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2022年9月28日06時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] 天皇陛下が出席できない国葬 
天皇陛下が出席できない国葬
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/52008253.html
2022年09月28日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

天皇陛下は国事行為の象徴でもあります

国葬は天皇陛下が喪主側となる
これが英国王国葬であり
世界標準です

****

天皇陛下が出席する為には
国会が満場一致もしくは2/3の圧倒的多数で
可決し 天皇陛下が喪主側に立ち
世界の元首が招かれるのです

今回の国葬の儀は
台風の目がない台風です

台風と呼べません
国葬も同じです

*****

日本は民主主義の根幹である議会が
ねじ伏せられてます

黒幕民主主義状態です
その象徴が
得体のしれない国葬強行です

靖国神社と天皇家がギクシャクしてるから
こうなったのです

維新・立憲を加えた
反中戦争翼賛政治体制に墜落中の日本の証明行為
が今国葬の儀です
維新が賛成 立憲が裏合意して

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 旧統一教会に183万円献金してもらえるのは「記念品」の小さなバッジだけ…広報部が明かす 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態(日刊ゲンダイ)

旧統一教会に183万円献金してもらえるのは「記念品」の小さなバッジだけ…広報部が明かす 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311979
2022/09/28 日刊ゲンダイ


現在、韓国・京畿道加平で建設中の巨大施設「天地鮮鶴苑」/(C)共同通信社

「信者への献金の奨励・勧誘行為はあくまでも信者本人の信仰に基づく自主性及び自由意思を尊重し、信者の経済状態に比して過度な献金とならないよう、十分配慮しなければならない」

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)は「教会改革推進本部」を新たに設置し、本部長に就任した勅使河原秀行氏(58)が22日、今後は指導を徹底すると表明した。

 そんな中、韓国・清平では来年5月の完成に向け、聖殿「天苑宮」(天地鮮鶴苑から改称)の建設が進められている。2012年ごろ計画が明らかにされた、総工費数百億円といわれる旧統一教会の一大プロジェクトだ。「天一国(神様の理想が完成した国)の中央庁」と位置づけられている。

 建設にあたり、教団は信者に1家庭ごとに183万円の献金を求めている。183万円という献金額は、来年80歳を迎える韓鶴子総裁と、生きていれば来年103歳になる創始者・文鮮明の年齢を足したもの。

 韓鶴子総裁は信者に対し、「天地鮮鶴苑は予定通り2023年にオープンしなければなりません。この建物の完成によって天の摂理は完成します。人類歴史の完成です」とハッパをかけている。これを受け、信者たちは今も献金集めに奔走している。

 教団側は「過度な献金にならないよう配慮する」としているが、183万円でも十分高額なのではないか。勅使河原氏は、会見で10万人近い活動信者がいると明かしたが、仮に5万家庭が献金すると、915億円のカネが集まる。183万円の「ノルマ」を達成した家庭には、もれなく「記念品」が授与されるという。

借金できなくなると信者同士で貸し借り繰り返す


1家庭に183万円の献金を求める(韓鶴子総裁)/(C)UPI=共同

 家庭連合広報部はこう説明する。

「金額はあくまで目安です。文鮮明総裁と韓鶴子現総裁を祝賀する意味で出てきた数字なので、教祖ご夫妻に対しての思慕の思いというか、原点回帰の思いを持ってお過ごしくださいという意味合いが強い。そういった話を信者さまにするのは教会長です。記念品? 小さなバッジのようなものみたいです。まだ作っていないみたいですけど」

 全国霊感商法対策弁護士連絡会事務局長の渡辺博弁護士がこう指摘する。

「普通の暮らしをしている信者にとって183万円は高額で、それを『目安』とすること自体が強要です。その記念品が小さなバッジというのもバカにした話です。これまでも『真のご父母様への思慕』という名目で、散々高額献金をさせ、信者の生活は困窮しています。1年に何回も記念の日をつくって献金させ、今回はさらに特別なものです。借金をして献金させるとか、金融機関から借金できない信者は、まだお金に余裕がある信者から借りて献金をします。信者同士の貸し借りで献金させているんです。そういう事例がたくさんある。献金をしたらバッジをあげるというのは、文鮮明のサイン入りの聖典を手に入れるために3000万円の献金をさせたのと一緒の発想です」

 バッジを信者に配るとは、どこかの国とそっくりだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 分断の責任、岸田首相に 論説主幹・豊田洋一(東京新聞)
2022年9月28日 06時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/205022?rct=opinion

 国葬とは国家として故人を葬送する儀式である。そして国家とは、領土や居住する国民、政治権力で構成され、国家意思を決定するのは主権の存する国民だ。つまり国民が同意しない国葬はあり得ない。
 きのう行われた故安倍晋三元首相の国葬はどうか。国葬実施を定めた法令は存在せず、実施決定や予算支出には、国民の代表で構成される国会の議決が必要であることは自明の理だ。
 しかし、岸田文雄首相は国会に諮らず、論理的な説明も尽くしていない。内閣府設置法の所掌事務を根拠に国葬実施は「行政権に属する」と述べたが、いかにも無理がある。国葬を行う前提となる安倍氏の歴史的評価も定まっていない。
 所掌事務に「国の儀式に関すること」が記されていても、行政権を根拠に何でもできるわけはあるまい。
 例えば、防衛省の所掌事務には「防衛及び警備」や「自衛隊の行動」に関することなどがあるが、国民を守るための具体的行動は別途定められた法律で規定される。自衛隊が制限なく行動できるわけではない。
 所掌事務を根拠に、法律に定めのないことを行政権に属するとして平然と行う姿勢には危うさを感じる。
 報道各社の世論調査によると、この国葬には半数以上が反対する。故人を静かに悼むはずが、首相の浅慮により、国民を分断し、儀式から静謐せいひつを奪った。その責任は、多数の国民の意思に背き、国葬実施に踏み切った首相にあることは明らかである。
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/335.html
記事 [政治・選挙・NHK288] <社説>「安倍政治」検証は続く 分断の国葬を終えて(東京新聞・社説)
2022年9月28日 07時06分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/205085?rct=editorial

 故安倍晋三元首相の国葬がきのう東京・日本武道館で行われた、代表撮影。故人への敬意と弔意を表す国の公式行事として国葬が行われたとしても、国葬実施により国民は分断され、安倍氏の歴史的評価も定まったわけではない。「安倍政治」の検証作業は私たち自身が続ける必要がある。
 安倍氏は二〇一二年十二月の衆院選で首相に復帰し、二〇年九月に体調不良を理由に内閣総辞職した。第一次内閣の一年間と合わせると通算八年八カ月、首相の座にあったことになる。この間、私たちの暮らしや、社会や政治はよくなったのだろうか。
 まず検証すべきは大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略という「三本の矢」からなる安倍氏の経済政策「アベノミクス」の功罪だ。
 第二次内閣発足間もない一三年に始まったアベノミクスが当初、国内経済に強い刺激を与えたことは事実だろう。金融緩和と財政出動で金融市場に大量の投資資金が流れ込み、株価は回復。多くの企業が財務環境を好転させた。
 しかし、利益を内部留保にため込んだ企業は人件費に回さず、給与は今に至るまで伸びていない。経済格差も広がっている。
 アベノミクスが描いた「投資活性化による利益が賃上げを促し、消費が伸びる」という好循環は結果として実現しなかった。
 最大の理由は、外国人観光客の増加以外に、効果的な成長戦略を見いだせなかったことだろう。

◆政策縛るアベノミクス
 岸田文雄首相はアベノミクスを事実上継承し、野放図で場当たり的な財政出動と緩和一辺倒の金融政策を続ける。それは結果として政策の手足を縛り、日本経済の懸念材料となっている円安・物価高に対する政府・日銀による政策の選択肢を狭めている。
 私たちの暮らしにとって、アベノミクスは「功」よりも「罪」の方がはるかに大きい。
 安倍氏の後継政権である菅義偉前首相、岸田首相は国葬での追悼の辞で、いずれもアベノミクスに言及しなかったが、これまでの経済政策を検証し、改めるべきは改めることが、政策の選択肢を広げる第一歩ではないか。
 「安倍一強」の定着とともに発覚した森友・加計両学園や「桜を見る会」を巡る問題ではいずれも安倍氏ら政権中枢に近い人物や団体の優遇が疑われ、公平・公正であるべき行政は大きく傷ついた。
 側近議員や官僚による安倍氏らへの「忖度(そんたく)」が横行し、森友問題では財務省は公文書改ざんに手を染め、改ざんを指示された担当者が自死する事態にもなった。
 桜を見る会前夜の夕食会を巡っては、安倍氏は国会で百回以上の虚偽答弁を繰り返した。日本の議会制民主主義の汚点でもある。
 しかも、これらの問題はいずれも真相解明に至っていない。安倍氏が亡くなっても不問に付さず、解明に努めるのは国会の責任だ。
 安倍氏を中心として、自民党議員と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との密接な関係も明らかになった。反社会的な活動をしていた団体が政権与党の政策決定に影響を与えていたのではないか、と有権者は疑念を抱いている。
 この際、安倍氏や前派閥会長の細田博之衆院議長を含め、教団との関係やその影響を徹底調査することが、政治への信頼回復につながるのではないか。

◆憲法や国会を軽んじて
 安倍内閣は、歴代政権が違憲としてきた「集団的自衛権の行使」を閣議決定で容認し、安全保障関連法の成立を強行した。時々の政権が国会での議論の積み重ねを軽視し、憲法を都合よく解釈する姿勢は、立憲主義を揺るがす。
 岸田首相も歴代政権が否定してきた敵基地攻撃能力の保有に踏み切ろうとしている。憲法に基づく臨時国会の召集要求に応じない姿勢も、安倍氏と変わらない。
 安倍氏は、街頭演説で抗議の声を上げた有権者に「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言い放ったことがある。
 世論が二分される中で行われた国葬は、国民を分断することで、賛否の分かれる政策を進めてきた安倍政治の象徴でもあろう。
 ただ、こうした安倍政治は、国政選挙での度重なる自民党勝利の結果である。有権者の政治への諦めや無関心が低投票率となり、政権に驕(おご)りや緩みを許してきたとは言えないだろうか。安倍政治の検証は同時に、私たち主権者の振る舞いを自問することでもある。
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/336.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍国葬に一般人「住みやすい日本作った」あら?パラレルワードの方ですか?(まるこ姫の独り言)
安倍国葬に一般人「住みやすい日本作った」あら?パラレルワードの方ですか?
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/09/post-2ffe52.html
2022.09.27 まるこ姫の独り言

和田アキ子が日曜日に自分の番組内でこう語ったそうだ
>反対がどんどん増えてますね。お亡くなりになった方の葬儀にどうのこうの言うのは、それはちょっとね。お亡くなりになった方やご家族に失礼だと思う

和田アキ子も大概に勘違いしていて、一般葬儀に反対しているわけではなく、税金を使う国葬に反対しているだけなのに、お亡くなりになった方や家族に失礼って何なのか。

安倍はすでに一般葬儀は終えているし、その最中に「葬儀反対」 と誰かが邪魔をしたわけでもないのに、こういう一般葬儀と国葬をごちゃ混ぜにしている人が多くて嫌になる。

しかもそれが影響力を持つテレビに出てくる人の多くが、知ったふうな口を聞くという。

そして葬儀が始まったからには粛々と受け入れろ見たいな反応はどこから来るのか。

日本人的と言えばこれほど日本人的な発想はない。

そりゃあ、自民党議員のポケットマネーと統一教会、そして安倍信者がかかった費用を出すというのならデモも起こらないだろうが、この莫大な国葬費用を国民の税金から出すというから、反発をしているだけで、葬儀が始まったからと言って受け入れられるものではない。

今日の国葬に献花をした一般人は
>住みやすい日本を作ってくれた方。安倍元首相がまいた沢山の種の中の一つだと自分自身が思い、『必ず咲きます』と誓った

安倍元首相国葬 「住みやすい日本作ってくれた」「来れない友人の分も」 一般献花に長い列
 9/27(火) 10:41配信 産経新聞

>東京都台東区の会社員、豊田萌さん(36)は午前6時ごろに会場に到着。献花を終え、「住みやすい日本を作ってくれた方。安倍元首相がまいた沢山の種の中の一つだと自分自身が思い、『必ず咲きます』と誓った」と語った。

住みやすい日本を作ってくれた方。

ひや〜すごすぎる。

思うのは勝手だが、日本が住みやすい国になったなどと言う発想はどこから来るのだろう。

安倍が権力者の都合の良い国に作りかえてしまったが、一般国民が住みやすい国を作ってくれたというこの一般人はひょっとしたらパラレルワールドの方ですか?

それとも統一教会の信者さん?

安倍が蒔いた沢山の種って相当に歪で醜い種しか思い浮かばないが、まいた種の一つが自分だそうで、必ず咲くと誓ったそうだが、止めて欲しい。

考えが全体主義そのもので、安倍政治に対して何の疑問も抱いていなさそう。

この人は、本当に安倍が住みやすい国を作ってくれたと思っているのか、そして安倍は良い種を蒔いてくれたと思っているのか。

どうもこういう感じになっているのかもしれない。


日本国は早晩滅亡して行くか、独裁国家になる可能性がある。

統一教会や日本会議の蒔いた教えが浸透する国とか?

北朝鮮やロシアの国民が、なぜあんな世界から毛嫌いされている指導者を崇めるのかと不思議に思っていたが、今の若い世代の考えはロシアや北朝鮮の国民の考えることと大差はない。

凄い事になっている。

常に政権の座にいる自民党、そして安倍政権は栄華を誇り、一方国民の生活も経済も雇用も、倫理感も道徳等々も破壊されてしまったのに、それに気づかない若い世代。

いや、かえって安倍さまに助けられたと思っている。

これじゃあ日本の未来は暗澹たるものだ。

この国の滅亡は近いかもしれない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 「自民党安倍派」対立激化で国葬後に内部崩壊の可能性(FRIDAY)
「自民党安倍派」対立激化で国葬後に内部崩壊の可能性
https://friday.kodansha.co.jp/article/266076
2022年09月27日 FRIDAYデジタル


安倍元総理の「遺産」は良いものばかりではなかった(写真:アフロ)

この日開催されたのは、自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会、97名)の研修会。安倍晋三元総理が銃撃されて以降初めての開催となり、政界の内外で注目が集まった。会自体は終始穏やかに進められたが、出席者によると「まるで嵐の前の静けさ。安倍さん亡き後、どれぐらいこの派閥の結束が保たれるか。誰もその指針や存在感を示せなかったのではないか」という。

会の冒頭、安倍元総理の映像が流れ、30秒間の黙祷を捧げた。その後、塩谷立会長代理(72)が旧統一協会(世界平和統一家庭連合)問題で揺れる同派についてこう触れた。

「われわれが標的にされる状況の中で、悲しみ、辛さ、不愉快さも含め、皆さんが結束を乱さず耐え忍んでいただいていることに感謝申し上げる」

そして、安倍氏を失ったことをこう嘆いた。

「失意の中、2カ月半歩んできた。改めて偉大さを実感している。安倍会長の遺志をしっかり継いで、結果を出していくことが大きな目的であり、そのためにも結束をしていただきたい」

続けて、同派参院会長を務める世耕弘成参院幹事長(59)は「晴れ男」で知られた安倍氏のエピソードを引き合いに出し、こう語った。

「安倍会長は究極の晴れ男と言われていた。(台風で大荒れの)今日の天候にも安倍会長を失った影響が出ているな、と思いつつも、そんなに完璧な晴れ男でもなかった。よく『自分は天候を理由にゴルフをやめたことがない。だから晴れ男だ』とおっしゃっていましたが、それはどんな豪雨の中でもゴルフをやめなかったから。私も2回くらい土砂降りの中、今日はやめにしてくれないかなあ、と思いながら、『さあ、やるぞ』と回らされたことがある。そういうお茶目なところがあった」

その後、ジャーナリストの櫻井よしこ氏や元NHK政治部記者の岩田明子氏など国家観や安全保障、財政政策で安倍氏と考えが近い有識者の講演となった。研修会では、安倍氏の遺志を受け継ぎ、派閥として結束していくことが繰り返し、語られた。

しかし、やはり結束は形ばかりで、実際には「清和会の危機」が迫っているようだ。

会派所属の中堅議員が匿名を条件に語る。

「国葬が執り行われる27日まで現在の集団指導体制を維持していくことは確認できても、その後の見通しが立たない。当座、温厚な性格で、敵がいない塩谷会長代理でいくにしても、その後の会長人事で揉めるのは明らか。

研修会の後、幹部で話し合ったところ、高木毅国対委員長が、『会長を決めたほうがいい』と水をむけるも、『いまのままの集団指導体制でいくのがいい』といった意見や『衆参一人ずつ代表を出す集団指導体制では?』などの意見が噴出し、結論は先送りとなった」

安倍氏は生前、派内の会長候補として下村博文元文部科学相(68)、西村康稔経済産業相(59)、萩生田光一政調会長(59)、松野博一官房長官(60)の4人の名を挙げていた。一方で、安倍氏は自身が総理への3度目の返り咲きの道を残すために、後継者の一本化をしてこなかった。

「4人に世耕氏を加えての派閥会長レースが始まっている。誰かが会長になっても誰かが納得しない。とはいえ、ヘタに分裂すれば数の力を生かせなくなることもわかっている。仮に派閥を出て、自派閥を作るとなればカネ集めをし、子分に配らねばならない。そこまでの器量は誰も有していない」(同議員)

次の派閥会長を巡る議論の最中にも、同派の議員の多くが旧統一教会から支援を受け、濃密な関係であったことが明らかとなり、批判を浴びている。

「忸怩たる思いなのは、憲法改正だ。安倍会長の悲願でもあるが、旧統一協会の憲法観と自民党の改憲草案はごく近い…とみられてしまう。岸田総理は改憲に前向きに見えたが、旧統一教会問題を口実に改憲を『様子見』にするのではないか。清和会が弱体化していれば岸田政権に圧をかけることもできない。保守層が『彼らには何もできないな』と思うと、右派の支持が離れていく。その時に本格的な崩壊が始まるんじゃないか」(同議員)

記録的な台風が日本を襲ったこの日は、永田町で20年間「我が世の春」を謳歌した清和会の「嵐の一日」として政界の歴史に刻まれるかもしれない。


台風が迫る中行われた清和政策研究会(旧安倍派)の研修会


台風が迫る中行われた清和政策研究会(旧安倍派)の研修会

取材・文:岩崎大輔

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/338.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 安部国葬儀の菅弔辞YouTubeが涙、涙、涙のコメントで埋め尽くされる...そんなわけないだろう、やり過ぎである
安部国葬儀における菅前首相の弔辞のYouTube動画のコメントが異常事態である。
涙、涙、涙の連続。

https://www.youtube.com/watch?v=waLIg9WnwpA

「同じ空気を共にしたい…その言葉を聞いた瞬間泣いた」

「本当に心に響く弔辞でした。涙を堪えることができませんでした。」

「素朴で人間味あふれる弔辞に、涙が止まりません!」

「最初少し聞いただけでもう涙が止まらない...」

「出だしから涙が溢れて最後まで止まりませんでした。ただただ故人を偲び敬愛するお心が胸に染み渡りました。」

「本当に泣けました。手紙の一言一言が美しく感動しました。世界の中心で輝く日本人その言葉を忘れずにいつか私も何か一つの事で輝きたいです。」

「これはさすがに涙が出る。ご冥福をお祈りします。」

「これは泣いてしまう。安倍さんに対する菅さんの心からの敬愛、そして無念さが伝わる弔事です」

「運転しながら聞いてたから、涙が止まらなかった…事故することなく帰宅出来てよかった」

「ほんと泣ける。惜しいほんとに惜しい人を失ってしまった。」

最初は、そんな人もいるのかと見ていたが、ほとんどのコメントがもうiphoneも曇って打てないのではと思うほどの涙の嵐。さすがにおかしいと気づく。

桜の会で味噌を付けていたようだが、葬儀までさくらが出てきて涙涙涙とは本当に因果な人だ。

まさにカルトにおじいちゃんの代からどっぷりつかった方のカルトらしい葬儀とコメントである。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/339.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 国葬後も安倍追撃<本澤二郎の「日本の風景」(4578)<「まるで拷問のような時間だった」と国葬参加の元国会議員>
国葬後も安倍追撃<本澤二郎の「日本の風景」(4578)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34289299.html
2022年09月28日 jlj0011のblog

<「まるで拷問のような時間だった」と国葬参加の元国会議員>

 東アジアの平和と安定に汗をかいてきた元国会議員は、本心は国葬反対だが「倅の結婚式に出てくれた恩義があるので」という事情から朝5時30分に家を出て、東京の武道館に入った。入ったら最後、午後1時前後から夕刻の6時ごろまで椅子に縛り付けられた。便所に行くと大混雑だが、その際、両足で立っての運動が唯一生きている証となった。本人が夜の8時に宿に倒れ込んだらしく、数十秒電話してきたが、その言葉は「拷問そのものだったよ」という悲鳴だった。4200人ほどの参加者の中には、体調を壊したお年寄りも出たはずである。

 修行僧がどういう状況か知らないが、それよりもきつかったのは国葬参列ではなかったろうか。腰を痛めた老人のことが気になる。長時間椅子に座った米国副大統領のハリスも、おそらく貴重な思い出となったであろう。むろん、岸田との会談内容はすっかり忘れているに違いない。

 およそ要人は一人も参加しなかった国葬だったことから、2万人の史上空前の警備体制を強行した警察員は、神経をすり減らすこともなくやり過ごせたわけだから、警備の特別手当に満足していたらしい。

 筆者は大平正芳首相の葬儀に取材を兼ねて国葬ではない葬儀に参列したことがあるが、そこには米国のジミー・カーター大統領や中国の華国鋒主席が参列した。日中友好の扉を開いてくれた大平さんの正義と勇気に惚れこんだ番記者は、涙が流れ落ちて困った思い出がある。安倍は、開いた扉を閉じようとしていたわけだから、そこに因果を感じる。

<吉田茂側近・小坂善太郎さんの改憲反対理由は「国内の分断」>

 米国で安倍の仲間(統一教会)となったトランプがホワイトハウスの主になると、米国社会の分断が表面化した。今回の安倍国葬に国民は反対した。当日も会場周辺や国会周辺その他で、国葬反対デモが発生し、安倍国葬の非を叫んだ。

 外国特派員は日本の分断と報じた。もうそれだけで岸田内閣の野望は、国内のみならず国際社会からも負の評価を受けた。回復できるかどうか?

 ふと思い出したのだが、憲法を制定した吉田茂内閣の側近に小坂善太郎さんという外相を何度か歴任した穏健な政治家がいた。彼は何度も「憲法改正は国内を二分化する。そうなると外国の介入が起きてきて、国が危うくなるので、自分は憲法改正に大反対だ」と筆者に語ってくれた。

 小坂さんは池田勇人や前尾繁三郎の宏池会の大幹部で知られていて、大平さんを「大平君」と呼んでいた。宏池会に改憲派はほとんどいなかった。憲法の国際協調主義を当たり前のように踏襲していた。岸田は宏池会の伝統を踏み外して、保守傍流の改憲軍拡派に変質している。そのことが9・27国葬という暴政を具体化させてしまった。

 宏池会の伝統は今も正しい。中興の祖が誕生するのかどうか。それとも消えていくのか?

<国会周辺は9・27国葬中・国葬後にも反対デモだらけ>

 葬儀の献花する場面で、清和会首相経験者3人が壇上に上った。五輪疑惑で検察の事情聴取を受けた犯罪容疑者の森喜朗は、杖を突いていた。靖国参拝派の小泉純一郎は、妙に髪が白かった。安倍嫌いの福田康夫は、そそくさと壇上を降りた。

 武道館の周辺でも、国葬反対デモの雄叫びは靖国を震撼させていた。市民の勇気ある活動に対して、足腰の弱くなった老人は心から敬意を表したい。

 国葬後には、新たな戦いが市民を待ち受けている。「安倍を豚箱に入れるまで闘う」といっていた市民活動家が「安倍犯罪者の子分5人衆」をメール送信してきた。この10年、日本を1%のためだけのアベノミクス経済に追い込んできた結果、円激安による物価の急騰が一段とひどくなって国民生活を不安に追い込んでいる。黒田日銀への怒りは本格化している。

 安倍国葬反対で目を覚ました国民は、時間のある老人を中心に反安倍・反清和会・反統一教会・反自公へと弾みをつけていく。

<顔向けできない安倍晋三の子分たち=TBS報道もすごい>

 TBSが岸・安倍父子の暴政を映像で見せている。それをYoutubeで見つけたので貼り付けよう。統一教会との歩みそのものである。政治とカルト教団の恐ろしさを伝えている。安倍の子分たちも、この輪の中で悪いことをしていたのだ。

 NHKの岩田という記者は、20年も安倍と共にあったという。本人がその一端を、問題の「文藝春秋」で公開した。さっそく法律家が図書館で見つけて読んでくれ、感想をメールしてきた。

 「岩田明子氏の文章ですが、よくも、このような安倍元総理との個人的関係まで、恥ずかしげもなく、むしろ得意げに公表するなど、一体どういう神経なのか理解できません」

 カルトに魅せられる人間から、せめて民意を代表するジャーナリストは、その世界から脱却することが求められるだろう。

2022年9月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

本澤先生、いつもお世話様です。世間に顔向け出来ない5人衆です。

「中村格、加計孝太郎、佐川宣寿、山口敬之、竹中平蔵」何れも安倍嘘つき犯罪者の子分です。 今までは安倍嘘つきに隠れて居ましたが、これからは司直の手が伸び、枕は冷や汗で毎晩眠れぬ夜になることを期待します。

此のメールは森友問題の世話人加藤弘吉さんからの転送です。

9/26 仲村正昭(残念ながらアドレスを貼り付けが出来ない。操作されているのか)

----- Original Message -----

こちらはTBS報道「日本はとんでもない間違いをした」岸信介・安倍晋太郎・安倍晋三
https://www.youtube.com/watch?v=xEI2kmdBv-0

昨日偶然見つけたYoutube=原子力ムラと闘う反骨のジャーナリスト(竹野内真理氏の講演)
https://www.youtube.com/watch?v=TvRnDsZ7lOg&t=96s


関連記事
「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”<報道特集>
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/317.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 御用読売産経が国葬美化に懸命(植草一秀の『知られざる真実』)

※補足 https://twitter.com/ku3ku3o/status/1574907252582289409


御用読売産経が国葬美化に懸命
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-c3ee1c.html
2022年9月28日 植草一秀の『知られざる真実』

憲法に違反し、立憲主義を破壊する安倍国葬が強行された。

国民の多数が無関心または怒り心頭でこの暴挙に対応したと見られる。

私も通常業務で多忙のなか、国葬にはまったく関知しなかったが夕刻のネットニュースで菅義偉氏の弔辞を取り上げる報道を目にした。

「菅弔辞がトレンド入り」などの見出しが目についた。

内容を押さえずに批評はできないからネット上に提供されている菅義偉氏の弔辞を閲覧したが噴飯ものというほかない代物だった。

スピーチライターの原稿に手を入れたものと思われるが単なる自画自賛、安倍氏絶賛の政治的プロパガンダに過ぎない。

安倍政治を客観的に評価する側面は微塵も存在しなかった。

安倍氏を見送りたい有志が集い、見送りの会を催すなら異論をさしはさむ考えは毛頭ない。

その追悼行事を国葬で行うことに主権者多数が反対してきた。

この点を明確にして論評することが必要。

ネットニュースを提供するインターネット上のポータルサイト運営企業には政府から巨大な広報予算が投下されている。

ワクチンだけでも巨大な国費が投下されていると見られる。

これらのポータルサイトを含め、マスメディア各社は国葬強行を岸田内閣凋落のゲームチェンジャーにすることを目論み、国葬報道に著しい偏りを示している。

読売、産経、時事の偏向ぶりが著しい。

記事見出しの一部を列挙してみる。

読売
「菅氏しんみり、昭恵夫人は涙ぬぐって聞き入る…最後に「歌」紹介すると葬儀会場で異例の拍手」
「くやしくてならない・安倍氏は真のリーダー…「友人代表」菅前首相が追悼の辞」
「安倍氏の思い出語るモディ首相、感極まって泣きそうに…岸田首相と会談」
「国葬当日のデモ、一橋大・中北教授「意思表明も必要だがもう少し静かでも」
「国葬での菅氏の弔辞、山県有朋に込めた思い…安倍氏にあこがれた菅氏・菅氏をうらやんだ安倍氏」

産経
「米大使「安倍氏の人生は歴史書に値する」」
「シンゾーほど平和に情熱を持った人いない」トランプ氏、安倍氏国葬で弔意」
「豪首相「多大な尊敬集めた」 元首相3人も加わる」
「デモ隊は銀座にも 海外観光客「なぜ反対か、分からない」」
「反国葬デモに300人 仙台 通行人は冷ややか」

FNN
「速報】安倍元首相「国葬」 一般献花が1万人超える」

時事
「声詰まらせた盟友、夫人ら涙 「総理」呼び掛け、最後の感謝 安倍氏国葬」

デイリースポーツ(神戸新聞系列)
「菅義偉氏「焼き鳥屋で3時間」追悼の辞がトレンド1位「生涯最大の達成」」

NEWSポストセブン(小学館)
「菅義偉・前首相の弔辞に現場のマスコミ陣もすすり泣き 「銀座の焼き鳥屋」エピソード」

日経新聞
「自民・茂木幹事長「礼節大切に」 村上誠一郎氏に」

中日スポーツ
「和田アキ子、安倍晋三元首相の国葬『反対過半数』の状況に「お亡くなりになった方やご家族に失礼だと思う」と感想語る」

主権者が声を上げ、行動しているのは、今回の国葬が民主主義の根幹を踏みにじるものであるから。

国葬に法的根拠がない。
経緯や弔意の強要は思想及び良心の自由という基本的人権の侵害
国会議決に基かない国費支出は憲法違反
法の下の平等に反する

などの重大問題が存在する。

問題はこれだけでない。

反社会的活動がクローズアップされて自民党が絶縁すると宣言した旧統一協会と、自民党のなかで最も深い癒着関係にあったのが安倍晋三氏であると見られている。

反社会的勢力との訣別宣言を示したとき、その反社会的勢力と最も深い関係を有してきた人物に対して「敬意と弔意を国全体として表明する国の公式行事」を執り行うのは、誰がどう考えてもおかしいだろう。

その安倍晋三氏と旧統一協会との関係について調査するべきとの世論に対して岸田首相は

「本人が亡くなったいま、調査には限界がある」

と繰り返して調査そのものを否定している。

「限界がある」なら「限界まで調査する」のが当然のこと。

「聞く力」というのはウソで岸田首相が持つ本当の力は「逃げる力」だった。

憲法に反する国葬を巨大な国費を投下して強行実施した岸田内閣に退場命令が示された。

2007年以来の16年間、世論調査で3割を割り込んだ政権はすべて10ヵ月以内に退陣に追い込まれている。

岸田内閣の一刻も早い退場を実現しなければならない。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/341.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍国葬強行 これは民主主義終焉のセレモニー(中)ゴマカシと自己矛盾で悶絶、迷走「危険水域」岸田首相はよく正気でいられるものだ(日刊ゲンダイ)

※2022年9月27日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※2022年9月27日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大


安倍国葬強行 これは民主主義終焉のセレモニー(中)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/311972
2022/09/26 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし

ゴマカシと自己矛盾で悶絶、迷走「危険水域」岸田首相はよく正気でいられるものだ


旧統一教会との関係が次から次へと飛び出している山際大志郎経済再生相(C)共同通信社

 この2カ月あまり、岸田の対応はデタラメの連続だった。安倍の横死の背景に統一教会の関わりが浮上していたにもかかわらず、国葬実施を発表。

 自民と教団の半世紀を超える癒着を掘り起こされると、慌てて「関係を断つ」とゴマカしたが、教団票の胴元だった疑いが濃厚な安倍の国葬を強行するという自己矛盾に陥った。

 局面打開を狙った内閣改造の前倒しは大失敗。教団と関係のある議員を一掃できず、かえって世論の反発を招き、政務三役と統一教会の関係について「調査の必要はない」とする答弁書を閣議決定したのに、調査に乗り出すハメになった。党がまとめた所属国会議員の「自己点検の集約」によると、379議員のうち179議員に接点が判明。その後も、“申告漏れ”が続出し、内閣支持率は政権維持の「危険水域」入りした。

 政権浮揚を狙った訪米も大失敗。先週、国連総会の一般討論演説に臨み、ニューヨーク証券取引所で講演するなど「岸田外交」をアピールしたが、見事なほど不発だった。

 台風15号被害の対応をめぐっても、批判が集中。23日に官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置したはいいが、24日午後に静岡市清水区で大規模断水が発生しても動かず、政府職員の派遣を発表したのは26日午後。県が陸上自衛隊に災害派遣要請した後だった。ツイッターでは非難ごうごうで〈#国葬よりも静岡救済〉がトレンド入りした。

 迷走の果てに悶絶しても不思議ではないほどのありさまだが、岸田が正気だとしたらそれはそれで気味が悪い。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「10月3日に召集の見通しの臨時国会では、野党の追及は主に自民党と統一教会の関係に向かうでしょう。教団とのズブズブ関係を裏付ける情報が次から次へと飛び出している山際経済再生相をどうするつもりなのか。閣内に残していたら標的になるのは必至です。有効な物価高対策の打ち出しも期待できない。支持率反転はまず見込めません。来春の統一地方選を控えた地方議員から『岸田首相では選挙に勝てない』という声が上がり、一気に『岸田降ろし』が始まってもおかしくありません」

「黄金の3年」など到底無理な話だ。

世紀の愚行を垂れ流すNHKと民放は“嫌がらせ”か“忖度”か

 これだけ国民の批判が集まっているのに、テレビは安倍国葬に大騒ぎだ。NHKから民放まで一斉に特番を編成している。

 NHKは午後1時40分から3時半まで特設ニュース番組を組み、フジテレビは午前11時45分から4時間にわたり「FNN特報 安倍晋三元首相『国葬』」を放送。日本テレビも午後1時45分から3時50分まで「半世紀ぶり『国葬』歴史的1日完全中継」と仰々しいタイトルをつけて放送している。

 テレビ朝日は午前10時25分から午後3時48分まで5時間超にわたる特番……といった具合である。

 テレビ各局は、安倍国葬を少しでも盛り上げようと“忖度”し、特番を組んだのだろうが、今回ばかりはかえって世論の反発を招くのではないか。

「安倍1強体制になった後、高市早苗総務相が『電波停止』に言及するなど、テレビ局は徹底的に押さえつけられてきました。その結果、テレビ局は官邸の意向を“忖度”するヨイショ報道が当たり前になってしまった。ただし、今回の国葬は国民の過半数が反対しています。『歴史的1日』などと持ち上げれば、逆に国民の反発を食らう可能性があります。自民党や岸田首相も国民感覚から相当ズレていますが、テレビ局もズレているとしか思えません」(本澤二郎氏=前出)

 実際、ツイッターでは〈“政府への忖度”で中継するなら大問題〉〈こんなにも支持されない国葬をなぜテレビ中継するのかわからない〉といった批判的な投稿があふれている。

 テレビ各局は、国民の声が分かっているのだろうか。


前回記事
安倍国葬強行 これは民主主義終焉のセレモニー(上)何をやっても許されるという民主主義蹂躙の集大成が安倍国葬(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/332.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍事務所がついに落城 もともと著しかった基盤衰退 図に乗った者震えて待っとれ 本紙記者座談会(長周新聞)
安倍事務所がついに落城 もともと著しかった基盤衰退 図に乗った者震えて待っとれ 本紙記者座談会
https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/24570
2022年9月27日 長周新聞

 

 安倍晋三元首相が統一教会に恨みを持つ信者二世から銃殺され、2カ月以上が経過した。巷ではその国葬開催に世論の6割以上が反対しているなかで、岸田政府は「丁寧に説明する」をくり返すばかりで“馬の耳に念仏”の態度を続け、そうやって国民を弄んでいるうちに内閣支持率は30%そこらまで急落するなど、統一教会と心中するように政権与党の基盤が揺らいでいる。10月に県民葬を開催しようとしている山口県および下関市では、お爺さんの代から地元政界のトップに君臨してきた安倍家が、ここにきて予期せぬ形でお家断絶の危機に瀕しており、栄枯盛衰に思いを馳せて悲しむ者あり、逆に「天網恢々(てんもうかいかい)疎にして漏らさず」などといって大喜びしている者あり、さまざまな思惑がうごめくもとで政治構造の再編をよぎなくされている。全国の読者や在京メディア関係者たちから「山口県はどうなっているのか?」「安倍事務所解散って本当ですか?」等々の問い合わせも多いことから、記者たちで論議し、地元の状況をまとめてみた。

祇園精舎の鐘の声……噛みしめ

  コラム狙撃兵で「安倍事務所終了のお知らせ」を紙面に掲載したのが9月前半。これは地元でも安倍派以外の事情を知らない一般の人々のなかでは驚きを持って受け止められた。亡くなって2カ月ほどであっけなく安倍事務所の撤収、安倍後援会の解散に向けてことが動き始めた。荷物整理のなかで懐かしい写真が見つかったといって秘書が支持者のもとに持って行ったりしている。思い出回顧モードに入っている。そのなかで12月をもって看板を下げることを縷々説明している。


安倍晋三と配川博之秘書(右、2020年)

 行き場を失った秘書たちは就職活動も必死みたいだ。なかには林事務所に「働かせてください」と頭を下げに行った者までいるというから、安倍晋三への忠誠などあったもんじゃない。なりふり構っておれないのだろう。他の仕事をしたことがないからつぶしが効かないのだ。事務所ナンバー2の畑村は大分の自民党衆院議員の秘書に転職が決まったという。あと、死んだ直後から秘書たちは給料をもらえなくなったと支持者のなかではまことしやかに囁かれ、「さすがケチな安倍家」と悪口をいう人もいる。秘書稼業を今後とも続けるのは畑村くらいだろう。役所上がりの爺ちゃん秘書たちは年金暮らしで安泰だろうが、大変なのは現役世代の私設秘書たちだろう。とはいえ、元々がみな地元の人間だから、人脈でどうにかなるとは思うが…。

  筆頭秘書の配川についても“ただの人”になったのだから、下関界隈で威張ることもない。地元の美祢市に帰って農業でもすればいい(40代までは美祢の農協職員だったのが安倍事務所の秘書になり、今では前田晋太郎・下関市長よりも目上の存在である)。後ろ盾だった「安倍先生の意向だ」が通用しなくなれば、誰も相手にしないのだ。保守系のなかでも意地汚いてのひら返しが始まるなかで、これまでのように権力を振るうことなどまず不可能だし、すっぱり縁を切って田舎で暮らした方が無難だろう。逆に安倍亡き後のドロドロの政争に絡むというならそれもよし。身の振り方はあくまで本人が決めることだ。

 「おごる平家久しからず」ではないが、平家だって盛者必衰の理(ことわり)によって落人となり、最後は宮崎県の椎葉村とか日本全国の秘境に逃避して慎ましく暮らしたのだ。源氏と平家がたたかった時代は、仇討ちを恐れて一族郎党や残党に至るもどこまでも追いかけて殲滅するなど徹底していた。現代はそんな野蛮な時代とは異なるが、「政敵を徹底的に潰す」はまさに安倍晋三がやってきたことだ。その反動が跳ね返ってくることは容易に想像がつく。だから、今のうちに逃げておとなしくしときな! というのはむしろ親切なアドバイスだと思う。安倍晋三もろとも安倍事務所は落城したのだ。

  安倍晋三には子どもがいないことから、以前から後継者を誰にするのかを巡って選挙区では話題になってきた。三菱商事の幹部をしている実兄の子が候補なのだとか、否、本人は政治家になることを固辞していて安倍洋子の思うようにはならないとか、さまざまなことが取り沙汰されてきた。最近では、岸信夫のところの信千世とは別のもう一人の子どもを安倍家の養子にして選挙区を継がせるか? というのもあった。まあ、子どもたちが政治家になることを固辞しているというのを聞くと、統一教会との関係も含めて一族の政治的遺産を引き継がされ、なんなら銃殺されなければならないような立場に身を置きたくないという心理が働いてもおかしくないと思う。

 いずれにせよ、安倍事務所終了、後援会解散が動き始めたということは、それらすべてがおじゃんになり、引き続き下関なり山口4区で地盤を維持していくのは困難という結論に至ったことがわかる。八方ふさがりで必然的に選挙区撤収に追い込まれたのだ。いくら岸信介から連なる政治権力や金力を誇ろうが、安倍家の願望だけで世の中は動いていない。下関なり山口4区の現実を重ね合わせたときに、衆院の選挙区再編も動くなかで保守系同士の軋轢も相当なものがある。いきなり安倍家四代目が選挙区を継ぐといっても、なに勝手なこといってんだ! という力も働く。生前から既に安倍後援会自体の基盤崩壊も甚だしいものがあったが、なんの力もない者が勝手なこといってんじゃねえぞ! という反動もすごいのだ。「安倍晋三の意向」という印籠が効力を失い、その睨みが効かなくなった以上、まとまるわけがないのだ。しかも、選挙区を一族が私物化していくことへの批判もある。なるべくして事務所撤収、後援会解散にたどり着いたといえる。強面で抑えてきたとはいえ、意外に脆かったことだけが浮き彫りになっている。

  後援会も高齢化が著しく、後援会長の伊藤氏といっても90歳近い。引き際について幹部たちは頭を悩ませていたのだろうが、かといって成り代わって安倍派を統率するような人材・後継者がいないのも現実だ。今回の事件が辞める絶好のタイミングだったのかもしれない。この幹部たちが県民葬をもって引退となると、以後に派内をまとめあげて、あるいは睨みを効かせて、選挙で10万票を固めていくような実力を持ったリーダーは見当たらない。事務所もしかり。秘書についても後継者といえるほどの実力を備えた人材が育っていない。

 昨年の衆院選では前回選挙より2万4000票も減らして弱体化が浮き彫りになったが、モリカケ桜など私物化政治がこれでもかとやられるなかで、地元でも「安倍晋三はやり過ぎだ」と批判は強まっていた。支持者離れが凄まじいことになっていたのだ。そこに安倍家四代目といったら、ますます「いい加減にしろ!」の世論が強まることは必至だった。解散に追い込まれるのも無理はない。実にあっけない幕引きとなったが、そうならざるを得ない事情があるのだ。経年劣化していたようにも見える。

山口4区補選、新3区は…

  目下、跡目争いがどうなるのかは確定していない。しかし、とりあえず山口4区の補選が来年4月以降におこなわれることになっている。そして、その次の衆院選では4区は消滅し、選挙区再編によって下関・長門は山陽小野田、萩、美祢と合体して新3区になる。この新3区に林芳正が戻るのが自民党としては順当なのだろうが、現在の3区(萩、美祢、宇部、山陽小野田)に林芳正は住民票まで移して下関から出て行った。林事務所も本部を宇部(新1区)に移している。今さら10年以上かけて築いてきた宇部の後援会の人々に「安倍晋三が死んだからやっぱりボクは地元の下関に戻ります」なんていったら不義理を怒られる話でもある。その辺りをどう整理するのだろうか? といわれている。


安倍晋三(衆院4区)、岸信夫(2区)、林芳正(3区)、高村正大(1区)

 自民党としては、4区補選に適当なヤツを担ぎ上げておいて、新3区は林芳正というのがもっとも収まりのいい話なのだろう。生前は度胸がなくイジイジしていたのが、「安倍晋三が死んだから地元に戻る」というのも情けない話ではあるが、これが林派なのだ。そして、下関では林派の面々が「これからは林派の天下になる」と勘違いしている。顔が緩み過ぎだ。これらが県民葬で泣いたりしていたら、「この嘘つきが!」とみんなが思うに違いない。

  兎にも角にも、安倍晋三という抑えになっていた蓋が吹っ飛んで、下関では安倍事務所を頂点にした一極支配の構造が音を立てて崩れ始めている。この30年近く、安倍晋太郎から晋三への代替わりの過程というのは、それこそ古賀敬章という政敵を叩きつぶし、その支援者たちには血なまぐさい制裁が加えられ、ときには「ケチって火焔瓶」みたくヤクザまで登場し、きわめて暴力的な形で権力を握ったといっても過言ではない。そうやって安倍―江島ラインで抑えてしまい、これに林派も持ちつ持たれつの関係を築いてきた。鬼籍に入ったとはいえ、ゴリゴリに安倍事務所を仕切っていた筆頭秘書やナンバー2は警察上がりで、安倍事務所の抑え、睨みが効くとはそういうことだった。安倍内閣で警察官僚が権力を振るっていたのが問題にされるが、下関では30年前からその原形がある。最近では、それに倣ってなのか林事務所も警察上がりを秘書として雇ったくらいだ。

  下関では、市長が安倍派なら、議長は林派というように昔は棲み分けていた時期もあった。ところが安倍晋三が首相になったあたりから歯車は狂いはじめ、林派が冷や飯を食わされる場面も目立つようになった。子飼いの江島が市長から引きずり降ろされたのは、あまりにも官製談合疑惑や巨額見積もりが指摘される公共事業があいつぎ、代議士出身企業である神戸製鋼所が利権を独り占めにしたり、はたまた実兄の三菱商事が60億円余りの公共施設建設を落札したり、安倍絡みでやりたい放題が横行するようになり、その遊び癖も含めて批判世論が高まったためだ。


統一教会の韓鶴子総裁に花束を渡す江島潔(2019年)

 直系のくせに江島批判が安倍批判に向いてはたまらないという理由で江島に市長選出馬を辞退させたのは安倍晋三だ。だから江島はその後は加計学園傘下の倉敷の大学でポストを得て、なおかつ参議院議員になれた。市長時代によほど貢献したのだろう。だからこそ、安倍晋三からポストを与えられたと見なすのが自然だ。世話しないではおれない腐れ縁だったことを思わせる。林派としては市民運動に乗っかる形で江島から市長ポストをもぎとり、8年間は天下をとったものの、第二次安倍内閣でブイブイいわせ始めた状況下ではそれも許されず、前田晋太郎に市長ポストを奪われて今に至る。

 林派としては忸怩(じくじ)たる思いもあるが、一方で肝心の林芳正は宇部に転出していく始末で、「下関を捨てていった…」と冷めていたところに今回の事件が起きた。「やっぱりボク、下関に戻る」といい始めたとき、これまたどう気持ちを整理すればよいのかわからず複雑な面もあるようだ。一概に喜んでいる人ばかりではない。「意気地なしが大概にせい!」という意見だってある。

  県政についても村岡を知事にねじ込んだのは安倍晋三で、北村経夫や江島潔、杉田水脈といった人材を国会議員にしたのもそうだ。ずいぶんと実権を握って、岸信夫とあわせて衆院議員の2枠を兄弟で握り、その他の清和会の頭数も稼いでいた。

 しかし、こちらも潮目がいっきに変化している。県政といっても安倍晋三の生前から村岡の好きにできる訳ではなく、実権を握っているのは県議会議長の柳居俊学だともっぱらだった。いくら安倍派の友田有(下関選出県議)が安倍晋三に頼み込んで議長になろうとしても無理だったくらい、県議会の自民党議員たちを従えている。林派の影響力も強い。県民葬といって自民党県連の面々が泣いて見せたりするのかもしれないが、腹に一物持っている者も少なくないわけで、パワーバランスは確実に変化していくと見られている。どんな展開になっていくのかは見物だ。

 統一教会問題については、今のところ県連の会長が岸信夫、幹事長が同じく統一教会に選挙応援してもらっている友田有だから、自民党県連が統一教会調査をするわけがないといわれている。県連副会長の新谷(萩選出県議)も日韓トンネル推進の会の会長をしていたくらいだ。

「虎の衣」失った議員たちの行方


下関市長選で前田陣営の壇上にあがる自民党議員ら(2021年3月、下関市)

  下関で慌てているのが図に乗ってきた子飼いたちで、調子が狂っているようにも見える。これまでなんでもかんでも「安倍事務所の意向」「安倍先生の意向」といって周囲を抑えてきたのが、突然後ろ盾を失ったのだ。迷子の迷子の子猫ちゃんか! と思うほど、どうしていいのかわからずたじろいでいる風だ。おうちを聞いてもわからない、泣いてばかりいる子猫ちゃんにでもなるというのだろうか。前田晋太郎(下関市長)のように、統一教会問題を追及されてイライラを募らせている者あり、やけに周囲に気を遣いへりくだった対応をはじめる者あり、明らかに逆流になりかけている今の空気を察知している。

 親玉が吹っ飛んで、しかも安倍事務所終了までくると、どうしていいのかわからないのだろう。「配川(筆頭秘書、現顧問)さんにいいつけるぞ!」みたいな必殺技も使えないし、虎の威を借る狐はできない。若手で調子に乗ってきた者も、覚悟せいよとは思う。「安倍派の系統を守らなければ!」と一部に鼻息を荒くしているのもいるが、そんなのに限って誰がついていくのだろうか? と疑問符がつくような存在なのも現実だ。あえて誰とはいわないが、人望って大切だよねと個人的には思う。

  例えば下関市長の前田晋太郎については「震えて待っとけ!」と思っている人も多いように感じる。若くして市長になれたのも「安倍晋三のおかげ」であり、もともと本人の実力で市長になったという代物でもない。無理矢理に林派の中尾友昭を引きずり降ろして、安倍晋三夫妻が直接応援に乗り込んだ選挙で3000票差程度で勝利しただけだ。

 前田は大学を卒業した後、当初は友田有(安倍派県議)の運転手をしていた。宗教好きの友田は統一教会とも関わりが深いといわれ、日韓トンネルにも関わっていたし、選挙で安倍派のなかで統一教会の組織票を回してもらっていたことは地元保守系市議なら誰でも知っている。その関係もあってか、前田晋太郎も何度か統一教会の会合に出席していたことがわかっている。9月議会ではムキになっていい返していたが、後ろ盾がなくなって焦っているのかイライラがMAXのようだ。環境の変化が著し過ぎてついて行けないのか、感情が制御できないような印象だ。

  下関市議会では副議長の井川典子(元市長の娘)が壺議員といわれ、選挙で丸抱えしてもらっていることは有名だ。取材に対して無言で逃亡する態度を貫いているが、やましいことがないならはっきりと「関係ありません」といえばよいのだ。それなのに逃げる。自民党議員の仲間内では「私と統一教会のことをしゃべらないで!」と必死だそうだ。

 来年2月には市議選が待っているが、井川については統一教会の組織票が見込めないとなると、当選はおぼつかないのではないか。前回選挙でも余りに票数が足りないものだから、最終的に安岡方面の大きな病院グループの組織票を数百票回してもらった経緯がある。おかげで割を食ったのが福田市議だが、この度の選挙でも票数が足りないといって安倍事務所が世話し、某運送会社(安倍派)の組織票を井川に追加で回すとかいわれていた。しかし、丸抱えしてもらい組織票まで工面してくれていた安倍事務所は12月でもって解散。秘書たちもちりぢりばらばらになって、誰が2月の市議選で井川の得票の世話をするのだろうか?

 あと、安倍事務所プロデュースといって丸抱えなのは井川に加えて、これまた若くして市議会副議長経験者となった吉田真次。この男についても、安倍事務所が解散した後の選挙でどれだけの票数を叩き出すのか、みなが注目している。「偉そうな講釈を垂れる前に、オマエは飲み会帰りに使い放題だった公用タクシーチケット代(議長、副議長の特権)を返金しろ!」と方々で話題だ。川棚で飲んだ帰りに田耕まで友人を乗せて遠回りした代金まで市が税金で支払っているのだが、安倍派主流会派はこんなことも許されるのかだ。タクシーチケットの不正使用は明らかなのに、まず第一に「ごめんなさい」をいえないのがいけない。教育でも「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直にいえる子にしないといけないのだが、日ごろから道徳とか教育について議会で講釈垂れる割になってない。

  井川といってもまだ2期目で、「創世下関(安倍事務所直系の会派)のお茶くみ」と揶揄(やゆ)されていたのがいきなり副議長にのし上がって周囲を驚かせた。吉田真次が副議長になれたのも、「安倍事務所のおかげ」と誰もが思っている。「10年は吉田でいく」という天の声もあったという。保守系で何期も当選を重ねてきた年配議員もいるが、それらが逆らったら大変とばかりにおとなしくしているのも、安倍事務所なり安倍晋三の意向を気にしてのことだ。第2次安倍内閣の発足からこの方、前田晋太郎の出身会派である創世下関が幅を利かせてきたのも特徴で、要するに安倍事務所直結でなんでもかんでも押し通していく体制が出来上がった。

待ち構える統一地方選

  しかし、その死後、早速揺さぶる動きが顕在化している。安倍晋三が銃撃された後の8月末、冷や飯組だった保守系会派の「みらい下関」が同じく冷や飯組だった「自民下関(旧志誠会)」を吸収して、最大会派を結成する動きを見せた。同じ自民党会派で大差はないし、はっきりいってろくでもないのも多いのだが、創世下関があまりにも跋扈(ばっこ)して行政にまつわる情報を独り占めしたりするため、「オレたちをなんだと思っているんだ」という鬱憤もあって、挙に及んだようだ。安倍晋三がいなくなり、安倍事務所も解散というなかでチャンスと見ているのだろう。背後でそそのかしているのが林派の塩満県議といわれ、「県議会議長の柳居俊学がバックにいる」と創世下関側は警戒している。

 柳居すなわち林派が仕掛けているといっても特段驚かないが、こうした逆流が今から次々と顕在化していくのだろう。議会の多勢に無勢の構造も大いに変化するだろうし、次の市長選には林派はここぞとばかりにぶつけるのだろう。そのとき、前田晋太郎には後ろ盾となる安倍晋三も安倍事務所もなく、配川もただの人となり、誰が選挙をとりまとめるの? となる。取り巻きの同世代が跳ねたところでたかが知れている。

  統一地方選、さらに4区補選と選挙が待ち構えているが、自民党内の暗闘も含めて、ガラリと山口県なり下関の政治風景は変化していく兆しを見せている。つっかえがとれたような空気感がある。自民党内の争いはどっちもどっちの身内喧嘩ではあるが、大いに「赤勝て、白勝て」で囃し立てて、両者ともにつぶし合ったらよいし、安倍派でいい気になってきた者が冷や飯に転落していく過程を見ることになるのだろう。それをとくに可哀想とは思わない。むしろ、「天網恢々疎にして漏らさず」とはよくいったものだとつくづく思う。押しとどめることのできない政治的再編、山上某によって突如もたらされたこの逆流のビッグウェーブのなかで、押し流される者もいれば、乗りこなす者もいるのだろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK288] これが安倍氏国葬の内幕…会場では水しか飲めず、官僚は寝落ち、超グダグダ進行に怒号まで(日刊ゲンダイ)


これが安倍氏国葬の内幕…会場では水しか飲めず、官僚は寝落ち、超グダグダ進行に怒号まで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312036
2022/09/28 日刊ゲンダイ


岸田首相の追悼の辞は不評だった(C)JMPA

 やっぱり中止した方がよかったんじゃないか。国民の過半数が反対する中、27日強行された安倍元首相の国葬。テレビでは滞りなく執り行われたように中継されたが、実際は超グダグダだった。あまりにストレスフルな内容に、参列者からは“奇声”や“怒号”交じりのクレームが飛び交った。会場となった東京・千代田区の日本武道館で取材した日刊ゲンダイ記者が内幕をリポートする。

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 ◇  ◇  ◇

「ヘイ、ちょっといいかい。会場内のどこかでコーヒーやお茶を飲める場所はないのかな?」

 午後2時の式典開始前、記者に流暢な英語でこう問いかけてきたのは、海外からの参列客だ。実はこの日は、飲料を会場に持ち込むことを禁じられていた(軽食は可)。参列客に用意されたのは、ミネラルウオーターのミニペットボトル1本と、会場内の各所に設置されたウオーターサーバーのみ。式典を含む滞在時間は数時間に及ぶ長丁場だったにもかかわらず、「水」以外飲むことが許されない状況だったのだ。

 冒頭の参列客はどうしても水以外が飲みたかったのだろう、記者が「水しか飲めませんよ」と伝えると、怒りや困惑、失望が入り交じった複雑な表情を浮かべ、「ファ〜〜〜〜ッ!?」と“奇声”を上げたのだった。

 水しか飲めないこともさることながら、よりストレスフルだったのが、十数分に及んだ岸田首相の追悼の辞だ。「安倍さん」「あなたは」と語りかけるような口調だったが、いつものように特段の中身はナシ。あまりにつまらなかったのか、居眠りする霞が関官僚もチラホラ。官僚たちはこの日、開始時刻3時間前の午前11時に会場入りし、狭い客席に座り続けていた。退屈な話を聞かされて“寝落ち”してしまうのも仕方ないのかもしれない。

元議員は「いつまで待たせるんだ!」とブチ切れ


海外からの参列者も困惑(インドのモディ首相=央)/(C)JMPA

 何より参列者をイラつかせた原因は、段取りが悪く、進行が遅れに遅れたことだ。午後3時前に菅前首相が友人代表として弔辞を述べた後、米国のハリス副大統領、インドのモディ首相ら海外要人が花を手向けた。ところが、献花を終わらせた参列客の会場外への退出が進まない。献花台の脇から外に続く狭い通路に参列客が集中し、立ち往生。どうやら、出入り口に迎えの車が殺到し、退出がスムーズにいかなかったようだ。会場内では「ただいま、乗車に時間がかかっております」というアナウンスが繰り返されていた。

 その結果、献花に想定以上の時間がかかり、しびれを切らした日本の政界関係者からは“怒号”まで飛んだ。

「なかなか献花できない状況に、ある元議員は『いつまで待たせるつもりだ。早く献花させろ!』とブチ切れていました。進行に時間がかかり過ぎて飽きてしまったのか、大声で話す元議員も多かった。長時間待たされ、ウンザリした表情を浮かべる海外参列客もいました」(ある参列者)

 結局、国葬が終了したのは、予定時刻を1時間以上オーバーした午後6時過ぎ。1時間程度で式典を終えた英国のエリザベス女王の国葬が国際社会から称賛されたのとは大違いだ。こんなグダグダな国葬に16.6億円もの税金をつぎ込むなんて……。日本の国際的な評価はどうなるのか。

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記事 [政治・選挙・NHK288] 山本太郎「国葬よりも被災地だろ」




【LIVE】山本太郎とおしゃべり会 In 埼玉県・さいたま!(9月27日 18時40分〜 さいたま市プラザノース 1階 ホール)

※1:25〜 再生開始位置設定済 取り急ぎ5分ほどご覧ください





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<ワクチンメーカーの目論見>全てワクチン漬けの世界(ニコニコ動画)

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