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2022年7月21日00時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK287] <大マスコミは見て見ぬふり>自民党と統一教会 戦慄する闇の深さ(日刊ゲンダイ)

※2022年7月21日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年7月21日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

「文総裁は岸元首相、安倍元外相と近しい間柄だったと思う」

 そう明かしたのは郭錠煥氏。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)元会長で、2012年に死去した創始者の文鮮明総裁の「右腕」と称された元ナンバー2だ。安倍元首相の銃撃事件で表面化した統一教会と自民党との関係を受け、19日開いた緊急会見での発言である。

 岸元首相は言うまでもなく、安倍の祖父、安倍元外相は父だ。郭氏は「自らも安倍氏の死に責任がないとは思わない」とも語ったが、安倍ファミリーと教団との深い関係を感じさせる言葉だ。

 実際、1954年に韓国で創設された教団の黎明期に後ろ盾となったのは岸だ。59年、日本に初進出した際、教団の宣教師が密入国で逮捕された。彼を庇護した日本船舶振興会の笹川良一会長(当時)を通じて、岸は反共産主義を掲げる政治活動団体「国際勝共連合」を創設した統一教会との結びつきを強めていった。

 64年に統一教会が日本で宗教法人と認可されると、本部を置いたのは渋谷区南平台の岸邸の隣。渋谷区松濤に本部が移った後も、しばしば岸が訪れ、70年、71年、73年と“信徒”を激励する講演を行っていた。

 安倍ファミリーと統一教会のつながりは70年近くに及ぶのだ。次第に教団は自民党に食い込んでいった。74年には岸が名誉実行委員長を務めた文鮮明の講演会「希望の日晩餐会」が東京・帝国ホテルで開催。当時は大蔵相で後に総理となった福田赳夫氏が「アジアに偉大な指導者現る、その名を文鮮明と言う」と祝辞を述べた。福田派の流れは今の安倍派に連なっている。

「政治の力」で反社会的教団を野放し

「霊感商法」が社会問題化した80年代後半以降も、統一教会と自民党との関係は変わらなかった。84年に文鮮明が米国で脱税により、懲役1年半の有罪判決を受けた。本来、米国で1年以上の刑を受けている人物は入管法の規定で日本に入国できないが、92年に文鮮明は来日。暗躍したのは自民党議員だ。

 党内全派閥から31人が参加した「北東アジアの平和を考える国会議員の会」なる団体の招請と称し、当時は超大物だった金丸信氏が法務相に働きかけて入国が実現したとされる。

「自民党と統一教会は持ちつ持たれつの関係です」と、ジャーナリストの横田一氏はこう語る。

「全国8万〜10万票とされる統一教会の組織票に加え、選挙ボランティアなどの人員も提供してくれる。彼らにとって選挙活動も宗教活動との位置づけなので非常に熱心に、しかも無報酬で一丸となって働きます。政治家にすれば非常に頼りになる団体です。教団側も自民党の大物議員が活動を認めてくれれば、教団に箔がつき、信用度が増す。自民党と統一教会がウィンウィンの関係だからこそ、高額献金問題などに規制がかからず、野放しにされてきたのです」

 ジャーナリストの有田芳生氏が18日、テレビ朝日系「モーニングショー」で明かした体験談も衝撃的だった。有田氏は95年秋に警察庁と警視庁の幹部の依頼で、対象者を聞かずに20〜30人を相手に統一協会についてのレクチャーを行った。その際、「統一教会の摘発を視野に入れている」と聞いたというが、摘発されることはなかった。

 レクチャーから10年後に依頼した幹部2人と話す機会があり、有田氏は「今だから言えることを教えてくれ。なんでダメだったんですか」と聞いた。すると相手は一言。「政治の力」と語ったそうだ。時の政権が反社会的教団への捜査に圧力を加えたとしたら、戦慄する闇の深さだ。

道を外れた団体が政権を縛る由々しき事態

 次から次へと出てくる自民党と統一教会との癒着、もたれ合い。なるほど、あれだけ社会問題を重ねても、統一教会がしぶとく生き残ってきた理由がよく分かる。

 行政も怪しい。統一教会は名称変更で実体をゴマカし、組織維持を画策。この動きに所轄する文化庁は突っぱね続けていたが、第2次安倍政権下の15年8月に認証された。その背景を日刊ゲンダイ連載で元文科省事務次官の前川喜平氏が語ってくれている。

 ズブズブ関係の裏側で教団に人生を狂わされた人々がどれだけいることか。安倍が凶弾に倒れたことを機に、自民党と統一協会の蜜月ぶりをキチンと検証すべきなのに、メディアの突っ込みは甘い。この問題を取り上げるのは民放テレビ局だけで、大新聞はほぼスルー。むしろ、統一教会の田中会長の「09年以降は献金のトラブルはない」との言い分を当初はタレ流す始末だった。

 NHKに至っては「日曜討論」が大炎上だ。出演したジャーナリストの江川紹子氏が「(安倍銃撃)事件を機に社会的に問題のある団体と政治家との関係も見直さなければいけない」「国民もメディアも、この問題にもう少し関心を持って、一人一人の政治家をチェックすることも必要になってくる」と指摘した。途中で統一教会の実名を挙げながら筋の通った問題提起に対し、なぜか司会者は絶句後に黙殺。SNSでは「統一教会で議論させないNHK」とコケにされている。

 こんな体たらくだから、NHKなどの大メディアは「この期に及んで自民党寄り」と言わざるを得ないのだ。

人生を狂わす活動にお墨付きを与える悪循環

 これだけ長年にわたって蜜月関係を堂々と築き上げれば、自民党と統一教会の癒着の弊害を大メディアはとうにお見通し。しかし、何に遠慮してか、事実をありのままに報じないから、教団も政治家もツケ上がる。

 その代表が亡くなった安倍だ。首相に返り咲いた第2次政権以降は統一教会との関わりを隠すことなく、大臣、副大臣、政務官に教団の支援を受ける議員を登用。統一教会と協力関係にある方が早く出世できるという認識が自民党内に浸透し、教団の関連イベントに相次いでメッセージを寄せるなど、今や関係のある議員は100人を超える。ますます政治が教団の反社会的活動にお墨付きを与える悪循環だ。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会が、全国会議員に統一教会にエールを送るような行為はやめて欲しいと繰り返し要望しても、自民党は意に介さず。参院選の期間中に教団の集会に馳せ参じ、幹部から『もうすでに食口(信徒)になりました』と紹介された井上義行参院議員(比例)は信徒ではなく、『賛同会員』と説明。夫婦別姓や同性婚への反対が統一教会の賛同を得ていると関係を隠さず、完全に開き直っています」(横田一氏=前出)

 大メディアが知らんぷりのままでは、反社会的教団と自民党との歪んだ関係は永遠に続く。根絶できなければ教団に恨みを抱き、暴走する“模倣犯”だって現れかねない。政治評論家の本澤二郎氏はこう言った。

「安倍氏が統一教会の友好団体を称賛するビデオメッセージを寄せ、進んで広告塔になったことも、連絡会が公開質問状や抗議文を送り、議員会館の安倍事務所が受け取りを拒否したことも、メディアは見て見ぬふりでした。山上容疑者の母親が統一教会に入信したのは、高額寄付への追及が緩んだ時期と重なり、メディアがチェックしていれば暴走と惨劇は避けられたかもしれません。政府提案の『こども庁』の名称が自民党議員の働きかけで『こども家庭庁』に変わったことを、統一教会側は『われわれの戦果』のように宣伝しています。時の政権が反社会的教団にからめとられているのなら、由々しき事態です。メディアは真実を追及すべきです」

 このまま、岸田自民党は統一教会との関係を見直さず、内閣改造、安倍国葬へと突き進むのか。多くの国民が闇の深さを知った今、そんなゴマカシはもうきかないぞ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍友矢代弁護士が山上の犯行動機は「マザコン」と矮小化(まるこ姫の独り言)
安倍友矢代弁護士が山上の犯行動機は「マザコン」と矮小化
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/07/post-34e9fb.html
2022.07.20 まるこ姫の独り言

今まで安倍御用達で小金を儲けて来た矢代弁護士が、最後のご奉公なのか、安倍銃撃事件の犯人山上に対して、マザコンだったとか、母親離れが出来ていないとか、いかにも知った振りをして、ホームグラウンドの「ひるおび」でご高説を垂れていたらしいが、ネトウヨなのにネトウヨになり切れなかった知性が感じられる山上のどこを見て、マザコン認定したのか。。。

安倍を差しおいて山上がマザコンは失礼極まりない!

と茶化すとまた安倍応援団がいきり立つか?。。。。。

死者を冒とくするなとか、殺した人間と殺された人間を一緒にするんじゃないとかなんとか言われそう。

八代英輝弁護士 山上容疑者に犯行動機を「母親離れできていない」と推察
 7/19(火) 13:53配信 スポニチアネックス

>だがツイッターを読んで以降は「いろいろ書いてるのを見ると、要するにこの容疑者は社会的義憤よりは、ずっと母親を統一教会に取られたことを恨み、ねたみ、何とか母親を取り返したかった。

>常に母親への執着心、言い方を変えると母親離れできていない人格。マザコンですよね。そういった部分が結局、攻撃性に転化していったんだなって見えます。非常に幼稚なんだなと精神構造が」と旧統一教会の勧誘方法や献金手法などから制裁を加えたかったのではなく、単純に母親を旧統一教会に奪われた恨みから犯行に至ったのではとした。

私はツイッターを読めば読むほど、統一教会に対しての恨み・つらみがこの人の生きる支えになって来たのではないかと思うようになった。

母親を取り戻したかったと矢代は言うが、統一教会の広告塔の安倍を狙う事は、統一教会への制裁でしかないし、どこを探したら、母親を取り戻すことになるのか。

現に今、山上の叔父の家に母親はいるそうだが、叔父が言うには今回の事件は他人事感覚で、自分の息子が大変なことをしたと言う意識は持っていないと言っていた。

山上だって、何十年も洗脳されてきた母親を見ていたら、母親を取り戻せるなどとは露ほどにも思っていないだろうし、今回の犯行は「マザコン、母親離れで来ていない」と一括りされるような生易しいものではないと思う。

山上は、どんな親でも親は親で見捨てられなかったと言う事はあるだろうが「マザコン」とはちょっと違う。

山上は、そこまで母親の心を破壊した統一教会に対しての恨みが増幅することはあっても、決して矮小化されることを望んでいない。

矢代は、統一教会のして来た、際限なき献金、それが行き過ぎたら一家離散・破滅・破産の悲惨な家族像を視聴者に見せないよう、山上個人の問題にすり替えている。

初めに感じたように山上は海自出身者だけに考えは保守でありリベラルな考えとは一線を画す。

矢代や橋下と仲間に見えるよなあ。

見ようによってはネトウヨであり。

しかし知性があるからか、ネトウヨになりきれなかったネトウヨ的な人でないかと思うほど、論理的というか理路整然とした考えを持っている人との印象だ。

地獄をさんざん見てきた人に対して、母親離れが出来ていないとか、マザコンとか、そんな生易しい発想で発言するから、見ている人に反発されるのではないか。

まったく誰を見ても、安倍応援団の発言は頭がいい人とは全然思えないし、底が浅い。

なんでここまで単純バカなんだろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK287] テレビ朝日『報道ステーション』の大越キャスターが元勝共連合名誉会長が設立した財団のアドバイザーだった・・・なんだ、統一教会のお仲間か!! 
テレビ朝日『報道ステーション』の大越キャスターが元勝共連合名誉会長が設立した財団のアドバイザーだった・・・なんだ、統一教会のお仲間か!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-fbbb10.html
2022年7月21日 くろねこの短語

 安倍銃撃事件により期せずして白日の元に晒された統一教会(現世界平和統一家庭連合)の深い闇について、いまひとつどころかふたつもみっつも腰が引けちゃっていると評判なのがテレビ朝日『報道ステーション』だ。

 それはひとえに元NHKの大越キャスターの安倍擁護のこんなコメントに起因している。

「宗教団体への積年の恨みということを供述していますが、なぜその恨みの矛先が一足飛びに安倍元総理に向かったのか。その理由として、祖父の岸元総理大臣、安倍元総理大臣と宗教団体との関係性を挙げていますけれども、これは全く、到底理解できない中身となっています。徹底した動機の解明を待ちたいと思います」

 「全く、到底理解できない」のはこっちの方だ。戦犯の爺さん時代から統一教会と関わりあったのは周知の事実で、ペテン師・シンゾーは統一教会の会報誌の表紙を何度も飾っているくらいだ。そんなことくらい大越君が知らないわけがない。知らないとしたらとんだ似非ジャーナリストってことを証明しているようなものだ。

安倍晋三氏の事件を巡り「報ステ」大越健介氏に批判が噴出 統一教会との関係語らず

 なんてことを考えていたら、なんと統一教会の政治団体である勝共連合の名誉会長が設立した財団のアドバイザーであることが判明しましたとさ。NHK時代からのことだそうで、なんのことはない統一教会のお仲間だったっんだね。こんなんだもの、番組中のコメントもさもありなんてことだ。

 ちなみに、大越キャスターがアドバイザリー会議のメンバーだった財団は「日本財団」で、設立者は笹川良一なんだね。笹川良一とくれば、大阪のチンピラ知事だ。彼の父親が笹川良一の子分だったそうで、そんなことから維新も統一教会との関係が深いんだね。

 それはともかく、こうした関係が発覚した以上は、大越君は潔くキャスター降板するべきなんじゃないのか。少なくとも、何らかの説明責任はあるだろう。

【統一教会】報ステの大越キャスター(元NHK)が国際勝共連合の名誉会長が設立した財団のアドバイザーだと判明


 統一教会と何らかの接点があった政治家が、ある者は謝罪し、ある者はその事実を隠蔽するかのようにツイートを削除しまくったりしている。こうなったら、政治家だけでなく、メディア関係者もすべからく統一教会との関係の有無を自己申告すべきだろう。それこそが、統一教会のマインドコントロールから信者やその家族を解き放つ第一歩となるはずだ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

【《内部文書入手》 「統一教会」関連団体幹部が名称変更当時の下村博文文科相に陳情、パーティ券購入

【稲田朋美氏 旧統一教会の関連団体イベントに参加の過去…問い合わせると「不明」を連発

【五輪組織委の元理事に数千万円か スポンサーAOKI、特捜部捜査

【伊藤詩織さんが最後の会見「今後は報道する側に」 事件から7年、民事訴訟判決確定で区切り【動画】

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍政権になって成立した法律 他(これでも涙を捧げる気になるのか)
安倍政権になって成立した法律(これでも涙を捧げる気になるのか)


http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/351.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 異論の存在認めるのが民主主義(植草一秀の『知られざる真実』)
異論の存在認めるのが民主主義
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-6070a4.html
2022年7月21日 植草一秀の『知られざる真実』

国葬反対は民主主義を断固として守るための戦い。

日本には国葬を規定する法律が存在しない。

かつて存在した国葬令は1947年末に失効した。

日本国憲法には次の条文が置かれている。

第20条 【信教の自由】
第1項 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

第2項 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

第3項 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

岸田文雄首相は7月14日の記者会見で、国葬を実施する方針を示した際、その理由として、

1.憲政史上最長の通算8年8ヵ月にわたり首相の職責を担ったこと

2.卓越したリーダーシップと実行力を示したこと

3.国内外から哀悼、追悼の意が寄せられていること

を挙げた。

また、

「安倍元首相を追悼するとともに、わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く」

ことが国葬を執り行う意義であると述べた。

安倍元首相が殺害された理由は民主主義への攻撃ではないと見られる。

山上徹也容疑者は母親が統一教会に入信し、そのために壮絶な経験に遭遇してきたと見られる。

このことから統一教会に対する憎しみが蓄積され、安倍晋三元首相が統一教会との深い関わりを有しているとの判断等から犯行に及んだと見られる。

その行為が正当化されるわけではないが、事件の全容は「民主主義への攻撃」とは程遠いと見られる。

逆に安倍晋三氏の祖父である岸信介氏の時代から岸氏が統一教会や関連団体である国際勝共連合などと深く関わりを有し、その強い関係性が安倍晋三氏の父である安倍晋太郎氏、そして、その子息である安倍晋三氏にまで連綿と継続してきたことは客観的に裏付けのある事実と言える。

その統一教会がさまざまな社会的問題を引き起こしてきたことも、これまでの訴訟事例から明らかにされており、多くの主権者は安倍氏一族と統一教会の関わり、ならびに自民党と統一教会との関わりについて、歴史的事実を明らかにする必要があると痛感している。

このような状況を踏まえたときに、安倍晋三氏の葬儀を国の儀式として執り行うことに強い異論が生じるのは当然のことだ。

岸田文雄氏が掲げる「民主主義を断固として守る」とは、どのようなことか。

民主主義を守る上で何よりも重要なことは、異なる価値観、思想、哲学の併存を認めることである。

多くの人は人の死に対して、死を悼む感情を有するだろう。

しかし、そうではない人も存在する。

価値観、思想、哲学は多種多様である。

国家が民主主義を守ろうとするとき、何よりも重要なことは、特定の一つの価値観、思想、哲学を、社会を構成する一人一人の人に強制しないことだ。

岸田文雄氏が本当に民主主義を守る意思を有するなら、国葬を執り行わないことを決断することが順当である。

このことは、過去に存在した国葬がどのような意味を持ち、どのような思惑から執行されてきたかを考えても自明のこと。

国葬の歴史に詳しい中央大の宮間純一教授は、

「政府が関わって、『国家に特別な功績があった』とされる人を弔う葬儀はいずれも政治的な意図を持って行われてきた」

と指摘する。

https://bit.ly/3yOhlm3

宮間教授は、

「国葬の始まりは、明治11年(1978年)に士族たちによって暗殺された大久保利通の国葬に準ずる葬儀。

当時は反政府勢力が国内に多くおり、盤石な政府ではなかった頃で、天皇の名の下に、国家を挙げて大久保という人物に対し哀悼の意を示すことで、反対派の動きを封じ込めるという政治的な目的があった。

国として一つのまとまりを作っていくために執り行われた。」

と指摘する。

多種多様な価値観、思想、哲学が存在するなかで、特定の価値観、思想、哲学を強要する側面を強く有する国葬執行を強行することが「民主主義に対する攻撃」そのものだ。

国葬の強行は安倍晋三氏の業績に対する激しい論争を巻き起こす発火点になる。

業績に対する評価について徹底的な論争を行うことは回避するべきことでないが、このこと自体が死を悼むことに逆行する点も見落とせない。

主権者がどのように受け止めるか。

国家の分断が加速、拡大する可能性が極めて高い。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/352.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍元首相を国葬で送るべきか 統一教会と“親密な関係”は周知の事実 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)

安倍元首相を国葬で送るべきか 統一教会と“親密な関係”は周知の事実 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/308542
2022/07/21 日刊ゲンダイ


山上容疑者も見たと供述したという、安倍元首相がNGO「天宙平和連合(UPF)」集会に寄せたビデオメッセージ(ユーチューブから)

 安倍晋三元首相を国葬をもって送るべきかどうかの判断基準は、私に言わせれば簡単で、日本中の親と教師の少なくとも7割以上が自分の息子・娘や教え子に対して、「こういう誇るべき大指導者がいたことを忘れるな。君たちも大きくなったら安倍さんのように立派な人になるんだよ」と教え諭すような世情が生じているのか否かである。そういうことにはなっていないと思うので、私は国葬には反対である。むしろ、戦後政治の中で一種独特の色彩を放った「安倍政治」の功罪を淡々と冷静に議論する中で送り出して差し上げたい。

 とはいえ、岸田内閣は早々に9月に日本武道館で国葬を営むことを決め、それを発表する会見で岸田文雄首相は「暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意を示す」と述べて、国葬を断固行うことがその決意を示すことになるという論理を突き出した。こうなると、国葬に反対するなど「非国民」扱いにされかねないが、しかし、ここはよくよく考えるべきところである。

 作家の高村薫は10日付の毎日新聞で「この事件を『民主主義への挑戦』や『民主主義の崩壊』ととらえる人もいるが、私は違うと思う」「政治家襲撃の動機が、理念や信条によるものではないとすれば、非常に特殊な事例と言える」と指摘する。またタレントの松尾貴史は17日付同紙コラムで「『恨みを晴らす』ことを『言論封殺』と言い換えて、まるで自民党が理念や政策によって暴力に脅かされているような言い草で、まやかし以外の何ものでもない」と断じた。

 確かに、選挙という民主主義の舞台で言論活動中に撃たれたのだから、形式的には「言論封殺」には違いないが、容疑者は安倍のその言論に対して銃弾を放ったのではない。そこをちょっとだけズラすことで、安倍がまるで民主主義の守り手であったかのような印象操作が働くのである。

 同様に、マスコミが一様に、容疑者が安倍と旧統一教会とのつながりが深いと「思い込んでいた」と、あたかも事実でないことを勝手に思い込んでいたかのニュアンスを醸そうとしているのも、意図的な言葉遣いだろう。

 1959年に日本進出した統一教会が岸信介の導きで彼の渋谷区南平台の邸宅の隣に本部を置いて布教に名を借りた霊感商法を始め、それ以来、安倍晋太郎から晋三まで3代に及ぶ親密な関係を築いてきたことは周知の事実。そのこと一つをとっても、安倍は国葬に値するかどうかが議論になるのではないか。


高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍元首相暗殺も疑惑のデパートである 
安倍元首相は生前、森友、加計、桜を見る会などに関わり疑惑のデパートと呼ばれたが、
その暗殺も疑惑に満ちている。

多くの国民が疑問に思っているのだから、政府はきちんとこれらの疑問に
はっきりと答えるべきだろう。

答えられなければ、これは政府を含む組織犯罪だったと判断せざるを得ない。


(1) 山上容疑者の方向からは右首元を撃てない。正面、背後を狙撃するのは不可能

(2) 2発目の前後で安倍氏の右襟が揺れて「プッ」という音がしている

(3) 安倍氏はその後、しっかりした足取りで台を降りている

(4) 出血がほとんどなく、血だまりもない

(5) 近くの奈良県立総合医療センターではなく、わざわざドクターヘリに乗せて50分もかけて
  奈良県立医科大学附属病院に搬送した

(6) 医師の会見内容と司法解剖結果が異なる

(7) 遺体から弾丸が見つかったとの発表がない

(8) 途中で霊柩車が入れ替わった

(9) 安倍さんの背後を全く警備、警戒していなかった

(10) 散弾なのに安倍元首相以外は全く被弾していない

(11) 40センチの銃身の手製銃から散弾が90メートルも先の壁に3発も当たっている

(12) 事件直後、現場を封鎖せず、現場検証は5日も経ってから

(13) 奈良での演説は急遽決まり内部者しか知らなかった

(14) 午前11時半に撃たれて、共同通信は11時44分にはすでに容疑者名や
   元海自隊員であることを配信していた


(関連情報)

「安倍元首相、拳銃で銃撃される 逮捕の容疑者は元海自隊員か」
(共同通信 2022/7/8 11:44 配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3dcaa22b9b2d7c0527634e436e9fc42e4921378

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/354.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 今回の安倍氏の暗殺は、日本版ケネディ暗殺事件の可能性が浮上:露プーチンが安倍氏の遺族に弔電を送った真意が窺い知れる(新ベンチャー革命)
今回の安倍氏の暗殺は、日本版ケネディ暗殺事件の可能性が浮上:露プーチンが安倍氏の遺族に弔電を送った真意が窺い知れる
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/15703350.html
新ベンチャー革命2022年7月19日 No.2889

1.2022年7月8日、元総理・安倍氏が奈良市で銃撃されたのは二発ではなく、三発だった?

 この7月8日に起きた安倍氏の暗殺事件は、山上某の単独犯行ということで、大手マスコミは国民を誘導していますが、ここに来て、山上の撃った二発の銃撃の間に、別途、第三の狙撃があった可能性が浮上しています。

 さて、ツイッターには、安倍氏狙撃の決定的な記録画像がアップされていて(注1)、日本のみならず、全世界の人が、この画像を観たり、コピーしたりしているでしょう。

 ネットには、この画像を丹念に、観察しているユーチューバーがいます(注2)。

 上記、ツイッター画像(注1)を観ると、山上某の撃ったと言われている二発の銃音の間が約3秒空いていますが、当時の安倍氏は、一発目のあと、一呼吸おいて、一発目の爆音の聞こえてきた後ろを振り向いています。

 その瞬間、安倍氏のマイクに、プチっという小さな音が確かに、記録されています。

 そして、山上の二発目が発射される前、上記、プチっという音と、ほぼ同時に、安倍氏のワイシャツの襟が大きく揺れ、安倍氏はよろけるように、演壇を降りて、道路にうずくまります。

 この記録画像から、安倍氏は、山上の二発目ではなく、一発目の後に発生した、プチっという音と同時に、倒れ込んでいますが、それは、山上の二発目の前です。

2.山上の一発目と二発目の間に発生したプチっという音は、サイレンサー付きのライフル銃か何かの銃音だったのか

 上記、ツイッター投稿画像(注1)を大手マスコミは決して、放映しません。実際に、ネットには、この映像が存在しているのに、マスコミはなぜ、放映しないのでしょうか。

 おそらく、この映像を放映したら、世界の人々が、第三の銃声に気付くからではないでしょうか。

 さて、本ブログでは、今回の安倍氏暗殺事件は、かつてのケネディ暗殺事件とよく似ているとすでに、指摘しています(注3)。

3.今回の安倍氏暗殺は、日本版のケネディ暗殺事件の可能性はあるのか

 米国ケネディ大統領はなぜ、暗殺されたのでしょうか、本ブログの見方では、米国を闇支配する米国戦争屋CIAネオコン(注4)にとって、不都合な大統領だったからでしょう。

 さて、それでは、日本の安倍氏はなぜ、米国のみならず、日本をも闇支配する米国戦争屋CIAネオコンにとって不都合な政治家とみなされたのでしょうか、安倍氏は指折りの隷米総理だったにもかかわらず・・・。

 本疑問に関する本ブログの見方によれば、ズバリ、米戦争屋CIAネオコンの現在の敵である露プーチンが、日本の有力政治家の中で、唯一、安倍氏を制裁の対象からはずしたからではないでしょうか、すなわち、安倍氏に限って、今でも、ロシア入国が可能なのです。さらに、今回、プーチンは安倍氏の遺族に、わざわざ、弔電を送っているほどです。

 この事実から、露プーチンは、このたび、安倍氏がなぜ、暗殺されたのか、その真相を、すでに知っているかもしれません。

注1:安倍氏が銃撃される決定的瞬間のツイッター画像

https://twitter.com/spd6JqgruGQ2qeg/status/1545406301924392960

注2:ユーチューブ“元首相狙撃暗殺の真相に迫る! 決定的な1コマから推測出来る可能性が高い!”2022年7月14日

元首相狙撃暗殺の真相に迫る! 決定的な1コマから推測出来る可能性が高い! - YouTube

注3:本ブログNo.2887『ケネディ暗殺事件とよく似てきた今回の安倍氏暗殺事件』2022年7月11日

2022年07月11日 : 新ベンチャー革命 (livedoor.jp)

注4:本ブログNo.2563『戦後日本を闇支配する米国戦争屋とは何者か:2020年、自衛隊がイラン戦争に動員される危険が高まる!』2020年1月4日

戦後日本を闇支配する米国戦争屋とは何者か:2020年、自衛隊がイラン戦争に動員される危険が高まる! : 新ベンチャー革命 (livedoor.jp)



http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 「国葬の法的根拠はない」吉田茂元首相の国葬めぐる大蔵大臣答弁…内閣法制局の判断基準はナニ?(日刊ゲンダイ)
「国葬の法的根拠はない」吉田茂元首相の国葬めぐる大蔵大臣答弁…内閣法制局の判断基準はナニ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308625
2022/07/21 日刊ゲンダイ


思い付きでやるものではない(岸田首相の14日の会見)/(C)JMPA

 参院選の遊説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の国葬について、政府が9月27日に日本武道館(東京)で行う方向で最終調整に入った──と報じられたことを受け、市民団体が22日朝、首相官邸前で「安倍元首相『国葬』の閣議決定反対! 7.22官邸前緊急行動」と題した抗議活動を行う。

<法令上の規定すらない「国葬」について、国会も開かずに政府が一方的に決定する「安倍氏」の国葬は、岸田首相らの政治利用であり、いたずらに世論の分断と対立をあおるものであり、民主主義に反するものです>

 市民団体がこう呼びかけている通り、今回の安倍氏の国葬には法的根拠がない。

 岸田文雄首相は14日の会見で、内閣府設置法において、内閣府の所掌事務として定められている「国の儀式」として閣議決定をすれば実施可能──との見解を示し、「法的根拠あり」かのように説明しているが、果たしてそうなのか。

 国葬の法的根拠、基準をめぐっては、1967年の吉田茂元首相の国葬をめぐる国会質疑でも議論となっていた。国葬に予備費を支出したことに対し、翌68年5月の衆院決算委で、社会党の田中武夫議員はこう発言している。

55年前にも同じような議論が…

「国葬を行なう場合、吉田茂さんは長らく総理をしておられたのでいろいろやっておるだろうと思います。しかし、その功罪につきましては見る人、立場によっていろいろ観点が変わると思います。(略)ただ単に国家に偉勲のあった──前の勅令を引用するならばそういう言葉になるのですが、そういうことで内閣が国葬にしようときめれば、いつでも国葬をだれにでも行なう、そういうことであっては私はならないと思うのです」

「その時の内閣の思い付きによってやられるということには賛成しかねるわけなんです。だから、今後はやはり一つの基準を設けるべきである、そのように思います」

 つまり、55年前の吉田国葬の時から、「時の内閣の思い付きで国葬するな」と指摘されていたわけなのだが、「キモ」は、田中議員にこう迫られた水田三喜男大蔵大臣の答弁だ。

「国葬儀につきましては、御承知のように法令の根拠はございません。(略)私はやはり何らかの基準というものをつくっておく必要があると考えています。(略)私はやはり将来としてはそういうことは望ましいというふうに考えています」

 この時、水田大臣は「国葬儀については法令の根拠はない」と明確に答えていて、その後、国葬に関する法的根拠、基準を作ったという具体的な事実は聞かないから、当然、今も「ない」だろう。岸田首相が見解を聞いたという内閣法制局はどう判断したのか。集団的自衛権の行使容認の時のように「解釈でOK」としたのか。

<閣議決定でゴリ押しするな>などとネット上で怒りの声が出るのも無理はない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK287] コロナ新規陽性者30府県で過去最多に…岸田政権の“無策”が招いた感染爆発の深刻(日刊ゲンダイ) :医療板リンク 
コロナ新規陽性者30府県で過去最多に…岸田政権の“無策”が招いた感染爆発の深刻(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/482.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/357.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)<弔意拘束は憲法19条の「内心の自由」に真っ向から触れる>
安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/33540343.html
2022年07月21日 jlj0011のblog

<弔意拘束は憲法19条の「内心の自由」に真っ向から触れる>

 戦前の天皇制国家主義は、敗戦後の平和民主憲法のもとで禁じられた。人の死を悼む行為は肯定されるべきだが、ただしこれを政府・国家権力が十把ひとからげにくくるという岸田内閣暴走の国葬は、憲法に違反する。憲法が政府に尊重擁護義務を課している「内心の自由」に違反しているからである。

 19条は「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」。したがって法令によれば可能と言いたいところだが、それでも「内心の自由」を侵害する。国葬そのものを否定している。当たり前といえば当たり前のことだが、岸田内閣は憲法を破って強行するという。論外である。断じて許されない。

 「神道・統一教会の売り込みに応じた」のであろうが、憲法は政治と宗教を分離して、政治の側に釘を刺している。創価学会公明党を抑え込んだとしても、強行すれば予想外の事態が起きるだろう。既に市民のデモや法廷闘争が具体化してきている。

 憲法を敵視するという政治屋は、本来、憲法が容認していない。日本国民が制定した日本国憲法は、政府・政治権力の濫用や暴走に対して、憲法を尊重擁護義務(99条)を課している立憲主義である。自公両党は、この憲法原則に従う義務がる。安倍国葬は出来ない。これは国際的な潮流であろう。

<1%財閥+自公+神道+統一教会+創価学会の民間葬儀でどうか>

 この機会に自公両党に勧告と提案をしたい。せいぜい安倍の戦前回帰・アベノミクス路線によって、恩恵を受けた政党や団体が主体になって葬儀を行うべきだろう。

 安倍の戦争体制によって、精神的に追い詰められた民衆や、急激な円安政策で物価高に泣いている主婦や母子家庭や年金生活者は、むりやり金を使われて弔意を強要されることなど大反対である。1%財閥の金で葬儀をすべきだろう。自公にまとわりついている、政教一致で甘い汁を吸っているカルト教団でやればいい。どうだろうか。これなら誰も文句は言わないだろう。

<体罰教師の死に同窓会挙げての弔意に抵抗した過去>

 子供のころの苦い思い出がある。中学3年生だった。急いでいて渡り廊下(コンクリートの上に敷いた木製の板)をかけていたところを、運悪く体罰教師に見つかった。彼は思い切り顔面に平手打ちをした。眼鏡が10メートル近く飛んだ。このことは生涯の負の思い出となった。

 その点、安倍晋三の家庭教師も、出来の悪い頭を軽く叩いた。生涯、その家庭教師を恨み続けた。多少、その気持ちを理解できる。

 体罰教師が亡くなった時、仲間がそろって弔意を示そうと動いたが、その輪に入らなかった。暴力で子供を抑圧する教師は、今でも許せない。

<茂木幹事長・松野官房長官は神道国家主義をひけらかしているだけ>

 自民党の茂木という幹事長に、若いころ一度だけ取材したことがある。しかし、最近は彼の傲慢すぎる態度に、永田町の廊下トンビも怒っている。「消費税をなくしたら年金を3割減らす」「国葬反対の野党は常識がない」と脅しまくっている。茂木は憲法を学んでいない。

 安倍のもとで神道国家主義外交にのめり込んでしまったらしい。彼の事務所に統一教会信者はいないかどうか、調べてみたいものだ。

 そして官房長官の松野だ。こいつもおかしい。調べると、なんと松下政経塾生だった。こちらも神道民族主義か。

<米誌ニューズウィークの安倍国葬反対の意味する点はなにか>

 ワシントンには、間違いなく戦争反対のリベラル勢力が存在する。米誌ニューズウィークが、安倍国葬反対の論陣を張ったことが、本日ネットニュースで確認できた。その意味することは何か。

 安倍暗殺事件では、司法解剖の内容が伏せられている。本当に山上容疑者の手製の銃弾なのか、それとも別の狙撃手の銃弾なのか?

 「人の死は神聖なのか?人によっていろいろ。人の死を悼む事柄に権力が介入し、内心の自由を侵害する政府の日本は、本当に恐ろしい。憲法が覆されようとしていることに人びとは気付くべきだ」

 「コロナひとつでも政府の対応は頓珍漢。信仰の自由さえも全体の力で、人々のささやかな感情まで抑え込む。平和主義と人権主義が揺らいでいる今の日本」

 以上は法律家の本ブログへのメッセージである。

2022年7月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

安倍元首相の国葬に反対する
https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2022/07/post-43.php


<事績に基づけば国葬に値するかどうかは疑わしい人物を、選挙演説中に殺害されたインパクトをもって強引に国葬を執り行ってしまうのは危険であり、故人の神格化に繋がりかねない>

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http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK287] <9月27日の異様さも長く記憶されるだろう>凶弾でしか歴史に名を残せなかった安倍元首相と国民の悲劇(日刊ゲンダイ)

※2022年7月21日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年7月21日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

<岸田政権はバックにいる統一教会から『大事な広告塔だったから早く国葬にしなさい』とせっつかれているのではないか>

 ネット上ではこんな皮肉も漏れている。政府が20日、参院選の遊説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の国葬について、9月27日に日本武道館(東京・千代田区)で行う方向で最終調整に入った──と報じられたからだ。

 首相経験者の葬儀は1980年の大平正芳氏以降、「内閣・自民党合同葬」の形式が主流だった。だが、岸田文雄首相が14日の会見で、「我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示す」などとして、突然、安倍の国葬を発表。閣議決定する見通しで、戦後の首相経験者の国葬は1967年の吉田茂氏に続き2例目となる。

 こうした政府の方針に対し、共産党や社民党、れいわ新選組は反対を表明。立憲民主党は閉会中審査での説明を求めているほか、国葬となれば全額国費負担となることから、市民団体「権力犯罪を監視する実行委員会」は「国会の議決を経ずに国葬を行うことは違法」などと訴え、21日にも予算執行の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てる予定だ。

「閣議決定で一丁上がり」の愚弄

 国民の間でも賛否が分かれ、批判の声が出ている安倍の国葬を岸田はなぜ、急ぐのだろうか。

 そもそも国葬は法的根拠が曖昧だ。戦前の「国葬令」は政教分離の原則に反するなどとして廃止され、今は国葬の対象者などについて明文化した法令は何もない。

 岸田は吉田の国葬も閣議決定だったことや内閣府設置法を根拠に、今回も問題ないと考えているようだが、吉田の時も内閣の権限だけで決めたことに対し、国会で批判の声が上がっていたではないか。少なくとも、立憲が求めている通り、閉会中審査を開き、国権の最高機関である国会の意見を聞くのが政府として当然の姿勢だろう。

 それなのに反対派の声を力で封じ込めるかのごとく、例によって国会軽視の“アベ政治”の常套手段「閣議決定で一丁上がり」なんて国民を愚弄するにもホドがある。「民主主義を断固として守り抜く」どころか、こうした政府の姿勢こそが「民主主義の破壊」ではないのか。

 福田赳夫元首相の秘書で、自民党本部情報局国際部主事を務めた経験を持つ中原義正氏がこう言う。

「安倍元首相の銃撃事件を受け、岸田首相が民主主義を守る、と言うのであれば、今やるべきことは政府、与党をはじめ、国会議員とカルト宗教のつながりの有無を徹底的に調査して明らかにすること。そして物価高やコロナ対策など国民生活を守る政策について取り組むこと。それが総理大臣の役割でしょう。それなのに安倍派にすり寄り、国葬などと言い出している。何だかんだと屁理屈をつけているが、要するに自分の権力を維持したいだけ。これでは政治を私物化した安倍政権と変わらないではないか。こんな横暴を許したら日本はメチャクチャになってしまうだろう」

国葬は岸田政権の国民に対する侮辱行為

 岸田政権が国葬を決めた理由の一つに挙げているのが「憲政史上最長の8年8カ月に及ぶ長期政権」だ。

 松野博一官房長官は20日の会見で、「安倍氏は憲政史上最長の8年8カ月にわたり首相の重責を担った」と説明。国葬に反対する野党について「国民の声、認識とはかなりずれているのではないか」などと言い放った自民党の茂木敏充幹事長も「憲政史上最長の8年8カ月の間、卓越した決断力と実行力で国内外のさまざまな重要課題に取り組んだ」などと強調していた。

 だが、よくよく考えれば分かることだが、安倍が「歴代最長」となったのは当たり前。2017年、自民党が独裁を避けるために設けていた総裁任期「連続2期6年」を「連続3期9年」に変えたからだろう。過去、そんな自分勝手な総裁はいなかったのだから在任期間も長くなるわけだ。

 なぜ、党則をねじ曲げてまで長期政権にこだわったのかと言えば、改憲もままならず、レガシーが全くなかったからだ。総理を長くやっただけで、「最重要課題」だった北朝鮮拉致問題も、「戦後外交の総決算」だった北方領土問題も、「責任者となって前面に立ち、必ず解決する」とぶち上げた福島原発問題も、何一つ解決しなかった。

首相在任中に続いて国民世論を分断

 国会答弁で「118回ウソをついた」ことも問題視されたが、他にも「GDP600兆円」「目標出生率1.8」「介護離職ゼロ」……など、クルクル変わった看板政策もすべてがウソだった。

 結局、コロナ禍の最中に2度目の「首相ぶん投げ」を決めるまでの8年8カ月の間、安倍がやったことは「公文書の捏造・改ざん」「統計偽装」「行政の私物化」「国会軽視」……など「汚点」を挙げたらキリがない。

 そんな「負の遺産」だけで名前を刻んだ首相が、以前から問題視されていたカルト教団の広告塔を務めたことで凶弾に倒れ、悲劇のヒーローのごとく扱われ、歪んだ形で国葬に至る──。首相在任中も民主主義を冒涜し、国民世論を分断しまくっていたが、今度は「国葬」という形で注目を集め、さらなる分断を招いているのだから言葉もない。

 凶弾でしか歴史に名を残せない安倍も悲劇だが、そのドタバタに巻き込まれる国民もまた悲劇と言わざるを得ないだろう。木原誠二官房副長官は「(国葬は)政治的評価を押し付けるものではない」なんて言っているが、安倍の「負の遺産」に頬かむりし、ワケの分からない“功績”ばかりを羅列して賛美している時点で押し付け以外の何物でもない。

 おそらく今回の事件は、9月27日の国葬の異様さとともに教科書に残り、長く記憶されるのだろうが、10年、20年……経った時、果たして「安倍政権は良かった」「国葬に値する人物だった」と心の底から思う国民はいるのだろうか。

 衆院事務局に30年余り勤め、「吉田国葬」にも議員秘書として関わった経験を持つ元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「吉田国葬というのは当時、与野党が何度も協議し、『超法規的対応』『前例踏襲しない』──ということで行われたものであり、今回はそれを全く無視している。そもそも安倍氏は人として国葬に値するのかと言えば疑問を抱かざるを得ない。私が提起した内乱予備罪を含め、いろいろな問題で刑事告発されているからです。そういう人物を(国民が喪に服すという)国葬なんてブラックユーモア。岸田政権の国民に対する侮辱行為であり、政治史で見れば、間違いなく汚点となるでしょう」

 まさに悲喜劇だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/359.html

   

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