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2021年12月31日08時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK284] 小池「東京五輪、1周年記念式典開催へ」トップが喋れば金がかかる(まるこ姫の独り言)
小池「東京五輪、1周年記念式典開催へ」トップが喋れば金がかかる
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/12/post-fdd081.html
2021.12.30 まるこ姫の独り言


本当に日本のトップは採算も取れないのに金がかかる事には無頓着だ。

東京五輪、いったい総額幾ら金がかかったと思っているのだろう。

東京五輪の召致が決まった時点では「コンパクト五輪」と称して7000億円程度で済むと言われてきたのに、建設が始まるや否や2兆円とか3兆円かかるとも言われてびっくりした記憶がある。

バナナのたたき売りのように、莫大な費用を削って行きながらそれでも7000億円とは程遠い概算費用だったが。。。

そしてコロナ禍での五輪は、無観客に終わったがそれでも1兆4000億円で済んだとニュースで見た覚えがあるが、正式にかかった費用や総括はなされたのだろうか。

その前から、札幌五輪の話や、今度は五倫1周年記念式典開催とか、なんで金がかかる話が先行するのだろうか。

ようやく五輪が終わったと思ってホッとしていたのに。。

東京五輪、1周年記念式典開催へ 小池都知事「共生社会を実感」
 12/27(月) 17:48配信 共同通信

>東京都の小池百合子知事は27日、共同通信のインタビューに応じた。新型コロナウイルス禍により1年遅れで開催された東京五輪・パラリンピックを振り返り「共生社会を実感する大会だった」と評価。その上で2022年度、大会の意義やレガシー(遺産)を伝えるプログラムを実施するとともに、1周年記念式典を開催する意向を示した。

へえ〜、あの東京五輪は共生社会を実現する大会だったのか。

確かに絵面的には、オリンピック、パラリンピックで、健常者と身体的な障碍を持っている人の大会ではあったが、別々に競技が行われておりあれが「共生」とはとても思えなかった。

都知事は、自分に都合よく解釈しているに過ぎない。

百歩譲ってあの大会が「共生」だとしても、日常的には、人権にも疎く、福祉に金を回さない国でもあるし、トップの思考が共助・公助より先に自助があるようでは、とても「共生」と胸を張って言えるような話ではない。

小池都知事は「互いを認め合うインクルーシブシティを実現したい」と横文字がやたら好きで、常に横文字を使って人をけむに巻くが、みながみな学歴のある人ばかりではなく、誰にもわかるような分かりやすい言葉を使うのが「共生」の一歩だろうに。

インクルーシブシティと言われても、はあ?だ。

小池都知事の発言からして「共生」とは程遠い。


しかし、「物言えば唇寒し秋の風」じゃないが、トップがものを言う度に金がかかる

余裕のある時代ならいざ知らず、これだけ税金を私物化している国を見ていると、「一周年記念式典」も税金私物化に一役買うのではないかと疑念ばかり起きる。

1周記念式典は良いから、コロナ禍で強行的に五輪を開催して、五輪にどれだけの金が使われたのか、どれだけの命が五輪の犠牲になったのか、きちんと総括することが先決だと思うが。


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK284] <2021年、彼らのやったことを忘れるな!>安倍晋三が櫻井よしことの対談で「反日的な人たちがオリンピック開催に反対」と暴言! 4年前の「こんな人たち」発言の再現(リテラ)
【2021年、彼らのやったことを忘れるな!】安倍晋三が櫻井よしことの対談で「反日的な人たちがオリンピック開催に反対」と暴言! 4年前の「こんな人たち」発言の再現
https://lite-ra.com/2021/12/post-6124.html
2021.12.30 安倍晋三が櫻井よしことの対談で「反日的な人たちが五輪開催に反対」と暴言 リテラ

    
    安倍晋三Twitterより

2021年も、残すところあとわずか。本サイトで今年報じた記事のなかで、反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。
(編集部)

***************

【初出 2021.06.30】

 安倍晋三・前首相が元気ハツラツだ。東京都議会議員選挙が告示された25日には首相退任後はじめて自民党候補の応援に駆けつけてマイクを握ったかと思えば、秋に控えた総選挙に向けて全国行脚までスタート。一方、自身のTwitterアカウントでは、赤木俊夫さんが遺した「赤木ファイル」の一文を切り取って自己正当化を図るという下劣な投稿をおこなったばかり(詳しくは既報参照)。

「赤木ファイル」を利用して潔白を主張するのならば、まずは森友公文書改ざん問題の再調査開始を自ら訴えるべきだし、選挙運動のために全国行脚するより前に河井案里氏の選挙買収事件で自民党本部が支出した1億5000万円の関与について説明をするべきなのは言うまでもない。

 しかし、そうした国民に向けて果たすべき説明責任からは逃げながら、最近ではBSフジやニッポン放送といった御用メディアの番組に登場しては、コロナに乗じて憲法改正を声高に叫ぶ始末。

 だが、そんななかでもあ然とさせられたのは、現在発売中の「月刊Hanada」(飛鳥新社)8月号に掲載された、櫻井よしこ氏との対談記事だ。この対談のなかで安倍前首相は、東京五輪の開催に反対する人たちのことを「反日的」などと攻撃しているのである。

 まず、この対談は6月9日におこなわれた党首討論の話題からスタート。そこで安倍前首相は、立憲民主党の枝野幸男代表について「「枝野さんは非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか」と見る人もいます」「インタラクティブ(双方向)な議論を避ける特徴があります」などと批判。「自己愛が強くて批判に耐えられない」のも「双方向の議論を避ける」のもアンタのことじゃないか、と呆れずにはいられないが、一方で安倍前首相は党首討論で菅義偉首相が長々と繰り広げた前回の東京五輪の「思い出話」を「評価されるべき内容」と絶賛。東京五輪の意義について、こう語りだすのだ。

「この「共有する」、つまり国民が同じ想い出を作ることはとても大切なんです。同じ感動をしたり、同じ体験をしていることは、自分たちがアイデンティティに向き合ったり、日本人としての誇りを形成していくうえでも欠かすことのできない大変重要な要素です」

「日本人選手がメダルをとれば嬉しいですし、たとえメダルをとれなくてもその頑張りに感動し、勇気をもらえる。その感動を共有することは、日本人同士の絆を確かめ合うことになると思うのです」

「(前回の東京五輪では)日本再デビューの雰囲気を国民が一体となって感じていたのだと思います」

「このコロナ禍のなかにあって、来年は北京冬季オリンピックが予定されていますが、自由と民主主義を奉じる日本がオリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、また日本にはその責任がある」

■五輪反対の声を「政治的な意図」「反日的な人たち」と決めつけ! 五輪を政治利用したのは安倍自身なのに

 自身が繰り返してきた「復興五輪」「人類がコロナに打ち勝った証」というフレーズはどこへやら。ようするに、安倍前首相にとって東京五輪の開催は「日本人としての誇りを形成」「日本人同士の絆を確かめ合う」「日本再デビュー」などという全体主義、国粋主義のためのものでしかないのだ。その上、北京冬季五輪の前に日本で開催することに「歴史的な意味がある」「日本には責任がある」って、そんなネトウヨの威信のために国民の命と安全を引き換えにしようとは、たまったものではない。

 というか、そもそも五輪開催がこれだけ混乱しているのは、安倍自身が昨年3月、自分の総理在任中に五輪を開き、政治利用しようと、周囲の「2年延期」の声を押し切って1年以内の延期をゴリ押ししたからじゃないか。

 ところが、安倍前首相はその責任や、変異株の脅威や感染拡大への懸念をまったく口にしない。そして「来日した外国人が日本で感染して、帰国してからその国で感染が拡大する心配がある」という野党の指摘を櫻井氏が「菅政権を引きずりおろすために五輪を政治利用している、と言わざるを得ません」と批判すると、安倍前首相はこのように語ったのだ。

「極めて政治的な意図を感じざるを得ませんね。彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか。共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています。朝日新聞なども明確に反対を表明しました」

 東京五輪の開催に反対する意見が多いのは、感染拡大や医療提供体制の逼迫に東京五輪の開催が追い打ちをかけるのではないかという心配や不安が大きく、さらには国民には我慢を強いながら五輪だけは特別扱いにするという不公平感、感染防止対策の実効性や開催リスクを政府がまったく説明できていない不信感からだ。そして、開催に疑義を呈しているのは野党や朝日新聞だけではなく、多くの国民や海外メディアからも反対の声があがっている。にもかかわらず、安倍前首相は「反日的」な人たちが「今回の開催に強く反対」しているなどと党派的・思想的な問題に矮小化したのである。

 安倍前首相は2017年におこなわれた前回の都議選の応援演説中に「安倍やめろ」と声をあげた市民を指差し「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と言い放ったが、今回もそれと同じ。つまり、自分の考えに従わない、同調しない人びとはみな敵であり、東京五輪に反対する者は「反日的」だと決めつけ、攻撃対象に仕立て上げるのである。

■ワクチン予約の欠陥を報じた朝日・毎日に「システムがうまくいかないようにしてやろうという悪意を持ってやった」

 もはやウンザリするほかないが、勢いづいた安倍前首相の暴言はこのあともつづく。安倍前首相といえば、自衛隊によるワクチン大規模接種センターの予約システムに欠陥が見つかったと朝日新聞出版の「AERA dot.」や毎日新聞、日経BPの「日経クロステック」が報道した際、〈朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目〉などとツイート。朝日と毎日だけを狙い撃ちした露骨な報道弾圧をおこなったが、今回の対談でもその話題を蒸し返し、「朝日新聞出版の『AERA』や毎日新聞などが架空の不正予約を行い、「システムにこんな欠陥があるぞ」と世の中に示し、批判した」と朝日と毎日を名指しした上で、こんな決めつけをおこなっている。

「極めて悪質な妨害愉快犯だと言わざるを得ません。「システムがうまくいかないようにしてやろう」という悪意を持ってやったとしか考えられません」

 政府が導入したシステムの欠陥をメディアが検証・指摘することは当然の行為であり、公共性・公益性が非常に高い。実際にこれらの報道があったからこそ予約システムの改修をおこなうと政府も表明した。にもかかわらず、またしても「極めて悪質な妨害愉快犯」と言い、「悪意を持ってやったとしか考えられません」と一方的に決めつける──。しかも、同じ内容を報じた日経は「など」扱いで、朝日と毎日だけを名指しして、だ。
 
 この対談では、安倍前首相がそのほかにも問題発言を連発。たとえば、安倍政権下では防衛費が膨れ上がる一方で社会保障費が削られ、その結果、この国の医療体制がいかに脆弱かがコロナによって明らかになった。にもかかわらず安倍前首相は「第二次安倍政権ができるまで、残念ながら十年間にわたって防衛費は削られ続けました。第二次政権発足から増え始め、八年連続増加しています」と成果として誇り、「さらなる防衛費の増額とスピードアップが必要になっていくでしょう」と発言。また、この国のワクチン接種状況はG7先進国のなかでもダントツの遅れをとっているが、安倍前首相は「国産ワクチンの製造で出遅れてしまったことは、七年八カ月、政権を担ってきたなかで反省点の一つです」と言うだけ。ファイザーなど海外製薬企業とワクチン供給にかんして「基本合意」などというあやふやな約束しかできず確保に出遅れたことの責任は一切無視した。

 このように、国民への説明責任から逃げ回る一方、御用メディアで東京五輪反対派やメディアに対する攻撃を煽り、反省もなく好き勝手言いたい放題になっている安倍前首相。このような知性のかけらもなく無反省な男が7年8カ月も首相を務めてきたことにはあらためて震撼せずにはいられないが、さらに恐ろしいのは「再々登板」を狙っていることだ。

 この対談でも、櫻井氏が「いまどなたにお会いしても「やっぱり安倍さんにもう一度、三度目の登板をしていただきたい」と言われます」「多くの国民が「安倍ロス」に陥っています」と持ち上げると、安倍前首相は「大変光栄なことですが、それは全く考えておりません(笑)」などと返答。だが、2007年に体調不良を理由に首相を辞任したあとも当初は再登板を否定しながら、櫻井氏ら極右応援団が担いだ神輿に乗って首相に返り咲いた。こうして極右雑誌に登場し、仮想敵を派手に攻撃することで求心力を高め、再々登板に弾みをつけるという同じ茶番を再現するつもりなのはミエミエだ。

 しかし、繰り返すが、安倍前首相には森友・加計や「桜を見る会」、選挙買収事件への関与など、疑惑が山積み状態なのだ。首相を辞めたからといってそれらを有耶無耶にはできない。今後も「まだ禊は済んでいない」とツッコミを入れつづけていくしかないだろう。

(野尻民夫)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/811.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 辻元清美さんが介護ボランティアで再始動「永田町の毒をデトックスしたい」 コロナ後の新世界の歩き方(日刊ゲンダイ)

 ※2021年12月29日 日刊ゲンダイ8面 紙面クリック拡大


辻元清美さんが介護ボランティアで再始動「永田町の毒をデトックスしたい」 コロナ後の新世界の歩き方
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299380
2021/12/30 日刊ゲンダイ

辻元清美さん(前衆議院議員/61歳)


辻元清美さん(C)日刊ゲンダイ

 議員の時には時間がなくて、やりたくてもできなかったことを、と思い、介護のボランティアを始めました。もともと高齢者の介護に関心があって。2002年の辞職時(秘書給与流用事件で議員辞職)、寂庵でお寺のお掃除をしながら瀬戸内寂聴さんと暮らす中で、介護に関心があると話したら「それはいい」と。介護の学校に通い、介護ヘルパー2級を取りました。

 でも当時は、どこも雇ってくれなくて。ようやく見つかったボランティア先で着替えていたら「やっぱり帰ってくれ」と言われたこともありました。社会的制裁を受けている感じでした。今回はボランティアを受け入れてもらえて、すごくうれしかった。

 ーー10月31日の衆院選でまさかの落選の憂き目に遭った辻元清美さん(61)。自責の念の日々が今も続いているというが、12月から再始動し、知人に紹介してもらった大阪市西成区の介護施設でボランティアをしている。

 あいりん地区の施設ですから、利用者の大半が生活保護を受けている。路上生活から施設に入るなどさまざまな事情を抱えた人が少なくありません。私も今、80代の両親と暮らしていて、高齢化は大きな政治課題です。それに私のようなシングルは、男性も女性も老後が心配ですよね。老後ひとりでも生きていけるような制度設計が必要だと、身につまされていたんです。

 本当は不安を抱えて生きていても、議員の時は言いにくかった。みんなに頼られる強い人にならなきゃと鎧をかぶっていたようなところがあった。結局、その鎧が落選の原因だったんじゃないかとも思う。だからもう一度、等身大の辻元清美に戻って、鎧を脱ぎ捨て、永田町の毒をデトックスしたい。今は、弱音を吐いてもいいじゃない、という気持ちでいます。日常をもっと大事にするというか。

今後については「少し立ち止まってみてもいいかな、と」


あいりん地区の施設で介護ボランティアを(C)日刊ゲンダイ

 ーー捲土重来はいかに。最長4年先となる衆院選ではなく、来夏の参院選への鞍替えを期待する声もある。「辻元さんを再び国政に送り出そう」というネット署名活動も立ち上がっている。

 国会の外に出て、こうしてボランティアで高齢者の方と話をしていると、正直者がバカを見る世の中に腹が立ちます。この間も、「台湾料理屋さんで働いていたけど、今は生活保護を受け、ここに来ている。台湾料理を作ってみんなに食べさせてあげたい」って。そうやってみんな一生懸命生きているんです。一方で、国会の世襲議員らを見ていると、あまりにも不公平だと思うんですね。こういう現場を知らないでしょう、と。

 今後については、年明け(22年)に真剣に考えなきゃいけないと思っていますが、今は自分の心の声を聞いています。会う人会う人に「どうするの」と聞かれ、「国会に戻って」と言ってもらえるのはうれしい。でも、今回、自分が受けた厳しい審判によって、自分がちゃんと変われるかどうか。変わらないとまた選挙をやっても厳しい審判を受けるんじゃないかと思うんですよ。年齢的にも、自分の人生について考える時期。今まで本当に私生活も何もなかったですから。少し立ち止まってみてもいいかな、と思っています。

 ーーコロナ後の新世界。落選し、議員ではなくなって、見えてきたものがあったという。逆に政治に対する思いは強まっているようだ。

 コロナ禍で格差がさらに広がりました。大儲けした人がいれば、一方で食べる食料もないという人が増えている現実がある。格差の解消は政治の役割。持続可能な社会や経済をつくらなきゃいけないと考えると、ポストコロナの時代は、金持ちにならなくても、年を取ってからもボチボチ生きていけるような社会にしなければ、みんな生き残れないんじゃないかという気がします。

 自分もそうですが、将来の不安が多くの人の悩みとなっている今、成長一辺倒では限界に来ているのかもしれない。新しい生き方みたいなものや、それを支える政治が大事なんだと、政治から離れてつくづく思うようになりました。どうしても議員でいる時は「成長と言わないと」、というのがあったけれど、実は威勢のいい話ができない時代だということを、議員から離れて、正直に認め、言えるようになりました。だから、万博とかカジノとか、維新の主張はむなしく聞こえます。正直に、一生懸命生きている人が報われる社会、安心して暮らしていける社会にしなければ、と思います。

 どういう社会政策や経済政策がいいのかは、まだ星雲状態でもやもやしていますが、何か新しいビジョンをつかみ取りたいと思っています。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/812.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 2021仰天ニュース<本澤二郎の「日本の風景」(4311)<昭和天皇の平和主義は真っ赤な嘘だった!>
2021仰天ニュース<本澤二郎の「日本の風景」(4311)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/31626526.html
2021年12月31日 jlj0011のblog


<昭和天皇の平和主義は真っ赤な嘘だった!>

何十年ぶりだろうか、今朝ほど雪というよりも「あられやこんこん」!子供のころの記憶が戻った。2021年(令和3年)12月31日は、大地も驚いて、天気にも影響したものか。それにしても、ここ数年、関東は房総半島でさえも異変続きである。

 仰天ニュースを記録したい。好戦的昭和天皇や島津レポート、それに足元で福島の放射能が検知されたことなども。

 中国侵略や太平洋戦争は「軍部の暴走」「天皇裕仁は平和主義は虚構、真っ赤な嘘だった」という歴史の真実に、虚構を信じ込まされてきた国民はうろたえてしまった。明治以降の戦前も、戦後の歴史もすべて書き直さねばならない。まともな歴史家がいるのだろうか。

 天皇の側近である侍従長・百武三郎日誌が、初めてまともに公開されて、ヒロヒトの正体が判明したことは、天地をひっくり返すほどである。陸軍も海軍も、共に天皇の配下である皇族が指揮していたのだから、軍部独走は考えられない。百武日誌が、戦後史をもひっくり返したことになる。

 長州は田布施ですり替えられた、祖父の明治天皇を見習ったであろうヒロヒトは、大混乱の大陸へと侵略の駒を進めた。豊臣秀吉が果たせなかった皇帝への挑戦が、つまるところ真珠湾攻撃を誘引、これに率先して飛び込んだヒロヒトは、敗戦後に一転して動物学者のような柔和な人物に変身して、日本国民・アジア諸国民・国際社会を見事に欺いたのだ。怪人20面相も顔負けだろう。

<好戦派ヒロヒト天皇が扇動した侵略戦争と日米開戦>

 現人神として軍権から国民の命すべてを掌握していたヒロヒトは、それゆえに朝鮮半島から大陸へと進軍ラッパを吹きまくったことになる。満洲を拠点にして、傀儡政権をつくり、そこから全土掌握を狙った。其れを良しとしない欧米と激突、ドイツ・イタリアとの三国同盟でもって対抗したが、結果は自爆戦争に突入、ヒロシマとナガサキに2発の原爆を落とされて、万事休す、無条件降伏した。

 因果応報とは、まさに戦前の軍国主義の行き着く先を示している。愚かなることこの上なく、言葉も出ない。

<哀れ3、400万人の戦死者は謝罪もされず永遠に浮かばれない>

 まともな議会・政府・司法が確立していれば、たとえ極東裁判で救われたとしても、ヒロヒトの処刑は当然であった。少なくとも退位は必然であった。しかし、戦後選ばれた国民の代表は、戦前派・戦争責任者か、その配下だった。

 ここに敗戦後になっても、日本の民主主義が、正常に機能しない根本的な原因があった。この国の政治的倫理的限界を露呈していたのである。

 裕仁の命令で犬死にした兵士300万人、その他家族市民を合わせると、400万人、500万人に達したはずである。そして、さらに重大なことは、裕仁は彼らに一言も謝罪しなかった。

 ヒロシマ・ナガサキの教訓は、全く生かさなかった。それを正力松太郎や中曽根康弘・渡辺恒雄という悪しき人物が、311にもかかわらず、原子力発電所を推進、いずれ核武装国家を目指し、改憲軍拡の波をこれ見よがしに起こしている!

 国家主義と天皇主義は同義といえる。

<オウム真理教に黒幕が存在した!ABE・ISHIHARA・SASAGAWA疑惑浮上=元ジャパタイ記者の島津レポート>

 「ジャーナリストは何でも知っている」という御仁がいたが、その反対である。無知の知の職業である。正義と足で稼ぐ取材力が決め手となる。

 今年は、もんじゅ西村成生謀殺事件や東電渡辺泰子謀殺事件などから、原子力ムラという、世紀の悪魔勢力の存在を学ぶことが出来た。日本を牛耳っている輩は、財閥・経産省原子力ムラ・電力・原発メーカーなどである。配下に連合労組ややくざも抱えている、もっとも危険な売国奴たちである。彼らが政府・霞が関・議会・司法を操っている。工作資金の多くは電力料金、すなわち国民が支払う電気代だ。

 まったくの偶然のことだったが、島津レポートなる英文の記事を、少しだけ触った。この島津という人物は、元英文新聞・ジャパンタイムズ記者という。彼のネット配信記事を、英文につよい大沼安史さん(故人)というジャーナリストが紹介していた。

 そこから麻原彰晃なる悪魔のオウム真理教の黒幕・スポンサーの存在が見えてきた。ABE/ISHIHARA/SASAGAWAという固有名詞を挙げていた。

 指摘されてみて、なるほどオウムのモスクワ戦略はすさまじい。信者獲得は言うに及ばず、大学まで立ち上げている。武器弾薬にも手を出しているではないか。

 こんなことは、奇怪な新興宗教が即座にやれるわけではない。闇のスポンサーが存在するという島津レポートに脱帽である。

<核兵器開発のため豪州でウラン採掘の仰天>

 確かTBSの報道特集番組でも確認したのだが、オウムは豪州で核兵器の原料であるウラン採掘をしていた。核武装に興味を持つ勢力は、自民党内の極右・日本会議らだ。

 坂本一家殺害事件捜査の手抜きとも関係してくる。オウムは権力の一部と関係していたことになろう。山梨県の上一色村のオウムの兵器工場に対して、優秀な公安当局は見て見ぬふりをしていた。

 オウム死刑囚を集団で処刑した前夜、当時の安倍首相や上川陽子法相が祝杯を挙げる写真がネット配信されていた。オウム事件はまだ終わっていない。悪党政治集団は、目的のためにカルトの教団を操る?本当かもしれない。

<武漢ウイルスは米ウイスコンシン大学の日本科学者によって誕生>

 世の中は不思議なことばかりなのか。中国は武漢でのコロナ騒ぎで、すっかり味噌をつけてしまったと信じ込まれていたのだが、どっこい島津レポートはなんと米ウイスコンシン大学で誕生したものである、と決めつけていた。これも驚きであるが、確かトランプもバイデンも、こぶしを振り上げて中国を叩いていたが、数か月前から口にしなくなった。

 島津レポートは続く。武漢ウイルスは日本人の学者が作り出したものだ、と断言している。その人物が、あろうことか加計孝太郎の獣医学部の教授にもなっていた。どうやら事実らしい。

 闇だらけ、陰謀だらけの日本なのか。ABEは知っている?

<袖ヶ浦放射能に腰を抜かした凡人ジャーナリスト>

 千葉県袖ヶ浦市は、木更津市の隣だ。官房長官の地元・市原市の隣でもある。同市の水源地で高い放射能が検知された。地元林地区の役員が、同市から線量計を借りて測定したものだから、間違いなく不法投棄場所の盛土の地中深くに、フクシマの除染土壌が大量に埋まっている。間違いない。

 まさかの事態に腰を抜かしてしまった。林地区の役員が、隣の高谷地区の区長に連絡すると、その人間の屑は「道理で最近の米はおいしくなった」と皮肉って、そのまま逃げてしまった。腰を抜かすどころではなかった。

 木更津市は有名なやくざが跋扈する土地柄だ。やくざ代議士の地盤でも有名だった。袖ヶ浦もそうだが、富津市はやくざの生産地?君津市などもそうである。ここで「木更津レイプ殺人事件」が起きた。

 やくざの都市は、なぜか陰気であるが、凡人ジャーナリストの埴生の宿も、その一角にあるため、その陰気を吹き飛ばそうとして、周りの大木を伐採して花を植えたりしている。とはいえ足元に放射能!これは深刻である。地下水は水田や河川を確実に汚染する。粉塵として人が吸い込む、あるいは野菜穀物から口に入る!それでも「うちは関係ない」といえる房総の民度が、事態を一層悪化させてしまうだろう。

 利己主義者の民度に、やくざも安堵しているのかもしれない。

 地獄へと追い込まれていることに気付かない、ゆでガエル日本の先駆者にはなりたくないものである。

2021年12月31日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)本年も365日、休まずに書くことが出来た。ネタが多いせいだろう。「ジャーナリスト同盟」通信を立ち上げた長沼節夫さんは、無念にも白血病で倒れた。当方の反骨の精神は健在である。

 昨日は実家で餅をついた。本日包丁で切って冷凍、毎日その都度、焼いて海苔を巻いて食べるのが楽しみである。しかし、東京湾の海苔はいつまで続くのか。猛毒トリチウムを海に垂れ流す態勢が出来ている。魚介類とも縁を切らねばならないという悪政を、断ち切る日本にしなければ、孫たちは余りにも悲劇ではないだろうか。今朝ほどの雪ならぬあられは、60年ぶりか、70年ぶりかもしれない。民度に警鐘を鳴らしたのかも。


関連記事
天皇制廃止論台頭!?<本澤二郎の「日本の風景」(4286)<朝日新聞が真相報道、軍部暴走は偽り、昭和天皇が主導!>
http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/501.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 最悪の成果残したアベノミクス(植草一秀の『知られざる真実』)
最悪の成果残したアベノミクス
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-5fa5f1.html
2021年12月30日 植草一秀の『知られざる真実』


2021年の経済を回顧する。

日本経済の停滞はいまに始まったことではない。

日本経済の実質GDP成長率は、バブルが崩壊した1990年以降30年以上にわたって停滞し続けている。

実質GDP成長率の推移は以下の通り。

1960年代:10.5%

1970年代:5.2%

1980年代:4.9%

1990年代:1.5%

2000年代:0.6%

民主党政権時代の2009年10−12月期から2012年10−12月期の成長率平均値が1.7%。

第2次安倍内閣発足後の2013年1−3月期から2021年7−9月期案での成長率平均値が0.6%。

1990年代以降、ゼロに近い状況が30年以上も継続している。

2012年に発足した第2次安倍内閣は「アベノミクス」を掲げて日本経済を浮上させることを公約に掲げたが失敗した。

戦後最低の経済成長率を記録したのが第2次安倍内閣発足後の日本である。

1990年以降は消費税導入と消費税大増税の30年間だった。

日本経済の停滞は世界のなかでも突出している。

2012年12月に発足した安倍内閣は「アベノミクス」を提唱した。

内容は財政政策、金融政策、構造政策を発動するというもの。

経済政策の主要な三手法を並べたもので目新しさはまったくなかった。

1.財政政策を発動したのは2013年だけ。

2014年には消費税増税を強行。

「アベコベノミクス」に転落した。

2.金融政策は量的金融緩和でインフレ率を2%に引き上げるというものだったがインフレ率引き上げに失敗した。

そもそもインフレ率の引き上げは生活者のための施策でない。

企業がインフレ分だけ実質賃金を引き下げることができるからインフレ率上昇が求められたという経緯がある。

インフレ率引き上げに失敗したことは国民にとって不幸中の幸いだった。

3.「アベノミクス」の核心は「構造政策」=「成長戦略」にあった。

「成長戦略」の言葉は響きが良いが「誰の」「何の」成長であるのかが重要。

「成長戦略」の「成長」は「大資本の利益の成長」を目指すものだった。

「成長戦略」の中身は「農業自由化」、「医療自由化」、「労働規制撤廃」、「法人税減税」、「公的事業払い下げ」だった。

「働き方改革」という名の「働かせ方改悪」が強行されて企業収益は2012年から1017年までの5年間に2.3倍に激増した。

経済が低迷するなかで大企業利益が激増したことは労働者の賃金が減少したことを意味する。

一人当たり実質賃金は2012年から2020年の8年間に6%も減少した。

日本は世界最悪の賃金減少国になった。

最悪の経済成長率のなかで大企業利益だけが激増して労働者の賃金が激減するのは当然のこと。

同時に、「改革」の名の下に一次産業と公的事業の権益がグローバル巨大資本に供与された。

そのために跋扈したのが現代版の「政商」。

えせ経済学者勢力だ。

2021年の自民党党首選で岸田文雄氏が勝利したことの意味は小さくない。

ハゲタカ勢力は新自由主義経済政策を推進する河野太郎氏の当選を期待したはずだ。

岸田文雄氏は曲がりなりにも「新しい資本主義」を掲げて「新自由主義経済政策」を批判する主張を展開した。

日本の経済政策を「弱肉強食推進」から「共生社会確立」に転換できるのかどうか。

2022年以降の経済政策論議が重要性を帯びる。

自民党内部では「新自由主義経済政策推進勢力」と「反自由主義経済政策勢力」との間の抗争が激化することになる。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
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のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 大阪は5月に100万人当たりコロナ死者数“インド超え” 保健所や現場から上がっていた悲鳴 2021年 あの事件・騒動の今を直撃(日刊ゲンダイ)



大阪は5月に100万人当たりコロナ死者数“インド超え” 保健所や現場から上がっていた悲鳴 2021年 あの事件・騒動の今を直撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299387
2021/12/30 日刊ゲンダイ


吉村知事は医療崩壊を防げず(C)日刊ゲンダイ

 新型コロナ禍の第3波襲来から始まった2021年。春には第4波、夏には第5波と立て続けになった。医療崩壊で多数のコロナ死者を出した大阪の惨状を忘れてはいけない。

 5月初旬、大阪の確保病床の使用率は100%を超え、一般病床と両立可能な病床の使用率は160%近くまで上昇した。「札幌医大フロンティア研ゲノム医科学」のデータによると当時、大阪の人口100万人当たりのコロナ死者数は累計196.39人(5月10日)。インド国内の181.15人(同)を軽く超えていた。

 患者受け入れの窓口となる保健所や医療現場からは連日、過酷な感染症対応に悲鳴が上がっていたという。大阪府関係職員労働組合(府職労)の小松康則委員長がこう振り返る。

「保健師の労働時間は過労死ラインを超え、『深夜1時、2時まで働いている』『いつ自分が寝ているのか分からない』といった声もありました。現場がいくら患者を入院させたくても、府の『入院フォローアップセンター』に『無理です』と断られ、入院させられない申し訳なさを抱えていた人もいます。看護師は感染リスクに怯え、人手が足らないせいで寝たきりのコロナ患者を十分にケアできなかったといいます。過酷な環境ゆえに辞める人が続出し、ますます人手が足りなくなるという、悪循環に陥っていた」

 今は感染状況が落ち着いているとはいえ、いつ第6波がやって来るとも分からない。感染再拡大に対応しなければならないプレッシャーを、保健師は常に抱えているという。

「保健師は普段、DV被害や引きこもり、自殺未遂の支援をしています。それと並行して、コロナ対策も行っている。過酷な労働環境のせいで、『また感染の波が来たら……』と、トラウマすら覚える人もいるのです」(小松委員長)

 大阪の“インド超え”の惨状を招いた吉村知事に、現場の声は届いているのか。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/815.html
記事 [政治・選挙・NHK284] あの安倍氏は、政府統計改ざんのイカサマ首謀者だった?:悪名高い内閣人事局が存在する限り、霞が関の“日大化”は避けられない(新ベンチャー革命)
あの安倍氏は、政府統計改ざんのイカサマ首謀者だった?:悪名高い内閣人事局が存在する限り、霞が関の“日大化”は避けられない
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/12679893.html
新ベンチャー革命2021年12月30日 No.2822


1.あの安倍氏はとんでもないイカサマ師だった?

 あの安倍氏は、歴代最長の元総理でしたが、その任期中、とんでもないイカサマをいくつもやっていたことが、今、岸田政権下にて明るみに出され始めました(注1)。

 それらの代表として、今回、ばれたのが公的統計の改ざん指示です。

あの安倍氏は、自分の名前を冠した政策・アベノミクスを正当化するため、あろうことか、公的な政府統計の改ざんにまで、手を染めていたことが、この度、ばれてしまいました。

 本来なら、この一件で、彼は最低でも、議員辞職すべきですが、厚顔な彼は沈黙するどころか、なんだかんだと言って、岸田政権に口出ししています。

 ほんとうに、見苦しい限りです。

2.安倍氏の犯した数々のイカサマ行為は、“三つ子の魂、百まで”で、説明できる

 あの安倍氏は、総理任期中に、政府統計改ざん指示のみならず、モリカケ・桜疑惑と言われるように、さまざまな違法行為を繰り返しています。

 彼のこのようなクセは、今、始まったことではなく、彼の幼少期から続いています。

 そのことは、安倍家の家政婦だったウメさんの証言からも明らかです(注2)。

3.霞が関のエリート官僚はみんな、あの安倍氏のイカサマに協力させられている

 安倍氏の犯した数々のイカサマは、彼単独で行えるようなシロモノではなく、霞が関のエリート官僚の協力が必須です。

 アタマの出来、あるいは学歴の点では、彼らエリート官僚と安倍氏では雲泥の差があります。

 にもかかわらず、彼らエリート官僚は、総理だった安倍氏の言うなりとなって、不正を行っています(あるいはやらされている)。

 彼らエリートは、こんな安倍氏にアゴで使われてくやしくないのでしょうか。

4.かつての安倍政権下での多くの不祥事の元凶は、悪名高い“内閣人事局”の設置にある

 なぜ、高学歴の霞が関エリートは、あのような安倍氏の言いなりになるのでしょうか、その元凶こそ、悪名高い“内閣人事局”と思われます。

 本件、本ブログにて、すでに指摘しています(注3)。

 要するに、今の日本では、ときの総理に霞が関官僚の人事権が完全に握られているのです。

 その結果、ときの総理に従う官僚は昇進でき、逆らう官僚は飛ばされるのです。

 この現状は、先日、逮捕された田中・前理事長に牛耳られていたかつての日大と同じ構造です。

 野党は、最優先にて、内閣人事局の廃止を要求すべきです。

 このまま、悪名高い内閣人事局の存在を許すと、日本政府は、田中某に乗っ取られていたかつての日大と同じとなります、否、もうなっています。


注1:MAG2 NEWS“国民をダマした安倍晋三元首相「イカサマGDP」の大嘘とカラクリ”2021年12月23日
https://www.mag2.com/p/news/522614

注2:小学館“首相・安倍晋三の養育係を独占取材した"唯一無二のバイオグラフィー" 『安倍晋三 沈黙の仮面』”2016年3月15日
https://www.shogakukan.co.jp/news/136812

注3:本ブログNo.2741『安倍氏に次いで菅氏による権力私物化が目に余る:諸悪の根源は2014年に発足した内閣人事局にある』2021年2月26日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/9272726.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 深刻な薬不足で薬局が悲鳴…メーカーの不正発覚が引き金、危機感薄い厚労省(Business Journal) :医療板リンク 
深刻な薬不足で薬局が悲鳴…メーカーの不正発覚が引き金、危機感薄い厚労省(Business Journal)

http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/182.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 日本人が欧米規模の感染爆発を起こさないのはなぜ? 米国は1日44万人…専門家が見解(日刊ゲンダイ)
日本人が欧米規模の感染爆発を起こさないのはなぜ? 米国は1日44万人…専門家が見解
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299433
2021/12/31 日刊ゲンダイ


米、オミクロン株が猛威を振るう 新型コロナウィルスの検査を受ける人 (ニューヨーク)(C)ロイター

 米疾病対策センター(CDC)は、米国内の新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が27日に44万人を超えたと発表した。英国では約13万人、フランスでは約18万人と欧米でいずれも過去最多を更新している。背景にはオミクロン株の流行が関係しているとみられるが、日本では考えられない数字だ。

 ワクチン接種率にもあまり違いはない。米国のワクチン接種率(2回)は61%、ブースター接種は20%。英国は2回接種70%、ブースター接種は49%に上る。フランスは2回接種が73%、ブースター接種は31%。一方、日本は2回接種78%だが、ブースター接種は1%に満たない。

「ファクターX」か「サージカルマスク」か

 日本で感染爆発しない一つの理由として注目されるのが、先日の理化学研究所の発表だ。日本人の約6割にある白血球の型を持つ人は、コロナウイルスへの交差免疫があるという。日本人で新型コロナの重症者などが少ない要因「ファクターX」の一つである可能性があるという。だが、それ以上に専門家が有力というのが、「サージカル不織布マスク」だ。

 浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫氏がこう言う。

「新型コロナ感染による呼吸器疾患の重症患者に、鼻から大量の酸素を入れる『ネーザルハイフロー』を装着する対処をしてきました。その際、機器の隙間からエアロゾル感染が発生する事態が発生しましたが、サージカル不織布マスクを着用することで2次感染などを防げたという実態があります。また、昨年にインフルエンザが流行しなかったのは、多くの人が免疫力があった上にマスクをしていたから。今回は、国民の約8割がコロナへの免疫がある上、マスクを着用しているので、感染を低水準に抑えているのだと思います。欧米ではマスクの着用が上手くできておらず、ウレタン製などが多いと聞きます。マスクがかなり影響していると考えます」

 ワクチン接種も重症化しないメリットではあるが、マスク着用の重要性も明らかだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/818.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 読売「柔な会社ではない」維新と協定した途端さっそく吉村ヨイショ(まるこ姫の独り言)
読売「柔な会社ではない」維新と協定した途端さっそく吉村ヨイショ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/12/post-48f781.html
2021.12.31 まるこ姫の独り言


最初に、今年も今日で終わり。
本当に時の経つのが年々早くなります。
という訳で、この1年いろんなコメントありがとうございました。

コメントが励みになり記事を書くことを続けて来られました。
いくら記事を書いても多くの人達の政治に対する意識は全然変わらず自民党推し。
それでもあきらめずにこれからも、政権交代可能な国にしたく記事を書いていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

これだけ素早い行動する読売には唖然としてしまった。

面の皮が厚いというか、大新聞ともあろう読売が維新と協定した途端、恥ずかしげもなく維新の広報と化してしまった。

『独自!維新、大阪市長選は電話世論調査で候補選出へ』
 12/30(木) 6:49配信 読売新聞オンライン

提携した途端、維新広報全開で、まるで「維新友の会」だ。

今度は維新アゲアゲの記事。


吉村洋文知事、休日の筋トレ姿を公開!たくましい筋肉に黄色い声殺到「カッコ良すぎ」「キャー!」
 12/30(木) 9:45配信 スポーツ報知

>吉村知事は「筋トレ、頑張ってんねん。」とつづり、重そうなバーベルを持ち上げる姿を掲載。前からと後ろからの2枚を掲載した。

>フォロワーからは「えー 吉村さんカッコ良すぎます もうアイドルですね」「どこまでも男前やん」「やっぱり鍛えてたんですね ずっとそれ知りたかったんですカッコイイ」「あーもう好きすぎる」「キャー!キャー!やっぱり鍛えてはったんですね」など黄色い声が送られている。


元はと言えばこの記事も読売の記事だ。

それにしてもこのアイドル並みの記事はなんなんだ?

気持ワル!


男前だろうとなかろうと、鍛えていようと鍛えていまいと、政治活動とどう関係があるのか。

一時どのメディアからも、進次郎が無駄に持ち上げられていた時期があったが、それを上回る吉村ヨイショ。

これが日本で一番売れていると言われる「読売」の正体か。

さっそく提携した途端の、この吉村アゲの記事は、この先の維新バンザイの序奏なのかもしれない。

もう、「柔な会社ではない」読売に対して、さっそく「読売維新聞」と揶揄されている。

大阪の給付金配布率は全国最下位、コロナによる死者は全国1位、予想通りオミクロンの侵入も大阪が1番最初を書かない報道になんの価値があるのか。

政治家を芸能人扱いする読売には何の価値もない。


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK284] <2021年、彼らのやったことを忘れるな!>ワクチン供給停止の元凶・河野太郎が英語版Twitterで“日本のワクチン接種量”を自慢! 海外からツッコミ殺到で世界中の笑い者に(リテラ)
【2021年、彼らのやったことを忘れるな!】ワクチン供給停止の元凶・河野太郎が英語版Twitterで“日本のワクチン接種量”を自慢! 海外からツッコミ殺到で世界中の笑い者に
https://lite-ra.com/2021/12/post-6125.html
2021.12.31 河野太郎が英語で日本のワクチン接種量を自慢、海外や外国人からツッコミ殺到 リテラ

    
     河野太郎英語版Twitter

2021年も、残すところあとわずか。本サイトで今年報じた記事のなかで、反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。
(編集部)

***************

【初出 2021.07.03】

 菅義偉首相が「全国民のワクチン接種を11月までに完了」とぶち上げてから約1カ月。いよいよワクチンの一般接種が本格化するかと思いきや、ここにきて深刻な事態に陥っている。国からのワクチン供給不足により、予約の新規受け付けを停止する自治体が全国で続出しているからだ。

 大阪府大阪市では集団接種や各医療機関での個別接種の1回目接種を今月12日から一時停止すると発表。各医療機関が今月12日以降受け付けた1回目の接種の予約は8月以降にずらすよう求めている。また、兵庫県神戸市では6月以降、ファイザー製ワクチンが市の希望量に対して国からの供給量が半分以下に。7月も希望を大幅に下回る見込みであるとし、すでに予約済みの少なくとも約5万人の1回目接種予約をキャンセルすると発表した。

 さらに、7月5日以降に予定していた基礎疾患のない59歳以下の予約受け付けを延期すると発表した兵庫県明石市では、泉房穂市長が供給不足を先月25日に西村康稔・経済再生担当相へ直接訴えたものの、「県にお願いするか、自分で他の市に掛け合ってくれ」と袖にされたことを公表。TBSの取材では、泉市長は「明石市はスピード感をもって対応した結果、国の対応によっていきなり接種できなくなる」「本当に国を信じた結果、市民に迷惑をかけることになって、市長としては『国を信じてごめんなさい』という感じ」と語っていた。

 この泉市長の言葉が象徴的であるように、混乱の元凶は国、菅政権にある。菅政権は「7月末までに高齢者接種を完了させる」とぶち上げたあと、自治体に対して圧力をかけてまで接種スピードを早めろと急かしてきたからだ。

 とくにその強権性をむき出しにしてきたのが、ワクチン担当の河野太郎・規制改革相だ。河野大臣は不具合が頻発していた「ワクチン接種記録システム」(VRS)の問題も棚に上げて、「(VRSへの入力が)あまりに遅いところは1クール(2週間分の配送)飛ばすこともあり得る」などと露骨な恫喝をかけた。本来は自治体の声をよく聞き、問題を調整・解決しながら要望に応えるといった密な連携が図られるべきなのに、一方的に“お上の指示に従え”と言わんばかりに振る舞ってきたのだ。

 ところが、河野大臣は昨日2日、7月下旬のワクチンの配分量が希望量の3分の1あまりりになるとして「希望量の配送ができない」と発言。「今後は、手持ちの在庫をうまく使いながら、スピードを最適化して、供給量に応じたスピードをお願いをしたい」と言い出したのだ。

「手持ちの在庫をうまく使え」というのは、あたかも自治体が在庫を溜め込んでいるような言い方だが、実際には、首都圏の1都3県では〈すでに予約されている分を除くと「在庫」のワクチンは一切ない〉(日本テレビ2日付)という状態となっているのだ。だいたい、これまで一方的に“もっとスピードアップしろ”と号令をかけておいて、いまになって「スピードを最適化しろ」とは、身勝手にも程がある。

■ワクチン供給停止なのに河野太郎は英語版切り取りデータで「日本のワクチン接種。悪くないでしょう?」

 これは6月21日から鳴り物入りではじまり、河野大臣が「ストップするくらい頑張って」と発破をかけた企業や大学での職域接種でも同様だ。政府が職域接種では家族や取引先、学生や地域住民も含めるよう求めていたというのに、河野大臣は同月22日に「過大な摂取量を申請しているところが散見される」「このまま行くと、余剰ワクチンが相当数発生をする恐れがある」などと発言。そして、同月25日には確保量を申請分が上回ったことから申請を一時休止し、昨日2日には申請されたものの承認がまだ終わっていない分の開始時期について「7月中にはじめるのは非常に難しい」と発表した。この、申請したものの未承認となっているのは800万人分に相当する可能性があるという。

 ようするに、自治体接種にしろ職域接種にしろ、国が確保量・確保時期や重症・感染リスクの高い人への段階的な接種に応じた適切な接種計画を立てず、自治体などの都合も無視して「打てるだけ打て!」と野放図に進めた結果、ワクチン供給が需要に追いつかなくなってしまったのである。

 当然、これらの混乱の責任は菅首相と河野大臣にあるのは言うまでもない。ところが、河野大臣はその責任を重く受け止めるどころか、あっけにとられるような発信をおこなっていた。

 すでに全国の自治体からワクチン供給不足の悲鳴があがっていた6月27日、河野大臣はお得意の英語で発信している自身のTwitterアカウントに、世界のコロナ関連データを集計している「Our World in Data」の「人口100人あたりの1日のワクチン投与量」(7日間平均)の表を貼り付けた上で、こんな投稿をおこなったのだ。

〈Vaccination in Japan. Not bad, isn’t it?〉(日本のワクチン接種。悪くないでしょう?)

 たしかに、現時点を指す部分では日本はトップに立っており、そのすぐ下にドイツ、イタリア、フランスとつづき、かなり下がってヨーロッパ平均、イギリス、世界平均、さらに下がってアメリカとつづいている。だが、あまりに当たり前の話だが、この表で最下位のアメリカや低い水準のイギリスといった国は今年1〜2月の段階から接種をスタートさせており、すでにかなりの量を接種し終えている。対して日本は、それらの国から遅れに遅れて接種をスタートさせ、ここ最近になって急激に右肩上がりとなっている。
 
 ようするに、この表を見てわかることは、日本がいかに接種スタートが遅く、そしていまになってようやくピークにあるということと、ここで挙げられているほとんどの国では日本と比べ物にならない段階から接種が早く進み、すでにピークを超えている、ということだ。にもかかわらず、河野大臣は日本がいまトップにあるということを誇示して、「日本のワクチン接種。悪くないでしょう?」などと得意げに英語で発信したのだ。繰り返すが、かたや全国の自治体から「国からのワクチン供給が足りない!」という悲鳴があがっていた最中に、である。

■海外などから〈国際的笑いもの!〉〈供給停止はどうなった〉〈基本的な統計の訓練を受けろ〉のツッコミ

 このワクチン担当大臣の頭が悪すぎる愚行にはクラクラするが、当然、この投稿には英語でツッコミが相次ぐことに。しかし、ドヤ顔で投稿したものにツッコミが続出したことがあまりに悔しかったのか、河野大臣は昨日2日にも懲りずに〈Japan vs. Europe, lately.〉(日本対ヨーロッパ、最近)と投稿。しかも、次に貼り付けてきた表は、日本とヨーロッパ諸国の「1日のワクチン投与量」(7日間平均)を比較したもの。前回は人口100人当たりの接種量だったが、今度は総人口での接種量を持ち出したのだ。

 もちろん、この投稿にも海外、あるいは日本在住の外国人からツッコミが殺到。以下、翻訳した上でいくつか紹介しよう。

〈それはすばらしいですが、人口比の数字を見ては?〉

〈こんなこと議論する気力もありません。ヨーロッパは、日本よりはるかにワクチン接種が進んでいます〉

〈笑 ただの荒らし(トロール)だ〉

〈私はイギリスにいて、婚約者は東京にいます。イギリスでは全員とは言わないまでもほとんどの人がワクチン接種済みです。私の友人や家族は2カ月前の時点で完全に接種済みです。なのに、東京の私の婚約者はまだ接種券さえいまだに届いてません!笑 あなた、国際的笑いものですよ!〉

〈私は友人の会社に予備があったのでワクチンの誘いを受けましたが、73歳の日本人の義理の母は1回目の接種までまだ2、3週間待たなければなりません。あなたの知り合いやあなたの働いている場所より高齢者世代を優先させるべきです。〉

〈供給問題は解決したんでしょうか? このグラフはよく見えますが、1週間以内に接種はほとんどなくなるでしょう、政府がまともにまとめられないから〉

〈日本のワクチン供給が減っているのはなぜですか?なぜすべての市町村が新規予約をやめたのですか?これを説明してください。〉

〈もしフランスにいれば、私はいまごろワクチンをすでに接種できていただろう。日本で予約を取ろうとして接種券がないことを理由に断られるなんて目に合うこともなく〉

〈政治家は、基本的な統計の訓練を受ける義務があります〉

 正しすぎるツッコミばかりだが、このようにバカ丸出しで「日本スゴイ!」をひけらかし、河野大臣は世界の笑い者となってしまったのだ。

■それでもSNS では「河野さん頑張ってる」と吉村知事と同じ現象! パフォーマンスに簡単に騙される国民

 だが、河野大臣が自治体をさんざん振り回し、計画性もなく接種を押し進めた結果、いまの混乱が起こっているというのに、SNS上では相変わらず“河野信者”による「河野さんはがんばっている」という擁護が目立つ。それは医療崩壊を招きながらもいまなお「がんばっている」と支持者が声援を送る吉村洋文・大阪府知事とそっくりだ。

 実際、吉村知事はテレビに出演しつづけ、大阪の吉本芸人らはこぞって「吉村さんがんばってはる」とエールを送ってきたが、河野大臣も同じように、テレビ出演やTwitterでの発信、さらには職域接種の申請を一時ストップしたあとであるにもかかわらず、吉本興業やKADOKAWAグループの職域接種を視察するなど、パフォーマンスにばかり力を入れている。また、自身が負うべき責任を現場に転嫁し、恫喝まがいの強い発言を連発する点もよく似ている。結局、こうしたパフォーマンスに騙されて、「河野さんはがんばっている」「リーダーシップがある」などというあまりに実態とかけ離れた評価がなされてしまうのだろう。

 だからこそ、騙されてはいけない。河野大臣が今後の供給体制や自治体に丸投げの責任放棄を働かないか、注視しなくてはならないだろう。

(野尻民夫)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/820.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 野党退潮ゆ党伸長がもたらす危機(植草一秀の『知られざる真実』)
野党退潮ゆ党伸長がもたらす危機
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-f8b6f1.html
2021年12月31日 植草一秀の『知られざる真実』


2021年の日本政治を回顧する。

衆議院総選挙は10月31日に実施された。

2012年に始動した安倍・菅内閣に対する審判の意味を持つ選挙だったが自民党は党首を交代させて大勝を収めた。

菅義偉氏が辞任し、岸田文雄氏が新党首に就任したことが自民党大勝の第一の要因。

為政者に求められる第一の資質は人間性。

前任の安倍氏、菅氏と比較されたことが岸田氏にとって大きな幸運だった。

菅義偉氏の唯一にして最大の功績は衆院総選挙直前にバトンを引き継いだこと。

自民党大勝第二の要因は野党第一党立憲民主党の失態。

実質上の任期満了選挙であったにもかかわらず、準備体制がまったく整えられていなかった。

自公政治刷新を目指すのか、第二自公政治を目指すのか。

路線が不明確な野党を支持する国民は少数。

「野党共闘」を推進するのか「野党共闘」を否定するのか、方針が不明確なまま選挙に突入した。

枝野立憲民主党の惨敗は当初から明白だった。

総選挙は日本政治刷新を求める主権者にとっては最悪の結果に終った。

しかし、絶望は敗北である。

希望の灯を2022年につながねばならぬ。

与野党の比例代表選挙絶対得票率の推移は以下の通り。

2014年 与党24.0% 野党28.0%

2017年 与党24.6% 野党25.2%

2021年 与党26.3% 野党21.8%

(2014年は野党に維新を含む。2017年、2021年は与野党ともに維新を含まない。維新得票率は2017年が3.3%、2021年が7.8%)

2014年、2017年選挙では与野党得票率が伯仲していた。

正確に言えば野党絶対得票率が与党を上回っていた。

選挙制度が小選挙区を軸としているため、獲得議席数では与党対野党がおよそ2対1だったが得票率では野党が与党を上回っていた。

ところが、2021年選挙では絶対得票率で与党対野党が26.3%対21.8%になった。

維新が得票率を3.3%から7.8%に引き上げ、与党系陣営が得票率を大幅に上昇させたから、野党は国民支持を大幅に引き下げたことが分かる。

野党の退潮が極めて深刻な状況に陥っている。

どのような変化が生じてきたのか、冷静な考察が必要だ。

2009年には主権者の圧倒的な支持を受けて鳩山内閣が樹立されている。

12年の時間が経過して天地が逆転する変化が生じた。

政治勢力を三つに区分して考察すると分かりやすい。

与党と野党とゆ党。

2009年には野党が圧勝して政権交代を実現した。

鳩山内閣は本当の意味での日本「改革」を目指した。

日本支配勢力にとっての最大危機だった。

この危機を打開するために日本支配勢力が死に物狂いの反撃を展開した。

その結果が今日の状況を生み出した。

政治勢力が「守旧勢力」と「改革勢力」に二分されると「守旧勢力」は打倒される。

この危機を打破するために「改革勢力」を破壊する工作が展開されてきた。

彼らが力を注いだのが「ゆ党勢力」=「えせ改革勢力」の増強だった。

「えせ改革勢力」に「改革」を叫ばせ、この勢力の伸長を図ってきた。

この戦術によって「改革勢力」が分断され、真の「野党勢力」が弱体化されてきた。

いま求められるのは、真の改革勢力の再構築。

日本支配勢力は「ゆ党勢力」拡張に全力を注ぐ。

「えせ改革勢力」に「えせの改革」を叫ばせ、マスメディアに全面支援させる。

このまま参院選に突入して「ゆ党勢力」=「えせ改革勢力」が勢力を拡大すれば、与党と一体となり憲法を改変してしまう可能性が高い。

極めて危険な状況が目前に差し迫っている。

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