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2022年6月15日04時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK286] <自民党、とんでもない秘策!>このままだと自民党は参院選で圧勝する(ニコニコ動画)



このままだと自民党は参院選で圧勝する
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40601162
2022/06/10 17:41 投稿者 豚ゴリラ さん ニコニコ動画

私に支持政党はありません。

もちろん立民の支持者でもなく、立民や共産、れいわには全く期待はしていません。

今やるべきことは、改憲・創憲を阻止すること。

ワクチン強制はもちろん、敵国条項下で改憲を行えば、日本は火の海となるでしょう。

敵国条項とは?
↓↓↓
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40421912

今は、改憲(創憲)に反対している党に勝ってもらわないと、改憲されてしまうのです…

でも、9条改正しないと日本は戦えない守れないと思う方は騙されています。

武力攻撃事態対処法があるので、十分に対応できます。
↓↓↓
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40454939

□引用記事
自民党は、次の参議院選挙を圧勝するために、あるとんでもない秘策を練っている。その秘策の話し合いのため、安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁それぞれが、菅義偉前首相を会食に誘った。
https://foomii.com/00018/2022060721000095460

このままだと自民党は参院選で圧勝する

※現在、メンテナンス中で本日12時まで動画が表示されません。下記のツイッター動画と画像を参照してください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40454939




※動画の全編をスクリーンショット



















関連記事
<もうダメ、バレそう…>参政党、絶体絶命(ニコニコ動画)
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/733.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/754.html

記事 [政治・選挙・NHK286] パパ活吉川、議員辞職も会見もせず、世耕はけんもほろろの対応(まるこ姫の独り言)
パパ活吉川、議員辞職も会見もせず、世耕はけんもほろろの対応
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/06/post-cbb5e1.html
2022.06.14 まるこ姫の独り言

パパ活吉川、離党はしたが議員辞職も会見もしない意向とか。。


それに対して、与野党の辞職を求める声が相次いでいるというが。。。

野党の声は分かるが、自民党は吉川を離党させてそれで一件落着と行きたかったようだが、本人が居座ってしまって。。。

吉川議員“説明責任”と首相 与野党超え辞職求める声
 6/14(火) 6:24配信 フジテレビ系(FNN)

>18歳の女性に飲酒させたと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員に対し、与野党を超えて辞職を求める声が相次いでいて、岸田首相は「離党したとはいえ、国民に何も説明していない」と述べた。

>辞職を求める声は自民党からも上がっていて、世耕参院幹事長は会合で、「さっさと党は出て行ってもらったが、比例で復活した議員であり自民党の議席だ。辞職を求めていきたい」と表明した。

自民党議員、世耕がこの件に関しては正義の味方の様に、議員辞職するべきだとの声が上がるが、世耕の声の冷たい事は!

さっさと党は出て行って貰った?

そもそも、離党届をすぐさま受理するからこういうことになる。

きちんと説明させてから離党届を受理すればいいものを、一刻も早くトカゲのしっぽ切りをするために離党届を受理しておいて、説明責任も何もないだろうに。。。

ああいう恥を知らない議員は自民維新に多いが、この手の人間は議員辞職も会見も開こうとしないで、しぶとく居座り続けるのだろう。

こうなったら何が何でも辞職もせず会見も開かずで、自民党から比例で復活当選した議員だったという事実を国民に周知させるまで抗戦して欲しい。

それはそうと、細田の記者へのセクハラ容疑の説明責任はどうなった?

細田は折りを見て説明すると言っていたと思うが。。。

安倍だって説明責任を上げたら山のように出てくると思うが、党内から何の声も出ず今では野放し状態で言いたい放題。

自民党は人を選んで声を上げているのか。

パパ活吉川には、総理が説明しろと言い、世耕からもさっさと党を出て行って貰ったとか冷たい仕打ちだが、細田や安倍に対しては何も言えない自民党。

どうも非難ごうごうの中身より、相手が誰であるかで批判があったり、無くなったりするようだ。

関連記事
週刊ポスト<参院選直前スクープ撮>全文公開 岸田派ホープ吉川赳・衆議院議員、18歳女子大生とパパ活飲酒 「俺、18歳に興味あるわ」「胸を見せて」高級ホテルで何があったのか 
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/737.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/755.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 黒田総裁辞任でも円高効果はせいぜい10円…円安ブレーキを阻む「アベの壁」(日刊ゲンダイ)


黒田総裁辞任でも円高効果はせいぜい10円…円安ブレーキを阻む「アベの壁」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/306709
2022/06/14 日刊ゲンダイ


緩和継続を訴える度、投資家は円を売りドルを買う(日銀の黒田総裁)/(C)日刊ゲンダイ

 円安が止まらない。13日は一時1ドル=135円台前半まで下落。約24年ぶりの円安水準となった。急速な円安進行が襲っても、「金融緩和を粘り強く続ける」と強弁する日銀の黒田総裁の辞任が円安ブレーキの特効薬だが、それを阻むのが「アベの壁」だ。

 原油高と円安により、さらなる物価上昇は必至。暮らしは苦しくなる一方だ。黒田氏は「値上げ許容発言」こそ撤回したが、ことあるごとに「金融緩和の継続」を強調。いたずらに円安を加速させている。

「黒田総裁が緩和継続を訴えるたび、投資家は安心して円を売ってドルを買える。もっと発言が控えめな総裁なら、これほど円安が進んでいなかったでしょう。4月の対ドル円相場の実勢値は、日米の消費者物価指数から算出した理論値より、13%割安との試算がある。実力から、かけ離れた円安の責任の一端は、黒田総裁にあります」(金融ジャーナリスト・森岡英樹氏)

アベノミクス否定を許さない


「アベノミクスを批判するのか」と恫喝(安倍元首相)/(C)日刊ゲンダイ

 先週、政府と日銀が「円安を憂慮する」との共同声明を出したが不発。為替介入も米財務省が「極めて例外的な場合に限られるべきだ」と牽制しており、円安阻止に効果的な為替介入は難しいとの見方が強い。

「市場では、円安を食い止める最大の特効薬は黒田総裁辞任との見方が浮上しています。新総裁が就任すれば、利上げに踏み切るかもしれないとの心理が働き、円売り、ドル買いは慎重になるはず。黒田辞任で10円程度の円高効果はあるとみていいでしょう。ただ、任期途中の辞任はアベノミクスの否定につながり、安倍元首相のメンツをつぶしかねない。日銀も望んでいないため、政治判断で任期を全うさせる公算が大。政府も日銀もどこを見て仕事しているのかということです」(森岡英樹氏)

 安倍氏は「骨太の方針」への自民党の提言案をめぐり、「アベノミクスを批判するのか」と同僚議員を恫喝するほど。「アベの壁」はブ厚い。

 世論の6割近くが、黒田氏は「日銀総裁として不適任」と答える中、来年4月の任期いっぱいまで居座れば、底なしの円安地獄が待っているだけだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/756.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 乱の時代(その5)<本澤二郎の「日本の風景」(4475)<原子力ムラの野望を明るみに出した旧動燃もんじゅ西村成生謀殺事件>
乱の時代(その5)<本澤二郎の「日本の風景」(4475)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/33126475.html
2022年06月15日 jlj0011のblog

<原子力ムラの野望を明るみに出した旧動燃もんじゅ西村成生謀殺事件>

 日本政府の秘密というと、いまでは原子力ムラと称される闇の世界のことであろう。ヒロシマ・ナガサキの原爆投下に続く、極め付きの重大惨事の311福島原発大爆発にもかかわらず、原発再稼働に突進する日本政府に誰しもが重大な懸念を抱いている。

 その秘密が今ようやく見えてきた。旧動燃(動力炉・核燃料開発事業団)の高速増殖炉もんじゅナトリウム重大事故に絡む、中堅幹部・西村成生氏を生贄にした当局の謀殺事件を究明していくと、凡人ジャーナリストも納得することが出来るのである。

 多くの国民は、1995年12月に発生した福井県敦賀市の動燃(現在は日本原子力研究開発機構に変身)の深刻極まりない事故のことを忘れてしまっているだろう。当時、動燃の闇が暴かれようとしていた当局は、原子力ムラに人生をかけてきた西村氏を謀殺し、自殺に仕立て上げて、マスコミの追及をかわし、危機を脱した、その陰謀の全貌が見えてくる。

 村山富市内閣の科技庁長官の田中真紀子、続く橋本龍太郎内閣の官房長官の梶山静六、当時動燃の職員で、西村氏の後輩だった息子の前経産相も、謀殺の事情を知っていると見られている。

<命がけの未亡人の法廷闘争と反骨の弁護人・大口弁護士>

 以前にも記事を書いた。命がけで20年以上もの間、法廷闘の争をしている未亡人の西村トシ子さんはすごい。夫の殺害の真相を暴くために現在も戦っている。アメリカであれば、記録映画になっているだろう。

 もう一人が自らの健康も顧みずに弁護人となって、血を吐くような壮絶な法廷闘争を続ける大口弁護士。反骨の同士である。

 「夫の遺品を返してほしい」という当たり前単純な要求を拒絶する動燃、現在の機構に「おかしい」と感じる。なぜ遺品の返還を断るのか、謀殺が明らかになるからだ。謀殺した理由は?と追及すれば、核兵器開発がばれるので、ということなのだ。

 大口弁護士が控訴のためにしたためた理由書は、まさにそれを裏付けている。このような正義・不屈の塊のような弁護士が、この日本にいることに敬意を表したい。それにもまして、未亡人の人生をかけた決死の法廷闘争を知れば、多くの善意が集まるに違いない。西村トシ子さんを守れ、と叫びたい。

 日本国憲法が断じて拒絶する核武装のための核兵器開発を、阻止する義務が日本国民に課せられている。主権者の義務である。立憲主義に違反する政府の蛮行を許してはならない。54基もの原子力発電所を設置した日本が万一、争いごとに巻き込まれると、ミサイル攻撃に太刀打ちできない。核兵器開発は悪魔の所業である。

<A級戦犯の岸信介主導の原子力・核開発政策だった!>

 資料を調べると、戦後の日本政府が右傾化したのは、想定できることだが、吉田茂内閣が敗戦後の経済復興を成し遂げた後、同内閣を打倒したA級戦犯の岸信介と、戦前の文部大臣だった鳩山一郎の時代に、核開発の野望が芽を出す。表向きの口実は「原子力の平和利用」である。

 政権を担当した鳩山内閣が保守合同で安定多数を確立した自民党幹事長の岸のもとで、歴史の逆転が始動する。その一つが原子力研究所だ。1955年11月のことだった。読売新聞の正力松太郎や青年将校の中曽根康弘らが、これの推進役であったことが容易に想像される。

 翌1956年に日本原子力研究所と原始燃料公社が設立された。その目的は高速増殖炉と新型転換炉の開発と核燃料物質生産とウラン濃縮など。

岸のツルの声で誕生したとされる茨城県東海村の原子力研究所は、1957年に原始力の火が灯った。核兵器開発・核武装のための原発乱舞へと突っ走ることになる。巨大地震に耐えることは物理的に不可能だ。311の東電原発崩壊は、必然的に起きた重大事故である。

 第二、第三のフクシマも必ず起きる。廃炉を強行しないと、日本列島は太平洋に沈下する。

 本連載の「乱の時代」とは、財閥の官僚である岸信介の「大日本帝国」復活への野望、にほん軍国主義の復活である。軍拡改憲に走る岸の後裔たちによって、その大半が実現している。岸の孫の安倍晋三のプーチン接近は、ロシアの核技術入手作戦と理解したほうが分かりやすい。オウム真理教による核開発は、地下鉄サリン事件によって挫折した。米国の核の傘に懸念を抱く国粋主義者による、プーチン懐柔作戦とみたい。政治論で分析可能である。

<311フクシマ東電原発爆破を契機に台頭した原子力ムラの猛威>

 戦後最大の乱は、すべて岸政治に発する。そのことを一人でも多くの国民に知らせたい。そのための連載である。

 岸は福田赳夫が首相を降りると、清和会の後継者に娘婿の安倍晋太郎をするように催促した。安倍が総裁選に出馬すると、福田は中川一郎も出馬させた。岸と安倍の政治に不信感を抱いていた証拠である。両者の出自を嫌っていたのかもしれない。しかし、岸になびく森喜朗が自民党内の談合で運よく政権に就いた。神の国で倒れると、後継者に小泉純一郎が田中真紀子人気で継承すると、長州と薩摩の田布施同士の結合が浮上した。安倍の二度目の総裁選では、清和会の町村信孝を蹴落として勝利すると、岸の遺言実現に突っ走る。

 既に小選挙区制は実現していた。残るは戦前の教育勅語の理念を挿入する教育基本法改正を第一次で強行、そして二次では自衛隊参戦を可能にした戦争三法を強行、原発再稼働へと舵を切った。さらにフクシマ隠しのための4兆円賭博五輪を、コロナ禍にもかかわらず強行した。嘘と五輪役員買収で。不浄きわまりない安倍の岸政治は、他方で平成天皇を引きずり降ろし、自ら令和の新天皇を強行した。

 安倍内閣以降の官邸を原子力ムラが支配している!そのレール上を宏池会の岸田文雄が走っている。欧州の戦争に加担して恥じない。他方、日銀総裁・黒田東彦のアベノミクスというゼロ金利と超金融緩和路線による急激な円安で、庶民は泣き叫び、国力低下によって日本列島は太平洋上に沈んでいる!

2022年6月15日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/757.html

記事 [政治・選挙・NHK286] <文春砲、炸裂!>公明党候補が違法な「無修正」性交動画を公開 比例名簿から削除へ(文春オンライン)


公明党候補が違法な「無修正」性交動画を公開 比例名簿から削除へ
https://bunshun.jp/articles/-/55185
2022/06/15 文春オンライン 週刊文春 2022年6月23日号 

 昨年の衆院選に公明党の比例東京ブロックから出馬していた大沼伸貴氏(40=党本部職員)が、インターネット上に違法な無修正動画を公開していたことが「週刊文春」の取材でわかった。公明党は大沼氏を比例名簿から削除するとしている。

自身の性交動画などを無修正でツイッターに公開

 山口那津男代表が「比例区で800万票獲得」を目標に掲げた昨年の衆院選。大沼氏は東京ブロックの比例名簿4位として出馬した。


連立を組む公明党・山口代表 ©共同通信社

「大沼氏は、創価高校から創価大学教育学部に進んだ“学会エリート”。出馬時は総合センター事務局副部長という要職にありました」(公明党関係者)

 一方で、大沼氏は2年ほど前に〈しん〉というハンドルネームで、ツイッターのアカウントを開設。いわゆる非公開の“鍵アカウント”ではなく、誰でも閲覧できる状態だった。フォロワー数は約2万5000人。大沼氏はそのアカウントでマスク姿の顔写真などを投稿する傍ら、自身の性交動画なども無修正で公開していた。

 例えば、自らが立候補した衆院選公示日の昨年10月19日には、〈なんか、編集したらAVみたいになっちゃった〉などと投稿。合わせてアップロードされていたのは、無修正のまま公開された自身の性交動画で、この動画の視聴回数は約3万3000回に上っていた。


公開されていた無修正動画

フォロアーの数が多ければ、罰金の額も高くなる可能性が

 大沼氏は衆院選には落選したものの、その後も公明党の職員として活動。東京ブロックで当選した2人の議員が辞職した場合、繰り上げ当選の可能性も残っていた。

 未成年者の目にも触れかねないインターネット上での無修正動画の投稿については、警察の取り締まりが年々厳しくなっている。最近も、古書店「まんだらけ」の社長がサイト上で、わいせつな写真誌“ビニ本”の画像を掲載したなどとして、わいせつ図画頒布などの疑いで書類送検されたばかりだ。

 性犯罪やインターネット犯罪に詳しい奥村徹弁護士が解説する。

「性器や性交の結合部分を露骨に描写した画像は、わいせつ物に当たります。局部にモザイクがかかっていない画像をネットに公開するのは、わいせつ電磁的記録公然陳列罪となり、2年以下の懲役または250万円以下の罰金、科料が科されます。また、約2万5000人のフォロワーがいるとすれば、同程度の人数が見てくれるという期待で公開しているとも言える。範囲が広いので、罰金の額も高くなる可能性があります」

「法律に引っかかるって分からなかった」

 6月13日朝、大沼氏に話を聞いた。

――(ツイッターの写真を見せ)これは大沼さん?

「え、こんなエッチなサイトをやってるってことですか? 違いますよ」

 だが数々のツイートを見せると、やがて肩を落とし、自身の投稿だと認めた。


選挙期間中のツイッター投稿

――なぜ、こうした投稿を公開したのか?

「なぜって……。ツイッターは何か、お金を儲けるとかそういうのではないので。趣味として個人的に、やり取りをするっていうことはありますけど……。法律に引っかかるって分からなかった。ツイッターがよくないと判断すれば止められると思ってたんで……」

「このような形になってしまったことは遺憾」

 大沼氏の取材の直後、ツイッターは削除された。

 一方、大沼氏を国政選挙に擁立した公明党広報部は6月14日夕方、書面で以下のように回答した。

「公明党として、今回の事案を把握したのは、昨日、本人から申し出があり、それを受けてからであります。
 
 本日、公明党では事案の内容に鑑み、懲戒処分を行いました。

 被処分者 大沼伸貴

 処分内容 懲戒処分として、免職

 公認候補の選定にあたっては、厳正に対処してきたところでありますが、十分把握しきれずこのような形になってしまったことは遺憾といわざるを得ません。

 改めて、候補選定にあたっては厳正を期すとともに、候補者としての自覚と責任ある行動をするよう徹底を図り、党員・支持者、国民の皆様の信頼回復に努めてまいります」


党の特設サイトには経歴が

政権与党がどのように対応するのか

 その上で、公明党の広報担当者は「本人が明日(6月15日)、離党届を提出する。それを受け、比例名簿から削除することになる」とした。

 吉川赳議員の“パパ活報道”を厳しく批判してきた公明党にも発覚した“ハレンチ問題”。細田博之衆院議長のセクハラ疑惑なども抱える政権与党が、どのように対応するのか注目される。

 6月15日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月16日(木)発売の「週刊文春」では、大沼氏がツイッター上で行ってきた投稿の詳細のほか、吉川氏を特別扱いしてきた岸田文雄首相の責任、細田議長が反論できない“証言音声”の存在、“セクハラ被害者潰し”と指摘される公明党・石井啓一幹事長の発言、日銀・黒田東彦総裁の生涯年収や資産などについて詳報している。





http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/758.html
記事 [政治・選挙・NHK286] またも自民党クオリティー…“飲酒パパ活疑惑”吉川赳議員の辞職勧告決議案採決に難色のナゼ(日刊ゲンダイ)
またも自民党クオリティー…“飲酒パパ活疑惑”吉川赳議員の辞職勧告決議案採決に難色のナゼ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306802
2022/06/15 日刊ゲンダイ


吉川赳衆院議員(C)日刊ゲンダイ

 いやはや、辞職を求める声は自民党内からも出ていたのではないのか。

 18歳女性との「パパ活・飲酒疑惑」が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員=比例代表東海ブロック=に対する辞職勧告決議案に対する衆院本会議採決が15日、見送りとなった。

 この日、立憲民主党が衆院に提出した同決議案は、吉川氏が会見を開くなど説明責任を果たしていないことを問題視し、「衆院議員としての資格に欠けていると断じざるを得ない。即刻議員を辞職するべきだ」と主張。これに対し、衆院議院運営委員会理事会で、自民党が「週刊誌の報道でしかない。事実が確認できていない」と難色を示したため、本会議採決は見送りとなったのだが、辞職勧告決議に法的拘束力はないとはいえ、なぜ、自民党は反対したのか。

 問題発覚後、同党の世耕弘成参院幹事長は会見で「(疑惑が)事実でないと証明できないなら辞職が当然だ」と切り捨てていたし、公明党の佐藤茂樹国対委員長も「離党でごまかすのは筋が違う」と憤っていたではないか。

 そもそも、提出された辞職勧告決議案は、吉川氏が説明責任を果たしていないことを問題視しているのに、自民党は「週刊誌報道しかない。本人の説明がない」などと反論しているからワケが分からない。本人に説明させるべきなのに、さっさと離党を認めて知らん顔したのは自民党ではないか。

<自民党はこうなることを予想して離党届を受理したんだろう>

<表向きは批判しながら、結局は離党した議員もかばうのか>

 ネット上でも批判の声が続出しているが、不祥事が発覚すると知らぬ存ぜぬを貫き、そのままウヤムヤ。これが悪しき「自民党クオリティー」なのだろう。


吉川赳議員への辞職勧告決議案を提出 18歳女性と飲酒報道

2022/06/15 FNNプライムオンライン

吉川赳衆院議員への辞職勧告決議案が提出されました。

立憲民主党は先ほど、18歳の女性に飲酒させたと報じられ、自民党を離党した吉川議員に対し、議員辞職を勧告する決議案を衆議院に提出しました。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/759.html

記事 [政治・選挙・NHK286] <あのNHKが動画ニュース放送!>れいわ 参院選の公約 消費税廃止 季節ごと1人10万円給付 


れいわ 参院選の公約 消費税廃止 季節ごと1人10万円給付
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220615/k10013673331000.html
2022年6月15日 17時48分 NHK

れいわ新選組は、15日に参議院選挙の公約を発表しました。物価高騰対策として、消費税の廃止や、季節ごとに国民1人当たり10万円を給付することなどを掲げています。

れいわ新選組は、15日に山本代表が記者会見し「『日本を守る』とは『あなたを守る』ことから始まる」をスローガンに掲げた参議院選挙の公約を発表しました。

公約では「消費税の税収は法人税減税の穴埋めに使われ、社会保障には一部しか使われていない」と指摘し、物価高騰対策として、消費税を廃止するとしています。

また、「悪い物価上昇が収まるまで」の対応として、季節ごとに国民1人当たり10万円を給付するとしています。

このほか、エネルギー政策では、原子力発電を即時禁止し、ガス火力による発電をつなぎにして、自然エネルギー100%を達成するとしています。

一方、外交・安全保障政策では、専守防衛と徹底した平和外交の重要性を強調したうえで「唯一の戦争被爆国として、『核なき世界』の先頭に立つ」としています。

山本氏は「日本の景気や社会の崩壊した部分を根底から立て直していくには、消費税の廃止が必要だ。参議院選挙は近い未来に対する大きな岐路に立った選挙で、この国に生きる人々の生活と事業の継続をどう守っていくのかがいちばんの争点にならなければならない」と述べました。


【LIVE】山本太郎 れいわ新選組代表 不定例記者会見 衆議院議員 たがや亮、大石あきこ、くしぶち万里(国会内 2022年6月15日)

6 時間前にライブ配信  れいわ新選組 公式チャンネル

※18:20〜 参議院選挙の公約発表 再生開始位置設定済み

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/760.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 自民・吉川議員の“パパ活”問題でワイドショーが昨日まで沈黙、今日になって急に報道し始めた理由! 細田議長のセクハラはいまもスルー(リテラ)
自民・吉川議員の“パパ活”問題でワイドショーが昨日まで沈黙、今日になって急に報道し始めた理由! 細田議長のセクハラはいまもスルー
https://lite-ra.com/2022/06/post-6202.html
2022.06.15 自民・吉川議員“パパ活”問題と細田議長のセクハラめぐるワイドショーの忖度 リテラ

   
   首相官邸HPより

 18歳女性に4万円の小遣いを渡し、高級焼肉店で飲酒した上、高級ホテルで過ごしたと「週刊ポスト」(小学館)に報じられた吉川赳・衆院議員の問題だが、国会会期末を迎えた今日になって、ようやくワイドショーが本格的に取り上げはじめた。『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)や『めざまし8』(フジテレビ)、『ひるおび』(TBS)、『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(CBCテレビ)なども軒並みこの問題を扱っている。

 しかし、これ、あまりに遅すぎると言わざるを得ないだろう。じつは、これらのワイドショーは昨日まで、この問題をほとんど報じていなかったのだ。

 言っておくが、この疑惑は完全に現役国会議員による「性搾取」問題だ。しかも、相手の女性は吉川議員から「バーに行くだけ」と言われたにもかかわらずホテルの部屋に連れて行かれ、さらには部屋で服を脱がされて過呼吸になったこと、「胸を見せて」と要求されたこと、挙げ句、目の前で吉川議員が自慰行為を始めたことも証言している。20歳未満を飲酒させたことだけでも悪質だが、国会議員による買春疑惑、18歳の女性に対する性加害疑惑として追及されるべき重大な問題だ。

 この疑惑をスクープしたのは10日発売の「週刊ポスト」(小学館)だが、前日9日夕方には「NEWSポストセブン」が記事内容を前打ちしており、10日(金)朝には吉川議員が所属していた岸田派のトップである岸田文雄首相がコメントを出していた。

 この報道を受けて、ネット上では批判が殺到。だが、ネットとは対照的な動きを見せたのが、テレビ、とくにワイドショーだった。現役国会議員による“パパ活”疑惑という、これが地方議員や野党議員なら、絶対に飛びつくであろう話題であるにもかかわらず、10日のワイドショーは完全にスルー。ストレートニュースの枠で岸田首相のコメントを伝えた番組があった程度だった。

 さらに、10日(金)夜に吉川議員が自民党に離党届を提出したが、週が明けた13日(月)になっても、この疑惑を取り上げたのは『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)だけ。その『ミヤネ屋』にしても、吉川議員が離党したことで禊は済んだかのような手ぬるい内容だった。そして、昨日14日(火)も、ワイドショーはどの番組も大きく取り上げようとはしなかったのだ。

■先週はスルーしていた自民・吉川議員の“パパ活”問題をワイドショーが報じ始めた理由

 このダンマリの背景にあったのは、無論、自民党に対する忖度にほかならない。参院選が近いことから、自民党に「選挙を左右しようとしている」などといちゃもんをつけられるのを恐れて、ワイドショーは問題を完全にスルーしようとしていたのだ。

 それが、先述したように、今日になって『モーニングショー』や『めざまし8』、『ひるおび』、『ゴゴスマ』などが一斉に取り上げはじめたのだが、じつはこれも、自民党の顔色をうかがってのことだったらしい。

 というのも、吉川議員の問題については、今週になって世耕弘成・参院幹事長を筆頭に安倍派を中心に自民党内から「議員辞職すべき」と吉川議員をする声が上がり始めたからだ。吉川議員が議員辞職に値するのはその通りだが、安倍派としては、高い支持率を維持する岸田首相の党内の影響力を削ぐべく岸田派のスキャンダルに乗っかって揺さぶりをかけているというわけだ

 ところが、これに敏感に反応したのが、テレビ局だった。ある民放のワイドショースタッフが苦笑しながら、こう話す。

「自民党の中でも、テレビ局に強硬に圧力をかけてくるのが、安倍派だからね。その安倍派から吉川議員を糾弾する声が上がり始めたことで、各局とも『それなら、取り上げても大丈夫ということだろう』と判断。時事通信が『安倍政権なら間髪入れずに議員辞職させていた』などという安倍派中堅のコメントを載せたことも大きかった。安倍派はむしろ、自分たちの追及姿勢を宣伝してもらいたがっているというのを敏感に感じ取って、国会会期末の今日を狙って、吉川問題を取り上げたという流れだろう」

 国会議員による買春、性加害疑惑という問題の深刻さを捉えるのではなく、自民党、とくに安倍派への忖度でニュースの価値を決める──。まったく呆れ果てるほかない。

 さらに下劣なのは、どのワイドショーも吉川議員の疑惑を取り上げながら、あの疑惑には触れずにスルーしていることだ。「あの疑惑」とは、言わずもがな、自民党の細田博之・衆院議長のセクハラ疑惑だ。

■細田博之衆院議長のセクハラ問題をスルーし続けるワイドショー

 ご存知のとおり、細田議長をめぐっては、女性記者らに深夜に電話をかけて「今からこないか」「添い寝したら(重要情報を)教えてあげる」と迫るなどのセクハラを繰り返してきたことを「週刊文春」(文藝春秋)が連続して報道。「週刊文春」の第一報後には細田議長本人が女性記者たちに口止めをほのめかす“圧力電話”をかけていたことまで暴露されている。だが、細田議長は「事実無根」と否定し、国会閉会後に法的措置をとるとして説明をすることもなく逃げつづけている。

 当たり前だが、衆参議長は立法府を司る三権の長であり、その職責は極めて重い。にもかかわらずセクハラ疑惑の説明責任から逃げるとは、国会議員としてももちろん、ましてや議長を務める資格などない。

 ところが、ワイドショーは現在の安倍派である自民党最大派閥・清和会の元領袖たる細田議長の問題には目を瞑り、阿武町の誤送金問題などに血道を上げる始末。これまでずっとスルーしてきているのだ。

 同じ週刊誌報道がベースになっているにもかかわらず、吉川問題は取り上げて、細田問題は取り上げない……。言っておくが、いま自民党は週刊誌報道をもとに吉川議員に対して「議員辞職しろ!」などと叫んでいるが、一方で細田議長のセクハラ疑惑には週刊誌報道であることを盾にして庇いに庇いつづけているのだ。ところが、ワイドショーは細田議長のセクハラ疑惑を無視していることはもちろん、吉川議員と細田議長の対応の違いという自民党の二枚舌ぶりをも無視し、報じようとしないのだ。

 いや、それどころか『ひるおび』では、吉川議員の疑惑について、田崎氏は相手女性が「風俗店」に勤めていたという話を聞いた、などと強調。大学生であろうと飲食店や風俗店に勤務していようと吉川議員の買春疑惑、性搾取問題に何の変わりもないが、田崎氏はその後も「(議員辞職は)本人が判断するしかない」などと自民党の責任を矮小化しつづけたのだ。

 いまだに安倍派の顔色を伺い、細田議長の疑惑と自民党の二枚舌をスルーするワイドショーの不作為──。 そもそも、前述したように細田議長は女性記者たちに圧力をかけて口封じしようとしているだけでなく、新聞・テレビの政治部や上層部も細田議長の問題を追及することによって情報源を失いかねないという恐れや保身から告発の封じ込めに手を貸しているような状況にある。このように報道が歪められたまま参院選に突入することに、不信感を抱かずにはいられないだろう。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK286] <このままでは岸田・黒田恐慌と市場は悲鳴>岸田首相よ、この相場で株式投資を勧めるのか(日刊ゲンダイ)

※2022年6月15日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年6月15日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 13日、対ドル相場で一時1ドル=135円台前半となり、バブル崩壊後の金融危機が深刻化して市場が「日本売り」の様相を呈していた1998年以来の水準にまで急落した外国為替市場。同日開かれた参院決算委で、日銀の黒田総裁は「政府と緊密に連携しつつ為替市場動向を注視したい」と言い、鈴木財務相も「(円安の)マイナス面が出ている」と発言するなど、そろって急激に進んだ円安を牽制するために「口先介入」したものの、ほとんど効果はみられなかった。

 そりゃあそうだろう。FRB(米連邦準備制度理事会)は今後も、歴史的なインフレを抑制するための利上げペースを加速させるとみられており、一方の日銀は現在の大規模金融緩和を維持する方針だから、日米金利差がますます拡大するのは容易に想像がつく。資源価格の高騰などで日本の貿易収支は赤字続きだから、投機マネーの日本離れ(=円売り)も避けられない。つまり、あらゆる場面で「円売り・ドル買い」が進む状況が顕著になっているわけで、黒田や鈴木がアリバイ程度にゴニョゴニョ言ったところで、市場がまともに相手にするはずがないのだ。

金融緩和は止めても続けても地獄

 もっとも、円安に対する政府、日銀の打つ手は限られているのは間違いない。仮に日本政府が口先ではなく、円安を阻止するため実際に為替介入に動けば米政府が黙ってはいないだろう。米財務省は10日に公表した半期為替報告書で、為替介入については「極めて例外的な場合に限られるべき」と、日本側の対応にくぎを刺していたからだ。

 これでは岸田も黒田も米国に手足を縛られたのも同然。ならばFRBなどと歩調を合わせる形で利上げに踏み切ればいいが、それも難しいのが実情だ。

 利上げすれば2021年末時点で約530兆円もの国債を保有する日銀の市中銀行への利払いが増大。日銀本体の経営危機を招きかねない上、何よりもGDP(国内総生産)の2倍、1000兆円規模に膨らんだ債務残高を抱える国と地方の財政悪化が免れないだろう。

 詰まるところ、今の政府日銀は為す術なし状態。「岸田・黒田恐慌」と市場から悲鳴が上がるのも当然で、「1ドル=140円」の声も出始めた円安進行を食い止めるためには、現在の大規模金融緩和策を見直す以外にないのではないか。

 にもかかわらず、黒田総裁は16、17日に開かれる金融政策決定会合でも、大規模緩和策を維持する見通し──などと報じられているからクラクラしてしまう。

 黒田は「経済にマイナスで望ましくない」(13日の参院決算委)とまで言い切っていたのだから、誰が考えても、そのマイナス要因である大規模金融緩和を改めるのは当たり前ではないか。「経済にマイナス」と言いながら、その状況を「維持する」というトンチンカン。中央銀行総裁が、こんなにブレブレの発言をしているようでは、それこそ日本の金融政策に対する信用にも関わるだろう。

 埼玉大学名誉教授の相澤幸悦氏(経済学、金融論)がこう言う。

「黒田総裁は金融緩和を止めたくても止められない。止めると言えば、円安進行は抑えられるものの、株は暴落、マイナス金利で生き延びてきた中小企業がバタバタ潰れ、今以上に景気が悪くなるでしょう。それこそ恐慌になりかねず、ひいてはアベノミクスの失敗を認めることになるわけで、それは絶対にしたくない。とはいえ、このまま何もせず日米間の金利差が拡大すれば、1ドル140円どころか、160円まで進むかもしれない。そうなれば大変な物価高になり、庶民生活を直撃します。要するに金融緩和を止めても続けても地獄。黒田日銀はニッチもサッチもいかなくなっているのが実相ではないか」

庶民は無策の「岸田インフレ政権」に搾取される

 3カ月で20円近くも進んだ円安は食品、生活必需品、エネルギー……など、あらゆる物価高を招き、家計を圧迫している。共同通信社が11〜13日に実施した全国電話世論調査で、岸田首相の物価高対応について「評価しない」との回答が64.1%に上っていたが、これが国民の本音であり、「家計の値上げ許容度も高まってきている」と言い放った黒田の言葉がいかに現実離れしているかが分かるというものだ。

 14日の東京株式市場の日経平均株価の終値は前日比357円58銭安の2万6629円86銭で3営業日続落。日経平均株価の下げ幅は一時、前日終値から600円超にもなった。FRBのさらなる利上げに対する警戒感や、前日の米ダウ工業株30種平均が年初来安値を更新した流れを受けたのが下落要因とはいえ、「新しい資本主義」などと掛け声ばかりで、具体策を打ち出せない岸田政権に対する市場の失望感もあるだろう。

 岸田は党総裁選などで掲げていた「令和版所得倍増」のキャッチフレーズを「資産倍増」にすり替え、さらに「NISA(少額投資非課税制度)を拡充する」「家計の貯蓄を資産運用に回す」「眠り続けている1000兆円の預貯金をたたき起こす」などと投資を呼び掛けているが、こんな乱高下する相場で総理大臣が自分の無策無能を棚に上げて庶民に株式投資を勧めるなんてマトモじゃない。

企業や庶民の活力を奪ったアベノミクス

 所得倍増は風呂敷を広げ過ぎたが、資産増であれば現実的かも──。5月に英国の金融街で講演した際、「インベスト・イン・キシダ」をぶち上げた岸田の“狙い”はおそらくこんなところだろう。

 だが、総務省の調査によると、今の日本では全世帯の約3割が預貯金・株式などの金融資産残高が150万円未満だ。つまり、岸田がどんなに投資の旗を振っても、そもそも投資へ振り向けるだけの余力がないわけで、本来であれば投資するための貯蓄をどうやったら増やせるのか──が最も重要であり、それこそが政治に求められている知恵ではないのか。

 岸田は大学卒業後、日本長期信用銀行(当時)に勤めていたはずだが、金融機関で一体何を学んだのか。よくもまあ、「近年の総理大臣の中では、経済と金融の実態に精通している」などとエラソーに言えたもの。これぞ厚顔無恥というべきだろう。岸田が自画自賛するように「経済と金融の実態に精通」しているのであれば、円安、物価高を招き、日本を借金漬けにして国民生活を壊滅的な状況に追い込んでいるアベノミクスの失敗を認めることだろう。

 アベノミクスがやったことは、自公独裁体制の確立と引き換えに大企業を優遇し、ハリボテの株高を演出して企業や庶民のモノを生み出す活力、創造性を奪っただけ。今度の参院選ではすでに「自民安泰」などと報じられているが、このままだと、日本は間違いなく沈没だろう。

 福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏がこう言う。

「やりますと口先ばかりで何もしない首相。庶民が苦しんでいるのに円安・物価高を放置したままの日銀総裁。そろって正気の沙汰ではない。『家計の値上げ許容度が高まっている』との発言は傲慢そのもの。自分たちの過ちは絶対に認めず、国民は痛みを受け入れるのが当然と考えている証左だ。今度の参院選で問われているのは与党か野党かという単純な選択ではない。日本の将来、針路が問われているのだ」

 声を上げない国民は無策の「岸田インフレ政権」に搾取されるだけだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/762.html

   

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