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2022年6月25日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK286] <止まらない物価高、底なしの円安>あと16日 投票日まで自民はどれだけ票を減らすのか(日刊ゲンダイ)

※2022年6月24日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年6月24日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 岸田首相は今回の参院選を完全にナメ切っている。選挙期間中に自民候補の応援そっちのけで、26日から30日まで「軍拡」外遊三昧ときたもんだ。

 26日からドイツで開催されるG7サミットに続き、29日からスペインで開かれるNATO首脳会議にも、日本の首相として初めて出席。先月下旬に来日したバイデン米大統領との首脳会談に続き、改めて防衛費の「相当な増額」を国際公約するのだろう。総理総裁が公示後初の選挙ホリデーを含め、国政選挙の期間中に5日間も日本を離れるのは異例中の異例だ。

「ニュースになりやすい外遊を重ねることで、参院選向けに岸田さんの露出を増やす」(自民党関係者)という魂胆も聞こえてくるが、それとて有権者をみくびっている証拠。22日の福島市での第一声でも、岸田は有権者の神経を逆撫でするような発言が目立った。

 物価高対策の無為無策を棚に上げ、「物価高はロシアのウクライナ侵略によって世界規模で引き起こされている。いわば有事の価格高騰だ」と強調。庶民生活を苦しめる物価の高騰は「プーチン大統領のせい」と言わんばかりだが、責任逃れもいいところだ。

 日銀によると、5月の輸入物価(円ベース)の上昇率は前年同月比43.4%。うち円安の影響は約4割に達した。日本は資源の輸入依存度が高く、円安は原材料コストの上昇に拍車をかけ、物価に跳ね返る。

 円相場は一時1ドル=136円台と約24年ぶりの水準に下落。年初の115円前後から20円超も円安が急速に進み、過熱する物価高騰の元凶は、岸田政権のアベノミクス維持に伴う大規模な金融緩和の継続である。

争点は企業優先か、庶民に恩恵か

 23日付の東京新聞は1面トップに〈節約、節約、痛み耐え〉との見出しを掲げ、電気、ガソリン、ガス、食品など、あらゆる生活必需品の値上げに苦しむ有権者の声を伝えていた。

「夫の晩酌を毎晩から2日に1回にしてもらった」「教育費をためたいから、独身時代に使っていたバッグなどをフリマサイトで売って生活費に充てている」「物価は上がるのに年金は下がる」──。拾い上げた市井の人々のコメントには日々の苦悩がにじんでいた。

 それでも、岸田は「底なし円安」を放置。野党から日銀の金融緩和策の見直しを求める声が上がっても、ゼロ回答だ。この判断だって庶民の暮らしより、党内融和を優先させた結果だろう。

 緩和見直しはアベノミクスの否定を意味し、安倍元首相とその一味が猛反発しかねない。だから自民党内を二分しかねない議論はたなざらし。参院選終了まで安全運転に徹する「何もしない首相」の本領発揮である。

 そのクセ、公示前日の21日には急きょ設置を決めた「物価・賃金・生活総合対策本部」の初会合を開催し、“やってる感”をアピール。節電した消費者へのポイント還元策などを打ち出したが、猛暑予想の今夏に「エアコンの温度設定を下げ、“ポイ活”に励め」とは酷な話だ。

 止まらない物価高に打つ手なしのゴマカシ政治はとことん有権者を愚弄している。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。

「自公与党が打ち出す物価高対策は、消費者である国民に目を向けていません。ガソリン高対策も石油元売り会社に補助金を出す企業支援にとどまる。その原資である税金を高騰に苦しむ納税者に再分配せず、『企業を救えば、いずれ消費者にも』というトリクルダウン理論にしがみつき、国民生活を置き去り。米国ではイエレン財務長官が検討を支持するガソリン税の一時停止だけでは国民に恩恵が行き渡らず、相対的に高い州の燃料税を引き下げるべきだと訴えています。まさに日本とは雲泥の差。トリガー条項の凍結解除でガソリン税を減税したり、野党全党が掲げる消費税の減税、もしくは廃棄の方が、国民生活は確実に救われます」

 企業を潤わせるだけの補助金か、国民全般に恩恵が行き渡る減税か。物価高対策の根本的な相違も、参院選の重大な争点である。

物価高で「何もしない首相」は評価一変

 円の下落だけではない。昨年10月の岸田政権の発足以降、日経平均株価は2000円以上も下げている。先週末の17日は終値で前週末比1861円も急落するなど、最近は「日本株売り」の勢いが増している。

 少し前なら「円安は輸出企業には追い風」とされ、記録的な円安は株価上昇につながっても、おかしくなかったはずだ。

「投資は『通貨の強い国へ』が鉄則。日本の株式市場は海外ファンド頼みですが、彼らの投資実績は最終的にはドル換算で評価されます。急激な円安進行による為替差損を嫌気し、加速する日本株離れが株価急落の最大要因。日本市場の外国人依存度の高さが、裏目に出ている格好です」(斎藤満氏=前出)

 今の「悪い円安」は百害あって一利なし。今年の干支の「寅」にちなんだ「寅、千里を走る」という相場格言とは裏腹に、過去8回の寅年のうち、年末の株価が前年末を上回ったのは、たったの2回。十二支の中でワーストの記録だ。

 株価は「景気を映す鏡」。下落局面で国政選挙に突入すれば政権与党が苦戦する傾向にある。本来なら岸田首相もウカウカしている場合じゃないのに、なぜか余裕をかまして外遊三昧とは恐ろしい神経である。

 直近のどの世論調査でも、岸田政権の物価高対策に有権者の7割近くが「ノー」を突き付け、内閣支持率も軒並みダウンだ。とはいえ、支持率はまだ高水準をキープし、政党支持率も自民が断トツ。この状況にあぐらをかいているからこその岸田の余裕なのだろうが、有権者の怒りは広がる一方である。

寅年は過去2回とも油断した与党の大敗

 自民は参院選の公約に、防衛費を対GDP比で2倍以上とすることも念頭に、5年以内に防衛力を抜本的に強化すると明記。現在の経済規模で約11兆円という世界有数の防衛予算に膨らみかねないのに、具体的な財源を示していない。有権者をおちょくるのも、いい加減にした方がいい。

「軍拡のための予算編成か、われわれの生活を重視する予算編成かも今回の参院選の一大争点。19日投開票の東京・杉並区長選では、立憲・共産・れいわ・社民が推薦した政治経験のない無名の女性候補が『命と暮らしを守る』と訴えて無党派層を動かし、自公系現職に勝利しました。国民生活の苦しさに目もくれず、軍拡路線をひた走る政権与党に有権者が怒りをぶつけた結果で、明らかに潮目は変わりつつある。野党はこの好機を生かし、政権批判を強めるべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 寅年実施の参院選は、過去2回とも政権与党が苦汁をなめた。1998年は、選挙期間中に「恒久減税」をめぐり、橋本龍太郎首相(当時)の発言が迷走。自民大勝ムードが一転し、惨敗した。2010年は、菅直人首相(同)が公示7日前、いきなり消費税増税に言及したのが響き、過半数割れの大敗。民主党政権の終わりの始まりとなった。前出の本澤二郎氏はこう言った。

「どちらも時の政権の油断が招いた敗北で、同じことは今の岸田政権にも当てはまる。岸田首相が据える勝敗ラインは『非改選を含めて与党で過半数』という56議席。公明が改選前14議席を維持すれば、自民は13議席減でも達成可能な低い目標ですが、政権への評価は『何もしないからこその高支持率』から『物価高に何もしないから不支持』へと逆風が吹き始めている。庶民の暮らしを軽視し過ぎると手痛いシッペ返しが待っています」

 7月10日の投票日まで、あと16日。岸田自民はどれだけ票を減らすのか。それを決めるのは有権者の怒り次第だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/850.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 「自公、改選過半数上回る勢い」参院選、始まってすぐに世論誘導(まるこ姫の独り言)
「自公、改選過半数上回る勢い」参院選、始まってすぐに世論誘導
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/06/post-26930e.html
2022.06.24 まるこ姫の独り言

選挙戦が始まったばかりなのに、もう「自公、改選過半数上回る勢い」

毎度おなじみの・・・・・

いつもの事ながらゲンナリする。

こういう情報は本当に必要なのか?いつも思う。

自公、改選過半数上回る勢い、維新は倍増視野 朝日序盤情勢調査  
 6/23(木) 22:30配信 朝日新聞デジタル

>7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23日、全国の有権者を対象に電話とインターネットによる情勢調査を行い、取材で得た情報も加え、序盤情勢を探った。現時点では、自民、公明の与党は改選過半数(63議席)に達し、非改選を含めた定数の過半数(125議席)を上回る勢い。選挙戦を左右する1人区で野党はふるわず、立憲民主が改選23議席を割り込む可能性がある一方、日本維新の会は改選6議席の倍増も視野に入る。

選挙に行く前から,、自公圧勝のような記事が出たら有権者がどう思うかまったく配慮に欠けている。

こういう記事が出たら、「自分の一票で政治が変わるわけではないし投票に行くのは止めておこうか」と思う有権者が増えると思う。

だから国政選挙でも信じられないくらいの低投票率になるのではないか。

ひょっとしたらわざとやっている?

何でここまで自公を勝たせたいのか。

アベノミクスの異次元の金融緩和、円安誘導で、かつてない程の生活苦に喘いでいる国民に対して、わざと気分を萎えさせて選挙に行かないように誘導しているとしか思えない。

メディアのあり方はそういう事じゃないと思う。

与党の公約、そして過去の公約がどの程度実現したのか、各野党の公約の比較で、有権者が冷静に判断出来るようにして投票所に足を向かわせる事じゃないか。。

それがこの国のメディアは、選挙戦が始まって早々自公圧勝が決定しているかのような見出しで有権者の気持ちをゲンナリさせている。

今のメディアは、初めから色を付けている。

どうもこの国の考えることをしない国民は「勝ち馬に乗る」ことを最優先しているらしいから、選挙始まってすぐに勝ち馬に乗ってしまうのか。。。

情けないよな。。。

権力の味方をするメディアも考えを放棄した国民も。


関連記事
<自民、3年前を上回る勢い れいわ 1〜5>自公、改選過半数の勢い 野党、1人区ふるわず 序盤情勢 参院選 朝日新聞調査
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/849.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/851.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 国民の過半数が「生活が苦しい」と回答しているのに、国がマネーゲームを主導してよいのか 三枝成彰の中高年革命(日刊ゲンダイ)

国民の過半数が「生活が苦しい」と回答しているのに、国がマネーゲームを主導してよいのか 三枝成彰の中高年革命
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307282
2022/06/25 日刊ゲンダイ


「貯蓄から投資」への政策を推し進める岸田首相(C)日刊ゲンダイ

 政府が「貯蓄から投資」への政策を推し進めている。だが、国が国民を巻き込んだマネーゲームを主導してよいのだろうか? 根底にあるのは新自由主義が世を席巻してから散々言われてきた「自由と自己責任」だ。そこには「どんな人でも見捨てずに救う」という、本来、国が国民に対して持つべき優しさが感じられない。

 政府としてはお定まりの国債やNISA(一定額で購入した金融商品の利益が非課税となる制度。利益が出ることが前提)だのiDeCo(個人型確定拠出年金。60歳までは引き出せない)だのに、もっと国民がお金をつぎ込むことを期待しているのだろう。

 しかしながら一般的に考えて投資には、うまくいけば配当が得られる代わりに、元本割れなどのリスクがある。いわば一種のギャンブルを国民に推奨しているわけで、政府は「お勧めはするけどリスクまでは負わないから自己責任でどうぞ」と突き放しているのと同じだ。

 自己責任は自由の代償として生じるものだ。そして、何をするにも選択肢を多く持てる余裕のある状態を「自由」と呼ぶのだと思う。

 いまの日本は働く人の4割近くが非正規雇用者で正規雇用者の給料も目減りし続けている。その国で、虎の子の資産を「自己責任」で投資できるほど自由な人がどれだけいるだろうか? 当たり前だが、元手がなければ運用はできない。日本の給与所得者の平均給与は1997年の467万円がピークで、2020年は433万円と34万円も減っている(国税庁調べ)。

 にもかかわらず、黒田日銀総裁は「家計の値上げ許容度も高まっている」と発言し、岸田首相も就任当時に掲げた「令和所得倍増計画」が実らぬまま、5月になって「資産所得倍増」を打ち出した。景気の先行きが不透明で賃金も上がらないのに、それを解決せずに家計の金融資産2000兆円を投資に回して何とかしようとするのは本末転倒だ。国民の大半が不利益を被ったら国はどうするのか。「自己責任だから」と見放すのか。そもそも生活に余裕がなく、投資や運用に縁のない人を救うためのセーフティーネットを用意するのが国の仕事ではないのか。国民生活基礎調査(20年)で「生活が苦しい」と答えた人が54.4%もいるのに、投資や運用を勧める政府の意識は私たちとかけ離れたものだ。

 最近は、不労所得の稼ぎを競う「キャッシュフロー」という子ども向けのボードゲームがあるという。また今年4月から高校の家庭科で、金融教育の授業も始まった。政府の「貯蓄から投資へ」の政策を後押しするかのようだ。

 そんななか、ニューヨークのダウ平均株価が16日、1年5カ月ぶりに3万ドルを割った。これは世界恐慌の前ぶれではないかとさえ思う。為政者が間違ったかじ取りをしたとき、国民が声を上げて正さなければ何も変わっていかない。7月の参院選には、ぜひ投票に行っていただきたいと思う。


三枝成彰 作曲家

1942年、兵庫県生まれ。東京芸大大学院修了。代表作にオペラ「忠臣蔵」「狂おしき真夏の一日」、NHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」、映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」「優駿ORACIÓN」など。2020年、文化功労者顕彰を受ける。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/852.html

記事 [政治・選挙・NHK286] ぶちゃかし値上げで 新聞社倒産するでしょう 
ぶちゃかし値上げで 新聞社倒産するでしょう
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/52005531.html
2022年06月25日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

給料も もちろん派遣も 景気も
終点まで来ました

米国との不釣り合い是正の為 意図的に
「赤信号みんなでやっちゃえ デタラメ値上げ」状態です

消費税引き下げはイヤダですから
個人の懐は吸いとられるだけです

***

新聞・TV・パソコン・携帯全てで
月どれだけカネが消えてるか
1万5千〜3万レベルです

情報充実により
新聞は時代遅れの時間オソ!ですから

「そうだこれ辞めれば 5〜7000円浮く
そういえばNATOを褒めてばっかり
で米国 NATOの悪口一言も書かない
もんなあ〜
新聞やめようか〜

TVも新聞も同じ会社だし
ダブッテルし

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/853.html

記事 [政治・選挙・NHK286] あだ名を取り締まる学校現場の異常…敬称でも「アホの足立」はNGなのか? それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)

あだ名を取り締まる学校現場の異常…敬称でも「アホの足立」はNGなのか? それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/307266
2022/06/25 日刊ゲンダイ


「関西ではアホは敬称」と主張する足立康史衆院議員(C)日刊ゲンダイ

〈「あだ名」「呼び捨て」は禁止、小学校で「さん付け」指導が広がる〉という記事が目についた。身体的特徴を揶揄するような「あだ名」は、いじめにつながるケースがあるからだという。

 アホかと。

 これは刺殺事件につながる可能性があるという理由でナイフを禁止するような話。問題は「いじめ」という名の犯罪であり、「あだ名」「呼び捨て」ではない。教育者がこんなことを「指導」すること自体が越権であり、常軌を逸しているのである。思い上がりもたいがいにしたほうがいい。

「君」「ちゃん」「名字」「ファーストネーム」……。呼び方は多種多様であり、組み合わせも選択も自由だ。「あだ名」は人を傷つけることもあるし、友人関係を深めることもある。子供は言葉を選ぶことにより、相手との距離感をつかんでいく。

「傷つける可能性があることは全部やめろ」と言うなら、世の中のありとあらゆるものは人を傷つける可能性がある。まったく無傷の人間関係などあるわけがない。それを学ぶ場所が学校だろう。

 要するに、学校側は面倒を避けたいだけ。子供から自由を奪い、人間関係を希薄にさせ、プレーンな人間を量産すれば、管理は容易になる。しかし、こうした発想は最後は人間を番号で呼ぶ強制収容所の論理に行き着くと思う。

 そのうち社会全体で「あだ名」や「呼び捨て」を否定する動きにもなってくる。実際、ニックネームを禁止する企業も増えてきたという。

 好意的な「あだ名」はOKで、相手が嫌がる「あだ名」はNGという意見もネット上にあった。木村拓哉は昔「キムタク」と呼ばれることが嫌だったらしいが、だったら「キムタク」はNGか。「ヤマタク」や「シミケン」はOKなのか。「稲荷町」「矢来町」と地名で落語家を呼ぶのもNGか。そもそも、誰がそれを判断するのか?

 ジューシー安倍、パンツ高木、イソジン吉村、ドリル優子、ブロック太郎、小泉チン次郎、阿呆太郎、雨合羽松井……。政治家の「あだ名」には過去の行状の記憶も含まれている。「関西ではアホは敬称」と主張する足立康史を「アホの足立」と呼ぶのは、敬称であってもNGなのか。

 日本社会は急速におかしくなってきた。一度手放した自由が元に戻る保証はない。


適菜収 作家

近著に「ニッポンを蝕む全体主義」「日本人は豚になる」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書45冊以上。「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。本紙連載が書籍化「それでもバカとは戦え」好評発売中

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/854.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 戦闘開始!れいわの鬼退治 参院選公示 れいわ新選組・山本太郎(東京都選挙区)の第一声(長周新聞)

※補足 https://sanin2022.reiwa-shinsengumi.com/archives/1237



※補足 https://sanin2022.reiwa-shinsengumi.com/archives/1237



※補足 https://twitter.com/yamamototaro0/status/1540291015726080000


戦闘開始!れいわの鬼退治 参院選公示 れいわ新選組・山本太郎(東京都選挙区)の第一声
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/23843
2022年6月25日 長周新聞

 参議院選挙が22日公示され、投開票日(7月10日)まで18日間の選挙戦に突入した。25年のデフレ不況のうえにコロナ禍での経済疲弊、急激な物価上昇まで加わり、戦争情勢における国政の翼賛化が進む中で、全国的な政治変革要求は高まり、窒息した古い与野党の構図を打ち破る新しい勢力の台頭が待ち望まれている。そのなかで選挙区5人、比例9人の計14人を擁立したれいわ新選組は、「空前の輸入物価高の中、岸田政権は雀の涙ほどの補正予算しか新たに用意しなかった。上がった物価を下げるのは政治の責任であり、消費する度にかかる罰金である消費税の廃止、ガソリン税ゼロや給付金が最善の策だ。しかし、岸田政権は消費税減税すら考えない。これはもはや“鬼”というしかない。やらせてください。れいわの鬼退治」とする声明を発し、山本太郎代表(東京都選挙区)が新宿駅南口で第一声を上げた。公示日におこなわれた山本氏の演説要旨を紹介したい。



【参院選2022 街宣LIVE】山本太郎 東京都選挙区 れいわ公認候補 第一声!(2022年6月22日 新宿駅南口)

※補足 6:27〜 再生開始位置設定済み

 皆さんにお聞きしたい。生活は楽になっているだろうか? 景気はいいだろうか? 多くの方々の生活はひっ迫していると思う。残念ながら日本という国は世界で唯一、25年間不景気が続く国だ。以前、私が参議院議員をやってるときに、安倍総理(当時)に直接聞いた。先進国において25年間不況が続く国が日本以外に存在していれば教えてください、と。安倍総理の答えは「ございません」だった。当たり前だ。25年間、国を停滞させ続ける、衰退させ続けるような経済政策の誤り、雇用環境の破壊を続けた国は日本だけだ。

 25年間で国がどれだけ衰退したか? 高い所得から低い所得まで並べた真ん中の値である「所得の中央値」は、この25年間で108万円も低下している。つまり、この国に生きる多くの人々が確実に貧しくなっている。一方で、もうけ続けている人たちもいる。例えば直近9年間の資本家や大企業の内部留保は過去最高だ。

 つまり今、日本はどうなってるか? 一部の資本家や大企業にのみ利益が流れ、それ以外の人々は搾取される構造ができあがっている。その一番の原因は何か? 消費税だ。私たちれいわ新選組は、消費税廃止を訴えている。「それでは社会保障が心配だ」と思われてる方もいるだろうが。すでに皆さんが納めた消費税収のうち約73%は大企業減税の穴埋めに使われており、社会保障にはほとんど使われていない。

 もともと消費税は、「直間比率の是正」として始まっている。直接税である所得税や法人税を下げ、その穴埋めに間接税としての消費税が登場したわけだ。その設計通り一部の人たちだけに減税、多くの皆さんにはその負担を押しつけることが実現された。

 どうしてそんなことになっているのか? その原因は選挙だ。資本家や大企業などから組織票、企業献金などで応援された議員たちが国会の中の多数を占めれば、どんなルールも変えられる。どんなルールだって作れる。25年間、この国は一部の者だけに利益を流し続け、多くの人々を貧しくしてきた。

 この期に及んで岸田政権は消費税減税すら考えないどころか、おそらくこの参議院選後には、消費税は増税される。なぜなら参院選後には3年間国政選挙が実施されない空白期間が生まれる。つまり権力はさらに暴走する。この30年の国の衰退は、この暴走がもたらしてきたのだ。

 1980年代の日本を覚えているだろうか? 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」だった。世界の時価総額ランキング、1989年のトップ50の中に日本企業は32社あった。時は流れて2019年、トップ50の中に入った日本企業はたった1社だ。社会から力を奪い、一人一人が持つ購買力を奪い続けた結果、社会にお金が回らなくなった。消費税によって物を買うたびに罰金を取られ、不景気の中でもその罰金はどんどん増えていく。その結果、物が売れなくなり、企業の業績は下がる。そして従業員の給料は減らされる。解雇にも繋がる。そんな25年間のスパイラルの中で、日本という国は力を失い続けてきた。明らかに政治による失敗だ。

 資本家、大企業にとって自分たちが支払う税金が安くなることは喜ばしいことだ。一方でそれを穴埋めするために多くの皆さんたちから搾り取り続け、そのしわ寄せは消費者のみならず中小企業まで首を絞めた。税金が払えない。税の滞納の六割を占めるのが消費税だ。一番苦しんでいるのは、この国に存在する企業の99・7%を占める中小企業だ。労働者の7割は中小企業に雇われている。消費者や中小企業の首を絞める消費税を年々上げていきながら、この国の消費力、投資力を奪い続けた。

 さらに労働環境を破壊し、最初は小さく限定されて始まった派遣労働を小泉改革で製造業以上にまで広げ、いまや全労働者の4割が非正規雇用だ。誰が損をし、誰がその利益を中抜きしているのか。一部の資本家、大企業のために利益を横流しする制度設計を数十年にわたってやり続ければ、この国のパイ全体が縮小していく。その結果、ジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれた国は、今や極東の衰退国家のひとつとなった。世界で一番といわれるポテンシャルがある国を30年間で食い潰したのだ。

 なぜこの国の破壊するようなことを「保守」と名乗る者たちがやるのか? それはすでに保守ではなく、保身だからだ。組織票や企業献金で議員バッジを確実にする、そして落選議員の就職先を斡旋することまで含めて、資本家や大企業は戦略的にこの国をコントロールすることを合法的にやってきた。彼らのいう「新しい資本主義」とは、資本主義の悪い部分をすべて詰め込んだ新自由主義であり、皆さんの財産を食い潰して、一定の者たちだけに利益を差し上げる国づくりだった。それでは国の形は残っても、その中で生きる人々は疲弊し、倒れて行く。こんな政治をこれ以上続けさせてはいけない。もう一度、この国を立て直さなければならない。

人々の生活と国内生産守る政治を

 国を守るとは何か? 国会の中では勇ましい言葉がさまざまに飛び交っている。だが本質を間違っている。国を守るとは、あなたを守ること、あなたの生活を守ることだ。去年よりも今年、先月よりも今月、先週よりも今週、あなたがより自分の必要な物を買える経済力をつけていくこと。それによって社会にお金が回っていく。一丁目一番地は何か? この物価高騰の中で高騰分を国が吸収すること。消費税廃止。これが一番手っ取り早い。現在の物価上昇のみならず、25年間失われた、壊された力を回復させていくためには消費税廃止くらい大胆な政策が必要だ。

 「お前たちれいわ新選組は、無茶苦茶数少ないのに消費税廃止なんてやろうと思っても無理だろ?」と思われる方もいるだろうが、それは違う。2019年に旗揚げされたれいわ新選組は、参議院選直後には2議席しかなかった。そこから5議席に増え、この3年間、国会の中で消費税廃止の必要性を訴え続けた。旗揚げされた当時、永田町の中では消費税減税の「げ」の字もなかったが、今回の参議院選のマニフェストでは、自民党と公明党以外はすべて消費税減税を唱えている。数が少なくてもやれることがある。かけられる圧力ある。ここまで前に進めてきた自負がある。どうか消費税廃止をやらせていただきたい。景気爆上げだ。25年間奪われ続けてきた、この国に生きる人たちの希望、夢を取り返すときが今だ。

 消費税を廃止することは、毎日が10%オフになるだけではない。今年5月、参議院に対して私たちが依頼した計量シミュレーションでの試算では、消費税を廃止した5年後には一人当たりの平均年収は30万円上がり、そして10年後には58万円上がるという結果が出た。この国の消費が落ち込み、所得も落ち込んだ。この原因を取り除けば消費や投資は喚起され、需要を取り戻す。このような流れを今つくる必要がある。

 この場で紹介したい政策はもう一つ。日本国内で製造される製品、コンテンツ、そしてサービスを政府調達という形で国が積極的に買っていくことだ。それによって産業の範囲を広げ、海外に逃げたさまざまなサプライチェーン、生産拠点を国内に戻していく。まさに円安の今、それをやらなければいけない。それによって良質な雇用、賃金の高い雇用をこの国にどんどん入れ込んでいく。これは突飛な政策ではない。もうすでにアメリカでは、バイデン大統領が「バイ・アメリカン政策」をやっている。メイド・イン・ジャパンを政府が買うことと、言ってることは同じだ。

 例えばアメリカでは、ヘリコプターのブレード(羽根)の製造からオフィスで使う家具に至るまで、政府調達で買いまくる。それによって国内の産業は力をつける。国内優先だ。積極的に政府がお金を出し、その国にある産業を応援して買っていく。それによって安定した雇用と経済が生まれていくという循環を、国が作らずして誰が作るのか。個人や民間で解決できることなら、この25年の不況は生まれていない。

 今必要なことは徹底的な財政出動だ。アメリカにドル、イギリスにポンドがあるように、日本には円がある。つまり社会にお金が回っていないときには、通貨発行権(お金を刷ること)によって、足りていないところにお金を入れていく必要がある。アメリカはコロナ禍で、社会が停滞することを恐れて800兆円ものお金を政府が作って投下した。実際に3度の現金給付がおこなわれ、その結果、コロナ前よりも好景気になった。そして今度は金利を上げるという段取りだ。

 アメリカの金利が上がって、日本の金利が下がる。この金利差を埋めなければ円安が進行していってしまう。だから日本も金利を上げるべきだ、というような報道や識者の見解があるが、そんな経済音痴をやれば日本は滅びる。2000年代には、日銀がそのように金融緩和政策をやめた結果、不況に逆戻りした。

 現在のドル高は、アメリカの景気が上がっていってる証拠だ。日本は25年の不況に加えてコロナが襲ってきたのに、政府がやることも中途半端のまま、今度は戦争で物価上昇まで起こってしまっている。この金利差を埋めたいならば、日本自体の価値を上げるしかない。つまり景気を上げるしかない。

 アメリカでやったことを日本に置き換えるなら、年間予算に加えて100兆円までならば政府がお金を増やして数年単位で皆さんに投資ができる。そんなことをやったら破綻する? そんなことはない。2020年度には120兆円の新規国債を発行したが、国はびくともしてない。自国通貨は無限には増やせないが、供給能力の範囲、つまりインフレが行き過ぎない範囲であれば増やすことができる。

 消費税廃止は26兆円で可能だ。大学院までの教育費無償化は5兆円程度あればできる。大学生の2人に1人が奨学金を借り、その7割が利息を払わなければ学ぶことすらできない。年間380億円もの利息を懐にしたい奴らの金融商品になるために若い人は学んでいるのではない。この国による失策、サラ金地獄の被害者である奨学金返済に苦しむ550万人を救うために、9兆円あればその返済をチャラにできる。少子化が問題といいながら、奨学金で若い人の首を絞め、利息までむしり取る。1000万〜数百万円もの借金を抱えさせ、若い人から結婚や子育てを遠ざけてきたのがこの国の政治だ。

 また少子高齢化が問題といいながら、民間の努力だけに頼り、介護や保育には人材が集まらない。全産業平均で見ても100万円以上給料が低いのがこの業界だ。そこで働く人の良心だけに頼り続けることをやめ、介護・保育の給料を全産業平均並みにするためには3・7兆円あればいい。これらの施策を全部やっても50兆円にも満たない。

 景気を上げるための一丁目一番地は、あなたが使えるお金を増やしていくこと。国の宝は人間だ。まず消費税を廃止し、政府がしっかりと国内の製品などを買い上げ、それによって生産拠点を回帰させ、国内に良質な雇用を作っていくという循環を作り出すことだ。

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新宿駅南口前での第一声(22日)

政治を変える力の行使を その鍵は一人一人の手に

 希望が持てる国にするためにどうするか? コロナ以前の厚生労働省の調べでは、「生活が苦しい」という人たちは全世帯の54・4%、母子世帯においては86%だ。コロナ以前にすでにこの国の底は抜けかかっていた。さらに状況は悪化している。この物価上昇においても消費税すら減税しない。この先にあるのは何か? さらなる不況だ。ジャッジしていただきたい。皆さんに決めていただきたい。

 この国のオーナーであるあなたが、政治を変える主人公だ。永田町で最も野心的、そして実現可能な経済政策を訴えているれいわ新選組に力を貸していただきたい。

 高齢者になって死ぬ寸前まで働かなければ生きていけないような社会やめたい。教育を受けるのに、借金背負わされて利息まで支払わなければいけない、若者を金融商品化するような国もうやめにしたい。10代から30代まで死ぬ原因の1位が自殺、そんな国もうやめにしたい。そんな社会を政治で作ってきた。ならば、それを変えられるのも政治だ。

 あなたには力がある。力がないと思わされてるだけだ。あなたの力を集めて、あなたや皆さんの力を集めて、この国を変えていくことができる。それが選挙ではないか?少なくともこのルールがあるうちはまだ希望が持てる。変えていける。

 一夜にしてガラッと変わることはなかったとしても、何度かの選挙において、これをしっかりと力を合わせてやっていくことによって社会は変えられる。25年もの不況を作り出すような、一握りの資本家だけがもうかるような政治をやってきたならば、そろそろその逆をやるべきときに来てはいないか? 国のために皆さんが生きてるわけじゃない。皆さんのために国がある。順番を間違えてはいけない。

 まずやるべきことは、この国の宝である皆さんの生活をしっかりと支えること。そしてこの国の宝である事業をなさっている方々の事業継続が可能な社会を作っていくこと。徹底的な財政出動で、あなたの生活を、事業者の事業を底上げしていく。その先頭に立たせてほしい。

 私たちの後ろには、大企業や宗教、何かしらの団体は一切ついていない。3年という短期間に一人一人の力を、あなたが横に拡げてくださったことによって5議席が生まれた政党だ。これは永田町にとっては脅威だ。なぜなら誰が支えてるかよくわからない。大企業からの組織票をもらってるわけじゃない。宗教からのまとまった票をもらってるわけじゃない。一人一人が横に拡げるという形で短い期間に5議席を獲得した政党はこれまで存在しない。選挙の前には党首討論などでテレビには出れるが、ほぼ私たちは放送禁止物体扱いだ。

 皆さんから搾り取った消費税の73%は金持ちや大企業の減税の穴埋めに使われている。なぜテレビ・新聞でそんなこと言わないのか? 新聞は消費税の軽減税率の対象だ。つまり飴玉もらってる者たちが、その飴玉についての裏側を話せるはずがない。テレビ局も母体は新聞社であり、大企業のスポンサー収入で成り立っている。だから多くの人々を騙しながら一部の者たちだけを得させるようなことを電波を使って刷り込み続けた。消費税をなくしたら皆さんの社会保障が安定しなくなるなど、とんでもない大嘘だ。今こそ消費税をなくし、本当の意味で税収が上がっていくような徹底した経済政策やるときだ。

 「誰にやらせても一緒だから、選挙に行かない」と思われている方。50%の人が投票に行かなければ、社会はどうなるか? 一部の者たちだけが得をするような社会が作られ、それによって25年、この国は衰退し続けた。みんなが貧しくなり続けた。

 「自分は勝ち組だから関係ない」と思われてる方、あなたの大丈夫は、いつまで大丈夫だろうか? この社会はひとつの船だ。GDPはこの国に生きるみんなの所得を合わせたものだ。つまり一人でも仕事を失ったり、所得を減らしても、ひとつの企業や事業者が倒れても、社会全体に回るお金は減る。あなたの勝ちがいつまでも続く約束は何もない。だからこそ一部の者たちだけでなく、全体を底上げする。そういう当たり前の政治が、経済政策が今必要なのだ。

 「生きててよかった。もっと長生きしたい」と思える社会にしたい。それは決して無理なことではない。そういうビジョンを持って政治に取り組んでいるのが、私たちれいわ新選組だ。





http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/855.html
記事 [政治・選挙・NHK286] 松井市長と吉村知事は首長の仕事そっちのけ 参院選ばかりに熱をあげ大阪府民は置き去り(日刊ゲンダイ)

松井市長と吉村知事は首長の仕事そっちのけ 参院選ばかりに熱をあげ大阪府民は置き去り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307316
2022/06/25 日刊ゲンダイ


吉村は8時間以上も大阪を離れ、京都で応援(C)日刊ゲンダイ

「仕事もせんと、何しとんねん」って感じだ。日本維新の会のそれぞれ代表と副代表を務める大阪の松井市長と吉村府知事が選挙戦にシャカリキだ。24日は2人とも維新候補が立つ奈良・京都入り。昼過ぎから夕方にかけて、個別に複数カ所で応援演説をこなした。

「参院選が公示された22日には、松井市長が地元・大阪で午前10時から午後4時過ぎまで、維新候補の隣に立ちっぱなし。当日、吉村知事は京都に入り、国民民主の前原選対委員長の支援を受け、立憲の福山前幹事長と激しく争う楠井祐子氏を応援。午前10時から午後6時過ぎまで、8時間以上も大阪を離れていました」(政界関係者)

 これだけ選挙にフル回転していると、本来の首長としての仕事が気になる。

 大阪府・市のHPが公開する2人の公務日程を確認すると、今週は申し合わせたように23日の木曜以外は「公務日程なし」。とどのつまり、松井・吉村コンビは本業そっちのけで選挙に熱を上げているのだ。

「そんなに仕事がないのか、ですか? 今も知事は公務優先。勤務時間の定めのない『特別職』の公務員という立場なので、登庁しなくても給与は保証されています」(府政策企画部秘書課)

「市民から『公務そっちのけで、選挙にかまけている場合か』などの声はいただいております。市長が大阪を離れている間に突発的な事故や災害が起きても、すぐに対応できるよう連絡体制は整えています。地震などで交通機関がマヒしたら、どうするのかですか? 今は遠隔地でもリモートでつながりますし……」(市政策企画室秘書課)

 昨年10月の衆院選でも12日間の選挙戦中、2人はそろって9日間も「公務日程なし」。選挙のたびに府民置き去りで、維新候補の応援を最優先だ。街頭で散々「身を切る改革」を訴えるなら、せめて自身の公務時間に応じた報酬の「日当制」導入を提起したらどうか。

 公務ほったらかしでも給与は満額の現状は、「わが身には甘い改革」と言うほかない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/856.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 「チエルノブイリハート」見よう<本澤二郎の「日本の風景」(4485)<驚愕の記録映画を見て涙、涙した日本人はフクシマに目を向ける!>:原発板リンク 
「チエルノブイリハート」見よう<本澤二郎の「日本の風景」(4485)<驚愕の記録映画を見て涙、涙した日本人はフクシマに目を向ける!>

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/886.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/857.html
記事 [政治・選挙・NHK286] 7.1一斉値上げで「岸田インフレ」さらに加速! 庶民の“怒りの一票”が参院選を揺さぶるか(日刊ゲンダイ)


7.1一斉値上げで「岸田インフレ」さらに加速! 庶民の“怒りの一票”が参院選を揺さぶるか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307265
2022/06/25 日刊ゲンダイ


【一斉値上げの一覧】/(C)日刊ゲンダイ

 7.10参院選の大きな争点のひとつは、間違いなく物価高騰だ。選挙期間中もそれは止まらない。7月1日には再び一斉値上げが実施される予定。庶民の怒りが岸田政権を揺さぶらなければおかしい。

 ◇  ◇  ◇

 投開票日までに実施予定の主な価格改定は<別表>の通り。食品、外食、文房具、おもちゃと多岐にわたる。プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の価格据え置きで競争力を発揮しているイオンも3品目の価格を引き上げる。原材料高や円安などのコスト増を企業努力で吸収できなくなったからだ。選挙期間中に値上げ発表が相次ぐ可能性もある。

 参院選が公示された22日には、カルビーとUCC上島珈琲が値上げを打ち出した。カルビーはポテトチップスなど計157品を9月1日から順次、5〜20%程度アップ。ポテトチップスは今年1月に続き、2回目となる。UCCはレギュラーコーヒーなど36品目が対象だが、一部は再値上げだ。

 23日はリクシルがトイレやキッチンなどの一部商品の価格を最大27%引き上げると発表。9月1日から順次実施する。味の素も家庭用調味料51品目を10月1日から約2〜12%値上げする。

今後も再値上げ、再々値上げは続く

「年初から値上げが続いていますが、これでも末端価格への転嫁はコストアップ分のごく一部です。イオンがPBの値上げに踏み切ったように、経費節減などの企業努力には限界があります。当面は再値上げ、再々値上げは続くでしょう」(経済ジャーナリストの井上学氏)

 食用油は昨春から今春にかけて、5〜6回も値上げが実施され、価格は1.5倍に上昇。それでも、コスト増を吸収できていない。原材料高騰による2023年3月期の減益要因は大手3社合計で847億円と見込まれている。たびたび価格を引き上げても、コストに追いつかず、利益が削られてしまうのだ。

 度重なる値上げラッシュで家計はボロボロ。怒りの1票で暮らしを立て直すしかない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/858.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 7.1一斉値上げで「岸田インフレ」さらに加速! 庶民の“怒りの一票”が参院選を揺さぶるか(日刊ゲンダイ)


7.1一斉値上げで「岸田インフレ」さらに加速! 庶民の“怒りの一票”が参院選を揺さぶるか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/307265/2
2022/06/25 日刊ゲンダイ


【一斉値上げの一覧】/(C)日刊ゲンダイ

 7.10参院選の大きな争点のひとつは、間違いなく物価高騰だ。選挙期間中もそれは止まらない。7月1日には再び一斉値上げが実施される予定。庶民の怒りが岸田政権を揺さぶらなければおかしい。

 ◇  ◇  ◇

 投開票日までに実施予定の主な価格改定は<別表>の通り。食品、外食、文房具、おもちゃと多岐にわたる。プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の価格据え置きで競争力を発揮しているイオンも3品目の価格を引き上げる。原材料高や円安などのコスト増を企業努力で吸収できなくなったからだ。選挙期間中に値上げ発表が相次ぐ可能性もある。

 参院選が公示された22日には、カルビーとUCC上島珈琲が値上げを打ち出した。カルビーはポテトチップスなど計157品を9月1日から順次、5〜20%程度アップ。ポテトチップスは今年1月に続き、2回目となる。UCCはレギュラーコーヒーなど36品目が対象だが、一部は再値上げだ。

 23日はリクシルがトイレやキッチンなどの一部商品の価格を最大27%引き上げると発表。9月1日から順次実施する。味の素も家庭用調味料51品目を10月1日から約2〜12%値上げする。

今後も再値上げ、再々値上げは続く

「年初から値上げが続いていますが、これでも末端価格への転嫁はコストアップ分のごく一部です。イオンがPBの値上げに踏み切ったように、経費節減などの企業努力には限界があります。当面は再値上げ、再々値上げは続くでしょう」(経済ジャーナリストの井上学氏)

 食用油は昨春から今春にかけて、5〜6回も値上げが実施され、価格は1.5倍に上昇。それでも、コスト増を吸収できていない。原材料高騰による2023年3月期の減益要因は大手3社合計で847億円と見込まれている。たびたび価格を引き上げても、コストに追いつかず、利益が削られてしまうのだ。

 度重なる値上げラッシュで家計はボロボロ。怒りの1票で暮らしを立て直すしかない。

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記事 [政治・選挙・NHK286] <東京>朝日・生稲・蓮舫が先行 山本・竹谷やや優勢 山添・海老沢が激戦(朝日新聞)

※2022年6月25日 朝日新聞6面 紙面クリック拡大


※朝日新聞、紙面一部文字起こし


東京(6)


朝日・生稲・蓮舫が先行


山本・竹谷やや優勢 山添・海老沢が激戦


16 民 自 公 共 自 民
19 自 公 共 立 雑 自


自民現職の朝日健太郎、自民新顔の生稲晃子、立憲現職の蓮舫がリードしている。れいわ前職の山本太郎、公明現職の竹谷とし子はやや優勢だ。残る1議席を巡り、共産現職の山添拓、維新新顔の海老沢由紀が激戦を繰り広げている。立憲新顔の松尾明弘、無所属新 顔の乙武洋匡、諸派新顔の荒木千陽が懸命に追う。諸派新顔の河西泉緒らは厳しい。

朝日は自民支持層の4割強から支持を得ている。年代別では40代からの支持が比較的厚い。生稲は自民支持層の3割程度から支持を得ている。蓮舫は立憲支持層の4割台半ば、無党派層の2割程度の支持を集める。山本は れいわ支持層の9割近くを固め、無党派層の2割弱から支持を得ている。竹谷は公明支持層の9割超を固めた。山下は共産支持層の9割弱を固め、無党派層の1割近くから支持を得ている。海老沢は維新支持層の支持が5割 台半ばにとどまる。松尾は立憲支持層の3割 弱から支持を受ける。乙武は無党派層の1割程度から支持を得ている。荒木は国民支持層 の一部から支持を受けている。


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