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2023年5月21日02時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK290] バイデンからは謝罪もなし 「核廃絶」には踏み込まない 「ヒロシマ」茶番セレモニー(日刊ゲンダイ)

※2023年5月20日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋

※文字起こし


広島市の平和記念公園で植樹するG7の各国首脳ら(左からマクロン仏大統領、岸田首相、バイデン米大統領)/(C)共同通信社

 ここまで偽善に満ちたサミットは初めてじゃないか──。G7広島サミットが、19日からはじまった。被爆地での開催は初めてのことだ。サミット初日は、岸田首相が訴えていた通り、まさに「核なき世界」をアピールする一日だった。

 午前10時すぎ、各国首脳が次々に「平和記念公園」に到着し、原爆資料館を訪問。G7首脳がそろって視察するのは初めてだ。被爆者と会い、原爆の惨禍についても直接話を聞いた。芳名録に記帳し、原爆死没者慰霊碑にも献花。その後、公園内に「被爆桜」を植樹している。

 夜には核軍縮・不拡散をテーマに討議し、共同文書を発表。核軍縮について、岸田は自ら提唱した「ヒロシマ・アクション・プラン」について説明したそうだ。

 しかし「核なき世界」を訴えた、この一連のセレモニーは、茶番もいいところだ。G7各国は「平和に向けて行動することが私たちの責務だ」(マクロン仏大統領)などと、きれいごとを芳名録に記しているが、核を放棄するつもりなどサラサラないからだ。

 米、英、仏の3カ国は核保有国である。さらに、日、独、伊、加の4カ国は、アメリカの「核の傘」に守られている。G7は「核同盟国」みたいなものだ。核兵器の開発、保有、使用、威嚇を全面的に禁止した「核兵器禁止条約」に署名・批准している国は一国もない。核抑止力に依存するG7のトップが集い、「核なき世界」を訴えるなど、ブラックジョークもいいところだろう。

 しかも、核軍縮に関する「共同文書」で、ロシアによる核威嚇と使用は許されないと糾弾する一方、G7側の核兵器は「防衛目的のための役割を果たし、侵略を抑止し、戦争や威圧を防止すべきとの理解に基づいている」と評価しているのだから、ふざけるにも程があるというものだ。なぜ、自分たちの核武装は許されるのか。7人の首脳は、原爆資料館で何を見てきたのか。

 軍事評論家の前田哲男氏がこう言う。

「ロシアの核兵器を悪と決めつけ、G7の核兵器を正当化するのは、まさに欺瞞、偽善です。要するに、G7は核兵器を手放すつもりはない、ということでしょう。せっかく被爆地でサミットを開いたのに、なぜ、すべての核を悪とする立場に立ち、『核廃絶』に踏み込まなかったのか。これでは、いくらサミットで『核なき世界』を訴えても、実効性はほとんどないでしょう」

 しかも、バイデン大統領は、「核のボタン」を携帯して広島入りしている。広島に原爆を落としたアメリカの大統領が、「核のボタン」を抱えながら、広島で「核なき世界」を訴えるという構図である。まさに、欺瞞、偽善、ペテンの茶番劇である。

「核軍縮」も所詮は口だけ

 岸田も「核なき世界」なんて言っているが、本気じゃないのは明らかだ。

 18日のバイデンとの会談でも、アメリカの「核の傘」による拡大抑止は、日本と東アジア地域の安全保障に不可欠との認識で一致している。本気で「核廃絶」を目指しているなら、核による「拡大抑止は不可欠」などという発想が出てくるわけはないだろう。

 安倍元首相が生前「アメリカとの核共有について議論すべき」と言い出した時も、一言も抗議もせず、完全に“スルー”していた。

 地元・広島の教育委員会が今年2月、原爆の悲惨さを伝える漫画「はだしのゲン」を平和教育プログラムの教材からの削除を決定し、被爆者団体が撤回を求めた時も、岸田は最後まで“我関せず”状態だった。

「これまで、岸田首相が『核なき世界』のためにアクションを起こすチャンスは何度となくありました。でも、一度も具体的に動いたことがない。正直、地元・広島の有権者も岸田首相には疑問を持ち始めています」(広島県政関係者)

「核兵器禁止条約」については、批准しないばかりか、締結国会議へのオブザーバー参加すら拒否するありさまだ。

 真剣に「核なき世界」の実現を目指しているなら、少なくともオブザーバー参加くらいしているのではないか。ドイツは参加している。

「核兵器禁止条約は、世界68の国と地域が批准している。有効な国際法です。核を保有している米、英、仏、中、ロは、ある意味、違法国家とも言えます。岸田首相には、そうした自覚もないのではないか。核禁止条約は『ヒロシマ・アクション・プラン』で言及すらされていない。本当に岸田首相は、『核なき世界』を目指しているのでしょうか」(前田哲男氏=前出)

「核なき世界」の実現について、岸田は「ライフワークだ」と公言しているが、所詮は口だけということだ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「サミットで岸田首相は、従来通り『核兵器不拡散条約(NPT)』の枠組みに沿った発言しかしていません。NPTは、米、英、仏、中、ロの5カ国だけは、核保有を認めるという条約です。サミットが被爆地で開催されるのは初めてで、歴史的なタイミングなのだから、NPTの枠組みから離れ、広島の被爆者の方たちに寄り添った発言をすべきです。やる気がないどころか、被爆者の方たちを軽んじた態度だと思います」

「非核三原則」も黄信号

 こんな調子でよくも「核なき世界」などと言えたものだ。結局のところ、岸田の狙いはアメリカに寄り添い、日本を軍事大国化することなのではないか。昨年末、アメリカの言いなりになって安保関連3文書を改定し、「敵基地攻撃能力」の保有を決めたことからも明らかだ。米誌「タイム」も、〈岸田首相は長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる〉と指摘している。今後、アメリカと一緒になって軍事大国化していくに違いない。

 サミット最終日の21日に開かれる日米韓首脳会談は要注意である。

「4月の米韓首脳会談は、アメリカが韓国に提供する『拡大抑止』を強化するため、米韓の当局者による『核協議グループ』の創設で一致しています。韓国側は、事実上の『核共有』とみなしている。具体的には、米戦略原子力潜水艦を寄港させる構想です。21日の日米韓首脳会談は、日本の『核共有』のきっかけになるのでは、とみられているのです」(外交関係者)

 日本との「核共有」は、アメリカ側も前のめりだ。オバマ政権時に国防次官補代理を務めたブラッド・ロバーツ氏は、時事通信のインタビューで日米の「核共有」に触れ、「機は熟していないが、議論する価値はある」と話している。いずれ岸田が「非核三原則」の見直しに踏み切ってもおかしくない。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言った。

「岸田首相が今後、『非核三原則』の見直しを言い出す可能性はゼロではないと思う。すでに防衛費の倍増と、敵基地攻撃能力の保有を決め、政府・与党はいよいよ武器輸出を制限する『防衛装備移転三原則』の見直しに向けた議論も始めました。防衛政策の大転換を決めた直後、岸田首相は『安倍さんもやらなかったことをやった』と高揚していたといいます。『国を守るために核共有についても考えたい』と言い始めても不思議ではありません」

 予想されたことだが、バイデンは原爆投下について「謝罪」もしなかった。「核なき世界」どころではない。国民は「ヒロシマ」の茶番セレモニーに騙されてはダメだ。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/481.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 「マイナ保険証」トラブル続発が示すポンコツ実態 別人情報「ひも付け」など法案成立前に問題噴出 (東洋経済) 
「『マイナ保険証』トラブル続発が示すポンコツ実態 別人情報『ひも付け』など法案成立前に問題噴出」 (東洋経済 2023/5/20)
https://toyokeizai.net/articles/-/673740

従来の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードによる「オンライン資格確認」に一本化する「マイナンバー法等一括法案」の国会審議が続いている。法案は来週にも参議院を通過し、可決・成立する可能性がある。ところが、その成立間際になって、制度の信頼を揺るがすトラブルが相次いで表面化している。

厚生労働省は5月12日、マイナカードと保険証を一体化した「マイナ保険証」をめぐり、別人の情報を間違って本人の資格情報(加入している健康保険や自己負担限度額など)にひも付ける「誤登録」が2021年10月から2022年11月までの1年2カ月間に7000件以上見つかったと発表した。そのうち5件では別人の薬剤情報や医療費通知情報が閲覧されていたという。

サラリーマンなどが新たに健康保険に加入した場合、協会けんぽや健康保険組合などの保険者が本人の氏名や生年月日などの資格情報をデータベースに登録する。その際、本人のマイナンバーがわからない場合、住民基本台帳で本人の情報を照会する。

厚労省によれば、入手したマイナンバーの番号が間違っていることに気付かないまま健保組合が入力し、資格登録をしたことが原因だという。誤登録があると、患者情報の漏洩などのプライバシーの侵害や間違った処方につながるおそれがある。

■ 健保に加入していても「該当資格なし」

マイナンバー法等一括法案によれば、2024年秋以降はマイナカードによる本人確認に一本化される。

「オンライン資格確認」と呼ばれるこのシステムでは、患者がマイナカードを医療機関の窓口に設置されたカードリーダーにかざし、顔認証または4桁の暗証番号を入力することにより、医療機関が健康保険の資格内容(加入する健康保険組合名や自己負担の負担割合など)を確認する。しかし、その前提となる資格登録が間違っていると、マイナカードによる資格確認が意味をなさなくなる。

誤登録とは別に、オンライン資格確認をめぐるさまざまな不備が医療現場から報告されている。カードリーダーでマイナンバーカードをかざしても、医療機関のコンピューター画面で「該当資格なし」と表示されるケースが相次いでいるのだ。

大阪府守口市の北原医院は、4月から原則義務化されたことを受けてオンライン資格確認システムを導入し、4月初めからシステムを稼働させた。ところがまもなくして、「信じがたいトラブルが毎日のように頻発するようになった」と井上美佐院長は説明する。

「当院の場合、1日に50〜60人の患者さんが来院するが、うち約3割で保険証の内容とオンライン資格確認で出力された内容が合致しない」(井上院長)。そうしたトラブルは現在も続いているという。

井上院長によれば、「マイナカードで確認したところ、『該当資格なし』とコンピューター画面に表示されるケースが相次いでいる。その場合、決められたルールに従って患者さん本人に保険証を見せてもらい、そちらに記された内容が正しいと判断して所定の負担割合で医療費を支払ってもらっている」という。

そして、井上院長が気を揉んでいるのが「2024年秋以降」だ。

法律の成立によって従来の保険証が廃止された場合、マイナカードによる資格確認に頼らざるをえなくなる。その際、オンライン資格確認で『該当資格なし』となった場合、正確な資格内容がわからないので、窓口でいったん医療費全額(10割負担)を支払ってもらわなければならなくなる。そうなると患者さんとのトラブルは避けられず、大混乱になりかねない」(井上院長)。

■ システム障害も多発、悲鳴上げる診療所

コンピューター画面で「該当資格なし」と表示される問題について、診療報酬の支払い事務を担う社会保険診療報酬支払基金の担当者は「一般論」としたうえで、「加入者が(転職などで)保険者を異動した場合の(登録の)タイムラグが考えられる」と説明する。

厚労省はこうした問題を踏まえ、これまで保険者によるデータ登録の期間の定めがなかったのを、「保険者によるデータ登録を5日以内とする」というルールに改めるという。ただ、「依然としてタイムラグがあることに変わりはなく、リアルタイムで正確に資格を確認しようとすること自体に無理がある」(全国保険医団体連合会の本並省吾事務局次長)。

医師らで構成する大阪府保険医協会は、5月2日に会員の医療機関を対象にしたアンケート調査を実施。「オンライン資格確認システムを運用している」と答えた医療機関143件のうち「トラブルがあった」と答えた医療機関が78件と過半数に上った。トラブルの内容で多かったのが「該当の被保険者番号がない、資格情報が無効」「システム障害で資格確認ができない」などで、それぞれ44件、29件もあった。

前出の北原医院の井上院長は危機感を強め、次のように語る。

「4月初めのシステム稼働当初、接続不良がひどかった。今は保険証で確認できているので事なきを得ているが、保険証が廃止された後、システム障害や停電が発生した場合、診療は中断、休診になりかねない。保険証は廃止しないでほしい」

大阪府保険医協会のアンケート調査では、「顔認証の読み取りがうまくいかない。何度もやり直し、時間がかかる。勝手に電源が落ちる」「『接続を確認しています』という画面が出たまま、数時間も変化なく使用できない」といったトラブル事例が報告されている。

■ 正式な情報処理がされて初めて「役立つ」

厚労省で医療のデジタル化推進を担当する中園和貴・保険局医療介護連携政策課保険データ企画室長は、オンライン資格確認など医療のデジタル化のメリットについて「重複投薬や禁忌薬の回避にもつながる」と説明する。

しかしそれも、正確な情報処理がされて初めて意味を持つことは言うまでもない。

保険証の廃止とマイナカードへの一本化は2022年10月、マイナカードの普及を急ごうとした河野太郎デジタル担当相の鶴の一声によって決まった。それに続く今回の法案は、拙速のそしりを免れない。新制度が信頼性を欠く中で保険証を廃止した場合、社会の混乱は不可避だ。

この際、法案の採決をいったん見合わせ、制度改革の不備と対策について再検証すべきではなかろうか。

--------(引用ここまで)----------------------------------

マイナ保健証は、全く使いものにならないポンコツだということがよくわかります。

このまま無理に導入すれば、医療現場は大混乱に陥ること必至。

廃止するしかありませんね。


(関連情報)

「マイナ保険証誤登録7300件 別人の情報閲覧可能に (共同)」 (拙稿 2023/5/13)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/404.html

「マイナカード コンビニの証明書交付システム 一時停止を要請 (NHK)」 (拙稿 2023/5/9)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/364.html  

「マイナカード、目に見えない「もう一つの番号」 規制緩くて大丈夫? (朝日新聞)」
(拙稿 2023/4/28)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/274.html

「少女のうそ見抜けず…大阪府警と地検が人定誤り 刑事裁判打ち切り (毎日新聞)」
(拙稿 2023/4/20)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/187.html
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/482.html
記事 [政治・選挙・NHK290] G7サミットに広島出身大物歌手が? ゼレンスキー電撃訪日の裏で「サプライズ計画」が幻に(日刊ゲンダイ)

G7サミットに広島出身大物歌手が? ゼレンスキー電撃訪日の裏で「サプライズ計画」が幻に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/323270
2023/05/21 日刊ゲンダイ


各国首脳の前で…(C)ロイター=共同

 19日開幕したG7広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が対面で参加することになった。20日来日し、ウクライナに関する21日のセッションに参加する方向で調整している。

 今年3月、岸田首相がウクライナを訪問した際に大統領をサミットに招待。オンライン参加の予定だったが、きのうになって広島入りが明らかになった。このサプライズニュースで俄然、広島サミットの注目度が高まっているが、舞台裏では、もう一つの“サプライズ計画”もあったという。

「広島出身のロック歌手、矢沢永吉さんに音楽を通して連帯と世界平和のメッセージを打ち出してもらう構想が政権内で持ち上がったと聞いています。実際、今年に入ってから矢沢さんサイドにスケジュール確認などの打診もしたようです」(外務省関係者)

 2000年の九州・沖縄サミットでは、沖縄出身歌手の安室奈美恵が歌う「NEVER END」がイメージソングに採用され、各国首脳との歓迎夕食会で安室が歌唱する演出もあった。

 今回は、広島が生んだ大物アーティストということで矢沢に白羽の矢が立ったようだ。広島出身の有名歌手はあまたいるが、昨年デビュー50周年を迎え、今も現役バリバリで活動している矢沢は文字通り音楽界のレジェンドと言える。

日程調整つかず断念


矢沢永吉(C)日刊ゲンダイ

「広島選出の岸田総理は核軍縮に対する思い入れが強い。ロシアが核兵器の使用をちらつかせて威嚇する中、自身も被爆2世だという矢沢さんが音楽の力で平和を訴えればインパクトがあります。ただ、今回は参加国が多いこともあって日程の調整がつかず、残念ながら実現しませんでした」(前出の外務省関係者)

 広島サミットは、「グローバルサウス」と呼ばれる新興国や途上国との関係強化も大きなテーマのひとつとされる。インド、豪州、ブラジル、韓国、クック諸島など8カ国や、国連、国際通貨基金(IMF)など7つの国際機関代表らも招待し、拡大会合やバイ会談が随所で設定されている。

 そのうえゼレンスキー大統領の電撃訪日のオペレーションがあり、日米豪印4カ国の枠組み「Quad(クアッド)」の首脳会談も急きょ開催されることになった。たしかに、矢沢の歌にじっくり耳を傾ける時間はなさそうだ。

「国内開催のサミットを一手に仕切り、イベント演出の実績がある電通が、東京五輪をめぐる談合事件で会場運営に関われなくなったことも影響しているのではないか。準備が大幅に遅れ、混乱した。もっとも、岸田総理のカラオケ十八番はサザンや裕次郎で、永ちゃんファンとは聞いたことがありません」(自民党岸田派関係者)

 もし“世界のYAZAWA”がG7の舞台で世界平和を訴えたら、それは大きな話題になっただろう。岸田は意外としたたかに世論ウケを狙っているのかもしれない。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/483.html

記事 [政治・選挙・NHK290] <言論の自由はヤバイ所に差し掛かっている>リベラル野党がネット生配信禁止 後退した情報公開(田中龍作ジャーナル)
リベラル野党がネット生配信禁止 後退した情報公開
https://tanakaryusaku.jp/2023/05/00028864
2023年5月17日 20:37 田中龍作ジャーナル


テレビ局のカメラは従来通りお墨付きを与えられた。=16日、衆院第4控室 撮影:田中龍作=

 16日にあった立憲民主党の国対ヒアリングで司会役の衆院議員が冒頭告げた―

 「YouTubeとか同時報道(同時配信)はしないようお願いします。新聞テレビのカメラはOKです」。

 ネット報道への規制が宣告されたのである。一方で新聞テレビへの厚い配慮は忘れなかった。

 自民党ならともかく野党のそれもリベラル政党がネットライブをご法度としたのだ。2009年の政権交代で情報公開を旗に掲げていた政党が、旗を降ろしたのだろうか。いずれにせよ情報公開は後退した。

 ヒアリングの対象はジャニーズ事務所の所属タレントだったカウアン・オカモト氏、警察庁、法務省などだ。

 ジャニー喜多川氏から受けた性被害に関する聞き取りゆえ、カウアン氏への配慮かと思ったがそうではなかった。カウアン氏側からライブは止めてくれという申し出はなかった。

 ヒアリング担当の衆院議員はネットライブを禁じた理由を次のように明かした。

 「(昨年の)統一教会問題でのヒアリングからこうなった。党で決めたんです」と。すっきりしない答えだった。いかにも背景がありそうだ。


ヒアリングを終えて国会を後にするカウアン・オカモト氏(中央)。ぶら下がっているのはクラブ詰め記者。=16日、衆院 撮影:田中龍作=

 政府の省庁を招いてのヒアリングでは「エッ!そうだったの」という事実が官僚の口から飛び出したりする。ライブならではだ。

 テレビカメラの録画だと、権力にとって都合の悪い発言はカットできる。新聞は書かせなければいいだけの話だ。

 ネットライブが禁止されれば、テレビ局はネットメディアに出し抜かれずに済む。こんな有難いことはない。

 田中はヒアリングが終わって国会の廊下を歩くカウアン氏らを撮影した。すると記者クラブメディアの記者から「ここは撮影しちゃダメですよ!」とお叱りを頂戴した。

 新聞テレビは国会の廊下を歩く議員を撮影しているではないか。その映像は頻繁にテレビ画面に流れる。

 国会のメディアパスを胸にかざす記者クラブメディアは撮影OKでも、フリーランスは不可ということなのだろうか。

 権力監視は からっきし 駄目な記者クラブメディアだが、フリージャーナリストに対する監視はしっかりしているようだ。

     〜終わり〜



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/484.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 政府挙げてニッポンを叩き売り…米台韓大手に“便利な下請け”扱いされる日の丸半導体の哀れ(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
政府挙げてニッポンを叩き売り…米台韓大手に“便利な下請け”扱いされる日の丸半導体の哀れ(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/171.html



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/485.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 再開発が庶民を灼熱地獄に叩き込む(田中龍作ジャーナル)
再開発が庶民を灼熱地獄に叩き込む
https://tanakaryusaku.jp/2023/05/00028875
2023年5月18日 18:54 田中龍作ジャーナル


大木が林立し緑が生い茂っていた宮下公園はコンクリート砂漠と化していた。照り返しで暑い。=18日、撮影:田中龍作=

 東京は昨日、きょう(18日)と真夏日になった。体が溶けるのではないかと思うほど暑い。

 さりとて低所得者はクーラーのスイッチを入れるのにも躊躇する。その上、6月から電気料金が大幅に値上げされる。「貧乏人は熱中症で死ね」と宣告されているに等しい。

 30〜40年前位までは公園や神社など緑豊かな所に行けば涼めた。

 ところが再開発流行りの昨今、公園は取り壊され商業ビルやタワマンが建てられた。かつての公園は商業ビルの屋上に持って行かれたり、タワマン脇の人工土壌の上に設えられたりした。

 3年前、ショッピングモールやホテルとして華々しく再開発された渋谷区の宮下公園に行ってみた。

 直径1m高さ10m近い大木が林立し、木陰でひと涼みできていた宮下公園はどうなっているのか。


樹木は干からびていた。人間も萎えそうだ。奥に見える高層ビルはホテル。18日、宮下公園 撮影:田中龍作=

 公園は3階建てショッピングモールの屋上に「祀り上げられ」ていた。

 地面は土ではなくコンクリートである。照り返しで暑い。大木ではなく今にも枯れそうなショボくてヒョロヒョロとした木が所々に数本ずつあるだけだ。

 訪れた人は公園の認識を変えることになるだろう。かつてのように涼みに行くなんて夢物語にもならない。

 公園の端には高層のホテルが聳え立つ。宮下公園は庭の役割を果たしていたのだ。反射的に日比谷公園を思い出した。

 帝国ホテルが高層化される日比谷の再開発では、日比谷公園に向けて橋が架けられる計画なのだが、開発側はホテルに庭ができると豪語しているのだそうだ。

 日比谷公園管理の実務に詳しい専門家によれば、再開発により300本から1千本の樹木が伐採される。いずれも古木巨木だ。


日比谷公園。森に迷い込んだのかと錯覚させるほど大木が鬱蒼と茂る。再開発されればガラリと景色が変わる。=6日、撮影:田中龍作=

 木々がうっそうと茂る古い公園を歩くと緑の冷気が降り注いでくる。天然のミストシャワーなのである。再開発はヒートアイランド現象の抑制装置をわざわざ破壊するのだ。

 電気代が怖くてクーラーを利用できない年金生活者などは熱中症にかかりやすくなる。暑さで命を落とせば、デベロッパーに殺されたようなものだ。庶民は灼熱地獄に叩き込まれるのである。

 宮下公園も、日比谷公園も、3千本の樹々を伐採する神宮外苑も、再開発は三井不動産が手がける。

 〜終わり〜

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/486.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 戦後日本の闇支配者“米国戦争屋”という言葉を口にしたのは、原口一博議員が初めて:一方、今の総理大臣・岸田氏はいつも怯えているように見える!(新ベンチャー革命)
戦後日本の闇支配者“米国戦争屋”という言葉を口にしたのは、原口一博議員が初めて:一方、今の総理大臣・岸田氏はいつも怯えているように見える!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/20293170.html
新ベンチャー革命2023年5月19日 No.3006

1.立憲民主党の原口議員は、あのワクチンもどきの打て打て詐欺の被害に遭って、悪性リンパ腫というワクチン後遺症に罹り、政府批判が鋭くなった

 本ブログにて、過去、立憲民主党の原口一博議員について取り上げたことがあります(注1)。

 同氏は、あのワクチンもどきの接種が原因と疑われる後遺症にて、悪性リンパ腫に罹っています。そして、かわいそうなことに、頭髪が抜けてしまっています。

 そのため、ネットにおける原口氏の画像は、二種類あって、かつらをかぶっているときと、坊主頭のときがあります。

 当然、同氏は、今、日本政府・厚労省が推進している、あのワクチンもどきの打て打て詐欺を強く批判しています。

 原口氏は、このような現実に直面して、最近の政府批判には、舌鋒鋭いものがあります。

2.筆者が毎日、観るユーチューブが、筆者の愛用パソコンに、勝手にアップする投稿画像タイトルに、原口氏のつぶやき投稿が急増した

 さて、筆者は、毎日、ユーチューブ投稿画像をチェックする習慣がついていますが、最近、上記、原口議員の投稿画像が筆者の愛用パソコンにリストアップされる頻度が増えました。

 その中で、2023年の5月18日に投稿された同氏の作品が、筆者の目に留まりました。

 それは、表紙に“戦争屋”と書かれた同氏の投稿作品です(注2)。

 さて、本ブログのメインテーマは、米国戦争屋CIAネオコンのウォッチですが、上記、原口氏の投稿画像表紙に、”戦争屋“という文言が入っていたのです。そして、同氏のその投稿(注2)の中味はまさに、米国戦争屋の批判でした。

 ところで、これまで、日本に何百人もいる国会議員が、国会中継や、テレビなどで、“米国戦争屋”を口にするのを聞いたことは一度もありません。

 この原口氏が初めての議員と言えます。

 ちなみに、同氏は、米国戦争屋の存在も、その正体も、的確に認識しています。

3.今の日本の国会議員は、与野党問わず、戦後の日本が、米国戦争屋に乗っ取られていることをわかっているが、それを口外することはタブーとなっているようだ

 筆者はこれまで、国会議員と呼ばれる人たちが、国会や、テレビなどで、“米国戦争屋”という言葉を使っているのは観たことも、聞いたこともありません。

 今回の原口氏の事例が初めてです。

 同氏は、戦後日本と、上記、米国戦争屋の関係を的確に捉えていて、よくわかっていると言えます。

 もしそうなら、与野党問わず、他の国会議員の多くも、内心では、戦後日本の現実をわかっている可能性が大です。

 しかしながら、その内心を口外することは差し控えているのでしょう、なぜなら、いったん、米戦争屋ジャパンハンドラーに睨まれたら、何をされるかわからないからです。

 たとえば、故・中川昭一氏のように、不審死させられる危険があるのも事実なのです(注3)。

 ところで、上記、故・中川氏とは、真逆の政治家の代表、それこそ、まさに、今の総理大臣・岸田氏でしょう。

 彼の表情を観ると、おのれの今の地位を維持するため、とにかく、常に、米国戦争屋の存在を意識しながら、内心、いつもビクビクしているのが透けて見えます。

 要するに、岸田氏に代表される今の日本の政治家はみんな、常に、米国戦争屋にシッポを振ることによって、おのれの地位を維持しているように見えます。

そこまでして、常にビクビクしながら、おのれの地位にしがみついていて、何が楽しいのでしょうか・・・。

注1:本ブログNo.2992『今回の新型コロナワクチンもどきの接種事業は、歴史に残る国家犯罪!:日本政府・厚労省エリートの“白人コンプレックス”がガン!』2023年4月26日

今回の新型コロナワクチンもどきの接種事業は、歴史に残る国家犯罪!:日本政府・厚労省エリートの“白人コンプレックス”がガン! : 新ベンチャー革命 (livedoor.jp)

注2:ユーチューブ:2023年5月18日の原口一博氏の投稿画像:

2023/05/18 DS、戦争屋インタビュー!日本は、貴様らの奴隷ではない💢戦争屋の拡声器の公共放送ってナンダ。 原口一博国政の視点 Twitter spaceより - YouTube

注3:本ブログNo.2991『安倍氏暗殺の真犯人は山上某ではない!:故・中川昭一氏と同様、故・安倍氏もペルソナ・ノングラータに指定されたのか?』2023年4月24日

安倍氏暗殺の真犯人は山上某ではない!:故・中川昭一氏と同様、故・安倍氏もペルソナ・ノングラータに指定されたのか? : 新ベンチャー革命 (livedoor.jp)



http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/487.html

記事 [政治・選挙・NHK290] [サンモニ]コメンテーターが泣いちゃった ピースボート代表「広島サミット 核兵器廃絶の言葉ない」声振るわせ(こんなサミットで平和と核廃絶とは?!)
 NHKはじめマスゴミ各局が「平和の祭典」の様に喧伝する広島サミット。原爆資料館訪問が派手に報じられるが、中身についてはどうか。核攻撃当事者国からは「心が痛む」レベルの謝罪もなく、核兵器先制不使用も禁止も話し合われた様子もない。「核抑止」を言い出すにつけては、「相手が使うのは脅威だが自分たちが持つには良い」と言うに等しい。実際、派手に宣伝され戦争当事国より来日した大統領も、かつてNATOに「先制核攻撃を」と要請して顰蹙を買ったことがあった。
 こんなパフォーマンスは涙なしで語る方がおかしい。
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【サンモニ】コメンテーターが泣いちゃった ピースボート代表「広島サミット 核兵器廃絶の言葉ない」声振るわせ

https://news.yahoo.co.jp/articles/703d7d80cade6ec89223947f7ba87906e7dfc1eb
5/21(日) 10:25配信

 TBS「サンデーモーニング」が21日、放送され、コメンテーターが泣く場面があった。ペンシルベニア大非常勤講師でピースボート共同代表を務める畠山澄子氏が「風をよむ」のコーナーで語っている最中のことだ。

【写真】被爆地・広島に降り立ったゼレンスキー大統領 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/05/21/jpeg/20230521s00042000100000p_view.webp

 この日の「風をよむ」は広島で開催中のG7サミットを取り上げた。ロシアのウクライナ侵攻が続く中で、被爆地でG7首脳がいかなるメッセージを出すのか、問いかけた。

 畠山氏は司会の関口宏にコメントを求められ「私は船で世界を回って被爆証言を届けるという活動をずっとしていて、サーロー節子さんとも一緒に回ったことがあるんですね」と語り出した。

 「今回の広島開催のサミット、被爆者のみなさん本当に期待していたんです。被爆の実相を見れば、何か血の通った言葉が最終成果文書に入るんじゃないかと」と話すと、声が震えだした。

 続けて「ふたを開けたら核兵器廃絶という言葉もない、核兵器禁止条約という言葉もない、被害者援助の話もない。これまでのものと何も変わらないんですよ」と話を進めると、目は赤くなっていった。

 畠山氏は「中国、ロシアを責めるのもいいですけど、G7諸国は核軍縮にもきちんと取り組んでいるのかと被爆者の方は怒っているんですね」「被爆者の方は『でも、諦めない』とおっしゃっていた。だから私も諦めない」と被爆者の声を代弁して語った。
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http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/488.html
記事 [政治・選挙・NHK290] 6.14そうだ、選挙に行こう大集会開催(植草一秀の『知られざる真実』)
6.14そうだ、選挙に行こう大集会開催
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-f7e63c.html
2023年5月21日 植草一秀の『知られざる真実』

広島サミットが終了すると永田町にはつむじ風が吹く。

「解散風」と呼ばれる季節風だ。

岸田首相は「解散はいま考えていない」と発言したが、いまは直ちに過去に変わる。

解散を否定する発言は意味を持たない。

2024年9月が自民党総裁任期満了。

総裁続投を狙うには総裁選前に解散・総選挙を断行して「勝利する」ことが有効。

2024年夏までの期間を想定したときに、岸田首相にとっての解散・総選挙のベストタイミングがいつになるか。

2008年秋に麻生太郎氏が首相に就任した。

文藝春秋誌で内閣発足直後の解散を宣言したが断行できなかった。

結局、任期満了選挙に追い込まれて自民党は大惨敗。

民主党政権が樹立され、自民党は野党に転落した。

2020年秋に菅義偉氏が首相に就任した。

政権発足直後の支持率高揚期に解散・総選挙を断行する可能性が指摘されたが決断できなかった。

結局、2021年9月の自民党総裁選での勝利を確定できず、総裁選出馬断念に追い込まれた。

この総裁選で当選を得たのが岸田文雄氏。

政権は解散・総選挙を断行し、勝利することによって強くなる。

この教えを説いたのは中曽根元首相。

麻生太郎首相、菅義偉氏は解散・総選挙を躊躇して退陣に追い込まれた。

このことを岸田文雄氏が踏まえていないはずがない。

もちろん、時の首相が自己都合で衆院解散・総選挙を強行することは言語道断。

衆議院の任期は4年。

任期を全うするべきことが基本だ。

憲法は、内閣不信任決議案が可決されたときに内閣総辞職または衆議院解散の選択を定めている。

憲法第7条が定める天皇の国事行為としての衆議院解散を恣意的に利用することは天皇の政治利用に他ならず、違憲行為である。

しかし、過去の内閣は内閣の自己都合での解散・総選挙実施を強行してきた。

この悪弊が維持されていることは重大な問題。

いずれ是正されねばならない。

とはいえ、内閣は自己都合での解散・総選挙実施を強行する。

岸田文雄氏も同じ悪弊を継承すると思われる。

4月23日衆参両院議員補選はツキに恵まれて自民4勝1敗の戦績となった。

サミット開催でメディアが内閣支持率引き上げの情報流布を積極化する。

7月には安倍元首相一周忌を迎える。

岸田首相がこのタイミングを利用する可能性は高いだろう。

政策連合(オールジャパン平和と共生)は、6月解散・7月総選挙の可能性を念頭に置き、6月14日(水)夜に大集会を開催する。

集会タイトルは

「平和と暮らしを破壊する軍拡・原発・増税まっしぐら
 岸田悪政にNO!NO!NO!
 −そうだ、選挙に行こう!政策連合大集会−」

日 時:2023年6月14日(水)午後6時半開演(開場午後6時)
会 場:四谷区民ホール(地下鉄メトロ丸ノ内線新宿御苑前2番出口より徒歩5分)
主 催:政策連合(オールジャパン平和と共生)
参加費:無料

集会プログラムは以下のとおり

1.世界平和のために日本がなすべきこと
  元内閣総理大臣 鳩山友紀夫

2.ウクライナ戦乱と台湾有事
  東アジア共同体研究所長 孫崎 享

3.農業消滅
  東京大学教授 鈴木宣弘

4.自民党は統一教会との関係を断ち切れるのか
  ジャーナリスト 鈴木エイト

5.私が原発を止めた理由
  元福井地方裁判所裁判長 樋口英明

総選挙に向けての決意表明
野党国会議員他

集会アピール採択

参加ご希望の方は

info@alljapan25.com

まで、お名前、お電話番号を明記の上、事前申し込みをお願いいたします。

多くの主権者のみなさまのご参加を期待しております。

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ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
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をぜひご高覧ください。

Amazonでの評価もぜひお願いいたします。

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/489.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 「ゼレンスキー解散」で大増税がやって来る(田中龍作ジャーナル)
「ゼレンスキー解散」で大増税がやって来る
https://tanakaryusaku.jp/2023/05/00028881
2023年5月20日 15:49 田中龍作ジャーナル


ゼレンスキー大統領。=2022年4月、キーウ地下鉄駅構内 撮影:田中龍作=

 否が応にも日本が世界の真っ只中にいることを実感させる。

 ロシアによる軍事侵攻で夥しい数の死傷者を出し国土を破壊されたウクライナのゼレンスキー大統領がG7に出席する。同大統領は今しがた(15時40分頃)、開催地の広島に到着した。 

 ゼレンスキー大統領の到着に先立ち発表された首脳声明は、ウクライナへの全面支援を掲げる。財政、軍事、外交…必要とされるすべての支援である。同時にロシアを最も強い言葉で非難した。

 米国の陰謀があろうがなかろうが、G7によるロシア制裁とウクライナ支援が再確認されたのである。

 ウクライナへの核攻撃をチラつかせていたロシアに対する制裁強化を被爆地ヒロシマで決めたのだ。

 「外交の岸田」としてこれほどの成果はないだろう。G7を大成功に導いた岸田首相のエビス顔が目に浮かぶようだ。

 脅威だった維新が梅村発言で躓き、立憲は路線さえも定まらず混迷を極める。衆院解散を打つには絶好の機会である。

 永田町では解散風が一気に強まった。気の早い選挙プランナーは「ゼレンスキー解散」と名付けた。

 選挙で自民が勝てば、首相は胸を張って増税を仕掛けてくるだろう。


岸田首相。=2021年9月、FCCJ 撮影:田中龍作=

   〜終わり〜

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/490.html

記事 [政治・選挙・NHK290] 原爆投下が行われる戦争も、世界規模の感染症パンデミックも、その背後に潜むディープステート勢力の金儲けの手段に過ぎないと、みんな、気付け!(新ベンチャー革命)
原爆投下が行われる戦争も、世界規模の感染症パンデミックも、その背後に潜むディープステート勢力の金儲けの手段に過ぎないと、みんな、気付け!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/20323980.html
新ベンチャー革命2023年5月21日 No.3007

1.戦時中、なぜ、広島・長崎に原爆が投下されたのか、そのウラ事情を解説する動画がユーチューブにアップされた(必見!)

 今、広島にて、G7サミット(国際会議)が開かれていて、西側諸国の首脳が集結して、議長国・日本の岸田総理が連日、得意顔で、テレビ画面に登場しています。

 そして、ウクライナのゼレンスキー大統領も、途中から参加していて、今、日本は世界中から注目されているのでしょう。

 さて、このG7サミットに関連して、ユーチューブに興味深い動画がアップされています、それは、水島氏と林氏の対談形式の動画です(注1)。

 この動画にて、ネットで有名な評論家の林千勝氏が、広島・長崎に原爆が投下されたウラ事情を詳しく解説しています。

 われら日本国民は、みんな、このようなウラ事情を知る必要があります。

 ところが、NHKを筆頭に、今の堕落した大手メディアは、このようなウラ事情を報道することはまずありません。

 ちなみに、ユーチューブは、あの新型コロナワクチンもどきの情報に関しては、厳しく、チェックしていて、われら日本国民にとって、価値ある投稿画像をはじから、削除しまくっていますが、原爆投下の情報については、削除する対象から外しているようです、幸いにも・・・。

2.戦時中の日本政府も軍部も、当時の米国政府の背後に潜むバーナード・バルークという黒幕の大物の手のひらで踊らされていたようだ

 上記、林氏によれば、戦時中、広島・長崎に原爆が投下された時代、当時の軍国日本の敵国であった米国には、バーナード・バルーク(注2)という黒幕が居て、当時の米国政府や大統領を背後から牛耳っていたそうです。

 この人物は、まさに、当時の米国寡頭勢力(ディープステート)の一員だったようです。

 そして、当時の米国大統領は、どの人も、このバルークに操られていたそうです。

 この黒幕にとって、戦争は、ズバリ、ビジネスそのものであり、彼にとって、金儲けの手段だったそうです。

 その意味で、本ブログのメインテーマである米国戦争屋CIAネオコンの元祖こそ、このバルークだったと言えます。

3.米国寡頭勢力を含む世界的寡頭勢力(ディープステート:DS)にとって、戦争も、原爆も、そして、新型コロナパンデミックも、すべて、彼らの金儲けの手段にすぎない!

 上記、バルークのやっていたことを観察すると、世界大戦の背後に潜むDSにとって、戦争は、まさに、彼らの金儲けの手段そのものであることがよくわかります。

 さらに言えば、この数年、世界規模で蔓延した新型コロナパンデミックと、それに付随する、あのワクチンもどきの有害薬物の接種事業も、DS連中が背後から仕組んできた謀略であり、まさに、それは、戦争ビジネスと全く同じ、金儲けの手段に過ぎなかったのです。

 そのように観ると、戦時中、米国と戦争した当時の日本政府も軍部も、上記、DS連中の手のひらで踊らされていたに過ぎないことがよくわかります。

 彼らDS連中にとって、カネもうけの桁が大きい謀略ほど、一般国民の犠牲は大きくなるのです。

 そのことは、戦争しかり、ワクチンもどきの打て打て詐欺しかり、です。

いずれにしても、われわれ、一般国民は、戦争も感染症パンデミックも、その背後で、ぼろ儲けを企む勢力・DSが潜むことに気付くべきです。

注1:ユーチューブ“【今世界はどうなっている?】林千勝x水島総 第26回「広島サミットの今こそ!日本の真の主権回復のために原爆投下の真実を直視せよ」【桜R5/5/20】”2023年5月20日

【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第26回「広島サミットの今こそ!日本の真の主権回復のために原爆投下の真実を直視せよ」[桜R5/5/20] - YouTube

注2:バーナード・バルーク

バーナード・バルーク - Wikipedia

http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/491.html

   

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