報道特集「月次支援金 、不備ループ の連鎖」国の厳しい審査がネック
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2021.12.12 まるこ姫の独り言
昨日の報道特集は胸に迫った。 コロナ禍で困窮している業者に対して「月次支援金」というものがあるそうだが、何度書類を出しても突っ返されたあげく貰えないと。 困窮者給付金が100億円突破と言う記事があったが想定の半数どまりだそう。 今の日本国ならさもありなん。 >困窮者給付金、100億円突破 9万件超、想定の半数どまり 12/11(土) 16:28配信 共同通信 >7月の制度開始以来、支給決定件数は9万件を超えたが、政府の当初の想定に比べると半数以下にとどまっており、支給要件が厳しすぎるとの指摘が出ている。 >給付金は3カ月で最大30万円が支払われる「生活困窮者自立支援金」。 の記事は生活困窮者自立支援金の支給の記事だが、報道特集は中小法人・個人事業者に向けての「月次支援金」という制度を特集していた。 これが酷いのなんのって。 自分ではきちんと書類を揃えたつもりでも、国の方の審査が厳しくて突っ返される例が多いという。 十何回も不備対応を指摘されて、結果は不支給と言う人がインタビューに答えていた。 何が不備なのかをいくら聞いても教えてくれず、膨大な書類だけは期間を限定して用意しろと。 何カ月も待たせた挙句、審査に通らなかったと言っていたが、あまりに理不尽じゃないか? 相談窓口と審査担当が全然違うし、連携していないとも言われているが、いくら相談しても審査担当の方にその話が行かないでは、相談しただけで終わってしまう。 やっぱり理不尽だ。 一方で、石原伸晃のように、民間業者を救うための制度にまで手を伸ばして政治家が金をせしめる行為には、すぐに振り込まれるというのはなんなんだろう。 政治家の場合、請求したらすぐに振り込まれるから、一般人への「不備ループ」は、何のことやらわからないだろう。 そんな人達が、法律を作っているわけで、上級国民と一般国民とははっきり線引きされていると感じる今日この頃。 真面目な業者は国に遊ばれているようなものだ。 国はよほど国民を救う気が無いのだろうか。 何の苦労もない政治家の二世三世には即支給、本当に困窮している業者には「不備ループ」で支給がされない。 外国の事例を見ていると、何週間後には即振り込まれていたと聞くが、なんで日本だけここまで国民をないがしろにするのだろう。 そして何度も言うが、国民無視の政党をいつまで支持するのだろう。 たとえどんなに優れた政党があったとしても、政権交代もせず、同じ政党が政権を担っていたら、水は濁り腐敗が進むのは自然の摂理なのに、そこにまで思考が行かない人達。 国に対して精神的奴隷状態なのにそれにも気づかない。 世界からどんどん取り残されていくのは、もう決定したようなものだ。 |
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