公共放送BBC「日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか」必見!
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2022.01.20 まるこ姫の独り言
これは秀逸の動画だ。 去年の衆議院選挙の前にBBCが取材したものだが、見事にこの国の国民の隠れた意識を表に出しているし、地方ではなぜ自民党が好きなのかよくわかる内容だった。 日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか 2021/10/29 BBC News Japan 国民から強制的に受信料を取っているNHKにこそ、こういう報道をして欲しいが、今や、政権寄りの報道しかしないし、捏造ややらせは当たり前になって来たNHKでは無理だろう。 >野党は主張する場が街頭演説などに限られるのに対し、与党は関係者を毎日のようにTV出演させる事が出来る。 これは大いにあると思った。 野党が野党らしく際立たせるのは、国会の質疑がほとんどだが、野党の質疑より与党側の答弁を重要視して報道するNHK。 そもそもNHKは、国会中継でさえほとんどしない。 だから多くの人、特に若い世代は野党がなにをやっているのかさえ分かっていないと思う。 せいぜい「批判(悪口)しか言わない野党」と思っていそうだ。 この国は政治ネタはタブーだし、街角インタビューで野党の代表の名を聞く場面があっても、ほとんどの人が答えられない。 トンチンカンな答えが返ってくるのはいつものことだ。 一転、報道は、与党のいい部分ばかり選りすぐり、総理が「あれもやります・これもやります」 これが日々刷り込まれていたら、今の政権党は頑張っていると思われるのは当然のことだ。 しかも地方では長年自民党の利益誘導政治が行われてきたことから、高齢者など自民党の功績しか目につかないだろう。 自民党だからこそ出来たと今でも思っていると思う。 どんな山奥でもインフラ整備は充実しているし。 しかも、老夫婦にインタビューをした際、その夫が「野党は外交・防衛そういうものがごちゃごちゃです」 定番の発言だ。 テレビで吹き込まれたことをそのまま口にする夫。 それに対して妻も夫に寄り添うように「私も主人と同じです」 自分の意見はないらしい。 これが「夫唱婦随」として貴ばれるこの国の文化。 夫が野党はダメだ、自民党が良い。と言うなら妻も盲目的に同調するから2票は確実。 そうやって「自民党でないと政権を担えない」思考がいつまでもまん延している国。 今の時代でもこういう思考だと、野党はよほどアピール全開にしない限り、政権交代などまず無理だし数が拮抗するという事も考えられない。 立憲が野党ヒアを止め、提案型では到底太刀打ちできない。 |
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