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2022年10月08日07時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] 自民・世耕「統一教会に賛同するわが党議員いない」良く言えるよね(まるこ姫の独り言)
自民・世耕「統一教会に賛同するわが党議員いない」良く言えるよね
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/10/post-cb8236.html
2022.10.07 まるこ姫の独り言

本当に自民党は嘘付きばっかり

「統一教会に賛同する自民議員はいない」はあ?だ

今回亡くなった安倍は、統一教会の広告塔であった事から、信者の息子から恨みを抱かれ銃撃された経緯がある。

それは、賛同どころか統一教会のトップとウインウインの仲だったからこそ広告塔とみなされ、信者二世から恨みを買ったわけで。

自民・世耕氏、旧統一教会「賛同するわが党議員いない」
 10/6(木) 13:01配信 産経新聞

>自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の参院本会議の代表質問で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と同党との関係について 「『日本人は贖罪(しょくざい)を続けよ』として多額の献金を強いてきたこの団体の教義に賛同するわが党議員は一人もいない」と述べた。

>世耕氏は「教団などが主張する一部の政策がたまたまわが党の政策と同一だったことはあるかもしれないが、信者数万人と言われる一宗教団体が政策決定に影響を与えることはありえない」と指摘した。

世耕は、長年統一教会から大きな支援を受けてきたのに、統一教会を利用しただけに過ぎないという言い分だが、それが通じるだろうか。

相手だってただ利用されるだけで長年深い関係を持って来たとは思えない。

お互いに利益があればこその付き合いで、一方的に自民党だけが利を得る関係とはだれも信じないだろう。

世耕も細田派・安倍派の一員で、統一教会と関係性を指摘された議員は、安倍派が一番多い、そして安倍が選挙の票を差配する立場にあった事を考えたら、上から下まで統一教会の色に少しずつ染まって来たからこそ、統一教会の教えが政策に反映されていた面はあると思う。

たまたま自民党の政策と同一だなんて考えられない。

意図して政策が同一になった可能性は大きいと思う。

現に統一教会の勅使河原は会見で「同じような考え方の政治家を応援することはある、そして世界統一を目指す」と言っているわけで、自分達の教えを普及するためには政治に頼るのが一番近道だと考えてこその、政治家応援じゃないか。

百歩譲って世耕の様にドライに割り切れる自民党議員が何人いるのか。

あれだけ多数の議員が統一教会とズブズブの関係にあるという事は、その教えを認めたからこその関係だと私は思うが。

教義を何一つ認めず関係性を持続して行くのはムリだ。

統一教会だって、脈があるからこそ関係性を深めてきたのだろうし。

しかも、誰一人賛同していない筈なのに、「真のお父様・お母さま、マザームーン」という声が議員から上がっているが。。

自民党議員は嘘が専売特許になっているのか、次から次へと見え透いた嘘が後を絶たない。

言ったもん勝ちの放言はし放題だ。

こんな政党をいつまで支持するのだろう。

たった3年間の民主党政権がトラウマになっているのか「野党には任せられない、だらしない」が完全に刷り込まれ、あんな国を破壊してしまいかねない自民党でも、有権者の曇った眼で見たら「自民党しか政権を担えない」の思考になるのだろうが,長年の「自民一強」で日本は座して死を待つ状態に。。。。


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記事 [政治・選挙・NHK288] 臨時国会は早くも“開店休業”…「旧統一教会隠し」狙い、文科委員会で扱う法案ゼロの姑息(日刊ゲンダイ)

臨時国会は早くも“開店休業”…「旧統一教会隠し」狙い、文科委員会で扱う法案ゼロの姑息
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2022/10/08 日刊ゲンダイ


存在感の希薄な松野官房長官(左)、何でも「持ち帰って相談する」高木毅国対委員長(C)日刊ゲンダイ

 3日に召集された臨時国会が、いきなり“開店休業”状態だ。

 7日で岸田首相の所信表明演説に対する代表質問が終わり、普通は週明けの11日から予算委員会で基本的質疑が始まる。ところが、鈴木財務相がワシントンで開かれるG20財務相・中央銀行総裁会議に出席するため12〜14日に米国に出張することになり、予算委が開けない。予算委は首相と全閣僚が出席することが前提だ。

 財務相出張の影響で予算委は17日から開かれることになり、開会早々、1週間も空白が生じる。異例の事態だ。おかげで、他の委員会での法案審議はさらにズレ込み、早くても21日以降になる。

 今国会の会期末は12月10日だが、これから経済対策をまとめるため、補正予算案の提出は11月下旬。審議日程はかなり窮屈だ。なぜ、こうも段取りが悪いのか。与党内からも苦言が出ている。

「国際会議の日程なんて早くから分かっていたのに、官邸側が国会日程を考慮せずに出張を決めて、与党と情報共有していなかったというから呆れる。高木国対委員長の能力不足なのか、パイプ役の松野官房長官や木原副長官が機能していないのか分かりませんが、官邸と与党の意思疎通がはかれていない。高木さんや松野さんは安倍派だから、派閥のことで頭がいっぱいなのかもしれない。ただでさえ、立憲民主党の安住国対委員長は手ごわい相手なのに、旧統一教会の問題などで世論の批判を受けている中、こんなグダグダな仕切りで臨時国会を乗り切れるのか」(自民党ベテラン議員)

 野党は8月中旬から憲法第53条に基づいて臨時国会の召集を求めていたが、政府・与党は無視。安倍元首相の国葬を終えた9月28日になって、ようやく10月3日の召集を伝達したが、会期幅は提示しなかった。これも、あり得ない話だ。

「内閣提出法案の本数も直前まで決まっていなかった。通常、召集の1週間前には、与党側から会期幅や提出法案についての説明があるのが慣例です。召集日だけ決めて、会期末も提出法案も不明なままで、どうやって国会を開けると思うのか。高木国対委員長は『持ち帰って相談する』ばかりだし、すべてが場当たりで、スケジュール感を描けていないように見えます」(野党国対関係者)

岸田首相も国会そっちのけで海外へ


「旧統一教会隠し」より、解散命令を出すような議論をしっかりやった方が株も上がるのに…(C)共同通信社

 政府・与党が右往左往している要因のひとつが旧統一教会の問題だ。結局、当初は25本程度と見込んでいた提出法案を直前に18本まで絞ったが、なんと、提出予定だった「私立学校法」と「日本語教育機関支援新法」を見送り、文科委員会で扱う法案をゼロにした。

 宗教を所管する文科委を開けば、旧統一教会の問題が俎上に載る。それを避けるためだ。法案がなければ、委員会は大臣所信とそれに対する質疑だけで終わりかねない。

「文科委で統一教会に解散命令を出すような議論をしっかりやった方が岸田首相の株も上がるのに、“統一教会隠し”に必死になっている。野党が統一教会の問題を扱う特別委員会の設置を求めても拒否です。この問題を追及される予算委も極力開きたくないから、召集を遅らせたり、財務相を出張させたりして逃げ回っているのです。首相自身も、国会そっちのけで今月末のオーストラリア訪問を決め、来月はASEANやG20、APECなどへの出席を予定している。時間稼ぎをしているうちに国民は統一教会の問題を忘れるとタカをくくっているのです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 国対委員長や官房長官もさることながら、機能不全の一番の問題は岸田氏本人の姿勢ということだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/450.html

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http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/854.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/451.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 参加者も唖然…国葬翌日”非公開セミナー”で岸田首相が語ったこと(FRIDAY)
参加者も唖然…国葬翌日”非公開セミナー”で岸田首相が語ったこと
https://friday.kodansha.co.jp/article/268136
2022年10月07日 FRIDAYデジタル

国葬翌日の9月28日、千代田区内のホテルで開かれた「政治セミナー」に登壇した岸田首相。詰めかけた約80人の聴衆を前に語った、「まったく具体的ではない」スピーチ内容とは


セミナーで講演する岸田首相。両脇には、鉄板入りのカバンを持ったSPが控えていた

「政権発足から1年という節目をとらえ、適材適所の観点から総合的に判断をした」

これは、10月5日の衆院本会議で、自身の長男・翔太郎氏(31)を首相秘書官に抜擢したことについて問われた岸田文雄首相(65)の答弁だ。

何を聞かれても具体的な説明を避け、「検討します」としか言わないことから、「検討使(けんとうし)」とも揶揄(やゆ)される岸田首相。その検討使ぶりは、安倍晋三元首相の国葬直後に開かれた会員限定の「政治セミナー」でも、遺憾なく発揮されていた。

国葬翌日の9月28日、千代田区内のホテルで開かれたセミナーは、午前11時半にスタート。岸田首相は、開始から約30分が過ぎた12時頃に会場に現れた。

「このセミナーはベテランの政治ジャーナリストが開いているもので、毎回、二階俊博議員などの大物が講師として登壇することで知られています。今回は国葬直後、しかも岸田首相が来るとあって、会場の入り口には10人以上のSPが張り付くなど、物々しい雰囲気でした。約80人の参加者で会場は満員。会場内にも5人のSPが配置され、鉄板の入ったカバンを持った4人が岸田さんの両脇を固め、ひとりが会場全体を厳しい視線で見回していました」(参加者の男性)

当然、参加者の興味が向けられたのは、国葬への賛否に対し岸田首相がどう考えているか。そして、旧統一教会と自民党との関係について、である。

だが、SPに守られながら約20分間にわたり登壇した岸田首相の口からは、ついに具体的な内容は出てこなかった。以下は、岸田首相の実際のスピーチ内容だ。

「えー、みなさんこんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。昨日、安倍元総理の国葬儀を行わせていただきました。皆さんのご協力をいただいて、国内外から寄せられた多くの弔意に丁寧にお答えすることができた、静かに安倍元総理をお送りすることができた、と思っております」

冒頭、そう挨拶をした岸田首相は、続けて、コロナ対策や物価対策について語り始めた。しかし、「さまざまな取り組みを進めている」と言うのみで、今後の政策についての言及はなかった。

そして、旧統一教会の問題について自ら語ることはなく、質疑応答タイムに入る。

「(国葬について)検証するとおっしゃっていましたけれども、どういうところを検証されるのですか」

と司会者から問われると、

「国葬儀そのものについて、改めて、法的根拠も含めて、えー、整理をし説明したわけですが、そういったことについても、今後の議論に資するために改めてどういった根拠で、どういった思いで今回国葬儀を行ったか、これを記録として残しておくことは大切だと思っております。どうであったか、ということを記録として残すことが今後の議論に進むことになるんではないかと思っています」

と回答。続けて、旧統一教会との問題について、

「(旧統一教会との関係が明らかになった)某閣僚を更迭するとか、あるいは統一教会で当選したことが明らかになっている人について離党勧告するとか。国民に見える形で示さないと、なかなか支持率は上向かないと思います」

と突っ込んだ質問を浴びるも、これに対しても岸田首相はこう明言を避けた。

「いろんなご意見があります。それはしっかり受け止め、そしてどうするのか考えなきゃいけないと思います。与野党問わずいろんな関係があったということ、これは事実でありますので、これをしっかりと報告をし、説明をするところから始めてもらいたい。そして何よりも大事なのは、このあと『関係をしっかりと絶つ』ということ。

これははっきり申し上げているんで、それを実行することが何よりも大事だと思います。そして、それをどういった形で示すのか、今後、社会的に問題を起こしている団体との関係をどう絶つのか、これをしっかりと考えていきたい。(関係を)断つわけですが、それをどう具体的に示すのか、これが問われているのだと思います」

講演の終盤には、「最後に決意を一つ」と水を向けられた岸田首相。それでも、最後まで発言は煮え切らなかった。

「結果を一つ一つ出すことが大事だと思っています。ありがとうございました」

スピーチを聞いた参加者は、こう嘆息する。

「国葬の翌日に岸田さんが来たことには驚きました。しかし、これだけ自民党と旧統一教会のズブズブな関係が明らかになっているわけですから、首相であり自民党総裁である岸田さんからはもっと具体的な見解を聞きたかった。正直、残念な気持ちです。政権運営に期待しようにも、具体的なことを何も言わないので、期待しようがありません」

今後も「検討使」を続ける限り、岸田内閣の支持率が上向くことはなさそうだ。


約20分間のスピーチのなかで、参加者の興味を惹くような具体的な発言は一切出てこなかった

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 高市早苗「国葬反対8割が隣の大陸から」発言否定も疑念だらけ! しかも騒動で統一教会・日本会議・自民党の“魔合体”が明るみに(リテラ)
高市早苗「国葬反対8割が隣の大陸から」発言否定も疑念だらけ! しかも騒動で統一教会・日本会議・自民党の“魔合体”が明るみに
https://lite-ra.com/2022/10/post-6235.html
2022.10.07 高市早苗「国葬反対8割が大陸」騒動で日本会議・統一教会の“魔合体”が発覚 リテラ


高市早苗Twitterより

 三重県議が「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ていると高市早苗さんが話した」と述べていた件について、発信者である三重県議が訂正・謝罪会見をおこなったことにつづき、本日7日になって高市早苗経済安保担当相も閣議後会見で発言を否定した。

 高市氏といえば、軍事力強化や改憲による国防軍の明記を声高に叫んできた“安倍晋三の後継者”であり、現役の閣僚だ。そんな人物が「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸=中国」などという陰謀論めいた話を吹聴していたとなれば、玉川徹の誤報コメントどころではない大問題であることは言うまでもない。しかも、双方が揃って訂正・否定をおこなったことによって、幕引きを図ろうという意図がミエミエだ。

 しかし、高市氏が発言を否定したいまも疑念は払拭されないばかりか、膨らむばかりだ。

 まず、騒動をおさらいすると、今月2日、自民党三重県連の副幹事長を務める小林貴虎・三重県議が〈国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという。今日の講演で伺った話〉とTwitterに投稿。さらに4日には〈私が総理大臣になって頂きたいと強く願っている高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた内容です〉と投稿、報道陣の取材に対しても「誰が話したかって話ですよね。高市早苗さんです」と回答し、2日におこなわれた名古屋市での日本会議の会合で実施された高市氏の講演のなかで話されたものであると説明した。

 詳しくは後述するが、そもそも小林県議は同性愛者攻撃や韓国ヘイトまがい投稿をおこなってきた“ネトウヨ議員”であり、「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだと高市氏が話した」と明かしたのも、「高市さんが素晴らしい話をした!」といった想いで投稿したと思われるものだったわけだが、当然、現役閣僚がこんな発言をしていたのかと大騒ぎに。そんななか、高市氏は4日夜、このようにツイートをおこなった。

〈腕の耐え難い痛みでMRI検査を受けている間に、不正確な情報が。日本には情報操作(偽情報)対策の法律が無いので、政府が調査をすることは出来ません。海外機関による調査情報の収集は可能ですが。国防上の懸念もあり、法整備検討の必要性は3年前に党から提案しました。〉

 もし「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」などと一言も言っていないのであれば、「でっちあげ」「虚偽の流布だ」と否定すればいい。ところが、高市氏は発言自体を否定することも、小林県議に抗議することもせず、「不正確な情報」だと述べ、「政府の調査」だけを否定したのだ。

 これは毎日新聞が出した質問状に対する回答でも同様で、高市氏は「政府調査」の部分だけを否定し、「『国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという』という趣旨の発言をしたのか」という質問などには回答しなかったのだ。

 しかも、ネット上では“傍証”も発見された。というのも、「10月2日に名古屋で高市氏の講演を拝聴した」と投稿している人物が、講演がおこなわれた2日の夕方、〈「国葬儀反対」のツイートの8割が支那発だった、と聞いた。なるへそ!!〉と投稿をおこなっていたのである。

■口裏合わせ? 高市早苗・経済安保相のはぐらかし対応 発言事実なら大臣辞任レベル

 発言を全面否定しない高市氏の明らかに怪しい態度、そして講演参加者のこの投稿──。こうしたことから、高市氏は「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」といった旨の発言をおこなっていたのではないか、という疑念がますます膨らむことになったのだ。

 だが、さらに怪しさが増したのは、ここからの連続した動きだ。小林県議は5日になって一連の投稿を削除。6日には記者会見を開き、「政府の調査結果に基づいて」という部分について誤りがあったとして「訂正したい」と述べた。会見当初は撤回や削除ではないとしていたものの、会見途中で誰かからの「撤回、撤回」という声を受け一転「撤回」としたが、高市氏の講演の内容については明らかにしなかった。投稿を撤回。そして、7日になって高市氏本人も閣議後会見において、ようやく「そのような発言をすることはない」と否定。「クローズ(な会合)だったから、私としては発言を控えてきた」「大陸という言葉、私は使いません」と述べたのだ。

「クローズな会合だったから発言を控えてきた」って、問題となっているのは会合の内容ではなく高市氏が講演で語った内容であり、高市氏には発言者として説明の責任がある。さらに、毎日新聞の質問状への回答やツイートの段階でも「そのような発言をすることはない」と否定できたし、小林県議に抗議することもできたはずだ。それをせず、いまごろになって発言を否定したのは、この間に小林県議との口裏合わせや関係者に対する箝口令が済まされたのではないかと勘ぐられても仕方がないだろう。

 言っておくが、もし仮に高市氏が「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」と発言していたとすれば、これは大臣辞任レベルの発言だ。まず、高市氏が言うように政府にそのような調査をおこなう法律がないならば、数字の根拠はどこから得たというのか。根拠がないまま閣僚がでっちあげの数字を口にしていたとしたら、閣僚としての資質が問われるのは当然だ。

 いや、そもそも国葬の実施についてはメディア各社の世論調査でも半数以上が反対という結果が出ていたのだ。当然、それだけの国民が反対していたのだから、SNS上でも多くの反対の声があがるのは因果関係としてはっきりしている。それを根拠もないまま“中国の仕業だ”というネトウヨそのものの陰謀論を現役閣僚が展開していたのであれば、これは反対する国民を国民だと認めない冒涜行為だと言っていいだろう。

 実際、高市氏は当初から「情報操作を対策する法律がないから政府はそうした調査はできない」と否定してきたが、これ自体、まるで国葬に反対するSNS投稿が情報操作によるものだと疑っているかのような言い草だ。

 ともかく、いまなお高市氏には疑義の念を抱かずにはいられないが、しかし、今回の騒動では、さらにあぶり出された大きな問題がある。

 それは、自民党と統一教会、そして日本会議がいかに“魔合体”しているのか、という問題だ。

■高市発言の発信源になったネトウヨ自民党県議と統一教会の関係を小川さゆりさんが証言 関連団体勤務歴

 今回の騒動の発端となった「高市支持者」である小林県議は、過去に韓国ヘイトまがいの投稿をおこなっているほか、2021年に同性カップルの住所や氏名をブログで晒すというアウティング行為をおこなって問題になった議員なのだが、じつは統一教会の信者や関係者ではないのかという指摘がなされてきた。

 というのも、立憲民主党の旧統一教会被害対策本部が8月23日におこなったヒアリングでは、統一教会の元二世信者で、7日に日本外国特派員協会で会見した小川さゆりさん(仮名)がこう証言をおこなったからだ。

「(三重県で)県議会議員をしている小林貴虎さんという方が私の通っていた教会の教会員でして、そこでよく挨拶したり、礼拝に参加しているのも見ていた」
「市議会議員に立候補した当時に貴虎さんの選挙活動を教会員が手伝った」
「母親が貴虎さんの選挙カーに乗ってウグイス嬢をしていた」

 この証言について小林県議は否定しているが、しかし、小林氏と統一教会の関係についてはほかにも情報が多々ある。たとえば、統一教会の関連団体である天宙平和連合(UPF)のHPに掲載されている2011年の記事では、小林氏について「UPF Japanで5年以上勤務し、三重県津市の市議会議員に当選した」と紹介されているのだ。

 統一教会の信者・関係者が、自民党県議団に所属する現役議員である──。こうした事例はほかの地方議員でも確認されているものだが、問題はこれではない。じつは、統一教会関係者ではないかと指摘されている小林県議は、日本会議の支部長を務めた「日本会議の関係者」でもあるという点だ。

 日本会議三重・津支部の報告によると、2016年5月14日におこなわれた初総会にて小林氏は支部長に選出。現時点でも支部長であるかは不明だが、日本会議の同支部で今年6月4日に自民党の杉田水脈・衆院議員の講演会や日の丸を片手にパレードなどをおこなう「和ふぇす」なるイベントを開催した際の、日本会議HPなどに掲載されている参加申し込み用紙に記載されている住所は、三重県議会HPに掲載されている小林氏の連絡先住所と同一だ。

 ようするに、小林県議は“統一教会と日本会議が合体した自民党所属の地方議員”であり、そうした議員が性的マイノリティへの攻撃や韓国ヘイトを繰り出し、「高市氏を総理大臣に!」などと叫んでいるのである。まさに“自民党の膿”を象徴するかのようではないか。

 6日におこなわれた参院本会議での代表質問では、自民党の世耕弘成・参院幹事長が、安倍晋三・前首相について「戦後70年談話で『戦争に関わりのない世代に謝罪を続ける宿命を負わせてはならない』とした政治家」だとし、「(統一教会とは)真逆の考え方に立つ政治家だった」などと噴飯モノの主張をおこなったばかりだが、ふだん攻撃している歴史観を持つ統一教会の関係者と思しき人物でも自民党議員になれるし、統一教会と日本会議、自民党はあらゆる場面で“一体化”してきたのである。

 選択的夫婦別姓制度の導入やLGBT差別解消、包括的な性教育の実施といった政策が潰されてきた背景に統一教会や日本会議といった宗教右派による影響があることは論を俟たない。「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」発言の真偽についてさらなる追及が必要であることは言うまでもないが、この騒動で図らずも露呈した統一教会と日本会議、自民党の一体化という問題についても追及が必要だろう。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 「ゴメンナサイ、ムリ」菅さんの弔辞に、じつはあたしもそう思ってた 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)


https://twitter.com/DnowakaTrb/status/1575636707135098880
※補足 2022年9月30日 東京新聞25面 紙面クリック拡大


「ゴメンナサイ、ムリ」菅さんの弔辞に、じつはあたしもそう思ってた 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/312495
2022/10/07 日刊ゲンダイ


国葬での菅前首相の弔辞(C)JMPA

「だからゴメンナサイ、ムリ…。」(北丸雄二・ジャーナリスト、作家)

 これは9月30日の『東京新聞』、北丸雄二さんの『本音のコラム』の〆の言葉だ。

 なんについて北丸さんが「ムリ」と述べているかというと、国葬での菅元首相の弔辞について。世間からとても評判が良かったというのに、自分はまったく良く思わなかったことについて、「ゴメンナサイ、ムリ」といってるんだな。

 謝んなくていいって。じつはあたしもそう思ってた。

 北丸さんは「ムリ」と思った訳も書いている。

「この文体(菅氏の弔辞の)、故人がプーチンに呼びかけた『ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている』『ゴールまで二人の力で駆けて駆け、駆け抜けようではありませんか』と同じ人が書いたのってくらいの、恋々たる生乾きなポエム臭がしたんだ」

 そう、それ! あたしもそう思った。一緒!

 あまり口に出せなかったのは、タクシーに乗った途端、運転手さんに興奮気味に、

「国葬観ました? 菅さんのスピーチで、自分、少し泣けてしまいましたよ」

 とか話しかけられたりしたからだ。

 たぶん、こういうことですね。相田みつを氏のカレンダーが恋人の家に飾ってあったらあたしは生理的にムリだけど、恋人の実家に貼ってあるならむしろ微笑ましい。その程度の個人の感情の露呈なので、北丸さんは「ゴメンナサイ」といっておいたんと違うか?

 それにしても、北丸さんのお書きになった本が読みたくなったわい。

 そうそう、三浦瑠麗様が違う方面からプチ暴露してたけど、どうも安倍首相の「駆けて駆け抜けて」にスピーチライターがいたみたい。それが今回、菅氏の弔辞を考えた人とおなじ人かはわからないけど。

 次の新作は、誰のスピーチでどう来るか。気持ち悪すぎて、無視できない。これが、恋々ポエムの力なのか。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。




http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/454.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 庶民を苦しめる狂乱物価 想定以上のハイペースで目前に迫る「上昇3%」の阿鼻叫喚(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
庶民を苦しめる狂乱物価 想定以上のハイペースで目前に迫る「上昇3%」の阿鼻叫喚(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/815.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/455.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 衰退し消滅する立憲民主党(植草一秀の『知られざる真実』)
衰退し消滅する立憲民主党
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-91dc2e.html
2022年10月 8日 植草一秀の『知られざる真実』

安倍国葬への野党の対応。

与党 : 自民 公明 = 出席

ゆ党 : 維新 国民 = 出席

野党 : 共産 れいわ 社民 = 欠席

立民 : 執行役員欠席

国葬には二つの重大問題があった。

第一は憲法違反。

法的根拠がない、国会の承認を得ていない、思想及び良心の自由を侵害、財政民主主義違反、法の下の平等違反。

第二は安倍晋三氏と旧統一協会との癒着。

国葬実施強行は民主主義の破壊行為だった。

この国葬への出席を決めた非与党の「ゆ党」勢力。

「隠れ自公勢力」である。

立民の対応はあいまい。

旧統一協会は1968年に国際勝共連合を創設。

「勝共戦術」によって自民に接近し癒着関係を構築した。

旧統一協会は韓国で「勝共戦術」を掲げることにより朴正煕軍事政権とKCIAの庇護を獲得することに成功。

この戦術を日本に持ち込んだ。

その旧統一協会は、日本が過去に朝鮮半島において植民地支配を実行した罪を背負っており、その罪を償うため韓国教団に対して高額献金を捧げる責務を負うとする教義を有してきた。

反日思想を教義に持つ教団と自民党が長きにわたり癒着関係を築いてきた。

他方、日本の敗戦後に占領統治を担ったGHQは1947年に占領政策の大転向を実施した。

「日本民主化」は中止され、「日本非民主化」、「日本反共化」が遂行された。

米国は戦犯容疑者の一部を釈放し、米国のエージェントとして活用。

この釈放した戦犯容疑者に日本反共化活動を担わせた。

1968年に旧統一協会が創設した国際勝共連合創設に尽力したのが岸信介、笹川良一、児玉誉士夫の各氏。

3名はいずれも釈放された元戦犯容疑者。

安保闘争、ベトナム戦争遂行化の日本で社会主義勢力が勢力を拡大した。

米国は日本反共化活動に全力を注いだ。

1960年の民社党創設はCIAの資金支援によるもの。

1964年には民社党支援母体として大企業御用組合連合である同盟が創設された。

同盟による1969年の富士政治大学校創設は勝共活動の一環。

1968年の国際勝共連合創設と表裏一体のもの。

富士政治大学校第2代理事長松下正寿氏は旧統一協会と深く癒着する人物だった。

その後に創設された松下政経塾と富士政治大学校は極めて類似した組織。

富士政治大学校で勝共理論を吹き込まれたと見られる連合会長の芳野友子氏と松下政経塾第1期生の野田佳彦氏が揃って国葬に出席したことは、この文脈で考えれば順当そのもの。

CIAが警戒するのは日本の革新勢力が一枚岩の結集を図ること。

これを阻止するために「野党分断戦術」が実行されている。

その分断工作の尖兵として活用されているのが「連合」と「旧民主党内隠れ自公勢力」である。

しかし、日本の主権者は革新勢力の結集を希求し、支援している。

立憲民主党が急失速したのは、立憲民主党が革新勢力結集の野党共闘破壊行動を鮮明にしたため。

旧民主党=希望+立民=立民+国民の比例代表選挙における絶対得票率(全有権者に占める投票率)推移は以下の通り。

2017年 20.0%

2021年 13.7%
 立民   11.2%
 国民    2.5%

2022年  9.4%
 立民    6.4%
 国民    3.0%


野党共闘を否定した立憲民主党は主権者の支持を急速に失っている。

立憲民主党は執行役員の国葬欠席を決めたが、野田佳彦氏は国葬に出席し、幹事長に就任した岡田克也氏は「保守層にも支持される運動が必要」と主張。

立憲民主党も「ゆ党」勢力とみなさざるを得ない。

国葬を明確に否定した真の革新勢力による「真・野党共闘」を構築し、政権交代を目指すのが正しい。

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ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
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http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 保険証廃止 24年秋にも


ゆらり🌙自分軸📣🗣
@mooncofetime

病院も行かないし、保険使わないから、つくる気ないですね。
医療費かかってないんだから、保険料返せ!と言いたいですね。

mitaドット
@ryo_mitaka

もう、入らない選択肢で合ってます?

さゆきなかの
@bEJOOFNRXISzkwO

一早い対応してほしいですね。

🦠🧠🙅🏻♀May3🧬💉🙅🏻♀
@MAY8395315129S

こういうことばっかしてじゃねー

gbcjpn
@gbcjpn1

いの一番が医療とは。魂胆あり過ぎ。

まんまるお月
@lucky_125981031

出た・・・・🥺。コロナ禍から目に見えて進めていますね。。。怖いです。

ファンガンマ
@F34fC9F4NEMW5e2

もっと凄いことしってまっせ〜

りょう
@ryoichi8888

マイナ申請書破り捨てたった( ̄ー ̄)

き...きかぬ...ワク〇ンがきかぬのだ!!
@atYiRVtZbgkFX8X
·
マイナ作ってしまった。返納したいと申し出たら与えられたナンバーが無くなる訳ではないといわれました。一体どうすればいいのか?

みたちゃん
@carl02600365
·
先日役所の保険窓口に行きました。
「マイナンバーって普及してないって聞きましたが…。」
「そうなんです。」
「機能してるんですか?」
「う〜ん。。」
「返納したいんですが。」
「どうでしょう?できるかどうかわかりませんので、専門の担当者に代わります。お待ちを…」
「けっこうです。」🙄

みたちゃん
@carl02600365

背番号無理矢理焼き印、ですかねー。
その他の返信

ゆきこ
@B29Kimono
·
作りません!
保険証なくなるなら保険料払わんでいいってこと?今は元気で医者いらずなのでもう払いたくない。

987
@ttquattrosports

国民が食べ物や日常生活に気をつけて,病院へ行かないようにして,ちょっとした相談できる医師を友達にし,保険証を捨てればいいだけです.

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 菅義偉“カルトの祭典”での弔辞で見えたおぞましさ 共犯者による「勝利宣言」 適菜収「それでもバカとは戦え」(日刊ゲンダイ)

菅義偉“カルトの祭典”での弔辞で見えたおぞましさ 共犯者による「勝利宣言」 適菜収「それでもバカとは戦え」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/312546
2022/10/08 日刊ゲンダイ


菅前首相の妄言(C)JMPA

 本当におぞましいものを見た。安倍晋三の「国葬」における菅義偉の弔辞である。何度も指摘されている通り、安倍の葬式は7月12日に終わっている。国葬は葬式ではない。安倍の死を利用し、国費を投入したプロパガンダのための脱法イベントである。菅の弔辞はネットなどでは「エモーショナル」「感動的」などと称賛の声が上がっていたが、安倍を神格化し、悪事を隠蔽するためのカルトの祭典にすぎない。

 菅の弔辞によれば安倍は「いのちを失ってはならない人」であり、その判断は「いつも正しかった」とのこと。安倍は生前「私は総理大臣ですから、森羅万象すべて担当しております」「全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なんですから」などと述べていたが、菅の弔辞はこれに対応しているのだろう。

 特定の人物を崇め奉り、正義を独占する勢力が人類を地獄に導くことをわれわれは歴史に学んできたのではなかったのか。政治の役割はこうした狂信的な集団を排除することにある。なお、安倍は死後、自民党の議連「保守団結の会」の永久顧問に就任したとのこと。

 菅の妄言は続く。

「総理、あなたは、今日よりも、明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという、強い信念を持ち、毎日、毎日、国民に語りかけておられた」

 安倍は自分が気に入らない人々に「こんな人たち」と罵声を浴びせ、都合が悪くなると国会から逃げ回った。内閣府の調査では将来に希望を持てない若者のほうが多い。

 さらに菅は恥知らずにも北朝鮮の拉致問題をとりあげ、安倍は「信念と迫力」に満ちていたという。ではその「信念」とやらは貫かれたのか。安倍は支持を集めるために拉致問題を利用した挙げ句、2018年には「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはありません」と言い放った。

 安倍の2度目の総裁選出馬を促したのも菅だ。

「私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも、誇らしく思うであろうと思います」

 安倍が善政を行ったならそういう言い方も成り立つが、安倍がやったのは国家と社会と法の破壊だった。安倍は「私は立法府の長」と国会で4回も繰り返し、司法府への介入も進めていた。今回の弔辞は、その「共犯者」による国民を愚弄した「勝利宣言」だった。


適菜収 作家

近著に「ニッポンを蝕む全体主義」「日本人は豚になる」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書45冊以上。「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。本紙連載が書籍化「それでもバカとは戦え」好評発売中

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 細田はお陀仏か<本澤二郎の「日本の風景」(4588)記者会見も出来ない安倍晋三・清和会後継者は政治家失格>
細田はお陀仏か<本澤二郎の「日本の風景」(4588)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34398702.html
2022年10月08日 jlj0011のblog

記者会見も出来ない安倍晋三・清和会後継者は政治家失格>

公明党創価学会のおかしなセクハラ医師が議員を辞めたが、清和会の前会長の細田博之はどうなのか。彼の父親を知っているが、福田派のマージャン好き程度の印象しか残っていない。この世で最も危険で、人間が扱うことが出来ない原子力発電所を、県都・松江に建設するといわれているくらいだから、もともと人間失格といっていい。

 311のフクシマの教訓さえ理解できない原子力ムラのボスに満足して、安倍晋三の原発再稼働に向けて奮戦してきた利権屋としても知られている。清和会の留守居役を務めた安倍らしい感謝の衆院議長就任に違いない。

 もう一つの、統一教会安倍・官邸の代理人のことも胸を張れない。こそこそと逃げ回って臨時国会を迎えたのだが、大事な国民向けの釈明会見さえできない。ことほど統一教会まみれだった、何よりの証拠であろう。少しでも恥を知る日本人であるならば、潔く議員辞職すべきであろう。

 次の総選挙では、統一教会どころか公明党創価学会も応援しない。出雲大社の票では当選不可能だ。住まいを原発のそばに移転して、静かに余生を送ってはどうか。

<国民誰もが「国権の最高機関の長としてふさわしくない」と判断>

 安倍・清和会のお庭番ゆえに、メディアの追及が弱すぎての居座り議長だとも指摘されている。今も話題の「電通」の庇護を受けているに違いないが、国民は許さない。

 立法府である国会は、国権の最高機関である。人格識見に恵まれた国民の代表であることが、議長になれる資格要件である。修身斉家の人なのか、はたまた治国平天下の人か。

 国民のだれもがNOを突き付けている。細田博之は衆院議長としての資格がない。最もふさわしくない人物である。引導を渡すほかない。

<統一教会で講演後、必ず「真っ先に安倍総理に伝言約束」発言>

 天下の素浪人は、人生を国民生活に決定的に影響を与える政治と共に歩んできた。こと自民党に関しては、誰にも負けないという実績を積んできているとの自負がある。

 そこで自民党の強さについていうと、それには三つある。戦前の国家神道である神社神道である。原始のカルト教団だ。これにA級戦犯の岸や笹川が育成した統一教会国際勝共連合という、これもまたカルト教団だ。しかし、この二つのカルト教団では、政権を担う力がない。そこで公明党創価学会という新たなカルト教団を仲間に入れて、政権を維持している。この三つのカルトの一つでも外れると、政権維持は困難になる。3分の2議席の確保は困難だ。もちろんのことで、平和憲法を改悪して「戦争する日本」に改造することなど不可能である。

 幸か不幸か、現在はこの三つのカルト教団の威力が衰退している。国民を裏切るような事件事故の連発ゆえも関係している。安倍長期政権維持の原因は、この三つの悪の歯車が都合よく回転してくれた。

 有権者の多数は、無党派層である。筆者はその代表的な人間だから、遠慮なく発言できる。この無党派が覚醒すれば、政治が動く。特に女性や若者が覚醒すれば、日本の1%の政治は前に進むことが可能である。危機感を抱いた自民党は、それ故に投票権を20歳から18歳に下げた。

 残るは世論操作だ。新聞テレビの政府広報化である。安倍が真っ先に手を付けたのがNHKだった。公共放送による世論操作は、圧倒している。NHKを公正な報道機関にすることが急務であろう。

 横道にそれたが、筆者は最近よくYoutubeを見ることにしている。右翼のそれは見る価値などないが、中には参考になる情報もある。そこで統一教会の大きな会合で、細田が主賓として挨拶する映像を目撃した。

 彼は最後に「本日の会合の様子を直ちに安倍総理に伝えます」といって締めくくると、会場から盛大な割れんばかりの拍手が湧き起こる。つまり、細田は安倍の名代として、統一教会の会合に何回も参加しているであろう様子が見て取れる。岸が育てた安倍のための反社会的カルト教団の集会で、安倍の代理として韓鶴子に感謝する役割が、清和会会長の一番大事な任務だった。

 細田は統一教会と共に消えてもらうしかない。岸田文雄も分かっているはずである。

<「証拠は沢山そろっていて逃げ道はない、潔く切腹しなさい」が天の声>

 Youtubeという便利な情報伝達手段が、安倍・清和会の確信的な不正腐敗の証拠を主権者に取り揃えてくれている。安倍もそうして7月8日に家庭崩壊した被害者に襲撃されたものであろう。

 思うに安倍家と統一教会の深い仲は、実に三代に渡っていた。安倍晋三の母親が、統一教会との接触が過ぎると心配していたという。安倍晋太郎担当記者がTBSの報道特集で発言していた。母親は岸の背中を見て育った。岸も暗殺未遂事件に巻き込まれている。母親の勘なのか。それほど岸・安倍家三代にわたる統一教会との関係は、ものすごく深く長いのだ。

 未確認だが、岸の晩年の生活の面倒を見た美人さんが統一教会信者と教えてくれた古参の自民党秘書がいた。彼女はその後に安倍晋三家に移り、引き続き家庭内を取り仕切っていたとも。事実であれば、安倍家の複雑な家庭の様子は、逐一統一教会本部にもたらされていたのであろうか?

 それはそれとして、安倍・清和会を、安倍に代わって面倒を見てきた細田は、議長として不適格である。

<売国奴の清和会崩壊は時間の問題=残るは笹川一派>

 隣国のカルト教団に操られてきた日本政治の中枢について、無知をかこってきた凡人ジャーナリストは、いま猛省を込めて岸・福田・安倍の清和会と向き合っている。

 確か2017年のことだった。統一教会を大きなカルト教団に育てた笹川良一も文鮮明もいなかったが、笹川の息子・陽平は、財団の広大な別荘に、天下人になった安倍と小泉、森と麻生の首相と元首相を勢ぞろいさせた。その驚愕の映像が同年8月に流れた。場所は、オウム真理教の麻原彰晃が1995年に逮捕された山梨県上九一色村に近い。笹川天下を象徴するものだが、麻原は既に2006年に死刑が確定し、2018年に執行された。

 統一教会も瓦解するしかない。笹川王国が一人残ったが!

<高市と山際もアウト=再度内閣改造の勧め>

 安倍の死に泣いていた高市早苗の大法螺が、ネットに流れ、話題を呼んでいる。彼女の目は澄んでいないという。山際という閣僚もお話にならない釈明大臣で有名人になったようだ。

 この二人ともアウトだろう。岸田内閣はまたまた内閣と党の人事を断行し、せめて安倍側近と清和会を一掃するほかないだろう。「黒田日銀の首も切れないで、円激安による物価の急騰を押し付けて臨時国会を乗り切るのは無理だ」との庶民の叫びに応えることも出来ないだろう。

 護憲リベラルの宏池会内閣がこんなにひどいとは、50年前の大平正芳も悲嘆に暮れている姿が瞼に映る。

2022年10月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/459.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <誰がなってもどこぞの言いなり >飛び交う黒田後任人事のアホらしさ(日刊ゲンダイ)

※2022年10月8日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年10月8日 日刊ゲンダイ2面

※文字起こし

 日銀の黒田総裁(77)の任期が、8日で残り半年となったことで、大手メディアが「後継に課題」「政府、人選を本格化」と、次期総裁人事について一斉に報じている。

 朝日新聞(7日付)も<日銀総裁人事「頭が痛い」><緩和の行方 首相のジレンマ>と1面トップで報じていたが、目を通した読者は鼻白んだのではないか。

 黒田日銀が約10年続けてきた「異次元緩和」について、<好循環は生まれず、最近では副作用の方が目立つようになっている><「副作用」として代表的なものが、急速に進む円安だ>と弊害を指摘し、後任総裁は<針の穴を通すような狭き道を進まなければならない>と懸念している。

 しかし、何を今頃、もっと早く言えよ、という話ではないか。黒田退任の半年前に異次元緩和の弊害を指摘することに、どれほどの意味があるのか。

 アベノミクスの核心である異次元緩和が失敗に終わることは、スタートした時から分かっていたはずだ。

 黒田日銀は、物価を上げることに血道を上げてきたが、そもそも景気が良くなれば物価は上がるが、物価を上げれば景気が良くなる、という発想自体が倒錯している。

 異常な量のマネーを市場に流し続けたために、日本は「金利機能」まで喪失してしまった。

「本来、金利は市場で自然に形成されるものです。ところが、黒田日銀は人為的に“ゼロ金利”や“マイナス金利”にしてしまった。その結果、金融機関は利ザヤを稼ぐビジネスが成立しなくなった。とくに地方銀行は収益が悪化し、リスクを引き受けて地元企業の成長を支える本来の機能も果たせなくなってしまった。なぜ、日銀が世紀の愚策を採用したのか理解不能です」(経済評論家・斎藤満氏)

 結局、異次元緩和は、庶民を潤わせることはなく、日本の借金だけを膨らませた。

 異常な低金利を恒常化させたために、利払い負担が軽くなった政府は無軌道に借金を重ねるようになり、今や国債残高は1065兆円と歴史的な水準に達している。何らかの原因で金利が上がったら、政府はあっという間に借金を返済できなくなるだろう。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。「大手メディアはこの10年間、異次元緩和の欠陥について、いくらでも指摘するチャンスがあったはずです。トリクルダウンが起きないことも、国債残高が危険水準まで積み上がっていることも、途中で気づいたはずです。なぜ、もっと早く警告を発しなかったのか。黒田総裁の退任が近づき、アリバイ的に指摘しているようにしか見えません」

安倍シンパを恐れて異次元緩和をやめられない

 異次元緩和が失敗に終わったことはハッキリしている。一刻も早く弊害だらけの政策とは決別すべきだろう。

 そもそも、日本中が強烈なインフレに悲鳴を上げているのに、物価高を目的にしている異次元緩和を続けるのは、矛盾もいいところだ。世界の中央銀行もインフレを退治するために一斉に利上げに動いている。異次元緩和を続けているのは先進国では日本くらいのものだ。

 なのに、岸田首相も黒田も弊害だらけの異次元緩和をやめる気がないのだからどうかしている。

 そもそも、岸田はアベノミクスを否定していたのではないか。昨秋の総裁選時、アベノミクスで格差が生じたことを受け、格差解消を打ち出していた。国民も、岸田がアベノミクスから転換することを期待したはずだ。ところが、3日の所信表明演説では「分配」の文言がすっかり消えてしまった。

「令和版所得倍増」もいつの間にか「資産所得倍増」に看板を替えている。資産を倍増させられるのは投資にカネを回す余裕のある人だけだ。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「安倍元首相が亡くなったのだから、岸田首相は気兼ねすることなくアベノミクスと決別し、異次元緩和から出口に向かえるはずです。本音では異次元緩和の弊害も理解しているはずです。しかし、アベノミクスを否定したら、党内の安倍シンパから猛烈な突き上げを食らう恐れが強い。岸田首相はそれだけは避けたいと考え、ただただアベノミクスと異次元緩和を継続させるしかないのでしょう」

 景気に冷や水をかけることを恐れて、利上げに踏み出せないということもあるのだろうが、識者からは「金利を上げれば景気は良くなる」という指摘も上がりはじめている。

 経営コンサルタントの大前研一氏は週刊ポストのコラムで〈金利を引き上げたらどうなるか? 貯蓄が増えるから、金融資産を持っている人たちの財布の紐が緩んで消費が拡大し、経済が活性化する〉と書いている。

今や日銀は戦前の日本と同じ

 本来、日銀総裁が誰になるかは日本経済の運命を決める重大事だ。しかし、もはや誰が黒田後継になろうが、ほとんど状況は変わらないのではないか。

 まず、有力候補として名前が挙がっているのは、黒田の“身内”のような人物ばかりである。有力視されている現副総裁の雨宮正佳氏と前副総裁の中曽宏・大和総研理事長の2人は、共に黒田体制で異次元緩和やマイナス金利などの立案に携わってきた人物だ。

 それより何より、誰が次期総裁に就こうが、10年も異次元緩和を続けてきた日銀は、身動きが取れなくなっているのが実態である。異次元緩和をやめ、下手に利上げに動いたら、景気が一気に冷え込み、国債価格や株価が暴落する恐れがあるのもまた事実だ。

 しかも、本来、日銀は独立した機関のはずなのに、この10年間で、すっかり政府の下請けになり下がっている。安倍に「日銀は政府の子会社」とさげすまされた時も、日銀内で異論を唱える人は誰もいなかった。

 今や日本は、アメリカの顔色をうかがう政府と、その政府の言いなりになっている“形だけ”の中央銀行──という構図だ。もはや誰が総裁に就いても、できることはほとんどない。なのに、「ポスト黒田」の名前が飛び交うなんてアホらしい限りだ。

 今の日銀は、戦前の日本と同じだ。異次元緩和を続けても、状況が好転する見込みはないと分かりながら、突き進んでいる。

「さすがに戦前の日本も、国力に大きな差があったアメリカとは長く戦争はやれないと分かっていました。短期決戦のつもりだった。でも、ずるずると戦いを続け、国土は廃虚となってしまった。黒田日銀の異次元緩和も当初、2年間の短期決戦の予定でした。ところが、成果が上がらないため、やめられなかった。もし、潔く失敗を認め、予定通り2年でやめていれば、傷も小さかったはずです。ここまできたら、もう日銀は異次元緩和をやめられないのでしょう」(斎藤満氏=前出)

 いずれ日本は、間違った政策を10年間も続けたツケを払わされることになるに違いない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/460.html

   

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