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2023年2月17日19時40分 〜
記事 [経世済民135] 「3.16株価大暴落」に市場は恐々! “暗黒の木曜日”再来を懸念する2つのイベント(日刊ゲンダイ)

「3.16株価大暴落」に市場は恐々! “暗黒の木曜日”再来を懸念する2つのイベント
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/318817
2023/02/17 日刊ゲンダイ


今年2023年度の春闘賃上げ率は2%台にとどまりそう(春闘2022=写真)/(C)共同通信社

 今年の株価は堅調で推移しているが、今のうちかもしれない。

 16日の終値は前日比194円高の2万7696円で大引けに。大発会(1月4日)の終値2万5716円よりも1980円高いが、市場関係者の間では「3月大暴落」を警戒する見方が浮上している。株価を大きく押し下げかねないイベントが控えているからだ。

【金融政策決定会合】

 次期日銀総裁に経済学者の植田和男氏が就く方向となり、金融緩和が修正されるとの見方が広がっている。金利はすでに上昇しており、10年国債の利回りは日銀が設定する上限の0.5%付近を張り付いている。

「昨年末の0.25%から0.5%への上限引き上げ前のように、足元の国債市場は上限突破をうかがう動きをしている。3月9、10日に開かれる黒田総裁ラストの金融政策決定会合で、上限金利のさらなる引き上げなど“実質利上げ”に追い込まれる可能性が出てきています」(金融関係者)

 金利上昇は景気を冷やす。また、国債の金利が上がれば、株を売って安全な国債を買う動きも出てくる。さらに、日米金利差の縮小により、円高が進行し、輸出銘柄が少なくない日経平均には逆風となる。

【春闘のヤマ場】

「1月の海外投資家の買越額は1兆2654億円と昨年7月(1兆7404億円)以来の大きさでした。海外勢が“シュントウ”(春闘)への期待から買いを進めるケースが目立っている。ユニクロの年収最大4割引き上げが報じられたり、岸田首相もインフレ率を上回る賃上げを繰り返し強調している。海の向こうからは今年のシュントウは盛り上がると映り、日本株の買いが膨らんでいるのです」(市場関係者)

海外投資家が大量投げ売り


物価上昇4%にも連合目標5%にもほど遠い賃上げ率に…(経団連が開いた労使フォーラムであいさつする十倉雅和会長)/(C)共同通信社

 足元の消費者物価指数は4%台。連合は5%程度の賃上げを要求している。しかし、民間エコノミストの予測平均では、主要民間企業(資本金10億円以上で従業員1000人以上の労働組合のある企業)の今年の春闘賃上げ率は2.85%にとどまる。帝国データバンクによると、中小企業を含む1万1719社の調査では賃金上昇率(見込み)はわずか2.1%だ。

「物価上昇にも、連合の目標にも、ほど遠い春闘賃上げ率が明らかになれば、海外投資家は失望し、大量の日本株を投げ売りする可能性があります」(前出の市場関係者)

 連合によると、経営側から賃上げの回答を引き出す「ヤマ場」は3月14〜16日だ。16日(木)は1929年の世界恐慌の引き金になった「ブラックサーズデー(暗黒の木曜日)」の再来となってしまうのか。

http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/845.html

コメント [経世済民135]
1. 赤かぶ[188129] kNSCqYLU 2023年2月17日 19:41:03 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[391]


http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/845.html#c1
コメント [医療崩壊10] ワクチンの噓と真実 コロナ死者6万人とワクチン危険論を徹底検証(週刊文春) 赤かぶ
26. 2023年2月17日 19:42:03 : B6XJuTWRb2 : R2JqZzBzNWV4NXc=[13]
ちなみに標準偏差を出す計算はそこそこめんどくさいですが
エクセルなどの表計算を使えば一瞬ででますよ

関数さえ知っていればw


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/681.html#c26

コメント [経世済民135]
2. 赤かぶ[188130] kNSCqYLU 2023年2月17日 19:42:22 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[392]


http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/845.html#c2
コメント [経世済民135] 「3.16株価大暴落」に市場は恐々! “暗黒の木曜日”再来を懸念する2つのイベント(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
3. 赤かぶ[188131] kNSCqYLU 2023年2月17日 19:44:17 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[393]
https://twitter.com/someone5963/status/1626424807092019202

人類の敵、目玉カルト粉砕🇷🇺@someone5963

「3.16株価大暴落」に市場は恐々! “暗黒の木曜日”再来を懸念する2つのイベント|日刊ゲンダイDIGITAL

1/10くらいまで下がるといいね😊


http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/845.html#c3

記事 [戦争b24] 米国がハンガリーでクーデター準備中、ハンガリーが自主外交を行ったため(複数メディア報道)
ハンガリーメディア
https://pestisracok.hu/figyeld-budapesten-hamarosan-zavargasok-lesznek-szines-forradalmat-akarnak-kirobbantani-a-cia-provokatorai/

オーストリアメディア
https://tkp.at/2023/02/12/warnungen-vor-geplanter-us-farbrevolution-in-ungarn/

フランスメディア
https://resistancerepublicaine.com/2023/02/16/les-usa-prepareraient-une-revolution-de-maidan-en-hongrie-pour-renverser-orban/

これらの報道によると、
NGO団体である「USAID」のリーダーであるサマンサ・パワーがTwitterでハンガリーで活動中であることを表明していますが、「USAID」はいわゆるカラー革命を行うための組織であり、キューバでカストロ政権に対する抵抗活動を組織したり、ウクライナのマイダン革命にも巨額の投資をしたりしてきました。
ジョージ・ソロスの「オープン・ソサエティ財団」とも緊密に関係しているとされています。サマンサ・パワーは米国の国連大使も務めたことがあり、民間NGOと言いながら明らかに米政府側の人間です。
また、ウクライナのマイダン革命を起こす活動家をハンガリーで育てていたことも報告されています。

現在ハンガリーは米国主導の外交に異をとなえており、オーストリアやトルコと共にウクライナでの紛争に関して中立的な立場をとっています。また、最近ではハンガリーの外務大臣が横柄な米大使に対して「ハンガリーは主権国家だ」と一喝したという話もあります。

そのような国家に対してアメリカがクーデターをしかける、その政治的ツールとして「USAID」が使われていることは今では議論の余地のないことだそうです。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/353.html
コメント [政治・選挙・NHK289]
129. アラジン2[5467] g0GDiYNXg5My 2023年2月17日 19:52:37 : OGLJRF5zQ2 : cEJGWU1FNVYyQm8=[2]
>>127
>新しい米中戦争の導火線じゃぁないのか? っていう恐怖。

あいかわらず、アメリカ中心主義から抜け出せない化石脳ですね。
アメリカは終わってんですよ。
アメリカがどんなザマなのかも知らんのでしょ。

アメリカには、もう未来が無いんです。

https://twitter.com/Mari21Sofi/status/1626269442559868929

自国にホームレスが溢れているのに、戦争ビジネスで儲けるために
ウクライナ支援をしまくるアメリカ。

■「帝国崩壊のレシピ」 ウクライナ支援 vs 米国のホームレス問題
全米各地からのニュース・コンピレーション (2023/11/28)
https://www.youtube.com/watch?v=MfF3U0A1IoI





http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/268.html#c129
コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
31. 2023年2月17日 19:53:58 : 7Ab2YHpNCY : b2p2QmswS0s4SlU=[10]
破られまくった「ミンスク合意」を無かったことにして語るヤツが多いが、そいつらは確実にキ○ガイだw
メルケルBBAも「あれはNATOの時間稼ぎだった」と言っている
まあね、これまでずーっとキ○ガイがエラソーにしていたが、そんな時代もそろそろ終わるだろう
ざまあwww
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c31
コメント [戦争b24] 米国がハンガリーでクーデター準備中、ハンガリーが自主外交を行ったため(複数メディア報道) 幽季 茶良
1. 幽季 茶良[17] l0iLRyCSg5fH 2023年2月17日 19:55:13 : ltwBgh1B0E : d1hhSm90S01CLkk=[8]
https://www.foxnews.com/politics/judicial-watch-sues-state-department-usaid-for-soros-records.amp
USAIDの活動としては、マケドニア介入したものも知られています
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/353.html#c1
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
12. 2023年2月17日 20:00:45 : 6BxIaLPdNU : SzBxeTZVWEpTQmM=[4]
もう何十年も前に書かれた山本七平と小室直樹の共著、「日本教の社会学」を読むと、今回のコロナ、ワクチン騒動が見事に解き明かされる。
社会学の名著、金字塔ともいえる書籍だ。
同調圧力は日本だけではなく欧米社会にもある。
ただ欧米では、事実が明かされるにつれ人々は圧力を回避する行動をとる。
しかし日本では何時まで経ったも圧力に屈したままだ。
それは、日本人が作り出された「空気」に対して宗教的信仰のごとく自ら同調して行くという日本教の信仰心によるものだ。
だからワクチンの危険性を説得するのは、新興宗教に入信した者を脱会させるのと同じくらい困難になる。
この日本教を打破するには、とにかく事実を提示して「空気」に水を差す以外にないようだ。

ところで最近この「空気」に変化が生じている。
週刊誌が取り上げるのは良いことだが、油断は禁物。
なぜなら「空気」を作り出した同じ連中が「変化」を操作している可能性があるからだ。

以前から言われている様に次のパンデミックこそが本命で、今回のコロナ騒動はワクチンを流布し免疫を下げさせるための準備段階に過ぎない可能性はまだある。
ちなみに次のウイルスは、本当に強毒性で水道水で流布する予定だという話があった。

くれぐれも油断無きように。

http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c12

コメント [カルト44] 「15分都市計画」自転車で15分圏内しか外出禁止のロックダウン。上級国民の人は免除  by ダボス会議 こーるてん
4. 2023年2月17日 20:02:15 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[444]
15分都市は20年位前にフランスパリで始まってるよ。
エコになるゆうてチャリ貸し出して移動はチャリ化に力入れたw

日本は15分都市とは言わずにもう始まってる。
国土交通省が旗振り役やってるスマートシティ構想がそれ。
フランスみたいにチャリで移動化は古いので
電動キックボードの法改正して免許やヘルメット着用を廃止した。
スマートシティでの移動手段が電動キックボードという発想と思える。
電動キックボードの法律取っ払う代わりにチャリのヘルメット義務化これ意味不明と思わなかったか?ww

中国の電動キックボードのレンタル企業が進出は時間の問題だろう。

国土交通大臣ポストは何十年も公明党議員が就任してる言い換えると創価学会の席。
創価は中国と蜜月。尖閣で中国による領海侵犯もうやむやにしてるのは国土交通省が創価の為。
一帯一路政策が頓挫して行き場失った推進者や中国の財界人を住まわせる為に
スマートシティ構想はある。
何処の都市のスマート都市構想か忘れたが外国人特区を作るというのがあった。
外国人投資家を呼び込むために免税自治区にするという。国籍指定は特に無かった。
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/421.html#c4

コメント [戦争b24] ピューリッツァー賞記者、ノルドストリーム破壊を米国の仕業と断定 幽季 茶良
72. 2023年2月17日 20:05:11 : bAvcrBd29E : SXJwQ1FSZC9YSDY=[265]
>>70.71さん
[ノルドストリーム爆破が露呈した重要インフラの脆弱性(日経ビジネス)]
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00023/101800355/
爆破は、水深約70メートルの海底で起きており、ガスが海面に漏出しているのが確認された。
爆発のうち、『2回はデンマークの排他的経済水域(EEZ)内』、『2回はスウェーデンのEEZ内』で発生した。

スウェーデン、デンマーク、ドイツの軍、検察当局や警察が捜査を進めている。ドイツが捜査に加わっているのは、NS1および同2が陸地に上がる場所がドイツ領だからだ。

ドイツ連邦軍と警察が、遠隔操作できる水中ドローンを使って10月中旬に撮影した写真によると、合計4本の導管のうち3本が損傷を受けており、ある箇所では長さ8メートルの亀裂があった。

NS1,NS2には合計8発のC4が仕掛けられて6発しか起爆しなかった。
そして、偶然にもNS2のStringBが生き残った。

スウェーデン政府は、「国家が加わっている可能性が高い」という見方を明らかにしている。
ロシアはスウェーデンとデンマークの両国政府に対してNS1と同2の爆破に関する調査活動に参加させてほしいと要請したが、両国は拒否している。


[ノルドストリームのガス漏れ「爆発が原因」スウェーデン当局(NHK)]
スウェーデンの治安当局は、パイプラインの近くで引き起こされた爆発が原因と断定しました。当局は引き続き、現場で回収された物質の分析など、容疑者の特定に向けた捜査を続けるとしています。
        ↑
上記の記事で、調査したスウェーデン当局が、『国家が加わっている可能性が高い』と公表していることから、スウェーデン当局が不発弾を回収したのではないかと推測します。
当然、一緒に調査した、デンマーク当局、ドイツ当局とも情報共有をしていると思われます。



http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/346.html#c72

コメント [カルト44]
5. 2023年2月17日 20:06:00 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-5358]
渡航制限、退避勧告(レベル4)発出の理由が「バレるから」だったとは😅💡
http://rapt-plusalpha.com/65509/

陸軍の特殊部隊で戦術的欺瞞作戦を任務としていた「ゴースト・アーミー」のワッペンをつけて🇺🇦を訪問したデヴィ夫人。慣れていないせいか「キーウの人々が普通に暮らしている」ことをうっかり話してしまう🤣松野博一官房長官は「どのような目的であれ🇺🇦への渡航は、やめていただくよう」勧告
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/400.html#c5

コメント [カルト44] セブン、ワク後に死なぬ為にやってはいけない事。遺族会はセブンと徹底的にコラボする事である。 ポスト米英時代
2. 2023年2月17日 20:09:47 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[445]
ワクチン打たなくても死んでた連中が殆どじゃねー?

1、2回目はモデルナで確かに打った場所に腫れがあった、
だが3回目はファイザーだった何も問題無かった。
すこぶる元気だ。
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/432.html#c2

コメント [戦争b24] 米国がハンガリーでクーデター準備中、ハンガリーが自主外交を行ったため(複数メディア報道) 幽季 茶良
2. ぢっとみる[3096] gsCCwYLGgt2C6Q 2023年2月17日 20:13:32 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[902]
> 現在ハンガリーは米国主導の外交に異をとなえており

そんな当たり前のことが、
なぜ?いけないの?
ワカリマセン。全然。全く。

皆んなが、異を唱えないのは、
ホントは、怖いからじゃないの?
それとも、喜(び勇)んでやってルの?
AHOなの?
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/353.html#c2

コメント [医療崩壊10] 2023年1月ドイツで超過死亡が40%超え ➡ 将来の日本への警告 ヤドリギ
9. 2023年2月17日 20:16:30 : FtTQnINoYE : MVAxak02M3dSRms=[1]
超過死亡の年次グラフ見れば一目瞭然では?
ちゃんと縦軸が0から始まるやつな
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/688.html#c9
コメント [政治・選挙・NHK289]
130. アラジン2[5468] g0GDiYNXg5My 2023年2月17日 20:17:10 : OGLJRF5zQ2 : cEJGWU1FNVYyQm8=[3]
>>127
>新しい米中戦争の導火線じゃぁないのか? っていう恐怖。

あいかわらず、アメリカ中心主義から抜け出せない化石脳ですね。
アメリカは終わってんですよ。
アメリカがどんなザマなのかも知らんのでしょ。

アメリカには、もう未来が無いんです。

テレビも新聞も報道規制で報道して無いようですが、
2月3日にオハイオで化学薬品を積んだ列車の大事故が起きました。

https://twitter.com/xuejianosaka/status/1626152083656445953?cxt=HHwWgsDUkYqtoJEtAAAA

https://twitter.com/Tamama0306/status/1626401598594514944


陰謀論は置いといて、事故の凄まじさは下記スレが詳しい。
↓↓
参考:
■オハイオのケミカル列車爆発事故は映画ホワイトノイズで予告されていた
(walk in the spirit)(これはアメリカのチェルノブイリです。)
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/487.html
投稿者 こーるてん 日時 2023 年 2 月 15 日

********************

アメリカはボロボロです。
自国内すらまともに統治できなくて、何が米中戦争ですか?
報道規制をして、日本を中国との戦争に押しやる事はできるかもしれんですが、
『米中戦争』ではなく『日中戦争』です。

アホな日本がウクライナと同じようにボロボロにされて、
アメリカの軍需産業が大儲け、アメリカの政治家は軍需産業の献金で大儲け、の図です。

日本人は情弱過ぎて、赤子のようにデマに騙される。



http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/268.html#c130
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
13. [1806] iKQ 2023年2月17日 20:20:42 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[748]

 同じ 毒チン信者でも 見方には 違いがある

 DRしみず      VS   佐助

 長期的 関連性    VS   短期的 関連性

 ===

 佐助君は ワクチン接種の山と超過死亡の山が「相関」がある(短期的な見解だ)

 それに対して DRしみずさんは 短期的な関係をさほど重視していないが

 長期的な影響を大変「憂慮」されている

 ===

 だから 愛は 両方とも「間違っている」と 結論することができるのだ

 つまり 佐助さんの言ってるように ほぼ100%の 相関が ワクチンと超過死亡に

 関係があるのなら DRしみずさんの言ってる 長期の相関は 0%と 否定されるからだ

 ===

 逆に DRしみず氏の主張を認めると 佐助さんの 主張は否定される

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c13

コメント [カルト44] 現代、第三次大戦の組合せは西洋対非西洋、ドル離れは止められない、西洋偏重は危険。既に中露印は通貨と貿易で勝っており、ド… ポスト米英時代
1. 2023年2月17日 20:23:39 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[446]
ロシアが今季スゲー利益上げたってな。

停戦を呼び掛けた唯一のトルコが今あの有り様だから。
間に入って話できる国がない。
だから戦争は暫く続くよ。
しかも今のロシアは死にもの狂い、
もっと汚いことやる例えば毒ガスとかねww
それに追従してウクライナはクリミア攻撃👊😡💣️
泥沼確定。

岸田が何考えてるかが分からんウクライナ訪問言い出してた。



http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/431.html#c1

コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
32. 2023年2月17日 20:25:08 : t8J6c5GYkk : bXMyVWM4Mnlzd28=[419]
時代が終わるか否かは全裸スキーの死か否かだろう
全裸スキーがどっかに逃げて偽自由ウクライナぁーなんとかに収まる

その程度だと北大西洋極悪連合とその支配者のままの世界が続く
どっちかはまだ分からない
植草がまだ反権力っぽい発言を続けられるのは
ジャップランドが自由っぽい、民主主義っぽいとの印象操作

本当に反権力ならまた性犯罪者として捕まるだけ
こいつは右のホリエと左っぽい植草ってだけ
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c32

コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
14. [1807] iKQ 2023年2月17日 20:26:40 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[749]

 さらに 説明すると
 
 DRしみずさんが 心配している 23年1月の 超過死亡の増大が

 長期的なワクチンの危険性だと 主張している様だ

 ===

 この DRしみずさんが 佐助さんの 短期的な関連性を 否定していることに

 佐助さんは 自分の主張を 裏付ける 根拠を 披露すべきだと考える    BY 愛

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c14

コメント [医療崩壊10] 厚労省「コロナ2019」名称変更に国民ポカン…ネットでは《B級映画?》と大喜利状態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
18. 2023年2月17日 20:29:21 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[886]
さて次は

コロナ2024?

コロナ2026?

永遠に続ける気だな!!
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/684.html#c18

コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
15. [1808] iKQ 2023年2月17日 20:32:55 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[750]

 正確に言うと

 佐助さんの言ってる ワクチンの接種回数と超過死亡には なんの関係もないか?

 わずかしか 相関はないといえるのではないか??

 ===

 佐助さんは 12月、1月に 大量のワクチン接種が 固まっていたことを

 調査する必要があるだろうが そんな事実は 到底ないだろうからね〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c15

コメント [カルト44] 現代、第三次大戦の組合せは西洋対非西洋、ドル離れは止められない、西洋偏重は危険。既に中露印は通貨と貿易で勝っており、ド… ポスト米英時代
2. 2023年2月17日 20:32:59 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[887]
西洋というか

欧米 対 非欧米

圧倒的に 非欧米組の方が人数も多いし経済力もある
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/431.html#c2

コメント [カルト44] 櫻井、ウク勝利が絶望的になった米は露国内テロに切り替えた。もう世界中に米国の手の内を読まれている感じである。 ポスト米英時代
6. 2023年2月17日 20:33:12 : t8J6c5GYkk : bXMyVWM4Mnlzd28=[420]
テロ戦争に切り替えて繰り返しテロを許すような事があればロシアも限定戦争要員
さらに、テロとの戦争をほざいていた汚メリカを世界が許せば
今よりさらに酷い世界になるだろうな

本気で汚メリカや背後と戦い滅ぼす決意と行動なくば
旧約イカれ本原理主義者の望む戦乱で選ばれた民族だけになった後に神?が降臨するとか妄想に近い世界になる恐れがある
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/400.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK289] 「子ども関連予算」“GDP比倍増”20兆円強が一夜でパァ 増税連想にビビり岸田官邸慌てて火消し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2023年2月17日 20:34:04 : 3WWjn8HZw2 : Lm05L1hNWDFjM2s=[608]
>「子ども関連予算」“GDP比倍増”20兆円強が一夜でパァ

ある意味、皮肉で言えば良かったわ。岸田を始めとする棄民・公冥のクズのような精神的糞餓鬼に、予算を持って行かれないとするならな。

ただ、糞どもがバカみたいなことをまた喚き始めたら、必ずや阻止。予算を付けてはならない。
子ども一人守れないクズどもに、何が出来るって言うんじゃい!!!
 
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/296.html#c8

記事 [医療崩壊10] <新型コロナワクチンの接種回避>史上空前の薬害被害(植草一秀の『知られざる真実』)
史上空前の薬害被害
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-b02ba5.html
2023年2月16日 植草一秀の『知られざる真実』

いまからでも遅くはない。

新型コロナワクチンの接種を回避することを推奨したい。

日本政府はワクチンメーカーと8.8億回分のワクチン購入契約を締結しているとされる。

これまでに接種済みのワクチンは3.8億回分。

この段階で国民がワクチン接種を拒絶すると5億回分が無駄になる。

ワクチン購入予算は2.4兆円。

1.4兆円分が無駄になる計算。

アベノマスクの無駄が批判されたが費用は260億円。

文字通り桁違いの損失になる。

政府は批判を避けるために購入契約分のワクチン利用に躍起になる。

しかし、購入契約を締結したアストラゼネカ製ワクチン1.2億回分はどうなったのか。

国内での接種を実施していないのではないか。


※画像クリック拡大

ワクチン接種費用には2.3兆円の予算が計上されている。

ワクチン代金が2.4兆円。

接種費用が2.3兆円。

とてつもない接種費用が計上されている。

ワクチン接種を実施する側にこの巨額の国費が投下される。

接種する側も打ちたくてたまらないだろう。

政府は5億回のワクチンを廃棄処分にしないためにワクチン接種を推進し続けるだろう。

しかし、そのワクチンに重大な問題がある。

そもそも新型コロナワクチンは正規の薬事承認を受けたものでない。

埼玉県弁護士会会長声明(2021年10月13日)は次のように指摘している。

「そもそも,人体に大小様々な作用を及ぼす医薬品について,それを自己の体内に取り入れるか否か,取り入れる場合に何をどのような方法によって取り入れるかといった問題は,個人の生命・身体にかかる極めて重要な事項であり,したがってまた,これを自らの意思と責任に基づいて決定することは,個人の自己決定権の中核をなすものといえる。

特に,現時点において新型コロナウイルスのワクチンとして用いられているメッセンジャーRNAワクチン及びウイルスベクターワクチンについては,医薬品医療機器等法第14条の3に基づく特例承認にとどまっており,長期にわたる被接種者の追跡調査という治験が全くないこと,また,これまでに同ワクチンの接種後に死亡した例やアナフィラキシーショック,心筋炎その他の重篤な副反応例も数多く報告されていることから,ワクチンの接種に深刻な不安を抱えている市民も多数いる。

また,アレルギー疾患等を有するためにワクチンの接種に臨めない者が多いことも周知の事実である。」

もとより薬害リスクが警戒されるべき存在だ。

実際にワクチン接種に際して被接種者は「同意書」に署名した上で接種を受けている。

同意書の内容はどのようなものか。

自治体は接種に際して次のように説明した上で接種を行っている。

「ワクチンの接種は強制ではありません。接種する前にしっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り、接種を行います。

ワクチンの接種を受ける方には、接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意志で接種を受けていただきます。

同意がないまま、接種が行われることはありません。」

この同意書への署名の重みを正確に理解している人は驚くほどに少ない。

ワクチンによって発生する薬害の責任は「接種希望書」に署名した本人のものとして、接種を受けた個人に負わされることになる。

政府は正規の薬事承認を受けたものではない新型コロナワクチン接種を熱烈推進してきたが逃げ道を残している。

「接種希望書」への署名を必須として、いざ薬害が顕在化したときにはその責任を、接種を受けた個人に押し付ける仕組みを周到に備えている。

しかし、医療において重視されるのは「インフォームド・コンセント」。

「インフォームド・コンセント」とは、医療行為を受ける前に、医師および看護師から医療行為について、わかりやすく十分な説明を受け、それに対して患者が疑問を持つ場合には疑問を解消し、内容について十分納得した上で、その医療行為に同意すること。

新型コロナワクチンで「インフォームド・コンセント」の重要性がどれだけ語られただろうか。

『コロナワクチンが危険な理由』(荒川央著、花伝社)

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コロナワクチン接種強要の危機に直面する全世界市民必読の書だ。

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をぜひご高覧ください。

Amazonでの評価もぜひお願いいたします。

http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html

コメント [医療崩壊10]
1. 赤かぶ[188132] kNSCqYLU 2023年2月17日 20:35:52 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[394]


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c1
コメント [医療崩壊10]
2. 赤かぶ[188133] kNSCqYLU 2023年2月17日 20:36:45 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[395]


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c2
コメント [政治・選挙・NHK289] <文春砲炸裂!>岸田翔太郎秘書は「女子大生と早朝4時ラブホテルに消えた」  赤かぶ
88. 2023年2月17日 20:36:59 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16077]
〖山田惠資〗「オフレコ破り」はなぜ起きた? 岸田首相の長男秘書官どうなる? 日銀新総裁で政局に?〖ONEPOINT日刊ゲンダイ〗
日刊ゲンダイ
2023/02/17
https://www.youtube.com/watch?v=y8N7g30li5A
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/252.html#c88
コメント [カルト44] トレポリ、独野党、米軍によるノルド爆破の調査と米軍撤退を要求。仏軍将校も馬鹿げた戦争だとハルに匿名の手紙を送ったようで… ポスト米英時代
2. 2023年2月17日 20:37:08 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[447]
爆破された場所はカイニングラードと言ったかそのロシアの飛び地に近い海、そこにはロシア海軍の拠点港があって外国船が近寄れないって話だけどな。。。
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/430.html#c2
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
16. [1809] iKQ 2023年2月17日 20:37:22 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[751]

 愛の予想では

 現状で すでに 佐助さんの理論は 崩れたと思うし

 DRしみずの心配は 2023年6月には 崩れると 考える

 ===

 そして 2023年6月に 3年前に 愛が予想し公開した

 「風邪は万病のもと」が 証明されるだろう
 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c16

コメント [医療崩壊10]
3. 赤かぶ[188134] kNSCqYLU 2023年2月17日 20:38:23 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[396]


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c3
コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
33. 2023年2月17日 20:38:28 : B6XJuTWRb2 : R2JqZzBzNWV4NXc=[14]
なんでこうなったのかね〜
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c33
コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
34. 2023年2月17日 20:44:56 : yqYP1U2XPs : aExWRDJvZS5ZaGc=[988]
 >>22に追記
 此の冬、思いのほか暖冬だったヨーロッパは首の皮一枚で生き延びた。今年の冬が、どうなるかは知らん。そして日本の試練は今年の夏だ。俺のような田舎暮らしなら兎も角、ヒートアイランド現象で沸騰する東京・横浜・大阪がエアコンなしで成り立つだろうか?
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c34
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
17. [1810] iKQ 2023年2月17日 20:46:08 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[752]

 愛が 主張している「風邪は万病のもと」は

 すでに 2020年の超過死亡の減少で 証明されているし

 最近の 超過死亡が 新型コロナの感染者数に 比例しているだろうことが明らかになる

 ===

 2023年6月には オミクロンの かなりの 感染の減少が 超過死亡の減少を伴えば

 愛の「風邪は万病のもと」が ほぼ証明されたことになる

 ===

 なぜ 愛の「風邪は万病のもと」が はっきりと主張できないかというのは

 政府の集計した 新型コロナの感染者数が かなりいい加減だし

 コロナにかかった人が 正確に申告しているとは 思えないからだ

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c17

コメント [政治・選挙・NHK289]
1. 赤かぶ[188135] kNSCqYLU 2023年2月17日 20:46:46 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[397]


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/298.html#c1
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
18. 2023年2月17日 20:52:51 : AcBsPy0Fpc : VGdUTkwxd1llSW8=[2]
「特徴」の箇条書き、
その通り! 👍

http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c18
コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
35. 2023年2月17日 20:53:49 : SVROCFUbtY : Q1U4b2xKUlpKWHc=[627]
>西側の当事者がミンスク合意はただの時間稼ぎとばらしてるので

これこそプーお得意のフェイク戦術だろう。

おっと此奴は気狂いだった。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c35

コメント [政治・選挙・NHK289] 植田日銀新総裁の急激な利上げを日本通エコノミスト予測 「1年後金利4倍」で市場はパニック(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
17. [1811] iKQ 2023年2月17日 20:57:33 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[753]

 >1年後の10年国債の金利は、現在の4倍の2%!
 >借金の金利も4倍。返済不能。予算組めない。


 これは 吉田繫治さんの 主張だよね〜〜   2024年には 問題化する

 ===

 ただ 愛は もう少し 緩やかに考えている 確かに 2%の金利は 大変なことだが

 日本の銀行が おとなしくしている 日本国民が おとなしくしている場合は

 30年前の バブル崩壊と同じ状態になるのだろう

 そして 日本終了とは ならない          BY 愛の希望です
 
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/286.html#c17

コメント [戦争b24] ピューリッツァー賞記者、ノルドストリーム破壊を米国の仕業と断定 幽季 茶良
73. 2023年2月17日 21:01:01 : bAvcrBd29E : SXJwQ1FSZC9YSDY=[266]
>>72です。書き忘れたことがあつたので追加です。

調査をした3カ国(デンマーク、スウェーデン、ドイツ)は、ノルドストリーム爆破の調査に加えて欲しいと言ったロシアの参加を拒否しています。
ですから、ノルドストリーム爆破調査を始めた当初は、ロシアにも何らかの疑いを持っていたのだろうと思われます。

しかし、調査した結果、出てきた不発弾や破片は、米国やNATOに不都合なものでした。
だから、その後の続報が無かったのだろうと推測します。

もし、ホンの少しでもロシアが関与していた疑いがあるものが出てきたら、主要メディアが大騒ぎして、ロシア=極悪と報道するはずです。

事実を隠蔽したことで、スウェーデン(デンマークやドイツ)は、米国とNATOに大きな貸しを作ったと言えます。
しかしその貸しも、著名な報道ジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏が、企みを暴く記事を書いたことで、限りなく無効になりましたけど。



http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/346.html#c73

コメント [政治・選挙・NHK289]
1. 2023年2月17日 21:13:40 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-5360]
コロナ専門家、5類移行に最後まで抵抗
https://news.yahoo.co.jp/articles/7583677f4cae4d16a6d40e9e0c580edfb74084f7
自分たちの儲けの種がなくなるんだから、そりゃあ抵抗しますよね。
空床確保、PCR詐欺、ワクチン接種など様々な公金チューチューで、ボロ儲けしていたのだから、やめたくないでしょうねぇ。
http://rapt-plusalpha.com/67056/
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/295.html#c1
コメント [医療崩壊10] ワクチンの噓と真実 コロナ死者6万人とワクチン危険論を徹底検証(週刊文春) 赤かぶ
27. [1812] iKQ 2023年2月17日 21:20:26 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[754]

 >愛君のはどんな計算式でそうなるのかな?W

 16に 示してある

 標準偏差値などは エクセルで 計算されたと思いますが

 ===

 愛は 不動産屋で 土地の値段は 常に動く(高くなる)もので

 将来の死亡率も動くものと思って計算している(エクセルなんで使わなくても暗算です)

 不動産屋で成功できる人は エクセルなんて使わない せいぜい 電卓で

 買い取る価格の計算をします 

 買い取った土地の価格と 売る時の 土地の価格を 感覚的に 暗算するんですよ〜〜

 ===

 ですから 高校卒業ていどもも 成功者はいますよ〜〜ん

 ま〜〜 愛は ちなみに 国立の一期の大学で 電気科の卒業ですがね〜〜

 君は どの程度の 大学をでたのかな〜〜〜
 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/681.html#c27

コメント [医療崩壊10] <コロナ解熱剤で死亡例!>解熱鎮痛薬カロナールに“重大な副作用” 添付文書に追記された「薬剤性過敏症症候群」とは(週刊… 赤かぶ
7. 2023年2月17日 21:21:15 : HMy9cjQojk : cG5JL0VFd2tibXc=[105]
用法用量を守っていても起きるのかどうか疑問に思う。

一度に飲む量の上限は定められているし、服用の間隔も決められていたと思う、それを守って尚新たに起きる副作用なのかどうか。
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/692.html#c7

コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
36. 2023年2月17日 21:24:21 : B6XJuTWRb2 : R2JqZzBzNWV4NXc=[15]
確かにメルケルしか言っていないような気がする
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c36
コメント [医療崩壊10] ワクチンの噓と真実 コロナ死者6万人とワクチン危険論を徹底検証(週刊文春) 赤かぶ
28. [1813] iKQ 2023年2月17日 21:28:10 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[755]

 >ちなみに標準偏差を出す計算はそこそこめんどくさいですが

 そうですね〜〜

 愛が大学を出た 50年前には エクセルなどなかったから 標準偏差などには

 興味がいかなかった

 ===

 ちなみに 愛は 当時世界一人気のコンピュータ会社に 入社していますから

 多くの人の 憧れの職種ですよ〜〜ん

 そして 今は 不動産プログラムを 自分で書いてるので 「あんたごとき」に

 エクセルの講義をされても 鼻で 笑い飛ばす

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/681.html#c28

コメント [カルト44] スプ、仏の欧州議員、全ての国が米のノルド爆破を知ってるが、同盟国非難を望んでいない。ジャイアンに逆らえないスネ夫そのも… ポスト米英時代
4. 2023年2月17日 21:30:38 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[448]
告発論文を読んで見た。
ノルド破壊やってるなバイデン。

爆破方法がいかにも民主党らしいやり方だ。
事前のバルト海演習に潜んで爆弾を仕掛け、
数ヶ月後にノルウェー軍の潜水艦探知ソノブイの電波で起爆。

バイデン自信は当初ウクライナには干渉しないと宣言したのに
既にこの時点で計画してたということか。
米国民主党の謀略はプーチンも顔負けだねww

http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/429.html#c4

コメント [医療崩壊10] ワクチンの噓と真実 コロナ死者6万人とワクチン危険論を徹底検証(週刊文春) 赤かぶ
29. [1814] iKQ 2023年2月17日 21:31:37 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[756]

 今の関心事は

 愛が書いた 32bitのプログラムが 最近の64BITのプログラムで動かないので

 今75歳だが プログラムをコンバージョンして 64BITで動くようにしたい

 2〜3年かけて プログラムを 新しくします

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/681.html#c29

コメント [政治・選挙・NHK289] ここがおかしい 小林節が斬る! 日本共産党の「異論封じ」か? 普通の“除名処分”ではないか(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
1. 2023年2月17日 21:36:06 : ltwBgh1B0E : d1hhSm90S01CLkk=[9]
党内で提起もせずにいきなり批判本出版とは明らかに「批判のための批判」ですね
これは小林氏の見解が正しい

しかし世の大半の人は小林節氏ほどの思考能力はなく、まともに情報を精査する気力すらない
悲しい限りです
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/299.html#c1

コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
37. 曙を待望するもの[439] j4yC8JHSll2Ct4LpguCCzA 2023年2月17日 21:36:40 : 5WG5bhrVII : UDRRb2RqWFRCL1U=[32]
西側諸国のつまりNATOはロシアに壊滅的敗北はもうすぐ目の前である。ノルドスツリーム2もバイデンの謀略であったことが暴露された。戦車や戦闘機を援助という荒唐無稽なことをマスコミが今にすぐ調達できるようにいっているがそんな簡単なものか。戦車を援助しても操縦する人間を訓練して初めて戦闘に参加できることをお忘れではありませんか。その訓練に少なくとも6か月以上要します。それまでロシアが総攻撃すればなんの効果どころか旧式の武器の処分場と化します。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c37
コメント [医療崩壊10] ワクチンの噓と真実 コロナ死者6万人とワクチン危険論を徹底検証(週刊文春) 赤かぶ
30. 2023年2月17日 21:39:25 : B6XJuTWRb2 : R2JqZzBzNWV4NXc=[16]
この統計的手法っていうのは使い手のモラルが問われる

解析者がズルしたらみんな騙されてしまう

半導体にしろ機械部品にしろ統計解析は必須のアイテムですよ

製薬会社だってそうですよ

データを整理する時は必ず使わなきゃ何がいいのか区別がつきませんからね

よくあるんですよ
データを誤魔化して際どい所でセーフにしたり。。。
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/681.html#c30

コメント [医療崩壊10] 厚労省「コロナ2019」名称変更に国民ポカン…ネットでは《B級映画?》と大喜利状態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
19. [1815] iKQ 2023年2月17日 21:42:17 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[757]

 >コロナウイルスってのは、存在しているんだよ。まず、そこを勘違いしちゃいけない。1種類じゃないんだぞ、コロナウイルスって。知ってる?


 愛から 3回も逃げた おまけに スレ主に 助けを求めた ドナルド君でも

 コロナウイルスの存在は うたがっていないのだな

 ===

 よしよし ドナルド君   頭をなぜなぜ してあげよう
 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/684.html#c19

コメント [医療崩壊10] 厚労省「コロナ2019」名称変更に国民ポカン…ネットでは《B級映画?》と大喜利状態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
20. [1816] iKQ 2023年2月17日 21:44:54 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[758]

 まあな 毒チン信者にも レベルがあって

 9みたいなのは 毒チン信者のなかでも 最低レベルに属するよね〜〜〜

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/684.html#c20

コメント [医療崩壊10] ワクチンの噓と真実 コロナ死者6万人とワクチン危険論を徹底検証(週刊文春) 赤かぶ
31. 2023年2月17日 21:44:56 : B6XJuTWRb2 : R2JqZzBzNWV4NXc=[17]
データを見るときそれがたまたまなのか
それとも一定の法則にしたがうのかで
全く価値が違います

それを判別するのですよ

コロナで死んだのかそれともほかの因子で死んだのか
データを整理すれば自ずと見えてくるのです

あらゆるデータは正規分布に従うというのがセオリー

正規分布をとらない母集団のデータはなんの価値も無い

再現性がないから
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/681.html#c31

コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
38. 2023年2月17日 21:45:09 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[258]
及川幸久の動画によると、合意させたフランスとウクライナの元大統領も時間稼ぎと認めている。

最新の動画ではノルドストリーム2の真犯人を暴露している。

大悪魔の米国様の天下を継続させるために、ウクライナ戦争を画策し、次いで台湾戦争も画策中。

共産主義者大悪魔は何億人も殺したが、隠れ共産主義者のグローバリスト大悪魔も何億人と殺している。

大悪魔を根絶出来たとしても、土台無理。
小悪党が増え過ぎて、身近で騒乱争いが増えるだけ。
未熟な人間はアセンションしなければ弱肉強食世界を脱出できない。

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c38

コメント [政治・選挙・NHK289] マイナカードを利用し年齢制限も 河野デジタル相 迷惑動画問題で(FNNオンライン)(マイナのリスク、不合理性は監視社会にする為… こーるてん
7. 2023年2月17日 21:45:30 : I5lgXglAkc : T0YwajB3MlhNNWM=[79]
・・・しかし、その反面、迷惑動画問題は多くの者の公衆衛生観念をいたく逆なでした。コロナの5類引き下げがサミットと関係しているように、マイナカードもどこかでサミットと関係しているのであろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/294.html#c7
コメント [カルト44] オルタナティブ通信、日米同盟は空洞化し日本は米国以外と軍事同盟を構築しつつある。これからは中露印時代で、スマートに小早… ポスト米英時代
3. 2023年2月17日 21:49:14 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[449]
民主党は日本を猿ぐらいにしか思ってないと思える、
遡ると奴隷制維持の南軍で第二次大戦では日本家屋が木と紙で出来てると知ると
爆弾減らして焼夷弾で無差別攻撃挙げ句は原子爆弾を使った。
それにチュー国に弱み握られてるバイデン親子が非常に危ない。
有事の際は簡単に芋引きそうww

ポスト低能のいう米国以外の国と同盟は英国やNATOの話かと思うが
これ以外は資源大国のカナダとオーストラリアも考えられる、が。

ポストがマトモな思考でないことを考慮すると
北朝鮮.キューバ.シリア辺りだろうなww


http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/428.html#c3

コメント [戦争b24] 米国がハンガリーでクーデター準備中、ハンガリーが自主外交を行ったため(複数メディア報道) 幽季 茶良
3. 2023年2月17日 21:49:52 : xqnqpGG7WA : d1lUUXRLQzcwbm8=[1]

ま、「棘」を抜きたいんやろネ。


  電磁推進機研究者談

PS.次は、アイルランドとセルビアかな?

PS2.しかし、ミグ41は、トリアーエズそっくりヤネ。

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/353.html#c3

コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
39. [1817] iKQ 2023年2月17日 21:50:46 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[759]

 >ヒートアイランド現象で沸騰する東京・横浜・大阪がエアコンなしで成り立つだろうか?


 いいね〜〜

 自民党とともに 東京も 吹っ飛んでもらいたい

 そもそも 日本がこんなにダメなのは 「働かない人間」が 東京に集中しているからだ
 
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c39

コメント [政治・選挙・NHK289] 加速する岸田暴政 トマホーク500発一括購入は百害あって一利なし(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 赤かぶ[188137] kNSCqYLU 2023年2月17日 21:51:30 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[399]
https://twitter.com/st66arata2/status/1626173650482380800

アラタ@大阪人@st66arata2

Replying to @nikkan_gendai

アメリカにも中国にもロシアにもナメられる無能自民党。🚯


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c2

コメント [政治・選挙・NHK289]
3. 赤かぶ[188138] kNSCqYLU 2023年2月17日 21:52:43 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[400]


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c3
コメント [政治・選挙・NHK289]
4. 赤かぶ[188139] kNSCqYLU 2023年2月17日 21:54:28 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[401]


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK289] 「子ども関連予算」“GDP比倍増”20兆円強が一夜でパァ 増税連想にビビり岸田官邸慌てて火消し(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
9. 2023年2月17日 21:54:31 : I5lgXglAkc : T0YwajB3MlhNNWM=[80]
税源の問題に焦点が当たるのは正しい。

論理的に言えば、少子高齢化がどうにもならないのは、次世代の育成を社会が負担する、という論理が忌避されているからだ。次世代は家計が面倒を見なければならない・・・なぜならば子供は個人資産だからだ(妻と同様に)・・・。なんという時代錯誤であろうか。DVが無くならないのはこのためである。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/296.html#c9

コメント [政治・選挙・NHK289]
5. 赤かぶ[188140] kNSCqYLU 2023年2月17日 21:55:15 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[402]


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c5
コメント [政治・選挙・NHK289]
6. 赤かぶ[188141] kNSCqYLU 2023年2月17日 21:58:41 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[403]


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c6
コメント [政治・選挙・NHK289]
7. 赤かぶ[188142] kNSCqYLU 2023年2月17日 22:00:00 : gh58IvJErQ : TVdpU1FURjVaVms=[404]


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c7
コメント [戦争b24] 米国がハンガリーでクーデター準備中、ハンガリーが自主外交を行ったため(複数メディア報道) 幽季 茶良
4. 2023年2月17日 22:08:00 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[873]
ソープランドでけむちゃん地震起こしてまだ足りないの?
人呪わばなとやらで
ワシントンかニューヨークでドンバス並みの大激戦起きるほうが早いかもよ
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/353.html#c4
コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
40. 2023年2月17日 22:08:07 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[259]
共産主義者と隠れ共産主義者の合作であるシンコロパンデミック騒動で何十億人殺されるのだろうか?

共産主義者と隠れ共産主義者の覇権戦争で何十億人殺されるのだろうか?

宇宙人様、どうか中国と米国を地球上から消し去ってください。

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c40

コメント [カルト44] オルタナティブ通信、日米同盟は空洞化し日本は米国以外と軍事同盟を構築しつつある。これからは中露印時代で、スマートに小早… ポスト米英時代
4. 2023年2月17日 22:11:37 : QXRrrpDABs : VGVvS3MyQUF6YzY=[1]
3>>その話を誰が信じるのよ?
  
  お前らの仲間たちだけだろw
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/428.html#c4
コメント [戦争b24] 戦争終結こそ最優先の課題(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
41. 2023年2月17日 22:16:16 : rREj2lqsVA : R0pxd05JQ01oMWc=[260]
当然、日本共産党もれいわも立民も消し去ってくださいな。

国家の経済と防衛と社会保障をバランスよく考えられる国士議員はどれぐらい居るのだろうかね?



http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/352.html#c41

コメント [医療崩壊10] 厚労省「コロナ2019」名称変更に国民ポカン…ネットでは《B級映画?》と大喜利状態(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
21. 2023年2月17日 22:16:55 : LIPRLqLkGE : aTBOTDdKVWJUMGs=[2]
新型コロナの…さらに新型が登場する予定(計画…苦笑)だから
「新型コロナ」の名称では困る…ってことかな?

「最新型コロナ」とかじゃお笑いネタだしな…呆
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/684.html#c21

コメント [国際32] パキスタン、BRICS加盟か?(BRICS公式) 幽季 茶良
4. 2023年2月17日 22:17:31 : hpo0fK4Xyk : bE45UkRkQUs3SlU=[1]
BRICSを構成する国々に対立がないわけではないが、ジャイアンが仕切る米欧白人&名誉白人帝国ブロックと違って、独立した国々の集まりだから交渉や妥協、目を瞑る、大同に着く、あるいは和して同せずといった大人の付き合いができるということなんだろうな。
 別の記事では、パキは核問題を巡って米と離れ中国と仲が良かったが今は米とヨリを戻して中露と対立、秘密工作しているとあった。そういうものを抱えつつも付き合えるというのがガチな外交だわな。
 しかし、BRICS追加加盟を巡り、パキスタンの話が先に出てきたのは意外。BRICSの条件は(0)非同盟諸国系(米欧日等に侵略されたことがある)(1)凄い資源国(2)人口がウン億人(3)地域大国(4)GDPがでかいのいずれかと言ったもの。イランやサウジ、インドネシア、エジプトあるいはナイジェリア、ベネズエラ辺りが先だと思っていた。まあ、パキは原爆があって人口は2.3億人と大きいが地域大国というわけでもないしGDPが大きい方でもないので、これで加盟できるなら上記の国もOKだろう。もっとも頭文字上、パキはBRICS+のメンバーかもしれないな。
 中露他の米欧日等に殴られてきた国々は「現在の国際機関はジャイアンが仕切るインチキだ」という恨みが深く、地球人80億のうち70億を統べる、ドル基軸通貨体制も含めて新しい国際機関・体制(シン国際通貨、シン国連、シンIMF、シンWTO、シン世銀、シンICJなど)を構想している。BRICSはその事実上の常任理事国(シンP5)になる可能性もあるから、どこも早い会員ナンバーが欲しいわな。
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/488.html#c4
コメント [医療崩壊10] <新型コロナワクチンの接種回避>史上空前の薬害被害(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
4. 上山[440] j@OOUg 2023年2月17日 22:19:51 : XaOsnyMzSc : Vjc4SGw0U0UyYnc=[315]
赤かぶ様へ 超過死亡を追及して頂きたい。
超過死亡 以下は年間死亡数
2018〜2020年-年平均 137万人 2021年144万人 2022年156万人以上。
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c4
コメント [政治・選挙・NHK289] ここがおかしい 小林節が斬る! 日本共産党の「異論封じ」か? 普通の“除名処分”ではないか(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
2. 2023年2月17日 22:21:34 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[874]
岸田崖っぷちだから
今度は共産党たたきか
苦しくなると
だれそれさんガーと他人DISり
ガキ丸出し
えせの標本小林だが
正体は原発版の茶色のうさぎだろう

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/299.html#c2
コメント [カルト44] 藤原、露大使館、クリミア攻撃なら米参戦と判断、元米国防総省最高顧問、世界は露との協力に意欲的、EU、第10次制裁合意でき… ポスト米英時代
3. 2023年2月17日 22:25:58 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[450]
そもそもブダペスト合意でウクライナの独立と今後敵の侵略があった場合米露が対処すると約束され米露はこれに合意をした。
だがそれを反故にしてロシアはクリミアに侵攻し武力で併合した。
この時オバマ大と副バイデンはこの暴挙をスルーした。
たぶんウクライナ油田会社に息子就任させてカネ儲けしてる事が公になるのを
避けたと思うw
ゼレスキの内心はクリミア併合の後のウクライナ説得に携わった仲介ドイツ何とか合意と
何も行動起こさなかった米国バイデンにクリミア併合時の付けを払わそうとしてると予想。

屈辱の何とか合意クリミア奪還はゼレスキの悲願なのでプーチンの脅しを利用してバイデンに復習するはず。
ゼレスキを拒否すると支持率が低下するというバイデン、
ゼレスキの要望に騙し騙しやり過ごしてると思うと行動が笑えるw
ソースはオレの脳内、チャンネルはそのままでww
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/427.html#c3

コメント [医療崩壊10]
22. 2023年2月17日 22:26:49 : LIPRLqLkGE : aTBOTDdKVWJUMGs=[3]
次のパンデミックは「SPARS2025」(2025〜2028)って計画(予定)されているしなぁ…苦笑
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/684.html#c22
コメント [政治・選挙・NHK289] マイナカードを利用し年齢制限も 河野デジタル相 迷惑動画問題で(FNNオンライン)(マイナのリスク、不合理性は監視社会にする為… こーるてん
8. 2023年2月17日 22:27:21 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[875]
苦しまぎれに案の定
ネット治安維持法か
ロシア・中国たたきにはさんざんネットあおりやってやがるくせに
そのマイナだが4年後にまた作り直しだそうだ
そこでマイナンバー全面破綻だろう
がんもどき河野でまたろうの精神状態はすでに破綻しているが
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/294.html#c8
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
19. 2023年2月17日 22:32:16 : OGTQkoJ4Dc : V0c2Yy9QT0Z6ek0=[367]
「愛」は死ななきゃ治らないってかw
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c19
コメント [医療崩壊10] <ワクチンで死なない!全国民必読の大特集>新型コロナワクチン 厚労省報告の接種後死亡例を接種回数別に「性別」「年齢」で… 赤かぶ
32. 2023年2月17日 22:33:21 : yQZx8IqFTs : V29sakE0aHJiUk0=[553]
>22 愛
>今日の日経に カリフォルニア?の 5万人の「医者」が 
>毒チン信者の医者を 罷免しろ〜〜〜 って 騒いでいるようだ

愛さんよ。カリフォルニアに何人の医者がいるか判るのかい。

少なくとも10万人以上、多く見ても全体の半分に満たないんだよ。

その程度で鬼の首をとったような言い方するな。

アンタのコメントはいつも底が浅いんだよ。ホント、ダボハゼだね。(笑)

http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/683.html#c32

コメント [政治・選挙・NHK289] 政府、日銀事前報道で陳謝 情報漏えい「確認できず」(中日新聞) 達人が世直し
1. 2023年2月17日 22:33:25 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[876]
あべ火炎瓶と腹黒田、ケケ中がやりたい放題やった
尻ぬぐい
さんざんなすりあい押し付け合いやって
世間知らずの学者センセイだまくらかして
全責任おっかぶせ
それでちゃんちゃんと万事うまくいくほど世の中甘くないんだよ
国民なめるのもほどほどにしやがれ
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/297.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK289] 加速する岸田暴政 トマホーク500発一括購入は百害あって一利なし(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
8. 2023年2月17日 22:39:56 : wHz0tjbCVA : eE4wUmhpbldOcEk=[877]
とまほーく爆買いの隣に
ルフイ操作暗礁wwwww
根っこつながっていること丸出し
お次は日本国中のルフィ893全員集合で
バフムトで集団特攻突撃でDS万歳かいwwww
ワグネルのみなさんにプロの喧嘩のしかたで
とことん可愛がってもらいな

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/300.html#c8
コメント [政治・選挙・NHK289] 政府はコオロギの養殖業者を畜産農業の一種とみなし、「認定農業者制度」を通じて手厚い支援を(酪農家はほっとくの潰れてもいい… こーるてん
9. 2023年2月17日 22:41:39 : AcBsPy0Fpc : VGdUTkwxd1llSW8=[3]
コオロギ農家さん、コオロギ醤油の業者さん、よーーーく考えてください。ホントにホントにホントにホントに、あなた方はそれで納得ですか?満足ですか?後悔しませんか? 私は、絶対に食べないよ!

369不動
@N4er5BANKPkQFQe
酪農家 毎日 1.75t 廃棄処分している 中 毎日 20t を 輸入している

この政府は 日本人🇯🇵を 苦しめる
為に 存在している

自殺率 世界1 の 日本 気づけよ

https://twitter.com/N4er5BANKPkQFQe/status/1626456611924643841?s=20
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/287.html#c9

コメント [カルト44] オルタナティブ通信、日米同盟は空洞化し日本は米国以外と軍事同盟を構築しつつある。これからは中露印時代で、スマートに小早… ポスト米英時代
5. 2023年2月17日 22:44:11 : UuuW4zOrTs : d0NYZ2lBWE13eVE=[451]
米国の政党は
共和党が新兵器を開発して民主党がそれを使用する。は有名な話。
日本を盾に中国と戦争交える論文を書いてるジョセフナイは民主党の学者。
五十年前北方2党返還が現実化しそうになった時日本政府に恫喝して脅して
この話を頓挫させたダレス国務長官これも民主党政権。

日本がかつて経済世界二位だった頃今の中国よりきつい経済制裁させられそうになった。
この時もクリキントン民主党だった、日航ジャンボ機123便が墜落してる中曽根はこの真実を墓まで持ってくと言ったのは有名。
http://www.asyura2.com/23/cult44/msg/428.html#c5

コメント [政治・選挙・NHK289] 政府、日銀事前報道で陳謝 情報漏えい「確認できず」(中日新聞) 達人が世直し
2. 2023年2月17日 22:45:12 : I5lgXglAkc : T0YwajB3MlhNNWM=[81]
この事実は、日銀の独立性なるものが、既に有名無実化していることを改めて確証した。なにしろ、かつて日銀審議委員を務めた本人でさえ思い出せないくらいなのだ。日銀は政府の子会社であると言っていた安倍は、事実を述べたに過ぎなかった、ということであろう。

日銀新総裁は理論家とはうわべだけ、ということを知らしめた。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/297.html#c2

コメント [医療崩壊10] <新型コロナワクチンの接種回避>史上空前の薬害被害(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
5. 2023年2月17日 22:48:37 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16078]
「ワクチン後遺症患者の会」が全国組織化。厚労省が治療法の研究開始ヘ〖大石が深掘り解説〗
CBCニュース〖CBCテレビ公式〗
2023/02/17
https://www.youtube.com/watch?v=sdIG6Mme978
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c5
コメント [医療崩壊10] 日本の地方自治体で確実に超過死亡が増加中、ワクチン信者は死ぬまで気づかないのか。 ヤドリギ
20. 2023年2月17日 22:49:52 : AcBsPy0Fpc : VGdUTkwxd1llSW8=[4]
ちょっと、記事内容に通じると思うTwitter記事を↓置きます。

SouthernCross
@Southern_X777

Twitterで知り合った海外在住または在住歴のある方に限定して数名の方々と直接話をしているんだけど、口を揃えて言うのは今の日本は本当に末期であり、何らかの形で一旦終了せざるを得ないということ。

政府も悪いが、大半の日本人が無知であることに気付かず騙され易いこと。

本気で心配してるよ。
午前5:56 · 2023年2月17日

https://twitter.com/Southern_X777/status/1626324568846766080?s=20


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/690.html#c20

コメント [医療崩壊10] <新型コロナワクチンの接種回避>史上空前の薬害被害(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
6. [1818] iKQ 2023年2月17日 22:50:10 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[760]

 まあね ワクチン被害の話は 今後 大きくなるのは 間違いない

 ↑4さんの 平均をとる計算方法には 問題がある  反省してほしい

 


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c6

コメント [政治・選挙・NHK289] <小池知事は戦々恐々>東京五輪談合事件は都庁に“飛び火”するのか?都幹部が不正知りながらスルーした可能性(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
15. 2023年2月17日 22:50:26 : TClSSf9sKA : UTFicUNtMnR3VmM=[785]
勘違いして、騙されない事。

小池百合子こそが、清和会・安倍晋三・石原チンタロウに都財政収奪する役を使わされ、国会議員から都知事になったのです。

石原チンタロウですよ、、、小池の後ろにいた黒幕は、石原チンタロウ。

都から泥棒していますよ、、石原家はね。人気が無いのは分かります。

東京都も、真っ黒です。

五輪経理担当が電車路線に入り自殺した事件は、皆さん知っていますね。

赤木さん同様、耐えきれなかったのでしょう。

小池も、政治能力ないのだから政治家引退しなさい! 

統一教会とは、縁を切れよ!小池よ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/289.html#c15

コメント [政治・選挙・NHK289]
3. 2023年2月17日 22:50:59 : H3qewymxyA : akJmdGxndm1hajY=[-5362]
政府、外国人の高度人材を増やすため高収入の技術者や経営者が1年で永住権を得る制度を新設😨
https://nikkei.com/article/DGXZQOUA16B9N0W3A210C2000000/

物価高騰で苦しむ国民に対しては何ら支援せず、外国人(中国人)を厚遇。
https://rapt-plusalpha.com/58900/
https://rapt-plusalpha.com/54364/

岸田総理は中国共産党のスパイ!!
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/299.html#c3

コメント [国際32] ロシアの新外交政策、西側の「独占」終わらせることに焦点=外相/msnニュース 仁王像
3. 2023年2月17日 22:51:23 : hpo0fK4Xyk : bE45UkRkQUs3SlU=[2]
 何処の国にも歴史的なノリ、文化的なノリがあって時代時代を通じてもその大枠の中で振舞うところがある。
 欧米ならキリスト教的八紘一宇思想で海を越えて世界を征服せずにはいられず、そのための嘘も非道も神による義務で罪にならないと合理化してしまう。
 中国なら西欧の大航海(地球征服)時代に先立つ鄭和の大航海が典型だけど、ここ何千年も超大国なのに米欧のような海を越えて世界を征服しようというノリがない。
 インドもまた欧米的なノリのない国。中国と違うのは(1)歴史や記録への関心がない(2)親分肌でもない(3)カースト制他での国民の分断をデフォとしていて国の力が纏まらない、といったところがある。人口で中国を抜いたしPPP建てならGDPも米国に次ぐ3位(1位は中国)なんだが。こういうことだと、せいぜい第3勢力としてキャスティングボードを握るくらいで、なかなか世界でブイブイ言わすという話にはならないわな。ネルーとか数十年前の非同盟諸国運動でそれなりに活動していたが、インドネシアや中国を含む3極の一つという感じだったし。
 スナクなどのように印僑としての活躍はあるだろうがそれはインド国家の活躍ではないし、それを言えば華僑の方が遥かに広く多く活躍しているだろうよ。
 印僑はもともと大英帝国植民地の分断統治の先兵として世界にバラまかれ、英国人の替わりに矢面に立って植民地地元民を虐め、恨みを買った存在。欧米帝国主義国はともかく、名誉白人国を除く有色人種国家では有色人種の敵となった印僑のおかげでインド本国のイメージはイマイチかもしれぬ。
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/493.html#c3
コメント [医療崩壊10] <新型コロナワクチンの接種回避>史上空前の薬害被害(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
7. [1819] iKQ 2023年2月17日 22:54:20 : y5tSktzi0c : QXNpTVRDN0M5d1E=[761]

 「史上空前の薬害被害」 

 ま〜〜 そうなる可能性はある

 2023年6月には 判明するだろう

 ===

 オミクロンが終息しても 超過死亡が 下がらなければ 
 ワクチンの後遺症を考えなけらばならなくなる

 
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c7

コメント [政治・選挙・NHK289] 創価よお前もか。細田衆院議長「統一教会隠し」に加担した公明党 (MAGニュース) 西大寺
3. 2023年2月17日 22:57:00 : TClSSf9sKA : UTFicUNtMnR3VmM=[786]
このエロジジィ、、国会議員、まだ辞めないのか?

日本国会を汚すでないぞ‼お前は議長だ。統一教会の飼い犬!安倍晋三の飼い犬メ。

ええ加減にせんか! 辞めんか!

国会から悪党;清和会メンバーを一掃する仕事、やってくれよ!

細田、お前は清和会の派閥の会長だったのだからね、売国派閥は、自ら潰しなさい!
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/281.html#c3

コメント [医療崩壊10] <新型コロナワクチンの接種回避>史上空前の薬害被害(植草一秀の『知られざる真実』) 赤かぶ
8. 怒鳴るド虎nプ[523] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年2月17日 22:58:13 : EHjj9Y5Vac : YVRHOGJhbHMwWC4=[1]
>>6

便壺「愛」は、存在自体に問題がある。猛反省してほしい

まあすでに2回接種済みだからね。

南無阿弥陀仏


http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c8

コメント [政治・選挙・NHK289] ここがおかしい 小林節が斬る! 日本共産党の「異論封じ」か? 普通の“除名処分”ではないか(日刊ゲンダイ) 達人が世直し
4. 2023年2月17日 22:58:40 : I5lgXglAkc : T0YwajB3MlhNNWM=[82]
小林氏は共産党の除名を擁護している。その理屈は特に異論がないであろう。

そして、異論のないことがむしろこれまでの党史の見方を覆すものとなろう。つまり、自由主義者と雖も共産主義(良い意味で使っている)の結社のありようを間違っているとは言えないのである。共産主義者(第一次世界大戦以前は社会民主主義者だった)自身がそのことを肝に銘ずるべきである。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/299.html#c4

コメント [医療崩壊9] <流産率は70%を遥かに超えている>ファイザーのワクチンは中絶薬より効果的 「もう一つ大きなニュースがある」(ニコニコ動画… 赤かぶ
112. 豊岳正彦[-14183] lkyKeJCzlUY 2023年2月17日 22:59:38 : mawO7qiAVA : OGFXNHpaLjFJSEk=[24]
あほうになれ
hougakumasahiko.muragon.com/entry/537.html

世の中がみな一面に黄色ならあほうになって白を買うべし
bookwalker.jp/dee48b2149-ab43-40ac-8a03-9b50110a0a15/

豊岳正彦の無有万機公論
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html
2018年12月17日 (月)
青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」トルストイレオ
イワンの馬鹿

SKAZKA O IVANE-DURAKE

トルストイ Tolstoi
菊池寛訳

        一

 むかしある国の田舎にお金持の百姓が住んでいました。百姓には兵隊のシモン、肥満(ふと)っちょのタラスに馬鹿のイワンという三人の息子と、つんぼでおしのマルタという娘がありました。兵隊のシモンは王様の家来になって戦争に行きました。肥っちょのタラスは町へ出て商人に[#底本では「に」が重複]なりました。馬鹿のイワンと妹のマルタは、家(うち)に残って背中がまがるほどせい出して働きました。兵隊のシモンは高い位と広い領地を得て、王様のお姫様をお嫁さんに貰いました。お給金もたくさんだし領地から上あがる収入(みい)りも大したものでしたが、彼はそれを、うまくしめくくっていくことが出来ませんでした。おまけに主人がもうけたものをお嫁さんが滅茶に使ってしまうので、いつも貧乏していなければなりませんでした。

 そこで兵隊のシモンは自分の領地へ出かけて行って収入りをあつめようとしました。すると執事は言いました。

「収入りどころか、牛も馬も鋤(すき)も鍬(くわ)もありません。何よりも先にそれを手に入れなくちゃいけません。そうすりゃ、やがてお金も入って来るでしょう。」

 そこでシモンは父親のところへ行って言いました。

「お父さん、あなたはお金持なのに私にはまだ何もくれませんでした。あなたの持ちものを分けてその三分の一を私に下さい。そうすりゃ私の領地の手入をすることが出来ますから。」

 すると年寄った父親は言いました。

「お前は家のためになることを何もしたことはない。それにどうして三分の一やることが出来よう。第一イワンやマルタにすまない。」

 と、シモンは、

「イワンは馬鹿です。それにマルタはお嫁に行く年はとっくに過ぎていて、おまけにつんぼでおしです。あれ等に財産を持たしたってそれが何になるでしょう。」

と言いました。おじいさんは、

「じゃ、イワンが何というか聞いてみよう。」

と言いました。

 イワンは、

「兄さんの欲しいだけ上げなさい。」

と言いました。

 そこで兵隊のシモンは父親から分前(わけまえ)を貰ってほくほくもので自分の領地へうつしまた王様のところへ行って仕えました。

 肥満のタラスもたくさんのお金をもうけてある商人の家うちへおむこさんに行きましたが、それでもまだお金が欲しいと思いました。そこでやはり父親のところへ出かけて行き、

「私にも私の分け前を下さい。」

と言いました。

 しかし父親はタラスにも分けてやりたくなかったので、

「お前は、何一つ家へは持って来なかった。この家にあるものは、みんなイワンがかせぎ上げたのだから、どうしてあれや娘によくないことが出来よう。」

と言いました。が、しかしタラスは言いました。

「イワンに何が入るものですか、あいつは馬鹿です、誰だって嫁に来るものはありません。またあのおしだって何にもいりはしませんよ。」

 そしてイワンに向って、

「おいイワン。おれに穀物を半分おくれよ。おれは道具なんか貰おうとは思わない。あの葦毛(あしげ)の馬を一匹貰おう。あれはお前の畑仕事にはちっと不向きのようだから。」

と言いました。イワンは笑って、

「何でも入るだけ持って行くがいい。私はまたかせいで手に入れるよ。」

と言いました。

 そこでタラスにも分前だけやりました。で、タラスは荷車で穀物を町へ運び、種馬をつれて行きました。こうしてイワンはよぼよぼの牝馬めうまを一匹だけ残され、以前まえ通り百姓をして両親を養って行きました。

        二

 ところが、それを年よった悪魔が見ていました。悪魔は、兄弟たちが財産の分け方でけんかをするだろうと思っていたのに、べつにいさかいもなく、仲良く別れて行ったので大へん腹を立てて、早速三人の小悪魔しょうあくまを呼び集めました。そして言いました。

「ここに兵隊のシモン、肥っちょのタラス、馬鹿のイワンと言う三人の兄弟がいる。こいつらは当然けんかをしなくてはならないのに仲良く暮し合っている。あの馬鹿のイワンの奴がすっかりおれの仕事をだいなしにしてしまったのだ。ところでお前たち三人は兄弟三人に取(と)ついて奴等がお互いに目玉を引っこぬくようにしてやるのだ。どうだ、出来るかな。」

「はい、一つやってみましょう。」

と三人の小悪魔は言いました。

「じゃ、どんな風にはじめる。」

「わけはありません。」

と小悪魔は言いました。

「まず第一にあいつ等を一文無しにしてしまいます。そして一片ひときれのパンも無くなった時分にみんなをおち合わせることにします。そうすりゃけんかするにきまっています。」

「なるほど、そいつはいい思いつきだ。お前たちもだいぶ仕事がうまくなったようだ。じゃ、行って来い。そしてあいつ等を仲たがいさせるまでは決して帰って来るな。でないとお前たちの生皮(なまかわ)を引(ひ)んむいでしまうぞ。」

 小悪魔たちは早速ある沼地へ行って仕事について打合せをしはじめました。そしてめいめいが一番割りのいい役を取ろうとしてぎろんしました。が、とうとうくじ引で役割を決めることにしました。そしてもし一人が先に片づいたら他へ手伝いに行くことにしました。そこでくじ引をし、また日を決めて、だれがうまくやりとげたか、だれが手伝がほしいかを、知らせあうことにしました。

 やがて約束の日が来ましたので、小悪魔たちは、沼地へ集まりました。すると兵隊シモンのところへ行った小悪魔が、

「おれの仕事はうまくすすんで行っている。明日シモンは親爺(おやじ)のところへ帰るだろう。」

と口を切りました。

「どうしてそううまくやったのだ。」

と仲間が聞きました。すると第一の小悪魔は、

「まず第一におれはシモンを大へんな向う見ずにしてやった。するとあいつは大たんになって、王様に、全世界を攻め取ってやると言ったのだ。ところが王様がそれをほんとにして、あいつを大将にして印度(いんど)王征伐にやった。両軍は向い合って陣をとった。ところがおれはその前の晩シモンの陣にある火薬をすっかりしめらせておき、また印度王の方にはかぞえ切れないほどの藁の兵隊をこしらえてやった。するとシモンの兵隊は、その大ぜいの藁兵にとりかこまれて、すっかりおそれてしまった。シモンは打てと命(い)いつけた。ところが鉄砲も大砲も弾丸(たま)が出なかった。そこでシモンの兵隊はおびえて羊のように逃げ出し、印度王はそれを、すっかり討ち取った。シモンはさんざんだ。王様は大そう怒って、シモンの領地を取り上げてしまうしみなは明日やつを死刑にしようとしている。それでおれの仕事はあと一日だけ、あいつをあいつの田舎へ逃してやるために牢屋から出してやればいいのだ。明日になりゃ、お前たちに手をかしてどんなことでもしてやるよ。」

 すると今度はタラスのところへ行った第二の小悪魔が、

「おれの方は手伝ってもらわなくてもいい、うまく運んでいる。」

と言いながら、話し出しました。

「タラスはもう一週間と持ちこたえないだろう。おれはまず第一にあれをいっそうよくばりにし、肥満(ふと)っちょになるようにした。あいつのよくはいよいよひどくなって行って、何でも見るものごとに買いたくなるように仕向けてやった。それであいつはあり金をすっかりつかってしまい、なおさかんに買い込んでいる。もう大へん借金して買っている。一週間たつとかんじょうの日が来るが、その前に、おれはあいつの買い込んだ品物を、すっかりだいなしにしてやるんだ。するとあいつは支払が出来なくなって、親爺のところへくるだろう。」

「ところで、お前の方はどうだ。」

と二人の悪魔は第三の悪魔(イワンの係)に聞きました。

「そうだな。」

と第三の悪魔は元気なく言いました。

「おれの方はどうもうまく行かない。まずおれはあいつに、腹痛(はらいた)を起させてやろうと思ってあいつのお茶の中に、唾を吐き込んでやった。それからあいつの畑を、石のようにかんかんに固めて鋤(すき)返しが出来ないようにしておいた。そして、あいつはとても鋤きに出て来やしないだろうと思っていた。ところがあいつはとてつもない馬鹿で鋤を持って来て鋤きはじめた。あいつは腹が痛いので、うんうん唸りながら、それでも仕事は止(や)めない。そこでおれはあいつの鋤を破(こわ)してやった。ところがあいつは家(うち)へ行って別のを持って来てまた鋤きはじめた。おれは地面へもぐり込んでその鋤先を捉えた。が、鋤先にはいい捉えどころがない。あいつは一生けんめい[#底本では「い」が重複]鋤へ寄っかかる。おまけに鋤先は鋭く切れる。とうとうおれは手を切った。あいつはその畑をほとんど鋤いてしまって、あと小さい畝(うね)一つ残しただけだ。兄弟たち、一つ手を貸しに来てくれ。あいつの始末をつけないと、折角せっかくの骨折(ほねお)りもだいなしになってしまう。もしあの馬鹿がああして畑の仕事をつづけて行くと、あいつらは困るということを知らないだろう。あいつが二人の兄を養って行くだろうからね。」

 兵隊のシモン係の小悪魔は明日から手伝いに行くと約束しました。こうして彼等は別れました。

        三

 イワンは畑をたった一畝残したきり、鋤き返しました。それでまだ腹は痛みましたが、残りの一畝を片づけるつもりで、またやって来ました。そして例の牝馬に鋤を取りつけて、仕事にかかりました。ところが、一畝鋤きおわってまた後へ鋤き返そうとすると、何か鋤が木の根にでも引っかかったように、動かなくなってしまいました。それは例の小悪魔が、両脚(りょうあし)を鋤先にからみつけて、引き戻しにかかっているのでした。

「これあ妙だ。」

とイワンは考えました。

「木の根っこなんて一つもなかったのに、さてはやはりあったんだな。」

 イワンは片手を畝へ突っ込んで、探りました。すると、何かやわらかいものにふれたので、それを引っ掴んで出しました。見るとそれは木の根のようにまっ黒で、しかも、のたくり廻っているのでした。それはまぎれもなく、例の小悪魔でした。

「なんて汚えもんだ。」

 イワンはそう言って、鋤にぶっつけようとして、それをふり上げました。すると小悪魔は苦しがって声をたてながら、言いました。

「どうかひどくしないで下さい。そのかわり何でもあなたの言いなり次第にいたします。」

「手前てめえ何が出来る。」

「あなたの言いなりに何でも。」

 イワンは頭をかいて考えました。そして言いました。

「おりゃ腹が痛い。どうだ、なおせるか。」

「はい、なおせますとも。」

「よし、じゃなおしてくれ。」

 小悪魔はすぐ畝の中へ這い込んで、しばらく爪で引っかいてさがし廻っていましたが、やがて、三本根の出た木の根を引っこぬいて来て、イワンに渡しました。そして、

「この根を一本だけお上りなさい。これを召し上がればどんな病気だってなおらないことはありません。」

と言いました。

 イワンはそれを受取ると、根を一本むしり取って飲みました。腹痛はらいたはそれですぐなおりました。小悪魔はまた放して下さいとたのみました。

「私はすぐさまこの地の下へ飛込んでしまいます。そして二度と再び出ては参りません。」

と言いました。

「よろしい。」

とイワンは言いました。

「じゃ行け、神様がお前をお守り下さるように。」

 イワンが神様の名を口にするかしないかに、小悪魔は水に落ちた石のように地面へはまり込みました。そして後には小さい穴が一つ残りました。

 イワンは残りの木の根二本を帽子の中へしまって、また仕事をつづけました。そしてすっかり鋤きおえると、家へ帰りました。彼は馬をときはなして家へ入りました。するとそこには、兄の兵隊のシモンとそのお嫁さんが、夕飯(ゆうめし)を食っていました。シモンはその領地をすっかり取り上げられてしまい、命からがら牢屋をぬけ出して父親の家うちで暮すつもりで帰って来たのでした。

 シモンはイワンを見ると、こう言いました。

「おれはお前と一しょに暮すつもりでやって来たんだが、おれの主人が見つかるまでおれと家内をやしなってくれ。」

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。

「どうぞいなさるがいい。」

 ところがイワンが長椅子へ腰を下そうとすると、シモンのお嫁さんがその着物の臭いのを嫌って、シモンに、

「私はこんな汚い百姓と一しょに御飯をたべるのはいやです。」

と言いました。

 そこでシモンは、

「お前の着物が大へん臭いので家内がいやだというのだよ。お前外へ行って飯を食ったらいいだろう。」

と言いました。

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。

「どうせ私は馬の飼葉(かいば)の世話をせにゃならんから、外へ行こう。」

 そうしてイワンは少しのパンと外套(がいとう)を持って牝馬をつれて野原へ行きました。

        四

 シモン係の小悪魔は、その晩すっかり自分の仕事をおえて、約束通りイワン係の小悪魔をたすけて、馬鹿をへこましてやるつもりで畑へやって来ました。彼はそこらあたりをさがし廻りましたが、仲間のすがたはみえないで、ただ一つ小さな穴を見つけました。

「こりゃきっと仲間の上によくないことが起ったわい。するとおれがあいつの代りをしなくちゃならない。この畑はすっかり鋤き返されてしまったから、あの馬鹿をとっちめるにはどうしてもあの牧場(まきば)だな。」

 そこで小悪魔は牧場へ出かけて行って、イワンの秣場(まぐさば)に水をまき、草を泥だらけにしておきました。

 イワンは野原から夜明け方に帰って来て、鎌をといで、秣場へ草刈りに出かけました。が、どうしたものか鎌を一二度ふったばかりでひどく刃がまがって、ちっとも切れなくなって、またとがねばなりませんでした。イワンはしばらく刈っていましたが、やがて、

「こりゃいけねえ。鎌とぎ道具を持って来なくちゃ。そしてパンも持って来ることにしよう。たとえ一週間かかったって、草を刈ってしまわずにおくものか。」

とひとりごちました。

 小悪魔はそれを聞いて考え込みました。

「こいつはなかなか手に負えないぞ。こんな手じゃとても馬鹿を取っちめることは出来ない。何か他の手でやってみなくちゃ。」

 イワンは家うちへ帰って鎌をといでまた草を刈りはじめました。小悪魔は草の中へもぐり込んで、その鎌の先きを捉えて、切尖(きっさき)を地へ突っ込むようにしはじめました。イワンは、仕事が大へん骨折れると思いましたが、それでも秣場をすっかり刈りおえて、沼地に入っているところだけ少し残しました。小悪魔はその沼地へ入り込んで、

「たとえ両手を切り取られたって、刈らせるこっちゃない。」

と考えました。

 イワンはやがてその沼地へ来ました。草はそう茂ってはいませんでした。が、鎌は思うように動きませんでした。イワンはすっかり怒ってしまってある限りの力をこめて、鎌をふりはじました。小悪魔は力負けして、もうとても持ちこたえることが出来なくなりました。いよいよだめだと思った小悪魔は、くさむらの中へよろけこんでしまいました。イワンは鎌をふってそのくさむらを引っ掴んで刈りましたので、小悪魔はそのしっぽを半分切り取られました。イワンは刈り取った草を妹にかき寄せるように言いつけて、今度はライ麦を刈りに行きました。イワンが鎌を持って行ってみると、れいのしっぽを切られた小悪魔は先に廻って麦を滅茶苦茶に乱しておいたので、また鎌がつかえなくなりました。それでイワンは家(うち)へ行って、別の鎌を持って来て、それで刈りはじめ、すっかりライ麦を取り入れてしまいました。

「さて、今後は燕麦(からすむぎ)にかかることにしよう。」

とイワンは言いました。

 すると、しっぽを切られた小悪魔は、考えました。

「ライ麦ではあいつをうまくやっつけることが出来なかったが、燕麦ではきっとやるから、明日になったらどうするか見てろ。」

 小悪魔は翌(あく)る朝急いで燕麦の畑へ行きました。ところが燕麦はすっかり刈り倒してありました。イワンは麦粒のこぼれるのを少くするために、夜どおし刈ってしまったのでした。

 小悪魔はひどく怒りました。

「あの馬鹿め、おれのからだ中傷だらけにしやがるし、うんざりさせやがった。これじゃまるで戦争よりも悪いや。畜生め、ちっとも睡(ねむ)らないんだ。あんなやつにあっちゃとてもかなわない。ひとつ今度は麦束の中へ入って腐らしてやれ。」

 そこで小悪魔はライ麦の畑へ行って、麦束の中に入り込みました。麦束は腐りはじめました。小悪魔は、麦束を暖めましたが、やがて自分のからだもぽかぽかと暖くなって、ぐっすり寝込んでしまいました。

 イワンは馬に草をやると、用意して妹と一しょに、ライ麦を運びにやって来ました。やがて麦束を積みはじめました。二束ほど車に投げ込んで、三束目を上げようとして熊手をつき込むと、その尖(さ)きが、小悪魔の背中へ、突き刺さりました。熊手をふり上げてみると、その尖にはしっぽの切れた小悪魔が、のがれようとして、しきりに身をもがいて、のたくっています。

「おやおや、また出て来やがった。」

「いや、ちがうんです。先来たのは私の兄弟です。私はあなたの兄さんのシモンについていたんです。」

と小悪魔は言いました。

「ふん、どいつだってかまやしない。お前も同じ目にあわしてやるのだ。」

 イワンは小悪魔を荷車へたたきつけようとしました。小悪魔は叫びました。

「ま、待って下さい。二度とあなたの邪魔はいたしません。あなたの言いなりに何でもいたします。」

「じゃ、何が出来る。」

「何でもあなたのお好きなものから兵隊をこしらえることが出来ます。」

「兵隊は一たい何の役に立つのだ。」

「何の役にだってたちます。あなたが命令を下しさえすればどんなことでもします。」

「じゃ唄がうたえるかい。」

「ええ出来ますとも、あなたが命令なさりさえすれば。」[#「。」」は底本では欠落]

「よしよし、じゃ一つこしらえてくれ。」

 すると小悪魔は、

「じゃ、その麦束を一束取って地べたにつきたてて、こうおっしゃればいいのです。[#「いいのです。」は底本では「いいのです。」」]

麦束よ麦束よ

おれの家来に命(い)いつける

一本一本の麦藁から

兵隊が一人ずつ飛び出して来い。」

 イワンは麦束を取り上げて地べたへ叩きつけると、小悪魔の言った通りやりました。麦束がバラバラに解けて落ちたかと思うと、藁がのこらず兵隊になって、ラッパ吹きや、太鼓打ちまでそろっていました。こうして一隊すっかり出来上りました。

 イワンは面白がって笑いながら、

「こりゃ面白い。立派だ。娘っ子がさぞ喜ぶこったろう。」

と言いました。

「じゃ私をはなして下さい。」

と小悪魔は言いました。

「そりゃいけない。」

とイワンは言いました。

「おれは兵隊を打殻(うちがら)の藁でこさえるのでなくちゃいやだ。でないと折角のいい麦がだめになってしまう。これをもとの麦束に返す方法を教えてくれ。おれはこれから麦を落そうと思っているんだ。」

 そこで小悪魔は言いました。

「それはこうです。

私の家来に命いいつける

兵隊よ兵隊よ、

元の藁に飛んでかえれ。」

 イワンがこう言うとまた麦の束になりました。そこで小悪魔はたのみ出しました。

「どうぞ、はなして下さいよ。」

 イワンは、

「いいとも、いいとも。」

と言って、小悪魔を荷車の横へ押しあてると、片手でおさえながら熊手から引っこぬいてやりました。

「神様がお前をお守り下さるように。」

とイワンは言いました。

 イワンが神様の名を口にするかしないかに、小悪魔は水に落ちた石のように地べたへ消えてしまいました。そして後には小さな穴が一つだけ残りました。

 イワンは家うちに帰りました。家うちに帰ってみると、次の兄のタラスと、そのおかみさんが来ていて、晩飯を食っていました。

 肥満ふとっちょのタラスは借金で首が廻らなくなって、父親のところへにげ帰って来たのでした。

 タラスはイワンを見て言いました。

「おい、もう一度商売が出来るまでおれと家内を養ってくれ。」

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。

「よかったら、いつまでもいなさるがいい。」

 イワンは上着をぬいで、椅子に腰を下そうとしました。するとタラスのおかみさんが言いました。

「私はこんな土百姓と一しょに御飯はいただけません。この汗の臭(にお)いったらがまんが出来ません。」

 そこで肥っちょのタラスは言いました。

「どうもお前の臭いはひどすぎる。外で飯を食ってくれないか。」

するとイワンは言いました。

「いいとも、いいとも。どのみち私は馬の世話をしなくちゃならん。飼葉を刈る時刻だからね。」

        五

 タラスの係の小悪魔も、その晩手が空(す)いたので、約束どおりイワンの馬鹿を取っちめるために、仲間へ手をかすつもりでやって来ました。彼は畑へ行ってさんざん仲間をさがしましたが、一人もいませんでした。ただ一つの穴を見つけただけでした。彼は今度は牧場へ行って沼地で小悪魔のしっぽ一つ見つけました。そしてライ麦の刈あとでも、一つの穴を見つけました。

「こりゃきっと仲間によくないことがあったにちがいない。」

と小悪魔は考えました。

「一つおれが代ってあの馬鹿を取っちめなくちゃならないぞ。」

 そこで小悪魔は、イワンをさがしに出かけました。イワンはとうに麦のしまつをして、森で木を伐(き)っていました。二人の兄たちは、急に人数がふえて、狭苦しくなったので、新しい家をたててもらおうと思って、木を伐れとイワンに命(い)いつけたところでした。

 小悪魔は森へ出かけて行って、木の枝へ這い上って叉に陣どって、イワンの仕事のじゃまをしはじめました。イワンは一本の木の根元を伐りました。ところが、木はバッサリ倒れるはずなのに、倒れぎわに急にまがりくねって、他の枝へ引っかかりました。そこでイワンは、それをこねはずすために、一本の木を伐って棒をつくると、やっとのことで地べたに倒すことが出来ました。イワンはまた他の木を伐り倒しにかかりました。するとまた、前と同じようなことが起りました。イワンは汗びしょになりました。そしてようやく倒すことが出来ました。イワンは三本目の木に取りかかりました。が、今度もやはり同じ目にあいました。

 イワンは、その日のうちに百本くらいは伐り倒すつもりでしたが、まだ十本も伐り倒さないうちに日も暮れかかり、疲れてすっかりへとへとになりました。イワンの身体からだからは、汗が湯気のように立ちのぼりましたが、それでも休まないで、働きつづけました。そしてまた他の木を伐りにかかりましたが、急に背中が痛んで来て、立っていることも出来なくなりました。そこでイワンは、斧をその木の根元に打ち込むと、どっかり腰を下して休みました。

 小悪魔はイワンが仕事をやめたのを見て、大へん喜びました。

「あいつめとうとうくたびれやがったな。あれでもうやめるにちがいない。どれ、おれの方もこれで一休み休むことにするかな。」

と小悪魔は考えました。

 小悪魔は木の枝にまたがって、クスクス笑いました。そのときイワンは急に立ち上がって、斧を引っこぬき、別のがわからうんと一打ち喰わせましたので、木は一たまりもなくどっと倒れました。小悪魔は全くふいを打たれて、足をはずす間もなく倒れた木に手をはさまれました。イワンは枝をおろしにかかりました。ところが小悪魔がその枝にひっかかって、もがいているのを見つけました。イワンはびっくりしました。

「おやおや、汚いやつめまた出て来やがったな。」

とイワンは言いました。

「いや、ちがうんです。私はあなたの兄さんのタラスについてたんです。」

と小悪魔は言いました。

「だれであろうがかれであろうが、もうだめだぞ。」

とイワンは言って、斧をふり上げて打ち下そうとしました。小悪魔は、

「助けて下さい。打たないで下さい。あなたのおっしゃることならなんでもいたします。」

とたのみました。

「じゃ何が出来る。」

「あなたの欲しいだけお金をこさえることが出来ます。」

「よしよし、じゃこさえてくれ。」

 そこで小悪魔は、イワンにそのやりかたを教えました。

「樫(かし)の葉を取って、手の中でおもみなさい。そうすりゃ金貨が地べたに落ちて来ます。」

 イワンは何枚かの葉を取って手の中でもみました。すると、金貨が手からこぼれ落ちました。

「これやお祭に若い者に見せるにゃもって来いだ。」

とイワンは言いました。

「じゃはなして下さい。」

と小悪魔は言いました。

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。そして、棒で木の枝をこじて、小悪魔をは[#「をは」は底本では「はを」]なしてやって、

「じゃ行け、神様がお前をお守り下さるように。」

と言いました。

 イワンが神様の名を口にするかしないかに、小悪魔は水に落した石のように、地べたへ消えてしまいまし[#「し」は底本では「ち」]た。そして後には、一つだけ小さい穴が残りました。

        六

 こうして二人の兄たちの家うちをたてて、べつべつの暮しをはじめました。そしてイワンは秋のとり入れをすまし、ビールをつくると、お祭りをするから一しょに祝ってくれといって、兄たちを招(よ)びました。兄たちはどうしても来ませんでした。

「百姓のお祭なんてちっとも面白くない。」

と兄たちは言いました。

 そこでイワンは、百姓やおかみさんたちを招んで、御馳走を食べて酔っぱらうまでに飲みました。それから通りへ出て、村の若者や娘たちが踊っている広場へやって行きました。そして踊りの仲間に入り、女たちに、

「一つ私のために唄を唄ってくれ、そうすりゃ皆が生まれてまだ見たこともないものをやる。」

と言いました。

 女たちは大笑いしてイワンをほめたたえる唄を歌いました。そして唄がすむと、

「さあ、約束のものをおくれ。」

と言いました。

「今すぐ持って来るよ。」

とイワンは言いました。そして種を入れる籠を持って森へ走って行きました。女たちは大笑いしました。

「あいつは馬鹿だ。」

と言いました。そしてもう他のことを話しこんでいました。

 ところがまもなく、イワンは何か重いものを籠いっぱいに入れて、帰って来ました。

「これをやろうか。」

「ああ、おくれよ。」

イワンは、金貨を一つかみつかんで、女たちにまいてやりました。すると大へんな騒ぎになって、女たちはおしあいへしあい、ころげ廻ってそれを拾いました。ぐるりの男まで拾おうとして、おし合い、引ったくりました。あるおばあさんは、人の下になって、つぶされそうになりました。イワンは大笑いしました。

「おやおや、お前たちは馬鹿だなあ。」

とイワンは言いました。

「何だってそうおばあさんを押すんだ。静かにしろ、そしたらもっとやる。」

と言いました。そしてまたまきました。人々はイワンのぐるりを取りまいて拾いました。イワンは持っているだけ金貨をすっかりまいてやりました。人々はもっとまけと言いました。それでイワンは言いました。

「もう何もないよ。今度またまいてやる。さあ踊ろう。唄を歌っとくれ。」

 女たちは歌い出しました。

「お前たちの唄はだめだ。」

とイワンは言いました。

「じゃ、これより上手がどこにいる。」

と女たちは言いました。

「すぐ見せてやる。」

とイワンは言いました。

 イワンは納屋へ行って麦束を取り出すと、穂をたたいて地べたへとんとたてました。そして、

「さあ、やるぜ

麦束よ麦束よ

おれの家来に命(い)いつける

一本一本の麦藁から

兵隊一人ずつ飛び出して来い。」

と言いました。

 すると藁束はバラバラに倒れて、数だけの兵隊になりました。太鼓やラッパを鳴らしはじめました。イワンは兵隊たちに、音楽を奏し唄を歌うように言いつけました。兵隊たちは音楽を奏し、唄を歌いました。イワンは兵隊に村中を練り歩かせました。村の人々は胆(きも)をつぶしてしまいました。

 やがてイワンは(だれにも来てはいけないといって)兵隊を麦打ち場へつれて行きました。そしてまたもとの藁束にかえて、納屋の中へ入れておきました。

 それからイワンは家へ帰って、厩(うまや)の中へころがってねてしまいました。

        七

 あくる朝、兵隊のシモンはそれを聞いて、イワンのところへ出かけました。

「おい、お前はあの兵隊をどこからつれて来て、どこへつれて行ったんだ。」

とたずねました。

「それを聞いてどうするんだね。」

とイワンは言いました。

「どうするってお前、兵隊さえありゃ何でも出来るよ。国一つでも自分のものになる。」

 イワンはびっくりしました。

「ほう? じゃ何だって早くそう言わなかったのだね。私はいくらでも好きなだけこさえることが出来たのに。まあよかった。妹とわしとでたくさん麦を打っといて。」

 イワンは兄を納屋へつれて行って言いました。

「だがいいかね、わしが兵隊をこさえたらお前さんはすぐつれて行かなきゃいけないよ。兵隊をこっちで養うことになると、一日で村中食いつぶされてしまうからな。」

 シモンは、その兵隊をみんなつれて行くことを約束しました。そこでイワンは、こさえにかかりました。イワンが一束の麦藁を麦打場へほうり出すと、ぽんと一隊の兵隊があらわれました。また一束ほうり出すと、別の一隊があらわれました。こうしてたくさん作ったので、畑中一ぱいになってしまいました。

「もういいかね。」

とイワンは聞きました。

 シモンは大へん喜んで、

「いいとも、いいとも。イワンよ全くありがとう。」

と言いました。

「なあに。」

とイワンは言いました。

「もっと入るようなら、また来なさるがいい。今年は麦藁はたくさんあるし、いくらでもこさえてあげるから。」

 兵隊のシモンは早速その兵隊を指揮をして、隊伍をととのえると、戦(いくさ)に出かけました。

 兵隊のシモンが出かけてまもなく、肥満っちょのタラスがやって来ました。タラスは昨日のことを聞いたのです。タラスはイワンに、こう言いました。

「お前はどこから金貨を手に入れたのだね。資本(もとで)さえありゃ、おれは世界中の金(かね)をみんな手に入れることが出来るんだがな。」

 イワンはおどろきました。そして言いました。

「そりゃ本当かね。なら、もっと早くわしに言ってくれればよかった。わしはお前さんの好きなだけこさえてあげることが出来たに。」

 タラスは喜びました。

「じゃ、手桶に三ばいだけおくれ。」

「いいとも、いいとも。じゃ森の中へ来なさるがいい。いや、待ちなさい、いいことがある。馬をつれて行こう。とてもお前さんだけじゃ持って来られそうにもないからな。」

 そこで二人は馬をつれて森へ行きました。イワンは樫の葉をもんで、たくさん金貨をこさえました。

「さあ、これでいいかね。」

 タラスはすっかり喜びました。

「さしあたってそれだけありゃたくさんだ。イワンよ、ありがとう。」

とタラスは言いました。

「なあにまた入るときには来なさるがいい。葉っぱはどっさり残っているからな。」

とイワンは言いました。

 タラスは馬車一台に金貨をつみ込んで、商売をしに出かけました。

 こうして二人の兄は出て行きました。シモンは戦に、タラスは商売に。そして、シモンは一国を平げて自分のものにし、タラスは商売で、たくさんお金をもうけました。

 ところで二人の兄弟は逢ったとき、どうして兵隊を手に入れたか、どうして金を手に入れたかを話し合いました。兵隊のシモンはタラスにこう言いました。

「おれは国一つを平げて大へん立派な暮しをしている。がしかし、部下の兵隊に食わして行くだけの金がない。」

 すると肥満っちょのタラスはこう言いました。

「おれはまた金はどっさりもうけたがそれを番するものがない。」

 すると兵隊のシモンは言いました。

「じゃ二人でイワンのところへ行こうじゃないか。あれに言っておれはもっと兵隊をこさえさせて、それにお前のお金の番をさせる。またお前はもっとあれに金をこさえさせてもらってそれでおれの部下に食べさせればいい。」

 そこで二人は、イワンのところへ行きました。そして兵隊のシモンは、イワンにこう言いました。

「ねえイワン、おれのところには兵隊がもっとたりない。もう二三把(わ)分こさえておくれ。」

 イワンは頭をふりました。

「いいや、わしはもう兵隊はこさえない。」

とイワンは言いました。

「でもお前はこさえてやると約束したじゃないか。」

「約束したのは知っているが、わしはもうこさえない。」

「なぜこさえない、馬鹿!」

「お前さんの兵隊は人殺しをした。わしがこの間道傍(みちばた)の畑で仕事をしていたら、一人の女が泣きながら棺桶を運んで行くのを見た。わしはだれが死んだかたずねてみた。するとその女は、シモンの兵隊がわしの主人を殺したのだと言った。わしは兵隊は唄を歌って楽隊をやるとばかり考えていた。だのにあいつらは人を殺した。もう一人だってこさえてはやらない。」

 こう言っていつまでもがんばって、イワンは兵隊をこさえませんでした。

 肥満(ふと)っちょのタラスも、もっとお金をこしらえてくれとイワンにたのみました。しかしイワンは頭をふって、

「いいや、もうこさえない。」

と言いました。

「お前はこさえると約束したじゃないか。」

「そりゃした。だがもうこさえない。」

「なぜこさえない、馬鹿!」

「お前さんのお金がミカエルの娘の牝牛を奪って行ったからだ。」

「どうして。」

「ただ持って行ってしまったんだ。ミカエルの娘は牝牛を一匹もっていた。その家の子供たちはいつもその乳を飲んでいた。ところがこの間その子供たちがわしの家うちへやって来て、乳をくれと言った。で、わしは「お前んとの牝牛はどうしたんだ」とた[#底本では「た」が重複]ずねた。すると「肥満ふとっちょのタラスの家の支配人がやって来て金貨を三枚出した。するとおっ母(かあ)は牝牛をその男にくれてしまったので、おれたちの飲むものがなくなった。」と言った。わしはあの金貨を持って遊ぶんだとばかり考えていた。ところがお前さんはあの子供たちの牝牛を奪って行った。わしはもうお金をこさえてはやらない。」

 イワンはこう言って、もう金をこさえようとはしませんでした。それで兄たちは出て行きました。そして二人は道々どうしたらいいか相談しました。そのうちに兵隊のシモンがこう言いました。

「じゃ、こうしようじゃないか。お前はおれにおれの兵隊を養うだけ金をくれるんだ。するとおれはお前におれの国を半分と、お前の金を番するのにたるだけの兵隊をやる。」

 タラスはすぐ承知しました。そこで二人は自分たちの持ち物を分けて二人とも王様になり、お金持になりました。

        八

 イワンは家にいて両親を養い、唖(おし)の妹を相手に野ら仕事をして暮しました。さて、あるときのこと、イワンの家の飼犬が、病気にかかってからだ中おできだらけになり、今にも死にそうになりました。イワンはそれをかわいそうに思って、妹からパンを貰って、それを帽子に入れて持って行き、犬に投げてやりました。ところが、その帽子が破れていたので、れいの小悪魔から貰った小さな木の根が、一つ地べたに落ちました。老(とし)よった犬はパンと一しょにその根を食べていました。そしてそれをのみ下したと思うと、急に、はね廻り、吠え、尾をふりはじめました。――つまり元通り元気になったのでした。

 父親も母親もそれを見てすっかりおどろきました。

「どうして犬をなおしたのだ。」

と親たちはたずねました。

「わしはどんな病気でもなおすことの出来る根っこを二本持っていた。それを一つこの犬がのんだのだ。」

とイワンは答えました。

 ところが、ちょうどその頃、王様のお姫様が病気にかかりました。王様は町々村々へおふれを出して、姫をなおした者には望み次第のほう美を与える、もしそのなおした者におよめさんがなかったら、姫をおよめさんにやるとつたえさせました。このおふれはイワンの村にも廻って来ました。

 イワンの父親と母親は、イワンを呼んで言いました。

「お前王様のおふれを聞いたかね。お前の話と、どんな病気でもなおせる木の根っ子を持っているそうだが、これから一つ出かけてなおしてあげないかな。そうすりゃお前、これから一生幸福(しあわせ)に暮せるわけだがね。」

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。

 そこでイワンは、出かける仕度をしました。イワンの両親は、イワンに一番いい着物を着せました。ところがイワンが戸口を出るとすぐ、手萎(てな)えの乞食ばあさんに、出あいました。

「人の話で聞いて来たが、お前様は人の病気をなおしなさるそうだが、どうかこの手をなおしておくんなさい。わしゃ一人じゃ靴もはけないからな。」

とそのばあさんは言いました。

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。そして、例の木の根っ子をくれてやって、それをのめとおばあさんに言いました。乞食ばあさんは、それをのんで、なおりました。手はわけなく動かすことが出来るようになりました。

 父親と母親は、イワンについて王様のところまで行くつもりで、やって来ましたが、イワンがその根っ子をやってしまって、お姫様をなおすのが一本もなくなったと聞いて、イワンを叱りました。

「お前は乞食女をあわれんで、王様のお姫様をお気の毒とは思わないのだ。」

と言いました。しかし、イワンは、王様のお姫様もやはり気の毒だと思っていました。それで、馬の仕度をすると、荷車の中に藁をしいてその上に坐り、馬に一むちくれて出かけようとしました。

「どこへ行くんだ、馬鹿!」

「王様のお姫様をなおしに。」

「だがお前はもう一本もなおせるものをもっていないじゃないか。」

「ううん、大丈夫。」

とイワンは言いました。そして馬を出しました。

 イワンは王様の御殿へ馬を走らせました。ところが、イワンがその御殿の閾(しきい)をまたぐかまたがないうちに、お姫様はなおりました。

 王様は大そう喜んで、イワンをおそば近く呼んで、大へん立派な衣しょうを着せました。

「わしの婿になれ。」

と王様はおっしゃいました。

「いいとも、いいとも。」

とイワンは言いました。

 そこでイワンは、お姫様と御こんれいしました。そのうち王様はまもなくおかくれになったので、イワン[#「ン」は底本では重複]は王様になりました。こうして三人の兄弟は一人のこらず王様になりました。

        九

 三人の兄弟はこうして、それぞれ王様になって国を治めました。長男の兵隊のシモンは大へんゆたかになりました。シモンは藁の兵隊でほんとの兵隊を集めました。かれは国中にふれを出して、家十軒ごとに兵隊一人ずつ出させました。ところがその兵隊はみんな背が高くて、かおかたちの立派なものでなくてはならないのでした。シモンはそんな兵隊をたくさん集めて、うまくならしておきました。そしてもし自分にさからう者があると、すぐさまこの兵隊をさし向けて、思い通りにしまつをしたので、誰もがシモンを恐がり出すようになりました。がしかし、シモンの暮しは大へんゆかいなものでした。眼について欲しいなと思ったものは何でもシモンの所有(もの)でした。シモンが兵隊をさし向けると、兵隊はシモンの欲しいものを立ちどころに持って来ました。

 肥っちょのタラスもまたゆかいに暮していました。タラスはイワンから貰った金を少しもむだに使いませんでした。使わないばかりか、ますますそれを殖やしました。タラスは自分の国中におきてやさだめを作りました。金はみんな金庫へしまい、人民には税金をかけました。人頭税や、人や馬車には通行税、靴、靴下税、衣しょう税などをかけました。それからなお、自分で欲しいと思ったものは、何でも手に入れました。金のためには人民は何でも持って来るし、またどんな働きでもしました。――と言うのは、人民たち誰もかれもが金が要ったからでした。

 イワンの馬鹿もやはり悪い暮しはしませんでした。亡くなった王様のおとむらいをすますとすぐ、王様の服をぬいで妃に箪笥たんすへしまわせました。そしてまた元の粗末な麻のシャツや股引(ももひき)、百姓靴をつけて、百姓仕事にかえりました。

「あれじゃとてもやりきれない。退屈で、おまけにからだがぶくぶくに肥(ふと)って来るし、食物(たべもの)はまずく、寝りゃからだがいたい。」

とイワンは言いました。そして両親や唖の妹をつれて来て元のように働きはじめました。

「あなたは王様でいらせられます。」

と人民の者が言いました。

「そりゃそれにちがいない。だが王様だって食わなけりゃならん。」

とイワンは言いました。

 そこへ大臣の一人がやって来て言いました。

「金がないので役人たちに払うことが出来ません。」

「いいとも、いいとも。なけりゃ払わんでいい。」

とイワンは言いました。

「でも払わないと、役についてくれません。」

「いいとも、いいとも。役につかないがいい。そうすりゃ、働く時間がたくさんになる。役人たちに肥料(こやし)を運ばせるがいい。それに埃(ごみ)はたくさんたまっている。」

 そこへ人民たちが、裁判してもらいにやって来ました。そして中の一人が、言いました。

「こいつが私の金を盗みました。」

 するとイワンは言いました。

「いいとも、いいとも。そりゃこの男に金が要ったからじゃ。」

 そこで人民たちはイワンが馬鹿だと言うことに気がつきました。そこで妃はイワンにこう言いました。

「人民どもはみなあなたのことを馬鹿だと申しております。」

 するとイワンは言いました。

「いいとも、いいとも。」

 妃はそれでいろいろ考えてみました。しかし妃もやはり馬鹿でした。

「夫にさからってはいいものかしら、針の行くところへは糸も従って行くんだもの。」

と思いました。

 そこで妃は着ていた妃の服をぬいで箪笥にしまい、唖娘のところへ行って百姓仕事を教わりました。そしてぼつぼつ仕事をおぼえると、夫の手だすけをしはじめました。

 そこで賢い人はみんなイワンの国から出て行き、馬鹿ばかり残りました。

 誰も金を持っていませんでした。みんなたっしゃで働きました。お互いに働いて食べ、また他の人をも養いました。

        一〇

 年よった悪魔は、三人の兄弟を取っちめたと言うたよりが来るか来るかと待っていました。が待っても待っても来ませんでした。そこで自分で出かけて行って、調べはじめました。かれはさんざんさがしまわりました。ところが三人の小悪魔にはあえないで、三つの小さな穴を見つけただけでした。

「てっきりやりしくじったにちがいない。そうとすりゃおれがやりゃよかった。」

 そこで三人の兄弟をさがしに出かけましたが、かれらは元のところには住んでいないで、めいめいちがった国にいるのがわかりました。三人が三人とも、いい身分になって、立派に国を治めていました。それが、年よった悪魔をひどく困らせました。

「ようし。じゃおれの腕でやらなくちゃなるまい。」

と年よった悪魔は言いました。

 年よった悪魔は、まず一番にシモン王のところへ、出かけました。しかし自分のほんとの姿ではなく、将軍の姿にばけて、シモンの御殿へのり込みました。

「シモン王様。」

と年寄りの悪魔は言いました。

「かねてお勇ましい御名前はよくうけたまわっております。つきまして、私(わたくし)も兵のことについてはいろいろと心得ております。ぜひあなたに御奉公申し上げたいと存じます。」

と言いました。

 シモン王は、いろいろたずねてみました。そして、かれが役にたつことがわかったので、そば近く置いて使うことにしました。

 この新しい司令官は、シモン王に強い軍隊の作りかたを教えはじめました。

「まず第一にもっと兵隊を集めましょう。国にはまだうんと遊んでいるものがおります。若い者は一人残らず兵隊にしなくちゃいけません。すると今の五倍だけの兵隊を得ることになります。次には新しい銃と大砲を手に入れなくちゃなりません。私わたくしは一時に五百発の弾丸たまを打ち出す銃をお目にかけることにいたしましょう。それは弾丸(たま)が豆のように飛び出します。さてそれから大砲も備えましょう。この大砲はあたれば人でも馬でも城でも焼いてしまいます。何でもみんな燃えてしまう大砲です。」

 シモン王はこの新しい司令官の言うことに耳をかたむけて、国中の若者残らずを兵隊にしてしまい、また新式の銃や大砲をつくるために、新しくたくさんの工場をたてて、それらのものをこさえさせました。やがて、シモン王は、隣りの国の王に戦をしかけました。そして敵の軍隊に出あうやいなや、シモン王は兵隊たちに命令して新しい銃や大砲を雨霰(あめあられ)のように打ちかけて、またたく間に敵の軍隊の半分を打ち倒してしまいました。そこで隣の国の王はふるえ上って降参し、その領地のすべてを引きわたしました。シモン王は大喜びでした。

「今度は印度王をうち平げてやろう。」

とシモン王は言いました。

 ところが印度王はシモン王のことを聞いて、すっかりその考えをまねてしまいました。そしてそればかりでなく、自分の方でいろいろと工夫しました。印度王の兵隊は、若い者ばかりでなく、よめ入前の娘まで加えて、シモン王の兵隊よりもずっとたくさんの兵隊を集めました。その上シモン王の銃や大砲とそっくり、同じものを作り、なお空を飛んで爆弾を投げ下す方法まで考えつきました。

 シモン王は、隣の国の王を打ち負かしたと同じように印度王を負かしてやろうと考えて、いよいよ戦をはじめました。けれども、そんなに切れ味のよかった鎌も、今ではすっかり刃がかけてしまっていました。印度王はシモンの兵隊が弾丸(たま)のあたる場所まで行かないうちに、娘たちを空へ出して爆弾を投げ下させました。娘たちは、まるで油虫(あぶらむし)に砂でもまくように、シモンの兵隊の上に、爆弾を投げ下しました。そこで、シモン王の兵隊は逃げ出し、シモン王一人だけ、とり残されてしまいました。印度王はシモンの領地を取り上げてしまい、兵隊のシモンは命からがら逃げ出しました。

 さて、年よった悪魔はこちらを片づけたので今度はタラス王の方へ向いました。かれは商人に化けてタラスの国に足をとめ、店を出して、金を使いはじめました。かれは何を買っても大へん高くお金を払うので、誰もかもお金欲しさに、どしどしこの新しい商人のところへ集まって来ました。そこで大したお金が人々のふところに入って、人民たちはとどこおりなく税金を払うことが出来ました。

タラス王はほくほくもので喜びました。

「今度来たあの商人は気に入った。これでおれはよりたくさんの金を残すことが出来た。したがっておれの暮しはますますゆかいになるというものだ。」

とタラス王は思いました。

 そこでタラス王は、新しい御殿をたてることにしました。かれは掲示を出して、材木や石材などを買入れることから、人夫を使うことをふれさせ、何によらず高い価(ね)を払うことにしました。タラス王はこうしておけば、今までのように人民たちが先を争って来るだろう、と考えていました。ところが、驚いたことには、材木も石材も人夫もすっかりれいの商人のところへ取られてしまいました。タラス王は価(ね)を引き上げました。すると商人は、それよりもずっと上につけました。タラス王はたくさんの金がありましたが、れいの商人はもっとたくさん持っています。で、商人は何から何までタラス王の上に出ました。

 タラス王の御殿はそのままで、普請(ふしん)はちっともはかどりませんでした。

 タラス王は庭をこさえようと考えました。秋になったので、その庭へ木を植えさせるつもりで、人民たちを呼びましたが、誰一人やって来ませんでした。みんな、れいの商人の家うちの池を掘りに行っていました。冬が来て、タラス王は、新しい外套につける黒貂(くろてん)の皮が欲しくなったので、使(つかい)の者に買わせにやりました。すると使のものは帰って来て、言いました。

「黒貂の皮は一枚もございません。あの商人がすっかり高価(たかね)で買いしめてしまって、敷物をこさえてしまいました。」

 タラス王は今度は馬を買おうと思って、使をやりました。すると使の者が帰って来て言いました。

「あの商人が、残らず買ってしまいました。池に満たす水を運ばすためでございます。」

 タラス王のすることは、何もかも、すっかり止まってしまいました。人民たちは誰一人タラス王の仕事をしようとはしませんでした。毎日せっせと働いて、例の商人から貰った金を、王のところへ持って来て納めるだけでした。こうして、タラス王はしまい切れないほどの金を集めることは出来ましたが、その暮しといったら、それはみじめになりました。王はもういろんなくわだてをやめて、ただ生きて行けるだけでがまんするようになりましたが、やがてそれも出来なくなりました。すべてに不自由しました。料理人も、馭者(ぎょしゃ)も、召使も、家来も、一人々々王を置き去りにして、れいの商人のところへ行ってしまいました。まもなく食物(たべもの)にもさしつかえるようになりました。市場へ人をやってみると、何も買うものがありませんでした。――つまり例の商人が何もかも買い占めてしまって、人民たちはただ税金だけ王のところへ納めに来るだけでした。

 タラス王は大へん腹を立てて、例の商人を国より外へ追い出してしまいました。ところが商人は、国ざかいのすぐ近くへ住まって、やはり前と同じようにやっています。人民たちは金欲しさに王をのけ者にしてしまって、何でもすべて商人のところへ持って行ってしまいました。

 タラスはいよいよ困ってしまいました。何日もの間、食べるものがありませんでした。そしてうわさに聞くと、例の商人は今度はタラス王を買うと言って、いばっていると言うことでした。タラス王はすっかり胆をつぶして、どうしていいかわからなくなってしまいました。

 ちょうどこの時兵隊のシモンがやって来て、

「助けてくれ、印度王にすっかりやられてしまった。」

と言いました。

 しかし、タラス王自身も動きのとれないくらい苦しい立場になっていましたので、

「おれももう二日間というもの何一つ食べるものがないのだ。」

と言いました。

        一一


 二人の兄たちを取っちめてしまった年よった悪魔は、今度はイワンの方に向いました。かれは将軍の姿に化けて、イワンのところへ行って、軍隊をこさえなければいけないとすすめました。

「軍隊がなくては王様らしくありません。一つ私に命令して下されば私は人民たちから兵隊を集めて、こさえて御覧に入れます。」

と言いました。

 イワンはかれのいうことをじっと聞いていましたが、

「いいとも、いいとも。じゃ一つ軍隊をこさえて唄を上手に歌えるようにしこんでくれ。私は兵隊が歌うのを聞くのは好きだ。」

と言いました。

 そこで年よった悪魔は、イワンの国中を廻めぐって兵隊を集めにかかりました。かれは人々に、軍隊に入れば酒は飲めるし、赤いきれいな帽子を一つ貰える、と話しました。

 人々は笑って

「酒はおれたちで造るんでどっさりある。それに帽子はすじの入った総ふさつきのでも女たちがこさえてくれる。」

と言いました。

 そして誰一人兵隊になるものがありませんでした。

 年よった悪魔はイワンのところへ帰って来て、言いました。

「どうも馬鹿共は、自分で進んでやろうとはしません。あれじゃいやでも入らせなくちゃなりませんでしょう。」

「いいとも、いいとも。やってみるがいい。」

とイワンは言いました。

 そこで年よった悪魔は、人民たちはすべて兵隊に入らなくてはならない。これを拒むものはイワン王が死刑にしてしまわれるだろう、というおふれを出しました。

 人民たちは将軍のところへやって来て、言いました。

「兵隊にならなければイワン王が死刑にしてしまうと言っているが、兵隊になったらどんなことをするのかまだ話を聞かせてもらわない。兵隊は殺されると聞いているがほんとかい。」

「うん、そりゃ時には殺される。」

 これを聞いて人民たちはどうしてもきかなくなりました。

「じゃ、兵隊に行かないことにしよう。それよっか家で死んだ方がましだ。どうせ人間は死ぬもんだからな。」

と人民たちは言いました。

「馬鹿!お前たちはまったく馬鹿だ!兵隊に行きゃ必ず殺されるときまってやしない。だが行かなきゃイワン王に殺されてしまうんだぞ。」

 人民たちはまったく途方にくれてしまいました。そしてイワンの馬鹿のところへ相談に行きました。

「将軍さまが、わしらに兵隊になれとおっしゃる。兵隊になりゃ殺されることがある。しかしならなきゃ、イワン王がわしらをみんな殺される、と言う話ですがほんとですか。」

 イワンは大笑いして言いました。

「さあ、わしにもわからん。わし一人でお前さん方をみんな殺すことは出来ないしな。わしが馬鹿でなかったら、そのわけを話すことも出来るが、馬鹿なんでさっぱりわからんのじゃ。」

「それじゃわしらは兵隊にゃなりません。」

と人民たちはいいました。

「いいとも、いいとも。ならんでいい。」

とイワンは答えました。

 そこで人民たちは、将軍のところへ行って、兵隊になることをことわりました。年よった悪魔はこの企ての駄目なことを見て取りました。そこでイワンの国を出て、タラカン王のところへ行って言いました。

「イワン王と戦をしてあの国を取ってしまってはいかがでしょう。あの国には金はちっともありませんが、穀物でも牛馬(うしうま)でも、その他何でもどっさりあります。」

 そこでタラカン王は戦のしたくに取りかかり、大へんな軍隊を集めて、銃や大砲をよういすると、イワンの国へおしよせました。

 人民たちは、イワンのところへかけつけてこう言いました。

「タラカン王が大軍をつれて攻めよせて来ました。」

「あ、いいとも、いいとも。来さしてやれ。」

とイワンは言いました。

 タラカン王は、国ざかいを越えると、すぐ斥候を出して、イワンの軍隊のようすをさぐらせました。ところが、驚いたことにさぐってもさぐっても軍隊の影さえも見えません。今にどこからか現われて来るだろうと、待ちに待っていましたが、やはり軍隊らしいものは出て来ません。また、だれ一人タラカン王の軍隊を相手にして戦するものもありませんでした。そこでタラカン王は、村々を占領するために兵隊をつかわしました。兵隊たちが村に入ると、村の者たちは男も女も、びっくりして家を飛び出し、ものめずらしそうに見ています。兵隊たちが穀物や牛馬などを取りにかかると、要るだけ取らせて、ちっとも抵抗(てむかい)しませんでした。次の村へ行くと、やはり同じことが起りました。そうして兵隊たちは一日二日と進みましたが、どの村へ行っても同じ有様でした。人民たちは何でもかでも兵隊たちの欲しいものはみんな持たせてやって、ちっとも抵抗てむかいしないばかりか、攻めに来た兵隊たちを引きとめて、一しょに暮そうとするのでした。

「かわいそうな人たちだな。お前さんたちの国で暮しが出来なけりゃ、どうしておれたちの国へ来なさらないんだ。」

と村の者たちは言うのでした。

 兵隊たちはどんどん進みました。けれどもどこまで行っても軍隊にはあいませんでした。ただ働いて食べ、また人をも食べさせてやって、面白く暮していて、抵抗(てむかい)どころか、かえって兵隊たちにこの村に来て一しょに暮せという者ばかりでした。

 兵隊たちはがっかりしてしまいました。そして、タラカン王のところへ行って言いました。

「この国では戦が出来ません。どこか他の国へつれて行って下さい。戦はしますがこりゃ一たい何ごとです。まるで豆のスープを切るようなものです。私たちはもうこの国で戦をするのはまっぴらです。」

 タラカン王は、かんかんに怒りました。そして兵隊たちに、国中を荒しまわって、村をこわし、穀物や家を焼き、牛馬をみんな殺してしまえと命令しました。そして、

「もしもこの命令に従わない者は残らず死刑にしてしまうぞ。」

と言いました。

 兵隊たちはふるえ上って、王の命令通りにしはじめました。かれらは、家や穀物などを焼き、牛馬などを殺しはじめました。しかし、それでも馬鹿たちは抵抗てむかわないで、ただ泣くだけでした。おじいさんが泣き、おばあさんが泣き、若い者たちも泣くのでした。

「何だってお前さん方あ、わしらを痛めなさるだあ、何だって役に立つものを駄目にしなさるだあ。欲しけりゃなぜそれを持って行きなさらねえ。」

と人民たちは言うのでした。

 兵隊たちはとうとうがまんが出来なくなりました。この上進むことが出来なくなりました。それで、もういうことをきかず、思い思いに逃げ出して行ってしまいました。

        一二

 年よった悪魔はこの手段を止(よ)す外(ほか)ありませんでした。兵隊を使ったんじゃ、とてもイワンを取っちめることは出来ませんでした。そこで今度は姿をかえて、立派な紳士に化けて、イワンの国に住みこみました。かれは肥満っちょのタラスをやっつけたように、金の力でイワンをやっつけてやろうと考えたのです。

「一つ私はあなた様にいいことをしたいと思います。よい智慧をおかししたいと存じます。で、まずお国に家を一軒たてて、商売をはじめましょう。」

と年よった悪魔は言いました。

「いいとも、いいとも。気に入ったらこの国へ来て暮してくれ。」

とイワンは言いました。

 翌くる朝この立派な紳士は、金貨の入った大きな袋と一枚の紙片(かみきれ)を持って広小路へ出て、こう演説しました。

「お前たちはまるで豚のような生活をしている。私はお前たちにもっといい暮し方を教えてやる。お前たちはこの図面を見て一つ家をこさえてくれ。お前たちはただ働けばよろしい。そのやり方は私が教え、おれいは金貨で払ってやる。」

 そう言ってかれは金貨をみんなに見せました。馬鹿な人民たちはびっくりしました。かれらの間には、これまで金と言うものがありませんでした。かれらは品物と品物を取かえ合ったり、仕事は仕事でかんじょうし合っていたのでした。そこでみんなは、金貨を見て驚きました。

「まあ、何て重宝なもんだろう。」

と言いました。

 それで、かれらは品物をやったり仕事をしたりして、紳士の金貨と取っかえはじめました。年よった悪魔は、タラスの国でやったと同じように、金貨をどしどし使い、人民たちは何でもかでも、またどんな仕事でも金貨と取っかえるためにやってのけました。

 年よった悪魔はほくほくもので喜びました。そして、

「今度はなかなか運びがいい。これじゃあの馬鹿もそのうちにタラス同様、身体からだから霊(たま)しいまでおれのものにしてしまえるぞ。」

とひとりで考えました。

 しかし馬鹿どもは、金貨を手に入れるとすぐ、それを女たちにやって首飾にしてしまいました。娘たちはそれをおさげの中につけて飾りました。そして後には子供たちが、往来のまん中で、玩具(おもちゃ)にして遊びはじめました。誰もかも金貨をたくさん貰って持っていました。そこでもう貰おうとするものはなくなりました。けれども立派な紳士の家は、半分も出来てはいないし、その年入用(いりよう)の穀物や牛などの用意も出来ていませんでした。そこで働きに来てもらいたいことだの、穀物や牛などを買いたいことだのを知らせて、もっとたくさんの金貨をやることにしました。

 しかし、働く人も、品物を持って来る人もありませんでした。時たま男の子や女の子たちが走って来て、卵と金貨を取っかえてもらうくらいでした。他には誰も来なかったので、紳士は食物(たべもの)一つありませんでした。そこでれいの紳士は、空腹(すきはら)を抱えて何か食べるものを買おうと村へ行って、ある家に入りました。そして、鳥を一羽売ってもらおうと思って金貨を一枚出しましたが、そこのおかみさんは、どうしてもそれを受取りませんでした。

「私ゃたくさん持っています。」

と言いました。

 今度は鰊(にしん)を買おうと思って、寡婦(ごけ)さんのところへ行って金貨を出すと、

「もうたくさんです。」

と言いました、。

「私の家にゃそれを持って遊ぶような子供はいないし、それにいいもんだと思ってもう三枚もしまってありますからな。」

と言ってことわりました。

 かれは今度は百姓家へ行って、パンと取っかえようとしました。けれどもやはり受取ろうとはしません。

「そりゃいらない。だが、お前さんが『キリスト様の御名によって』とおっしゃるなら、ちょっと待ちなされ、家内に話して一片ひときれ貰って上げましょうから。」

と言いました。(『キリスト様の御名によって』という言葉は露西亜(ろしや)の乞食や巡礼たちが、物を下さいと言う前に必ず言う言葉で、「御生ですから」とか、「どうかお願いですから」といった意味の言葉です。)

 それを聞くと悪魔は唾を吐いて逃げ出しました。キリストの名を唱えたり聞いたりすることは、小刀(ナイフ)で突き倒されるよりも痛くこたえるからでした。

 こうしてとうとうパンも手に入れることが出来ませんでした。誰もかも金貨を持っていたので、年よった悪魔はどこへ行っても、金で何一つ買うことは出来ませんでした。みんなたれもが、

「何か他の品物を持って来るか、でなけりゃここへ来て働くか、またはキリスト様の御名によっているものを貰うがいい。」

と言います。

 しかし、年よった悪魔は、金より他には何一つ持っていませんでした。働くことはかれ大へんきらいなことだし、「キリスト様の御名によって」物を貰うことなどかれにはどうしたって出来ないことでした。年よった悪魔はひどく腹をたててしまいました。

「おれが金をやると言うのに、それより他の何が欲しいと言うんだ。金さえありゃ何だって買えるし、どんな人夫だって雇えるんだ。」

と悪魔は言いました。しかし、馬鹿たちはそれに耳をかそうとはしませんでした。

「いいや、わしらには金は要らない。わしらにゃ別に払いがあるわけじゃなし、税金も要らないから、貰ったところで使い道がないからな。」

と言うのでした。

 年よった悪魔はひもじい腹を抱えて、ゴロリと横になりました。

 すると、このことが、イワンの耳に入りました。人民たちは、イワンのところへ来て、こうたずねました。

「どうしたもんでしょう、立派な紳士が倒れています。あの人は、食い飲みもするし着飾ることもすきだが、働くことがきらいで、『キリスト様の御名によって』物を貰うことをしません。ただ誰にでも金貨をくれます。世間じゃはじめのうちはあの人の欲しがるものをくれてやったが、金貨がたくさんになったので、今じゃ誰もあの人にくれてやるものがありません。どうしたもんでしょう、あのままじゃ餓(う)え死んでしまいます。」

 イワンはじっと聞いていました。そして、

「いいとも、いいとも。そりゃ、みんなで養ってやるがいい。牧羊者(ひつじかい)のように一軒一軒かわり番こに養ってやるがいい。」

 これより外(ほか)に仕方がありませんでした。年よった悪魔は、かわり番こに家々を廻って食事をさせてもらうようになりました。

 そのうちに番が来て、イワンの家へ行くことになったので年よった悪魔は御馳走になりにやって来ました。すると、れいの唖の娘が食事の仕度をしているところでした。

 唖娘は今までに、たびたびなまけ者にだまされていました。そんな者に限って、ろくすっぽ受持の仕事はしないで、誰よりも食事に早くやって来て、おまけに人の分まで平げてしまうのでした。そこで娘は手を見て、なまけ者を見分けることにしました。ごつごつした硬い手の人はすぐテイブルにつかせましたが、そうでない人は、食べ残しのものしかくれてやりませんでした。

 年よった悪魔はテイブルにつきました。すると唖娘は、早速その手を捉えて、調べにかかりました。ところが手にはちっとも硬いところがありません。すべすべしていて、爪が長く延びていました。唖娘は唸りながら、悪魔をテイブルから引きはなしました。するとイワンのおよめさんが言いました。

「悪く思わないで下さい。あれはごつごつした手を持った人でないと、テイブルにはつかせないんです。でもちょっとお待ちなさい。みんなが食べてしまったら、後でその残りをあげますから。」

 年よった悪魔はひどく気を悪くしてしまいました。王様の家で自分を豚同様に扱っているのです。かれはイワンに言いました。

「誰もかも手を使って働かなきゃならないなんて、お前の国でももっとも馬鹿気(ばかげ)た律法(おきて)だ。こんなことを考えるのも言わばお前が馬鹿だからだ。賢い人は何で働くか知っているか?」

 するとイワンは言いました。

「わしらのような馬鹿にどうしてそんなことがわかるもんか。わしらは大抵の仕事は手や背中を使ってやるんだ。」

「だから馬鹿と言うんだ。ところがおれは頭で働く方法を一つ教えてやろう。そうすりゃ手で働くより頭を使った方がどんなに得だかわかるだろう。」

 イワンはびっくりしました。そして、

「そうだとすりゃ、なるほど私らを馬鹿だと言うのももっともだ。」

と言いました。

 そこで年よった悪魔は言葉をつづけて、

「しかしただ頭で働くのはよういじゃない。おれの手に硬いところがないと言ってお前たちはおれに食物(たべもの)をあてがわないが、頭で働くことはそれよりも百倍もむずかしいと言うことをちっとも知らない。時としちゃ、全く頭がさけてしまうこともある。」

 イワンは深く考え込みまし[#「し」は底本では「じ」]た。

「ほう? じゃ、お前さん、お前さん自分自身でどうしてそんなに自分を苦めているんだね。頭が悪い時ゃ、気持はよくないだろうしね。それよりゃ手や背中を使ってもっと楽な仕事したらよさそうなもんだがね。」

 しかし悪魔は言いました。

「おれがそんなことをするのも、みんなお前たち馬鹿どもがかわいそうだからだ。もしおれがそうしないと、お前たちゃいつまでたっても馬鹿だ。だが、おれは頭で仕事をしたおかげで、お前たちにそれを教えてやることが出来るんだ。」

 イワンはびっくりしました。

「じゃ、わしらを教えてくれ。わしらの手が萎えしびれた時に、そのかわりに頭で仕事をするようにね。」

とイワンは言いました。

 悪魔は人民たちに教えることを約束しました。そこでイワンは、あらゆる人たちに頭で働くことを教えることの出来る立派な先生が来たこと、その先生は手よりも頭でやる方がずっと仕事が出来ること、人民たちは残らずこの立派な先生に教わりに来てよく習わなければならないことだのを、ふれさせました。

 イワンの国には一つの高い塔がありました。その塔には、てっぺんにまで登ることの出来る階段がついていました。イワンはすべての人民たちが顔をよく見ることが出来るように、その立派な紳士を塔の上へつれて行きました。

 そこで、れいの紳士は、塔のてっペンに立って演説をしはじめ、人民たちはかれを見ようとして集まりました。人民たちはこの紳士が手を使わないで頭で働く方法を見せてくれるものと思っていました。しかし、かれはどうしたら働かないで生活くらしを立てて行けるかということを、くりかえしくりかえし話しただけでした。人民たちは何が何だか、ちっともわかりませんでした。人民たちは紳士を見、考え、また見ましたが、とうとうおしまいにはめいめいの仕事をするために立ち去りました。

 年よった悪魔は塔のてっペンに一日中立っていました。それから二日目もやはりたてつづけにしゃべりました。しかしあまり長くそこに立っていたためにすっかりお腹を空(す)かしてしまいました。しかし、たれもが塔の上へ食物(たべもの)を持って行くことなど考えもしませんでした。手で働くよりももっとよく頭で働くことが出来るとしたらパンのよういくらいはもちろんのことだと思ったからでした。

 その次の日も、年よった悪魔は塔のてっペンに立ってしゃべりました。人民たちは集まって来て、ちょっとの間立って見ていましたが、すぐ去って行きました。

 イワンは人民たちに聞きました。

「どうだな。少しゃ頭で仕事をしはじめたかな。」

 すると人民たちは言いました。

「いいや、まだはじめません。先生あいかわらずしゃべりつづけています。」

 年よった悪魔はまた次の日も一日塔の上に立っていましたが、そろそろ弱って来て、前へつんのめったかと思うと、あかり取りの窓の側そばの、一本の柱へ頭を打っつけました。それを人民の一人が見つけて、イワンのおよめさんに知らせました。するとイワンのおよめさんは、野良に出ているイワンのところへ、かけつけました。

「来てごらんなさい。あの紳士が頭で仕事をやりはじめたそうですから。」

とイワンのおよめさんは言いました。

「ほう? そりゃほんとかな。」

とイワンは言って、馬を向け直して、塔へ行きました。ところがイワンが塔へ行きつくまでに、年よった悪魔はお腹が空いたのですっかり元気はなくなり、ひょろひょろしながら、頭を柱に打ちつけていました。そしてイワンが塔へちょうどついた時、年よった悪魔はつまずいてころぶと、ごろごろと階段をころんで、その一つ一つに頭をゴツンゴツンと打ちつけながら、地べたへ落ちて来ました。

「ほう? やっぱりほんとだったな、人間の頭がさけると言ったのは。でも、こりゃ水腫(みずぶ)くれどころじゃない。こんな仕事じゃ、頭はコブだらけになってしまうだろう。」

とイワンは言いました。

 年よった悪魔は階段の一ばん下のところで一つとんぼがえりをして、そのまま地べたへ頭を突っ込みました。イワンはかれがどのくらい仕事をしたか見に行こうとしました。――その時急に地面がぱっとわれて紳士は中へ落っこっちてしまいました。そしてそのあとにはただ一つの穴が残りました。

 イワンは頭をかきました。

「まあ何ていやな奴だろう。また悪魔だ。大きなことばかり言ってやがって、きっとあいつらの親爺に違いない。」

とイワンは言いました。

 イワンは今でもまだ生きています。人々はその国へたくさん集まって来ます。かれの二人の兄たちも養ってもらうつもりで、かれのところへやって来ました。イワンはそれらのものを養ってやりました。

「どうか食物たべものを下さい。」

と言って来る人には、誰にでもイワンは、

「いいとも、いいとも。一しょに暮すがいい。わしらにゃ何でもどっさりある。」

と言いました。


 ただイワンの国には一つ特別なならわしがありました。それはどんな人でも手のゴツゴツした人は食事のテイブルへつけるが、そうでない人はどんな人でも他の人の食べ残りを食べなければならないことです。

底本:「小學生全集第十七卷 外国文藝童話集上卷」興文社、文藝春秋社

   1928(昭和3)年12月25日発行

※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。

その際、以下の置き換えをおこないました。

「一層→いっそう か知ら→かしら 位→くらい 毎→ごと 此の→この 凡て→すべて 大分→だいぶ 一寸→ちょっと て置→てお て見→てみ て貰→てもら 何處→どこ どの道→どのみち 中々→なかなか 殆ど→ほとんど 先づ→まず 又→また 迄→まで 間もなく→まもなく 若し→もし や否や→やいなや 私→わし」

※底本は総ルビですが、一部を省きました。

入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(加藤祐介)

校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)

2004年5月18日作成

2005年12月17日修正

青空文庫作成ファイル:http://www.aozora.gr.jp/cards/000361/files/42941_15672.html

このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫http://www.aozora.gr.jp/

で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

●表記について

このファイルは W3C 勧告 XHTML1.1 にそった形式で作成されています。

[#…]は、入力者による注を表す記号です。

傍点や圏点、傍線の付いた文字は、強調表示にしました。

2018年12月17日 (月) | 固定リンク

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豊岳正彦の無有万機公論
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2018年12月17日 (月)
青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」トルストイレオ
イワンの馬鹿

SKAZKA O IVANE-DURAKE
トルストイ Tolstoi  菊池寛訳


        一

 むかしある国の田舎にお金持の百姓が住んでいました。百姓には兵隊のシモン、肥満(ふと)っちょのタラスに馬鹿のイワンという三人の息子と、つんぼでおしのマルタという娘がありました。兵隊のシモンは王様の家来になって戦争に行きました。肥っちょのタラスは町へ出て商人に[#底本では「に」が重複]なりました。馬鹿のイワンと妹のマルタは、家(うち)に残って背中がまがるほどせい出して働きました。兵隊のシモンは高い位と広い領地を得て、王様のお姫様をお嫁さんに貰いました。お給金もたくさんだし領地から上あがる収入(みい)りも大したものでしたが、彼はそれを、うまくしめくくっていくことが出来ませんでした。おまけに主人がもうけたものをお嫁さんが滅茶に使ってしまうので、いつも貧乏していなければなりませんでした。


 そこで兵隊のシモンは自分の領地へ出かけて行って収入りをあつめようとしました。すると執事は言いました。


「収入りどころか、牛も馬も鋤(すき)も鍬(くわ)もありません。何よりも先にそれを手に入れなくちゃいけません。そうすりゃ、やがてお金も入って来るでしょう。」


 そこでシモンは父親のところへ行って言いました。


「お父さん、あなたはお金持なのに私にはまだ何もくれませんでした。あなたの持ちものを分けてその三分の一を私に下さい。そうすりゃ私の領地の手入をすることが出来ますから。」


 すると年寄った父親は言いました。


「お前は家のためになることを何もしたことはない。それにどうして三分の一やることが出来よう。第一イワンやマルタにすまない。」


 と、シモンは、


「イワンは馬鹿です。それにマルタはお嫁に行く年はとっくに過ぎていて、おまけにつんぼでおしです。あれ等に財産を持たしたってそれが何になるでしょう。」


と言いました。おじいさんは、


「じゃ、イワンが何というか聞いてみよう。」


と言いました。


 イワンは、


「兄さんの欲しいだけ上げなさい。」


と言いました。


 そこで兵隊のシモンは父親から分前(わけまえ)を貰ってほくほくもので自分の領地へうつしまた王様のところへ行って仕えました。


 肥満のタラスもたくさんのお金をもうけてある商人の家うちへおむこさんに行きましたが、それでもまだお金が欲しいと思いました。そこでやはり父親のところへ出かけて行き、


「私にも私の分け前を下さい。」


と言いました。


 しかし父親はタラスにも分けてやりたくなかったので、


「お前は、何一つ家へは持って来なかった。この家にあるものは、みんなイワンがかせぎ上げたのだから、どうしてあれや娘によくないことが出来よう。」


と言いました。が、しかしタラスは言いました。


「イワンに何が入るものですか、あいつは馬鹿です、誰だって嫁に来るものはありません。またあのおしだって何にもいりはしませんよ。」


 そしてイワンに向って、


「おいイワン。おれに穀物を半分おくれよ。おれは道具なんか貰おうとは思わない。あの葦毛(あしげ)の馬を一匹貰おう。あれはお前の畑仕事にはちっと不向きのようだから。」


と言いました。イワンは笑って、


「何でも入るだけ持って行くがいい。私はまたかせいで手に入れるよ。」


と言いました。


 そこでタラスにも分前だけやりました。で、タラスは荷車で穀物を町へ運び、種馬をつれて行きました。こうしてイワンはよぼよぼの牝馬めうまを一匹だけ残され、以前まえ通り百姓をして両親を養って行きました。


        二


 ところが、それを年よった悪魔が見ていました。悪魔は、兄弟たちが財産の分け方でけんかをするだろうと思っていたのに、べつにいさかいもなく、仲良く別れて行ったので大へん腹を立てて、早速三人の小悪魔しょうあくまを呼び集めました。そして言いました。


「ここに兵隊のシモン、肥っちょのタラス、馬鹿のイワンと言う三人の兄弟がいる。こいつらは当然けんかをしなくてはならないのに仲良く暮し合っている。あの馬鹿のイワンの奴がすっかりおれの仕事をだいなしにしてしまったのだ。ところでお前たち三人は兄弟三人に取(と)ついて奴等がお互いに目玉を引っこぬくようにしてやるのだ。どうだ、出来るかな。」


「はい、一つやってみましょう。」


と三人の小悪魔は言いました。


「じゃ、どんな風にはじめる。」


「わけはありません。」


と小悪魔は言いました。


「まず第一にあいつ等を一文無しにしてしまいます。そして一片ひときれのパンも無くなった時分にみんなをおち合わせることにします。そうすりゃけんかするにきまっています。」


「なるほど、そいつはいい思いつきだ。お前たちもだいぶ仕事がうまくなったようだ。じゃ、行って来い。そしてあいつ等を仲たがいさせるまでは決して帰って来るな。でないとお前たちの生皮(なまかわ)を引(ひ)んむいでしまうぞ。」


 小悪魔たちは早速ある沼地へ行って仕事について打合せをしはじめました。そしてめいめいが一番割りのいい役を取ろうとしてぎろんしました。が、とうとうくじ引で役割を決めることにしました。そしてもし一人が先に片づいたら他へ手伝いに行くことにしました。そこでくじ引をし、また日を決めて、だれがうまくやりとげたか、だれが手伝がほしいかを、知らせあうことにしました。


 やがて約束の日が来ましたので、小悪魔たちは、沼地へ集まりました。すると兵隊シモンのところへ行った小悪魔が、


「おれの仕事はうまくすすんで行っている。明日シモンは親爺(おやじ)のところへ帰るだろう。」


と口を切りました。


「どうしてそううまくやったのだ。」


と仲間が聞きました。すると第一の小悪魔は、


「まず第一におれはシモンを大へんな向う見ずにしてやった。するとあいつは大たんになって、王様に、全世界を攻め取ってやると言ったのだ。ところが王様がそれをほんとにして、あいつを大将にして印度(いんど)王征伐にやった。両軍は向い合って陣をとった。ところがおれはその前の晩シモンの陣にある火薬をすっかりしめらせておき、また印度王の方にはかぞえ切れないほどの藁の兵隊をこしらえてやった。するとシモンの兵隊は、その大ぜいの藁兵にとりかこまれて、すっかりおそれてしまった。シモンは打てと命(い)いつけた。ところが鉄砲も大砲も弾丸(たま)が出なかった。そこでシモンの兵隊はおびえて羊のように逃げ出し、印度王はそれを、すっかり討ち取った。シモンはさんざんだ。王様は大そう怒って、シモンの領地を取り上げてしまうしみなは明日やつを死刑にしようとしている。それでおれの仕事はあと一日だけ、あいつをあいつの田舎へ逃してやるために牢屋から出してやればいいのだ。明日になりゃ、お前たちに手をかしてどんなことでもしてやるよ。」


 すると今度はタラスのところへ行った第二の小悪魔が、


「おれの方は手伝ってもらわなくてもいい、うまく運んでいる。」


と言いながら、話し出しました。


「タラスはもう一週間と持ちこたえないだろう。おれはまず第一にあれをいっそうよくばりにし、肥満(ふと)っちょになるようにした。あいつのよくはいよいよひどくなって行って、何でも見るものごとに買いたくなるように仕向けてやった。それであいつはあり金をすっかりつかってしまい、なおさかんに買い込んでいる。もう大へん借金して買っている。一週間たつとかんじょうの日が来るが、その前に、おれはあいつの買い込んだ品物を、すっかりだいなしにしてやるんだ。するとあいつは支払が出来なくなって、親爺のところへくるだろう。」


「ところで、お前の方はどうだ。」


と二人の悪魔は第三の悪魔(イワンの係)に聞きました。


「そうだな。」


と第三の悪魔は元気なく言いました。


「おれの方はどうもうまく行かない。まずおれはあいつに、腹痛(はらいた)を起させてやろうと思ってあいつのお茶の中に、唾を吐き込んでやった。それからあいつの畑を、石のようにかんかんに固めて鋤(すき)返しが出来ないようにしておいた。そして、あいつはとても鋤きに出て来やしないだろうと思っていた。ところがあいつはとてつもない馬鹿で鋤を持って来て鋤きはじめた。あいつは腹が痛いので、うんうん唸りながら、それでも仕事は止(や)めない。そこでおれはあいつの鋤を破(こわ)してやった。ところがあいつは家(うち)へ行って別のを持って来てまた鋤きはじめた。おれは地面へもぐり込んでその鋤先を捉えた。が、鋤先にはいい捉えどころがない。あいつは一生けんめい[#底本では「い」が重複]鋤へ寄っかかる。おまけに鋤先は鋭く切れる。とうとうおれは手を切った。あいつはその畑をほとんど鋤いてしまって、あと小さい畝(うね)一つ残しただけだ。兄弟たち、一つ手を貸しに来てくれ。あいつの始末をつけないと、折角せっかくの骨折(ほねお)りもだいなしになってしまう。もしあの馬鹿がああして畑の仕事をつづけて行くと、あいつらは困るということを知らないだろう。あいつが二人の兄を養って行くだろうからね。」


 兵隊のシモン係の小悪魔は明日から手伝いに行くと約束しました。こうして彼等は別れました。


        三


 イワンは畑をたった一畝残したきり、鋤き返しました。それでまだ腹は痛みましたが、残りの一畝を片づけるつもりで、またやって来ました。そして例の牝馬に鋤を取りつけて、仕事にかかりました。ところが、一畝鋤きおわってまた後へ鋤き返そうとすると、何か鋤が木の根にでも引っかかったように、動かなくなってしまいました。それは例の小悪魔が、両脚(りょうあし)を鋤先にからみつけて、引き戻しにかかっているのでした。


「これあ妙だ。」


とイワンは考えました。


「木の根っこなんて一つもなかったのに、さてはやはりあったんだな。」


 イワンは片手を畝へ突っ込んで、探りました。すると、何かやわらかいものにふれたので、それを引っ掴んで出しました。見るとそれは木の根のようにまっ黒で、しかも、のたくり廻っているのでした。それはまぎれもなく、例の小悪魔でした。


「なんて汚えもんだ。」


 イワンはそう言って、鋤にぶっつけようとして、それをふり上げました。すると小悪魔は苦しがって声をたてながら、言いました。


「どうかひどくしないで下さい。そのかわり何でもあなたの言いなり次第にいたします。」


「手前てめえ何が出来る。」


「あなたの言いなりに何でも。」


 イワンは頭をかいて考えました。そして言いました。


「おりゃ腹が痛い。どうだ、なおせるか。」


「はい、なおせますとも。」


「よし、じゃなおしてくれ。」


 小悪魔はすぐ畝の中へ這い込んで、しばらく爪で引っかいてさがし廻っていましたが、やがて、三本根の出た木の根を引っこぬいて来て、イワンに渡しました。そして、


「この根を一本だけお上りなさい。これを召し上がればどんな病気だってなおらないことはありません。」


と言いました。


 イワンはそれを受取ると、根を一本むしり取って飲みました。腹痛はらいたはそれですぐなおりました。小悪魔はまた放して下さいとたのみました。


「私はすぐさまこの地の下へ飛込んでしまいます。そして二度と再び出ては参りません。」


と言いました。


「よろしい。」


とイワンは言いました。


「じゃ行け、神様がお前をお守り下さるように。」


 イワンが神様の名を口にするかしないかに、小悪魔は水に落ちた石のように地面へはまり込みました。そして後には小さい穴が一つ残りました。


 イワンは残りの木の根二本を帽子の中へしまって、また仕事をつづけました。そしてすっかり鋤きおえると、家へ帰りました。彼は馬をときはなして家へ入りました。するとそこには、兄の兵隊のシモンとそのお嫁さんが、夕飯(ゆうめし)を食っていました。シモンはその領地をすっかり取り上げられてしまい、命からがら牢屋をぬけ出して父親の家うちで暮すつもりで帰って来たのでした。


 シモンはイワンを見ると、こう言いました。


「おれはお前と一しょに暮すつもりでやって来たんだが、おれの主人が見つかるまでおれと家内をやしなってくれ。」


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。


「どうぞいなさるがいい。」


 ところがイワンが長椅子へ腰を下そうとすると、シモンのお嫁さんがその着物の臭いのを嫌って、シモンに、


「私はこんな汚い百姓と一しょに御飯をたべるのはいやです。」


と言いました。


 そこでシモンは、


「お前の着物が大へん臭いので家内がいやだというのだよ。お前外へ行って飯を食ったらいいだろう。」


と言いました。


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。


「どうせ私は馬の飼葉(かいば)の世話をせにゃならんから、外へ行こう。」


 そうしてイワンは少しのパンと外套(がいとう)を持って牝馬をつれて野原へ行きました。


        四


 シモン係の小悪魔は、その晩すっかり自分の仕事をおえて、約束通りイワン係の小悪魔をたすけて、馬鹿をへこましてやるつもりで畑へやって来ました。彼はそこらあたりをさがし廻りましたが、仲間のすがたはみえないで、ただ一つ小さな穴を見つけました。


「こりゃきっと仲間の上によくないことが起ったわい。するとおれがあいつの代りをしなくちゃならない。この畑はすっかり鋤き返されてしまったから、あの馬鹿をとっちめるにはどうしてもあの牧場(まきば)だな。」


 そこで小悪魔は牧場へ出かけて行って、イワンの秣場(まぐさば)に水をまき、草を泥だらけにしておきました。


 イワンは野原から夜明け方に帰って来て、鎌をといで、秣場へ草刈りに出かけました。が、どうしたものか鎌を一二度ふったばかりでひどく刃がまがって、ちっとも切れなくなって、またとがねばなりませんでした。イワンはしばらく刈っていましたが、やがて、


「こりゃいけねえ。鎌とぎ道具を持って来なくちゃ。そしてパンも持って来ることにしよう。たとえ一週間かかったって、草を刈ってしまわずにおくものか。」


とひとりごちました。


 小悪魔はそれを聞いて考え込みました。


「こいつはなかなか手に負えないぞ。こんな手じゃとても馬鹿を取っちめることは出来ない。何か他の手でやってみなくちゃ。」


 イワンは家うちへ帰って鎌をといでまた草を刈りはじめました。小悪魔は草の中へもぐり込んで、その鎌の先きを捉えて、切尖(きっさき)を地へ突っ込むようにしはじめました。イワンは、仕事が大へん骨折れると思いましたが、それでも秣場をすっかり刈りおえて、沼地に入っているところだけ少し残しました。小悪魔はその沼地へ入り込んで、


「たとえ両手を切り取られたって、刈らせるこっちゃない。」


と考えました。


 イワンはやがてその沼地へ来ました。草はそう茂ってはいませんでした。が、鎌は思うように動きませんでした。イワンはすっかり怒ってしまってある限りの力をこめて、鎌をふりはじました。小悪魔は力負けして、もうとても持ちこたえることが出来なくなりました。いよいよだめだと思った小悪魔は、くさむらの中へよろけこんでしまいました。イワンは鎌をふってそのくさむらを引っ掴んで刈りましたので、小悪魔はそのしっぽを半分切り取られました。イワンは刈り取った草を妹にかき寄せるように言いつけて、今度はライ麦を刈りに行きました。イワンが鎌を持って行ってみると、れいのしっぽを切られた小悪魔は先に廻って麦を滅茶苦茶に乱しておいたので、また鎌がつかえなくなりました。それでイワンは家(うち)へ行って、別の鎌を持って来て、それで刈りはじめ、すっかりライ麦を取り入れてしまいました。


「さて、今後は燕麦(からすむぎ)にかかることにしよう。」


とイワンは言いました。


 すると、しっぽを切られた小悪魔は、考えました。


「ライ麦ではあいつをうまくやっつけることが出来なかったが、燕麦ではきっとやるから、明日になったらどうするか見てろ。」


 小悪魔は翌(あく)る朝急いで燕麦の畑へ行きました。ところが燕麦はすっかり刈り倒してありました。イワンは麦粒のこぼれるのを少くするために、夜どおし刈ってしまったのでした。


 小悪魔はひどく怒りました。


「あの馬鹿め、おれのからだ中傷だらけにしやがるし、うんざりさせやがった。これじゃまるで戦争よりも悪いや。畜生め、ちっとも睡(ねむ)らないんだ。あんなやつにあっちゃとてもかなわない。ひとつ今度は麦束の中へ入って腐らしてやれ。」


 そこで小悪魔はライ麦の畑へ行って、麦束の中に入り込みました。麦束は腐りはじめました。小悪魔は、麦束を暖めましたが、やがて自分のからだもぽかぽかと暖くなって、ぐっすり寝込んでしまいました。


 イワンは馬に草をやると、用意して妹と一しょに、ライ麦を運びにやって来ました。やがて麦束を積みはじめました。二束ほど車に投げ込んで、三束目を上げようとして熊手をつき込むと、その尖(さ)きが、小悪魔の背中へ、突き刺さりました。熊手をふり上げてみると、その尖にはしっぽの切れた小悪魔が、のがれようとして、しきりに身をもがいて、のたくっています。


「おやおや、また出て来やがった。」


「いや、ちがうんです。先来たのは私の兄弟です。私はあなたの兄さんのシモンについていたんです。」


と小悪魔は言いました。


「ふん、どいつだってかまやしない。お前も同じ目にあわしてやるのだ。」


 イワンは小悪魔を荷車へたたきつけようとしました。小悪魔は叫びました。


「ま、待って下さい。二度とあなたの邪魔はいたしません。あなたの言いなりに何でもいたします。」


「じゃ、何が出来る。」


「何でもあなたのお好きなものから兵隊をこしらえることが出来ます。」


「兵隊は一たい何の役に立つのだ。」


「何の役にだってたちます。あなたが命令を下しさえすればどんなことでもします。」


「じゃ唄がうたえるかい。」


「ええ出来ますとも、あなたが命令なさりさえすれば。」[#「。」」は底本では欠落]


「よしよし、じゃ一つこしらえてくれ。」


 すると小悪魔は、


「じゃ、その麦束を一束取って地べたにつきたてて、こうおっしゃればいいのです。[#「いいのです。」は底本では「いいのです。」」]


麦束よ麦束よ


おれの家来に命(い)いつける


一本一本の麦藁から


兵隊が一人ずつ飛び出して来い。」


 イワンは麦束を取り上げて地べたへ叩きつけると、小悪魔の言った通りやりました。麦束がバラバラに解けて落ちたかと思うと、藁がのこらず兵隊になって、ラッパ吹きや、太鼓打ちまでそろっていました。こうして一隊すっかり出来上りました。


 イワンは面白がって笑いながら、


「こりゃ面白い。立派だ。娘っ子がさぞ喜ぶこったろう。」


と言いました。


「じゃ私をはなして下さい。」


と小悪魔は言いました。


「そりゃいけない。」


とイワンは言いました。


「おれは兵隊を打殻(うちがら)の藁でこさえるのでなくちゃいやだ。でないと折角のいい麦がだめになってしまう。これをもとの麦束に返す方法を教えてくれ。おれはこれから麦を落そうと思っているんだ。」


 そこで小悪魔は言いました。


「それはこうです。


私の家来に命いいつける


兵隊よ兵隊よ、


元の藁に飛んでかえれ。」


 イワンがこう言うとまた麦の束になりました。そこで小悪魔はたのみ出しました。


「どうぞ、はなして下さいよ。」


 イワンは、


「いいとも、いいとも。」


と言って、小悪魔を荷車の横へ押しあてると、片手でおさえながら熊手から引っこぬいてやりました。


「神様がお前をお守り下さるように。」


とイワンは言いました。


 イワンが神様の名を口にするかしないかに、小悪魔は水に落ちた石のように地べたへ消えてしまいました。そして後には小さな穴が一つだけ残りました。


 イワンは家うちに帰りました。家うちに帰ってみると、次の兄のタラスと、そのおかみさんが来ていて、晩飯を食っていました。


 肥満ふとっちょのタラスは借金で首が廻らなくなって、父親のところへにげ帰って来たのでした。


 タラスはイワンを見て言いました。


「おい、もう一度商売が出来るまでおれと家内を養ってくれ。」


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。


「よかったら、いつまでもいなさるがいい。」


 イワンは上着をぬいで、椅子に腰を下そうとしました。するとタラスのおかみさんが言いました。


「私はこんな土百姓と一しょに御飯はいただけません。この汗の臭(にお)いったらがまんが出来ません。」


 そこで肥っちょのタラスは言いました。


「どうもお前の臭いはひどすぎる。外で飯を食ってくれないか。」


するとイワンは言いました。


「いいとも、いいとも。どのみち私は馬の世話をしなくちゃならん。飼葉を刈る時刻だからね。」


        五


 タラスの係の小悪魔も、その晩手が空(す)いたので、約束どおりイワンの馬鹿を取っちめるために、仲間へ手をかすつもりでやって来ました。彼は畑へ行ってさんざん仲間をさがしましたが、一人もいませんでした。ただ一つの穴を見つけただけでした。彼は今度は牧場へ行って沼地で小悪魔のしっぽ一つ見つけました。そしてライ麦の刈あとでも、一つの穴を見つけました。


「こりゃきっと仲間によくないことがあったにちがいない。」


と小悪魔は考えました。


「一つおれが代ってあの馬鹿を取っちめなくちゃならないぞ。」


 そこで小悪魔は、イワンをさがしに出かけました。イワンはとうに麦のしまつをして、森で木を伐(き)っていました。二人の兄たちは、急に人数がふえて、狭苦しくなったので、新しい家をたててもらおうと思って、木を伐れとイワンに命(い)いつけたところでした。


 小悪魔は森へ出かけて行って、木の枝へ這い上って叉に陣どって、イワンの仕事のじゃまをしはじめました。イワンは一本の木の根元を伐りました。ところが、木はバッサリ倒れるはずなのに、倒れぎわに急にまがりくねって、他の枝へ引っかかりました。そこでイワンは、それをこねはずすために、一本の木を伐って棒をつくると、やっとのことで地べたに倒すことが出来ました。イワンはまた他の木を伐り倒しにかかりました。するとまた、前と同じようなことが起りました。イワンは汗びしょになりました。そしてようやく倒すことが出来ました。イワンは三本目の木に取りかかりました。が、今度もやはり同じ目にあいました。


 イワンは、その日のうちに百本くらいは伐り倒すつもりでしたが、まだ十本も伐り倒さないうちに日も暮れかかり、疲れてすっかりへとへとになりました。イワンの身体からだからは、汗が湯気のように立ちのぼりましたが、それでも休まないで、働きつづけました。そしてまた他の木を伐りにかかりましたが、急に背中が痛んで来て、立っていることも出来なくなりました。そこでイワンは、斧をその木の根元に打ち込むと、どっかり腰を下して休みました。


 小悪魔はイワンが仕事をやめたのを見て、大へん喜びました。


「あいつめとうとうくたびれやがったな。あれでもうやめるにちがいない。どれ、おれの方もこれで一休み休むことにするかな。」


と小悪魔は考えました。


 小悪魔は木の枝にまたがって、クスクス笑いました。そのときイワンは急に立ち上がって、斧を引っこぬき、別のがわからうんと一打ち喰わせましたので、木は一たまりもなくどっと倒れました。小悪魔は全くふいを打たれて、足をはずす間もなく倒れた木に手をはさまれました。イワンは枝をおろしにかかりました。ところが小悪魔がその枝にひっかかって、もがいているのを見つけました。イワンはびっくりしました。


「おやおや、汚いやつめまた出て来やがったな。」


とイワンは言いました。


「いや、ちがうんです。私はあなたの兄さんのタラスについてたんです。」


と小悪魔は言いました。


「だれであろうがかれであろうが、もうだめだぞ。」


とイワンは言って、斧をふり上げて打ち下そうとしました。小悪魔は、


「助けて下さい。打たないで下さい。あなたのおっしゃることならなんでもいたします。」


とたのみました。


「じゃ何が出来る。」


「あなたの欲しいだけお金をこさえることが出来ます。」


「よしよし、じゃこさえてくれ。」


 そこで小悪魔は、イワンにそのやりかたを教えました。


「樫(かし)の葉を取って、手の中でおもみなさい。そうすりゃ金貨が地べたに落ちて来ます。」


 イワンは何枚かの葉を取って手の中でもみました。すると、金貨が手からこぼれ落ちました。


「これやお祭に若い者に見せるにゃもって来いだ。」


とイワンは言いました。


「じゃはなして下さい。」


と小悪魔は言いました。


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。そして、棒で木の枝をこじて、小悪魔をは[#「をは」は底本では「はを」]なしてやって、


「じゃ行け、神様がお前をお守り下さるように。」


と言いました。


 イワンが神様の名を口にするかしないかに、小悪魔は水に落した石のように、地べたへ消えてしまいまし[#「し」は底本では「ち」]た。そして後には、一つだけ小さい穴が残りました。


        六


 こうして二人の兄たちの家うちをたてて、べつべつの暮しをはじめました。そしてイワンは秋のとり入れをすまし、ビールをつくると、お祭りをするから一しょに祝ってくれといって、兄たちを招(よ)びました。兄たちはどうしても来ませんでした。


「百姓のお祭なんてちっとも面白くない。」


と兄たちは言いました。


 そこでイワンは、百姓やおかみさんたちを招んで、御馳走を食べて酔っぱらうまでに飲みました。それから通りへ出て、村の若者や娘たちが踊っている広場へやって行きました。そして踊りの仲間に入り、女たちに、


「一つ私のために唄を唄ってくれ、そうすりゃ皆が生まれてまだ見たこともないものをやる。」


と言いました。


 女たちは大笑いしてイワンをほめたたえる唄を歌いました。そして唄がすむと、


「さあ、約束のものをおくれ。」


と言いました。


「今すぐ持って来るよ。」


とイワンは言いました。そして種を入れる籠を持って森へ走って行きました。女たちは大笑いしました。


「あいつは馬鹿だ。」


と言いました。そしてもう他のことを話しこんでいました。


 ところがまもなく、イワンは何か重いものを籠いっぱいに入れて、帰って来ました。


「これをやろうか。」


「ああ、おくれよ。」


イワンは、金貨を一つかみつかんで、女たちにまいてやりました。すると大へんな騒ぎになって、女たちはおしあいへしあい、ころげ廻ってそれを拾いました。ぐるりの男まで拾おうとして、おし合い、引ったくりました。あるおばあさんは、人の下になって、つぶされそうになりました。イワンは大笑いしました。


「おやおや、お前たちは馬鹿だなあ。」


とイワンは言いました。


「何だってそうおばあさんを押すんだ。静かにしろ、そしたらもっとやる。」


と言いました。そしてまたまきました。人々はイワンのぐるりを取りまいて拾いました。イワンは持っているだけ金貨をすっかりまいてやりました。人々はもっとまけと言いました。それでイワンは言いました。


「もう何もないよ。今度またまいてやる。さあ踊ろう。唄を歌っとくれ。」


 女たちは歌い出しました。


「お前たちの唄はだめだ。」


とイワンは言いました。


「じゃ、これより上手がどこにいる。」


と女たちは言いました。


「すぐ見せてやる。」


とイワンは言いました。


 イワンは納屋へ行って麦束を取り出すと、穂をたたいて地べたへとんとたてました。そして、


「さあ、やるぜ


麦束よ麦束よ


おれの家来に命(い)いつける


一本一本の麦藁から


兵隊一人ずつ飛び出して来い。」


と言いました。


 すると藁束はバラバラに倒れて、数だけの兵隊になりました。太鼓やラッパを鳴らしはじめました。イワンは兵隊たちに、音楽を奏し唄を歌うように言いつけました。兵隊たちは音楽を奏し、唄を歌いました。イワンは兵隊に村中を練り歩かせました。村の人々は胆(きも)をつぶしてしまいました。


 やがてイワンは(だれにも来てはいけないといって)兵隊を麦打ち場へつれて行きました。そしてまたもとの藁束にかえて、納屋の中へ入れておきました。


 それからイワンは家へ帰って、厩(うまや)の中へころがってねてしまいました。


        七


 あくる朝、兵隊のシモンはそれを聞いて、イワンのところへ出かけました。


「おい、お前はあの兵隊をどこからつれて来て、どこへつれて行ったんだ。」


とたずねました。


「それを聞いてどうするんだね。」


とイワンは言いました。


「どうするってお前、兵隊さえありゃ何でも出来るよ。国一つでも自分のものになる。」


 イワンはびっくりしました。


「ほう? じゃ何だって早くそう言わなかったのだね。私はいくらでも好きなだけこさえることが出来たのに。まあよかった。妹とわしとでたくさん麦を打っといて。」


 イワンは兄を納屋へつれて行って言いました。


「だがいいかね、わしが兵隊をこさえたらお前さんはすぐつれて行かなきゃいけないよ。兵隊をこっちで養うことになると、一日で村中食いつぶされてしまうからな。」


 シモンは、その兵隊をみんなつれて行くことを約束しました。そこでイワンは、こさえにかかりました。イワンが一束の麦藁を麦打場へほうり出すと、ぽんと一隊の兵隊があらわれました。また一束ほうり出すと、別の一隊があらわれました。こうしてたくさん作ったので、畑中一ぱいになってしまいました。


「もういいかね。」


とイワンは聞きました。


 シモンは大へん喜んで、


「いいとも、いいとも。イワンよ全くありがとう。」


と言いました。


「なあに。」


とイワンは言いました。


「もっと入るようなら、また来なさるがいい。今年は麦藁はたくさんあるし、いくらでもこさえてあげるから。」


 兵隊のシモンは早速その兵隊を指揮をして、隊伍をととのえると、戦(いくさ)に出かけました。


 兵隊のシモンが出かけてまもなく、肥満っちょのタラスがやって来ました。タラスは昨日のことを聞いたのです。タラスはイワンに、こう言いました。


「お前はどこから金貨を手に入れたのだね。資本(もとで)さえありゃ、おれは世界中の金(かね)をみんな手に入れることが出来るんだがな。」


 イワンはおどろきました。そして言いました。


「そりゃ本当かね。なら、もっと早くわしに言ってくれればよかった。わしはお前さんの好きなだけこさえてあげることが出来たに。」


 タラスは喜びました。


「じゃ、手桶に三ばいだけおくれ。」


「いいとも、いいとも。じゃ森の中へ来なさるがいい。いや、待ちなさい、いいことがある。馬をつれて行こう。とてもお前さんだけじゃ持って来られそうにもないからな。」


 そこで二人は馬をつれて森へ行きました。イワンは樫の葉をもんで、たくさん金貨をこさえました。


「さあ、これでいいかね。」


 タラスはすっかり喜びました。


「さしあたってそれだけありゃたくさんだ。イワンよ、ありがとう。」


とタラスは言いました。


「なあにまた入るときには来なさるがいい。葉っぱはどっさり残っているからな。」


とイワンは言いました。


 タラスは馬車一台に金貨をつみ込んで、商売をしに出かけました。


 こうして二人の兄は出て行きました。シモンは戦に、タラスは商売に。そして、シモンは一国を平げて自分のものにし、タラスは商売で、たくさんお金をもうけました。


 ところで二人の兄弟は逢ったとき、どうして兵隊を手に入れたか、どうして金を手に入れたかを話し合いました。兵隊のシモンはタラスにこう言いました。


「おれは国一つを平げて大へん立派な暮しをしている。がしかし、部下の兵隊に食わして行くだけの金がない。」


 すると肥満っちょのタラスはこう言いました。


「おれはまた金はどっさりもうけたがそれを番するものがない。」


 すると兵隊のシモンは言いました。


「じゃ二人でイワンのところへ行こうじゃないか。あれに言っておれはもっと兵隊をこさえさせて、それにお前のお金の番をさせる。またお前はもっとあれに金をこさえさせてもらってそれでおれの部下に食べさせればいい。」


 そこで二人は、イワンのところへ行きました。そして兵隊のシモンは、イワンにこう言いました。


「ねえイワン、おれのところには兵隊がもっとたりない。もう二三把(わ)分こさえておくれ。」


 イワンは頭をふりました。


「いいや、わしはもう兵隊はこさえない。」


とイワンは言いました。


「でもお前はこさえてやると約束したじゃないか。」


「約束したのは知っているが、わしはもうこさえない。」


「なぜこさえない、馬鹿!」


「お前さんの兵隊は人殺しをした。わしがこの間道傍(みちばた)の畑で仕事をしていたら、一人の女が泣きながら棺桶を運んで行くのを見た。わしはだれが死んだかたずねてみた。するとその女は、シモンの兵隊がわしの主人を殺したのだと言った。わしは兵隊は唄を歌って楽隊をやるとばかり考えていた。だのにあいつらは人を殺した。もう一人だってこさえてはやらない。」


 こう言っていつまでもがんばって、イワンは兵隊をこさえませんでした。


 肥満(ふと)っちょのタラスも、もっとお金をこしらえてくれとイワンにたのみました。しかしイワンは頭をふって、


「いいや、もうこさえない。」


と言いました。


「お前はこさえると約束したじゃないか。」


「そりゃした。だがもうこさえない。」


「なぜこさえない、馬鹿!」


「お前さんのお金がミカエルの娘の牝牛を奪って行ったからだ。」


「どうして。」


「ただ持って行ってしまったんだ。ミカエルの娘は牝牛を一匹もっていた。その家の子供たちはいつもその乳を飲んでいた。ところがこの間その子供たちがわしの家うちへやって来て、乳をくれと言った。で、わしは「お前んとの牝牛はどうしたんだ」とた[#底本では「た」が重複]ずねた。すると「肥満ふとっちょのタラスの家の支配人がやって来て金貨を三枚出した。するとおっ母(かあ)は牝牛をその男にくれてしまったので、おれたちの飲むものがなくなった。」と言った。わしはあの金貨を持って遊ぶんだとばかり考えていた。ところがお前さんはあの子供たちの牝牛を奪って行った。わしはもうお金をこさえてはやらない。」


 イワンはこう言って、もう金をこさえようとはしませんでした。それで兄たちは出て行きました。そして二人は道々どうしたらいいか相談しました。そのうちに兵隊のシモンがこう言いました。


「じゃ、こうしようじゃないか。お前はおれにおれの兵隊を養うだけ金をくれるんだ。するとおれはお前におれの国を半分と、お前の金を番するのにたるだけの兵隊をやる。」


 タラスはすぐ承知しました。そこで二人は自分たちの持ち物を分けて二人とも王様になり、お金持になりました。


        八


 イワンは家にいて両親を養い、唖(おし)の妹を相手に野ら仕事をして暮しました。さて、あるときのこと、イワンの家の飼犬が、病気にかかってからだ中おできだらけになり、今にも死にそうになりました。イワンはそれをかわいそうに思って、妹からパンを貰って、それを帽子に入れて持って行き、犬に投げてやりました。ところが、その帽子が破れていたので、れいの小悪魔から貰った小さな木の根が、一つ地べたに落ちました。老(とし)よった犬はパンと一しょにその根を食べていました。そしてそれをのみ下したと思うと、急に、はね廻り、吠え、尾をふりはじめました。――つまり元通り元気になったのでした。


 父親も母親もそれを見てすっかりおどろきました。


「どうして犬をなおしたのだ。」


と親たちはたずねました。


「わしはどんな病気でもなおすことの出来る根っこを二本持っていた。それを一つこの犬がのんだのだ。」


とイワンは答えました。


 ところが、ちょうどその頃、王様のお姫様が病気にかかりました。王様は町々村々へおふれを出して、姫をなおした者には望み次第のほう美を与える、もしそのなおした者におよめさんがなかったら、姫をおよめさんにやるとつたえさせました。このおふれはイワンの村にも廻って来ました。


 イワンの父親と母親は、イワンを呼んで言いました。


「お前王様のおふれを聞いたかね。お前の話と、どんな病気でもなおせる木の根っ子を持っているそうだが、これから一つ出かけてなおしてあげないかな。そうすりゃお前、これから一生幸福(しあわせ)に暮せるわけだがね。」


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。


 そこでイワンは、出かける仕度をしました。イワンの両親は、イワンに一番いい着物を着せました。ところがイワンが戸口を出るとすぐ、手萎(てな)えの乞食ばあさんに、出あいました。


「人の話で聞いて来たが、お前様は人の病気をなおしなさるそうだが、どうかこの手をなおしておくんなさい。わしゃ一人じゃ靴もはけないからな。」


とそのばあさんは言いました。


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。そして、例の木の根っ子をくれてやって、それをのめとおばあさんに言いました。乞食ばあさんは、それをのんで、なおりました。手はわけなく動かすことが出来るようになりました。


 父親と母親は、イワンについて王様のところまで行くつもりで、やって来ましたが、イワンがその根っ子をやってしまって、お姫様をなおすのが一本もなくなったと聞いて、イワンを叱りました。


「お前は乞食女をあわれんで、王様のお姫様をお気の毒とは思わないのだ。」


と言いました。しかし、イワンは、王様のお姫様もやはり気の毒だと思っていました。それで、馬の仕度をすると、荷車の中に藁をしいてその上に坐り、馬に一むちくれて出かけようとしました。


「どこへ行くんだ、馬鹿!」


「王様のお姫様をなおしに。」


「だがお前はもう一本もなおせるものをもっていないじゃないか。」


「ううん、大丈夫。」


とイワンは言いました。そして馬を出しました。


 イワンは王様の御殿へ馬を走らせました。ところが、イワンがその御殿の閾(しきい)をまたぐかまたがないうちに、お姫様はなおりました。


 王様は大そう喜んで、イワンをおそば近く呼んで、大へん立派な衣しょうを着せました。


「わしの婿になれ。」


と王様はおっしゃいました。


「いいとも、いいとも。」


とイワンは言いました。


 そこでイワンは、お姫様と御こんれいしました。そのうち王様はまもなくおかくれになったので、イワン[#「ン」は底本では重複]は王様になりました。こうして三人の兄弟は一人のこらず王様になりました。


        九


 三人の兄弟はこうして、それぞれ王様になって国を治めました。長男の兵隊のシモンは大へんゆたかになりました。シモンは藁の兵隊でほんとの兵隊を集めました。かれは国中にふれを出して、家十軒ごとに兵隊一人ずつ出させました。ところがその兵隊はみんな背が高くて、かおかたちの立派なものでなくてはならないのでした。シモンはそんな兵隊をたくさん集めて、うまくならしておきました。そしてもし自分にさからう者があると、すぐさまこの兵隊をさし向けて、思い通りにしまつをしたので、誰もがシモンを恐がり出すようになりました。がしかし、シモンの暮しは大へんゆかいなものでした。眼について欲しいなと思ったものは何でもシモンの所有(もの)でした。シモンが兵隊をさし向けると、兵隊はシモンの欲しいものを立ちどころに持って来ました。


 肥っちょのタラスもまたゆかいに暮していました。タラスはイワンから貰った金を少しもむだに使いませんでした。使わないばかりか、ますますそれを殖やしました。タラスは自分の国中におきてやさだめを作りました。金はみんな金庫へしまい、人民には税金をかけました。人頭税や、人や馬車には通行税、靴、靴下税、衣しょう税などをかけました。それからなお、自分で欲しいと思ったものは、何でも手に入れました。金のためには人民は何でも持って来るし、またどんな働きでもしました。――と言うのは、人民たち誰もかれもが金が要ったからでした。


 イワンの馬鹿もやはり悪い暮しはしませんでした。亡くなった王様のおとむらいをすますとすぐ、王様の服をぬいで妃に箪笥たんすへしまわせました。そしてまた元の粗末な麻のシャツや股引(ももひき)、百姓靴をつけて、百姓仕事にかえりました。


「あれじゃとてもやりきれない。退屈で、おまけにからだがぶくぶくに肥(ふと)って来るし、食物(たべもの)はまずく、寝りゃからだがいたい。」


とイワンは言いました。そして両親や唖の妹をつれて来て元のように働きはじめました。


「あなたは王様でいらせられます。」


と人民の者が言いました。


「そりゃそれにちがいない。だが王様だって食わなけりゃならん。」


とイワンは言いました。


 そこへ大臣の一人がやって来て言いました。


「金がないので役人たちに払うことが出来ません。」


「いいとも、いいとも。なけりゃ払わんでいい。」


とイワンは言いました。


「でも払わないと、役についてくれません。」


「いいとも、いいとも。役につかないがいい。そうすりゃ、働く時間がたくさんになる。役人たちに肥料(こやし)を運ばせるがいい。それに埃(ごみ)はたくさんたまっている。」


 そこへ人民たちが、裁判してもらいにやって来ました。そして中の一人が、言いました。


「こいつが私の金を盗みました。」


 するとイワンは言いました。


「いいとも、いいとも。そりゃこの男に金が要ったからじゃ。」


 そこで人民たちはイワンが馬鹿だと言うことに気がつきました。そこで妃はイワンにこう言いました。


「人民どもはみなあなたのことを馬鹿だと申しております。」


 するとイワンは言いました。


「いいとも、いいとも。」


 妃はそれでいろいろ考えてみました。しかし妃もやはり馬鹿でした。


「夫にさからってはいいものかしら、針の行くところへは糸も従って行くんだもの。」


と思いました。


 そこで妃は着ていた妃の服をぬいで箪笥にしまい、唖娘のところへ行って百姓仕事を教わりました。そしてぼつぼつ仕事をおぼえると、夫の手だすけをしはじめました。


 そこで賢い人はみんなイワンの国から出て行き、馬鹿ばかり残りました。


 誰も金を持っていませんでした。みんなたっしゃで働きました。お互いに働いて食べ、また他の人をも養いました。


        一〇


 年よった悪魔は、三人の兄弟を取っちめたと言うたよりが来るか来るかと待っていました。が待っても待っても来ませんでした。そこで自分で出かけて行って、調べはじめました。かれはさんざんさがしまわりました。ところが三人の小悪魔にはあえないで、三つの小さな穴を見つけただけでした。


「てっきりやりしくじったにちがいない。そうとすりゃおれがやりゃよかった。」


 そこで三人の兄弟をさがしに出かけましたが、かれらは元のところには住んでいないで、めいめいちがった国にいるのがわかりました。三人が三人とも、いい身分になって、立派に国を治めていました。それが、年よった悪魔をひどく困らせました。


「ようし。じゃおれの腕でやらなくちゃなるまい。」


と年よった悪魔は言いました。


 年よった悪魔は、まず一番にシモン王のところへ、出かけました。しかし自分のほんとの姿ではなく、将軍の姿にばけて、シモンの御殿へのり込みました。


「シモン王様。」


と年寄りの悪魔は言いました。


「かねてお勇ましい御名前はよくうけたまわっております。つきまして、私(わたくし)も兵のことについてはいろいろと心得ております。ぜひあなたに御奉公申し上げたいと存じます。」


と言いました。


 シモン王は、いろいろたずねてみました。そして、かれが役にたつことがわかったので、そば近く置いて使うことにしました。


 この新しい司令官は、シモン王に強い軍隊の作りかたを教えはじめました。


「まず第一にもっと兵隊を集めましょう。国にはまだうんと遊んでいるものがおります。若い者は一人残らず兵隊にしなくちゃいけません。すると今の五倍だけの兵隊を得ることになります。次には新しい銃と大砲を手に入れなくちゃなりません。私わたくしは一時に五百発の弾丸たまを打ち出す銃をお目にかけることにいたしましょう。それは弾丸(たま)が豆のように飛び出します。さてそれから大砲も備えましょう。この大砲はあたれば人でも馬でも城でも焼いてしまいます。何でもみんな燃えてしまう大砲です。」


 シモン王はこの新しい司令官の言うことに耳をかたむけて、国中の若者残らずを兵隊にしてしまい、また新式の銃や大砲をつくるために、新しくたくさんの工場をたてて、それらのものをこさえさせました。やがて、シモン王は、隣りの国の王に戦をしかけました。そして敵の軍隊に出あうやいなや、シモン王は兵隊たちに命令して新しい銃や大砲を雨霰(あめあられ)のように打ちかけて、またたく間に敵の軍隊の半分を打ち倒してしまいました。そこで隣の国の王はふるえ上って降参し、その領地のすべてを引きわたしました。シモン王は大喜びでした。


「今度は印度王をうち平げてやろう。」


とシモン王は言いました。


 ところが印度王はシモン王のことを聞いて、すっかりその考えをまねてしまいました。そしてそればかりでなく、自分の方でいろいろと工夫しました。印度王の兵隊は、若い者ばかりでなく、よめ入前の娘まで加えて、シモン王の兵隊よりもずっとたくさんの兵隊を集めました。その上シモン王の銃や大砲とそっくり、同じものを作り、なお空を飛んで爆弾を投げ下す方法まで考えつきました。


 シモン王は、隣の国の王を打ち負かしたと同じように印度王を負かしてやろうと考えて、いよいよ戦をはじめました。けれども、そんなに切れ味のよかった鎌も、今ではすっかり刃がかけてしまっていました。印度王はシモンの兵隊が弾丸(たま)のあたる場所まで行かないうちに、娘たちを空へ出して爆弾を投げ下させました。娘たちは、まるで油虫(あぶらむし)に砂でもまくように、シモンの兵隊の上に、爆弾を投げ下しました。そこで、シモン王の兵隊は逃げ出し、シモン王一人だけ、とり残されてしまいました。印度王はシモンの領地を取り上げてしまい、兵隊のシモンは命からがら逃げ出しました。


 さて、年よった悪魔はこちらを片づけたので今度はタラス王の方へ向いました。かれは商人に化けてタラスの国に足をとめ、店を出して、金を使いはじめました。かれは何を買っても大へん高くお金を払うので、誰もかもお金欲しさに、どしどしこの新しい商人のところへ集まって来ました。そこで大したお金が人々のふところに入って、人民たちはとどこおりなく税金を払うことが出来ました。


タラス王はほくほくもので喜びました。


「今度来たあの商人は気に入った。これでおれはよりたくさんの金を残すことが出来た。したがっておれの暮しはますますゆかいになるというものだ。」


とタラス王は思いました。


 そこでタラス王は、新しい御殿をたてることにしました。かれは掲示を出して、材木や石材などを買入れることから、人夫を使うことをふれさせ、何によらず高い価(ね)を払うことにしました。タラス王はこうしておけば、今までのように人民たちが先を争って来るだろう、と考えていました。ところが、驚いたことには、材木も石材も人夫もすっかりれいの商人のところへ取られてしまいました。タラス王は価(ね)を引き上げました。すると商人は、それよりもずっと上につけました。タラス王はたくさんの金がありましたが、れいの商人はもっとたくさん持っています。で、商人は何から何までタラス王の上に出ました。


 タラス王の御殿はそのままで、普請(ふしん)はちっともはかどりませんでした。


 タラス王は庭をこさえようと考えました。秋になったので、その庭へ木を植えさせるつもりで、人民たちを呼びましたが、誰一人やって来ませんでした。みんな、れいの商人の家うちの池を掘りに行っていました。冬が来て、タラス王は、新しい外套につける黒貂(くろてん)の皮が欲しくなったので、使(つかい)の者に買わせにやりました。すると使のものは帰って来て、言いました。


「黒貂の皮は一枚もございません。あの商人がすっかり高価(たかね)で買いしめてしまって、敷物をこさえてしまいました。」


 タラス王は今度は馬を買おうと思って、使をやりました。すると使の者が帰って来て言いました。


「あの商人が、残らず買ってしまいました。池に満たす水を運ばすためでございます。」


 タラス王のすることは、何もかも、すっかり止まってしまいました。人民たちは誰一人タラス王の仕事をしようとはしませんでした。毎日せっせと働いて、例の商人から貰った金を、王のところへ持って来て納めるだけでした。こうして、タラス王はしまい切れないほどの金を集めることは出来ましたが、その暮しといったら、それはみじめになりました。王はもういろんなくわだてをやめて、ただ生きて行けるだけでがまんするようになりましたが、やがてそれも出来なくなりました。すべてに不自由しました。料理人も、馭者(ぎょしゃ)も、召使も、家来も、一人々々王を置き去りにして、れいの商人のところへ行ってしまいました。まもなく食物(たべもの)にもさしつかえるようになりました。市場へ人をやってみると、何も買うものがありませんでした。――つまり例の商人が何もかも買い占めてしまって、人民たちはただ税金だけ王のところへ納めに来るだけでした。


 タラス王は大へん腹を立てて、例の商人を国より外へ追い出してしまいました。ところが商人は、国ざかいのすぐ近くへ住まって、やはり前と同じようにやっています。人民たちは金欲しさに王をのけ者にしてしまって、何でもすべて商人のところへ持って行ってしまいました。


 タラスはいよいよ困ってしまいました。何日もの間、食べるものがありませんでした。そしてうわさに聞くと、例の商人は今度はタラス王を買うと言って、いばっていると言うことでした。タラス王はすっかり胆をつぶして、どうしていいかわからなくなってしまいました。


 ちょうどこの時兵隊のシモンがやって来て、


「助けてくれ、印度王にすっかりやられてしまった。」


と言いました。


 しかし、タラス王自身も動きのとれないくらい苦しい立場になっていましたので、


「おれももう二日間というもの何一つ食べるものがないのだ。」


と言いました。


        一一

 二人の兄たちを取っちめてしまった年よった悪魔は、今度はイワンの方に向いました。かれは将軍の姿に化けて、イワンのところへ行って、軍隊をこさえなければいけないとすすめました。


「軍隊がなくては王様らしくありません。一つ私に命令して下されば私は人民たちから兵隊を集めて、こさえて御覧に入れます。」


と言いました。


 イワンはかれのいうことをじっと聞いていましたが、


「いいとも、いいとも。じゃ一つ軍隊をこさえて唄を上手に歌えるようにしこんでくれ。私は兵隊が歌うのを聞くのは好きだ。」


と言いました。


 そこで年よった悪魔は、イワンの国中を廻めぐって兵隊を集めにかかりました。かれは人々に、軍隊に入れば酒は飲めるし、赤いきれいな帽子を一つ貰える、と話しました。


 人々は笑って


「酒はおれたちで造るんでどっさりある。それに帽子はすじの入った総ふさつきのでも女たちがこさえてくれる。」


と言いました。


 そして誰一人兵隊になるものがありませんでした。


 年よった悪魔はイワンのところへ帰って来て、言いました。


「どうも馬鹿共は、自分で進んでやろうとはしません。あれじゃいやでも入らせなくちゃなりませんでしょう。」


「いいとも、いいとも。やってみるがいい。」


とイワンは言いました。


 そこで年よった悪魔は、人民たちはすべて兵隊に入らなくてはならない。これを拒むものはイワン王が死刑にしてしまわれるだろう、というおふれを出しました。


 人民たちは将軍のところへやって来て、言いました。


「兵隊にならなければイワン王が死刑にしてしまうと言っているが、兵隊になったらどんなことをするのかまだ話を聞かせてもらわない。兵隊は殺されると聞いているがほんとかい。」


「うん、そりゃ時には殺される。」


 これを聞いて人民たちはどうしてもきかなくなりました。


「じゃ、兵隊に行かないことにしよう。それよっか家で死んだ方がましだ。どうせ人間は死ぬもんだからな。」


と人民たちは言いました。


「馬鹿!お前たちはまったく馬鹿だ!兵隊に行きゃ必ず殺されるときまってやしない。だが行かなきゃイワン王に殺されてしまうんだぞ。」


 人民たちはまったく途方にくれてしまいました。そしてイワンの馬鹿のところへ相談に行きました。


「将軍さまが、わしらに兵隊になれとおっしゃる。兵隊になりゃ殺されることがある。しかしならなきゃ、イワン王がわしらをみんな殺される、と言う話ですがほんとですか。」


 イワンは大笑いして言いました。


「さあ、わしにもわからん。わし一人でお前さん方をみんな殺すことは出来ないしな。わしが馬鹿でなかったら、そのわけを話すことも出来るが、馬鹿なんでさっぱりわからんのじゃ。」


「それじゃわしらは兵隊にゃなりません。」


と人民たちはいいました。


「いいとも、いいとも。ならんでいい。」


とイワンは答えました。


 そこで人民たちは、将軍のところへ行って、兵隊になることをことわりました。年よった悪魔はこの企ての駄目なことを見て取りました。そこでイワンの国を出て、タラカン王のところへ行って言いました。


「イワン王と戦をしてあの国を取ってしまってはいかがでしょう。あの国には金はちっともありませんが、穀物でも牛馬(うしうま)でも、その他何でもどっさりあります。」


 そこでタラカン王は戦のしたくに取りかかり、大へんな軍隊を集めて、銃や大砲をよういすると、イワンの国へおしよせました。


 人民たちは、イワンのところへかけつけてこう言いました。


「タラカン王が大軍をつれて攻めよせて来ました。」


「あ、いいとも、いいとも。来さしてやれ。」


とイワンは言いました。


 タラカン王は、国ざかいを越えると、すぐ斥候を出して、イワンの軍隊のようすをさぐらせました。ところが、驚いたことにさぐってもさぐっても軍隊の影さえも見えません。今にどこからか現われて来るだろうと、待ちに待っていましたが、やはり軍隊らしいものは出て来ません。また、だれ一人タラカン王の軍隊を相手にして戦するものもありませんでした。そこでタラカン王は、村々を占領するために兵隊をつかわしました。兵隊たちが村に入ると、村の者たちは男も女も、びっくりして家を飛び出し、ものめずらしそうに見ています。兵隊たちが穀物や牛馬などを取りにかかると、要るだけ取らせて、ちっとも抵抗(てむかい)しませんでした。次の村へ行くと、やはり同じことが起りました。そうして兵隊たちは一日二日と進みましたが、どの村へ行っても同じ有様でした。人民たちは何でもかでも兵隊たちの欲しいものはみんな持たせてやって、ちっとも抵抗てむかいしないばかりか、攻めに来た兵隊たちを引きとめて、一しょに暮そうとするのでした。


「かわいそうな人たちだな。お前さんたちの国で暮しが出来なけりゃ、どうしておれたちの国へ来なさらないんだ。」


と村の者たちは言うのでした。


 兵隊たちはどんどん進みました。けれどもどこまで行っても軍隊にはあいませんでした。ただ働いて食べ、また人をも食べさせてやって、面白く暮していて、抵抗(てむかい)どころか、かえって兵隊たちにこの村に来て一しょに暮せという者ばかりでした。


 兵隊たちはがっかりしてしまいました。そして、タラカン王のところへ行って言いました。


「この国では戦が出来ません。どこか他の国へつれて行って下さい。戦はしますがこりゃ一たい何ごとです。まるで豆のスープを切るようなものです。私たちはもうこの国で戦をするのはまっぴらです。」


 タラカン王は、かんかんに怒りました。そして兵隊たちに、国中を荒しまわって、村をこわし、穀物や家を焼き、牛馬をみんな殺してしまえと命令しました。そして、


「もしもこの命令に従わない者は残らず死刑にしてしまうぞ。」


と言いました。


 兵隊たちはふるえ上って、王の命令通りにしはじめました。かれらは、家や穀物などを焼き、牛馬などを殺しはじめました。しかし、それでも馬鹿たちは抵抗てむかわないで、ただ泣くだけでした。おじいさんが泣き、おばあさんが泣き、若い者たちも泣くのでした。


「何だってお前さん方あ、わしらを痛めなさるだあ、何だって役に立つものを駄目にしなさるだあ。欲しけりゃなぜそれを持って行きなさらねえ。」


と人民たちは言うのでした。


 兵隊たちはとうとうがまんが出来なくなりました。この上進むことが出来なくなりました。それで、もういうことをきかず、思い思いに逃げ出して行ってしまいました。


        一二


 年よった悪魔はこの手段を止(よ)す外(ほか)ありませんでした。兵隊を使ったんじゃ、とてもイワンを取っちめることは出来ませんでした。そこで今度は姿をかえて、立派な紳士に化けて、イワンの国に住みこみました。かれは肥満っちょのタラスをやっつけたように、金の力でイワンをやっつけてやろうと考えたのです。


「一つ私はあなた様にいいことをしたいと思います。よい智慧をおかししたいと存じます。で、まずお国に家を一軒たてて、商売をはじめましょう。」


と年よった悪魔は言いました。


「いいとも、いいとも。気に入ったらこの国へ来て暮してくれ。」


とイワンは言いました。


 翌くる朝この立派な紳士は、金貨の入った大きな袋と一枚の紙片(かみきれ)を持って広小路へ出て、こう演説しました。


「お前たちはまるで豚のような生活をしている。私はお前たちにもっといい暮し方を教えてやる。お前たちはこの図面を見て一つ家をこさえてくれ。お前たちはただ働けばよろしい。そのやり方は私が教え、おれいは金貨で払ってやる。」


 そう言ってかれは金貨をみんなに見せました。馬鹿な人民たちはびっくりしました。かれらの間には、これまで金と言うものがありませんでした。かれらは品物と品物を取かえ合ったり、仕事は仕事でかんじょうし合っていたのでした。そこでみんなは、金貨を見て驚きました。


「まあ、何て重宝なもんだろう。」


と言いました。


 それで、かれらは品物をやったり仕事をしたりして、紳士の金貨と取っかえはじめました。年よった悪魔は、タラスの国でやったと同じように、金貨をどしどし使い、人民たちは何でもかでも、またどんな仕事でも金貨と取っかえるためにやってのけました。


 年よった悪魔はほくほくもので喜びました。そして、


「今度はなかなか運びがいい。これじゃあの馬鹿もそのうちにタラス同様、身体からだから霊(たま)しいまでおれのものにしてしまえるぞ。」


とひとりで考えました。


 しかし馬鹿どもは、金貨を手に入れるとすぐ、それを女たちにやって首飾にしてしまいました。娘たちはそれをおさげの中につけて飾りました。そして後には子供たちが、往来のまん中で、玩具(おもちゃ)にして遊びはじめました。誰もかも金貨をたくさん貰って持っていました。そこでもう貰おうとするものはなくなりました。けれども立派な紳士の家は、半分も出来てはいないし、その年入用(いりよう)の穀物や牛などの用意も出来ていませんでした。そこで働きに来てもらいたいことだの、穀物や牛などを買いたいことだのを知らせて、もっとたくさんの金貨をやることにしました。


 しかし、働く人も、品物を持って来る人もありませんでした。時たま男の子や女の子たちが走って来て、卵と金貨を取っかえてもらうくらいでした。他には誰も来なかったので、紳士は食物(たべもの)一つありませんでした。そこでれいの紳士は、空腹(すきはら)を抱えて何か食べるものを買おうと村へ行って、ある家に入りました。そして、鳥を一羽売ってもらおうと思って金貨を一枚出しましたが、そこのおかみさんは、どうしてもそれを受取りませんでした。


「私ゃたくさん持っています。」


と言いました。


 今度は鰊(にしん)を買おうと思って、寡婦(ごけ)さんのところへ行って金貨を出すと、


「もうたくさんです。」


と言いました、。


「私の家にゃそれを持って遊ぶような子供はいないし、それにいいもんだと思ってもう三枚もしまってありますからな。」


と言ってことわりました。


 かれは今度は百姓家へ行って、パンと取っかえようとしました。けれどもやはり受取ろうとはしません。


「そりゃいらない。だが、お前さんが『キリスト様の御名によって』とおっしゃるなら、ちょっと待ちなされ、家内に話して一片ひときれ貰って上げましょうから。」


と言いました。(『キリスト様の御名によって』という言葉は露西亜(ろしや)の乞食や巡礼たちが、物を下さいと言う前に必ず言う言葉で、「御生ですから」とか、「どうかお願いですから」といった意味の言葉です。)


 それを聞くと悪魔は唾を吐いて逃げ出しました。キリストの名を唱えたり聞いたりすることは、小刀(ナイフ)で突き倒されるよりも痛くこたえるからでした。


 こうしてとうとうパンも手に入れることが出来ませんでした。誰もかも金貨を持っていたので、年よった悪魔はどこへ行っても、金で何一つ買うことは出来ませんでした。みんなたれもが、


「何か他の品物を持って来るか、でなけりゃここへ来て働くか、またはキリスト様の御名によっているものを貰うがいい。」


と言います。


 しかし、年よった悪魔は、金より他には何一つ持っていませんでした。働くことはかれ大へんきらいなことだし、「キリスト様の御名によって」物を貰うことなどかれにはどうしたって出来ないことでした。年よった悪魔はひどく腹をたててしまいました。


「おれが金をやると言うのに、それより他の何が欲しいと言うんだ。金さえありゃ何だって買えるし、どんな人夫だって雇えるんだ。」


と悪魔は言いました。しかし、馬鹿たちはそれに耳をかそうとはしませんでした。


「いいや、わしらには金は要らない。わしらにゃ別に払いがあるわけじゃなし、税金も要らないから、貰ったところで使い道がないからな。」


と言うのでした。


 年よった悪魔はひもじい腹を抱えて、ゴロリと横になりました。


 すると、このことが、イワンの耳に入りました。人民たちは、イワンのところへ来て、こうたずねました。


「どうしたもんでしょう、立派な紳士が倒れています。あの人は、食い飲みもするし着飾ることもすきだが、働くことがきらいで、『キリスト様の御名によって』物を貰うことをしません。ただ誰にでも金貨をくれます。世間じゃはじめのうちはあの人の欲しがるものをくれてやったが、金貨がたくさんになったので、今じゃ誰もあの人にくれてやるものがありません。どうしたもんでしょう、あのままじゃ餓(う)え死んでしまいます。」


 イワンはじっと聞いていました。そして、


「いいとも、いいとも。そりゃ、みんなで養ってやるがいい。牧羊者(ひつじかい)のように一軒一軒かわり番こに養ってやるがいい。」


 これより外(ほか)に仕方がありませんでした。年よった悪魔は、かわり番こに家々を廻って食事をさせてもらうようになりました。


 そのうちに番が来て、イワンの家へ行くことになったので年よった悪魔は御馳走になりにやって来ました。すると、れいの唖の娘が食事の仕度をしているところでした。


 唖娘は今までに、たびたびなまけ者にだまされていました。そんな者に限って、ろくすっぽ受持の仕事はしないで、誰よりも食事に早くやって来て、おまけに人の分まで平げてしまうのでした。そこで娘は手を見て、なまけ者を見分けることにしました。ごつごつした硬い手の人はすぐテイブルにつかせましたが、そうでない人は、食べ残しのものしかくれてやりませんでした。


 年よった悪魔はテイブルにつきました。すると唖娘は、早速その手を捉えて、調べにかかりました。ところが手にはちっとも硬いところがありません。すべすべしていて、爪が長く延びていました。唖娘は唸りながら、悪魔をテイブルから引きはなしました。するとイワンのおよめさんが言いました。


「悪く思わないで下さい。あれはごつごつした手を持った人でないと、テイブルにはつかせないんです。でもちょっとお待ちなさい。みんなが食べてしまったら、後でその残りをあげますから。」


 年よった悪魔はひどく気を悪くしてしまいました。王様の家で自分を豚同様に扱っているのです。かれはイワンに言いました。


「誰もかも手を使って働かなきゃならないなんて、お前の国でももっとも馬鹿気(ばかげ)た律法(おきて)だ。こんなことを考えるのも言わばお前が馬鹿だからだ。賢い人は何で働くか知っているか?」


 するとイワンは言いました。


「わしらのような馬鹿にどうしてそんなことがわかるもんか。わしらは大抵の仕事は手や背中を使ってやるんだ。」


「だから馬鹿と言うんだ。ところがおれは頭で働く方法を一つ教えてやろう。そうすりゃ手で働くより頭を使った方がどんなに得だかわかるだろう。」


 イワンはびっくりしました。そして、


「そうだとすりゃ、なるほど私らを馬鹿だと言うのももっともだ。」


と言いました。


 そこで年よった悪魔は言葉をつづけて、


「しかしただ頭で働くのはよういじゃない。おれの手に硬いところがないと言ってお前たちはおれに食物(たべもの)をあてがわないが、頭で働くことはそれよりも百倍もむずかしいと言うことをちっとも知らない。時としちゃ、全く頭がさけてしまうこともある。」


 イワンは深く考え込みまし[#「し」は底本では「じ」]た。


「ほう? じゃ、お前さん、お前さん自分自身でどうしてそんなに自分を苦めているんだね。頭が悪い時ゃ、気持はよくないだろうしね。それよりゃ手や背中を使ってもっと楽な仕事したらよさそうなもんだがね。」


 しかし悪魔は言いました。


「おれがそんなことをするのも、みんなお前たち馬鹿どもがかわいそうだからだ。もしおれがそうしないと、お前たちゃいつまでたっても馬鹿だ。だが、おれは頭で仕事をしたおかげで、お前たちにそれを教えてやることが出来るんだ。」


 イワンはびっくりしました。


「じゃ、わしらを教えてくれ。わしらの手が萎えしびれた時に、そのかわりに頭で仕事をするようにね。」


とイワンは言いました。


 悪魔は人民たちに教えることを約束しました。そこでイワンは、あらゆる人たちに頭で働くことを教えることの出来る立派な先生が来たこと、その先生は手よりも頭でやる方がずっと仕事が出来ること、人民たちは残らずこの立派な先生に教わりに来てよく習わなければならないことだのを、ふれさせました。


 イワンの国には一つの高い塔がありました。その塔には、てっぺんにまで登ることの出来る階段がついていました。イワンはすべての人民たちが顔をよく見ることが出来るように、その立派な紳士を塔の上へつれて行きました。


 そこで、れいの紳士は、塔のてっペンに立って演説をしはじめ、人民たちはかれを見ようとして集まりました。人民たちはこの紳士が手を使わないで頭で働く方法を見せてくれるものと思っていました。しかし、かれはどうしたら働かないで生活くらしを立てて行けるかということを、くりかえしくりかえし話しただけでした。人民たちは何が何だか、ちっともわかりませんでした。人民たちは紳士を見、考え、また見ましたが、とうとうおしまいにはめいめいの仕事をするために立ち去りました。


 年よった悪魔は塔のてっペンに一日中立っていました。それから二日目もやはりたてつづけにしゃべりました。しかしあまり長くそこに立っていたためにすっかりお腹を空(す)かしてしまいました。しかし、たれもが塔の上へ食物(たべもの)を持って行くことなど考えもしませんでした。手で働くよりももっとよく頭で働くことが出来るとしたらパンのよういくらいはもちろんのことだと思ったからでした。


 その次の日も、年よった悪魔は塔のてっペンに立ってしゃべりました。人民たちは集まって来て、ちょっとの間立って見ていましたが、すぐ去って行きました。


 イワンは人民たちに聞きました。


「どうだな。少しゃ頭で仕事をしはじめたかな。」


 すると人民たちは言いました。


「いいや、まだはじめません。先生あいかわらずしゃべりつづけています。」


 年よった悪魔はまた次の日も一日塔の上に立っていましたが、そろそろ弱って来て、前へつんのめったかと思うと、あかり取りの窓の側そばの、一本の柱へ頭を打っつけました。それを人民の一人が見つけて、イワンのおよめさんに知らせました。するとイワンのおよめさんは、野良に出ているイワンのところへ、かけつけました。


「来てごらんなさい。あの紳士が頭で仕事をやりはじめたそうですから。」


とイワンのおよめさんは言いました。


「ほう? そりゃほんとかな。」


とイワンは言って、馬を向け直して、塔へ行きました。ところがイワンが塔へ行きつくまでに、年よった悪魔はお腹が空いたのですっかり元気はなくなり、ひょろひょろしながら、頭を柱に打ちつけていました。そしてイワンが塔へちょうどついた時、年よった悪魔はつまずいてころぶと、ごろごろと階段をころんで、その一つ一つに頭をゴツンゴツンと打ちつけながら、地べたへ落ちて来ました。


「ほう? やっぱりほんとだったな、人間の頭がさけると言ったのは。でも、こりゃ水腫(みずぶ)くれどころじゃない。こんな仕事じゃ、頭はコブだらけになってしまうだろう。」


とイワンは言いました。


 年よった悪魔は階段の一ばん下のところで一つとんぼがえりをして、そのまま地べたへ頭を突っ込みました。イワンはかれがどのくらい仕事をしたか見に行こうとしました。――その時急に地面がぱっとわれて紳士は中へ落っこっちてしまいました。そしてそのあとにはただ一つの穴が残りました。


 イワンは頭をかきました。


「まあ何ていやな奴だろう。また悪魔だ。大きなことばかり言ってやがって、きっとあいつらの親爺に違いない。」


とイワンは言いました。


 イワンは今でもまだ生きています。人々はその国へたくさん集まって来ます。かれの二人の兄たちも養ってもらうつもりで、かれのところへやって来ました。イワンはそれらのものを養ってやりました。


「どうか食物たべものを下さい。」


と言って来る人には、誰にでもイワンは、


「いいとも、いいとも。一しょに暮すがいい。わしらにゃ何でもどっさりある。」


と言いました。

 ただイワンの国には一つ特別なならわしがありました。それはどんな人でも手のゴツゴツした人は食事のテイブルへつけるが、そうでない人はどんな人でも他の人の食べ残りを食べなければならないことです。


底本:「小學生全集第十七卷 外国文藝童話集上卷」興文社、文藝春秋社


   1928(昭和3)年12月25日発行


※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。


その際、以下の置き換えをおこないました。


「一層→いっそう か知ら→かしら 位→くらい 毎→ごと 此の→この 凡て→すべて 大分→だいぶ 一寸→ちょっと て置→てお て見→てみ て貰→てもら 何處→どこ どの道→どのみち 中々→なかなか 殆ど→ほとんど 先づ→まず 又→また 迄→まで 間もなく→まもなく 若し→もし や否や→やいなや 私→わし」


※底本は総ルビですが、一部を省きました。


入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(加藤祐介)


校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)


2004年5月18日作成


2005年12月17日修正


青空文庫作成ファイル:http://www.aozora.gr.jp/cards/000361/files/42941_15672.html


このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫http://www.aozora.gr.jp/


で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。


●表記について


このファイルは W3C 勧告 XHTML1.1 にそった形式で作成されています。


[#…]は、入力者による注を表す記号です。


傍点や圏点、傍線の付いた文字は、強調表示にしました。

2018年12月17日 (月) | 固定リンク

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 イワンは今でもまだ生きています。人々はその国へたくさん集まって来ます。かれの二人の兄たちも養ってもらうつもりで、かれのところへやって来ました。イワンはそれらのものを養ってやりました。

「どうか食物たべものを下さい。」

と言って来る人には、誰にでもイワンは、

「いいとも、いいとも。一しょに暮すがいい。わしらにゃ何でもどっさりある。」

と言いました。

 ただイワンの国には一つ特別なならわしがありました。それはどんな人でも手のゴツゴツした人は食事のテイブルへつけるが、そうでない人はどんな人でも他の人の食べ残りを食べなければならないことです。

底本:「小學生全集第十七卷 外国文藝童話集上卷」興文社、文藝春秋社

   1928(昭和3)年12月25日発行

※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。

その際、以下の置き換えをおこないました。

「一層→いっそう か知ら→かしら 位→くらい 毎→ごと 此の→この 凡て→すべて 大分→だいぶ 一寸→ちょっと て置→てお て見→てみ て貰→てもら 何處→どこ どの道→どのみち 中々→なかなか 殆ど→ほとんど 先づ→まず 又→また 迄→まで 間もなく→まもなく 若し→もし や否や→やいなや 私→わし」

※底本は総ルビですが、一部を省きました。

入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(加藤祐介)

校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)

2004年5月18日作成

2005年12月17日修正

青空文庫作成ファイル:http://www.aozora.gr.jp/cards/000361/files/42941_15672.html

このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫http://www.aozora.gr.jp/

で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

●表記について

このファイルは W3C 勧告 XHTML1.1 にそった形式で作成されています。

[#…]は、入力者による注を表す記号です。

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二つの正しい日本国策「日露平和条約無条件締結と日米地位協定無条件破棄」
hougakumasahiko.muragon.com/entry/445.html
いま最も大事な日本国政策は、
外交で日露平和条約の無条件緊急締結。
日中平和条約下の北京で習近平主席を立会人に岸田総理とプーチン大統領が調印すればよい。
内政で日米地位協定即時破棄。
駐日アメリカ大使ラーマエマニュエル氏を総理官邸に呼んでアメリカ合衆国へ通告すればよい。
この2つだけである。
すべて岸田総理の職権で即座に独断実行できるのだ。
この2つの国策を直ちに実行しない内閣と政府公務員はすべて憲法15条違反国家反逆汚職罪で刑訴法239条緊急逮捕する。
↓↓↓
公式日防チャンネル【日防隊】9.30 プーチン大統領演説「聞き流し用」
youtube.com/watch?v=AoAeVmF6bPE&t=118s
豊岳正彦
日本のメディアはすべて外国のスパイである。
日本国民のための政府政策を全く報道せず外国の手先の詐欺政策ばかり報道して国益を二重三重に損じているから。そもそも日本の憲法15条選挙で候補者が述べる公約が一つもないなど、日本の政治家は全員税金泥棒の憲法15条公選法違反汚職犯罪者国家叛逆外患誘致テロリストだね。
刑訴法239条で全員犯罪告発全員逮捕免職刑事法廷で全員極刑罰を下してやろう。もちろん政府の亡国政治共犯の医者も全員極刑罰を下す。
【待ったなし。プーチン政権はまもなく崩壊します。ロシア敗北までのカウントダウンが始まった。【ホリエモン,クリミア大橋, ウクライナ,ロシア,ソ連,プーチン,ゼレンスキー,大統領】
ホリエモン ニュース2022/10/14
youtube.com/watch?v=RqyL64OCsbs
豊岳正彦
崩壊する話じゃないのにまもなく崩壊しますとサムネに書くところが相変わらずのサムネ詐欺だね。詐欺師に騙されるものも詐欺師だよw詐欺師じゃない嘘をつかない者は詐欺師のウソに騙されないのさw詐欺師にはわからないだろうけどねw
豊岳正彦
政治の話をしたいんなら外国の話じゃなく日本の政治の話をすればよい。日本人なら誰でもわかるように。日本の政治の話ができないなら外国の戦争政治の話など分かるはずがなかろ。そんなこともわからんの?wwwだから最初から詐欺師事しかできないのさwww
戦争の話ができるようになるには地位協定を破棄すればよい。
日本の経済を世界一に立て直すには消費税廃止すればよい。
日本政府の詐欺政治をただすには公務員汚職を告発すればよい。
六法全書が読めれば小学生でもできるw簡単だよwww
これが政治家の公約というものさwww
公約違反は公選法違反汚職だから全員逮捕。
公約詐欺は国家反逆罪だぜwww
豊岳正彦
これは切り抜きチャンネルかw最も価値のない有害無益な切り抜きだなwやめたほうがよいw
豊岳正彦
【2022.10.16【米国】論説:なぜ米国は凋落したか?超大国の地位を失ったグローバリストたちの誤算【及川幸久BREAKING】及川幸久THE WISDOM CHANNEL〜日本のマスコミが伝えない最新国際ニュース〜
youtube.com/watch?v=F8w0X9vITMs&t=83s
 豊岳正彦
アメリカや中国やNATOの政策などどうでもよい。ここは日本だから憲法15条公務員日本政府は主権者国民国王と選挙で公約して日本の国益を守りすべての国民の生命財産を守らなければ全員共謀共同正犯公務員汚職の罪で逮捕断罪するぞ。日本の六法全書では極刑犯罪だ。
豊岳正彦
他人の短を云う者は必ず自分の短を見ない。他人の長を言う者は必ず自分の長を見ない。
長く見てはならぬ短く見てはならぬ。怨みと怨み息むことなし。
怨み無きは能く怨みに勝つ。これはいにしえの真理(ことわり)なり。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/2.html
菊池寛「恩讐の彼方に」
シャボン朗読横丁
youtube.com/watch?v=d7RnUTavS08
青空文庫
aozora.gr.jp/cards/000083/files/496_19866.html
青空文庫菊池寛訳トルストイレオ「イワンのばか」
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html

投稿: 豊岳正彦 | 2023年2月10日 (金) 11時51分

二つの正しい日本国策「日露平和条約無条件締結と日米地位協定無条件破棄」
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いま最も大事な日本国政策は、
外交で日露平和条約の無条件緊急締結。
日中平和条約下の北京で習近平主席を立会人に岸田総理とプーチン大統領が調印すればよい。
内政で日米地位協定即時破棄。
駐日アメリカ大使ラーマエマニュエル氏を総理官邸に呼んでアメリカ合衆国へ通告すればよい。
この2つだけである。
すべて岸田総理の職権で即座に独断実行できるのだ。
この2つの国策を直ちに実行しない内閣と政府公務員はすべて憲法15条違反国家反逆汚職罪で刑訴法239条緊急逮捕する。
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日本のメディアはすべて外国のスパイである。
日本国民のための政府政策を全く報道せず外国の手先の詐欺政策ばかり報道して国益を二重三重に損じているから。そもそも日本の憲法15条選挙で候補者が述べる公約が一つもないなど、日本の政治家は全員税金泥棒の憲法15条公選法違反汚職犯罪者国家叛逆外患誘致テロリストだね。
刑訴法239条で全員犯罪告発全員逮捕免職刑事法廷で全員極刑罰を下してやろう。もちろん政府の亡国政治共犯の医者も全員極刑罰を下す。
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崩壊する話じゃないのにまもなく崩壊しますとサムネに書くところが相変わらずのサムネ詐欺だね。詐欺師に騙されるものも詐欺師だよw詐欺師じゃない嘘をつかない者は詐欺師のウソに騙されないのさw詐欺師にはわからないだろうけどねw
豊岳正彦
政治の話をしたいんなら外国の話じゃなく日本の政治の話をすればよい。日本人なら誰でもわかるように。日本の政治の話ができないなら外国の戦争政治の話など分かるはずがなかろ。そんなこともわからんの?wwwだから最初から詐欺師事しかできないのさwww
戦争の話ができるようになるには地位協定を破棄すればよい。
日本の経済を世界一に立て直すには消費税廃止すればよい。
日本政府の詐欺政治をただすには公務員汚職を告発すればよい。
六法全書が読めれば小学生でもできるw簡単だよwww
これが政治家の公約というものさwww
公約違反は公選法違反汚職だから全員逮捕。
公約詐欺は国家反逆罪だぜwww
豊岳正彦
これは切り抜きチャンネルかw最も価値のない有害無益な切り抜きだなwやめたほうがよいw
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【2022.10.16【米国】論説:なぜ米国は凋落したか?超大国の地位を失ったグローバリストたちの誤算【及川幸久BREAKING】及川幸久THE WISDOM CHANNEL〜日本のマスコミが伝えない最新国際ニュース〜
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アメリカや中国やNATOの政策などどうでもよい。ここは日本だから憲法15条公務員日本政府は主権者国民国王と選挙で公約して日本の国益を守りすべての国民の生命財産を守らなければ全員共謀共同正犯公務員汚職の罪で逮捕断罪するぞ。日本の六法全書では極刑犯罪だ。
豊岳正彦
他人の短を云う者は必ず自分の短を見ない。他人の長を言う者は必ず自分の長を見ない。
長く見てはならぬ短く見てはならぬ。怨みと怨み息むことなし。
怨み無きは能く怨みに勝つ。これはいにしえの真理(ことわり)なり。
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菊池寛「恩讐の彼方に」
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投稿: 豊岳正彦 | 2022年10月18日 (火) 09時38分

二つの正しい日本国策「日露平和条約無条件締結と日米地位協定無条件破棄」
hougakumasahiko.muragon.com/entry/445.html
いま最も大事な日本国政策は、
外交で日露平和条約の無条件緊急締結。
日中平和条約下の北京で習近平主席を立会人に岸田総理とプーチン大統領が調印すればよい。
内政で日米地位協定即時破棄。
駐日アメリカ大使ラーマエマニュエル氏を総理官邸に呼んでアメリカ合衆国へ通告すればよい。
この2つだけである。
すべて岸田総理の職権で即座に独断実行できるのだ。
この2つの国策を直ちに実行しない内閣と政府公務員はすべて憲法15条違反国家反逆汚職罪で刑訴法239条緊急逮捕する。
↓↓↓
公式日防チャンネル【日防隊】9.30 プーチン大統領演説「聞き流し用」
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豊岳正彦
日本のメディアはすべて外国のスパイである。
日本国民のための政府政策を全く報道せず外国の手先の詐欺政策ばかり報道して国益を二重三重に損じているから。そもそも日本の憲法15条選挙で候補者が述べる公約が一つもないなど、日本の政治家は全員税金泥棒の憲法15条公選法違反汚職犯罪者国家叛逆外患誘致テロリストだね。
刑訴法239条で全員犯罪告発全員逮捕免職刑事法廷で全員極刑罰を下してやろう。もちろん政府の亡国政治共犯の医者も全員極刑罰を下す。
【待ったなし。プーチン政権はまもなく崩壊します。ロシア敗北までのカウントダウンが始まった。【ホリエモン,クリミア大橋, ウクライナ,ロシア,ソ連,プーチン,ゼレンスキー,大統領】
ホリエモン ニュース2022/10/14
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豊岳正彦
崩壊する話じゃないのにまもなく崩壊しますとサムネに書くところが相変わらずのサムネ詐欺だね。詐欺師に騙されるものも詐欺師だよw詐欺師じゃない嘘をつかない者は詐欺師のウソに騙されないのさw詐欺師にはわからないだろうけどねw
豊岳正彦
政治の話をしたいんなら外国の話じゃなく日本の政治の話をすればよい。日本人なら誰でもわかるように。日本の政治の話ができないなら外国の戦争政治の話など分かるはずがなかろ。そんなこともわからんの?wwwだから最初から詐欺師事しかできないのさwww
戦争の話ができるようになるには地位協定を破棄すればよい。
日本の経済を世界一に立て直すには消費税廃止すればよい。
日本政府の詐欺政治をただすには公務員汚職を告発すればよい。
六法全書が読めれば小学生でもできるw簡単だよwww
これが政治家の公約というものさwww
公約違反は公選法違反汚職だから全員逮捕。
公約詐欺は国家反逆罪だぜwww
豊岳正彦
これは切り抜きチャンネルかw最も価値のない有害無益な切り抜きだなwやめたほうがよいw
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【2022.10.16【米国】論説:なぜ米国は凋落したか?超大国の地位を失ったグローバリストたちの誤算【及川幸久BREAKING】及川幸久THE WISDOM CHANNEL〜日本のマスコミが伝えない最新国際ニュース〜
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 豊岳正彦
アメリカや中国やNATOの政策などどうでもよい。ここは日本だから憲法15条公務員日本政府は主権者国民国王と選挙で公約して日本の国益を守りすべての国民の生命財産を守らなければ全員共謀共同正犯公務員汚職の罪で逮捕断罪するぞ。日本の六法全書では極刑犯罪だ。
豊岳正彦
他人の短を云う者は必ず自分の短を見ない。他人の長を言う者は必ず自分の長を見ない。
長く見てはならぬ短く見てはならぬ。怨みと怨み息むことなし。
怨み無きは能く怨みに勝つ。これはいにしえの真理(ことわり)なり。
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菊池寛「恩讐の彼方に」
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______________________
投稿: 豊岳正彦 | 2022年10月18日 (火) 09時19分

安倍武士道平和外交大国主命内閣と菅武士道平和内政少彦男命内閣
豊岳正彦の巖國豐嶽醫王第六坊
blog.goo.ne.jp/hougakumasahiko6th/e/2aa6349d5852c6ec91d062ac32aceb43

菅義偉総理は東北は秋田県の生まれで、
幼少の時から隣の山形県米沢市に坐します上杉鷹山公の、
民の父母伝国の辞仁徳修身政治の薫陶を三つ子の魂に、
ご両親から躾で手から手へ伝えられはぐくまれた、
大和魂忘己利他捨身施菩薩道武士の鑑かがみであられる。

安倍晋三前総理はご先祖を東北の海人族統領安倍氏にいただく、
大国主命と同じご先祖の大和魂文武二道の名人、
東漢坂東武者の直系ご子孫であられる。

大国主命と少彦男命が二人三脚で全国と海外を巡り歩いて、
葦原瑞穂の大和嶋秋津国を手を合わせ力を合わせてこの世に築き上げたのである。
これが東北地方に最も出雲大社が多いゆえんであり、
東北の方言である東北弁と出雲の方言の出雲弁が言語学上現代においても同一であるゆえんでもある。

安倍内閣と菅内閣が力を合わせて二人三脚で、
現世に豊葦原瑞穂の大和嶋秋津の国を作り上げる大事業を、
大和民族の最勝無敵無上の和魂ニギミタマをもって、
必ずや成し遂げ玉いなさるでありましょう。

島根県出雲市の雲太出雲大社本殿の後ろ正面に小ぶりのやしろが祭祀られており、
主祭神おんみずから素鵞神社と名乗っておられて、
用明天皇聖徳太子天武天皇文武天皇聖武天皇弓削道鏡菅原道真公弘法大師空海尊者を一族男系子孫に輩出した蘇我氏の、
大和秋津嶋における氏姓発祥の本地であることからも、

オオクニヌシとスクナビコナのお二人の尊ミコトの国見と国造りが、
およそ五千年以上の日月光陰を経て、
ふたたび始まったことがわかるのである。

南無父母恩重経
南無三宝

補追
大国主命→→武内宿祢↑(我蘇る)倭の五王讃珍済興武(武はワカタケル雄略天皇)武烈天皇→↑(再び我蘇る)用明天皇聖徳法皇大王天武天皇文武天皇聖武天皇弓削道鏡菅原道真弘法大師空海と仏天子仏教徒系譜がつづいてるのである。
ちなみに平清盛はペルシャ系の母を持つペルシャ系仏天子ご落胤である。 

大国主以前の蘇我氏系譜は任那王ローマ羅馬市民ペルシャ王族とさらに釈尊在世時以前までさかのぼって行けるね。
聖徳太子すなわち久留米の紀氏王朝タリシホコ大王を生んだのは用明天皇と結婚した大分の満野長者一人娘般若姫である。
山口県柳井市室積半島の山上に般若皇后陵墓と菩提寺真言宗御室派般若寺が用明天皇と弘法大師によって創建された。

大分県国東半島にある奇祭ケベス祭りは古代ギリシャ神話時代の祭りであり、おそらくシルクロード経由で朝鮮半島を経由せず大分へ渡来したと考えられる。

ニチユ同祖論には穴が多すぎる。
徳島県剣山と諏訪神社との間が日ユ同祖であることは確実だが局所的である。
徐福と秦氏はペルシャからイスラエルへ入植した可能性が高い。
楊貴妃と同じ景教徒らしさが見受けられるから。
日本にはユダヤ系よりもペルシャ系渡来民のほうが多数派である。
ユダヤ教一神教は異教徒を排斥して政治するが、
ペルシャ系仏教徒は異教徒を受容して政教分離で政治するからである。
ペルシャとユダヤでは、先に仏教徒ペルシャ系が渡来して朝廷に入った故に、
後にユダヤ教徒が渡来した時仏戒に従って排斥せず領地を与えたと考える。
日本と世界をあわせた地球の歴史を、
真理と真実からはるか遠くに偏差した学校教科書を読まずに、
お経すなわち仏教聖典などに従って無心に虚心坦懐に読めば、
宇宙の真理と真実の因果すなわち因縁がよくわかるのである。

皆さん仏教聖典をはじめ、
戦前生まれの日本人が明治以前の正しい仏教言霊日本語で書き著した多くの日本語仏典書籍を、
青空文庫で大いに電気代以外無料で読みましょう、例えば新見南吉とか(笑い)
ここではロシアの文豪レフ・トルストイが仏教に帰依して書いた生涯最高傑作「イワンのばか」を、
菊池寛が言霊で訳したものをご紹介します。
そのページの中に青空文庫のアドレスがあります。
青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」レフ・トルストイ
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html

投稿: 豊岳正彦 | 2020年9月20日 (日) 22時01分

精神科の身体拘束増加 背景に認知症 17年度の道内、最多1297人 広がる削減の動き
19/03/11記事:北海道新聞提供:北海道新聞閲覧数:140次へ
60. 豊岳正彦[-363] lkyKeJCzlUY 2019年3月12日 15:04:26 : 5D7jYeSru2 : MkdHejB4YXllYUk=[-63] 報告
www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/300.html#c60
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>>59続き

 道内の病院の精神科で、手足をベッドにくくりつけるなどの身体拘束を受ける患者が増えている。厚生労働省によると、2017年度は1297人と08年度の約2倍。認知症患者の増加を背景に転倒などの事故を恐れ、拘束する病院も多い。ただ、患者の人権侵害につながるとして、「拘束ゼロ」を目指す動きも広がりつつある。
 「表情が消えて、かわいそうで見ていられなかった」。道央の70代女性は1月、認知症の夫が精神科病院に入院後すぐにベッドに縛られたのを見て驚いた。介護施設などを探したが、空きが無く、病院は最後の頼みの綱。事前に家族に説明はなく、「追い出されるのではないかと、何も言い出せなかった」と振り返る。夫はその後も症状により拘束されたり、拘束を解かれたりしている。
■癒えぬ心の傷
 厚労省の調査では、道内の病院の精神科に入院する患者は08年度の約1万9200人から17年度は約1万6600人に減少した。一方、身体拘束は13年度に初めて千人を超え、17年度は過去最多。
 身体拘束に詳しい杏林大の長谷川利夫教授は「精神科救急に参入する病院が増え、重度の患者を『緊急』として拘束していることや認知症患者の増加が影響している」とみる。
 精神障害の当事者らでつくる札幌市精神障害者回復者クラブ連合会の石山貴博副会長(54)は「病気は回復しても拘束された心の傷はずっと癒えない」と言う。22歳で統合失調症を発症。約20年前に自宅で幻覚に襲われ、救急車で運ばれた。目を覚ますと、病院のベッドに手足を縛られていた。「何が起きたのか分からず、パニックになった」。精神保健福祉法で拘束を認めるのは、本人や他人を傷つける恐れがあり、指定医が他に方法がないと判断した場合のみ。石山さんは過去に一度も該当する行為の診断はなかった。

M3
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東大脳科学教室「バカの壁」の中にがんじがらめに拘束された世界
No:001619/03/12投稿者:豊岳正彦閲覧数:0前へ 16/16

東大脳科学教室「バカの壁」の中にがんじがらめに拘束された世界中の医者に、
ロシアから愛を込めて【イワンのばか】を捧げよう。

青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」レフ・トルストイ
https://hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html

「匿名医師2613369198」さんの「北海道で精神科医師をしています。私自身の祖母は拘束をといた1」に対する返信
投稿: 豊岳正彦 | 2019年3月12日 (火) 15時32分

投稿: 豊岳正彦 | 2023年2月17日 (金) 21時37分

 イワンは今でもまだ生きています。人々はその国へたくさん集まって来ます。かれの二人の兄たちも養ってもらうつもりで、かれのところへやって来ました。イワンはそれらのものを養ってやりました。

「どうか食物たべものを下さい。」

と言って来る人には、誰にでもイワンは、

「いいとも、いいとも。一しょに暮すがいい。わしらにゃ何でもどっさりある。」

と言いました。


 ただイワンの国には一つ特別なならわしがありました。それはどんな人でも手のゴツゴツした人は食事のテイブルへつけるが、そうでない人はどんな人でも他の人の食べ残りを食べなければならないことです。

底本:「小學生全集第十七卷 外国文藝童話集上卷」興文社、文藝春秋社

   1928(昭和3)年12月25日発行

※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。

その際、以下の置き換えをおこないました。

「一層→いっそう か知ら→かしら 位→くらい 毎→ごと 此の→この 凡て→すべて 大分→だいぶ 一寸→ちょっと て置→てお て見→てみ て貰→てもら 何處→どこ どの道→どのみち 中々→なかなか 殆ど→ほとんど 先づ→まず 又→また 迄→まで 間もなく→まもなく 若し→もし や否や→やいなや 私→わし」

※底本は総ルビですが、一部を省きました。

入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(加藤祐介)

校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)

2004年5月18日作成

2005年12月17日修正

青空文庫作成ファイル:http://www.aozora.gr.jp/cards/000361/files/42941_15672.html

このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫http://www.aozora.gr.jp/

で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

●表記について

このファイルは W3C 勧告 XHTML1.1 にそった形式で作成されています。

[#…]は、入力者による注を表す記号です。

傍点や圏点、傍線の付いた文字は、強調表示にしました。

2018年12月17日 (月) | 固定リンク

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コメント

二つの正しい日本国策「日露平和条約無条件締結と日米地位協定無条件破棄」
hougakumasahiko.muragon.com/entry/445.html
いま最も大事な日本国政策は、
外交で日露平和条約の無条件緊急締結。
日中平和条約下の北京で習近平主席を立会人に岸田総理とプーチン大統領が調印すればよい。
内政で日米地位協定即時破棄。
駐日アメリカ大使ラーマエマニュエル氏を総理官邸に呼んでアメリカ合衆国へ通告すればよい。
この2つだけである。
すべて岸田総理の職権で即座に独断実行できるのだ。
この2つの国策を直ちに実行しない内閣と政府公務員はすべて憲法15条違反国家反逆汚職罪で刑訴法239条緊急逮捕する。
↓↓↓
公式日防チャンネル【日防隊】9.30 プーチン大統領演説「聞き流し用」
youtube.com/watch?v=AoAeVmF6bPE&t=118s
豊岳正彦
日本のメディアはすべて外国のスパイである。
日本国民のための政府政策を全く報道せず外国の手先の詐欺政策ばかり報道して国益を二重三重に損じているから。そもそも日本の憲法15条選挙で候補者が述べる公約が一つもないなど、日本の政治家は全員税金泥棒の憲法15条公選法違反汚職犯罪者国家叛逆外患誘致テロリストだね。
刑訴法239条で全員犯罪告発全員逮捕免職刑事法廷で全員極刑罰を下してやろう。もちろん政府の亡国政治共犯の医者も全員極刑罰を下す。
【待ったなし。プーチン政権はまもなく崩壊します。ロシア敗北までのカウントダウンが始まった。【ホリエモン,クリミア大橋, ウクライナ,ロシア,ソ連,プーチン,ゼレンスキー,大統領】
ホリエモン ニュース2022/10/14
youtube.com/watch?v=RqyL64OCsbs
豊岳正彦
崩壊する話じゃないのにまもなく崩壊しますとサムネに書くところが相変わらずのサムネ詐欺だね。詐欺師に騙されるものも詐欺師だよw詐欺師じゃない嘘をつかない者は詐欺師のウソに騙されないのさw詐欺師にはわからないだろうけどねw
豊岳正彦
政治の話をしたいんなら外国の話じゃなく日本の政治の話をすればよい。日本人なら誰でもわかるように。日本の政治の話ができないなら外国の戦争政治の話など分かるはずがなかろ。そんなこともわからんの?wwwだから最初から詐欺師事しかできないのさwww
戦争の話ができるようになるには地位協定を破棄すればよい。
日本の経済を世界一に立て直すには消費税廃止すればよい。
日本政府の詐欺政治をただすには公務員汚職を告発すればよい。
六法全書が読めれば小学生でもできるw簡単だよwww
これが政治家の公約というものさwww
公約違反は公選法違反汚職だから全員逮捕。
公約詐欺は国家反逆罪だぜwww
豊岳正彦
これは切り抜きチャンネルかw最も価値のない有害無益な切り抜きだなwやめたほうがよいw
豊岳正彦
【2022.10.16【米国】論説:なぜ米国は凋落したか?超大国の地位を失ったグローバリストたちの誤算【及川幸久BREAKING】及川幸久THE WISDOM CHANNEL〜日本のマスコミが伝えない最新国際ニュース〜
youtube.com/watch?v=F8w0X9vITMs&t=83s
 豊岳正彦
アメリカや中国やNATOの政策などどうでもよい。ここは日本だから憲法15条公務員日本政府は主権者国民国王と選挙で公約して日本の国益を守りすべての国民の生命財産を守らなければ全員共謀共同正犯公務員汚職の罪で逮捕断罪するぞ。日本の六法全書では極刑犯罪だ。
豊岳正彦
他人の短を云う者は必ず自分の短を見ない。他人の長を言う者は必ず自分の長を見ない。
長く見てはならぬ短く見てはならぬ。怨みと怨み息むことなし。
怨み無きは能く怨みに勝つ。これはいにしえの真理(ことわり)なり。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/2.html
菊池寛「恩讐の彼方に」
シャボン朗読横丁
youtube.com/watch?v=d7RnUTavS08
青空文庫
aozora.gr.jp/cards/000083/files/496_19866.html
青空文庫菊池寛訳トルストイレオ「イワンのばか」
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html

投稿: 豊岳正彦 | 2023年2月10日 (金) 11時51分

二つの正しい日本国策「日露平和条約無条件締結と日米地位協定無条件破棄」
hougakumasahiko.muragon.com/entry/445.html
いま最も大事な日本国政策は、
外交で日露平和条約の無条件緊急締結。
日中平和条約下の北京で習近平主席を立会人に岸田総理とプーチン大統領が調印すればよい。
内政で日米地位協定即時破棄。
駐日アメリカ大使ラーマエマニュエル氏を総理官邸に呼んでアメリカ合衆国へ通告すればよい。
この2つだけである。
すべて岸田総理の職権で即座に独断実行できるのだ。
この2つの国策を直ちに実行しない内閣と政府公務員はすべて憲法15条違反国家反逆汚職罪で刑訴法239条緊急逮捕する。
↓↓↓
公式日防チャンネル【日防隊】9.30 プーチン大統領演説「聞き流し用」
youtube.com/watch?v=AoAeVmF6bPE&t=118s
豊岳正彦
日本のメディアはすべて外国のスパイである。
日本国民のための政府政策を全く報道せず外国の手先の詐欺政策ばかり報道して国益を二重三重に損じているから。そもそも日本の憲法15条選挙で候補者が述べる公約が一つもないなど、日本の政治家は全員税金泥棒の憲法15条公選法違反汚職犯罪者国家叛逆外患誘致テロリストだね。
刑訴法239条で全員犯罪告発全員逮捕免職刑事法廷で全員極刑罰を下してやろう。もちろん政府の亡国政治共犯の医者も全員極刑罰を下す。
【待ったなし。プーチン政権はまもなく崩壊します。ロシア敗北までのカウントダウンが始まった。【ホリエモン,クリミア大橋, ウクライナ,ロシア,ソ連,プーチン,ゼレンスキー,大統領】
ホリエモン ニュース2022/10/14
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豊岳正彦
崩壊する話じゃないのにまもなく崩壊しますとサムネに書くところが相変わらずのサムネ詐欺だね。詐欺師に騙されるものも詐欺師だよw詐欺師じゃない嘘をつかない者は詐欺師のウソに騙されないのさw詐欺師にはわからないだろうけどねw
豊岳正彦
政治の話をしたいんなら外国の話じゃなく日本の政治の話をすればよい。日本人なら誰でもわかるように。日本の政治の話ができないなら外国の戦争政治の話など分かるはずがなかろ。そんなこともわからんの?wwwだから最初から詐欺師事しかできないのさwww
戦争の話ができるようになるには地位協定を破棄すればよい。
日本の経済を世界一に立て直すには消費税廃止すればよい。
日本政府の詐欺政治をただすには公務員汚職を告発すればよい。
六法全書が読めれば小学生でもできるw簡単だよwww
これが政治家の公約というものさwww
公約違反は公選法違反汚職だから全員逮捕。
公約詐欺は国家反逆罪だぜwww
豊岳正彦
これは切り抜きチャンネルかw最も価値のない有害無益な切り抜きだなwやめたほうがよいw
豊岳正彦
【2022.10.16【米国】論説:なぜ米国は凋落したか?超大国の地位を失ったグローバリストたちの誤算【及川幸久BREAKING】及川幸久THE WISDOM CHANNEL〜日本のマスコミが伝えない最新国際ニュース〜
youtube.com/watch?v=F8w0X9vITMs&t=83s
 豊岳正彦
アメリカや中国やNATOの政策などどうでもよい。ここは日本だから憲法15条公務員日本政府は主権者国民国王と選挙で公約して日本の国益を守りすべての国民の生命財産を守らなければ全員共謀共同正犯公務員汚職の罪で逮捕断罪するぞ。日本の六法全書では極刑犯罪だ。
豊岳正彦
他人の短を云う者は必ず自分の短を見ない。他人の長を言う者は必ず自分の長を見ない。
長く見てはならぬ短く見てはならぬ。怨みと怨み息むことなし。
怨み無きは能く怨みに勝つ。これはいにしえの真理(ことわり)なり。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/2.html
菊池寛「恩讐の彼方に」
シャボン朗読横丁
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青空文庫
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青空文庫菊池寛訳トルストイレオ「イワンのばか」
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投稿: 豊岳正彦 | 2022年10月18日 (火) 09時38分

二つの正しい日本国策「日露平和条約無条件締結と日米地位協定無条件破棄」
hougakumasahiko.muragon.com/entry/445.html
いま最も大事な日本国政策は、
外交で日露平和条約の無条件緊急締結。
日中平和条約下の北京で習近平主席を立会人に岸田総理とプーチン大統領が調印すればよい。
内政で日米地位協定即時破棄。
駐日アメリカ大使ラーマエマニュエル氏を総理官邸に呼んでアメリカ合衆国へ通告すればよい。
この2つだけである。
すべて岸田総理の職権で即座に独断実行できるのだ。
この2つの国策を直ちに実行しない内閣と政府公務員はすべて憲法15条違反国家反逆汚職罪で刑訴法239条緊急逮捕する。
↓↓↓
公式日防チャンネル【日防隊】9.30 プーチン大統領演説「聞き流し用」
youtube.com/watch?v=AoAeVmF6bPE&t=118s
豊岳正彦
日本のメディアはすべて外国のスパイである。
日本国民のための政府政策を全く報道せず外国の手先の詐欺政策ばかり報道して国益を二重三重に損じているから。そもそも日本の憲法15条選挙で候補者が述べる公約が一つもないなど、日本の政治家は全員税金泥棒の憲法15条公選法違反汚職犯罪者国家叛逆外患誘致テロリストだね。
刑訴法239条で全員犯罪告発全員逮捕免職刑事法廷で全員極刑罰を下してやろう。もちろん政府の亡国政治共犯の医者も全員極刑罰を下す。
【待ったなし。プーチン政権はまもなく崩壊します。ロシア敗北までのカウントダウンが始まった。【ホリエモン,クリミア大橋, ウクライナ,ロシア,ソ連,プーチン,ゼレンスキー,大統領】
ホリエモン ニュース2022/10/14
youtube.com/watch?v=RqyL64OCsbs
豊岳正彦
崩壊する話じゃないのにまもなく崩壊しますとサムネに書くところが相変わらずのサムネ詐欺だね。詐欺師に騙されるものも詐欺師だよw詐欺師じゃない嘘をつかない者は詐欺師のウソに騙されないのさw詐欺師にはわからないだろうけどねw
豊岳正彦
政治の話をしたいんなら外国の話じゃなく日本の政治の話をすればよい。日本人なら誰でもわかるように。日本の政治の話ができないなら外国の戦争政治の話など分かるはずがなかろ。そんなこともわからんの?wwwだから最初から詐欺師事しかできないのさwww
戦争の話ができるようになるには地位協定を破棄すればよい。
日本の経済を世界一に立て直すには消費税廃止すればよい。
日本政府の詐欺政治をただすには公務員汚職を告発すればよい。
六法全書が読めれば小学生でもできるw簡単だよwww
これが政治家の公約というものさwww
公約違反は公選法違反汚職だから全員逮捕。
公約詐欺は国家反逆罪だぜwww
豊岳正彦
これは切り抜きチャンネルかw最も価値のない有害無益な切り抜きだなwやめたほうがよいw
豊岳正彦
【2022.10.16【米国】論説:なぜ米国は凋落したか?超大国の地位を失ったグローバリストたちの誤算【及川幸久BREAKING】及川幸久THE WISDOM CHANNEL〜日本のマスコミが伝えない最新国際ニュース〜
youtube.com/watch?v=F8w0X9vITMs&t=83s
 豊岳正彦
アメリカや中国やNATOの政策などどうでもよい。ここは日本だから憲法15条公務員日本政府は主権者国民国王と選挙で公約して日本の国益を守りすべての国民の生命財産を守らなければ全員共謀共同正犯公務員汚職の罪で逮捕断罪するぞ。日本の六法全書では極刑犯罪だ。
豊岳正彦
他人の短を云う者は必ず自分の短を見ない。他人の長を言う者は必ず自分の長を見ない。
長く見てはならぬ短く見てはならぬ。怨みと怨み息むことなし。
怨み無きは能く怨みに勝つ。これはいにしえの真理(ことわり)なり。
hougakumasahiko.muragon.com/entry/2.html
菊池寛「恩讐の彼方に」
シャボン朗読横丁
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青空文庫
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青空文庫菊池寛訳トルストイレオ「イワンのばか」
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投稿: 豊岳正彦 | 2022年10月18日 (火) 09時19分

安倍武士道平和外交大国主命内閣と菅武士道平和内政少彦男命内閣
豊岳正彦の巖國豐嶽醫王第六坊
blog.goo.ne.jp/hougakumasahiko6th/e/2aa6349d5852c6ec91d062ac32aceb43

菅義偉総理は東北は秋田県の生まれで、
幼少の時から隣の山形県米沢市に坐します上杉鷹山公の、
民の父母伝国の辞仁徳修身政治の薫陶を三つ子の魂に、
ご両親から躾で手から手へ伝えられはぐくまれた、
大和魂忘己利他捨身施菩薩道武士の鑑かがみであられる。

安倍晋三前総理はご先祖を東北の海人族統領安倍氏にいただく、
大国主命と同じご先祖の大和魂文武二道の名人、
東漢坂東武者の直系ご子孫であられる。

大国主命と少彦男命が二人三脚で全国と海外を巡り歩いて、
葦原瑞穂の大和嶋秋津国を手を合わせ力を合わせてこの世に築き上げたのである。
これが東北地方に最も出雲大社が多いゆえんであり、
東北の方言である東北弁と出雲の方言の出雲弁が言語学上現代においても同一であるゆえんでもある。

安倍内閣と菅内閣が力を合わせて二人三脚で、
現世に豊葦原瑞穂の大和嶋秋津の国を作り上げる大事業を、
大和民族の最勝無敵無上の和魂ニギミタマをもって、
必ずや成し遂げ玉いなさるでありましょう。

島根県出雲市の雲太出雲大社本殿の後ろ正面に小ぶりのやしろが祭祀られており、
主祭神おんみずから素鵞神社と名乗っておられて、
用明天皇聖徳太子天武天皇文武天皇聖武天皇弓削道鏡菅原道真公弘法大師空海尊者を一族男系子孫に輩出した蘇我氏の、
大和秋津嶋における氏姓発祥の本地であることからも、

オオクニヌシとスクナビコナのお二人の尊ミコトの国見と国造りが、
およそ五千年以上の日月光陰を経て、
ふたたび始まったことがわかるのである。

南無父母恩重経
南無三宝

補追
大国主命→→武内宿祢↑(我蘇る)倭の五王讃珍済興武(武はワカタケル雄略天皇)武烈天皇→↑(再び我蘇る)用明天皇聖徳法皇大王天武天皇文武天皇聖武天皇弓削道鏡菅原道真弘法大師空海と仏天子仏教徒系譜がつづいてるのである。
ちなみに平清盛はペルシャ系の母を持つペルシャ系仏天子ご落胤である。 

大国主以前の蘇我氏系譜は任那王ローマ羅馬市民ペルシャ王族とさらに釈尊在世時以前までさかのぼって行けるね。
聖徳太子すなわち久留米の紀氏王朝タリシホコ大王を生んだのは用明天皇と結婚した大分の満野長者一人娘般若姫である。
山口県柳井市室積半島の山上に般若皇后陵墓と菩提寺真言宗御室派般若寺が用明天皇と弘法大師によって創建された。

大分県国東半島にある奇祭ケベス祭りは古代ギリシャ神話時代の祭りであり、おそらくシルクロード経由で朝鮮半島を経由せず大分へ渡来したと考えられる。

ニチユ同祖論には穴が多すぎる。
徳島県剣山と諏訪神社との間が日ユ同祖であることは確実だが局所的である。
徐福と秦氏はペルシャからイスラエルへ入植した可能性が高い。
楊貴妃と同じ景教徒らしさが見受けられるから。
日本にはユダヤ系よりもペルシャ系渡来民のほうが多数派である。
ユダヤ教一神教は異教徒を排斥して政治するが、
ペルシャ系仏教徒は異教徒を受容して政教分離で政治するからである。
ペルシャとユダヤでは、先に仏教徒ペルシャ系が渡来して朝廷に入った故に、
後にユダヤ教徒が渡来した時仏戒に従って排斥せず領地を与えたと考える。
日本と世界をあわせた地球の歴史を、
真理と真実からはるか遠くに偏差した学校教科書を読まずに、
お経すなわち仏教聖典などに従って無心に虚心坦懐に読めば、
宇宙の真理と真実の因果すなわち因縁がよくわかるのである。

皆さん仏教聖典をはじめ、
戦前生まれの日本人が明治以前の正しい仏教言霊日本語で書き著した多くの日本語仏典書籍を、
青空文庫で大いに電気代以外無料で読みましょう、例えば新見南吉とか(笑い)
ここではロシアの文豪レフ・トルストイが仏教に帰依して書いた生涯最高傑作「イワンのばか」を、
菊池寛が言霊で訳したものをご紹介します。
そのページの中に青空文庫のアドレスがあります。
青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」レフ・トルストイ
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投稿: 豊岳正彦 | 2020年9月20日 (日) 22時01分

精神科の身体拘束増加 背景に認知症 17年度の道内、最多1297人 広がる削減の動き
19/03/11記事:北海道新聞提供:北海道新聞閲覧数:140次へ
60. 豊岳正彦[-363] lkyKeJCzlUY 2019年3月12日 15:04:26 : 5D7jYeSru2 : MkdHejB4YXllYUk=[-63] 報告
www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/300.html#c60
▲△▽▼
>>59続き

 道内の病院の精神科で、手足をベッドにくくりつけるなどの身体拘束を受ける患者が増えている。厚生労働省によると、2017年度は1297人と08年度の約2倍。認知症患者の増加を背景に転倒などの事故を恐れ、拘束する病院も多い。ただ、患者の人権侵害につながるとして、「拘束ゼロ」を目指す動きも広がりつつある。
 「表情が消えて、かわいそうで見ていられなかった」。道央の70代女性は1月、認知症の夫が精神科病院に入院後すぐにベッドに縛られたのを見て驚いた。介護施設などを探したが、空きが無く、病院は最後の頼みの綱。事前に家族に説明はなく、「追い出されるのではないかと、何も言い出せなかった」と振り返る。夫はその後も症状により拘束されたり、拘束を解かれたりしている。
■癒えぬ心の傷
 厚労省の調査では、道内の病院の精神科に入院する患者は08年度の約1万9200人から17年度は約1万6600人に減少した。一方、身体拘束は13年度に初めて千人を超え、17年度は過去最多。
 身体拘束に詳しい杏林大の長谷川利夫教授は「精神科救急に参入する病院が増え、重度の患者を『緊急』として拘束していることや認知症患者の増加が影響している」とみる。
 精神障害の当事者らでつくる札幌市精神障害者回復者クラブ連合会の石山貴博副会長(54)は「病気は回復しても拘束された心の傷はずっと癒えない」と言う。22歳で統合失調症を発症。約20年前に自宅で幻覚に襲われ、救急車で運ばれた。目を覚ますと、病院のベッドに手足を縛られていた。「何が起きたのか分からず、パニックになった」。精神保健福祉法で拘束を認めるのは、本人や他人を傷つける恐れがあり、指定医が他に方法がないと判断した場合のみ。石山さんは過去に一度も該当する行為の診断はなかった。

M3
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


東大脳科学教室「バカの壁」の中にがんじがらめに拘束された世界
No:001619/03/12投稿者:豊岳正彦閲覧数:0前へ 16/16

東大脳科学教室「バカの壁」の中にがんじがらめに拘束された世界中の医者に、
ロシアから愛を込めて【イワンのばか】を捧げよう。

青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」レフ・トルストイ
https://hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html

「匿名医師2613369198」さんの「北海道で精神科医師をしています。私自身の祖母は拘束をといた1」に対する返信
投稿: 豊岳正彦 | 2019年3月12日 (火) 15時32分


http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c112

コメント [医療崩壊10]
9. 怒鳴るド虎nプ[524] k3uWwoLpg2iM1W6Ddg 2023年2月17日 23:01:56 : EHjj9Y5Vac : YVRHOGJhbHMwWC4=[2]
さてと。

みなさん。mRNA毒チンの後遺症被害に苦しむ身内、知人、友人が居るならこの動画を紹介してほしい



http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/694.html#c9
コメント [医療崩壊9] <流産率は70%を遥かに超えている>ファイザーのワクチンは中絶薬より効果的 「もう一つ大きなニュースがある」(ニコニコ動画… 赤かぶ
113. 豊岳正彦[-14185] lkyKeJCzlUY 2023年2月17日 23:08:09 : mawO7qiAVA : OGFXNHpaLjFJSEk=[25]
FB豊岳正彦=神村法雨
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=196235826328848&id=100078272943689&comment_id=864473447956628¬if_id=1676627742470781¬if_t=feedback_reaction_generic&ref=notif


1日 ·
asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c108
マスクは病院内だけで医療従事者だけがするものだ。マスクはつければ直ちに病原菌が繁殖する。だからマスクは絶対に病院外へ持ち出してはならない危険極まりない「感染性医療廃棄物」である。感染性医療廃棄物は強毒病原菌が繁殖して汚染されている。最も重症の細菌感染症や敗血症の原因がマスクなのだ。その人命を害する危険物を他人に強制するものはみな偽計暴行傷害殺人犯のしかも現行犯だ。警察へ110番通報して逮捕させてやらねばならんぜ。そして公務員は告発されたら即懲戒免職だと公務員法に書いてある。
国民にマスクを付けさせたいなら憲法41条で国会で立法して憲法81条で最高裁で違憲立法審査して合憲部分だけを憲法を99条の通り遵守擁護して行政しなければ刑法25章違反特別公務員汚職犯罪だぜ。ポリコレも官僚立法もすべて憲法98条違反であり刑法極刑犯罪だ。厚労省を直ちに偽計威迫暴行傷害殺人罪で110番通報告発して公職を全員即日懲戒罷免してやる。憲法15条と刑訴法239条と公務員法で。年金もすべて失う世。たとえ無罪になっても年金は戻らないと公務員法に書いてあるのだ。公務員は汚職すればすべてを失うのである。だから刑訴法239条2項で公務員が職務を行う上で犯罪があると思料すれば、それが上司であろうと大臣であろうと警官であろうとことごとく告発しなければならないと定めて、告発した公務員だけが告発されず犯罪者にならないで公職を続けることができるようにしてある。公務員は全員憲法99条を完全に墨守しなければならない。これが憲法15条公務員に科された神聖な責務、すなわち「善管注意義務」である。
「善管注意義務」は純粋に刑法の専門用語である。すなわち責任ある者が「善良な管理者の注意義務」を果たさないで事故や事件が起こった場合、その被害について義務を負った管理者がすべて刑事責任を負い、かつ刑事犯罪の被害者に生じた損害を個人がすべて賠償しなければならないという、特定個人が行った行為を特定してその刑事責任を問うのだ。個人の刑事責任は刑法の「相当因果関係」で証明されるのであって、例えば街中で他人に嘘をついて麻薬を注射したり無理やり服用させた者があって、その行為の結果被害が生じたら麻薬を他人を騙してその体にある方法で用いたものが殺人や傷害の犯人である。サルでも猫でもわかるのが相当因果関係なのだ。
医者は生きている者しか扱うことができない。これが医師法である。医師法はどんな疾病も必ず死亡させずに治せと、医師の任務を第1条で定めている。病院や医師の管理下で人が死亡した場合、死者を生き返らせる技術がない医者は、死体に指一本たりとも触ってはならない。病理解剖は普通に刑法違反の死体損壊罪そのものだ。人は、死んだ瞬間から厚労省ではなく法務省の管理下に入るのである。法務省が追及するのは他殺かそうでないかだけである。だから予期に反して人が亡くなった変死の場合に、同意書も医学的因果関係も全く不要で、ただ刑法で相当因果関係だけを示せば殺人事件や傷害事件の犯人が簡単に特定できるのである。変死の場合は必ず110番して医者に遺体を触らせないこと。医者が死体に輸血すれば死体損壊罪という重大な刑事犯罪だ。奈良県立医大で心肺停止後1時間たって搬入された完全に変死した安倍元総理の遺体を、医師法も刑法も知らない大学病院の無学で無能な医者が切り刻んで激しく損壊して法医学の検視と解剖を妨害した医者を、死体損壊と司法妨害の罪で現行犯逮捕しなかった奈良県警察もまた、自分の職務を規定した法律も憲法も知らない汚職まみれの国家反逆罪現行犯なのである。そしてさらに病院には重大な犯罪がある。それが医師法違反不正診療という刑法違反重大犯罪で不正に診療報酬の支払いを支払基金からだまし取った「診療報酬詐欺」である。死体に対して行った処置はすべて実費である。医療保険は生きている者に対して医療行為を行った時初めて支払われる。死体には医療行為が通用しない。乃ち死体に対して行った無意味な高額医療行為の報酬を支払基金に対して請求すればそれはただちに刑法違反の医療保険金詐欺罪なのである。
医という文字は癒すの言霊だ。死は癒せない。ミジンコでも知ってるが東大慶応大医学部は知らないのだ。すなわち安倍元総理の救急診療は無効であり奈良県立医大と厚労省に法務省公務執行妨害罪の重大な刑事犯罪が成立するのである。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
おいでませ岩国草莽崛起石本崇くん応援226集会へ
hougakumasahiko.muragon.com/entry/535.html
東京から助っ人が来るそうだが私も石本崇議員地元同居の強い味方として診療所を電話対応にして令和5年2.26IWAKUNI石本崇大集会に参加仕る。
身が朽ちるとも日本の国土を日本に留め置く草莽崛起吉田松陰先生直伝大和魂を山口県人の肝っ玉でお見せ致そう。
国土を守る防衛大臣と沖縄県知事及び岩国基地米軍司令官と駐日大使アメリカ中国ウクライナ露西亜イスラエルイギリス各国大使と林芳正外務大臣にぜひご出席賜りたい。
567ウイルスもPCRもすべて中国製の戦争犯罪生物兵器によるものだと明らかである。PCR検査の箱にMadeinChinaと印刷されている。
この前2月14日昼に山口市で歓談した国保連合会と社保診療報酬支払基金の各所長さんもぜひ当日岩国へおいでくださりたく、おいしい宇兵衛ずしとお足代を私が提供いたしますゆえぜひおいでませ岩国へ。
水源地に鉱毒を投入すれば川の流域産物と海産物に鉱毒が混じって生物の生命が損なわれる事はすでに足尾銅山と水俣病と森永ヒ素ミルクと豊島公害PCB裁判で明らかなり
少しだも人の命に害なるを少しくらいはよいというなよ
世の中は学士博士の破るなり作るは下男織るは織姫
田中正造翁狂歌より。
上海電力が中国人民解放軍の工兵隊であることは中国政府文書によって既に明らか。またメガソーラーが広域停電を引き起こすインフラライフライン破壊戦争犯罪侵略兵器であることも日本の読売新聞過去記事ですでに明らか。
しかるがゆえに浜田防衛大臣はまさにこのメガソーラー問題の専任担当大臣である。防衛医大加來浩器教授殿とご一緒にぜひ岩国へおいでくださるよう重ねてお願い申し上げる。大臣ご多忙なら加來先生おひとかたでもおいでください。葛飾区医師会でご一瞥以来の豊岳正彦がお待ちいたし居ります。
阿修羅101. 豊岳正彦
吉田松陰
親思う心に勝るおやごころ今日のおとづれ何と聞くらむ
高杉晋作東行野村望東尼
おもしろきことも無き世を面白く棲みなすものは心なりけり
山上憶良 万葉集 貧窮問答歌
しろがねもくがねもたまもなにせむにまされるたから子にしかめやも

神村法雨
豊岳様へ😊
ありがとうございます。
まさにその通りですね。
田中正造の言の葉
 少しだも人のいのちに害ありて
 少しくらいハよいというなよ
汚染された米や麦を知らずに
食べている様を毒食(どくじき)といいます。
少しくらいだから食べても良いという理由
にはなりませんね。
少しくらいが溜まり溜まって
大きな害になります。
まさに
コロナワクチンと同じですね。
合掌


豊岳正彦
神村和尚様のご返信を世界中にシェアしたいんですが、やり方がわかりませんw

----------------------------
神村法雨
豊岳正彦 様へ😊
ありがとうございます。
豊岳様の言の葉も
私の言の葉も
ご縁のある方には
ちゃんと
届きます💕
お釈迦様もそうであったように!
お釈迦様はガンジス川の砂を
人に例えてこう話されたそうです。
「私は人差し指と親指で
つまんだ砂(人の数)しか
救えなかったが
言の葉はこれからも残り
救い続けるであろう」
合掌

-----------------------------------------
豊岳正彦
神村法雨 和尚様、
貴き無上のご法話ありがとうございます。
「私は人差し指と親指で
つまんだ砂(人の数)しか
救えなかったが
言の葉はこれからも残り
救い続けるであろう」
拈華微笑南無父母不二佛合掌向佛投地九拝

豊岳正彦

お釈迦様のことば
この世は美しい
人の命は甘美なるもの

拈華院千聖不傳居士豊岳正道
みんな、ありがとう!

微笑院慈惠法悦大姉豊岳悦子
ありがとうございません

蓮華院清薫貞美大姉豊岳さだ美
我が恋は三島の浦の片背貝むなしくなりて名をぞわづらふ

父母院不二正恩居士豊岳正彦
小川邊やつみて尽くせぬ土筆の子

ーーーーーーーーーー
阿修羅104
asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c104

豊岳正彦

あほうになれ
hougakumasahiko.muragon.com/entry/537.html

世の中がみな一面に黄色ならあほうになって白を買うべし
bookwalker.jp/dee48b2149-ab43-40ac-8a03-9b50110a0a15/

豊岳正彦の無有万機公論
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html
2018年12月17日 (月)
青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」トルストイレオ
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c113

コメント [医療崩壊10] 2023年1月ドイツで超過死亡が40%超え ➡ 将来の日本への警告 ヤドリギ
10. 2023年2月17日 23:08:26 : nxeyTSApA6 : QkRkSk5zRDJ1ZzI=[2]

4氏はタイトルを問題にしているが、タイトルを読んでいるのか?

「このタイトルを見たら「総死者数が1.4倍になった」という意味にしか見えないのですが、そんなわけないでしょう。
前年の超過死亡に対する倍率が1.4倍という意味でしょう?」

そう書いてあるではないか? 総死亡数が1.4倍になったなんて書いてない。
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/688.html#c10

コメント [戦争b24] ウクライナでゆるやかに敗けていく米欧(田中宇)戦争が長引くほど、米国側が自滅、NATO解体へ てんさい(い)
78. 2023年2月17日 23:11:28 : uWiRyrlqn2 : RzhjYTcvUEpJRmM=[6]
>>76
一言で言うと洗脳ですね。
洗脳された人をバカと呼ぶかどうかは人それぞれかと。

>>77
その通り。
あと東南アジアも西側にはつかないでしょうね。
飢餓に近づけば洗脳もとけるのかもと期待。
中華人民共和国 九州省としてでも残ってほしい。

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/349.html#c78

コメント [Ψ空耳の丘Ψ62] 記紀神話で遊ぼ・・7回目の終了です(その6の54)・「応神天皇と仁徳天皇は、兄弟だった」 どう思われますか
1. 2023年2月17日 23:20:32 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16079]
〖仁徳天皇陵は誰の墓?〗仁徳天皇の墓とされる『大山古墳』...出土品や没年などから「仁徳天皇の墓ではない」と専門家の間で論争が(2022年2月18日)
MBS NEWS
2022/02/21
https://www.youtube.com/watch?v=k_fHR4lykvo
http://www.asyura2.com/16/bd62/msg/512.html#c1
コメント [政治・選挙・NHK289] 反撃能力の要「スタンド・オフ・ミサイル」保管の大型弾薬庫10棟整備へ…大分・青森に4棟新設(読売新聞オンライン) 達人が世直し
15. 2023年2月17日 23:30:53 : n3LNRE0R5Q : aFRXaWdiMFFyYy4=[304]
>14

 多摩散人です。

>社会の雰囲気が変わってきたようですね・・・・

 安倍さんは日本を独立させようとしたが、国民は付いて来なかった。安倍さんが死んだあと、たまたまウクライナ戦争が起きて、国民はやっと日本が独立国でないことに気付いた。

 そして、今、日本を独立させる方向に国民全体が動いている。あの馬鹿総理の下でも、世界の状況の変化が日本国民を変えたのだ。

 主権者の一人として日本の未来を見つめて行動しよう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/277.html#c15

コメント [医療崩壊9] <流産率は70%を遥かに超えている>ファイザーのワクチンは中絶薬より効果的 「もう一つ大きなニュースがある」(ニコニコ動画… 赤かぶ
114. 豊岳正彦[-14184] lkyKeJCzlUY 2023年2月17日 23:35:49 : mawO7qiAVA : OGFXNHpaLjFJSEk=[26]
日本人よ利口になるなばかになれ
hougakumasahiko.muragon.com/entry/538.html
一)あほうになれ
hougakumasahiko.muragon.com/entry/537.html
世の中がみな一面に黄色ならあほうになって白を買うべし
bookwalker.jp/dee48b2149-ab43-40ac-8a03-9b50110a0a15/
豊岳正彦の無有万機公論
hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-e861.html
2018年12月17日 (月)
青空文庫菊池寛訳「イワンのばか」トルストイレオ
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二)公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。憲法15条
hougakumasahiko.muragon.com/entry/536.html

マスクは病院内だけで医療従事者だけがするものだ。

マスクはつければ直ちに病原菌が繁殖する。

だからマスクは絶対に病院外へ持ち出してはならない危険極まりない「感染性医療廃棄物」である。

感染性医療廃棄物は強毒病原菌が繁殖して汚染されている。

最も重症の細菌感染症や敗血症の原因がマスクなのだ。

その人命を害する危険物を他人に強制するものはみな偽計暴行傷害殺人犯のしかも現行犯だ。

警察へ110番通報して逮捕させてやらねばならんぜ。

そして公務員は告発されたら即懲戒免職だと公務員法に書いてある。

国民にマスクを付けさせたいなら憲法41条で国会で立法して、

憲法81条で最高裁で違憲立法審査して、

合憲部分だけを憲法を99条の通り遵守擁護して行政しなければ、

刑法25章違反特別公務員汚職犯罪だぜ。

ポリコレも官僚立法もすべて憲法98条違反であり刑法極刑犯罪だ。

厚労省を直ちに偽計威迫暴行傷害殺人罪で110番通報告発して公職を全員即日懲戒罷免してやる。

憲法15条と刑訴法239条と公務員法で。

年金もすべて失う世。

たとえ無罪になっても年金は戻らないと公務員法に書いてあるのだ。

公務員は汚職すればすべてを失うのである。

だから刑訴法239条2項で公務員が職務を行う上で犯罪があると思料すれば、

それが上司であろうと大臣であろうと警官であろうとことごとく告発しなければならないと定めて、

告発した公務員だけが告発されず犯罪者にならないで公職を続けることができるようにしてある。

公務員は全員憲法99条を完全に墨守しなければならない。

これが憲法15条公務員に科された神聖な責務、すなわち「善管注意義務」である。

「善管注意義務」は純粋に刑法の専門用語である。

すなわち責任ある者が「善良な管理者の注意義務」を果たさないで事故や事件が起こった場合、

その被害について義務を負った管理者がすべて刑事責任を負い、

かつ刑事犯罪の被害者に生じた損害を個人がすべて賠償しなければならないという、

特定個人が行った行為を特定してその刑事責任を問うのだ。

個人の刑事責任は刑法の「相当因果関係」で証明されるのであって、

例えば街中で他人に嘘をついて麻薬を注射したり無理やり服用させた者があって、

その行為の結果被害が生じたら麻薬を他人を騙してその体にある方法で用いたものが殺人や傷害の犯人である。

サルでも猫でもわかるのが「加害と被害の相当因果関係」なのだ。

医者は生きている者しか扱うことができない。

これが医師法である。

医師法はどんな疾病も必ず死亡させずに治せと、医師の任務を第1条で定めている。

病院や医師の管理下で人が死亡した場合、死者を生き返らせる技術がない医者は、

死体に指一本たりとも触ってはならない。

病理解剖は普通に刑法違反の死体損壊罪そのものだ。

人は、死んだ瞬間から厚労省ではなく法務省の管理下に入るのである。

法務省が追及するのは他殺かそうでないかだけである。

だから予期に反して人が亡くなった変死の場合に、

同意書も医学的因果関係も全く不要で、

ただ刑法で相当因果関係だけを示せば殺人事件や傷害事件の犯人が簡単に特定できるのである。

変死の場合は必ず110番して医者に遺体を触らせないこと。

医者が死体に輸血すれば死体損壊罪という重大な刑事犯罪だ。

奈良県立医大で心肺停止後1時間たって搬入された完全に変死した安倍元総理の遺体を、

医師法も刑法も知らない大学病院の無学で無能な医者が切り刻んで激しく損壊して法医学の検視と解剖を妨害した医者を、

死体損壊と司法妨害の罪で現行犯逮捕しなかった奈良県警察もまた、

自分の職務を規定した法律も憲法も知らない汚職まみれの国家反逆罪現行犯なのである。

そしてさらに病院には重大な犯罪がある。

それが医師法違反不正診療という刑法違反重大犯罪で、

不正に診療報酬の支払いを支払基金からだまし取った

「診療報酬詐欺」である。

死体に対して行った処置はすべて実費である。

医療保険は生きている者に対して医療行為を行った時初めて支払われる。

死体には医療行為が通用しない。

乃ち死体に対して行った無意味な高額医療行為の報酬を支払基金に対して請求すれば、

それはただちに刑法違反の医療保険金詐欺罪なのである。

医という文字は癒すの言霊だ。

死は癒せない。

ミジンコでも知ってるが東大慶応大医学部は知らないのだ。

すなわち安倍元総理の蘇生不可能死亡遺体に対する救急診療は無効であり、

死体に対して高額な医療リソースを用いて不正な手段で高額の診療報酬をだまし取った医療保険金詐欺であり、

虚偽診断に基づく検案書偽造公文書偽造犯罪であり、

変死体の検視公務を妨害した奈良県立医大と厚労省に法務省公務執行妨害罪の重大な刑事犯罪が悉く成立するのである。

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おいでませ岩国草莽崛起石本崇くん応援226集会へ
hougakumasahiko.muragon.com/entry/535.html
東京から助っ人が来るそうだが私も石本崇議員地元同居の強い味方として診療所を電話対応にして令和5年2.26IWAKUNI石本崇大集会に参加仕る。

身が朽ちるとも日本の国土を日本に留め置く草莽崛起吉田松陰先生直伝大和魂を山口県人の肝っ玉でお見せ致そう。

国土を守る防衛大臣と沖縄県知事及び岩国基地米軍司令官と駐日大使アメリカ中国ウクライナ露西亜イスラエルイギリス各国大使と林芳正
外務大臣にぜひご出席賜りたい。

567ウイルスもPCRもすべて中国製の戦争犯罪生物兵器によるものだと明らかである。PCR検査の箱にMadeinChinaと印刷されている。

この前2月14日昼に山口市で歓談した国保連合会と社保診療報酬支払基金の各所長さんもぜひ当日岩国へおいでくださりたく、おいしい宇兵衛ずしとお足代を私が提供いたしますゆえぜひおいでませ岩国へ。

水源地に鉱毒を投入すれば川の流域産物と海産物に鉱毒が混じって生物の生命が損なわれる事はすでに足尾銅山と水俣病と森永ヒ素ミルクと豊島公害PCB裁判で明らかなり

少しだも人の命に害なるを少しくらいはよいというなよ
世の中は学士博士の破るなり作るは下男織るは織姫
田中正造翁狂歌より。

上海電力が中国人民解放軍の工兵隊であることは中国政府文書によって既に明らか。
またメガソーラーが広域停電を引き起こすインフラライフライン破壊戦争犯罪侵略兵器であることも日本の読売新聞過去記事ですでに明らか。

しかるがゆえに浜田防衛大臣はまさにこのメガソーラー問題の専任担当大臣である。
防衛医大加來浩器教授殿とご一緒にぜひ岩国へおいでくださるよう重ねてお願い申し上げる。
大臣ご多忙なら加來先生おひとかたでもおいでください。
葛飾区医師会でご一瞥以来の豊岳正彦がお待ちいたし居ります。

阿修羅101. 豊岳正彦
吉田松陰
親思う心に勝るおやごころ今日のおとづれ何と聞くらむ
高杉晋作東行野村望東尼
おもしろきことも無き世を面白く棲みなすものは心なりけり
山上憶良 万葉集 貧窮問答歌
しろがねもくがねもたまもなにせむにまされるたから子にしかめやも


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澤田雅人
豊武正彦様 法律の内容を引用させていただきます🙏 長文ですと…一般の方々が読んでくれないと思われますのでアレンジさせて頂きます。何卒宜しくお願い致します🙇‍♂️

豊岳正彦
いいえ、決してアレンジしてはなりません。
刑法の法律の内容を恣意的にアレンジすること自体刑法に違反するので、
すべて長文でそのままお使いください。
アレンジして内容が変わって法律について虚偽を流布することになれば、
その刑事責任をアレンジした者がとらねばならない。
だからすべて私の文責にしておくために、アレンジすることなくそのまま掲載してください。
刑事法廷ではこの長文で戦うのです。
我々は刑法で犯罪を防ぐ法治社会で生活していますから、刑事法廷は一般の人が必ず知らねばならない。
と、憲法37条で「迅速な公開裁判(刑事法廷)」と定められているのです。
これが法治国家です。
一般の人が長文を読もうが読むまいがそんなことは国家を支える柱の一つである刑事司法にはかかわりがない事です。
刑事法廷を知るためには法律そのものを知らねばならない。
よって、一般の方々は満12歳を過ぎたら全員六法全書を一冊必ず常時死ぬまで携行すること。
六法全書の最高法規憲法は小6と中1の義務教育ですべて学習済みです。
日本国で生活する者は全て日本国最高法規日本国憲法に従わねばならない。
昭和22年以来独立国家日本国は立憲法治国家だからです。
国家を治める主権が三権公務員政府ではなく国民に存することも
日本国憲法前文に最初に定めてあります。
昭和22年にご先祖様日本国民は良心に従い自ら誓いを立てて
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定」したのです。
我々日本人は最高法規憲法に定められた通り刑事法廷とともにこの国で生活している。
そして憲法76条にある通り、
すべて日本国民は
「良心に従い独立してその職権を行い、この憲法および法律にのみ拘束される」のであり、
同時に憲法98条に拘束されて
「この憲法の条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない。」のであり、
同時に憲法前文の
「そもそも国政は、(主権者)国民の厳粛な信託によるものであって、
その権威は(主権者)国民に由来し、
その権力は国民の代表者(主権者国民が憲法15条国民固有の権利で選定した全体奉仕者責務政府三権公務員)がこれを行使し、
その福利は(全体の主権者)国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。
われら(良心に従う日本人)は、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」のである。
この98条と憲法前文に「詔勅を排除する」という共通した一文があります。
これが憲法20条政教分離です。
政教分離を具体的に政治の中で実現するために憲法15条が建てられたのです。
また、憲法は31条から40条までが刑事訴訟法になっています。
刑事訴訟法とは、犯罪を刑法で断罪するために刑事司法公務員を主権者国民が使役するよう建てられたものです。
よって憲法が犯罪を断罪するのは、憲法15条公務員の犯す日本国憲法前文違反の「政府による戦争誘発犯罪」を刑法で断罪するために他ならないのです。
長文になったので具体的には次の稿で順次述べていきます。
阿修羅掲示板に保存して、誤字脱字を校正しています。
この投稿もいったん阿修羅に投稿します。

澤田
豊岳正彦 さん 法律のアレンジなどしませんよ。

豊岳
澤田雅人 さん、
とにかく引用するならそのまま長文で使ったほうが責任を取らないで済みますよw
六法全書に照らして私に誤字脱字があれば修正するのはご随意ですけどw

澤田
豊岳正彦 かしこまりました!!

豊岳
まあ私の投稿を参考にしてご自分で六法全書にあたって必要な法律を(刑法)抜き出して
犯罪者を個別に告発するのが刑事司法です。
犯罪組織を告発するには暴対法を使います。
私の投稿はそのために行っているのです。
憲法を読んで熟知してください。

澤田
豊岳正彦 さん ありがとうございます🙇‍♂️

豊岳
澤田雅人 さん。
六法全書は田中角栄内閣当時かその後2年以内に発行された中古本を安くお買い求めください。
中曽根内閣以後のすべての立法や行政政令は憲法98条違反で無効です。
したがってそれ以後にしょーもない無効な条文が書き加えられた六法全書は重たくなってみる気にもなれないですからね、高いしw
ちなみに昭和22年の最初から無効なのが放送法と日本学術会議法です。
私の投稿をブログや阿修羅でまとめてありますからそちらは無料だしw
ご自由にご参照して執筆者豊岳と明らかに文責表示してどんどん使ってください。長文のままでw
asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c111

豊岳
私は常に刑事法廷で論告する文章を意識して書いているので、六法全書を読まないで切り抜きすると大けがしますから、必ず六法全書を読んで法律を確認しながら私の投稿を使ってくださいねw

澤田
豊岳正彦 さん ご親切いただき感謝致します

豊岳
憲法を知る者は憲法を守り、憲法を守る者を憲法が守ってくれるのです。

三)愚かな槃特(太陰暦)
 『佛陀を繞りて』十五(365〜387頁) 山崎演リ譯著 大雄閣出版(昭和二年十一月)
hougakumasahiko.muragon.com/entry/3.html


 一  出生

 拘薩羅(コーサラ)國舎衞城に一人の婆羅門がゐた。彼は妻を娶つて何不自由なく暮らしてゐた。然しどうしたことか、彼等の間に出來た子は、生れるとすぐ死んでいつた。

 あるとき彼の妻はまた姙娠した。然し彼はいつものやうに悦ばなかつた。彼は手を頬にあてゝ、憂はしげに坐つた。

 隣の家に年寄の婦(をんな)がゐた。彼女は婆羅門の憂はしい貌色をみて彼に問うた。

『婆羅門よ、おまへは何か心配なことがあるか』

『老婦よ、わたしの妻はsソが薄い。わたしの子は生れるとすぐ死んで逝くのだ。わたしの妻はまた姙(みごも)つた。しかし、その兒も生れるとすぐ死ぬと思ふと少しも悦ばしくない』

 老婦はそれを聞いてかう答へた。

『婆羅門よ。それならば、おまへの妻がお産する日にキツトわたしを喚べよ』

 誕生の日はやがて來た。婆羅門は老婦の言葉の如く彼女を喚んだ。老婦は來た。彼女は産婦の室に入つた。そして今生れた男の兒を、淨(きよ)く浴(ゆあみ)して白い布で身を裹(つつ)んだ。彼女はまた赤兒の口に上妙の生酥を入れ、使の女に赤兒を預けてかう云つた。

『おまへはこの赤兒を抱いて四辻の大きな道に連れてゆけ。そしてもし、沙門婆羅門たちが通られたならば、おまへは、その人々に「この小兒(をさなご)は聖者のみ足を禮(れい)します」と、慇ぎんに云へ。そしてもし、夕方までこの兒が生きてゐたならば、連れて歸れ。もし、生きながらへなかつたならば、何處へでも棄てよ』

 使の女は、その如く赤兒を抱いて、四辻の大道にともなつた。それは丁度、晨朝(あした)の日がまだ耀いてゐるときであつた。諸の外道は、いつものように諸天を禮するために、この四辻道を行き過ぎた。彼女はそれを見て、老婦に教へられたまゝ、恭々しく彼等に云つた。

『聖者よ。このみどり兒は聖者の足を禮します』

 ゥの外道はそれをきいてかういつて呪(いの)つた。

『おまへのみどり兒は無病長壽であれ。ゥの~よ、擁護(まも)りたまへ。父母の願は滿たされよ』

 また多くの芯芻(比丘僧)たちが行乞のためにこゝを通つた。彼女は彼等にも同じく云つた。彼等も亦それに祝b與へた。

 日暮れまで赤兒は生きてゐた。彼女はそこで赤兒をつれて還つた。婆羅門と彼の妻は大に欣んだ。彼等はそこで宗族を招いて悦びの享宴を張つた。
誕生の日に大道に置いたといふので、彼等は赤兒に’大路’(摩訶槃陀迦マハーパンタカ)と命名した。

 世間にかういふ言葉がある。
「もし渇した人が水を求めて鹽(しほ)水を飲むならば、その渇きは一層加はる。
そのように、もし、淫を貪る者は、欲を習ひ行うて一層欲貪を揩キであらう」と。

 そのように婆羅門の染欲はそれによって彌揩オた。彼の妻はそこで再び姙つた。誕生の日に彼は再び隣の老婦を招いた。老婦は前と同じやうに、彼の赤兒を洗浴し、白い布で裹み、生酥を口に入れて、使の女に預けて大道に赴かしめた。

 使の女はしかし甚だ懶(おこた)りであつた。彼女は小さい路道(ろぢ)に赤兒を置いて、道に遇ふ沙門や婆羅門に前の如く云つた。彼等も亦前の如く、赤兒を祝bオた。かくの如くして赤兒は夕方まで尚生存してゐた。使ひの女はそこで赤兒を連れ歸つた。父母はやはり、宗族を招いてこれを祝つた。
その小路で祝bウれたことによつて、これに小路(周利槃特チュラパンタカ)と命名した。

  二人は年とともに成長した。
大路は甚だ聰叡であつた。
身もすこやかに長大して、ゥの學藝に通じた。
しかし、小路は甚だ魯鈍であつた。
彼の師が悉談(しつたん)章をヘへたことがあつた。
彼はそのとき悉のことをいへば談のことを忘れ、談のことをいへば、悉のことを忘れて、遂に記憶することがなかつた。
彼の師はとうとう彼の父にかう云つた。
『わたしは會つて衆多の弟子をヘへたけれども、これほどの愚かものに出遇つたことがない。
大路はよくものを辨へるのに、此の兒は甚だ憶えがわるい。
わたしは、こんな兒をようヘへることができない』

 父はこれを聞いてかう思つた。
『婆羅門がみなみな學者であるわけでもなからう。この兒はたヾ明論を諳(そら)んじさせるがよからう』

 父はそこで別の師を雇つて明論を諳んじさせた。しかしそれも同じいことであつた。
吠陀の秘密の字といふのに蓬瓮の二字がある。彼はやはり、蓬をいへば瓮を忘れ、瓮を云へば蓬を忘れた。
この師もそこで同様にヘへることをことわつた。
婆羅門はそこで再びかう考へた。
『婆羅門がみなみな經典を諳んじてゐるわけでもない。たヾ種姓さへ婆羅門であるならば、自然に生活することも出來やう。それはさうして何の辛いこともあるわけではあるまい』

 人々はしかし彼の童子を「愚かな槃特」と云つた。
父はその愚かな槃特が、殊更にいぢらしく、可愛ゆくあつた。
彼は何處へ行くのにも、必ず愚かな槃特を伴うた。

 あるとき父婆羅門は重い病に臥した。
所詮醫藥も効果薄く、日ましに衰弱が加はつた。
彼は大路を喚んでかう云つた。
『わしが歿きあと、汝(おまへ)のことは少しも氣に懸らない。
可哀さうなのは愚かな槃特である。
汝は決して愚かな槃特を見捨ててはいけない。
安危ともどもに助け合うて、兄弟のよしみを盡くせよ。
それから、わしの言葉を記憶せよ。
佛陀はかう云はれている。

  聚(あつ)まれるものみな散り銷(う)せ

  位高きも 定めて堕落(おち)る

  會(あ)ふものやがて別れ去り

  生命あるもの みな死に歸る 』

 彼はかく云ひ終ると命をひきとつた。
二人は相哭いて、凶(かなし)きおくりをなした。

 大路は、もはや相當の學者であつた。多くの學徒さへ彼の門に集まつてゐた。

 二 兄の出家

 その頃舎利弗と目連が多くの弟子たちを伴うて拘薩羅(コーサラ)國を遊行し、やがて舎衞城に來た。
舎衞城の人々は彼等を迎へるために城外に群がり出た。
大路はそのとき城外の一樹のもとで彼の學徒達をヘへてゐた。
彼は城を出る人々を見て、學徒達に問うた。

『彼等は何處へ行くのだ』

『舎利弗と目連の比丘達を迎へるのです』
と學徒達は答へた。

『彼等は最上の婆羅門族を捨てゝ、劣つた刹帝利の沙門ゴータマの弟子となつたといふことだ。
そのやうな沙門を迎へることもなからうに』

 と彼は云つた。
しかし彼の學徒の中に佛陀のヘを崇めてゐる婆羅門の若者がゐて、彼にかう云つた。

『師よ、彼は聖(ひじり)の證(あかし)をえてゐます。
彼はすぐれた法を體得してゐます。
師も彼のヘを聽かれたならば、出家せられるかもしれませぬ』

 彼は學徒達の歸つたあとにかう念つた。

『婆羅門の若者が佛のヘを讚へた。
私はいま竊(ひそ)かに彼らのヘを聽いて試(み)やう。

 彼は、城外の一樹下を往く一人の比丘を見て、彼を喚び止めてかう云つた。

『比丘よ。ゴータマのヘを少し聽かせよ』

 彼の比丘は十惡の業道と十善の果報を説いた。
大路はそれを聞いて敬信の心がおきた。

『私は間もなく、再び汝のところに、來るであらう』

 彼はかく云つて去り歸つた。

 彼は或る日、重ねて彼の比丘を訪ねて、佛のヘを請うた。
比丘は十二因緣のことを述べた。
大路は愈々深信を生じた。

『尊者よ。私は出家して如来の梵行を修めたい』

 比丘はかう念つた。

『私は彼の出家を許さう、そして法の轅を駕し、法の炬(ともしび)を持たしめやう』

 比丘は大路にかう答へた。

『汝(おまへ)の意(こゝろ)にしたがへよ』

 大路は云つた。

『此の處は衆くの人々に知られて私は出家し難い』

 比丘はそこで大路を伴つて他の地方に行き、彼處で彼に出家の具戒を授けた。
それをなし終つて比丘は云つた。

『佛の修道に二つある。
讀誦と禪思である。
汝はどちらを撰ぶか』

『尊者よ。私は二つ一緒にやりませう』

 彼は晝に諸のヘを諳んじた。夜に諸の思惟を觀察した。
そして間もなく煩惱結賊を斷じて三明智を得、不受後有の自覺に達した。
心は障礙除かれて恰も手に空を握るが如く、彼は愛憎、名利の惑慾から離れることが出來た。

 大路はそこでかう念つた。

『いまこそ私は舎衞城に往き、世尊の御足を禮し、世尊にお事(つか)へ申さう』

 彼は他の多くの比丘達と衣鉢を執つて遊行しながら、舎衞城に來た。

 三  弟の求道

 兄に往かれた愚かな槃特は、生活の術を知らなかつた。
家業は日に衰へ、財を失つて貧窮の果て、漸く人に物を乞うて活きた。

 あるとき彼は多くの人々が城外に出るのを見て彼らに問うた。

『汝達は何のために城を出るのか』

『尊者大路が多くの比丘達と來られるのだ』

 愚かな槃特はそれを聞いてかう念つた。

『兄弟や親族でない人々も彼を出迎へてゐる。
私はまことに彼の弟だ。私も彼を迎へに出でやう』

 愚かな槃特は城の外に出た。

 多くの比丘達は城に近づいた。
大路尊者は群衆の中に愚かな槃特を見出した。
尊者は弟をかへりみて云つた。

『愚かな槃特よ。私は汝と別れて久しい。汝は無事にくらしてゐるか』

『私は活計(くらし)に難儀してゐる』

『汝は出家しないか』

『私は愚かである。私が出家しても私をヘへてくれる人はなからう』

 大路はしづかに思を凝らして弟を觀た。
彼は弟に善根の種子の或ることを觀た。
しかし誰れに屬せしめやうもなかつた。
結局彼は自分に屬せしめることに決めて弟に云つた。

『私は汝を私のところで出家させやう』

『さうして下さい』

 大路は愚かな槃特を出家具戒させ、一つの伽陀(ガータ)を示して彼に諳んじさせた。

 身にも意(こゝろ)にも惡を造らず

 世間の有情(いのちあるもの) そを惱まさず

 正しき念(こゝろ)に 境(もの)の空しきを知り

 益(やく)なき苦しみ  そを遠離(をんり)せよ

 愚かな槃特はこの伽陀を諳んじやうと努めた。
しかし三月經つても憶えることが出來なかつた。
却つて田園の若者たちは夙くにその頌(じゅ)を覺えてしまつた。

 安居(あんご)のときが來た。
諸の弟子達は大路(摩訶槃陀迦)の處に聚つて各々自得をのべた。
その自得によつて弟子達は新しいヘをうけるのである。
愚かな槃特はしかし何の述べることもなかつた。
況んや新しいヘをきくことをやである。
彼らは槃特に言つた。

『おまへは新しいヘをきかないのか』

『私は一つの偈も憶えることが出來なかつた』

『槃特よ、しかしおまへも何かのヘをきくがよい』

 愚かな槃特は苦しい想をして大路のところに詣つた。
大路は彼に問うた。

『槃特よ。偈を憶えたのか』

『私はまだ誦んずることが出來ませぬ』

 大路もさすがその愚鈍にあきれた。
彼は槃特の項(うなじ)をとらへて房(へや)の外に出した。

『汝(おまへ)は何といふ愚かものだ。
汝はここへ來て何をする積りなのだ』

 愚かな槃特は房の外で暗涙に暮れた。

『私は在俗の生活(くらし)にかへることも出來ない。
出家の業を續けることも出來ない。
私はどうすればよいのだ』

 丁度そのとき佛陀は通りかかられた。

『汝は何故に泣いてゐるのか』

『私は愚かものであります。
私は師から見捨てられました。
私は在家に歸ることも出來ず、出家のままでゐることも出來ませぬ。
世尊よ。
私は途方にくれてゐます』

『汝はわしのところへ來ないか』

『世尊よ。
私は愚か者であります。
私は魯鈍のものであります。
私はどうして世尊のもとに親しくヘを受けることが出來ませう』

 佛陀はしかし、その言葉をきいて偈を詠んだ。

 愚かな者自らを愚といふ

 そはすでに智(さと)き者

 愚かな者自らを知れりといふ

 これぞ眞當(まこと)の愚者なれ。

『槃特よ。
世尊のヘは萬人に通ふことが出來る。
世尊の法は萬行をかね備へてゐる。
機に應じたヘは世尊の許(もと)で説かれる。
汝はわしの許へ來い』

 愚かな槃特は佛陀の許に行つた。
佛陀は槃特の根機をよく觀た。
佛陀はそこで彼に、かの後世永く傳(つた)へられた、有名なしかしながら極めて簡単な一對の句を授けた。
卽ち、

 我れ塵を拂(はら)はん

 我れ垢を除かん

といふ句。

 愚かな槃特はこれをすら記憶することが出來なかつた。

 佛陀は槃特の障りの甚だ重いことを知つて、更に彼に云つた。

『槃特よ。
汝は他の比丘たちの鞋履(はきもの)の埃を拂ひ拭(ぬぐ)ふことが出來るか』

『世尊よ。それは出來ます』

 愚かな槃特は世尊のヘのやうにそれをなさうとした。
他の比丘たちはそれを許さなかつた。
佛陀は彼等に云つた。

『汝たちは彼を遮つてはならない。
汝たちは槃特の業障(さはり)を除いてやらねばならない。
汝たちは彼に對句の法(のり)をヘへよ』

 比丘たちは槃特に彼等の鞋履の埃を拂はせながら、彼に對句の法をヘへた。
槃特は一生懸命であつた。
彼は身業(みわざ)に鞋履の埃を拂ひながら、心に世尊の法を勉めて誦(ず)した。

 『我れ塵を拂はん

 我れ垢を除かん』

 彼は比丘にヘへられるまゝにこれを繰返した。

 あるとき彼はふとかういふ考に達した。

『私はいま鞋履の塵を拂つてゐる。
これは物(外)の塵である。
世尊の法は、それは心(内)の塵、心の垢を除くといふことであらう』

 彼はかく思惟すると、彼の心を蔽ふてゐた闇が次第に霽(は)れ、彼を壓(あつ)してゐた心の重いものが取り去られてきた。
彼はそこで忽念と啓悟して諸の業障は消え、善根の芽が萌して未だ曾て學ばなかつた三つの妙なる偈が彼の心に生じた。

 此の塵といふは欲のこと、土塵ではない

 密かに欲を、土塵とはせられた

 智(さと)き者はよく、この欲染の塵を拂ふ

 これぞ無懺放逸の人でない

 此の塵といふは瞋のこと、土塵ではない

 密かに瞋を、土塵とはせられた

 智きものはよく、この瞋恚の塵を拂ふ

 これぞ無懺放逸の人でない

 此の塵といふは癡のこと、土塵ではない

 密かに愚癡を、土塵とはせられた

 智きものはよく、この癡毒の塵を拂ふ

 これぞ無懺放逸の人でない

 彼はかく誦出した。
そして更に無上精進の心をおこして、三毒の煩惱を斷じ、ほどなく阿羅漢果を證得した。
彼はもはや愛憎の分別に執はれることなく、平等の慈に心を運(めぐ)らして無明の殻を破り、永く樊緣(とらはれ)の籠から脱することができた。

 或るとき大路尊者は槃特が端座してゐるところを通りかかつた。
彼はまだ槃特の阿羅漢であることを知らなかつた。
彼は槃特に云つた。

『少し起つて誦を習ひなさい。それからまた考へなさい』

 槃特は兄の悲(なさけ)ある言葉をきいて、座ったまま、象王が鼻をのばすやうに、彼の手をそつと長く舒べた。
大路はそれをふりかへつてみて奇特の想をした。

『汝は何か殊勝(すぐ)れた法を證(さと)つたのか』

 槃特はしかし何も云はなかつた。

 愚かな槃特はかうして遂に證つた。
そのことが外道に聞えた。
外道は且つ驚き、且つ怪しみ次いで佛陀を謗つた。

『愚かな槃特が證つたと。

喬答摩(ゴータマ)はいつも

「我の法は甚深微妙である。

我の法は知り難く悟り難く、思量者(かんがへるもの)の能く測ることの出來ないものである。

ただ大聰叡智の者のみが知ることのできるものである」

と云つてゐるが、それは妄説(うそ)であつた。

愚かな槃特さへ證することの出來る法が何で甚深のヘであらうぞ』

 しかし佛陀は槃特が證得したことを悦ばれた。

『阿難よ。

汝は槃特に比丘尼をヘへよと言へよ』

 阿難は槃特のところに詣つてそのことを傅へた。

『世尊は何故に大徳長老を措いて、私に命ぜられたのだらうか』

 しかし、彼は結局世尊のヘを奉じた。

 比丘尼たちはこれを聞いて互に云つた。

『長老たちは女人を輕蔑してゐられる。
三ケ月もかかつて一偈すら誦ずることの出來ない比丘が、どうして妾達をヘへる資格があらうか』

『とにかく試みにきいてみやう』

 彼女等は、もし槃特がうまくやらなかつたならば嗤笑(あざわら)ふといふ根膽であつた。

在俗の人達は、槃特がどういふ説法をするかといふ物珍しい心で聚つた。

槃特はその日いつもの通り衣鉢を持つて室羅伐城(シセーバティ)を乞食した。

そして還つて足を洗ひ彼の房に入つて心を鎭めた。

それから日晡時に禪定から起きて一人の比丘尼をしたがへ、比丘尼達がゐる僧園に來た。

 彼は師子座の前に來た。

そして比丘尼達を見た。彼女等に恭敬の心がないのを見た。

彼はまづ右手を象王の鼻の如くのばして師子座を按じ、しづかにその座についた。

次で彼は定に入って身を隠し、東方の空に騰つて、四つの威儀を現じ、自ら水火を出して十八變をなした。

南西北方に於いても同様なことをなして本座に還つた。

『私は三月かかつてたつた一つの偈を受けたのみである。

汝らは樂んでその義を聞かうとおもふのか』

 比丘尼達はだまつてゐた。

『かりに私が七日七夜を通じて分別しても、その一つの字句の意義を説き盡すことは出來ないのである』

 彼は尚續けて云つた。

『私は試みに説かう。

「身にも口にも心にも惡をつくらず」といふ偈の一句がある。

身の惡とは殺、盗、邪淫の三つである。

口惡とは妄語、離間語、麁惡語、綺雑語の四つである。

意惡とは貪瞋邪見等の罪である。

世尊は有情の惡から離れしめるためにこの一句を譬へ玉ふた』

 比丘尼達を始め他の人々は驚いた。
そして未曾有のことと嘆じた。

 彼の半偈の説法の終わるまで人びとの心には三寶に歸依する心が生じた。

槃特は彼の説法を終つて佛所に詣り、佛のみ足を禮して一面に坐した。

 佛は諸の比丘達に云つた。

『汝等比丘よ。

我等の比丘達の中で心に能く解脱しえたものは愚かな槃特、この比丘である』

 かくて愚かな槃特は兄の摩訶槃陀迦とともにヘ團の一方の長老となることが出來た。

ノート

出處 大正蔵経第二三巻、律部二、根本説一切有部毘奈耶巻第三一。

2018/08/20 22:53

豊岳正彦
id:hougakumasahiko
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豊岳正彦 id:hougakumasahiko 2021/04/11 23:03
【新大久保でゴミのポイ捨て注意してこうか】
朝倉未来 Mikuru Asakura2021/04/11
youtube.com/watch?v=_2xTwarrcls
朝倉未来 Mikuru Asakura さんによって固定されています
朝倉未来 Mikuru Asakuraコメント
ゴミは捨てるのに、くだらないプライドは捨てられない恥ずかしい大人であった

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豊岳正彦コメント
「我塵を払わん我垢を除かん」
愚かな槃特(佛陀をめぐりて)
hougakumasahiko.muragon.com/entry/3.html
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/793.html#c114

コメント [政治・選挙・NHK289] 「維新は自民党以上に強硬なタカ派」 共産の志位委員新聞デジタル) 達人が世直し
46. 2023年2月17日 23:38:59 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16080]
維新の「木を切る改革」に批判、統一地方選はどうなる?(雨虹さんとぽぽんぷぐにゃんSTREAM) - 2023.02.17
時事ぽぽんぷぐにゃん
2 時間前にライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=TSY0FelkDcs
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/157.html#c46
コメント [国際32] 2023年一般教書演説 バイデン大統領とねじれ議会/橋祐介・nhk 仁王像
6. 2023年2月17日 23:54:28 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16081]
米上院議員がうつ病で入院 民主党フェターマン氏
2023/02/17
 〖ワシントン共同〗米民主党のフェターマン上院議員(53)が15日、うつ病の治療のためワシントン郊外の病院に入院した。同氏の事務所が16日明らかにした。

 上院は現在、民主系51(無所属3人含む)、共和49で勢力が拮抗している。フェターマン氏の入院が長引けば法案採決に影響する可能性がある。

 フェターマン氏は、昨年11月のペンシルベニア州の連邦上院選で初当選。選挙戦序盤の昨年5月に脳梗塞で倒れて健康問題が浮上、今月も体調不良で一時入院していた。

© 一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/999096685653655552
http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/473.html#c6

コメント [戦争b24] (視点)危険な日本 軍国主義化へ舵取りで中国との軍拡競争が誘発(SPUTNIK日本) HIMAZIN
8. 2023年2月17日 23:56:06 : hpo0fK4Xyk : bE45UkRkQUs3SlU=[3]
米帝はやる時はやるし、統一自民党政権はそれについて行く。平民はチョンマゲ根性で迎合する。
「中華民國国民」は中国にケンカを売るなんて馬鹿げたことをする気はないが、蔡英文のような「国」内の米帝の傀儡どもは別だ。たとえ、政権を握っていなくとも米帝が「蔡英文は真の総統」とか言って正統政権と認めてしまい傀儡に「独立宣言」させ、米国に集団的自衛権行使を要請させればOK!と大手を振るって介入できる。仮に中国が動いてこなければ、もう一度「トンキン湾」(米帝はベトナム戦争への介入の口実を作るために”米軍がトンキン湾で「北ベトナム」に攻撃された”と大嘘をついて侵略を「自衛権の行使」とした)すればよいだけのこと。
 そうなれば、日本は米国への集団的自衛権行使と称して、”自称「攻撃を受けた」”米軍のための反撃として(中国から見れば「いわれなき先制攻撃・侵略」でしかない)中国への長距離ミサイル攻撃を始める。で、中国は日本全土の米軍と自衛隊基地・施設及び米軍と自衛隊の分散配備先である民間空港や港などに全力で報復攻撃するしかないわな。ちなみに自衛隊こと統一自民党政権は”中国のミサイルは高性能なので、基地を外れて市街地に落ちることはないから、皆さんは統一自民党の政策に反対する必要はありません”だそうな。もちろん、そんな訳はなく、神奈川や東京も含め民間人が全国で何十万、何百万と死ぬだろう。あるいは核施設への巻き添えなり攻撃もあり得る。しかも、米帝は火は着けるが攻撃と被害担当はオマエだからと在日米軍の多くをグアム以東の後方に下げようとしてる。
 これを防ぐには今日にも日米安保条約の破棄を通告する(1年後に消滅)しかない。
ハッキリ言って、敵基地攻撃能力なるものは、相手に「持つかもしれない」と疑われただけでアウトなくらいヤバいことなんである。その相手が米帝だったら、「お前はもう死んでいる」状態である。南米のグレナダなんて非米政権が出来たとたんに”空港にソ連の軍用機が駐留したらどうするんだ〜”なる口実で、米帝に侵略され傀儡政権に挿げ替えられた。米帝のイラク侵略は、ありもしない大量破壊兵器のアヤを付け、”同盟国の英国にミサイルが打ち込まれる前に集団的自衛権発動だあ〜”で先制攻撃であった。ロシアのSVOは外形的にはDPRとLPRへの集団的自衛権行使だが、内実はウクライナがロシア本土への敵基地攻撃能力を持つ前に潰すというお話。キューバ危機は、米帝が米本土近くのキューバに核弾道弾を配備するは許さない(米がトルコ他に配備するのはOK)と言って、世界絶滅戦争覚悟でソ連を脅したと言うもの。敵基地攻撃能力ではないが、中国は、米国が韓国に北朝鮮向けと称してABMを配備した折、激昂し「小韓国風情が中国様の対米核抑止力を削ろうとはいい根性してるやないか!てめえ、何やったかわかってのか!いっぺん死ぬか、おい!」と激烈な経済制裁を掛け、屈服土下座させたこともあった。先日、訪韓したペロシを大統領が無視したのはそのためだし、米国が対中戦争のコマに韓国を数えていないのもそのため。
 事程左様に、敵基地攻撃能力を持とうなんて言うのは安保的にとんでもないこと。SPに銃口を向けるくらいのヤバさ。いきなり射殺されて当然のバカな行為である。ここに対中侵略と日中平和条約と最大の貿易相手国ともうじき経常収支赤字国転落と財政破綻と人口減少と敵国条項があっての狼藉なわけで、もうあり得ない。しかも人口11倍、GDP4倍、国土30倍の超大国だぜ?さすがネトウヨカルトに脳を食い荒らされた統一自民党・ヤスクニ国としか言いようがない。
 対米戦の再来であり、全土オキナワ戦化だ。外国が学ねばならぬウクライナ戦争の教訓は、(1)敵基地攻撃能力は持とうとしちゃだめ。逆に抑止を破る(2)米帝の傀儡化を許す国民は死ぬしかない、だべよ。

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