創価学会の犯罪
山田:
ここで、公明党とその母体、創価学会がこれ迄に行ってきた
不祥事をみてみたいと思います。
中山:
不祥事なんていうものではなく、もうこれは全体主義者、
池田大作(写真右)による犯罪、謀略そのものです。
ここに昭和43年7月10日付の「毎日新聞」があります。
記事は「投票入場券10万通消える、大量の不正投票か、
世田谷など本人の手に届かず」とある。
参議院選挙で、学会員がアパートなどの郵便ポストから投票
入場券を抜き取り、公明党区議が選挙人名簿を調べ、生年月日
を確認して、それに近い学会員を替え玉に仕立てた。
山田:
選挙当日の投票ではバレてしまうので、不在者投票を行った
んですね。
学会の山ア正友顧問弁護士が後日、暴露したところによると、
事件モミ消しのために、公明党の竹入義勝委員長が警視総監と
直接、裏取引を行ったと。
中山:
結局、組織末端の8人が有罪を受けました。
この事件の翌年には、都議会議員選挙の際、練馬区内の投票
所の選管職員に暴行を加えて、1人が有罪判決を受けています。
選挙になると「法戦」といって集団戸別訪問や住民票の架空
移転などの組織ぐるみ選挙違反行為は日常茶飯事です。票集め
に当って、フレンド(友達)を説得する「F取り」、投票所へ
の「連れ出し作戦」は当然ですね。
山田:
そこで警察との関係も深く、良好にしておく必要があるわけ
だ。なにしろ池田大作と会食した警視総監は過去に3人以上も
いるというし、警察幹部が異動するとなると、地元の公明党議
員が餞別やお祝いを持っていくことは当り前のことだという。
また学会出身の警察官は着実に増えており、共産党系の警察
官より多いらしい。警察との癒着はより強固になっていますが、
検察庁と外務省にも浸透を図っていますね。
中山:
公明党の神崎武法代表は元検事で、宮本顕治邸盗聴事件にも
深く関与していたんです。
学会員検事の会田宣明、上野憲司、高井康行は学会の「法学
委員会」から送り込まれている。
山田:
家族と共に創価学会から脱けた生徒に対して退学を強要する
創価高校の実態を明らかにするなど、反公明・学会の先鋒だっ
た東村山市の朝木明代市議の怪死事件を所轄した東京地検八王子
支部の支部長検事の吉村弘と担当検事の信田昌男は学会幹部と
して有名です。
朝木市議の娘さんが、市議に立候補して当選し"弔い合戦"に
勝ちましたが、悪質な選挙妨害があったという。警察は捜査を
しないし、マスコミはそのことを書かない。マスコミも相当、
懐柔されています。
中山:
朝木市議が万引未遂したとされた婦人服店の経営者夫妻は
学会員ですよね。従ってあれは罠で、明らかにデッチ上げで
しょう。
最近、読売、朝日、毎日、産経各紙にも学会関係の広告が
大きく掲載され、巨額の広告料金を受領しているためか、
余り学会・公明批判はしない傾向になってきました。
反学会の記事を載せていた宗教業界紙の京都「新日外」を
傘下に納め、月刊誌「自由」のスポンサーにもなっている。
山田:
「自由」の中で、総会屋関係の自称ジャーナリスト、坂口
義弘が、元信者の信平信子氏が池田大作に強姦、暴行された
とする信平裁判を十数回連載している。その中で、信平氏を
徹底的に叩き、池田大作の提灯記事を書いています。
(國民新聞 平成11年9月25日号)
https://kokuminsinbun.web.fc2.com/11090202ikeda-ambition.html