記事 [政治・選挙・NHK289] 岸田首相の「黒田切り」明言が波紋呼ぶ…日銀総裁人事で“安倍派分裂”待ったなし(日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/317618
記事によれば、
「まず人は代わる。人事をしっかり決定した上で、国会に提示する」
4月に任期満了を迎える日銀・黒田総裁の後任人事について、岸田首相が22日のBS番組でこう発言。
したとある。
既に既定路線とは言え、日銀・黒田総裁に引導が渡された瞬間だ。
同時に、悪名高き「アベノミクス」は、ようやく終焉を迎えることになり、日本の歴史に、また一つ「失われた10年」「消せない10年」の墓標を立てることになる。
以下記事の抜粋を示す。
「・・・岸田首相は、約10年間も大規模緩和を続け、アベノミクスを支えてきた黒田氏を切り、政策転換を狙っているのは間違いない。・・・
・・・「候補に浮上しているのは、雨宮正佳副総裁、中曽宏前副総裁、山口広秀元副総裁の3人。誰が就いても『脱アベノミクス』にカジを切ることになるでしょう。・・・
・・・この状況にピリピリしているのが、自民党内最大派閥の安倍派(97人)だ。安倍元首相シンパだから、脱アベノミクスだけは許せないようで、文句をたれまくっているという。・・・
・・・安倍元首相亡き後、派閥は衆目の一致する会長候補が不在で、空中分解の可能性がささやかれてきた。日銀人事が“派内抗争”の引き金になるかもしれない。 」
以上が記事の抜粋になるが、あまり中身は濃くはない。
いずれにしても、日銀・黒田総裁の退任と同時に、「アベノミクス」も「愚策」の評価を冠して終わり、「アベノミクス」を囃してきた、安倍派の議員も、電波芸人も、自称リフレ派経済学者も、「無能」との罵声を背に、その居場所を失うことになる。
このような状況で、いつも思い浮かぶのが、平家物語の冒頭の一節。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂にはほろびぬ
ひとへに風の前の塵に同じ
そして、必ずやらなければならないのが、「アベノミクス」の「総括」だろう。
その実体は「異次元緩和」と囃した、「円」の増刷。
国民の老後の支えであるべき年金にまで手を突っ込み、株価を粉飾し、金融市場をただの鉄火場に変えてしまった。
同時に、円の価値を棄損し、日本の富が海外のハイエナどもに吸い取られていった。
そんな10年を、国民は塗炭の苦しみのうちに過ごし、国力も大きく損耗して、現在がある。
日銀・黒田総裁のやってきたことは、ちょこまかした愚策を、あれこれ小出しにして、やってる感だけを演出した、「クロダノ ミックス」と形容できよう。
こんな歴史的「愚策」を10年も続けながら、何の反省もなく、次に進むことなど出来るわけがない。
結果だけを見れば、「犯罪的」と言える。
犯人捜しには、あまり時間はかからない。
未だに、言い訳じみたことしか言わないが、・・・
間違いなく、そいつは「クロ」だ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/205.html
2023年1月24日16時57分 〜
記事 [政治・選挙・NHK289] 細田衆院議長、旧統一教会との接点を与野党に説明へ…議事録は残さず記者会見も行わず(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230123-OYT1T50158/
短い記事ではあるが、腹が立つ案件だ。
記事によれば、
「衆院議院運営委員会は23日の理事会で、与野党6党の代表者が自民党出身の細田衆院議長と24日に衆院議長公邸で面会し、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点について説明を受けることを決めた。・・・」
そうだ。
「面会は冒頭部分のみを記者団に公開し、その後は非公開とする。」
などと、平常心でよく記事が書けるものだ。
怒りで、手が震えなければ「嘘」だろ。
「面会では質疑は行うものの、議事録は残さない非公式の「懇談形式」に位置づけた。」
何なんだ・・・「懇談形式」?
この案件、到底「茶飲み話で終わらせてね」とはいくまいよ。
「細田氏の記者会見も行われない見通しだ。野党は細田氏に記者会見など公開の場でも説明するよう求め、与野党間で調整が続いていた。」
この記事を書いた記者は、どうかしてるんじゃないの?
国権の最高意思決定機関のトップ、衆議院議長の記者会見を、どうして与野党で調整しなくてはならないのか?
そして、結果は、記者会見無しって・・・。
相手は、国権の最高意思決定機関のトップ、衆議院議長といえば、どこから見ても「公人」ではないか。
その「公人」に対して、記者会見を求め、その内容を国民に公にするのは、ジャーナリストの基本の務めではないのか。
記者の名刺を携えているなら、夜討ち朝駆けで、記者会見を求めるべきではないのか。
一記者、一新聞社では圧力が足りないなら、記者クラブの名において要求する方法もあるだろう。
国会議員は、国会で疑義を糺し、
記者は、取材や記者会見で、疑義を糺す。
国会議員は、国会議員の仕事をし、
記者は記者の仕事をしないと・・・。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/206.html
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230123-OYT1T50158/
短い記事ではあるが、腹が立つ案件だ。
記事によれば、
「衆院議院運営委員会は23日の理事会で、与野党6党の代表者が自民党出身の細田衆院議長と24日に衆院議長公邸で面会し、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点について説明を受けることを決めた。・・・」
そうだ。
「面会は冒頭部分のみを記者団に公開し、その後は非公開とする。」
などと、平常心でよく記事が書けるものだ。
怒りで、手が震えなければ「嘘」だろ。
「面会では質疑は行うものの、議事録は残さない非公式の「懇談形式」に位置づけた。」
何なんだ・・・「懇談形式」?
この案件、到底「茶飲み話で終わらせてね」とはいくまいよ。
「細田氏の記者会見も行われない見通しだ。野党は細田氏に記者会見など公開の場でも説明するよう求め、与野党間で調整が続いていた。」
この記事を書いた記者は、どうかしてるんじゃないの?
国権の最高意思決定機関のトップ、衆議院議長の記者会見を、どうして与野党で調整しなくてはならないのか?
そして、結果は、記者会見無しって・・・。
相手は、国権の最高意思決定機関のトップ、衆議院議長といえば、どこから見ても「公人」ではないか。
その「公人」に対して、記者会見を求め、その内容を国民に公にするのは、ジャーナリストの基本の務めではないのか。
記者の名刺を携えているなら、夜討ち朝駆けで、記者会見を求めるべきではないのか。
一記者、一新聞社では圧力が足りないなら、記者クラブの名において要求する方法もあるだろう。
国会議員は、国会で疑義を糺し、
記者は、取材や記者会見で、疑義を糺す。
国会議員は、国会議員の仕事をし、
記者は記者の仕事をしないと・・・。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/206.html
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