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2022年10月05日07時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] “使い回し”菅前首相が国葬弔辞に“見てもない話”をギャンブルで盛り込んだと自慢! 弔辞の内幕自慢なんて一般葬儀でもありえないのに(リテラ)
“使い回し”菅前首相が国葬弔辞に“見てもない話”をギャンブルで盛り込んだと自慢! 弔辞の内幕自慢なんて一般葬儀でもありえないのに
https://lite-ra.com/2022/10/post-6233.html
2022.10.04 使い回し”菅義偉が国葬弔辞に“見てない話”をギャンブルで盛り込んだと自慢 リテラ


『日曜報道 THE PRIME』で語る菅前首相

 安倍晋三・元首相の「国葬」で感動的だったと称賛を浴びている菅義偉・前首相の弔辞が、じつは使い回しだった件。この問題を本サイトが1日付で報じると、またたく間にSNS上で拡散され、大きな反響を呼んでいる(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2022/10/post-6232.html)。

 内実が明かされ、とんだ赤っ恥をかいた菅前首相……と思いきや、当の本人は“パクリ弔辞”“コピペ弔辞”と揶揄されていることなどどこ吹く風。2日に出演した『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ)では、またも弔辞の執筆について舞台裏を得意げに語り、そればかりか、さらにとんでもないことを喋っていた。

 というのも、菅前首相は自慢ついでに、弔辞のある部分について、なんの確認もしていない情報をギャンブルで盛り込んだことを、ポロリと漏らしてしまったのだ。
 
 それは、菅前首相の弔辞のなかのこの箇所について、だった。

「ここ、武道館の周りには、花をささげよう、国葬儀に立ちあおうと、たくさんの人が集まってくれています。二十代、三十代の人たちが、少なくないようです。明日を担う若者たちが、大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています」

 こう聞くと、普通は、菅前首相は自分の目で、あるいは何かの映像で、国葬の開始前に一般献花に訪れた人の列を見て、「20代、30代が多いな」と感じたんだろう、と思うはずだ。ところが番組で、このくだりについて聞かれると、菅前首相は自ら、こう語り始めたのだ。

「若者から安倍さんにお別れをしたいと、そういう人がたくさんいるだろうと、そう思いました。ある意味では予測だから、当たらないと大変なことになる。そこはあえて、20代・30代の人は安倍さんに対して来てくれると、そういう自信があった」

 つまり、菅前首相は見てもないのに、予測で「20代・30代の人がたくさん献花に来ている」と決めつけて、“ギャンブル”で弔辞に盛り込んだ、と自ら 明かしたのである。

 実際に20代、30代が多かったという話はあまり聞かないが、結果的に事実だったとしても、見てもないこと、確認してもないことを盛り込んだという のは、状況次第ではフェイクになりかねない話をたれ流していたってことじゃないか。国葬の弔辞で、こんないい加減なことをやっていいのか。

「山縣有朋の短歌の使い回し」問題についてもそうだったが、こういう指摘をすると、安倍・菅応援団やネトウヨ連中はきっと、「ただの言いがかり」「そんな細かいことどうでもいい」などと必死でかばおうとするだろう。

 しかし、そういう連中に言っておくが、これは税金を使って開かれた国家的行事の国葬における弔辞であって、前首相がやったことなのだ。

 故人が別の人を偲ぶために使った歌を、なんの説明もなく、自分が“故人がその歌を好きだったことを見つけた”かのように語るなんて、普通の葬式でもありえないのに、国葬でそれをやるなんてNGに決まっているではないか。

 今回も同様だ。メディアの見込み報道などとはレベルが違う。国葬の弔辞で、見てもない話をさも見てきたかのように語っていいわけがない。

 しかも、菅前首相がひどいのは、そのことを本人がまるでギャンブルに勝った自慢話のように、“当たった”と語っていたことだ。このヒト、国葬の弔辞をめぐるインタビューと、飲み屋の内輪自慢裏話大会の区別もついていないのではないか。

■弔辞の自慢話をする菅義偉 突っ込むどころか「感動的」と大絶賛するメディア

 実際、菅前首相の国葬後の言動が問題なのは、この“見てもない話の盛り込みポロリ”だけではない。

 菅前首相が“弔辞の内幕”を自慢げに語るのは、ABEMA NEWSチャンネルの独占インタビューに続いて、『日曜報道 THE PRIME』で2回目。しかし、そもそも、弔辞というのは故人を偲び、故人に捧げる言葉。メディアに出て、故人を偲ぶのならともかく、弔辞をこう考えてつくったとか、こういうギャンブルでこういう表現を盛り込んだとか、いちいち自慢話する人なんて、見たことがない(普通に考えて、一般人の葬式でもそんな弔辞自慢する人って、ほとんどいないだろう)。
 
 まあ、菅前首相といえば、「令和おじさん」としてメディアで話題になった際も、ABEMAやniconicoといった御用メディアの独占インタビューに応じ、意気揚々とその舞台裏を語っていた。その後、首相になって、ポンコツぶりと説明能力のなさを散々批判されていたのが、久しぶりにほめそやされて、「夢よ、もう一度」と調子に乗ったのだろう。

 しかし、問題は、その菅前首相の自慢話について「弔辞自慢というのがそもそもおかしい」という指摘をするどころか、「感動した」と大絶賛し、裏話を感心しながら傾聴している御用メディアや評論家たちだ。

 今回も、『日曜報道 THE PRIME』では、安倍氏に総裁選に出馬するよう焼鳥屋で口説き落としたことを菅前首相が弔辞で「私はこのことを、菅義偉生涯最大の達成として、いつまでも、誇らしく思うであろうと思います」と語ったことについて、菅政権で内閣官房参与に引き立てられた宮家邦彦氏は本人を前に「お世辞抜きに日本の外交にとって決定的に大きな達成だった」と称賛。さらに、同じく菅前首相と親密な関係にある橋下徹氏も「安倍氏を総理にしたことが自分の人生のもうすべてだという関係は、なかなか普通の社会人ではこんなことない。この言葉で、なにか菅氏のすべてを感じた」などと熱く語った。

 しかも、弔辞が“感動的”だったというだけで、御用マスコミや政権応援団の間からは「菅氏が再登板すべき」などという“首相返り咲き待望論”まで出てきている始末だ。

 まったく何をバカな、という話だろう。言わずもがな、菅前首相は総理在任中、新型コロナ感染拡大期に東京五輪を強行開催させ、現在の岸田文雄首相よろしく「説明が足りない!」と批判を浴びただけでなく、説明と称するものがまったく説明になっておらず、「ポンコツ」と揶揄されるように。国会も開かず、まともなコロナ対策も取らずに権力闘争に明け暮れ、その結果総裁選不出馬に追い込まれて事実上ケツを割った無能中の無能首相ではないか。その「ポンコツ」を、“エモい弔辞”ひとつで再評価するなど、トチ狂っているとしか言いようがない。

■再登板狙い? 萩生田光一と接近する菅義偉 菅と統一教会との関係は…

 しかし、菅前首相本人はこの“菅ブーム”に調子づき、どうやら「再登板」に向けてアクセルを踏みつつあるらしい。しかも、とんでもない方向に向かって暴走しようとしている。

 というのも、国葬がおこなわれたあと、菅前首相は、統一教会とズブズブで集中砲火を浴びた自民党随一の“壺政治家”萩生田光一政調会長とふたりきりで会談していたからだ。

 萩生田氏のブログによると〈この夜はお互いの日程の合間をぬって菅前総理と二人で安倍さんを偲び献杯しました〉というが、最近、永田町では、岸田政権の内閣の支持率がダダ下がりしているなか、“首相返り咲き”を狙う菅氏が、萩生田氏を安倍氏の後継者と見立てて接近しているというという話が、しきりに流れていた。そこへ、このあからさまな会談である。

 菅前首相は、萩生田政調会長と統一教会とのズブズブの関係をまったく問題にしていないことになる。

 しかし、それも当然なのかもしれない。メディアでは大きく報じられていないが、菅前首相もまた、統一教会との関係が指摘されているからだ。

 ジャーナリストの鈴木エイト氏も、発売されたばかりの著書『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)のなかで、統一教会と安倍政権の「共存共栄関係におけるバイプレーヤー」は菅氏であると指摘している。

 実際、2013年の参院選において統一教会の全面支援を受けていたと指摘されている自民党の北村経夫・参院議員の問題では、北村議員の元選挙スタッフが「当時の菅官房長官が、北村候補に(統一教会の関連団体である世界平和連合を)選挙支援として差配した、支援団体としてつけた」と証言(菅事務所は事実を否定)。

 また、9月8日に公表された自民党の「点検」結果でも、菅氏が牛耳る神奈川の自民党議員9人が、統一教会と関係があったことが判明した。しかも、菅氏の子飼いである山本朋広衆院議員、山際大志郎経済再生担当相はとびきり濃厚な関係を持っていたことがわかっている。

 にもかかわらず、菅前首相と統一教会の関係が大きく追及されないのは、菅前首相がメディアに対して睨みを利かせているからだと言われている。

 そういう意味では、萩生田“壺”政調会長も同じだ。一時は集中砲火を浴びていた萩生田氏だが、本サイトの記事でも指摘したように、政治部を通じて各社に圧力をかけるようになったと言われ始めた頃から、マスコミは萩生田氏の問題についてほとんど報じなくなった。それどころか、2日放送の『日曜討論』(NHK)にまるで無関係の人間であるかのような顔をして登場し、所轄の大臣でもないのに「統一教会に対する解散命令は難しい」などと発言しても批判されないでいる。

 このまま菅前首相と萩生田政調会長が手を組めば、圧力をかけまくって統一教会問題そのものが報道できなくなる可能性すらある。

 弔辞ひとつで菅前首相を再評価しているようでは、この国はあっさり「ポンコツと壺」に乗っ取られかねない。そのことをメディアは肝に銘じるべきだろう。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 岸田首相が長男・翔太郎氏を政務担当秘書官に起用へ 狙いは後継者育成か(日刊ゲンダイ)

岸田首相が長男・翔太郎氏を政務担当秘書官に起用へ 狙いは後継者育成か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/312335
2022/10/04 日刊ゲンダイ


長男の翔太郎氏を政務担当の首相秘書官に(岸田首相)/(C)日刊ゲンダイ

 この状況で、このタイミングで、縁故採用? 国民の気持ちをまったく読めない岸田首相の“鈍感力”にボー然だ。岸田首相は長男の翔太郎氏を政務担当の首相秘書官に充てる方針を固めた。関係者が3日、明らかにした。4日にも発令する。

 翔太郎氏は31歳。大手商社勤務を経て、現在、議員事務所で秘書を務めており、これまでも岸田首相の外遊に同行するなどしていたが、正式に秘書官に任命し、後継者として経験を積ませる狙いもあるとみられる。

 内閣発足から1年間、首相秘書官を務めてきた山本高義氏は議員事務所に復帰。政務担当の秘書官は元経済産業事務次官で筆頭格の嶋田隆氏と2人体制が続く。

 一部報道によると、岸田首相は最近、支持率の暴落に大打撃を受けてふ抜け状態だという。息子の精神的な支えが欲しかったか?

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 国葬後に突如出現した野党&自民の「恐るべき岸田内閣包囲網」(FRIDAY)
国葬後に突如出現した野党&自民の「恐るべき岸田内閣包囲網」
https://friday.kodansha.co.jp/article/267247
2022年10月04日 FRIDAYデジタル

10月4日、岸田政権は発足から一年を迎える。しかし、誕生時の祝福ムードや安定感はどこへやら。ここまで支持率の低下に悩まされることになるとは、誰も想像しなかっただろう。3日召集の臨時国会は11日から予算委員会を迎え、野党から旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題や東京五輪の裏金問題が追及され、岸田政権は「サンドバッグ状態」となるだろう。


一人寂しく、進んだ先にあるものは…(AFLO)

実際、政界では岸田内閣の支持率低下に歩調を合わせるように、様々な動きが活発化している。

9月21日、立憲民主党と日本維新の会は、臨時国会で6つの政策で合意することを突如、発表した。長らく「犬猿の仲」と目されてきた両党が臨時国会において国会で共闘する……との報は永田町で驚きをもって迎えられた。

「官邸では維新と立憲の政策合意を掴んでおらず、報道直前に知ることとなった。総理も驚いた表情を浮かべ『そうか』と深刻な顔で頷いた。維新の寝返りによって臨時国会の運営が厳しくなることは明白で、いま、総理から温厚さが消えつつある」(総理周辺)

あくまで政策合意のみで、両党の間で選挙区の調整までは進んでいない。「政権交代に向けての本気度」はまだまだ低い。だが、野党第1党と第2党が共闘することにより、臨時国会で与党との対決姿勢が示されたことは間違いない。

「ホンマにトントン拍子に進んだ」

6つの政策合意を推し進めた、日本維新の会の遠藤敬国対委員長(54)はそう表現する。この流れは9月1日のBSフジの『プライムニュース』で馬場伸幸代表(57)と立憲民主党の泉健太代表(48)が対談したことが発端となって生まれたと指摘し、こう続ける。

「番組が終わって、すぐに馬場代表から『泉代表と国会法改正で合意できたからすぐに現場で落とし込んで』と電話があった」

この番組では、臨時国会の召集に関する国会法の改正についての議論が盛り上がった。これまでは4分の1以上の要求があっても、いつまでに召集するか、という期限について規定がないことを盾に、自民党は国会を召集してこなっかった。

これについて馬場代表が「立憲が音頭をとり、国会法の中に何日以内に召集するか期限を入れる方向で野党をまとめていただきたい」と呼びかけると泉代表も応じた。番組終了後も二人で話し合い、政策合意の土台ができた、という。

「現場レベルでも、安住淳国対委員長と文書交通費の問題や小選挙区の『10増10減』の関連法案について話すと『臨時国会ですぐにも』と時間を要することなく進んだ。記者会見の行われた21日までに5つの政策合意がなされ、発表当日、『若者への経済対策も入れましょう』と安住氏に話したら、その場で追加となって6つの政策合意となった」(遠藤議員)

日本維新の会は野党共闘の枠組みから外れ、与党でもなく「やゆよ」の間をとって第三極の『ゆ党』と呼ばれた特殊な立ち位置だった。

しかし、8月27日、馬場新体制となると「来春の統一地方選挙で600名以上の当選」を掲げたように地方議員を増やすことを優先し、自民党とは一線を画す方向にかじを切った。この動きは、岸田政権にとって脅威になることは間違いない。

「維新は10年近く、安倍・菅時代の自民党を、国会の内外でアシストしてきた。いわば自民党の補完勢力だった。ところが、岸田政権が維新と最も強力なパイプを持つ菅氏を遠ざけたことで、維新との蜜月が終わった。岸田政権が、支持率の高いうちに維新と関係を構築していれば、維新が立憲と共闘することもなかったでしょう」(政治部記者)

野党だけではない。与党の中にも岸田内閣にとっての「新たな脅威」が生まれつつある。9月27日の安倍晋三元総理の国葬で、友人代表として弔辞を述べた菅元総理に脚光が集まっているのだ。

「弔辞のなかで引用された岡義武著『山県有朋』も売れ出している。菅元総理に風が吹いてきたことで、いま、反・岸田陣営に活気が生まれています。特に、幹事長の職を失い影が薄くなってきた二階派が息を吹き返した。

また、河野太郎デジタル相が行っている議員向けの勉強会『火曜会』の案内が話題となっている。これも、河野氏が次を目指して動き出したのではないか、と。10月4日から再開される予定で、どんなメンバーが何人集まるか。当選四回以下の若手数十人に加え、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相らも来るのかが焦点となっています」(同記者)

安倍元総理を弔うことが、政権安定にもつながると思っていたはずが、まさか国葬を境に新たな脅威が次々生まれることになるとは、岸田総理自身、思ってもいなかったはずだ。

取材・文:岩崎大輔 写真:AFLO

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 旧統一教会の宗教2世実態調査で6割が「貧しい」と回答 「こんなもんじゃない」と弁護士指摘(日刊ゲンダイ)

旧統一教会の宗教2世実態調査で6割が「貧しい」と回答 「こんなもんじゃない」と弁護士指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312336
2022/10/04 日刊ゲンダイ


旧統一教会の“教会改革”の重責を担う勅使河原秀行本部長(C)共同通信社

「一般家庭と比べ自分の家庭が貧しいと感じたことがあるか」との問いに対し、「感じたことがある」(33.4%)、「やや感じる」(26.3%)という回答が6割を占めた。

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の宮崎台教会(川崎市)が先月末、初めて宗教2世の実態についてアンケート調査を実施した。対象は高校生以上で、合同結婚式を挙げた両親から生まれた祝福2世と、親が信仰を持つ前に生まれた信仰2世。教団は2日に放送した「NHKスペシャル」の番組内でフリップを用意して結果を公表した。

 他に質問は「子どものアルバイト代を親が献金したことがあるか」「1人の伴侶を愛する結婚観をどう考えるか」「宗教2世として生まれて良かったと思うか」の4項目あり、インターネットで実施。2016人から回答があり、80%が月に1回以上、教会に通っている2世信者だった。

 貧しいと感じた主な理由は「親がよく献金していた」「欲しい物を買ってもらえなかった」「外食、旅行が少なかった」「小遣いが少なかった、なかった」「親がよくお金がないと言っていた」などが挙げられた。

 番組に出演した教会長はアンケート結果について、「貧しいと感じるというコメントには本当に胸が痛く、そういう内容が含まれていました」と話した。

 家庭連合広報部は日刊ゲンダイの取材に対し、「教会長はそのくだりの最後に『貧しいけれども苦しくはなかったというご回答が多かったんですよ』とコメントしましたが、その部分は放送されませんでした」と説明。貧困以外の残り3つのアンケートの回答に関しては、「個々のアンケート結果が独り歩きする可能性があるため、現段階でのデータ公開は行いません」と答えた。

離れている子どもは対象外

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の山口広弁護士は、6割の家庭が貧困にあえいでいることについて「案外少ないと思った」とこう指摘する。

「対象が教会に通う現役信者2世と限られ、教団から離れている2世の声が反映されていない。貧困ぶりはこんなもんじゃないと思います。2世同士が祝福式(合同結婚式)まで行くケースは、1割くらいしかないという話も聞きます」

 とはいえ、6割もの宗教2世が生活に困窮している実態が明らかになれば、ますます教団のイメージダウンにつながる。あえて公表した狙いは何なのか。

「実際はもっと多いと思っていますから、少なめの数字を出したのではないか。隠したところで信者たちがいかに生活に苦しんでいるのが、世間にはバレています」(山口弁護士)

 公共の電波を使って「2世信者は貧乏生活でも耐えられる」と言いたかったのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 今もA級戦犯が徘徊する日本<本澤二郎の「日本の風景」(4585)<文鮮明の韓国キリスト教反共極右のルーツは、恐ろしや岸信介・児玉誉士夫・笹川良一らの満洲人脈=政教一致体制による国盗り発覚!>
今もA級戦犯が徘徊する日本<本澤二郎の「日本の風景」(4585)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34366562.html
2022年10月05日 jlj0011のblog

<文鮮明の韓国キリスト教反共極右のルーツは、恐ろしや岸信介・児玉誉士夫・笹川良一らの満洲人脈=政教一致体制による国盗り発覚!>

筆者は1972年に政治記者となって、リベラルの大平派宏池会を担当し、同時によく宇都宮徳馬さんの事務所に出入りした。自民党政府の政治腐敗についてのコメントは、必ず宇都宮さんに取材した。彼だけが正論を吐いてくれた。A級戦犯の岸信介追及の急先鋒だったことは、大分経ってから知った。一方で、東条内閣の商工大臣として戦争責任者となった岸が、なぜ戦後の民主主義の首相になれたのか、このことが派閥記者1年生にとって不思議でならなかった。

 歴史を教えられないで大人になった凡人ジャーナリストは、目の前の自民党の正体についても知らなかった。思えば不思議なことだが、本当のことだった。電通のことなど論外だった。神道政治連盟という戦前のカルト・国家神道の赤紙のことも。おそらく今の若者も同じではないだろうか。

 それはさておき、最近知り合いの青柳さんが韓国人社会で流布しているというYoutubeを送信してくれた。韓国史について現在も無知な人間は、即座に理解できない。しかし、なんとなく分かりかけてきたのだが、要するに文鮮明

と岸・児玉誉士夫・笹川良一らのA級戦犯は、共に中国の満洲傀儡政権下で不正の限りを尽くした面々と人脈的に関係があったことが、大分理解できた。岸が政権を担当して、そのあと突然、文鮮明が現れたわけではなかった。

 韓国にはプロテスタント系キリスト教会が流行しているそうだが、古くは米国人宣教師による反共右翼教徒の集団として、1910年の日韓併合にも、当時の日本侵略軍に協力していた。それが日本敗戦、解放されソ連軍が侵入してくると、一斉に北から南に逃亡する。その多くは地主と知識人が占めていたというのだ。

 解放後の大混乱期に、日本軍にも協力した反共右翼キリスト教徒は、ソウル大学と韓国陸軍を占拠した。この詳細をもっと詳しく知りたいところだが、そこで彼らがクーデターを起こし、悪役の朴正熙の軍人大統領が誕生した。

 朴は岸ら満洲人脈のまぎれもない仲間だ。韓国のKCIAという悪の権化との連携が生まれた。文鮮明は日本工作の第一人者だった?彼を喜んで受け入れたのが、満洲人脈以来の仲間であるA級戦犯の岸や笹川だった。1960年代に突如として、関係が生まれたわけではなかったのだ。古く満洲傀儡政権時代からの腐れ縁が存在した。

 ご存知、A級戦犯グループは日本を反共の砦にするという米CIAの策略に従って政権を掌握した、文字通り戦前の大日本帝国の体現者だ。民主などこれっぽちも理解しない神道国家主義の野蛮人に等しかった。その岸の娘の洋子が、安倍晋太郎の妻で、晋三の母親だ。

 東京渋谷の一等地にある統一教会本部の隣が、岸の自宅だったという関係から、日本のA級戦犯グループが、文鮮明の周囲を完ぺきに保護・防御していたことが分かる。60年安保改定を強行して退陣した岸は、実弟の佐藤栄作と側近の福田赳夫を擁しながら、統一教会を素早く宗教法人に格上げした。岸を信奉した石原慎太郎は、サリン事件のオウム真理教を宗教法人にさせている。そうすると、莫大な獲得資金を闇から闇へと流せるのだ。法治も無視できる。ついで国際勝共連合という「反共」組織を武器にして、自民党の岸・福田派を掌握し、同時に日本共産党の代々木打倒工作に専念するだけではなく、台湾独立にも狂奔してきた。目下の台湾有事云々にも関与しているかもしれない。死の商人の配下そのものなのか?

 統一教会は、日本でかき集めた莫大な闇資金を、ソウルとワシントンに持ち込んでいたことが確認されている。驚くべきことは、米国の共和党大統領候補の当選に一役買っていた。米国でのKCIA工作は、一部で表面化しているようだが、全貌はいまだ闇の中だ。

 「安倍晋三のアメリカ生活には、KCIAが警護を含めて貢献していた」という話を聞いたことがあるが、これらも岸の満洲人脈が絡んでいるようだ。

<日韓併合(1910年)に手を貸した反共キリスト教=1907年大復興運動>

 「1900年代は人口の1%に過ぎなかった韓国のキリスト教信者は、2010年になると異常に増大している。本格的な信者獲得は、140年前からだといわれる。理由は韓国社会の貧困と混乱と比例している」と韓国人の学者は説明している。貼り付けたアドレスを開いて、数回繰り返して見てほしい。

 「平壌で1907年に、大復興運動と呼ばれるキリスト教右派の復興運動が発生した。地主やインテリ層が沢山入信した。この反共キリスト教団は、裏で日本軍と提携していた」という信じられない解説に驚く。「日本敗戦で、日本帝国が遺した資産を没収し、利権化した牧師は世襲化した。ソウル大を占拠した彼らは、官僚や検事、裁判官を押さえた。その先に朴正熙クーデターが起きた」というのだ。

 朴のKCIAと岸や笹川の策略が、文鮮明の統一教会へと昇華する!日本敗戦を逆手に取った日韓の反共勢力の野望は、半世紀を経て果てしなく続くかに見えたのだが、安倍銃撃事件によって、我々は日米韓掌握の野望の一角が崩壊した!と理解できる。岸の亡霊が今も永田町を徘徊しているのである。

 それゆえの「安倍国葬」の強行となったものだ。日本国民が、史上最低の安倍晋三の国葬に反対して当然だった。その怒りは、統一教会国際勝共連合カルト勢力の反撃を圧倒した見事なものだった。これは日本人の愛国心の賜物かもしれない。

 それにしても、統一教会に牛耳られてきた安倍・清和会の日本政府!に愕然とする日本の議会と司法は、目下の臨時国会で独立国として真っ当に対応するのであろうか。開き直る統一教会と優柔不断の岸田文雄内閣に対して、心底から怒りが込み上げてくるのではないか。

<ソウル大学占拠と韓国陸軍掌握した韓国反共キリスト教団=朴正熙クーデターと岸・笹川らA級戦犯の人脈上の連携は今も>

 先に在日歌人の朴貞花女史が「無窮花の園」(花伝社)を出版した。福沢諭吉の正体を徹底的に暴いた安川寿之輔さんも協力した「告発・糾弾する日本近現代史」の表紙には、白い木槿の花が咲き誇っている。我が家の小さな庭にも、今も美しく咲いて心を癒してくれる。

 キリスト教的反共右翼のカルト教団の正体の黒幕が、A級戦犯グループだったことも判明したが、これも朝鮮の花である純白の木槿の花が暴いてくれたのだと思いたいのだが。

 岸田内閣の対応と野党と言論界が、A級戦犯グループが徘徊する日本政府に屈するのか否か、が問われている。それは主権者にも。

<KCIAと民団掌握と統一教会国際勝共連合カルト勢力+国家神道>

 無知は犯罪である。反共右翼は、水面下で連携して民主主義を崩壊させようとしている。死の商人そのものである。戦争こそが彼らの戦場である。

 日本人は目を覚まそう。右も左もない。命は人間・人類の最高価値である。カルト教団は人々の命を奪う悪魔・サタンであろう。屈してはならない!

2022年10月5日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://fb.watch/fIq42GuT-E/

恐ろしい私財強奪作戦の映像メールが届きました!
https://twitter.com/japonistan/status/1276845096013422594?s=06



http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/415.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 萩生田政調会長はまるで旧統一教会の“番犬”…「解散請求」を阻む嘘とゴマカシ(日刊ゲンダイ)

萩生田政調会長はまるで旧統一教会の“番犬”…「解散請求」を阻む嘘とゴマカシ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312350
2022/10/05 日刊ゲンダイ


主役はアナタ(自民党の萩生田光一政調会長)/(C)日刊ゲンダイ

 臨時国会がようやく召集され、5日から代表質問が始まる。焦点は言うまでもなく、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をめぐる一連の問題だ。

 野党は徹底追及の構えだが、防戦一方の自民党はズブズブ幹部を中心に嘘とゴマカシで教団保護に汗をかいている。先頭に立つのは、旧統一教会丸抱えでバッジをつける文教族ボス格の萩生田政調会長だ。

 立憲民主党を中心とする野党が要求しているのが、旧統一教会に対する宗教法人解散命令の請求だ。判断は裁判所に委ねられる。

 にもかかわらず、所轄する文化庁は文教族の顔色をうかがっているのか、「教団の役職員に対する刑事罰が確定した例がない」と早々に防衛線を張ったが、この間も消費者庁や法務省が設けた相談窓口には訴えが殺到。手をこまねいているわけにはいかないだろう。

 各党の政策責任者が一堂に会したNHK「日曜討論」(2日放送)では立憲の長妻政調会長が「統一教会の解散請求についても国会で是非を議論していきたい」と発言。それを受けた萩生田氏は「所轄庁から申し出ができますけれど」と言いながら手元の資料をガン見し、「〈法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと〉〈宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をしたこと〉と規定があります」と宗教法人法81条(解散命令)を読み上げ。「その判断を国会が直ちに行うのは難しいと思います」と牽制した。

「われわれの関与が結果として教団の信頼を高めることに寄与してしまったのではないかと反省している」とも言っていたが、やっぱり口先だけ。旧統一教会との長く深い縁は断ちがたいのか。まるで、番犬だ。

時間稼ぎで形勢逆転

 ジャーナリストの鈴木エイト氏はこう言う。

「萩生田氏は教団に首根っこをつかまれている。予想通りの展開です。のらりくらりで時間を稼ぎ、世間が〈いつまで統一教会をやってるんだ!〉と言い出して野党に逆風が吹くのを待つ戦略なのでしょう。野党には国政調査権も行使して徹底的に調べてほしい」

 会期は12月10日まで。時間切れなら延長だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 「岸田氏長男が首相秘書官に」間が悪すぎる発表、政治センスが無さすぎ(まるこ姫の独り言)
「岸田氏長男が首相秘書官に」間が悪すぎる発表、政治センスが無さすぎ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/10/post-4a9f80.html
2022.10.04 まるこ姫の独り言

本当にこの人は、今更ながら政治センスのない人なんだと。

今、いろんな場面で岸田の指導力が問われている時に、そして支持率最悪になっている時に我が息子の「首相秘書官」発表が、国民からどう見られるか分からないのだろうか。。。

間が悪すぎる。

岸田文雄氏長男が首相秘書官に 「人事活性化と連携強化のため」
 10/3(月) 21:38配信 毎日新聞

> 岸田文雄首相は4日に自身の長男で公設秘書の翔太郎氏を首相秘書官とする人事を発令する方針を固めた。政府関係者が明らかにした。理由については「首相官邸内の人事の活性化と岸田事務所との連携強化のためだ」と説明している。

理由は後付けでいくらでも考えられるが、自分の息子を秘書官にするというだけで、自民党らしいと思う。

二世三世を作る事、自分達の利権を守る事こそが、自民党議員が考えていることで、こんな身内ばっかり優遇していたら国は衰退の一途を辿る。

新しい風を入れてこそ活性が始まるのにそれすら分かっていないお歴々。

未だ、コネや縁故が幅を利かせているこの国。

とっくの昔に、そういう時代は終わっていたと思っていたが、選挙をやれば恐ろしい程の大金が動いたり、宗教票が獲得出来たら議員になれたり。

この国はいつまで、自分達の仲間内で税金を分け合う構図を続けていくのか。

支持率が上がらない要素が二世三世議員の岸田には分かっていない。

分かっていないからこそ、困った時の身内頼み。

それがますます支持率低下につながるという悪循環。

それにしても、これだけ世論が分からない人だとは思わなかった。

アベスガも酷いものだったが、温厚そうな岸田になれば少しは国民の気持ちが分かるのではと一縷の望みに掛けたが、全くの期待外れだった。。

自民党議員の上層部は、ほとんどが二世三世議員なだけに、思考が根っから上流階級で、中流から下の考えが理解できないらしい。

生まれも育ちも裕福なら、生きるのに必死な国民の姿が目に入らないのだろうか。

「聞く力」が売りだったはずの総理が、国民の声など聞く気無いし、未だ権威主義のテッペンに鎮座しているからこその、今回の自分の息子の「総理秘書官」発表に繋がるのだろうが、これが国民からどれだけ反発を受けるか分かっていない。

この国は、政治が一番古い。

社会や世界はどんどん変化しているのに、政治だけはいつまでも古いままで特権が山のようにある。

そして日本だけが世界から取り残されている状態に。

お殿様が政治ごっこをやっている場合ではないのに。。。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 旧統一教会が発表した追加改革はその場しのぎ 「表面だけ、構造は変わらない」と弁護士指摘 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態(日刊ゲンダイ)

旧統一教会が発表した追加改革はその場しのぎ 「表面だけ、構造は変わらない」と弁護士指摘 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312404
2022/10/05 日刊ゲンダイ


4日、会見に臨んだ旧統一教会の勅使河原秀行本部長(C)共同通信社

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の勅使河原秀行教会改革推進本部長が4日の会見で語った中身をまとめると、〈献金の限度額は定めず、どういうケースだと返金に応じるのか、具体的な基準は決まっていないが、話し合いには真摯に応じる〉ということだった。

 関係省庁連絡会議や消費者庁の旧統一教会に関する調査結果を受け、教団は改革の追加方針を発表した。

 信者が月収の10分の3(自己申告)を超える献金をした場合、資金が給与なのか、金融資産なのか、家族の同意の有無などを記録し、受領証を発行するというもの。その受領証を基に返金に応じるとしている。

 勅使河原本部長は先月22日の会見で、「コンプライアンス宣言した2009年以降、霊感商法は1件もないはず」と強弁。消費者庁が先月30日に公表したデータによると12年以降、昨年までの10年間で旧統一教会に関する相談は880件あり、今年も9月末時点で285件の相談が寄せられている。

「相談のすべてが霊感商法とは限りませんが、内容を見ると不安をあおって金銭を提供させたり、物品を購入させたりすることが多々ありました」(同庁政策課)

 09年以降も多数相談があったことについて、勅使河原本部長は「コンプライアンス宣言の内容が一部で徹底されていなかった」と言い訳し、「脅しによる献金奨励はダメだと全責任者に指導を行います」と話した。

献金額は「本人の意思」と上限設けず

 高額献金の実態が次々明らかになり、教団は社会生活に支障をきたしたり、借金をしてまで献金をする「過度な献金」を禁止した。しかし「上限額」に関しては「本人の判断に任せ、委ねるべきです」「信者一人一人に自由意思がある」(勅使河原本部長)として、規定は設けていない。

 その理由について勅使河原本部長は「御利益とか、救いにおける感謝で法外な献金はあり得ない。家庭連合の場合、自分のためだけじゃなく、国のため、世界のためという教理からくる理念がある。御利益では説明できない宗教的な考え方」と主張した。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の渡辺博弁護士がこう言う。

「根本には『万物復帰』というすべての所有物は神様のもので、お返ししないといけないという教えがあります。いくら表面を取り繕ったところで構造は変わりません。どんな状況になっても『本人の意思です』と言えばまかり通るのです。メディアや世間からの批判を、何とかかわそうとしているようにしか見えません。問題が起きたら、これまで通り『一部指示に従わなかった教会や信者がいる』と責任転嫁するつもりでしょう。献金はあくまで韓国の本部が『よこせ』と言ってくるもので、『日本の信者はそれに従わなければならない』という教えです。小手先だけでごまかしても、やることは一緒です」

 いくら「やってる感」を打ち出したところで、まるで伝わってこない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 無意味な接種証明制度を撤廃せよ(植草一秀の『知られざる真実』)
無意味な接種証明制度を撤廃せよ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/10/post-78a0af.html
2022年10月 5日 植草一秀の『知られざる真実』

ワクチンはコロナより怖い。

コロナは弱毒化している。

感染第7波が縮小した現局面でコロナの指定区分を変更するべきだ。

コロナを第5類にすると治療費が公費負担でなくなるとの脅しが入る。

それが問題なら、公費負担を残して、それ以外の対応を5類相当にすればよい。

イージーオーダー方式で対応すればよい。

感染第7波で大混乱が生じたのは指定区分を維持したためだった。

諸外国ではコロナ関連規制も大幅緩和されている。

厚労省が公表しているマスクに関するQ&Aでは、2メートル以上の身体的距離を確保できない場合、

屋内では、会話を伴う場合も、会話を伴わない場合も、マスクの着用を推奨。

屋外では、会話を伴わない場合はマスク着用の必要なしとするが、会話を伴う場合はマスク着用を推奨する、とされている。

https://bit.ly/3UtSI84

また、航空機利用の場合について、国交省は次のように示している。

「ターミナルビルや航空機内では、旅客同士での会話はお控えいただくとともに、マスクの着用をお願い致します。」

https://bit.ly/3f6Sgwz

本邦航空会社の運用においては、マスク着用を拒否する場合、搭乗拒否の取り扱いも行われている。

英米ではマスク義務は撤廃されている。

ワクチン接種証明を求めているのは米国くらいのもの。

ワクチン利権の本家本元だ。

ほとんどの欧州諸国がワクチン接種証明制度そのものを撤廃した。

ワクチンを接種していても感染する。

感染確率でワクチン接種者と非接種者に差が見られない。

一部データでは、ワクチン接種者の感染確率の方が非接種者よりも高いというものもある。

日本で全国旅行支援事業が開始されるが反知性主義を絵に描いたようなもの。

依然としてワクチン3回接種証明を必要とする。

3回接種していない者は陰性証明がないと利益供与を受けられない。

これまでの都道府県実施の宿泊割引事業では陰性証明取得のための抗原検査を公費負担としてきたが、全国旅行支援事業では陰性証明取得のための抗原検査費用を公費負担とするかどうか明確にされていない。

ワクチン非接種者が陰性証明を取得するための費用の自己負担を強要されると憲法第14条が定める「法の下の平等」に反することになる。

そもそも、ワクチン接種を受けても感染しないわけでない。

感染者の旅行を阻止することが目的なら、全員に対して陰性証明提示が必要。

しかし、国費の無駄遣いは明らかで、このような愚策は直ちに撤回するべきだ。

無症状の陽性者が感染原因になるのかもどうか疑わしい。

宿泊施設に入館する際の検温と手指消毒の措置が現実的。

国費投入の必要もない。

陰性証明取得のための抗原検査費用を公費負担とすると膨大な公費が投下されることになる。

抗原検査を実施する薬局等の事業者にとっては巨大な利益源になるが、その費用がすべて税金で賄われるとすると、血税の使途として適正でない。

諸外国ではすでにワクチン接種証明という制度そのものを撤廃している。

コロナの毒性は低下し、インフルエンザ並みの対応で良いとされている。

それにもかかわらず、ワクチン接種証明を必要とし、さらに12歳未満の子供に対しても「努力義務」を課すなどは狂気の沙汰。

9月末時点で3回接種を終えている国民は65%。

20代は52%、30代は55%、12歳から19歳は41%だ。

非接種者が旅行支援事業を利用するには陰性証明取得が必要になる。

しかし、ワクチンを接種していても感染するから、ワクチン非接種者が感染した状態で旅行する可能性が十分にある。

日本政府の対応はワクチン非接種者への嫌がらせ以外の何者でもない。

このタイミングでコロナの指定区分を、公費負担を除いて第5類に変更しておかないと、第8波到来時に再び大混乱が生じるのは必定。

日本の反知性主義は国葬でも証明されて世界の笑い種になっている。

ワクチン接種証明制度は意味がなくなっており、直ちに全廃が求められる。

問題はワクチンの巨大不良在庫が発生すること。

1.5兆円程度の国費が喪われる可能性が高い。

このことがあるからワクチン狂騒曲をやめられないのだろう。

政府のコロナ愚策を国会で厳しく追及すべきだ。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 岸田首相が最悪タイミングで“親バカ人事” 政務秘書官に31歳長男抜擢で透ける官邸の機能不全(日刊ゲンダイ)


岸田首相が最悪タイミングで“親バカ人事” 政務秘書官に31歳長男抜擢で透ける官邸の機能不全
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312403
2022/10/05 日刊ゲンダイ


父に付き従う翔太郎氏(岸田首相=右)/(C)日刊ゲンダイ

「4代目」の襲名披露だ。

 岸田首相が4日、長男の岸田翔太郎氏(31)を政務担当の首相秘書官に起用する人事を発令した。

 翔太郎氏は慶大法学部を卒業後、三井物産勤務を経て2年前から岸田事務所の公設秘書。これまで首相秘書官を務めていた山本高義氏が事務所に戻る入れ替わり人事だ。

 松野官房長官は4日の会見で「人事は本人の人格、識見を踏まえ、適材適所の考え方で行っている」と説明したが、なぜ、このタイミングなのか。翔太郎氏が優秀な人物だとしても、安倍元首相の国葬を強行して支持率が下落している時に家族を抜擢すれば、「身びいき」と批判を浴びることは避けられない。

「4日で岸田政権発足から丸1年の節目に合わせた人事ですが、公私混同と見られる可能性はある。世論は政治家の世襲にも厳しいからね。ゆくゆくは継がせるつもりで、若いうちから経験を積ませたい親心だとしても、批判される材料を増やすだけです。少なくとも、いま国民生活が大変な時にやるべきことではないでしょう。政治の私物化と批判されて支持率がますます下がるようなことになれば、ただの親バカ人事です。空気が読めないというか、あまりに政治センスが乏しいと言わざるを得ない」(自民党閣僚経験者)

大河ドラマの影響も?

 NHKの大河ドラマの影響を指摘する声もある。

「総理は毎週欠かさず『鎌倉殿の13人』を見ていて、今年の夏休みに家族で伊豆に旅行し、『鎌倉殿』ゆかりの地を記念撮影して回ったほどのファン。2日放映の回で主人公の北条義時が『そばで父の覚悟を見ておれ』と息子に言ったシーンに触発されたのでは?」(自民党中堅議員)

 ちょうど臨時国会が始まったタイミングでもあり、物価高や旧統一教会との関係などの難題を抱えて臨時国会を乗り切るためのメディア向け戦略という見方も出ている。常に首相に寄り添う政務秘書官は広報役も担っているためだ。

「前任の山本秘書官は横柄な態度で知られ、政治部記者からの評判が非常に悪かった。一方の翔太郎氏は快活で人あたりがいいイケメンです。メディアの追及を和らげる狙いで起用したとみられています」(大手メディアの官邸担当記者)

 岸田首相自身、3世議員で30歳になる年に日本長期信用銀行を辞めて父・文武の秘書になった。自民党議員が後継親族を大臣秘書官に起用する例は少なくないが、首相秘書官は重責だ。

 現在、岸田首相の秘書官は8人いるが、政務秘書官は“筆頭”扱いで、安倍元首相の今井尚哉秘書官が「陰の総理」と呼ばれたように、閣僚以上の影響力を持つこともある。

「山本秘書官は調整力がなく、他の秘書官との意思疎通がうまく取れていなかったと聞きます。政権運営が厳しい局面になり、交代させざるを得なかったのでしょう。山本氏に代わって身近に置くなら、信頼できる長男という判断をした。しかし、まだ若い翔太郎氏が年長でエリート官僚ばかりの秘書官を束ねることは難しい。国民の批判も予測できたはずです。周囲に止める人はいなかったのか。臨時国会の段取りもメチャクチャで、官邸全体が機能不全に陥っているように見えます」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 長男抜擢は、政権の終わりを予感した岸田首相の「最後のワガママ」だとしたら、ちょっと切ない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <同じようなことが安倍政権でも>北朝鮮ミサイル一発 日本中がバカ騒ぎ(日刊ゲンダイ)

※2022年10月5日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年10月5日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 北朝鮮が4日午前7時22分ごろ、弾道ミサイル1発を内陸部慈江道舞坪里一帯から発射。日本の東北地方上空を通過して同44分ごろ、太平洋上の日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下した。

 松野官房長官は会見で、飛距離が過去最長の約4600キロ、最高高度が約1000キロと推定されると説明。防衛省によると、ミサイルは午前7時28〜29分ごろにかけて青森県上空を通過した後、岩手県釜石市から東に約3200キロの地点に落下したという。

 日本上空を通過したのは、2017年9月に北海道上空を越えた「火星12」以来5年ぶり。浜田防衛相によると、今回のミサイルは中距離弾道ミサイル以上で、「火星12」と同型の可能性があると指摘。速度はマッハ約17だったという。政府は5年ぶりとなるJアラート(全国瞬時警報システム)を鳴らして北海道と青森県などに避難を呼び掛けた。

「暴挙であり、強く非難する」

 岸田首相は記者団にこう強調。米韓両国などと連携して情報収集、分析を進める考えを明らかにするとともに、国家安全保障会議(NSC)を首相官邸で開催。政府は声明で、国民に平常通りの生活を呼び掛けるとともに、反撃能力の保有を含め「防衛力を抜本的に強化する」意向を重ねて示した。

騒げば騒ぐほど存在感が増す北は大喜び

 巡航ミサイルを含めて今年23回目となる北のミサイル発射を受け、NHKを筆頭に、民放テレビは早朝から特番態勢を組んで「何事か」と報道。<米韓両国が9月下旬に日本海で行った共同訓練に反発、牽制するため><グアムを視野に入れた発射実験ではないか>などと大騒ぎだったが、実際のところ、北がこのタイミングで隣国を必要以上に刺激してまでミサイルを発射する狙いは不明と言わざるを得ない。

 ただ、一つ言えるのは、こうしたドタバタした国内の状況は、安倍政権下の5年前に北がミサイル発射を繰り返した時も同じように見られたということだ。

 当時の安倍政権は加計問題で国会が紛糾し、支持率がダラダラと下がり始めていた時だった。この年も北は3週連続でミサイルを発射するなど挑発行為を続け、安倍首相がその度に「断じて許すことはできない」と北を声高に非難する場面がみられた。だが、それでも支持率は回復せず、夏の都議選で自民党は惨敗。

 メディアでは第2次政権発足以来、最大の危機などと報じられたが、北が直後に「火星12」を発射すると事態は一変。安倍は会見で、「度重なる国際社会の警告を無視した」「脅威が増した」などと強調。国民に「一致団結」と訴え、避難訓練を呼びかけたかと思ったら、北のミサイルを「国難」と位置付けて唐突に解散総選挙に踏み切り、勝利を収めたのだ。

 この安倍政権のケースを振り返れば、安倍の国葬、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着、物価高、円安……などの課題山積で支持率が急落している岸田が、北のミサイル発射をどう政権浮揚に利用しようかと考えても決して不思議ではないだろう。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「発射されたミサイルの飛距離が約4600キロ、最高高度約1000キロ──と報じられている通りであれば、北朝鮮の狙いは日本ではなく米国なのは明らか。脅威と言うのであれば、北よりも極東地域や北方領土などで大規模演習(ボストーク演習)を行ったロシアの方がよっぽど脅威だし、日本政府が騒げば騒ぐほど北が(存在感が増すとして)喜ぶだけ。何か論点ずらしをしているような日本政府の姿勢にメディアが騒ぎ過ぎのように感じます」

安倍以上に超が付くウルトラタカ派の岸田は要注意

 韓国大統領選の際、与党幹部が北にミサイル発射を打診し、当時の金正日総書記が「面倒ばかりかけおって」と怒鳴る──。北に潜入した元工作員の「実話」をもとに描いた韓国映画「工作─黒金星と呼ばれた男」(2018年公開)に出てくるシーンだ。

 対立しているように見える韓国と北が実は裏でつながっていた、という衝撃作で、19年7月に日刊ゲンダイの取材に応じた同映画のユン・ジョンビン監督は「私たち一般人は権威に弱く、情報や世論を操作されているか分からない。(略)常に裏には見えない何かが存在していると思います」などと答えていた。

 安倍が旧統一教会と近しい関係を続けたのは「拉致問題の解決に向けた北とのパイプづくりのため」といったヨタ話の類いもあったが、仮にそうであれば、旧統一教会とズブズブな自民党が、支持率が急落した岸田政権のためにミサイル発射を「打診」した可能性も否定できない。

 強い口調で北を非難しながら、出邸したのはミサイル発射から約1時間後という岸田の愚鈍な動きも、危機管理能力の欠如だけではなく、「事前に知っていた」ことだって考えられるだろう。

 いずれにしても、北のミサイル発射を巡って何が正確な情報なのか分からないからこそ、メディアは感情論に流されず、冷静に報道する姿勢が求められているのは言うまでもない。それなのに例によって、テレビを中心にバカ騒ぎするかのごとく「北の脅威」を煽り、政権のお先棒を担ぐような報道ばかりだからクラクラしてしまう。

反撃能力を高めても北のミサイルは迎撃できない

 中国や韓国、北を必要以上に敵視し、危機を煽って支持者をつなぎ留めてきた安倍。「先祖の因縁」を煽って高額商品を売りつけていた旧統一教会の霊感商法とそっくりだが、その手法をマネするかのような岸田には今回、どんな企みがあるのかといえば、考えられるのは来年度予算編成の最大の焦点である防衛費の増額だろう。

 政府は9月30日、防衛力の抜本的強化を議論する「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」の初会合を首相官邸で開催。年末の「国家安全保障戦略」など安保関連3文書の改定や、防衛費を反映させる2023年度予算案の編成に向け、提言を取りまとめる予定だ。

 敵のミサイル発射拠点などを攻撃する「反撃能力」(敵基地攻撃能力)の扱いや、防衛費増額の規模、財源確保が焦点で、自民党内ではNATO(北大西洋条約機構)の基準を念頭に、5年以内にGDP(国内総生産)比2%以上に当たる11兆円規模を求める声が強い。現行の防衛予算は5兆円台だから、大幅な増額とその財源の確保は欠かせない。当然、国民世論の反発は避けられず、臨時国会でも紛糾するのは容易に想像がつくだろう。

 ただでさえ、レームダックの岸田政権はいよいよピンチに立たされるわけで、その批判を封じ込めるため、声明で、反撃能力の保有を含めた防衛力の抜本的強化──に踏み込んだのではないのか。

 北の「脅威」に国民が恐怖を抱いている状況を奇貨として、支持率急落政権が「だから反撃能力」と力む危うさとメディアの短絡。まったく冗談ではない。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏がこう言う。

「まずハッキリさせておくべきことは、すでに200〜300発のミサイルを実戦配備しているという北に対し、どれほど反撃能力を高めようが迎撃できないし、防ぐ手だてはありません。日本政府が打つべき手は、北が日本に向けてミサイルを撃つ理由を排除し、撃たれない環境を整えること。すなわち、外交以外にないのです。岸田政権は米国の言いなりになって軍拡の道に進んでいるとしか思えません」

 ハト派どころか、安倍以上の超ウルトラタカ派政権になるかもしれない岸田に要注意だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/421.html

   

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