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2022年8月07日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK287] <米中緊迫には裏がある>よれよれのバイデンに付き合う危うさ(日刊ゲンダイ)

※2022年8月6日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年8月6日 日刊ゲンダイ1面


※文字起こし

 いきなり台湾海峡が緊迫している。アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問したことに中国政府が激怒。人民軍が台湾をぐるりと囲み、実弾をバンバン発射する異例の大規模演習を実施している。軍事演習には戦闘機や爆撃機など100機以上が出動し、駆逐艦や護衛艦10隻あまりが周辺海域に展開。演習は7日までつづく予定だ。

 この台湾危機は、アメリカが仕掛けたものだ。ペロシ訪台の情報が流れた後、習近平主席は米中首脳会談で「火遊びは自らを焼き滅ぼす」とバイデン大統領に警告を発していた。台湾問題は中国政府が「核心的利益」としているものだ。

 なのに、ペロシは訪台を強行して蔡英文総統と会談し、中国政府と敵対する民主化グループとも会談している。下院議長はアメリカのナンバー3だ。これでは中国政府がカンカンになるのも当然である。

 この先、米中緊迫はどう進んでいくのか。中国ウオッチャーの間では、<アメリカは台湾戦争をやりたがっている。中国がやらずにいられない罠を仕掛けるつもりだ>という解説が流れている。

 その一方、米中とも軍事衝突は望んでいないという見方も根強い。実際、中国が軍事演習を開始したのはペロシが台湾を離れた後だ。アメリカも中国を刺激しないよう、今週予定していた大陸間弾道ミサイルの発射実験を延期している。互いに「あうんの呼吸」のようにシグナルを送り合っている格好だ。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう言う。

「ホワイトハウスも米軍も、中国との戦争は望んでいないはずです。米中が台湾で正面衝突したらどうなるか、米軍が図上演習した結果は、18回やって18回とも米軍が負けたといいます。NYタイムズやフォーリン・アフェアーズ誌が報じています。バイデン大統領も『軍はよい考えではないと考えている』と、ペロシ議長に訪台のリスクを説明していた。

 今回の訪台は、ペロシ議長のスタンドプレーでしょう。彼女は秋の中間選挙の後、議長を外れる可能性がある。議長でいる間に訪台してレガシーにしたかったのだと思う」

 ペロシ訪台で分かったことは、もはやバイデンには国内政治をコントロールする力がないということだ。アメリカは三権分立が確立しているため、大統領も議長には命令できないが、外交は大統領に責任があり、2人とも同じ民主党である。もし、バイデンに力があったら、ペロシも訪台を断念した可能性がある。

 それだけに、ホワイトハウスや軍の考えを離れて、国内世論を抑えられず、台湾危機がさらに緊張する恐れがある。

他国はもっとシタタカに外交している

 もし、台湾危機が勃発したら、日本も無関係ではいられないだろう。日本政府は相当、慎重に外交を進める必要がある。

 ところが、岸田首相はよれよれのバイデンにただただ隷従しているのだから、どうかしている。5日午前のペロシとの会談でも、軍事演習について「中国側の行動は、地域や国際社会の平和と安定に深刻な影響を与える」と、早速、アメリカに歩調を合わせてみせた。

 しかし、アメリカと一緒になって中国に拳を振り上げて大丈夫なのか。海外諸国はもっと冷静だ。例えば、ペロシとの会談ひとつとっても、日本と韓国の対応は全く違った。ペロシが韓国を訪れた際(4日)、尹錫悦大統領は夏季休暇中を理由に対面会談を避けて、電話会談で済ませている。しかも、台湾訪問や、中国について話題にもしなかったという。いたずらに中国を刺激することを避けたのは間違いない。ところが、岸田は翌5日にペロシと朝食をとりながら53分間も会談し、満面の笑みで握手しているのだから大違いだ。

 シタタカな外交をしているのは、インドも同じだ。インドは、対ロ包囲網のクアッド(日米豪印4カ国による外交・安全保障の協力体制)に参加しているが、ちゃっかりロシアから格安の原油を輸入している。

 それに比べて日本は、アメリカと一緒になって強硬な対ロ制裁を実施し、石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の権益を失いかけているのだから話にならない。

 ASEAN諸国も、米中双方と付かず離れずで一定の距離を保っている。ASEAN加盟国・マレーシアのマハティール元首相は、アメリカとも仲良くしながら「中国との共存が重要だと米国は気付くべきだ」と対中包囲網を批判していた。多くの国が国益を守るため、テーマごとに組む相手を変える「全方位外交」を展開しているのだ。

 なのに日本は、アメリカと一緒になって中国叩きに邁進しているのだから、あまりにも単細胞というか、知恵も戦略もない。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)は言う。

「今回、ペロシ氏と直接会わなかった韓国のように『米国か中国か』『米国かロシアか』といった二元論にとらわれず、柔軟に対応するのが外交の肝です。ところが、日本政府はアメリカの“御用聞き”のような状態だから、能天気すぎます。中国の威圧的行為を批判することは間違っていません。しかし、日本政府は中国を批判するだけでなく、アメリカにも挑発的な行動を控えるように進言すべきでした」

「核軍縮」も結局は“口だけ”

 はたして岸田には、外交哲学というものがあるのだろうか。とくに対中、対韓の隣国外交では、なにをやりたいのか、さっぱりわからない。

 安倍政権時代、4年8カ月も外務大臣を務めていたが、岸田外相がなにをやったのか覚えている国民はいないのではないか。

 本人は、広島選出ということもあって「核軍縮」をライフワークにしているらしいが、実際には「核軍縮」に対しても、強い信念を持っているわけではない。被爆者は、日本が「核兵器禁止条約」に参加することを切望しているのに一顧だにせず、締約国会議へのオブザーバー参加も見送っている。

 1日、ニューヨークで開かれた「核拡散防止条約」(NPT)会議に出席し、日本の首相として初めて演説した時も「核兵器禁止条約」には一言も触れず、「被爆者」という言葉も使わなかった。

「核軍縮」を強く訴えると、アメリカのご機嫌を損ねると懸念しているらしいが、よくぞこれで「核軍縮」がライフワークなどと胸を張れたものだ。

 このまま、信念も知恵もない岸田に任せていたら、日本は台湾危機に巻き込まれてもおかしくない。

 アメリカも中国も本音では戦争などやりたくないと考えているはずだが、国内世論に突き上げられれば、強硬姿勢を取らざるを得なくなるだろう。

 とくに秋に中間選挙を控えるバイデンは、消極姿勢を示せば、野党・共和党から「弱腰」批判を招きかねない。選挙への悪影響が必至なだけに、今後、中国への圧力をより強めてくる可能性も考えられる。

「もし、実際に台湾有事が起きた場合、戦場はアメリカではなく日本になる可能性がある。自衛隊が矢面に立つことになる。アメリカと一緒になって中国批判をしている岸田首相に、そうした事態を防ぐ方策があるのでしょうか。アメリカに守ってもらいたい一心でペロシ議長を歓待し、媚を売ったのでしょうが、大きな間違いです」(五野井郁夫氏=前出)

 防衛費の倍増を掲げ、アメリカとの一体化を進める岸田は、本気で中国と戦う気なのか。ハト派の仮面をかぶった首相にその覚悟があるとは思えない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 臨時国会たったの3日間で、統一教会隠しに内閣改造、あげく腹黒茂木続投(まるこ姫の独り言)
臨時国会たったの3日間で、統一教会隠しに内閣改造、あげく腹黒茂木続投
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/08/post-653101.html
2022.08.06 まるこ姫の独り言

本当に、自民党の中にあっても岸田は少しは良識があるのではないかと儚い期待をしていたが。。

自民党議員はどこまで行っても自民党の論理でしか動かない。

統一教会と自民党議員の深いつながりがテレビで放送されることに危機感を持ったのか、ここへ来て内閣改造、党役員人事を発表すると言い出した。

何一つ政治家と議員がどのように繋がって来たのか解明できていないのに、批判をかわすかのように内閣改造人事。

しかもあの腹黒で冷酷な茂木も高齢の麻生も続投だと。。。

さすが自民党の考えることだ。

内閣改造・党人事10日実施 麻生、茂木氏続投固まる
 8/5(金) 17:47配信共同通信

>岸田文雄首相(自民党総裁)は内閣改造・党役員人事を10日に実施する方針を固めた。これまで9月前半で調整していたが、看板政策の「新しい資本主義」や物価高対策を推進するため、秋に見込む臨時国会に向けて態勢を早く整えるべきだと判断した。党の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長については続投させる意向だ。複数の政権幹部が5日、明らかにした。

何で今頃?と思っていたが、やっぱり統一教会絡みの報道を止めさせる為か。。

そして色んな世論調査で軒並み支持率低下をしていることから、内閣改造で目新しさを出して支持率を回復させる、そういう目的もありそうだ。

困った時の「新しい資本主義」頼み。

それよりも、国内での色んな問題を解決してから次のステージに向かうべきだろうに。

統一教会と自民党の関係がここまで明るみに出てきているのだから、国会の調査権を使って徹底的に調べるのが政権与党の役割だろうに、自民党は拒否した。

その前から、茂木幹事長は「自民党には一切関係ない」と言って来たのだから、正々堂々と調べるのかと思っていたら、何のことはない拒否だと。

自民党はこれ以上テレビに付きまとわれることを警戒したのか、内閣改造で目くらまし。。。

臨時国会はたったの3日間。

閉会中審査も日程が決まっていないという。

こんな論戦まるでダメ国会軽視の自民党に何を期待したらいいのだろう。

岸田が本当に自民党に対して危機感を持っているなら、自民党議員と統一教会の関係をきちんと調査し。と言っても身内の自民党では徹底調査は望めない事もあり、国会に調査委員会を設置して再発防止のための法整備をするなどして、方向性を示す。

それが岸田に託された、国民からの信頼回復だろうに。。

また有耶無耶、臭い物に蓋では、自民党のみならず日本国の政治全般の士気が下がる。

もう本当に誰も政治を信用しなくなる。

維新・国民民主を除いた野党議員に取って偉い迷惑だろうに。

政治がカルト教団と一切手を切ると宣言しない限り、ほとぼりが冷めたらまたカルトがこの国の政治の中枢に入りこの国の指針を決めるまでになるかもしれない。

そんな怖い事は考えるだけでも怖気が振るう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 本当の強さではない価値観の強要(植草一秀の『知られざる真実』)
本当の強さではない価値観の強要
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-0cb1dc.html
2022年8月 7日 植草一秀の『知られざる真実』

広島への原爆投下から77年がたった8月6日、広島市で平和記念式典が開催された。

広島市の小学6年生の男女2人が「平和の誓い」を読み上げた。

極めて重要な指摘があった。

「私たちには、大切な人がたくさんいます。

大切な人と一緒に過ごす。

笑い合う。

そんな当たり前の日常はとても幸せです。

昭和20年8月6日午前8時15分。

道に転がる死体。

死体で埋め尽くされた川。

「水をくれ」「水をください」という声。

大切な人を一瞬で亡くし、当たり前の日常や未来が突然奪われました。

あれから77年経ちました。

今この瞬間も、日常を奪われている人たちが世界にはいます。

戦争は、昔のことではないのです。

自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません。

本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすることです。」

「本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。

過去に起こったことを変えることはできません。

しかし、未来は創ることができます。

被爆者の声を聞き、思いを想像すること。

その思いをたくさんの人に伝えること。

そして、自分も周りの人も大切にし、互いに助け合うこと。

世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは、行動していくことを誓います。」

「本当の強さ」とは何か。

子どもたちは

「本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心をもち、相手を理解しようとすること」

「自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません」

と述べた。

その通りだ。

本ブログ、メルマガで何度も記述してきた。

岸田首相が口癖のように掲げる「価値観外交」

自由、人権、民主主義、市場経済、法の支配。

価値観を共有する者との連携を深める。

この主張は「価値観を共有しないものとは対決する」との主張であると受け止められる。

しかし、共有する価値観のなかに掲げている「民主主義」はこのスタンスと決定的に矛盾する。

「民主主義」の根幹は異なる価値観、思想、哲学の併存を認めること。

価値観の異なる者の存在を認め、共存を目指すのが民主主義の最重要の価値だ。

ウクライナで戦乱が起こり、日本政府は短絡的に「軍備増強が必要、日米同盟の強化が必要、戦争への備えが必要」と騒ぎ立てる。

その姿勢が戦争を呼び込む主因になる。

ウクライナの事例から獲得するべき教訓は戦争の推進ではなく戦争の回避だ。

戦争回避のために必要なことは近隣諸国、諸外国との相互理解、相互尊重、相互信頼の確立だ。

米国は米国の価値観だけが唯一絶対の存在で、それ以外の価値観を認めず、自分たちが保持する価値観を他国に埋め込むためには武力の行使をも辞さないとの立場を示す。

広島市の小学生が述べた

「自分が優位に立ち、自分の考えを押し通すこと、それは、強さとは言えません」

の言葉をかみしめるべきだ。

多様性の時代。

異なる価値観の併存を認めようとしないことが無用な戦争発生の原因になっている。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 旧統一教会の名称変更は“総理のご意向”か…認証前後「安倍首相×下村文科相」面会8回も(日刊ゲンダイ)


旧統一教会の名称変更は“総理のご意向”か…認証前後「安倍首相×下村文科相」面会8回も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309424
2022/08/07 日刊ゲンダイ


認証前後に8回面会(C)日刊ゲンダイ

 岸田首相が来週10日に内閣改造と自民党役員人事を行うという。9月上旬の予定だったのに、突然の前倒しだ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党議員との“癒着”が明らかになり、内閣支持率が急落。現職閣僚も関係を持っていたことが露呈する中、人事刷新で局面打開をはかる狙いとみられる。

 現職閣僚では、萩生田経産相、末松文科相、二之湯国家公安委員長、岸防衛相が、教団や関連団体と接点があることが明らかになっている。5日は、新たに山口環境相が関連イベントに祝電を送っていたことをニヤニヤ笑いながら明らかにし、小林経済安保担当相はイベントで挨拶したと説明した。 

 “癒着”は底なしの様相で、内閣改造で旧統一教会と関係の深い議員を一掃したところで国民の不信は到底、解消されそうにない。

 いま問題になっている旧統一教会からの名称変更について、5日野党の合同ヒアリングに出席した元文科次官の前川喜平氏は、旧統一教会の名称変更が承認された2015年当時、説明に来た文化庁宗務課長に対し「認証すべきではないと述べました」と言い、「(当時の事務方ナンバー2だった)私のノーを上回るイエスという判断ができる人は誰かというと、私の上には事務次官と大臣しかいない」と説明。当時の下村文科相の「意思が働いていたことは間違いない」と断言した。

「文科相よりさらに上、官邸の意思が働いていた可能性もあります。安倍元総理が凶弾に倒れてから、旧統一教会との蜜月ぶりが次々と明らかになり、安倍氏本人が教団票を割り振っていたという証言も出てきた。政権に返り咲いた12年の総裁選で旧統一教会の幹部が安倍氏を支援したと明言しているし、恩義を感じた安倍氏が教団の悲願だった名称変更を下村氏に指示していても不思議はない。少なくとも、当時の役所の空気としては、大臣よりも官邸の意向を気にしていました」(文科省関係者)

 名称変更の申請は2015年6月で、文化庁は同年7月に受理、同年8月26日に認証した。

 当時の首相動静を確認すると、下村氏の名前は8回登場する。

 6月12日 閣議後、山谷えり子国家公安委員長とともに安倍首相と会談。

 6月22日 午後6時47分から7時3分まで安倍首相とサシで会談。

 6月30日 午後2時26分から3時5分まで当時の山中伸一文科事務次官とともに安倍首相と会談。

 7月7日 午後6時22分から安倍首相や菅官房長官、佐藤国対委員長らと都内のホテルで懇談。

 7月17日 午後2時30分から森元首相、菅官房長官、遠藤五輪相とともに安倍首相と面会。

 8月7日 午後2時10分から官邸で安倍首相とサシ会談。

 認証決定前日の8月25日は午後7時7分から、安倍首相と山谷えり子氏、JR東海名誉会長の故・葛西敬之氏らと会食していた。

 認証直後の8月28日にも閣議後に安倍首相と話し込んでいた。

 末松文科相は5日の閣議後会見で、旧統一教会の名称変更について「政治的判断を行ったものではないと認識」と話したが、97年からずっと名称変更の要望を突っぱねていた文化庁が安倍政権下で認めたのはなぜなのか、明確な説明が欲しい。「総理のご意向」はなかったのか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK287] サタンの宿<本澤二郎の「日本の風景」(4527)<反省も謝罪もしないカルト教団・統一教会をかばう悪魔の政党政府>
サタンの宿<本澤二郎の「日本の風景」(4527)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/33725906.html
2022年08月07日 jlj0011のblog

<反省も謝罪もしないカルト教団・統一教会をかばう悪魔の政党政府>

 人は誰であれ予想も空想もしていなかった恐ろしい事態を前にして、適切にあれこれと批評したり、反発することが出来ない。「まさか」「まさか」で見守るばかりだ。人生に疲れ、迷い子となっている婦人らを、そこへと追い詰めて、金と不動産をすべて巻き上げる宗教法人を武器にして、そうした無数の悲劇の困窮者から集めた数兆数十兆円の金で、ソウル近郊に宮殿建設、日本政府与党を金と票で懐柔、法律や憲法にまで手を回していた。見事な傀儡政権を永田町に誕生させていた。それだけではなく、覇権超大国アメリカの保守派の議員や大統領までも抱き込んで、悪事を働いていた!

 いま善良な日本人は、この世にありえない幻想の世界をさ迷っている。雲をつかむように茫然自失の体である。1972年から永田町を見聞してきた凡人ジャーナリストも、分厚い靄(もや)がかかって1メートル先も見えない。

 恐怖のパンドラの箱が開いてしまったことに、満洲時代からの国策機関・電通が総力を挙げて、NHKから大手の新聞に報道規制を掛けているようだが、現在はインターネット情報が幅を利かせている。国民の精神を拘束して、引き続きゆでガエル状態を強いて、日本の人権状態に靄をかけている。

 世は21世紀だ。それなのに!政府は議会を閉じてしまい、秋にサタンの主を、憲法が想定していない国葬を強行しようとしている。岸田文雄内閣も、サタンに取りつかれてしまっているのである。

<霊感商法・詐欺・財産強奪を知っていた政治屋の群れは確信犯>

 80年代の霊感商法を知らない若手の国会議員はどうしているだろうか。狐につままれているのだろうか。しかし、今回の山上徹也容疑者の克明な証言に、統一教会2世も声を上げている。1億円強奪事件は本当だった。容疑者の立場を自身に置き換えると、誰もが彼に同情し、いたたまれなくなる。

 元凶となった岸信介と笹川良一に誰もが国賊・売国奴のレッテルを貼ってしまう。不思議でも何でもない。当たり前であろう。岸と福田赳夫の清和会の売国的政治は、森喜朗から小泉純一郎を経由して、岸の孫の安倍晋三に至って、ついに大爆発した。

 容疑者は、手製の花火銃で安倍を待ち受けて引き金を2回引いた。Youtubeには、既に実験した映像が出ているが、それによると、花火の合図に合わせた狙撃手の存在をにおわせている。拳銃ではなく花火銃を容疑者一人で作り上げたものか?依然ととして疑問符がつく。

 他方、選挙に弱い候補者に統一教会の胴元は、統一教会勝共連合の票を手際よく割り振っていたことも判明した。安倍と統一教会は一体となって、サタンの国つくりに必死だった。金と票欲しさに清和会の若手は、次々とカルト教団の仲間になっていった。

 自民党議員であれば、警察の公安に連絡すれば、カルト教団の被害者の実態を知ることが出来る。やくざの支援を受ける自民党議員も多い。取材すれば分かることだ。結論を言うと、自民党議員は犯罪カルト教団を知りながら、金と票目当てに、サタンと手を結んでいた。これは確信犯である。

 反省も謝罪もする自民党議員は、一人もいない理由であろう。自民党だけではなかった。安倍の別動隊の維新政党も汚染されていた。国民民主党から立憲民主党にまで、サタンの真っ黒な手は及んでいたというから、統一教会の韓鶴子が叫んでいる「政治と宗教を一致させる」という近代法の大原則を破壊するサタンの野望は、永田町に深く浸透・完結していたことになる。

<恥を知る公務員は全体の奉仕者=サタンの永田町に一人もいない!>

 宗教はサタンだ、という定義が定着するだろう。日本の政治のメッカ・永田町は「サタンの宿」に変質してしまっている。岸田は反省するどころか、開き直っている。自民党の幹事長も。「関係ない」とほざいてるが、誰も信用しない。

 公務員は国民全体の奉仕者である。国民の召使が公務員である。反対に国民は、血税を彼らに支払っている。彼らは恥を知るエリートでなければならないのだが、そんな善良な人物は、少なくとも政府与党内には一人もいなかった。

 だが、これまでのところ恥を知る全体の奉仕者は一人もいない。名前は知らないが、環境相はにやつきながら開き直っていた。文科相も公然と問題の下村博文をかばっていた。

 サタンは清和会から自民党全体に及んでいたことが、判明した。それでも野党は一本化しない。サタンに近づいているのだろうか。

<サタンの親分を国葬にするという岸田文雄内閣にたじろぐ日本国民>

 宏池会の岸田は安倍サタンの意志を引き継ぐという。国葬を強行するという。統一教会のサタンの命令に服従している証拠なのであろう。

 岸田もまた全体の奉仕者ではない。恥を知る人物でもない。日本国民を路頭に迷わせるサタンのつもりなのだろう。

 1945年8月のヒロシマ・ナガサキの今を見ているようだ。

2022年8月7日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍3代にわたる統一教会との蜜月関係を、なぜ大新聞は追及しないのか  週刊誌からみた「ニッポンの後退」(日刊ゲンダイ)

※2022年8月6日 日刊ゲンダイ10面 紙面クリック拡大


安倍3代にわたる統一教会との蜜月関係を、なぜ大新聞は追及しないのか  週刊誌からみた「ニッポンの後退」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/309446
2022/08/07 日刊ゲンダイ


文鮮明(左)と岸信介(統一教会四十年史から)

 腰抜けの大新聞やテレビは、今ごろになって自民党の政治家と統一教会との癒着構造や、安倍政権時代に統一教会から世界平和統一家庭連合への名称変更が認められたなどと寝とぼけたことを報じているが、週刊誌ははるか先へいっている。

 この問題の核心は、岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三と3代にわたって脈々と続いてきた安倍家と統一教会との「親しすぎる関係」にあることは間違いない。

 週刊新潮(8月4日号、以下新潮)で自民党のベテラン秘書がこう言っている。

「選挙で誰が統一教会の支援を受けるかは、安倍さんの一存で決まるといわれていました。教会の組織票は約8万票。ただ、衆院選では1選挙区あたりの統一教会の票数はそれほどでもないので、参院の全国比例でその組織力が発揮されます」

 推薦を受けるには、統一教会のトップと面談をする。そこで不倫や金銭トラブルがないかただされ、安倍元首相が応援している候補なら確実に支援してもらうことができるという。 

 だが、選挙の直前になると教会の施設で泊まりがけの研修を受けなくてはいけないというから、この時に“洗脳”されるのかもしれない。そんな連中が政治家になり、統一教会の言うがままに便宜をはかってきたとすれば恐ろしいことである。

 その大本が岸信介にあることはよく知られているが、新潮(7月28日号)が放った「『岸信介』が1984年に当時のロナルド・レーガン米大統領に送った『統一教会首領・文鮮明』釈放嘆願書」は、時宜を得たスクープだった。そこにはこう書かれている。

〈文尊師は、現在、不当にも拘禁されています。貴殿のご協力を得て、私は是が非でも、できる限り早く、彼が不当な拘禁から解放されるよう、お願いしたいと思います〉

 文鮮明はその前に、アメリカで脱税容疑で逮捕・起訴され、84年4月には懲役1年6月の実刑判決を受けて連邦刑務所に収監されていた。つまりこの書簡は、日本の元総理がアメリカの現職大統領に宛てて、韓国人「脱税犯」の逮捕が不当だとして釈放を依頼するという、極めて異例の内容なのだ。

 手紙の後半では、〈文尊師は、誠実な男であり、自由の理念の促進と共産主義の誤りを正すことに生涯をかけて取り組んでいると私は理解しております〉〈彼の存在は、現在、そして将来にわたって、希少かつ貴重なものであり、自由と民主主義の維持にとって不可欠なものであります〉。

 このころには、統一教会の悪質な「霊感商法」が世の厳しい指弾を受けていたのである。

 しかし、「昭和の妖怪」といわれた岸は引退後も政界に隠然たる力を持ち続け、統一教会との関係も、息子から孫へと受け継がれたことは間違いない。

 だが、週刊誌はタレントたちの合同結婚式では報道合戦を繰り広げたが、政界の統一教会汚染にはあまり熱心ではなかった。探してみたが新潮(1992年7月30日号)が、「勝共連合が発表した勝共推進議員名簿には150人もの国会議員が名前を連ねている。ハッキリいって、自民党の代議士の半分以上が統一教会の恩恵にあずかっているといってもいいんですよ」(統一教会に詳しいジャーナリスト)ぐらいだった。

 今度こそ、安倍元首相も含めて、統一教会と政治家の極めて不適切な関係にメスを入れなくてはいけない。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「週刊フライデー」元編集長)

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 旧統一教会”密接交際議員”が「清和会」ばかりの「納得の理由」(FRIDAY)
旧統一教会”密接交際議員”が「清和会」ばかりの「納得の理由」
https://friday.kodansha.co.jp/article/258375
2022年08月03日 FRIDAYデジタル


清和会(安倍派)のパーティで挨拶をする安倍元総理

旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と国会議員を巡る報道が連日なされている。自民党を中心とした国会議員の名前が取り沙汰されているが、中でも清和会(安倍派)は、安倍晋三元総理を筆頭に細田博之衆院議長(78)や岸信夫防衛相(63)、下村博文元文科相(68)など“ズブズブな仲”が報じられている。

“旧統一教会系議連”には100名近い自民党議員が名を連ねているが、その中で、清和会の議員は35名で、全体の4割と他派閥を圧倒している。

清和会は、2000年以降、森喜朗氏、小泉純一郎氏、福田康夫氏、安倍氏と4人の総理を輩出し、現在でも100名近い最大派閥で存在感は群を抜いている。清和会ベテラン議員がこう説く。

「25年前は経世会(橋本派)が全盛期で、清和会は傍流派閥の一つでした。財務相や外務相など重量閣僚や農林相、経産相、国交相など利権のあるポストは回ってこず、文教族の森会長が文科省の大臣ポストを何とか手に入れた。文科省の外局の文化庁の宗務課が宗教法人を所管しています。安倍元総理は文科省を通じた宗教法人の活用をした数少ない政治家の一人なのです」

宗教法人は税制面で優遇され、例えばお布施に税金がかからない。また法人名義で不動産登記ができ、礼拝用の建物やその敷地の登記をすると差し押さえ禁止が保障される。無論、任意団体にはこのような特例はなく、宗教団体が宗教法人となるために、そしてその法人格の維持のために、文教族の有力議員に近づくのは道理と言えよう。ここに目をつけたのが安倍元総理の慧眼だ、と前述の議員は語りこう説く。

「第二次安倍政権以降の文科相を見れば一目瞭然」

2012年の安倍政権下以後の文科相は、下村氏、馳浩氏、松野博一氏、林芳正氏、柴山昌彦氏、萩生田光一氏、末松信介氏の7人となる。宏池会(岸田派)の林氏を除けば、全員が清和会だ。

「安倍元総理の葬儀が増上寺で開かれたように宗派は別。ただ、安倍元総理は選挙のコツを心得ており、宗教法人を動かすためには文科相ポストを維持することが重要だと知っていました。安倍政権以後の菅・岸田政権でも文科相ポストは清和会で牛耳った。宗教法人が学校を作りたければ、陳情してくる。法人格の維持も必要。その対価として“選挙マシーン”として宗教団体を活用したのです」(前述の議員)

国政選挙では、カネもさることながら、無料で働いてくれるマンパワーこそ必要という。「電話かけ」「ポスター貼り」「戸別訪問」、この3つは一般の運動員から敬遠されがちで、ボランティアでは心が折れてしまうことは想像に難くない。

「信者は布教活動で戸別訪問や電話かけなどを日常的に行っている。布教活動と政治活動は通じるものがあり、信者は極めて優秀な“選挙用運動員”となる。安倍元総理は国政選挙6連勝を果たしているが、この連勝の裏には彼らの下支えがあったわけです」(前述の議員)

旧統一教会は政治家にとって有益な“選挙マシーン”として機能した。一方で、過剰な献金で家庭崩壊が引き起こされたケースがクローズアップされている。立憲民主党や日本維新の会は所属議員と旧統一教会との関わりについて調査を始めた。一方、7月26日、茂木敏充幹事長は会見で、こう述べた。

「自民党として組織的関係がないことをしっかりと確認している。党としては一切関係ない」

関係があるのはあくまで清和会であり、彼らが泥をかぶればいいーー、そう言いたいのだろうか。

取材・文:岩崎大輔 撮影:共同通信社

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK287] NHK大慌て!全職員に「旧統一教会問題を取材せよ」とゲキ “#もうNHKに金払いたくない”警戒か(日刊ゲンダイ)
NHK大慌て!全職員に「旧統一教会問題を取材せよ」とゲキ “#もうNHKに金払いたくない”警戒か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/309372
2022/08/05 日刊ゲンダイ


NHK(C)日刊ゲンダイ

 民放に比べて旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)関連のニュースに明らかに消極的だと、SNSなどで視聴者から指摘されているNHKが、慌てて全職員に檄を飛ばしていることが明らかになった。

 8月2日、NHK首都圏・ネットワーク報道部が旧統一協会問題のキャンペーンを張るとして、全国の報道局員にこんな“お達し”を出した。

《今月8日で、安倍元総理大臣が銃撃された事件から1カ月となります。事件を契機に、全国の自治体や首長・地方議員などの間で、旧統一協会や関連団体との関係を公表したり、対応を見直したりする動きが広がっています》

《事件から1カ月のタイミングで、政治部や社会部と連携しながら、こうした動きについてもまとめて伝えたいと考えています》

《「こんな情報がある」、「こうした内容を出稿したい」ということがございましたら、首都圏・ネットワークの担当まで、積極的にご連絡ください》

旧統一協会問題を具体例を挙げて示す

 NHKは具体例として、@岐阜市長が旧統一協会の施設で市政報告を実施していたことを公表した、A大阪維新の会所属の地方議員と自治体の長計16人が関連団体のイベントに出席し、うち7人が月額の会費を支払っていたが、全員が支払いを取りやめる手続きをした、B全国の自治体による「ピースロード実行委員会」、大学サークル「CARP」などへの寄付金や補助金の支出、表彰取り消しなどを挙げている。

 しかし、上からの急な“お達し”に、NHK職員は戸惑っているようだ。

「うちは旧統一協会の報道にメチャクチャおよび腰だったのに、1カ月遅れで民放の後追いみたいなまねをしろと言われても……。正直、ネット民にビビッていると思われても仕方がないですよ」(50代職員)

 5日に会期末を迎える参院選後初の臨時国会では、旧統一教会問題などの議論は先送りされ、NHKは臨時国会の中継もしていない。公共放送なのに、この1カ月、国民の重大関心事である旧統一協会をしっかり報じなかったことから、ツイッターでは「#もうNHKに金払いたくない」のハッシュタグ付きで不払い運動の機運が再び高まりつつある。

 “お達し”に合わせてNHKは、大阪維新の会と旧統一協会の関係を少しずつ報道し始めたが、果たして視聴者はこの程度で納得するのか。よほど大きなスクープでも出さない限り難しいのではないか。とはいえ、NHKがどんな報道をするのか、期待する向きもありそうだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK287] れいわ山本太郎氏、安倍晋三元首相の国葬に「やる必要ない。そこに税金投入するなんてふざけた話」(日刊スポーツ)

※補足 https://twitter.com/reiwawakamono/status/1555432166313455617



れいわ山本太郎氏、安倍晋三元首相の国葬に「やる必要ない。そこに税金投入するなんてふざけた話」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202208050000786.html
2022年8月5日17時27分 日刊スポーツ


臨時国会が閉会し、不定例会見を開いたれいわ新選組の山本太郎代表(左)と神妙な表情で聞き入る水道橋博士氏(撮影・寺沢卓)

臨時国会が閉会した5日、れいわ新選組の山本太郎代表(47)が会見し、安倍晋三元首相の国葬について「国葬自体やる必要がない。儀式として自民党が勝手にやろうとしているだけ、そこに税金を投入するなんてふざけた話です」と語った。

参院議員水道橋博士氏(59)は会期が3日間だったことに「あきれました。3日しかない会期なのに2日目は休み。“異議なし”をいうだけの集まり。意味がない」と語気を荒げた。




http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/558.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍元首相が旧統一教会の“天敵”って…飲んでるお茶を噴いてしまったぜ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)

安倍元首相が旧統一教会の“天敵”って…飲んでるお茶を噴いてしまったぜ 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/309337
2022/08/05 日刊ゲンダイ


(門田隆将氏のツイッターから)

「(前略)統一教会の“天敵”だった安倍晋三氏を真逆の“シンパ”に仕立てあげる地上波とアベガーの酷さ、創価学会丸抱えで中国共産党の主張と同一化する公明党の問題点を指摘。反響が大きくて驚いた」(門田隆将・作家、ジャーナリスト)

 これは門田氏の7月26日のTwitterでの発言だ。どこで反響が大きかったかというと、出演しているネットニュースで。

 この言動を見ればわかるだろうが、この人、ちょっとイカれてるよね。こんな人を有難がって呼ぶ、ニュース番組もどうかしている。

 安倍元首相が、旧統一教会の天敵だった? ふぁっ、飲んでるお茶を噴いてしまったぜ。

 教会のダミー団体の人を、安倍さん主催の『桜を見る会』に招待していたじゃん。教団の大会に、嬉々としてお祝いメッセージ出してたじゃん。

 最近の報道では、安倍さんの了解がなければ、選挙の時、教団に応援を頼めなかった、ということまでわかっている。他の番組出演者も、なぜそのことを指摘しない? 情弱か?

 門田氏と門田氏の番組を観ている人だけが理解できないでいるみたいだが、そういう関係を“天敵”とはいわない。むしろ、“ズブズブ”とか“仲良し”という言葉が適切である。

 それで、その闇が露わになったら、嘘くさい公明党と中国共産党の関係といい出した。

 あのね、必死になってそんなことをしても、統一教会がこれまで日本でしでかした史上最大の消費者被害は消えないの。日本人が今も苦しめられているの。韓国の反社会的な夫婦に(韓国という国ではないからね)。そのことについて、どう思う?

 この人と、この人のシンパは、始終とんでもない陰謀論やデマを流し、隣国に拳を上げてみせることが愛国だと思ってる。今度の敵は、公明党と中国共産党だって。そういうの、同じ日本人として、恥ずかしいし、迷惑なんです。


室井佑月 作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 90秒で分かる敵国条項(何?敵国条項を知らないだと?これは大変。改憲派も護憲派も騙されていた!)
200文字ルールのために途中まで書き起こししますが、

動画見た方が絶対にいいです(こーるてん)↓
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40097189

90秒でわかる敵国条項
〜世界の敵である日本〜
あなたは敵国条項をご存知ですか

国連憲章の第53条、第77条1項b、第104 条には、

第二次世界大戦での枢軸国を敵国と規定する
    『敵国条項』が現存します。

そこには、もしも第二次世界大戦における敵国が、

戦争の結果としての確定事項に反したり、

   この敵国が
再び侵略行為を行ったとみなされた場合には、

軍事的制裁を行うことができるとされています。

   ドイツ、イタリアは
事実上この敵国条項の適用外となっており、

   日本だけが今も
『世界の敵』として認定されています。

つまり、日本が周辺国の軍事的脅威に対して何らかの対抗措置を行った場合、

     周辺国は、
『日本が侵略を始めた』と難癖をつけて

日本を攻撃することも可能だということです。
  日本は敵国条項を削除せずに、

9条改正や敵基地攻撃能力を保有すれば、

敵に塩を送るようなものではないでしょうか?

    このような話をすると、必ず「敵国条項は死文化してるから大丈夫」
      と主張している人がいますが、大きな間違いです。

敵国条項が死文化していると言っているのは、
日本側が勝手に言っていることであり、

中国、ロシアは度々敵国条項を持ち出していますし、

死文化しているならなぜ削除されないのでしょうか?

2000年代初頭に、敵国条項が削除されそうになった時、

最も強く反対したのが、

あろうことか同盟国のアメリカだったのです。



http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/560.html
記事 [政治・選挙・NHK287] <献金の実態は?内部資料独自入手>報道特集「旧統一教会と政治 第3弾 旧統一教会拡大の背景に何が?」20220806 
報道特集「旧統一教会と政治 第3弾 旧統一教会拡大の背景に何が?」20220806







旧統一教会献金の実態は?内部資料独自入手【報道特集】

9 時間 前に公開済み  TBS NEWS DIG Powered by JNN

旧統一教会の内部資料を独自入手!日本信者からの多額献金の実態とは。
現役信者が語る安倍元総理ビデオメッセージ出演の理由とは。
米統一教会元幹部が語る日本政界との関係

(2022年7月30日放送)

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 国葬と民主主義を守ることは関係ない! 屁が理屈を吐いているだけだ 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場(日刊ゲンダイ)

国葬と民主主義を守ることは関係ない! 屁が理屈を吐いているだけだ 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/309396
2022/08/06 日刊ゲンダイ

 明日は広島原爆投下の日だ。なのに、岸田は核禁止条約にサインもしない。何が核不拡散条約は礎石として守り抜く、だ。ニューヨークまでのこのこ出て行って何を演説するかと思えば、「核廃絶に向けた未来のリーダーを日本に招くために国連にカネを出してリーダー基金を設ける」と。意味がまるで分からん。禁止条約を批准するのが先だろが。あきれ返った。

 ついでにあきれる。「国葬」で国民も2つに分かれている。もっと紛糾しろ。税金で全額負担はおかしい。理由がないからだ。故人の政治姿勢を全面的に認めさせたい自民党の魂胆だ。最長政権? 国政で何をしたのか? 公文書改ざん問題や国会での虚偽答弁で突き上げられたのは誰でも知ってるぞ。国際社会が追悼してくれたからそれに応えるのは礼節? 本当かよ? 世界のリーダーだった? 伊勢志摩サミットで伊勢神宮に皆で参って料理を食わせただけだろ。昔の吉田首相に劣らない功績?美辞麗句ばかりだ。「暴力に屈せず、民主主義を守り抜くという決意で」と言われても、国葬と民主主義を守ることは関係ない。屁が理屈を吐いているだけだ。

 ついでに思い返すと、故吉田茂は1951年9月に講和条約にサインして日本の主権を回復したが、アメリカ様に従いますと安保条約まで結ばされて、沖縄に基地も許してしまった首相だ。後の首魁たちも基地のタダ貸しどころか、子守代まで払って、居座りを許してきたんだ。

 それで何が“戦後レジームからの脱却”だ。故人が思っていたのは何より憲法を変え、日米同盟をさらに強化し、「国防軍」とやらを米軍に従わせ、戦地に武器を持って駆けつけて集団で自衛できるようにすることだった。手始めに、戦前の国家のための教育を反省して「個人の尊重」を謳ってきた教育基本法を、公の精神だの、国と郷土を愛する態度だの、人の心の自由など後回しの新しい基本法に改変したのは随分前だ。ついでに「私が目指す『美しい国、日本』のためには次代を背負って立つ子供や若者たちの育成です」と連呼していた。挙げ句にあんな逆恨みの青年まで生んでしまったとはなんと皮肉な話だろう。「美しい国」が旧統一教会の元会長が説いた文句だと聞いて驚いた。

「戦後レジームからの脱却」はグローバル化で農業や漁業は多国籍企業に乗っ取られ、中小企業は買収され、小売店は当然のように片付けられ、社会保障のない非正規労働者ばかり増え、資産家だけが財を肥やし、雇われ人はいつまでも貧乏のまま、保守勢力が一点張りで社会支配していくための念仏だったのか。「国葬」も道具に使いながら、自民帝国が続くのかと思うとゾッとする。保守と同調空気に抗う表現者、負の歴史を暴く学者、ロックを歌うミュージシャン、アウトローを描く映画屋などは、知らぬ間に社会からスポイルされ、牙を抜かれて腑抜けになる予感がする。目を覚ませ! 現実を変えろ! と叫ぶ映画を作りたいもんだ。


井筒和幸 映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/562.html

   

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