英首相の「うそ」調査へ、あの人を野放しの日本とは大違い
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2022.04.22 まるこ姫の独り言
さすが民主主義の国だ。
英国の下院は首相が嘘をついているかどうか調査をするそう。
>英首相の「うそ」調査へ パーティー問題で下院
4/22(金) 5:21配信 共同通信
>英首相官邸で新型コロナウイルス対策の規制中にパーティーが繰り返された問題で、英下院は21日、ジョンソン首相が審議中に故意に虚偽答弁を重ねた疑いがあるとして調査することを決めた。規則違反の事実を一貫して否定してきたにもかかわらず、自身も参加した集まりを巡って罰金処分を受けたことで議会への侮辱だと野党が反発していた。
>BBC放送によると、首相らが下院を故意に欺いた場合、辞任相当とみなされると政府の指針に定められている。
本当に羨ましい。
コロナ禍で首相がパーティを繰り返し罰金の処分を受けたことで、野党が反発をし追及をする。
民主主義の機能が生かされていて健全な流れだ。
権力を多方面からチェックできるというのも日本にはまったくない。
そういう意味で言えば日本は反民主主義国家じゃないか。
故意に欺こうが国会を冒とくしようが、嘘は言ったもん勝ちで、後でバレても何のお咎めも無い。
現に、総理を8年も9年もやったあの元総理は、嘘のつき放題だった。
例えば、桜問題の前夜祭だけでも嘘が118回も認定されているのに、安倍事務所側がこの問題は調べが終わったと幕を引けばそれで通るのがこの国で。
英国の下院の力が強いのも羨ましい一つだ。
「首相が故意に下院を欺けば辞任相当とみなす。」というのが政府の指針だそうで、権力者が暴走しないように隅々まで縛っている。
これぞ本場の民主主義だ。
日本の場合、権力者や官僚が虚偽答弁をしようが文書やデータの改ざんし、あげく証拠を無くすために廃棄も勝手にしたり、やったもの勝ちの世界で、国会でいくら野党が追求しようが権力を持っている方はのらりくらりと時間を稼いで時が過ぎ去るのを待つのみ。
一応は民主主義との看板を掲げてはいるが、真の民主主義の機能がまったく備わっていない国。
だからその盲点を突いて安倍政権以降幾らでも国民を欺くことが出来る国になった。
どんなに権力者に欺かれても、国民の方も政治に関心がないが、なぜか自民党政権には寛大で選挙のたびに自民党に票が入る。
しかも国民の方も「野党は批判ばかり」と誤った認識を持ち、権力を持つ方を擁護する始末。
野党は批判や追及をするのが仕事なのに、野党の役割がまったく分かっていない人が多い。
未だに権威主義の日本には真の民主主義は育たないのかもしれない。
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