松川るい氏に「ルイ16世」の不名誉なあだ名が…「ドリル優子」小渕優子氏の事件を“皮肉った”その先
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2023/08/03 日刊ゲンダイ
ドリル優子事件からルイ16世騒動へ…(小渕優子組織運動本部長(左)と松川るい参院議員)/(C)日刊ゲンダイ
釈明するほど泥沼に入り込んでおり、騒動が収まる気配はみられない。
自民党女性局の松川るい(52)、今井絵理子(39)の両参院議員ら38人が参加した7月下旬の訪仏視察をめぐる“血税観光旅行”と批判が出ている問題がSNS上で炎上し続けている。
日刊ゲンダイDIGITALは1日付の記事で、この視察旅行に日本人とみられる女児2人が同行していたことを報じ、あらためて「家族旅行」との指摘が上がっていた状況を伝えたが、2日付の「FLASH」(光文社)はこの女児のうち、1人が松川氏の次女だったことを報道。同誌が松川氏に事実関係を問うと、松川氏は「育児中で預けることが困難な子どもがいる女性議員の参加も可能となるように、子どもの参加も認めることとしました」などと回答したという。
このため、SNS上では松川氏に対する批判の声が再燃。《記事が事実だとすれば、預け先が大使館なんて公私混同》《子どもが乳幼児でもないのに「預けることが困難」の意味が不明》《旦那さんは? 託児サービスを利用する資力はあるよね》と“袋叩き”の状態となっている。
■「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の感覚?
一方、批判は、松川氏を注意したと報じられた自民党の小渕優子組織運動本部長(49)にも飛び火。小渕氏といえば、自身をめぐる政治資金規正法違反事件で、事務所などが検察から家宅捜索を受けた際、パソコンなどの証拠物がドリルで破壊されていたことから、「ドリル優子」などと呼ばれるように。このため、ネット上では、《ドリル優子が人を注意できるのか》などと皮肉られているのだが、一部では《ドリル優子事件からルイ16世騒動へ》との声も。
「ルイ16世」とは、どうやら松川氏(るい)を指すらしい。ルイ16世はフランス・ブルボン朝の国王で、フランス革命の際に処刑されたことで知られているが、同様に処刑された妻の王妃マリー・アントワネットは困窮する国民生活そっちのけで贅沢三昧な暮らしをしていた、として取り上げられることの多い人物だ。
《松川議員もアレだな「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の感覚》
《同じ夏休みでも、うちの子どもは「子ども食堂」。ルイ16世議員の子どもは、おフランス旅行。マリーは違うね》
松川氏も小渕氏のように不名誉なニックネームが定着しないか心配だ。
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