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2022年11月01日05時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] <頼みの総合経済対策も非難ごうごう>迷走岸田内閣 政権末期のような惨状(日刊ゲンダイ)

※2022年10月31日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年10月31日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 もはや政権担当能力を完全に失っている。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党とのズブズブ関係が問題になって以降、内閣支持率はつるべ落とし。過去最低の水準に苦しむ岸田政権が、支持率浮揚の頼みの綱として繰り出した財政支出39兆円の総合経済対策は、散々な評判だ。

 大メディアも手厳しい。大手各紙の社説は〈財政規律の喪失を憂う〉(朝日)、〈補助金頼みでは克服できない〉(読売)、〈暮らし第一と言えるのか〉(毎日)、〈巨額の痛み止めを盛る経済対策の危うさ〉(日経)、〈賃上げの具体策欠く〉(東京)、〈実効性より規模を優先か〉(産経)──と非難ごうごうである。

 これじゃあ、自身の発案で会見場の後方に大型モニターを設置し、「わかりやすく伝えたい」と国民生活を支える姿勢をアピールしようとした岸田首相の小ざかしい努力も水の泡だ。

 そもそも、8月の内閣改造で経済対策の取りまとめ役として、よりによって山際前経済再生相を留任させたのが運の尽きだ。教団との接点が次々発覚しても、後出し説明で「記憶にない」を連発。岸田が「更迭」を決断したのは24日と経済対策決定の4日前というドタバタ劇だった。

 これだけ岸田の後手対応を見せつけられれば、自民党内の積極財政派はつけ上がる。「30兆円が発射台」(世耕参院幹事長)、「30兆円規模が必要」(萩生田政調会長)などと規模増額を求める声が噴出し、みるみるうちに歳出は拡大。

 土壇場の27日時点でも財務省は一般会計の規模を約25兆円としていたが、岸田は党内の積極財政派の突き上げに押し切られ、財源の裏付けとなる補正予算案は一般会計で29兆円超に膨れ上がった。一夜にして「規模ありき」で4兆円増額というデタラメには呆れるしかない。

「お目付け役」に逆らえない軟弱さ

 特に図に乗っているのは萩生田だ。28日には自民党の了承を得る前に財務省が岸田に経済対策の規模を伝えたことを「禁じ手」だと記者団に不満を漏らし、自分が岸田に「納得していない」と伝えたと党会合で明かしたことを吐露。「禁じ手には禁じ手で返した」と得意顔で語っていた。

 ふんぞり返る萩生田に対し、岸田は「統一教会問題で政権に迷惑をかけた分際で何をエラソーに」と一喝できず、平身低頭で唯々諾々と従っているのだから情けない。

 経済対策の調整の最終盤では、国会の審議なしで政府の意向で使える「予備費」を4.7兆円も上積み。わざわざ官僚たちに「国際情勢の変化や大寒波の到来に伴い発生しうる経済危機に対応する」という理由をひねり出させ、「ウクライナ情勢経済緊急対応予備費」(仮称)を急きょ新設する大盤振る舞いで、萩生田たちに“恭順の意”を示したのだ。

 憲法が定める「財政民主主義」の原則など「くそくらえ」とばかりに、岸田が積極財政派にひれ伏したのは焦りの表れだ。もともと党内第4派閥の領袖に過ぎず、支持率急落で求心力を失った今、萩生田や世耕らが所属する党内最大派閥の安倍派の支えがなければ、政権は維持できない。わが身可愛さで彼らの不満を鎮めようと、岸田は規模だけ膨らませたバラマキの亡国予算案をのむしかなかったのだ。

 後手に回った山際更迭も同様だ。山際は麻生派に所属し、派閥の重鎮・甘利前幹事長に近い。山際留任を強く推したのも甘利で、派閥領袖の麻生副総裁と共に「山際を辞めさせればドミノ辞任が起こる」旨を岸田に伝え、強く止めてきたともいわれている。

 小派閥出身の首相の性で、岸田は党内第3派閥の麻生派を敵に回すわけにもいかず、山際が政権に与える傷が回復不可能なほど広がって、ようやく重い腰を上げたのだろう。「お目付け役」に逆らえない岸田の軟弱さが、内閣の迷走を招いたのである。

指導力ある首相なら無駄金を出す必要なし

 こうして党内へのご機嫌取りのため、岸田は物価高対応を中心に経済対策をブクブクと膨らませた。しかし、黒田日銀との齟齬が消えない限り、効果は極めて怪しい。

 折しも経済対策が決まった28日、日銀は金融政策決定会合で金融緩和の継続を決定。物価高対策に巨費を投じる政権側と、円安容認で物価高の一因となっている緩和策に固執する黒田総裁という倒錯した状況が、ぴたりと重なったわけだ。

 この日の会見で黒田は物価上昇率2%の目標について「持続的・安定的に達成できるような状況には至っていない」と語り、一方で政府は目玉となる電気・ガス料金の抑制策がインフレ率を1.2%程度押し下げるとの試算を公表した。

 日銀が物価上昇を目標に掲げる中、政権側は物価を抑える政策に胸を張るなんて、もうムチャクチャだ。経済アナリストの菊池英博氏はこう言った。

「黒田氏は中央銀行のトップとして不適格です。歴史的な円安が物価高に拍車をかけ、家計を痛めつけているのに、なぜ『通貨の番人』が見過ごすのか。利上げに動くポーズを取るだけでも市場に与える影響は大きい。時には前言撤回も辞さない融通無碍な手法で市場ににらみを利かせるべきなのに、黒田氏は『今すぐ金利の引き上げや出口が来るとは考えていない』とペラペラ語り、投機筋に安心感を与えています。

 岸田首相も『これ以上の円安は容認できない』立場なら、方針に反する黒田氏に強いメッセージを発するべきです。結局、岸田首相に指導力があれば、為替介入や覆面介入に10兆円近い外貨準備を投じることも、39兆円もの財政出動も無用でした。『新しい資本主義』も中身ゼロ。しっかりした理念もビジョンもない指導力不足の首相のせいで、巨額の国費が無駄金に消えそうです」

この期に及んで「安倍政治」と決別できず

 逆風のただ中、岸田がすがる経済対策まで不発に終われば、この政権は沈むだけだ。すでに政権末期のような惨状はそこかしこに現れている。

 まず目立つのは官邸と自民党のギクシャクだ。つい先日もあり得ないような連携不足が露呈した。後藤経済再生相が25日夜の正式就任に先立つ同日の衆院本会議で、裁判官訴追委員会委員に選任されてしまったのだ。

 三権分立の観点から閣僚は国会の役職に就かないのが慣例である。訴追委の委員に欠員が出る見通しとなり、自民党総務局は10月上旬、後藤を充てると衆院事務局に届け出済み。この日に承認の日程も決まっていた。

 ところが、山際の後任がギリギリまで決まらず、岸田が後藤に決めたのは同じ日の朝。官邸からその連絡はなく、報道で知った党職員が何らかの対応を検討したが、間に合わなかったという。

 物価抑制を期待する経済対策を巡り、鈴木財務相が「財政出動により需要が喚起され、物価を押し上げるのではないかと心配する向きがある」と発言するなど、政権内もチグハグだ。

 異常な存在感で集中砲火を浴びていた山際を失って水際の防波堤が決壊し、統一教会問題の追及は拡散。山際更迭後は6人の副大臣らに新たな接点がゾロゾロ浮上し、秋葉復興相と寺田総務相の政治資金問題も、決着の見通しが全く立たない。

「目も当てられない惨憺ぶりです。岸田首相自身も統一教会への調査着手の方針に関し、国会答弁が右往左往。場当たり対応のアヤフヤさで混迷に拍車をかけています。教団の関連団体が自民党の一部議員と交わした『推薦確認書』について党としての調査を否定するなど、この期に及んで教団と関係の深い安倍派に及び腰です。岸田首相が安倍政治と決別しない限り、待っているのは『退陣』の2文字です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 機能不全に陥った政権の終焉は時間の問題のようだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK288] (警告)「マイナンバー制度」は中国人らが容易に“背乗り”できる危険な制度だった!!(RAPT)(政府機関なのに民間企業よりセキュリティーがザル)(カルト13)
(警告)「マイナンバー制度」は中国人らが容易に“背乗り”できる危険な制度だった!!(RAPT)(政府機関なのに民間企業よりセキュリティーがザル)(カルト13)
http://www.asyura2.com/19/china13/msg/280.html
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/710.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 「宗教の皮をかぶった詐欺集団」もこいつらには負ける(稗史(はいし)倭人伝)
「宗教の皮をかぶった詐欺集団」もこいつらには負ける
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-575.html
2022/10/31(月) 13:32:25 【稗史(はいし)倭人伝】

旧統一教会との並々ならぬ関係が問題になっている山際大志郎問題。

立民・打越氏の信仰質問、与党が疑問視
立憲民主党の打越さく良氏が国会審議で、山際大志郎経済再生担当相に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者かどうかをただしたことについて、与党から疑問の声が上がっている。
この質疑について、自民党の世耕弘成参院幹事長は21日の記者会見で「公人といえ信教、内心の自由は保障されるべきで、適切でなかった」と批判。公明党の石井啓一幹事長も「公の場で聞くのは少し行き過ぎではないか」と苦言を呈した。
  一方、立民の泉健太代表は会見で「不用意な発言は気を付けなければならない」と述べるにとどめた。 

質問者は、山際大志郎と教団との関係を問題にしているのだ。
山際大志郎の行動の理由、根底にあるものをただすのは当然ではないか。
それが何故「信教の自由」に触れるのか?

統一教会とはなにか?
「宗教の皮をかぶった詐欺集団」である。
そこには、だましている奴とダマされている信者との二種類の人間しかいないのだ。

信者でもないのにそこに近づくものは、相手を利用することを考えている者である。
もちろんその代償は払ってやる。
自分の信用で相手に箔をつけてやる。
もちろん、こいつらはそのことを分かってやっている。

情けないのは、立民の泉健太代表。
自党の議員が難癖をつけられているのに、反論もできずに世耕に媚びをうっている。
この連中は、とにかく攻撃にはすこぶる弱い。
敵は図に乗って攻撃を続けてくる。
情けない!

「猫の手も借りたい議員はサインする」 推薦確認書で自民・世耕氏
世耕氏は今月6日の参院本会議の代表質問で「多額の献金等を強いてきたこの団体の教義に、賛同するわが党議員は一人もいません」と主張していた。

いつの間にか猫の手を借りただけになってしまった。
泥棒猫の手を借りてはダメだろう。
いい加減な奴だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK288] ふざけるな岸田政権!「雇用の流動化」を口実に退職金からも血税“搾り取り”を画策(日刊ゲンダイ)

ふざけるな岸田政権!「雇用の流動化」を口実に退職金からも血税“搾り取り”を画策
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313708
2022/11/01 日刊ゲンダイ


老後の生活不安は日に日に募る…(C)日刊ゲンダイ

 退職金からも血税を搾り取る──。先週、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会は、100万円の負担増につながる国民年金の納付期間を延長する議論をスタートさせた。また、政府の税制調査会では複数の委員から「消費税率をアップすべきだ」との意見が相次いだ。

 物価高騰が長期化し、将来不安が募る中、次々と「負担増」を耳にするとめいってしまうが、もう一つ狙い撃ちされているのが退職金だ。

 退職金は課税されているが、収入が減る老後の生活資金であることから、負担軽減が図られている。その一つが課税対象となる退職所得の額を少なくするのを減らす「退職所得控除」だ。勤続年数が長いほど有利な仕組みになっている。

 勤続20年以下では控除額40万円×勤続年数(最低80万円)なのに対し、勤続20年を超えると、控除額が1年につき70万円に引き上げられる。同じ会社で20年以上勤めれば、一気に控除額が大きくなり、受け取れる退職金は増えるのだ。政府はここにメスを入れようとしている。

勤続年数が長い労働者から税金を搾り取る

 今月の政府税調の総会では委員の中から、勤続年数で差を設けず、一律にすべきだという意見が出た。根拠に挙げるのが、「雇用の流動化」。勤続年数が長いほど退職金に有利であれば、同じ会社で働こうということになり、転職を妨げているというのだ。

「一見、もっともらしく聞こえますが、雇用の流動化は口実です。狙いは退職金への課税強化に尽きます。もし、転職を促進したいなら、勤続年数20年以下の人の控除額を増やし、退職金を手厚くすればいい。控除額を一律にして、勤続年数が長い労働者から税金を搾り取るということです。勤続年数が長い人の受け取る退職金は相当減ってしまうでしょう。元々、岸田首相は国民の暮らしよりも国の財政を重視する政治家です」(金融ジャーナリスト・森岡英樹氏)

 岸田政権の「暮らし破壊政策」は枚挙にいとまがない。今年実施したものだけでもこんなにある。▼6月支給分から年金減額▼10月から後期高齢者の医療費負担を2倍に引き上げ▼10月から労働者・事業者とも雇用保険料アップ──国民から徹底的にカネを吸い上げる“搾り取り政権”の正体があらわになった。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 防衛費増額「国民全体で負担を」国民の生活を知らない業突く張り集団(まるこ姫の独り言)
防衛費増額「国民全体で負担を」国民の生活を知らない業突く張り集団
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/10/post-0c107b.html
2022.10.31 まるこ姫の独り言

本当に今、どれだけ国民が苦しんでいると思っているのか。

賃金も上がらず、円安物価高で生活がままならず生きていくのに必死なのに、防衛費増額?はあ?

優先順位を間違えている。

まずは経済の復活だろうに。。

どうやったら国民の総所得が増えるか考えることなく増税は国民の首を絞めるだけだ。

そして今、防衛費増額議論は、生活に苦しんだことのない人間が考えそうなことだ。

しかも増税で賄うと。

防衛費増額「国民全体で負担を」 安定財源、増税が軸 財政審
 10/28(金) 16:45配信 時事通信

>財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は28日の分科会で2023年度の予算編成で最大の焦点となっている防衛力の強化を巡り議論した。

>委員からは、財源は「国民全体で広く負担するのが基本」として増税を軸に検討する必要があるとの意見が相次いだ。

>委員には継戦能力を確保するためにも借金に依存しない安定財源が必要との意見が多く、防衛費増額の財源確保には増税論議が避けられないとの見方が示された。

防衛費増額ばかり目が行って、食の安全保障がおざなりにされている今、他国に攻められて殺される前に、自国の為政者の無能によって死ぬ国民多数だ。。

世界が混とんとなって来たから「防衛費増額」を増税で賄うと言っても誰も反対しないと思っているのだろうか。

これも煽り商法の一環じゃないか。

恐怖を煽り立てて、やれ核だーやれ防衛費増強だー

財源はと言えば、増税です。だと。

賃金が上がらないままのこれ以上の増税は無理だ。

今の政府のやり方は、第二次世界大戦を彷彿とさせる「欲しがりません勝つまでは」と国民に我慢させる事しかしない。

食べるものを我慢してまで防衛費増額ってなんなのか。。。

社会保障費はドンドン削られ、軍事費につぎ込むために増税。

それこそ相手に殺される前に、自国の為政者によって殺される。

政治家は何一つ身を切ることもせず、国民にだけ身を切ることを押し付けるのが自民党政権だ。

無能な自民党を過大評価して来たからこそ、混とんとした世界で経済ガタガタ、そして軍事費だけ増強、あげく消費税上げまで言及される。

自民党好きな国民は今の国の困窮を何と思っているのだろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 大物議員狙う旧統一教会の“暴露”に自民党ビクビク…副大臣・副長官クラスでは終わらず?(日刊ゲンダイ)


大物議員狙う旧統一教会の“暴露”に自民党ビクビク…副大臣・副長官クラスでは終わらず?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313698
2022/11/01 日刊ゲンダイ


自民党は戦々恐々(岸田首相〈央〉と、党役員たち)/(C)日刊ゲンダイ

 国会で各常任委員会が動き出した途端、現政権の副大臣や政務官クラスと旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の「接点」が次々と明らかになっている。委員会で政務三役に旧統一教会との関係について質問する機会があるからだ。

 消費者担当副大臣を兼務する大串正樹デジタル副大臣と山田賢司外務副大臣は、昨年の衆院解散前に関連団体と「推薦確認書」を交わしていたことを認めた。憲法改正や安全保障体制の強化など、教団側が重視する政策推進を約束する事実上の政策協定だ。

 井出庸生文科副大臣は文書を提示されたものの、署名は断ったという。井野俊郎防衛副大臣は、法務政務官に就任した2016年に教団関係者を法務省内に招いた可能性を示唆。豊田俊郎国交副大臣は17年に千葉県・幕張で開かれた旧統一教会の大規模イベントに出席し、祝辞を述べていた。

 自民党の「自主点検」では明らかにされなかった教団との接点が、ここへきて相次いで発覚しているのは、岸田首相にとっては頭の痛い問題だ。

 岸田首相側近の木原誠二内閣官房副長官も、28日の衆院内閣委員会で、昨年の衆院選の際に旧統一教会の関連団体から推薦状を受け取っていたと初めて明かした。

 宗教を所管する文科委員会の宮内秀樹委員長も、教団主催のイベントに参加し演壇で挨拶していたことが分かったが、党の自主点検では申告していなかった。教団側がネットニュースに掲載していた写真から、参加がバレた格好だ。

「国会で聞かれたら答えないわけにいかないし、下手に嘘をついてゴマカせば、後で証拠が出てきた時に大問題になる。山際前経済再生相の二の舞いです。山際の辞任も、韓鶴子総裁との記念写真が出てきたことが決定打だった。あの写真が突然、ツイッター上に出回った経緯もよく分からない。教団側は推薦確認書を数十人に提示したと言っているが、そのうち何人が署名したのか。すべてを教団側は把握しているわけで、いつ何が暴露されるのか、懸念は尽きません。解散命令請求などで統一教会を刺激したらマズいと、萎縮する雰囲気が党内にあるのは間違いありません」(自民党関係者)

委縮して解散命令請求にブレーキがかかれば「教団側の思うつぼ」


岸田首相(手前)の側近、あの木原誠二内閣官房副長官(右)も…(C)日刊ゲンダイ

 今のところ副大臣、副長官クラスだが、岸田首相が質問権の行使や解散命令請求に踏み込めばさらに大きな爆弾が投下される可能性がある。現職大臣や議長、党幹部との親密な関係を示す“証拠”が出てくれば、自民党は持たないかもしれない。

「教団側は過去のイベント参加写真や文書など、いくらでも“ブツ”を持っている。小出しにして揺さぶりをかけてくる可能性はありますが、うかつに接点を持ってしまった副大臣クラスの批判を続けても、被害者救済や問題解決には至りません。もっと教団と関係の深い大物議員は、首根っこをつかまれてコントロールされている。そこをあぶり出してきっちり清算するしかない。リークに腰が引けて、解散命令請求にブレーキがかかれば教団側の思うつぼです」(ジャーナリスト・鈴木エイト氏)

 岸田首相にそこまでの覚悟と度胸があるのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/714.html

   

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