国が一企業を「指導」するという前代未聞の事態を招いた「リニア水漏れ問題」。これまで尊大な態度をとりがちだったJR東海も、流石に懲りたのか関係自治体の意見は聞くポーズを示す事になったようだが。
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リニア新幹線 JR東海と関係市町村が意見交換会 長野 飯田
2021年12月22日 23時17分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211222/k10013399991000.html
トンネル工事で事故が相次ぐなどしている「リニア中央新幹線」について、県や関係する市町村の代表とJR東海との意見交換会が飯田市で開かれました。
*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211222/K10013399991_2112222251_2112222317_01_02.jpg
飯田市で開かれた意見交換会には県やリニアの工事に関係する市町村の代表、それにJR東海の宇野護副社長などおよそ30人が出席しました。
この中で、ことし11月に豊丘村のトンネル工事現場で作業員がけがをする事故が起きたことについて、宇野副社長は「再発防止のため原因を究明し、安全対策を行っていきたい」と述べました。
また飯田市内に建設する予定の駅について、「今後、住民向けに説明会を開き、準備工事に着手したい」としました。
意見交換会は冒頭を除いて非公開で行われ、県などによりますと、JR東海から県内の工事の進捗状況や豊丘村で起きた事故の原因の検討状況などについて報告されたほか、各市町村からトンネル工事や工事で出る残土を運ぶ際の安全対策などについて意見が出されたということです。
意見交換会のあと宇野副社長は、豊丘村の事故の原因などは近く公表する予定だとしたうえで、「県内の駅については年度内に着工を目指したい」と話していました。
また飯田市の佐藤健市長は「率直な意見のやり取りができた。JR東海には工事の進捗などについて、引き続き丁寧な説明をお願いしたい」と話していました。
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「丁寧な説明」で済まなくなれば、計画見直しも必要となるはずだ。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/642.html