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2023年1月09日12時32分 〜
記事 [政治・選挙・NHK289] 立民と維新、防衛増税を批判 共産、安保3文書の撤回要求(中日新聞)
chunichi.co.jp/article/614267?rct=politics


短い記事なので全文掲載する。

「立憲民主党の泉健太代表と日本維新の会の馬場伸幸代表は8日のNHK番組で、政府による防衛費増額に伴う増税方針を批判し、さらなる行財政改革を求めた。一方、共産党の志位和夫委員長は「専守防衛をかなぐり捨てるやり方に断固反対だ」と非難、国家安全保障戦略など関連3文書の閣議決定撤回を要求した。
 泉氏は防衛力整備は必要としながらも「増税ありきではなく、その前に歳出改革をやるべきだ」と強調した。
 馬場氏は防衛費増額の財源について「もっと知恵を絞らなければ国民の理解は得られない」と指摘した。
 志位氏は「長射程ミサイルを500発買い取るのは軍事大国そのもの」と問題視した。」


私は当番組を見ていないので、全体の文脈は分からない。
しかし、立憲民主党の泉代表にしても、日本維新の会の馬場代表にしても、防衛費拡大のための「増税」を問題にしている時点で、問題の本質を見失っていると言わざるを得ない。

この問題の本質は、共産党の志位和夫委員長が厳しく指摘しているように、

「専守防衛をかなぐり捨てるやり方に断固反対だ」

という言葉に象徴される。

ことの本質は、日本が「戦争をする国になるのか」ということなのだろう。
少し違う・・・日本を「戦争をする国にするのか」ということだ。

日本が専守防衛の理念を捨て、「敵基地攻撃能力」を反撃能力とごまかしてまで、軍拡競争に足を踏み入れようとするから、「増税」という話が持ち上がってくる。
「敵基地攻撃能力」の保有などと考えなければ、その分、社会保障を充実させることが出来る。

敵基地攻撃能力の保有のための「財源探し」に乗っかるのは、いかにも愚かでしかない。
そういう所は、国民は意外と良く見ているものだと知るべし・・・。

http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/167.html

   

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