体なぜ、捜査は幕を閉じたのかー。

今回、小誌取材班は安田種雄さんの不審死事件の捜査に関わった10人を超す捜査関係者を訪ね歩き、丹念に事実関係を検証した。
その結果、複数の捜査員が
「自民党の政治家の家族ということで捜査のハードルが上がり、より慎重になった」
と口を揃えたのだ。
前出とは別の捜査幹部は苦々しい表情でこう語った。
「Yの供述があって旦那が国会議員じゃなかったら、絶対逮捕くらいできるよな」
「でも、殺人の容疑で国会議員の女房を逮捕しておいて、自白も取れず、やっぱり起訴できませんでした、っていいうわけにはいかねえだろ」
「だから、木原さんが離婚するか、議員を辞めれば着手できると思っている」
「木原さんはそれを分かっていて奥さんを守ったんだよ」
別の当時の捜査員は、次のように本音を吐露する。
「(Y氏の)アゴ(供述)はあっても、それを支える物的証拠が少なかった」
「これで逮捕したら自民党が滅茶苦茶になる」
「一般人よりもハードルが上がった」
そして政権与党の有力議員の妻が
「殺人事件の容疑者」
として逮捕されれば、国家の一大事だと呻いた。
「国の政治がおかしくなっちゃう」
「話が大き過ぎる」
「自民党を敵に回すよ」
「最終的には東京地検の意見を受けて、警察庁が
『やめろ』
という話」
「GOを出す時は当然警視総監の許可もいる」
「普通のその辺の国会議員ならまだしも木原だよ、相手は・・・」
(同前)
他にも多くの捜査関係者が悔しさを滲ませた。
「1個人としては、頑張って記事書いてよ、と言いたい」
と明かす者もいた。
一般人なら逮捕して時間を掛けて取り調べれば自白したかもしれないが、有力政治家の妻となるとおいそれと手出しできないーこうした不平等があるとすれば、それ自体問題だが、実はもっと大きな問題がある。
木原氏が自身の影響力を自覚した上で、それを活かせる道を選択した疑いだ。
実は、そのことを詳らかにする1本の録音テープがここにある。
小誌はこれまで3週に渡り、木原氏の愛人と隠し子に関する疑惑を報じてきた。
木原氏は【X子】さんと交際中、銀座の別のホステスだったA子さんと同時に交際。
【X子】さんとA子さんは2014年に相次いで妊娠が判明し、結局、木原氏は約5カ月出産の早かった【X子】さんと入籍した。
だが、その後も木原氏はA子さんの自宅から官邸に度々出勤する二重生活を送っている。
そして、そのA子さんが知人に、不審死事件について木原氏から聞かされたと明かしている音声が存在するのだ(音声は「週刊文春電子版」で公開中)。
「何か家宅捜索が入ったって言っていました」
「全部、家と実家に」
「『俺がいなくなったらすぐ連行される』って」
どこにも報じられていない、知られざる事実を数年前に知人に明かしていたA子さん。
こう続けている。
「(【X子】さんが)連行された時、すぐ来たんですよ、私(の所)に」
「あの人(木原)」
「『離婚できるよ』、『離婚届も書いたから』って」
■凄い雲の上の人に守られて」
これには傍証(間接的な証拠)もある。
「当時の二階俊博幹事長が家宅捜索などの事態を知り、木原氏に対し、
『今のうつに別れておけ』
と逮捕前の離縁を促したと聞いています」
(前出・捜査幹部)
だが、A子さんの音声はその後、こう続く。
「やっぱり
『離婚したら、奥さんがまた連行される可能性がある』
っていう話になり、(私が)
『連行させればいいじゃん』
って言ったら
『子供もいるし、どうすんだ』
みたいな話になって」
結局離婚に踏み切ることはできなかった。

2023年6月下旬、小誌記者は関東近県で暮らすY氏の自宅を訪ねた。
彼は2019年末に宮崎刑務所を出所後、父が営む会社を継ぐため日々汗尾を流している。
同日夜、長身の体軀に彫りの深い面立ちのY氏が帰宅する。
声を掛け、名刺を渡すと
「だいたい察しはつきます」
と呟いた。
近くの公園に移動すると、17年前の遠い記憶を手繰り寄せる。
ーー2006年の事件当日、Yさんは【X子】さんに呼ばれて家に行った?
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
ーーその時、彼女は「刺してしまった」と具体的に話をしていた?
「それも含めて、もちろん刑事さんには色々話していますよ」
「話さないと面倒臭いことにしかならないしね」
「当時、凄い回数来ましたよ」
「20〜30回くらい」
「1回来ると、1週間ぐらいずっと」
「それで1回(東京に)帰って、また向こうで(関係先を)当たって戻ってくる、みたいな」
ーー事件現場は見てしまっている?
「まあ、行っているとすれば、そうです」
ーー壮絶な1日だった。
「うん・・・」
ーー当時、【X子】さんとYさんは交友関係だった?
「まあだから、種雄が死ぬ直前ぐらいから、要するに離婚する、しないって話で」
「(安田種雄さんは)元々三茶(三軒茶屋)の不良で、いい男でしたけどね」
「種雄だって毎日一緒にいましたもん」
「元々俺と種雄が・・・友達で」
「それの奥さんが(【X子】さんだった)」
ーー今彼女は官房副長官の妻という立場です。
「うん」
「ですよね」
「凄い雲の上の人に守られていて」
ーー最後に【X子】さんに会ったのは?
「本当、すげー前ですよ」
「種雄が死んで、1回目の懲役に入るか、入らないかっていう、そんな時ですね」
「結局、男と女だから気持ちが離れる、離れないって分かれば、そこを追ってもしょうがないから」
「もう全然連絡取ってないです」
ーーYさんが宮崎刑務所で刑事に正直に話をしようと思ったのは何故ですか・
「正直、ああいう閉鎖的な中にいて、毎日朝から夕方まで来られちゃうとやっぱり・・・」
「当然、NシステムとかGPSとか、色々なアレで俺がどこにいたっていうのは出ちゃうので」
「結構当たりを付けて来るので、(事件当日)その時間に、俺が自分の車を運転しているっていうのは明白に出ちゃう」
ーー警察は【X子】さんを重要参考人と見ている?
「そうじゃなきゃ、30回も40回も宮崎まで来ないですよね」
「それなりの経費かかって4〜5人で来るわけだから」
「ただ、結局僕の話(供述)があったとしても、やっぱり落ちない(自供しない)と」
「結局そこじゃないですか」
「守られている砦が強過ぎるから」
「例えば、嘘発見器みたいなものも、任意(捜査)ということで(【X子】さんは)拒否して」
「俺からしたら
『シロだったら拒否んなくてもいいじゃん』
って言うね」
Y氏は
「俺もさ、(2023年)年内に親父から会社を継がなくちゃいけないから」
「あの事件のことは関わらない方がいいっていうのがあります」
と語ると、険しい表情で口を噛むのだった。
■「刑事告訴を行います」
当事者である木原夫妻はどう答えるのか。
2023年7月2日夕刻、家族4人で自宅を出た木原氏は赤と黒のツートンカラーのキャリーケースを転がし、タクシーで東京駅に急ぐ。
翌日午後、木原氏は公明党愛知県本部が主催する政経懇話会に菅義偉前首相らと共に出席するため、新幹線で名古屋駅に向かったのだ。
2023年7月3日昼、【X子】さんを名古屋駅内で直撃した。
ーー【X子】さんでいらしゃいますか。
一瞬立ち止まり、露骨に怪訝な表情を浮かべる。
ーー「週刊文春」です。
眼を見開き、すぐさま逸らすと、猛然と去っていく。
ーー安田種雄さんが亡くなられた事件について取材していまして。
「・・・」
ーー2006年の事件ですが。
「・・・」
ーーご自宅にもご実家にも家宅捜索が入った?
「・・・」
何を聞いても終始無言。
名刺や取材の趣旨を記した手紙を渡そうとしたが、彼女が受け取ることはなかった。
同日夕方、【X子】さんの実家を訪ねると、インターホン越しに答えた。
ーー取材で、【X子】さんに関することなのですが。
「ああ」
「それ、答えられない、そんなのはあ」
ーー安田種雄さんのことについて聞きたい。
「ああ」
「だいぶ前の話で、もう忘れました」
ーー2018年の再捜査で、ここも家宅捜索された?
「・・・そんな関係ないでしょう」
「関係ないし、そんなこと、言う必要もないし」
ーー当時、お父さんは現役の警察官でいらした。
「どうしたの、それが?」
「関係ないよ!」
木原氏には何度か電話をかけたが出なかった。
事務所に一連の事実関係について質問状を送ると、代理人弁護士より次のような文書回答が届いた。
「事実無根です」
「捜査当局の公式の確認を取るよう求めます」
「名誉棄損行為が強行された場合には、直ちに当該行為の全ての実行者及び加担者につき、刑事告訴を行います」
愛人A子さんにも音声で語っている事実関係について尋ねたが、代理人弁護士から
「事実無根です」
との回答が届いた。
二階氏にも木原氏に離婚を勧めたか否かなどを尋ねたが
「記憶にないねえ」
「古い話でしょう」
と答えた。
一連の経緯と愛人の音声から浮上するのは、木原誠二という政治家が自らの政治権力にどう向き合っているのか、に関する疑問だ。
影の総理と言われるほどの権力を有する木原氏が、その力を自覚し、【X子】さんに捜査が及ばないように
「妻」
の地位に留めているーもしこれが事実なら、”法の下の不平等”との謗りは免れまい。

刑事が遺族に「これは殺人だ。無念を晴らす」 木原副長官の嘘を暴く ”怪死、捜査音声
週刊文春2023年7月20日号
5年前、殺人事件の重要参考人として聴取されていた、木原誠二官房副長官の妻。
木原氏は
「事実無根」
と主張し、
「稀に見る人権侵害」
と断じ、刑事告訴を宣言した。
だが、捜査の模様を記録した音声が存在した。
▼「真実が知りたい」被害者父が再捜査を訴えた
▼囲み取材から逃走、法務省はウンザリの傲岸不遜
▼大学ではテニサー、口説き文句は「ピアノを聞かせてあげる」
▼古賀誠、菅義偉・・・天才的ジジ殺しテクニック
▼「木原は早く代えた方がいい」激怒した党幹部の実名
空調設備が放つ無機質な音だけが流れる室内に、堰を切ったように慟哭が響き渡る。
5分以上続いた後、長く重い沈黙が時を刻む。
警視庁大塚署の殺風景な部屋で遺族と向き合った女性刑事が差し出した名刺には
「刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長」
と記されていた。
女性刑事の以前の所属部署は警視庁管内に100件以上存在するコールドケース(未解決事件)を担当する捜査1課特命捜査係だ。
彼らが初めて顔を合わせたのは2018年4月8日のことだった。
「お母さんにとっては衝撃的な写真だと思うので、お父さん、ちょっとこっち来てもらっていいですか」
そう言って女性刑事が提示した複数枚の写真。
父が亡き息子の最期の姿を見るのは、約12年ぶりだ。
父は嗚咽し、時に呼吸を荒らげ、絶望を前に足掻き苦しむ。
小誌が入手した約160分の録音データには、こうして始まった再捜査の様子が記録されていった。

小誌先週号は、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた男性の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取を受けていた事実を報じた。
また、木原氏の愛人A子さんが木原氏から
「俺がいなくなったらすぐ(妻が)連行される」
と聞かされていたことを知人に打ち明ける音声も公開した。
小誌は【X子】さんへの事情聴取や実家への家宅捜索の有無について木原氏に確認を求めたが、木原氏は詳細な質問の全てに対して
「事実無根」
と答えるのみ。
更に小誌電子版が公開された2023年7月5日には、木原氏の代理人弁護士が司法記者クラブに
「御通知」
と題したA4用紙3枚の文書を送付。
報道内容について
<史上稀にみる人権侵害>
と批評し、
<速やかに文藝春秋社及び記事掲載にかかる関与者について刑事告訴>
を行うと宣言したのだ。
だが、果たして小誌記事は木原氏の言うように
「事実無根」
なのか。
今回、木原氏の主張を覆す決定的証拠を入手した。
それが冒頭の録音データである。
女性刑事と、亡くなった安田種雄さん(享年28)の両親とのやり取りを記録したものだ。
この中には、次のような音声が残されていた。
★女性刑事
「捜査は尽くされていないので、少なくとも」
「結果はどっちに転ぶか」
「ちょっとそれこそ捜査をしてみないと分からないんですけど、でも終了しているとは思えないので、それをちょっと再開させていただきたいと思っています」
★母
「よろしくお願いします」
音声では、刑事が事件について、本格的に証拠集めに乗り出している様子が分かる。
■「記事に間違いは全然ない」
★女性刑事
「お母さん、へその緒、持ってます?」
「種雄さんの」
「種雄さんのDNA取れるものって何かありますかね」
★父
「担当の刑事が、検察に『もっと捜査しろ』と言われたらしい」
★女性刑事
「まあ言われるだろうなと思いますね。(中略)こちらがもっと早く手を付けなくてはいけなかったんだと思います」
更に、2018年10月には刑事の1人が安田種雄さんの友人に聴取。
録音データの冒頭には、こんな発言があった。
★刑事
「12年経って『もう1度捜査をきちんとしよう』と」
「まず『事件性があるのではないか』ということで捜査している」
当時、安田種雄さんと【X子】さんの2人の子供は16歳と14歳。
友人が子供たちへの影響を懸念すると、
★刑事
「我々が捜査をする糧と言いますか、それは当然被害者なんですよね」
「亡くなった方の無念」
「ここで死ぬはずがなかった」
「明日があった」
「未来があった」
「あの日、あの時にそれが奪われてしまった」
「こんな無念なことはないと思うんです」
「その無念を晴らせるのが我々警察しかいない」
刑事は
「結論、出さないといけない」
「事件だとしたら犯人(を検挙する)、というのは当然」
「法治国家ですので」
と語る。
それらの録音データから浮かび上がるのは、彼らが事件の解決に向け、並々ならぬ熱意を漲(みなぎ)らせている様だった。
安田種雄さんの父が証言する。
「刑事さんは
『これは殺人事件ですね』
『無念を晴らします』
と」
「『全て解決したら1杯飲みましょう』
なんて話していた」
だが、女性刑事が安田種雄さんの父に”決意表明”を行ってから、僅か8カ月後の2018年12月。
安田種雄さんの父は、捜査の縮小を告げられたのだった。
この音声データが示すのは、木原氏が
「事実無根」
と断じた殺人事件の再捜査が行われていた事実だ。
更に小誌先週号の発売後、捜査幹部の1人は、小誌記者にこう語った。
「記事に間違いは全然ありません」
「『書いてもらいたい』というのは、皆が思っていることだから」
にもかかわらず、木原氏が一連の疑惑について、説明責任を果たそうとしている様子は見られない。
2023年7月7日の午後6時過ぎには、岸田文雄首相と共に、ザ・キャピトルホテル東急の「水簾」で行われた令和臨調メンバーとの会食に参加し、鮎を突きながら和やかな時間を過ごした。
同席した元東大総長の佐々木毅氏が振り返る。
「話題はウクライナ訪問」
「ポーランドからの汽車の中でアルコールが出たという話題になり、総理の車両にはワインが来たけど、木原さんは
『自分の車両には・・・』
と随分格差があったような言い方で、大いに笑いました」
■モテまくりの青春時代
一方、記者の取材からは”逃走”しているという。
「文春の報道後、木原氏の番記者による朝の囲み取材が行われていません」
「その理由について、木原氏の秘書官は番記者に
『家族のケアが必要なため』
と説明」
「また、首相官邸の表玄関ではなく裏口を利用」
「メディアとの接触を避けるため公用車を使わず、議員会館からタクシーに乗る徹底ぶりです」
(政治部記者)
更に、前述の
「御通知」
によれば、木原氏は近く文藝春秋を刑事告訴すると共に
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求める>
としている。
だが、”指名”を受けた法務省の幹部は、周囲にこう漏らしているという。
「とばっちりでウンザリだよ」
「扱いに困るんだよなあ」
官邸中枢である副長官の申し立てとなれば、法務省が動かざるを得ないのは明白だ。
政治的影響力を自覚した上での木原氏の振る舞いは、不審死事件に際し
「俺がいなくなったらすぐ連行される」
として、【X子】さんを妻の地位に留め置いた姿と相通じるものがある。
木原氏が
「御通知」
文書を送付した2023年7月5日、自民党の森山裕選挙対策委員長は政治部記者を集めた懇談会でこう語った。
「印象が悪い」
「木原は早く代えた方がいい」
怒気を含んだ口調で更に紡(つむ)ぐ。
「政治家にとって一番大事なのは、有権者にとって常識的であること」
「ディズニーランドに愛人と行ったのもおかしな話ですよ」
取材に応じず、法務省への申し立てや刑事告訴をちらつかせる”傲岸不遜(威張り却って人を見下すこと)”な木原氏。
木原氏はどのような半生を歩み、【X子】さんと人生を共にするようになったのか。
木原氏の祖父は第一信託銀行(現三井住友信託銀行)元常務。
木原氏の父は東京銀行(現三菱UFJ銀行)の本店営業部長という銀行一家に生まれた木原氏は、幼少期を米シカゴなど海外で過ごした。
木原氏は帰国後、中高一貫の名門私立・武蔵に進む。
「中高時代の成績はトップクラス」
「おまけにスポーツ万能でピアノも上手、顔もハンサムだったからモテまくっていた」
「塾では女子からキャーキャー言われていたけど、軽くあしらって流す感じでした」
(同級生)
別の同級生が振り返る。
「高1の時、90代の先生が担当だったのですが、その英語があまりに酷く、木原は終始突っ込みを入れていた」
「いじめっ子タイプではないけど、物事を諦観している態度でした」
高校卒業後、東大法学部へ進学。
名門テニスサークル「トマト」で主将を務め、全国選抜ダブルストーナメントで3位に入る。
「女の子に
『ピアノを聞かせてあげるよ』
なんて声を掛けて悦に入るなど、キザな所があった」
(大学時代の同級生)
木原氏が旧大蔵省に入省したのは、1993年。
エリートコースの主計局や、出世の登竜門である採用担当の大臣官房課長補佐などを務めた。
財務省関係者が語る。
「財務省は大物政治家には担当を付けて張り付くのだが、木原は元財務次官の勝栄二郎氏と組んで古賀誠元幹事長を担当」
「寵愛を受けるようになっていった」
「一方で、政治の道への野心は隠していなかった」
2005年に小泉純一郎首相(当時)が郵政解散を仕掛けると、岩見沢税務署長だった木原氏は省内を飛び出す。
母方の地縁がある山梨からの出馬を模索したが、空きが見つからず、結局縁のない東村山市などを選挙区とする東京20区から落下傘候補として出馬。
その調整に動いたのが、木原氏を
「目の輝きに惚れた」
と評していた宏池会事務局長(当時)の古賀誠である。
「35歳で初当選を果たした後、木原氏は宏池会に入り、いわば古賀氏の知恵袋のような存在になった」
「古賀氏がテレビ番組で政策論を語る際は、事前に木原氏がレクをしていたほどだ」
(自民党関係者)
だが、2009年、民主党政権の誕生と共に木原氏は落選し、一敗地に塗れた(再起できないほど,さんざんに負けた)。
「2012年、宏池会が古賀派から岸田派になった時、木原氏は浪人中」
「2012年末の復帰後は
『戻ってきたら岸田派になっていたよ』
と言っていたほど、岸田氏に思い入れはなかった」
「しかし、持ち前の社交性や政策立案能力を武器に、瞬く間に岸田派の”懐刀”に」
「岸田氏は党総裁選での勝利を目指すに当たり、頼りにしたい麻生太郎元首相と犬猿の仲の古賀氏と距離を置くようになったのですが、木原氏はこの2人の間で平気で行き来していた」
(同前)
■「彼は石原裕次郎似だよね」
更に木原氏は岸田派に恨み骨髄の敵の懐にも平気で飛び込んでいった。
「菅義偉前首相です」
「2017年の衆院選で、木原氏の財務省時代の後輩が無所属で出馬」
「木原氏が採用に携わり、可愛がっていた”木原チルドレン”でした」
「木原氏は、当時官房長官だった菅氏の所へ連れて行き、彼を引き合わせた」
「菅氏は公明党と太いパイプを持っていますが、最近も木原氏はその菅氏と一緒に公明党主催の政経懇話会に出席するなど、今も公明党・創価学会対策を菅氏と共に担っています」
(同前)
岸田首相にとって菅氏は”ポスト安倍”を争った間柄、三つ巴の有力者たちを波止場に見立て、自由に遊戈する木原氏について党幹部は
「ジジ殺しテクニックは政界1」
と口を揃えるのだった。

2009年9月、港区赤坂のカラオケスナックに美声が谺(こだま)した。
その日の夕刻、同店で催されたのは、民主党の鳩山由紀夫内閣で農水大臣に就任した赤松広隆氏の就任パーティーだった。
10数人の後援会関係者らに交ざり、3〜4人のホステスが華を添える。
その中で一際目立つ美人がいた。
身長163cmの彼女がすらりと伸びた脚で立ち上がり、風に揺れるように店を歩く。
そしてマイクを握ると、一斉に男性たちが顔を見合わせ、踊り出す。
同店関係者が打ち明ける。
「赤松さんの後援会関係者が、銀座のホステスだった【X子】を呼んだのです」
「彼女はメチャクチャ歌が上手でパーティーは彼女のおかげで大いに盛り上がった」
当時、【X子】さんの子供は7歳と5歳。
同店関係者が
「子供が小さいのに大丈夫か」
と尋ねると、彼女はこう答えたという。
「木原君が子守しているから余裕です」
当時、【X子】さんが交際していたのが、浪人中の木原氏だった。
ある日、前出の店関係者が【X子】さんに
「木原君とはどんな関係なんだ」
と尋ねた。
すると、彼女は涼しい顔で
「同志です」
と答えたという。
それは彼女にとって未来への決意表明に他ならなかった。
「2人が交際をスタートさせたのは、その前年(2008年)」
「浪人中、彼女は木原氏の生活を支えていた」
「彼の役割は子供のお守り」
「娘さんは木原氏を『パー』と呼んで懐(なつ)き、木原氏が通っていたテニスクラブにも一緒に通うように」
「2010年9月には
『坂本龍馬の新婚旅行の地に行きたい』と婚前旅行」
「『彼は石原裕次郎似だよね』と惚気(のろけ)ていました」
(2人を知る友人)
2011年の年末。
木原氏は特大ケーキを【X子】さんの子供たちにプレゼントする。
彼女はブログに木原氏への感謝の思いを綴り、次のように心境を吐露していた。
<彼のほんとの子供じゃないから『家族』になろうとするには幾度と困難があるんだろう>
<まだまだ沢山の悲しい事もあるけれど・・・>
【X子】さんはホステスを引退後の2014年10月、木原氏との間に女児を出産。
相前後して木原氏と入籍を果たす。
身を固めた木原氏は2015年10月に外務副大臣、2017年8月には政調副会長兼事務局長に就任するなど、着実に政権中枢への階段を駆け上がっていく。
他方、【X子】さんは木原氏と足並みを揃えるように”過去”と決別する。
「種雄君の死後、僕は彼が大切にしていたライダースジャケットを遺品として受け取りました」
「いつか彼の息子さんが大きくなった時、それをお返ししたくて、【X子】のモデル仲間に尋ねて回ったのですが、誰も連絡が付かなかったのです」
(安田種雄さんの友人)
更に、こんな出来事があったという。
「【X子】のモデル仲間だった僕の知り合いが、東村山市の経営者との繋がりで木原氏と面識を持つようになったんです」
「ある日、彼が木原氏とばったり会ったのですが、隣に【X子】がいた」
「彼が
『お前、何でここにいるの』
と眼を丸くすると、彼女は気まずそうに立ち去ってしまった」
(同前)
■事件を語り始めたY氏
一方、愛息を失った安田種雄さんの家族は、その間も果てしなく続く苦海の中を彷徨っていた。
安田種雄さんの母が嗚咽を漏らす。
「この10数年間、私は種雄のことを忘れよう、忘れようと思って日々過ごしてきました」
「私は息子を恨んだんですよ」
「『お前、親より先に死ぬかよ。そんな罪あるか』って」
「だから線香もあげられなかった」
2018年4月、安田種雄さんの父の携帯が鳴った。
電話口の相手は、冒頭の女性刑事だ。
それは闇に埋もれた事件の再捜査を知らせる合図だった。
だが、その僅か8カ月後に、捜査の縮小を告げられた。
安田種雄さんの父は言う。
「それ以降、警察からの連絡はありません」
「何故、1年足らずで再捜査が終わってしまったのか」
「私は真実が知りたい」
「今でも再捜査を強く望んでいます」
先週号の小誌で重要な証言をしたのは、安田種雄さんが”怪死”した当時、【X子】さんと親密だったY氏だ。
再捜査でキーマンとして浮上したY氏は2018年当時、覚醒剤事件で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員はY氏に数十回面会し、次のような証言を引き出したという。
「【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
2023年6月下旬、小誌記者がY氏に
「事件当日、【X子】さんに呼ばれて家に行った?」
と尋ねると、Y氏は、
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
と認めていた。
<Y氏が到着したのは安田種雄さんの死亡推定時刻(2006年4月9日午後10時〜12時)の後だったことが、Nシステムの記録から判明している>
2023年7月7日午後、小誌取材班は再びY氏に接触。
するとY氏は事件について少しずつ語り始めた。
ーー記事に対して、木原さんは事実無根と主張し、「刑事告訴する」と。
「そりゃそうだよね」
「俺なんかが普通に物事を考えれば、抹殺されるよ」
「それくらい(木原氏とは)石ころと雲の上」
「それくらい(木原氏とは)の力の差があるよ」
「俺らがいくらヤンチャしてたって、そういう力じゃないから」
「簡単にどうのこうのできる案件でもないよね」
ーー小誌が報じた内容について大手メディアは一切扱っていない。
「・・・」
「でも、捜1の人間も言ってたよ」
「『デカ過ぎて、相手が』って。そりゃそうだよ」
ーー「悔しい」と話す捜査員もいた。
「俺が宮崎にいた時は、捕まえる気満々だったから」
「それから4年くらい経って音沙汰ないから、やっぱり勝てないのかな、権力に」
「あんだけ税金使って何十回も俺の所に来て、話詰めて、色々やって、やっぱり太刀打ちできねんだなって思ったよ」
ーー事件当日、Yさんは【X子】さんから電話がかかってきて現場を見ている。
「俺は警察にちゃんと本当のことを話しているけど」
「俺がしゃしゃり出たって本当に潰されるよ、勘単に」
「警察が手え出せないんだよな?」
自身の権力を自覚した振る舞いを続けながら、一連の疑惑には口を噤(つぐ)み続ける木原氏。
前述の森山裕選対委員長は懇談の場で、こう語気を強めたという。
「警察権の行使について
『政治家に配慮した』
なんて言われたら、大変なことになるよ」
事実無根と言い募るほど、国民からの視線は厳しくなる一方だ。

木原事件 妻の取調官捜査1課刑事実名告発18時間
木原は「俺が手を回しておいたから」と妻に・・・
週刊文春2023年8月3日号
警視庁捜査1課殺人1係、通称「サツイチ」。
2018年6月、サツイチの俺が木原の妻X子の取調官に指名された。
俺を呼ぶってことは、自殺ではなく殺人事件だってことだ。
木原は俺に
「いつでもクビ飛ばせるぞ」
と言ったが、X子の聴取を10回はやったしガサ入れもした。
ところが捜査が佳境に入った時に突然、上司から終了を告げられたんだ。
頭に来ているのは、警察庁の露木康浩長官がこの前、会見で
「事件性はなかった」
って大嘘を吐いたこと。
現役は話せないだろうが、去年(2022年)退職した俺に失うものはない。
悔しい思いをした後輩のためにも腹は括った。
俺が知っていること、全部話すよー。
警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係、通称「サツイチ」。
警察庁内のエース級が揃い、数々の難事件を解決に導いてきた捜査1課の花形部署だ。
10数人のメンバーを率いる係長は、警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事である。
2018年6月、佐藤誠警部補(当時)は、係長から連絡を受けた。
「誠さんさあ」
「申し訳ないんだけど、例の件の調べ官やってくれませんか」
「誠さんしかいなんですよ」
長年苦楽を共にしてきた係長から、ある事件の取調官になることを直々に依頼されたのだ。
だが、佐藤氏は2018年1月21日、多摩川で入水自殺を遂げた評論家・西部遭氏(享年78)の自殺幇助事件の捜査の渦中にあり、逮捕された西部氏の知人の取り調べを担当していた。
「よほど厄介な事件なんだろ?」
「この事件が終わってから世話になるよ」
佐藤氏はそう告げたが、この時、既に腹は決まっていた。
絶対にホシを落として見せるー。
小誌は過去3週に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
木原氏も捜査員と”面会”していたことも分かった。
だが、木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して
「事実無根」
と回答。
更には代理人を通じて、刑事告訴を行うことを宣言している。
2023年7月14日、改めて小誌は木原氏にX子さんへの事情聴取や家宅捜索の有無について質問状を送付したが、代理人弁護士から送付されたのは
「(捜査については)従来以上に申し上げることはない」
という、にべもない回答だった。
その後も小誌取材班は真相を明らかにするため、20人以上の捜査関係者を訪ね歩き、繰り返し取材を重ねた。
そんな中、多くの捜査員が口にしたのは、X子さんの任意聴取を担当した佐藤氏の存在だった。
ある捜査員は彼を
「捜査1課のレジェンド」
と評し、こう語った。
「佐藤さんは捜査1課一筋18年、数多くの殺人犯と対峙し、
『オトせないホシ(容疑者)はいない』
と言われるほど1課に貢献しました」
「1課に1人しかいない取り調べの伝承官にも任命されている」
「伝説の”落とし屋”ですよ」
■「何が『事件性はない』だ」
捜査員が語る佐藤氏の伝説は、枚挙に暇がない。
2005年には、その3年前のマブチモーター社長宅で社長夫人と長女が殺害された事件で逮捕された小田島鐵男の取り調べを担当。
2015年の埼玉県本庄市死体遺棄事件では指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出し、自白に追い込んだ。
「安田種雄さんの事件の再捜査が本格化した際、X子さんの聴取を担当するのは佐藤さんしかいないという結論になったのです」(同前)
そんな佐藤氏は2022年、警視庁を退職し、現在は東京近郊で暮らしているという。
捜査の全容を知るためには、佐藤氏の協力が必要不可欠。
だが、佐藤氏との接触はなかなか叶わなかった。
2023年7月上旬、ようやく取材班は佐藤氏の居宅に辿り着く。
しかし、そこも既に転居済みだった。
小誌記者は藁にも縋る思いで、近隣住民に事情を説明。
すると数時間後、携帯が鳴った。
「文春だろ?来ると思ってたよ」
初めての佐藤氏との接触。
だが、取材を申し込むと
「もう捜査を外れているからよお」
「勘弁してくれよ」
と、決して首を縦に振らなかった。
それから2週間後、佐藤氏に電話で再三協力を呼び掛けたところ、深い溜息の後、感情を吐露したのだ。
「警察庁長官のコメントは頭にきた」
「何が『事件性はない』だ」
「あの発言は真面目に仕事をしてきた俺たちを馬鹿にしているよな」
佐藤氏が言及したのは、その数日前の2023年7月13日に開かれた、露木康浩警察庁長官の定例記者会見のこと。
露木長官は、安田種雄さんの不審死について、こんなコメントを残していた。
「適正に捜査、調査が行われた結果、証拠上、事件性は認められないと警視庁が明らかにしている」
佐藤氏は一呼吸し、吐き捨てるように言った。
「事件性の判断すらできないのか」
「はっきり言うが、これは殺人事件だよ」
「当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた」
「ところが、志半ばで中断させられたんだよ」
「それなのに、長官は『事件性が認められない』と事案自体を”無かった事”にしている」
「自殺で片付けるのであれば、自殺だっていう証拠を持って来いよ」
「(文春の)記事では、捜査員が遺族に『無念を晴らす』と言っていたが、俺だって同じ気持ちだよ」
更に佐藤氏の口から零れたのは、後輩たちへの偽らざる思いだった。
「あの時捜査に加わった30人以上のメンバーは誰しも、捜査を全う出来なかったことで今でも悔しい思いをしている」
「文春の記事を読めば、現役の奴らが並々ならぬ覚悟で証言しているのがよく分かるよ」
そしてー。
「俺は去年(2022年)退職して、第1線を退いた」
「失う物なんてない」
「職務上知り得た秘密を話すことで地方公務員法に引っかかる可能性がある、だ?」
「そんなことは十分承知の上だ」
「それより通すべき筋がある」
「現役の奴らの想いもある」
「もう腹は括った」
「俺が知っていること、全部話すよ」
こうして”伝説の取調官”は、ポロシャツにチノパン姿で小誌取材班の前に現れた。
粗野な口調には時に温かさが滲み、穏やかな眼光は時に鋭さを見せる。
そんな佐藤氏への取材は、5日間、計18時間に渡った。
仲間たちが作った捜査資料を必死の思いで読み込み、全身全霊でX子さんと向き合った佐藤氏の記憶は、約4年9カ月が経った今でも詳細で鮮明だった。
そして、そこから浮かび上がったのは、驚くべき新事実の数々だった。

自殺と見られていた安田種雄さんの死が”事件”として明るみに出たのは、2018年4月。
警視庁大塚署の女性刑事が、約12年前の事件の精査資料に目を留めたのだ。
「自殺にしては、ナイフへの血の付き方がおかしい」
彼女の肩書は、刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長。
長年埋もれていたのは、文京区大塚の古びた一軒家に住む、若い夫婦に降り掛かった悲劇だった。
雑誌の人気モデルをしていた安田種雄さんが1997年に交際を始めたのが、同じく雑誌モデルをしていた2歳下のX子さん。
2002年、長男の誕生が契機となり、2人は入籍する。
2004年4月には長女が誕生し、一家4人はX子さんの父が所有する一軒家で暮らし始めた。
だが、一家団欒の風景は長くは続かなかった。
元凶となったのは、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合ったY氏の存在だ。
2006年に入り、Y氏のもとに走ったX子さんは、幼い子供2人を連れ、大阪や浜松などに”逃避行”を繰り返すようになる。
「1カ月以上もX子は行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった」
「でも、種雄は『離婚しても子供だけは引き取りたい』と希望を口にしていました」
(安田種雄さんの父)
2006年4月7日、安田種雄さんは生まれ育った世田谷区内の団地に舞い戻る。
「X子が(東京近郊に住む)Yの家に荷物を置いている」
「明日、取り戻しに行くんだ」
安田種雄さんはそう父に告げ、実家にあるハイエースを借りていった。
その翌日2006年4月8日、安田種雄さんがY氏の自宅を訪ねると、そこにはX子さんと子供たちの姿があった。
修羅場を演じた末、安田種雄さんは妻子を奪還する。
安田種雄さんが不審な死を遂げたのは、久方ぶりに子供たちとの再会を果たした、その直後のことだったー。
2006年4月10日午前3時過ぎ。
たまたま目覚めた安田種雄さんの父がハイエースを返してもらうため息子の一軒家に足を踏み入れると、そこには黒ずんだ血の海が広がり、安田種雄さんが仰向けで倒れていた。
既に事切れ、血飛沫は天井に達していた。
だが、安田種雄さんの体内から覚醒剤が検出されたことで大塚署は
「錯乱状態による自殺の可能性が高い」
と判断したのだ。
改めて佐藤氏に聞くと、こう喝破した。
「はっきり言って、大塚署の捜査ミスは一目瞭然だろ」
「現場が血だらけだったにもかかわらず、刃の部分にちょっとだけ血が残り、柄は綺麗な状態」
「それで12年後、大塚署の女性刑事が『誰かが血糊を拭き取ったのだろう』と疑念を抱いたんだ」
「安田種雄さんは死の前日、Yの自宅からX子と子供たちをようやく取り戻してるんだよ」
「その時、安田種雄さんはYの自宅の壁をバンバン叩き、2回も110番通報されている」
「それでも諦めず、ようやく奪還した」
「可愛い子供を抱いて家に戻ってきた奴が、自殺する動機なんてないだろ」
女性刑事の違和感に端を発した大塚署の動きは素早かった。
安田種雄さん不審死事案は、時を置かず警視庁捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係、通称「トクイチ」に持ち込まれた。
だが同時に重大な事実が判明する。
X子さんは安田種雄さんを亡くした約8年後、木原氏と再婚していたことが分かったのだ。
警視庁が検討を始めた時点での木原氏の肩書は、自民党政務調査会副会長兼事務局長。
与党の政策立案を担う重要ポジションに就いていた。
特命捜査第1係長と特命捜査対策室長は協議の末、小林捜査第1課長(当時)に次のように”上申”した。
「特命だけでは手に負えません」
「政治が絡んでいるから無理ですよ」
「サツ(殺人犯捜査係)を入れてもらわないと」
小林1課長は捜査資料を読み込むと、事件性を確信した。
これは自殺ではなく殺人事件だ。
だが、与党政治家が絡む案件である以上、生半可な捜査は許されない。
不退転の決意で、精鋭揃いの
「サツイチ」
を投入するしか、事件解決の道はないー。
こうして大塚署、トクイチ、更にサツイチという3つの組織の合同捜査がスタートしたのだ。
「トクイチ10数人、サツイチ10数人、大塚署を含めて30〜40人態勢だろ」
「これは特捜(特別捜査本部)並みの人数だよ」
「サツイチが入り、『やっぱり事件ではありませんでした』なんていう話は、俺が捜査1課にいた18年間で1度もないよな」
「だから、露木長官の『事件性が認められないと警視庁が明らかにしている』というのは明らかに大嘘なんだよ」
(佐藤氏)
2018年6月に満を持して、佐藤氏が捜査班に合流してから約2カ月。
捜査は急展開を見せていた。
キーマンとして浮上したのは、かつてX子さんと親密な関係だったY氏だった。
当時、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員らは約30回の面会を繰り返し、20数回目で次のような供述を得たのだ。
「事件当日の夜中、X子から
『種雄くんが刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった。
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
X子さんから連絡を受けたY氏が自家用車を駆り、約1時間かけて夫婦の住む大塚付近に到着したのは、(2006年4月9日〜10日にかけての)深夜12時前後」
「そのことはNシステムなどにより裏付けられた」
「死亡推定時刻は2006年4月9日夜10時頃だったか・・・」
「Yが実行犯であれば時間が合わない」
「だから、最初からあいつはホシではないと俺たちは踏んでいた」
「俺は計2回、宮崎刑務所でYと面会してるんだ」
「あいつの供述で浮き彫りになったのは、事件当日の”修羅場”だった」
(佐藤氏)
Y氏が佐藤氏に語った事件当日の様子は子細を極めた。
その日、Y氏が一軒家から徒歩圏内のコンビニ。
車を停め、手袋を購入した。
だが、遺体と対面する勇気が沸かず、コンビ前で逡巡したというのだ。
手袋の購入は、遺体に触れることを意識した行動と見られた。
「Yの供述は鬼気迫るものだったよ」
「部屋に忍び込むと、そこには遺体があり、X子の背中には血が飛び散っている」
「Yは
『血が付いてるから脱げ』
と服を着替えさせ、
『朝方になったら警察に電話して、朝起きたら死んでいましたと言え』
とアドバイスをしたという」
「朝方まで数時間ある、隠蔽工作をしようとしていたところ、突如玄関から大きな物音がした」
(同前)
2006年4月10日早朝3時過ぎに訪れたのは、安田種雄さんの父だった。
真っ暗な2階の部屋で寝転ぶ種雄さんに向かい
「こんな所で寝たら風邪引くぞ」
と言葉を投げかける。
だが、電気を点けた瞬間、目に飛び込んできたのは愛息の無残な亡骸だった。
「Yの供述によると、予想外の出来事に慌てまくって、アイツは子供部屋のカーテンに身を隠したそうだ」
「俺に
『突然来たからビックリしましたよ』
と、はっきり言っていた」
「一方、X子は寝たふりをするしかないわな」
「(種雄さんの)父は
『玄関の鍵が開いていた』
と供述しているが、それはYが入った後だったからだ」
(佐藤氏)
■遂に捜査員が木原氏の自宅に
その後、父は110番通報をするため1度外に飛び出す。
住所が分からず、住居表示がある電信柱を探すためだ。
その一瞬の間隙をY氏は狙った。
X子さんのシャツなど犯行の物的証拠を回収すると自身の靴を手に持ち、階段脇の小窓から脱出したのだ。
安田種雄さんの父は小誌前号(2023年7月27日号)でも、不審な人物の存在についてこう語っていた。
「通報して民家に戻る途中、明らかに変な歩き方をした男とすれ違った」
「風呂敷のようなものに長い物体を包み、背中に抱えていた」
「ガニ股でふらつきながら壁にぶつかり、20mほど先の十字路の角を右に曲がったのです」
「玄関には子供用や大人用のたくさんの靴が置いてあったが、家に戻ると、数が減っているような気がしました」
防犯カメラの映像は残っておらず、不審な男の正体は判然としない。
一方、玄関の靴の謎について、佐藤氏はこう語る。
「消えたのはYの靴だよ」
「想定外の父の登場によって、彼らの計画が全て崩れたってわけだ」
小誌前号(2023年7月27日号)の発売後、Y氏を知る人物から小誌に情報提供があった。
事件直後、Y氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されている。
この人物は、当時、Y氏が収監されていた東京拘置所の雑居房で5カ月間同室だったという元受刑者だ。
彼が語ったY氏の家族についての個人情報は、小誌の取材成果と合致していた。
Y氏は、この元受刑者に事件の”真相”を打ち明けていた。
「あの頃、Yは安田種雄さんの死について
『警察ではシャブ中が狂って自殺した形になっているが、実は違う』
と話していました」
「『完全犯罪だ』『刑務所を出てから小説でも書こうかな』と」
「ただ、殺し方は
『ボールペンで刺した』
と聞いていました」
「彼女(X子さん)は1度面会にやってきたけど、その後、Yは
『やっぱり別れることにした』
と言っていた」
(元受刑者)
Y氏の供述を軸に捜査は進み、2018年10月9日に”勝負の日”を迎える。
東京都東村山市にある築13年の分譲マンション。
朝7時頃、1台のセダンがマンション脇に横付けされた。
車中から飛び出したサツイチの係長と特命担当の管理官がインターフォンを鳴らす。
この日、遂にX子さんの任意同行を求めたのだ。
「取調官の俺は車中で待っていた」
「ところが、待てど暮らせど戻って来ない」
「しばらくして黒い車が俺の横を通り過ぎて行くじゃねえか」
「間もなく2人が帰って来て
『今日はちょっとナシですね。誠さん、帰りましょう』
と」
「彼らが言うには、6階の部屋で夫婦と対面し、殺人容疑の捜査だと伝えると、木原氏が
『今日は勘弁してくれ』
『後から連絡する』
と任意同行を拒否」
「そのうち
『もう行かなきゃいけない』
とか言って(木原氏は)送迎車で行っちゃったわけだ」
(佐藤氏)
実は、同日(2018年10月9日)朝、捜査1課は東海地方にあるX子さんの実家と、豊島区南大塚にある別宅に家宅捜索を行っている。
捜査員らは、いずれも被疑者不詳の
「殺人 被疑事件」
と記された捜索差押許可状を携えていた。
「東村山にガサ(家宅捜索)を行わなかった理由は、木原氏の存在が大きいだろうな」
「相手は現役国会議員」
「ましてや、自民党情報調査局長に就任した実力者だ」
「捜査のハードルが上がるのは当たり前の話だろ」
(佐藤氏)
一旦は妻の任意同行を拒んだ木原氏。
一方、家宅捜索の事実を知り、木原氏に
「X子と別れろ」
と勧めたのは、二階俊博幹事長(当時)だったという。
自民党関係者が語る。
「二階さんは木原に離婚を勧めただけでなく、
『警察の取り調べにはちゃんと素直に応じろ』
と言っていました」
「木原は渋々それを受け入れるしかなかった」
その後、木原氏は聴取に応じるようになったという。
佐藤氏も言う。
「確かに、二階さんがそう言ったという話は現場にも漏れ伝わってきた」
「翌日から聴取がスムーズになったんだよ」
小誌記者が二階氏を電話で取材すると、こう語るのだった。
「覚えてないけど、疑いを持たれたら捜査に協力しろよっていうことは当然の事じゃないかな」
「それは言ったろうけどさ」
■「もずくだけかなあ・・・」
警視庁本部2階には、100以上の取調室が等間隔に並ぶ。
冷暖房完備だが、窓はない。
X子さんと向かい合った佐藤氏は柔和な表情を作り、こう切り出した。
「X子さんよ。ここに来た理由は分かる?」
「分かりません・・・」
「X子さんよお、呼ばれた理由ぐらいは分かるよな?」
「・・・」
「俺、怖い?あんまり緊張しないでよ」
「・・・」
「木原、格好いいもんな」
「うーん」
2018年10月上旬から始まった取り調べ。
当初、X子さんは無言を貫いた。
「木原との第2子が生まれたばかりで子育てが優先」
「聴取は午後1時頃から夕方までが多かった」
「でも、最初は無口で全然喋らないさ」
「それでも連日、自宅近くの病院前まで車で迎えに行き、警視庁本部で聴取する日々が続いた」
(佐藤氏)
それ以降、X子さんは連日、警視庁本部と自宅を往復する日々を送った。
彼女は武装するかのように完璧にメイクを施し、香水の香りを振りまく。
ロングヘアを美しく結い、1度として同じファッションで聴取を受けることはなかった。
佐藤氏はあだ名で問いかける。
「Xちゃん、衣装持ちだね。何枚くらいあるの?」
「そんなにありません」
「似合うよね。センスあるよね」
「そんなことありません」
「Xちゃんのお父さんも警察官なんだって? 俺、刑事さんも格好いいだろ?」
「・・・」
警視庁本部の裏口から取調室に入るまでの間、すれ違った警察官の多くが振り返る。
時に、佐藤氏はこんな会話を交わした。
「御飯、食べられているの?」
「あまり食べられないです」
「そうだよな。何食べてるの?」
「うーん、もずくだけかなあ・・・」
「もずくだけだとヤバイんじゃないの」
「あまり食欲ないんで」
また、ある時は料理について水を向けた。
「Xちゃん、料理なんかするの?」
「あまりやらないんです」
「魚とか肉とか作らないの?」
「いや、私は嫌なんです。ベトベトするし。気持ち悪いし。だから、あんまり料理しないんです」
雑談には応じるものの、事件当日のことは
「覚えていません」
「分かりません」
と繰り返す。
「その頃、既に他の捜査員はX子の交友関係を調べ上げ、徹底的に聴取を重ねていたんだよ」
「それらの情報を元に、俺は揺さぶるわけだ」
(佐藤氏)
佐藤氏は取り調べの様子をこう振り返って見せた。
「お前の友達が言ってたぞ。シンナーもやってたろ」
「やっていません!」
「煙草も吸ってたろ」
「やっていません!」
「何で種雄君を刺したの」
「・・・(首を左右に振る)」
事件以外のことには反応し、大きな声を出すこともあった。
しかし、事件については何を聞いても頑なだった。
佐藤氏は言う。
「取り調べは癖を見抜くために、カマをかけることもある」
「X子は分かり易く、素直な子だった」
そんな佐藤氏には”切り札”があった。
古びた1枚の写真。
満面の笑みを浮かべ、カメラ目線でピースしている茶髪の女性は、若き日のX子さんだ。
その隣でY氏は暗い表情で写真に収まっている。
捜査の結果、事件現場から約5km離れた文京区本郷にある居酒屋「T」で撮影されたものであることが判明した。
撮影日は事件が発覚した日(2006年4月10日)の夜。
2人は安田種雄さんが遺体となって発見された10数時間後に同店で落ち合い、杯を傾けていたのだ。
12年後の2018年9月6日には捜査員が店を訪れ、オーナーに事情聴取し、店内で撮影された写真であることを確認している。
■木原氏は妻の手を握り・・・
ある日、佐藤氏は取調室の机上に”切り札”を叩き付け、問い詰めた。
「お前な」
「旦那が死んでるのにYと居酒屋でピースしてニコニコ笑ってるのはどういうことだよ!」
「死んだ後、こんな顔できんのかよ」
「これ、あんただよな?」
彼女は心底驚いたように目を見開き、
「ええ、ええ・・・分かりません」
と呟くのがやっとだったという。
更に捜査は次のステップに進む。
「X子のDNAを採取して、新たな証拠を見い出そうとしたんだけど、彼女は採尿や採血を拒否するんだよ」
「ポリグラフ(嘘発見器)も嫌だって」
「『あんた、シロだったらポリグラフ受けたら一番いいだろ!』って」
「仕方ないから、その翌日、身体検査令状を取って自宅に行くことにしたんだよ」
(佐藤氏)
だが、待ち合わせの時間に認識の相違があり、佐藤氏は30分ほど予定時刻を過ぎて自宅に到着。
すると、待ち構えていた木原氏が怒髪天を衝く勢いで向かってきたという。
「時間ぐらい守れよ!」
「お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」
その頃、木原氏自身も捜査員と複数回”面会”している。
「女房を信じているから」
と語る一方、別の日には次のように吐き捨てることもあったという。
「2006年当時に捜査していたら結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうしてその時にやってくれなかったんですか」

小誌の報道に、徹底して
「事実無根」
と反論してきた木原氏。
不審死事件を報じた直後の2023年7月5日には、
司法記者クラブに向けた
「御通知」

<私と私の家族に対する想像を絶する著しい人権侵害>
として、
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求めることとなります>
と宣言した。
「ところがその後の2023年7月21日、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブではなく日弁連に人権救済を申し立てた旨を連絡してきた」
「役所の人事権を持つ官邸中枢が法務省を動かすのはさすがにマズイという判断だったのでしょう」
(社会部記者)
だが、一連の佐藤氏の実名告発は、小誌がこれまで報じてきたX子さんへの事情聴取や実家への家宅捜索が、確かに行われていたことを証明している。
それだけではない。
木原氏が事件に深く関与し、政治的圧力を行使していた疑いを突き付ける”物証”が存在するのだ。
2018年10月以降、X子さんは取り調べを終えると警視庁本部からタクシーに乗り、帰宅。
その際、木原氏と落ち合い、車内で言葉を交わすことがあった。
捜査員は車内のドライブレコーダーを回収し、つぶさに分析した。
ある日、佐藤氏は捜査員に呼び出された。
「誠ちゃん。ちょっとこっち来て、見てみ」
再生されたのは、20分以上に及ぶ動画。
タクシーの後部座席に座った木原氏は、沈痛な面持ちのX子さんの手を何度も握り、言葉を投げかける。
「大丈夫だよ。俺が何とかするから」
「・・・」
「俺が手を回しておいたから心配すんな。刑事の話には乗るなよ。これは絶対言っちゃ駄目だぞ。それは罠なんだから」
佐藤氏は愕然とした。
「もうX子は絶対に喋らないと思ったな。調べに『これ言っちゃダメだぞ』って裏に手を回されたら終わりかなと思ってはいたけどさ」
(佐藤氏)
更に、木原氏は政治家ならではの単語を口にした。
佐藤氏の脳裏にはこんな映像が焼き付いている。
★木原氏
「国会が始まれば捜査なんて終わる。刑事の問いかけには黙っておけ」
★X子さん
「刑事さんが(木原氏のことを)『東大出てボンボンで脇が甘い』とか言ってたよ」

「そんなもん、クビ取って飛ばしてやる!」
映像を見ながら、佐藤氏は思わず
「おお、やってみろ。この野郎」
と吐き捨てた。
実際、木原氏は捜査幹部に対しても、2018年10月24日から始まる臨時国会について言及していたという。
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話していたと聞いている」
「『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見る人間がいない』
というわけだ」
(佐藤氏)
国会開催中だからといって、子供をベビーシッターなどに預けられない道理はない。
木原氏が”議員特権”を振りかざしたことで、佐藤氏は2018年10月9日から24日まで、僅か2週間という期間限定の取り調べを強いられたのだった。
とはいえ、2018年12月10日になれば臨時国会が閉会する。
佐藤氏は
「国会が終わったら捜査再開だろう」
と高を括っていた。
だがー。
国会が始まる直前の2018年10月下旬。
突然の宣告だった。
「明日で全て終わりだ」
上司である佐和田立雄管理官(当時)に告げられた一言を、佐藤氏は鮮明に覚えている。
小誌記者が佐和田氏を探し当て、当時の佐藤氏への指示について問うと、
「分からないなあ」
「確かに、佐藤さんに
『もういいんじゃないの』
と言ったような覚えはある気がするけど、時期は覚えていない」
「誰かからの指示とか刑事部長が、というより、長いこと聴取して何も出なかったから
『もういいなじゃないの』
と思って僕が言ったような気がするんです」
だが、佐藤氏はこう語気を強めるのだ。
「X子の調べが佳境を迎え
『今から証拠を探そう』
という矢先にストップした」
「12年前の事件で物証が乏しいのは分かっているが、供述を揃え、証拠を積み重ねて頑張ろうという時に突然、中止になった」
「俺は捜査1課で100件近くも調べをやったきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取り止めになるなんて経験したことがない」
「悔しくて、頭にきたよな」
当時の捜査幹部も語る。
「期限付きで時間も限られているので、厳しかった」
「取り調べの時間も回数も、明らかに足りなかった」
現場の捜査員らには徒労感が募ったが、一部の捜査員は
「いつか捜査再開できる」
という一縷の望みを抱き、2018年11月19日には、事件のあった2006年頃にX子さんが働いていた池袋のキャバレーの元従業員を聴取している。
2018年12月には、サツイチの捜査係長は再び宮崎刑務所に飛んだ。
Y氏が2018年夏に語った次のような供述の詳細を確かめるためだった。
「事件当日(2006年4月10日)、X子から
『ナイフに指紋が付いちゃった。どうしよう』
と相談された」
「現場に行くと、ナイフには両面テープが付いていた」
「証拠隠滅しようと剥ぎ取り、持ち帰った」
黒色の柄にぐるぐる巻きにされた両面テープ。
誰が、何のために巻き付けたのか。
「当初、Yは
『覚醒剤で錯乱した種雄が巻いたんだろう』
と言い、捜査員にも異論はなかった」
「でも、よくよく考えると、普通のテーピングなら滑り止めとして機能するが、ベトベトの両面テープを巻き付けるのは不可解だろ」
「最初に俺が考えたのは、X子が第三者の指紋を消すためにテープを巻き付けたという見立てだった」
(佐藤氏)
だが、佐藤氏は自身の推理に違和感を覚えていた。
「実は当初からX子が実行犯じゃないという感触を持っていた」
「ナイフを振り下ろすと、誰でも小指側の側面に傷が付く」
「当時の大塚署の捜査でも彼女の手には傷があったという記録はなかった」
「しかも、身長180cm以上の大男を華奢な女性がぶっ刺すことなんて不可能じゃねえかと思った」
「更に言えば、第三者に指紋を付けさせることを考えるなんて、X子みたいな普通の子には無理だろ」
(佐藤氏)
そこで佐藤氏は、X子と関係の深い第三者の犯行だという仮説を立てた。
「テープを巻いてYの指紋を付けるように指南したのもその人物の入れ知恵という見立てだな」
「ただ、X子の意思で第三者が殺害すれば、彼女だって共謀共同正犯が成立する」
(佐藤氏)
実は、取調室で向き合った佐藤氏とX子さんは、こんな会話を交わしている。
「その日、Yを電話で呼んだのは間違いない?」
「(種雄さんから)正座させられていて、怖いからYを呼んだんです」
「それからどうしたよ」
「私怖かったんで、部屋に行って、子供たちを寝かして私も寝ました」
「お前、それはねえだろう」
「種雄さんとYを喧嘩させといて、自分だけ寝ていたなんて、そんな馬鹿な話あるかよ。この世の中に」
「いや、後はYに任せていましたから」
X子さんは事件当日の経緯について、終始支離滅裂な供述を繰り返した。
「あくまで
『朝起きたら夫が死んでいました』
っていうスタンスなんだよ」
でも、死亡推定時刻から計算すると、Yが呼ばれたのは死んだ後なの」
(佐藤氏)
■俺の腹の中と同じだな
X子さんの取り調べが止められたのは、佐藤氏が事件の真相に迫りつつあるタイミングでのことだった。
2018年10月下旬。
管理官から
「取り調べ中止」
を告げられた佐藤氏は1つの決断を胸に秘めていた。
与えられたのは、僅か2時間。
それまでの取り調べでは立会人として他の捜査員も同席していたが、この時ばかりは
「X子と2人切りで話をさせろ」
と告げ、1人取調室に向かう。
「今日で取り調べはやめてやるから」
開口一番そう言い放つとX子さんは表情を和らげ、目線を上げた。
「疲れました。怖いです」
「あんたと会うことはもうないだろう。もうこれで調べを止めるから本当のこと言おうじゃねえか。お互い墓場まで持っていこう。今日はメモを取らねえから」
「はい」
「でも、俺も感じるところがあるんだけどさ。最後に答えてよ。腹の中で収めようじゃないか。あんた、殺ってねえだろ?」
緊迫感が張り詰める。
「・・・(ゆっくり頷く)」
「あんた、そんなことできないよな」
「・・・(ゆっくり頷く)。彼とは良い思い出もありますし」
「そうだよな。思い出もあるしな。殺せないよな。その思い出は大事にしなきゃ駄目だよ。ところで、あんた、ナイフに両面テープは巻いた?」
「・・・(首を振る)」
「巻くわけないよな、種雄さんが巻いたのか?」
「・・・(首を振る)」
そこで佐藤氏は10日間に及ぶ取り調べの末、もう1人の重要参考人として注目していた第三者、Z氏を想定し、水を向ける。
「俺とお前、腹ん中で思い浮かべているのは、一緒だよな」
長い沈黙の後、X子さんは観念したように見えた。
そして頷くかのように、ゆっくり目線を落とした。
「俺の腹の中と同じだな」
「これはお互いの腹に収めてあんたもちゃんと生きていきなよ」
「今の旦那さんに尽くしていきなよ」
すると、X子さんは神妙な表情に安堵を滲ませた。
「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている」
「彼は、X子が絶対に庇わなければいけない存在」
「Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ」
「でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れて事件化した時の”保険”までかけたというのが俺の見立てだ」
「そんな高度なこと、素人のX子1人では思い付かないだろ」
(佐藤氏)
こうして、およそ10回に及んだ聴取は幕を閉じたのだった。

取調官本人による異例の証言から浮かび上がった、新事実の数々。
小誌取材班は、証言の裏取りをするべく、佐藤氏が名前を挙げた関係者を訪ね歩いた。
安田種雄さんが亡くなった10数時間後、X子さんがY氏とピースサインの写真を撮った現場である、文京区本郷の居酒屋「T」。
2018年9月6日に捜査員から事情を聞かれたオーナーも店構えも、当時のままだ。
店を訪ねると、オーナーははっきり記憶していた。
「確かに店に捜査1課の刑事さんがやってきました」
「『この日に店に来て以降、失踪した2人組がいる』
と確かモザイクがかかった2人組の写真を見せてきたんです」
「背後に写っている絵が、この店のオープン時にある方から寄贈されたものだったので、
『うちの店ですよ』
と」
「そうしたら
『当日の伝票も欲しい』
と言われたため、渡しました。
絵を描いた人の連絡先も聞かれて、その方も聴取されたそうです」
2018年11月に聴取を受けた、X子さんが働いていた池袋のキャバレーは、既に閉店していた。
だが、小誌記者は関係者を辿り、4人目にして、実際に聴取を受けた元従業員にようやく行き着いた。
元従業員は
「2018年11月に警視庁の刑事さんが来たのは事実です」
「『この女性を覚えているか』
と写真を見せられました」
「確かに彼女は半年くらい池袋店で働いていた」
X子さんは入店早々、どんどん売り上げを伸ばしたという。
「お花が届くことも多く、常に指名席にいた印象」
「落ち着いた雰囲気のドレスを着ていました」
「目元がくりっとしていて武井咲に似ていたので、面食いのお客様によく指名されていた」
「一方、ボーイには高飛車なタイプ」
「例えば、頼まれたものを持っていくのが遅いと『まだなの?』というような目線を送って来るんです」
(同前)
■捜査1課が小誌に語った
刑事が繰り返し尋ねたのは、彼女の”変化”だった。
「彼女は1カ月半の間、店を辞めて、また戻って来るんです」
「『その間、何か変化がなかったか』
ということを聞かれました」
「最後の数日間は着物を着て接客していた」
「辞める時、
『私、銀座に行くことになりました』
って名刺を周りに配っていましたね」
(同前)
銀座で接客の才能が開花したX子さんは、やがてナンバー1ホステスになる。
佐藤氏の証言によれば、捜査1課はX子さんと銀座時代に交友関係のあった多くの男性客を任意聴取している。
その1例が、クラブの客として来店した有名な格闘家だ。
小誌記者が格闘家の経営するジムを訪れると、彼は困惑しながらこう話した。
「2019年頃、警視庁の方に
『車に来てください』
って言われて」
「(夫の)不審死っていうのは覚えていますよ」
「それで
『その方を知ってます?』
って言われたんで
『覚えてないです』
と」
一連の関係者の証言からは、X子さんの、忌々しい過去を振り切るように新たな男性たちの間を浮遊する生活が浮かび上がる。
そんな中、彼女は劇的な出会いを引き寄せたのだ。
安田種雄さんとX子さんを知る、ファッション誌の元編集者が証言する。
「種雄の死から数年後かな」
「西武新宿線でX子とばったり会ったことがあった」
「『何でこんなローカル線に乗ってるの』
と聞いたら
『議員の選挙区があるから手伝いに行っている』
と、凄い明るい雰囲気だったから
『吹っ切れたんだ』
と思いました」
東大出身の元財務官僚。
2005年9月に初当選を果たし、将来を嘱望されていた木原氏である。
彼はX子さんにとって、負の連鎖を断ち切る”守護神”だった。

別の捜査幹部が次のように証言する。
「2019年以降も一部の捜査員が夫婦の行動確認を続けていました」
「東村山市や南大塚の所有物件を定点観測した結果、2019年1月に想像もつかない動きがあったのです」
南大塚の所有物件に引越し業者のトラックが停まり、作業を始めたのだ。
捜査員が慌てて引越し業者に聞き込みすると、荷物は衆議院赤坂議員宿舎に搬入されたことが判明。
木原氏は生活拠点を移したのだ。
「俺は
『ああ、こいつ逃げやがった』
と思ったんだ」
「これで俺らは手出しできなくなっちまった」
「木原氏は、X子を捜査の網から隠すために一番安全な場所を選んだ」
「そう誰もが思ったよ」
「当時、X子は議員宿舎を子供と共に出てきて、幼稚園に通わせていたが、鉄壁の警備に守られ、任意同行なんて出来るわけがなかった」
(佐藤氏)
それでもサツイチの捜査員は諦めきれず、議員宿舎と東村山に定期的に捜査員を派遣し、行動を確認していた。
だが、遺族担当の刑事が異動になるなど、捜査は事実上ストップ。
2019年5月10日、最後の砦だった東村山の定点観測の拠点が解除されたのだった。
一体、誰が捜査を止めたのか。
佐藤氏が直属の上司である佐和田管理官から聴取の中止を告げられたのは前述の通りだ。
それより上層部で、一体何が話し合われたのか。
2018年当時の木原氏は、ポスト安倍を窺う岸田文雄氏の最側近。
当時の警視庁のトップが、その存在を知らないはずはあるまい。
小誌記者は、当時警視総監だった三浦正充氏の自宅を訪ねたものの、取材拒否。
2023年7月24日の朝には出勤前の三浦氏に声を掛けたが、
「三浦さんですか?」
という問いかけに、
「違います!」
と言い放ち、送迎車に乗り込んでいった。
また、佐和田管理官の上司に当たるのが、当時、捜査1課長だった小林敦氏だ。
小林氏に話を聞くと、木原氏の”介入”は
「ありません」
と言下に否定。
だが、露木康浩警察庁長官が言及した
「事件性はなかった」
という点を問うと、途端に語気を強めた。
「事件は『ない』じゃないんだよ!」
「ない、じゃないから、継続してやるしかない」
「捜査したって、灰色の段階じゃ終われないんだよ」
「確実なシロってならない限りさ」
「俺が(2019年2月に1課長を)辞める時は、全然(捜査を)やめたわけじゃない」

遺族が連名で捜査の続行を求める上申書を提出したのは、2023年7月17日のことだ。
7日後の2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉は、大塚署に足を運んだ。
遺族に相対したのは、警視庁捜査1課の特命捜査第1係長。
だが、そこで告げられたのは衝撃的な言葉だった。
「2018年の再捜査で捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」
突然の通告に驚いた遺族は
「聞いていません」
「納得できない」
と訴えた。
だが、係長は
「捜査の内容は答えられない」
の一点張り。
面会は僅か20分程度で終了したという。
露木康浩警察庁長官の会見での
「事件性はなかった」
発言と平仄を合わせるかのような回答。
面会を終えた安田種雄さんの父は、小誌記者にこう吐露した。
「こんなことがあるんですか・・・」
「私たちは2019年2月に捜査態勢の縮小を伝えられた際も
『捜査は終わっています』
と、いつ終わったのかを聞いても
『当時の捜査員がいないので分かりません』
と繰り返すばかり。
これまで警察から連絡を受けたこともありませんでした」
佐藤氏も憤る。
「捜査が終了した場合、被害者担当の捜査員がご遺族を訪ねて納得のいく説明をするのは当たり前の話だろ」
「それがないまま5年以上も放置されているなんて、まずあり得ない話だよ」
事件解決の糸口を握るのは、佐藤氏が言うもう1人の重要参考人と目するZ氏だ。
「俺がX子に聴取していた頃、捜査員が何度か足を運んだが、回数を重ねるごとに
『俺はもう捜査に協力しない』
と拒否するようになった」
(同前)
小誌が入手した捜査情報によれば、Z氏は2018年10月12日にも聴取を拒否。
その後、捜査員が接触した形跡はない。
現在、Z氏は東京を離れ、地方都市で第2の人生を送っている。
2023年7月22日正午過ぎ、白髪姿のZ氏が黒のスラックス姿で自宅から姿を現した。
小誌記者3人は、コンビニに立ち寄ったZ氏を直撃した。
ーー週刊文春の記者です。
「ちょっと今、急いでんの」
ーー2006年の事件のことで。
「17年前でしょ」
ーーその日のことを覚えていないか。
「覚えていない」
ーー2006年4月、大塚署に行ってますよね。
「言ってるけどね、そりゃあ。連絡があったから」
ーー大塚署に行かれる前、どうされていた?
「(顔を紅潮させ)あ、ちょっと。車で、車で行くから悪いけど、ついいてこないでくれる?ストーカーになるよ!」
記者が「安田種雄さん」という名前を告げると、途端に顔を紅潮させ、言葉は怒気を孕む。
「いいや、110番するぞお。ふざけんな、この野郎!」
ーーX子さんに関与の疑いが掛かっている。
「やかましんだよ、この野郎! やってもいいんだぞ、この野郎!」
ーー当時の安田種雄さんとの関係を・・・。
「だから! もう覚えておらんし、分からんて。もう本当にもう覚えていない、もう。俺は家に行ったことは確かだけどさあ」
エレベーターに一緒に乗り込もうとすると、Z氏は記者の胸を小突き、右腕を強く掴む。
血走った目を見開き、唇を震わせる。
「こんにゃろう、テメー!やってもいいんだぞ、こんにゃろう。お前ら3人ぐらいどうってことねえんだ!昔、何やったとか知っとんのか!・・・ボクサーだよ。ボクサーだけじゃねえぞ。喧嘩は得意なんだよ」
■なぜ”木原事件”を報じるのか
Z氏は記者の1人の喉元に手を掛ける。
ーー喧嘩をしに来たわけではない。
「お前らあ。損するぞ」
ーー事件の日、現場に行かれたんじゃないですか?
「もう覚えてないちゅうの。現場には行ったよ」
ーー何のために行かれたのか?
「そりゃあ、しょっちゅう見てるもん」
ーー安田種雄さんの遺族にも取材している。
「知ってるよ。見たよ。あんなの信用してんのか、お前らアレを、あいつらを」
ーーX子さんが疑われているが、Zさんが何か関与されたのでは?
「・・・それは大塚警察署によく聞いてくれよ。警視庁に」
木原氏に対し、ドラレコでの発言の有無や、任意同行を一旦拒否したこと、赤坂議員宿舎への移転の理由などを尋ねると、概ね次のように回答した。
「(俺が手を回していくなどの発言は)5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
「(任意同行拒否は)そのような事実はありません」
「(赤坂宿舎への転居は)23区内での生活拠点としていた義父所有のマンションを義父が売却したためです」
警視庁広報課にX子さんの取り調べ中止の経緯や木原氏の介入について尋ねると、こう回答があった。
「法と証拠に基づき、適正に捜査・調査を行った結果、証拠上、事件性が認められなかったものであり、お尋ねのような働き掛けなどなく、捜査・調査は公正に行われたものです」
佐藤氏は言う。
「これだけ事実を提示しても、露木康浩警察庁長官は
『事件性は認められない』
って言うのか」
「俺が
『捜査のイロハ』
を教えてやろうか」

我々が報じてきた”木原事件”とは何か。
一連の記事で我々が問うてきたものは何なのか。
小誌取材班の問題意識は、当初から一貫していた。
「自身の政治権力を熟知し、それを私的に利用する木原氏は、国の舵取りを任せるに相応しいのか」ー。
官房副長官として、今や
「影の総理」
と言われるほど絶大な権力を握る木原氏について、今回の佐藤氏の証言で明らかになったこと。
それは、木原氏の
「家宅捜索も妻への事情聴取も事実無根」
という真っ赤な嘘。
捜査員に対し
「クビ飛ばせるぞ」
と凄み、
「国会が開くまでに終わらせろ」
と一方的に期限を区切った特権意識。
そして、タクシーのドラレコ映像に残された
「俺が手を回した」
発言が示唆する、権力濫用の疑いである。
佐藤氏以外の現役警察官も、皆一様に
「木原氏の存在で、捜査のハードルが上がった」
と語り、
「遺族の無念を晴らしたい」
と口を揃える。
週刊誌記者が捜査関係者からこれだけのエールを送られるのは、本来ならばあり得ない話だ。
木原事件、第2章。
その幕が上がろうとしている。

新聞、テレビが報じない木原事件 全ての疑問に答える
週刊文春2023年8月10日号
▼実名告発警視庁取調官が遺族に語ったこと
▼現役刑事も告白「捜査が止められた訳を聞きたい」
▼「これは殺人」最大根拠は凶器から滴り落ちた血
▼ボサボサ頭、無精ひげ木原副長官異変あり
▼「遺体を移動させたのは誰か?」捜査メモ独占入手
▼自民幹部が小誌に「疑惑のナイフ」「副長官失格!」
遂に”木原事件”が動いた。
木原副長官の妻X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が会見を開いたのだ。
「事件性なし」
と主張し続ける警察の矛盾、再捜査の行方、木原氏の”議員特権”ー小誌だから書ける事件の全て。
2023年7月28日午後1時から約1時間に渡る記者会見を終えた警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係の佐藤誠元警部補は、煙草を1本燻らせると
「俺のこと、待っているんだろ」
と呟き、忙しなく文藝春秋本社ビル4階の応接室に向かった。
彼の到着を待ち侘びていたのは、安田種雄さん(享年28)の両親、長姉、次姉の4人。
佐藤氏が応接室のドアを開けた瞬間、中央に座った母が堰を切ったように涙を流し、
「ありがとうございました」
と声を震わせる。
★佐藤氏
「取調官の佐藤です」
「捜査の基本はやっぱり被害者なんですよ」
★長姉
「そう言って頂いて、本当に心が楽になりました」
「そういう対応をされたことがないので」
佐藤氏は約17年前の事件ゆえに
「証拠が乏しかった」
と率直な想いを吐露する。
★佐藤氏
「捜査っていうのは、過去の再現」
「証拠で過去を再現しなきゃいけないんですよ」
「その証拠を見て過去が再現できるか」
「となると、供述だけじゃ難しい」
この日(2023年7月28日)、初めて顔を合わせた5人が視線の先に見据えていたのは事件の解決に他ならない。
彼らは安田種雄さんと当時の妻X子さんの夫婦関係に着目し、それぞれ意見を交わし合う。
★佐藤氏
「これはね、離婚、2人の子供の親権争いだと思うんですよ」
★母
「それ、ありました・・・」
★佐藤氏
「子供はX子が引き取るか、種雄君が引き取るかね。そういう話で揉めたと思うんですよ」
★母
「種雄が(子供たちを)引き取るって言っていました・・・」
「『お母さんも面倒見て』って」
★佐藤氏
「そんなの自殺するはずがないでしょ」
★長姉
「未だに、あいつ(種雄さん)が死んでいるのが、しっくりこないんですよね」
★佐藤氏
「被害者の方はずっとそんな気持ちを抱き続ける」
「泥棒や詐欺を捕まえるのは金とかの話ですけど、命を扱うとなるとね、やっぱり被害者が大事なんです」
約1時間半の面会。
その途中で母が嗚咽を漏らし、過呼吸に陥った。
亡き息子の名を口にする度に、17年前の悪夢に引き戻される。
佐藤氏が会見で語った事件の片鱗は、安田種雄さんが確かに殺害されたという残酷な現実そのものだった。
面会の最後、ようやく立ち上がった母は慟哭しながら佐藤氏の手を握る。
そして、言葉を振り絞った。
「あなたのおかげです」
「泣かないと約束してきたんですけど、我慢できませんでした・・・」

2006年、木原誠二官房副長官の妻X子さんの当時の夫だった安田種雄さんが”怪死”した事件。
2023年7月27日発売の小誌前号は
「木原事件 妻の取調官<捜査1課刑事>実名告発18時間」
と題し、2018年の再捜査の際にX子さんを約10日間取り調べた佐藤氏の告発を13ページに渡り掲載した。
■<ポイントは体位変換>
佐藤氏は捜査1課一筋18年、過去100件近くの取り調べを経験し、
「オトせないホシ(容疑者)はいない」
と評される”捜査1課のレジェンド”である。
佐藤氏の告発は詳細を極め、事件の経緯やX子さんの取調室での言動がリアルに浮かび上がった。
佐藤氏が記者会見を開いたのは小誌前号の発売翌日、2023年7月28日午後1時のことだ。
露木康浩警察庁長官が2023年7月13日の定例記者会見で、安田種雄さんの不審死について
「事件性は認められない」
と説明したことを念頭に、会見の冒頭で次のように語った。
「この事件を
『事件性がない』
とか
『自殺だ』
とか言ってるんでカチンときたんですよ」
「被害者に対して火に油を注ぐようなことを言っているなと」
「結局、自殺とする証拠品は存在しないんですよ」
「断言しますけど、事件性ありですからね」
会見終了後、ネットを中心に賛否が吹き荒れた。
その1つが、事件性を裏付ける根拠に関するものだ。
会見で佐藤氏は
「(事件現場の)写真を見れば分かるじゃないですか」
「遺体を動かしたりしてるんで、血がこっちに付いたり」
と言うに留めた。
それに対し
「根拠が薄いのではないか」
という批判が沸き上がったのだ。
では、なぜ事件性はあると言い切れるのか。
今回、小誌は2018年の再捜査に携わった捜査員を再び訪ね歩き、佐藤氏の証言を裏付ける重要な捜査メモを入手した。
2018年12月、佐藤氏と共に捜査に当たったベテラン捜査員が事件を分析したものだ。
捜査メモには、X子さんや、彼女と親密な関係にあり、捜査員の間でキーマンと見られていたY氏の名前を交え、こう記されている。
<ポイントとなるのは、種雄の体位変換>
<種雄の父やYが体位変換を行っていないとすると、X子の行為とすることが自然である>
<それを解く鍵は、体位変換による流動血の移動だ>
■現場に残された血液の足跡
ここから読み取れるのは、血痕などから、何者かが種雄さんの遺体を動かした痕跡があるということ。
ベテラン捜査員はメモの中で
「誰が遺体を動かしたのか」
を考察しているのだ。
更に、捜査メモは次のように続く。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<更に、室内の黒色マット上と階段には血液の足跡が付着している>
<こうした犯行現場の状況から【何者か】が凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
<時期はいつか>
<ナイフには付着する血痕が滴下するタイミング、つまり犯行直後と考えられる>
(注・【】は編集部)
では何故、遺体を動かす必要があったのか。
メモはこう続く。
<X子が体位変換したとするなら、自殺と偽装するために、ナイフを握らせようとしたことで体位変換してしまったと考える>
一方、黒いマットの上に付いた血液の足跡については、こう分析されていた。
<X子は凶器を持って1度部屋を出た後、Yに電話している>
<そのことを考えると、足跡は最初に付いたものではない>
<電話の後、種雄の部屋に入り、血痕を踏みしめて形成されたものだと考えられる>
<自殺偽装に失敗し、部屋の中で地団駄を踏み、その足跡が黒色マットに付いたのではないか>
ある捜査員が絶対匿名を条件に解説する。
「遺体のズレや現場に残された血痕を分析すれば、やはり自殺とはどうしたって考えられないのです」
血痕という証拠に加えて再捜査において重要な役割を果たしたのは、Y氏の供述である。
この頃のY氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末、宮崎刑務所に収監されていた。
捜査員は約30回の面会を繰り返し、20数回目にして
「事件当日の夜中、X子から
『種雄君が刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった」
との供述を得ていた。
佐藤氏の考察は、こうした膨大な情報から導き出されているのだ。
それだけではない。
会見でも多くの質問が飛んだのが、小誌前号で佐藤氏が
「ホシだと思っている」
と述べたZ氏についてである。
会見の場で、Z氏がホシである根拠を聞かれた佐藤氏は
「感触ですね、勘」
と一言。
だが、その発言はネット上で
「根拠がない」
と批判を浴びた。
なぜ佐藤氏はZ氏を”ホシ”だと考えたのか。
佐藤氏が改めて真意を語る。
「言い方が乱暴だったかな」
「刑事の勘には当然、根拠がある」
「取調官には、各種の証拠品やYの供述、参考人聴取の調書に至るまで、全ての捜査資料が集まるわけよ」
「会見では『勘』と言ったけど、それらの資料を細かく分析し、登場人物を消去法で絞っていけば、自ずと最後に残るのがZしかいないってことだ」
実は、事件当日(2006年4月9日)の夜7時半、Z氏は安田種雄さん夫婦が暮らす一軒家を訪れ、
「仲良くしなくちゃ駄目だぞ」
「しっかりやれよ」
という言葉を投げかけている。
「それはX子の調書に残されている」
「そして同日夜(2006年4月9日)、Zは大塚署に種雄さんの家庭内暴力について相談に行っている」
「そのことは大塚署の記録にも残っていた」
「それだけ切迫した状況だったということだ」
「そして死亡推定時刻も同日(2006年4月9日)夜」
「当時、捜査1課はZに対して任意聴取を重ねようとしたけど、途中で拒否された」
(佐藤氏)
佐藤氏が会見で語ったのは、こうした事件の見立てばかりではない。
とりわけ強調していたのは、当時木原氏が捜査に対し、政治的影響力を行使していた疑惑である。
2018年10月以降、X子さんは聴取を終えると木原氏と合流し、警視庁本部からタクシーに乗車し、帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、分析したところ、後部座席に座った木原氏が沈痛な面持ちのX子さんの手を握り、次のような言葉を投げかけていた。
「俺が手を回しておいたから心配すんな」
「刑事の話には乗るなよ」
「これは絶対言っちゃ駄目だぞ」
「それは罠なんだから」
佐藤氏の脳裏には未だに、その衝撃的な映像が焼き付いているという。
「木原氏が
『手を回しておいた』
とハッキリ言っていたのは間違いない」
「他にドラレコの映像で覚えているのは、木原氏の口からYの名前が出たこと」
「『X子は木原氏にそんなことまで話しているのか。開き直ってんじゃねえか』
と驚いた記憶がある」
(佐藤氏)
佐藤氏だけではない。
実は小誌の取材に対し、複数の捜査員がドラレコの存在を認めている。
木原氏が
「俺が手を回した」
と語った決定的証拠。
ではドラレコは今、どこにあるのか。
当時の捜査1課の管理官の1人に尋ねると、
「捜査をやめようとなっても、資料はちゃんと保管する」
「捜査結果は全部、刑事部長まで報告するけど、その部長は(人事異動で)代わるわけだから」
更に、元捜査員の1人も一般論として
「任意提出してもらった証拠を消すなんてことは絶対ない」
「警視庁で間違いなく保管している」
と断言するのだ。
また、佐藤氏は木原氏の捜査への”介入”について、こう語っている。
■木原氏が行使した”特権”
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話をしていたと聞いている」
「理由として
『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見られない』
と言うわけだよ」
小誌は前号で、ドラレコに記録されていたタクシーでの発言内容に加え、木原氏が捜査幹部に
「国会召集前までに取り調べを終わらせろ」
と要求したことについても木原氏に質問。
木原氏は書面で
「5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
と回答していた。
更に2023年7月28日には、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブに<ご通知>と題した文書を送付。
日弁連に人権救済の申し立てをしたことに加え、こう記されている。
<記事中、佐藤氏は、木原氏が
「国会の招集日までに取り調べを終わらせろ」
と言及したなどとありますが、これは事実に反しています>
だが、捜査の全容を知る立場にあった捜査幹部はこう明かすのだ。
「『国会が始まれば子供の面倒を見られなくなるから、招集日までに終わらせろ』
という話は、確かに自分も記憶している」
「そうすると、その国会が終わって次、聴取できるのはいつになるんだ、と思った」
なぜ、木原氏は取り調べの期限を指定できるたのか。
元捜査員の1人は、次のように解説する。
「一般人であれば
『いつまでに聴取を終わらせろ』
という要求は出来ないし、通るわけがない」
「ましてX子さんは”重要参考人”と見られていた」
「一方で警察側も、相手が国会議員の関係者である以上、一般人より慎重に扱わざる得ない」
「木原氏はそうした警察側の立場も見越して、一方的な要求を突き付けたのでしょう」
「そうした態度は、国会議員という”特権”を振りかざしていることに他なりません」
実際、木原氏の要求通り、臨時国会開会前の2018年10月下旬に取り調べは終了した。
佐藤氏が佐和田立雄管理官(当時)から
「明日で全て終わりだ」
と告げられたのだ。
佐藤氏は
「国会が終わったら取り調べ再会だろう」
と高を括っていたが、結局国会が終わっても、佐藤氏が再びX子さんと対面することはなかった。
なぜか再開することのなかった取り調べ。
会見で佐藤氏は、次のように語っている。
「終わり方が異常だったんですよ」
「普通の終わり方じゃない」
「今まで殺し(殺人事件の捜査)を100件近くやってるんですけど、終わり方がね、こんな終わり方はないんですよ」
「自然消滅したみたいな」
異常な終わり方とは、どのようなものだったのか。
2018年春以降、木原事件の再捜査は大塚署、捜査1課特命捜査第1係(トクイチ)、殺人犯捜査第1係(サツイチ)の精鋭30〜40人が集まり、特別捜査本部さながらの規模でスタートしている。
だが、捜査は不可思議な経過を辿る。
佐藤氏はこう語る。
「(2018年)10月下旬にX子の調べが終わった時点で、大塚署とサツイチはいなくなったんだよ」
「だから、実質捜査は終わっているわけだ」
「中心となって捜査していたサツイチの係長がトクイチに異動になったのは、同年(2018年)12月」
「それ以降は大幅に人員が削減されて、4〜5人の特命係が担当していただけなんだ」
小誌が入手した捜査メモは、その後の捜査の推移を裏付けるものだった。
翌年2019年の2月23日、捜査員は銀座の高級クラブが多数入居するビルを訪れ、X子さんが当時働いていたクラブの特定を進めた。
更に、木原氏が所有する東村山市のマンションや、X子さんの父が所有していた豊島区南大塚の物件など、合計4カ所に捜査員を派遣しているのが確認できる。
だが、同年(2019年)5月10日、最後の砦だった東村山の捜査の拠点が解除されたのだった。
「係長が上司から
『もうやらなくて良い』
と言われ、それでも捜査していると
『何やってんだ』
と言われて」
「その後は自然消滅だよ」
「(2019年)5月以降、俺は別の未解決事件の捜査をやることになった」
(佐藤氏)
■「身だしなみは整えていた
”異常な終わり方”に違和感を覚えていたのは、佐藤氏だけではない。
合同捜査がスタートした当時、中心的な役割を担っていた現役刑事は小誌の取材に対し、次のように本心を明かす。
「(捜査が)止められた訳を、自分たちもちゃんと聞きたいくらい」
「捜査員は皆そう思ってるんじゃないかな」
「説明はなかった」
「時代が変われば出来るのかしれないよね」
「あの時のメンバーは皆悔しいと思う」
「殺人事件だから時効はない」
「いつまた動き出すか分かんないからね」
そして、こう本音を漏らすのだった。
「諦めてはいない」

2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉が向かったのは、事件発生から何度も足を運んだ大塚署だった。
その7日前(2023年7月17日)、遺族は捜査の継続を求める上申書を大塚署に提出。
この日(2023年7月24日)は捜査1課の担当者から説明を受ける予定だった。
携帯電話を一時没収され、1人1人ボディチェックを入念に受ける。
まるで被疑者のような扱いに失望しながら部屋に入ると、捜査1課の担当者が
「事件性は認められません」
「捜査は尽くしています」
と繰り返すのだった。
安田種雄さんの次姉が悔しさを露わにする。
「報道前、最後に警察側から説明があった2019年2月には、担当の方が
『捜査態勢は縮小しますが、続けます』
と話していた」
「なのに今回は根拠も説明せず
『捜査は終わっています』
『当時の捜査員がいないので、終わった時期は分かりません』
と言うのみでした」
捜査1課の担当者は、定例会見での露木康浩警察庁長官のコメントに平仄を合わせるかのような回答に終始し、遺族を絶望させたのだ。
更に、2023年7月28日の佐藤氏の会見の直後には、國府田(こうだ)剛捜査1課長が定例レクを開催。
國府田氏もこう説明した。
「現場の状況から争った状況が認められず、事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
だが、安田種雄さんの次姉はこう訴えるのだ。
「再捜査スタートの時に提出していた血の付いたカーゴパンツやタンクトップなど複数の遺品は、未だに返却されていません」
警視庁は
「事件性はない」、
つまり自殺だと結論付けているのであれば、なぜ遺族に遺品を返却しないのか。
佐藤氏は言う。
「本当に『自殺』と断定しているなら、とっくに遺族に遺品を返しているはずだ」
「捜査に必要ないものなんだから、それを返していないってことは、結局自殺とは断定出来ていないということなんじゃないかな」
遺族へのボディチェックの理由も含めて警視庁に尋ねると、
「(ボディチェックは)一般的に、施設管理権に基づく確認を行っています」
「捜査の具体的内容についてはお答えを差し控えます」
佐藤氏の実名会見を経ても尚
「事件性はない」
と繰り返す警察側。
本当に、再捜査の可能性はないのか。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏は言う。
「被害者遺族が告訴人となり、被疑者不詳のまま殺人罪で刑事告訴をするという手段があります」
「これは遺族の告訴権に基づくもので、捜査機関には、告訴をされたら受理しなければならないという義務が課せられている」
「更に、警察は告訴を受理すると、検察庁に事件を正式に送付しなければならない」
「検察が調べた上で不起訴にした場合は、検察審査会に
『不起訴処分は不当だ』
と申し立てることもできます」
一方、佐藤氏は実名会見で捜査内容について言及。
これについて、國府田捜査1課長は前述の定例レクで
「元捜査員が情報を漏洩したのであれば遺憾に思う」
とコメントした。
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする」
とされる。
國府田氏はこの法律に抵触する可能性を仄めかしたのだ。
では、実際に佐藤氏が罪に問われることはあるのか。
「形式的には同法違反に該当する可能性は高いですが、実際に処罰するのは難しいでしょう」
「佐藤氏は私怨で告発しているのではなく、
『殺人事件をなかったことにしていいのか』
『きちんと捜査して、犯人に刑事処分を下す必要があるはずではないか』
という義憤に駆られて声を上げており、その訴えの公共性は極めて高い」
「処罰すれば世論の反発も避けられません」
(前出・若狭氏)
実際、内部を取り締まる警視庁警務部人事1課の幹部も、周囲にこう漏らしているという。
「本音を言えば、面倒臭い」
「これは厄介だよ」

小誌が事件についての報道を始めてから約1カ月。
木原氏は公の場から姿を消し、詳細な説明を避け続けている。
「2023年7月中旬に岸田文雄首相は中東を訪問」
「これに同行するのは木原氏の予定でしたが、直前になって、磯崎仁彦官房副長官に交代になった」
「官房長官が不在の際の代理会見も磯崎氏ばかり」
「おかげで磯崎氏の記者対応が上手くなったと評判です」
(政治部記者)
だが実は、小誌報道後、木原氏は周囲にこんな姿を見せていた。
「2023年7月18日の閣議に、髪はボサボサ、髭も伸び放題という姿で現れたのです」
「閣僚たちも
『大丈夫なのか。あれで副長官を続けられるのか』
と驚いていたそうです」
(同前)
かつては議員会館で美顔ローラーを顔に当てる姿が目撃されるなど、美意識の高さで知られた木原氏の”異変”。
木原氏に尋ねたところ、書面で
「前日に散髪したばかりであり、身だしなみは整えておりました」
と回答があった。
そんな木原氏を巡り、自民党内からも厳しい意見が噴出している。
自民党の最高幹部の1人は、小誌の取材にこう言い放つのだ。
「この事件は”疑惑のナイフ”だよ」
「官邸の危機管理を担う副長官が疑惑に関わっている上、対応も稚拙」
「副長官失格だ!」
2023年7月下旬には、茂木敏充幹事長が周囲にこう本音を漏らしたという。
「普通、自分から辞めるけどね」
なぜ、木原氏は辞任しないのか。
木原氏をよく知る官僚は言う。
「木原氏は岸田首相と”一心同体”だからです」
「党総裁選出馬に当たり、政策を書いたのも木原氏なら、一世を風靡した『岸田ノート』をアピールするよう進言したのも木原氏」
「岸田政権誕生後は
『総理に上がる案件は全部、自分の所へ持ってこい』
とあらゆる政策に口を出し、岸田首相も自分の所に案件が上げられる度
『ちゃんと木原は見ているのか』
と確認してきた」
「だから木原氏は軽々に辞められないし、岸田首相も更迭させられないのです」
実際、岸田首相は周囲にこう語り、木原氏を擁護しているという。
「彼自身が何かしたわけではないだろ」
「事件があった時には夫婦じゃなかったんだから」
目下、永田町で囁かれているのは、内閣改造の前倒しである。
「これまで2023年9月中旬と見られていましたが、2023年8月下旬に早める可能性が出てきました」
「2023年8月末と見られてきた日米韓首脳会談が2023年8月18日に決まり、2023年8月下旬が空いたからです」
「それ以前に木原氏を更迭すれば疑惑を認めることになるため、内閣改造で交代させ、幕引きを図るという目論見です」
(政治部デスク)
このまま幕引きを許してはならない。

木原事件 噓つきは5人いる 捜査幹部が「あのドラレコは・・・」
週刊文春2023年8月31日号
木原官房副長官の妻の元夫”怪死”事件。
遺族は再び警視庁捜査1課の担当者に呼び出された。
だが、その説明は不可解そのものだった。
次々と浮上する矛盾、漏れ伝わる捜査幹部の反論。
嘘を付いているのは一体、誰だ?
「捜査の結果、部屋の状況やご遺体の状況から、争ったような跡は認められなかったんですね」
「自殺と考えて矛盾はありません」
2023年8月9日午後4時、警視庁世田谷署内の一室。
捜査1課特命捜査第1係長のW警部は、安田種雄さん(享年28歳、事件は2006年4月10日)の父、2人の姉と向き合うと、事前に用意された”模範解答”を淀みなく披露した。
遺族がW係長と言葉を交わすのは、この時が初めてではない。
遡ること約3週間前。
失われた17年間の悲痛な想いを文字に込め、捜査の継続を求めた上申書を提出した遺族に対し、W係長は
「捜査は尽くしています」
と繰り返した。
遺族の希望は打ち砕かれ、警察への不信感が俄かに沸騰した。
そして迎えた2度目の面談。
W係長の口から飛び出したのは、驚くべき説明だった。
「この写真を見て下さい」
「現場の廊下にあった滴下血液ですがー」

小誌は2023年7月13日号以降、1カ月超に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が実名で小誌の取材に応じ、2023年7月28日には記者会見を開くという異例の経過を辿った”木原事件”。
だが警察側は、2023年7月13日に露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントして以来、その姿勢を崩そうとしない。
佐藤誠元警部補の実名告発をもってしても、尚、真相が明らかにならないのは何故か。
事件を巡って
「嘘」
を付いているのは、一体誰なのかー。
小誌は今回、本当に事件は
「自殺と考えて矛盾はないのか」、
新たな証言を得た。
再捜査の最中だった2018年10月上旬。
捜査1課殺人犯捜査第1係(サツイチ)のメンバーら4〜5人で構成される
「証拠班」
の1人が裁判所に持ち込んだのは、関係先を捜査するための
「捜索差押許可状」
の申請に必要な
「一件書類」
だった。
供述調書、実況見分調書、そして数十枚の写真の束。
それは厚さ15cm以上に及んだが、最も重要な書類は、法医学者の鑑定書と意見書である。
■「自殺と考えるのは無理」
サツイチのメンバーが着目したポイントの1つは、安田種雄さんの遺体に付いたナイフの傷だった。
安田種雄さんの死因は失血死で、遺体にはナイフを頭上から喉元に向かって刺したとみられる傷があり、ナイフは仰向けに倒れていた安田種雄さんの右膝辺りに置かれていた。
つまり、自殺とするならば、安田種雄さんが自らナイフを喉元に突き立てた上で、それを自ら引き抜き、自身の足元に置く必要があるのだ。
佐藤誠元警部補が語る。
「当時、証拠班は豚の肉を用意し、ナイフで刺した場合の血の付き方などを細かく分析していた」
「更に、法医学者にも検証を依頼」
「その結果、
『事件の可能性が高い』
という結論を得て、鑑定書を書いてもらったんだ」
当時の経緯を知る捜査幹部も断言する。
「再捜査の際に法医学者に分析を依頼したのは事実」
「その結果、
『傷の状況から、1回刺したものを本人が引き抜くのは、筋肉の性質的に難しい』
『自殺と考えるのは無理がある』
というような回答を得ました」
この鑑定書を含む
「一件書類」
を裁判官は半日がかりで精査。
その結果、
「事件性がある」
という相当な理由が認められたため、捜索差押許可状が発布された。
つまり、法医学者も裁判所も
「他殺の可能性がある」
と判断していたのだ。
にもかかわらず、遺族に対して
「自殺と考えて矛盾はない」
と強弁したのが、冒頭のW係長である。
W係長の奇妙な説明の1つが、ナイフについてだ。
遺体の第1発見者となった安田種雄さんの父は
「あまり血は付着していなかった」
と振り返る。
また、2018年に再捜査が行われる発端となったのも、大塚署の女性刑事がナイフの血の付き方に着目し
「誰かが血糊(ちのり)を拭き取ったのでは」
と疑念を抱いたからだった。
だが、W係長は遺族にこう語ったのだ。
「ナイフは本人が引き抜いたと考えて矛盾しない」
「ナイフを抜く時、硬い筋肉で血が拭われたんです」
それだけではない。
小誌2023年8月10日号で、”事件性アリ”の決定的証拠である
<捜査メモ>
の内容を報じた。
小誌が入手したのは、2018年12月12日付の捜査メモ。
作成者は2018年春から一連の捜査を指揮していたサツイチの係長(当時)である。
警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事が着目したのは、廊下に滴り落ちた複数の血痕だった。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<(中略)こうした犯行現場の状況から何者かが凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
現場となった安田種雄さんの自宅の廊下に血痕が残されており、これが殺人事件であることを裏付ける重要な証拠だったのだ。
小誌報道を読んだ遺族は、W係長との2度目の面談の前に、事前にこの点についても質問。
これに対し、面談の席でW係長が用意してきたのは、A4用紙2枚にプリントされた写真だった。
1枚目は遺体の搬送前、2枚目は搬送後のものだという。
搬送後とされる写真に写された和室の戸の桟付近には、直径1cm程度の血液痕が2つ落ちていた。
W係長は遺族に対し、こう釈明したのだ。
「遺体を部屋から出して階段を降りる時、スイッチバック(険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路)みたいにしないと出せないと思うんです」
「搬送の際に廊下に血液が付いたと考えて間違いない」
しかし、
「搬送前」
とされる写真に同じ場所が写されたものはなく、搬送の際に血液が落ちたことを裏付ける証拠はなかった。
遺族はただ首を傾げる他なかったという。
前出の佐藤誠元警部補も
「搬出の際に血液が付くなんて100%あり得ない」
と語る。
「俺は約1500体の遺体を扱ってきたけど、必ずグレーのチャック付きの遺体収納袋に詰めるので血が滴ることは絶対ないだろ」
「事件が起きると現場鑑識が臨場して写真を撮影して、指紋やDNAを採取する」
「現場保存の作業は3〜4時間かかる」
「そうすると、当然血は固まっている」
「搬出で滴り落ちるはずがない」
前出の再捜査の経緯を知る捜査幹部も、こう怒りを滲ませる。
「こんな説明をするなんて遺族に失礼だよね」
「事件は終わっていない」
「自分もそうだけど、捜査員で『これで終わり』って思ってる人は誰もいない」
何故W係長は遺族に
「嘘」
を重ねるのか。
それは、警察組織の
「事件性はない」
との判断に平仄(物事の順序・道理・筋道)を合わせるためだ。
では、彼らは如何にして無理筋の結論に至ったのか。
2023年7月26日の夜のこと。
警視庁の重松弘教刑事部長の執務室に集まったのは、刑事部のナンバー2である井ノ口徹参事官と、國府田(こうだ)剛捜査1課長だ。
2023年7月26日の正午には小誌電子版で、佐藤誠元警部補の実名告発を掲載した記事が、雑誌の発売に先駆けて公開されたばかり。
警視庁幹部が膝を突き合わせたのは、組織のトップの”鶴の一声”がきっかけだったという。
「露木康浩警察庁長官が
『火消ししろ』
と重松弘教刑事部長に命じたそうです」
「後輩の露木康浩警察庁長官に
『どうにかしてやれよ』
と発破を掛けたのは、元警察庁長官で現在は木原誠二官房副長官と共に官房副長官を務める栗生俊一(くりゅう しゅんいち)氏だったそうです」
(捜査関係者)
夜遅くまで続いた”3者会談”では、國府田(こうだ)剛捜査1課長が
「自殺と考えて矛盾はない」
とするロジックを披露。
捜査1課長を歴任した井ノ口徹参事官は後輩の意見に耳を傾けていたが、やがてこう口にする。
「自殺とする根拠がない」
「さすがにマズいだろう」
だが、最後は重松弘教刑事部長がその場を取り成した。
こうしたお粗末過ぎる3者会談の結果、警察は木原事件の重い扉を閉じることを決めたのだ。
そして、2023年7月28日の佐藤誠元警部補の会見の直後、國府田(こうだ)剛捜査1課長は、警察担当記者を集めた定例レクでこう言い放った。
「事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
更にー。
彼が
「嘘」
で隠そうとしているのが、木原誠二官房副長官の関与だ。
小誌は佐藤誠元警部補から、木原誠二官房副長官が捜査に”介入”したことを示唆する重要証言を得ていた。
2018年10月、X子さんは取り調べを終えると、木原誠二官房副長官と落ち合って警視庁本部からタクシーで帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、佐藤誠元警部補が分析すると、木原誠二官房副長官はX子さんにこう語り掛けていた。
「俺が手を回しておいたから心配するな」
木原誠二官房副長官の決定的な発言が記録されたドラレコ。
だが、ある捜査幹部は周囲にこう吹聴しているのだ。
「例のドラレコが存在するのは確認したが、音声が聞き取りづらい」
「『手を回した』云々という発言は、佐藤誠元警部補の思い込みなのでは」
佐藤誠元警部補の証言を火消しする説明。
だが、当の佐藤誠元警部補が語気を強めて言う。
「タクシー会社から画像データを受け取り、パソコンで視聴したが、音は鮮明だった」
「そもそも、ドラレコは捜査に不可欠なものだ」
「今回だけでなく、例えば2015年、埼玉県本庄市死体遺棄事件で指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出した際には、関係者が乗ったタクシーのドラレコが決め手になった」
「音が聞き取りづらいなんてことがあるはずがない」
数々の
「嘘」
に糊塗され、木原事件の捜査は未だ動く気配を見せない。

渦中の木原誠二官房副長官は、久しぶりにカメラの前に姿を見せた。
2023年8月17日、日米韓首脳会議のため訪米した岸田文雄首相に同行したのだ。
だが、この訪米同行は異例ずくめだった。
■内閣改造で木原氏はどうなる
「木原誠二官房副長官は1度同行を辞退したのですが
『今回の首脳会談は重要だから』
と岸田首相が押し切ったそうです」
「首相の会見前には懇意のエマニュエル米国駐日大使と談笑している姿も見られた」
「ただ、木原誠二官房副長官はこの訪米の間、同行記者団へのブリーフィングを一切しなかった」
「岸田首相が”重要な首脳会談”と位置付けるからには、官房副長官自らその意義を記者団に説明して然るべきなのに、異例の対応です」
(政治部記者)
報道陣を避け、事件について世間の関心が離れることをひたすら待っているかのようにも映る木原誠二官房副長官。
首相官邸も
「嘘」
で事態の矮小化を図っているという。
小誌は2023年8月10日に合併号が発売されると1週間の休みに入るのが慣例。
この間、木原誠二官房副長官の上司に当たる松野博一官房長官は、周囲にこう語っていた。
「夏休み明けたら文春は木原をやらないらしいよ」
松野博一官房長官が、”他人事”を貫けるのは、大手メディアが事件を大きく扱ってこなかったためだ。
木原誠二官房副長官は報道当初から代理人弁護士を通じて
「文春を刑事告訴する」
と宣言し、メディア各社に
「人権侵害」
を名目に”後追い報道”には注意するよう呼び掛けていた。
「実際、2023年8月1日には立憲民主党の公開質問状に、木原誠二官房副長官側が
『当該報道については既に刑事告訴したところであります』
と回答」
「これを基に各社、木原誠二官房副長官が刑事告訴した旨を報じました」
「木原誠二官房副長官側とすれば事件を扱えば刑事告訴されるという前例を作り、メディアを牽制する意図もあるでしょう」
(前出・記者)
だが、検察担当記者は首を傾げるのだ。
「東京地検が刑事告訴を受理したという話は、全く漏れ伝わってきません」
「政権幹部が関わる重大案件ですから、受理されれば伝わって来るはずですが・・・」
警視庁刑事部の幹部も小誌の取材に
「うちには特に来てないよ」
と否定。
ではいつ、どの捜査機関に刑事告訴を行ったのか。
木原誠二官房副長官事務所に尋ねたが、期日までに回答はなかった。
露木康浩警察庁長官を筆頭に、國府田(こうだ)剛捜査1課長、W係長ら警察側は、
「嘘」
で事件の本質を覆い隠す。
松野博一官房長官は
「嘘」
で事件の幕引きを図る。
そして、木原誠二官房副長官自身の
「嘘」
も発覚した。
小誌が報じて来た、木原誠二官房副長官の愛人と隠し子B子ちゃんの存在。
B子ちゃんについて、木原誠二官房副長官は小誌の取材に
「親子関係はない」
と断言してきた。
だが、現在発売中の月刊「文藝春秋」2023年9月号に対し、B子ちゃんが実子であることは
「事実です」
と認めているのだ。
目下、永田町では、2023年9月中旬には内閣改造があると囁かれる。
最大の焦点となるのは木原誠二官房副長官の去就だ。
「本人は憔悴し
『これ以上迷惑はかけられない』
と辞意を示唆している」
「その意思は岸田首相にも伝えているようです」
(官邸関係者)
だが、岸田首相は周囲にこう嘯いているという。
「俺が良ければ、それでいいんだろ」
”嘘つき”を野放しにし、事件の真相が藪の中になることはあってはならない。

木原事件 実名告発元取調官を警視庁2課が狙っている
週刊文春2023年9月7日号
2023年8月9日午後1時過ぎ、JR大宮駅周辺。
最高気温36℃の灼熱の中、滝のような汗を流しながら、落ち着かない様子で立ち尽くす数人の男たちの姿があった。
揃いも揃ってチノパンに斜め掛けのショルダーバッグ、2台の携帯電話を手に持つマスク姿の男たちは、周囲から完全に浮いている。
昼下がりの歓楽街に似つかわしくない彼らの正体はー。
小誌がこれまで報じてきた、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの”怪死”事件。
2023年7月27日発売号では、X子さんの取調官だった警視庁捜査1課の佐藤誠元警部補が実名告発。
露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントしたことに対し
「これは殺人事件」
と断言した上で、こう憤った。
「これだけ事実を提示しても、露木長官『事件性は認められない』って言うのか」
「俺が『捜査のイロハ』を教えてやろうか」
記事に掲載された佐藤誠元警部補のこのコメントに怒り狂ったのが、露木康浩警察庁長官だった。
「露木さんは周囲に『俺が佐藤に捜査のイロハを教えてやる!』と息巻いていた」
「ただ露木長官は知能犯の捜査経験はあっても、殺人事件の現場を知っているわけではない」
「百戦錬磨の元警部補に嚙みつかれ、相当カチンと来たのでしょう」
(警察庁関係者)
この記事が小誌電子版に掲載された2023年7月26日、露木康浩警察庁長官の
「火消しをしろ」
という号令の下、警視庁幹部が
「3者会談」
を開いたのは小誌既報の通り。
だが、警視庁は事件に蓋をしただけではない。
今、彼らは、佐藤誠元警部補に照準を合わせているというのだ。
■元取調官の通話記録を・・・
「警視庁が狙っているのは、地方公務員法違反での佐藤氏の立件です」(捜査関係者)
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない」
と定められている。
にもかかわらず、佐藤誠元警部補は捜査上知り得た情報を、小誌の取材や記者会見を通じ、第三者に漏洩したというものだ。
「捜査の指揮を執っているのは、藤山智将捜査2課長、露木長官や『3者会談』の中心人物だった重松弘教刑事部長と同じ、キャリア官僚です」
「2課の理事官から課長という経歴は、昨年(2022年)まで警察庁長官を務めた中村格氏も歩んだ超エリート街道」
「藤山氏は”やらされ仕事”もきっちりこなすと評判です」
「捜査1課出身の佐藤氏を1課が調べるわけにいかないのに加え、キャリアに捜査指揮をさせたいという上層部の思惑で、2課の藤山氏が担当しているのでしょう」
(捜査関係者)
捜査2課は、警察官の犯罪や不祥事を専門的に調べる警務部人事1課、通称
「ジンイチ」
の協力の下、佐藤誠元警部補の周辺を捜査しているという。
「現在は、佐藤氏の情報漏洩における共犯者を探しています」
「携帯電話の通話記録を全て確認し、現役の捜査員やOBとの接触を逐一チェックしている」
(捜査関係者)
捜査2課が佐藤誠元警部補と懇意の都内の中小企業にA4用紙1枚を郵送したのは、2023年8月10日のことだ。
書面には
「捜査関係事項照会書」
と書かれている。
別の捜査関係者が打ち明ける。
「同社に対し、捜査2課に連絡するよう通告したのです」
「それらの捜査を担当しているのは、同課の『財務捜査第7係』という部署」
「捜査員が同社の担当者に対し、電話で佐藤氏との関係や不動産売買の有無について確認していました」
財務捜査係は、公認会計士や税理士といった資格を持つ専任捜査官が在籍。
金の流れを追うプロフェッショナルが集まり、会社ぐるみの詐欺や横領といった企業犯罪を暴くことを職務としている。
古くは2011年のオリンパス事件や2017年の「てるみくらぶ」の詐欺事件などを手掛け、最近はガーシー元議員の捜査を担当した。
地方公務員法違反の捜査にもかかわらず、なぜ”財務のプロフェッショナル集団”が乗り出したのか。
「捜査2課は目下、佐藤氏が文春に”情報漏洩”した動機を調べています」
「一番簡単なのは『金目的だった』というストーリー」
「仮に佐藤氏が報酬目的で文春の取材に応じたとすれば、実名告発の公益性は薄れ、書類送検もされやすくなります」
(捜査関係者)
■情報漏洩犯は「○○の野郎」
財務捜査係は、佐藤誠元警部補の携帯電話の通話履歴を調べる過程で、佐藤誠元警部補の知人が役員を務める会社に目を付けたという。
「捜査員はそこの担当者から佐藤氏の資産状況などをつぶさに聞き取り、金に困っていた様子はないかを洗い出そうとしたのです」
「ところが不審な点はなかった」
「一方で、こうした捜査の一端が佐藤氏に伝わることを見込み、牽制するという意味合いもあった」
(捜査関係者)
無論、佐藤誠元警部補が小誌に告発した動機は金銭目的ではなく
「事件性は認められない」
という露木康浩警察庁長官への反論、そして1刑事としての使命感にある。
そんな折、小誌記者は、佐藤誠元警部補の周辺で不審な人影を目撃した。
それが冒頭のシーンだ。
この日(2023年8月9日)、佐藤誠元警部補は関東近県の自宅からJR大宮駅に到着し、駅近くのカラオケボックスで報道各社の取材に応じた。
捜査員と思しき男たちは交代で、佐藤誠元警部補が滞在するカラオケボックスの出入り口を注視していた。
佐藤誠元警部補への捜査について警視庁に尋ねると、
「お答えは致しかねます」
と回答した。
警視庁が狙っているのは、佐藤誠元警部補だけではない。
「文春に情報を漏らしている犯人が分かった」
「○○の野郎だよ」
「間違いない」
その人物は捜査1課長などを歴任した捜査幹部の1人。
小誌記者がある捜査幹部を訪ねたところ
「○○さんの所に行った?」
と”逆取材”を受けることもあった。
「警察は上から下までその人物のリーク説で固まっている」
「彼はパワハラ常習者で組織から嫌われているから、罪を被せることで一件落着」
「話を単純化し、早期にこの問題をお終らせたいという意図がありました」
(警視庁関係者)
だが、こうした警視庁の筋書きは穴だけだ。
実際、小誌はこの人物にはっきりと取材を断られている。
捜査員が汗を流すべきは場所は、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの遺族が求める再捜査の現場ではないか。

統一教会”解散”で木原副長官留任へ!
週刊文春2023年9月14日号
2023年9月1日午前9時半頃、衆議院第1議員会館の森山裕自民党選対委員長の部屋を、肉付きのいい、白髪交じりの男がふらりと訪ねて来た。
木原誠二官房副長官(53)である。
「森山氏には常に番記者が張り付いているため、面会は木原氏”復活”のアピールにもなりました」
「短時間の滞在でしたが、今後の衆院解散や内閣改造人事について腹合わせをしたと見られます」
(政治部デスク)
小誌は2023年7月13日号以降、木原氏の妻【X子】さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
だが木原氏は事件に関し、記者会見などの公の場での説明を一切していない。
その理由について、木原氏は周囲にこう言い放っているという。
「記者会見したら文春の思うツボだろ」
副長官には官邸のスポークスマンとしての役割もあるはずだが、今や番記者とも溝が生じているようだ。
官邸担当記者が語る。
「旧知の記者とは飲んでおり、ストレスを酒で紛らわせているのか、毎日ワインを1〜2本空け、太ったそうです」
「一方、番記者には”塩対応”」
「以前は
『自宅には来ないで』
『その代わり電話には出るから』
と伝え、多忙な時でもコールバックするほど律儀でしたが、今はしつこく電話してようやく出てもらえる」
信頼関係が地に堕ちる出来事も。
2023年8月29日、ウクライナのゼレンスキー大統領と岸田首相が電話会談をした時のことだ。
「この前夜、会談予定を掴んだ共同通信が事前に報道」
「これを受けて、他社の番記者が木原氏に裏取りをしたのですが、木原氏は
『やらないでしょ』
と断言したのです」
「しかし結局、電話会談は行われた」
「『知らない』とはぐらかすことも出来たのに、明らかな嘘を付いた」
(同前)
■首相が目論む”木原隠し解散”
目下注目されるのが、2023年9月中旬にも行われる内閣改造での木原氏の去就だ。
岸田首相は
「木原に余裕がなくなって来ているんだよな」
と心配する一方、一連の事件については
「全くシロだろ!」
と、庇う姿勢は崩していない。
更に小誌報道については、周囲に、
「ヤマは越えたな」
と漏らしているという。
そんな中、小誌に驚くべき情報がもたらされた。
「岸田首相は木原氏を留任させる方針なのです」
「あらゆる政策の理論構築ができ、難題にぶち当たっても
『全く問題ありません』
とポジティブに語る木原氏は、首相が傍に置いておきたい存在」
「交代させれば、事件が理由と捉えられてしまう」
「”絶対に代えない”と意地になっているのでしょう」
(官邸関係者)
だがそうなると、いつまでも事件の説明から逃げ回ることはできない。
「2023年10月にも召集される臨時国会が開会すると、野党は
『公務に支障を来している』
としつこく説明を求めるでしょう」
「木原氏が国会に呼ばれて審議が紛糾すれば、岸田首相の責任問題に発展します」
(同前)
そこで、現実味を帯びてきているのがー。
「”木原隠し解散”です」
「岸田首相が木原氏のために、衆院解散という”伝家の宝刀”を抜くことを検討しているのです」
(同前)
実際、岸田首相はその地ならしを着々と進めている。
最たるものが統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の解散命令請求だ。
「2022年10月、岸田首相は統一教会に対し、史上初めて宗教法人法に基づく『質問権』の行使を表明しました」
「文部科学省はこれまで7度、組織運営などの報告を求めてきたが、質問を重ねるごとに寄せられる資料は激減」
「これが回答拒否に当たるとして、文科省は近く、10万円以下の過料という罰則の適用を裁判所に求める方針を固めました」
(文科省担当記者)
その上で教団側の対応を見極め、2023年10月中旬にも解散命令請求に踏み切る可能性が浮上しているのだ。
「岸田首相は元々
『信教の自由は守られるべき』
と慎重姿勢でした」
「一方で文春が2023年4月下旬に
『解散請求断念へ』
と報じると、文科省幹部は
『あの報道で、政治的にもやらざるを得なくなった』
と漏らしていた」
(同前)
実際、所管の文化庁は諦めなかったようだ。
■「解散をする大義はある」
「2023年夏には担当課である宗務課の体制を40人から45人に拡大」
「気を揉む被害者らに
『解散を請求した時、裁判所にひっくり返されないように、丁寧にやっています』
とやる気を見せ続けた」
「選挙も見据え、統一教会との
『決別宣言』
を出す意味でも、岸田首相は解散請求にゴーサインを出したと見られます」
(同前)
それだけではない。
2023年9月4日には岸田首相と公明党の山口那津男代表が会談。
衆院選挙区
「10増10減」
に伴う候補者調整のもつれで解消されていた東京での自公の選挙協力の復活に向け、合意文書に署名した。
「自公の関係悪化の原因は、公明党に選挙区を渡したくない茂木敏充幹事長が頑なだったこと」
「しかし、これ以上茂木氏に任せられないと、岸田首相が自ら動いた」
「その露払いをしたのも木原氏」
「創価学会副会長の佐藤浩氏や石井啓一公明党幹事長と話を擦り合わせ、党首会談に持ち込んだ」
「当初、2023年9月5日からの首相の外遊から帰国後に合意を結ぶ予定でしたが、解散を見据えて前倒しされました」
(前出・デスク)
木原氏自身、公明党との選挙協力は死活問題だった。
「地元の東村山市は創価学会の活動が盛んな地域で、3万超の公明票がある」
「そのため木原氏も
『協力できないと困る』
と焦っていました」
「もっとも、女性問題に敏感な学会女性部が、愛人隠しや隠し子の存在を報じられた木原氏を支援するとは考えにくい」
「厳しい戦いになるのは必至です」
(自民党関係者)
自身の選挙も見据えて自公の橋渡しをするなど、水面下での存在感を取り戻しつつある木原氏。
冒頭のように森山氏を訪ねたのだが、何が話し合われたのか。
森山氏に聞くと、
「私は木原さんについて周囲に
『政治家は常識的であるべき』
などと話していたので、そのことで来られたのかなと思ったが、
『色々ご心配かけています』
くらいでした」
「具体的な話は何もなく、顔を見せたという感じでしたね」
衆院解散についてはこう語る。
「『10増10減』によって、新しい選挙区になり、今の我々は古い制度に基づいて選ばれている」
「解散をする大義はありますね」
2023年9月3日に公表された世論調査では、内閣支持率は38.7%。
2023年8月の調査から1.6ポイント上昇したことも、官邸の自信となっているという。
「安倍晋三政権は2017年、森友学園問題で窮地の中、9月28日召集の臨時国会の冒頭で解散、10月22日投開票の総選挙で勝利した」
「2023年も10月22日が日曜日で、衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補選があるので、同様のシナリオが考えられるとして、各マスコミは選挙班を立ち上げて警戒している」
「木原氏は公の場で説明しないまま選挙に突入することになる」
(前出・デスク)
風雲急を告げている永田町。
だが、事件の真相が闇に葬り去られてはならない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/674.html#c37

コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
43. 2023年9月08日 20:09:51 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[525]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.7 の投稿内容は、、正しい、、。

昔から、、特に、、創価公明・自民党は、、おかしかった(当時は、、公明党

自民党を倒すと言っていた公明党が、、乗っ取ったら、其れ以上におかしくなった

丁度、、その頂点は(おかしくなった)プティエンジェル事件の時期に被る。

80年半ば、、頃から、、創価・朝鮮の勢いは、、資金と共に、、おかしな流れに

あの女が、、皇室へ嫁いでから、、地震もオウム事件も、、おかしな事件と社会が

加速。

さて、、宗教などある方が、、酷いという日本の状態になっている。

よって、、宗教解体、、朝鮮人の帰国。

偽者天皇・皇室制度廃止と半島との国交断交。

日本人としては、、当然の権利。

戦後処理も、、戦前のおかしさも、、露呈している。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c43

コメント [昼休み55] "何も信じてはいけない。" haru
1. 2023年9月08日 20:12:06 : AG12KOdnPc : amZWMC5ZS2N4bUU=[1]
haruさんの この記事を読んだ後、偶然に出合ったTwitter(X)上の動画(字幕付き)です。↓

レスター/パーカー
:現実の本質、
アレック・ゼックと Part 1

病気とは無関係で、彼らがそもそも研究してきたことです。

https://twitter.com/jimakudaio/status/1699797157262578161?t=aDJtZA7pJBhod-WBVzOAMA&s=09
………………………

昨日の今日で自分の中でも「そんな気がする」という感じです。
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/307.html#c1

コメント [カルト47] ITスペ、必要な只一つの事は深呼吸、深呼吸を生活どころか人生の中心に据える事が充実の鍵である。 ポスト米英時代
3. 2023年9月08日 20:13:01 : 4WUf3IUh9E : V0k5NUdQVWszRzI=[80]
なぜ? 関東で地震相次ぐ “地震の巣”が影響か
 今回の地震では、神奈川・横浜市と茨城・つくば市の2カ所で最大震度3を
観測したが、2つの市は約80kmも離れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6adde58f6e9bd82046b9ea777a434ac9b4a7849

首都直下地震のメカニズム プレート3枚で3タイプ想定/156
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20230829/se1/00m/020/056000c 

まな板の上の鯉ですな。


http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/130.html#c3

コメント [日政U2] 二階訪中暗礁」も痛い! 選挙もボロ負けだった岸田政権の八方塞がり/日刊ゲンダイ 仁王像
1. 2023年9月08日 20:16:46 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16758]
京都市長選 福山氏が出馬表明 前回は共産・れいわ推薦 今回は? - 2023.09.08
時事ぽぽんぷぐにゃん
2023/09/08
https://www.youtube.com/watch?v=9R6ACDNOMMk
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/803.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK291] 国民不在の権力亡者 見るもおぞましい内閣改造になる予感(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
49. 2023年9月08日 20:20:38 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[526]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.42 朝鮮語など画像貼りは、、自国でしろ。

No.43・48 長文は、、読み易い様に、、別けて投稿が必要、、日本の教育を

受けていない?

まあ、、信者間同士の事を書いているのでしょうか、、大した事は書いていない。

昔から、、80年代、、位から、社会が向かって行く方向のおかしさ・微妙なズレに

気づいている人達は、、いた。

表に出して、、言わなかっただけの話。

宗教を害来種が、、統率したら、、こういう結果になる。

宗教解体、、朝鮮人の帰国、、自分達の国がある。

偽者天皇・皇室制度廃止と半島との国交断交。

政治屋も信者も、、信用など無かった、、戦後処理で黙っていただけの話。

あんた達が暴走するのは、、お見通し。

馬鹿な日本人だけ、(馬鹿な日本人を大量生産させた、、責任は取れ)

朝鮮人は、、戦争に勝ってはいない。

後、、勝った国の国民も何故か、、悲惨な目に遭っている。

駄目リカ・イギリス・フランス・スペイン?他も。

炙り出しのスペインの関係の事も出て来ている?

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/670.html#c49

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
125. AN[2572] gmCCbQ 2023年9月08日 20:29:28 : 2SSUB5dSho : SHpJb2s1VnRNR3c=[38]
どんな物質でも、
食べる
肌に塗る
吸入する
注射する
などの条件で毒性は全く違ってきます。(おおむね上記の順で危険)
 普通は安全な食物(例えばご飯→)だって、度を超して食べれば害(→糖尿病)があります。
 注射も、静脈注射と筋肉内注射とでは薬効がかなり異なります。

 そういうのを一色単に吹聴するのは、知らない人をダマす方法としては有効なんでしょうが、悪質なデマですね。

 ついでに^^;
>>118. ブルックネリアンさん、イワツバメさん
 20年ほど前に、BBSを設置・運営していたことがあります。
 IDとパスワードでアクセスする方式で、最初は順調でしたが、1年ほどで海外からのスパムに悩まされ、どうにも対処できなくなって、結局閉鎖してしまいました;;
 いまはずっと楽になっているのかも知れませんが、それでも投降者同士のモメ事など、苦労は尽きないんじゃないかな^^;

>>120. ドナルドさん
 小生はもうちょっと許容範囲が広いかも。
 原始神道信者だし、れいわ党員だもの^^

http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c125

コメント [政治・選挙・NHK291] 大阪万博に暗雲垂れ込め…言い訳続出で東京五輪同様「誰も責任を取らない体制」が確立 ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
38. 2023年9月08日 20:30:10 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[527]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.37 害来種の未来など気にする必要は無い。

彼等が選んだ、、道。

日本人を敵に廻した、、という事、、静かに、穏やかに生きていた日本人を。

まあ、、こいつ等のやっていく、、方向は、、子供の時から、、見えていた。

だから、、関わらない様に、、静かに、、生きて来たのに、、。

馬鹿だから、、理解出来ない民族。

という事で、、宗教など不要、、関わる必要は無い。

偽者天皇・皇室制度廃止と半島との国交断交。

日本人の為の日本再生。

自分達の国へ帰国するか、、遠い北極へ移動しろ。

永久に関わるな、、馬鹿民族。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/669.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK291] 海外勢にバレた「カルト教団との親密政権」が操る日本。ここからの日本売り・資金引き上げに厳重注意せよ (まぐまぐニュース) 西大寺
2. ぢっとみる[3352] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年9月08日 20:31:52 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1158]
どーでもいいけど、
ジャニーズも宗教みたいモンだ。
だって、特にドコが優れてルってわけでもない(イモくさい≒親しみやすい)モンを、
ゴチャっとまとめて一山いくらで売り出して、
宣伝(洗脳)を繰り返して(ヨワい)アタマに刷り込むンでしょ。

でも、ホントに、
ケーサツがアマ下りしてルのかなあ。

ちゃうやろ...警察OBが用心棒として : 鳶の羽
http://blog.livedoor.jp/korban/archives/1080988006.html
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/679.html#c2

コメント [昼休み55] かつて、地球には巨木が繁っていた。 haru
1. 2023年9月08日 20:33:44 : AG12KOdnPc : amZWMC5ZS2N4bUU=[2]
・巨木のこと
前時代は、炭素ではなくケイ素の世界だったと何かで読みました。

・連想されたこと
一時期、手書きの極彩色の錬金術書というか神智学的な書物の、頁を一枚ずつ繰る動画がTwitter上で紹介されていました。特に説明はなく、ただ頁を繰っていた。

質(たち)の悪さをとても感じ、見ないようにしました。
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/308.html#c1

コメント [昼休み55] "何も信じてはいけない。" haru
2. 2023年9月08日 20:34:52 : AG12KOdnPc : amZWMC5ZS2N4bUU=[3]
>推測や学習のためには役に立つが、決して信じる材料にしてはならない。

芯から、そう思います。
http://www.asyura2.com/23/lunchbreak55/msg/307.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK291] 「89、86、84、83、81」…これらの数字が示す日本の政治の衰弱 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
50. 2023年9月08日 20:36:46 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[528]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

創価の馬鹿ねこ、、化け猫、、交代でのストーカー投稿信者達。

こういうのが、、維新・創価公明の支持者(自民党も変わらない)

低レベルは、、皆知っている。

後、、No.45〜49 朝鮮人の自治会、、まともな日本人は入らない。

若くても年老いても。

感性と感覚は、、半島由来のおかしさ満載。

年代間・男女間、、朝鮮人の精神的な歪みを日本で出すな。

宗教解体と帰国の時。

偽者天皇・皇室制度廃止 これで、、半島と関係を断つ事が出来る。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/672.html#c50

記事 [カルト47] まに、在日朝鮮人もビックリ、中国も背乗り帰化通名結婚で最大80万人、自衛隊も警察も掌握。米軍と在日を追い出すには必要悪と言うのが私の感想である。
少数意見と重々承知しているが、ヤンキーゴーホームとキムチゴーホームの私としては、第一の感想が在日の厄介な背乗りをその必要がない中国もやるとは思いつきもしなかったが、さすが東大レベル一千万人早慶レベル一億人レベルの国は賢いという事で、これなら米軍も自民党中枢にまで食い込んだ在日の傀儡も追い出せると思ったが、こんな国と戦争はできないと極東米軍も在日の傀儡も思う筈である。

http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/136.html
コメント [カルト46] 情ド、処理水の七割が再処理必要な汚染水だった。岸田は中国に土下座に行き、そのどさくさでブリにも加盟してしまう事である。 ポスト米英時代
7. 2023年9月08日 20:40:27 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[529]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

米にも中にも、、土下座されても関わりたくないのが、、日本人の本心。

半島? 眼中にない。

という事で、、宗教解体と帰国。

偽者天皇・皇室制度廃止 害来種は、、帰れ。

国内浄化と強化、、まともな国へと方向転換。

資産は、、日本人で分配して、、日本人が頑張る時代へ突入。
http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/897.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK291]
121. 2023年9月08日 20:41:29 : iFn8MDLkzI : MDE3MTROVWk5anc=[1785]
<■ペンネーム無しでコメントが60行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
東京都庁が「迷惑電話を迎撃する自動応戦システム」を実戦配備、まさかの展開に笑撃を受ける人が続出中

    ↓

【独自】中国からの迷惑電話に新対策 都庁が「処理水」めぐり自動応答

福島第1原発の処理水をめぐり、中国の国番号からかかってくる迷惑電話に新たな対応策。

これまでに3万件以上の迷惑電話があった東京都庁では、「あなたはご存じですか?」と始まる自動音声で対策をとっていたことが新たにわかった。

東京都が流す自動音声「福島第1原発におけるALPS処理水の海洋放出は国際基準および国際慣行にのっとり、トリチウム年間処分量を近隣諸国と比べても低い水準にしたうえで、安全性に万全を期したうえで実施されています。中国の原子力発電所には、トリチウムの年間処分量が福島第1原子力発電所の約10倍にもなっているものがあります」

これは東京都庁の代表番号に、中国の国番号「86」からかかってきた電話で、相手が中国語でまくしたててきた場合に切り替える自動音声。

全文はこちら
h ttps://www.fnn.jp/articles/-/580472

BBC特派員「日本水産物が心配なら、どこの水産物も全く食べない方が良い」

2023/08/29(火) 07:12:56.87 ID:tc8v2J68.net

日本の福島原子力発電所の汚染水(処理水)放流後、水産物忌避現象が韓国と中国で広がっている。こうした中、英国のジャーナリストが「そんな懸念は話にならない」と一蹴した。

BBCのルパート・ウィングフィールド・ヘイズ記者は25日、「X(旧ツイッター)」で「もし、福島汚染水放出のために日本の水産物を食べることが心配なら、どこの水産物も全く食べない方が良い」と指摘した。ルパート氏は2000年の北京特派員を皮切りにモスクワ・東京とフィリピン・北朝鮮・中東などでアジアのニュースを伝えてきた。現在は台湾で活動中だ。

そして、日本福島第1原発と中国原発のトリチウム放出量を比較した資料を共有した。韓国、中国、日本を示す地図上に各国の原発のトリチウム放出量を表示した資料だ。

資料によると、2020年に中国浙江省秦山原発が放出したトリチウムは約143テラベクレルだ。福島第1原発が年間放流するトリチウムの総量に当たる22テラベクレルの6.5倍に及ぶ。

中央日報日本語版 8/28(月) 8:59配信
h ttps://news.yahoo.co.jp/articles/cef25e22ebdf951ea6dd58a83e978d6671260a5c

2023/08/29(火) 07:45:19.61 ID:b7uuh+nR.net

騒いでるのは中韓と日本のマスゴミだけ
こいつらが世界でもいかに異様な存在かよく分かる
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/638.html#c121

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
18. 2023年9月08日 20:43:07 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[3812]
アベノミクス700兆円強奪のように
事件が巨大過ぎると認識できなくなってしまうのだろう

まさか政府が国民を殺しにかかっているなんて
普通の人には思いもよらないことだものな

そして人々は、テレビ報道を理解するだけで精一杯だ
しかもまともな報道じゃないしな

mRNAが何であるのか、テレビも政府も医者も説明してくれない
ちょっと考えれば、おかしなことだらけなんだが
人々は、歯磨き剤のフッ素や、化学調味料のグルタミン酸ナトリウムや
電磁波などで、バカ化してあるので思考ができなくなっている

しかしようやく自分の周辺の接種者の異常に気付き、接種率が下がってきた
気付いたなら、世の中で何が行われているかにも気付けと思うのだが
思考ができないので、そこまでだ
哀れなことだな
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c18

コメント [お知らせ・管理21] 2023年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
92. 2023年9月08日 20:45:51 : iFn8MDLkzI : MDE3MTROVWk5anc=[1786]
管理人さん

コメントの内容はともかく

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c26
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c27
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c49のような

>ジャ〜
>邪〜

は日本人に対してのヘイト差別発言なのは明らかなので
NGワードとして非表示なりの措置をとるべきではないでしょうか?
あと誤字脱字を気にしていないとのことなので日本語の不自由な暴言荒らしには非表示対処くらいすべきではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c92

コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
44. 乳良〜くTIMES[688] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2023年9月08日 20:47:28 : y2IJanYg52 : Nkh0Y2xYNWxmM0k=[269]
>>42

日本共産党のポスターを自宅の門に貼り、れいわをも支持している者として言います。

極力多くの阿修羅掲示板のコメントに目を通していると自負するけど、「偏っている」コメントは、

多くの場合、「何となく匂う」ように思えます。

確かに、ロシア寄りの住民を陵虐してきたキエフ政権にも悲はあるが、それが民間施設を多数攻撃するロシア

を「免罪する論拠」になるとは、到底思えません。

「前河」氏は「穏当な左翼」だと思います。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c44

コメント [カルト47] ロイ、インド情報大臣、我が国の国名はバーラトだ。旧植民地が本名を名乗るラッシュが起こりそうである。 ポスト米英時代
5. 2023年9月08日 20:53:20 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[3813]
「日本」という国号も1200年前に、半島の新羅によって命名されたもの
日本の原住民によって新たに名付けたいと思うなら改名すべきだ

1200年前から江戸時代だけ除いて日本はロクな国ではなかった

日本土人が主権を奪還しよう
国号を改めよう
天皇を処刑しよう
神社を焼き払おう(廃仏毀釈の報復)
半島人を半島に追放しよう

まあ無理だけどね
そんな力無いよ、日本土人は支配され過ぎてしまった
中国の介入を待つのみだ
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/107.html#c5

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
19. 2023年9月08日 20:56:14 : lBcfbwqr32 : Wk4wbkdZSFpqU1U=[2]
>そして、メディアは、真実の報道をせず、ジャーナリズムの役割を果たしていない。

ヤフーニュースもだ。
コロナ関連の話題でコロナワクチンの薬害をレスしたら消された。
コロナワクチン推奨のレスは、そのままで良いね!がやや多かった。
日本は異常になりつつあるのか。

グレートリセットを岸田政権・メディアでやらされている。
キーワードは、グローバリストとグレートリセット。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c19

コメント [政治・選挙・NHK291] すでに1400億円…海洋放出強行の高すぎた代償 中国の“日本パッシング”でコストは青天井!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
52. ぢっとみる[3353] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年9月08日 20:56:50 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1159]
>>35.さん

スゴい!
IAEAまでカルト教団と化した。
教祖はグロッシ事務局長!
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c52

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
20. 2023年9月08日 20:57:28 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-184]

 そもそも S蛋白が 体内に残るのなら 風邪を引いたときの S蛋白は

 毎回 人間の体に 蓄積するのかね〜〜〜

 風邪の S蛋白も 新形コロナのS蛋白も 風邪が治れば 体内には残らないとしたものだ

 熱が下がった時には 体内から出ている

 ===

 もしも S蛋白が 体内に蓄積するのなら  人間は とっくに この世から

 居なくなってるはずだ〜〜〜


 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c20

コメント [お知らせ・管理21] 2023年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
93. 2023年9月08日 20:59:43 : iFn8MDLkzI : MDE3MTROVWk5anc=[1787]
管理人さんへ

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c48
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c51

みたいなまともにコメントも書けない意味不明なアラシは非表示措置をとるべきでないでしょうか?
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c93

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
21. 2023年9月08日 21:02:00 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-183]

 >2022年度は30万人の超過死亡だから
 >30万人死んだんだよ
 >ワクチンで


 まあな これは キリシタンの踏み絵のようなもので 「ワクチン死30万」で

 おバカの 烙印が押されて 社会から オミットされるのだね〜〜

 ===

 まあね  君が バカだという 愛の方が 圧倒的に 理解者が多い

 この掲示板では 愛は 少数者だがね〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c21

コメント [医療崩壊11] 核兵器と同様、人類を絶滅させかねない遺伝子操作をWHOは推進している(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
11. 2023年9月08日 21:03:00 : sHh4SEcn5k : TTVWRDJiSlVJbi4=[919]
<■101行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

 
  ★◆>【 福島君じゃ相手にされにくいわねぇ〜〜 】<◆★

https://twitter.com/You3_JP/status/1699771577418866860?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1699771577418866860%7Ctwgr%5E6e78f6ef3364f36f4189a1155c90676291b92755%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=http%3A%2F%2Fwww.asyura2.com%2F23%2Firyo11%2Fmsg%2F720.html

 ============= ==============

 言いたいことは分かる。
 ただ、極端に表現し過ぎだと ▲【 低脳人間を騙すこと 】▼ になるね。

 
 ・副反応(後遺症)も多い。〜〜〜だからどうした。国は責任を取るべきだが。
 ・多くが死んでる。「極端に言い方をしないと取り上げて貰えない」〜〜〜そうね。

 副反応(3か月間)は帯状疱疹に始まり数多い。
 だからどうした・・・だろう。

  【 抗体なしで死んだら終わりなんだ 】よね、福島君。

 福島「極端に言い方をしないと取り上げて貰えない」〜低脳くんが勘違いするよ!

 ========== ==========

*ちゃんとビックデータを出さなきゃね==コロナ死 VS ワクチン死:4億回で2000人死亡

*【 抗体なしで死んだら終わりなんだ 】よね、福島君。60代では接種者と未接種者の死亡率:未接種者24倍死亡

*欧米でワクチン無しで自然免疫獲得政策はことごとく大失敗で大量死==>慌ててワクチン接種で
                                   死者数激減成功。

 ワンサイド、大袈裟で極端(本人の弁)だと、相手にされないな。
 学会で数百人の重篤な後遺症が発表されてる〜〜【 マズゴミは報道するべきだ 】〜でもその程度。

 コロナ死者数は7.5万人程度、ワクチン無しじゃ高齢者の死者数は10倍以上は増えてる。
 60代の未接種者の死亡率は24倍も高い。

 ワクチン無しで【 死者数75万人 】vs【 ワクチン死2000人 】〜〜騒ぎ過ぎだ。

 =========== ===========

 (1)ただ、死者数も後遺症患者もTVでしっかり報道させるべきだ。
 (2)国は慰謝料を支払え!
 (3)年齢次第でのメリットとデメリットを正直に告示しろ。

  福島君、ワンサイドの極論じゃなく、両方をありのまま説明しないとカルトっぽいな。
  正しいことも、ワンサイドしか話さないと、カルト宗教になる。

 ========== =============

がん隠蔽法で ▲【 福一爆発の核汚染がん塗れ 】▼ を隠ぺいする汚い統一狂会・棄民と大悪魔ポチ・役立たず。

 大悪魔はウクライナへ劣化ウラン弾を渡す。<=== ジャニーレベルの鬼畜の悪魔だ!!

 大悪魔報道官!
【 劣化ウラン弾は健康被害を与えることはない 】:息を吐かなくとも嘘しか言わない大悪魔!

===============

*ファルージャの劣化ウラン被害者たち
https://twitter.com/kottur_lover22/status/1639584622278500354

*10年が経って米軍がイラクに残した大量の難民と先天異常やガンの蔓延
https://democracynow.jp/dailynews/13/03/20/2

 ==================

 ▲【 ベトナムやカンボジアでも枯葉剤の奇形児や障害児は今も継続中 】▼

 インチキ学者2名に安全デマ論文を書かせて『世界中を騙して黙らせた』

 ===================

 CO2温暖化もゴアが2名のインチキ教授にデマ論文を書かせて息を吐かなくとも嘘を。
 2名の教授同士のメールはハッキングされてとっくに公開済み。
 ムーア監督も不都合の真実で紹介済み。

====== ======

 ★@■>【 日本福一・チェルノ・イラク〜ともに奇形児塗れ 】<■@★

★【戦争から10年後のイラク「増加する新生児の先天異常」】★ 4/6報道特集*:Happyさん!!
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2901.html

▲【 日本でも奇形児が増えた福一爆発 】▼
http://onodekita.sblo.jp/article/72079374.html

◆【 チェルノブイリでの奇形児と放射線量 】◆
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html

 ========= =========

 大悪魔とその一味〜統一狂会・棄民、ポチ役立たず、戦争財閥経団連〜は↑こんな奴らだ。
 
 ============ ===========

   ■【 神の憤りの嵐は思うところを成し遂げるまで止まない 】■ ので、

 コロナ死212万人、不愚者400万人、麻薬自殺300人/日・超、銃乱射:600件/年
 先日はハワイが丸焦げだし、カルフォルニアは毎年焼け焦げて死者大量発生中。
 悪霊憑きのトラブルが再び国を激しく憎ませ合いながら分断させてかき回す!!

 大悪魔と行動を共にする以上、日本はぐっじゃぐっじゃにぃ〜〜潰れるさ。

 農家の多くが地域全体で廃業の相談を始めている。熱波に豪雨に【 飼料高騰 】で赤字塗れ!
 また、畑を半分にしないと熱波対策に手が回らないので半減する言い出してる。
  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑
 【 日本の食の自給率は激減する 】=【 大悪魔のポチで中国と戦争してる場合じゃない 】

 【 日本は更にグっじゃぐじゃに〜 】=【 自衛隊は中国と戦争してる場合じゃない 】

 ========== ==========

 ワクチンで何人死のうが、コロナ死に比べたら取るに足らん。
 100年に一度のパンデミックだ。ある程度のデメリットは止む負えない。
 バカの一つ覚えはダメだ、福島君。言ってることは理解できるんだがね〜〜馬鹿の一つ覚え。

【 医学部はこういうのが多い 】=【 だからダメなんだ 】=【 核実験での健康被害は無知 】

 バカの一つ覚えで【 生活習慣 】か、バカの一つ覚えで【 アレルギー研究??? 】ってか。

  
 アーミッシュ(非文明生活)は自給自足で泥まみれで生活するので、アレルギー患者が全くゼロ。
 子供の頃から僅かな被爆で抗体や免疫力が獲得できるからだ。
 裸足で遊ばせる幼稚園では誰も風邪をひかなくなってるのと同じ。
 アスファルトだらけで無菌過ぎだし添加物塗れだしで、生活習慣以前にアレルギー急増するさ。

 それが分からず低能なアレルギー研究。<== 知能が低い医学部だな!〜木を見て森を見ずだ。


「木を見て森を見ず」「馬鹿の一つ覚え」〜福島君、デメリットだけを騒ぐと、

                   カルトなんだよ 〜 低能医学部なんだよ 〜

 。。。。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/720.html#c11

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
22. 2023年9月08日 21:04:25 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-182]

 この掲示板は バカが ウヨウヨいるんだよね〜〜

 で〜〜 バカ同士が バカ話で 盛り上がるわけだ〜〜

 ===

 愛は そういうやつに 「水をかけて回る」のが かなり楽しいわけだ〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c22

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
23. 2023年9月08日 21:06:08 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-181]

 この掲示板の ばかは


 自分が バカなことを言ってると 自覚しているやつもいるし

 根っからの馬鹿で 社会からはじかれて ここにきているのも 居るんだな〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c23

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
24. ぢっとみる[3354] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年9月08日 21:08:33 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1160]
身内に(カネ目シトゴロヒ)イシャがいなくて、
ホント、ヨカッタ。
小さなシアワセを噛みしめる。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c24
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
25. 2023年9月08日 21:08:36 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-180]

 この 掲示板は 愛の活躍の場で〜〜

 たくさんの人が 愛の言葉に 反応してくださる

 実に ありがたいことだ

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c25

コメント [医療崩壊11] 核兵器と同様、人類を絶滅させかねない遺伝子操作をWHOは推進している(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
12. 2023年9月08日 21:11:00 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[530]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.10 嘘八百、、そういう風にしていても、、後ろで繋がっている朝鮮システム、

去年も同じ様な投稿をしてましたね、、ローマ字で書くのは、、そういう事?

創価、、れいわも、、根は同じ。

朝鮮人の政治屋・信者達の公・民システムなど不要。

自分達の国が有るのだから、、帰れ。

という事で、、宗教解体と帰国。

偽者天皇・皇室制度廃止 半島と関りを断てる。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/720.html#c12

コメント [政治・選挙・NHK291] 森まさこ首相補佐官が娘招き“官邸見学ツアー”…“私物化”女性議員が岸田首相のアキレス腱に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 乳良〜くTIMES[689] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2023年9月08日 21:13:43 : y2IJanYg52 : Nkh0Y2xYNWxmM0k=[270]
>>10

ホント、高市早苗、稲田朋美、山谷えり子……と、自民党の女性議員は「女性蔑視の男性政治家」に対して跪

く、「女の敵」が大部分だ。

自民党が実質的に選択的夫婦別姓を「葬った」時に、怒りを示さなかった野田聖子はヘタレだし。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/689.html#c12

コメント [カルト46] 情ド、処理水の七割が再処理必要な汚染水だった。岸田は中国に土下座に行き、そのどさくさでブリにも加盟してしまう事である。 ポスト米英時代
8. 2023年9月08日 21:14:38 : VKLXqdTFCQ : d0tmWTMxSWdDYmc=[41]
中国に行ったら「福一タンクの汚染水の放出の次の日からはじまった六ヶ所再処理工場の運転再開による処理水の海洋放出はOKなんですよね?」と確認してもらいたいものだ。

だって六カ所工場の方は誰も文句つけないんだから。

福一タンク内のトリチウムの総量が約860兆ベクレルに対して、
六カ所再処理工場がフル稼働したら年間あたり1京8000兆ベクレルのトリチウム水を海洋放出することになると川田議員が言ってたぞ。

【六ヶ所再処理工場運転再開】(2023年8月25日)
https://www.jnfl.co.jp/ja/release/press/2023/detail/20230825-1.html

【第189回 国会(常会)の質問主意書(川田龍平 参議院議員)】
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/189/syuh/s189121.htm

【東電資料(参考)】
https://www.tepco.co.jp/press/release/2023/pdf3/230822j0101.pdf


http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/897.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK291] ご都合主義の正義漢ヅラ 手の平返しの大マスコミにはぶったまげた(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
99. 2023年9月08日 21:15:39 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16759]
アサヒG“ジャニーズ起用せず” 性加害問題受け JALは当面見送り(2023年9月8日)
ANNnewsCH
2023/09/08
https://www.youtube.com/watch?v=0QDGgsIuc4g
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/617.html#c99
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
26. 2023年9月08日 21:22:18 : uMXonVGLz6 : b1p1djFkYlJxcEE=[4]
【歌手のASKAが大予言】 「世界統一政府(グローバリスト)が牛耳るWHOにより、接種義務が発令される。接種しない者は犯罪者となります」

愛はそこでこの世を去ることになります


詳しくはこちら
https://talk.jp/boards/newsplus/1693996220

「来年4月、いや、決定は5月。この国は、僕たちが生まれ育った日本ではなくなります」とし、その原因となるのは、「このまま行くと、世界統一政府(グローバリスト)が牛耳る『WHO』により、接種義務が発令される。接種しない者は『犯罪者』となります。考えられないでしょうが、おかしな事が続いてる出来事のひとつです」という。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK291] 立民議員の「汚染水」発言は偽情報 西村経産相が閉会中審査で問われ「まったくその通り」(維新と自民の自演コント) 戦争とはこういう物
1. 乳良〜くTIMES[690] k_uXxyYjMTIzMTY7gq1USU1FUw 2023年9月08日 21:22:50 : y2IJanYg52 : Nkh0Y2xYNWxmM0k=[271]
原発反対派なら、「『汚染水』こそ正しい表現」……と言うべきだ。

「汚染水」と言ったのを批判する人が立民の中にもいるようだが、彼らは自民党の工作員……と言われても

仕方がない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/690.html#c1

記事 [カルト47] ブレイン、韓国、ワク後90以内死亡に300万円弔慰金。事実上、米軍とファザによる生物兵器として対応しだしたという事である。
ダマスゴミはデマ太郎にコメントを求める事である。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/137.html
コメント [カルト46] PRT、東大教授斎藤、大洪水の前にマルクスに戻れ。はよく分かるが、ロスチャの犬だった事に気付いて、二択を突き抜けろという感… ポスト米英時代
125. 2023年9月08日 21:25:48 : YrAhrFtP2A : TXZoSFVuS0xjNzY=[2]
hach5mos1ke
@hach5mos1ke2
デマ太郎さんが、ワクチン被害は【完全なデマ】と宣っています💦💦
Translate post
Quote
小倉台福田医院_福田世一.MEC食Dr
@fseiichizb4
·
May 2
2022.12.18河野太郎
反ワクチンの人がワクチンで大勢死んでいると不安を煽ってますが、完全なデマです。
ワクチンと因果関係あるというのは1件もありません。

コメ:
ワクチン死2000件の中には、現場の医師が解剖まで行って因果関係ありと報告した症例がこれまでに52件も。… twitter.com/suudayoooooo/s… Show more
1:10 / 1:10
9:10 PM · Sep 8, 2023

https://twitter.com/hach5mos1ke2/status/1700119495531249749
http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/387.html#c125

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
27. 2023年9月08日 21:28:08 : GTFn6AyciI : WDN2L0tGSFFoblE=[1]
アンドロメダ銀河から光の戦士がワクチンを打つなと思念波を送っています。


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c27

コメント [医療崩壊11] 核兵器と同様、人類を絶滅させかねない遺伝子操作をWHOは推進している(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
13. 2023年9月08日 21:28:58 : IleLVy6m42 : ZzR6ckMvcTg1WFU=[5]
欧米は悪以外の何者でもない、それに媚びへつらってる日本の上層部。

国民は、敵は西欧にあり!と意識づける時が来た。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/720.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK291] 危険すぎる大阪カジノの予定地 夢洲「大規模地盤沈下」なら税金投入で大阪市は“無間地獄”の恐れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2023年9月08日 21:29:13 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[531]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.17・18・20・23 創価の山口が東大を代表する様に、、東大のレベルは、、

当時からおかしかったという事では?

朝鮮人が上に行く為のシステムがあったのではと疑うレベルの連中が卒業生にいる。

他の大学も同様。

あの頃から、、教育の劣化は始まっていた、、。

馬鹿民族が上に行く手段は、、そういう方法しかない。

宗教解体と帰国させる時。

偽者天皇・皇室制度廃止 日本人と朝鮮人を一緒にしてはいけない。

本質が全然違う。

仲良くしなさい? そりゃ、、自分が朝鮮人だから、、そういうのでしょう。

上皇の去る前の言葉、、、まあ、、あの人が半島の人間である事は、

立ち居振る舞いから判っていた、、顔も声も話し方も。

youtubeで、、日本の歴史のCMをしている声の主も、、あんな日本人はいない。

怪談話でも、、一寸違う、、害来種である事は、、明白。

後、、スタンフォード(怪しい研究所)の藤井何とか、、ああいう話し方は

訓練を受けた人間の特徴、、子供でも判る。

もう、、洗脳工作を止めて、、出国か帰国する時ですよ、、工作員だけでなく。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/686.html#c24

コメント [原発・フッ素40] テレビキャスター堀潤:私は福島について真実を伝えられなかった 衝撃的事実が秘密にされた 最悪のシナリオ(EneNews ナルト大橋
44. 茶色のうさぎ[-41047] koOQRoLMgqSCs4Ks 2023年9月08日 21:29:28 : I6womZ1Ob6 : WHkybXNtSjQ0akk=[77]

 元気なの? ばか

 ↓ 堀潤💛
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E5%A0%80%E6%BD%A4

 ↓ 木下黄太💛
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E6%9C%A8%E4%B8%8B%E9%BB%84%E5%A4%AA

 ↓ 上杉隆💛
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E4%B8%8A%E6%9D%89%E9%9A%86

 ↓ 古舘伊知郎💛
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E5%8F%A4%E8%88%98%E4%BC%8A%E7%9F%A5%E9%83%8E

 つまり、 現在でも、自主避難者を含むと、 10万人が、苦しんでんだよー♪♪ ばか  うさぎ♂

 ??? 麦4💛 ばか


http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/742.html#c44

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
28. 2023年9月08日 21:30:05 : YoYczY9pMQ : clhWaXkzT0REb0U=[184]
連日、おかゆうたさんとか聞いたことがない名前の方がたが、
ヤフーニュースで、若い年齢で、次々と亡くなられている。

競輪選手とか、グラビアの方とか、人気アイドルなのか続々と亡くなられる。

周りの方が唖然としているとか、ショックですとか、コメントがあるが、
それが、ワクチンのせいだとは、ヤフーニュースでは絶対に言わない。

それ以外に有名人や、女優やMCやユーチューバーさんなども、原因不明の
体調がすぐれない人や入院再発が、とにかく頻繁に起きている。

コロナショック以前には決して聞こえてこなかったことだが、

それでも偽装VACCINEを私は何回打ちましたとは言わないようにしている。
関係がないと思っている人たちだ。

堀ちえみなどは、とうとう、帯状疱疹ワクチン迄打ってしまったようだ。
帯状疱疹ワクチンはグラクソ・スミスクライン、ファイザー社の仲間だ。

人体実験がどのようになるのかを注視している。


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c28

コメント [政治・選挙・NHK291] 立民議員の「汚染水」発言は偽情報 西村経産相が閉会中審査で問われ「まったくその通り」(維新と自民の自演コント) 戦争とはこういう物
2. 2023年9月08日 21:30:30 : IleLVy6m42 : ZzR6ckMvcTg1WFU=[6]
無能な西村とキチガイの足立、気が合うんだねえ・・・・・。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/690.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK291] 東山君は、騙された。『高裁が性加害認定』は、大嘘。記者会見は、集団リンチ(私刑)だ。記者達・当事者の会は、恐喝罪となる。 阿闍梨(あじゃり)
4. 2023年9月08日 21:34:42 : V2HKtcqMCc : cmV4Rks5cHAudEk=[3]
見る価値無しと判断しました。

以降、阿闍梨さんの記事、コメントは無視します。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/688.html#c4

コメント [戦争b24] 中露との戦争を想定しているなら、日本に地下要塞を建設しても不思議ではない(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
8. 2023年9月08日 21:34:52 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1107]

元記事を見ると、著者の櫻井氏ご自身が「...日本が攻撃されたときには地下要塞を作るべきだろう...」という意見であるとは読み取れません。

 主語が明示されていない文章ですが、
「...日本が攻撃されたときには地下要塞を作るべきだと考え
る者も恐らくいるだろう」との意であろうと思われます。


 そんなことよりも、日本には既に地下要塞はあるのではないですか。
都心の地下には人の目に触れさせない地下鉄のその下の下の下まで地下
施設が作られているとの説は、数十年も前からいわれています。

 東京都以外の場所にもひとが知らないだけで、過去の大戦に関連した
ものや、そのほかの秘密の「地下開発」が行われていたという情報は、
どんなに隠しても漏れ出ている。

21世紀の現代に考え得ることは100年程度過去に、既に考えられていると思うべきでしょう。


 


http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/815.html#c8

コメント [医療崩壊11] ピーター・マッカロー博士の推奨するスパイクたんぱく解毒プラン  魑魅魍魎男
22. 2023年9月08日 21:35:09 : 2XuiLqQRVQ : NExVWUhjSFF4ZGs=[7]
的を得るなんて言ってる時点で上から目線の資格なんぞありゃしないw
当を得るというのと混同してるだけ
要するに逆張りして「愛」を擁護してマウントを取ってみたいだけのアホだなコイツは
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/714.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK291] すでに1400億円…海洋放出強行の高すぎた代償 中国の“日本パッシング”でコストは青天井!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
53. 2023年9月08日 21:35:47 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[532]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

本当にそうなら、、ODAで中国へ行ったお金や技術(お金でしか換算出来ない)

返金をして貰えば良いのでは?

それか、、中国へ大金をつぎ込む様に動いた外国勢に、、賠償金要求するとか。

まあ、、国連の負担金を止めれば良いだけの話では?

日本から、、流れたお金の蛇口を閉める時。

その為には、、害来種の帰国が先決。

偽者天皇・皇室制度廃止も。 半島との国交断交と中国とも距離を取る。

色々な案(策)がありますよ。

交渉するのが下手な、、朝鮮人は帰国する時。

先の大戦の胡散臭い部分と原爆、、他、、日本人と日本にして来た事を理由に

彼等へお金を流す必要も無くなる、、日本人の為の日本を再生する時。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c53

コメント [政治・選挙・NHK291] 森まさこ首相補佐官が娘招き“官邸見学ツアー”…“私物化”女性議員が岸田首相のアキレス腱に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
13. 2023年9月08日 21:36:42 : V2HKtcqMCc : cmV4Rks5cHAudEk=[4]
今、この記事ですか・・・

数日前の記事ですよね。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/689.html#c13

コメント [政治・選挙・NHK291] ジュリー社長が、当事者の会に屈すれば、文春・検察・裁判所・テレビ局による日本の独裁政治が最悪に成る。防げるのは、私だけ! 阿闍梨(あじゃり)
47. 2023年9月08日 21:39:11 : IleLVy6m42 : ZzR6ckMvcTg1WFU=[7]
そういう前河も、今では阿修羅で相手にされなくなった「半歩前へ!」と同じだな。

中露や他の国を敵視し、結局アメ公に従い、マスゴミを信じるという時代遅れ洗脳っぷりは。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/665.html#c47

コメント [政治・選挙・NHK291] すでに1400億円…海洋放出強行の高すぎた代償 中国の“日本パッシング”でコストは青天井!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
54. 2023年9月08日 21:44:27 : MFXZprgkvM : a3lVZnFhWEJFcVk=[533]
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

追記。

色んな細かい情報、、を貰えれば、、参謀の一人の意見として、、第一・第二と

代替え案(どういう状態になるか、、変化があるので、、5つ位用意?)

そういうのを考えるのが、、子供の時から好きでした。

黙って、、人の動きを言動を見ていて、、ね。

日本人の為には、、動きます。

コケにした連中には、、日本人にして来た事を後悔させる、、、

ユダヤ・ユダ菌・ユダ系では無い、、彼等の様な民族ではない方法。

まあ、、こいつ等は、、自滅する。

相手にしないのが、、一番。 半島勢も同様。

アメリカ亡命の失敗?のロシアの諜報員の動画を昨日、、見ていましたが、、

まあ、、アメリカという国は、そんな物、、 同盟 あってない物と心得るべし?

何処の国も、、結局は、、疑心暗鬼。

これが、、現代の国対国の仁義?
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c54

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
29. 2023年9月08日 21:47:46 : YoYczY9pMQ : clhWaXkzT0REb0U=[185]
原口氏が国会で、それを言うと、スピリチュアルの陰謀論だと、片づけられる。
700人近くの国会議員が逆に陰謀論に加担しているのに、
自分たちは、まっすぐで、まともだとへらへら笑っている。

あのつまらない顔したイズミンは原口氏が、
とうとう変な宗教に入ってしまったと思っている、
暴走しないことが常にいいことだと錯覚する、
ポリティカルコレクトネスはNHKや岸田政権を喜ばす。

お行儀のいい体制に逆らわない人たち、古市憲寿や、三浦瑠璃、岡田克也?などだ。

非ポリティカルコレクトネスこそ、真実に向かう梃子なんだけどね。

破壊する人たち、REIWAや原口氏、ジャニ―喜多川当事者の会や望月さんの
揺さぶり続ける発言こそ、大きな膿を出す仕事。

嫌われてもやりましょう。


  


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK291] 東山君は、騙された。『高裁が性加害認定』は、大嘘。記者会見は、集団リンチ(私刑)だ。記者達・当事者の会は、恐喝罪となる。 阿闍梨(あじゃり)
5. ぢっとみる[3355] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年9月08日 21:48:56 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[1161]
>>2.ですが、
『お詫びして、訂正します。』
トランスジェンダー女性というより、
ドラァグクイーンかも。
https://livedoor.sp.blogimg.jp/korban/imgs/e/8/e82f7610.jpg

目ぇつぶってンのか、開いてンのかワカランかったわ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/688.html#c5

コメント [カルト47] スプ、米とウクのネオナチを連結するCIA。ラスボスは世界最大ファンドや世界最大宗教銀行辺りで馬鹿馬鹿しい連中なのである。 ポスト米英時代
2. 2023年9月08日 21:58:11 : VKLXqdTFCQ : d0tmWTMxSWdDYmc=[42]

>>1さん
>【解説】なぜ米国とウクライナのネオナチは連結するのか その糸を引くCIA
https://sputniknews.jp/20230908/cia-17023058.html

リンクの記事に「ネオナチ組織(中略)ゴイム防衛連盟」とあることについて、

ネオナチが自らを「ゴイム」と名乗るなんて普通に考えたら有りえないと思うのですが、

この組織が、CIAによって作られた組織だからこそ、このようなネーミングもあるのでしょう。



http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/120.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK291] 大メディアは政局予想垂れ流し 木原官房副長官続投報道にこれだけの雑音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
23. 2023年9月08日 22:03:04 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[639]
篠原常一郎が、X子兄は朝鮮宗教の教区長と暴露。
兄は金正日礼賛発言もしている。
X子一家には北朝鮮スパイからの影響を受けていると思われる。

岸田はユダヤの完全な下僕。

ユダヤの工作機関であるマスゴミゴミが岸田を批判するわけない。
北朝鮮は在日ヤクザ・在日芸能界・在日政財界を使って、ユダヤに変わり日本を間接統治。

ユダヤと朝鮮に支配されている日本では、その勢力に可愛がられている岸田と木原を批判なんかできない。
安倍はその勢力に隷従しなかったからマスゴミゴミと朝鮮野党に執拗に攻撃され、最後には殺された。

安倍と岸田を同列に扱う輩はユダヤ朝鮮の工作員。
阿修羅はユダヤ朝鮮工作員の巣窟か?


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/685.html#c23

コメント [政治・選挙・NHK291] 大メディアは政局予想垂れ流し 木原官房副長官続投報道にこれだけの雑音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
24. 2023年9月08日 22:10:48 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[640]
日本にある多くの宗教も在日宗教。

CIAは在日池田大作を担ぎ上げて創価学会を創った。

ユダヤ植民地から脱却するのは、統一教会だけでなく全ての朝鮮宗教を撲滅しなければね。


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/685.html#c24

コメント [日政U2] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか/孫崎享・日刊ゲンダイ 仁王像
1. 2023年9月08日 22:18:58 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1108]
<△21行くらい>
 マクロンの言動は興味深い。

通行人から卵をぶつけられたりしていたマクロンだが、ほかの欧州各国よりは独自の意見があるらしい行動をしている。
どういう勝算(あるいは見通し)があるのかはわからないが。

 ドイツは完全に日本と同様英米の植民地状態だが、フランスは
独自の考えを貫く姿勢を垣間見せている。
その為に必要な資金(あるいはバック勢力)があるのかもしれない。
(それは中露なのかもしれない)

 衰退の一途をたどっている英米のDS(あるいはそのトップ集団)は
ヨーロッパの破壊を計画し意図的に中国(共産党)に軸足を移したよう
に見えた。
が、ここへ来て非常にモタモタしている。
打つ手が皆失敗している。

中露の予想外の台頭に、現在のDSは対応できないでいるらしい。
中露とフランスは話が通じているフシもある。
独や英の政治屋はヨーロッパを終了させる役割に同意しているらしい
フシがあるが、仏は唯々諾々と自国が終了させられる「計画」に
は乗らない気持ちになっているのかもしれない。

 要するに、DS集団(シュワブとか)に政治屋役を割り振られて表舞台
に登場させられていた連中の中に、言いなりにならない者も出て来たということか。

 負け戦に荒れ狂ってあちこち放火したり台風を起こしたり連日
35度の絵にかいたよう嘘天候を作ったり、大荒れの連中だが、こ
の大荒れ状態が永遠に続くわけではない。
そう思って終わるの待ってるワ〜。



http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/805.html#c1

コメント [政治・選挙・NHK291] 大メディアは政局予想垂れ流し 木原官房副長官続投報道にこれだけの雑音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
25. 2023年9月08日 22:24:39 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[641]
木原は北朝鮮に近付き過ぎた。

北朝鮮=宗教&芸能界&麻薬(ヤクザ)にドップリつかっている。

三木谷も同類なので、楽天潰れろ。

木原兄も同類なので、みずほ潰れろ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/685.html#c25

コメント [テスト34] 電磁波バイオメディカルシェイプシフトグラフェンロボットカスタード イワツバメ
25. 2023年9月08日 22:24:49 : AUjLr1EJ72 : c2FMZllMTlBVT2s=[3219]
https://twitter.com/mayatokikuni/status/1655833796690821120
巨人伝説

https://twitter.com/mayatokikuni/status/1692214996355199112


http://www.asyura2.com/19/test34/msg/241.html#c25

コメント [医療崩壊11]
30. 怒鳴るド虎nプ[2442] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 22:27:47 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[9]



#plasmidgate, #blotgate, #priongate
Googleによる英語からの翻訳


ファイザー社のワクチン(オーミクロン)については、ORF11領域に7個のプリオンモチーフが確認されている。今回、当業者であるmbi氏( https://twitter.com/mbi92710920 )は、ORF19領域に着目し、その中のORF19領域に23個のプリオンモチーフを発見した( #priongate )。

ORF11領域とORF19領域はスパイクRNA (オーミクロン)とともにRループを形成している。 ORF 19 領域は特に、スパイク RNA と GC リッチな RNA-DNA ハイブリッドを形成し、それにしっかりと結合します。

@Kevin_McKernan
の報告によると、スパイク RNA に対する N1-methyl-PseudoU のヘアピン効果により、T7 ポリメラーゼのテンプレートスイッチング現象が引き起こされ、ORF 11 領域を含む長い mRNA が生成されることが懸念されています。およびORF 19領域。
( https://twitter.com/Kevin_McKernan/status/1682521919612960768?s=20 )

すなわち、この懸念は、7個のプリオンモチーフを有するORF11領域と23個のプリオンモチーフを有するORF19領域とを含むmRNAが生成されることを意味する。このプリオン操作された mRNA は LNP にカプセル化され、バイアル内で浮遊します。これは、プリオン操作された mRNA がワクチン接種を通じて人体に導入される可能性があることを意味します。

さらなる懸念として、mbi 氏は ORF 19 領域に組み込まれた G-quadruplex の存在を指摘しました。驚くべきことに、ORF 19 領域には 23 個のプリオン モチーフが含まれている一方で、144 個もの G-四重鎖が存在します。

G-quadruplex は、変性プリオノイドが凝集体を形成するときにそれらの凝集を助けます。 GCリッチなRNA-DNAハイブリッドが形成されると、この活性が高まるため、ワクチン接種によって引き起こされるプリオン病のリスクが高まる可能性があります。

これらはオーミクロン型ワクチンに関する報道だが、武漢型ワクチンでも同様の傾向が見られることを同氏は確認している(武漢型ワクチンにはさらに…)。ワクチン接種後のプリオン病は各国から報告されています。今回の発見がその原因の解明に役立つことを期待しています。



***
当業者であるmbi氏(a skilled person in the art)

バイオサイエンスの分野に精通した研究者、という文意で読んでおいてください

http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c30
コメント [お知らせ・管理21] 2023年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
94. 管理人さん[3346] iseXnZBsgrOC8Q 2023年9月08日 22:30:07 : ZFZHYmRTRUo3YS4=[987]
>>90 >>91 処理しておきました。
ご連絡ありがとうございます。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c94
コメント [日政U2] 三浦瑠麗氏 プールサイドでの姿に「先生どうした」「色々やばい」「勝負に出た」ネットざわつく/デイリースポーツ 仁王像
6. 2023年9月08日 22:31:52 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1109]
デイリースポーツね。

下駄のようなお顔にザンバラのうっとおしい髪。
可愛い子ぶりっ子できるお歳ではない。
頭脳というものはなさそうだ。

http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/801.html#c6

記事 [お知らせ・管理21] 2023年09月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ
■このスレにコメントする内容は? 投稿規定違反かな?と思われる投稿を管理人に連絡したり、 2重投稿の削除依頼などはこのページのコメント欄に記入してくださいませ。

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●阿修羅掲示板には投稿(=スレ建て)とコメントができます。 投稿は登録が必要です。コメントは登録不要です。ペンネームを使う事を推奨していますがペンネーム無しでもコメント可能です。

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管理人は阿修羅掲示板で活躍してくださっている方に対してはなるべく早い返答を心がけます。そのため、早期に返答が欲しい方はペンネームを使っての質問や、自分の過去の投稿、コメントを指定し管理人が確認しやすいようにしていただくと助かります。

『自分は阿修羅掲示板に多くの価値ある投稿コメントをしているのに管理人からの返答が遅い!』とご不満な方がいらっしゃると思います。

本当に申し訳ありません!

どうぞ管理人にいままでの活躍をペンネームを使ってお伝えください。すぐに対応させて頂きます!

【例】 管理人さんに質問です。何でAはBなのですか? なお、私のペンネームはまるまるで、過去一番力を入れたコメントはこれです。 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/409.html#c2

■なんでせっかくコメントしたのに初期非表示にするの?

管理人・処理人による初期非表示とスレ主による初期非表示があります。

○スレ主によるコメント初期非表示処理が可能になりました。 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/432.html

「コメントはスレ主が初期非表示にする権限を有する。」例えるならお花見の時に桜の下にブルーシートを広げて、その中ではそのグループが好きなようにお花見できる。見たいな感じです。 だれが処理したのかは、コメントブロックの下にある【初期非表示コメント表示切り替え】ボタンで確認いただけます。

管理人にも理解できないスレ主による初期非表示も多々ありますが、ブルーシートの中でのグループの行為はある程度まで放置するというスタンスなのでスレ主によるコメントの初期非表示については放置しています。 参考:コメント主が初期非表示処理についてどうしても納得できないときは、消極的には「そのスレ主のスレを見ない」などの対応ができます。積極的には自分でスレ主になって投稿で反論する、主張するなどの対応ができます。

○管理人・処理人によるコメント初期非表示ポリシー

「コメントの目的が掲示板を破壊すること」と管理人が判断した場合は該当コメントだけ初期非表示にさせて頂きます。

管理人悪印象刷り込み君は放射能工作員だった。同じIDで工作員コメント多数。印象操作で掲示板破壊工作 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/414.html

毎回IDが変わってしまう方が、ペンネームを使わずにコメントし、管理人がネット工作員判定した場合には苦情を受け付けません。 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/415.html 偶然にネット工作員と同じIDになってしまった場合でかつペンネームを使用してない場合にはネット工作員やアラシと同様に初期非表示になってしまうことがあります。区別ができるようペンネームを使用して実績を積んでいただければ初期非表示になりません。

掲示板は自由がよい。  →自由な情報交換で多くの人が今・歴史・世界・状況を理解する可能性を作る 邪魔コメントまで自由に放置しておくと、多くの読者が大迷惑  →管理人判断で特定コメントを初期非表示 1人の判断で初期非表示にすることは権力の行使 権力は必ず腐敗する。 権力腐敗でその世界は崩壊に向かう すべての権力行使を記録し、腐敗をチェックし修正する手段を担保する

→コメントの初期非表示は、コメント部下にある【初期非表示コメント表示切り替え】で確認いただけます。 それでも見えないコメントの物理削除はブラウザのHTMLのソース表示機能で確認いただけます。

■なんでせっかくコメントしたのに完全削除にするの? アラシ・広告・勧誘は完全削除しています。 完全削除されたコメントもhtmlソースに残っていますので確認できます。 また、即時配信メルマガ http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/215.html でいつでも確認できます。

■記事へのアクセス数が変動するのはどうしてですか? 10分に1回合わせてます http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/533.html

先月分はこちら http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html

このスレは毎日目を通しています。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/652.html
コメント [医療崩壊11]
31. 怒鳴るド虎nプ[2443] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 22:31:55 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[10]


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c31
コメント [お知らせ・管理21] 2023年08月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ 管理人さん
95. 管理人さん[3347] iseXnZBsgrOC8Q 2023年9月08日 22:32:18 : ZFZHYmRTRUo3YS4=[988]
2023年09月 困った時、意見、提案、相談などなんでも。管理人が24時間以内に必ず見るスレ
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/652.html
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/651.html#c95
コメント [戦争b24] 中露との戦争を想定しているなら、日本に地下要塞を建設しても不思議ではない(櫻井ジャーナル) 赤かぶ
9. 2023年9月08日 22:32:42 : kd1XIt8psI : TDVtSFBhRXlhcms=[9]
地震や地下水で壊滅とか、手抜き工事で地下空間が潰れて地震とか、今の日本だと自滅になりそう

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/815.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK291] 大メディアは政局予想垂れ流し 木原官房副長官続投報道にこれだけの雑音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
26. 2023年9月08日 22:34:22 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[642]
篠原氏によると、X子兄は元ヤクザの金沢牧師と親密。
金沢牧師は朝鮮籍。


民主主義政治のためにも、ヤクザと関係する政治家は悉く淘汰しなければならない。


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/685.html#c26

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
126. 怒鳴るド虎nプ[2444] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 22:36:13 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[11]
HIMAZINさん


管理人さんの「新しい」板が、誕生しましたよ

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/652.html
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c126

コメント [国際33] G20初の欠席、習近平氏に異変 プーチン氏と並び「中露トップ不在」深刻事情 「インドや日本…修羅場から逃げてる」/zakzak 仁王像
4. 2023年9月08日 22:40:20 : kd1XIt8psI : TDVtSFBhRXlhcms=[10]
>>3さんそれはありません
国連は多様な分野でSCOと協定を結んでおり、米国主導覇権からの離脱準備を整えています。
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/435.html#c4
コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
32. 2023年9月08日 22:44:32 : S4YW4k6HME : Snkycmg5UWZkMk0=[10]

兵器用細菌の活性化に電磁波使ってたので、

メッセンジャーRNA毎にも共振・増幅・減衰波長ありそうやね。


  電磁推進機研究者談

PS.分子レーザー・メーザー理論だよ。

PS2.分解出来りゃ、ナオヨシ!


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c32

コメント [議論31] 管理板の場外戦(その3) HIMAZIN
127. 怒鳴るド虎nプ[2445] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 22:44:43 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[12]
ANさん

吾輩も選挙の時は、れいわ

水道橋博士に投票しました(笑)

しかし、彼は実は「ゴリゴリ」のコロナ🧠でして、映画評論家の町山智浩とズブズブ。

http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/163.html

水道橋はmRNAワクチン接種の頻回接種組でして、その後、うつ病が悪化。参議院を辞職

なんと愚かな

https://ameblo.jp/suidobashihakase/entry-12736650809.html

水道橋博士本人に「このばかやろう」と直接伝えてあります


例えばですが、吾輩の選挙区において

自民党候補VS 野党統一候補(共産党含む) という構図となった場合は、迷わず野党統一候補をチョイスしますよ。共産党を含んでいてもです。

そこは、吾輩は見かけと違い柔軟剤仕上げですから(爆)



http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/820.html#c127

コメント [国際33] 「西側が据えたユダヤ系大統領」=ゼレンスキー氏巡りプーチン氏主張/時事通信 仁王像
2. 2023年9月08日 22:45:17 : kd1XIt8psI : TDVtSFBhRXlhcms=[11]
選挙で選ばれたヤヌコーヴィチ正権を暴力で引きずり下ろして、ネオナチによる圧政を敷いた後
ゼレンスキー主役のドラマを全国ネットで流しながら行った選挙が民主主義だと?


民主主義を愚弄するにもほどがある
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/438.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK291] 東山君は、騙された。『高裁が性加害認定』は、大嘘。記者会見は、集団リンチ(私刑)だ。記者達・当事者の会は、恐喝罪となる。 阿闍梨(あじゃり)
6. 2023年9月08日 22:45:59 : 2XuiLqQRVQ : NExVWUhjSFF4ZGs=[8]
>>5
それ男のものまねYouTuberだからw
https://www.youtube.com/watch?v=DcUAAH3ZV9k
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/688.html#c6
コメント [カルト47] ブレイン、中国がアップルを使用禁止にしたら二日で時価総額が28兆円消えた。日本が大事にすべきは暫定占領国ではなく世界最… ポスト米英時代
1. 2023年9月08日 22:47:29 : S4YW4k6HME : Snkycmg5UWZkMk0=[11]

んで、中古のiPhon、ロシア・イランで売る!?


  電磁推進機研究者談

PS.ま、工場は無断生産絶賛継続予定!?
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/135.html#c1

コメント [カルト47] ブレイン、中国がアップルを使用禁止にしたら二日で時価総額が28兆円消えた。日本が大事にすべきは暫定占領国ではなく世界最… ポスト米英時代
2. 2023年9月08日 22:50:50 : S4YW4k6HME : Snkycmg5UWZkMk0=[12]

連投失礼。

誤;〜iPhon〜

正;〜iPhone〜


  電磁推進機研究者談


http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/135.html#c2

コメント [マスコミ・電通批評15] 世界の大メディアBBCが「ジャニー喜多川は強姦魔である」と報じるまで、見て見ぬふりをしてきたマスコミの大罪。ジャニーズ事務… 西大寺
7. 2023年9月08日 22:50:56 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[1110]

 日本のメデイアは御用メデイアであり、そんな事は周知の事実だ。
日本の報道の自由度が世界で60番以下であろうがどうという事はない。

 ジャニーズ問題が国外からの力で動かされた事を見て報道の自由度が世界で最低ランクだと改めて自覚するのは、これは悪いことではない。

 が、当のBBCだって他人を批判できはしない。
と言うより、世界のメデイアは「メデイア」として存在させられたその時、
すでに御用情報組織・プロパガンダ組織として作られている。

...

 ドイツのジャーナリストが「世界のジャーナリストは全員御用メデイアとして働いており、例外はない」と公に述べて、その後殺された。

 ここまで世界を牛耳って来た米欧西欧のメデイアの「出自」とはそ
ういうものであり、ジャーナリストに与えられる米欧の賞も御用内容以外の
ものが(当然だが)受賞することはない。

 ノーベル賞の授賞式のように、赤絨毯の会場にタキシード姿で
美々しく着飾って受賞する人間たちは皆金で動かされている。
金とアドレノクロムと契約とで身柄を「拘束」されているハリウッドの
俳優連中と、メデイアはまったく同じである。


http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/669.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK291] 旧統一教会への解散命令請求“秒読み”で…断末魔の激オコ韓鶴子総裁「悪あがき」の行方(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
67. 2023年9月08日 22:53:05 : S4YW4k6HME : Snkycmg5UWZkMk0=[13]

色んな事件が発生し始めてるね。


  電磁推進機研究者談


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/658.html#c67

コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
45. 2023年9月08日 22:56:04 : S4YW4k6HME : Snkycmg5UWZkMk0=[14]

一度奴隷になった者が、復活する事を認めないのが本当の民主主義なんやろ・・・。


  電磁推進機研究者談


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c45

コメント [政治・選挙・NHK291] [日比谷公園]クスノキ・ケヤキ伐採の準備工事が始まった(本当にバリアフリーが目的か??) 戦争とはこういう物
3. 2023年9月08日 22:58:25 : S4YW4k6HME : Snkycmg5UWZkMk0=[15]

ま、誰かの屋敷の建材に成んじゃね?


  電磁推進機研究者談


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/677.html#c3

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
33. 2023年9月08日 22:59:12 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-806]

 今度は プリオンか〜〜〜  

 これは 2年前に出てきて 2年後にプリオンで ワクチン接種者の半分が死ぬ

 コシズミなどが こんな本を出して さんざん 金儲けしたよね〜〜〜〜〜

 ===

 ま〜〜 古い話題だ〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c33

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
34. 2023年9月08日 23:02:39 : 2XuiLqQRVQ : NExVWUhjSFF4ZGs=[9]
おかゆうたって関西じゃそこそこ有名で、誰だったっけと一瞬思っても画像見たら
すぐ思い出せるような人物だが・・・

魑魅氏の有名人訃報シリーズは重宝してます
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c34

コメント [政治・選挙・NHK291] 大メディアは政局予想垂れ流し 木原官房副長官続投報道にこれだけの雑音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
27. 前河[8328] kU@JzQ 2023年9月08日 23:05:49 : H96cKQMA6A : ZVouQXFqbU9kSEk=[1]
木原はまだのうのうとしてるのか。 この犯罪揉み消し野郎をとっととやめさせろ。

権力を使って捜査妨害をしたとしたら逮捕だろ。

大体が、嫌な奴というのはいい政治ができない。

ヒトラー然り、スターリン然り、毛沢東然り……だ。

安倍や岸田というのは嫌な奴というよりは、バカな奴 という表現が適切だろうが。



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/685.html#c27

コメント [医療崩壊11] 福島雅典教授 「これは薬害ではない。生物兵器である。大虐殺だ」 (ワクチン問題研究会記者会見)  魑魅魍魎男
35. 2023年9月08日 23:09:00 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-805]

 ところで プリオンでBSEで死んだ 牛を

 ハイエナが食べたとして そのハイエナは BSEで 死ぬと思うかね??

 ===

 愛は 死なないと 思うな〜〜〜

 もしも 死肉をあさる ハイエナや ハゲたかが 100% BSEになるのなら

 死肉をあさる動物は 全部死に絶えることになる

 そんなことはない

 ===

 君たち ドナルドと同じ 常識がない人達に ちょっと聞いてほしいのだが〜〜

 肉食動物は おおかれ少なかれ BSEの肉を食べる可能性があるわけで

 逆に言うと 肉食動物は BSEには なりにくいのだろうと 考えるわけだ

 ===

 今でも アメリカから BSEの肉が 日本に送られてきているのを

 みなさん おいしそうに食べて居るけど〜〜〜〜   BSEにはなっていない

 ===

 愛が考える 常識だが〜〜  

 現実的に コシミズが言った予想は 見事に 0点だった
 
 ===

 それを 今頃になって ドナルド君は 出してきた 

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c35

コメント [医療崩壊11]
36. 怒鳴るド虎nプ[2446] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 23:12:54 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[13]



https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.09.01.555834v1

New Results Follow this preprint
SARS-CoV-2 Spike amyloid fibrils specifically and selectively accelerates amyloid fibril formation of human prion protein and the amyloid β peptide
View ORCID ProfileJohan Larsson, Ebba Hellstrand, View ORCID ProfilePer Hammarström, View ORCID ProfileSofie Nyström
doi: https://doi.org/10.1101/2023.09.01.555834

(プレプリント段階ですが)





http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c36
コメント [国際33] 中国首相、日中改善の意向伝達/共同通信社 仁王像
1. 2023年9月08日 23:13:17 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[1569]
共同うじ通信の願望記事
岸田文雄首相と行った立ち話で日中関係の「改善と発展を推進したい」wwwww
うそこけ
やましいことてんこ盛りのくせに廊下で李強にけんか吹っ掛け
何言ってやがる、自分の胸に手当てて考えてみろ、今てめらが世界に対して何やっているか・・・
と一蹴されたんだろ
もっとも今のところ「大人の対応」でお目こぼししてくれているが
これから何か月、いやさ何円にも渡ってみんな、地球の海台無しにするうましか族ケルていると
次はいよいよお待ちかねで出てくるよ
あの犬狼外交のお兄さんが
半年以上のペンキ屋さん修行で男磨きなおして、ご復帰したという噂だからな
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/442.html#c1
コメント [国際33] 米中対立 首脳外交で国際社会の分断は解消に向かうのか?/出石直・nhk 仁王像
1. 2023年9月08日 23:15:36 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[1570]
分断?
何言っている
国際海洋環境分断いやさ破壊しているのは
日本いやさ岸田自民党の法だろ
http://www.asyura2.com/23/kokusai33/msg/440.html#c1
コメント [医療崩壊11] 東北有志医師の会監修のチラシ 「XBB対応型mRNAワクチン接種は百害あって一利なし!」  魑魅魍魎男
59. 2023年9月08日 23:19:54 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-804]

 >人類史上初のmRNAワクチン接種を安易に受け入れる人達

 う〜〜ん mRNAを 動物実験だけしかしていないと 思ってるのかな〜〜

 ===

 愛は そうは思ってないのよね〜〜

 ファイザーや モデルナや 中国や ウクライナでは 囚人を使って 

 人体実験をしてるのではないだろうか??

 日本軍だって 735部隊で 伝染病の人体実験をしていた

 ===

 ファイザーやモデルナなどの 白人の会社だぜ〜〜 

 絶対に 違法な実験をやってるはずだ <=   愛は 変なところで 白人を信じてる

 愛が ファイザーの社長なら 絶対に 秘密の実験をするだろう

 ま〜〜 ビルゲイツだって そういう 判断をするはずだ

 ま〜〜 1000人も2000人も テストはしていないだろうけど

 10人や 20人規模ではやってるはずだ〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/717.html#c59

コメント [経世済民136] 財務省を解体せよ。史上最大の経済失敗 一言主
26. 2023年9月08日 23:20:02 : jxX7WEe95M : dFhFdlVZU2lzaGc=[50]
>>1
ま、簡単に纏めれば、こういうことだな
「すべての悪は小沢に通ずる」
「小沢だから悪なのではない、悪だから小沢なのだ」
さきいかを摘まむ様に、簡単に真実に到達した自分の有能さが怖い

>>25
株式会社ではなく、合名会社だと思うよ
国民に無限責任を負わせてるからな
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c26

コメント [政治・選挙・NHK291] 立民議員の「汚染水」発言は偽情報 西村経産相が閉会中審査で問われ「まったくその通り」(維新と自民の自演コント) 戦争とはこういう物
3. 2023年9月08日 23:22:50 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[1571]
日本語へ便利だね
「処理水」なるわけわかめのカルト壺売り単語ありがたがっているのは
世界中捜しても統一教会壺売りの植民地国にほんだけ
ほかの国の報道機関どう「翻訳」していいか困っている?
もっともこんなカルトうましか国相手にせず
はっきりと『核汚染水」と報道しているけどね
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/690.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
46. 2023年9月08日 23:22:53 : KnPKqhhSzQ : SFlnb3FKWUFWcXM=[85]
私はつくづく思う。
一部の陰謀論者が言うようにトランプもプーチンも本当は正義の味方だったらどんなに痛快だろうなと。
かつて小沢一部にのめり込んだ身としてはそう思う。
ついついマスコミに叩かれている政治家に同情を感じてしまうのは悪い癖だ。
しかし現実は甘くない。
彼らこそDSの手先であえて悪役を演じているんだろうな。
我々はどうしても「ヒーロー、ヒロイン」を求めてしまう。
庶民の悪い癖だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c46
コメント [政治・選挙・NHK291] 大メディアは政局予想垂れ流し 木原官房副長官続投報道にこれだけの雑音(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
28. 2023年9月08日 23:25:21 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[-50]
<■1922行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
岸田最側近 木原副長官 衝撃音声「俺がいないと妻がすぐ連行される」
週刊文春2023年7月13日号
岸田最側近として日本の政策決定を担う木原誠二官房副長官。
実は5年前、妻がある殺人事件の重要参考人として警視庁から聴取されていた。
捜査幹部は
「夫が自民党の国会議員でなければ・・・」。
そして、木原氏の愛人が当時のことを語った音声の存在。
一体、この男は何者なのか。
伊勢国の玄関口として栄えた愛知県名古屋市のベッドタウン。
2018年10月9日、澄んだ空を射抜くように複数台のバンが商業施設に滑り込んだ。
その日の最高気温は27℃。
夏の残り香が漂う中、後部座席を降りた警視庁捜査1課の捜査員らは、隣接する分譲マンションの4階を目指す。
築12年、約80uの部屋には、老夫婦がひっそりと暮らしている。
捜査員の1人が手にしていたのは捜索差押許可状。
そこには
「殺人 被疑事件」
と記されてあった。
「この日、家宅捜索が行われたのは、2006年4月10日未明に覚知した不審死事件に関するものだ」
「本件は長らく未解決の扱いだったが、発生から12年が経過した2018年春に、未解決事件を担当する捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係が中心となって再捜査に着手していた」
(捜査関係者)
その日、部屋に踏み込んだ捜査員は押収品を入れた複数の段ボールを捜査車両に忙しなく運び込んだ。
更に同日、別の捜査員が向かった先は、約350km離れた東京・豊島区のマンションだった。
約80uの部屋に住んでいたのは、産まれたばかりの乳児がいる一家。
捜査員が30代後半の母親に任意同行を求めたが、夫の存在が捜査陣の間でも懸念されていた。
夫とは木原誠二官房副長官(53)、その人である。
「若き財務官僚の頃からモテ男として知られた木原氏は、元ホステスの【X子】さんと結婚」
「2014年に長女、2018年に長男に恵まれ、現在は彼女の2人の連れ子を含む6人家族の大黒柱です」
(木原氏の知人)
2018年当時、木原氏は自民党の政調副会長兼事務局長という枢要な立場にあった。
ポスト安倍を窺う岸田文雄政調会長(当時)の絶大な信頼を得ていたからだ。
そんな男の妻に警視庁捜査1課が突き付けたのは、不審死事件の”重要参考人”の疑いであった。
冒頭の家宅捜索を受けたマンションは、彼女(【X子】さん)の実家である。
それから4年9カ月の月日が流れ、木原氏は更に権勢を増し、今や”影の総理”と言われるほどだ。
岸田首相が掲げる
「異次元の少子化対策」
を発案するなど、重要政策は全て彼の元を通過する。
(中略)
ピカピカの経歴を誇る超エリートである一方で、本妻と愛人A子さん、2つの家庭で子をなし、二重生活を送っている木原氏。
この男、一体何者なのかー。

新緑に囲まれた区立公園に隣接する都内の閑静な住宅街。
美男美女の若夫婦が住み始めたのは、〇〇年頃のことだった。
「元々、あの一軒家は【警察官】”【X子】の父”の一家が住んでいました」
「いつしか両親は引っ越し、代わりに娘さん”【X子】”と若い旦那さんが2人で住むようになった」
「間もなく長男、長女が生まれ、七五三の時は正装してお出かけしたりしていたから、幸せそうな一家に見えましたよ」
(近隣住民)
だが、家族団欒の風景は一変する。
2006年4月10日の出来事だった。
「家の外が騒がしくて目が覚めたところ、パトカーが2台停まっていて、警察官が物々しい様子で出入りしていました」
「部屋からは
『私、何も知らないわ!』
という若奥さん(【X子】)の泣き喚く声がしました」
(同前)
その日不審死を遂げたのは、風俗店勤務の安田種雄さん(享年28)。
彼の当時の妻こそ、【X子】さんだった。
「あの日(2006年4月10日)、息子に貸していたハイエースのバンを返してもらうため、夜中の3時頃に目覚めて息子宅に向かったのです」
「すると家の前に車が路駐してある」
「『この野郎、こんな所に車停めて』と思いながら家に行くと、玄関のドアが開いていたんです」
時折言葉を詰まらせ、沈痛な面持ちで振り返るのは、安田種雄さんの父である。
1階には台所、洗面台、トイレなどの生活スペース。
階段を上ると、広い居間がある
この日(2006年4月10日)、真っ暗な室内の底には、ひんやりとした空気が沈殿していた。
「居間のドアも開いていて、一歩足を踏み入れると、そこに息子の頭があったのです」
「『おい、この野郎、こんな所で寝たら風邪ひくぞ』と身体を起こそうとした時、足の裏を冷たいものが伝った」
(安田種雄さんの父)
部屋の照明のスイッチを手探りで点ける。
眼に飛び込んで来たのは血の海。
そこに息子の亡骸が溺れていた。
血糊に染まったタンクトップとカーゴパンツ。
血飛沫は天井に達している。
仰向けに倒れた安田種雄さんは眼を見開き、息絶えていた。
安田種雄さんの父の脳裏には、17年後経った今もその光景が鮮明に焼き付いているという。
「体は硬直し、血は固まりかけていた」
「右の太腿の20〜30cm右には細長いナイフが綺麗に置かれていました」
「住所が分からなかったので、一旦家の外に出て住所表記を確認し、すぐ110番通報しました」
通報時刻は、2006年4月10日の午前3時59分。
日の出の1時間ほど前の住宅街は闇に覆われ、外は摂氏10℃に満たず、吐く息は白かった。
「(管轄である)大塚署の警察官が駆け付け、私は1階で事情聴取を受けました」
「気になったのが、【X子】と子供2人の存在」
「刑事さんに
『どこにいるんですか』
と聞くと、
『本人は2階の奥の寝室にいたそうです』
と言うんです」
(安田種雄さんの父)
【X子】さんは警察の調べに対し、
「私が寝ている間に、隣の部屋で夫が死んでいました」
と供述したという。
「ナイフを頭上から喉元に向かって刺したと見られ、その傷は肺近くにまで達していた」
「死因は失血死」
「更に安田種雄さんの体内からは致死量の覚醒剤が検出された」
(前出・捜査関係者)
警察の当初の見立ては、覚醒剤乱用による自殺ではないかというものだった。
「2階のテーブルと作業台の上で覚醒剤が入った約2cm四方のビニール袋が発見されたのですが、不思議なことに血が付着していた」
「刑事さんに
『何で血が付いているんですか』
と聞くと
『検証作業をしている間に怪我をして血が付いたんじゃないですか』
と言っていた」
「それに自ら喉を刺したとすれば、なぜナイフが丁寧に足元に置かれていたのか」
「疑問点を考え出せばキリがなかった」
(安田種雄さんの実父)
更に遺族に追い打ちをかける事態が続く。
翌日(2006年4月11日)、安田種雄さんの両親は大塚署前の喫茶店で親族と共に、捜査員からの遺体の引き取りについての連絡を待っていた。
電話を掛けて来た捜査員は
「【X子】さんは遺体を引き取らないそうです」
という。
ほどなくして【X子】さんから電話があった。
「私、遺体は引き取りません」
「・・・お父さんの心境はどうですか?」
安田種雄さんの父は、言葉を失った。
「今でも忘れられない」
「私は
『葬式の時は子供も連れて線香の1本でもあげに来なさい』
と言いましたが、すぐに電話が切れてしまった」
「彼女と話したのは、それが最後」
「それから今まで孫と会うことも出来ていません」
(安田種雄さんの父)
前出の捜査関係者が語る。
「遺族が納得していないことを考慮し、自殺として処理するのではなく、未解決の不審死事案として扱うことになったのです」
(中略)
やがて夫婦関係は別の男性の出現により瓦解する。
「種雄と【X子】はフリーマーケットが好きで、大井競馬場や代々木公園で店を出すことが多かったのですが、そこで靴を売っていたYという男と知り合った」
「ある時、家族皆でフリマに遊びに行ったところ、いるはずの【X子】がいない」
「種雄のベンツの車内で、Yと2人きりで寝ていました」
(安田種雄さんの父)
10歳ほど上のY氏と親密になった【X子】さんは、やがて子供を連れ、夫(安田種雄さん)の元を飛び出した。
安田種雄さんの親友が言葉を続ける。
「種雄が死ぬ半年ほど前です」
「『離婚したいんだ。でも子供は俺が守りたい』と言っていた」
「相当悩んでいるように感じました」
その後の半年間は、壮絶な日々の連続だった。
「1〜2カ月間、【X子】は行方不明になり、その度に種雄はYと連絡を取り、居場所を探しに行く」
「大阪や浜松に行っているらしい、とYから聞かされれば、その足で探しに行っていました」
「ある日、種雄に電話すると
『子供たちに会いに大阪に来た。Yが大阪にいるって言うからね』
と大好きな子供たちを探し回っていた」
「でも、種雄は【X子】とYに騙されていたんです」
(安田種雄さんの父)
不審死を遂げる1週間前の出来事だった。
「種雄君と離婚します」
「『離婚するのに判子が必要だったら、お父さんに聞いて』
って彼が言っているんですけど、お父さん、いいですか?」
電話口で安田種雄さんの実父に対し、【X子】さんは冷静にそう言った。
安田種雄さんの父は
「それなら2人で来なさい」
と話したが、結局彼女が実家を訪れることはなかった。
「【X子】が1〜2カ月ぶりに自宅に戻ってきたのは、事件前日(2006年4月8日)」
「その日、種雄はYの地元に入り浸っていた【X子】と子供たちを車に乗せて連れ戻してきたのです」
「種雄に電話で
『離婚届に判を押したのか』
と聞いたら
『押したよ。手元にある40〜50万円を【X子】に全部渡した』
と言っていた」
(安田種雄さんの父)
安田種雄さんが不帰の客となったのは、それから間もなくのことだったー。
(中略)
「大塚署刑事課です」
「息子さんのことで捜査をしています」
「実は、不審な点が見つかりました」
2018年春、安田種雄さんの父の携帯がけたたましく鳴った。
電話口で名乗った女性刑事が、そう告げる。
その瞬間、押し込めていた感情が決壊し、安田種雄さんの父の目から涙が溢れ落ちた。
保管していたタンクトップとカーゴパンツを捜査当局に提出、速やかにDNA鑑定が行われた。
だが、12年の歳月を経て、なぜ事件が動き始めたのか。
ある捜査幹部が次のように打ち明ける。
「彼女(女性刑事)は東京都内にあるコールドケース(未解決事件)のうち、大塚署管内で発生した事案を掘り起こす担当で、この事件に疑念を抱いたのです」
「彼女(女性刑事)が着目したのは、自殺というには余りに不自然なナイフへの血の付き方でした」
更に自戒を込めて、次のように話すのだ。
「身内の恥を晒すようですが
『当時、よくこれを簡単に自殺と見立てたな』
という思いです」
「確か2006年頃は、今と違い、全ての事案に検視官を呼ぶこともなかった」
「署の判断で処理できる時代でした」
その後、捜査は大きく動き始める。
キーマンとして浮上したのは、不審死事件当時、【X子】さんと親密だったY氏である。
「事件当日のNシステムの捜査により、Yの自家用車が現場方面に向かっていたことが判明」
「2018年当時、Yは覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、宮崎刑務所に収監中でしたが、女性刑事らが面会を重ね、粘り強く聞き取りを行ったのです」
(別の捜査幹部)
■本当に悔しいです
当初、Y氏は
「現場には行っていない」
「知らない」
と繰り返していたが、2018年夏、度重なる事情聴取に対し、遂に、こう自白した。
「あの時、【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
「『どうしたんだ?』
と聞いたら【X子】は
『夫婦喧嘩になって夫が刃物を持ち出してきて、殺せるなら殺してみろと言われた』
『刃物を握らされたので切ってしまった』
と告白された」
この供述により、特命捜査対策室特命捜査第1係を中心に30人以上の精鋭が集められ、事件は解決に向けて大きく舵を切る。
「東大にデータを持ち込み、刺した時のナイフの角度による人体への影響などを徹底的に分析してもらったところ
『自殺することは不可能ではないが、不自然である』
と結論付けられ、他殺の可能性が高まったのです」
(前出・捜査幹部)
その後、内偵が進められ、2018年10月、冒頭の家宅捜索が行われたのだ。
自宅で任意同行を求められた際、木原氏と【X子】さんは生後間もない男児がいることを理由に一旦拒否。
木原氏の知人である弁護士に連絡したという。
「結局、子供のことを配慮し、時間的な制約を設けるという条件で出頭することになった」
「しかし、【X子】さんは
『事件には関与していません』
『記憶にありません』
『分かりません』
ばかりで、その後、5〜6回ほど聴取を重ねたが、有益な供述は得られなかった」
「事件当日、Yに電話を入れたことも否定した」
(同前)
時を同じくして木原氏も捜査員と複数回”面会”している。
木原氏は刑事を前に
「女房を信じている」
などと語る一方、次のように吐き捨てたこともあった。
「2006年当時に捜査してくれていたら、結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうして、その時にやってくれなかったんですか!」
しかしー。
2018年11月、世田谷内の団地に足を運んだ捜査員の1人は力なく頭を垂れ、安田種雄さんの父に告げた。
「事件から外されることになりました」
「本当に、本当に悔しいです」
それを聞いた安田種雄さんの母は無念の涙を拭う。
捜査員の目からも同時に、光るものが零れ落ちていた。
「この数カ月、刑事さんは
『これは殺人事件です』
『犯人のことが許せないですか』
と私に聞いてきて、私の言葉を紙に書き記したりしていた」
「それが途中で折れてしまった」
「種雄の遺骨は今もそこに置いてあるんです」
「女房がね、
『私が死んだ時に一緒に入れる』
と言って」
「あの野郎(種雄さん)が犬死になって、そのまま終わっちゃうのか・・・」
(安田種雄さんの父)
それから間もなく、世田谷署に呼び出された安田種雄さんの父は捜査の縮小を告げられた。
「人数は減りますが、捜査は続けます」
あれから4年余。
木原氏は更に偉くなった。
安田種雄さんの父の元にはその後、1度も警察から連絡はない。
納骨する気にならず、今も仏壇の写真に手を合わせる日々が続いている。
【X子】さんは現在、不審死事件の被疑者とされているわけではない。
一体なぜ、捜査は幕を閉じたのかー。

今回、小誌取材班は安田種雄さんの不審死事件の捜査に関わった10人を超す捜査関係者を訪ね歩き、丹念に事実関係を検証した。
その結果、複数の捜査員が
「自民党の政治家の家族ということで捜査のハードルが上がり、より慎重になった」
と口を揃えたのだ。
前出とは別の捜査幹部は苦々しい表情でこう語った。
「Yの供述があって旦那が国会議員じゃなかったら、絶対逮捕くらいできるよな」
「でも、殺人の容疑で国会議員の女房を逮捕しておいて、自白も取れず、やっぱり起訴できませんでした、っていいうわけにはいかねえだろ」
「だから、木原さんが離婚するか、議員を辞めれば着手できると思っている」
「木原さんはそれを分かっていて奥さんを守ったんだよ」
別の当時の捜査員は、次のように本音を吐露する。
「(Y氏の)アゴ(供述)はあっても、それを支える物的証拠が少なかった」
「これで逮捕したら自民党が滅茶苦茶になる」
「一般人よりもハードルが上がった」
そして政権与党の有力議員の妻が
「殺人事件の容疑者」
として逮捕されれば、国家の一大事だと呻いた。
「国の政治がおかしくなっちゃう」
「話が大き過ぎる」
「自民党を敵に回すよ」
「最終的には東京地検の意見を受けて、警察庁が
『やめろ』
という話」
「GOを出す時は当然警視総監の許可もいる」
「普通のその辺の国会議員ならまだしも木原だよ、相手は・・・」
(同前)
他にも多くの捜査関係者が悔しさを滲ませた。
「1個人としては、頑張って記事書いてよ、と言いたい」
と明かす者もいた。
一般人なら逮捕して時間を掛けて取り調べれば自白したかもしれないが、有力政治家の妻となるとおいそれと手出しできないーこうした不平等があるとすれば、それ自体問題だが、実はもっと大きな問題がある。
木原氏が自身の影響力を自覚した上で、それを活かせる道を選択した疑いだ。
実は、そのことを詳らかにする1本の録音テープがここにある。
小誌はこれまで3週に渡り、木原氏の愛人と隠し子に関する疑惑を報じてきた。
木原氏は【X子】さんと交際中、銀座の別のホステスだったA子さんと同時に交際。
【X子】さんとA子さんは2014年に相次いで妊娠が判明し、結局、木原氏は約5カ月出産の早かった【X子】さんと入籍した。
だが、その後も木原氏はA子さんの自宅から官邸に度々出勤する二重生活を送っている。
そして、そのA子さんが知人に、不審死事件について木原氏から聞かされたと明かしている音声が存在するのだ(音声は「週刊文春電子版」で公開中)。
「何か家宅捜索が入ったって言っていました」
「全部、家と実家に」
「『俺がいなくなったらすぐ連行される』って」
どこにも報じられていない、知られざる事実を数年前に知人に明かしていたA子さん。
こう続けている。
「(【X子】さんが)連行された時、すぐ来たんですよ、私(の所)に」
「あの人(木原)」
「『離婚できるよ』、『離婚届も書いたから』って」
■凄い雲の上の人に守られて」
これには傍証(間接的な証拠)もある。
「当時の二階俊博幹事長が家宅捜索などの事態を知り、木原氏に対し、
『今のうつに別れておけ』
と逮捕前の離縁を促したと聞いています」
(前出・捜査幹部)
だが、A子さんの音声はその後、こう続く。
「やっぱり
『離婚したら、奥さんがまた連行される可能性がある』
っていう話になり、(私が)
『連行させればいいじゃん』
って言ったら
『子供もいるし、どうすんだ』
みたいな話になって」
結局離婚に踏み切ることはできなかった。

2023年6月下旬、小誌記者は関東近県で暮らすY氏の自宅を訪ねた。
彼は2019年末に宮崎刑務所を出所後、父が営む会社を継ぐため日々汗尾を流している。
同日夜、長身の体軀に彫りの深い面立ちのY氏が帰宅する。
声を掛け、名刺を渡すと
「だいたい察しはつきます」
と呟いた。
近くの公園に移動すると、17年前の遠い記憶を手繰り寄せる。
ーー2006年の事件当日、Yさんは【X子】さんに呼ばれて家に行った?
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
ーーその時、彼女は「刺してしまった」と具体的に話をしていた?
「それも含めて、もちろん刑事さんには色々話していますよ」
「話さないと面倒臭いことにしかならないしね」
「当時、凄い回数来ましたよ」
「20〜30回くらい」
「1回来ると、1週間ぐらいずっと」
「それで1回(東京に)帰って、また向こうで(関係先を)当たって戻ってくる、みたいな」
ーー事件現場は見てしまっている?
「まあ、行っているとすれば、そうです」
ーー壮絶な1日だった。
「うん・・・」
ーー当時、【X子】さんとYさんは交友関係だった?
「まあだから、種雄が死ぬ直前ぐらいから、要するに離婚する、しないって話で」
「(安田種雄さんは)元々三茶(三軒茶屋)の不良で、いい男でしたけどね」
「種雄だって毎日一緒にいましたもん」
「元々俺と種雄が・・・友達で」
「それの奥さんが(【X子】さんだった)」
ーー今彼女は官房副長官の妻という立場です。
「うん」
「ですよね」
「凄い雲の上の人に守られていて」
ーー最後に【X子】さんに会ったのは?
「本当、すげー前ですよ」
「種雄が死んで、1回目の懲役に入るか、入らないかっていう、そんな時ですね」
「結局、男と女だから気持ちが離れる、離れないって分かれば、そこを追ってもしょうがないから」
「もう全然連絡取ってないです」
ーーYさんが宮崎刑務所で刑事に正直に話をしようと思ったのは何故ですか・
「正直、ああいう閉鎖的な中にいて、毎日朝から夕方まで来られちゃうとやっぱり・・・」
「当然、NシステムとかGPSとか、色々なアレで俺がどこにいたっていうのは出ちゃうので」
「結構当たりを付けて来るので、(事件当日)その時間に、俺が自分の車を運転しているっていうのは明白に出ちゃう」
ーー警察は【X子】さんを重要参考人と見ている?
「そうじゃなきゃ、30回も40回も宮崎まで来ないですよね」
「それなりの経費かかって4〜5人で来るわけだから」
「ただ、結局僕の話(供述)があったとしても、やっぱり落ちない(自供しない)と」
「結局そこじゃないですか」
「守られている砦が強過ぎるから」
「例えば、嘘発見器みたいなものも、任意(捜査)ということで(【X子】さんは)拒否して」
「俺からしたら
『シロだったら拒否んなくてもいいじゃん』
って言うね」
Y氏は
「俺もさ、(2023年)年内に親父から会社を継がなくちゃいけないから」
「あの事件のことは関わらない方がいいっていうのがあります」
と語ると、険しい表情で口を噛むのだった。
■「刑事告訴を行います」
当事者である木原夫妻はどう答えるのか。
2023年7月2日夕刻、家族4人で自宅を出た木原氏は赤と黒のツートンカラーのキャリーケースを転がし、タクシーで東京駅に急ぐ。
翌日午後、木原氏は公明党愛知県本部が主催する政経懇話会に菅義偉前首相らと共に出席するため、新幹線で名古屋駅に向かったのだ。
2023年7月3日昼、【X子】さんを名古屋駅内で直撃した。
ーー【X子】さんでいらしゃいますか。
一瞬立ち止まり、露骨に怪訝な表情を浮かべる。
ーー「週刊文春」です。
眼を見開き、すぐさま逸らすと、猛然と去っていく。
ーー安田種雄さんが亡くなられた事件について取材していまして。
「・・・」
ーー2006年の事件ですが。
「・・・」
ーーご自宅にもご実家にも家宅捜索が入った?
「・・・」
何を聞いても終始無言。
名刺や取材の趣旨を記した手紙を渡そうとしたが、彼女が受け取ることはなかった。
同日夕方、【X子】さんの実家を訪ねると、インターホン越しに答えた。
ーー取材で、【X子】さんに関することなのですが。
「ああ」
「それ、答えられない、そんなのはあ」
ーー安田種雄さんのことについて聞きたい。
「ああ」
「だいぶ前の話で、もう忘れました」
ーー2018年の再捜査で、ここも家宅捜索された?
「・・・そんな関係ないでしょう」
「関係ないし、そんなこと、言う必要もないし」
ーー当時、お父さんは現役の警察官でいらした。
「どうしたの、それが?」
「関係ないよ!」
木原氏には何度か電話をかけたが出なかった。
事務所に一連の事実関係について質問状を送ると、代理人弁護士より次のような文書回答が届いた。
「事実無根です」
「捜査当局の公式の確認を取るよう求めます」
「名誉棄損行為が強行された場合には、直ちに当該行為の全ての実行者及び加担者につき、刑事告訴を行います」
愛人A子さんにも音声で語っている事実関係について尋ねたが、代理人弁護士から
「事実無根です」
との回答が届いた。
二階氏にも木原氏に離婚を勧めたか否かなどを尋ねたが
「記憶にないねえ」
「古い話でしょう」
と答えた。
一連の経緯と愛人の音声から浮上するのは、木原誠二という政治家が自らの政治権力にどう向き合っているのか、に関する疑問だ。
影の総理と言われるほどの権力を有する木原氏が、その力を自覚し、【X子】さんに捜査が及ばないように
「妻」
の地位に留めているーもしこれが事実なら、”法の下の不平等”との謗りは免れまい。

刑事が遺族に「これは殺人だ。無念を晴らす」 木原副長官の嘘を暴く ”怪死、捜査音声
週刊文春2023年7月20日号
5年前、殺人事件の重要参考人として聴取されていた、木原誠二官房副長官の妻。
木原氏は
「事実無根」
と主張し、
「稀に見る人権侵害」
と断じ、刑事告訴を宣言した。
だが、捜査の模様を記録した音声が存在した。
▼「真実が知りたい」被害者父が再捜査を訴えた
▼囲み取材から逃走、法務省はウンザリの傲岸不遜
▼大学ではテニサー、口説き文句は「ピアノを聞かせてあげる」
▼古賀誠、菅義偉・・・天才的ジジ殺しテクニック
▼「木原は早く代えた方がいい」激怒した党幹部の実名
空調設備が放つ無機質な音だけが流れる室内に、堰を切ったように慟哭が響き渡る。
5分以上続いた後、長く重い沈黙が時を刻む。
警視庁大塚署の殺風景な部屋で遺族と向き合った女性刑事が差し出した名刺には
「刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長」
と記されていた。
女性刑事の以前の所属部署は警視庁管内に100件以上存在するコールドケース(未解決事件)を担当する捜査1課特命捜査係だ。
彼らが初めて顔を合わせたのは2018年4月8日のことだった。
「お母さんにとっては衝撃的な写真だと思うので、お父さん、ちょっとこっち来てもらっていいですか」
そう言って女性刑事が提示した複数枚の写真。
父が亡き息子の最期の姿を見るのは、約12年ぶりだ。
父は嗚咽し、時に呼吸を荒らげ、絶望を前に足掻き苦しむ。
小誌が入手した約160分の録音データには、こうして始まった再捜査の様子が記録されていった。

小誌先週号は、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻【X子】さんが、かつて結婚していた男性の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取を受けていた事実を報じた。
また、木原氏の愛人A子さんが木原氏から
「俺がいなくなったらすぐ(妻が)連行される」
と聞かされていたことを知人に打ち明ける音声も公開した。
小誌は【X子】さんへの事情聴取や実家への家宅捜索の有無について木原氏に確認を求めたが、木原氏は詳細な質問の全てに対して
「事実無根」
と答えるのみ。
更に小誌電子版が公開された2023年7月5日には、木原氏の代理人弁護士が司法記者クラブに
「御通知」
と題したA4用紙3枚の文書を送付。
報道内容について
<史上稀にみる人権侵害>
と批評し、
<速やかに文藝春秋社及び記事掲載にかかる関与者について刑事告訴>
を行うと宣言したのだ。
だが、果たして小誌記事は木原氏の言うように
「事実無根」
なのか。
今回、木原氏の主張を覆す決定的証拠を入手した。
それが冒頭の録音データである。
女性刑事と、亡くなった安田種雄さん(享年28)の両親とのやり取りを記録したものだ。
この中には、次のような音声が残されていた。
★女性刑事
「捜査は尽くされていないので、少なくとも」
「結果はどっちに転ぶか」
「ちょっとそれこそ捜査をしてみないと分からないんですけど、でも終了しているとは思えないので、それをちょっと再開させていただきたいと思っています」
★母
「よろしくお願いします」
音声では、刑事が事件について、本格的に証拠集めに乗り出している様子が分かる。
■「記事に間違いは全然ない」
★女性刑事
「お母さん、へその緒、持ってます?」
「種雄さんの」
「種雄さんのDNA取れるものって何かありますかね」
★父
「担当の刑事が、検察に『もっと捜査しろ』と言われたらしい」
★女性刑事
「まあ言われるだろうなと思いますね。(中略)こちらがもっと早く手を付けなくてはいけなかったんだと思います」
更に、2018年10月には刑事の1人が安田種雄さんの友人に聴取。
録音データの冒頭には、こんな発言があった。
★刑事
「12年経って『もう1度捜査をきちんとしよう』と」
「まず『事件性があるのではないか』ということで捜査している」
当時、安田種雄さんと【X子】さんの2人の子供は16歳と14歳。
友人が子供たちへの影響を懸念すると、
★刑事
「我々が捜査をする糧と言いますか、それは当然被害者なんですよね」
「亡くなった方の無念」
「ここで死ぬはずがなかった」
「明日があった」
「未来があった」
「あの日、あの時にそれが奪われてしまった」
「こんな無念なことはないと思うんです」
「その無念を晴らせるのが我々警察しかいない」
刑事は
「結論、出さないといけない」
「事件だとしたら犯人(を検挙する)、というのは当然」
「法治国家ですので」
と語る。
それらの録音データから浮かび上がるのは、彼らが事件の解決に向け、並々ならぬ熱意を漲(みなぎ)らせている様だった。
安田種雄さんの父が証言する。
「刑事さんは
『これは殺人事件ですね』
『無念を晴らします』
と」
「『全て解決したら1杯飲みましょう』
なんて話していた」
だが、女性刑事が安田種雄さんの父に”決意表明”を行ってから、僅か8カ月後の2018年12月。
安田種雄さんの父は、捜査の縮小を告げられたのだった。
この音声データが示すのは、木原氏が
「事実無根」
と断じた殺人事件の再捜査が行われていた事実だ。
更に小誌先週号の発売後、捜査幹部の1人は、小誌記者にこう語った。
「記事に間違いは全然ありません」
「『書いてもらいたい』というのは、皆が思っていることだから」
にもかかわらず、木原氏が一連の疑惑について、説明責任を果たそうとしている様子は見られない。
2023年7月7日の午後6時過ぎには、岸田文雄首相と共に、ザ・キャピトルホテル東急の「水簾」で行われた令和臨調メンバーとの会食に参加し、鮎を突きながら和やかな時間を過ごした。
同席した元東大総長の佐々木毅氏が振り返る。
「話題はウクライナ訪問」
「ポーランドからの汽車の中でアルコールが出たという話題になり、総理の車両にはワインが来たけど、木原さんは
『自分の車両には・・・』
と随分格差があったような言い方で、大いに笑いました」
■モテまくりの青春時代
一方、記者の取材からは”逃走”しているという。
「文春の報道後、木原氏の番記者による朝の囲み取材が行われていません」
「その理由について、木原氏の秘書官は番記者に
『家族のケアが必要なため』
と説明」
「また、首相官邸の表玄関ではなく裏口を利用」
「メディアとの接触を避けるため公用車を使わず、議員会館からタクシーに乗る徹底ぶりです」
(政治部記者)
更に、前述の
「御通知」
によれば、木原氏は近く文藝春秋を刑事告訴すると共に
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求める>
としている。
だが、”指名”を受けた法務省の幹部は、周囲にこう漏らしているという。
「とばっちりでウンザリだよ」
「扱いに困るんだよなあ」
官邸中枢である副長官の申し立てとなれば、法務省が動かざるを得ないのは明白だ。
政治的影響力を自覚した上での木原氏の振る舞いは、不審死事件に際し
「俺がいなくなったらすぐ連行される」
として、【X子】さんを妻の地位に留め置いた姿と相通じるものがある。
木原氏が
「御通知」
文書を送付した2023年7月5日、自民党の森山裕選挙対策委員長は政治部記者を集めた懇談会でこう語った。
「印象が悪い」
「木原は早く代えた方がいい」
怒気を含んだ口調で更に紡(つむ)ぐ。
「政治家にとって一番大事なのは、有権者にとって常識的であること」
「ディズニーランドに愛人と行ったのもおかしな話ですよ」
取材に応じず、法務省への申し立てや刑事告訴をちらつかせる”傲岸不遜(威張り却って人を見下すこと)”な木原氏。
木原氏はどのような半生を歩み、【X子】さんと人生を共にするようになったのか。
木原氏の祖父は第一信託銀行(現三井住友信託銀行)元常務。
木原氏の父は東京銀行(現三菱UFJ銀行)の本店営業部長という銀行一家に生まれた木原氏は、幼少期を米シカゴなど海外で過ごした。
木原氏は帰国後、中高一貫の名門私立・武蔵に進む。
「中高時代の成績はトップクラス」
「おまけにスポーツ万能でピアノも上手、顔もハンサムだったからモテまくっていた」
「塾では女子からキャーキャー言われていたけど、軽くあしらって流す感じでした」
(同級生)
別の同級生が振り返る。
「高1の時、90代の先生が担当だったのですが、その英語があまりに酷く、木原は終始突っ込みを入れていた」
「いじめっ子タイプではないけど、物事を諦観している態度でした」
高校卒業後、東大法学部へ進学。
名門テニスサークル「トマト」で主将を務め、全国選抜ダブルストーナメントで3位に入る。
「女の子に
『ピアノを聞かせてあげるよ』
なんて声を掛けて悦に入るなど、キザな所があった」
(大学時代の同級生)
木原氏が旧大蔵省に入省したのは、1993年。
エリートコースの主計局や、出世の登竜門である採用担当の大臣官房課長補佐などを務めた。
財務省関係者が語る。
「財務省は大物政治家には担当を付けて張り付くのだが、木原は元財務次官の勝栄二郎氏と組んで古賀誠元幹事長を担当」
「寵愛を受けるようになっていった」
「一方で、政治の道への野心は隠していなかった」
2005年に小泉純一郎首相(当時)が郵政解散を仕掛けると、岩見沢税務署長だった木原氏は省内を飛び出す。
母方の地縁がある山梨からの出馬を模索したが、空きが見つからず、結局縁のない東村山市などを選挙区とする東京20区から落下傘候補として出馬。
その調整に動いたのが、木原氏を
「目の輝きに惚れた」
と評していた宏池会事務局長(当時)の古賀誠である。
「35歳で初当選を果たした後、木原氏は宏池会に入り、いわば古賀氏の知恵袋のような存在になった」
「古賀氏がテレビ番組で政策論を語る際は、事前に木原氏がレクをしていたほどだ」
(自民党関係者)
だが、2009年、民主党政権の誕生と共に木原氏は落選し、一敗地に塗れた(再起できないほど,さんざんに負けた)。
「2012年、宏池会が古賀派から岸田派になった時、木原氏は浪人中」
「2012年末の復帰後は
『戻ってきたら岸田派になっていたよ』
と言っていたほど、岸田氏に思い入れはなかった」
「しかし、持ち前の社交性や政策立案能力を武器に、瞬く間に岸田派の”懐刀”に」
「岸田氏は党総裁選での勝利を目指すに当たり、頼りにしたい麻生太郎元首相と犬猿の仲の古賀氏と距離を置くようになったのですが、木原氏はこの2人の間で平気で行き来していた」
(同前)
■「彼は石原裕次郎似だよね」
更に木原氏は岸田派に恨み骨髄の敵の懐にも平気で飛び込んでいった。
「菅義偉前首相です」
「2017年の衆院選で、木原氏の財務省時代の後輩が無所属で出馬」
「木原氏が採用に携わり、可愛がっていた”木原チルドレン”でした」
「木原氏は、当時官房長官だった菅氏の所へ連れて行き、彼を引き合わせた」
「菅氏は公明党と太いパイプを持っていますが、最近も木原氏はその菅氏と一緒に公明党主催の政経懇話会に出席するなど、今も公明党・創価学会対策を菅氏と共に担っています」
(同前)
岸田首相にとって菅氏は”ポスト安倍”を争った間柄、三つ巴の有力者たちを波止場に見立て、自由に遊戈する木原氏について党幹部は
「ジジ殺しテクニックは政界1」
と口を揃えるのだった。

2009年9月、港区赤坂のカラオケスナックに美声が谺(こだま)した。
その日の夕刻、同店で催されたのは、民主党の鳩山由紀夫内閣で農水大臣に就任した赤松広隆氏の就任パーティーだった。
10数人の後援会関係者らに交ざり、3〜4人のホステスが華を添える。
その中で一際目立つ美人がいた。
身長163cmの彼女がすらりと伸びた脚で立ち上がり、風に揺れるように店を歩く。
そしてマイクを握ると、一斉に男性たちが顔を見合わせ、踊り出す。
同店関係者が打ち明ける。
「赤松さんの後援会関係者が、銀座のホステスだった【X子】を呼んだのです」
「彼女はメチャクチャ歌が上手でパーティーは彼女のおかげで大いに盛り上がった」
当時、【X子】さんの子供は7歳と5歳。
同店関係者が
「子供が小さいのに大丈夫か」
と尋ねると、彼女はこう答えたという。
「木原君が子守しているから余裕です」
当時、【X子】さんが交際していたのが、浪人中の木原氏だった。
ある日、前出の店関係者が【X子】さんに
「木原君とはどんな関係なんだ」
と尋ねた。
すると、彼女は涼しい顔で
「同志です」
と答えたという。
それは彼女にとって未来への決意表明に他ならなかった。
「2人が交際をスタートさせたのは、その前年(2008年)」
「浪人中、彼女は木原氏の生活を支えていた」
「彼の役割は子供のお守り」
「娘さんは木原氏を『パー』と呼んで懐(なつ)き、木原氏が通っていたテニスクラブにも一緒に通うように」
「2010年9月には
『坂本龍馬の新婚旅行の地に行きたい』と婚前旅行」
「『彼は石原裕次郎似だよね』と惚気(のろけ)ていました」
(2人を知る友人)
2011年の年末。
木原氏は特大ケーキを【X子】さんの子供たちにプレゼントする。
彼女はブログに木原氏への感謝の思いを綴り、次のように心境を吐露していた。
<彼のほんとの子供じゃないから『家族』になろうとするには幾度と困難があるんだろう>
<まだまだ沢山の悲しい事もあるけれど・・・>
【X子】さんはホステスを引退後の2014年10月、木原氏との間に女児を出産。
相前後して木原氏と入籍を果たす。
身を固めた木原氏は2015年10月に外務副大臣、2017年8月には政調副会長兼事務局長に就任するなど、着実に政権中枢への階段を駆け上がっていく。
他方、【X子】さんは木原氏と足並みを揃えるように”過去”と決別する。
「種雄君の死後、僕は彼が大切にしていたライダースジャケットを遺品として受け取りました」
「いつか彼の息子さんが大きくなった時、それをお返ししたくて、【X子】のモデル仲間に尋ねて回ったのですが、誰も連絡が付かなかったのです」
(安田種雄さんの友人)
更に、こんな出来事があったという。
「【X子】のモデル仲間だった僕の知り合いが、東村山市の経営者との繋がりで木原氏と面識を持つようになったんです」
「ある日、彼が木原氏とばったり会ったのですが、隣に【X子】がいた」
「彼が
『お前、何でここにいるの』
と眼を丸くすると、彼女は気まずそうに立ち去ってしまった」
(同前)
■事件を語り始めたY氏
一方、愛息を失った安田種雄さんの家族は、その間も果てしなく続く苦海の中を彷徨っていた。
安田種雄さんの母が嗚咽を漏らす。
「この10数年間、私は種雄のことを忘れよう、忘れようと思って日々過ごしてきました」
「私は息子を恨んだんですよ」
「『お前、親より先に死ぬかよ。そんな罪あるか』って」
「だから線香もあげられなかった」
2018年4月、安田種雄さんの父の携帯が鳴った。
電話口の相手は、冒頭の女性刑事だ。
それは闇に埋もれた事件の再捜査を知らせる合図だった。
だが、その僅か8カ月後に、捜査の縮小を告げられた。
安田種雄さんの父は言う。
「それ以降、警察からの連絡はありません」
「何故、1年足らずで再捜査が終わってしまったのか」
「私は真実が知りたい」
「今でも再捜査を強く望んでいます」
先週号の小誌で重要な証言をしたのは、安田種雄さんが”怪死”した当時、【X子】さんと親密だったY氏だ。
再捜査でキーマンとして浮上したY氏は2018年当時、覚醒剤事件で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員はY氏に数十回面会し、次のような証言を引き出したという。
「【X子】から
『殺しちゃった』
と電話があったんだ」
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
2023年6月下旬、小誌記者がY氏に
「事件当日、【X子】さんに呼ばれて家に行った?」
と尋ねると、Y氏は、
「それは・・・まあ、それは事実ですね」
と認めていた。
<Y氏が到着したのは安田種雄さんの死亡推定時刻(2006年4月9日午後10時〜12時)の後だったことが、Nシステムの記録から判明している>
2023年7月7日午後、小誌取材班は再びY氏に接触。
するとY氏は事件について少しずつ語り始めた。
ーー記事に対して、木原さんは事実無根と主張し、「刑事告訴する」と。
「そりゃそうだよね」
「俺なんかが普通に物事を考えれば、抹殺されるよ」
「それくらい(木原氏とは)石ころと雲の上」
「それくらい(木原氏とは)の力の差があるよ」
「俺らがいくらヤンチャしてたって、そういう力じゃないから」
「簡単にどうのこうのできる案件でもないよね」
ーー小誌が報じた内容について大手メディアは一切扱っていない。
「・・・」
「でも、捜1の人間も言ってたよ」
「『デカ過ぎて、相手が』って。そりゃそうだよ」
ーー「悔しい」と話す捜査員もいた。
「俺が宮崎にいた時は、捕まえる気満々だったから」
「それから4年くらい経って音沙汰ないから、やっぱり勝てないのかな、権力に」
「あんだけ税金使って何十回も俺の所に来て、話詰めて、色々やって、やっぱり太刀打ちできねんだなって思ったよ」
ーー事件当日、Yさんは【X子】さんから電話がかかってきて現場を見ている。
「俺は警察にちゃんと本当のことを話しているけど」
「俺がしゃしゃり出たって本当に潰されるよ、勘単に」
「警察が手え出せないんだよな?」
自身の権力を自覚した振る舞いを続けながら、一連の疑惑には口を噤(つぐ)み続ける木原氏。
前述の森山裕選対委員長は懇談の場で、こう語気を強めたという。
「警察権の行使について
『政治家に配慮した』
なんて言われたら、大変なことになるよ」
事実無根と言い募るほど、国民からの視線は厳しくなる一方だ。

木原事件 妻の取調官捜査1課刑事実名告発18時間
木原は「俺が手を回しておいたから」と妻に・・・
週刊文春2023年8月3日号
警視庁捜査1課殺人1係、通称「サツイチ」。
2018年6月、サツイチの俺が木原の妻X子の取調官に指名された。
俺を呼ぶってことは、自殺ではなく殺人事件だってことだ。
木原は俺に
「いつでもクビ飛ばせるぞ」
と言ったが、X子の聴取を10回はやったしガサ入れもした。
ところが捜査が佳境に入った時に突然、上司から終了を告げられたんだ。
頭に来ているのは、警察庁の露木康浩長官がこの前、会見で
「事件性はなかった」
って大嘘を吐いたこと。
現役は話せないだろうが、去年(2022年)退職した俺に失うものはない。
悔しい思いをした後輩のためにも腹は括った。
俺が知っていること、全部話すよー。
警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係、通称「サツイチ」。
警察庁内のエース級が揃い、数々の難事件を解決に導いてきた捜査1課の花形部署だ。
10数人のメンバーを率いる係長は、警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事である。
2018年6月、佐藤誠警部補(当時)は、係長から連絡を受けた。
「誠さんさあ」
「申し訳ないんだけど、例の件の調べ官やってくれませんか」
「誠さんしかいなんですよ」
長年苦楽を共にしてきた係長から、ある事件の取調官になることを直々に依頼されたのだ。
だが、佐藤氏は2018年1月21日、多摩川で入水自殺を遂げた評論家・西部遭氏(享年78)の自殺幇助事件の捜査の渦中にあり、逮捕された西部氏の知人の取り調べを担当していた。
「よほど厄介な事件なんだろ?」
「この事件が終わってから世話になるよ」
佐藤氏はそう告げたが、この時、既に腹は決まっていた。
絶対にホシを落として見せるー。
小誌は過去3週に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官(53)の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
木原氏も捜査員と”面会”していたことも分かった。
だが、木原氏は小誌の個別の質問には答えず、一括して
「事実無根」
と回答。
更には代理人を通じて、刑事告訴を行うことを宣言している。
2023年7月14日、改めて小誌は木原氏にX子さんへの事情聴取や家宅捜索の有無について質問状を送付したが、代理人弁護士から送付されたのは
「(捜査については)従来以上に申し上げることはない」
という、にべもない回答だった。
その後も小誌取材班は真相を明らかにするため、20人以上の捜査関係者を訪ね歩き、繰り返し取材を重ねた。
そんな中、多くの捜査員が口にしたのは、X子さんの任意聴取を担当した佐藤氏の存在だった。
ある捜査員は彼を
「捜査1課のレジェンド」
と評し、こう語った。
「佐藤さんは捜査1課一筋18年、数多くの殺人犯と対峙し、
『オトせないホシ(容疑者)はいない』
と言われるほど1課に貢献しました」
「1課に1人しかいない取り調べの伝承官にも任命されている」
「伝説の”落とし屋”ですよ」
■「何が『事件性はない』だ」
捜査員が語る佐藤氏の伝説は、枚挙に暇がない。
2005年には、その3年前のマブチモーター社長宅で社長夫人と長女が殺害された事件で逮捕された小田島鐵男の取り調べを担当。
2015年の埼玉県本庄市死体遺棄事件では指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出し、自白に追い込んだ。
「安田種雄さんの事件の再捜査が本格化した際、X子さんの聴取を担当するのは佐藤さんしかいないという結論になったのです」(同前)
そんな佐藤氏は2022年、警視庁を退職し、現在は東京近郊で暮らしているという。
捜査の全容を知るためには、佐藤氏の協力が必要不可欠。
だが、佐藤氏との接触はなかなか叶わなかった。
2023年7月上旬、ようやく取材班は佐藤氏の居宅に辿り着く。
しかし、そこも既に転居済みだった。
小誌記者は藁にも縋る思いで、近隣住民に事情を説明。
すると数時間後、携帯が鳴った。
「文春だろ?来ると思ってたよ」
初めての佐藤氏との接触。
だが、取材を申し込むと
「もう捜査を外れているからよお」
「勘弁してくれよ」
と、決して首を縦に振らなかった。
それから2週間後、佐藤氏に電話で再三協力を呼び掛けたところ、深い溜息の後、感情を吐露したのだ。
「警察庁長官のコメントは頭にきた」
「何が『事件性はない』だ」
「あの発言は真面目に仕事をしてきた俺たちを馬鹿にしているよな」
佐藤氏が言及したのは、その数日前の2023年7月13日に開かれた、露木康浩警察庁長官の定例記者会見のこと。
露木長官は、安田種雄さんの不審死について、こんなコメントを残していた。
「適正に捜査、調査が行われた結果、証拠上、事件性は認められないと警視庁が明らかにしている」
佐藤氏は一呼吸し、吐き捨てるように言った。
「事件性の判断すらできないのか」
「はっきり言うが、これは殺人事件だよ」
「当時から我々はホシを挙げるために全力で捜査に当たってきた」
「ところが、志半ばで中断させられたんだよ」
「それなのに、長官は『事件性が認められない』と事案自体を”無かった事”にしている」
「自殺で片付けるのであれば、自殺だっていう証拠を持って来いよ」
「(文春の)記事では、捜査員が遺族に『無念を晴らす』と言っていたが、俺だって同じ気持ちだよ」
更に佐藤氏の口から零れたのは、後輩たちへの偽らざる思いだった。
「あの時捜査に加わった30人以上のメンバーは誰しも、捜査を全う出来なかったことで今でも悔しい思いをしている」
「文春の記事を読めば、現役の奴らが並々ならぬ覚悟で証言しているのがよく分かるよ」
そしてー。
「俺は去年(2022年)退職して、第1線を退いた」
「失う物なんてない」
「職務上知り得た秘密を話すことで地方公務員法に引っかかる可能性がある、だ?」
「そんなことは十分承知の上だ」
「それより通すべき筋がある」
「現役の奴らの想いもある」
「もう腹は括った」
「俺が知っていること、全部話すよ」
こうして”伝説の取調官”は、ポロシャツにチノパン姿で小誌取材班の前に現れた。
粗野な口調には時に温かさが滲み、穏やかな眼光は時に鋭さを見せる。
そんな佐藤氏への取材は、5日間、計18時間に渡った。
仲間たちが作った捜査資料を必死の思いで読み込み、全身全霊でX子さんと向き合った佐藤氏の記憶は、約4年9カ月が経った今でも詳細で鮮明だった。
そして、そこから浮かび上がったのは、驚くべき新事実の数々だった。

自殺と見られていた安田種雄さんの死が”事件”として明るみに出たのは、2018年4月。
警視庁大塚署の女性刑事が、約12年前の事件の精査資料に目を留めたのだ。
「自殺にしては、ナイフへの血の付き方がおかしい」
彼女の肩書は、刑事組織犯罪対策課強行犯捜査係長。
長年埋もれていたのは、文京区大塚の古びた一軒家に住む、若い夫婦に降り掛かった悲劇だった。
雑誌の人気モデルをしていた安田種雄さんが1997年に交際を始めたのが、同じく雑誌モデルをしていた2歳下のX子さん。
2002年、長男の誕生が契機となり、2人は入籍する。
2004年4月には長女が誕生し、一家4人はX子さんの父が所有する一軒家で暮らし始めた。
だが、一家団欒の風景は長くは続かなかった。
元凶となったのは、夫婦の趣味であるフリーマーケットを通じて知り合ったY氏の存在だ。
2006年に入り、Y氏のもとに走ったX子さんは、幼い子供2人を連れ、大阪や浜松などに”逃避行”を繰り返すようになる。
「1カ月以上もX子は行方不明で種雄は子供たちに会わせてもらえなかった」
「でも、種雄は『離婚しても子供だけは引き取りたい』と希望を口にしていました」
(安田種雄さんの父)
2006年4月7日、安田種雄さんは生まれ育った世田谷区内の団地に舞い戻る。
「X子が(東京近郊に住む)Yの家に荷物を置いている」
「明日、取り戻しに行くんだ」
安田種雄さんはそう父に告げ、実家にあるハイエースを借りていった。
その翌日2006年4月8日、安田種雄さんがY氏の自宅を訪ねると、そこにはX子さんと子供たちの姿があった。
修羅場を演じた末、安田種雄さんは妻子を奪還する。
安田種雄さんが不審な死を遂げたのは、久方ぶりに子供たちとの再会を果たした、その直後のことだったー。
2006年4月10日午前3時過ぎ。
たまたま目覚めた安田種雄さんの父がハイエースを返してもらうため息子の一軒家に足を踏み入れると、そこには黒ずんだ血の海が広がり、安田種雄さんが仰向けで倒れていた。
既に事切れ、血飛沫は天井に達していた。
だが、安田種雄さんの体内から覚醒剤が検出されたことで大塚署は
「錯乱状態による自殺の可能性が高い」
と判断したのだ。
改めて佐藤氏に聞くと、こう喝破した。
「はっきり言って、大塚署の捜査ミスは一目瞭然だろ」
「現場が血だらけだったにもかかわらず、刃の部分にちょっとだけ血が残り、柄は綺麗な状態」
「それで12年後、大塚署の女性刑事が『誰かが血糊を拭き取ったのだろう』と疑念を抱いたんだ」
「安田種雄さんは死の前日、Yの自宅からX子と子供たちをようやく取り戻してるんだよ」
「その時、安田種雄さんはYの自宅の壁をバンバン叩き、2回も110番通報されている」
「それでも諦めず、ようやく奪還した」
「可愛い子供を抱いて家に戻ってきた奴が、自殺する動機なんてないだろ」
女性刑事の違和感に端を発した大塚署の動きは素早かった。
安田種雄さん不審死事案は、時を置かず警視庁捜査1課特命捜査対策室特命捜査第1係、通称「トクイチ」に持ち込まれた。
だが同時に重大な事実が判明する。
X子さんは安田種雄さんを亡くした約8年後、木原氏と再婚していたことが分かったのだ。
警視庁が検討を始めた時点での木原氏の肩書は、自民党政務調査会副会長兼事務局長。
与党の政策立案を担う重要ポジションに就いていた。
特命捜査第1係長と特命捜査対策室長は協議の末、小林捜査第1課長(当時)に次のように”上申”した。
「特命だけでは手に負えません」
「政治が絡んでいるから無理ですよ」
「サツ(殺人犯捜査係)を入れてもらわないと」
小林1課長は捜査資料を読み込むと、事件性を確信した。
これは自殺ではなく殺人事件だ。
だが、与党政治家が絡む案件である以上、生半可な捜査は許されない。
不退転の決意で、精鋭揃いの
「サツイチ」
を投入するしか、事件解決の道はないー。
こうして大塚署、トクイチ、更にサツイチという3つの組織の合同捜査がスタートしたのだ。
「トクイチ10数人、サツイチ10数人、大塚署を含めて30〜40人態勢だろ」
「これは特捜(特別捜査本部)並みの人数だよ」
「サツイチが入り、『やっぱり事件ではありませんでした』なんていう話は、俺が捜査1課にいた18年間で1度もないよな」
「だから、露木長官の『事件性が認められないと警視庁が明らかにしている』というのは明らかに大嘘なんだよ」
(佐藤氏)
2018年6月に満を持して、佐藤氏が捜査班に合流してから約2カ月。
捜査は急展開を見せていた。
キーマンとして浮上したのは、かつてX子さんと親密な関係だったY氏だった。
当時、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末に宮崎刑務所に収監されていたが、捜査員らは約30回の面会を繰り返し、20数回目で次のような供述を得たのだ。
「事件当日の夜中、X子から
『種雄くんが刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった。
「家に行ったら、種雄が血まみれで倒れていた」
X子さんから連絡を受けたY氏が自家用車を駆り、約1時間かけて夫婦の住む大塚付近に到着したのは、(2006年4月9日〜10日にかけての)深夜12時前後」
「そのことはNシステムなどにより裏付けられた」
「死亡推定時刻は2006年4月9日夜10時頃だったか・・・」
「Yが実行犯であれば時間が合わない」
「だから、最初からあいつはホシではないと俺たちは踏んでいた」
「俺は計2回、宮崎刑務所でYと面会してるんだ」
「あいつの供述で浮き彫りになったのは、事件当日の”修羅場”だった」
(佐藤氏)
Y氏が佐藤氏に語った事件当日の様子は子細を極めた。
その日、Y氏が一軒家から徒歩圏内のコンビニ。
車を停め、手袋を購入した。
だが、遺体と対面する勇気が沸かず、コンビ前で逡巡したというのだ。
手袋の購入は、遺体に触れることを意識した行動と見られた。
「Yの供述は鬼気迫るものだったよ」
「部屋に忍び込むと、そこには遺体があり、X子の背中には血が飛び散っている」
「Yは
『血が付いてるから脱げ』
と服を着替えさせ、
『朝方になったら警察に電話して、朝起きたら死んでいましたと言え』
とアドバイスをしたという」
「朝方まで数時間ある、隠蔽工作をしようとしていたところ、突如玄関から大きな物音がした」
(同前)
2006年4月10日早朝3時過ぎに訪れたのは、安田種雄さんの父だった。
真っ暗な2階の部屋で寝転ぶ種雄さんに向かい
「こんな所で寝たら風邪引くぞ」
と言葉を投げかける。
だが、電気を点けた瞬間、目に飛び込んできたのは愛息の無残な亡骸だった。
「Yの供述によると、予想外の出来事に慌てまくって、アイツは子供部屋のカーテンに身を隠したそうだ」
「俺に
『突然来たからビックリしましたよ』
と、はっきり言っていた」
「一方、X子は寝たふりをするしかないわな」
「(種雄さんの)父は
『玄関の鍵が開いていた』
と供述しているが、それはYが入った後だったからだ」
(佐藤氏)
■遂に捜査員が木原氏の自宅に
その後、父は110番通報をするため1度外に飛び出す。
住所が分からず、住居表示がある電信柱を探すためだ。
その一瞬の間隙をY氏は狙った。
X子さんのシャツなど犯行の物的証拠を回収すると自身の靴を手に持ち、階段脇の小窓から脱出したのだ。
安田種雄さんの父は小誌前号(2023年7月27日号)でも、不審な人物の存在についてこう語っていた。
「通報して民家に戻る途中、明らかに変な歩き方をした男とすれ違った」
「風呂敷のようなものに長い物体を包み、背中に抱えていた」
「ガニ股でふらつきながら壁にぶつかり、20mほど先の十字路の角を右に曲がったのです」
「玄関には子供用や大人用のたくさんの靴が置いてあったが、家に戻ると、数が減っているような気がしました」
防犯カメラの映像は残っておらず、不審な男の正体は判然としない。
一方、玄関の靴の謎について、佐藤氏はこう語る。
「消えたのはYの靴だよ」
「想定外の父の登場によって、彼らの計画が全て崩れたってわけだ」
小誌前号(2023年7月27日号)の発売後、Y氏を知る人物から小誌に情報提供があった。
事件直後、Y氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されている。
この人物は、当時、Y氏が収監されていた東京拘置所の雑居房で5カ月間同室だったという元受刑者だ。
彼が語ったY氏の家族についての個人情報は、小誌の取材成果と合致していた。
Y氏は、この元受刑者に事件の”真相”を打ち明けていた。
「あの頃、Yは安田種雄さんの死について
『警察ではシャブ中が狂って自殺した形になっているが、実は違う』
と話していました」
「『完全犯罪だ』『刑務所を出てから小説でも書こうかな』と」
「ただ、殺し方は
『ボールペンで刺した』
と聞いていました」
「彼女(X子さん)は1度面会にやってきたけど、その後、Yは
『やっぱり別れることにした』
と言っていた」
(元受刑者)
Y氏の供述を軸に捜査は進み、2018年10月9日に”勝負の日”を迎える。
東京都東村山市にある築13年の分譲マンション。
朝7時頃、1台のセダンがマンション脇に横付けされた。
車中から飛び出したサツイチの係長と特命担当の管理官がインターフォンを鳴らす。
この日、遂にX子さんの任意同行を求めたのだ。
「取調官の俺は車中で待っていた」
「ところが、待てど暮らせど戻って来ない」
「しばらくして黒い車が俺の横を通り過ぎて行くじゃねえか」
「間もなく2人が帰って来て
『今日はちょっとナシですね。誠さん、帰りましょう』
と」
「彼らが言うには、6階の部屋で夫婦と対面し、殺人容疑の捜査だと伝えると、木原氏が
『今日は勘弁してくれ』
『後から連絡する』
と任意同行を拒否」
「そのうち
『もう行かなきゃいけない』
とか言って(木原氏は)送迎車で行っちゃったわけだ」
(佐藤氏)
実は、同日(2018年10月9日)朝、捜査1課は東海地方にあるX子さんの実家と、豊島区南大塚にある別宅に家宅捜索を行っている。
捜査員らは、いずれも被疑者不詳の
「殺人 被疑事件」
と記された捜索差押許可状を携えていた。
「東村山にガサ(家宅捜索)を行わなかった理由は、木原氏の存在が大きいだろうな」
「相手は現役国会議員」
「ましてや、自民党情報調査局長に就任した実力者だ」
「捜査のハードルが上がるのは当たり前の話だろ」
(佐藤氏)
一旦は妻の任意同行を拒んだ木原氏。
一方、家宅捜索の事実を知り、木原氏に
「X子と別れろ」
と勧めたのは、二階俊博幹事長(当時)だったという。
自民党関係者が語る。
「二階さんは木原に離婚を勧めただけでなく、
『警察の取り調べにはちゃんと素直に応じろ』
と言っていました」
「木原は渋々それを受け入れるしかなかった」
その後、木原氏は聴取に応じるようになったという。
佐藤氏も言う。
「確かに、二階さんがそう言ったという話は現場にも漏れ伝わってきた」
「翌日から聴取がスムーズになったんだよ」
小誌記者が二階氏を電話で取材すると、こう語るのだった。
「覚えてないけど、疑いを持たれたら捜査に協力しろよっていうことは当然の事じゃないかな」
「それは言ったろうけどさ」
■「もずくだけかなあ・・・」
警視庁本部2階には、100以上の取調室が等間隔に並ぶ。
冷暖房完備だが、窓はない。
X子さんと向かい合った佐藤氏は柔和な表情を作り、こう切り出した。
「X子さんよ。ここに来た理由は分かる?」
「分かりません・・・」
「X子さんよお、呼ばれた理由ぐらいは分かるよな?」
「・・・」
「俺、怖い?あんまり緊張しないでよ」
「・・・」
「木原、格好いいもんな」
「うーん」
2018年10月上旬から始まった取り調べ。
当初、X子さんは無言を貫いた。
「木原との第2子が生まれたばかりで子育てが優先」
「聴取は午後1時頃から夕方までが多かった」
「でも、最初は無口で全然喋らないさ」
「それでも連日、自宅近くの病院前まで車で迎えに行き、警視庁本部で聴取する日々が続いた」
(佐藤氏)
それ以降、X子さんは連日、警視庁本部と自宅を往復する日々を送った。
彼女は武装するかのように完璧にメイクを施し、香水の香りを振りまく。
ロングヘアを美しく結い、1度として同じファッションで聴取を受けることはなかった。
佐藤氏はあだ名で問いかける。
「Xちゃん、衣装持ちだね。何枚くらいあるの?」
「そんなにありません」
「似合うよね。センスあるよね」
「そんなことありません」
「Xちゃんのお父さんも警察官なんだって? 俺、刑事さんも格好いいだろ?」
「・・・」
警視庁本部の裏口から取調室に入るまでの間、すれ違った警察官の多くが振り返る。
時に、佐藤氏はこんな会話を交わした。
「御飯、食べられているの?」
「あまり食べられないです」
「そうだよな。何食べてるの?」
「うーん、もずくだけかなあ・・・」
「もずくだけだとヤバイんじゃないの」
「あまり食欲ないんで」
また、ある時は料理について水を向けた。
「Xちゃん、料理なんかするの?」
「あまりやらないんです」
「魚とか肉とか作らないの?」
「いや、私は嫌なんです。ベトベトするし。気持ち悪いし。だから、あんまり料理しないんです」
雑談には応じるものの、事件当日のことは
「覚えていません」
「分かりません」
と繰り返す。
「その頃、既に他の捜査員はX子の交友関係を調べ上げ、徹底的に聴取を重ねていたんだよ」
「それらの情報を元に、俺は揺さぶるわけだ」
(佐藤氏)
佐藤氏は取り調べの様子をこう振り返って見せた。
「お前の友達が言ってたぞ。シンナーもやってたろ」
「やっていません!」
「煙草も吸ってたろ」
「やっていません!」
「何で種雄君を刺したの」
「・・・(首を左右に振る)」
事件以外のことには反応し、大きな声を出すこともあった。
しかし、事件については何を聞いても頑なだった。
佐藤氏は言う。
「取り調べは癖を見抜くために、カマをかけることもある」
「X子は分かり易く、素直な子だった」
そんな佐藤氏には”切り札”があった。
古びた1枚の写真。
満面の笑みを浮かべ、カメラ目線でピースしている茶髪の女性は、若き日のX子さんだ。
その隣でY氏は暗い表情で写真に収まっている。
捜査の結果、事件現場から約5km離れた文京区本郷にある居酒屋「T」で撮影されたものであることが判明した。
撮影日は事件が発覚した日(2006年4月10日)の夜。
2人は安田種雄さんが遺体となって発見された10数時間後に同店で落ち合い、杯を傾けていたのだ。
12年後の2018年9月6日には捜査員が店を訪れ、オーナーに事情聴取し、店内で撮影された写真であることを確認している。
■木原氏は妻の手を握り・・・
ある日、佐藤氏は取調室の机上に”切り札”を叩き付け、問い詰めた。
「お前な」
「旦那が死んでるのにYと居酒屋でピースしてニコニコ笑ってるのはどういうことだよ!」
「死んだ後、こんな顔できんのかよ」
「これ、あんただよな?」
彼女は心底驚いたように目を見開き、
「ええ、ええ・・・分かりません」
と呟くのがやっとだったという。
更に捜査は次のステップに進む。
「X子のDNAを採取して、新たな証拠を見い出そうとしたんだけど、彼女は採尿や採血を拒否するんだよ」
「ポリグラフ(嘘発見器)も嫌だって」
「『あんた、シロだったらポリグラフ受けたら一番いいだろ!』って」
「仕方ないから、その翌日、身体検査令状を取って自宅に行くことにしたんだよ」
(佐藤氏)
だが、待ち合わせの時間に認識の相違があり、佐藤氏は30分ほど予定時刻を過ぎて自宅に到着。
すると、待ち構えていた木原氏が怒髪天を衝く勢いで向かってきたという。
「時間ぐらい守れよ!」
「お前なんて、いつでもクビ飛ばせるぞ!」
その頃、木原氏自身も捜査員と複数回”面会”している。
「女房を信じているから」
と語る一方、別の日には次のように吐き捨てることもあったという。
「2006年当時に捜査していたら結婚もしなかったし、子供もいませんでしたよ」
「どうしてその時にやってくれなかったんですか」

小誌の報道に、徹底して
「事実無根」
と反論してきた木原氏。
不審死事件を報じた直後の2023年7月5日には、
司法記者クラブに向けた
「御通知」

<私と私の家族に対する想像を絶する著しい人権侵害>
として、
<法務省の人権擁護機関に対しても救済を求めることとなります>
と宣言した。
「ところがその後の2023年7月21日、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブではなく日弁連に人権救済を申し立てた旨を連絡してきた」
「役所の人事権を持つ官邸中枢が法務省を動かすのはさすがにマズイという判断だったのでしょう」
(社会部記者)
だが、一連の佐藤氏の実名告発は、小誌がこれまで報じてきたX子さんへの事情聴取や実家への家宅捜索が、確かに行われていたことを証明している。
それだけではない。
木原氏が事件に深く関与し、政治的圧力を行使していた疑いを突き付ける”物証”が存在するのだ。
2018年10月以降、X子さんは取り調べを終えると警視庁本部からタクシーに乗り、帰宅。
その際、木原氏と落ち合い、車内で言葉を交わすことがあった。
捜査員は車内のドライブレコーダーを回収し、つぶさに分析した。
ある日、佐藤氏は捜査員に呼び出された。
「誠ちゃん。ちょっとこっち来て、見てみ」
再生されたのは、20分以上に及ぶ動画。
タクシーの後部座席に座った木原氏は、沈痛な面持ちのX子さんの手を何度も握り、言葉を投げかける。
「大丈夫だよ。俺が何とかするから」
「・・・」
「俺が手を回しておいたから心配すんな。刑事の話には乗るなよ。これは絶対言っちゃ駄目だぞ。それは罠なんだから」
佐藤氏は愕然とした。
「もうX子は絶対に喋らないと思ったな。調べに『これ言っちゃダメだぞ』って裏に手を回されたら終わりかなと思ってはいたけどさ」
(佐藤氏)
更に、木原氏は政治家ならではの単語を口にした。
佐藤氏の脳裏にはこんな映像が焼き付いている。
★木原氏
「国会が始まれば捜査なんて終わる。刑事の問いかけには黙っておけ」
★X子さん
「刑事さんが(木原氏のことを)『東大出てボンボンで脇が甘い』とか言ってたよ」

「そんなもん、クビ取って飛ばしてやる!」
映像を見ながら、佐藤氏は思わず
「おお、やってみろ。この野郎」
と吐き捨てた。
実際、木原氏は捜査幹部に対しても、2018年10月24日から始まる臨時国会について言及していたという。
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話していたと聞いている」
「『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見る人間がいない』
というわけだ」
(佐藤氏)
国会開催中だからといって、子供をベビーシッターなどに預けられない道理はない。
木原氏が”議員特権”を振りかざしたことで、佐藤氏は2018年10月9日から24日まで、僅か2週間という期間限定の取り調べを強いられたのだった。
とはいえ、2018年12月10日になれば臨時国会が閉会する。
佐藤氏は
「国会が終わったら捜査再開だろう」
と高を括っていた。
だがー。
国会が始まる直前の2018年10月下旬。
突然の宣告だった。
「明日で全て終わりだ」
上司である佐和田立雄管理官(当時)に告げられた一言を、佐藤氏は鮮明に覚えている。
小誌記者が佐和田氏を探し当て、当時の佐藤氏への指示について問うと、
「分からないなあ」
「確かに、佐藤さんに
『もういいんじゃないの』
と言ったような覚えはある気がするけど、時期は覚えていない」
「誰かからの指示とか刑事部長が、というより、長いこと聴取して何も出なかったから
『もういいなじゃないの』
と思って僕が言ったような気がするんです」
だが、佐藤氏はこう語気を強めるのだ。
「X子の調べが佳境を迎え
『今から証拠を探そう』
という矢先にストップした」
「12年前の事件で物証が乏しいのは分かっているが、供述を揃え、証拠を積み重ねて頑張ろうという時に突然、中止になった」
「俺は捜査1課で100件近くも調べをやったきたけど、これだけ流れができていたのに調べが取り止めになるなんて経験したことがない」
「悔しくて、頭にきたよな」
当時の捜査幹部も語る。
「期限付きで時間も限られているので、厳しかった」
「取り調べの時間も回数も、明らかに足りなかった」
現場の捜査員らには徒労感が募ったが、一部の捜査員は
「いつか捜査再開できる」
という一縷の望みを抱き、2018年11月19日には、事件のあった2006年頃にX子さんが働いていた池袋のキャバレーの元従業員を聴取している。
2018年12月には、サツイチの捜査係長は再び宮崎刑務所に飛んだ。
Y氏が2018年夏に語った次のような供述の詳細を確かめるためだった。
「事件当日(2006年4月10日)、X子から
『ナイフに指紋が付いちゃった。どうしよう』
と相談された」
「現場に行くと、ナイフには両面テープが付いていた」
「証拠隠滅しようと剥ぎ取り、持ち帰った」
黒色の柄にぐるぐる巻きにされた両面テープ。
誰が、何のために巻き付けたのか。
「当初、Yは
『覚醒剤で錯乱した種雄が巻いたんだろう』
と言い、捜査員にも異論はなかった」
「でも、よくよく考えると、普通のテーピングなら滑り止めとして機能するが、ベトベトの両面テープを巻き付けるのは不可解だろ」
「最初に俺が考えたのは、X子が第三者の指紋を消すためにテープを巻き付けたという見立てだった」
(佐藤氏)
だが、佐藤氏は自身の推理に違和感を覚えていた。
「実は当初からX子が実行犯じゃないという感触を持っていた」
「ナイフを振り下ろすと、誰でも小指側の側面に傷が付く」
「当時の大塚署の捜査でも彼女の手には傷があったという記録はなかった」
「しかも、身長180cm以上の大男を華奢な女性がぶっ刺すことなんて不可能じゃねえかと思った」
「更に言えば、第三者に指紋を付けさせることを考えるなんて、X子みたいな普通の子には無理だろ」
(佐藤氏)
そこで佐藤氏は、X子と関係の深い第三者の犯行だという仮説を立てた。
「テープを巻いてYの指紋を付けるように指南したのもその人物の入れ知恵という見立てだな」
「ただ、X子の意思で第三者が殺害すれば、彼女だって共謀共同正犯が成立する」
(佐藤氏)
実は、取調室で向き合った佐藤氏とX子さんは、こんな会話を交わしている。
「その日、Yを電話で呼んだのは間違いない?」
「(種雄さんから)正座させられていて、怖いからYを呼んだんです」
「それからどうしたよ」
「私怖かったんで、部屋に行って、子供たちを寝かして私も寝ました」
「お前、それはねえだろう」
「種雄さんとYを喧嘩させといて、自分だけ寝ていたなんて、そんな馬鹿な話あるかよ。この世の中に」
「いや、後はYに任せていましたから」
X子さんは事件当日の経緯について、終始支離滅裂な供述を繰り返した。
「あくまで
『朝起きたら夫が死んでいました』
っていうスタンスなんだよ」
でも、死亡推定時刻から計算すると、Yが呼ばれたのは死んだ後なの」
(佐藤氏)
■俺の腹の中と同じだな
X子さんの取り調べが止められたのは、佐藤氏が事件の真相に迫りつつあるタイミングでのことだった。
2018年10月下旬。
管理官から
「取り調べ中止」
を告げられた佐藤氏は1つの決断を胸に秘めていた。
与えられたのは、僅か2時間。
それまでの取り調べでは立会人として他の捜査員も同席していたが、この時ばかりは
「X子と2人切りで話をさせろ」
と告げ、1人取調室に向かう。
「今日で取り調べはやめてやるから」
開口一番そう言い放つとX子さんは表情を和らげ、目線を上げた。
「疲れました。怖いです」
「あんたと会うことはもうないだろう。もうこれで調べを止めるから本当のこと言おうじゃねえか。お互い墓場まで持っていこう。今日はメモを取らねえから」
「はい」
「でも、俺も感じるところがあるんだけどさ。最後に答えてよ。腹の中で収めようじゃないか。あんた、殺ってねえだろ?」
緊迫感が張り詰める。
「・・・(ゆっくり頷く)」
「あんた、そんなことできないよな」
「・・・(ゆっくり頷く)。彼とは良い思い出もありますし」
「そうだよな。思い出もあるしな。殺せないよな。その思い出は大事にしなきゃ駄目だよ。ところで、あんた、ナイフに両面テープは巻いた?」
「・・・(首を振る)」
「巻くわけないよな、種雄さんが巻いたのか?」
「・・・(首を振る)」
そこで佐藤氏は10日間に及ぶ取り調べの末、もう1人の重要参考人として注目していた第三者、Z氏を想定し、水を向ける。
「俺とお前、腹ん中で思い浮かべているのは、一緒だよな」
長い沈黙の後、X子さんは観念したように見えた。
そして頷くかのように、ゆっくり目線を落とした。
「俺の腹の中と同じだな」
「これはお互いの腹に収めてあんたもちゃんと生きていきなよ」
「今の旦那さんに尽くしていきなよ」
すると、X子さんは神妙な表情に安堵を滲ませた。
「Z氏について今ここで詳しく話すことはできないけど、俺はホシだと思っている」
「彼は、X子が絶対に庇わなければいけない存在」
「Z氏は突発的に殺害した末、自殺偽装計画を立てたわけだ」
「でも、Yの痕跡も残しておき、もし自殺の線が崩れて事件化した時の”保険”までかけたというのが俺の見立てだ」
「そんな高度なこと、素人のX子1人では思い付かないだろ」
(佐藤氏)
こうして、およそ10回に及んだ聴取は幕を閉じたのだった。

取調官本人による異例の証言から浮かび上がった、新事実の数々。
小誌取材班は、証言の裏取りをするべく、佐藤氏が名前を挙げた関係者を訪ね歩いた。
安田種雄さんが亡くなった10数時間後、X子さんがY氏とピースサインの写真を撮った現場である、文京区本郷の居酒屋「T」。
2018年9月6日に捜査員から事情を聞かれたオーナーも店構えも、当時のままだ。
店を訪ねると、オーナーははっきり記憶していた。
「確かに店に捜査1課の刑事さんがやってきました」
「『この日に店に来て以降、失踪した2人組がいる』
と確かモザイクがかかった2人組の写真を見せてきたんです」
「背後に写っている絵が、この店のオープン時にある方から寄贈されたものだったので、
『うちの店ですよ』
と」
「そうしたら
『当日の伝票も欲しい』
と言われたため、渡しました。
絵を描いた人の連絡先も聞かれて、その方も聴取されたそうです」
2018年11月に聴取を受けた、X子さんが働いていた池袋のキャバレーは、既に閉店していた。
だが、小誌記者は関係者を辿り、4人目にして、実際に聴取を受けた元従業員にようやく行き着いた。
元従業員は
「2018年11月に警視庁の刑事さんが来たのは事実です」
「『この女性を覚えているか』
と写真を見せられました」
「確かに彼女は半年くらい池袋店で働いていた」
X子さんは入店早々、どんどん売り上げを伸ばしたという。
「お花が届くことも多く、常に指名席にいた印象」
「落ち着いた雰囲気のドレスを着ていました」
「目元がくりっとしていて武井咲に似ていたので、面食いのお客様によく指名されていた」
「一方、ボーイには高飛車なタイプ」
「例えば、頼まれたものを持っていくのが遅いと『まだなの?』というような目線を送って来るんです」
(同前)
■捜査1課が小誌に語った
刑事が繰り返し尋ねたのは、彼女の”変化”だった。
「彼女は1カ月半の間、店を辞めて、また戻って来るんです」
「『その間、何か変化がなかったか』
ということを聞かれました」
「最後の数日間は着物を着て接客していた」
「辞める時、
『私、銀座に行くことになりました』
って名刺を周りに配っていましたね」
(同前)
銀座で接客の才能が開花したX子さんは、やがてナンバー1ホステスになる。
佐藤氏の証言によれば、捜査1課はX子さんと銀座時代に交友関係のあった多くの男性客を任意聴取している。
その1例が、クラブの客として来店した有名な格闘家だ。
小誌記者が格闘家の経営するジムを訪れると、彼は困惑しながらこう話した。
「2019年頃、警視庁の方に
『車に来てください』
って言われて」
「(夫の)不審死っていうのは覚えていますよ」
「それで
『その方を知ってます?』
って言われたんで
『覚えてないです』
と」
一連の関係者の証言からは、X子さんの、忌々しい過去を振り切るように新たな男性たちの間を浮遊する生活が浮かび上がる。
そんな中、彼女は劇的な出会いを引き寄せたのだ。
安田種雄さんとX子さんを知る、ファッション誌の元編集者が証言する。
「種雄の死から数年後かな」
「西武新宿線でX子とばったり会ったことがあった」
「『何でこんなローカル線に乗ってるの』
と聞いたら
『議員の選挙区があるから手伝いに行っている』
と、凄い明るい雰囲気だったから
『吹っ切れたんだ』
と思いました」
東大出身の元財務官僚。
2005年9月に初当選を果たし、将来を嘱望されていた木原氏である。
彼はX子さんにとって、負の連鎖を断ち切る”守護神”だった。

別の捜査幹部が次のように証言する。
「2019年以降も一部の捜査員が夫婦の行動確認を続けていました」
「東村山市や南大塚の所有物件を定点観測した結果、2019年1月に想像もつかない動きがあったのです」
南大塚の所有物件に引越し業者のトラックが停まり、作業を始めたのだ。
捜査員が慌てて引越し業者に聞き込みすると、荷物は衆議院赤坂議員宿舎に搬入されたことが判明。
木原氏は生活拠点を移したのだ。
「俺は
『ああ、こいつ逃げやがった』
と思ったんだ」
「これで俺らは手出しできなくなっちまった」
「木原氏は、X子を捜査の網から隠すために一番安全な場所を選んだ」
「そう誰もが思ったよ」
「当時、X子は議員宿舎を子供と共に出てきて、幼稚園に通わせていたが、鉄壁の警備に守られ、任意同行なんて出来るわけがなかった」
(佐藤氏)
それでもサツイチの捜査員は諦めきれず、議員宿舎と東村山に定期的に捜査員を派遣し、行動を確認していた。
だが、遺族担当の刑事が異動になるなど、捜査は事実上ストップ。
2019年5月10日、最後の砦だった東村山の定点観測の拠点が解除されたのだった。
一体、誰が捜査を止めたのか。
佐藤氏が直属の上司である佐和田管理官から聴取の中止を告げられたのは前述の通りだ。
それより上層部で、一体何が話し合われたのか。
2018年当時の木原氏は、ポスト安倍を窺う岸田文雄氏の最側近。
当時の警視庁のトップが、その存在を知らないはずはあるまい。
小誌記者は、当時警視総監だった三浦正充氏の自宅を訪ねたものの、取材拒否。
2023年7月24日の朝には出勤前の三浦氏に声を掛けたが、
「三浦さんですか?」
という問いかけに、
「違います!」
と言い放ち、送迎車に乗り込んでいった。
また、佐和田管理官の上司に当たるのが、当時、捜査1課長だった小林敦氏だ。
小林氏に話を聞くと、木原氏の”介入”は
「ありません」
と言下に否定。
だが、露木康浩警察庁長官が言及した
「事件性はなかった」
という点を問うと、途端に語気を強めた。
「事件は『ない』じゃないんだよ!」
「ない、じゃないから、継続してやるしかない」
「捜査したって、灰色の段階じゃ終われないんだよ」
「確実なシロってならない限りさ」
「俺が(2019年2月に1課長を)辞める時は、全然(捜査を)やめたわけじゃない」

遺族が連名で捜査の続行を求める上申書を提出したのは、2023年7月17日のことだ。
7日後の2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉は、大塚署に足を運んだ。
遺族に相対したのは、警視庁捜査1課の特命捜査第1係長。
だが、そこで告げられたのは衝撃的な言葉だった。
「2018年の再捜査で捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」
突然の通告に驚いた遺族は
「聞いていません」
「納得できない」
と訴えた。
だが、係長は
「捜査の内容は答えられない」
の一点張り。
面会は僅か20分程度で終了したという。
露木康浩警察庁長官の会見での
「事件性はなかった」
発言と平仄を合わせるかのような回答。
面会を終えた安田種雄さんの父は、小誌記者にこう吐露した。
「こんなことがあるんですか・・・」
「私たちは2019年2月に捜査態勢の縮小を伝えられた際も
『捜査は終わっています』
と、いつ終わったのかを聞いても
『当時の捜査員がいないので分かりません』
と繰り返すばかり。
これまで警察から連絡を受けたこともありませんでした」
佐藤氏も憤る。
「捜査が終了した場合、被害者担当の捜査員がご遺族を訪ねて納得のいく説明をするのは当たり前の話だろ」
「それがないまま5年以上も放置されているなんて、まずあり得ない話だよ」
事件解決の糸口を握るのは、佐藤氏が言うもう1人の重要参考人と目するZ氏だ。
「俺がX子に聴取していた頃、捜査員が何度か足を運んだが、回数を重ねるごとに
『俺はもう捜査に協力しない』
と拒否するようになった」
(同前)
小誌が入手した捜査情報によれば、Z氏は2018年10月12日にも聴取を拒否。
その後、捜査員が接触した形跡はない。
現在、Z氏は東京を離れ、地方都市で第2の人生を送っている。
2023年7月22日正午過ぎ、白髪姿のZ氏が黒のスラックス姿で自宅から姿を現した。
小誌記者3人は、コンビニに立ち寄ったZ氏を直撃した。
ーー週刊文春の記者です。
「ちょっと今、急いでんの」
ーー2006年の事件のことで。
「17年前でしょ」
ーーその日のことを覚えていないか。
「覚えていない」
ーー2006年4月、大塚署に行ってますよね。
「言ってるけどね、そりゃあ。連絡があったから」
ーー大塚署に行かれる前、どうされていた?
「(顔を紅潮させ)あ、ちょっと。車で、車で行くから悪いけど、ついいてこないでくれる?ストーカーになるよ!」
記者が「安田種雄さん」という名前を告げると、途端に顔を紅潮させ、言葉は怒気を孕む。
「いいや、110番するぞお。ふざけんな、この野郎!」
ーーX子さんに関与の疑いが掛かっている。
「やかましんだよ、この野郎! やってもいいんだぞ、この野郎!」
ーー当時の安田種雄さんとの関係を・・・。
「だから! もう覚えておらんし、分からんて。もう本当にもう覚えていない、もう。俺は家に行ったことは確かだけどさあ」
エレベーターに一緒に乗り込もうとすると、Z氏は記者の胸を小突き、右腕を強く掴む。
血走った目を見開き、唇を震わせる。
「こんにゃろう、テメー!やってもいいんだぞ、こんにゃろう。お前ら3人ぐらいどうってことねえんだ!昔、何やったとか知っとんのか!・・・ボクサーだよ。ボクサーだけじゃねえぞ。喧嘩は得意なんだよ」
■なぜ”木原事件”を報じるのか
Z氏は記者の1人の喉元に手を掛ける。
ーー喧嘩をしに来たわけではない。
「お前らあ。損するぞ」
ーー事件の日、現場に行かれたんじゃないですか?
「もう覚えてないちゅうの。現場には行ったよ」
ーー何のために行かれたのか?
「そりゃあ、しょっちゅう見てるもん」
ーー安田種雄さんの遺族にも取材している。
「知ってるよ。見たよ。あんなの信用してんのか、お前らアレを、あいつらを」
ーーX子さんが疑われているが、Zさんが何か関与されたのでは?
「・・・それは大塚警察署によく聞いてくれよ。警視庁に」
木原氏に対し、ドラレコでの発言の有無や、任意同行を一旦拒否したこと、赤坂議員宿舎への移転の理由などを尋ねると、概ね次のように回答した。
「(俺が手を回していくなどの発言は)5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
「(任意同行拒否は)そのような事実はありません」
「(赤坂宿舎への転居は)23区内での生活拠点としていた義父所有のマンションを義父が売却したためです」
警視庁広報課にX子さんの取り調べ中止の経緯や木原氏の介入について尋ねると、こう回答があった。
「法と証拠に基づき、適正に捜査・調査を行った結果、証拠上、事件性が認められなかったものであり、お尋ねのような働き掛けなどなく、捜査・調査は公正に行われたものです」
佐藤氏は言う。
「これだけ事実を提示しても、露木康浩警察庁長官は
『事件性は認められない』
って言うのか」
「俺が
『捜査のイロハ』
を教えてやろうか」

我々が報じてきた”木原事件”とは何か。
一連の記事で我々が問うてきたものは何なのか。
小誌取材班の問題意識は、当初から一貫していた。
「自身の政治権力を熟知し、それを私的に利用する木原氏は、国の舵取りを任せるに相応しいのか」ー。
官房副長官として、今や
「影の総理」
と言われるほど絶大な権力を握る木原氏について、今回の佐藤氏の証言で明らかになったこと。
それは、木原氏の
「家宅捜索も妻への事情聴取も事実無根」
という真っ赤な嘘。
捜査員に対し
「クビ飛ばせるぞ」
と凄み、
「国会が開くまでに終わらせろ」
と一方的に期限を区切った特権意識。
そして、タクシーのドラレコ映像に残された
「俺が手を回した」
発言が示唆する、権力濫用の疑いである。
佐藤氏以外の現役警察官も、皆一様に
「木原氏の存在で、捜査のハードルが上がった」
と語り、
「遺族の無念を晴らしたい」
と口を揃える。
週刊誌記者が捜査関係者からこれだけのエールを送られるのは、本来ならばあり得ない話だ。
木原事件、第2章。
その幕が上がろうとしている。

新聞、テレビが報じない木原事件 全ての疑問に答える
週刊文春2023年8月10日号
▼実名告発警視庁取調官が遺族に語ったこと
▼現役刑事も告白「捜査が止められた訳を聞きたい」
▼「これは殺人」最大根拠は凶器から滴り落ちた血
▼ボサボサ頭、無精ひげ木原副長官異変あり
▼「遺体を移動させたのは誰か?」捜査メモ独占入手
▼自民幹部が小誌に「疑惑のナイフ」「副長官失格!」
遂に”木原事件”が動いた。
木原副長官の妻X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が会見を開いたのだ。
「事件性なし」
と主張し続ける警察の矛盾、再捜査の行方、木原氏の”議員特権”ー小誌だから書ける事件の全て。
2023年7月28日午後1時から約1時間に渡る記者会見を終えた警視庁捜査1課殺人犯捜査第1係の佐藤誠元警部補は、煙草を1本燻らせると
「俺のこと、待っているんだろ」
と呟き、忙しなく文藝春秋本社ビル4階の応接室に向かった。
彼の到着を待ち侘びていたのは、安田種雄さん(享年28)の両親、長姉、次姉の4人。
佐藤氏が応接室のドアを開けた瞬間、中央に座った母が堰を切ったように涙を流し、
「ありがとうございました」
と声を震わせる。
★佐藤氏
「取調官の佐藤です」
「捜査の基本はやっぱり被害者なんですよ」
★長姉
「そう言って頂いて、本当に心が楽になりました」
「そういう対応をされたことがないので」
佐藤氏は約17年前の事件ゆえに
「証拠が乏しかった」
と率直な想いを吐露する。
★佐藤氏
「捜査っていうのは、過去の再現」
「証拠で過去を再現しなきゃいけないんですよ」
「その証拠を見て過去が再現できるか」
「となると、供述だけじゃ難しい」
この日(2023年7月28日)、初めて顔を合わせた5人が視線の先に見据えていたのは事件の解決に他ならない。
彼らは安田種雄さんと当時の妻X子さんの夫婦関係に着目し、それぞれ意見を交わし合う。
★佐藤氏
「これはね、離婚、2人の子供の親権争いだと思うんですよ」
★母
「それ、ありました・・・」
★佐藤氏
「子供はX子が引き取るか、種雄君が引き取るかね。そういう話で揉めたと思うんですよ」
★母
「種雄が(子供たちを)引き取るって言っていました・・・」
「『お母さんも面倒見て』って」
★佐藤氏
「そんなの自殺するはずがないでしょ」
★長姉
「未だに、あいつ(種雄さん)が死んでいるのが、しっくりこないんですよね」
★佐藤氏
「被害者の方はずっとそんな気持ちを抱き続ける」
「泥棒や詐欺を捕まえるのは金とかの話ですけど、命を扱うとなるとね、やっぱり被害者が大事なんです」
約1時間半の面会。
その途中で母が嗚咽を漏らし、過呼吸に陥った。
亡き息子の名を口にする度に、17年前の悪夢に引き戻される。
佐藤氏が会見で語った事件の片鱗は、安田種雄さんが確かに殺害されたという残酷な現実そのものだった。
面会の最後、ようやく立ち上がった母は慟哭しながら佐藤氏の手を握る。
そして、言葉を振り絞った。
「あなたのおかげです」
「泣かないと約束してきたんですけど、我慢できませんでした・・・」

2006年、木原誠二官房副長官の妻X子さんの当時の夫だった安田種雄さんが”怪死”した事件。
2023年7月27日発売の小誌前号は
「木原事件 妻の取調官<捜査1課刑事>実名告発18時間」
と題し、2018年の再捜査の際にX子さんを約10日間取り調べた佐藤氏の告発を13ページに渡り掲載した。
■<ポイントは体位変換>
佐藤氏は捜査1課一筋18年、過去100件近くの取り調べを経験し、
「オトせないホシ(容疑者)はいない」
と評される”捜査1課のレジェンド”である。
佐藤氏の告発は詳細を極め、事件の経緯やX子さんの取調室での言動がリアルに浮かび上がった。
佐藤氏が記者会見を開いたのは小誌前号の発売翌日、2023年7月28日午後1時のことだ。
露木康浩警察庁長官が2023年7月13日の定例記者会見で、安田種雄さんの不審死について
「事件性は認められない」
と説明したことを念頭に、会見の冒頭で次のように語った。
「この事件を
『事件性がない』
とか
『自殺だ』
とか言ってるんでカチンときたんですよ」
「被害者に対して火に油を注ぐようなことを言っているなと」
「結局、自殺とする証拠品は存在しないんですよ」
「断言しますけど、事件性ありですからね」
会見終了後、ネットを中心に賛否が吹き荒れた。
その1つが、事件性を裏付ける根拠に関するものだ。
会見で佐藤氏は
「(事件現場の)写真を見れば分かるじゃないですか」
「遺体を動かしたりしてるんで、血がこっちに付いたり」
と言うに留めた。
それに対し
「根拠が薄いのではないか」
という批判が沸き上がったのだ。
では、なぜ事件性はあると言い切れるのか。
今回、小誌は2018年の再捜査に携わった捜査員を再び訪ね歩き、佐藤氏の証言を裏付ける重要な捜査メモを入手した。
2018年12月、佐藤氏と共に捜査に当たったベテラン捜査員が事件を分析したものだ。
捜査メモには、X子さんや、彼女と親密な関係にあり、捜査員の間でキーマンと見られていたY氏の名前を交え、こう記されている。
<ポイントとなるのは、種雄の体位変換>
<種雄の父やYが体位変換を行っていないとすると、X子の行為とすることが自然である>
<それを解く鍵は、体位変換による流動血の移動だ>
■現場に残された血液の足跡
ここから読み取れるのは、血痕などから、何者かが種雄さんの遺体を動かした痕跡があるということ。
ベテラン捜査員はメモの中で
「誰が遺体を動かしたのか」
を考察しているのだ。
更に、捜査メモは次のように続く。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<更に、室内の黒色マット上と階段には血液の足跡が付着している>
<こうした犯行現場の状況から【何者か】が凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
<時期はいつか>
<ナイフには付着する血痕が滴下するタイミング、つまり犯行直後と考えられる>
(注・【】は編集部)
では何故、遺体を動かす必要があったのか。
メモはこう続く。
<X子が体位変換したとするなら、自殺と偽装するために、ナイフを握らせようとしたことで体位変換してしまったと考える>
一方、黒いマットの上に付いた血液の足跡については、こう分析されていた。
<X子は凶器を持って1度部屋を出た後、Yに電話している>
<そのことを考えると、足跡は最初に付いたものではない>
<電話の後、種雄の部屋に入り、血痕を踏みしめて形成されたものだと考えられる>
<自殺偽装に失敗し、部屋の中で地団駄を踏み、その足跡が黒色マットに付いたのではないか>
ある捜査員が絶対匿名を条件に解説する。
「遺体のズレや現場に残された血痕を分析すれば、やはり自殺とはどうしたって考えられないのです」
血痕という証拠に加えて再捜査において重要な役割を果たしたのは、Y氏の供述である。
この頃のY氏は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された末、宮崎刑務所に収監されていた。
捜査員は約30回の面会を繰り返し、20数回目にして
「事件当日の夜中、X子から
『種雄君が刺せと言ったので、刺しちゃった』
と電話があった」
との供述を得ていた。
佐藤氏の考察は、こうした膨大な情報から導き出されているのだ。
それだけではない。
会見でも多くの質問が飛んだのが、小誌前号で佐藤氏が
「ホシだと思っている」
と述べたZ氏についてである。
会見の場で、Z氏がホシである根拠を聞かれた佐藤氏は
「感触ですね、勘」
と一言。
だが、その発言はネット上で
「根拠がない」
と批判を浴びた。
なぜ佐藤氏はZ氏を”ホシ”だと考えたのか。
佐藤氏が改めて真意を語る。
「言い方が乱暴だったかな」
「刑事の勘には当然、根拠がある」
「取調官には、各種の証拠品やYの供述、参考人聴取の調書に至るまで、全ての捜査資料が集まるわけよ」
「会見では『勘』と言ったけど、それらの資料を細かく分析し、登場人物を消去法で絞っていけば、自ずと最後に残るのがZしかいないってことだ」
実は、事件当日(2006年4月9日)の夜7時半、Z氏は安田種雄さん夫婦が暮らす一軒家を訪れ、
「仲良くしなくちゃ駄目だぞ」
「しっかりやれよ」
という言葉を投げかけている。
「それはX子の調書に残されている」
「そして同日夜(2006年4月9日)、Zは大塚署に種雄さんの家庭内暴力について相談に行っている」
「そのことは大塚署の記録にも残っていた」
「それだけ切迫した状況だったということだ」
「そして死亡推定時刻も同日(2006年4月9日)夜」
「当時、捜査1課はZに対して任意聴取を重ねようとしたけど、途中で拒否された」
(佐藤氏)
佐藤氏が会見で語ったのは、こうした事件の見立てばかりではない。
とりわけ強調していたのは、当時木原氏が捜査に対し、政治的影響力を行使していた疑惑である。
2018年10月以降、X子さんは聴取を終えると木原氏と合流し、警視庁本部からタクシーに乗車し、帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、分析したところ、後部座席に座った木原氏が沈痛な面持ちのX子さんの手を握り、次のような言葉を投げかけていた。
「俺が手を回しておいたから心配すんな」
「刑事の話には乗るなよ」
「これは絶対言っちゃ駄目だぞ」
「それは罠なんだから」
佐藤氏の脳裏には未だに、その衝撃的な映像が焼き付いているという。
「木原氏が
『手を回しておいた』
とハッキリ言っていたのは間違いない」
「他にドラレコの映像で覚えているのは、木原氏の口からYの名前が出たこと」
「『X子は木原氏にそんなことまで話しているのか。開き直ってんじゃねえか』
と驚いた記憶がある」
(佐藤氏)
佐藤氏だけではない。
実は小誌の取材に対し、複数の捜査員がドラレコの存在を認めている。
木原氏が
「俺が手を回した」
と語った決定的証拠。
ではドラレコは今、どこにあるのか。
当時の捜査1課の管理官の1人に尋ねると、
「捜査をやめようとなっても、資料はちゃんと保管する」
「捜査結果は全部、刑事部長まで報告するけど、その部長は(人事異動で)代わるわけだから」
更に、元捜査員の1人も一般論として
「任意提出してもらった証拠を消すなんてことは絶対ない」
「警視庁で間違いなく保管している」
と断言するのだ。
また、佐藤氏は木原氏の捜査への”介入”について、こう語っている。
■木原氏が行使した”特権”
「当初から木原氏は
『国会の招集日までに取り調べを終わらせろ』
と捜査幹部に話をしていたと聞いている」
「理由として
『国会が始まれば、妻の取り調べの間、子供の面倒を見られない』
と言うわけだよ」
小誌は前号で、ドラレコに記録されていたタクシーでの発言内容に加え、木原氏が捜査幹部に
「国会召集前までに取り調べを終わらせろ」
と要求したことについても木原氏に質問。
木原氏は書面で
「5年前の会話とのご指摘であり、確認のしようがありませんが、そのような趣旨のことを申し上げることはない」
と回答していた。
更に2023年7月28日には、X子さんの代理人弁護士が司法記者クラブに<ご通知>と題した文書を送付。
日弁連に人権救済の申し立てをしたことに加え、こう記されている。
<記事中、佐藤氏は、木原氏が
「国会の招集日までに取り調べを終わらせろ」
と言及したなどとありますが、これは事実に反しています>
だが、捜査の全容を知る立場にあった捜査幹部はこう明かすのだ。
「『国会が始まれば子供の面倒を見られなくなるから、招集日までに終わらせろ』
という話は、確かに自分も記憶している」
「そうすると、その国会が終わって次、聴取できるのはいつになるんだ、と思った」
なぜ、木原氏は取り調べの期限を指定できるたのか。
元捜査員の1人は、次のように解説する。
「一般人であれば
『いつまでに聴取を終わらせろ』
という要求は出来ないし、通るわけがない」
「ましてX子さんは”重要参考人”と見られていた」
「一方で警察側も、相手が国会議員の関係者である以上、一般人より慎重に扱わざる得ない」
「木原氏はそうした警察側の立場も見越して、一方的な要求を突き付けたのでしょう」
「そうした態度は、国会議員という”特権”を振りかざしていることに他なりません」
実際、木原氏の要求通り、臨時国会開会前の2018年10月下旬に取り調べは終了した。
佐藤氏が佐和田立雄管理官(当時)から
「明日で全て終わりだ」
と告げられたのだ。
佐藤氏は
「国会が終わったら取り調べ再会だろう」
と高を括っていたが、結局国会が終わっても、佐藤氏が再びX子さんと対面することはなかった。
なぜか再開することのなかった取り調べ。
会見で佐藤氏は、次のように語っている。
「終わり方が異常だったんですよ」
「普通の終わり方じゃない」
「今まで殺し(殺人事件の捜査)を100件近くやってるんですけど、終わり方がね、こんな終わり方はないんですよ」
「自然消滅したみたいな」
異常な終わり方とは、どのようなものだったのか。
2018年春以降、木原事件の再捜査は大塚署、捜査1課特命捜査第1係(トクイチ)、殺人犯捜査第1係(サツイチ)の精鋭30〜40人が集まり、特別捜査本部さながらの規模でスタートしている。
だが、捜査は不可思議な経過を辿る。
佐藤氏はこう語る。
「(2018年)10月下旬にX子の調べが終わった時点で、大塚署とサツイチはいなくなったんだよ」
「だから、実質捜査は終わっているわけだ」
「中心となって捜査していたサツイチの係長がトクイチに異動になったのは、同年(2018年)12月」
「それ以降は大幅に人員が削減されて、4〜5人の特命係が担当していただけなんだ」
小誌が入手した捜査メモは、その後の捜査の推移を裏付けるものだった。
翌年2019年の2月23日、捜査員は銀座の高級クラブが多数入居するビルを訪れ、X子さんが当時働いていたクラブの特定を進めた。
更に、木原氏が所有する東村山市のマンションや、X子さんの父が所有していた豊島区南大塚の物件など、合計4カ所に捜査員を派遣しているのが確認できる。
だが、同年(2019年)5月10日、最後の砦だった東村山の捜査の拠点が解除されたのだった。
「係長が上司から
『もうやらなくて良い』
と言われ、それでも捜査していると
『何やってんだ』
と言われて」
「その後は自然消滅だよ」
「(2019年)5月以降、俺は別の未解決事件の捜査をやることになった」
(佐藤氏)
■「身だしなみは整えていた
”異常な終わり方”に違和感を覚えていたのは、佐藤氏だけではない。
合同捜査がスタートした当時、中心的な役割を担っていた現役刑事は小誌の取材に対し、次のように本心を明かす。
「(捜査が)止められた訳を、自分たちもちゃんと聞きたいくらい」
「捜査員は皆そう思ってるんじゃないかな」
「説明はなかった」
「時代が変われば出来るのかしれないよね」
「あの時のメンバーは皆悔しいと思う」
「殺人事件だから時効はない」
「いつまた動き出すか分かんないからね」
そして、こう本音を漏らすのだった。
「諦めてはいない」

2023年7月24日午後1時、安田種雄さんの父と2人の姉が向かったのは、事件発生から何度も足を運んだ大塚署だった。
その7日前(2023年7月17日)、遺族は捜査の継続を求める上申書を大塚署に提出。
この日(2023年7月24日)は捜査1課の担当者から説明を受ける予定だった。
携帯電話を一時没収され、1人1人ボディチェックを入念に受ける。
まるで被疑者のような扱いに失望しながら部屋に入ると、捜査1課の担当者が
「事件性は認められません」
「捜査は尽くしています」
と繰り返すのだった。
安田種雄さんの次姉が悔しさを露わにする。
「報道前、最後に警察側から説明があった2019年2月には、担当の方が
『捜査態勢は縮小しますが、続けます』
と話していた」
「なのに今回は根拠も説明せず
『捜査は終わっています』
『当時の捜査員がいないので、終わった時期は分かりません』
と言うのみでした」
捜査1課の担当者は、定例会見での露木康浩警察庁長官のコメントに平仄を合わせるかのような回答に終始し、遺族を絶望させたのだ。
更に、2023年7月28日の佐藤氏の会見の直後には、國府田(こうだ)剛捜査1課長が定例レクを開催。
國府田氏もこう説明した。
「現場の状況から争った状況が認められず、事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
だが、安田種雄さんの次姉はこう訴えるのだ。
「再捜査スタートの時に提出していた血の付いたカーゴパンツやタンクトップなど複数の遺品は、未だに返却されていません」
警視庁は
「事件性はない」、
つまり自殺だと結論付けているのであれば、なぜ遺族に遺品を返却しないのか。
佐藤氏は言う。
「本当に『自殺』と断定しているなら、とっくに遺族に遺品を返しているはずだ」
「捜査に必要ないものなんだから、それを返していないってことは、結局自殺とは断定出来ていないということなんじゃないかな」
遺族へのボディチェックの理由も含めて警視庁に尋ねると、
「(ボディチェックは)一般的に、施設管理権に基づく確認を行っています」
「捜査の具体的内容についてはお答えを差し控えます」
佐藤氏の実名会見を経ても尚
「事件性はない」
と繰り返す警察側。
本当に、再捜査の可能性はないのか。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝氏は言う。
「被害者遺族が告訴人となり、被疑者不詳のまま殺人罪で刑事告訴をするという手段があります」
「これは遺族の告訴権に基づくもので、捜査機関には、告訴をされたら受理しなければならないという義務が課せられている」
「更に、警察は告訴を受理すると、検察庁に事件を正式に送付しなければならない」
「検察が調べた上で不起訴にした場合は、検察審査会に
『不起訴処分は不当だ』
と申し立てることもできます」
一方、佐藤氏は実名会見で捜査内容について言及。
これについて、國府田捜査1課長は前述の定例レクで
「元捜査員が情報を漏洩したのであれば遺憾に思う」
とコメントした。
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする」
とされる。
國府田氏はこの法律に抵触する可能性を仄めかしたのだ。
では、実際に佐藤氏が罪に問われることはあるのか。
「形式的には同法違反に該当する可能性は高いですが、実際に処罰するのは難しいでしょう」
「佐藤氏は私怨で告発しているのではなく、
『殺人事件をなかったことにしていいのか』
『きちんと捜査して、犯人に刑事処分を下す必要があるはずではないか』
という義憤に駆られて声を上げており、その訴えの公共性は極めて高い」
「処罰すれば世論の反発も避けられません」
(前出・若狭氏)
実際、内部を取り締まる警視庁警務部人事1課の幹部も、周囲にこう漏らしているという。
「本音を言えば、面倒臭い」
「これは厄介だよ」

小誌が事件についての報道を始めてから約1カ月。
木原氏は公の場から姿を消し、詳細な説明を避け続けている。
「2023年7月中旬に岸田文雄首相は中東を訪問」
「これに同行するのは木原氏の予定でしたが、直前になって、磯崎仁彦官房副長官に交代になった」
「官房長官が不在の際の代理会見も磯崎氏ばかり」
「おかげで磯崎氏の記者対応が上手くなったと評判です」
(政治部記者)
だが実は、小誌報道後、木原氏は周囲にこんな姿を見せていた。
「2023年7月18日の閣議に、髪はボサボサ、髭も伸び放題という姿で現れたのです」
「閣僚たちも
『大丈夫なのか。あれで副長官を続けられるのか』
と驚いていたそうです」
(同前)
かつては議員会館で美顔ローラーを顔に当てる姿が目撃されるなど、美意識の高さで知られた木原氏の”異変”。
木原氏に尋ねたところ、書面で
「前日に散髪したばかりであり、身だしなみは整えておりました」
と回答があった。
そんな木原氏を巡り、自民党内からも厳しい意見が噴出している。
自民党の最高幹部の1人は、小誌の取材にこう言い放つのだ。
「この事件は”疑惑のナイフ”だよ」
「官邸の危機管理を担う副長官が疑惑に関わっている上、対応も稚拙」
「副長官失格だ!」
2023年7月下旬には、茂木敏充幹事長が周囲にこう本音を漏らしたという。
「普通、自分から辞めるけどね」
なぜ、木原氏は辞任しないのか。
木原氏をよく知る官僚は言う。
「木原氏は岸田首相と”一心同体”だからです」
「党総裁選出馬に当たり、政策を書いたのも木原氏なら、一世を風靡した『岸田ノート』をアピールするよう進言したのも木原氏」
「岸田政権誕生後は
『総理に上がる案件は全部、自分の所へ持ってこい』
とあらゆる政策に口を出し、岸田首相も自分の所に案件が上げられる度
『ちゃんと木原は見ているのか』
と確認してきた」
「だから木原氏は軽々に辞められないし、岸田首相も更迭させられないのです」
実際、岸田首相は周囲にこう語り、木原氏を擁護しているという。
「彼自身が何かしたわけではないだろ」
「事件があった時には夫婦じゃなかったんだから」
目下、永田町で囁かれているのは、内閣改造の前倒しである。
「これまで2023年9月中旬と見られていましたが、2023年8月下旬に早める可能性が出てきました」
「2023年8月末と見られてきた日米韓首脳会談が2023年8月18日に決まり、2023年8月下旬が空いたからです」
「それ以前に木原氏を更迭すれば疑惑を認めることになるため、内閣改造で交代させ、幕引きを図るという目論見です」
(政治部デスク)
このまま幕引きを許してはならない。

木原事件 噓つきは5人いる 捜査幹部が「あのドラレコは・・・」
週刊文春2023年8月31日号
木原官房副長官の妻の元夫”怪死”事件。
遺族は再び警視庁捜査1課の担当者に呼び出された。
だが、その説明は不可解そのものだった。
次々と浮上する矛盾、漏れ伝わる捜査幹部の反論。
嘘を付いているのは一体、誰だ?
「捜査の結果、部屋の状況やご遺体の状況から、争ったような跡は認められなかったんですね」
「自殺と考えて矛盾はありません」
2023年8月9日午後4時、警視庁世田谷署内の一室。
捜査1課特命捜査第1係長のW警部は、安田種雄さん(享年28歳、事件は2006年4月10日)の父、2人の姉と向き合うと、事前に用意された”模範解答”を淀みなく披露した。
遺族がW係長と言葉を交わすのは、この時が初めてではない。
遡ること約3週間前。
失われた17年間の悲痛な想いを文字に込め、捜査の継続を求めた上申書を提出した遺族に対し、W係長は
「捜査は尽くしています」
と繰り返した。
遺族の希望は打ち砕かれ、警察への不信感が俄かに沸騰した。
そして迎えた2度目の面談。
W係長の口から飛び出したのは、驚くべき説明だった。
「この写真を見て下さい」
「現場の廊下にあった滴下血液ですがー」

小誌は2023年7月13日号以降、1カ月超に渡り、政権中枢を担う木原誠二官房副長官の妻X子さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が実名で小誌の取材に応じ、2023年7月28日には記者会見を開くという異例の経過を辿った”木原事件”。
だが警察側は、2023年7月13日に露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントして以来、その姿勢を崩そうとしない。
佐藤誠元警部補の実名告発をもってしても、尚、真相が明らかにならないのは何故か。
事件を巡って
「嘘」
を付いているのは、一体誰なのかー。
小誌は今回、本当に事件は
「自殺と考えて矛盾はないのか」、
新たな証言を得た。
再捜査の最中だった2018年10月上旬。
捜査1課殺人犯捜査第1係(サツイチ)のメンバーら4〜5人で構成される
「証拠班」
の1人が裁判所に持ち込んだのは、関係先を捜査するための
「捜索差押許可状」
の申請に必要な
「一件書類」
だった。
供述調書、実況見分調書、そして数十枚の写真の束。
それは厚さ15cm以上に及んだが、最も重要な書類は、法医学者の鑑定書と意見書である。
■「自殺と考えるのは無理」
サツイチのメンバーが着目したポイントの1つは、安田種雄さんの遺体に付いたナイフの傷だった。
安田種雄さんの死因は失血死で、遺体にはナイフを頭上から喉元に向かって刺したとみられる傷があり、ナイフは仰向けに倒れていた安田種雄さんの右膝辺りに置かれていた。
つまり、自殺とするならば、安田種雄さんが自らナイフを喉元に突き立てた上で、それを自ら引き抜き、自身の足元に置く必要があるのだ。
佐藤誠元警部補が語る。
「当時、証拠班は豚の肉を用意し、ナイフで刺した場合の血の付き方などを細かく分析していた」
「更に、法医学者にも検証を依頼」
「その結果、
『事件の可能性が高い』
という結論を得て、鑑定書を書いてもらったんだ」
当時の経緯を知る捜査幹部も断言する。
「再捜査の際に法医学者に分析を依頼したのは事実」
「その結果、
『傷の状況から、1回刺したものを本人が引き抜くのは、筋肉の性質的に難しい』
『自殺と考えるのは無理がある』
というような回答を得ました」
この鑑定書を含む
「一件書類」
を裁判官は半日がかりで精査。
その結果、
「事件性がある」
という相当な理由が認められたため、捜索差押許可状が発布された。
つまり、法医学者も裁判所も
「他殺の可能性がある」
と判断していたのだ。
にもかかわらず、遺族に対して
「自殺と考えて矛盾はない」
と強弁したのが、冒頭のW係長である。
W係長の奇妙な説明の1つが、ナイフについてだ。
遺体の第1発見者となった安田種雄さんの父は
「あまり血は付着していなかった」
と振り返る。
また、2018年に再捜査が行われる発端となったのも、大塚署の女性刑事がナイフの血の付き方に着目し
「誰かが血糊(ちのり)を拭き取ったのでは」
と疑念を抱いたからだった。
だが、W係長は遺族にこう語ったのだ。
「ナイフは本人が引き抜いたと考えて矛盾しない」
「ナイフを抜く時、硬い筋肉で血が拭われたんです」
それだけではない。
小誌2023年8月10日号で、”事件性アリ”の決定的証拠である
<捜査メモ>
の内容を報じた。
小誌が入手したのは、2018年12月12日付の捜査メモ。
作成者は2018年春から一連の捜査を指揮していたサツイチの係長(当時)である。
警察庁から広域技能指導官に指定されたベテラン刑事が着目したのは、廊下に滴り落ちた複数の血痕だった。
<廊下の血痕は、凶器から滴下したもの>
<(中略)こうした犯行現場の状況から何者かが凶器を持ち出し、1度部屋を出たことが推察される>
現場となった安田種雄さんの自宅の廊下に血痕が残されており、これが殺人事件であることを裏付ける重要な証拠だったのだ。
小誌報道を読んだ遺族は、W係長との2度目の面談の前に、事前にこの点についても質問。
これに対し、面談の席でW係長が用意してきたのは、A4用紙2枚にプリントされた写真だった。
1枚目は遺体の搬送前、2枚目は搬送後のものだという。
搬送後とされる写真に写された和室の戸の桟付近には、直径1cm程度の血液痕が2つ落ちていた。
W係長は遺族に対し、こう釈明したのだ。
「遺体を部屋から出して階段を降りる時、スイッチバック(険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路)みたいにしないと出せないと思うんです」
「搬送の際に廊下に血液が付いたと考えて間違いない」
しかし、
「搬送前」
とされる写真に同じ場所が写されたものはなく、搬送の際に血液が落ちたことを裏付ける証拠はなかった。
遺族はただ首を傾げる他なかったという。
前出の佐藤誠元警部補も
「搬出の際に血液が付くなんて100%あり得ない」
と語る。
「俺は約1500体の遺体を扱ってきたけど、必ずグレーのチャック付きの遺体収納袋に詰めるので血が滴ることは絶対ないだろ」
「事件が起きると現場鑑識が臨場して写真を撮影して、指紋やDNAを採取する」
「現場保存の作業は3〜4時間かかる」
「そうすると、当然血は固まっている」
「搬出で滴り落ちるはずがない」
前出の再捜査の経緯を知る捜査幹部も、こう怒りを滲ませる。
「こんな説明をするなんて遺族に失礼だよね」
「事件は終わっていない」
「自分もそうだけど、捜査員で『これで終わり』って思ってる人は誰もいない」
何故W係長は遺族に
「嘘」
を重ねるのか。
それは、警察組織の
「事件性はない」
との判断に平仄(物事の順序・道理・筋道)を合わせるためだ。
では、彼らは如何にして無理筋の結論に至ったのか。
2023年7月26日の夜のこと。
警視庁の重松弘教刑事部長の執務室に集まったのは、刑事部のナンバー2である井ノ口徹参事官と、國府田(こうだ)剛捜査1課長だ。
2023年7月26日の正午には小誌電子版で、佐藤誠元警部補の実名告発を掲載した記事が、雑誌の発売に先駆けて公開されたばかり。
警視庁幹部が膝を突き合わせたのは、組織のトップの”鶴の一声”がきっかけだったという。
「露木康浩警察庁長官が
『火消ししろ』
と重松弘教刑事部長に命じたそうです」
「後輩の露木康浩警察庁長官に
『どうにかしてやれよ』
と発破を掛けたのは、元警察庁長官で現在は木原誠二官房副長官と共に官房副長官を務める栗生俊一(くりゅう しゅんいち)氏だったそうです」
(捜査関係者)
夜遅くまで続いた”3者会談”では、國府田(こうだ)剛捜査1課長が
「自殺と考えて矛盾はない」
とするロジックを披露。
捜査1課長を歴任した井ノ口徹参事官は後輩の意見に耳を傾けていたが、やがてこう口にする。
「自殺とする根拠がない」
「さすがにマズいだろう」
だが、最後は重松弘教刑事部長がその場を取り成した。
こうしたお粗末過ぎる3者会談の結果、警察は木原事件の重い扉を閉じることを決めたのだ。
そして、2023年7月28日の佐藤誠元警部補の会見の直後、國府田(こうだ)剛捜査1課長は、警察担当記者を集めた定例レクでこう言い放った。
「事件性が認められない」
「自殺と考えて矛盾はない」
「事件性がない以上、捜査すべき人も認められない」
更にー。
彼が
「嘘」
で隠そうとしているのが、木原誠二官房副長官の関与だ。
小誌は佐藤誠元警部補から、木原誠二官房副長官が捜査に”介入”したことを示唆する重要証言を得ていた。
2018年10月、X子さんは取り調べを終えると、木原誠二官房副長官と落ち合って警視庁本部からタクシーで帰宅。
捜査員が車内のドライブレコーダーを回収し、佐藤誠元警部補が分析すると、木原誠二官房副長官はX子さんにこう語り掛けていた。
「俺が手を回しておいたから心配するな」
木原誠二官房副長官の決定的な発言が記録されたドラレコ。
だが、ある捜査幹部は周囲にこう吹聴しているのだ。
「例のドラレコが存在するのは確認したが、音声が聞き取りづらい」
「『手を回した』云々という発言は、佐藤誠元警部補の思い込みなのでは」
佐藤誠元警部補の証言を火消しする説明。
だが、当の佐藤誠元警部補が語気を強めて言う。
「タクシー会社から画像データを受け取り、パソコンで視聴したが、音は鮮明だった」
「そもそも、ドラレコは捜査に不可欠なものだ」
「今回だけでなく、例えば2015年、埼玉県本庄市死体遺棄事件で指名手配されていた斎藤邦実の潜伏先を割り出した際には、関係者が乗ったタクシーのドラレコが決め手になった」
「音が聞き取りづらいなんてことがあるはずがない」
数々の
「嘘」
に糊塗され、木原事件の捜査は未だ動く気配を見せない。

渦中の木原誠二官房副長官は、久しぶりにカメラの前に姿を見せた。
2023年8月17日、日米韓首脳会議のため訪米した岸田文雄首相に同行したのだ。
だが、この訪米同行は異例ずくめだった。
■内閣改造で木原氏はどうなる
「木原誠二官房副長官は1度同行を辞退したのですが
『今回の首脳会談は重要だから』
と岸田首相が押し切ったそうです」
「首相の会見前には懇意のエマニュエル米国駐日大使と談笑している姿も見られた」
「ただ、木原誠二官房副長官はこの訪米の間、同行記者団へのブリーフィングを一切しなかった」
「岸田首相が”重要な首脳会談”と位置付けるからには、官房副長官自らその意義を記者団に説明して然るべきなのに、異例の対応です」
(政治部記者)
報道陣を避け、事件について世間の関心が離れることをひたすら待っているかのようにも映る木原誠二官房副長官。
首相官邸も
「嘘」
で事態の矮小化を図っているという。
小誌は2023年8月10日に合併号が発売されると1週間の休みに入るのが慣例。
この間、木原誠二官房副長官の上司に当たる松野博一官房長官は、周囲にこう語っていた。
「夏休み明けたら文春は木原をやらないらしいよ」
松野博一官房長官が、”他人事”を貫けるのは、大手メディアが事件を大きく扱ってこなかったためだ。
木原誠二官房副長官は報道当初から代理人弁護士を通じて
「文春を刑事告訴する」
と宣言し、メディア各社に
「人権侵害」
を名目に”後追い報道”には注意するよう呼び掛けていた。
「実際、2023年8月1日には立憲民主党の公開質問状に、木原誠二官房副長官側が
『当該報道については既に刑事告訴したところであります』
と回答」
「これを基に各社、木原誠二官房副長官が刑事告訴した旨を報じました」
「木原誠二官房副長官側とすれば事件を扱えば刑事告訴されるという前例を作り、メディアを牽制する意図もあるでしょう」
(前出・記者)
だが、検察担当記者は首を傾げるのだ。
「東京地検が刑事告訴を受理したという話は、全く漏れ伝わってきません」
「政権幹部が関わる重大案件ですから、受理されれば伝わって来るはずですが・・・」
警視庁刑事部の幹部も小誌の取材に
「うちには特に来てないよ」
と否定。
ではいつ、どの捜査機関に刑事告訴を行ったのか。
木原誠二官房副長官事務所に尋ねたが、期日までに回答はなかった。
露木康浩警察庁長官を筆頭に、國府田(こうだ)剛捜査1課長、W係長ら警察側は、
「嘘」
で事件の本質を覆い隠す。
松野博一官房長官は
「嘘」
で事件の幕引きを図る。
そして、木原誠二官房副長官自身の
「嘘」
も発覚した。
小誌が報じて来た、木原誠二官房副長官の愛人と隠し子B子ちゃんの存在。
B子ちゃんについて、木原誠二官房副長官は小誌の取材に
「親子関係はない」
と断言してきた。
だが、現在発売中の月刊「文藝春秋」2023年9月号に対し、B子ちゃんが実子であることは
「事実です」
と認めているのだ。
目下、永田町では、2023年9月中旬には内閣改造があると囁かれる。
最大の焦点となるのは木原誠二官房副長官の去就だ。
「本人は憔悴し
『これ以上迷惑はかけられない』
と辞意を示唆している」
「その意思は岸田首相にも伝えているようです」
(官邸関係者)
だが、岸田首相は周囲にこう嘯いているという。
「俺が良ければ、それでいいんだろ」
”嘘つき”を野放しにし、事件の真相が藪の中になることはあってはならない。

木原事件 実名告発元取調官を警視庁2課が狙っている
週刊文春2023年9月7日号
2023年8月9日午後1時過ぎ、JR大宮駅周辺。
最高気温36℃の灼熱の中、滝のような汗を流しながら、落ち着かない様子で立ち尽くす数人の男たちの姿があった。
揃いも揃ってチノパンに斜め掛けのショルダーバッグ、2台の携帯電話を手に持つマスク姿の男たちは、周囲から完全に浮いている。
昼下がりの歓楽街に似つかわしくない彼らの正体はー。
小誌がこれまで報じてきた、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの”怪死”事件。
2023年7月27日発売号では、X子さんの取調官だった警視庁捜査1課の佐藤誠元警部補が実名告発。
露木康浩警察庁長官が
「証拠上、事件性が認められない」
とコメントしたことに対し
「これは殺人事件」
と断言した上で、こう憤った。
「これだけ事実を提示しても、露木長官『事件性は認められない』って言うのか」
「俺が『捜査のイロハ』を教えてやろうか」
記事に掲載された佐藤誠元警部補のこのコメントに怒り狂ったのが、露木康浩警察庁長官だった。
「露木さんは周囲に『俺が佐藤に捜査のイロハを教えてやる!』と息巻いていた」
「ただ露木長官は知能犯の捜査経験はあっても、殺人事件の現場を知っているわけではない」
「百戦錬磨の元警部補に嚙みつかれ、相当カチンと来たのでしょう」
(警察庁関係者)
この記事が小誌電子版に掲載された2023年7月26日、露木康浩警察庁長官の
「火消しをしろ」
という号令の下、警視庁幹部が
「3者会談」
を開いたのは小誌既報の通り。
だが、警視庁は事件に蓋をしただけではない。
今、彼らは、佐藤誠元警部補に照準を合わせているというのだ。
■元取調官の通話記録を・・・
「警視庁が狙っているのは、地方公務員法違反での佐藤氏の立件です」(捜査関係者)
地方公務員法第34条では
「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない」
と定められている。
にもかかわらず、佐藤誠元警部補は捜査上知り得た情報を、小誌の取材や記者会見を通じ、第三者に漏洩したというものだ。
「捜査の指揮を執っているのは、藤山智将捜査2課長、露木長官や『3者会談』の中心人物だった重松弘教刑事部長と同じ、キャリア官僚です」
「2課の理事官から課長という経歴は、昨年(2022年)まで警察庁長官を務めた中村格氏も歩んだ超エリート街道」
「藤山氏は”やらされ仕事”もきっちりこなすと評判です」
「捜査1課出身の佐藤氏を1課が調べるわけにいかないのに加え、キャリアに捜査指揮をさせたいという上層部の思惑で、2課の藤山氏が担当しているのでしょう」
(捜査関係者)
捜査2課は、警察官の犯罪や不祥事を専門的に調べる警務部人事1課、通称
「ジンイチ」
の協力の下、佐藤誠元警部補の周辺を捜査しているという。
「現在は、佐藤氏の情報漏洩における共犯者を探しています」
「携帯電話の通話記録を全て確認し、現役の捜査員やOBとの接触を逐一チェックしている」
(捜査関係者)
捜査2課が佐藤誠元警部補と懇意の都内の中小企業にA4用紙1枚を郵送したのは、2023年8月10日のことだ。
書面には
「捜査関係事項照会書」
と書かれている。
別の捜査関係者が打ち明ける。
「同社に対し、捜査2課に連絡するよう通告したのです」
「それらの捜査を担当しているのは、同課の『財務捜査第7係』という部署」
「捜査員が同社の担当者に対し、電話で佐藤氏との関係や不動産売買の有無について確認していました」
財務捜査係は、公認会計士や税理士といった資格を持つ専任捜査官が在籍。
金の流れを追うプロフェッショナルが集まり、会社ぐるみの詐欺や横領といった企業犯罪を暴くことを職務としている。
古くは2011年のオリンパス事件や2017年の「てるみくらぶ」の詐欺事件などを手掛け、最近はガーシー元議員の捜査を担当した。
地方公務員法違反の捜査にもかかわらず、なぜ”財務のプロフェッショナル集団”が乗り出したのか。
「捜査2課は目下、佐藤氏が文春に”情報漏洩”した動機を調べています」
「一番簡単なのは『金目的だった』というストーリー」
「仮に佐藤氏が報酬目的で文春の取材に応じたとすれば、実名告発の公益性は薄れ、書類送検もされやすくなります」
(捜査関係者)
■情報漏洩犯は「○○の野郎」
財務捜査係は、佐藤誠元警部補の携帯電話の通話履歴を調べる過程で、佐藤誠元警部補の知人が役員を務める会社に目を付けたという。
「捜査員はそこの担当者から佐藤氏の資産状況などをつぶさに聞き取り、金に困っていた様子はないかを洗い出そうとしたのです」
「ところが不審な点はなかった」
「一方で、こうした捜査の一端が佐藤氏に伝わることを見込み、牽制するという意味合いもあった」
(捜査関係者)
無論、佐藤誠元警部補が小誌に告発した動機は金銭目的ではなく
「事件性は認められない」
という露木康浩警察庁長官への反論、そして1刑事としての使命感にある。
そんな折、小誌記者は、佐藤誠元警部補の周辺で不審な人影を目撃した。
それが冒頭のシーンだ。
この日(2023年8月9日)、佐藤誠元警部補は関東近県の自宅からJR大宮駅に到着し、駅近くのカラオケボックスで報道各社の取材に応じた。
捜査員と思しき男たちは交代で、佐藤誠元警部補が滞在するカラオケボックスの出入り口を注視していた。
佐藤誠元警部補への捜査について警視庁に尋ねると、
「お答えは致しかねます」
と回答した。
警視庁が狙っているのは、佐藤誠元警部補だけではない。
「文春に情報を漏らしている犯人が分かった」
「○○の野郎だよ」
「間違いない」
その人物は捜査1課長などを歴任した捜査幹部の1人。
小誌記者がある捜査幹部を訪ねたところ
「○○さんの所に行った?」
と”逆取材”を受けることもあった。
「警察は上から下までその人物のリーク説で固まっている」
「彼はパワハラ常習者で組織から嫌われているから、罪を被せることで一件落着」
「話を単純化し、早期にこの問題をお終らせたいという意図がありました」
(警視庁関係者)
だが、こうした警視庁の筋書きは穴だけだ。
実際、小誌はこの人物にはっきりと取材を断られている。
捜査員が汗を流すべきは場所は、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの遺族が求める再捜査の現場ではないか。

統一教会”解散”で木原副長官留任へ!
週刊文春2023年9月14日号
2023年9月1日午前9時半頃、衆議院第1議員会館の森山裕自民党選対委員長の部屋を、肉付きのいい、白髪交じりの男がふらりと訪ねて来た。
木原誠二官房副長官(53)である。
「森山氏には常に番記者が張り付いているため、面会は木原氏”復活”のアピールにもなりました」
「短時間の滞在でしたが、今後の衆院解散や内閣改造人事について腹合わせをしたと見られます」
(政治部デスク)
小誌は2023年7月13日号以降、木原氏の妻【X子】さんが、かつて結婚していた安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けていたと報じてきた。
だが木原氏は事件に関し、記者会見などの公の場での説明を一切していない。
その理由について、木原氏は周囲にこう言い放っているという。
「記者会見したら文春の思うツボだろ」
副長官には官邸のスポークスマンとしての役割もあるはずだが、今や番記者とも溝が生じているようだ。
官邸担当記者が語る。
「旧知の記者とは飲んでおり、ストレスを酒で紛らわせているのか、毎日ワインを1〜2本空け、太ったそうです」
「一方、番記者には”塩対応”」
「以前は
『自宅には来ないで』
『その代わり電話には出るから』
と伝え、多忙な時でもコールバックするほど律儀でしたが、今はしつこく電話してようやく出てもらえる」
信頼関係が地に堕ちる出来事も。
2023年8月29日、ウクライナのゼレンスキー大統領と岸田首相が電話会談をした時のことだ。
「この前夜、会談予定を掴んだ共同通信が事前に報道」
「これを受けて、他社の番記者が木原氏に裏取りをしたのですが、木原氏は
『やらないでしょ』
と断言したのです」
「しかし結局、電話会談は行われた」
「『知らない』とはぐらかすことも出来たのに、明らかな嘘を付いた」
(同前)
■首相が目論む”木原隠し解散”
目下注目されるのが、2023年9月中旬にも行われる内閣改造での木原氏の去就だ。
岸田首相は
「木原に余裕がなくなって来ているんだよな」
と心配する一方、一連の事件については
「全くシロだろ!」
と、庇う姿勢は崩していない。
更に小誌報道については、周囲に、
「ヤマは越えたな」
と漏らしているという。
そんな中、小誌に驚くべき情報がもたらされた。
「岸田首相は木原氏を留任させる方針なのです」
「あらゆる政策の理論構築ができ、難題にぶち当たっても
『全く問題ありません』
とポジティブに語る木原氏は、首相が傍に置いておきたい存在」
「交代させれば、事件が理由と捉えられてしまう」
「”絶対に代えない”と意地になっているのでしょう」
(官邸関係者)
だがそうなると、いつまでも事件の説明から逃げ回ることはできない。
「2023年10月にも召集される臨時国会が開会すると、野党は
『公務に支障を来している』
としつこく説明を求めるでしょう」
「木原氏が国会に呼ばれて審議が紛糾すれば、岸田首相の責任問題に発展します」
(同前)
そこで、現実味を帯びてきているのがー。
「”木原隠し解散”です」
「岸田首相が木原氏のために、衆院解散という”伝家の宝刀”を抜くことを検討しているのです」
(同前)
実際、岸田首相はその地ならしを着々と進めている。
最たるものが統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の解散命令請求だ。
「2022年10月、岸田首相は統一教会に対し、史上初めて宗教法人法に基づく『質問権』の行使を表明しました」
「文部科学省はこれまで7度、組織運営などの報告を求めてきたが、質問を重ねるごとに寄せられる資料は激減」
「これが回答拒否に当たるとして、文科省は近く、10万円以下の過料という罰則の適用を裁判所に求める方針を固めました」
(文科省担当記者)
その上で教団側の対応を見極め、2023年10月中旬にも解散命令請求に踏み切る可能性が浮上しているのだ。
「岸田首相は元々
『信教の自由は守られるべき』
と慎重姿勢でした」
「一方で文春が2023年4月下旬に
『解散請求断念へ』
と報じると、文科省幹部は
『あの報道で、政治的にもやらざるを得なくなった』
と漏らしていた」
(同前)
実際、所管の文化庁は諦めなかったようだ。
■「解散をする大義はある」
「2023年夏には担当課である宗務課の体制を40人から45人に拡大」
「気を揉む被害者らに
『解散を請求した時、裁判所にひっくり返されないように、丁寧にやっています』
とやる気を見せ続けた」
「選挙も見据え、統一教会との
『決別宣言』
を出す意味でも、岸田首相は解散請求にゴーサインを出したと見られます」
(同前)
それだけではない。
2023年9月4日には岸田首相と公明党の山口那津男代表が会談。
衆院選挙区
「10増10減」
に伴う候補者調整のもつれで解消されていた東京での自公の選挙協力の復活に向け、合意文書に署名した。
「自公の関係悪化の原因は、公明党に選挙区を渡したくない茂木敏充幹事長が頑なだったこと」
「しかし、これ以上茂木氏に任せられないと、岸田首相が自ら動いた」
「その露払いをしたのも木原氏」
「創価学会副会長の佐藤浩氏や石井啓一公明党幹事長と話を擦り合わせ、党首会談に持ち込んだ」
「当初、2023年9月5日からの首相の外遊から帰国後に合意を結ぶ予定でしたが、解散を見据えて前倒しされました」
(前出・デスク)
木原氏自身、公明党との選挙協力は死活問題だった。
「地元の東村山市は創価学会の活動が盛んな地域で、3万超の公明票がある」
「そのため木原氏も
『協力できないと困る』
と焦っていました」
「もっとも、女性問題に敏感な学会女性部が、愛人隠しや隠し子の存在を報じられた木原氏を支援するとは考えにくい」
「厳しい戦いになるのは必至です」
(自民党関係者)
自身の選挙も見据えて自公の橋渡しをするなど、水面下での存在感を取り戻しつつある木原氏。
冒頭のように森山氏を訪ねたのだが、何が話し合われたのか。
森山氏に聞くと、
「私は木原さんについて周囲に
『政治家は常識的であるべき』
などと話していたので、そのことで来られたのかなと思ったが、
『色々ご心配かけています』
くらいでした」
「具体的な話は何もなく、顔を見せたという感じでしたね」
衆院解散についてはこう語る。
「『10増10減』によって、新しい選挙区になり、今の我々は古い制度に基づいて選ばれている」
「解散をする大義はありますね」
2023年9月3日に公表された世論調査では、内閣支持率は38.7%。
2023年8月の調査から1.6ポイント上昇したことも、官邸の自信となっているという。
「安倍晋三政権は2017年、森友学園問題で窮地の中、9月28日召集の臨時国会の冒頭で解散、10月22日投開票の総選挙で勝利した」
「2023年も10月22日が日曜日で、衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補選があるので、同様のシナリオが考えられるとして、各マスコミは選挙班を立ち上げて警戒している」
「木原氏は公の場で説明しないまま選挙に突入することになる」
(前出・デスク)
風雲急を告げている永田町。
だが、事件の真相が闇に葬り去られてはならない。

致死量の覚醒剤によって自殺したのなら、わざわざナイフを頭上から喉元に向かって刺す必要があるのか?
ナイフで刺殺された後に、第三者によって致死量の覚醒剤を打たれた可能性もあるのではないか?
疑問点は多々あり、とても「自殺」とは思えず、「他殺」としか思えない。
犯罪の可能性があれば捜査する、犯人を検挙する、法治国家なら当たり前の話だ。
相手が政治家の関係者でも親族でもそれは同じはずだ。
何でこんな当たり前のことが通らないんだ。
政治家が捜査機関上層部に圧力を掛けたり、たとえ相手が有力政治家であっても、捜査機関上層部がその圧力に屈するなどということは絶対にあってはならない。
圧力を掛ける政治家と圧力に屈する捜査機関上層部が存在するのは異常な世界だ。
警察上層部に圧力を掛ける政治家や、その政治家を擁護する弁護士・政治家は論外で信用できないが、圧力に屈する警察上層部も情けなく信用できない。
一般国民は、そんな世界に生きるのは嫌だと思っている。
一般国民から見て、政治家の立場とか、警察官僚の保身とか、そんなことより重要な事はいくらでもある。
子供の頃に「法の下の平等」について習っているはずだが一体全体どこへ行ったんだ?
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/685.html#c28

コメント [カルト46] 櫻井、明確になるドイツ崩壊、英諜報とバレたゼレ。ドイツはブリックスに寝返って鬼畜米英ラエルに引導を渡す事である。 ポスト米英時代
134. 2023年9月08日 23:26:19 : wQadsunVTk : T0syczVYRm9zTkE=[4]
トッポ
@w2skwn3
テレビやネットで📺ウクライナ可哀想だからと沢山*レンコン*や*ガオー*のような似非保守に騙されてお金を送ってる心の優しい方々のお金はこのようになってます。
お手紙を添えて支援ウクライナにされたり千羽鶴沢山送ったり、しゃもじ送ったりしても送った「しゃもじは不明」物はこのような形に変わります。
イジュームの街でクラスター爆弾をウクライナはばら撒いてると情報あり。
もう一つ気になった海外ツイートはバイデンはゼレンスキーに命令されて逆らえない?汚職してたから。最後の1人になるまで戦い続けるようですゼレンスキー。
そんなツイートも世界では議論されています。
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4:40 PM · Sep 8, 2023
https://twitter.com/w2skwn3/status/1700051485575524570
http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/439.html#c134
コメント [医療崩壊11] 東北有志医師の会監修のチラシ 「XBB対応型mRNAワクチン接種は百害あって一利なし!」  魑魅魍魎男
60. 2023年9月08日 23:27:36 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[-803]

 愛の想像では

 ファイザーは 中国で 人体実験をしていたのだと思う 

 それで まだ 実験中なのに コロナが 外部に 漏れてしまったのだ

 ===

 多分 ファイザーは その時点では まだ 量産技術が完成していなかったのだと思う

 武漢で漏れたので 大急ぎで ワクチンの量産に入ったので 不良なロットが出たのだ

 ===

 であるからして 基本的には mRNAは 安全性は 実験済みだと 思うのだ

 ===

 ま〜〜 これは 愛の 妄想だから 根拠はないけどね〜〜〜
 
 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/717.html#c60

コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
47. 2023年9月08日 23:27:56 : JSNt5L7AwY : N0ZrRlQvZkpDbWs=[34]
>>24
今更だけど、「下僕」で検索したら「下婢(かひ)」と言う言葉が出てきた。
1つ1つ変換しないと出ない言葉だけど、今の与党の1つがアメリカの対日支配のためにつくられた政党である事から鑑みたら今の日本にこそこの言葉が似合うかも?!
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c47
コメント [カルト46] 植草、CIAが目論む自民維新体制。植草は小泉竹中を論破した後に自分を覗きや痴漢に仕立て上げた黒幕に気がついたようである。 ポスト米英時代
150. 2023年9月08日 23:30:26 : wQadsunVTk : T0syczVYRm9zTkE=[5]
はつみみ reposted
ナツコ💖#れいわに賭けてみませんか
@miwa_renrui
日本は地獄やな…
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9:29 AM · Sep 8, 2023
https://twitter.com/miwa_renrui/status/1699942950191739388
http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/253.html#c150
コメント [医療崩壊11]
37. 怒鳴るド虎nプ[2447] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年9月08日 23:32:52 : ieZwBOlvbY : L0ZWcC9mWUtpYnM=[14]


http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/719.html#c37
コメント [政治・選挙・NHK291] 立民議員の「汚染水」発言は偽情報 西村経産相が閉会中審査で問われ「まったくその通り」(維新と自民の自演コント) 戦争とはこういう物
4. 2023年9月08日 23:33:10 : JEr5BtG64I : SDJneHI4MS4xQmM=[485]
足立ってまだ議員やってたんだ。
選挙区で落選したら議員を辞めるとか言ってたくせに。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/690.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK291] マクロン大統領の「同盟は家臣ではない」、日本国民はどう考えるか 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
48. 2023年9月08日 23:35:37 : JSNt5L7AwY : N0ZrRlQvZkpDbWs=[35]
>>47
にある「下婢(かひ)」を検索したら、「奴婢」が出てきた。
見ていて思ったけど、(今「日本」と名付けられているこの地の先住民である)アイヌのうちの何人かは(朝鮮半島経由でユーラシア大陸から侵略してきた)ヤマト人に「奴婢」とされて残虐に扱われたのだろうか?!
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/684.html#c48
コメント [政治・選挙・NHK291] 国民不在の権力亡者 見るもおぞましい内閣改造になる予感(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
50. 2023年9月08日 23:37:24 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[-49]
<■97行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
主張
秋本議員の逮捕 政治不信の払拭に注力を
2023/9/8 5:00
https://www.sankei.com/article/20230908-TSFPVWIZYBP2XEI5S7HJKBZHVA/
クリーンエネルギーと脱原発の推進を掲げていた政治家が、汚職事件の容疑者となった。
政治への信頼を大きく傷つけ、再生可能エネルギー事業への信頼も揺るがした。
疑惑は徹底解明されなければならない。
東京地検特捜部が受託収賄容疑で衆院議員の秋本真利容疑者を逮捕した。
再生エネの
「切り札」
とされる洋上風力発電事業を巡り、電力関連会社
「日本風力開発」
に有利となる国会質問をした見返りに、計約6000万円の賄賂を受領した疑いが持たれている。
容疑者は否認しているが、国の政策に大きな影響を持つ国会質問が汚職事件の舞台となったこと自体、政治への信頼を裏切るものである。
残念なのは、疑惑が浮上して以降、衆院議員である容疑者が国民の前で1度も説明をしないまま逮捕されたことだ。
自民党の茂木敏充幹事長ら執行部は容疑者に、説明するようどれだけ働きかけをしたのか。
離党者であっても、同党が無関係を決め込むとしたら、無責任も甚だしい。
容疑者は2019年、個人で馬主登録した際、日本風力開発の塚脇正幸前社長から約3000万円の貸し付けを受けた。
2021年秋には塚脇氏の知人らと競走馬を共同で保有する馬主組合を設立し、2023年6月までに計約3000万円を塚脇氏から受け取ったとされている。
容疑者は
「馬主組合のための資金だった」
と一連の資金提供の賄賂性を否定しているが、塚脇氏は
「国会質問の謝礼だった」
と供述している。
疑惑は、一企業と議員の
「癒着」
にとどまらず、再エネ事業への不信感を生んだ。
容疑者は同社が秋田県沖の事業の受注に失敗後の2022年2月、国会質問で入札の評価基準を見直すよう要求した。
容疑者は自民党議員の再生可能エネルギー普及拡大議員連盟の事務局長だった。
この質問の後、新たな評価基準が決まった。
新評価基準は価格だけでなく、運転開始時期を重視するなど、同社に有利と指摘する声が上がっている。
政府は、基準の見直しには瑕疵はなかったとしているが、説明を尽くしているとは言えない。
この間の経緯を検証し、国民に透明性をもって報告するなど、再エネ事業の不信感払拭にも注力すべきだ。

6100万円を賄賂認定 秋本衆院議員を逮捕 洋上風力発電巡り受託収賄容疑
2023/9/7 12:49
https://www.sankei.com/article/20230907-CS4YCEFN4BIJPPJSLTQYY7HUPQ/
洋上風力発電事業を巡り、電力関連会社
「日本風力開発」
に有利となる国会質問の見返りに計約6100万円の資金を受領したとして、東京地検特捜部は2023年9月7日、受託収賄容疑で衆院議員の秋本真利容疑者(48)=自民党離党=を逮捕した。
特捜部の任意の事情聴取に贈賄容疑を認めている同社の塚脇正幸前社長((64)については、在宅で捜査を続ける。
政府が再生可能エネルギー拡大のため推進してきた洋上風力発電を巡る疑惑は、国会議員が逮捕される汚職事件に発展した。
受託収賄容疑での国会議員の逮捕は、鈴木宗男参院議員以来、21年ぶり。
逮捕容疑は2019年2月〜2022年2月、塚脇氏から日本風力開発が有利になる国会質問をするよう依頼を受け、見返りとして2019年3月、無利息・無担保で3000万円を借りた他、2021年月〜2023年6月、約3100万円の資金を受領し、賄賂を受け取ったとしている。
秋本容疑者は、貸し付けを受ける直前の2019年2月、国会質問で同社が参入を目指していた青森県の洋上風力発電事業に関し
「しっかり展開すべきだ」
などと発言。
関係者によると、その後、借りた3000万円を利用して個人で馬主登録した。
2021年10月以降は、塚脇氏の知人らと設立した馬主組合を通じ、衆院議員会館で受け取った1000万円を含む計約3100万円を塚脇氏から受領。
この間、2022年2月には国会で洋上風力発電事業の入札審査基準の見直しを求める質問をしていた。
特捜部の任意の事情聴取に対し、秋本容疑者は
「馬主組合のための資金だった」
などと賄賂性を否定。
一方、塚脇氏は
「国会質問のお礼の趣旨で資金提供した」
などと贈賄を認めている。
秋本容疑者は2012年に初当選し現在4期目。
国土交通政務官も務め、2022年8月に外務政務官に就任したが、特捜部の家宅捜索などを受け、2023年8月4日付で辞任。
2023年8月5日に自民党を離党した。
塚脇氏も2023年9月1日付で社長を辞任している。

秋本衆院議員を逮捕 洋上風力発電巡り受託収賄容疑 東京地検特捜部
2023/9/7 11:49
https://www.sankei.com/article/20230907-LPP3SAFN3BOWNHM22YKROFK2XY/
洋上風力発電事業を巡り、電力関連会社
「日本風力開発」
に有利となる国会質問の見返りに資金を受領したとして、東京地検特捜部は2023年9月7日、受託収賄容疑で衆院議員、秋本真利容疑者(48)=自民党離党=を逮捕した。
一方、同社の塚脇正幸前社長(64)は特捜部の任意の聴取に対し、贈賄容疑を認めており、捜査を進めている。
関係者によると、秋本容疑者は個人で馬主登録をする際に登録用の資金として2019年3月、塚脇氏から約3000万円の貸し付けを受けた他、組合設立前にも別に複数回、資金提供を受け、競走馬を購入するなどした。
2021年秋には塚脇氏の知人らと競走馬を共同で保有する馬主組合を設立し、2023年6月までに計約3000万円を塚脇氏から受け取った。
うち1000万円は2022年10月に衆院議員会館の事務所で現金で受け取っていた。
秋本容疑者は3000万円の貸し付けを受ける直前の2019年2月、国会質問で日本風力開発が参入を目指していた青森県の洋上風力発電事業に関し
「しっかり展開すべきだ」
などと発言。
2022年2月には国会で洋上風力発電事業の入札の審査基準を見直すよう求めるなど、同社が有利になるような国会質問を繰り返していた。
特捜部は、秋本容疑者がこうした国会質問をするよう塚脇氏から依頼を受け、その見返りに資金提供を受けた行為が受託収賄容疑にあたると判断した。
秋本容疑者はこれまでの特捜部の任意聴取に対し、
「馬主組合のための資金だった」
などと資金提供の賄賂性を否定。
塚脇氏は
「国会質問のお礼の趣旨で資金提供した」
などと供述している。
秋本容疑者は2012年に初当選し現在4期目。
国土交通政務官も務め、2022年8月に外務政務官に就任したが、特捜部の家宅捜索などを受け、2023年8月4日付で辞任。
2023年8月5日に自民党を離党した。
塚脇氏も2023年9月1付で社長を辞任している。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/670.html#c50

コメント [政治・選挙・NHK291] 森まさこ首相補佐官が娘招き“官邸見学ツアー”…“私物化”女性議員が岸田首相のアキレス腱に(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2023年9月08日 23:38:26 : JEr5BtG64I : SDJneHI4MS4xQmM=[486]
政治家の質が落ちているということは、すなわち国民の民度も落ちているということ。
その質の悪い政治家を選んでいるのは、他ならぬ国民だからね。
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/689.html#c14
コメント [カルト46] タマホイ、マンデラ、米国は世界中で残虐行為、日本にも原爆を落とし、世界の警察気取りだが何様だ。ビーコを殺したのも彼をぶ… ポスト米英時代
108. 2023年9月08日 23:39:01 : wQadsunVTk : T0syczVYRm9zTkE=[6]
🍀taka🌸
@0_fighter_taka
🚨🕵️‍♂️二重スパイ🇺🇸ヘンリー・キッシンジャーの正体
☢️核兵器を製造したオッペンハイマー財団の末裔

🪖第二次世界大戦中、#OSS(現CIA)で将校の運転手をしていたヘンリー・キッシンジャー。
ある日偶然、🇺🇸米陸軍のジュリアス・クライン将軍の車を運転する事になったキッシンジャーは、クライン将軍に
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6:30 PM · Sep 8, 2023
https://twitter.com/0_fighter_taka/status/1700079182792060955
http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/431.html#c108

コメント [カルト46] PRT、東大教授斎藤、大洪水の前にマルクスに戻れ。はよく分かるが、ロスチャの犬だった事に気付いて、二択を突き抜けろという感… ポスト米英時代
126. 2023年9月08日 23:50:23 : wQadsunVTk : T0syczVYRm9zTkE=[7]
🍀taka🌸
@0_fighter_taka
#GRU の第四局、つまり🕵️‍♂️スパイ養成所の2つであった。
NKVDは逃げ惑うユダヤ人を救出し🇺🇸米国に亡命させる代わりに、ソ連のスパイになる事を【強要】していた。
それが🇺🇸米国にユダヤ人を亡命させる際、ソ連情報部の要求した唯一の条件であり、そうしたスパイ達が多数、🇺🇸米国に送り込まれた。
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6:30 PM · Sep 8, 2023

https://twitter.com/0_fighter_taka/status/1700079192673837523
http://www.asyura2.com/23/cult46/msg/387.html#c126

コメント [政治・選挙・NHK291] すでに1400億円…海洋放出強行の高すぎた代償 中国の“日本パッシング”でコストは青天井!(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
55. 前河[8329] kU@JzQ 2023年9月08日 23:55:23 : 2UZ64Rdzio : eXFSTS5tNWxqQ1k=[1]
<▽32行くらい>

ん?

dHB4bmw5TUlYUy4 の楽老さんへの反論はないのだろうか?

反論して欲しいな。

私は猜疑心が強く誰の意見にも流されない。放出は大反対でもないが、「危ないのではないか?」という疑う姿勢が大事だと考える。

今の日本やIAEAの検査体制などチビッと検査した位では全体像は見えて来ないだろう。

放流水が危険か危険でないかは、ハッキリよくわからない。放流賛成派は安全だとわかっているのだろ?

だったら、その論拠が知りたい。イヤミでなく、マジに。

確かにdHB4bmw5TUlYUy4 氏が言うように「核汚染水」という言い方は中国の政治的思惑を感じ感心しないが、逆に世界のマスメディアがどこも使わない「処理水」と言え!という風潮も非常に不自然で政府の政治的プロパガンダに乗っかってるに過ぎない。

どっちもどっちだ。一番気になるのは言論の自由が認められている日本のマスメディアが揃って「処理水」と統一している点にいびつな不自然さを感じる。

そんな国は他にないだろ。

同じ国でもマスメディアは、それぞれが皆様々な言い方をしている。それぞれの自由な解釈が大事なんじゃないのか!

同調圧力の強い国だから、同じ方向を皆が向く危険性は戦争時で学んだはずなのだが、学習していない感が否めない。

疑いを持たないタマのような奴が大勢を占めるとすれば、一歩間違えると大変な不幸を呼ぶ危険もあると考える。

本題に戻るが、楽老さんへの反論に説得力があればそちらを信じたいのだが、東電の社員らしき(?) dHB4bmw5TUlYUy4の反論の説得力に期待したい。

ダメなら他の東電の社員か、経産省の役人でも環境省の役人でも良い。堂々と放流水は安全だと説明をして欲しい。

炭素14ってなんだ?トリチウムだけでなく炭素14も流されてるようじゃないか。

トリチウムが濃度が薄いからとか、体内に入っても出ていき安全だ じゃダメだぞ。そんな程度ではとても安心できない。

一年以上も体内に残るトリチウムもあるそうじゃないか。

トリチウムを放出して生態系が壊れた地域もあるそうじゃないか。

私には、今の科学はわかっていない事が多いのにも関わらず、さもわかったような口を利いて、都合の良いように自分で慰めているようにも思える。

そういう甘さがあるんじゃないか? と。



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/675.html#c55

コメント [政治・選挙・NHK291]
1. 赤かぶ[199135] kNSCqYLU 2023年9月08日 23:56:28 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[5270]


http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/691.html#c1
コメント [カルト47] 毎日、インド教育大臣、バーラト表記は植民地思考からの脱却。ブリにエジプトとイランが加わり老舗魂が刺激された感じである。 ポスト米英時代
2. 2023年9月08日 23:59:31 : wJE3DTVfOI : VFFnY0twTld1S28=[411]
>>2
日本に寄生している鬼畜アメ公の
軍隊には何も言えねぇのバカウヨジジィ(笑)。
アレこそ沖縄の海を汚し県民にも危害を加えている
寄生虫軍団であることを忘れるな。
http://www.asyura2.com/23/cult47/msg/102.html#c2

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