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2023年9月05日05時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK291] 世界はきっと呆れている 「処理水放出」日本が失ったとてつもないもの(日刊ゲンダイ)

※2023年9月4日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年9月4日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


真摯な対応をしていればー。失ったのは中国の輸入だけではない(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 東京電力福島第1原発の処理水放出で、中国が日本産海産物の全面禁輸を決めたことに対し、日本側も反発を強めている。

 自民党の麻生副総裁は3日、仙台市で講演し、中国の対応を「明らかに政治の話で、科学的な話でも何でもないことははっきりしている」と批判。そのうえで「漁業関係者だけでなく、経営者とか政治家、役人も含めてどう対抗するか考えてやっていく必要がある」と強調した。

 ALPS(多核種除去設備)を通しても、汚染水に含まれるトリチウムは除去できないが、基準値以下になるように大量の海水で薄めて流すから安全というのが日本政府と東電の立場だ。

 いわく、各国の原子力施設も冷却過程で発生する「トリチウム水」を海に流しているから問題ない。東電の放出計画では海に流すトリチウム総量は最大でも年間22兆ベクレルで、他国の原発に比べても圧倒的に少ない。中国の秦山第3原発は143兆ベクレル(2020年)も流しているのだから、日本に文句を言える筋合いではないという理屈である。

 これに対し、中国側はトリチウム以外の放射性核種が本当に処理されているのかと疑義を呈している。通常運転の原発から出るトリチウム水と、ドロドロに溶けたデブリに直接触れた汚染水をALPS処理したものが同じだとは科学的に言えないからだ。

 実際、ALPS処理水には少なくともセシウム137、ストロンチウム90、ルテニウム106など複数の核種が含まれていることが、東電の発表資料でも明らかになっている。これらの核種を今後、数十年にわたって海に流しても環境への影響はないと言い切れる根拠があるなら、漁業関係者だけでなく、全国民が知りたいはずだ。中国の対応を批判するのは、その後の話だろう。

「政府や東電はトリチウム濃度だけを取り上げて、禁輸に踏み切った中国を非難し、悪者にしていますが、他の核種を無視する日本側の姿勢こそ非科学的ではないでしょうか。本当に問題がないのならば、すべて公表して、諸外国の理解を得られるように説明を尽くせばいい。そういう努力もせず、海洋放出を強行しておいて、クレームに対して屁理屈で返すのは本末転倒です。政府や大マスコミは、中国の反発ばかりを取り上げますが、懸念を表明しているのは中国だけではない。太平洋の島しょ国でも不安の声が上がっています。処理水を薄めて数十年にわたって流せば、生態系に何らかの影響が出てくる可能性は排除できませんが、そうなった時に誰が責任を取れるのでしょうか」(政治評論家・本澤二郎氏)

事実を公表しない日本の対応も「政治的」

 中国外交部の華春瑩報道官はX(旧ツイッター)に、「この水が無害ではないと判明した場合、近隣諸国や他の多くの国が海洋放出しないよう勧告する中で、日本は海洋放出を続けられるのか。これが誠実で責任ある国の振る舞いなのか」と英語で書き込んでいた。

 この問いに、海洋放出を決めた日本政府はどう答えるのか。処理水は安全だという政府発表を大マスコミが広報し、多くの国民もそれを素直に信じ、「汚染水」などと言おうものなら袋叩きにあう閉鎖性。それで国内世論は統制できるかもしれないが、海洋放出された処理水は公海に広がって行き、その流れを止めることはできない。

 中国が「核汚染水」と呼んで危険性を煽るのは政治的な思惑による過剰反応だとしても、それを敵視し叩くだけの日本の手法も同様に「政治的」だ。それで国際社会の信頼を得られるのだろうか。

 8月26日のTBS系「報道特集」でも、元原子力委員会委員長代理の鈴木達治郎・長崎大学教授が海洋放出された処理水についてこう語っていた。

「他の国が『危険だ危険だ』という説明には賛成しないが、中にはまだ放射性物質が入っていますので、純粋のトリチウム水とは違うものとして扱わなきゃいけないと思う。他の国の原発や施設からトリチウム水が大量に流れているから大丈夫だという説明は、私は間違っていると思う」

「前代未聞の作業なので、ALPSが本当に30年間、順調に動くのか、トラブることはないのか、トラブった時に情報公開されるのか。安心感や信頼感がまだ得られていない」──。

 原子力のプロもこう言っているのに、あたかも他国の原発が海洋放出しているトリチウム水と同じものであるかのように喧伝する政府も、政府発表を垂れ流す大マスコミも、あまりに無責任ではないか。国内外からの疑問に真摯に答えてこそ国家の信用が高まるだろうに、反対意見を敵視し封殺するのでは、自己満足の排外主義でしかない。

 海洋放出以外の選択肢を真剣に検討してこなかったことも、不信感を招く要因になっている。スリーマイル島原発事故で選択された大気放出や、モルタル固形化で地下埋設するなどの案もあった中、最も安易な方法が海洋放出だった。しかし、メルトダウンしたデブリに直接触れた水を公海に垂れ流した国などどこにもない。

中国との対立を煽って喜ぶ連中もいる

「最初から海洋放出ありきで進められていた。それで誰にとってメリットがあるかといえば、東電です。経費があまりかからず、お手軽だという理由でしょう。しかし、安保政策で仮想敵国に名指しするなど中国との関係を悪化させてきた延長線上で処理水を海洋放出すれば、全面禁輸のような厳しい措置が取られることは想定できたはずです。政府はこれまで風評対策などとして800億円の基金を設けていたが、とても足りない。漁業関係者への補償などを考えたら、今後いくら経費がかかるか分かりません。海洋放出には経済合理性もないし、国際社会での日本の評判まで貶めてしまえば、トータルでどれだけのマイナスか分かりません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 中国の反発は分かり切っていた。それも、米中対立の代理戦争として日中対立を煽りたい連中には好都合だったのかもしれないが、ここでまた新たな火種を生んでどうするのか。台湾有事を煽って、中国とドンパチやるつもりなのか?

 政府は4日、水産業者向けの緊急支援策について関係閣僚会議を開き、新たな支援策として200億円程度を充てる案を発表。特に影響が大きいホタテなどについて、中国での加工を経ずに、日本国内で加工して直接輸出する方策を考えるという。これが麻生らの言う「対抗」なのだろうか。インバウンド需要などでは中国に頼ってきたのに、水産業では中国を排除する方向に舵を切る。もちろん、買う買わないは消費者の自由だから、中国が買わないというなら仕方ないだろう。それを糾弾するのはおかしな話だ。

「処理水放出で日本が失うのは、中国への海産物輸出だけではありません。もっと環境に真摯に対応していれば、日本ブランドの付加価値も上がり、国際的に信頼を得られるチャンスだったのに、すべてフイにしてしまった。“今だけ、カネだけ、自分だけ”の岸田政権が、原発回帰のために安易な汚染処理水の海洋放出を決めて、国際社会での日本の立場を台無しにしたのです。太平洋を汚染した日本は環境問題についての発言権もなくなるし、唯一の被爆国として核汚染被害を訴えることも難しくなる。東日本大震災の原発事故の惨状を見たドイツが脱原発を成し遂げたのに、日本は今も原子力ムラの思惑に乗っかって、再生可能エネルギーにもシフトできずにいる。原発はひとたび事故が起きたら取り返しがつかない。それは、今回のALPS処理水海洋放出を見てもハッキリしています。大震災を契機に再生可能エネルギーの分野で世界を牽引することもできたのに、もったいない話です」(本澤二郎氏=前出)

 日本と面積や経済力がほぼ同じドイツは、今年4月に「脱原発」を完了させた。風力や太陽光といった再生可能エネルギーの利用を拡大させるという。ドイツ政府は原発について、「維持管理から廃炉までの莫大なコストで将来の世代に負担を強いるべきでない」としている。

 福島原発の処理水海洋放出は、少なくとも30年は続く。何代後の首相が責任を持つというのか。その間に日本が失うものは、はかりしれないのではないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 岩手知事選で始動の政局冬の陣(植草一秀の『知られざる真実』)
岩手知事選で始動の政局冬の陣
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-91674c.html
2023年9月 4日 植草一秀の『知られざる真実』

秋の政局に向けての動きが本格化する。

9月3日に岩手県知事選が実施された。

投票率は56.63%。

選挙結果は

達増拓也 336,502 現職 当選
千葉絢子 232,115 新人 落選

となった。

自公が千葉候補を支援、立民、共産、社民の県組織が達増候補を支持、国民民主県連も連合岩手と連携して達増氏を支援した。

事実上の与野党一騎討ちの選挙戦になった。

自民は2021年の衆院選岩手3区、昨年の参院選岩手選挙区を制した勢いに乗り県政刷新を狙ったが、野党共闘に支えられた現職の厚い壁に阻まれた。

達増氏は5選を果たした。

多選批判が存在したが、達増氏の県政を県民が高く評価していることが達増氏勝利の背景になったと見られる。

毎日新聞が投票を済ませた人を対象に実施したインターネット調査では、達増県政について「大いに評価する」と「ある程度評価する」との回答が合計で全体の86%に達した。

千葉氏に投票した人でも6割強が肯定的に評価した。

達増県政に否定的な評価は全体の13%だった。

岩手県の主権者の賢明さが証明されたと言える。

56.63%の投票率は前回選挙を3.17%上回った。

8月6日に実施された埼玉県知事選の投票率は23.76%。

本格的な選挙戦にならなかったことも背景だが、このような選挙では主権者の総意が反映されると言えない。

8月18日付ブログ記事
「弛んだ自公政治岩手県民の評価」
https://x.gd/HR8gd

同メルマガ記事
「自公政治審判の岩手県知事選」
https://foomii.com/00050

にこう記した。

「岸田暴政、血税でフランス観光旅行を堪能する自公政治に対して岩手県の主権者がどのような審判を下すのかが注目される。

最後に問われるのは岩手県民の良識、矜持である。」

「いま、もう一度挑まねばならない課題は対米隷属の打破である。

米国、官僚機構、大資本が支配する日本政治の構造を打破し、自主独立の主権者国民のための政治を再確立しなければならない。

今回の岩手県知事選はこうした歴史的経緯を踏まえての重要性を帯びる。

日本における政治刷新の火を消してはならない。

米国が支配する日本政治構造を打破する、官僚、大資本が支配する日本政治構造を打破する必要がある。

国民をないがしろにする放蕩三昧自公政治を否定することが今回知事選の最重要課題である。」

選挙戦では「自民党研修旅行」と称する実態としての「フランス観光旅行」に嬉々として参加した、昨年の参院選で当選した広瀬めぐみ議員も千葉候補の応援を展開した。

国民生活が窮乏を極めるなかで議員特権濫用の象徴とも言える公費海外旅行について主権者の納得を得るのは難しかっただろう。

費用は自己負担と党費であって、公費を含まないとの反論があったが納得する主権者はいない。

政党活動費の半分以上が血税による政党交付金で賄われている。

岸田内閣支持率が3割を下回るなかで岸田氏は首相続投、自民党総裁続投を目論んでいるのだろうか。

来週にも自民党人事、内閣改造が想定されている。

人事一新と旧統一協会に対する解散命令発出要請実行によって内閣支持率を引き上げて年内衆院解散・総選挙を挙行。

勝利の実績で来年9月の自民党総裁任期満了を無投票再選に持ち込みたいと考えていると見られる。

しかし、主権者の怒りは沸点に近付いている。

対する野党が混乱し、衰退を続けているため、結局は与党が選挙を乗り切ってしまうのではないかとの観測が強いが、事態打開の方策として、まずは反自公勢力の結集による選挙戦勝利に目指す戦術に、主権者が関心を強める可能性がある。

政策の乖離などの大きな問題は存在するが、まずは、現政権に対してレッドカードを突き付けることを優先するべきと考える主権者は激増している。

岩手県知事選での野党圧勝は岸田内閣に対する主権者の「不信任表明」の意味を有する。

次の衆院総選挙を「岸田内閣への不信任表明選挙」にすることでの合意形成が進展する可能性がある。

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記事 [政治・選挙・NHK291] サザン桑田佳祐が「明治神宮外苑」の樹木伐採“反対”ソング発表…小池都知事は真っ青(日刊ゲンダイ)

サザン桑田佳祐が「明治神宮外苑」の樹木伐採“反対”ソング発表…小池都知事は真っ青
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/328552
2023/09/04 日刊ゲンダイ


坂本龍一さん(右)の思いを受け止めてーと、桑田佳祐氏(C)日刊ゲンダイ

 ついに、日本の音楽シーンの先頭に立つアーティストが、東京で進む「樹木伐採」事業に“反対”の声を上げた。

「サザンオールスターズ」が3日、明治神宮外苑の再開発に伴う樹木伐採問題に懸念を表明する新曲「Relay〜杜の詩」の歌詞を公式サイトに掲載。デビュー45年を記念する新曲だ。

 ボーカルの桑田佳祐は2日のラジオ番組で、同曲を巡って、再開発に反対していた音楽家の故・坂本龍一さんに言及。「(坂本さんの)思いを受け止めて作った曲と言っていい」と発言し「(外苑は)我々が音楽を作ってきたビクタースタジオの本当に周辺、身近な場所で、自分にとっても本当に大切な故郷を思って作った曲です」とも語っていた。

「アスファルト・ジャングルに変わっちゃうの?」

 新曲の歌詞には「麗しいオアシスがアスファルト・ジャングルに変わっちゃうの?」「未来の都市が空を塞いで良いの?」などとつづられ、高層ビルが建設される再開発計画への反対の思いがにじんでいる。

 再開発は、三井不動産を中心とした複数の事業者が進めているが、工事を認可したのが東京都であるため、小池都知事に「樹木伐採を許すのか」と批判が集中。これまで、坂本さんの他、小説家・村上春樹らも反対を表明している。それでも小池は反対の声を無視して、「樹木伐採」を容認するのか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK291] デジタル庁予算は究極のムダ遣いに…マイナ広報費1.7億円増額要求、改修経費も“青天井”画策(日刊ゲンダイ)

デジタル庁予算は究極のムダ遣いに…マイナ広報費1.7億円増額要求、改修経費も“青天井”画策
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/328556
2023/09/05 日刊ゲンダイ

集中企画・マイナ狂騒(46)


元凶はデジタル庁なのに安全性や利便性のためにと「広報関連費用」も1・7億円増額(河野太郎デジタル相)/(C)共同通信社

 来年度予算の各省庁からの概算要求は8月31日に締め切られ、過去最大となる総額114兆円規模となる見通しだ。驚きなのがデジタル庁のマイナンバー関連の要求だ。

 デジタル庁は過去最大となる5819億円を要求。マイナンバー制度への不安の拡大を受け、安全性や利便性についての広報関連費用は、今年度の当初予算より1.7億円も増額し、6.8億円とした。

 河野デジタル相が昨年10月、来年秋の健康保険証廃止を突如、打ち出すなど、マイナトラブルの元凶はデジタル庁だ。自らが不安を広げておいて、その払拭のためのPR費用を1.7億円も増やせと要求するのは、ほとんどマッチポンプだ。デジタル庁の取材を続けるジャーナリストの横田一氏が言う。

「広報費を使ってテレビなどで政府広報を流すのでしょう。しかし、テレビで『また、マイナトラブル発覚』というニュースを見た直後に、CMで『マイナカードは便利で安心・安全』と流れてきても、全く説得力はありません。むしろ、国民の神経を逆なですることになるでしょう。すべてのトラブルについて真の原因を突き止め、納得できる再発防止策を示すことが、唯一の“不安払拭策”です。それができない中、広報費に7億円近くも投入するのは究極の無駄遣いに他なりません」

システム改修などの経費は金額記載のない「事項要求」


現行の健康保険証を損族させれば、国民の不安も解消、莫大な費用も不要(マイナンバー情報総点検本部の会合)/(C)共同通信社

 もう一つ、無駄遣いにつながりそうな項目がある。現在進められているマイナンバー情報総点検の結果、システム改修などに生じる経費については、金額記載のない「事項要求」としている。

「総点検の途中とはいえ、ざっくり想定の上、要求額を示せそうですが、デジタル庁は事項要求とした。問題が深刻で新たな経費がどれくらい膨れ上がるか分からないということでしょう。また、マイナンバーの信頼性・利便性向上をうたえば、青天井に予算を獲得できるという官僚の“下心”があるかも知れません。いずれにせよ、マイナ関連に巨額の税金が投入される道筋がつくられたのは間違いありません」(霞が関関係者)

 それにしてもマイナンバーはカネ食い虫だ。

「マイナ保険証については、現行の健康保険証を存続させる方針を示せば、国民は引き続き、保険医療を受けられると安心するでしょう。不安を払拭するための広報費も不要になるし、巨額の費用をかけ、システムを改修する必要性も薄らぎます。保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化する方針に固執することが、巨額の血税を浪費することにつながっている。マイナンバー関連のすべての政策について、一度、立ち止まって費用対効果を検証すべきです」(横田一氏)

 これ以上、マイナ浪費を続けさせてはならない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK291] ジュリー社長に勝利する策を通報した。文春・検察・テレビ局・当事者の会は国民を騙し、ジャニーズ事務所を集団リンチしている。
ジャニーズ事務所 御中

ジュリー社長に緊急にお伝えしたい事項があります。
突然のメールのご無礼をお許し下さい。

さて、9月7日の説明会で、絶対に『当事者の会』のいいなりになってはいけません。
そのことを、『サンデーライブ』の東山紀之様宛てに、二度程メールしたのですが、どうやら、東山紀之様には届いていないようです。
ですから、直接、『文春・検察・テレビ局・当事者の会』の違法性をお伝えすることにいたしました。

まず、説明会では、冒頭に、『再発防止特別チームの林真琴座長【前検事総長】の『ジャニー氏の性加害の認定』は、違憲・無効である』ことを申し述べて下さい。

理由は、『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い』があるからです。
林真琴座長は、過去にも、とんでもない冤罪裁判を指揮しておりますが、今回も、ジャニー氏は、過去一度も、告訴・逮捕・起訴・裁判【有罪判決】を受けたことがないにも拘わらず、『ジャニー氏の性加害の認定』をして、『謝罪と賠償』等を要求しております。

林真琴座長は、裁判のプロです。本件は、『親告罪』です。告訴もされていないのに、『【まるで】裁判で有罪判決を受けたと認定する』などと、正気の沙汰とは思えません。

各テレビ局も、2002年に『高裁がジャニー氏の性加害を認定した』と、報じておりますが、これは、とんでもない、デッチアゲ報道です。
★『2002年の裁判は、ジャニー氏の性加害に対する裁判ではありませんよね。』
★『ジャニーズ事務所が、週刊文春を、名誉毀損で訴えた裁判ですよね。』
東京地裁は『高度の信用性を認めがたい』と判断したが、東京高裁は一転して『少年らが揃って虚偽の供述をする動機も認められない』と、『ジャニーズ事務所』は敗訴。
※東京高裁の判決文には『【ジャニー氏の】セクハラ行為に関し、少年らやその保護者から捜査機関に対する告訴等がされた形跡もなく、捜査機関による捜査が開始された状況もうかがえない』との記載があります。
■【これは、ジャニー氏に対する刑事告訴は、今後出来ないことを示唆したものです。】
■『しかるに、『当事者の会』は、今頃になって、告訴すると、息巻いています。』

■しかしながら、このままでは、世論を味方に付けた『文春・検察・テレビ局・当事者の会』が告訴すれば、『ジャニーズ事務所』は終わりです。
■なぜならば、『林真琴座長』は、冤罪裁判の常習犯だからです。

■『でも、ご安心ください。下記『通報2』を説明会で暴露すれば、全てが解決します。』
■『ジャニー氏の性加害の認定』は、『違憲・無効である』ことの証拠は、私のブログの『通報2』に記載してあります。
■『『通報2』が、全国民に周知されることとなれば、裁判所・検察は権力を失います。』


●●【以下、裁判所・検察が、権力を失う理由を述べます。】●●
■当時最高検察庁検事だった『林真琴座長』は、過去に陸山会裁判で、とんでもない、冤罪裁判を指揮しております。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
■『2011年には、林真琴氏は、最高検察庁検事でした。』
◆『こいつだけは許せん『元特捜部長』』_2013.7月号
https://facta.co.jp/article/201307019.html
※石川氏の担当検事は主任検事の指示で、『自殺の恐れ』をうかがわせる言動があったと記載したが、実際にはなかった。
■『これは、どういうことかというと、石川氏に『自殺の恐れがある』として、保護の意味で逮捕したにも拘わらず、起訴し、裁判で『有罪判決』を下したのであります。』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

■『裁判所・検察が、何故、このような冤罪裁判を好き勝手に行えるのでしょうか?』
■『それはね。私のブログの『通報2』に詳しく記載してあります。』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『私のブログ名:日本滅亡を回避せよ!〜『陸山会事件の真相布教』より 〜』
https://ajari4704.seesaa.net/
★通報2:『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い【裁判官訴追委員会は、幻】』
『裁判官弾劾法第5条4:第22回国会の会期中にこれ【参議院議員たる訴追委員の選任】を行う』中の『第22回国会の会期中』とは、昭和30年の国会を指します。
※司法組織【裁判所・検察・警察等】の全てを再構築しなくてはなりません。

■この『通報2』の意味は、こういうことです。
国民の権利である『裁判官訴追請求【裁判官を罷免しろということ】』があっても、裁判官訴追委員会が開かれないということです。衆議院・参議院たる訴追委員7名の出席がなければ、委員会は開くことができないのですから。
【参議院たる訴追委員10名・予備員5名を『昭和30年の国会』で選任する???】
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


■【東山紀之様に送付した投稿は、以下の2通です。】
『核汚染水もワクチンも、『薄めりゃ問題無い』ってか?【おまけ】ジャニー氏は無実!高裁も、元検事総長も、まるで、魔女裁判だ!』_ 2023.08.31_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/611.html
『ジャニーズが危ない。再発防止特別チームの林真琴座長【前検事総長】は、世論操作の名人。陸山会事件でも、冤罪裁判の指揮。』_ 2023.09.03_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/642.html


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●『岸田総理へ。日本の現実の実際の姿を、ちゃんと、見て下さい。』
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『私のブログ名:日本滅亡を回避せよ!〜『陸山会事件の真相布教』より 〜』
https://ajari4704.seesaa.net/

●≪【通報】の要旨【ちょっとだけ】を以下に記載。≫
★通報1:『陸山会裁判・小沢裁判は、冤罪裁判【天下りの暗躍の始まり】』
※日本滅亡を招いたのは、全て『天下りの暗躍』が元凶である。

★通報2:『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い【裁判官訴追委員会は、幻】』
※『裁判所・検察が、何故、このような冤罪裁判を好き勝手に行えるのでしょうか?』
『裁判官弾劾法第5条4:第22回国会の会期中にこれ【参議院議員たる訴追委員の選任】を行う』中の『第22回国会の会期中』とは、昭和30年の国会を指します。
※司法組織【裁判所・検察・警察等】の全てを再構築しなくてはなりません。

★通報3:『憲法第九条改正の真相【核戦争勃発のトリガー】』
※『憲法第九条』を改正した途端、日本に核ミサイルが降ってくるでしょう。
※【習近平国家主席と、バイデンとの、そうゆう固いお約束ですから。】

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『【第40回:最終回】国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari4704.seesaa.net/article/201908article_1.html

★通報4:『アビガン・ワクチンの承認・促進は人殺し【人類滅亡の真相】』
※IPS細胞・アビガン・ワクチン等の研究者、製薬会社、病院経営者等は、天下りを暗躍させて、安価に提供できるSTAP細胞を亡き者にし、莫大な利益を得ました。
 『催奇形性』があろうが、『Triton X-100【劇薬】』が含まれていようが、審議会委員を抱き込んで【利益相反取引】、『緊急承認』させていたのです。【激怒】
※致死量に達すれば、心筋梗塞・脳梗塞等で突然死する人が爆発的に増えます。
※30年後、『催奇形性』が発病し、日本は、ゾンビ【奇形児】だらけの国となります。

★通報5:『STAP細胞・Muse細胞【不老長寿の薬】を、アビガンの為に、抹殺』
 2014年から『STAP幹細胞』を研究していたら、新型コロナウイルス感染症等の新種のウイルスの拡大など、そもそも、起きなかったと、私は思いますよ。

★通報6:『一時所得の条文の間違い』
『正義の弁護士を募集。浜松市に対し行政不服審査法【審査請求】違反で訴訟を提起。内容は、人類滅亡・日本再構築に発展します。』_ 2022.07.01_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/118.html
※なんともはや、全国の税理士等が、誰も気が付かないでいるとは・・・。【情けない】
※ここに登場する浜松市職員の言動は、官僚共と同じです。【これが、諸悪の元凶】

★通報7:『ゴーン氏裁判は、冤罪裁判【日産の西川元社長らの横領】』
※『天下りの暗躍』の最たる例示。

★通報8:『相撲協会の理事らの横領【貴乃花親方追放の真相】』
※貴乃花親方を追放した理由:理事らの82億円の横領。

★通報9:『消費税還付金を不当に横領【法人は1円も消費税を納付していない】』
※国庫補助金で建てた時に支払った消費税を、還付請求している。
※【キャッシュフロー計算書に記載が無いことは、理事長等の横領の証拠。】

★通報10:『国庫補助金を不当に横領【同額を財政投融資で二重に受け取っている】』
※『国立大学の施設費等の国庫補助金等は、総工費の3倍になっています。』
※【財政投融資を行う行政法人の天下り3人の役員の年俸1人当たり1,572万円。】
※【2〜3年勤めて、退職金764万円。】【激怒】

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/657.html
記事 [政治・選挙・NHK291] 旧統一教会への解散命令請求“秒読み”で…断末魔の激オコ韓鶴子総裁「悪あがき」の行方(日刊ゲンダイ)

旧統一教会への解散命令請求“秒読み”で…断末魔の激オコ韓鶴子総裁「悪あがき」の行方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/328615
2023/09/05 日刊ゲンダイ


旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の韓鶴子総裁(C)Yonhap News Agency/共同通信イメージズ

 白昼の銃撃事件発生から1年2カ月。安倍元首相が横死する要因となった旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する解散命令の請求がカウントダウンに入った。求心力低下に歯止めをかけたい岸田政権は10.22総選挙をにらみ、来月中旬にも請求に踏み切るとみられている。

剥奪されたらオダブツ必至

 この間、積年の悪事が再び白日の下にさらされ、活動がままならない教団の台所は火の車。献金返金の求めは40億円に膨れ上がっている。税制優遇のある宗教法人格を剥奪されればオダブツ必至。死に物狂いの巻き返しを図っている。

 旧統一教会と自民党の半世紀超えの癒着が明らかになり、内閣支持率の急落に直面した岸田政権は昨年11月、宗教法人法の「報告徴収・質問権」に基づく教団への調査を始めた。文科省が今年7月まで質問権を7回行使し、献金、予算・決算・財産、組織運営──などについて報告を要求。教団側は「誠実に対応している」などとアナウンスしてきたが、実際は100項目以上に回答しなかったという。文科省は6日の宗教法人審議会の了承を経て、教団代表役員に過料(上限10万円)を科すよう今月上旬に東京地裁に申し立てる方針。来月中旬にも解散命令を請求するとみられている。

 ここへきてコトが動いたのは、「危険水域」に入った岸田政権の浮沈がかかっているからだ。

「10.22衆参ダブル補選は、暴行辞職やら世襲批判で自民党は苦戦を強いられかねず、2戦2敗では目も当てられない。総理は解散風を吹かせて求心力を回復し、総選挙で補選をのみ込んでダメージを最小化する算段なのでしょう。旧統一教会カードを切るのは、教団との決別を演出し、実行力を印象付ける狙いです」(官邸事情通)

鈴木エイト氏は「世耕文科相」誕生に期待


多少揺さぶったところで…(選挙で手厚く支援されていたという萩生田光一政調会長と山際大志郎前経済再生相=右)/(C)日刊ゲンダイ

 もっとも、旧統一教会が静かにその日を待つとは思えない。現トップの韓鶴子総裁は岸田政権の動きに激怒。6月末、韓国にある本拠地に日本の幹部らを呼び、「日本の政治家たちは何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて教育を受けさせなさい」と指示。「私を“独生女”(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に向かっている日本の政治はどうなる?」「滅びるしかないわよね」などと、相変わらずの持論を展開していた。

 そうして日本側は「宗教差別と迫害に遭っている」と主張するシンポジウムをたびたび開催。代理人の弁護士が著書「拝啓 岸田文雄首相 家庭連合に、解散請求の要件なし」を出版するなど、悪あがきを続けている。旧統一教会問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏はこう言う。

「教団の代理人がレクと称して大手マスコミの記者に働きかけを強めていますが、効果なし。選挙で手厚く支援してきた萩生田光一政調会長、山際大志郎前経済再生相、山本朋広衆院議員らとの関係は広く知れ渡り、多少揺さぶったところで修復できないでしょう」

 今月中旬に実施見通しの内閣改造・党役員人事にも要注目だという。

「文科相ポストは文教族の多い安倍派(清和会)に牛耳られてきましたが、昨年8月の改造で麻生派(志公会)の永岡大臣が就任したものの、交代説が浮上している。教団とつながりが深い安倍派議員の返り咲きを警戒しています。ただ、世耕参院幹事長であれば別。大学教授を名誉毀損で訴えた民事訴訟の和解条項で、自民党と教団の絶縁を含めた対応を約束しています」(鈴木エイト氏)

 世耕氏は安倍派OBの森元首相が推す「5人衆」のひとり。首相を目指すと公言し、鞍替えをうかがう。岸田自民の本気度と窮鼠のせめぎ合いだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 東京都が却下していた葛西臨海水族園建て替え“プランB” 樹木移植・伐採は現行計画の「半分」(日刊ゲンダイ)

東京都が却下していた葛西臨海水族園建て替え“プランB” 樹木移植・伐採は現行計画の「半分」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/328559
2023/09/05 日刊ゲンダイ

却下された案の内部資料の一部を入手!


幻のプランB却下(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 小池都知事はそんなに東京の街を「アスファルト・ジャングル」にしたいのか。

 東京・江戸川区の都立葛西臨海公園内の「葛西臨海水族園」の建て替えに伴い、約1400本の樹木が移植・伐採されることに批判が噴出している。小池都政は環境に配慮した建て替え案を却下した上で、現行計画を採用。却下した幻の“プランB”を選んでいれば、移植・伐採本数は現行計画の「半分」で済んでいたことが、日刊ゲンダイの調べで分かった。

 都は水族園の建て替え計画について、民間業者に建設を任せるPFI方式を採用し、昨年1月に公募を開始。同8月に複数業者からなる「INOCHIグループ」を選定。当時、同グループとは別に複数業者で構成される「TOKYO Aqua-Life(TAL)グループ」も公募に参加したが、事業者には選ばれなかった経緯がある。

 日刊ゲンダイは、却下されたTAL案の内部資料の一部を入手。〈樹木の伐採を最小限とする……〉と題された資料には、計約1850本の既存樹木のうち「1130本」をそのまま生かし、移植「220本」、植え替えを「500本」とすることが明記されている。移植・伐採の対象は計720本で、現行計画の約半分だ。

 さらに、現行計画では、水族園本体とは別の建物である「淡水生物館」を取り壊す方針だが、TAL案の資料には〈解体せずに改修により継続利用を計る〉と記されている。解体を避けることで〈廃棄物を約2000トン、CO2排出量を約800トン削減します〉としている。

一度、壊したら元に戻すのは困難


採用されなかった「TOKYO Aqua-Lifeグループ」の事業計画案

 TAL案の方が自然環境に与える影響が軽微なのは明らかだ。都はなぜINOCHI案を選んだのか。日刊ゲンダイは審査に関わった都の技術審査委員会の民間委員9人のうち、8人に見解を問い合わせた(1人はコンタクトが取れなかった)。

 委員長の倉渕隆・東京理科大工学部教授は「取材には応じかねる」と、広報を通じて回答。他の委員も詳細な説明は避けた。都は「『環境負荷』という観点だけではなく、さまざまな側面から総合的に判断した結果、INOCHIグループの案がTALグループ案を上回ったということ」(建設局)と説明した。

 ところが“全会一致”ではなかったようだ。ある委員が匿名を前提にこう打ち明ける。

「一部でTAL案を推す声はあった。理由はTAL案の方が『植物への影響が少ない』『自然と調和している』『コストが低い』などだった」

 江戸川区選出の上田令子都議はこう言う。

「水族園は開館から約35年かけて建物と自然の調和を少しずつ進めてきた貴重な施設。審査では『環境負荷』を最も重視すべきだったのに、そうならなかったことに疑問が残ります。いまや水族園周辺の水場にはカワセミが飛来するほどで、壊してしまえば元に戻すことは困難だからです」

 今からでも計画を見直すべきではないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 安倍派は早くも白旗…世耕弘成氏“岸田再選支持”宣言に透ける「自民最大派閥」のお寒い実情(日刊ゲンダイ)

安倍派は早くも白旗…世耕弘成氏“岸田再選支持”宣言に透ける「自民最大派閥」のお寒い実情
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/328614
2023/09/05 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


あまりにもセンスがない(世耕弘成参院幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

 8月31日に意思決定機関として15人の「常任幹事会」を新設し、新体制がスタートした自民党安倍派。当面、会長は置かず、「5人衆」と呼ばれる派内有力議員を中心とした合議制で派閥を運営していくことになるが、幹部の発言が早くも物議を醸している。5人衆のひとり、世耕弘成参院幹事長が3日、大分市で行った講演でこう話したのだ。

「安倍さんの路線をしっかり引き継いで、さらに伸ばしていくために頑張ってくれるのであれば、われわれは岸田さんをしっかり支持して、来年の総裁選でも再選してもらえるように考えていかなければいけないというのが、安倍派の方向性としてのコンセンサスだ」

 来年の総裁選で、安倍派は岸田首相(総裁)の再選を支持すると、早々と宣言したわけだ。この発言を知った派閥の若手議員は「仰天しました」と言い、こう続けた。

「新体制をスタートさせたばかりなのに、安倍派は総裁選に候補を立てないと白旗を揚げてしまった。1年後も新会長は決まらず、総裁候補も不在ということなのか。いくら100人規模の最大派閥とはいえ、これではナメられるだけです」

 世耕氏は会長人事についても、「1年やそこらで決めるわけにはいかない。これから2、3年かけて、本当の会長を絞り込んでいくことになる。私もしっかりそれを目指して精進をしていきたい」と話していた。

 要するに、これは5人衆の他の4人(松野官房長官、萩生田政調会長、西村経産相、高木国対委員長)に対する牽制なのだろう。世耕氏は自分が会長になって総裁選にも出るつもりでいるが、そのためには衆院に鞍替えする必要がある。それまでの2、3年は安倍派から誰も総裁選に出て欲しくないのだ。

「内閣改造を控え、岸田首相を応援するから安倍派に多くのポストを回して欲しいとスリ寄ったのかもしれませんが、あまりにセンスがない。交渉に入る前にカードを切ってしまったようなものです。再選支持が安倍派のコンセンサスとも思えません。世耕氏の都合だけで話している印象です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 一方で、安倍派にマトモな総裁候補がいないのも事実。世耕氏が牽制するまでもなく、誰も来年の総裁選には出られそうにない。唯一、意欲を燃やしているのが新体制で常任幹事会から外された下村元文科相というのが、派閥のお寒い現状を示している。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/660.html

   

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