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2021年12月02日07時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK284] 10万円給付で967億円の経費 「やむを得ない」公明山口の金銭感覚に唖然(まるこ姫の独り言)
10万円給付で967億円の経費 「やむを得ない」公明山口の金銭感覚に唖然
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/12/post-ee4dce.html
2021.12.01 まるこ姫の独り言


公明党は、創価学会の信者を食い物にしてきたからか、金銭感覚がまったくおかしい。

自分達が選挙で、子供に1人10万円給付を公約として掲げたからか、何が何でも子供世帯に10万円を給付するという。

上限年収960万円も、結構裕福な家庭なのに10万円支給はピントがズレているし、極めつけは現金で支給すると貯蓄に回るからと、半分はわざわざ経費をかけてクーポン券にするという発想。

よほど国民を信用していないようだ。

野党が10万円給付でどれだけの経費が掛かるのかと官僚に問うたところ、10万円全額現金だと300億円の経費。

これを5万現金で300億円、5万円分のクーポンだとクーポンにかかる経費は900億円とのことだったが、現実は経費がもっと増えて967億円

これも野党が財務省に問わなかったら政権与党の税金無駄遣いはバレていなかった。

野党がいたからこそ分かった話だ。

公明の山口代表は、967億円の経費は「やむを得ない」と平然と言い放つ。

10万円給付で967億円の経費 「やむを得ない」公明・山口代表
 11/30(火) 16:26配信 TBS系(JNN)

>「現金給付でないやり方をすればですね、一定の経費が現金給付よりはかさむっていうことは、当然、やむを得ないところだと思います」

>野党側から批判の声があがっていることについては、「反対のための反対ではなくて、建設的な議論をお互いに行っていきたい」との考えを示しました。


野党に対して又悪いイメージを刷り込むかのように、「反対のための反対ではなくて、建設的な議論を」と言っているが、反対も建設的も関係なく結果は一つ。

全部現金。経費節約はそれしかない。

クーポン券にしたら1000億円もの経費が掛かるのなら、貯蓄に回るからと使い勝手の悪いクーポン券を考え付かなくても、全部10万円で給付すれば済む話で、わざわざ高い経費をかけて中抜き業者を潤わすことを考えつくから、ますます税金が無駄に使われる。

国民には財政危機を煽り、打ち出の小づちはないと言って来たのに、自分達は必死で無駄遣いを考える。

しかし、こんな1000億円に近い無駄遣いを考えながら「やむを得ない」は金銭感覚が狂っている。

アベノマスクと言い、今回の子供世帯に10万円給付がこれだけの無駄遣いなら、国民に財政危機を煽る資格はない。

ことごとくピントがズレている政権与党。

やっぱり持てる立場の人間の思考は、これほど庶民感覚と違うのか唖然とした。


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK284] “泉田裕彦の乱”はどうなる…星野伊佐夫氏(自民党・長岡支部長)裏金要求の生々しいやり取り(日刊ゲンダイ)
“泉田裕彦の乱”はどうなる…星野伊佐夫氏(自民党・長岡支部長)裏金要求の生々しいやり取り
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298174
2021/12/01 日刊ゲンダイ


衆院選の際に裏金を要求されたとして会見を開いた自民党の泉田裕彦衆院議員(C)日刊ゲンダイ

「民主主義の根幹をなす選挙において、お金で票を買うようなことはあってならない」

 10月の衆院選で「2〜3千万円の裏金要求をされた」ーーとの仰天情報を突然、ツイッターに投稿し、政界や司法関係者を驚かせた自民党の泉田裕彦衆院議員(59=新潟5区)が1日、衆院議員議員会館で会見を開き、コトの経緯について詳細を明らかにした。

 この日、会議室に集まった約30〜40人の記者やカメラマンを前に終始、穏やかな表情で質疑応答に答えていた泉田議員。冒頭に報道陣に配ったB5版の2枚の資料には、裏金を要求してきた人物について「星野伊佐夫自由民主党長岡支部長」と明記され、さらに日時・場所については「令和3年9月4日星野伊佐夫新潟県議会議員の自宅において」とあった。

 星野県議とは自民党の新潟県連元会長のことだ。元新潟県知事だった泉田議員が「知事選の時からお世話になっている人」と言い、新潟県内の選挙で「絶対的に影響力がある人」(泉田議員)という。その星野県議は地元メディアなどの取材に対し、今回の告発について「まったくの事実無根」と否定しているようだが、泉田議員は会見で、1時間弱にわたって2人の間で交わされた生々しいやり取りを説明。録音の反訳を抜粋した文面を読み上げつつ、「(星野県議から)2000万円や3000万円をもったいながったら、人生終わるよ。そこなんだよ、というお話がありました。いちいち警察に報告するわけじゃないんだから、という発言もありました」と暴露した。

 そして泉田議員が公選法違反を理由にカネの要求をやんわり拒否する姿勢を示したところ、星野県議は「そんなの気にして報告する人はいない」などと言い、右手の指で「カネ」を示す“隠語”の「OKマーク」を作りながら、「どうぞよろしくお願いします」と土下座するような仕草をしつつ両手を突き出してきたという。

 泉田議員によると、自身が今回の衆院選全体で使った費用は1000万円前後だったというから、要求された「2000万〜3000万円のカネ」は何にどう使うつもりだったのだろうか。泉田議員は今後、録音した一部内容をメディアに公開するとともに、高鳥修一自民党新潟県連会長あてに、星野議員の除名を要求していることを明らかにした。

 果たしてこの「泉田の乱」は自民党全体に及ぶのか。それとも新潟県連だけの問題として片付けられてしまうのか。まだまだ注目だ。



自民・泉田衆院議員「裏金要求された」 元新潟県連会長は否定

2021/12/01  TBS NEWS

自民党の泉田裕彦衆議院議員が、10月の衆院選で、新潟県連の元会長から裏金を要求されたと明かしました。

 きっかけはおとといのツイートでした。
 「今回の衆議院総選挙で、2〜3千万円の裏金要求をされました」

 こう訴えた自民党の泉田衆院議員。さらに、きょう会見を開き、裏金を要求した人物の名前を明かしたのです。

自民党 泉田裕彦衆院議員
 「(裏金を)要求したのはですね、星野伊佐夫自民党長岡支部長であります」

 衆院・新潟5区から出馬した泉田氏を支える立場にあった星野伊佐夫県議。新潟県連の元会長で、県議会議長も務めた重鎮です。投開票日の2か月ほど前、星野県議の自宅で金銭を要求されたといいます。

自民党 泉田裕彦衆院議員
 「『2000万円や3000万円を勿体ながったら、人生終わるよ。そこなんだよ』というお話がありました。『いちいち警察に報告するわけじゃないんだから』という発言もありました」

 「払わなければ選挙に落ちるぞ」という文脈で、裏金を要求されたといいます。泉田議員は、違法な行為はできないと伝えたといいますが・・・。

自民党 泉田裕彦衆院議員
 「私からは、広島で事件あったばっかりでしょと言った瞬間にですね、『そんなことを言えばきりがないから、そんなのは表面の話なんだから、そういう世界だから』」

 星野県議は、選挙区内の地域ごとに信用できる人物に裏金を渡すよう指南したといいます。

 名指しされた星野県議は・・・。

新潟県議会 星野伊佐夫県議
 「ありません。はっきり申し上げる。ない、全くない。でたらめ、本当がっかりだわ。あんたお金寄越さなかったら、落ちるよとか、200万くれとか、2000万くれとか、一切ない、全くない」

 事実無根だと反論しました。

 泉田氏は「民主主義の根幹をなす選挙においてお金で票を買うようなことはあってはらない」として、新潟県連に対し星野県議の除名を求める構えです。(01日15:22)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/438.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 白蟻3兄弟 維新・公明・共産です 日本に有害です 
白蟻3兄弟 維新・公明・共産です 日本に有害です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/52000186.html
2021年12月02日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


維新・公明・共産の共通点は 党員代表選挙をしません
黒幕支配政党だからです


@維新 大坂を見てください

維新が大阪を支配してやったことは
官僚を叩きのめし パソナの支配下におきました
その結果 新コロナデタラメ放置で死亡率ダントツ1位です

始末が悪いのは 維新そのものを橋下に裏統治させ
ナベツネ・電通・東電3黒幕の若頭が竹中氏なのです

竹中が政策「金」饅頭を作り パソナが食うのです
行き着く先は 府・市事務取扱者をパソナにし
竹中統治会社が乗っ取ることです

***

A公明 

都道府県市に創価学会文化会館がズラリと並びました
信者からの寄付です

公明だけではありません
安倍氏の統一教会 霊波の光 もう城迄立てて 眼前駐車場は見渡す限り
更に福祉会館・体育館・奉仕日には町は白装束で埋め尽くされます

これ全部無税です
創価学会に渡せば成仏できるから あの世が嬉しいとなるのです

無税ですから日本の領土ではないのです
天国領土です あほらしい 日本が委縮したのです

***

B共産党
最強の反中政党が共産党です
理由は 反米がタブーなのです 反中を言えば 志位君臨体制が安堵されるからです

志位君臨体制とは
共産党で苛め抜かれ殺された人達の「墓守体制」です
いまでも そこに立てこもってるのです
志位さん長すぎます 
あなたは40年風呂にはいってません
上野の乞食のような 悪臭が立ちはじめましたよ
と忠告しても
鼻がバカになってます

入党条件が「志位さんはクサイ!と思っても言わないこと」です
考える以前に基本が腐ってるのです


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 《あるのに出せない(行政文書)11/26論争決着》とイベルメクチンに関する齟齬についてのお詫びと説明 : 医療板リンク


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/440.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 北方領土交渉の内幕からも安倍政治の本質が見える NHK特別番組のこざかしい細工まで 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)



北方領土交渉の内幕からも安倍政治の本質が見える NHK特別番組のこざかしい細工まで 永田町の裏を読む
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/298147
2021/12/02 日刊ゲンダイ


プーチン露大統領にあえなく玉砕され、後始末さえも放棄(北方領土4島)/(C)共同通信社

 北海道新聞社編「消えた『四島返還』」(2021年9月刊)が、安倍晋三元首相が最大の外交課題に掲げた北方領土問題への取り組みを余すところなく追跡・解析していて秀逸である。

 12年12月に第2次安倍政権が発足して以来、16年秋までの4年間ですでに15回もプーチン大統領との会談を重ねてきた安倍が、最初の大勝負に出たのが同年12月の山口県長門市の老舗温泉旅館での懇ろなおもてなしだった。

 この時にはもう「四島返還」ではなく、「共同経済活動」を餌に事実上の「二島返還」で交渉の行き詰まりを打開する腹を固めつつあった安倍官邸は、任意に選んだ7人の元島民を密かに東京に集め、「生きているうちに故郷に戻りたい、自由に島に行きたい」と情緒的に訴える連名の手紙を書かせ、それを首脳会談の席で安倍からプーチンに手渡すという特別な演出を仕掛けた。

 元島民の団体「千島連盟」に公に相談することなく、内閣府の北方対策本部や外務省も寝耳に水のこの極秘シナリオを書いたのは君側の奸=今井尚哉秘書官で、何と7人の会合の場にはNHKのカメラが用意され、後に特別番組として放映されるという、こざかしい細工まで施してあった。

 こんな子供だましの策に冷徹で知られるプーチンが乗せられるはずがなく、仰々しい仕立ての割にロクな成果も上げられずに終わった。それで焦った安倍=今井が、18年11月にシンガポールで行われた23回目の首脳会談で「二島返還」論で特別攻撃に打って出て玉砕するのだが、その詳細はぜひ本書をお読みいただきたい。

 こんなふうに、何もかも騒がしく仕掛けて成果は薄く、後始末さえも放棄するという卑劣な安倍政治の普遍的本質がここからもうかがえる。



高野孟 ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/441.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 自公の戦争法廃案<本澤二郎の「日本の風景」(4282)<「9条に明確に違反」と宮崎礼壺元法制局長官が高裁証言!>
自公の戦争法廃案<本澤二郎の「日本の風景」(4282)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/31328137.html
2021年12月02日 jlj0011のblog


<「9条に明確に違反」と宮崎礼壺元法制局長官が高裁証言!>

 安倍・自公内閣最大の憲法違反事件というと、安保法制という、真綿で包んだような名称を用いて、あってはならない戦争行為を容認する、集団的自衛権の行使、すなわち自衛隊参戦法である。死の商人が操るワシントンの戦争に加担させるというのだ。これに戦争反対の国民の動きを食い止めるための、特定秘密保護法と共謀罪の、いわゆる戦争三法を強行した点である。その罪万死に値する。

 昨日、安倍晋三は、さっそく台湾有事における、自衛隊出動を中国に発したのだ。「自らのイライラする精神を払しょくしようとした」では済まない。彼の利権の一つである日大事件では、仲間が逮捕されていて、お尻に新たな火種を抱えている。公益暴力団の山口組のドンも飛び出した。日本政府の暴力団追放は掛け声だけだったことになる。政府・議会・司法の腐敗を裏付けている。

 広島1・5億円事件では、関連するかのように、公明党国交相の斎藤鉄夫が有権者買収で告発された。林検察はやることが沢山あって、頭の回転が回らないのかもしれない。

 そのような場面で、元法制局長官の正義の証言が、東京高裁で爆発した。集団的自衛権の行使は、9条に違反すると公然と発した。至極当たり前の憲法論を開示して、これまた議会と官邸霞が関、法曹界と国民に警鐘を鳴らした。

 当たり前の証言とは言え、いまの極右化した政治外交問題のもとでは、千鈞の重みがある。凡人ジャーナリストも愚民もよくよく宮崎証言をかみしめる必要がある。憲法を改悪するのではなく、定着する必要を言論人はしかと認識すべきだろう。世の識者も、である。

 戦争三法をお蔵入り、廃案にすることが、天の声・日本国憲法の命じるところである。

<立憲主義に真っ向から違反した安倍晋三と太田ショウコウに制裁不可欠>

 この自衛隊参戦法をまとめ上げた人物は、自民党の高村正彦である。もう一人が公明党創価学会の北側某、この二人の悪人が自衛隊参戦法をまとめ上げた。この事実を国民は忘却してはならない。

 筆者は、この時点で、自民党と公明党と完全に決別、ペンでの戦いに突入した。その決意は変わっていない。高村の悪辣さは、旧三木派時代から薄々承知していたが、池田大作配下の北側が戦争屋の端くれとは、思いもよらなかった。猛省しきりである。高村と北側に指令を出した人物は、いうまでもなく安倍晋三と太田ショウコウの大悪党である。高村と太田は政界を去ったが、平和国民の追及は止まらない。

<「日本国民の平和主義はいい加減なものではない」と宇都宮徳馬さん>

 筆者の脳裏には、いつも平和軍縮派・戦闘的リベラリストの宇都宮さんが鎮座している。いわば憲法人間である。二度と歴史の過ちをさせない、その一点でペンを走らせている。

 日本政府は、この憲法のレールを走る、外れると政治家・政党ではない。立憲という党名を掲げている政党の関係者でさえも、このレールから飛び出そうとしている。とても危険な時代の到来である。

 「日本人の平和主義は、いい加減なものではない」と叫んだ宇都宮徳馬さんの主張は、その通りで、今も変わっていない。コロナにかこつけて、人々を誤らせようと安倍一味・死の商人は必死だが、国民はその手に乗らない。NHKや読売ががなり立てても、無駄なことである。

 好戦派は1%に過ぎない。99%の国民は戦争反対である。いざ戦争ともなれば、自衛隊員は家に戻るだろう。人殺しを最も嫌う自衛隊員ばかりである。何度も自衛隊を視察、そこで隊員の本心を聞いた凡人ジャーナリストの自信である。

 第一、安倍一族のうち自衛隊員はいるだろうか。高村や北側の身内に好戦派はいないだろう。米軍の海兵隊員にはいるかもしれない。自衛隊員のごくごく一部の幹部には、勲章欲しさの輩がいるかもしれないが、彼らは本心から9条憲法に感謝している。

<帆船日本丸を笑うなかれ!ポスト核時代を主導する国際ルール>

 今世紀中に世界・地球は一変するだろう。地球規模の気候変動を回避するため、各国政府は脱石炭・脱原発へと舵を切ることになる。核のない世界へと突き進むはずである。そうしなければ、人類も地球ももたない。

 自然エネルギーの活用が、今世紀中に爆発するようになるだろう。北極も南極もヒマラヤに氷塊が徐々に張り付いて、地球は再生する。国連がそれを主導する時代がやってくる。

 日本の憲法が明示する帆船日本丸を、各国とも選択することになると断言できる。ということは、世界から独裁的政党や独裁者が追放されることになろう。死の商人は、地球から追放されよう。愚民は必ずや賢人になる、本当のことである。人権問題もなくなろう。

 人は小欲知足、衣食足りて礼節を知るという桃源郷は、今世紀中に到来するはずである。困ったら真っ先に武器弾薬を海中に投棄するという為政者は、この美しい地球の支配者になる。

<公明党創価学会に媚びるネット編集者もジャーナリストではない>

 最近気になることは、些事に違いないが、公明党創価学会の体質のことである。過去に言論・出版妨害事件を引き起こしている。それが再び鎌首をもたげている?との懸念である。

 新聞テレビがひるんでしまっている。それがネットの社会でも起きてきている。要するに、言論人が委縮しているのである。批判封じは、憲法違反である。そのことが未だに理解できないでいる!

 しかし、長続きはしない。昨日、池田大作さんの信奉者から優しい電話を受けた、との報告を、勇敢なジャーナリストから受けたばかりである。護憲リベラル・憲法の定着が時代の要請である。戦争法制は廃案するしかない。必ず実現できる!

2021年12月2日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


元法制局長官「安保法は違憲」 原告側の証人尋問で、東京高裁
11/30(火) 19:32配信(共同)

 安全保障関連法は違憲だとして、戦争経験者らが、関連法に基づく防衛出動などの差し止めを求めた訴訟の控訴審の証人尋問が30日、東京高裁であった。原告側証人として出廷した元内閣法制局長官の宮崎礼壹氏は「集団的自衛権の行使は国際紛争に乗り出すことにほかならず、憲法9条に明確に違反する」と述べた。

 宮崎氏は2006〜10年に「法の番人」と呼ばれる長官を務めた。この日の証人尋問で「台湾有事」は仮定の話ではないとし「米国が日本など同盟国に集団的自衛権の行使を要請すれば、日本は行使に踏み切ることになる。問題の深刻度は増している」と危機感をあらわにした。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 自民党「裏金選挙」また発覚!泉田議員が暴露した“新潟のドン”による実弾投入要請(日刊ゲンダイ)




自民党「裏金選挙」また発覚!泉田議員が暴露した“新潟のドン”による実弾投入要請
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298186
2021/12/02 日刊ゲンダイ 


「OKサイン」を示され…(1日、会見する泉田裕彦衆院議員)/(C)日刊ゲンダイ

 また自民党の“金権選挙”が発覚した。自民党の泉田裕彦衆院議員(比例北陸信越ブロック)が1日の会見で、新潟5区から出馬した衆院選の際に党関係者から“裏金要求”があったと暴露したのだ。

「比例に引っかからなかったら終わり」と迫られた

 泉田氏によると、裏金を要求したのは、県政の“ドン”といわれる星野伊佐夫県議(82)。選挙対策として、2000万〜3000万円を選挙区内の関係者に渡すよう要請してきたという。2人のやりとりがあったのは9月4日。菅前首相が退陣表明した翌日だ。

 星野宅に赴いた泉田氏は、自らが劣勢に立たされている世論調査のデータを見せられ「泉田さん、勝とうや。2000万や3000万の金を惜しんで一生を投げ出してはいけない」「比例に引っかからなかったら終わりだよ」と迫られた。

 親指と人さし指で「OKサイン」をつくった星野氏に「(第三者の)○○くんはこれ(カネ)を使うことを知っているからね」とも言われたという。

 選挙買収を命じられたと受け止めた泉田氏が難色を示し、河井元法相夫妻による買収事件に触れると、「そんなのは表面の話」「そういう世界だから」と諭されたという。

泉田氏側の“私怨”が影響


泉田衆院議員が開いた会見で配布された資料(C)日刊ゲンダイ

 泉田氏は当時の会話の音声を所有。高鳥修一県連会長に直接、検証を要求したものの取り合ってもらえず、やむなく会見で“告発”するに至ったと打ち明けた。近く、県連に星野氏の除名を要請するという。

 選挙区内への“実弾投入要請”が事実なら、広島の買収事件と構図は一緒。茨城6区では、選挙中に開催された演説会参加者に日当が支払われた「有権者買収」疑惑も浮上している。泉田氏の“告発”が事実なら、選挙でカネをバラまくのは、自民党にとって当たり前ということだ。

 星野氏は「全くの事実無根」と否定しているが、次々と浮かび上がる「選挙違反」疑惑。

 ただ、今回の告発については、泉田氏側の“私怨”が影響している可能性もあるという。

「新潟5区では、泉田氏さんの他に元長岡市長の森民夫さんが立候補。泉田さんと森さんで保守票を食い合う分裂選挙になりました。本来なら、県連が森さんの出馬を抑えるべきでしたが、それがかなわなかった。その結果、泉田さんは小選挙区で落選。苦杯をなめました。その恨みが根底にあるのではないか。もともと、星野県議や高鳥さんら県連側と泉田さんは折り合いが悪い。県連に攻撃を仕掛ける意図があるのではないか、と囁かれています」(地元関係者)

「聞く力」がご自慢の岸田首相は、泉田氏の話をどう聞くのか。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/443.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 小池百合子 “女性初の総理”の夢破れ…永田町で笑われる「石破茂と同じ“没落ルート”に入ったね」(FLASH)
小池百合子 “女性初の総理”の夢破れ…永田町で笑われる「石破茂と同じ“没落ルート”に入ったね」
https://smart-flash.jp/sociopolitics/164832
2021.12.01 19:35 FLASH編集部 Smart FLASH



「重病とかいいかげんなことを言うなよと思っている」

 11月26日、約1カ月ぶりの定例記者会見に臨んだ小池百合子都知事は、飛び交う重病説を冗談めかしながら軽く一蹴。辞任説については「そういうのが余計だと言っているんです」と、語気を強めて切り捨てた。30日の都議会定例会の所信表明後の取材でも「ちょっと密じゃないですか」と、報道陣に注意する余裕を見せ、復調ぶりをアピールしたのだ。

【関連記事:小池百合子が狙う「石原ファミリー殺し」48年間の恩讐】

 こうなると、気になるのは“女帝”の今後だ。“女性初の総理”を目指すのが究極の野望といわれる小池氏が、任期の2024年7月までおとなしく都知事を続けるとは思えない。実際、永田町からは小池氏の国政復帰を警戒する声が漏れ聞こえてくる。

「小池さんは体調を理由に都知事を辞任すると言われていたが、本人があそこまではっきりと重病説を否定したわけだから、それはなくなった。いま流れているのは『小池さんが年末に新党を結成する』という情報。

 衆院選では『ファーストの会』が候補者を立てられず撤退した。小池さんは『自分は関知していない』と言っていたが、あれは嘘。ある政界の有力者に、小池さんが資金協力を求めて泣きついたが、断わられたと聞いている。結局、小池さんの仕掛けは失敗に終わったわけです。そのリベンジを果たすために、新党結成を考えている可能性があります」(自民党関係者)

 新党を立ち上げて、まずは来夏の参院選で国政に足場を作り、いずれは総理を目指すーー。だが、その道のりは明らかに険しい。政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「小池さんにはもう打つ手がないんじゃないか」と語る。

「頼りにしていた二階さんも、幹事長を辞めて自民党内での影響力は低下している。岸田首相とはもともと接点がない。菅さんの支持率が低迷したときは、いざというときのウルトラCとして小池さんの名が挙がったこともあるが、今はもう自民党内のルートはほとんどない。

 衆院選前には国民民主や維新と組むとも言われたが、国民民主はわずか11議席の政党。議席を大きく伸ばした維新にとって、小池さんの利用価値はもうないでしょう。国政に復帰しても何かできることがあるんでしょうか」

 小池氏も来年7月で、古希(70歳)を迎える。

「ゆくゆくは総理と言われてきたが、年齢を考えればそんなにゆっくり考えている暇はないでしょう。だから小池さんは焦って、いろいろ仕掛けようとしているのでしょうが、自公圧倒的多数の今の政治状況で、自民党員でもない、国会議員でもない小池さんが国政に出て、どう割り込んでいくのかということです。

 何より、いま国民が小池さんを必要としているのか。3週間、都知事の職を休んでも、誰も困らなかったじゃないですか。小池さんは、いまの石破さんのようになっちゃうんじゃないの? 総理としての期待値はずっと高かったけど、タイミングを逸してしまった。政治はタイミングが大事ですからね。チャンスがあるときに取りに行かないとダメ。要は賞味期限が切れてしまったんですよ」(政治ジャーナリスト)

“小池劇場”もついにフィナーレが近づいているのかーー。

(SmartFLASH)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/444.html
記事 [政治・選挙・NHK284] オミクロン株“高速上陸”で日本での感染拡大に打つ手なし…ワクチン3回目接種も無意味か(日刊ゲンダイ)




オミクロン株“高速上陸”で日本での感染拡大に打つ手なし…ワクチン3回目接種も無意味か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298137
2021/12/01 日刊ゲンダイ


早くも日本に上陸(C)共同通信社

 早くも日本上陸を許してしまった。松野官房長官は30日、アフリカ南部のナミビアから入国した30代男性が、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染していたと発表した。南アフリカ発のオミクロン株の国内確認は初めて。アフリカから欧州、アジア、北米へと伝播した感染力に、コロナ対策を最重要課題に掲げる岸田政権は打つ手なしだ。

  ◇  ◇  ◇

 オミクロン株感染が確認された男性はナミビア国籍の外交官で現在、医療機関に隔離中だ。「感染者の同行者、または飛行機の隣席などの濃厚接触の疑いがある方はすでに把握し、保健所などに連絡している」(松野官房長官)という。

 南アで先月11日に初めて確認されてから、わずか1カ月足らず。日本にまで到達したスピードには驚かされる。先月24日に南アがWHO(世界保健機関)に新たな変異株として初めて報告。2日後にWHOが「懸念される変異株(VOC)」に指定したばかりだ。

 外国人の新規入国を原則停止した日本を含め、各国が水際対策に力を入れる中、世界中で感染例が相次いでいる。オランダの通信社「BNOニュース」によれば、感染例は11月30日までに、アフリカと欧州を中心に18の国と地域で205件。感染疑いは1300件を超えた。

 震源地となった南アのハウテン州では先月、1週間の新規感染者数が135人(8〜14日)から580人(22〜28日)へと、わずか2週間で4倍超に急増。驚異の感染力は「世界で猛威を振るうデルタ株以上」と指摘する専門家もいるほどだ。

ワクチンの有効性「大きく下がる」


世界中に感染拡大(独連邦軍空軍「救急ヘリ」が到着、コロナ感染者をストレッチャーに乗せる隊員たち=独・ハンブルク)/(C)ロイター

 心配なのは従来の新型コロナワクチンへの影響だ。

 英紙フィナンシャル・タイムズ電子版(30日付)によると、米モデルナ社のバンセルCEOはオミクロン株に対する既存ワクチンの感染予防効果について、「デルタ株に対するものと同じ水準ではない」「(有効性は)大きく下がると思う」と発言。

 米ファイザー社のブーラCEOは29日、米テレビ番組で「現在のワクチン効果が(オミクロン株に対して)もし低下するのであれば、新たなワクチンを作らなくてはならない」とし、「100日以内にできるだろう」との見通しを示した。

 実際、ワクチン先進国のイスラエルでは、3回目接種を終えた医師2人がオミクロン株に感染した疑いが浮上。日本は1日から3回目の追加接種が始まったが、2回目との間隔は「原則8カ月以上」に固執。世界基準から後れを取っている上、オミクロン株が追加接種の効果もブチ破ってくるとなれば、岸田政権は感染再拡大に打つ手なし。追加接種自体が無意味にも思える。

総額1兆3239億円もの予算は“塩漬け”必至


成田空港の到着ロビーはガラガラ=30日(C)日刊ゲンダイ

「最重要の水際対策も、入国する日本人は隔離期間が短く、対策に穴がある。国外ではオミクロン株の空気感染や市中感染の事例が報告されており、国内でも同じことが起こり得る。もしそうなれば、ワクチンの感染予防効果が完全ではない以上、第6波を防ぐ手だてはありません。追加接種は『原則8カ月以上』だから、ますます感染再拡大を招きかねない。オミクロン株に有効な新たなワクチンが開発されたとしても、世界との争奪戦に負けた日本が、速やかに確保できる保証はありません」(西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏=感染症学)

 政府は感染状況を見ながら、来年2月をメドに「GoToキャンペーン」の再開をもくろむ。オミクロン株の猛威を前に、総額1兆3239億円もの予算は“塩漬け”必至。何とか感染対策に回せないものか。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/445.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 岸田首相 「所得倍増」諦めムードに有名経済学者が喝!「政策を足して2で割る“悪癖”を捨てよ」(FLASH)
岸田首相 「所得倍増」諦めムードに有名経済学者が喝!「政策を足して2で割る“悪癖”を捨てよ」
https://smart-flash.jp/sociopolitics/164829
2021.12.01 19:40 FLASH編集部 Smart FLASH



「1日100万円」で問題化した国会議員の文書通信交通滞在費(文通費)。10月31日の総選挙で当選した議員はわずか1日しか働いていないが、月額100万円の文通費の「10月分」が払われたわけだ。これについては「日割り」で支給されるべきという意見が噴出している。

【関連記事:岸田文雄首相 石油“最後の砦”備蓄放出表明も「暫定税率下げんかい!」「二重課税やめて」の“火に油”状態!】

 そのほか、議員には給与にあたる歳費約130万円(月額)、期末手当約640万円(年額)、立法事務費、議員会館・宿舎の管理運営費、新幹線のグリーン券・往復航空券代など諸々を含めると、議員一人あたりに1億円を超える税金が使われている。11月29日配信の『NEWSポストセブン』では、「1.5億円」とも試算されている。

 この金額は適切なのか。公設第一秘書の経験があり、経済政策を専門とする嘉悦大学准教授の真鍋雅史氏が解説する。

「じつは議員活動にとって、多すぎるとも少ないとも言えません。特に文通費は領収書添付が不要のため、月100万円が妥当かどうか議論ができない状態なのです。もらいすぎかもしれないし、不足している可能性もある。ただ、使い道の自由な所得と見なされてもおかしくない。まずは、使途を明らかにすることを義務づけるべきでしょう」

 コロナ禍の影響により、現状の歳費は2割削減が続けられている。とはいえ、この措置は歳費に限られるもので不十分だという指摘があり、橋下徹氏は「まやかし」だと批判した。

 とにかく議員活動は大きな血税によって賄われているが、同時にもっと気になるのは我々国民の今後の収入だ。

 岸田首相は、自らが会長を務める宏池会の創設者・池田勇人元首相の政策にならい、令和版の「所得倍増計画」を掲げていたが、その後の閣議決定では「たんなる倍増を企図したものではない」と事実上取り下げる発言をし、さらに公定価格の賃上げとして、介護・保育職は3%、看護職に至ってはわずか1%を目指すという弱腰の主張に後退した。

 これについて、真鍋氏は「不可解」だと言う。

「けっして不可能な数字ではないはずです。仮に年間5%成長すれば14年で達成できる。池田元首相も10年で倍増すると主張し、結果6年で実現しました。岸田首相はなぜ目標を取り下げたのかわかりません。やる気がないと思われても仕方ないでしょう」

 明治大学政治経済学部准教授の飯田泰之氏も「所得倍増は十分可能」とし、岸田政権の問題点を指摘する。

「現代日本でも10年で家計の所得額を2倍にすることはできます。第一の方法は2%のインフレと、2%の実質成長を目指すアベノミクス以来の政策方針を徹底すること。これで所得は10年で、約1.5倍になります。

 加えて、保育・介護の充実と企業側の慣習の現代化、税制改革によって女性の中途退職を防ぎ、フルタイム雇用を拡大する。つまり、一家にフルパワーの稼ぎ手が2人いれば、所得は1.5倍になるのです。

 岸田政権は対立する見解を足して2で割る、または交互に採用するところがあります。労働者の賃金を上げると言っていたはずが、外国人労働者の受入規制緩和など、賃金抑制に繋がる提言には熱心だったりと整合性を欠く部分が目立ちます。

 一度掲げた旗を降ろさず、『令和の所得倍増』と言い切るケレンミも必要でしょう」

「新しい資本主義」は早くも空虚なスローガンに成り下がるのか。選んだばかりの私たちの「代表」が税金に見合う働きをするよう、しっかりと監視しつづけなければならない。

(SmartFLASH)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/446.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 橋下徹氏が指摘 小池都知事らのオミクロン株の濃厚接触者の扱いは「重大な人権侵害」(日刊ゲンダイ)
橋下徹氏が指摘 小池都知事らのオミクロン株の濃厚接触者の扱いは「重大な人権侵害」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298176
2021/12/02 日刊ゲンダイ


橋下徹氏(C)日刊ゲンダイ

 元大阪府知事の橋下徹弁護士(52)が12月1日放送の情報番組「ゴゴスマ」(TBS系)に生出演し、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対する日本政府の水際対策に言及。全世界からの新規の外国人の入国停止を決めた岸田政権の判断を「支持する」と表明しつつ、東京都の小池百合子知事(69)や千葉県の熊谷俊人知事(43)が主張している帰国後の「濃厚接触者」の扱いについては「人権侵害」と指摘した。

 番組で橋下氏が問題視していたのは、航空機内の「濃厚接触者」の定義の変更だ。

「これまでは『感染者の座席の前後5列の座席の搭乗者』が濃厚接触者と認定されていたのに、ナミビア人外交官が乗った航空機ではいきなり『同乗者全員』が濃厚接触者とされた。権力側が自由自在に好き勝手にルールを作るができるのは、僕は気持ち悪いですね」

 さらに小池、熊谷両知事が帰国後の「濃厚接触者」について「全員が自宅ではなく、宿泊療養施設に移動してもらう」との方針を決めたことに触れ、「今は『隔離』も必要な措置だと思いますが、これって実は、憲法上、重大な人権侵害なんです。憲法第22条で、移動やどこに住むかは基本的な自由として保証されているのに、簡単に『隔離』だとか、ここにいなさいと『居所指定』することが、日本ではなんとなく当たり前のようになってしまっているのは非常に危険です」と持論を展開した。

 そして、「安倍政権時代から、出入国管理法のテロリストを排除するような規定を使って水際で止めているのが現状です。それからもう2年近くたっているのに、国会議員はこの重要な法律改正をやらずに、文書通信費ばっかりもらっているのは許せない。今のままでやったら、日本人まで入国を拒否されるようになりかねませんよ」と締めくくった。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/447.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 文通費で橋下氏とバトルのれいわ新人「自民より維新と戦う理由」(NEWSポストセブン)
文通費で橋下氏とバトルのれいわ新人「自民より維新と戦う理由」
https://www.news-postseven.com/archives/20211122_1709002.html?DETAIL
2021.11.22 16:00  NEWSポストセブン


大石氏は橋下知事(当時)に反論したことでも知られる(時事通信フォト)

 国会議員に対して、文書の発送費や交通費などの名目で月100万円が支給される「文書通信交通滞在費(文通費)」をめぐって、様々な議論が噴出している。もともと、日本維新の会の新人議員が、10月31日に当選したにもかかわらず10月分の文通費が100万円まるまる支給されたことに疑問の声をあげ、日本維新の会副代表である吉村洋文・大阪府知事が“領収書のいらないカネ”となっている文通費の制度を批判する急先鋒となっていたが、ここにきて維新に対して批判の矛先を向ける声も出てきた。

 文通費を巡っては、在職1日でも100万円がもらえてしまう制度の在り方を変えるため、自民党や立憲民主党が今冬の臨時国会で「日割り支給に変更する法改正」を実現することで一致。ただ、吉村氏はそれに対しても「経費である以上、領収書をつけて精算する。余れば返金を可能にする。ここの本質が最も重要だ」として、“日割り支給批判”を続けている。

 そうしたなか、注目を集めるのが、れいわ新選組の新人衆議院議員、大石あきこ氏(44)だ。大石氏は、「在職1日で文通費100万円」を批判する吉村氏自身が、2015年に衆院議員を辞職して大阪市長選に出馬した際、10月1日付に辞職して「1日で100万円」を受け取っていたことを明らかにした。吉村氏自身、これについては会見で「ブーメラン」と認めざるを得なくなった。

 その大石氏はさらにツイッターで「維新が『100万円もったいない』と空騒ぎ。よう言うわ」「維新を倒すための戦費として私は100万円でも何でも使います」と挑発。元大阪府知事の橋下徹氏が「これがれいわ新選組の国会議員の実態」と批判し、ワイドショーにも取り上げられる騒ぎとなっている。

 元大阪府職員である大石氏と維新の会には、浅からぬ因縁がある。大石氏は府庁職員時代の2008年、橋下氏が府知事に就任直後の朝礼で職員に檄を飛ばす最中、突然立ち上がり、「ちょっと待ってください! どれだけサービス残業やっていると思っているんですか」と噛みついて「大阪のジャンヌダルク」と話題になった人物。全国的な知名度は低いが、府民の間では「あ〜、あの橋下はんに噛みついた女性職員かいな」と13年越しの“因縁の対決”に関心を向ける人も少なくない。


れいわ新選組の街頭演説に集まる人びと

100万円はその日に通帳に入れた

 11月20日、地元・大阪市内の街頭演説会では、大石氏の演説目当てに聴衆約150人が駅前に集まっていた。大石氏は「橋下に噛みついた女です!」と登壇。文通費100万円については、「政治資金としては正直足りない。れいわの政策を実現させるにはもっとお金がいる。ルールに基づいて政策実現のために有効利用させてもらう」と訴えた。自民党や立憲民主党が日割り法改正で一致し、維新も法改正に前向きであることに関しても「政治にお金がかかるという本質を知りながら『100万円問題』に矮小化する維新に屈服していいのか」と対決姿勢を鮮明にした。

 大石氏はなぜ政権与党の自民党ではなく、維新を倒すという点を強調しているのか。本人を直撃するとこう答えた。

「確かに国民にはわかりにくいかもしれません。私が府庁職員時代に橋下さんが知事になってから、非正規雇用を増やし住民サービスをカットする維新行政が続いている。今も国にお金がないと言い募って文通費の節約を主張し、社会保障の削減にも手をつけるつもりです。しかし、本当にそれでいいのか。大阪の維新行政を変えていくことは、全国的な政治課題でもあると考えています」(大石氏)

 先の衆院選、大阪では維新の候補者が小選挙区で全勝するなど、吉村知事への支持は圧倒的に見えるが、コロナ禍のなか昨年秋に100億円を費やして都構想住民投票を行なったことや道路の白線が剥がれ落ちている場所が目立つなど住民サービスの低下に不満を抱く府民・市民も少なくない。大石氏が小選挙区で落選しながら近畿比例ブロックで復活して議席を獲得したことからも、民意が維新一色ではないことが窺える。

 文通費を「維新を倒すために使う」と掲げた大石氏に対して、橋下氏は「政治活動は政党交付金でするもの、もっと勉強しろ」と批判したが、その指摘について大石氏に問うと、こう答える。

「あの100万円はその日に通帳に入れました。東京の事務所など議員生活の初期投資だけで500万円はかかる。国会論戦するためのあらゆる費用じゃないですか。維新議員だって、文通費を自分の政治団体に寄付して人件費などにしている。やっていることは一緒でしょ」

 この日はれいわ新選組の山本太郎代表が大阪と兵庫などで参院選に候補者を擁立して維新の牙城に攻め込む対決姿勢を打ち出した。文通費100万円を巡る攻防が今後どう展開していくのか、引き続き注目だ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/448.html
記事 [政治・選挙・NHK284] <悪党を野放しにする立憲民主>こうして この国はどんどん腐り果てていく(日刊ゲンダイ)

※2021年12月2日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大




※紙面抜粋



※2021年12月2日 日刊ゲンダイ2面



※文字起こし

 迷走は続きそうだ。新体制になる立憲民主党は、お行儀のいい優等生路線を選択するつもりなのか。政権を厳しく批判する野党が共産党だけになれば、自公政権はやりたい放題でますます増長。立憲は存在感を示す機会もなくなり、選挙でまた負けて野党第1党の座からも転落−−。そういう近未来が見えるようだ。

 衆院選で負けた責任を取って辞任した枝野前代表の後任を泉健太政調会長に決めた立憲の代表選。

 政権との対決姿勢を鮮明にしてきた枝野体制について、泉新代表は「自民党ばかり見て対抗し、国民に対する説明、発信が弱かった」と総括してみせた。

 代表選を通じて、泉は「追及型ではなく政策提言型の政党」というビジョンも提示。立憲や共産などの野党が関係省庁の担当者を呼んで、その時々の政治テーマについて問いただす「野党合同ヒアリング」も中止を含めた見直しも示唆していた。国民から「立憲は何でも反対」と見られていることが衆院選の敗因だと分析し、「政策提案政党」に生まれ変わるというのである。

 立憲が「何でも反対」のイメージに苦しんでいることは分かる。そして、それは実態と異なるレッテルだ。今年1月から6月に開かれた通常国会でも、内閣提出の73法案のうち立憲が反対したのは17本だけだ。これまでの国会でも、8割前後は賛成している。国民生活に深刻な影響を与える法案に反対するのは、まったく健全な野党の姿である。

「反対ばかり」のレッテルは与党の策略

「立憲が『反対ばかり』というレッテル貼りは、野党の牙を抜くための与党側の策略です。それに乗っかるメディアの問題もある。だからといって立憲が提案型をアピールすれば国民の支持を集められるわけではないでしょう。それに、すでに日本維新の会も、国民民主党も自分たちは政策提言型の政党だと主張しています。自民・公明の与党に加えて維新、国民も政策提言する補完勢力になり、そこに立憲までスリ寄ったら国会は完全に緊張感が失われてしまう。政権の監視は野党の重要な役割だし、大メディアがその機能を果たしていない今はなおさら、野党の追及が大事なのです。そもそも、政策提言をして与党に採用されたところで、それは野党の手柄にはなりません。教育無償化やコロナ禍での現金一律給付など、野党の提言を取り入れたり抱きついたりしてきたケースは枚挙にいとまがありませんが、それらはすべて与党の実績になるだけです」(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学)

 野党が憲法53条に基づく臨時国会召集の要求をしても、与党側は都合が悪いと国会も開かない。開いたところで、政府はマトモに答弁しない。安倍元首相なんて、「桜を見る会」前夜祭の問題だけで118回も虚偽答弁していたことが衆院事務局に認定されている。国会のお墨付きを得た嘘つきなのだ。

 第2次安倍政権以降、国会は軽視され、形骸化してしまった。こういう現状を打破しないかぎり、国会論戦はセレモニーでしかなく、政策提言なんて野党の自己満足に終わる。相手の土俵に乗り、野党第1党がわざわざ負け戦をしにいってどうするのか。

追及型からの転換より追及力を高めることが必要

「立憲が選択すべき道は、提案型への路線変更ではなく、対決型で追及力を高めることです。共産党のような調査能力もなく、週刊誌報道に頼ったり、揚げ足取りのような批判ばかりしていたら、国民から愛想を尽かされても仕方がない。野党ヒアリングだって、官僚を吊るし上げているだけに見えることが問題であって、国会で政府がきちんと答弁しない以上、役所の担当者に直接ただすやり方があってもいい。そこで疑惑解明につながる重要な証言が出てきたこともあるのです。ただ難癖をつけているだけと見られないよう、調査能力を磨いて、理詰めで政権を追い詰めることが野党の矜持です。それを忘れたら、自公政権のデタラメを黙認する存在になってしまいます」(五十嵐仁氏=前出)

 立憲は、真摯な追及型だった辻元清美氏や川内博史氏が落選してしまったことが、つくづく惜しい。本会議の代表質問や、予算委の貴重な質問時間を自己満足の政策提言に充てているようでは、与党を喜ばせるだけだ。

 野党ヒアリングが霞が関に過度の負担をかけているとの批判もあるが、だったら自民党議員が役人に何でも依頼して、あいさつ文まで書かせる悪習をやめさせるのが先決だろう。

 森友問題、加計学園問題、桜を見る会に象徴されるように、ありとあらゆるデタラメを繰り返してきたのが今の自公政権だ。それは、衆院選後も連日ポロポロ出てくる。

 1日は、自民党の泉田裕彦衆議院議員が会見を開き、10月の衆院選で新潟県連の元会長から裏金を要求されたと明かした。自民党は基本的にそういう政党なのだ。河井元法相夫妻による大規模買収事件が大問題になっても懲りない。

 福岡10区で落選した山本幸三元地方創生担当相の後援会幹部も買収の疑いで逮捕されたし、茨城6区の国光文乃衆議院議員の選挙応援に安倍や岸田首相が訪れた際に動員された参加者に日当5000円が支払われていた。

聞き分けのいい野党に存在意義があるか

 提案は相手の存在、主張を認めることが前提だ。公文書改ざん、選挙買収など民主主義の根幹を揺るがす悪事を働いてきた自公政権に対し、何を提案するというのか。憲法も踏みにじる民主主義の敵には、まずはお引き取り願うしかない。

 安倍が昨年9月に首相を辞任して以降、初めて官邸を訪れた前日、日大の田中英寿理事長が脱税容疑で逮捕された。田中容疑者が隠したとされる所得約1億2000万円のうち、少なくとも7000万円が大阪市の医療法人「錦秀会」前理事長の籔本雅巳被告(=背任罪で起訴)から提供された疑いがあるという。

 籔本は安倍が「ヤブちゃん」と呼ぶ昵懇の仲だ。さすがに清廉潔白な愛国者の安倍には怪しいカネが流れていないだろうが、日大には巨額の私学助成金が交付されている。悪質タックル問題があった2018年度は58億円に減らされたが、翌年には94億円に増額。昨年度は90億円が投入された。

「与党べったりの大メディアは、政権の悪事を知っていても報道しない。税金の使い方で少しでも疑わしい事案があれば、野党が追及するのは当然で、やましいことがないなら与党は堂々と説明すればいいだけです。立憲が批判を封印して優等生になってしまえば、ワルたちの思うツボになる。その先に待っているのは独裁の暗黒社会です。立憲には、国民生活より利権の自公を政権から引きずり降ろすことが日本のためだという信念はないのでしょうか」(政治評論家・本澤二郎氏)

 悪党を野放しにする立憲民主党なら、デタラメ自民と同類だ。そうこうしているうちに、この国は腐り果てていく。政策提案型の野党なんて自己否定に近い。おかしなことばかりしている政権はどんな手を使っても引きずり降ろし、国民のための政治を実現する。それが野党のあるべき姿ではないのか。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/449.html

   

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