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2023年8月20日00時25分 〜
記事 [政治・選挙・NHK291] どうでもいい安倍派・跡目争いを大々的に報道 だから日本の政治はいつまでたってもムラ社会(日刊ゲンダイ)

※2023年8月19日 日刊ゲンダイ1面 紙面kリック拡大


※紙面抜粋


※2023年8月19日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


人事の窓口を決めただけ(座長に就いた塩谷会長代理)/(C)日刊ゲンダイ

「安倍派新たな運営体制へ」「対立回避を優先」「集団指導体制に」──。

 自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)が新体制に移行する、と大マスコミがこぞって報じている。

 派閥会長だった安倍元首相が昨年7月に死去して以降、新たな会長を決めることができないまま1年以上にわたって漂流してきた清和会は、17日の総会で塩谷会長代理が「座長」に就く新体制を了承。派閥の運営を行う「常任幹事会」を新たに設置することも決まった。メンバーは塩谷に一任というが、派閥OBの森喜朗元首相が推す「5人衆」が選任されることが既定路線だ。常任幹事会は松野官房長官、高木国対委員長、西村経産相、萩生田政調会長、世耕参院幹事長の5人を中心に、閣僚経験者などで構成し、塩谷はその座長という立て付けである。

「事前に塩谷さんと5人衆との間で話がついていた。塩谷さんと同じく会長代理を務める下村博文さんは、総会でも『座長ではなく会長を置くべきだ』などと主張していましたが、同調者は広がらなかった。塩谷座長といっても実態は5人衆が主導する集団指導体制で、塩谷さんのリーダーシップに期待する声があるわけでもない。森さんが毛嫌いしている下村さんを外すためのデキレースのようなものです」(安倍派関係者)

 実際、森は総会後に地元紙「北國新聞」の取材に応じて、「ようやく石段を一つ上がった。一段ではあるが、下村さんを外したという大きな一段だ」と話していた。安倍の死去以来、安倍派の跡目争いは塩谷会長案や5人衆による集団指導体制、萩生田・世耕による共同代表制などが浮かんでは消えた。森の意向には、会長は萩生田で総裁候補は西村という分離案もあったとされる。塩谷を座長とする集団指導体制は中途半端な決着ではあるが、まずは忌み嫌う下村を外すことに成功し、森もご満悦なのだろう。

派閥後継問題を先送りしただけ

 20日から2日間の日程で安倍派の派閥研修会が長野県軽井沢町で行われる。その後には内閣改造・党役員人事も控えている。人事で他派閥に後れを取らないためにも、このタイミングで新体制らしきものを決めておく必要があったという“駆け込み決着”の格好だが、これは問題を先送りしただけとも言える。

 座長に就いた塩谷は当選10回のベテランだが、前回の2021年衆院選では静岡8区で立憲民主党の源馬謙太郎に敗れて比例復活。しかし今年73歳になり、自民党が内規で定める衆院比例代表の「73歳定年制」に引っ掛かって今後は重複立候補ができない。次期衆院選では落選濃厚なのだ。

 塩谷座長がバッジを失えば、誰が次の取りまとめ役を務めるかで、また安倍派はひと悶着だ。なにより、「塩谷派」は名乗らず、会長は空席のままで「安倍派」の名称を使い続けるというところに、この派閥の混迷ぶりが表れている。

「結局、1年以上たっても新会長を決められない派閥のだらしなさを露呈しただけに見えてしまいます。9月にも行われる内閣改造・党役員人事で、岸田首相側と交渉する窓口役が塩谷座長になることを決めたに過ぎない。1人の会長の下に100人規模の派閥がまとまっていれば、岸田首相にとって脅威でしょうが、これでは最大派閥の威力を発揮できるかも分かりません。塩谷座長は便宜上のトップだし、森元首相が指名した5人衆にしても、お互い牽制し合って、分裂覚悟で『自分が会長になる』と手を挙げる気概は誰にもない。最大派閥の混迷は、安倍元首相がきちんと後継者を育ててこなかったツケとも言えるでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

国民生活を顧みない内向きな自民党派閥の論理

 安倍は3度目の登板を自分が狙っていたから、首相を辞して派閥会長に就任しても、あえて後継を育てることはしなかったという見方がある。最大派閥の「数の力」を自らの権力維持に利用することしか考えていなかった。

 だから、21年の総裁選でも自派閥からは候補を出さず、後足で砂をかけるように派閥を飛び出した高市経済安保相を支援したのだといわれている。自己評価だけは高くて安倍派から総裁選に出たがっている議員もいたが、安倍は自分以外の総裁候補が派閥内から出てくることを全力で阻止したのだ。

「天下国家を論じ、国民のために汗をかく政策集団という派閥の意義は完全に失われています。今回の安倍派の“新体制”だって、内閣改造を見据えた急ごしらえに過ぎません。最大派閥がまとまっているように対外的に見せることで、それなりのポストが舞い込んでくるという計算です。派閥は保身と利権あさりの温床になり、『今だけ、カネだけ、自分だけ』という烏合の衆となっている。それを批判しない大マスコミもどうかしています。安倍派の醜いボス争いや、ポスト目当ての恥知らず決着をまるで一大事のように報じて、共犯関係に陥っている。とっくに政界引退した森元首相がシャシャリ出てきて人事にあれこれ口を出すことも異常だと思わないのでしょうか。そもそも、歴史的なガソリン高などの物価高に苦しんでいる国民生活に目を向けず、派閥の影響力行使や党内抗争に明け暮れている場合なのか。旧態依然の自民党派閥ムラ社会が、自分たちの利害で首相を決めるおかしさを疑問に感じないとしたら、大マスコミの記者もムラ社会の一員ということです」(政治評論家・本澤二郎氏)

安倍派の騒動は日本政治の縮図

 第4派閥で党内基盤の弱い岸田派は最大派閥の安倍派に配慮せざるを得ない。有力ポストをどう配分するのか。安倍派が会長を決めれば強力な総裁候補が誕生する。どこどこの派閥と協力すれば多数派を得て総理総裁になり得る──。大マスコミの政局報道は、ポストだの派閥だの国民生活に関係のない視点ばかりだ。内輪ネタなのである。

「安倍派が新会長を決められないのは、衆目の一致する派閥会長、すなわち総裁候補にふさわしい人材がいないためだといわれます。それは日本政治の縮図でもある。自民党内にも、衆目が一致するリーダー候補がいない。だから岸田政権がどんなに無能だとしても、長期政権になるとみられている。自民党の人材払底は甚だしいし、それを見せつけたのが最大派閥の安倍派のゴタゴタです。かといって、野党にも国民が希望を託せるようなリーダーはいない。そうなると、やはり官僚任せの政治になりかねません。官僚も政治家も自分たちの保身やポストが何より大事で、国民不在の政治が続いてしまう。いつまでたっても進歩せずに、利権がんじがらめのムラ社会政治が続くのでは、不幸なのは国民です」(山田厚俊氏=前出)

 リーダーも決められない派閥なんて、政策集団でも何でもない。ただの利権グループだ。そんな派閥にくっついて、派閥の論理で政局報道する大マスコミもどうしようもない。そんな内向きの発想で、激動の時代を乗り越えられるのか。

 今回の岸田の訪米も、米大統領の別荘「キャンプデービッド」で日米韓首脳会談が行われるのは「異例の厚遇」だとか御用メディアは持ち上げているが、過去には中曽根元首相や小泉元首相も当地を訪れているし、民主党政権の野田元首相だって招かれた。そして、そこではロクでもない条件をのまされてくるのが歴代首相の通例だ。そういう裏側は報じずに、どうせ首脳外交は成功したとはやし立てるのだろうが、そんな大マスコミは誰のための報道機関なのか。派閥も、派閥記者も、国民感覚から乖離しすぎている。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/501.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 同時に衰退する与党と野党(植草一秀の『知られざる真実』)
同時に衰退する与党と野党
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-f011f7.html
2023年8月19日 植草一秀の『知られざる真実』

岸田内閣が発足して間もなく2年の時間が経過する。

岸田首相は「新しい資本主義」の言葉を掲げ、「分配」が重要だと述べた。

しかし、実行は伴わなかった。

「分配が重要」は「成長も分配も」に変わり、結局「まずは成長」に変わった。

変化は期待だけに終わった。

昨年5月に岸田文雄首相はロンドンで講演。

岸田氏は「日本経済はこれからも力強く成長を続ける」と述べた。

岸田氏は「これからも力強く成長」と述べたが、日本経済はこれまでも力強く成長していない。

1995年のドル表示日本GDPを100としたとき、2020年のGDPは91。

25年間の成長がマイナスなのだ。

「成長も分配も」、「まずは成長」と言うが、日本経済は成長できない「失われた30年」を経過してきた。

このなかで分配の格差拡大が進行。

新しい貧困問題が生み出されてきた。

1996年から2022年までの26年間に日本の労働者一人当たりの実質賃金は14.4%減少した。

ゼロ成長どころか賃金が二桁の減少を示した。

多くの国民が下流に押し流され、新しい貧困問題が生み出されている。

岸田首相前任の安倍晋三氏、菅義偉氏は傍若無人の不遜な振る舞いを示した。

岸田氏は前任2名に比べれば丁寧な受け答えをするから、このことによる好印象で高支持率を享受したが、実際に政策運営に岸田色を打ち出すと支持率は急落に転じた。

昨年7月に安倍元首相が暗殺された。

安倍氏が癒着関係を有していた統一協会の二世が統一協会の反社会的活動に対する怒りから犯行に及んだものと理解されている。

岸田氏はこの事情で暗殺された安倍元首相の国葬実施を強行した。

何を提案されても「検討します」を繰り返し「検討使」と揶揄されてきた岸田氏が独断専横で国葬実施を決めた途端に支持率急落が始動した。

その岸田首相の独断専横は国葬実施強行にとどまらなかった。

昨年末に岸田首相は三つの重大な路線を独断専横で決定した。

軍事費倍増

原発全面推進

大増税実施方針

だ。

国論を二分する重大論点に関して十分な議論も行わずに独断専横で方針を決めた。

岸田暴政が加速している。

岸田内閣支持率は昨年9月以降、3割を割り込んだ。

政権存続に黄信号が灯った。

5月広島サミット開催で一時的に支持率が回復したが、サミットの成果が皆無で支持率は再反落。

再び政権危機を意味する3割割れに転落している。

岸田内閣を退場させ、政治を刷新する必要性が高まっているが、事態はそう単純ではない。

岸田内閣の凋落と並行して野党第一党である立憲民主党の転落も加速している。

間隙を縫って浮上しているのが維新。

しかし、維新は代表が明言するように「第二自民」でしかない。

維新の基本は

市場原理主義、民営化利権、壊憲だ。

経済運営を市場原理に丸投げする。

市場原理は勝者と敗者を生み出す。

正義が勝者、不正義が敗者ではない。

不正義が勝者で正義が敗者になるのが多いのが市場原理主義の実相。

市場原理主義は敗者を放置する。

貧困問題が加速していた主因が市場原理主義。

民営化はもっともらしく見えるが、実態はハイエナ資本が倒産のない公的事業で暴利をむさぼるものでしかない。

日本国憲法を破壊して独裁権力を創出する。

これが維新の基本路線であると考えられる。

立憲民主党は迷走を続け、維新にすり寄る醜態を示してきた。

岸田暴政が猖獗を極めるなかで、暴政を抑止する牽制力が著しく弱体化している。

日本政治について真剣な再考察が求められている。

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http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/502.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 「日本維新の会」また炎上! 新マスコットに「歴史を知らんのか」とツッコミ殺到(日刊ゲンダイ)

「日本維新の会」また炎上! 新マスコットに「歴史を知らんのか」とツッコミ殺到
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/327796
2023/08/20 日刊ゲンダイ


(日本維新の会公式サイトから)

 また「日本維新の会」が炎上している。今回は「マスコットキャラクター」にツッコミが殺到している。

 維新が発表した新キャラクター「いしんのしし」は、イノシシをモチーフにしたもの。改革に猪突猛進する行動力、清廉潔白を示したという。応募作品400点のなかから最終候補4点に絞り、馬場代表が採用作品を選んだ。

 ところが「維新の志士」という響きなのに、キャラクターは維新の志士を弾圧した「新選組」そっくりの羽織をまとい、ハチマキを締めているため、ネット上で「歴史を知らないのか」といった書き込みが相次いでいるのだ。

《こら、維新、もっと歴史を勉強しろ。新選組は志士を倒す側や》

《維新の議員に歴史的教養がないのが明らかになった。新選組は佐幕派なのにねぇ》

《安心の維新クオリティ》

 恐らく、馬場代表は日本の歴史にまったく興味がなく無知なのだろうが、それにしても周囲もチェックしなかったのだろうか。

 ネット民が呆れているのは、「日本維新の会」は、つい最近、国際情勢についても、不勉強をさらけだしていることだ。

 日経新聞が、建設が遅れている大阪万博のパビリオン建設について、「チェコが着工に必要な申請手続きを行った」と報じると、維新の幹部である東徹参院国対委員長が、旧ツイッターに<チェコスロバキアの申請手続きを歓迎します>と書き込んだのだ。しかし、チェコスロバキアという国は、1993年にとっくになくなっている。

 SNSには<世界情勢に興味がないとこうなります><万博開催国でこれはマズい><国際情勢も知らないで万博だって>と批判が殺到した。

 維新の政党支持率は、3カ月連続で下落している。これ以上、失態をさらすと、さらに支持率が下がる可能性がある。

「もともと、精緻な政策というより、イケイケでやってきたのが維新です。議員の質が悪いのか、スキャンダルも多い。最近は、馬場代表のスキャンダルも週刊誌に報じられています。いわゆる<維新クオリティー>のままだと、いずれ限界がくるでしょう」(政界関係者)

 日本維新の会は、次期衆院選の候補予定者に徹底的に「政策」を勉強させているそうだが、まず代表に勉強させた方がいいのではないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK291] <政界地獄耳>岸田文雄の言葉と田中角栄の名言(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】岸田文雄の言葉と田中角栄の名言
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202308190000117.html
2023年8月19日8時43分 日刊スポーツ

★首相・岸田文雄は戦没者追悼式での式辞660文字のうち9割が一言一句昨年と同じだったと新聞に書かれた。安倍政権の踏襲と少しの岸田テイストを交ぜることで、1歩前進したと考えるのは政治家としてどうだろうか。原稿を用意した首相秘書官たちは昨年の文章を参考にしたとしても「俺は忙しいからコピペでいいや」と思うのなら、首相秘書官としては無能の部類だろう。または戦没者をなめているのではないか。

★すべてを「良い」と言うつもりはない。時代も違う。ただ今の政治家にこの言葉の力があるかを問いたい。最近では書籍のみならずネットを開いても「田中角栄の名言集」なるものがすぐ見つかる。いくつか紹介したい。「気の利いたことを言うな。そんなものは聞いている者は一発で見抜く。借り物でない自分の言葉で全力で話せ。そうすれば初めて人が聞く耳を持ってくれる」「自分の物差しばかりでものを云っちゃいかんということだ。世の中には人の為に働かないで、文句ばかり言う横着な人間が少なくない。こういうのはダメだ。使いものにならない」「東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆軽視につながる」「薀蓄(うんちく)をひけらかす事が得意な人がいる。しかし悲しいかな自分の言葉が無い」「議員は1人というものの、この背後には15万5千人の国民大衆があって、議員1人の発言は、まさに国民大衆の血の叫びなのであります」。

★「一番力があるときこそ、一番難しい問題に挑戦するんだ」「一番いいことは、わが国周辺の平和が確かなものになることだ。国防費を増やす心配もなくなる。だから日中国交回復なんだ」「戦争を知っているやつが世の中の中心である限り日本は安全だ。戦争を知らないやつが出てきて、日本の中核になったとき、怖いなあ。しかし勉強してもらえばいいやな」。すべての政治家と官僚に送りたい。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK291] ガソリン料金“爆上がり”が岸田政権を直撃! 国民が怒り「トリガー条項」がトレンド入り(日刊ゲンダイ)


ガソリン料金“爆上がり”が岸田政権を直撃! 国民が怒り「トリガー条項」がトレンド入り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/327797
2023/08/20 日刊ゲンダイ


支持率回復は無理筋(C)日刊ゲンダイ

 このガソリン価格の高騰は、いつ収まるのか。自民党議員からは「このままでは岸田政権を直撃しかねない」との声が上がっている。

 資源エネルギー庁が16日に発表した全国平均のレギュラーガソリン価格は、13週連続で上昇。前週比1.6円高の1リットル=181.9円となった。15年ぶりの高値水準だ。

 原因は円安に加え、昨年1月から始まった「ガソリン補助金」が今年の6月から徐々に縮小されていること。高速道路のサービスエリアのガソリンスタンドでは、1リットル=200円を超えてしまった。補助金は9月で終了するため、さらに上昇する可能性がある。

 さすがに国民からは窮状を訴える声が続出。夏休みのレジャーで車を使う機会が増え、ガソリン高を実感した人が多かったのだろう。SNSでは〈夏休み、毎日のようにいろんなとこに出かけてるけど、ガソリン代に白目むいてる〉〈ガソリン代高すぎて夏休みも最低限の移動しかせず…〉といったコメントが続出している。

 ついに、SNSでは「トリガー条項」がトレンド入り。トリガー条項とは、ガソリンの平均小売価格が3カ月連続で1リットル=160円を超えた場合に、現在「特例」で上乗せされている25円を減免する制度。トリガー条項が発動されれば、自動的に1リットル25円安くなる。東日本大震災の復興財源確保のため現在は凍結されている。

自民党関係者は真っ青


15年ぶりの高水準(C)日刊ゲンダイ

 ある自民党関係者はこう言う。

「自民党にとってガソリン価格の高騰は、致命傷になる恐れがある。クルマ社会の地方では一家で3、4台所有している世帯も多い。夏休みで選挙区に戻っている議員は『ガソリンが高すぎる』『何とかならないのか』と訴えられている。このまま放っておけば、さらに批判が上がるでしょう。内閣支持率も下がるんじゃないですかね」

 さらに、電気・ガス料金への補助金も、ガソリン補助金同様、9月いっぱいで終わる。生活苦にあえぐ国民からさらなる批判が上がるのは必至だ。岸田首相は大慌てしているらしい。

「岸田官邸は9月中旬に内閣改造を行えば、少しは支持率も回復するだろうと皮算用している。しかし、ガソリンや電気、ガスの価格がこれ以上、高くなったら、それどころではなくなるでしょう。『トリガー条項』の発動を迫られることになるのではないか。でなければ、支持率回復などとても無理でしょう」(官邸事情通)

 今後、トリガー条項に注目が集まれば、岸田首相は窮地に追い込まれる可能性が高い。

「トリガー条項の凍結解除には法改正が必要で、国会審議を経なければなりません。そうなれば、審議する中でガソリン税そのものに国民の意識が向く恐れがある。ガソリンには、ガソリン税と石油石炭税が課せられ、さらに消費税がかけられている。『二重課税』と批判されています。税の『撤廃論』が高まれば、税収がガタ減りするため、財務省は徹底抗戦するでしょう。財務省に言いなりの岸田首相は立ち往生してしまいかねません」(同)

 国民目線に立つなら選択肢は「減税」しかないのではないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/505.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 岸田氏、ファーストネーム「ジョー」連発するも、バイデンに役職すら認識されず、握手も忘れられる(動画):日米韓3人が会談(News World)
岸田氏、ファーストネーム「ジョー」連発するも、バイデンに役職すら認識されず、握手も忘れられる(動画):日米韓3人が会談
http://totalnewsjp.com/2023/08/20/kishida-588/
2023/8/20 News World


岸田文雄首相、バイデン大統領のファーストネーム「ジョー」連発で日米韓首脳会談の成果強調

[2023年8月19日9時37分]

岸田文雄首相は18日午後3時すぎ(日本時間19日午前4時すぎ)、米ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドでのバイデン米大統領、韓国の尹錫悦大統領と会談後の記者会見で、会談の歴史的意義を強調した。

バイデン大統領に言及する際には、ファーストネームの「ジョー」を連発。「キャンプデービッドを訪れて有意義な時間を過ごすことができた。ご招待いただいたジョーに心から御礼申し上げます」「ジョーや尹大統領との信頼関係をさらに深める貴重な機会になった」などと、口にした。

その上で「ジョー、尹大統領とともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くため、今後とも3カ国の戦略的連携の一層の強化に取り組む」と強調した(日刊スポーツ)

アナ「みなさん、日本の総理大臣です」

バイデン「大統領」


バイデン、岸田と握手もせずに立ち去る

バイデン、”記者会見 “後にイヤホンのプラグを抜き忘れ、他の2人首脳と握手もせずに立ち去る



http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/506.html

   

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