※週刊ポスト 2022年6月26日号 各誌面クリック拡大
※誌面抜粋
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※週刊ポスト、一部文字起こし
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[どこよりも早い緊急シミュレーション]
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タレント候補、大物議員が大量落選危機
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「自民大勝」でも笑えない
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2022 参議院選大予測
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元おニャン子、ものまねタレント、漫画家、美魔女…… 国会議事堂まで辿り着けるのは誰だ!?
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元おニャン子クラブの生稲晃子氏が選挙区を飛び回り、演歌歌手の中条きよし氏が声を張り上げ れば、女子マラソンの松野明美氏は全国を走る⸻。
参院選挙(6月9日公 示、7月10日投開票見込み)に向けて各候補が動き出した。
今回は往年のアイドルからお笑い芸人、ものまねタレント、売れっ子漫画家まで著名人候補が盛りだくさんだ。たとえ地盤はなくても「知名度が高い即戦力」として、各党が競って選挙区、比例 代表にタレント候補を擁立する。
人気のあるタレント候補はまさに「選挙の華」といっていい。政党の注目度はアップするし、有権者の関心も高まる。
だが、名前が知られているからといって票が入るわけではない。
選挙情勢分析に定評がある政治ジャーナリスト・ 野上忠興氏が指摘する。
「以前は芸能界出身などの目玉候補は限定的だっ たが、近年、参院選に多くのタレント候補が出馬するようになった。しかし、結果は芳しくありま せん。前回参院選では当選したのは格闘家の須藤元気氏くらいで、元『モ ーニング娘。」の市井紗耶香氏をはじめ、俳優やタレント候補が軒並み落選しました。そもそも追い風が吹いている政党の候補者でなければ、知名度が集票力につながらない。 参院選はとくに、最後にものをいうのは政党の支持の高さです」
本誌は野上氏の協力で 参院選の全選挙区、比例代表の情勢を分析した。結果は自民党が議席を伸 ばして躍進と出た(各党 の議席予測は27ページの表参照)。
では、彼らが看板として担ぎ出したタレント候補たちの誰が泣き、誰が笑うのか。現時点の情勢を選挙区と比例でみていこう。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/841.html