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2022年9月08日07時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK288] 鈴木宗男「茂木氏の指摘は正しい」この人物も差別と偏見の持ち主(まるこ姫の独り言)
鈴木宗男「茂木氏の指摘は正しい」この人物も差別と偏見の持ち主
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/09/post-835d10.html
2022.09.07 まるこ姫の独り言

鈴木宗男がここぞとばかりに茂木が公共の電波を使ってデマ流しを擁護している。

鈴木宗男氏「茂木氏の指摘は正しい」「正しい認識」 討論番組での「過激団体と共産党の関係」発言に
 9/6(火) 17:46配信 スポニチアネックス

>これに対し、小池書記局長は番組内でも5日の会見でも撤回を求めた。鈴木氏はこの日のブログで、自身が過去に提出した質問主意書に対して閣議決定の答弁書で「日本共産党は破壊活動防止法に基づく調査対象団体」とされていることを引き合いに、「茂木氏の指摘は正しい」とした。

>その上で「茂木幹事長は正しい認識をもって対処していることを国民等しく理解しなくてはならない」と結んだ鈴木氏。 

鈴木宗男は、自民党に復党したいのか。

自民党議員のむりやり擁護ばかりしているから。。。                       
茂木の、公共の電波を使った証拠もないデマ飛ばしに対して、一生懸命ゴマをすっているのか無理矢理に擁護しているのか知らないが、「破防法」を持ち出して「茂木氏の指摘は正しい」と。

この人も差別と偏見に満ち満ちている。

政治家が思い込みやイメージでレッテル貼りをして公言する。

とんでもない事じゃないか。

共産党が破防法の調査対象にされた団体と言うが、何十年も公安が共産党を執拗に調査したのに犯罪と呼ばれるものは何一つ立証されなかった。

唯一の犯罪らしきものが、最近、撮り鉄だった山添が、地元では黙認されている「勝手踏切」を渡ったとして無理矢理に書類送検されたもので、あれだけ公安が見張っておきながらこの程度とは・・・・

そもそも破防法指定は「勝共連合」の思想が岸の時代から自民党に満ち満ちていたからではと、私は思っている。

左翼過激団体と戦って来た共産党を十羽一からげにして悪の組織にするのはどうなのか。

はっきり言って、左翼過激団体と共産党とは一線を画している。

それを世間的に同一と思わせるような茂木の腹黒い態度は。

しかも茂木は、自民党とカルト教団の関係から目をそらすために、その団体名を何一つ言わずに共産党を道連れにしただけの話で、証拠もなければ証明もしていない。

姑息な茂木に同調する鈴木宗男も姑息にしか見えないが。。。

勝共連合と言えば、茂木もつい最近まで会員だった。


これだけ、統一教会のカルトの手口や、勝共連合の共産党排除思考が表に出てきたら、「勝共連合会員」はぜったいに不利だと思って削除したのではないか。

そう疑いたくなる、唐突の「勝共連合会員」削除。

天下の自民党幹事長が「勝共連合会員」はヤバいでしょうという感じか。。

ひょっとしたら、鈴木宗男も「勝共連合」会員か、思考か。。。

それほど、共産党に対しての偏見があり過ぎるし、今まで以上に共産党憎しが全面に出ている。

勝共連合会員だった茂木も共産党に対してただならない悪意を感じる。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 立憲 党内抗争は今しかない 原口国葬出席なら離党せよ 
立憲 党内抗争は今しかない 原口国葬出席なら離党せよ
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/52007840.html
2022年09月08日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

原口さんが
立憲が国葬に出席するなら
離党する=新団体設立の局面だな

原口最高顧問 蓮舫新代表
清新メンバー続々離党 立憲崩壊へ

****

連合会長は統一教会といやらしい関係です
アチコチ会合出席
その流れで 立憲エリートや大酒のみ幹部
も顔出しだから

日米安保裏勢力とサンケイ新聞は
統一教会と蜜愛中なのです

立憲幹部は「執行部一任」案件とし
あ〜でもないこ〜でもないと逃げ
出席でもない 欠席でもないといいながら
途中出席するでしょう

丁度国民も 韓国献金宗教と選挙不正とかんじ
イラツイテル今9月8日ですから
立憲離党者続出崩壊でしょう
小沢一郎氏も泉推薦の責任をとり
離党蟄居すべきです
やることなすこと逆目ですので
新党に参加してほしくありません

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 議員と旧統一教会の関わりは国家安全保障上の深刻な問題である 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

議員と旧統一教会の関わりは国家安全保障上の深刻な問題である 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/311002
2022/09/08 日刊ゲンダイ


8月31日の会見で旧統一教会との「絶縁」を宣言も…(C)共同通信社

 自民党は、所属の全国会議員に旧統一教会との関わりを申告するよう求めたが、9月2日に締め切って6日に集計結果を公表するとの予定を延期することにした。

 理由は「あいまいな記述が多く、確認作業が発生しているため」と言うが、議員本人の自己申告に委ねてしまえば、こうなるのは分かりきっていた。本人にしてみれば、できるだけ関わりを少なく見せたいのは当然で、歴然と証拠が残っていて言い逃れようのない場合以外は「思い出せない」ことにして済ませたい。

 ところが党執行部としては、「はい、そうですか」と額面通りに受け取って公表した後に週刊誌などに新事実を掘り出され、「嘘をついた」と責められるケースが続出しかねないので、議員本人に「他にはないだろうな」と確認を繰り返すのだろうが、これは果てしもないことになる。

 最初から党の機関もしくは部外の専門家を入れた第三者委員会による切開手術的な調査にすべきだったのに、それを避けたのが間違いの始まりである。

 百歩譲って、このやり方でうまくいったとしても、公表されているアンケート用紙の8項目では肝心要の問題が抜けている。私が本欄で繰り返し強調しているように、統一教会は単なる反社会団体ではなく、韓国に本拠を置く反日団体、もっと言えば反日謀略工作機関であり、その工作員を各議員が選挙態勢の中に引き入れることによってどのレベルの情報がどれだけ筒抜けになったのかを究明しなければならない。

 電話係をやれば貴重な名簿が手に入る。選挙カーや議員の移動用の乗用車の運転手になれば、陣営内部の会話や議員個人の通話まで聞くことができる。さらに踏み込んで秘書になってしまえば事務所の内情が分かるし、議員の役職によってはそこで扱う重要情報を盗み出すこともできるだろう。

 議員の皆さんは「反共思想で一致した」ので気を許したと言うけれども、仮にこれが反共を装った極左の秘密戦闘員だったらどうするのか。

 この問題の本質は、外国由来の工作員が組織立って自民党の内部に深く浸透して情報を得たり政策に影響を与えたかもしれない国家安全保障上の由々しき事態ということにあり、そういう危機意識も警戒心も何もないノーテンキで無防備な議員本人に「どうですか」と聞いて済むような話ではないのである。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 自民議員 国葬反対に「黙ってろ」統一教会「誇りに思う」で大炎上(FRIDAY)
自民議員 国葬反対に「黙ってろ」統一教会「誇りに思う」で大炎上
https://friday.kodansha.co.jp/article/262890
2022年09月05日 FRIDAYデジタル


北海道議の過激な発言はネット上で大炎上。事態の鎮静化を図る岸田総理も頭を抱えていそうだ…

《国葬に反対する方々にお伝えしたい…わかったから…賛成して欲しいとか野暮なことは言わないから…だからもう黙ってろ(怒り絵文字)》

とある自民党の地方議員が投稿した数々のツイートが物議を醸している。その人物とは、北海道議会議員の道見やすのり氏だ。

公式サイトのプロフィールによれば’66年、札幌市生まれ。自民党に所属し、’19年の統一地方選挙北海道議会議員選挙で同道議に2回目の当選を果たしている。

自民党といえば、岸田総裁が党として旧統一教会との関係を断つように通達し、国民にカメラの前で謝罪した。茂木幹事長も断てない場合は離党させることを明かすほど大騒動になっている。

ちなみにこの道見道議は、岸田総理と茂木幹事長の発言の2日前にツイッターで、一般ユーザーから“統一教会に関わっていませんか?”と聞かれると

《関わってるよ。隠したりしていない。宗教団体とは、 等しくお付き合いがある。言い換えれば、支援団体とはお付き合いがある。

特に宗教団体の皆さんとは、開拓の先達やご先祖様を大切にする内心で共感している。それを当たり前と教わり育ってきた。誇りに思う次第。》

と答えている。つまり、旧統一教会との関係も“誇りに思っている”ようだ。

また、安倍晋三元総理の国葬に関する報道や、旧統一教会への報道に関して道見道議は

《マスゴミが、それでも亡き人を叩く 日本テレビは反日確定 覚悟しなさい》

《言論の自由だ? 表現の自由だ? 勘違いも甚だしい 便乗していい事件ではない 反日の輩は黙ってなさい 反日は日本には要らない 隣国に移ってから存分にどうぞ》

と安倍氏に関する報道は表現の自由に当てはまらないという持論を展開した。

これらの過激な発言はネット上で大炎上。“道見やすのり”が検索サイトの急上昇ワードにランクインしたほどだ。

「自民党は鎮静化しようとしているのに、まさに道見氏はガソリンをまき散らすようなことをしている。そんな彼の行動に自民党の幹部たちは頭を抱えていますよ。

そもそも“日テレは反日”と言っていますが、日本人信者の金を霊感商法で奪い、韓国に送金していた旧統一教会こそ反日的な行為でしょう。そんな教団と関わっていると宣言する人間が反日呼ばわりするのはお門違いですよ」(政治ジャーナリスト)

旧統一教会の霊感商法は、’01年の札幌地裁が布教活動の違法性を認定した判決を下し、その後、最高裁まで争われたが、確定判決となっている。

地方議員とはいえ、旧統一教会などとの関わりをも誇りに思っている道見氏に対し、自民党は果たしてどう判断を下すのだろうか――。

写真:代表撮影/ロイター/アフロ


「黙ってろ」国葬反対に自民道議 謝罪も撤回せず 岸田総理が「経緯&費用」説明へ

2022/09/07 ANNnewsCH

 安倍元総理の国葬を巡って岸田総理大臣が8日、国会で費用などについて説明することになりました。こうしたなか、国葬に反対する声に対して「黙ってろ」と投稿した北海道の自民党議員がANNの取材に応じました。

 あの自民党議員が取材に応じました。

 安倍元総理の国葬を巡り、ツイッターに投稿した道見泰憲北海道議です。

 道見泰憲議員のツイッター:「国葬に反対する方々にお伝えしたい…。分かったから…。賛成して欲しいとか野暮なことは言わないから…だからもう黙ってろ」

 どういう意図で投稿したのか…。

 番組が依頼したカメラ撮影に応じなかったものの道見議員は記者の質問に、こう答えました。

 道見泰憲北海道議:「ツイートは思想信条に基づくもので撤回や削除をするつもりはありません。投稿は特定の人とのやり取りのなかで出た話で、不快な思いをさせたのは申し訳ない」

 「反対する方々に」は“特定の人”で、「黙ってろ」は思想信条に基づくものだということです。

 ただ、投稿については自民党の幹部も…。

 自民党・遠藤利明総務会長:「もしそういう報道が事実だとしたら大変、不見識で政治家の発言としては不適切」

 国葬を巡っては、各社の世論調査で反対が賛成を上回っています。

 岸田文雄総理大臣:「政権の初心に帰って、丁寧な説明に全力を尽くしていく」

 どのような説明が聞かれるのでしょうか。

 野党は先月、憲法に基づく臨時国会の召集を要求したものの与党は、これまで応じていません。

 岸田総理大臣:「国会の場で、閉会中審査の形で私自身が出席をし」

 衆院議院運営委員会は今月7日の理事会で岸田総理、松野官房長官が出席する閉会中審査を8日の議員運営委員会で行うことを決定しました。

 ただ、この議院運営委員会は原則として各会派の持ち時間は5分です。

 衆院議運委筆頭理事、自民党・盛山正仁議員:「(Q.与党側から各党並びのフラットな5分を提案?)再度、再度私から(5分と)提案をしました。しかし、野党の皆さんから5分という時間ではとても足りないということで、こういう結果になりました」

 結果、立憲民主党が25分、日本維新の会が15分、他は自公を含めて10分ずつ質疑に立つことになりました。

 衆院議運委筆頭理事、立憲民主党・笠浩史議員:「やはり岸田総理が(丁寧に説明すると)発言をしたから、全然、満足はできませんが一定時間、上乗せができたと思っています」

 参院議院運営委員会でも8日、岸田総理が出席して閉会中審査が行われます。

 安倍元総理が銃撃された現場には菅前総理の姿がありました。

 27日に予定される国葬では、菅前総理が「友人代表」として追悼の辞を読むことになっています。

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp


「統一教会の何が悪いんですか?」自民党道議の後援会長が発言

2022/09/07  HTB北海道ニュース

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 五輪汚職キーマン再逮捕で「高橋ルート」拡大 聴取対象者の間で“暴露合戦”勃発の可能性(日刊ゲンダイ)

五輪汚職キーマン再逮捕で「高橋ルート」拡大 聴取対象者の間で“暴露合戦”勃発の可能性
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310992
2022/09/08 日刊ゲンダイ


再逮捕された高橋治之容疑者(C)ロイター

 東京五輪を巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事で“キーマン”の高橋治之容疑者が6日、東京地検特捜部に再逮捕され、大会スポンサーに名を連ねた出版大手「KADOKAWA」幹部2人も逮捕された。紳士服大手「AOKI」の幹部が逮捕されてから半月が過ぎたが、今後、さらに逮捕者が続出する可能性がある。関係者による“暴露合戦”に発展しかねない状況だ。

 高橋容疑者は、KADOKAWAのスポンサー契約を仲介し、計約7600万円のワイロを受領したとして、受託収賄容疑で再逮捕された。KADOKAWAの元専務ら2人は、贈賄容疑で逮捕。さらに、高橋容疑者の知人でコンサル会社「コモンズ2」社長の深見和政容疑者も受託収賄容疑で逮捕された。

 高橋容疑者と深見容疑者は、元専務らからスポンサーに選ばれるよう便宜供与を頼まれ、その謝礼として2019年7月〜21年1月、KADOKAWA側から計約7600万円をワイロとして受領した疑いを持たれている。カネはコモンズ2の口座に入金させていた。

「深見氏は電通出身で、雑誌局に所属していた。高橋氏の後輩で、2人は親密関係にあります。高橋氏自身がコモンズ2の役員に名を連ねていた時期もある。そもそも、高橋氏が経営するコンサル会社の名称は『コモンズ』で、ほぼ同じ。コモンズ2も事実上、高橋氏が仕切っているような状態です」(民間調査会社関係者)

 高橋容疑者はKADOKAWAのスポンサー契約の仲介をしていただけではない。スポンサー集めを担っていた古巣の電通に働きかけ、下位スポンサーの「オフィシャルサポーター」に、それまでは存在しなかった「出版サービス」分野を新設させたのだという。

「深見氏は電通時代に培った経験や人脈をもとに12年7月、コモンズ2を設立。当初、大手出版社出身の人物を代表に据えていました。20年大会の招致活動が行われていた当時から、スポンサー枠に『出版分野』を新設することを狙っていたのではないか、とみられています」(広告業界関係者)

スポンサー企業、広告代理店の名前が挙がる?


KADOKAWA本社に入る東京地検係官ら(C)日刊ゲンダイ

 コモンズ2は、広告代理店「大広」からも多額の資金を受領していた疑いが浮上している。大広は、スポンサー募集業務の一部を担う「販売協力代理店」に選ばれるよう高橋容疑者に要請。16年に代理店に指定され、その見返りとして大広はコモンズ2に計1400万円を送金したとされる。大広は高橋容疑者に太い仕事を“差配”してもらったお礼に、カネを支払った可能性があるのだ。

 さらに大広は、「語学サービス」分野のスポンサー枠新設を組織委側に依頼。実際に「語学分野」枠は新設され、ある語学教室運営会社が18年にスポンサーに選ばれている。

「スポンサー枠の新設をはじめ、協賛企業集めには高橋氏が中心になって動いていました。さらに、多くの関連業務を広告代理店各社に“差配”していたとみられている。大広以外にも大会関係業務を“差配”してもらった代理店があってもおかしくありません。今後、特捜部の捜査対象として、まだまだ多くのスポンサー企業や広告代理店の名前が挙がる可能性がある。聴取対象となった関係者が、自らに降りかかる火の粉を振り払うため“暴露合戦”を始めるのではないか」(前出の広告業界関係者)

 “高橋ルート”はどこまで広がるのか。今頃、ビクビクしている関係者がいるに違いない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 岸田首相に国葬を迫った? 麻生副総裁に批判の声「国会答弁はいつも理屈なしでめちゃくちゃ」(日刊ゲンダイ)
岸田首相に国葬を迫った? 麻生副総裁に批判の声「国会答弁はいつも理屈なしでめちゃくちゃ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311075
2022/09/08 日刊ゲンダイ


麻生太郎副総裁が黒幕だったとしたら…(C)日刊ゲンダイ

《やっぱり黒幕はこの人だったのか》

 ネット上でこんな声が上がっているのが、自民党の麻生太郎副総裁(81)。「Smart FLASH」が6日、安倍晋三元首相の国葬を岸田文雄首相(65)に呼びかけた人物として麻生氏を名指ししたためだ。

 記事によると、岸田政権は当初、内閣と自民党による合同葬を検討していたものの、麻生氏が反対。岸田首相に3回も電話をかけ、いつものべらんめぇ口調で、「これは理屈じゃねえんだよ」などと強く迫ったという。

 いやはや、報道が事実であれば“副総裁が総裁(首相)を恫喝”という前代未聞の状況だ。

 ネット上では、《麻生さんなら言いそう》、《岸田さんが可哀そう》といった岸田首相をかばう声に加え、麻生氏について、《首相や財務大臣在任中の言動はいつも理屈なかったよね》、《理屈じゃないって…つまり、屁理屈か》、《あなたの国会答弁はいつも理屈なしでめちゃくちゃだった》と批判の声があふれている。


岸田首相「国葬なんて誰が言いだしたんだ」だけじゃない! 繰り返されてきた “手のひら返し” の数々
https://smart-flash.jp/sociopolitics/199694/1
2022.09.06 22:12 FLASH編集部 Smart FLASH


 今月末におこなわれる予定の、安倍元首相の国葬。だが、高まる批判の声に対し、肝心の岸田文雄首相は「国葬なんて誰が言いだしたんだ」と嘆く“手のひら返し” 状態だという。

 無派閥の自民党議員が本誌に明かしたところによると、安倍元首相が亡くなった当初は自民党合同葬で話が進んでいたという。だが、「それを巻き戻したのが麻生太郎副総裁で、“保守派が騒ぎだすから” と、岸田さんに3回も電話をしたそうです。最後は『これは理屈じゃねんだよ』と、強い口調だったといいます。国葬実施の方針が決まったのは、7月14日の会見の1時間前でした」という。

「岸田さんは、最初から盟友だった安倍さんを丁重に見送りたいという気持ちだった」(同)というが、成り行きで決まった国葬だけに、ほころびは広がるばかり。旧統一教会と自民党の関係が報じられるたび、国葬に対する批判の声も大きくなっていった。

 結果、岸田首相は冒頭のように「誰が言い出した」と弱腰に。ネット上では、この発言に批判の声が殺到している。

《これは理屈じゃねえんだよ、って最初から最後まで感情論で動いてるってことか だからやることなすことガタガタなんだな もう止めた方がいいよ》

《何もしないのが悪い方向に回り出した感がある。たぶんこのまま総理続けても転がり落ちるだけだろう。早めに身を引いた方が賢明かもね》

《「岸田が総理になって1年。思い返しても「全く何もやってない」わけだが、国民の批判囂々の国葬も麻生に言われるままに“決断“したわけかい?》

 だが、岸田首相の意見が二転三転したのは、これが初めてではない。政治ジャーナリストがこう語る。

「就任当初の会見では、経済対策について『分配なくして成長なし』と語っていましたが、徐々にトーンダウン。最終的には『成長なくして分配なし。まず成長を目指すことは極めて重要』と、まったく逆の主張をするようになりました。

 2021年9月の総裁選で打ち出した “令和版所得倍増計画” もどこへやら。10月の総選挙では公約を封印し、当時の山際大志郎経済再生担当大臣は『文字どおりの所得倍増を指し示しているものではない』と珍回答を繰り広げ、大きく批判を浴びています。柔軟といえば聞こえはいいですが、実際には国民を混乱させてきただけともいえます」

 他にも、ワクチン接種時期を前倒しにすると言いながら軌道修正したり、特別給付金10万円分のうち5万円をクーポンにする方針を出しては撤回したりと、枚挙にいとまがない。

 国葬に関して「丁寧な説明を尽くす」としている岸田首相。だがはたして、実施日に向けて高まるであろう批判の声に耐え切れるのだろうか。

( SmartFLASH )

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 大阪・吉村府知事が「実用化」「10万〜20万人に打つ」と繰り返したコロナワクチン開発が中止に(日刊ゲンダイ) :医療板リンク 
大阪・吉村府知事が「実用化」「10万〜20万人に打つ」と繰り返したコロナワクチン開発が中止に(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/703.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/130.html
記事 [政治・選挙・NHK288] 壺と自民党の抱きつき心中(コラム狙撃兵・長周新聞)
壺と自民党の抱きつき心中
https://www.chosyu-journal.jp/column/24375
2022年9月8日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 自民党政調会長(党三役)の萩生田光一を筆頭に、ネパールで開催された統一教会の催しに参加していた山際大志郎・経済再生担当大臣、参院選で6万〜7万票ともいわれる教団の信者票によって当選を果たした井上義行(安倍政権の内閣総理大臣秘書官)、教団の集会で韓鶴子をマザームーンと褒め称えていた山本朋広など、既にズブズブの関係が暴露されている政治家はゴロゴロといるのに、今もって誰一人として自民党を追われていない。余りにも多すぎて一人ずつ厳密に処分した場合、議席がガタ減りになるからなのだろう。それにしても、岸田政府としては、このままいけばヌルッと切り抜けられるとでも思っているのだろうか。反社会的カルト宗教と一体化していたことが発覚した今、自民党に対する視線は厳しいものがあるが、「以後気をつけます」で元の木阿弥というのでは、恐らく世間は誰も納得しない。

 統一教会が秘書軍団を政界に三桁は送り込んでいるといわれるなかで、それら100人超の存在を炙り出すことなく漫然と放置しているというのも考え物である。反日カルト集団が送り込んだいわばスパイでもある信者秘書が現役の大臣すなわち政府中枢や自民党三役にまでとり憑いているかも知れないというのに危機感すら抱いていないというのでは、日頃から叫んできた「国を守る」とか国防とはいったい何だったのか? という疑問にもなる。

 ここは誰の目にも明かな形で関係を断たなければ“腐ったミカン”のように見なす人もいるだろう。少なくとも前述の萩生田、山際、井上、山本切りくらいはして見せなければ、反日カルト宗教に乗っとられた自民党、政府というレッテルは払拭されないのである。レッテル貼りが大嫌いだった安倍晋三が、その死を通じてみずから「統一教会とズブズブだった自民党」という壺印のレッテルを貼っていった今、その粘着したレッテルを引き剥がすという行為がない以上、貼られたままなのである。自民党として除名処分その他何もアクションがないということは、「統一教会とズブズブの自民党ですが、なにか?」という開き直りと捉えられても致し方ない。

 国政選挙で得票にあらわれる自民党の支持率は創価学会の信者票と合わせても25%そこらである。その25%のなかには、創価学会だけでなく、統一教会をはじめとしたいくつもの宗教票が含まれ、いわば寄せ集めによってかつがつ政権与党の座を死守してきたことがわかる。問題は、悲しいかなそうした弱体化した政権与党を上回る政党が存在しないことだろう。れいわ新選組のような新しい政党があらわれ、芽は出てきているとはいえるものの、5割もの有権者がそっぽを向いているという政治不信のうえに自公政権があぐらをかいている状態は頑として変わらず、強くもないくせに「長期政権」なんてものが出来上がるのである。政界のカルト除染と同時に求められているのは劇的な再編であり、とくに野党不在ともいえる状態の解消であろう。物価高、コロナ禍で国民生活は散々な折、みんなでぬるま湯に浸かっているようなゲージ(国会)のなかで飼い慣らされた野党なり政党ではなく、たたかう政党、政治家の登場が切望されていることを痛感する。

 自民党については、このままモゴモゴと誤魔化すならそれもよし。毒にも薬にもならぬ男のもとで、壺を引き続き抱きかかえ心中する道を選択したと捉えるのが妥当だろう。

 武蔵坊五郎

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 東京地検の“最終ターゲット”は誰だ? AOKI、KADOKAWAにつづき「パーク24」も家宅捜索(日刊ゲンダイ)

東京地検の“最終ターゲット”は誰だ? AOKI、KADOKAWAにつづき「パーク24」も家宅捜索
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311044
2022/09/08 日刊ゲンダイ


高橋治之容疑者(C)日刊ゲンダイ

 東京地検はどこまで捜査を拡大するつもりなのか。五輪汚職事件の関係先として、東京地検特捜部は7日、大会スポンサーだった駐車場サービス「パーク24」の本社を家宅捜索した。幹部の任意聴取もはじめたという。特捜部による家宅捜索は、AOKI、KADOKAWA、大広とつづいている。

「パーク24」は2018年8月、大会組織委とサポーター契約を結んでいた。

 贈賄容疑で逮捕された大会組織委の元理事、高橋治之容疑者(78)は、AOKIやKADOKAWAからワイロを受け取り、大会スポンサーになれるよう“口利き”した疑いを持たれている。東京地検は、高橋容疑者にワイロを渡した企業は他にないのか、スポンサー企業を次々に呼んで事情を聴いているという。次に立件されるのは、大広関連なのではないか、という臆測も飛んでいる。

 捜査はどう進むのか。地検特捜部はなにを狙っているのか。

「収賄で逮捕されたAOKI側は容疑を認めていますが、高橋容疑者は“身に覚えがない”と容疑を否認しているといいます。恐らく地検特捜部は、時間をかけて高橋容疑者と対峙するつもりなのでしょう。一度逮捕すると、勾留期間は20日間ある。AOKI案件、KADOKAWA案件……と、再逮捕を3回繰り返せば、勾留期間は80日間になる。東京五輪のスポンサーは60社以上あった。特捜部は各社から話を聴くと同時に、高橋容疑者が経営していたコンサルタント会社『コモンズ』と、知人が経営していた『コモンズ2』の銀行口座を徹底的に調べているはずです」(捜査事情通)

 東京地検の最終ターゲットは政治家だともされ、すでに2人の名前も取り沙汰されている。汚職の全貌は明らかになるのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 河野太郎大臣が旧統一教会関連団体の創設大会に祝辞を贈っていた!(FRIDAY)
河野太郎大臣が旧統一教会関連団体の創設大会に祝辞を贈っていた!
https://friday.kodansha.co.jp/article/263543
2022年09月08日 FRIDAYデジタル

「霊感商法検討会」を立ち上げ、「団体の解散」にも言及。自らは一切の関係を否定していたが……


河野大臣キモ入りの「霊感商法検討会」は紀藤正樹弁護士ら強力な布陣。会議の様子はネットで公開されるとあって国民の期待大だが…

その日、東京全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)の大宴会場は900名もの客で超満員だった。

在日同胞の統一は韓半島(朝鮮半島)の統一の始まり。そう謳う「平和統一聯合」の創設大会が始まり、来場者たちは快哉を叫んだのだが――会場で取材していた写真家でジャーナリストの伊藤孝司氏はすぐに違和感を覚えたという。

「在日コリアンのための平和団体だと聞かされていたのですが、主催者の挨拶などに『真の愛の精神』『天意に従う』という宗教用語が繰り返し使われていて、日韓トンネルの話まで出てきたところで、『これは統一教会(現世界平和統一家庭連合)傘下の団体だ』と気付きました」

伊藤氏があらためて大会パンフレットの来賓をチェックすると、統一教会の幹部(当時、以下同)や統一教会傘下の鮮文(ソンムン)大学総長などの名前があった。

「驚いたのは、自民党と民主党(当時)の代議士3人が壇上に並んでいたこと。司会者に紹介された後、挨拶した議員もいました。

実はこのイベントの1週間後に第20回参議院選挙が控えていた。選挙応援で多忙を極めているはずの議員たちがわざわざ出席するなんて、よほど政治的に重要なのだと思いました」(伊藤氏)

続いて、祝辞が読み上げられた。元農林水産大臣の玉澤徳一郎氏(84)に続き、現消費者担当大臣の河野太郎氏(59)のメッセージが代読された。

〈歴史的な平和統一聯合の創設を心よりお祝い申し上げます。ご参集の皆様の高い志に深い敬意を表します。在日コリアンの和合が半島の和合、さらにアジア、世界の和合へとつながると確信しております。またはるばる大韓民国よりお越しいただいたご来賓の方々に心より感謝申し上げます。この歴史的大会のご成功、そしてその運動のご発展を心から祈念申し上げます〉

他にも元国家公安委員会委員長の小此木八郎氏(57・自民)や日本維新の会で参議院幹事長を務める室井邦彦氏(75)らから祝辞が寄せられていたが、名前だけの紹介に終わった。

「河野氏が祝辞でわざわざ触れた”大韓民国からの来賓”は統一教会幹部などを指します。統一教会傘下団体のイベントだとよくわかったうえで、河野氏は祝辞を贈ったのでしょう。創設大会終了後に行われた晩餐会では、落選中の議員が選挙応援を呼びかけた後、割れんばかりの拍手に迎えられて桜田淳子さん(64)が登場。韓国語を交え、涙ながらのスピーチを行いました。桜田さんは文鮮明(ムンソンミョン)氏が語ったことを『御(み)言葉』として、何度も紹介していました。統一教会の合同結婚式に参加しただけでなく、熱心な信者であることがわかりました」(伊藤氏)

’04年7月のことである――。

「弊事務所では発信を確認できませんでした。いずれにしても、消費者庁としては被害の未然防止、救済に向けてしっかりとした対応をしていきます」

河野太郎事務所は本誌取材にこう回答した。ではなぜ、朝日新聞のアンケートに、旧統一教会および関連団体との一切の付き合いを否定したのか。

政治アナリストの伊藤惇夫氏は「この問題は根深い」と声を落とす。

「河野太郎よ、お前もか――という感じですね。『霊感商法等の悪質商法への対策検討会』を立ち上げるなど、河野大臣は積極的に動いている。宗教団体の解散も議論すると踏み込んでもいて、国民の期待は高いでしょう。うまく立ち回るタイプではなく、猪突猛進型。統一教会問題で自身の存在感を高めてやろうとは思っておらず、自民党では珍しく問題解決に意欲的。そこは評価しています」

ただ、厳しい対応をする一方で祝辞を贈っていたとなると話は変わってくる。

「河野事務所の政策秘書は長く仕えている人だからわからないはずがない。事務所の手抜かり、チェックミスだったとしても、最終的な責任は議員本人にある。朝日新聞に祝辞を贈ったことはないと答えているのだから、説明責任を果たさないといけない」(伊藤惇夫氏)

旧統一教会と関連団体との決別を宣言した自民党。潔白を主張し、問題追及の先頭に立っていた河野大臣の祝辞が、パンドラの箱を開けることになるか。


’04年7月に行われた「平和統一聯合」の創設大会には、多数の在日コリアンと国会議員が参加していた


「平和統一聯合」創設大会に続く晩餐会には桜田が登場。10分弱、文鮮明氏を讃えるスピーチを行った


司会者に紹介される室井氏。維新の会の調査には「関係団体の集会・イベントに出席」と申告している

『FRIDAY』2022年9月23日号より

PHOTO:鬼怒川 毅(1枚目) 伊藤孝司

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK288] 政府検討の5万円給付金に不満続出《亡くなった人にはポンと16億円、生きている国民には…》(日刊ゲンダイ)
政府検討の5万円給付金に不満続出《亡くなった人にはポンと16億円、生きている国民には…》
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311027
2022/09/07 日刊ゲンダイ


岸田文雄首相(C)日刊ゲンダイ

《生活が苦しいのは低所得者に限らないんだけれど…》

《何だか新型コロナの特別定額給付金10万円みたいな展開になってきたな》

 長引く物価高への対策として、政府が低所得世帯に対する5万円の給付金支給を検討している──と報じられたことに対し、ネット上で早くも異論や疑問の声が続出している。

 ロシア軍のウクライナ侵攻や円安などの影響で、食料品や光熱費、ガソリン代などが急騰。このため、政府は9日に開く「物価・賃金・生活総合対策本部」で、所得の低い住民税非課税世帯を対象に、給付金の支給策を取りまとめる考えだ。

 ただ、物価高に苦しんでいるのは低所得者層だけではないため、不公平感を訴える声がネット上で少なくない。

《医療費や年金の負担額が増額され、電気代も跳ね上がっているのに…。そういう家庭は自己責任ってこと?》

《うちはコロナの特別定額給費金も所得制限ギリギリでもらえなかった。今度もダメ!ため息しかない》

 中には、安倍晋三元首相の国葬経費が現時点で16.6億円と見積もられていることを挙げ、《亡くなった人にはポンと16億円で、生きている国民にはチョボチョボって》と嘆く意見や、《ミサイルや武器には湯水のように血税を投入することを決めながら、国民には厳しい。一体何を守るつもりなのだろう。将軍様の国のようだな》といった皮肉も。

 江戸時代の「五公五民」を彷彿させるような状況に、多くの国民が不満を感じているようだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK288] <統一教会も五輪贈収賄も>国民の懸念 「死人に口なし」にならないだろうな(日刊ゲンダイ)

※2022年9月8日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年9月8日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 8日は凶弾に倒れた安倍元首相の月命日だ。国論を二分する国葬で友人代表として追悼の辞を述べる菅前首相は7日、奈良市内の銃撃現場を訪れて黙祷。事件発生当日は病院に駆け付け、遺体と対面している。どんな思いが胸によぎったのだろうか。安倍の横死によって、パンドラの箱が開いた。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の癒着、そして汚職まみれだった東京五輪・パラリンピック。菅も無傷ではいられないだろう。岸田自民党は「死人に口なし」とばかりに、疑惑に終止符を打とうとシャカリキだ。国民の懸念通りの展開である。

 自民は所属国会議員に統一教会との接点確認を求めたアンケートの結果を8日、公表予定。茂木幹事長が「調査ではない。点検を要請し、党として集約する」とドスを利かせる代物で、議員の自己点検を報告させるだけ。しかも、▷教団に関連する会合への祝電・メッセージなどの送付▽広報誌のインタビューや対談記事の掲載▷関連団体の会合への出席▷寄付やパーティー券収入▷選挙でのボランティアや組織的支援、動員などの受け入れーーなどの表面的な8項目を問うたに過ぎない。しかも、慣例で党籍を離脱する衆参両院議長は対象外。関連団体が主催したイベントで「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの国際会議の場は、たいへん意義深い」「今日の盛会、そして会議の内容を安倍総理にさっそく報告したいと考えております」などとスピーチし、おもねっていた細田衆院議長は除外のデタラメだ。

 にもかかわらず、岸田首相は7日まで2日連続で麻生副総裁、茂木幹事長ら幹部と公表方法などを協議。内容や範囲を詰めた。「党として一致結束し、毅然とした対応をとる」と口先は立派だが、岸田が出席する閉会中審査が終わってから出す姑息である。

重大な違憲問題審議にたった3時間

 安倍・菅路線をしっかり踏襲し、「国会がお決めになること」と言って国会審議から逃げてきた岸田は決めゼリフを翻し、閉会中審査への出席を宣言。「テレビ入りで国葬に関する私の決断について質疑にお答えする機会をいただきたい」と見えを切ったが、審議時間は衆参両院の議院運営委員会で合わせて3時間。衆院で質問に立つ野党第1党の立憲民主党の泉代表の持ち時間はたった25分だ。他の野党は10分前後しかないが、故人の月命日に国葬の妥当性をめぐる審議で火花が散るのはずいぶんな皮肉だ。統一教会と安倍の関係検証について岸田は、「本人が亡くなった今、十分に把握することには限界がある」と逃げを打っている。教団の“元締”だった元首相の調査はできないと、幕引きシナリオに走っているが、通りいっぺんの点検や国会審議で国民が納得するものか。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言う。

「この1年間で浮き彫りになったのは、表面的な発信で『丁寧な説明をした』と押し通し、“実績”を作ろうとするのが岸田首相のやり方です。国民に本当のことを知らせる気はさらさらない。求心力を高めるために法的根拠のない国葬実施を閣議決定し、巨額の税金を国会にはかることなく投じようとしたのがまさにそうです。閉会中審査といっても、たかだか衆院1時間半、参院1時間半。国葬は信教の自由について定める憲法20条に反し、国会の議論を経ない予備費支出の決定は財政民主主義に反する。非常に重大な憲法違反問題について議論を尽くすには不十分に過ぎます。憲法53条に基づいて野党が要求する臨時国会を召集するのが筋なのです。例によって〈説明を尽くした〉と虚言を吐いても、世論はうなずかないでしょう。国葬を乗り切れば浮揚できるという甘い計算は通用しません」

五輪汚職は第4、第5ルートへ拡大

 一方、五輪汚職の捜査はどんどん拡大している。

 東京地検特捜部は7日、関係先として大会スポンサーだった駐車場サービス「パーク24」の本社(東京都品川区)を家宅捜索し、幹部らの任意聴取を始めた。紳士服大手のAOKIホールディングス、出版大手のKADOKAWA、広告大手の大広に続く第4ルートだ。パーク24はAOKIやKADOKAWA同様、最下位スポンサーの「オフィシャルサポーター」だった。大会組織委員会からスポンサーの獲得業務の委託を受けた広告最大手「電通」から再委託された広告大手「ADKホールディングス」が関わったという。特捜部は7月にADKも捜索している。招致プロセスで約2.3億円の裏金を使い、票の取りまとめを依頼した疑いでJOC(日本オリンピック委員会)を去った竹田恒和元会長がパーク24の社外取締役を務めている。他のオフィシャルサポーターにも捜査が及ぶとみられている。

 組織委元理事の高橋治之容疑者はKADOKAWAルートの受託収賄罪で再逮捕され、AOKIルートについては起訴された。高橋の電通時代の後輩で、コンサルタント「コモンズ2」を経営する深見和政容疑者はKADOKAWAルートの「身分なき共犯」として受託収賄罪で逮捕された。久しく巨悪を眠らせてきた特捜部のメスはどこまで入るのか。政界ルートに斬り込むのか。

 女性蔑視発言で組織委会長の座を追われた森喜朗元首相の存在も浮かび上がっている。AOKI側が残していた高橋らとの会合の録音や面会記録の中に、贈賄罪で起訴された前会長の青木拡憲被告を森に紹介した際の録音もあった。会合には五輪と縁が深い自民党の現職参院議員も参加していたという。AOKI関係の3人の被告はきのう、計4.5億円余りの保釈保証金を納付し、保釈された。否認から転じて賄賂の趣旨を含む資金だったと認める供述をし、ほぼ完落ちしたようだ。

保身の元理事が政界ルート供述か

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言った。

「特捜部はスポンサー筋を徹底的に捜査して次々に立件し、賄賂額を積み上げ、政治家に対する包囲網を狭めているとみています。バッジを挙げるのが特捜部の仕事なんですから、そうでなければおかしい」

 高橋の受託収賄容疑をめぐっては、これまでに1億2700万円が立件され、近年の贈収賄事件の中では突出している。IR(統合型リゾート施設)をめぐる汚職事件では、自民に所属していた秋元司衆院議員が758万円相当の賄賂を受け取ったとして起訴され、東京地裁は判決で検察側の主張をそのまま認定。自民の吉川貴盛元農相が在宅起訴された鶏卵汚職事件では現金500万円受領の収賄罪に問われ、有罪が確定した。高橋が受け取った賄賂がいかに破格か。

「コンパクト五輪」を掲げて招致した東京大会は、当初計画の7000億円をはるかに上回る3兆円超の開催経費が支出された。巨額の税金を投入した「平和の祭典」にスポーツビジネスのうまみを知り尽くした連中が群がり、もくろみ通りに甘い蜜を吸っていたわけだ。

 珍しく検察のヤル気が見える五輪汚職、電通のワルの先に誰がいるのか。

「五輪や電通と関わりの深い複数の閣僚経験者が捜査線上に浮上している。企業の関係者は何だかんだ言っても腹が据わっておらず、特捜部の厳しい取り調べに徐々に落ちてきているようです。高橋元理事は受託収賄容疑については頑として否認を貫いていますが、政界関係者についてはポロポロ漏らしているとも聞く」(司法関係者)

 五輪を舞台にした汚職の捜査はまだまだスタート地点なのだろう。安倍という重しが取れ、どこまで政界を揺るがすか。そして誰が保身に走るのか。統一教会をめぐる癒着もしかりだ。岸田自民は英雄化をもくろむ故人に最後はおっかぶせるのか。だとしたら、あまりにもシュールなコメディーだ。

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