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2022年12月10日11時54分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] 立憲「救済法案」賛成で党内にくすぶる不満 「敵基地攻撃」容認めぐる“暗闘”で分裂前夜の様相(日刊ゲンダイ)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/315694


日刊ゲンダイの、指摘は、全くその通りだろう。
以下、記事の抜粋を載せる。

「旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案が・・・「配慮義務」にとどまった法案がスピード成立となったのは、配慮義務では不十分としてきた立憲民主党が、「十分に」の文言追加で、一転賛成に回ったからだ。

ただ、この決定には立憲党内で不満がくすぶる。被害救済に取り組む弁護士らも「意味がない」「使えない」と効果を疑問視しているのに、・・・“言葉遊び”でお茶を濁したからだ。

さらに、立憲党内には火種がもうひとつある。「敵基地攻撃(反撃)能力の保有」をめぐる議論だ。・・・
・・・今月2日の日経新聞には<立憲「反撃能力」容認で検討>と報じられた。・・・
・・・敵基地攻撃能力の保有は、「専守防衛」を旨とする戦後日本の防衛政策の大転換だ。・・・それなのに、国会での議論もないまま「容認」なんてあり得ない。

・・・水面下では「暗闘」が繰り広げられ、分裂前夜の様相だ。

抜粋はここまで。

記事の指摘のとおりで、改めてコメントを追加するまでも無いが、

被害者救済法にしろ、「敵基地攻撃(反撃)能力の保有」の問題にしろ、立憲民主党内の反対の声が、小さいというよりも、国民に全く聞こえてこないことに、不安を感じざるを得ない。
党の分列を恐れているが故か、党議拘束が掛かっているが故か分からないが、それだと、どちらにしても、自己保身でしかない。
党内での十分な議論と、国会での議論は、民主主義国家としては、不可欠ではないのか。
国の最高の意思決定機関は、言うまでもなく「国家」。
間違っても、「閣議決定」の暴走を許してはならない。
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/863.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導 (47NEWS) 
「防衛省、世論工作の研究に着手 AI活用、SNSで誘導」 (47NEWS)
https://www.47news.jp/8673315.html

防衛省が人工知能(AI)技術を使い、交流サイト(SNS)で国内世論を誘導する工作の研究に着手したことが9日、複数の政府関係者への取材で分かった。インターネットで影響力がある「インフルエンサー」が、無意識のうちに同省に有利な情報を発信するように仕向け、防衛政策への支持を広げたり、有事で特定国への敵対心を醸成、国民の反戦・厭戦の機運を払拭したりするネット空間でのトレンドづくりを目標としている。

 中国やロシアなどは「情報戦」に活発に取り組む。防衛省は、日本もこの分野の能力獲得が必要だと判断した。改定される安全保障関連3文書にも、情報戦への対処力向上を盛り込む。

------(引用ここまで)---------------------------------

国民の税金を使って、国内世論を誘導する工作などとんでもないことです。

こういうことは、絶対に許してはいけません。

野党は何をやっているのでしょうか?徹底的に追及すべきです。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/864.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 「被害拡大の張本人が動かず、声あげた」 小川さゆりさん、陳述全文(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASQD96333QD9UTFL01B.html?iref=pc_rellink_02


本記事は、有料記事のため、上記URLに飛んでも、途中までしか読むことができない。
しかし、前半だけでも目を通すことは有意義だと思い、投稿する。

記事によれば、

{・・・「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の元2世信者で、宗教2世の子どもの窮状などを訴えている小川さゆりさん(仮名)が9日、被害者救済新法案を審議している参院消費者問題特別委員会に参考人として出席し、宗教2世の救済を訴えた。
小川さんは「今回の法案の最大の積み残しの課題は、子どもの被害が現実的には全く救済できないということ」と指摘。・・・
・・・小川さんら被害者が自ら公の場に出て被害を訴えている現状にも触れ、「自分の経験を話すだけでも深く傷つき、体調を崩しながらも訴え続けてきた。それは被害拡大の張本人の与党側に(積極的な)動きが見られないから、被害者がそこまでやるしかなかったという事実を忘れないでいただきたい。・・・」

そのあとに、
◇小川さんの意見陳述は以下の通り。
として、記事が進む。
最初のほうで、彼女の実体験を切々と語る姿が、痛ましい。

以降は有料で読めない。

・・・・・

彼女は、問題の本質を、厳しく指摘している。
自分が被害を受け、宗教2世に今も同様の被害が続いている。
そのことが公になっているにも関わらず、何故、行政は、立法は、司法は、救済の手を差し伸べられないのか。

その問題の本質を、彼女は、こう言って、糾弾する。

「それは被害拡大の張本人の与党側に(積極的な)動きが見られないから、被害者がそこまでやるしかなかった」と。

残念ながら、それらは、われわれ大人に対する糾弾でもあろう。
寄ってたかって話し合っても、結局「役に立たない法律」を作ってお茶を濁す。

これまで私は、我が子の幸せを願わない親はいないと思っていた。
しかし、統一教会問題で、その被害の実態に触れるにつけ、それは、幻想であると思い知らされた。
しかし、我が子の幸せを願わない親はいないと思う気持ちに変わりはない。
カルトな集団の毒牙にかかり、洗脳されて、わが子の幸せよりも大切なものがあると思い込まされる、そのことこそが異常であり、行政、立法、司法が全力で、その異常な世界から救出し、宗教2世の子供たちを救済しなければならないのだろう。

国会は何をやっているのか?
「役に立たない法律」はいくら作っても役に立たない。
「統一教会救済法」でないことを祈る。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/865.html

   

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