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2023年8月03日07時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK291] <文春砲炸裂!>「誰が種雄さんの遺体を動かしたのか…」“木原事件”ベテラン捜査員の“捜査メモ”を独占入手!「自殺とはどうしたって考えられない」 

※週刊文春 2023年8月10日号 誌面クリック拡大 続きは週刊文春をご覧ください


「誰が種雄さんの遺体を動かしたのか…」“木原事件”ベテラン捜査員の“捜査メモ”を独占入手!「自殺とはどうしたって考えられない」
https://bunshun.jp/articles/-/64761
2023.8.2 「週刊文春」編集部 週刊文春 2023年8月10日号 文春オンライン

 2018年に再捜査が行われた、木原誠二官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さん(享年28)の“怪死”事件。X子さんの取り調べを担当した警視庁捜査一課の佐藤誠警部補(当時)が7月28日に記者会見を行うなど、新たな展開を見せている。


木原誠二官房副長官 ©時事通信社

佐藤氏の証言を裏付ける重要証拠を入手

 佐藤氏は種雄さんの不審死について「自殺とする証拠品は存在しない。断言しますけど、事件性はある」と発言。一方で、この日行われた警視庁の國府田剛捜査一課長による定例レクで、國府田氏は「事件性は認められない。自殺と考えて矛盾はない」と述べるなど、警視庁の公式見解と現場の元捜査員の主張が真っ向から対立する異例の事態となっている。


警視庁の國府田剛捜査一課長 ©時事通信社

 そんな中、「週刊文春」は、佐藤氏の証言を裏付ける重要証拠を入手した。それが、再捜査の最中だった2018年12月、佐藤氏とともに捜査にあたったベテラン捜査員が事件について分析した捜査メモだ。

 メモにはX子さんや、彼女と親密な関係にあったY氏の名前を交え、こう記されている。

〈ポイントとなるのは、種雄の体位変換。種雄の父やYが体位変換を行っていないとすると、X子の行為とすることが自然である。それを解く鍵は、体位変換による流動血の移動だ〉

自殺とは考えられない、遺体のズレと現場に残された血痕

 ここから読み取れるのは、血痕などから、何者かが種雄さんの遺体を動かした形跡があるということ。ベテラン捜査員はメモの中で「誰が遺体を動かしたのか」を考察しているのだ。メモはこう続く。

〈廊下の血痕は、凶器から滴下したもの。さらに、室内の黒色マット上と階段には血液の足跡が付着している。こうした犯行現場の状況から何者かが凶器を持ち出し、一度部屋を出たことが推察される〉

 このメモからは、凶器のナイフから滴り落ちたとみられる血が廊下に残されていたことが分かる。さらに、室内のマットや階段に残された血液の足跡。ある捜査員は絶対匿名を条件に解説する。

「遺体のズレや現場に残された血痕を分析すれば、やはり自殺とはどうしたって考えられないのです」

 さらに捜査メモには、遺体を動かした人物について、ベテラン捜査員の考察結果が記されていた――。

 8月2日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および8月3日(木)発売の「週刊文春」では、捜査メモの詳細に加え、佐藤氏が種雄さんの遺族と対面して語ったことや、木原氏の“捜査介入”を示唆する映像記録の行方、木原氏が辞任しない理由などについて、6ページにわたって詳報している。


新聞、テレビが報じない「木原事件」全ての疑問に答える 現役刑事も告白、捜査メモ独占入手
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6590
2023/08/02 「週刊文春」編集部 

 遂に“木原事件”が動いた。木原副長官の妻X子さんの取調官だった佐藤誠元警部補が会見を開いたのだ。「事件性なし」と主張し続ける警察の矛盾、再捜査の行方、木原氏の“議員特権”――小誌だから書ける事件の全て。

▶実名告発 警視庁取調官が遺族に語ったこと
▶現役刑事も告白「捜査が止められた訳を聞きたい」
▶「これは殺人」最大根拠は凶器から滴り落ちた血
▶ボサボサ頭、無精ひげ 木原副長官異変アリ
▶「遺体を移動させたのは誰か?」捜査メモ独占入手
▶自民幹部が小誌に「疑惑のナイフ」「副長官失格!」


“雲隠れ”中の木原氏

 約1時間にわたる記者会見を終えた警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係の佐藤誠元警部補は、煙草を1本燻らせると「俺のこと、待っているんだろ」と呟き、忙しなく文藝春秋本社ビル4階の応接室に向かった。

 彼の到着を待ち侘びていたのは、安田種雄さん(享年28)の両親、長姉、次姉の4人。佐藤氏が応接室のドアを開けた瞬間、中央に座った母が堰を切ったように涙を流し、「ありがとうございました」と声を震わせる。


亡くなった種雄さん(遺族提供)

佐藤氏「取調官の佐藤です。捜査の基本はやっぱり被害者なんですよ」

長姉「そう言っていただいて、本当に心が楽になりました。そういう対応をされたことがなかったので」

※以下有料記事。続きは下記動画、佐藤章氏の解説をご覧ください



文春砲炸裂!木原事件の重大証拠!遺体の位置が変わっている。●人犯以外の誰が動かしたんだ?木原官房副長官の「裏から手を回した」ドラレコも残っている。野党は公開させよ!元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊


2023/08/02 一月万冊

マスコミでは語られない報道の真実。日本と報道を滅ぼす存在達との戦い。佐藤章。特別動画講義

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 今です。小沢さん、政府をぶっ潰しましょう!専門家部会が(第一三共から金を貰って安全性無視で)国産初コロナワクチンを承認。
■『国会議員の中には、まともな奴は、おらんのか?【はい。いませ〜ん。】』
■『今の政府ならば、3日もあれば、ぶっ潰せます。【私のブログ参照】』
■『でもね。小沢一郎が、その気になれば、の話です。』
■『だって、この日本国を根こそぎ再構築できる器量のある奴って、他に、いるか?』

私のブログの通り、こんな世の中になったのは、そもそも、小沢さんが禁止しようとしていた天下りの暗躍で、催奇形性があるにもかかわらず、アビガンが『緊急承認』されたことが全ての始まりなのですよ。
『緊急事態』が起こらないと、アビガンが売れないので、故安倍元首相は、アビガン400万人分を備蓄すると国民を騙し、その費用分のお金を武漢のバットウーマンに支払い、新型コロナウイルスを作成・拡散させ、『緊急事態』を発生させた。

また、アビガンのために『不老長寿』の薬が開発されたにも拘わらず、隠蔽した。
2014年から『人類は、がん等あらゆる病気にかからない不老長寿の体になっていた』
ハズなのであります。


■『さて、本題に入ります。』
第一三共株式会社製国産コロナワクチンを厚労省専門家部会が初承認したというのである。で、『審議結果報告書』を、検索してみたのですが、ありませんでした。
でも、『mRNAワクチン』ですから、製造工程由来不純物の中に『Triton X-100』が含まれていることは間違いありません。
★【Triton X-100】
最高の除去方法である透析においても除去できない代物である。
しかも、細胞の核膜を溶解する猛毒である。

新型コロナウイルスは、2023年5月8日から『5類感染症』となりました。
ファイザー製ワクチン等は、『基礎研究』、『非臨床研究』、『第T相臨床試験』、『第U相臨床試験』、『第V相臨床試験』を、『緊急承認』の名の下に全部省略しております。
いきなり、第W相臨床試験として接種を始めました。
【解説】
第W相臨床試験とは、新薬・新治療法の市販後に行われ、その製品のリスクやベネフィット、最適な使用方法の追加情報を得るために行われる臨床試験のことです。

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★『大阪市立大学名誉教授 井上正康先生からの緊急メッセージ。』_2021.08.21
https://nunato.net/%e5%a4%a7%e9%98%aa%e5%b8%82%e7%ab%8b%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e5%90%8d%e8%aa%89%e6%95%99%e6%8e%88%e3%80%80%e4%ba%95%e4%b8%8a%e6%ad%a3%e5%ba%b7%e5%85%88%e7%94%9f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e7%b7%8a%e6%80%a5/
※今回の「遺伝子ワクチン」は有効性と安全性が2023年5月までは不明な
※「第四相臨床試験中の試験薬であり、
※全ての副反応結果が 自己責任となる為に極めて慎重な対応が必要である。
※【3】接種後早期死因の多くが血栓〜血管病態である事
※【4】mRNAワクチンが肝脾骨髄や卵巣にも集積する事(ファイザー社資料)
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■『ファイザー他は、5類となった時点で、『緊急承認』は無効。接種禁止だ!』
■『第一三共も、いきなり、『第3相臨床試験』とは、何事だ!殺人罪だ!』


■『次に、NHKが、ワクチン死をコロナ死であるかの報道について、お話しします。』
■『ワクチン死が認められて死亡一時金を支給したのは、109人ですと。』
★【死亡一時金:4,530万円】
■『私の計算では、2022年11月30日現在『3,887,765人』です。』


●≪基礎資料≫●
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『第一三共株式会社:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するDS-5670変異株対応ワクチンの国内第3相臨床試験開始について』_2023.05.19
https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/pdf/202305/20230519_J.pdf
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『ご存じですか?臨床試験のしくみ』
https://www.cancer-infonavi.jp/haigan/expert/04/
※『基礎研究』:試験管の中の研究
※『非臨床研究』:マウスなどの動物を使って有効性や安全性を調べる段階
◆≪ここからは、人を対象とした臨床試験≫
※『第T相臨床試験』:ごく少数の人で、主に安全性を確認。【副作用等】
※『第U相臨床試験』:比較的少人数で。有効性・安全性を確認。
※『第V相臨床試験』:多数の人で、標準治療に比し、有効性・安全性優位かを確認。
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『審議結果報告書_ファイザー株式会社 コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン』_2021.02.12
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739137.pdf#page=13
※『13/73頁に、製造工程由来不純物として『Triton X-100』が記載』
※『工程由来不純物Dは、精製工程で不純物を除去できないと仮定しても、』
※『本剤の接種量に対して安全性に問題がない量であることが確認されている。』
■【要するに、希釈して使えば大丈夫と言っているのである。】
■『仮定しても?あのね。『Triton X-100』は、最高の除去方法である透析においても除去できない代物である。しかも、細胞の核膜を溶解する猛毒である。』
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★【Triton X-100:界面活性剤】
https://www.medchemexpress.com/triton-x-100.html?utm_source=google&utm_medium=CPC&utm%20_campaign=Japanutm_term=Triton%20X-100&utm_content=Triton%20X-100&gclid=EAIaIQobChMI947Jh878-QIVI9tMAh2QmwN7EAAYASAAEgK0p_D_BwE
※商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用の製品ではありません。研究用途以外に使用した場合、当社は一切の責任を負いかねます。
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『NHK,『ニュースウオッチ9』のコロナ報道でワクチン被害者遺族の会の抗議受け謝罪』_2023.06.21
https://www.nhk.or.jp/bunken-blog/100/484888.html
※3人はいずれも,新型コロナウイルスのワクチンを接種後に亡くなった人の遺族だったが,VTRの中でそうした説明はなく,コロナ感染で亡くなった人の遺族のように取り上げていた。
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『コロナワクチン接種後に死亡 新たに6人に死亡一時金など支給へ NHK』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014130691000.html
※新型コロナのワクチン接種で死亡一時金などの支給が認められたのは、今回の6人を含め、10代から90代までの合わせて、109人になったということです。
◆≪参考資料≫◆
『毒ワクチン死亡者388万人突破!国民皆殺しを謀っているのは誰だ?官僚か?政府か?なんで国会議員は、馬鹿ばっかりなんだ6!』_ 2022.12.02_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/840.html
※『11月30日のワクチンによる本当の死者数累計』は、『3,887,765人』。

『予防接種健康被害救済制度』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html
【死亡一時金】
※以前、4,420万円だったのに、いつのまにか4,530万円になっていた。
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『一般社団法人日本感染症学会 提言 2022-2023年シーズンのインフルエンザ対策について(医療機関の方々へ)』
https://www.kansensho.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=47
◆末尾の『利益相反自己申告』を、よ〜く、ご覧ください。
◆審議会委員のほとんどの人が、利益相反【お金を貰っちゃったり】しています。
◆『これじゃ、体裁整えた書類作らせただけで審議する前から、承認じゃん!【激怒】』

『利益相反(COI)|学会について|日本感染症学会』
https://www.kansensho.or.jp/modules/about/index.php?content_id=8
※表3 診療ガイドライン策定参加者の議決権に関する基準額
※診療ガイドライン策定参加者の個人COI【かなり下の方に記載】
※『6.受け入れ研究費 2千万円』、『7.奨学寄附金 1千万円』
◆『解説:報告義務。つまり、これ以上の金額は内緒でやれ!つ〜こと。』
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●『岸田総理へ。日本の現実の実際の姿を、ちゃんと、見て下さい。』
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『私のブログ名:日本滅亡を回避せよ!〜『陸山会事件の真相布教』より 〜』
https://ajari4704.seesaa.net/

●≪【通報】の要旨【ちょっとだけ】を以下に記載。≫
★通報1:『陸山会裁判・小沢裁判は、冤罪裁判【天下りの暗躍の始まり】』
※日本滅亡を招いたのは、全て『天下りの暗躍』が元凶である。

★通報2:『裁判官弾劾法第5条4の条文の間違い【裁判官訴追委員会は、幻】』
※司法組織【裁判所・検察・警察等】の全てを再構築しなくてはなりません。

★通報3:『憲法第九条改正の真相【核戦争勃発のトリガー】』
※『憲法第九条』を改正した途端、日本に核ミサイルが降ってくるでしょう。
※【習近平国家主席と、バイデンとの、そうゆう固いお約束ですから。】

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『【第40回:最終回】国民の皆様、これを読んで洗脳から醒めて下さい。』
https://ajari4704.seesaa.net/article/201908article_1.html

★通報4:『アビガン・ワクチンの承認・促進は人殺し【人類滅亡の真相】』
※IPS細胞・アビガン・ワクチン等の研究者、製薬会社、病院経営者等は、天下りを暗躍させて、安価に提供できるSTAP細胞を亡き者にし、莫大な利益を得ました。
 『催奇形性』があろうが、『Triton X-100【劇薬】』が含まれていようが、審議会委員を抱き込んで【利益相反取引】、『緊急承認』させていたのです。【激怒】
※致死量に達すれば、心筋梗塞・脳梗塞等で突然死する人が爆発的に増えます。
※30年後、『催奇形性』が発病し、日本は、ゾンビ【奇形児】だらけの国となります。

★通報5:『STAP細胞・Muse細胞【不老長寿の薬】を、アビガンの為に、抹殺』
 2014年から『STAP幹細胞』を研究していたら、新型コロナウイルス感染症等の新種のウイルスの拡大など、そもそも、起きなかったと、私は思いますよ。

★通報6:『一時所得の条文の間違い』
『正義の弁護士を募集。浜松市に対し行政不服審査法【審査請求】違反で訴訟を提起。内容は、人類滅亡・日本再構築に発展します。』_ 2022.07.01_阿修羅投稿
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/118.html
※なんともはや、全国の税理士等が、誰も気が付かないでいるとは・・・。【情けない】
※ここに登場する浜松市職員の言動は、官僚共と同じです。【これが、諸悪の元凶】

★通報7:『ゴーン氏裁判は、冤罪裁判【日産の西川元社長らの横領】』
※『天下りの暗躍』の最たる例示。

★通報8:『相撲協会の理事らの横領【貴乃花親方追放の真相】』
※貴乃花親方を追放した理由:理事らの82億円の横領。

★通報9:『消費税還付金を不当に横領【法人は1円も消費税を納付していない】』
※国庫補助金で建てた時に支払った消費税を、還付請求している。
※【キャッシュフロー計算書に記載が無いことは、理事長等の横領の証拠。】

★通報10:『国庫補助金を不当に横領【同額を財政投融資で二重に受け取っている】』
※『国立大学の施設費等の国庫補助金等は、総工費の3倍になっています。』
※【財政投融資を行う行政法人の天下り3人の役員の年俸1人当たり1,572万円。】
※【2〜3年勤めて、退職金764万円。】【激怒】

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/348.html
記事 [政治・選挙・NHK291] 木原官房副長官いつまで沈黙? 妻の元夫の不審死事件から“逃げ切り”続投の可能性(日刊ゲンダイ)

木原官房副長官いつまで沈黙? 妻の元夫の不審死事件から“逃げ切り”続投の可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326968
2023/08/03 日刊ゲンダイ


文春報道後、無言1カ月(木原誠二官房副長官)/(C)日刊ゲンダイ

〈事件性がないと判断された事柄を語るのは、人権上重大な問題を惹起する〉──。木原官房副長官が1日、妻の元夫・安田種雄さん(享年28)不審死事件をめぐる週刊文春の報道について、立憲民主党の公開質問状に書面で回答。立憲が1日に実施した警察庁と内閣官房へのヒアリングで明らかにした。

 木原氏は文書で〈報道については刑事告訴しており、これ以上の人権侵害が行われないようにお願いする〉などと主張。木原氏が妻への捜査に不当に介入したと報じられている疑惑に関し、警察庁はヒアリングで「木原氏を含め、首相官邸などから捜査に関する接触はなかった」と説明した。

 不審死事件は発生から12年経った2018年、警視庁が再捜査を開始したが、遺族への説明もないまま突如、終結。警察庁の露木長官は先月13日の会見で「事件性が認められない」との立場を表明し、警視庁の国府田剛捜査1課長も「事件性は認められず死因は自殺と考えて矛盾はない」と主張している。

 遺族は再捜査を求めているが、警察の腰は重い。

「警察トップが事件性を否定している以上、現場が動けないのは当然ですが、現場が再捜査に乗り出す雰囲気でもありません。木原さんの妻の元取調官である佐藤誠氏が先週末、実名で反論会見を行ったことが“反作用”として働いてしまった。佐藤氏は腕の立つ刑事であり、薫陶を受けた弟子も多い。ところが、警察や捜査全体にマイナスイメージを与える身内批判を展開した会見に、現場の人間は困惑。とてもじゃないが、再捜査に乗り出す雰囲気ではないというのです」(警察関係者)

 再捜査が難しいとなると、木原氏の処遇はどうなるのか。岸田首相は9月までに内閣改造と自民党役員人事を行う意向だ。

「官邸は木原さんを守るつもりです。木原さん本人が辞任を申し出た場合は別ですが、基本的に留任させる方向でしょう。逆に外してしまうと、木原さんに問題があったと世間に受け取られかねない。ただ、留任しても、文春が続報を打って『文春VS木原』の構図が続く限り、この問題に対する世間の関心は薄れない。官邸は『木原事件』の報道の対処にかかりきりになっていますが、政権への直接的なダメージは少ないと踏んでいるようです。佐藤氏の実名会見以上のインパクトは今後ないだろうと楽観視している節すらあります」(官邸事情通)

 木原氏は文春報道後、約1カ月にわたり記者団の取材に応じていない。しかも、文春の取材に対して“虚偽”と受け取れる回答をしている。このまま説明責任から逃げ切り、続投なんて許されるのか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 米国の「RKJ現象」は基地問題を解決に導く可能性もある 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

米国の「RKJ現象」は基地問題を解決に導く可能性もある 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/326930
2023/08/02 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし


次期米大統領選の好感度調査でトップに躍り出たロバート・ケネディ・ジュニア(C)ロイター

 日本のマスコミではまだほとんど報じられていないが、来年秋の本選挙まで1年3カ月に迫った米大統領選をめぐって注目すべき一つの波動が起きている。「RKJ現象」である。

 RKJはロバート・ケネディ・ジュニアの略で、日本のみならず米国のマスコミでも今までのところ「泡沫候補」扱いの民主党候補ではあるが、信頼性に定評のあるハーバード大学米国政治研究センターとハリス社との共同による7月19〜20日実施の調査で、民主・共和両党を問わず現在名前の挙がっている候補者に対する好感度で、何とRKJが<好感47%:非好感26%>で初めてトップに躍り出た。2位のトランプは<45:49>、6位のバイデン現大統領は<39:53>で、いずれも非好感が多いのに対し、RKJは非好感が著しく少ない。

 もちろん、好感度がそのまま投票に結びつくわけではなく、同調査でも「今の時点で民主党予備選に投票するなら?」の問いには62%がバイデン、16%がRKJで、それが政治のリアリティーということだろう。

 しかし、JFK(ジョン・F・ケネディ)大統領の甥、RFK(ロバート・F・ケネディ)司法長官の息子という血筋は文句なしにものをいうし、しかも、ただ単に名門のお坊ちゃんという凡百の2代目・3代目とは違って、その伯父も父もテロリストによって射殺されたという血塗られた歴史を背負ってなお大統領を目指すというのは、自分もまた殺されるのを覚悟の上でのことに違いなく、その意味で「筋金入りのリベラル左派」という強烈な訴求力を持つ。

 私が特に注目するのは、彼が公約の一つに「800もある海外米軍基地を閉鎖して部隊を帰国させ、帝国解体の作業を始める」と謳っていることである。

 20世紀後半の軍事超大国として西側世界に君臨してきた米国が、今なおその時代へのノスタルジアから逃れられずに「民主主義陣営の盟主」であるかに振る舞い、世界の軍事費の4割、兵器輸出の4割を差配してあちこちに戦争のタネをばらまいていることこそ全世界の安全保障にとって最大の脅威である。

 そのことを自覚して、この20世紀の遺物である巨大戦争国家を内側から解体しようとする大統領が出てくることほど、世界にとって幸せなことはないし、沖縄の辺野古はじめ基地問題もそれで一気に解決する。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK291] <政界地獄耳>「第2自民党」でいいと言い出す野党(日刊スポーツ)

【政界地獄耳】「第2自民党」でいいと言い出す野党
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202308030000089.html
2023年8月3日7時27分 日刊スポーツ

★野党には自民党ファンが激増中だ。日本維新の会代表・馬場伸幸は「第1自民党と第2自民党でいいんですよね。第1、第2自民党が改革合戦でどんどんやって、国家国民のためになることを競い合う。それが政治を良くすることにつながるわけで」と本来なら与党に近いといわれるだけで「バカにするな、自民党と一緒にするな」と怒るのかと思ったら「第2自民党」でいいと言い出した。

★国民民主党代表で21日告示の党代表選挙で3選を目指す玉木雄一郎も福岡市の党員・サポーター集会で「自民党のアクセル役になりたい」と言い出した。両者とも本家自民党に負けず劣らず旧統一教会と関係の深い議員だが、いずれも第2、第3自民党の称号を欲しているといえる。その一方、玉木は「今の岸田内閣は『国民負担増内閣』みたいなイメージがある。他に明確にやることがない、したい方針がないがゆえに、増税だけしたい内閣みたいに見えている。(内閣)支持率の低下につながっているのかなと思う」と厳しく糾弾するのかと思えば、昨年度には政府予算案にも賛成しただけあって、岸田への心配もひとしおだ。

★馬場は1986年から93年まで今年3月に亡くなった元外相・中山太郎の秘書だった。中山は海部内閣で外相、初代衆議院憲法調査会長、05年に再編された衆院日本国憲法に関する調査特別委員会でも会長を務めた。馬場は中山の死後「これからの社会がどうなっていくか、先見性を十分に持って課題解決をしていかれた、近代ではけうな政治家だった」と故人をしのんだが、馬場の知っている自民党が第1自民党時代ではないのか。今の自民党がいいというのは当時の良き自民党の残滓(ざんし)が強く残っているからではないか。馬場こそが昭和の政治への憧憬(しょうけい)が強いのではないか。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 自民党女性局のフランス研修旅行の観光気分の写真に「赤坂自民亭」を思い出した ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

自民党女性局のフランス研修旅行の観光気分の写真に「赤坂自民亭」を思い出した ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326957
2023/08/03 日刊ゲンダイ


松川るい議員がエッフェル塔前で撮影したとされる写真(同議員のSNSから)

 この季節になると日本には必ず豪雨災害が起こるようになった。そのたびに思い出すのがあの1枚の写真。「赤坂自民亭」と呼ばれた、災害そっちのけで宴会する政治家たちの情けない光景だ。

 今回問題になっている、自民党女性局のフランス研修旅行の、エッフェル塔前の写真を見ていて、あの写真を思い出した。

 いや飲み会と研修旅行は違うと反論されるかも知れない。しかしすでに久留米にも秋田にも豪雨災害は起きている。加えて今夏の国民の生活は低賃金と物価高で待ったなしだ。夏休みで給食がない子供の食費に悩むお母さん方。電気代節約でエアコンを使わず熱中症で死亡するお年寄り。

 そんな国民の生活を思えば、SNSに上げる写真に対する配慮はあってしかるべきであろう。ところがあの「赤坂自民亭」からの反省はかけらもない。

 国会議員4人と女性局所属の地方議員、民間の職員38人。このメンバーはどうやって決まったのか。希望者は皆行けたのか。5年に1度の真面目な研修と言うが、見た感じは生保レディーの成績優秀者ご褒美旅行的印象が拭い切れない。

 3泊5日というから実質48時間しかない。上院議員との交流以外、研修らしきものは紹介されず、強行日程の割にはエッフェル塔とルーブルなどには行っている。誤解を晴らすならまず旅行の日程表を公表すればいい。

 他の写真には女の子が2人写っている。モザイクもかけずに大丈夫なのかと驚くが、彼女たちはいったい誰の子供なのだ。おそらく彼女らも参加者だが、その経費はどうなったのか。たとえ自腹でも研修旅行に連れ歩くとなれば、家族旅行を兼ねているのかと疑いたくもなる。

 その自分たちの経費も、自腹が20万から30万。あとは党費と言うが、党費の60%は政党助成金、つまり税金だ。自民党はすぐに、費用は政党助成金ではない、とコメントしたが、片腹痛い。お金に名前はない。収入として一緒になってしまえば、その60%は税金だ。

 いや行くなとは言わない。しかしもうこの時期にチャラついた投稿はやめるべきだ。というか、恐ろしいことだが、この人たちは本当に国民の貧困や被災地のニュースを知らないのではないのか。見ていないのではないのか。

 フランスだけに「庶民はパンがないのならお菓子を食べればいい」というマリー・アントワネットの言葉を思い出した。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK291] “弱り目”木原官房副長官vs“落ち目”河野大臣の蠢く暗闘劇 岸田首相が「保険証廃止」に煮え切らないワケ(日刊ゲンダイ)


“弱り目”木原官房副長官vs“落ち目”河野大臣の蠢く暗闘劇 岸田首相が「保険証廃止」に煮え切らないワケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326983
2023/08/03 日刊ゲンダイ


岸田首相(手前)は木原官房副長官に頼りきり(C)日刊ゲンダイ

 問題続出のマイナ保険証を巡って、岸田政権のゴタゴタが止まらない。現行の健康保険証を予定通り来秋に廃止すべきか否か──。岸田首相は2日に会見を開き、廃止時期の延期を表明するとみられていたが、政府内で意見がちっともまとまらない。会見は結局、4日に開く意向を固めた。岸田首相がどのような説明をするかが焦点だが、“お騒がせ”の問題児2人の意見対立に頭を悩ませているようで……。

  ◇  ◇  ◇

 官邸内で「廃止延期」を強くプッシュしているのは、岸田側近で「陰の総理」とまで呼ばれている木原誠二官房副長官だ。

 妻が前夫の不審死に関与し、自ら捜査に不当に介入した疑惑の“文春砲”で目下、大炎上中。3日発売の週刊文春最新号も〈新聞、テレビが報じない木原事件 全ての疑問に答える〉と題し、実に5週連続で報じている。「精神的に追い詰められつつある」(官邸事情通)という木原氏が、それでも「廃止延期」を主張するのにはワケがある。

「木原さんは、予定通り来秋に保険証を廃止すると、来年9月の自民党総裁選と時期が重なり、岸田総理の再選が危うくなるとみているようです。現時点で廃止時期は『来秋』としか決まっていないが、総裁選の後になれば、岸田総理はずっと保険証廃止問題の“爆弾”を抱えたまま総裁の座を争うことになる。総裁選の前だと、廃止に伴うトラブルが続出する可能性が高く、国民から『やっぱり廃止すべきじゃなかった』と批判が上がりかねない。いずれにせよ、総裁選で岸田支持に回る国会議員が集まらず、党員票も大幅に減らす恐れがある。岸田総理は最側近の木原さんに頼りきり。陰の総理の具申に従って『廃止延期』にこだわっているのでしょう」(同前)

「延期反対派」強気一辺倒で混乱に拍車


反対派の急先鋒はこの人(河野太郎デジタル相)/(C)日刊ゲンダイ

 一方、政府方針通り来秋の「保険証廃止」を強硬に訴えているのが、河野デジタル担当相だ。1日の会見では「厚労省、総務省とも相談の上、総理の了解も得て決めたこと」と話し、方針変更を否定した。

「河野大臣は昨年10月、突然、保険証の廃止方針を打ち出した張本人。ここで方針変更を受け入れたら、負けを認めることになる。売りにしている『突破力』にもケチがつきかねませんから、何が何でも来秋の廃止を実現したいのでしょう」(永田町関係者)

 加藤厚労相に公明党の山口代表も、廃止延期に慎重な態度を示している。トラブル続出のマイナ保険証には多くの国民が不安を感じているが、それでも廃止延期に反対するのには理由があるようだ。

「保険証の廃止を盛り込んだ改正マイナンバー法は、6月の通常国会で成立したばかり。延期するとなると、また法改正が必要になり、国会審議で野党に追及の機会を与えることになってしまう。けど、理由はそれだけじゃない。河野さんや加藤さんはスキャンダルまみれの木原さんの立場が危うくなっているのをいいことに、あえて強硬な態度を取っている可能性がある。『あんな人の言うことを聞いて大丈夫ですか』と、暗に岸田首相を揺さぶる狙いがあるのでしょう」(永田町関係者)

 それぞれ思惑ありきで動く、“弱り目”と“落ち目”の暗闘劇。調整に悩める岸田首相は、いっそ保険証とマイナカードの一体化自体を中止した方がいいんじゃないか。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK291] 自民・松川るい氏の出世プランがパー…エッフェル塔写真居直り釈明、次女同行もバレて大炎上(日刊ゲンダイ)

自民・松川るい氏の出世プランがパー…エッフェル塔写真居直り釈明、次女同行もバレて大炎上
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/326982
2023/08/03 日刊ゲンダイ


ピカピカの経歴は台無し(松川るい参院議員)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党女性局のメンバーが大挙してフランス研修に出かけていた騒動は、まだまだ鎮火が見通せない。最も苦虫を噛み潰しているのは、総勢38人を率いた女性局長の松川るい参院議員(52)だろう。パリの観光名所エッフェル塔の前でおちゃらけポーズを決めた写真を自分で拡散させ、そのうえ次女を同行させていたことを「SmartFLASH」にスッパ抜かれて今なお火ダルマ。自業自得とはいえ、ピカピカの経歴は台無し。キャリアプランもこれでパーだ。

 松川氏は東大法学部卒業後に外務省入り。米ジョージタウン大国際関係大学院で修士号を取得し、日中韓協力事務局次長などを歴任。第2次安倍政権が掲げた「女性が輝く世界」を推進するため、外務省が新設した女性参画推進室の初代室長に抜擢され、2年後の2016年に自民党から参院選(大阪選挙区)に立って初当選した。現在2期目で、安倍派(清和会)に所属。外交・安全保障の論客としてテレビ出演も多く、安倍派の期待を背負ってきた。そんな才女に付いたあだ名が「エッフェル姉さん」。ダメージは計り知れない。

遠のく大臣の椅子


本人のSNSから=すでに削除済み

「あの通りの才色兼備ですから、野心もそれなり。防衛大臣政務官は経験済みなので、今夏の内閣改造で副大臣ポスト、来夏には大臣のイスを狙っていたようです。まだ大臣適齢期ではありませんが、有能な女性なのでアドバンテージはある。同じ安倍派の丸川珠代参院議員に続いていずれ衆院に鞍替えし、さらに上を目指すんだったろうに、こんなことでズッコケるとは……」(自民党関係者)

 自分でまいた種とはいえ、挫折知らずの松川氏があっちでもこっちでも叱られっぱなし。小渕優子組織運動本部長から「不適切な情報発信で誤解されることがないように」と注意を受け、世耕弘成参院幹事長は厳重注意したという。世耕氏は安倍派の「5人衆」に数えられるボス格。「観光だと誤解されるような写真をSNSにアップしたのは軽率だった」とする一方、「(研修の)内容は極めて充実しているということなので、できるだけ早く報告を取りまとめて私に見せるよう要請した」とかばうそぶりを見せているが、どうなるか。

 松川氏の地元・大阪では日本維新の会が猛威を振るい、自民は壊滅状態。党本部主導で次期衆院選候補となる選挙区支部長を公募したが、2日の結果を見る限り、パンチに欠ける。松川氏は初出馬でトップ当選、2選目は維新候補に次ぐ2位当選だった。いつでも割って入る余地はあるのに、あえなく自滅。とはいえ、お笑いの街・大阪のことだ。エッフェル塔のかぶり物で現れるくらいの心意気を見せれば風向きは変わるかもしれない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK291] ただの博打だった異次元緩和 「昔陸軍、今 日銀」と毒づきたくなる(日刊ゲンダイ)

※2023年8月3日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2023年8月3日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし


元凶の「アベ・クロ」コンビ(左から安倍元首相、黒田前日銀総裁、麻生副総裁)/(C)共同通信社

「ギャンブル金融政策」の修正議論は1カ月半前から出ていたようだ。

 日銀が2日に公表した、6月15、16日の金融政策決定会合の議事要旨。同会合で、日銀は、長短金利操作について「運用を現時点で見直す必要はない」(委員)と、それまでの大規模緩和策の維持を全員一致で決定したのだが、一方で、一部の委員からは、大規模緩和からの出口局面における急激な金利変動を回避する必要性があるとして、「(金利操作については)早い段階で、その扱いの見直しを検討すべきだ」「出口観測が高まった際に金利が急上昇することを極力避ける必要がある」などの声が上がっていたという。

 こうした意見を受け、日銀の植田総裁は見直しに伴うリスクも考慮しつつ、7月27、28日の会合で、長期金利の上限を事実上1.0%まで引き上げることを認めた「長短金利操作の運用柔軟化」に踏み切った。中途半端で恐る恐るの“修正”となったのは、一部委員の慎重論に配慮しただけではないだろう。金融政策を正常化したいが急激にやれば、市場が大暴落してしまう。黒田異次元緩和の罪は、かくも重いことを改めて思い知らされるが、そんな中、黒田前総裁が異次元緩和に踏み切る際の全議事録(2013年1〜6月の金融政策決定会合)が先月31日、公表された。この中身が衝撃なのだ。なにしろ、2年以内に2%のインフレ目標の短期決戦のはずだったのに、2年2%の根拠が議論されていない。大規模緩和は明確な根拠や理論に基づくものではなく、単なる“かけ声”だったのである。まるで戦前、理論的根拠なく、「短期決戦ならば米国に勝てる」と反対論を封じ込めた軍隊みたいだ。

中央銀行の政策決定会合で「ギャンブル発言」の異常

 当時の日銀といえば、12年末の衆院選後に発足した第2次安倍政権が経済政策「アベノミクス」を掲げ、緩和論者として知られていた黒田前総裁を起用、政府とアコードを結んだ。黒田は総裁就任直後に開かれた4月3、4日の会合で、「2年程度で2%目標」を実現するために「できることはすべてやる」と宣言。国債の爆買いで資金供給量を倍増させるという「量的・質的金融緩和」を打ち出した。

 政府・日銀がそろって、あらゆる手段で金融緩和を進める姿勢を企業や家計に示せば、物価は上がるという期待(インフレ期待)も喚起される──。そんな思惑だったらしいが、2年経っても物価目標は達成されず、14年10月には追加緩和を余儀なくされ、その後もマイナス金利や長短金利操作といった異例策を次々と繰り出す展開になった。今の日本経済は、こうした金融緩和の麻薬漬けから脱せず、そのうえ、安易な円安が見せかけの企業業績を膨らませたものだから、イノベーションも進まなかった。日本企業はどんどん世界から遅れを取った。

 マネタリーベース(資金供給量)を2倍に増やすとなぜ、物価上昇率が2%になるのか。なぜ、2年と期限を区切りながら、続けたのか。異次元緩和の出口戦略をどう描いていたのか。

 当時の黒田の考えを示す記載は公表された議事録にはみられない。当初から、「先のことは知らねえ」ということだったのだろう。

 衝撃だったのは、当時の委員らが「(国債の)買い入れ強化がインフレ期待を引き上げる効果は未知数だ」「(資金供給)量を出せば期待が変わるのか、不確実性が高い」「政策効果に重大な誤解がある。ギャンブル性の強い政策となることは覚悟すべき」と、そろって大規模緩和に異論や疑問を唱えていたことだ。

 大規模緩和がどれほど経済政策の常識や理論からかけ離れていたのかが分かるが、これでは、「ただの博打」と変わらない。

 埼玉大学名誉教授の相澤幸悦氏(経済学、金融論)はこう言う。

「私も議事録を読みましたが、2年2%の根拠はみられませんでした。何というか、大規模緩和をエイヤッと強引に決めてしまった、そんな感じです。議事録で『ギャンブル』という言葉が出てきたことに驚きました。中央銀行の政策決定という重大な会合の場で博打を示す発言があったこと自体、当時の日銀の異常性を物語っているのではないでしょうか」

今も政府、日銀の不健全な関係が続いている

「理論的な検証が全くなく始まった。(政策の)波及経路も明確でなく、大きな問題だった」

 異次元緩和が始まった当時、日銀の委員を務めていた木内登英・野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストが時事通信のインタビューに答えていた内容も仰天だ。

「2%物価目標導入」に強く反対していた木内氏は、その理由として、「2%は実際の物価と比べると非常に高いし、金融政策だけでは達成できない。高めの目標を導入したら、金融緩和を求める政府の介入が強まると分かっていた。安倍政権は日銀法改正もちらつかせて圧力をかけてきた」と言い、日銀が政治圧力に押し切られていたことを問題視。

 大規模緩和については、あらためて「結局、異例の緩和もインフレ期待や物価の基調に影響しないと分かってきた」と振り返っていたが、国民にとっては全く冗談ではない話だろう。

 デフレ脱却効果の検証もロクにせず、黒田日銀が愚策をダラダラと続けた結果、今、何が起きているのかと言えば副作用ばかりだ。国債発行残高の5割超を日銀が保有するという財政規律の歪みはもちろん、異例の低金利策を取り続けたことで米欧との金利差が広がり円安が進行。ウクライナ危機による原材料価格高が重なり、今やあらゆるモノの価格がハネ上がり、国民生活に重くのしかかっている。

大規模緩和策の失敗や国民負担増を反省しない政治家

 安倍政権に突き上げられていたとはいえ、金融の専門家らが「不確実性が高い」「ギャンブル性の強い政策」と懸念を示していたにもかかわらず、「世紀の愚策」に独断専行的に突っ走った黒田日銀の姿勢は、勝てない戦争に精神論で突入した御前会議と一体、どこが違うのか。戦後、労働運動が活発だった時代、中心となって活動していた「日本労働組合総評議会(総評)」の強引な体質を揶揄する意味で「昔陸軍、今総評」という言葉がはやったが、「昔陸軍、今日銀」と毒づきたくなる。

 そして、その尻拭いを国民に負わせ、誰も責任を取らず、政治家の懺悔もない世紀の無責任ぶりも戦前と同じだ。

 植田日銀の政策修正について、自民党の世耕参院幹事長は会見で「緩和姿勢を変えないコミットメント(約束)が守られていくか注視したい」「植田日銀に目を光らせなければいけない」と言い、不満を口にしていたが、相変わらず中央銀行の独立性をてんで理解していない。政策修正を批判する前に、これまでの緩和策の失敗や、国民負担が増大していることについて、どう考えているのか。本来であれば、「異次元緩和策は間違いでした」「国民の生命、財産を守る政治家として失格。辞職してけじめをつけます」と言うのが当然ではないのか。

 元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「日銀は第2次安倍政権以降、もはや中央銀行としての独立性を失い、政治家に忖度する体質に変わってしまった。それが公表された議事録から分かることであり、『政策修正に動いた』と言われる植田総裁も、政府に対して明確にノーという姿勢はとっていません。つまり、今も政府、日銀の不健全な関係が続いていると指摘せざるを得ず、今後も問題が起きる可能性があります」

 政府のためならギャンブルもいとわないという日銀の体質を変えないと、迷惑をこうむるのは国民だ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/355.html

   

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