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2023年8月04日15時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK291] 松川るい氏に「ルイ16世」の不名誉なあだ名が…「ドリル優子」小渕優子氏の事件を“皮肉った”その先(日刊ゲンダイ)
松川るい氏に「ルイ16世」の不名誉なあだ名が…「ドリル優子」小渕優子氏の事件を“皮肉った”その先
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/327021
2023/08/03 日刊ゲンダイ


ドリル優子事件からルイ16世騒動へ…(小渕優子組織運動本部長(左)と松川るい参院議員)/(C)日刊ゲンダイ

 釈明するほど泥沼に入り込んでおり、騒動が収まる気配はみられない。

 自民党女性局の松川るい(52)、今井絵理子(39)の両参院議員ら38人が参加した7月下旬の訪仏視察をめぐる“血税観光旅行”と批判が出ている問題がSNS上で炎上し続けている。

 日刊ゲンダイDIGITALは1日付の記事で、この視察旅行に日本人とみられる女児2人が同行していたことを報じ、あらためて「家族旅行」との指摘が上がっていた状況を伝えたが、2日付の「FLASH」(光文社)はこの女児のうち、1人が松川氏の次女だったことを報道。同誌が松川氏に事実関係を問うと、松川氏は「育児中で預けることが困難な子どもがいる女性議員の参加も可能となるように、子どもの参加も認めることとしました」などと回答したという。

 このため、SNS上では松川氏に対する批判の声が再燃。《記事が事実だとすれば、預け先が大使館なんて公私混同》《子どもが乳幼児でもないのに「預けることが困難」の意味が不明》《旦那さんは? 託児サービスを利用する資力はあるよね》と“袋叩き”の状態となっている。

■「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の感覚?

 一方、批判は、松川氏を注意したと報じられた自民党の小渕優子組織運動本部長(49)にも飛び火。小渕氏といえば、自身をめぐる政治資金規正法違反事件で、事務所などが検察から家宅捜索を受けた際、パソコンなどの証拠物がドリルで破壊されていたことから、「ドリル優子」などと呼ばれるように。このため、ネット上では、《ドリル優子が人を注意できるのか》などと皮肉られているのだが、一部では《ドリル優子事件からルイ16世騒動へ》との声も。

「ルイ16世」とは、どうやら松川氏(るい)を指すらしい。ルイ16世はフランス・ブルボン朝の国王で、フランス革命の際に処刑されたことで知られているが、同様に処刑された妻の王妃マリー・アントワネットは困窮する国民生活そっちのけで贅沢三昧な暮らしをしていた、として取り上げられることの多い人物だ。

《松川議員もアレだな「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の感覚》

《同じ夏休みでも、うちの子どもは「子ども食堂」。ルイ16世議員の子どもは、おフランス旅行。マリーは違うね》

 松川氏も小渕氏のように不名誉なニックネームが定着しないか心配だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 自民党・秋本真利議員に資金提供の疑い…東京地検特捜部が風力発電社長から任意聴取(日刊ゲンダイ)

自民党・秋本真利議員に資金提供の疑い…東京地検特捜部が風力発電社長から任意聴取
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/327045
2023/08/04 日刊ゲンダイ


秋本真利外務政務官(C)日刊ゲンダイ

 政府が導入拡大を進める洋上風力発電を巡り、自民党衆院議員の秋本真利外務政務官(47=比例南関東)側に数千万円の資金を提供した疑いがあるとして、東京地検特捜部が同発電事業を手掛ける「日本風力開発」(東京・千代田区)の社長から任意で事情聴取したことが分かった。

 特捜部は、青森県内での洋上風力発電事業などをめぐる不透明な資金提供の疑いがあるとみて、収賄と贈賄容疑の適用を視野に捜査を進めている。

 洋上風力発電は、洋上の風を受けてタービンを回し、電力を生み出す仕組み。「日本風力開発」は1999年設立。今年4月までに国内外で293基の風力発電を開発した。全国34カ所で陸上風力発電所を運転している。

 同社は3日、「当社が国会議員ほか公務員に対し贈賄をした事実は一切なく、この点を立証できる客観的な証拠が数点存在している」とのコメントを出した。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 岸田自民、仙台市議選で大敗北/和田政宗議員「深刻な状況。前回自民に投票した方々が維新、参政へ投票か棄権」/ネット「LGBT法の鉄槌!」「税金の無駄遣い自民党」(Total News World)

※補足 2023年7月31日 日刊ゲンダイ3面

岸田自民、仙台市議選で大敗北/和田政宗議員「深刻な状況。前回自民に投票した方々が維新、参政へ投票か棄権」/ネット「LGBT法の鉄槌!」「税金の無駄遣い自民党」
http://totalnewsjp.com/2023/08/03/kishida-575/
2023/8/3 Total News World


仙台市議選 維新全区で当選 立民・自民は伸び悩む 投票率最低34・30%

任期満了に伴う仙台市議選は30日投票が行われ、即日開票の結果、新議員55人が決まった。投票率は34・30%。前々回2015年の35・83%を1・53ポイント下回り、過去最低となった。

前回19年は36・07%だった。当選者の政党別内訳は自民18人、立憲民主11人、日本維新の会5人、公明9人、共産6人、れいわ新選組0人、参政1人、無所属5人

前回比2人増の22人を擁立した自民も現職の落選が相次ぎ、厳しい結果となった。青葉選挙区(15)では最大会派代表の議長経験者が議席を失った。(河北新聞
仙台市議選 顔ぶれ決まる 維新が5議席獲得し躍進 自民3減 立憲1減

当選議員を党派別で見ると、自民は18人で第1党を維持しましたが、選挙前に比べ、3人減らしましたknb東北

和田政宗議員「自民ー23800 大きく減らし深刻な状況」

前回は自民党に投票し今回は投票しなかった方々が、維新、参政へ投票したか、投票に行かなかったと分析できる


ネットの声

当然だ。思い知れ!

ほぼ地上波では触れられていない参政党が、維新の半分ぐらいの勢いで伸びているというところが興味深い

LGBT法の鉄槌です。まだまだこれから続く。

次回の選挙は更に議席を落とすわな。

LGBT強行が決定打になりましたかね…

身から出た岸田 だもん。

極左の自民党にはぜったい 入れませんよ。みんなそう思ってるからこその 結果ですよね。

もう岸田氏では自民党保ちませんね。。。

当然の事だと思いますな。故意に支持率を下げることしかやってませんからね!

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK291] フランス旅行擁護する者を記録(植草一秀の『知られざる真実』)
フランス旅行擁護する者を記録
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-a57bc1.html
2023年8月 3日 植草一秀の『知られざる真実』

自民党女性局の議員らによるフランス研修についての論議がかまびすしい。

議員が海外で研修を行うことには意義があるとの擁護論が唱えられる一方、費用の財源に国民の血税が投下されていることを踏まえて、主権者である国民に対する配慮の欠如を批判する声も強い。

こうした論議で注目しておくべき点は、この論議に関する賛否が、そのまま自民党や現政権に対する擁護と批判の立場と重なること。

各発言者はこのことを念頭に置いて発言していると考えられる。

メディアが発言を取り上げる人物が固定化されている感が強い。

そのなかで、常に自民党、あるいは岸田政権を擁護する方向の発言を示す者と批判的な見地からの発言を示す者がくっきりと分かれる点に留意が必要だ。

インターネットメディアを含めて主要メディアは自民党ならびに岸田内閣を擁護する側の発言を多く流布する傾向を有する。

自民党と政権を擁護する側の発言を示す者の起用が際立つ。

芸能関係者でも所属する事務所が自民党や政権与党、あるいは維新などと強い癒着関係を有している例が多く存在する。

これらの事務所は所属タレントに対して発言の方向性を指導・誘導している場合も多いだろう。

客観的に見れば観光旅行の乗りで海外訪問を楽しむ姿をSNSで発信する姿は、岸田文雄氏の子息である岸田翔太郎氏が首相公邸での親族大忘年会で公私混同のドンチャン騒ぎを演じた姿とだぶる。

このような醜態を誰がどのように擁護しているのかを冷静に記録しておくことが重要だ。

政治とは何を目的とするものか。

政治に求められるのは何か。

こうした根本問題と直結する話だ。

政治は主権者である国民のためのもの。

主権者である国民が自らの代表者を国会に送り込み、主権者に代わって政治が行われる。

代表者は上に立つ者ではなく、主権者の代わりに政治活動を行う者で、主権者である国民に対する奉仕者である。

ところが、現実には与党の国会議員を中心に、国会議員を特権階級であると勘違いして、その特権を得ることを目的に国会議員を目指す例が蔓延している。

そのような国会議員など存在意義がない。

不要である。

主権者である国民のための国会議員ではなく、法外な特権を獲得できる、個人に利権を付与する職業として国会議員が選好されているという本末転倒が観察されている。

本末転倒を是正するために何が必要か。

三つの制度変更を断行するべきだ。

第一は議員報酬を大幅に引き下げること。

第二は企業団体献金を全面禁止すること。

第三は政治資金規正法第21条の2の第2項を削除すること。

日本の議員の報酬が高すぎる。

議員の基本報酬である歳費および期末手当が年間で2200万円程度になる。

文書通信交通滞在費が年間で1200万円。

立法事務費が780万円。

これ以外にJR特殊乗車券、国内定期航空券、さらに政党交付金を原資とする政党からの資金配分がある。

合計すれば5000万円から6000万円の水準に達する。

英国の国会議員の報酬は為替レートが円安に振れているため円換算額が拡大傾向を示しているが、それでも日本の4分の1程度の水準だ。

政党交付金制度を創設する際に企業団体献金の廃止が検討されたが、結局、企業団体献金が認められている。

大企業が巨額の政治献金を行い、政府・与党が大企業に巨大な補助金を投下する。

合法的汚職の構造が構築されている。

政治資金規正法第21条の2の第2項は、政党から議員個人への寄付を認めている。

巨額の資金が政党から議員個人に寄付され、その使途が一切公開されていない。

飲食に使おうが、蓄財に回そうが、すべてが容認され、資金使途も明らかにされない。

野党の一部もこの制度を利用して法外な資金が流用されている。

1年を通じて勤務した給与所得労働者の55%は年収400万円以下。

20%を超える労働者が年収200万円以下である。

国民が生活苦にあえぐ中で血税が投下されている政党からの資金支援による観光旅行ではしゃいでいる姿を嬉々として情報発信することが適正でないことは常識的感覚を持つ者なら誰しもが抱く感想である。

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http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK291] ふぁ〜!麻生太郎さんの言う通りかも! 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

ふぁ〜!麻生太郎さんの言う通りかも! 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/327014
2023/08/04 日刊ゲンダイ


「あれは岸田の顔だから受けんだよ。」(岸田首相と麻生副総裁=右)/(C)日刊ゲンダイ

『あれは安倍がやったり菅がやったり俺がやったりしたら、いまごろデモで大騒ぎになった。あれは岸田の顔だから受けんだよ。なんとなくリベラルっぽく見える人が極めて現実的にいろんなものを粛々と通していく』(麻生太郎・自民党副総裁)

 これは7月26日、自民党麻生派の研修会の冒頭で麻生さんが講演した時の言葉(7月26日付朝日新聞 DIGITAL「防衛費増、『岸田が首相になったら通った』自民・麻生副総裁」という記事より)。

 ふぁ〜! 麻生さんの言う通りかも!

 麻生さんは財務相だった2013年の夏、閣議後の会見で、ナチス・ドイツを引き合いに出し、

「手口を学んだらどうか」

 という政治家としても、人としても最低の発言をした。麻生さんはその後、世間から突き上げをくらい、謝罪し、発言の撤回をした。

 が、このオジジ、やっぱり悪いと思っていなかったのか。つーか、狙っておった? 私たちにわからないように進めていくのが「ヒトラーの手口」だとしたらそうだ。

 麻生さんは、冒頭の発言の前、

「(防衛費をGDP比に対して)日本も2%にすべきだと安倍晋三がいろいろ言っていましたけど、通ることはありませんでした。しかし岸田になったら、去年通ったよ」

 そう手柄自慢のように、嬉しそうに語っているもんな。

 ヒトラーがワイマール憲法をナチス憲法に変えたように、それが危険だとみんなが大騒ぎすることもなく、岸田首相は防衛費をありえないほど釣り上げた。麻生さん曰く、リベラルっぽい顔を活かして。

 岸田さん、自民党の中ではリベラル寄りの宏池会出身だったのに。けど、麻生さんやら自民のベテラン妖怪に魅入られてしまったようだ。

 しかし、嘆くこともない。冒頭の妖怪ジジの発言に、現状を覆すヒントがある。

 悪事をする際、妖怪たちは、デモなどで騒がれるのが厭みたいじゃ。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。


防衛費増、「岸田氏が首相になったら通った」 自民・麻生副総裁
https://digital.asahi.com/articles/ASR7V61K8R7VUTFK01G.html
2023年7月26日 19時45分 朝日新聞

自民党・麻生太郎副総裁(発言録)


自民党麻生派の研修会の冒頭で講演する麻生太郎副総裁=2023年7月26日午後3時3分、横浜市、白見はる菜撮影

 (防衛費をGDP比に対して)日本も2%にすべきだと安倍晋三がいろいろ言っていましたけど、通ることはありませんでした。しかし岸田(文雄首相)になったら、去年通ったよ。しかも我々永田町にいるけども、あの辺でデモでも起きたか? デモもなんにもないよ。

 あれは安倍がやったり菅(義偉前首相)がやったり俺がやったりしたら、いまごろデモで大騒ぎになった。あれは岸田の顔だから受けんだよ。なんとなくリベラルっぽく見える人が極めて現実的にいろんなものを粛々と通していく(会長を務める麻生派の会合で)

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/360.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 安倍晋三と重なる「入閣してほしい人」トップ3 将来の総理候補として名前が挙がることも… 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

安倍晋三と重なる「入閣してほしい人」トップ3 将来の総理候補として名前が挙がることも… 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/327061
2023/08/04 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


どう考えても入閣させてはならない人では…(左から、高市、小泉、河野3議員)/(C)日刊ゲンダイ

 毎日新聞が全国世論調査(7月22、23日実施)で「次の内閣改造で入閣してほしいと思う人」を聞いたところ、1位は経済安全保障担当相の高市早苗、2位は元環境相の小泉進次郎、3位はデジタル担当相の河野太郎だった。今の日本はこんな国。どう考えても「次の内閣改造で入閣させてはならない人」ワースト3だろう。

 高市のカルト体質・恫喝体質、進次郎の浅はかさ・地頭の悪さ、河野の強烈な自己愛・無責任さは、いずれも憲政史上最悪といわれる安倍晋三と重なるところが多い。

 第2次安倍政権時代に総務省が作成した文書により、官邸が特定の民放番組に圧力をかけようとしていたことが明らかになったが、当時総務相だった高市は「全くの捏造文書だ」と主張し、野党議員から「捏造でなければ議員辞職するのか」と迫られると「結構だ」と発言。その後、総務相の松本剛明がすべて総務省の行政文書であることを確認したが、高市は話をはぐらかし議員辞職しなかった。そもそもまともな人物ではない。2014年9月にはネオナチ団体代表とツーショット写真を撮影していたことが判明。ナチス礼賛本「HITLER(ヒトラー)選挙戦略」に推薦文を寄せたこともあった。

 進次郎は「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている」「退院後、リモートワークができてるおかげで、公務もリモートでできるものができたというのは、リモートワークのおかげですから」といった数々の発言でバカがばれ、あまりメディアの前に出てこなくなったが、これまで耳目を集めたのは、三股不倫騒動程度。人妻と不倫し、その際利用したホテル代を政治資金で支払っていた疑惑が浮上、同時期には復興庁の元部下やフリーの女子アナと密会していたという。赤坂に議員宿舎があるのに年に何回も高級ホテルに泊まっていることを国会で追及されると「大半のものは秘書が宿泊した」と無理な答弁。

 一度、鼻息を荒くして日本変革の決意を語ったことがあったが、何を変えるかというと、衆議院でマイボトルが持ち込み禁止になっていたことだという。破格のバカ。

 意味不明なのが河野。新型コロナやマイナンバーカードに関してもトラブルの元凶である。この3人は将来の総理候補として名前が挙がることもあった。いい加減にしたほうがいい。もはや、杉村太蔵のほうがマシ。いや、カブトムシでもいい。


適菜収 作家

近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK291] <岸田官邸が地検をせっついた…>「木原マイナ隠し」のスピン、出た(田中龍作ジャーナル)
「木原マイナ隠し」のスピン、出た
https://tanakaryusaku.jp/2023/08/00029315
2023年8月4日 16:22 田中龍作ジャーナル


捜査陣が秋本事務所から出てくるのを待つマスコミ。=4日、衆院第一会館前 撮影:田中龍作=

 秋本真利衆院議員(自民・比例南関東)が風力発電事業を促すために国会で質問を繰り返した見返りに、風力発電会社から約3千万円を受け取っていたとして、東京地検特捜部は、きょう4日、秋本議員の事務所などを家宅捜索した。

 政権が不祥事や政策の失敗で逆風が強まった時、判で押したように飛び出してくるのが「芸能人、スポーツ選手の覚せい剤事犯」だ。

 これだとあまりに露骨だからだろうか。木原事件とマイナ保険証で支持率低下に喘ぐ岸田官邸は、敵対派閥の議員の収賄をぶつけてきた。秋本議員は菅グループ所属である。

 自然エネルギー発電は原発利権に食い込めない政治家や業者にとって新分野の利権だ。当然、捜査当局は内偵を進める。

 すでに一昨年あたりから、そこそこ名前のある政治家や有名人の名前が飛び交っていた。

 太陽光発電をめぐってはタレントの三浦瑠麗氏の夫・清志被告が、3月に業務上横領で特捜部に逮捕・起訴されている。

 秋本議員がいきなり、この時期というのはタイミングが良すぎる。

 木原事件で菅(文春)陣営にやられ放しの岸田官邸が地検をせっついたと見るのが妥当だ。

 秋本議員の場合、小物感が否めないが、小物だからこそ検察も事件着手できた。


立ちリポ用の本格的なカメラを用意して抜群のスピン効果を狙う。さすがはNHKだ。=4日、衆院第一会館前 撮影:田中龍作=

  〜終わり〜

関連記事
自民党・秋本真利議員に資金提供の疑い…東京地検特捜部が風力発電社長から任意聴取(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/357.html

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 自民のアクセル役…って応援団と何が違うの? 国民民主党が代表選 問われる「補完勢力」か「野党」か(東京新聞 TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/267725?rct=politics


「自民党のアクセル役になりたい」
「・・・政府・与党がいろんなしがらみの中で言えないことを先手先手で打ち出して・・・」
「第2、第3自民党になる気はない」
「・・・われわれは政権交代を目指す。」

記事で取り上げられている玉木代表の言葉を拾った。
私の耳には次のように聞こえる。

「自民党に入って、ガンガンやりたい。」
「立場上、政府・自民党が言えないことは、私が代わりに言う。」
「私は自民党に入る。第2、第3自民党になる気はない。」
「・・・われわれは政権入りを目指す。」

皆さんにはどう聞こえるだろうか・・・。


以下に記事の抜粋を記す。

「自民党のアクセル役になりたい」。国民民主党の玉木雄一郎代表が先月末、党の集会で表明した。玉木氏の自民に近い姿勢は今に始まったわけではないが、ここまで踏み込むとまるで応援団だ。馬場伸幸代表が「第2自民党でいい」と述べた日本維新の会に続き、「第3自民党」と言わんばかりに補完勢力化の様相を強める。・・・

◆自民への融和姿勢が目立つ玉木氏

 冒頭の発言は玉木氏が先月30日、福岡市であった党員・サポーター集会で、党の立ち位置について言及した際に述べた。玉木氏は1日の記者会見で真意を問われると、「政策先導型政党として、政府・与党がいろんなしがらみの中で言えないことを先手先手で打ち出して政策実現させていくのが国民民主の真骨頂。これまでと何ら変わらないことを言っている」と説明。「第2、第3自民党になる気はない」と主張した。
 ただ自民に対し、「玉木体制」の国民民主は融和的な姿勢が目立ってきた。政府の2022年度予算の採決を巡り、・・・野党としては異例の賛成に回った。
 今年の通常国会では、立憲民主党や共産党などの野党が反対した政府提出のGX脱炭素電源法や改正マイナンバー法、改正入管難民法について、維新とともに賛成した。・・・
 国民民主は維新と並んで、自民の補完勢力へと、まさにアクセルを踏み込んでいるように映る。
・・・先月23日、維新の馬場氏は生出演したネット番組で、党が目指す方向性について言及した際、「第2自民党でいい」と述べている。・・・ある立民関係者は、・・・国民民主について「既に第3自民党だ」と断じる。

◆前原氏が勝てば野党再編に弾み 負ければ…

 国民民主は野党なのか、そうでないのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「・・・何とも中途半端だ」と指摘。「玉木氏のような自民寄りの路線に対して、党内でも異論があるだろう」と話す。

 こうした中、国民民主の代表選が来月2日投開票の日程で行われる。・・・記者会見で、玉木氏は「自民の補完勢力ではないかと言われるが、われわれは政権交代を目指す。どの党とも等距離で、政策本位で向き合っていく」と強調した。一方の前原氏は「政策本位で非自民、非共産の野党協力、結集を進める」と説明。・・・
 玉木氏と前原氏の一騎打ちとなる代表選は、自民に対する立ち位置や野党協力の在り方が争点になる。
 先の立民関係者は「野党全体を考えている前原氏であれば期待が持てる。玉木氏であれば自民にとってはやりやすいだろうが、野党にプラスはない」と語る。
 選挙戦は、党の支持基盤である連合系議員らの支援を多く取り込みそうな玉木氏が有利との向きもある。だとすると結局、自民の補完勢力化が進むのか。
 角谷氏は「前原氏が勝てば野党再編が進むだろう。逆に負ければ党が分裂する可能性もある」と予測する。


記事の抜粋は以上。


記事によれば、
「・・・玉木氏と前原氏の一騎打ちとなる代表選は、自民に対する立ち位置や野党協力の在り方が争点になる。・・・」
そうだ。

つまりは、「親自民」か「非自民」。

ある立民関係者は「野党全体を考えている前原氏であれば期待が持てる。・・・」との見立てのようだが、その前原氏は、「非自民、非共産の野党協力」と言っている人だ。

始まる前から「非共産」などと言っているのも、「連合」へのリップサービスだけではなさそうだし、「野党共闘」に関しても、あまり期待は持てない。

玉木氏が勝てば、目指すは「第一自民党」、前原氏が勝てば、目指すは「第二自民党」を目指す「維新」との合体くらいの・・・その程度の差しかないのではないか。

「・・・角谷氏は「前原氏が勝てば野党再編が進むだろう。逆に負ければ党が分裂する可能性もある」と予測する。・・・」

予測は当たっても、当たらずとも、「希望の党」のようなドタバタ喜劇は見たくもないが・・・。

玉木氏などは、既に党の分裂を意識しているのか、次の党名まで考え始めている素振りすら見せている。

「希望の党」はあり得ないとして、もしかしたら、腹案は「第一自民党」?、そして略称は「自民党」・・・これ駄目?

やっぱり・・・な。
反社なイメージが付いて回るからね・・・。

「国民ファースト」・・・そんなのも以前出ていたが・・・。

はてさて・・・。




http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/363.html
記事 [政治・選挙・NHK291] 結局「保険証廃止」ゴリ押し…9月末ポイント付与終了でマイナ自主返納ラッシュが始まる(日刊ゲンダイ)


結局「保険証廃止」ゴリ押し…9月末ポイント付与終了でマイナ自主返納ラッシュが始まる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/327044
2023/08/04 日刊ゲンダイ

集中企画・マイナ狂騒(30)


2024年・来秋の廃止は譲らず(河野太郎デジタル相と加藤勝信厚労相=右)/(C)日刊ゲンダイ

 すったもんだの挙げ句、結局、来秋の「健康保険証廃止」は維持されることになりそうだ。岸田首相は4日、記者会見を開き、「資格確認書」の有効期限の延長などでお茶を濁すつもりだ。これでは世論の怒りと不安は収まらないだろう。9月末のマイナポイント付与期間が終了したら、マイナカードの自主返納が加速する可能性がある。

 ◇  ◇  ◇

 デジタル庁の公表データによると、マイナ保険証の登録件数は約6500万件(7月23日時点)。週平均の登録数は5月73万件、6月42万件、7月23万件と減少傾向だ。

「トラブルが続出しても、一定数、登録者がいるのは、マイナポイントの付与期間なのが大きいでしょう」(霞が関関係者)

 今年2月末までにカードを申請していれば、カード取得、保険証の利用、公金受取口座の利用登録で計2万円分のポイントがもらえる。これらのポイント申請の締め切りが9月末までなのだ。

 福井市ではカードを申請済みでカードを受け取っていない人が8331人(7月26日時点)。市は「ポイント付与の期限である9月末に駆け込みで受け取りに来る人が想定され、混雑が予想される。早めの受け取りを呼びかけています」(市民課)と日刊ゲンダイの取材に答えた。一種の“ポイント特需”である。

 では、9月末にポイント付与期間が終了し、特需が過ぎ去ればどうなるのか。

マイナ不信の意思表示


ポイント付与期間が終われば自主返納が増える可能性が(C)日刊ゲンダイ

 カード普及の最大の原動力はポイント付与。政府が用意した“アメ玉”である。付与期間が終われば、カードは「用なし」となり、自主返納が増える可能性がある。

 加えて、返納を後押ししそうなのが資格確認書だ。「共通番号いらないネット」事務局の宮崎俊郎氏が言う。

「来秋の保険証廃止を堅持する代わりに、資格確認書の有効期限が延長され、現行の保険証とあまり変わらなくなります。マイナ保険証を持っていた人が資格確認書で十分と考え、カードそのものの返却に動いてもおかしくない。さらに、大きいのは国民のマイナ不信です。7割超の反対世論に耳を傾けず、来秋の保険証廃止をゴリ押しする岸田政権への抗議の意味も込めて、自主返納が拡大するのではないか」

 日本財団が17〜19歳を対象にしたアンケート(7月14〜17日実施=回答1000人)によると、カードを保有または申請中との回答者のうち、「今すぐ返納したい」が1.3%、「いつか返納したい」が4.3%、「今のところ、返納したくはないが、状況により返納する可能性がある」が43.9%いた。デジタル好きの若年層でも半数が“返納予備軍”なのだ。

 7月23日時点のカード交付枚数は9300万件。ポイント付与の終了と、資格確認書の期限延長を受けて、現在の交付枚数からジリジリ減少に転じれば、岸田首相は真っ青だろう。秋の自主返納ラッシュは起きるのか。

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