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2023年2月16日07時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK289] 同性婚差別、岸田坊ちゃんの“観光ツアー”…岸田政権の言い訳の程度がとにかく低すぎる ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ)

同性婚差別、岸田坊ちゃんの“観光ツアー”…岸田政権の言い訳の程度がとにかく低すぎる ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/318464
2023/02/09 日刊ゲンダイ


会見で「総理に申し訳ない」と言った荒井氏(右)/(C)共同通信社

 岸田首相のまわりが音を立てて崩れ始めている。

 マスク着用義務の緩和開始を5月8日に決めた理由が「サミットでマスクしてたら各国首脳に恥ずかしい」と誰かが言ったそうだ。医学的根拠は何もない。なんでも欧米並みにしなきゃ恥ずかしいって、江戸幕府や鹿鳴館時代の発想ではないか。そのくせ「同性婚を認めてないのはG7の中で日本だけ」という事実だけはちっとも恥ずかしくないらしい。

 岸田首相は同性婚を認めたら「社会が変わってしまう」と言った。それについてオフレコの記者会見で荒井秘書官が「見るのも嫌だ。隣に住んでいたら嫌だ」と言った。いくらオフレコでも、総理秘書官が人前で言うことじゃない。おそらくは政府にも自民党にも同じ考えの人間が大勢いるのだろう。総理だって同じではないのか。

 そして荒井氏は釈明会見で「総理に申し訳ない」と言った。誰に謝っているのだ。謝るのはあなたの言葉によって傷ついた人たちだろう。

 総理の更迭の決断は早かった。しかし、だったら先に更迭するべき人間が他にいるんじゃないのか。

 そうだ。同じ秘書官で、日本の大使館を近畿ツーリストみたいに思っている、バカ坊ちゃんである。

 今回の総理である父の外交の晴れ舞台への同行は願ってもない勉強のチャンスじゃないか。常に行動を共にし、その一挙手一投足を見逃さないのが真面目な人間の普通の行動である。別行動で観光する暇なんかあるわけがない。初めてのパリで興奮したって、子供か!!なんだよ「はじめてのおつかい」か。

 ところが、木原官房副長官は「広報用の写真を撮っていた」と言い訳した。だったら総理の写真を撮れよ。ビッグベンやバッキンガムに行ったらしいが、そんな素人が撮った写真になんの価値があるのか。ハロッズではお土産を買ったらしい。なんだ、それこそ「はじめてのおつかい」ではないか。

 とにかく言い訳の程度が低すぎる。しかも、わざわざそれを官房副長官が説明する。本人にやらせろ。

 まあそもそも、この木原氏も首相の記者会見の後ろで両手をポケットに入れていた言い訳を「昔から考え事をするときはポケットに手を入れる癖がある。どうしたら日米首脳会談の友好関係を伝えられるか考えていた」と言ったが、大事なこと考えてたからって言い訳にはならないよ。

「誤解を与えたのなら謝罪する」ってテンプレートももうやめてくれ。あんたら他人が誤解するほど複雑なこと言ってないから。


ラサール石井 タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

関連記事
<文春砲炸裂!>岸田翔太郎秘書は「女子大生と早朝4時ラブホテルに消えた」 
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/252.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK289] 「安全より利用優先」原発運転期間の延長を枝野幸男氏が批判 岸田首相は「安全性大前提は変わらない」(東京新聞)
2023年2月15日 21時53分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/231351?rct=national

 岸田文雄首相は15日の衆院予算委員会で、政府が最長60年としてきた原発の運転期間延長を決定したことに関し「(安全規制での)新たな科学的、技術的知見の存在を踏まえ改正するものではない」と認めた上で「エネルギー需給の逼迫ひっぱくへの対応といった利用政策だ」と説明した。立憲民主党の枝野幸男前代表は「安全性よりも利用を優先した」と批判した。

【関連記事】原発運転60年超を石渡委員反対のまま多数決で決定 原子力規制委 独立性はどこへ…

 首相は運転延長する原発の安全確保を巡り「運転期間がどうあっても、原子力規制委員会の基準に適合しなればならない」と強調。「安全性が大前提ということは全く変わらない」と正当性を主張した。
 枝野氏は「首相の議論では、基準が満たされれば永遠に使い続けてよくなる」と反論。原発の特殊性について「橋やトンネルと違い、近づいて内部を点検できない。だから最長期間は守らなければならない」と指摘し「運転期間を延長しても事故は起こらないというのは安全神話に戻っている」と断じた。
 政府は10日に「原則40年、最長60年」としていた原発の運転期間を改める基本方針を閣議決定した。(市川千晴)
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/285.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 植田日銀新総裁の急激な利上げを日本通エコノミスト予測 「1年後金利4倍」で市場はパニック(日刊ゲンダイ)


植田日銀新総裁の急激な利上げを日本通エコノミスト予測 「1年後金利4倍」で市場はパニック
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/318694
2023/02/15 日刊ゲンダイ


黒田東彦日銀総裁(左)の尻ぬぐいを引き受ける植田和男次期総裁(右)/(C)共同通信社

 政府は14日、新たな日銀総裁に経済学者の植田和男氏(71)を起用する人事案を国会に提示した。植田氏は当面、金融緩和を継続する意向だが、どこかで出口に向かうとみられている。市場は早速、反応。緩和修正の懸念から、13日の株価は前週末比243円安の2万7427円で終えた。

 植田氏は「金融政策は景気と物価の現状と見通し、先行きに基づいて運営しないといけない」としているが、急激な修正(利上げ)をするとの見方が浮上し、警戒が強まっている。

 13日の米ブルームバーグによると、マネックスグループのエキスパートディレクターであるイェスパー・コール氏が植田氏の日銀総裁就任を踏まえ、「投資アドバイスを求められたら、私は12カ月後の10年債利回りが1.75-2%程度になるとの予測を示す」と語ったと報じた。足元の上限0.5%の4倍だ。

 コール氏はかつて植田氏の教え子で日本通として知られる。

「コール氏は過激な論者との印象ですが、1年後2%は十分あり得る話です。足元の物価上昇率は4%を超えており、物価見合いで金利2%は妥当な水準です。就任直後はおとなしくしていても、早晩、段階的な利上げに動いてもおかしくありません。利上げ慣れしていない市場はパニックになるかもしれません」(金融ジャーナリスト・森岡英樹氏)

「金融政策だけで日本経済の好転は不可能」


市場は早くも反応、昨日の株価は前週比243円安に(C)日刊ゲンダイ

 米経済が好調なことから米国は利上げを続ける見通しだ。日本が金利を上げなければ、円安・物価高が進行する。

「円安大好きな黒田総裁と違い、円安が進めば、植田氏は鉄則通り利上げによって防戦するはずです。異次元金融緩和の当事者ではない植田氏は、ちゅうちょなく修正に踏み切れる。問題は、景気がどうなるかということです。景気動向を読み間違えて、利上げをしてしまうと、日本経済は大打撃です。企業は設備投資を抑え、停滞を招く。住宅ローンの金利は上がり、住宅不況に見舞われる恐れもあります」(森岡英樹氏)

 金利が上がれば景気に水。利上げをしなければ物価高──。どっちに転んでも誰かが痛い目に遭う。

「金融政策だけで日本経済を好転させようとしても無理です。結局、日本経済が成長しなければ、好循環は生まれない。アベノミクスの3本目の矢である『成長戦略』はまったくダメでした。植田氏はアベノミクスを失敗と認め、岸田政権と向き合えるかが、勝負でしょう」(森岡英樹氏)

 アベノミクスの尻ぬぐいを引き受ける植田氏はどんな独自色を見せるのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK289] 政府はコオロギの養殖業者を畜産農業の一種とみなし、「認定農業者制度」を通じて手厚い支援を(酪農家はほっとくの潰れてもいいの?

コメントより

みこちびのん
@mikochibinon
·
2時間
返信先:
@kuu331108
さん
今ある畜産、農業を育てた方が明らかに簡単なのに、虫支援。正気じゃない。
食料自給率が10%程度なら、既存の第一次産業を支援して自給率を上げれば、食糧難の問題だって解決する可能性があるのに。他国のクレーム恐れて輸入重視、国産過剰生産分は破棄。無駄使いばかり。

岩永尚敏
@5hLG8nu2nDiMgGQ
·
1時間
返信先:
@kuu331108
さん
昆虫は食料ではない。食べたくもない。量産したところで誰が好んで食べるのか。コオロギだけを大量生産することで、思いもよらない環境破壊が起こる可能性があると思う。誰をターゲットに考えてるのか?少なくとも私は死んでも食べない。

はっぱファミリー
@GwbuGQtrteK1HQN
·
2時間
返信先:
@kuu331108
さん
農業を馬鹿にしてないか、手厚い保護なんてふざけてる。どうせ日米合同委員会、世界経済フォーラムのいいなりなんだろ!
金出した政治家も作った奴らも責任持って全部食え、食って食って食いまくれ!
シャワーのように食え‼️

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK289] <ワクチンで死なない!全国民必読の大特集>新型コロナワクチン 厚労省報告の接種後死亡例を接種回数別に「性別」「年齢」で分析(女性セブン):医療板リンク 
<ワクチンで死なない!全国民必読の大特集>新型コロナワクチン 厚労省報告の接種後死亡例を接種回数別に「性別」「年齢」で分析(女性セブン)

http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/683.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/288.html
記事 [政治・選挙・NHK289] <小池知事は戦々恐々>東京五輪談合事件は都庁に“飛び火”するのか?都幹部が不正知りながらスルーした可能性(日刊ゲンダイ)


東京五輪談合事件は都庁に“飛び火”するのか?都幹部が不正知りながらスルーした可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/318763
2023/02/16 日刊ゲンダイ


小池百合子都知事は戦々恐々か?(C)共同通信社

 司直の手が思わぬところに及びそうだ。

 東京五輪の談合事件を巡って、独占禁止法違反容疑で逮捕された大会組織委員会大会運営局元次長の森泰夫容疑者らによる受注調整に、博報堂など広告・イベント4社の幹部4人が関与していた疑いがあることが判明。東京地検特捜部は既に、森容疑者のほか電通元幹部ら3人を逮捕しているが、広告業界関係者からは「まだ逮捕者は続出する」といった声が上がる。

森容疑者の上司は組織委に出向していた現職都幹部

 そんな中「今後、捜査が及ぶのでは」と囁かれているのが、開催都市・東京都だ。森容疑者は、テスト大会の計画立案業務の入札前の2018年春ごろ、競技会場ごとに受託予定企業を割り振った一覧表を上司に示したところ、「電通が多すぎる」と指摘されたとされる。実はこの森容疑者の上司は、当時、組織委に出向していた現職都幹部なのだという。元都庁幹部の澤章氏が言う。

「現在、都庁の枢要局長を務める彼の『電通が多すぎる』という発言は、非常に役人らしい発想だと思います。発言の趣旨は、何でもかんでも電通に任せてしまっては、後々『公平性に欠ける』といった批判にさらされる恐れがあるため、他社にも任せて公明正大にやっている体裁を整えるべきだ、ということでしょう。『電通が多すぎる』と指摘したということは、少なくとも彼は、目の前で不自然な受注調整が行われていた事実を見ていたということ。不正を見て見ぬふりをした可能性があるのです」

特捜部の任意聴取を複数回受けた都職員も


逮捕された森泰夫容疑者の上司は組織委に出向していた現職都幹部という…(C)日刊ゲンダイ

 組織委には都や省庁、企業から最大約7000人の職員が派遣され、都からの出向者は1000人にも上った。少なくない職員が談合を認識していたとしてもおかしくない。

「談合事件について、ある都庁OBは『大会を成功に導くには、あれぐらいしなければダメだったのではないか』と言っていた。都職員らは急いで準備を進めなければいけない中で『大会を成功させる』という義務感にかられ、不正に目をつぶってしまったのかもしれません。ですが、今回の受注調整は度を越している。都庁だったら、こんな悪質な案件には間違いなくストップがかかる。不正を知りながらスルーしたのなら、都職員として許されません」(澤章氏)

 そもそも、開催都市の職員が何も知らないということがあり得るのか。ある都政関係者によると「既に、特捜部の任意聴取を複数回受けた職員がいる」という。小池知事は戦々恐々に違いない。

 小池知事は10日の会見で談合事件について「誠に遺憾」とし「外部の有識者を中心として調査を進めている」と言っていたが、実際は自らに降りかかる火の粉を払うのに必死になっているようだ。

「確かに都は昨年11月に外部有識者を含む調査チームを発足しましたが、リーダーは現職副知事です。“身内”による調査で何が分かるというのか。“やってる感”の演出でしかありません。とにかく、小池知事は何を聞かれても『捜査に関わる』と口を閉ざし『組織委の清算法人に捜査に協力するよう伝える』と、自らと事件の関連性を薄める発言を繰り返すばかり。『我関せず』を貫きたい思惑が透けて見えます」(澤章氏)

 今ごろ、ビクビクしている都庁関係者もいるのではないか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK289] 「安全より利用優先」原発運転期間の延長を枝野幸男氏が批判 岸田首相は「安全性大前提は変わらない」(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231351?rct=politics


岸田首相は「(安全規制での)新たな科学的、技術的知見の存在を踏まえ改正するものではない」と認めた上で「エネルギー需給の逼迫ひっぱくへの対応といった利用政策だ」と説明した。

福島第一原発事故の反省が、どこかに置き去りにされているという恐ろしさ。
今の政府の無知ぶり、無責任ぶりに震撼させられる。

そんな記事。

国会でのやり取りの記事なので、下記に記事の全文を記す。

「 岸田文雄首相は15日の衆院予算委員会で、政府が最長60年としてきた原発の運転期間延長を決定したことに関し「(安全規制での)新たな科学的、技術的知見の存在を踏まえ改正するものではない」と認めた上で「エネルギー需給の逼迫ひっぱくへの対応といった利用政策だ」と説明した。立憲民主党の枝野幸男前代表は「安全性よりも利用を優先した」と批判した。

【関連記事】原発運転60年超を石渡委員反対のまま多数決で決定 原子力規制委 独立性はどこへ…

 首相は運転延長する原発の安全確保を巡り「運転期間がどうあっても、原子力規制委員会の基準に適合しなればならない」と強調。「安全性が大前提ということは全く変わらない」と正当性を主張した。

 枝野氏は「首相の議論では、基準が満たされれば永遠に使い続けてよくなる」と反論。

原発の特殊性について「橋やトンネルと違い、近づいて内部を点検できない。だから最長期間は守らなければならない」と指摘し「運転期間を延長しても事故は起こらないというのは安全神話に戻っている」と断じた。

 政府は10日に「原則40年、最長60年」としていた原発の運転期間を改める基本方針を閣議決定した。(市川千晴)


以上が、記事の全文。

・・・・・

東京新聞は、もう一つ記事を書いている。

こちらは、原子力規制委員会の出鱈目さに、腹が立つ。
怒りに任せて、これも全文引用する。

記事のタイトルは、
「規制委は意見を言わない」…原発運転期間見直しの検討チーム設置 また多数決で反対論置き去り

以下記事の全文。

「 原子力規制委員会は15日、定例会合を開き、原発の60年超運転に向けた新たな規制制度の詳細を決めるための検討チームを設置するかどうかについて議論した。13日の臨時会で制度変更に反対した石渡明委員は、チームの設置にも反対を貫いた。ただ、石渡委員以外の4人が賛成し、設置が決まった。規制委が反対論を置き去りにし、60年超運転に向けた議論を本格化させようとしている。

 新たな規制制度は、原発の運転開始から30年後を起点に10年以内ごとに劣化を審査し、規制基準に適合していれば運転延長を認可する。検討チームは、設備の審査を担当する杉山智之委員と事務局職員で構成し、審査内容の詳細を検討する。

 定例会で、石渡委員は「(規制制度の前提となる)法改正に反対なので、この提案にも反対する」と述べた。山中伸介委員長は「ほかの委員は了承で構わないか」と投げかけると異論は出ず、多数決で決定した。

 また定例会では、法改正する際の手続きとして必要な政策評価についても議論。今回の運転期間を巡る規制見直しを「規制緩和ではない」と事務局が評価したことに対し、石渡委員は「『原則40年、最長60年』と書かれたものを法律から外すのに、なぜ規制緩和ではないと言えるのか。常識的には納得できない」と指摘した。山中委員長は「運転期間は安全規制ではないというのが大前提。規制委は運転期間について意見を言わない」と反論した。

 定例会後の記者会見で、山中委員長は委員間の意見が割れたまま手続きが進むことについて「委員会は合議制であり、意見が割れることは問題ない。今後も議論を続けることで、認識を共有できればいいと思う」と話した。(小野沢健太)

記事の引用は以上。

・・・・・

二つの記事を読めばわかるが、

要するに、60年超の原発の安全性を、どう審査、検査するかについては、これから考えるんだと・・・。
その検討チームをこれから作ろかどうか議論し、多数決で決めた・・・と。

原子力規制委員会は・・・今はまだ、こんなところを彷徨している。

今までは、原発の60年超の稼働は誰も考えていなかったと告白しているのだが、そのことは、同時に、今稼働している原発は、60年超の稼働を想定して設計されていないことを、また、60年超の稼働を想定して製造されていないことを示してもいる。

そんな原発を、門外漢の総理が、
「エネルギー需給の逼迫ひっぱくへの対応といった利用政策だ」
と「エネルギー需給の逼迫」を口実に、強行する。
そして、口では、「安全性が大前提ということは全く変わらない」と「うそぶく」。


ウクライナ戦争を利用して、戦争の不安を煽り、「敵基地攻撃能力の保有」を正当化するのと、全く同じ手口ではないか。
そして、「専守防衛」の理念には、反しないと「うそぶく」。

山中委員長は
「運転期間は安全規制ではないというのが大前提。規制委は運転期間について意見を言わない」
といった、と記事にあるが、岸田首相の「・・・利用政策だ」と言ったことと符合する。

山中委員長は、裏では政府とつるんで、既に、口裏を合わせていることが伺える。
全ては、この時のために、委員長の職をあたえられたのだろう。

原子力委員会の独立性などは端から無く、政府にとって都合のいい結論を提供する、御用機関であることを、隠そうともしなくなった。

科学的知見を基に、一つの真実に迫ろうとするのが、科学者の姿勢であると思っていたが、日本の場合は、「多数決」で真実が決まるようだ。

まるで、現代の「天動説」を見る思いだ。
と思ったが、思い直した。
原子力委員会の議論も、政府の政策決定も、科学とは「無縁」だと。

「運転期間は安全規制ではないというのが大前提。」

この言葉には、誤魔化しがある。

こんなことは、科学とは「無縁」を自認する、素人衆でも、よう言わん。

「運転期間は原発の寿命が来る前まで、というのが大前提。」

そのうえで、安全規制を厳しく定めていくものではないのか。

寿命を越えた原発を稼働させたとき、何が起こるか、誰も分からないのだから・・・。






http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/290.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 岸田首相の子ども関連予算“倍増”発言 わずか1日で修正に「一体何を倍増するの」と異論続出(日刊ゲンダイ)
岸田首相の子ども関連予算“倍増”発言 わずか1日で修正に「一体何を倍増するの」と異論続出
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/318857
2023/02/16 日刊ゲンダイ


衆院予算委員会で答弁する岸田文雄首相(C)日刊ゲンダイ

《「こんなこといいな できたらいいな」ってか。ドラえもんより酷いよ》

 15日の衆院予算委員会で、「家族関係社会支出は2020年度でGDP比2%を実現した。さらに倍増しようと申し上げている」と明言した岸田文雄首相(65)に対し、ネット上でこんな皮肉の声が広がっている。

 国や地方自治体などが負担している児童手当などの「家族関係社会支出」。岸田首相は20年度にGDP比2%で10兆円規模だったこの支出の割合を「さらに倍増」と断言していたため、SNS上では《ということは20兆円を目指すと。異次元の少子化対策とはこれだったのか》、《岸田さんが言っていた、「将来的な子ども・子育て予算倍増」の意味は、こういうことだったのね》などと期待が膨らんでいたのだが、風向きが変わったのは16日だ。

 磯崎仁彦官房副長官(65)が会見で、前日の岸田首相の国会答弁について「将来的な倍増を考える上でのベースとしてGDP比に言及したわけではない」と修正したことから、異論の声が相次いだのだ。

《ん? 一体なんだ。じゃあ、何を倍増するの。GDP比じゃない? なら、GDPそのものを倍増といったのか。言葉の意味が全く分からない》

《GDP比で4%を目指すのではないの。将来のベースとは、つまり、やりたいなという願望を答弁したのか》

 岸田首相といえば総裁選などで「所得倍増」と強く訴えていたにもかかわらず、いつのまにか「資産所得倍増」に変わった経緯がある。このため、SNS上では、《子ども・子育て予算倍増も、子ども・子育て予算倍増を検討する時間の倍増に変わるだろう》といった指摘も出ている。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/291.html

   

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