岸田首相、物価高「相対的に低水準」雲の上の人は何も分かっていない
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2022.06.15 まるこ姫の独り言
そもそも二世三世議員が多くいる政党で、庶民感覚がない人間が総理になったらこう答えるという見本みたいな岸田の国会答弁
物価高は「相対的に低水準」と言う岸田総理。
えええ???みたいな。。。
>岸田首相、物価高「相対的に低水準」 参院決算委
6/13(月) 15:27配信 時事通信
> ロシアのウクライナ侵攻に伴う食品価格の上昇について、首相は「新興国を含むG20(20カ国・地域)諸国で見ても半数以上が6%を上回っており、わが国は相対的に低い水準だ」と強調した。 >2022年度補正予算で確保した予備費で、引き続き対応に万全を期す考えを示した。消費税率の時限的引き下げは否定した。
岸田は、G20諸国と比べているが、G20がすべての面で同じ土俵上にいるならそれもありだが、その国その国でいろんな事情があり、比べても何の意味もないと思う。
コロナへの対応だって各国すべて違っていたし、検査一つとっても外国がPCR検査が主流だと報道されても、日本は頑として抗原検査主体だった。
こういう時は日本流を意固地に貫き通すのに、なんで物価高だけ各国と比較するのか。
特に日本は30年間賃金が増えず、それ一つとっても海外とは全然違う。
日本の場合、デフレが長く続き、安売り競争みたいな国になっていたし、今更、円安に見合った大幅な値上げをしたら商品が売れなくなってしまうのではと脅迫観念を持っている企業は多いのではないか。
だからまだ恐ろしい程の値上げにはなっていないが、海外は物価上昇と賃上げはセットになっている。
賃上げが30年間もされていない日本とは相対できるわけがない。
賃上げがないまま、税金や社会保険料は上がり、年金は下がり、エネルギー価格が上昇すれば光熱費が上がるのも当然の話で、食料のほとんどが海外に頼っている国のかつてない円安は、ただ事ではない程、庶民の懐を直撃している。
日銀の黒田もそうだが、自分で食料品など日常品を買い物をした事のない人には、庶民の暮らしがどこまで切羽詰まっているか分からないと思う。
だから、海外と比較して「相対的に」という言葉が出るのだろう。
国民の大半が生活が苦しいと言っているのに「他の国に比べたら上昇率は低い」から「消費税の引き下げはない」
それでいて、軍事費はこれでもかと増額する意気込み。
完全に優先順位を間違えている。
やっぱり、庶民感覚がないし寄り添う事もしない(言葉では寄り添うという)自民党に国民生活が破壊されかかっているのに、まだ気づかない人達。
それでも支持率が爆上がりだそうで。。。
自民党の内情を知らないのか、それともマゾ体質なのか。。。
はあ。。。。脱力する。。。。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/763.html