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2023年1月22日11時23分 〜
記事 [政治・選挙・NHK289] えっ?目玉は児童手当の拡充なの…岸田政権キモ入り少子化対策は「異次元」のショボさ(日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317578


岸田首相がブチ上げた「異次元の少子化対策」の目玉は、児童手当の拡充なの?。
蓋を開けてみれば、「やっぱり看板倒れ」という「オチ」。
しかし、笑えない話には、違いない。
しかも、具体策は統一地方選の後になる・・・。んだと。

そんな記事が載っていた。

記事によれば、

「・・・児童手当は現在、中学生までの子ども1人当たり月1万〜1万5000円。政府は今後、増額や所得制限の見直しを検討する方針だが、肝心の財源論は4月の統一地方選後に先送りした。・・・

人口問題に詳しい日本総研上席主任研究員の藤波匠氏がこう指摘する。

「支援拡充などの方向性は良いと思いますが、それと並行して若い世代の経済状況も改善する必要があります。40代の大卒社員の実質年収は、10歳上の世代に比べて今は約150万円少ない。・・・」

少子化は、「合計特殊出生率が約2.1を下回る状態」と定義されている。・・・

・・・世界の中でも超少子化社会の日本なら、なおさら諸外国以上に大胆な政策が求められる。

「・・・少子化対策は思い切った取り組みを打ち出して終わりではなく、持続性も求められるのです」(藤波匠氏)

記事の内容は、ざっと以上のような感じだ。・・・

・・・・・・・・

岸田首相がブチ上げた「異次元の少子化対策」は少子化対策の体をなしていると言えるだろうか。
少子化を止め、「合計特殊出生率が約2.1を上回る状態」にするということを目指した対策になっているだろうか。

少なくとも、今の日本は、「子供を育てずらい」社会になってしまっている。

派遣労働の緩和により、非正規労働という不安定な状態で低賃金労働を強いられている人が労働人口の4割を占めるまでに膨れ上がってしまった。

結婚しても、経済的な余裕が無いから、必然的に共働きにならざるを得ない。

子供は多くほしいと願う気持ちはあっても、経済的にそれをは許さない状況にあるのが現実ではないか。

さらには、核家族化が極端に進み、幼子の世話を、じじ、ばばに頼るという期待すら持てない。

これらの問題は、すべてが構造的な問題であり、政治が見落としてきたために生じていると言える。
一朝一夕に起こった問題ではないがゆえに、「子供手当」といった対処療法では解決は出来ない。

結婚したいと願う誰もが、家庭を築き、望むだけの大勢の子供に囲まれて暮らしていける、やっていけるという「安心感」が、若者の間に生まれなければ、この問題は解決しない。

長い時間をかけて、日本はこうなってしまった。
従って、長い時間をかけて。この問題を解決するしかない。

根本の問題は分っている。

非正規労働という、生活の「不安定」さ、低賃金という経済的「不安定」さ。
要するに、現在の経済的余裕の無さ、と将来の生活に対する不安。
大都市一極集中型の経済圏、生活圏の偏りによる、核家族化の行き過ぎ。

これらは、問題と指摘されて久しい。

それでも、なんの対策も打たれていないというのは、自民党の政策の目指すところとは相反するものだったからに他ならない。

従って、自民党には、この問題を解決できない。
そうして、日本は衰退してきたし、これからも衰退していくことだろう。

この問題を解決するには、社会のあり様を変える「ビジョン」を持った、「政策の大転換」を必要とする。

それを求めるなら、「政権交代」しかない、という結論に至るのは、ある意味必然ではないだろうか。





http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/198.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 政府、国民に「決意」要求 安保戦略、中国にらむ防衛力強化(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/article/621878?rct=politics


相変わらず記事は短い。
引用したら、結局全文でした〜。


「 政府は、防衛力の抜本的強化を柱とする新たな国家安全保障戦略を実施に移すため、世論説得に乗り出す。安保戦略では、中国の対外姿勢を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と表現し、国防への「決意」を国民に求めた。野党は、挙国一致の下で戦争に突き進んだ歴史から「反省を忘れてはならない」(立憲民主党の泉健太代表)と懸念を強める。23日召集の通常国会で論戦の焦点の一つになりそうだ。
 昨年12月に閣議決定された安保戦略は、反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を盛り込み「国家としての力の発揮は国民の決意から始まる」と明記した。」

・・・・・

自衛隊の世論工作班に命令が下された。

と言ったところか。

「・・・国防への「決意」を国民に求めた。・・・」

とあるが、何のことはない

「進め一億火の玉だ」

の焼き直し。

「・・・「国家としての力の発揮は国民の決意から始まる」と明記した。」

国家の衰退は、バカな大将を放置することから始まる。

国家を滅ぼす「戦争」への足音が聞こえる。

それは軍靴の足音。
そして、軍歌という名のスローガン。

「進め一億火の玉だ」

大政翼賛の悪夢を再び見ることになるのか。
それは、あなた次第。私達国民次第。

私達の行動が、将来、私たちの、子供、孫たちを、戦場に送り、死なせる、そんな「戦争をする日本」を残すのか、あるいは「平和な日本」を引き継ぐことが出来るのかを決める。

平和を願う国民の力の発揮は、私たちの決意から始まる。



http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/199.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 「安倍氏は最悪」「日本の姿勢を象徴」米紙誌が安倍氏の“障害者言及”を批判「桜を見る会」名簿廃棄問題 (ヤフーニュース)
「安倍氏は最悪」「日本の姿勢を象徴」米紙誌が安倍氏の“障害者言及”を批判「桜を見る会」名簿廃棄問題
ヤフーニュース 

「日本の首相、スキャンダルになっているシュレッダーを操作していた人物が障害者だったことを明かし、非難される」

 米国時間12月4日付けの米紙ニューヨーク・タイムズや米誌US News and World Reportが、こんなタイトルのロイター電を報じて、「桜を見る会」招待者名簿廃棄問題をめぐって、安倍首相が障害者に言及したことを批判している。

 米紙ワシントン・ポストも11月27日に、安倍政権の公文書廃棄問題を批判したばかり。“安倍政権の汚点”は次々と世界の知るところとなっている。
日本の姿勢を象徴

 記事は、「桜を見る会」の招待者名簿がシュレッダーで廃棄された問題について、安倍首相が、2日の参院本会議で、“資料が要求された日に名簿が廃棄されたのは偶然であり、名簿を廃棄したのが障害者雇用職員で、その職員の仕事のスケジュール上、4月の「桜を見る会」終了後すぐに廃棄できず、資料が要求された日に廃棄された”とコメントしたことに言及。

 安倍首相のこのコメントに対して、ソーシャル・メディアでは大きな議論が起きているとして、以下のツイッターの声を紹介している。

「ねえ、このコメントは、名前は出していないけど、個人情報を暴露しているよね?」

「彼(安倍首相)は最悪だ。彼は職員のスケジュールにだけ言及することができたはず。なぜ、障害者という言葉を入れる必要があったんだ」

「障害者が廃棄したということは、“障害者だから仕方がなかった、障害者だからこういうことが起きた”ということを暗に言っている」

「首相のコメントは、偏見に凝り固まっており、人々を見下している。コメントには、障害者は間違いを犯すものだという首相の考えが現れている」

 また、記事は、

「首相のコメントは、1年前に政府が障害者の雇用数を水増ししていた問題(中央省庁の8割にあたる行政機関で、3460人の障害者雇用が水増しされていた)が発覚し、3年前に男が障害者は生きる権利がないという理由で19人の障害者を刺し殺した事件(相模原障害者施設殺傷事件のこと)が起きた日本の姿勢を象徴している」

という声もあることを指摘、日本政府や日本の障害者に対する姿勢も批判している。

 人権問題に敏感なアメリカである。アメリカのメディアが障害者を差別するような安倍首相の発言を問題視したのは当然だろう。
ローマ教皇の発言

 折しも、問題の安倍首相発言の翌日、12月3日は「国際障害者デー」であった。

 先日、訪日したローマ教皇は、この日、バチカン・シティーで、メジャーとマイナーがあるイタリアのサッカー・リーグに言及しつつ、身体的能力や精神的能力に基づいて、人を“リーグA”や“リーグB”に分別するようなカルチャーを“社会的罪”と批判、「障害者は人類のマイナー・リーグのメンバーではない。しかし、残念なことに、障害者が尊厳を持って対処されていない国もある」と主張した。

 日本の障害者の方々は、社会から尊厳を持って対処されていると考えているのだろうか?

 障がい者総合研究所が2017年8月に障害者に対して行なった「障がい者に対する差別・偏見に関する調査」によると、

・日常生活において、「差別や偏見を受けた」と感じている人は59%。

・障害者差別解消法(国・都道府県・市町村などの役所や、会社やお店などの事業者が、障害者に対して正当な理由なく、障害を理由として差別することを禁止した2016年4月施行の法律)が社会に「浸透していない」という回答が92%。

・障害者差別解消法の施行以降も、差別・偏見が「改善していない」という回答が89%。

・施行以降も合理的配慮を「受けやすくなったとは思わない」という回答が84%。

 障害者差別解消法以降も、障害者に対する対応が改善されていない現状が明らかにされている。

 そして、今回の安倍首相発言。

 日本が、ローマ教皇が言及した、“障害者が尊厳を持って対処されていない国”であることが証明されてしまったのではないか。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20191205-00153673

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/200.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 安倍首相を「内乱予備罪」で告発 最高検が東京地検へ回送 (日刊ゲンダイ)

安倍首相を「内乱予備罪」で告発 最高検が東京地検へ回送
日刊ゲンダイ

いよいよ本格捜査への一歩か――。元参院議員の平野貞夫氏らが、昨年9月に安倍首相を憲法破壊行為の「内乱予備罪」で最高検察庁に刑事告発した一件で動きがあった。

 平野氏らはこれまで3度にわたって、告発理由の補充書の提出を続け、「沖縄県の米軍辺野古新基地建設を強行した」として「内乱罪」でも安倍首相を追加告発しているが、今月11日付で最高検から平野氏らの元に文書が届き、安倍首相に対する告発事件を「正式に東京地検に回送した」との通知を受けたという。

 これにより今後、安倍首相の行為が「内乱罪」「内乱予備罪」の容疑にあたるのかどうか、東京地検で慎重に検討されることになる見通しだ。

「最高検もこの問題を、このまま放置しておくわけにはいかなかったのでしょう。安倍政権の独裁政治と欺瞞行政は果てを知りません。私どもは今後とも、告訴・告発理由を補充し、東京地検が本件を正式に受理し、捜査を開始することを求めていきます」(平野貞夫氏)

 今月発足した改造内閣は“改憲シフト”とされる。告発理由のひとつである「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定」どころではない壊憲行為が行われる恐れがある。このまま安倍首相をのさばらせては、この国は危うい。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262358


【いわゆる国家反逆罪】安倍首相は「内乱罪・内乱予備罪」で刑事告発されていた
togetter
https://togetter.com/li/1406947


http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/201.html
記事 [政治・選挙・NHK289] あまりに酷似する北朝鮮と創価学会 両者への接し方で判る政治家の本性 (月刊ロジスティクスビジネス)
↑創価学会の文化祭の様子(北朝鮮のマスゲームではありません)

あまりに酷似する北朝鮮と創価学会 両者への接し方で判る政治家の本性
月刊ロジスティクスビジネス

佐高信 経済評論家 57 FEBRUARY 2003 中曽根康弘から福島瑞穂まで、あるいは、 小泉純一郎から田中真紀子まで、さまざまな 政治家にインタビューした早野透の『政治家 の本棚』(朝日新聞社)を取り出し、熊谷弘の 項を開いた。
「日本の政治カルチャーは、あまりにも薄く て軽くて、どうしようもないんじゃないかな という感じがするわけですよね。
人間の生き 方そのもの、そこを考えることがものすごく 衰弱しているという気がする。
混沌の時代と いうのは新しい芽吹き、息吹が出てきている わけで、自分たちは気がつかないだけかもし れない」 自らこの発言を、熊谷は自分の行動によっ て裏づけてしまった。
二〇〇二年暮れに民主 党を離れ、保守新党を立ち上げたが、その軽 さはどうしようもない。
十二月二六日付の『毎日新聞』が「熊谷氏 語録」を収録していて、秀逸だった。
たとえ ば、五月二三日の記者会見での公明党批判は こうである。
「政権に居座ることを自己目的にし、政治理 念もかなぐり捨て自民党より威張っている姿 をみると、ファシズムに走ろうとしているの ではないか」 当時、熊谷は民主党の国会対策委員長とし て、有事関連法案に賛成する公明党を「戦争 党」と指弾していた。
与党になって、それま での主張を次々と変える公明党を私は「コウモリ党」と命名していたのだが、熊谷はさし ずめ、「コウモリ議員」である。
『フォーラム 21 』という雑誌がある。
公明党 の支持母体の創価学会批判で知られる乙骨正 生が発行している雑誌だが、この「宗教と社 会のかかわりを考える隔週刊誌」の十二月一 日号で、「創価学会と北朝鮮」の比較を特集し ている。
池田大作と金正日の個人崇拝をあお っている点で、両者はとてもよく似ていると いうのである。
北朝鮮の妙香山にある国際親善展覧館は 「偉大な首領様の高い国際的権威と、わが人民 と世界の革命的人民との間に結ばれた親善と 団結を示すための殿堂」で、一階から六階ま で数十の部屋や広間に、世界各国の元首など から金日成に贈られた品物が並べられている というが、海外の国や団体から勲章や学位等 を贈られて喜んでいる池田と酷似している。
ジャーナリストの溝口敦は、こう指摘した 上で、?賞賛乞食〞ともいうべき池田と金正日 の心理状態を次のように推測する。
「おそらく心理的には、自分に自信を持てな い、アイデンティティが揺れている、そのた め権威ある第三者の承認や賞賛、讃仰で自分 自身を支えたいといった潜在願望が指摘され るはずである。
組織の運営上も、海外からの 賞賛は世界的に讃えられるリーダーに統率さ れているといった幻想や確信、満足感を人民 や信者会員に与える点で有用に違いない」 創価学会職員OBの座談会では、「本当にう ちとそっくりだ」と、北朝鮮の映像を見ながら つぶやく創価学会幹部の声が紹介されている。
「偉大な将軍様」と崇められる金正日と、新 会則で「永遠の指導者」と位置づけられた池 田の類似を書くマスコミはない。
しかし、人文字とマスゲームについての次 の指摘を知れば、いささかならず恐ろしくな ってくる。
昭和三九年と四二年の二回、国立競技場で 学会のそれが行われた。
一回目は人文字の変 化を旗を振って指示したが、二回目はそれが 電光表示になって「動く人文字」が注目され た。
反響を呼んだその記録映画が全国にバラ まかれたが、その一つが北朝鮮に行ったのだ という。
学会の方が先だったのである。
それにしても、小泉首相は、かつて学会に 批判的なことを言いながら、統一補選の後で は、池田の写真をベタぼめするという変化を 見せた。
熊谷弘の前に小泉が屈伏していたわ けである。

https://magazine.logi-biz.com/pdf-data.php?id=586

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やはり創価学会は韓国系教団なのか!?

公明党は代表団を北朝鮮に送り、金日成独裁体制を礼賛。創価学会新聞で北朝鮮を称賛したという報道
https://forum21jp.web.fc2.com/contents11-15.html

創価学会は「竹島(独島)は韓国領土だと考えています」と表明
http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/153.html

創価学会インターナショナルが発行する機関紙「和光新聞」は、「竹島は韓国の領土である」と報道。
https://blog.goo.ne.jp/think_pod/e/d27b4bc70ebd90dc73d37ffbd8fec471

創価学会インターナショナルが扇動する反日運動の本音 (週刊文春)
http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/174.html

創価学会の管理下にある韓国創価学会支部は、反日運動を扇動し、旭日旗を燃やしたり、日本製品の不買運動を展開している。
池田大作教祖の反日発言の数々は、社会に波紋を投げかけた。
http://www.tamanegiya.com/ura/2016/07/05/kitigai/

創価学会は韓国に反日の碑を建立
創価学会は日刊紙で、「韓国は兄の国」と賞賛し、日本を「野蛮な小国」と卑下。
http://blog.livedoor.jp/far_east_news/archives/509243.html
https://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/3708a61bfa11d96984285b434cd38f23

公明党中心の日朝人権議連発足(国民新聞)
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/257.html

在日の韓国民団と公明党が、参政権協議 (国民新聞)
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/260.html

中韓に日本を売る創価学会
https://www.youtube.com/watch?v=0sctjBrc0OQ

エポックタイムスの報道
中国による対日工作にNpoや創価学会がパイプ役と米シンクが指摘。
https://www.epochtimes.jp/2020/08/60384.html


イオンド大学に籍をおく、永田町ウォッチャー 冨士谷紹憲氏は池田の発言を受け2001年6月13日國民新聞に「池田大作の父親は朝鮮人」などと掲載した。
https://kokuminsinbun.web.fc2.com/130626ikeda-naturalized.html

池田大作教祖が「大白蓮華」(創価学会の会報誌)2000年3月号の中で
「父が韓国語を教えてくれた思い出がある」
「私の少年・青年時代には多くの 在日韓国朝鮮人の方々との出会いがあった」
「日本に先祖の墓がない」
と発言したことや池田自身の反日発言などが波紋を呼び下記複数の説を生み出した。

創価学会の機関紙では、「韓日文化交流」など「韓」を「日」の前に記述し、父母が戦前に帰化した朝鮮人であれば納得できる記述が散りばめられている。

学会をバックにする公明党が外国人の地方参政権付与に躍起になっているのも、このためだという。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/202.html
記事 [政治・選挙・NHK289] 創価学会を斬る、自公政権のファシズム化を防ぐため (藤原弘達)
創価学会を斬る、自公政権のファシズム化を防ぐため
藤原弘達(著) 昭和44年11月10日 日新報道発行
https://blog.goo.ne.jp/lilmica6o/e/84a401e6dd3a80dcd229d313262b367a

国会でも取り上げられ大問題になった【言論出版妨害事件】の書籍であり、昭和四十四年に書かれたものであります。

まこと見事にカルト集団の本質(体質)を見抜いており、著者は日本の宝・賢人と存じます。
非常に重要な認識でございますが、“当時からどこぞの国のように神格化がはじまっております”。

また、創価学会とは単なる一信徒集団であり、現在は日蓮正宗(親)から破門されています。

『日本の未来のために、この政党の存在に対して国民は厳しい批判をそそぎ、政党政治を正しいルールにのせるために、まず公明党の解散を要求すべきだと主張する。』

【転載】

24

そのやりくちは、およそ人間の内面に自然にくいいる宗教とは無縁な、はなはだ強権的、強圧的なものなのだ。ひとことでいえば、まことに攻撃的性格をもっているということである。こうした団体であり、そういう戦術をとることに特異性をもっているが故に、創価学会を構成している幹部にしても、だいたいは品格のない人ばかりである。なにかというとすぐに脅迫的な威力をかけたがる。さまざまな形で自分たちの組織の強大さをひけらかす。そういう人たちばかりであり、本当に心から感動して、思わず頭を下げたくなるような敬虔な宗教家タイプの人は、まずほとんどいないに等しいといってよい。
(略)
そうした自己顕示ないし過大表示の精神傾向という点では、ナチスや旧日本軍隊はまさに直接の先輩格といってもよいであろう。

 彼等の行うところの大衆運動は、そのほとんどが成功を外見的に誇示するところに狙いがおかれており、内面的滲透は第二、第三のものと考えられている。宗教の形態からいえば、明らかに一種の堕落としかいいようがない。

 それにしても創価学会は、まさにそいういう外見的デモンストレーション集団としては、もっとも徹底したものの一つということができる。この種のマス運動のなかにまき込まれ、そのなかで踊らされているといってもいい会員大衆は、まことお気の毒というほかあるまい。会員大衆は、そうした運動にまきこまれればまきこまれるほど、一種のバカになるだけだということにもなろう。踊らされるだけで、大衆自身がいったい幸福になれるのかなれないのか、そのことについては、かつてのナチスや旧日本軍隊をふりかえってみてもいいし、大日本帝国の進行形態のなかにおいて踊らされた国民大衆の運命というものをかえりみてもよい。そこにおける問題性については、私がここでいろいろと言及する必要もないところである。

 ともかく、このようなマス・ムーブメント、自己顕示型、誇大広告型の大衆運動を強引に進めながら、「王仏冥合」などというかなりいいかげなんなご都合主義的宗教哲学をふりまわし、国民大衆を愚弄しているということは、宗教的にみて、まさにこれほど堕落した形態は、古今東西の歴史にみることができないといっても過言でないかもしれない。それだけにわれわれは、現代における創価学会のその種の問題をつきつめてみなければならない段階にきていると考えるわけである。

33

 創価学会員の布教活動が、細胞分裂といわれるのもそのためである。細胞組織戦術なるものは、共産党がしばしば用いた手であり、まさに細胞という表現は、そのまま共産党組織に存在するものにほかならない。

36

池田大作は一九六〇年六月の中部総支部幹部会で「創価学会は衆議院に出ません。なぜならば、あくまでも宗教団体ですから。政治団体ではありません」と述べている。

44

つまり、内容がないから他のものを平気で借りてくるのであり、例の無限抱擁型行動様式というものが、政権綱領その他をつくるときにもいかんなく現れてくるということなのである。つまり、自分の中に何もないものは、他人のものを借用するよりほかないわけだが、拝借するならどこから借りました、ということだけは明確にうたうだけのエチケットが必要だということだ。

 しかし、何分にも日蓮正宗は万能なはずだから、どこかから借りたというのではまことに始末が悪い。そこで無断借用ということになるわけで、こういう点からみた場合には、まことに厚顔無恥というか、そういう立場がいかんなく政策綱領のなかにも現れているといわなければならない。

 そのくせ、世間態やマスコミの世論を気にするという点では大変なものがあり、自分の不利なことにはビリビリと神経を尖らせているといっても過言ではない。内容がなくて実力が伴わなず、一種のなりあがりものほど、とかく虚勢をはりたがる傾向があるが、創価学会のそういう傾向における行動様式は、まことコッケイきわまるといわなければならない。

48

 ひところ、脱会した会員に対するリンチ事件があったりしたが、これなども、いうならばこの種のタテヨコ十文字のガンジガラメの組織の犠牲者といってよいであろう。

76

いやしくも憲法上認められた言論・出版の自由が、創価学会の組織的圧力によってつぶされたり、変更をよぎなくされたり、陽の目を見ずに圧殺されたりしてはならないのだ。ところがそういう事実があるということを、われわれは幾回となく耳にしている。これは必ずしも出版界だけの現象ではないようだ。広告宣伝機関、新聞、放送等々、じつに多方面にわたっている。組織力を誇示し、なかば剣で武装されたような圧力、武権を感じさせる圧力を行使しているこのような創価学会が、果たして宗教団体としてノーマルな姿であるのかどうか、それを宗教団体の堕落と見るのか、進歩的な形態と見るのか、それは読者の判断にまかせざるをえまい。私は、驕りたかぶった堕落であり、外道的行動であると考える者の一人である。

 もちろん学会をしてそのように驕りたかぶらせ、不当な圧力の行使を平気にさせた責任の一半は、日本のマスコミ界や出版界にあるのかもしれない。それほど日本の出版界、マスコミ界もそれなりに堕落しており、弱いところをもっているということかもしれない。しかしそのことをもって、創価学会のやり方が正しいとは、口がくさってもいえないのだ。宗教とはそもそも何であるか、ということを、素人の立場でいまさら論じなければならないほどに学会は宗教団体のあるべき本来の姿とかけはなれているように考えられるのだ。

100

またその上に音響効果も利用している。ボリュームをいっぱいにあげて聴衆を昂奮させるだけ昂奮させ、そこに静かな調子をもって人の心にくいこみ、そして静かな中でも締めるところはちゃんと締めている。そのやり方は実に巧みなものである。

 私はかつて、没落直前のスカルノを見た。それは一九六五年四月のバンドンにおける世界回教会議の席上における彼の演説姿である。この時の会場外における大衆のものすごい昂奮と、内部においてスカルノが出てくる時の演出、さらに、完全なワンマンであった独裁者スカルノの演説がはじまる前の演出等、そのやり方が池田会長の場合も似ているのだ。さらに、これは紅衛兵にとりまかれた天安門上の毛沢東に対する熱狂的な歓声、こうした時における大衆操作の技術というものとも一脈相通ずるものを感ずる。

110

創価学会教学部編になる『日蓮正宗創価学会批判を破す』という本の中に次のように書かれている。

 「ちょっと前のことになりますが、学会の悪口をいっていた宗教学者の佐木秋夫氏がお山へ行きたいというので、戸田先生から案内するようにいわれて同行することになったのですが、出発の日に、東京駅で私が待っていたところ、佐木氏の方では、その前日でしたか『子どもが死んだから行けなくなった』というのですね。これは、ハッキリとした罰ですよ。そして帰ってきからきいたのですが、佐木氏はイナカへ帰って、邪宗日蓮宗で葬式をだしたというのです。まるっきり、なっちゃいないですね。」(注釈等:日蓮宗と日蓮正宗とは異なる。当時もただの一信徒集団である創価学会は日蓮正宗だったが後に破門された)

 学会教学部、つまり学会のいちばん重要な頭脳にあたるところが、こんなバカバカしい内容の本を堂々と出版しているのである。いったい創価学会は人間の死というものをなんと心得ているのであろうか。
(略)
しかし創価学会を批判する人であったとはいえ、その人の子どもの死を罰としてとらえ、しかもこれを当然視する態度はいったい何たることであろうか。これをもって学会批判の当然の“報い”と考えて堂々と公表する心理は、まさに恐るべき精神病理性と、人間性の冒涜と、とらざるをえない。まさに“他をノロウ罪”これが学会の本質なのである。

112

 立正佼成青年本部調査班の『創価学会批判のために』というパンフレットによれば「吉展ちゃん殺し」の犯人・小原保は学会員だったということだ。

130

思考停止、愚民化誘導の罪

 第五の罪は愚民化誘導の罪である。つまり、だんだんと国民大衆がバカになるように誘導していく罪と表現してもよいであろう。

166

 国内を飛行機旅行する場合、空港などで飛行機のタラップまで車を横づけしていると聞くけども、かつての天皇といえども、そういうことはめったにしなかったというから、池田会長が個人の意思によってそういうことをしているのか、池田を神格化するあまり、信者がタラップのところまで車を横づけにするのか、そのどちらであっても大へんな権勢ぶりといわなければならない。

 果たして池田自身がそういう一種の神格化、個人崇拝の対象になることを必要と考えて、自分の意思でそうしているのかどうか、それとも池田をとりまく連中が、彼をことさらオミコシのようにまつりあげているのであろうか。おそらく、現在においてはこの両者が相関的に作用しながら、池田神格化傾向として表面化している、といわなければならないだろう。しかし、ともかく池田会長を「会長先生はわれわれのお父さんのような方です」「会長の判断は絶対に誤りがないのです」といってはばからない、年齢的に池田はお父さんクラスの幹部連中の神経たるや、まさに異常性を示すものといわなければならない。だが同時に、そのような信仰の対象となって平然としている彼の神経のなかにも、大いに問題があるといわなければならないだろう。

205

「公明党の素顔」を書いた毎日新聞社会部の記者、内藤国夫は
 「創価学会、公明党のやり方こそ、もっともハレンチな資本主義の恥部を示すものである。」
 という表現をある座談会で私にしていたが、まさにそういうハレンチな資本主義的金もうけや、目的のためには手段を選ばないマキアベリスティックなやり方に目をつけ、国会議員の地位がほしいとかなんとか、そういう連中が入信してくる可能性をもっている。

299

むしろ一部野心家たちの御本尊利用であり、学会組織利用である、と断言するのである。

日本の未来のために、この政党の存在に対して国民は厳しい批判をそそぎ、
政党政治を正しいルールにのせるために、まず公明党の解散を要求すべきだと主張する。

【転載了】

今や自公政権は、ファシズム化をより強めてきている。

正に民主主義の危機である。今の危機を見事に今から44年前、昭和44年11月10日に出版さてた藤原弘達著「創価学会を斬る」でこのように予言していた。
要点だけを記述するが、
公明党が自民党と連立を組んだ時、ちょうどナチス・ヒトラーが出た時の形と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における狂信的要素この両者間に奇妙な癒着関係ができ保守独裁体制を安定化する機能を果たしながら、同時にこれを協力にファツション的傾向に持っていく起爆剤的役割として働く可能性も非常に多くもっている。そうなった時には日本の議会政治民主政治もまさにアウトになる。そうなった時てからでは遅い。

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