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2022年9月23日07時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] 下村博文と山谷えり子の反論の嘘! 下村が陳情を受けたのは明らかに統一教会系団体、山谷も「避妊を教えると家庭を壊す」と過去に明言(リテラ)
下村博文と山谷えり子の反論の嘘! 下村が陳情を受けたのは明らかに統一教会系団体、山谷も「避妊を教えると家庭を壊す」と過去に明言
https://lite-ra.com/2022/09/post-6228.html
2022.09.21 統一教会問題で下村博文と山谷えり子の呆れた開き直りと嘘 リテラ


左・下村氏/右・山谷氏(自民党HPより)

メディア各社の世論調査で軒並み支持率が急落している岸田政権。18日に公表された毎日新聞と社会調査研究センターの世論調査結果では、岸田内閣の支持率は前回より7ポイント下落の29%。自民党の支持率も23%となっている。

 参院のドンと呼ばれた青木幹雄・元自民参院議員会長はかつて “内閣支持率と与党第1党の政党支持率の合計が50%を割るとその政権が倒れる”という「青木の法則」を唱えたとされるが、今回は内閣支持率29%+自民党支持率23%=52%だから、岸田政権は政権崩壊寸前の危険水域にあるということになる。

 無論、この背景にあるのは、世論を無視して安倍晋三・元首相の国葬を押し切ろうとしている点、そして自民党が実施した統一教会と党所属議員との関係についての「点検」がお手盛りだった点が響いていることは言うまでもない。

 しかし、それでもなお自民党に反省の色はまったく見られない。いや、反省どころか、統一教会問題では、とりわけ関係が深いと見られている下村博文・元文科相と山谷えり子・元国家公安委員長という閣僚経験者2人が、メディアの追及報道に逆ギレ。下村氏にいたっては抗議までおこなっている始末だ。

 しかも、下村氏と山谷氏の反論には、正当性もへったくれもない。

 まず、下村氏の場合。自民党が公表した「点検」結果では、統一教会との関係について「寄付もしくはパーティー収入あり」という項目でしか名前が出てこない下村氏だが、それどころではない関係を14日配信の「文春オンライン」および15日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報道した。

 衆院選を目前に控えた2021年10月9日、下村氏は板橋区立グリーンホールで「国政報告会」を開催したが、同じ場所でその直後におこなわれたのは、統一教会および国際勝共連合の関係者である青津和代氏の講演会だった。その講演会で青津氏は、下村氏との関係や陳情の裏話を、こう語っていたというのだ。

「私も十数年前から先生とご縁を持たせて頂きまして」
「選挙のたびに、マニフェストに載せていただくように。『青少年健全育成基本法』と『家庭教育支援法』は、何としても自民党が達成して頂きたいということで。政調会長室に今回も伺いましたし、議員会館の方にも伺いました」
「総裁選の(出馬断念を)先生が発表される前々日くらいにお伺いしたんですよね。政調会長室にお伺いしたときにですね、事務方の秘書を呼びつけて下さって。『家庭教育支援法、青少年健全育成基本法を必ず入れるように』ということで。文面もちゃんとお渡しすることができまして、非常に誠意をもって対応して下さいました」

 ようするに、青津氏が下村氏に長年にわたって働きかけをおこなった結果、統一教会が実現を目指している「家庭教育支援法」と「青少年健全育成基本法」が自民党の政権公約に書き込まれた、と青津氏は語っていたというのである。

 さらに「週刊文春」は、この衆院選の直前に統一教会の関連団体・世界平和連合から推薦状を得ていたとし、組織的支援を受けていたのではないかと報じたのだ。

■下村博文・元文科相の反論はデタラメだらけ 統一教会とのズブズブぶりを示す数々の証拠

 だが、下村氏は14日に記者団からの取材に応じ、これらの報道について「教団系団体から陳情を受けた事実はなく、公約に入れろと指示もしていない。断固抗議し撤回を求める」と真っ向から否定。推薦状については「受け取った」と認めたものの、「選挙で何か手伝ってもらったとは承知していない。依頼もしていない」と語り、組織的支援は受けていないと否定したのだ。

 しかし、この下村氏の反論は、まったく反論になっていない。

 下村氏は「週刊文春」の取材に対して、青津氏が政調会長室を訪問した日について「一般社団法人教育問題国民会議の理事と面会をしました。ご指摘の方(青津氏)は事務局として随行されていたのだと思います」と回答。つまり、陳情をおこなったのは教育問題国民会議であって、統一教会系団体ではない、と主張している。

 だが、教育問題国民会議の事務局長だった青津氏は、バリバリの統一教会系団体である国際勝共連合の本部長や政策局長を務め、統一教会の江利川安栄・第7代統一教会会長の側近として教団の政界工作を担っていたと言われている人物なのだ。そうした人物が仕切る団体が統一教会系ではないなどという主張は通らないだろう。

 しかも、2013年に下村氏の後援団体である「博友会」のパーティ券を教育問題国民会議に所属していた大塚正尚氏が購入していたことがすでに報じられているが、この大塚氏は統一教会系団体である世界平和和連合にも所属していたといわれ、さらに政治資金収支報告書によると国際勝共連合の会計責任者も務めている人物だ。ちなみに、大塚氏は2014年に「世界平和連合」として当時、文科相だった下村氏に陳情をおこなっていたことが下村事務所の内部文書から明らかになっている。

 また、教育問題国民会議には、やはり統一教会との深い関係が報じられている萩生田光一氏が落選中に理事を務めていたことが判明しており、萩生田氏以外の7名の理事のうち4名が統一教会系メディア「世界日報」に登場歴があったといわれている。

 つまり、下村氏は“陳情をおこなったのは教育問題国民会議であって統一教会系団体ではない”と言い張るものの、教育問題国民会議に統一教会の人脈が流れ込んでいたことは紛れもない事実なのだ。

 その上、青津氏が陳情の結果、選挙公約に盛り込まれたと語った講演会を主催したのは、下村氏の元秘書である河野雄紀・元都議の後援会で、共催は「板橋石神井川クラブ」なる団体。「週刊文春」によると、同団体の代表を務める人物は、SNSのプロフィールに「世界平和統一家庭連合 青年部長」と記しているという。

 さらに、下村氏の後援団体である「博友会」が2010年と2012年から2014年にかけて開催した講演会などの行事に、世界平和連合や世界戦略総合研究所、世界日報、世界平和女性連合といった統一教会の関係団体に所属する9人が計54回も出席していたことをしんぶん赤旗がスクープ。これらの統一教会系団体に所属する9人から、おおむね60万円程度の支払いがあったと見られるというが、いかに下村氏が統一教会系人脈とベッタリの関係にあったかがこれだけでもはっきりとしている。

 たしかに、陳情を受けた「家庭教育支援法」と「青少年健全育成基本法」を自民党の選挙公約に入れたことについては、統一教会だけではなく日本会議や神道政治連盟といった宗教右派団体もこれらの実現を目指しており、統一教会の働きかけだけで選挙公約に書き込まれたとは考えにくい。だが、前述してきたように、下村氏が統一教会系人脈と関係を持ってきたことや、昨年の衆院選で世界平和連合から推薦状を得ていたことはれっきとした事実だ。にもかかわらず、自民党の「点検」アンケートで下村氏は「寄附やパーティ収入あり」としか回答せず、挙げ句、報道に逆ギレして抗議までしているのだ。あまりにもひどすぎるとしか言いようがないだろう。

■ジェンダーフリー教育バッシングの急先鋒だった安倍晋三と山谷えり子 統一教会の働きかけを示す内部文書

 だが、ひどいのは下村氏だけではない。やはり報道に逆ギレしている山谷えり子・元国家公安委員長も同様だ。

 本サイトでも報じてきたように、山谷氏をめぐっては、2010年の民主党政権下の参院選直前、統一教会の別働隊である国際勝共連合が山谷えり子氏への組織的な投票を呼びかける内部文書の存在を当時、有田芳生氏が暴露。その内部文書には、下村氏に陳情をおこなったと講演会で語ったA氏が勝共連合本部の本部長として実名で登場するほか、統一教会が山谷えり子事務所と一体になり、票読みから名簿づくり、投票の呼びかけまで、徹底しておこなっていたことが伺えるものだ。さらに〈山谷先生、安倍先生なくして私たちのみ旨は成就できません〉という記述もあり、安倍元首相と山谷氏が統一教会にとって、ほかの政治家とは別格の、重要な存在だったことも浮き彫りになっている。

 ところが、山谷氏は8月3日、毎日新聞の取材に対して「(統一教会とは)私は関係ありません」と回答する始末。自民党がおこなった「点検」でも、統一教会との関係があった議員リストに、山谷氏の名前はなかった。

 当然、ネットやメディアで疑義を呈する声が噴出。9月11日放送の『サンデーステーション』(テレビ朝日)では、ジャーナリストの鈴木エイト氏が、2005年に統一教会の友好団体が作成した資料において、こんな記述があることを指摘した。

〈第二次5カ年計画(基本計画)においてジェンダーという文言を使用させない。安倍晋三官房長官と山谷えり子内閣府政務官でチェックできるように関係省庁、議員に積極的に働きかける〉

 しかも、この資料には、女性信者による「山谷えり子さんと相談して、いま戦いの中にいる」というメモも残されていると伝えた。

 本サイトで繰り返し指摘してきたように、山谷氏は2005年、安倍氏が座長である「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」の事務局長を務め、ジェンダーフリー・バッシングの急先鋒にたち、国会においても第二次男女共同参画基本計画について、「次の5カ年計画にジェンダーという定義を入れるべきではない」と主張していた。そこにこんな資料が出てきたとすれば、山谷氏が統一教会系団体から何らかの働きかけを受けていたと疑われるのは当然だろう。

 ところが、山谷氏は9月13日、ツイッターに〈2005年に旧統一協会の関連団体が作成したとされる「内部文書」と、同年3月に私が行った参議院予算委員会での質疑などをもとに、旧統一教会との関係性が疑われるとの報道がなされています。〉として、〈報道は事実に基づかない誤ったイメージを与えるもの〉と反論する文章をアップしたのだ。

 だが、そのあと、山谷が「以下の点について明確にしておきます」と並べた主張は、なんの説得力もない代物だった。

■山谷えり子の反論文書は説得力なし 「選挙カーに乗ってアナウンスした」という元信者の証言も

 まず、山谷氏は“国会質疑に旧統一教会の働きかけを受け行ったものは一切ない”“政務官に着任後に旧統一教会の働きかけを受けたことも、政策決定に影響を受けたことも一切ない”と否定していたが、鈴木エイト氏が公開した「山谷えり子内閣府政務官でチェックできるように働きかける」と書かれた統一教会の内部資料、「山谷えり子さんと相談して、いま戦いの中にいる」という女性信者のメモについては、なんの具体的な反論もできなかった。

 また、有田氏が入手した2010年の参院選で国際勝共連合が山谷への組織的投票を呼びかける内部文書についても、〈そのような事実は一切ありません。〉と否定したが、その論拠は、〈番組内で、支援したとする団体自体が「内部文書とは怪文書のたぐいであり(中略)当時山谷氏への支援に対し好ましく思わない声もあり関係を持たなかったのが事実」と回答した〉。ようするに、統一教会が怪文書と言ってるでしょ、というだけのもの。

 そもそも、有田氏が公開した内部文書は内部の人間でしかわからないような言葉が出てくるリアルなもので、有田氏も「これは統一教会の古参信者で幹部も務めた人に確認した」と語っている。

 しかも、山谷氏が統一教会の選挙支援を受けていたという証言はほかにもいくつも出てきているのだ。

 たとえば、AERA(朝日新聞社 9月11日号)にも、「選挙カーに乗ってアナウンスした」という元信者の証言が紹介されているが、その内容は〈渡されたのは「山谷えり子は〇〇します!」といった、10項目くらいのアナウンスマニュアル。「み旨を進める人だ」と感激した。「過度な性教育に反対」「ジェンダーフリーの反対」「家庭の再建」といった内容。一人づつマイクを持って全文を交代で読んだ。残る3人は窓の外にいる人々に手を振って明るく「山谷えり子をよろしくお願いいたします」と大声を出した〉と、かなりリアルなものだった。

 また、全国霊感商法対策弁護士連絡会の代表世話人である山口広弁護士も、9月11日の『サンデーステーション』で、「彼女(女性信者)が活動する地区で組織的に山谷えり子さんを支援することになったと、アベル(先輩信者)から指示をされて、どこかのマンションに住み込んで選挙の期間中、ウグイス嬢をした。他の信者の皆さんは、戸別訪問とかチラシ配りとかをやったと言ってた」と女性信者の証言を紹介していた。

 にもかかわらず、山谷氏は「ない」の一点張り。しかも、反論の根拠が、統一教会系団体の言い分なのだから、なんの説得力もない。

■山谷えり子の「避妊を教えることは家庭を壊す」発言、性教育攻撃は紛れもない事実

 しかし、山谷氏のこの反論でもっともひどいのは、自分が過去に問題発言をしながら「してない」と言い張っていることだ。

 番組内では性教育に尽力してきた産婦人科医が、山谷氏が「避妊を教えることは家庭を壊す」といった攻撃をおこなってきたことに言及した部分があったのだが、これについて山谷氏は〈一切そのような発言はしていません〉と否定した。

 よくもまあ、こんな嘘が言えたものである。山谷氏は2013年に放送されたドキュメンタリー番組『ニッポンの性教育』(中京テレビ制作/第51回ギャラクシー賞優秀賞受賞作)の取材のなかで、山谷氏ら自民党議員がやり玉に挙げた性教育の教材などについて、このような持論を述べていた。

「こういう具体的なことを教えることは、もうすなわち、あなたたちは避妊具さえはめればセックスしていいのよということを教えることになりますから、それは私は反対です」
「みなさんは命の教育とおっしゃられますよね。私は家族を壊すんじゃないかと思ってますが」
「本当に子ども時代はですねえ、ちょうちょが飛んでいる姿、お花がキレイに咲く姿、昆虫が一生懸命歩いている姿、それでじゅうぶん命の尊さというのは私達は学んできたんですよね」
(具体的なことは教える必要はないということか?という質問に)「年齢にふさわしい……」(年齢にふさわしいとは何を基準にしたらいいのか?という質問に)「本当は結婚してからだと思いますね、はい」

 つまり、避妊を含めた具体的な性教育に対して、山谷氏は“家族を壊す教育だ”と述べており、〈一切そのような発言はしていません〉などと到底否定できないことをカメラの前で語っていたのだ。さらに言えば、具体的な性教育は「結婚してから」おこなうべきという主張は、統一教会の純潔運動を想起させるものだ。

 ともかく、山谷氏はジェンダーフリー・バッシングの急先鋒として当時、一部の公立学校でおこなわれていたオープンな性教育を徹底批判し、教育現場は萎縮、オープンな性教育は封印され、義務教育では「性行為」や「妊娠の経過」についてすら教えないというところまで後退。若年層の無知からくる望まない妊娠や性感染症が増加の一途をたどるという悲惨な状況に陥ってしまった。いま、こうした攻撃が統一教会を含む宗教右派団体の働きかけによっておこなわれていたのではないかと問われているが、そんななかで過去の自身の発言をこのようになかったかのように振る舞うとは、恥知らずにもほどがあるだろう。

 統一教会とのズブズブな関係が指摘されながら、いまだに知らぬ存ぜぬで押し通そうとしている下村氏と山谷氏。だが、このような態度を自民党が許しても、メディアは見過ごすわけにはいかない。もちろんそれは、下村氏には元文科相時代の統一教会の名称変更問題が、山谷氏は警察行政を監督する国家公安委員長に就いていたという問題があるからだ。そして、下村・山谷両氏をそうした立場に据えたのは、ほかならぬ安倍元首相である。

 下村氏や山谷氏が統一教会との関係をもとに行政を歪めることはなかったのか。安倍元首相と統一教会の関係はいかなるものだったのか。こうした疑念に取り合おうとさえしない岸田政権に対し、世論はさらに厳しい目を向ける必要がある。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 生稲晃子氏の嘘バレた! 旧統一教会“替え歌支援”報道で《これぞ自民クオリティ》と火だるま(日刊ゲンダイ)

※補足 2022年9月22日 朝日新聞1面



※2022年9月22日 朝日新聞27面 紙面クリック拡大


生稲晃子氏の嘘バレた! 旧統一教会“替え歌支援”報道で《これぞ自民クオリティ》と火だるま
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311806
2022/09/23 日刊ゲンダイ


これぞ自民党クオリティ(生稲晃子参院議員)/(C)日刊ゲンダイ

《どっぷりと「ザ・自民党議員」になっているやん》

 SNSでは怒りと呆れの声が広がっている。今夏の参院選で初当選した生稲晃子参院議員に対してだ。22日の朝日新聞が、<自民党の萩生田光一政調会長、生稲晃子参院議員が今夏の参院選を前に、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の教会で行われた集会に出席した際の様子が分かった>と報じたからだ。

 記事によると、生稲氏は参院選が公示される4日前の6月18日に、萩生田氏の選挙区でもある東京・八王子市内の教会で開かれた集会に出席。<信者らが東京選挙区に立候補する生稲氏をアニメ「巨人の星」の主題歌の替え歌で激励し、生稲氏は目頭を押さえて信者らに謝意を伝えた>という。

 だが生稲氏は8月18日に報道対応した際、旧統一教会の集会に出席したことについて、「暑くて顔を直すこととか、自分が何をしゃべるか間違えないようにきちっと話さないといけないとかで必死でした。いつもそんな感じの移動なので、そのときも見ていなくて、知りませんでした」と語っていたはず。

 このため、ネット上では、《替え歌で激励した信者に「謝意を伝え」ていながら、「知りませんでした」はないだろう》、《嘘に嘘を重ねて知らんぷり。これぞ自民党クォリティ。》、《よく平気で嘘を言えるな。恥ずかしくないのか》といった声が相次ぎ、火だるま状態となった。


※朝日新聞、紙面一部文字起こし


信者ら、生稲氏を替え歌で激励


旧統一教会の集会 萩生田氏が紹介 参院選公示前に



https://twitter.com/aritayoshifu/status/1572707302959824896
参院選前、東京・八王子の旧統一教会の教会であった集会への参加を募るLINEメッセージ

 自民党の萩生田光一政調会長、生稲晃子参院議員が今夏の参院選を前に、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の教会で行われた集会に出席した際の様子が分かった。信者らが東京選挙区に立候補する生稲氏をアニメ「巨人の星」の主題歌の替え歌で激励し、生稲氏は目頭を押さえて信者らに謝意を伝えたという。出席者らが朝日新聞の取材に証言した。▼27面=信者らが語った詳細

 集会があったのは、参院選が公示される4日前の6月18日。萩生田氏の選挙区でもある東京都八王子市内にある教会で開かれた。

 取材に応じた現役の信者らによると、萩生田氏はあいさつで生稲氏を紹介。信者が生稲氏を「行〜け行〜け〜晃子〜、どんと行け〜」などと激励した。

 集会の2日前の16日夕、信者ら数百人が登録されているというLINEグループに、参加を募るこんなメッセージが届いた。

 「(世界平和連合よりお願い)6月18日(土)八王子家庭教会において、Sの応援激励会を午前10時開場、10時30分より開会。この取組は摂理の中心です。必ず勝利しなくてはならない内容です。多くの皆さんのご理解とご参加をお願い致します。 世界平和連合多摩東京事務局長」

 世界平和連合は教団の友好団体で、団体が掲げる国家ビジョンなどについてセミナーを開いたり、賛同する政治家らを支援したりしている。

 この信者は「メッセージにある『S』は選挙、『摂理』は教会の思想を意味する」と説明。過去の八王子での選挙の経験や「S」「摂理」といった言葉から、「萩生田さんが参院選で後押しする生稲さんを教会に連れてくるという連絡だとすぐに理解した」と話す。こうしたメッセージは、関係者以外には内容がはっきりと分からないように工夫されているという。

 朝日新聞が萩生田、生稲両氏に改めて見解を尋ねたところ、両氏の事務所は21日、「既にコメントを出させていただいている通りです」などと回答した。




http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/285.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 安倍国葬と文科省の癌<本澤二郎の「日本の風景」(4573)<現文科相は天皇教・学習院の麻生太郎の部下=統一教会解散反対>
安倍国葬と文科省の癌<本澤二郎の「日本の風景」(4573)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/34234417.html
2022年09月23日 jlj0011のblog

<現文科相は天皇教・学習院の麻生太郎の部下=統一教会解散反対>

 小選挙区制になると、石ころのような政治屋が跋扈する。幸い、日刊ゲンダイのデジタル版で新文科相記事を読んで、なるほどそうか、と頷いてしまった。本人には失礼になろうが、名前は生涯記憶することは困難だ。但しはっきりした点は、彼女が学習院OB。すなわち天皇教の本山で学んだことになる。

 そうだとすると、神社神道と統一教会は、岸信介と笹川良一を間に挟んで、文鮮明の統一教会と一体化している。従って、いくら反社会的・公序良俗に違反する犯罪的カルト教団とはいえ、文科省・文化庁の小役人は動けない。動かせるようにするには、安倍国葬強行をなんとしても主権者の強固な意思で阻止することが先決となろう。

 反安倍国葬派がここまで人脈上の知識を有していれば、文科省を改革することが出来るのだが。OBの前川喜平さんのいら立ちと怒りを市民運動派は、うまく活用すればいい。昨日は統一教会が3度目の記者会見をして、新たな憎悪を国民と信者にばらまいた。二人の会見人の態度が著しく悪く、テレビで見た市民は、さもありなんと震え上がった。

旧統一教会の解散命令「安易な請求はできない」文化庁宗務担当者が見解 福島氏「十分要件ある 」)

<岸・福田・安倍の清和会が文科大臣ポストに執着した理由が、今わかる。歴史認識の捏造だけではなかった>

 護憲リベラル派のOさんが文部大臣国家公安委員長になった時、本人も周囲も失望したことを知っている。それほど教育の責任官庁の地位は低かった。しかし、よく眺めると、この教育の本山に自民党右翼議員が喜んで就任し、時折問題発言をして辞めていったことも。

 そう岸信介のA級戦犯グループは、好んで文科省ポストに執着した。歴史認識の捏造もお目当てだが、そればかりではなかった。宗教法人の認可権限は想定外の利権を約束していたのである。この点を元事務次官の前川さんは詳しいだろう。

 そのことをよく知って実践した最初の首相経験者が岸信介だった。岸や笹川、福田の後継者は、その恩恵を受けたろう。統一教会は岸の政治力で、ちなみにオウム真理教は、岸派別動隊で活躍した五輪利権推進派の石原慎太郎が宗教法人にした。石原の隠し財産はすごいらしい。

 誰もが「オウムも統一教会も同じ」と信じ込んでいる。被害者弁護団が「解散だ」と叫んでいる。日本共産党も同調している。多くの主権者も。それでも反省も謝罪も出来ない統一教会。宗教法人にする理由を、いまは探す材料がない。

 人びとは山上家の悲惨すぎる事件を知って、恐ろしいカルト教団の存在に慌てふためいている。それに応じない文科省に不信のボールを投げつけているが、相手は学習院OBの麻生太郎の後輩だ。怒りは麻生と文科省に。そういえば森喜朗は元文部大臣経験者で、文教族である。

 森は日本工業新聞の人間だが、本人は産経新聞だと偽っている。永田町でも一部の人に知られて有名である。とうてい銅像が立つような人物ではない。むろん安倍晋三も、である。

<歴史認識の捏造で皇国史観教育=以前は3流の役所=国家公安委員長兼務の軽い大臣ポスト>

 確か清和会の文部大臣の暴言というと、朝鮮での36年間の植民地支配について「日本はいいこともやった」という趣旨の発言をして、野党と世論の反発で首を斬られたことがあった。彼らは国際社会から「戦争神社」と決めつけられている靖国神社を尊崇するだけではなく、侵略戦争を「アジア解放戦争」だと放言して恥じない面々で、安倍晋三もこの仲間だった。

 「天皇を神と崇める戦争派」としても有名な清和会で、筆者は自ずと距離をもって取材しなければならなかった。そうした中で清和会文科相は、真っ当な歴史教科書の改ざんだけでなく、安倍側近の下村博文などは、カルト教団のためになる名称変更に貢献した。彼らの政策を自民党の選挙公約にもした。現在は、その日本部隊の責任者の安倍を国葬にして「霊界に生きる安倍」という文字通りゾンビとして、これからも活用していく?お話にならない。現在も韓国政府の諜報機関と連携しているのかどうか、大いに気になる。

<日本国憲法の致命的欠陥は第一章=歴史の趨勢・英国王政も衰退>

 戦前のヒロヒトの正体を知ったのは、朝日新聞が侍従長の百武三郎日記を詳細に明かしてくれたお陰である。いかにも生物学者でも通用するような戦後のヒロヒトとは、全くの別人であったことに衝撃を受けてしまった。無知な凡人ジャーナリストであったことに恥じてしまった。彼は300万の死に向き合おうとはせずに生涯を終えてしまった。

 最近になって信頼する法律家から、憲法の致命的な欠陥が第一章だと教えられた。反論できなかった。確かにこれは日本人にとって深刻で重大なことである。しかし日本国民はこれと向き合わねばならない。

 先に在位70年の大英帝国の残滓を浴びながら生きてきたエリザベス女王の国葬があったが、その費用は13億円という、安倍国葬はその数倍という。ふざけるなと主権者は怒っている。英新国王は「自分は簡素に」と早くも宣告しながら、無事に生き延びようといじらしい?

 女王国葬後の大英帝国の残滓は、確実に清算を余儀なくされるだろう。王政の時代ではない。それは日本も同様である。警察官僚の宮内庁が対応できるレベルではない。あと50年、100年先になると、地球そのものが深く傷つく。気候変動が予告している。農薬と放射能で生き物はお陀仏するしかない。にもかかわらず、わが文科省は原子力ムラの先陣を切って核兵器開発にも執念をみなぎらせているという。岸の悲願だろうが悲劇を通り越している。

 庭先に彼岸花が咲いた。例年に比べて遅いという。近くの業務スーパーを見聞したばかりだが、大好きな魚類はなかった。放射能汚染魚にいち早く対応したものか?恐ろしい時代を生き残るための教育が、日本政府・文科省には全くない!修身斉家治国平天下の世は来ないのか。倫理道徳さえもない。

 筆者は50年先、100年先に生きる反骨ジャーナリストらの参考のために2009年から書き始めた「日本の風景」を活字にしている。その一部が国会図書館に届いたという。人々がそれぞれの立場で声を上げ、生きた証を孫や子供に遺すべきであろう。少しでも地球と人類の生存に貢献するしかない。人の道でなければならない。

2022年9月23日記(政治評論家)

朝日新聞が国葬参加!?
https://samejimahiroshi.com/masukomi-asahi-20220922/

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 窮地に立たされた旧統一教会なりふり構わず反撃開始! 国連まで巻き込み沈静化に必死 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態(日刊ゲンダイ)


窮地に立たされた旧統一教会なりふり構わず反撃開始! 国連まで巻き込み沈静化に必死 安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311769
2022/09/23 日刊ゲンダイ


韓国ソウル、安倍元首相銃撃事件以来の日本メディア報道に抗議を行う旧統一教会信者(C)ロイター

 旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が反転攻勢に出ている。20日には関連団体「UPF」(天宙平和連合)が一部メディアに対し、公開質問状を送付。〈家庭連合は「反社会的団体(反社会的勢力)」に当てはまると考えますか〉など4つの質問に答えろというものだが、意図が分からないばかりか、むしろ余計イメージが悪くなり、逆効果だろう。さらに21日は「教会改革の方向性」と題した文書を報道機関に送り付けた。追い詰められて、なりふり構わなくなってきた。

 ◇  ◇  ◇

「日本が最後の陣痛を経験している。指導者たちは恐れるな、強く大胆に出て行け。悶着は過ぎ、希望に満ちた新日本が誕生するだろう」

 韓鶴子総裁(79)が韓国・清平の教団施設で在韓日本人信者を前に、こんなゲキを飛ばしたのは8月18日のこと。韓国で暮らす日本人女性信者7000人のうち、3000人が動員され、同日午後、バスに分乗してソウル市内に移動。「家庭連合に対するヘイトスピーチをやめよ!」と書かれたプラカードを掲げ、抗議デモを行った。

 9月7日には韓国の旧統一教会が、国内の新聞13紙に意見広告を掲載。旧統一教会に批判的な番組を放送した「韓国MBCテレビ」と「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)を糾弾した。

 旧統一教会が反撃に出た背景には、「天一国(神様の理想が完成した国)の中央庁」と位置づける「天苑宮」の建立を来年5月に控えていることがありそうだ。総工費約300億円といわれる一大プロジェクトを完結させるため、教団は信者に1家庭当たり183万円の献金を求めている。韓鶴子総裁の年齢と創始者の故・文鮮明が生きていれば来年103歳になることから、足して183万円の金額になった。

「183万円はあくまで目安です。献金しましょうというよりは、教祖ご夫妻に対する思慕の思いです」(世界平和統一家庭連合広報部)

窮国連で人権侵害をアピールか


世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長(C)共同通信社

 全国弁連の渡辺博弁護士がこう言う。

「天苑宮は統一教会にとって、世界の政治の中心であり、世界中の名だたる政治家がここを訪れて学びの時間を持つ場です。これを完成させることは統一教会、信者にとって今の最大の目標です。急ピッチで天苑宮建設の献金集めが行われていました。そんなさなか、安倍元首相銃撃事件をきっかけに、あらためて教団の問題点が浮き彫りになった。韓鶴子総裁が在韓の信者を集めて、メッセージを発信したのも焦りの裏返しです」

 だからなのか、韓鶴子総裁は「日本で我々の側に立つ弁護士がいない。国連でやるしかない」と発言したという。

「これまで統一教会は多額の資金を使ったり、ロビー活動を通じ、国連が認可する団体、例えば世界平和女性連合など、国連の庇護のもとに伝道活動や宣伝をしてきた。脱会者の拉致監禁、人権侵害が行われていることを国連の機関で発表してきたのです。今回も国連を使って、『今、日本で宗教迫害が行われている』とアピールする狙いでしょう。韓鶴子総裁の発言を受け、日本の統一教会は急きょ、8人の日本人弁護士をかき集めたようです。反撃に出る準備を整えたと漏れ伝わってきます」(渡辺弁護士)

 事態を沈静化させようと必死なのだろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 今の堕落した自民党政治家は、故・安倍氏の国葬を欠席すると決めた村上誠一郎氏を少しは見習え!(新ベンチャー革命)
今の堕落した自民党政治家は、故・安倍氏の国葬を欠席すると決めた村上誠一郎氏を少しは見習え!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/16832385.html
新ベンチャー革命2022年9月22日 No.2909

1.暗殺された安倍元総理を国葬の対象にすると決めた岸田総理のセンスは、二流、三流でしかない!

 2022年7月8日に暗殺された安倍元総理の国葬が来週の9月27日に予定されていますが、筆者個人は、この人物を国葬にするというセンスが未だに、まったく理解できません。

 このような発想が出ること自体、今の自民党はもう狂っているとしか言い様がありません。

 この愚策を独断で決めた岸田総理は、自民のボスが暗殺という異様な死に方をしたことをなんとか取り繕うとしているのでしょうか。

 しかしながら、あの安倍氏が暗殺のターゲットになったのは、彼が広告塔を務めていた韓国統一教会の犠牲になった日本人に狙われたことになっているわけで、日本国民の中には、暗殺者とされる山上某の方に、同情を寄せる人も決して少なくないのです。

 にもかかわらず、暗殺された安倍氏の国葬を決めた岸田総理のセンスは、まさに二流、三流です。

 まともな日本人は、これで、ますます、自民離れしそうです。

2.岸田総理の世紀の愚策・安倍氏国葬に異を唱えた人物が自民党内にいた、それは村上誠一郎氏だった!

 今の自民はみんな、狂っているのかと思っていたら、岸田氏の決めた安倍国葬に反発する人物が出てきました、それは、自民党所属の村上誠一郎氏でした(注1)。 

 自民党のような封建的集団で、このような行動に出ると、たちまち、村八分にされそうですが・・・。

しかしながら、村上氏は、すべて、分かった上で、あえて、岸田氏に反旗を翻したのです。

 この村上氏は、過去、TBSの時事放談(注2)に、ときどき出演していましたが、本来の自民党政治家らしい人物でした。

3.村上氏は、自分の身分安泰より、自分の信念を貫くタイプ

 上記、村上氏は、時事放談に出演した際、決して、自民党という組織に隷属せず、自分の主張を優先していました。

 やはり、村上水軍の末裔であるという自尊心が妥協や屈服を許さなかったのでしょう。

 このような人物は、地元の愛媛県でも信頼が厚いはずです。

 自分の信念を貫いて、落選したら、それはそれで本望なのでしょう。

 しかしながら、今の自民には、このような政治家がほんとうに少なくなりました。

 本来、保守政党である自民党を、ここまで、隷米堕落政党に貶めた元凶こそ、暗殺された安倍氏、その人なのです。

 今回の村上氏の行動を観て、ハッと気が付く自民党政治家がもっと出てきてもよいのですが・・・。

注1:毎日新聞“自民・村上誠一郎氏「国賊」発言に党内で反発も 国葬欠席へ”2022年9月21日

自民・村上誠一郎氏「国賊」発言に党内で反発も 国葬欠席へ | 毎日新聞 (mainichi.jp)

注2:時事放談

時事放談 - Wikipedia

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 「岸田首相が国連改革訴演説」自国が大火状態なのに国連への心配(まるこ姫の独り言)
「岸田首相が国連改革訴演説」自国が大火状態なのに国連への心配
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/09/post-1aa561.html
2022.09.22 まるこ姫の独り言

岸田も、人の事はバンバン言える様だ。

国連改革は必要だと思うが、自分の国の事がなに一つ満足にできていず、四方八方から責められ支持率ダダ下がりの総理が国外に脱出したらやけに威勢の良い「国連改革」をと演説したら突っ込まれるだけだ。

「お前が言うな」岸田首相の国連改革訴えに総ツッコミ…もはや何をしても支持率下がる “負のスパイラル” に
 9/21(水) 17:52配信 SmartFLASH

>現在、アメリカを訪問中の岸田首相。日本時間21日午前、ニューヨークの国連本部で一般討論演説をおこない、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、国連改革などを訴えた。

>「岸田首相は、ロシアを名指しで『国連憲章の理念と原則を踏みにじる行為』と批判。そのうえで『今こそ国連憲章の理念と原則に立ち戻り、力と英知を結集するときだ。そのために実現しなければならないのが国連の改革であり、国連自身の機能強化だ』と呼びかけました。

そりゃあ岸田の言っていることは正しいとは思うが、自分の国が瀕死の状態に陥っている時に、国連改革?はあ?

あまりに大きなことを言い過ぎで「人の振り見て我が振り直せ」が出来ていない。

だからお前が言うな!と言われて当然だ。

機能不全に陥っているのは日本だって同じ事でむしろ重症だ。

アベノミクスの弊害である円安物価高はとどまるところを知らないのに、日銀はいまだに〇〇の一つ覚えの大規模金融緩和の維持。

いつまで待っても賃金が上がらず、この円安は低所得者を殺しかねない勢いだ。

これからますます物価高に拍車がかかるのは目に見えている。

そしてカルト教団の広告塔であった安倍の国葬。

政治のトップであった安倍に引きずられて多くの議員が統一教会と関わって来た。

自民党は自主的な点検とやらでどの程度の議員がカルトと関わっていたか発表したが、小出しにして大物を隠していた。

まだまだ出てくる自民党議員とカルトの繋がり。

あれやこれやが重なって収拾がつかない程、支持率ダダ下がり。

まあ、それもこれも岸田の優柔不断な姿勢もあるだろうし、自分と言うものを持っていないのも透けて見えるし。

岸田は一喜一憂しないと言っているが、一喜一憂してくれよ!と言いたくなる

これだけ大変な時にこの妙な冷静さはなんなのか。。。

これほど収まりがつかない程、自国が大火事様態で燃え盛っているのに、「国連改革」演説。。

どう考えても岸田のやることは国連改革ではなく「自民党改革」だと思うが。

国が難破船状態になっているのに、まだ国連の心配。

うちの呑気な父さんにも困ったものだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 暖房全開で冷気注入のドル売り介入(植草一秀の『知られざる真実』)
暖房全開で冷気注入のドル売り介入
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-5c3ae5.html
2022年9月23日 植草一秀の『知られざる真実』

9月22日、日本政府がドル売り・円買い介入を実施した。

岸田首相は「過度な変動に対しては断固として必要な対応を取りたい」と述べた。

「断固として必要な対応」

と威勢は良いが介入効果は限定的。

1ドル145円台にまで進行したドル円レートは介入実施後に一時1ドル140円台にまで円高に振れたが、その後はドルが値を戻し、現在は1ドル142円台で推移している。

円安が加速した背景は内外金利差および内外金融政策スタンスの相違。

米国をはじめとして主要国が金融引締め政策を推進するなかで日本銀行は金融緩和政策に固執している。

9月21日、米国FRBはFFレートを0.75%ポイント引き上げる措置を決定した。

直近3回の政策決定会合(=FOMC)で0.75%幅の利上げを3回連続で決定した。

米国でインフレ率上昇が加速し、インフレ抑制の政策方針を明示している。

欧州でもECB(欧州中央銀行)は9月8日の定例理事会で0.75%幅の利上げを決定した。

ウクライナ戦乱を背景に資源価格が急騰。

これらの事象を背景に世界的にインフレ圧力が高まっている。

これに対応して主要国が足並みを揃えて金融引締め政策を実行している。

これに背を向けているのが日本銀行。

日本銀行は9月22日の政策決定会合で大規模金融緩和政策の維持を決定した。

お金は金利の低いところから金利の高いところに向けて流れる。

海外金利が上昇し、国内金利が超低金利に据え置かれれば、お金は日本円から他通貨へ向かって流れる。

このために円安=ドル高・他通貨高が生じる。

円安を止めるには日本の金融政策修正が必要不可欠。

9月22日の日銀金融政策決定会合で日銀が金融政策修正を発表し、併せてドル売り=円買い介入を実施したなら効果は絶大なものになった。

一気に円高に回帰したと考えられる。

しかし、日銀の決定は逆向きだった。

大規模金融緩和政策維持を決定し、同時に日本政府がドル売り=円買い介入を実施した。

暖房を全開にしながら冷気を注ぎ込んだようなもの。

冷気を注ぎ込んだ瞬間は一部の温度が低下するが、冷気の注入をやめれば部屋の温度はまた上がる。

意味不明・支離滅裂介入のそしりを免れない。

日銀は物価安定の責務を負っている。

物価安定とは言い方を変えれば「通貨価値の維持」。

いま日本円の通貨価値が著しく毀損している。

グローバルスタンダードで円の価値が暴落している。

かつて70円で1ドルを購入できた。

いまや140円出さなければ1ドルを購入できない。

日本円の価値が半分に暴落している。

日本円を保有する日本国民の財産価値は国際標準で半分に目減りしている。

円の通貨価値が半分に暴落しているということ。

日本国民は巨大な損失を蒙っている。

それだけではない。

日本でもインフレが確実に進行している。

9月20日に発表された8月全国消費者物価上昇率は前年同月比3.0%上昇を示した。

30年ぶりのインフレ率だ。

物価上昇の最大原因は円安。

円安に伴い輸入物価が激しい上昇を示している。

8月の企業物価・輸入物価指数は前年比42.5%の上昇を示した。

日銀はインフレ抑制のために金融政策運営を修正しなければならない。

ところが、日銀の黒田東彦氏が金融緩和政策に執着している。

金融政策の目的と方法をまったく理解していない、あるいは無視しているからだと思われる。

金融政策の修正を伴わない為替介入は一時的な効果しか発揮しない。

日銀は必ず政策修正に追い込まれる。

日銀が突如、政策修正を表明する際、金融市場に大きな波乱が生じることに警戒が求められる。

『日本経済の黒い霧
ウクライナ戦乱と資源価格インフレ
修羅場を迎える国際金融市場』
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http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 「終わったら…」って言うけどさ、二階オジキの見解は逆なんじゃないか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

「終わったら…」って言うけどさ、二階オジキの見解は逆なんじゃないか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/311790
2022/09/23 日刊ゲンダイ


世論と逆行…(自民党の二階元幹事長)/(C)日刊ゲンダイ

「終わったら反対していた人たちも、必ず良かったと思うはず。日本人なら」(二階俊博・自民党元幹事長)

 これは16日、CS番組の収録で、安倍元首相の国葬について二階さんが述べた言葉。この言葉、確か東京五輪でもいわれた。でも、そういってた人に逮捕者まで出ちゃってるわ〜。

 16日の『FNNプライムオンライン』によると、二階氏はこのほかにも、

「みんな黙って手を合わせて見送ってあげたらいい」「欠席する人は、後々、長く反省するだろう。欠席しようがしまいが、国葬には関係ない。世の中にあまり賢くないということを印象づけるだけだ。選挙で取り戻すのは大変だぞ」

 とも述べたという。

 日本人なら、賢いなら。選挙大変だぞ。これは自分らに同意しない者や、欠席する野党に対するゆるやかな恫喝ってやつ。古いヤ◯ザ映画のセリフのようだ。似合いますなぁ、二階さん。

「賢いならなにをすればいいのかわかってるよのう、おぬし」

 の後に飲み込んだ言葉は、やっぱ、

「ワレェ、うちと戦争したいんか」

 かいな?

 ま、そんなことはどうでもいい。国葬に欠席した人は、あまり賢くないという印象を受け選挙で取り戻すのは大変だ、という二階オジキの見解。逆なんじゃないか。国葬いい出しっぺの首相は、「なんてことをしでかしたんだ」と今、頭を抱えていると思われ。

 だってさ、賃金は上がらない、物価は上がる。大勢の暮らしが大変になってんじゃん。

 反対者多数の中で押し切る国葬。税金でやるわけで、豪勢なものでも、しょぼいものでも文句はいわれよう。海外の要人参加の少なさから、この国の立ち位置がバレちまうしな。国内ではウケ狙いで良いことばっかいってきたのに。

 おお、そうだ。時代の流れについてけないオジキ、これもヤ◯ザ映画あるある、ですな。


室井佑月  作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。


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