記事 [政治・選挙・NHK289] 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 元防衛庁出身・柳沢協二氏の発言に納得…敵基地攻撃能力の前に、まず外交、最後まで外交努力(日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/317143
室井氏は自身のコラムで、
元防衛庁出身で柳沢協二・元官房副長官補の以下の発言を引用している。
『敵基地攻撃能力を持って実際に戦争になれば、日本の国土にも確実にミサイルが撃たれる。国民に都合の悪い事実を伝えていない』(柳沢協二・国際地政学研究所理事長・自衛隊を活かす会代表)
記事によれば、
柳沢氏は、元防衛庁で、内閣官房副長官補として安全保障政策を担当していたそうだから、その発言の重みは、我々とは格段に違う。
室井氏が言うまでもなく「そういう人が、冒頭の発言をしたのは大きい。」
そして、室井氏は言う。
「敵基地攻撃能力を保有すれば、敵も躊躇せず先制攻撃で日本を叩きやすくなる。やられる前にやっただけ、という口実が成り立つわけだもん。」
その通りと言うしかない。
日本には、「とんでもないこと」を、「世界に向けて」言った奴がいる。
「相手が攻撃に着手した段階で、保有する敵基地攻撃能力を行使できる」
と。
相手には、先制攻撃の格好の口実を与え、
戦争を放棄した日本が実行すれば、宣戦布告の無い、あの「トラトラトラ」で始まる悪夢の再現ということになるのは必然の帰結。
これ一つで国賊ものではないか。
そんな奴を、自民党は、「国葬偽」で送った。
閻魔様に対して、己らの不明を恥じるべきだろう。
室井氏はコラムを以下の言葉で締めくくっている。
「・・・抑止をちょっとでも超えてしまったら大変なことになるのは、誰にでもわかることだろう。まず外交努力、最後まで外交努力。」
・・・・
誰にでもわかることなのに、分からない人が結構いるのよ・・・。
阿修羅掲示板にも・・・。ね。
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/177.html
2023年1月13日16時45分 〜
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