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2022年3月08日10時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK285] 安倍元首相が核共有に続き9条批判の火事場泥棒! 一方でプーチンには「野心でなくロシアの安全確保のために行動」と“犬”発言(リテラ)
安倍元首相が核共有に続き9条批判の火事場泥棒! 一方でプーチンには「野心でなくロシアの安全確保のために行動」と“犬”発言
https://lite-ra.com/2022/03/post-6168.html
2022.03.07 安倍元首相が核共有に続き9条批判の一方でプーチンの言い分を代弁 リテラ

    
    2016年に訪日したプーチン大統領と安倍首相(当時)(官邸ホームページより)

 この男は、まだ「火事場泥棒」発言を続けるつもりらしい。安倍晋三元首相がロシアのウクライナ侵略に乗じて、今度は憲法9条攻撃を行った。   

 3日、自民党安倍派の会合で、共産党の志位和夫委員長が〈プーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条〉とツイッターに投稿したことをあげつらって、「空想の世界だ」「思考停止」などと批判したのである。
 
 しかも、安倍はこのとき、性懲りも無く、またぞろ非核三原則の見直しや核シェアリングも主張したらしい。

 まったく火事場泥棒にも程がある、と言うしかない。そもそも、今回、志位委員長は、右派連中がウクライナ問題にかこつけて9条改憲を煽るなか、憲法9条があれば、日本でプーチンのような好戦的な政治家がトップに座っても(つまり、安倍のような男が再び総理になっても、ということだ)日本はロシアのように他国に侵略する国家にはならない、と極めて真っ当な指摘をしたにすぎない。安倍は、それを無理やり捻じ曲げて解釈して「空想」などと決めつけたのである。

 おそらく、安倍は維新の松井一郎代表やその他の極右言論人、ネトウヨと同様、「憲法9条では国を守れないことが、ロシアのウクライナ侵攻ではっきりした」などと言うために、志位委員長の発言を利用したのだろうが、この論理自体が頭の悪い話のすり替えでしかない。

 ウクライナに憲法9条のような条文があって、ロシアから侵略されたというなら話はわかるが、当然ながらウクライナには9条はない。軍事についても絶対的な軍事費には差があるが、GDP比で言えば、ロシアが世界10位に対し、ウクライナは世界11位と、おろそかにしていたわけではない。
 
 むしろ、今回の事態ではっきりしたのはむしろ、それなりの軍事力を持っていても、狂った独裁者が率いる国家による侵略を抑止できるわけではないという現実だろう。

 また、連中は9条のせいで侵略されっぱなしになるというようなデマをふりまいているが、日本国憲法9条の現行の解釈でも自衛権を認められている。今回のウクライナ侵攻のようながあれば、もちろん侵略に対して、武力で対抗できる。

 ようするに、憲法9条とウクライナがロシアから侵略を受けたこととは何の関係もないのだ。それを憲法9条さえなければ、他国から侵略を受けなくなるなどというのは、それこそ「思考停止」で「空想の世界」に浸っているのはおまえらのほうだ、という話だろう。

■非核三原則見直しや、核シェアリングに、安全保障の専門家からも「非現実的」の声

 非核三原則見直しや、核シェアリングの主張も同様だ。維新・松井一郎代表の発言を批判した先日の記事でも指摘したが、今回のウクライナ侵略で露呈したのは、核が侵略者によって一方的な恫喝に使われれば抑止力にはならないという「核抑止論の限界」だ。

 それを、過去に隣国を侵略した日本が核共有するなど核軍拡を進めれば、それこそ核攻撃を受ける口実を与えることになるだろう。だいたい、欧州の核共有は核拡散防止条約(NPT)発効前からのものであり、日本の核共有は非核三原則だけではなくNPTや原子力基本法に違反する可能性があるのだ。
 
 実際、安倍元首相らがゴリ押しする「核共有」に対しては、軍事戦略や安全保障の専門家からも「非現実的」という批判が飛び出している。

 たとえば、アメリカの政策研究機関・ハドソン研究所の研究員である村野将氏は、松井代表の発言を伝えたニュース記事を引用した上で、〈非核三原則が昭和の価値観なら、NATOの核共有は冷戦の価値観。かつては有用だったが、今は軍事的価値がなくなり、核同盟としての政治的象徴だけが残っている。つまるところ、核使用に関するもっと深い協議枠組みが必要なだけであって、核が日本国内の地上施設にある合理性はない(というかむしろ危険)〉〈今更、核持ち込みを認めてもメリットは特にありません〉と投稿。

 また、国際政治学者である神保謙・慶應義塾大学総合政策学部教授も〈核共有(シェアリング)を情緒的な半核武装論として議論するのは日本の抑止力を低下させる〉とし、〈核共有論者の根拠は、核共有によって日本が半独自の懲罰的抑止力を持ち、また核の存在によって敵国の攻撃コストを高め、米国による拡大抑止の効果を高める、と想像。ただ核共有の核兵器は米管理下にあり、二重鍵のマスター鍵は常に米国が持つ。日本独自の抑止力という目的は排除して考える必要がある〉と指摘。〈核共有の議論を見据える前に考えるべきは、日米の核拡大抑止の信頼性を十分に高める努力をすることだ〉と警鐘を鳴らした。

 さらに、日朝首脳会談を実現させた立役者として知られる田中均・元外務審議官は、〈敵基地攻撃能力や核シェアリングについてそもそも「タブー」など無い。既に議論は行われ、ミサイル防衛システム導入や米国拡大核抑止の強化に繋がってきた。台湾有事可能性やウクライナ危機を前に、本来議論すべきは安保環境を改善する外交の在り方。反中、反韓、反ロ、反北朝鮮だけで良いわけがない〉と投稿している。

 だいたい、安倍元首相は世界的な危機に乗じたこんな火事場泥棒的な動きをする暇があったら、過去にプーチンにこびへつらい増長させた責任を感じて、自ら説得に乗り出すべきだろう。

■何度でもいう、安倍元首相は在任中の“プーチンの犬”ぶりの責任をとるべきだ

 何度でも言うが、安倍元首相は首相在任中、プーチンに尻尾を振り続ける“プーチンの犬”としか思えないような姿勢を貫いてきた。

 それは、北方領土返還のための交渉戦略というレベルではない。ロシアがウクライナのクリミア半島を侵略したあとも、安倍はプーチンの利益になることなら、国際社会の秩序なんて平気で無視。返還交渉が1ミリも進まないどころか、逆に領土の実効支配を強化されても、文句ひとつ言わずプーチンに媚びへつらい、経済支援という名の貢ぎものを続けてきたのである。

 典型的なのが、2016年12月のプーチン大統領の訪日だろう。安倍首相の地元・山口県に招待して豪華接待、一気に北方領土交渉進展を目論んだもののプーチン大統領に2時間40分も待たされ、大恥をかかされただけで、何一つ具体的な進展も得ることができなかった。

 ところが、安倍首相はなんの見返りもないまま、ロシアとの共同経済活動という名目で約3000億円の投入を約束してしまった。

 また、2018年の日露首脳会談でも、安倍首相は「(2島引き渡しを明記した1956年の)日ソ共同宣言が基礎」と強調、「2島は確実に取り戻す、ということだ」としたが、会談翌日に当のプーチン大統領に2島について「宣言で、主権がどちらになるかは記されていない」と、引き渡しを完全否定される始末。さらには、翌年1月におこなわれた日露外相会談後のラブロフ外相の会見でも、2島返還以前に“主権は我々にある”と念押しされた挙げ句、“北方領土と呼ぶな”とまで言われてしまった。

 ところが、安倍政権は、このロシアのやりたい放題、言いたい放題にほとんど抗議すらできず、それどころか、それまで毎年、2月7日の「北方領土の日」に政府が新聞各紙に広報広告を打ち〈北方領土は日本固有の領土です〉と宣言していたのに、2019年には「日本固有の領土」の文言を削除するところまで後退させてしまった。

 まさに、金だけ貢いでプーチンの言いなり状態。しかし、それでも安倍首相のプーチン愛は冷めず、2019年の9月の日露会談では、冒頭、プーチンに向かって「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」「ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」などとできの悪いラブレターのようなメッセージを読んで失笑を買う始末だった。

■クリミア併合で欧米が経済制裁に動く中、安倍政権はプーチン系企業支援を画策

 しかも、安倍政権は、ロシアのために西側諸国の経済制裁を破るような動きまでやろうとしていた。
 
 ロシアは2014年のウクライナ・クリミア半島侵攻後の時点で、西側諸国から経済制裁受け、経済が悪化。制裁対象となっていたプーチンに近い国営石油会社「ロスネフチ」が経営難に陥っていた。
 
 ところが、なんと、日本政府は西側の経済制裁を破り、年金積立金を使って「ロスネフチ」を支援しようとしていたことが、ロイターのスクープで明らかになったのだ。

 ロイターは、プーチンの側近でもあるロスネフチ会長のセチンのメモを入手。2018年11月「独自スクープ! ロシア国営銀行がロスネフチの資金を秘密裏に調達 外国の買い手が難色を示した後に(Exclusive :Russian state bank secretly financed Rosneft sale after foreign buyers balked)」という記事のなかで、「湾岸から日本へ」という見出しをつけて、2016年末ごろの日本側の経緯を以下のように、レポートしている。

〈ロシア政府関係者、ロスネフチに近い関係筋、そしてセチンが証人となった全く別件の裁判で浮上したセチンの会話記録によると、セチンは東に向かい日本の政府関係者と会談を始めた。会談は主に、日本の経済産業相・世耕弘成となされた。
 交渉が合意に至った場合、その株式の購入者は、管理対象資産が1.4兆ドル以上をもつGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、または独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)のいずれかになっていた、とこの件に詳しい3人の関係者がロイターに話した。(中略)
 結局、取引は破綻した。
 日本の経済産業省は質問に応じなかった。ロスネフチは、ロイターの取材に対し、日本との件に関しては、回答しなかった。JOGMECの広報は「回答できない」と言った。GPIFは、「直接関与していないため政府間の問題についてコメントすることはできない」と述べた。〉

 そう、日本は一時、安倍元首相の側近である世耕弘成経産相(当時)が乗り出して、政府系ファンドにこの株を買わせようとしていたというのだ。経済制裁の対象となって、経営不振にあえいでいる企業の株を引き受けようとするとは、正気の沙汰とは思えないが、これも安倍首相の強い意向が働いていたといわれ、政権はかなり本気で動いていたようだ。

■安倍政権がプーチン系企業支援に使おうとしていたのは、日本国民の年金積立金だった

 もちろん、記事にもあったように、この日本と交渉は最終的には決裂した。しかし、日本側が「制裁対象国の国営企業株を取得するのはまずい」と断ったわけではない。ロイターは決裂の経緯をこう報じている。

〈裁判で再生されたセチンの会話記録によると、日本が第二次世界大戦末期から続くロシアとの領土問題の進展とリンクさせようと要求したことで、交渉は暗礁に乗り上げてしまった。〉

 ようするに、日本政府は安倍首相がぶちあげた北方領土の返還交渉を進展させるため、間接的にでも経済制裁に反する可能性のある企業の株を政府系機関に購入させようとしていたのだ。
 
 しかも、信じられないのが、その取得先の政府系機関としてGPIFの名前が真っ先に上がっていたことだ。ロイターの記事にもあるように、GPIFというのは、年金積立金 管理運用独立行政法人のこと。国民が積み立てた年金を資産運用しているのだが、その金額は130〜160兆円にものぼり、「世界最大の機関投資家」ともいわれる。

  GPIFは以前は、国民の年金を減らしてしまう危険性を考えて、株式などリスクのある投資をほとんどしていなかったが、第二次安倍政権になって株式への投資を全体の半分にまで増やした。この背景には、世界最大の機関投資家であるGPIFに大量に株を買わせれば、株価が上がり、景気が回復したという印象を与えることができるという安倍政権の計算があったといわれる。

 ようするに、国民の大事な年金を世論操作と政権維持に利用してきたというわけだが、安倍政権はそれだけでなく、「北方領土問題進展」で自分たちの得点を稼ぐために、年金の金を使おうとしたのである。

 しかも、このロマネスフチの株購入は頓挫したものの、安倍政権は経済支援する気満々だったはずだ。

 安倍政権のこうした姿勢がプーチンとロシアを増長させてきた部分もあるのではないか。

 だとすれば、安倍はその責任を感じて、ロシアやプーチンを厳しく批判する、もしくは自ら説得役を買って出るのが筋というものだろう。

■侵略後もプーチンの言い分を代弁し、「プーチン説得」を求められても「G7がやる」と他人事の安倍

 ところが、安倍元首相は責任を取るどころか、ウクライナ危機後も“プーチンの犬”的な姿勢を続けている。

 ロシアが実際にウクライナに侵略した直後こそ、アリバイ的にロシアを批判するようなコメントを出した安倍だったが、実はその直前までは、侵略が確実視されていたのに、プーチンのことをまともに批判しなかったばかりか、むしろ岸田政権に対してロシアの顔色を伺うよう圧力をかけ続けてきたフシさえある。
 
 安倍元首相は、2月8日に岸田首相と会談、ウクライナ情勢や対露外交についてアドバイスしたと報道されたが、実際はこの時、北方領土交渉への影響を持ち出し、ロシアを刺激しないようけん制したのではないかといわれている。

 また、岸田首相が2月15日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行うと、安倍は2月17日の安倍派会合ですかさずそのことにふれたうえ、「(岸田首相は)おそらく近いうちにプーチン大統領にも日本の考え方を伝えるだろう」と語った。これは、ウクライナだけでなくロシアにもきちんと対応しろ、と圧力をかける発言だったとしか考えられない。

 先日、安倍首相の子分である高市早苗・自民政調会長が、林芳正外相がロシアの経済発展相と日露経済をめぐり協議したことについて、「ロシア側を利することになる」「ロシアの術中に見事に自分からはまっていった」などと攻撃していたが、むしろ、こうした弱腰路線を後押ししたのは、安倍元首相だったのである。

  しかも、目を疑ったのは、2月27日の『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ)での発言だ。安倍元首相はこの番組で核シェアリングを持ち出したのだが、実はその一方で、プーチンの代弁者としか思えないような発言を繰り返していた。安倍は首脳会談などで、プーチンがNATOの東方拡大への不満を伝えていたことなどを明らかにしたうえで、こう擁護したのである。

「プーチンとしては(NATOに対する)不信感のなかで、領土的野心ではなく、ロシアの防衛、安全の確保の観点から行動を起こしているのだろう」

 一応、「正当化しない」とはエクスキューズしていたが、こんな分析をすること自体、安倍の本音はいまも、プーチンの味方なのである。

 ところが、その安倍、「安倍さんに説得してほしいという声が国民から上がっている」とふられると、こう答えたのだ。

「もちろん説得できたら私も説得したいんですが」「まずは今、G7の首脳たちも結束を固め、その上でプーチンに対する説得を行っている。あるいは外交的な要求、要請、交渉を行っていくんだろうと思います」

 あれだけ盟友関係を強調していたくせに、完全に他人事の対応。しかも、それでいて、自分の政治的野望である憲法9条改正と核武装にだけは、ウクライナ侵略を利用するのだから始末におえない。まさにこういう人間のことを「亡国の政治家」というのだろう。

 はっきり言っておく。憲法9条がこの国に必要なのは、安倍晋三のような政治家がいるからだ。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/722.html
記事 [政治・選挙・NHK285] アパホテルがコロナ宿泊療養施設の食事代を中抜き・・・「アパ社長カレー」(1個390円)にコロナもびっくり!! 
アパホテルがコロナ宿泊療養施設の食事代を中抜き・・・「アパ社長カレー」(1個390円)にコロナもびっくり!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-a86bd8.html
2022年3月 8日 くろねこの短語

 今日、3月8日は「国際女性デー」。それでも、ミソジニー(女性蔑視、女性嫌悪)がいまでも世界中に蔓延する現実にため息が出るばかり。そんな現実を男性の心理的側面から考察した武田砂鉄の論稿がなかなか鋭い。是非、ご一読を。


 ところで、ロシアのウクライナ侵略に隠れて、大手メディアがほとんど報道していないんだが、なんと大阪府のコロナ宿泊療養者に提供されている食事で、あのアパホテルが中抜きしていたそうだ。

【独自】アパホテルがコロナ宿泊療養者の食事代“中抜き”認める 苦情が相次ぎ行政指導も 

そもそも、大阪では提供される食事があまりにも貧弱で、それを指摘されたイソジン吉村君がドヤドヤ顔で「「ここは改善します」とまるで他人事のようにツイートして炎上してたんだね。

 でもって、笑っちゃうのが、中抜きしていただけでなくて、あのおぞましいパッケージの「アパ社長カレー」まで出していたそうで、いやあハニートラップ米山君ならずとも「本当にげんなり」してしまう。

 「大阪府は独自の経済的試算で1食につき900円、一日2700円の食事代」とされているから、1個390円の「アパ社長カレー」ということはベラボーな額が中抜きされていたことになる。

 コロナ宿泊施設としてアパホテルが手を上げた時から、きっと利権が絡んでるに違いないと睨んでたんだが、やっばりねってなもんです。

 でも、これってアパホテルだけの問題ではないところにその深い闇があるようだ。おそらく、国や行政は丸投げしただけで、まったくチェックなんかしていなかったのだろう。その意味では、国や行政にも責任がある。

 東京都福祉保健局のホームページを見ると、東京でもアパホテルはメインの宿泊施設に指定されている。「お食事は三食お弁当をご提供するほか、お飲み物や補助食をご用意しています。また、食欲のない方に向け、ゼリー飲料やおかゆ等もご用意しています」なんてことも書かれていて、日替わりメニューの画像が掲載されているけど、いやあ、これを信じて施設に入ったら「アパ社長カレー」では、洒落にもなりませんよ、ったく。

東京都福祉保健局「宿泊療養施設のご案内」







http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/723.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 「ロシア大統領、ウクライナに戦闘停止要求」プーチンの俺さま体質(まるこ姫の独り言)
「ロシア大統領、ウクライナに戦闘停止要求」プーチンの俺さま体質
まるこ姫の独り言

プーチンも我儘な子供と言うか、自分は策士と思いウクライナを脅しているのだろうが、なんともはや俺さま体質がすさまじい。

ロシア大統領、ウクライナに戦闘停止要求                    
                    3/6(日) 21:22配信 時事通信

>ロシアのプーチン大統領は6日、トルコのエルドアン大統領との電話会談で、ウクライナ側が戦闘行為を停止し、ロシアの要求が実現された時にのみ、ロシア軍の作戦停止は可能だと伝えた。 

なにロシア軍の要求が実現されたのみ。という発想は。

裏でどういう外交があったのか知らないが、一般人から見たら唐突に侵攻を仕掛けて、あげく原発周辺にまでミサイルを撃ち込み脅しをかけるロシア。

なぜウクライナの原発周辺にミサイルを撃ったかというと「核兵器を取得し、核保有国の地位を得ようとしている。見過ごすわけにはいかない」と。

もう狂信的と言うしかない。

自分達は核兵器を持っているのに、他国が作ろうとしたら許さない。というもの理屈に合っていない気がするが。
俺さまは良くて、お前らは駄目だ!みたいな発想はどこから来るのか。

だからどこの国も核を保有してはいけなかったのだ。
とめどが無くなるから。

わが国でも他国の不幸を利用して我が国も核武装だとか、核シェアリングだとか、威勢は良いがありえない話をテレビでして国民を扇動する人間がわらわらと湧いてきて嫌になる。

そもそも、核シェアリングを米国が許したとしても核のボタンは持てず、その上で日本に核を置くという話で、どこに日本に利益があるのか。

リスクが高まるだけで、日本には何も良い事はない。

核シェアリングに多くの人が賛成したというが、その人たちは核の恐ろしさや内情を知らずカーシェアリングのノリで賛成したのと違うのか。

プーチン氏「ウクライナ核保有」主張 原発制圧を正当化

>根拠のない核兵器の開発疑惑を口実に、ウクライナへの侵攻や原子力発電所の制圧を正当化した。

このプーチンの言い分は5日に公開の映像で流されているというから、西側の陰謀論を唱える人達は良く見たらいい。

最近、「西側の報道があまりに偏り過ぎてロシアの説明は嘘でアメリカが正しいとTVでは言っています」とコメントをしてきた人がいるが、あの映像を見たらどう考えてもロシアが良い行動をしているとは思えない。

どんなにロシアに大義があったとしても、独立国に侵攻してミサイルを撃ちまくり公共物や住宅を破壊し、街が焼け野原になってしまった映像を見たら誰もが胸が痛いし、ウクライナ側がロシアからそれほどの仕打ちを受けることをしたのだろうかと疑問に思う人もいると思う。

百歩譲ってウクライナの指導者が悪辣な独裁者だったとしても、ウクライナ国の国民のほとんどに罪はない。
いつの時代も戦争の被害にあうのは非力な女性や子供達だ。
本当にやめてほしいし、民間人やジャーナリストに対しても無差別に攻撃を仕掛けるプーチンを擁護しようとは思わない。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/724.html
記事 [政治・選挙・NHK285] (5)維新の「徹底的な改革」で病職員数は半減、保健所などの職員も4分の3に 最大ゆ党 維新躍進のカラクリ(日刊ゲンダイ)



(5)維新の「徹底的な改革」で病職員数は半減、保健所などの職員も4分の3に 最大ゆ党 維新躍進のカラクリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/302102
2022/03/05 日刊ゲンダイ


華やかに市長を退任したが(橋下徹氏)/(C)日刊ゲンダイ

 吉村府知事、松井市長のコロナに対する初動対応のお粗末さを見るに見かねた橋下徹氏が、在阪テレビ局の情報番組への出演を再開し、頼りないツートップへの猛烈な援護射撃を始めたことはすでに触れた。この時、橋下氏はお得意のツイッターで自己批判とも開き直りともとれる発信(2020年4月3日)をすることからはじめたのだった。

橋下徹氏の「自己批判」でウヤムヤ

〈僕が今更言うのもおかしいところですが、大阪府知事時代、大阪市長時代に徹底的な改革を断行し、有事の今、現場を疲弊させているところがあると思います。保健所、府立市立病院など。そこは、お手数をおかけしますが見直しをよろしくお願いします〉

〈平時のときの改革の方向性は間違っていたとは思っていません。ただし、有事の際の切り替えプランを用意していなかったことは考えが足りませんでした〉

 すでに触れたように昨年11月の段階で、大阪府の100万人当たりのコロナ死者数は全国平均の2.4倍、大阪市にいたっては3.3倍という異常な事態となっている。この原因が橋下氏も認めざるを得ないように、彼らの「徹底的な改革」の断行による医療体制の脆弱化と医療崩壊にあったことは火を見るよりも明らかだ。「考えが足りませんでした」ですむ話ではない。人の命にかかわる問題なのである。

 維新府政、維新市政のもとでの10年余り、大阪府下の医療機関では徹底的なリストラの嵐が吹き荒れた。「官から民へ」のスローガンのもと、赤字の施設は廃止され、黒字の施設は民間へと移管。住吉市民病院の廃止、府立健康科学センターの廃止、府立公衆衛生研究所と市立環境科学研究所の統合縮小、府立病院の予算の大幅削減、千里救命救急センターや大阪赤十字病院への補助金の廃止等々。まさに枚挙にいとまなしだ。

 その結果、コロナ患者の受け入れの先頭に立つべき公務員の医師・看護師などの病院職員数は、2007年の8785人から2019年の4360人へと50.4%も削減(全国平均は6.2%減)され、保健所などの衛生行政職員も2007年の1万2232人から2019年の9278人へと4分の3に減らされた(以上、国公労連・井上伸氏の調査)。そこにコロナ禍が襲ってきたのである。

 維新の新自由主義的「改革」なるものが、大阪の街に何をもたらしたのか。維新によって、人の命がいかにないがしろにされてきたのか。これらは決して忘れてはならない厳然たる事実である。(つづく)



冨田宏治、 関西学院大学法学部教授

1959年、名古屋市生まれ。名古屋大法学部卒。名古屋大法学部助手、関西学院大法学部専任講師、助教授を経て99年から現職。専門は日本政治思想史。原水爆禁止世界大会起草委員長も務める。「核兵器禁止条約の意義と課題」など著書多数。共著「今よみがえる丸山眞男」を2021年12月に上梓。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/725.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 何が大事かプーチン戦争<本澤二郎の「日本の風景」(4378)<誰が見てもワシントンの罠にかかった旧ソ連圏同士のいがみ合い>
何が大事かプーチン戦争<本澤二郎の「日本の風景」(4378)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/32319626.html
2022年03月08日 jlj0011のblog


<戦争は争いの根源を分析して手を打て=ロシアとウクライナに問題>

 7時前に起きてカーテンを開けると、満開の梅が歓迎してくれた。小雨がぱらついていたが、古く大陸からやってきたという白い花は、辺りを照らしてくれている。しかし、一転してプーチン戦争について考察しようとすると、心は暗い。昨日の買い物で驚いたことは、大好きな納豆が20円も高騰していた。水戸納豆も食べられなくなるかも。

 プーチン戦争は、各国の経済を直撃している。ロシアの経済破綻で済むわけではない。原油・ガスの高騰で、人々に塗炭の苦しみを与え始めた。すぐにもプーチン戦争を止めることが、地球に住む人類最大の課題である。

 仲裁国は、ロシアとウクライナにしかと足場を構築している中国しかない。そう叫んでいたら、昨日北京で外交部長が「国際社会と協力して仲裁する」と言明した。直ちに、モスクワとキエフに飛べ、と厳しく要請したい。

 日本政府もワシントンの言いなり外交ではなく、プーチン戦争を煽るワシントン策略に踊るウクライナ政策を改めさせる、そしてプーチンとの対話を強力に推進するように働きかけることが重要だ。戦闘の現場の様子から、プーチンの恐ろしい非人道的な攻撃に息をのむばかりだが、プーチンをテーブルにつかせるためには、そもそもの根源にメスを入れるしか、妥協させる道はない。

 客観的に見て双方に非がある。ワシントンのNATO戦略に呑み込まれ過ぎた、ウクライナのゼレンスキーに非がある。ウクライナのNATO化は、過去におけるキューバのソ連化に反撃した、アメリカのケネディ大統領を想起させる。

 喉元に突き付けられた匕首を喜ぶような国は、この地球に存在しない。ゼレンスキーとワシントンの暴走を食い止める自立した日本外交でありたい。

<誰が見てもワシントンの罠にかかった旧ソ連圏同士のいがみ合い>

 国際関係を学んだ人間であれば、今回のCIAの手口は大英帝国・ロンドン流であることが分かる。自ら直接、手を下すことはしない。漁夫の利作戦である。今回の戦闘で被害を受けたのは、ロシアとウクライナと欧米どころか、アジア諸国など地球規模の国と大衆である。

 そこには大義はない。不条理だらけで、評価するようなことは何もない。しかも、最悪の場合、地球が破滅する危険さえも予感できる。旧ソ連圏内のいがみ合いで終わらない。日本の大衆も大きな被害を受ける。ガソリン車にも乗れない。高騰する電気やガスで、生活が破壊される。死の商人はひとり笑っている。こんなことを長引かせていいわけがない。

 国際紛争には必ずワシントンが関与する。情報はCIAから流布する。日本では、アメリカ的情報の氾濫になる。無知な人間は、ウクライナの正義のみを信じ込む。結果的に戦争を泥沼化させて、被害を受けるのは決まって大衆である。 

<プーチンはKGBの人間、追い詰め過ぎると核のボタン?>

 不勉強だったためだが、プーチンはやはりただ者ではない。KGBを知らないが、おそらくCIA顔負けの野蛮すぎる行動を平然とやるような組織だった?彼の核の脅しは、張り子の虎ではないという。追い詰め過ぎると、核のボタンを押すかもしれない。この点が、ワシントンの心臓を凍らせている。

 仲裁できるのは、北京とワシントンも、ということになる。ワシントンと北京がゼレンスキーにブレーキを踏む。同時に、プーチンを説得するのである。トルコが賢明に仲介の労をとっているが、まず成功しないだろう。

<地球と人類が滅ぶ可能性がゼロではない>

 ゼレンスキーの狂気じみた発言は、第三次世界大戦を招き寄せようとしているようで、相手が相手だけに、とても危険で怖い。核戦争で人類は生き延びることはできないだろう。ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの比ではなくなる。

 ゼレンスキーとプーチンを説得できるのは、いまやバイデンと習近平だろう。

<ウクライナは中立国が最善=CIAに騙されて地球を滅ぼしたいのか>

 いえることは、ゼレンスキーはアメリカのドナルド・レーガンと似ている。テレビが作り上げた大統領で、まともな政治を理解しているとは、その発言と対応から、到底思えない。

 NATOに入ることではなく、ロシアとNATOの緩衝地帯、すなわち中立国が最善である。日本と同じように9条憲法は安全を約束する。片足をロシア、もう一方の足をNATOに突っ込んで、争いを許さない平和国家がいい。スイスのような国になれば、人類と地球に貢献できるだろう。

 人類救済のために中国が、真っ先にモスクワとキエフを説得し、そこにワシントンを巻き込むことが賢明であろう。早く早く、行動を起こすべきだ。

2022年3月8日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 「塩野義」と「ファイザー」…医師はどちらの「コロナ経口薬」を使うか どうする、どうなる「日本の医」(日刊ゲンダイ)



「塩野義」と「ファイザー」…医師はどちらの「コロナ経口薬」を使うか どうする、どうなる「日本の医」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/302196
2022/03/08 日刊ゲンダイ


上から、塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルスの飲み薬(同社提供)、米ファイザー製の新型コロナウイルス治療薬飲み薬「パクスロビド」(同社提供)

 2月25日、塩野義製薬は、コロナ治療薬(S-217622)の承認を厚労省に申請した。同社は、軽症、中等症の感染者69人を対象とした臨床試験で、「速やかにウイルス力価およびウイルスRNA量を減少」させ、「ウイルス力価の陽性患者割合をプラセボ群と比較して約60〜80%減少」させたという。

 この薬は、我が国のコロナ対策にどの程度貢献するだろうか。ライバルとなるのは米ファイザー社が開発したパキロビッドパックだ。いずれもウイルス複製に必要な酵素を阻害する3CLプロテアーゼ阻害剤に分類される。

 では、現時点で、両者はどのように評価されているのだろうか。

 まずは薬効だ。両剤を比較した臨床試験はないため、現時点で参考になるのは基礎的な検討だけだ。残念ながら、S-217622の旗色は悪い。抗ウイルス薬の薬効の指標となるEC50(薬物の最大効果濃度の50%濃度)は、パキロビッドパックは78ナノモルに対し、S-217622は310〜500ナノモルもある。EC50は、数字が低い方が効果が高い。

 一方で、臨床医にとって使いやすいのは圧倒的にS-217622だ。最大の長所は、パキロビッドパックと違い、併用禁止の薬剤がないことだ。実は、パキロビッドパックは使いにくい。それは、主成分のニルマトレルビルの濃度を上げるために、リトナビルを併用しているからだ。リトナビルは、ほかの併用薬の濃度も上げてしまうため、厚労省は32種類の薬剤の併用を禁じている。その中には降圧剤などありふれた薬も含まれる。パキロビッドパックを処方するたびに、このような薬剤を休薬しなければならないのだから、面倒だ。

 では、臨床医は、どちらを使うのか。私は、現状では、パキロビッドパックに分があるのではないかと考えている。それは、「エビデンス」が多いからだ。例えば、昨年11月、ファイザー社は重症化リスクのある外来患者774人を対象とした第3相臨床試験の結果を発表した。この試験では、パキロビッドパック投与により、入院や死亡のリスクが89%も低下した。「特効薬」と言っていい。

 一方で、S-217622の効果で証明されたのは、「速やかにウイルス力価およびウイルスRNA量を減少」させることくらいだ。コロナはウイルス感染による免疫反応が暴走し、重症化する。ウイルス量を減らすだけで、患者の全身状態を改善するとは限らない。このことを臨床試験で検証しなければ、多くの臨床医は、S-217622が有効とは考えない。

 世界的メガファーマであるファイザーを相手に臨床開発競争をするのが大変なことは、私も理解している。ただ、塩野義には、S-217622とパキロビッドパックを比較した臨床試験を行い、その有効性を証明してもらいたい。医師、患者は、より有効な薬を待ち望んでいる。



上昌広 医療ガバナンス研究所 理事長

1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/727.html
記事 [政治・選挙・NHK285] <経済制裁>ロシア包囲網が日本に与える影響は「軽微」…経済規模は日本の3分の1しかなかった(FLASH)
<経済制裁>ロシア包囲網が日本に与える影響は「軽微」…経済規模は日本の3分の1しかなかった
https://smart-flash.jp/sociopolitics/174834
2022.03.05 11:00 FLASH編集部 Smart FLASH


まん防の18都道府県での延長を発表する岸田文雄首相

 ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの制裁として、国際社会は「SWIFT」(銀行間の国際決済システム)からの締め出しや、ロシア国内での事業停止などを進めている。

 バイデン米大統領は、3月1日、ロシア航空機のアメリカ領空への乗り入れ禁止や経済の締めつけ強化を宣言し、「プーチンは今後も高い代償を払い続けることになる」と話した。ロシアの孤立化は止まらない。

【関連記事:ウクライナ侵攻直前、ロシアがテレビ放送で日本に仕掛けていた “情報戦”…対日攻撃はサイバー戦から始まる!】

 ロシアは世界有数のエネルギー大国だ。ウクライナは世界有数の農業大国でもある。侵攻による供給網の寸断を受け、現在、エネルギーと穀物価格が高騰している。

 3月2日、WTI原油先物は一時1バレル114ドル台と2011年5月以来の高値をつけ、3月4日には、シカゴ商品取引所の小麦先物価格が7%近く上がった。1週間では40%超の上昇となる。

 こうした国際市況について、岸田文雄首相は「間違いなく日本にも影響がくる」と述べたが、明治大学准教授の飯田泰之氏は、直接的な影響はそれほどなく軽微だと明かす。

「目に見える動きとしては、サハリンでの天然ガス開発事業が事実上、白紙に戻ったくらいです。もともと日本は、ビジネスやエネルギーなど、ロシアへの依存度が低いのです。

 ロシアから天然ガスの供給が絶たれたヨーロッパのようなことも起きない。もちろん、エネルギー価格はしばらく高値が続くため、それによるダメージはあるでしょうが」

 日本人にロシアに対する誤解があると指摘するのは、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔氏だ。

「世の中には “ロシアは大国である” というイメージがありますが、ロシアは軍事大国であって経済大国ではありません。

 GDPでいえば、ロシアは日本の3分の1、中国の10分の1、アメリカの16分の1という規模で、そのマーケットを失っても、日本で売り上げが立たなくなるようなレベルではありません。

 メディアは、トヨタが現地工場を停止するとか水産物の輸入がなくなるとか、個別の例をクローズアップしがちですが、ロシアと日本の貿易額は、そもそもそれほど大きくないのです。

 これが中国だったら大変ですが、ロシアと貿易できなくなることで、日本経済の成長率がガタッと落ちることはないでしょう」

 しかし、日本には “個別の痛み” があるという。

「この1年、ずっと円安が続くなかで資源高が起きた。円安による輸入コスト高に加え、商品そのものの価格高騰ぶんが乗っかるので、日本は不利です」(前出・唐鎌氏)

 政府は3月4日、東京や大阪など18の都道府県で、まん防を21日まで延長することを決定した。

「賃金が上がるわけでもなく、経済は停滞したまま。政府は、ここまで資源が高くなるとは想定していなかったでしょう。

 さらなる社会の疲弊を考えれば、まん防の延長には、疑問を持たざるを得ません」(同)

(SmartFLASH)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/728.html
記事 [政治・選挙・NHK285] <国民の大疑問>第6波が終わろうとするなか、ワクチンを打つ必要はあるのか 年齢で異なる事情(女性セブン) :医療板リンク 
<国民の大疑問>第6波が終わろうとするなか、ワクチンを打つ必要はあるのか 年齢で異なる事情(女性セブン)

http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/679.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/729.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 東アジアのコロナ感染爆発に要警戒!「BA.2」拡大→さらなるオミクロン亜種も主流に(日刊ゲンダイ)



東アジアのコロナ感染爆発に要警戒!「BA.2」拡大→さらなるオミクロン亜種も主流に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/302189
2022/03/08 日刊ゲンダイ


来月4月、東京のオミクロン亜種「7割」の試算も(東京・渋谷)/(C)日刊ゲンダイ

 東アジアで新型コロナウイルスの感染爆発が起きている。

 ジョンズ・ホプキンス大の集計によれば、日本時間6日午前0時時点の香港の新規感染者数は前日より5万2523人、死者は218人増えた。香港の人口は日本の17分の1。日本なら、感染者90万人、死者3700人に相当する。

香港では火葬場不足

 過去最多の感染者、死者数に見舞われ、一部の病院で火葬が追いつかず、遺体が屋外テントなどに置かれている。衛生当局は火葬場の火葬時間を増やすなど対応に追われている。

 3回目接種率が2割強にとどまっているのが死者の増加の主因とされる。日本の3回目接種率も2割程度。他人事ではない。

 また、ウイルスの変異が影響している可能性が出てきている。感染力が強いオミクロン株の亜種「BA.2」に「S:I1221T」という変異を伴う“さらなる亜種”が主流になっているとの分析もあり、警戒が広がっている。

4回目接種開始の韓国でも


韓国も感染者や死者とも過去最多水準が続く(韓国・平沢市の病院)/(C)ロイター

 韓国も感染者や死者とも過去最多水準が続く。日本時間6日午前0時時点の新規感染者数は前日より25万4000人、死者は216人増えている。韓国の3回目接種率は6割を超えている。免疫が低下している高齢者などに対して、先月から4回目接種を開始しているが、深刻な事態に見舞われているのだ。「BA.2」のシェア拡大が影響しているとされる。それでも韓国は規制緩和の方向だ。

「欧米などに比べて東アジアは、コロナ感染を抑えられていた傾向がありましたが、オミクロン以降は状況が変わっています。香港や韓国のケースは大いに参考にするべきです」(西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏=感染症学)

 オミクロン株の脅威はまだ続きそうだ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/730.html
記事 [政治・選挙・NHK285] <「プーチンはいずれ白旗」という希望的観測>岸田政権は最悪の事態に備えているのか(日刊ゲンダイ)

※2022年3月8日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋



※2022年3月8日 日刊ゲンダイ2面



※文字起こし

 ロシアのプーチン大統領が強行した無謀なウクライナ侵攻に対する国際的な非難は強まるばかりだ。独裁体制を敷くお膝元もまた例外ではない。

 ロシア各地では反戦デモが拡大。人権団体「OVDインフォ」によると、6日にモスクワなど69都市で4800人以上が拘束され、ノーベル平和賞候補として名前が挙がる人権活動家スベトラーナ・ガヌシュキナ氏も身柄をとられたという。プーチン体制を支えてきたオリガルヒ(新興財閥)の離反も相次ぐ。退役将校でつくる「全ロシア将校の会」の会長も公然とプーチン辞任を求めている。欧米メディアやSNSなどを通じ、無慈悲な戦争の実相が世界中に拡散される中、プーチンはロシア軍に関する「虚偽情報」の流布に最大で禁錮15年、罰金500万ルーブルを科す改正刑法まで成立させた。情報統制の強化は、間違いなくイラ立ちの裏返しだ。

 国際社会によるプーチン包囲網もどんどん狭まっている。経済制裁はかつてなく強力で、米国主導のNATO(北大西洋条約機構)などが中心となり、ウクライナへ積極的に武器供与。中立国のスイスも対ロ制裁に加わり、フィンランドやスウェーデンも武器提供に転じた。孤立化を深めてもプーチンはなぜ攻撃の手を緩めないのか。ウクライナに全面降伏を要求し続けるのか。

席巻する「精神異常説」

 日本メディアが盛んに報じているのが、欧米発の「プーチン精神異常説」だ。

「プーチンは計算高い人間だったが、今回は大きな過ちを犯した」(ロバート・ゲーツ元米国防長官)、「新しいプーチンは危険だ」「何かがおかしい」(ルビオ米上院議員)といった声が上がり、ウクライナ危機をめぐってプーチンと最も多く会談しているマクロン仏大統領も「2019年12月の首脳会談で会っていた人物とはもはや同じではなかった」と周囲に打ち明けたと報道されている。話題に何かと乗っかりたがる片山さつき参院議員まで〈今回の一連のプーチン氏の映像出初めの時、2年半前ウラジオで見た顔に比して浮腫んで不健康イメージに見え、驚いた。私以外の何度か同氏を至近で見たことがある人も、同意見〉とツイート。〈何度か同氏を至近で見たことがある人〉とは、プーチンと27回も首脳会談を重ねたと自慢し、3000億円も貢いだ揚げ句、北方領土返還交渉を事実上破綻させた安倍元首相のことなのだろうか。

 この国の報道を見ていると、国際世論から袋叩きに遭っているプーチンの焦りと苦境ばかりが一方的に強調され、どこか日本人ものんきに構えているが、誰もが狂う戦争になった以上、何が起こるか分からない。「プーチンはいずれ白旗」という希望的観測はミスリードではないのか。岸田政権は最悪の事態に備えているのか。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「プーチン大統領が遠からず音を上げるとの見立ては甘いと思います。ウクライナは日本の約1.6倍の領土、人口4400万人超を抱える大きな国。軍事占領を経て統治下に置くのはたやすくない。イラン、アフガンで失敗した米国の例を引くまでもありません。長期的に見ればウクライナ侵攻でプーチン大統領は敗北するでしょう。しかし、短期的視点に立てば、見え方は異なります。ファシズム化するプーチン大統領は人命を軽視し、戦争への賛同を国民に半ば強制する一方、中国やアラブ諸国、中南米の反米国家と緊密な関係を維持している。こうした国々への輸出に活路を見いだし、新冷戦下のブロック経済で延命する戦略は考え得る。ソ連時代を知るロシア国民が窮乏に耐える強さを備えているのも忘れてはいけません」

1年がかりの侵攻計画、亡命政府樹立プラン

 そもそも、プーチンが仕掛けたウクライナ侵攻は綿密に練られた計画だ。ちょっとやそっとで投げ出すはずがない。RUSI(英王立防衛安全保障研究所)の特別報告「ウクライナ破壊の陰謀」によると、コザク大統領府副長官を議長とする調整会合は1年以上にわたって対ウクライナ行程表を精査。段階的な戦略を組み立てたという。昨春に国境での兵力増強に着手。この冬にはウクライナ国内でエネルギー価格が上昇するよう操作し、ゼレンスキー政権への不満が高まるよう仕向けたほか、政府機関にロシア情報員を多数潜入させていたという。さまざまな過程を経て軍事力行使に打って出たわけだ。ウクライナ側の徹底抗戦は想定以上かもしれないが、世界を敵に回すのはある程度織り込み済みだろう。だからこそ「核使用」を節目節目でチラつかせ、国際社会を牽制している。

 対する欧米は長期泥沼化を想定。昨年12月には英米の情報機関と軍特殊部隊による混成チームがウクライナに派遣され、ゼレンスキー大統領の首都キエフ脱出に向けた準備を完了させたという。ゼレンスキー以下、政権幹部と最高会議(議会)指導者らをNATO域内に退避させ、亡命政権を樹立する計画だ。ロシアとウクライナ代表団による3回目の停戦協議はまたも物別れに終わった。一方で、10日にはトルコ南部のアンタルヤでチャブシオール外相による仲介の下、ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相による3者会談が予定されている。実現すれば侵攻後、当事国の外相が直接対面する初の機会となるが、停戦協議同様にプーチンはガス抜きくらいにしか見ていないだろう。

 侵攻開始から9日で2週間、対ロ制裁発動から半月あまりだが、世界経済は早くも悲鳴を上げている。エネルギー大国のロシアが報復措置として欧州などに向けた原油や天然ガスの供給を止める警戒感や、米国がロシア産原油の禁輸措置に言及したことから原油価格は高騰。ニューヨーク原油先物市場で国際指標のWTI先物価格は一時1バレル=130ドルを超え、約13年7カ月ぶりの高値水準をつけた。過去最高値更新をうかがう勢いだ。

 ロシアは農業大国でもあることから食料不足の懸念も強まり、小麦相場も約14年ぶりの高値で取引されている。経済制裁が長引けば、世界的な狂乱物価が引き起こすスタグフレーションによって、ただでさえ弱り切った日本経済は木っ端みじんとなるだろう。

平和的アプローチに乗り出す正統性

 偶発的にせよ、意図的にせよ、欧米がもし軍事介入に踏み込んだら、日本にも集団的自衛権行使の影が忍び寄る。岸田政権は国際協調を錦の御旗に、ロクな議論も説明もなく対ロ制裁の列に加わった。

 7日の参院予算委員会の集中審議で野党議員から国内への影響について問われた岸田首相は、「影響は最小限にする」と言って政府系金融など全国1000カ所の相談窓口を設ける方針を示した程度。戦略も何もないのだろう。ウクライナへの自衛隊装備品の提供もドサクサに紛れて決定。8日にも輸送作業を始め、第1弾として防弾チョッキやヘルメットを供与するという。国内の自衛隊基地で自衛隊機に物資を積み込み、周辺国の空港まで運ぶ予定。防寒服やテント、カメラ、衛生資材、非常用糧食、発電機の提供も検討されている。安倍政権下で武器輸出三原則が骨抜きにされ、防衛装備移転三原則に衣替えしたことで、なし崩しに武器輸出の道が開かれかねない。

 立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)は言う。

「安倍・菅政権以降、軍拡路線をヒタ走る日本は、唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、『核なき世界』を目指す核兵器禁止条約に批准せず、締約国会議へのオブザーバー参加からも逃げている。裏を返せば、対外的な軍事行動を手広くとれる手段を残したいということ。事態を傍観する岸田首相の姿勢からはウクライナ侵攻を利用し、憲法9条が禁じる武力行使の縛りを取っ払いたいとの思惑も見え隠れする。それが自民党政権、防衛省、日米安保体制の強化を求める米国の意向に沿った展開だからです。戦争被爆国であるこの国は平和憲法を75年にわたって守り続けてきた。7年8カ月に及ぶ歴代最長政権を率いた安倍元首相は『地球儀俯瞰外交』を掲げ、外遊ばかりしていた経緯からいっても、ロシアをいさめ、中国に積極的な仲介を求めるなど、平和的なアプローチに乗り出す正統性がある。しかしながら、本来果たすべき役割から真逆の方向へ向かっています」

 安倍を中心とする右派は惨事便乗丸出しで核共有論をブチ上げ、改憲議論に結びつけようと大ハシャギしている。おぞましい。こんな連中に国政や地方行政を任せる恐ろしさといったらない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/731.html

   

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