★阿修羅♪ > アーカイブ > 2022年5月 > 20日11時50分 〜
 
 
2022年5月20日11時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK286] 初めて知った「ネットカジノ」カジノのギャンブル性が浮き彫りに(まるこ姫の独り言)
初めて知った「ネットカジノ」カジノのギャンブル性が浮き彫りに
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/05/post-f9bdff.html
2022.05.19 まるこ姫の独り言

ネットカジノの恐ろしさを改めて知るきっかけになったのが山口県の誤送金問題。

この容疑者は容疑者とよばれる前に、ネットでは写真こそ目元に黒い枠が付いていたが、普通に身元がバレバレで、姓名や中学校や勤め先だったところまで調べる人がいてほぼ犯人扱いだった。

テレビでは朝から晩までこの誤送金問題の報道をしているが「政府与党のコロナ禍での使途不明金11兆円は報道しない」と対比されているが。

11兆円使途不明金は報道しないメディアが悪い。
だから知らない人は多いと思う。

しかし、この誤送金問題はデバガメ的な話題性もあり、本人曰くカジノにすべて使ったとの話はメディアが飛びつきやすいだろうし、カジノについて知るきっかけにはなった。

朝から晩まで報道してくれることでと言っても、私はモーニングショーしか見ないが、それでも知識は増えた。

そして改めてネットカジノ、オンラインカジノと言うギャンブルがあることも認識したし、法整備が無法状態であることも分かった。

そしてカジノがいかにギャンブル性が高いか知る事にもなり、一般人が手出しをすると危険だと分かったのは勉強になったと私は思う。

日本で箱物カジノを作ろうという動きがあるが、いくら法整備をしてもギャンブル依存の人に取ってはこんな事が役に立つのかと。

大阪で、IR事業の箱物カジノを作ったとしても厳しい規制が掛かれば、必ずネットカジノに逃げる人が出てくる。

暴論かもしれないがわざわざ箱物カジノを作ってもペイ出来ないようでは税金の無駄遣いになる恐れがあり、ネットカジノへの法整備をしっかりかけた方が金が掛からなくて済むのと違うか。

大阪は儲けたい一心だろうが、思惑通りにいくだろうか。

しかし国が胴元だとギャンブルOKと言うのも??だし、所詮カジノは大きなギャンブルで一歩間違ったら生活破綻者を作り出す。

しかし番組の中で、コロナ禍で暇が出来た人がネットカジノにハマるのではとの見立てだったが、それもあるだろうが、一獲千金を狙っての行動も大いにあると思う。

給料が増えない人が多いから、一か八か賭けてみようと思う人もいるのではないか。

余裕がない人がギャンブルをしたら、儲けられるわけがないと思うけど、そこには考えが至らないのだろう。

しかしこの容疑者と言う人は、4600万円の金をすべてネットカジノに投じた、そしてもうスッカラカンになったと言われているが、4600万円もの金を使ってまったく儲けが無かったなど信じられない。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないが、利益が0と言う事は考えられない。

そもそも弁護士費用はどこから出ているのか。

色んな本を読んで分かるのは、弁護士を雇うには、私たちが思う以上に金が掛かるそうで。。。

テレビに出て説明していた弁護士が無報酬で引き受けるとも思えず、無一文の男が弁護士を立てた事は不自然であり不思議だ。

しかも何の後ろ盾も持たない人間が。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK286] <立民、支持最低に>内閣支持微減50.8% 物価高対応「評価せず」5割―時事世論調査 
内閣支持微減50.8% 物価高対応「評価せず」5割―時事世論調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022051900809&g=pol
2022年05月19日17時14分 時事通信


【図解】内閣支持率の推移


【図解】政党支持率の推移

 時事通信が13〜16日に実施した5月の世論調査で、岸田内閣の支持率は前月比1.8ポイント減の50.8%、不支持率は1.0ポイント減の19.2%となった。「分からない」は30.0%(同2.8ポイント増)。支持の微減は、物価高騰により国民生活に影響が出ていることを反映した可能性がある。

参院選比例投票先、自民38% 維・立・公続く―時事世論調査

 政府の物価高対応について尋ねたところ、「評価しない」が49.8%を占め、「評価する」の16.7%を大きく上回った。「どちらとも言えない・分からない」は33.5%。

 新型コロナウイルスへの対応については、「評価する」が47.9%(前月比0.3ポイント増)、「評価しない」は23.7%(同3.6ポイント減)だった。

 内閣を支持する理由(複数回答)は多い順に「他に適当な人がいない」19.1%、「印象が良い」13.5%、「首相を信頼する」12.4%。支持しない理由(同)は「期待が持てない」9.6%、「政策がだめ」7.0%、「リーダーシップがない」6.1%が上位に並んだ。

 ◇立民、支持最低に

 政党支持率は自民党29.5%(前月比0.7ポイント減)、公明党3.9%(同1.2ポイント増)、日本維新の会3.0%(同0.8ポイント減)の順となった。

 立憲民主党は同0.6ポイント減の2.7%にとどまった。2020年の旧国民民主党との合流以降最低の数値で、初の4番手。2月時点で4.8%あったため、通常国会で見せ場をつくれなかったことが要因とみられる。

 以下、共産党1.8%、国民民主党1.0%、れいわ新選組0.5%、社民党0.4%、NHK党0.1%だった。「支持政党なし」は0.4ポイント増の54.1%。
 調査は全国18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.7%。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK286] <速報>れいわ山本太郎代表 参院選東京選挙区から出馬表明 


【速報】れいわ山本太郎代表 参院選東京選挙区から出馬表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/776bbebcdc460f1f4fbf7dc7fcfdda7d0dcb3778
5/20(金) 13:06 TBS

れいわ新選組の山本太郎代表はさきほど、夏に行われる参院選で東京選挙区から出馬することを表明しました。

山本代表は先月、参院選に出馬するため、衆院議員を辞職していました。

そのほか、東京選挙区には▽自民党から、朝日健太郎氏、生稲晃子氏、▽立憲民主党から、蓮舫氏、松尾明弘氏、▽日本維新の会から、海老沢由紀氏、▽公明党から、竹谷とし子氏、▽共産党から、山添拓氏、▽社民党から服部良一氏、▽NHK党から松田美樹氏、小川ゆうき氏、猪野恵司氏、説田健二氏、田中健氏長谷川洋平氏、▽ファーストの会から、荒木千陽氏が立候補を予定します。



http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/527.html
記事 [政治・選挙・NHK286] 日本の報道の自由度は世界71番目 「記者クラブがジャーナリストを自己検閲」 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ)

日本の報道の自由度は世界71番目 「記者クラブがジャーナリストを自己検閲」 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/305412
2022/05/20 日刊ゲンダイ


政治学者の羽場久美子氏(C)共同通信社

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が2022年の世界各国の報道自由度ランキングを発表した。180カ国・地域中、日本は昨年から4つ順位を下げて71位である。G7諸国のランキングは、ドイツ16位、カナダ19位、英国24位、フランス26位、米国42位、イタリア58位である。

 健全な報道ができて初めて健全な民主主義が成立する。報道の自由の存在は健全な民主主義の大前提になる。

 アジア諸国では台湾38位、韓国43位である。1970年代や80年代に外務省で働いた者として、報道の自由度で、日本が台湾や韓国の下になるとは想像だにできなかった。日本はもはや、そういう国になってしまったのである。

 日本の評価が低下した理由はこうだ。

「当局者にインタビューすることを(可否を)許可する(権限を持つ)『記者クラブ』システムがジャーナリストを自己検閲に誘導している」

 自己規制とは上品な言葉であるが、「政府を批判することは書かない」ということである。

 政府批判をできないメディアは、西側流のメディアの定義で言えば、もはや「メディア」とは呼ばれない。形を変えた政府広報放送であり、広報紙なのである。

 世界国際関係学会元副会長で、日本学術会議元会員、日本政治学会理事、日本国際政治学会理事などを歴任した羽場久美子氏はメディアについて次のように記載している。

「NHKは少しでも自由な意見表明をしたり、国民の知る権利に基づいて質問するような人たちを左遷したり、降板させたりしてきました。最近でも何人かのキャスターが降板しています。それは、政府の圧力なのか、アメリカなのか、警察なのかはわかりませんが、NHKにはどこからかの大きな圧力がかかっているのではないかと思います」

「政府の圧力なのか、アメリカなのか、警察なのか」とは意味深な表現だ。羽場氏はまた、「最近は多くの新聞が非常にアメリカ擁護、反中国あるいは反露の立場から論じるケースが多くなりました」とも指摘している。世界の報道がどういうものであるかを知っている人々から見ると、日本の報道は危険なくらい異常なところにきている。


孫崎享  外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK286] <文春砲炸裂!>細田博之議長 女性記者に深夜に「今から家に来ないか」(週刊文春)
細田博之議長 女性記者に深夜に「今から家に来ないか」(週刊文春)

※週刊文春 2022年5月26日号 各誌面クリック拡大








細田衆院議長にセクハラ疑惑 野党「由々しき問題」

2022/05/20  TBS NEWS DIG Powered by JNN

衆議院の細田博之議長をめぐり、女性記者へのセクハラ疑惑が報道されました。野党は「事実であれば由々しき問題だ」として細田議長の説明を求めています。

19日発売の週刊文春は、衆議院の細田議長が過去に複数の女性記者に対し、セクハラ発言を繰り返していた疑惑を報じ、深夜自宅に「今から来ないか」と誘われたという女性記者の証言などを掲載しました。

立憲民主党 馬淵澄夫国対委員長
「ある意味セクハラは犯罪行為と認定もされているわけですから、事実であるならば由々しき問題だと思います。事実でないならばその旨も含めて議運の場にて明らかにしていただきたい」

立憲民主党の馬淵国対委員長はこのように述べ、細田議長本人による事実関係の説明を求めました。衆議院の議院運営委員会の理事会などで説明の場を設けるようすでに自民党側に伝えていて、20日も与野党による協議が続けられる見通しです。

細田氏は国会で決まった衆議院議員の「10増10減」についても最近、否定的な発言を繰り返し、「毎月もらう歳費は100万円しかない」「議員を多少増やしたってバチは当たらない」などと発言していて、野党が議長としての資質を問題視していました。





http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/529.html
記事 [政治・選挙・NHK286] 6年前ドタキャンの乙武洋匡氏も参院選に! タレント候補乱立の東京で無所属出馬の勝算(日刊ゲンダイ)

6年前ドタキャンの乙武洋匡氏も参院選に! タレント候補乱立の東京で無所属出馬の勝算
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/305468
2022/05/20 日刊ゲンダイ


無所属で立候補することを表明した作家の乙武洋匡氏(C)共同通信社

 またタレント候補だ。予定される公示日(6月22日)が1カ月後に迫る中、「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏(46)が参院選の東京選挙区に無所属で出馬すると表明した。19日、自身の公式ユーチューブのライブ配信で明らかにし、「障害者や性的少数者、海外にルーツを持つ人などの生きづらさを解消したい」と語った。

 改選定数6の東京には、すでに自民党2人、立憲民主党2人、公明党、日本維新の会、共産党、れいわ新選組、小池都知事関連の政治団体「ファーストの会」などが候補者を擁立。

「安倍印」で自民公認が決まった元「おニャン子クラブ」メンバーの生稲晃子氏(54)だけでなく、自民の朝日健太郎氏(46=ビーチバレーの元五輪代表)、立憲の蓮舫氏(54=元キャスター)も現職とはいえ元はタレント候補だ。さらに、参院選への鞍替えを表明済みのれいわ代表・山本太郎氏(47=元俳優)も20日に記者会見、東京から出馬することを表明した。

有権者はドッチラケ


2016年、乙武氏のドタキャンで急きょ出馬をしたのが朝日健太郎氏だった(C)日刊ゲンダイ

 そこに乙武氏の参戦。それも無所属。勝算はあるのか?

「乙武さんは6年前の参院選の東京選挙区で自民党の目玉候補として出馬する予定でしたが、不倫スキャンダルで断念した過去がある。無所属で浮動票を取りに行くつもりでしょうが、当選ラインに到達するのはそう簡単じゃない。参院選は公示後の選挙期間が長いので、組織力や資金力がないと息切れします。それにしても、戦争や物価高など国民生活がSOSを発している時に有名人合戦では、有権者はドッチラケじゃないですか」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 6年前のドタキャン不出馬をめぐって因縁のある自民・朝日氏の陣営は穏やかじゃない。

「あの時、乙武さんが突然、出馬できなくなり、代わりの候補者探しが難航した。投票日1カ月前というギリギリに決まったのが朝日さんでした。それなのにブツけてくるとは……」(自民党関係者)

 乙武氏乱入で、ますます混戦模様だ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK286] 権力者と賭け麻雀<本澤二郎の「日本の風景」(4450)<黒川弘務検事だけではない、判事も弁護士も大好き>
権力者と賭け麻雀<本澤二郎の「日本の風景」(4450)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/32822487.html
2022年05月20日 jlj0011のblog

<黒川弘務検事だけではない、判事も弁護士も大好き>

  史上最低の国粋主義者・安倍晋三のお抱え検事で、賭け麻雀で一躍法曹界の有名人になった黒川弘務。いまはどうしているのか。生活不安は全くないだろうが、彼のマージャン狂いは大半の検事、警察幹部、そして判事らにもいるかもしれない。その証拠の一つが見つかった。

 要するに、日常的に違法行為をしているとなると、強姦麻薬賭博を本業としているやくざの取り締まりなど出来ない。現にやくざが跋扈している。彼らは同類として、年中お目こぼしをしている。具体的事例である「木更津レイプ殺人事件」が確たる証拠である。法の下の平等も絵に描いた餅であろう。

 警察・検察・裁判所のドブさらいを、国会に強く求めたい。

 権力者の賭け麻雀は到底許容できない。無法無天もいいところである。庶民レベルでは、家庭崩壊要因ともなる。子供の教育を破壊する。自公が強行したカジノ法制定がどういうことか、神社本庁も創価学会も狂ったカルトと指弾できるだろう。

<仰天!司法研修所でマージャン研修も教官の仕事>

 友人が教えてくれた仰天話を披露したい。法曹人には、昨今は特にピンからキリまであることを、なじみの薄い庶民は格別知っておくべきだ、との思いから、聞いたばかりの意外な事実を明かしたい。最難関の司法試験合格者は、2年間にわたって司法研修所で実務を教えられ、それぞれ弁護士、検事、判事の道へと進む。この間、国から給与が支払われる、いわば特権的な人々である。

 「研修所で教官からマージャンの手ほどきを受けた」というのが本日の仰天話である。法曹界のエリートたちがマージャン遊び、それも賭け麻雀をしているという可能性がある。社会に出て孤立化しないための手段として麻雀教育しているのか。研修所の教官に糺してみたいものだ。

 刑法に違反する行為を、法曹人の卵たちに教える法務官僚。見方によっては、談合の勧めとも受け止められよう。大事な裁判を担当する判事が、麻雀しながら仲間に意見を聞き、判断を仰ぐ?でいいのだろうか。被害者は常に国民である。国民に奉仕する法曹人といえるのか。

 一概に断定できないとしても、日本の司法の由々しき一大事であろう。腐敗は、研修という大事な時からなのか。麻雀キチガイは黒川元検事だけではなかった。悲しい現実である。異論があれば、どなたか反論してもらいたい。

<徹夜マージャンで命を取られた安倍晋太郎の料亭マージャン?>

 永田町秘話の一つが、安倍晋三の実父・晋太郎(岸信介の娘婿)で、彼は徹夜マージャンで命を落とした、というのが語り草となっている。街の麻雀店ではない。高級料亭である。迷路のような料亭に、彼は愛人を別の部屋に同伴させていた。妻泣かせの人物だった。

 よほど賭け事が好きだったらしく、毎日記者時代も懐に万札を沢山押し込んでいた。「社内で恩恵を受けたものは多い。安倍はそうして仲間を増やしていった」と直接、毎日記者から体験談を聞いたことがある。

 記者も同じで、官邸の永田クラブや自民党本部4階の平河クラブでは、昼前から夕暮れまで、パイを転がすジャラジャラ音が絶えなかった。麻雀知らずの凡人ジャーナリストは、その間、派閥や国会の議員事務所を駆けずり回って、情報取りに汗をかいていた。

<「1日一回パイを握らんと気が狂う」といった塚原俊郎>

 清和会OBもマージャン好きの政治屋に詳しい。その一人が茨城県選出の塚原俊郎。塚原の相手は、いつも松野頼三と目下、話題の人物である衆院議長の原子力ムラ幹部で知られる細田博之の実父・吉蔵である。

 筆者は松野とはよく会って話を聞いた。大変なたばこ好きで国会近くの個人事務所の高級マンション・パレロワイヤルの部屋は、煙がもうもうと立ち込めていた。同窓の平井秘書、それに日航OBの渡部秘書も親切だった。

 岸信介・佐藤栄作の兄弟情報も参考になった。しかし、細田吉蔵とは縁がなかった。無論、塚原とも。彼が「1日一回パイを握らないと気が狂う」と言っていたことなどは知る由もなかった。

 彼の息子の俊平は「マージャン死」した、とこれも有名な話だ。

<大橋武夫の夫人(浜口雄幸の娘)は夜中に送り迎え>

 当時は佐藤派周山クラブの松野、塚原、細田にもう一人の仲間が大橋武夫。若いころはやり手の内務官僚で、部下に対して厳しかった。彼は一人宏池会(大平派)幹部、夫人が東京駅頭で右翼の銃弾に倒れた浜口雄幸の娘富士で、必ず深夜に迎えに来た。

 晩年の大橋と何度か声を掛け合った記憶があるが、当時は人のよさそうな御仁で、岸田文雄の父親と同様に人当たりのいい雰囲気が似ていた。なぜ大橋がこの麻雀仲間になったのか。いまは分かる。彼は岸や佐藤の動きを探る目的だったろう。宏池会にとって、大平政権実現のために、佐藤派内の動向(福田と田中の確執)が一番大事な情報であった。

 夫人は実父の体験から、夫の健康に気を使って徹夜マージャンを阻止していた。相手が浜口の娘では「抜けるな」と誰もいえなかったろう。大橋の麻雀代は、宏池会の金庫からだったかどうか?細田も大橋も島根出身の官僚仲間だった関係もあったのであろう。  

<福田赳夫夫人の麻雀仲間で政界入りした大蔵省の女傑>

 安倍内閣の拉致問題を担当した、いかにもなよなよしたおばさんがいた。彼女は大蔵官僚で福田赳夫にしがみついた。その作戦が、福田邸の麻雀仲間だった。彼女の夫は大変な右翼で知られた。

 官僚のゴマスリも麻雀仲間になることが、出世の秘訣といえる。わびしい限りだが、これが現実なのだ。

<竹下登邸初夜回りで家庭麻雀姿=金丸信と親類で国盗り>

 そういえば、初めて竹下登邸に夜回りした時のことを覚えている。玄関に誰もいない。大声を上げて「こんばんは」というと、丹前姿の竹下が現れた。

 家庭麻雀の最中だった。しかし、彼の応対が良かったので、首相時代は官邸大広間での懇談では、よく隣に座った。その際、彼の両手の内側が赤くなっていたことに気付いた。醸造屋の倅だから、妻に隠れて日本酒を好んで、大事な肝臓を悪化させていたのである。

 竹下麻雀の当初の相手が、山梨の金丸信。最愛の娘を金丸の長男に嫁がせた。二人とも後妻仲間で気が合った。東京農大柔道部の技で、角栄を突き放し、政権を手にしたのだが、そのきっかけはマージャンだった。金丸は重い糖尿病が足に伝染、晩年は座布団の上に座ることが出来なかった。

 最近、金丸の長男も亡くなったという。未亡人の一子さんは元気だろうか。長男は何度も平壌を訪問して、日朝関係に貢献した。インドネシアのスカルノ未亡人のデビさんとは、何度か朝鮮総連の祝賀会で会った。

 いうところの自民党国対マージャンが竹下国盗りを実現したようだが、安倍晋太郎はその途上で倒れた。しかし、竹下は核武装や生物兵器などは、頭の隅にさえなかった。安倍父子と違っていた。

2022年5月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/531.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2022年5月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。