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2021年11月16日07時45分 〜
記事 [政治・選挙・NHK284] 橋下・松井や吉村、文通費問題は野党叩きの前に自公に物申せ!(まるこ姫の独り言)
橋下・松井や吉村、文通費問題は野党叩きの前に自公に物申せ!
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/11/post-5f7b83.html
2021.11.15 まるこ姫の独り言


維新は「身を切る改革」と称して文書交通費問題について、野党を標的にして問題提起しているが、問題提起する先は野党ではなく与党じゃないか。

それだけの権力を持っている党に黙しての野党叩きは、あわよくば立憲や共産・れいわを潰して「維新」が飛躍するための、参議院選挙前の醜い演出じゃないか。

自分達が浮揚するためのステップにするつもりだ。

ここへ来て橋下も本腰を入れて野党叩きにまい進している。


橋下徹氏、1日だけで満額100万円支給に関し「立憲民主も国民民主もれいわも共産も起きてまっか?」
 11/15(月) 7:51配信 スポーツ報知 

>元大阪府知事の橋下徹氏が14日、自身のツイッターを更新。10月31日に当選した衆院議員に文書通信交通費が満額100万円支給されることに疑問を呈した。

>この問題は、10月31日の衆院選で初当選した日本維新の会・小野泰輔衆院議員が、SNSで文書通信交通滞在費が満額の100万円が支給されたことに疑問の声をあげたことによるもの。


巷では「維新良く言った」みたいな論調になっているが、そういう人たちは、当の維新議員の文書交通費の64%の1億8千万円が、議員本人の政治団体に流れてるという事を知っているのか。

維新は、議員自身のの政治団体に文書交通費から金を流し、その政治団体が領収書を発行しているそうな。

結局、自分で領収書を発行、自分で領収書を受け取る。

こういう事を平気でやる党が他党の事をとやかく言う資格なし。


勿論、文書交通費が領収書がいらずでどこに消えたか分からないのは大問題だが、維新だけが清く正しい政治活動をしているみたいな発言はどうなのか。

しかも下記の記事によると、内規で禁止している飲食費やパー券、贈答品の購入がズラズラ並ぶ不適切流用や使途隠しだらけというからふざけている。

吉村知事や橋下徹の「国会議員の“文通費”批判」に盛大ブーメラン…維新議員は文通費公開と言いながら不適切流用や使途隠しだらけ
 はてなブックマーク 11月14日(日)20時10分 LITERA

維新は大衆を扇動するのが実にうまい政党だ。

自民党の非じゃない程、悪辣で戦略的だ。


しかしそこまで野党叩きをするなら政党交付金は受け取らないんだな?



まったく自分に甘く他者に厳しい典型例だ。

自民党がいくら票を落としても、この維新が巧みな演出で有権者を騙しそちらに票が行けば、今よりもっと酷い状態になる。

その萌芽は衆議院選挙にあった。 

大きな権力を持っている自民党には反乱を起こさず、叩きやすくて脇の甘い立憲にはこれからもどんどん食指を伸ばしていくだろう。
そして立憲より頼りになるという構図を作って参議院選挙に臨むのではなかろうか。

維新が清く正しい政治をやっているなら批判はしないが、この維新こそが「嘘でも何でも言ったもん勝ちで実に口の巧い」政党だからこそ危機意識を持つ。

国民にとって次の参議院選挙が試金石になるのではないか。

これで自公維に多くの票が集まったら、「まっとうな日本」の終わりの始まりになりそう。



http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 亀井亜紀子氏の同音名候補は松江に居住、出馬の背後に原発再稼働?(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2044997.html
http:/


 10月31日投票の衆院選に島根1区から立候補した亀井彰子(無所属、当時64)氏が、選挙ポスターに記されていた松江市内の住所に居住している気配が確認できた。立候補の背景に、亀井亜紀子(立憲民主党、当時56)前衆院議員の島根原発2号機の再稼働をめぐる立場への反発の可能性もちらつく。


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選挙ポスターにあった住所のアパート(2021.11.15筆者撮影)


 同選挙には、自民党の細田博之(当時77)氏と両亀井氏の3人が立候補した。前職と名前の読みが同じ「かめいあきこ」が公示4日前に立候補を表明し、謎を呼んだ。元中学校の教員で、自民党政権を批判している。


 結果は、細田氏が当選し、両亀井氏は落選。亀井亜紀子氏は比例復活できなかった。同選挙区の開票結果は、「亀井亜紀子 6万6847.067票」「亀井彰子4318.908票」などと、得票数に小数点が付いている。どちらか不明の票は、案文されたためだ。


 亀井彰子氏の出馬理由は何だったのか。少しでも手掛かりがつかめればと思い、筆者は松江市を訪ねた。市民に聞いてみると、「売名行為ではないか」「混乱させるためでは」などの声が聞かれた。しかし、売名したいなら、きちんとポスター掲示や演説会を開くはず。混乱は確かにしたが、細田氏は前回より4000票以上減らしている。


 政治に影響力を持ってきた地元のある名士に話を聞くことができた。男性はあくまで「評論」と断りながら、「亀井亜紀子は原発反対を掲げた。松江市内には全国で唯一、県庁所在地に原発がある。中国電力は再稼働を目指すが、亜紀子は住民投票で決めようと提案している。連合には旧同盟系がいて、自分たちの雇用維持のため、再稼働を渇望し、反対候補が比例復活できないようにしたいと思っていたのは事実。連合の芳野友子会長が立憲と共産との共闘について『失敗だった。連合の組合員票の行き場がなくなった』と発言しているように、その受け皿になろうとしたのではないか」。


 筆者が「では、自民党の差し金ではないと」とただすと、「(自民党の)細田さんはそんなことはしない。自力で勝てると思っているから」と断じた。


 合理的な見解である。島根原発2号機をめぐっては、原子力規制庁が9月15日、中国電力に審査合格を出している。これに対し、亀井亜紀子氏は再稼働の是非を問う住民投票の実現を訴えていた。結果を見れば、前回比例中国ブロックで立憲1位当選した亜紀子氏は、今回4位に甘んじた。いずれの回も同党は2人の当選者を出している。


 亜紀子氏の比例復活を阻むためなら、彰子氏の出馬は目的を達したことになる。2人の主張は左派・リベラル色が濃く、似ている。選挙の際、NHKが行ったアンケートを見ると、いずれも憲法第9条への自衛隊明記に反対し、夫婦別姓に賛成している。彰子氏は基礎的財政収支黒字化目標を「達成すべき」と考える緊縮脳で、核兵器禁止条約の批准や同性婚にも賛成。亜紀子氏より左翼的に映る。「同志社大学卒業」「元教員」と申告された肩書きから、不自然さはない。


 しかし、同アンケートで彰子氏は亜紀子氏と同じく、原発を「ゼロにすべき」、島根原発2号機再稼働「反対」と回答している。カムフラージュだろうか。亜紀子氏の票を割るには有効だが、これでは反自民・原発推進票を取り込めなくなる。自身の主張を広めることもできない。


 彰子氏は立候補の後、「亀」を「象形文字」(本人談)の難しい「龜」に変更する届出をしている。こうした不可解さは彼女なりの良心と自尊心の表れなのだろうか。


 このままでは今後、誰も安心して立候補できなくなる。これらの疑問を本人に直接ぶつけようと、手書きの選挙ポスターに記されていた住所を駄目元で訪ねた。家賃4万円台の木造アパート。その号室の扉には、「チラシ不要」の張り紙が。インターホンを押すと、女性の声が出た。


 「亀井彰子さんでしょうか」
 「そうですが」
 「東京から来た市民記者ですが、この間の選挙のことでどうしても聞きたいことがあるので、教えてほしいんですが」
 「すいません、答えられません。失礼します」


 インターホンは切られてしまった。


 彼女を送り込んだ勢力が選挙期間中だけ借りたのではないかとのちまたの臆測は覆されたようだ。しかし、もやもやは残る。立候補の意図が明確にならないことは、有権者にも本人の主張にとっても不幸ではないのか。


 立候補の真意については、読者諸賢の判断に委ねる。


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 選挙ポスターに記されていた号室の扉(2021.11.15筆者撮影)


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唯一確認された彰子氏の選挙ポスター(第三者のツイッター投稿より)


■亀井亜紀子ホームページ


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http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 台湾連帯保証人になっちまった日本 裏切る米中首脳会談 
台湾連帯保証人になっちまった日本 裏切る米中首脳会談
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51999746.html
2021年11月16日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


今朝2021.11.16米中首脳会談となる

バイデンはもうすぐ80才であり
まだらぼけが始まる年齢だ

アフガンの訳わからない撤退騒ぎは バイデンが統括能力
が失せたのが理由だが口が裂けても言えない

****

バイデンが言えばすぐに ホワイトハウスが
発言を修正するのが台湾発言だ

理由は簡単だ
米中合意に反する発言は 
貸借りとなり 米がやれば中国が返す
となる

台湾を防衛する義務を米国が負えば
台湾を攻撃する権利を中国が獲得する
は同義となる


***

このイロハに頓珍漢なのが日本だ
今朝の隠れた中心議題はこれだ

中国は武力使用の駆け引きをする
まだらぼけのバイデンとは
訳わからない問答となるだろう

日本は米国大統領の介護をし
台湾では矢面にたつことになる

バイデン米国は中国と戦う
意欲も能力もマダラボケの中にある


http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 吉村知事「自ら1日で文通費100万円」問題の卑劣ごまかし手口! リテラの直撃のあとに自ら公開した体で認めるも悪質手口は隠蔽(リテラ)
吉村知事「自ら1日で文通費100万円」問題の卑劣ごまかし手口! リテラの直撃のあとに自ら公開した体で認めるも悪質手口は隠蔽
https://lite-ra.com/2021/11/post-6076.html
2021.11.15 吉村知事「1日で文通費100万円」ごまかし手口!リテラの取材のあとに リテラ

    
    吉村知事Twitterより

 日本維新の会副代表である吉村洋文・大阪府知事がツイートして大きな波紋を広げている、国会議員に毎月100万円が支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)の問題。10月31日に当選した在職日数がたった1日しかない衆院議員にも日割りではなく満額の100万円が支払われたことを吉村知事が問題視して、「どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい」「これが国会の常識。おかしいよ」とTwitter上に投稿。これが大反響を呼ぶと、橋下徹までしゃしゃり出て大キャンペーンを開始し、メディアも大きく取り上げはじめている。

 ところが、この文通費の問題を焚き付けてきた張本人である吉村知事に、とんでもないブーメランが判明した。吉村知事が、衆院議員時代に月の在職日数が1日しかなかったにもかかわらず、文通費を100万円、満額受け取っていたと認めたのだ。

 吉村知事はまず、本日15時45分ごろからの会見で、「僕自身のことで、6年前のことになるが、議員をやめて大阪市長に挑戦することになった。そこも日割りになってないと思う。なので、僕も6年前の文書通信費になるが、日割りで返還したい。寄付を考えている」などとさらっと発言。16時半ごろには自身のTwitterに〈僕自身、6年前に国会議員の身分を捨て、橋下市長の後を受けて、大阪市長選挙に挑戦しました。その際、議員辞職日が10月1日だったので、記憶が曖昧ですが、文通費を受けています〉などと投稿した。
 
 これだけをみると、あたかも“俺は自ら受け取ったことを明かしたうえに、寄付をする、偉いだろ”と言わんばかりだが、冗談ではない。

 じつは、吉村氏が月の在職日数1日で100万円を受け取っていたという問題は、吉村知事が今回の衆院議員当選組の100万円支給問題を騒ぎはじめた段階からTwitter上で指摘されていたのに、ずっと知らぬ存ぜぬを決め込んでいた。

 ところが、2008年に当時の橋下大阪府知事に抗議した元大阪府庁職員で、先の衆院選で初当選を果たしたれいわ新選組・大石あきこ議員が、本日の13時37分に〈吉村知事が衆議院議員を退職した2015年10月1日。10月の文通費100万円を受け取ったか、衆議院担当部署に問い合わせたら「100万円受け取った」「返金してない」との回答でした〉とツイート。

 さらに、本サイトも衆議院事務局に事実を確認した上、14時30分過ぎに、日本維新の会の党本部に電話でこの問題を直撃。吉村知事が100万円を受け取っていたのは「事実である」という確認をとっていた。

 すると、吉村知事はさすがに事実自体をごまかしきれないと思ったのだろう。前述したように、本サイトの党本部直撃から1時間後に会見で「寄付する」などというごまかしを入れながら事実を認め、その直後にドヤ顔で事実を認めるツイートをしたのである。

 姑息としか言いようがないが、しかも、吉村知事は事実を認めただけで都合の悪いことは何も説明していない。

■吉村知事はわざわざ10月1日に議員辞職、意図的に1日で100万円をゲットしようとした疑惑が

 その最たるものは、吉村知事の「1日で100万円」が意図的な“血税かすめとり”である疑惑だ。吉村知事が批判してきた今回新たに当選した衆院議員たちの100万円受け取りは、10月31日が選挙の投開票日で、その1日が10月分の在職日数にカウントされたという不可抗力だが、吉村氏の場合、自分が月はじめの1日にわざわざ辞職願を出した結果、たった1日で100万円の文通費が支給された。しかも今回新たに当選した衆院議員は今後の議員活動に使うことになるのだろうが、吉村氏が支給されたのは議員を辞職した後だ。辞職したのに100万円を一体何に使ったのかというのも大きな疑問だ。

 吉村氏は、2014年の衆院選に維新の党公認で大阪4区から出馬し、小選挙区では敗れたものの比例復活で当選。しかし、2015年に橋下徹・大阪市長の任期満了を受けておこなわれた大阪市長選に出馬するために同年10月1日に辞職願を衆院議長に提出、同日、国会議員を辞職した。だが、大阪市長選への出馬については、辞職する1か月以上前の8月下旬から「維新は市長選候補として吉村議員を軸に調整するとみられる」などと報道されていた。

 当時から維新は文通費の問題を取り上げており、その問題意識に基づけば、9月30日までに決断し、辞職願を出すこともできたはずだ。しかし、吉村氏はそうはせず、月はじめの10月1日に辞職願を出した。これは文通費の100万円を受け取るためにわざと10月1日に辞職願を出したと見られても仕方がないものだ。

 吉村知事はきょうの会見で2015年の満額100万円受け取りの事実を認めた際、「(当時は)市長に挑戦することで頭がいっぱいで、日割りかどうか記憶にないが、制度上、日割りになってないはず」「僕自身も大きな声で訴えているわけなので6年前とはいえ、日割りで計算して寄付をしたい」とごまかしたが、「記憶にない」などとすっとぼけるとは無責任にも程があるだろう。

 また、仮に何かの事情で辞職願を出すのが10月1日になったのだとしても、前述したように、100万円を受け取った当時、すでに維新は文通費を問題視し改正法案を提出していた。なぜ、吉村氏は「これが国会の常識。おかしいよ」などと問題提起したり「寄付する」と明言することもなかったのか。

 さらに問題なのは、「自分たちは文通費の使途を公開している」と鬼の首を取ったようにわめいている維新が、この吉村氏の満額100万円の使途報告書を公開していないことだ。

 本サイトは本日、維新の会の党本部に電話取材をおこなった際、その点についても問いただしたのだが、すると、維新の担当者はこのように答えた。

「基本的に辞められたということは議員会館とか引き取りますし、その次のやつ、選挙だとかありますから。議員会館片付けたりとか後始末ありますよね」

■吉村知事の文通費の公開をしないのかという問いに維新事務局は「古すぎますので」

 維新は「文通費の使途を公開しないのはおかしい!」「維新は公開している!」と声高に叫び、それを明記する改正案まで提出してきたというのに、肝心の使途報告書を公開していない理由を「議員会館の片付けや選挙があったから」などと言うのだ。

 当然、本サイトは「すぐは難しいかもしれませんけど、吉村知事は(辞職から)5年も経っている。その間に整理して公開できたのでは」と更問い。だが、維新の担当者は「そこは事務的な手続きの話ですので、たんにその手続きができていないというだけです」と主張。「今後、公開する予定は?」と問いただすと、こう答えた。

「古すぎますのでね。事務的にミスがあったということでしたら、謝らせていただきますが。少なくとも我が党にかんしましてはできる限り公開していこうということで公開していますので。前進させているという意味では公開しているんですけど、それだとダメだというお話ですか?」

 月の在職日数が1日であろうと2日であろうと吉村氏が党所属の国会議員であった事実は揺るぎないものだ。そして、維新は党として文通費を公開していることをさんざんアピールしてきた。にもかかわらず、非公開となっている吉村氏の文通費の使途は「古すぎる」を理由に公開する気もみせず、挙げ句、「前進させているという意味では公開しているんですけど、それだとダメだと?」などと開き直ったのである。

 そこで本サイト側が「ダメというか、維新は公開しているとおっしゃっているので。でもHPを拝見したらなかったので」と述べると、維新の担当者は「はい、それは申し訳ありません。はい、努力はさせていただきます」と回答。その後も以下のような回答を繰り返した。

──ただ、古いので難しいと?
「まあ担当者も変わっていますし、当時のことをわかっている者がどれだけいるかってことになりますね」
──当時はなんで公開しなかったんですか?
「そのときすぐ選挙ありましたしね。知事選挙(編集部注:正しくは大阪市長選挙)。事務方もドタバタしますし。当時(の者)でないとわかりませんけれども、当時のいてた者がいたとしても、そんな前の話ですとなかなか明解にというわけにはいかないですね」
──今後、公開は?
「努力はしようとしますけど、なにぶん時間が経ちすぎてますのでね」
──吉村知事は文通費のこと、おっしゃってますよね?
「ですから、できる限り努力します」
──2015年10月の時点でも、維新は文通費の問題を重視してましたよね。
「まあ、おっしゃる通りですけど、とはいうものの、事務的には100%できていなかったのは申し訳ありませんってことですね」

 さらに最後には、維新の担当者は「またいろいろ書いていただけるんですか」「かなり厳しい、違法だみたいなことも書いてますけど」「共産党(の使途報告)なんかペラっと1枚」「なぜ私どもだけこんなに書かれるのか」など、リテラへの文句が続いたのだった。

■吉村知事以外にも2日間の在職で100万円をせしめた維新議員が

「自分たちは使途を公開している!」と息巻きながら、公開すべき報告書を公開もせずに「ドタバタしていた」「古すぎる」などと幼稚な言い訳を繰り返しておきながら、「またいろいろ書いていただけるんですか」とは……。

 しかも、この維新担当者の口調や吉村氏のきょうの会見を見る限り、維新はおそらくこれだけで幕引きを図るつもりなのではないか。吉村氏が意図的に1日で100万円をゲットするために10月1日に辞職した疑惑も、使途報告書の公開も、このままなかったことにするつもりではないか。

 言っておくが、維新には吉村氏と同じようなケースがほかにもある。2020年4月2日には維新の谷畑孝・衆院議員が病気を理由に辞職し、同月に維新の美延映夫氏が繰り上げ当選しているのだが、維新のHPでは谷畑氏の2020年4月の使途報告書は掲載されていない。

 その上、吉村知事は本日の会見で「文通費はいまの制度上、領収書もいらない経費ということになっている。領収証の入らない経費そのものがやっぱりおかしい。領収証を付ければいいということ。まずそこが重要な部分」などともっともらしく語っていたが、本サイトが昨日指摘したように、維新が公開する文通費の使途報告書では、議員による“セルフ領収書”によって議員が自身の政治団体や資金管理団体に還流させるという不適切な処理が繰り返されているのだ。

 ようするに、「使途を公開すべきだ!」「領収書なしはおかしい!」「これが国会の常識か」などと吠えている張本人である吉村知事を筆頭とする維新自体の文通費の貰い方、使い方がデタラメもいいところなのだ。

 しかし、問題が深刻なのは、メディアがこうした維新の「口だけ」ぶりをまったく報じないことだ。実際、テレビなどのメディアでは、吉村知事や橋下氏が声高に叫ぶ主張を取り上げるだけで、維新の不適切な文通費問題に触れようともしない。本日、吉村知事が100万円受け取りを認めた問題を明日のワイドショーが取り上げるのかは不明だが、すでにこの問題に対してYahoo!ニュースのコメント欄では〈吉村さん、行動が早いですね〉〈後出しだとしても批判や揚げ足取りしかされない方よりは行動に移している吉村氏の方が私は好印象です〉〈本当に男気のある方だと思う。政治家の本来あるべき理想の姿だと思う〉という称賛するコメントが集まっており、ワイドショーもあたかも吉村知事が自ら自分の問題を明かしたかのように報じる可能性は高い。

 コロナではヨーロッパ並みの致死率を大阪が叩き出したというのに、それでもなお吉村人気が高いのは、在阪メディアを中心としてテレビや新聞が事後検証も放棄して吉村知事を持ち上げてきた結果でもある。その姿勢はいまや東京キー局に広がり、文通費問題を野党攻撃に転嫁させている橋下氏らの主張だけを取り上げつづけている。

 この“共犯関係”がある限り、維新はどんなデタラメをやっても許される、恐ろしい状況というほかはない。

(編集部)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/246.html
記事 [政治・選挙・NHK284] イスラエルに学ぶ「コロナ第6波対策」 最優先すべきはワクチンの追加接種だ どうする、どうなる「日本の医」(日刊ゲンダイ)



イスラエルに学ぶ「コロナ第6波対策」 最優先すべきはワクチンの追加接種だ どうする、どうなる「日本の医」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/297421
2021/11/16 日刊ゲンダイ


お手本はイスラエル、主要先進国で追加接種が始まらないのは日本だけ(C)共同通信社

 コロナ第6波対策で最優先すべきは何か。それはワクチンの追加接種だ。本稿で解説したい。

 ワクチンの効果は、接種から時間が経つに従い低減する。米ファイザーによれば、デルタ株に対する感染予防効果は、2回接種から4カ月目には53%まで低下した。

 日本の状況も同じだ。10月13日、福島県相馬市は、接種を終えた市民500人を対象に、中和活性を調べたところ、2回目接種から30日未満で2024AU/mL、30〜90日で753AU/mL、90日以上で106AU/mLと急速に低下していたと発表した。

 ワクチンの効果が切れた段階で、コロナが流行すればどうなるのか。参考になるのはイスラエルだ。同国は、世界でもっとも速くワクチン接種を進めた。ワクチンの効果が切れるのも早い。同国では、日本同様、6月下旬からデルタ株による感染者が増加した。ピークは9月14日で、新規感染者数は1254人(人口100万人あたり)だった。日本の今夏のピークの6.8倍で、先進国の中で最多だ。

 イスラエルが直面した問題は感染者の増加だけではない。死亡も増えた。現在、ワクチンを打っておけば、感染しても、重症化しないといわれている。問題は、このような重症化予防効果がいつまで続くかだ。

 イスラエルの経験は、重症化予防効果が、意外に早く低下することを示している。注目すべきは、5〜7月に致死率が急上昇したことだ。5月23日には9.5%、6月14日には9.4%に達している。イスラエルで感染者が増えたのは7月中旬、死者数が増えるのは8月以降だから、致死率の上昇は医療崩壊のためではない。

 イスラエル政府は、ワクチンの効果の減衰を疑った。同国では、1月中には高齢者の接種を終えており、致死率が急上昇した5月には4カ月が経過しているからだ。7月11日には免疫力の低い人から追加接種を始める方針を明かした。今夏の感染拡大の前から、追加接種を検討していたことがわかる。

 追加接種は著効した。致死率は8月15日には0.60%、9月24日には0.15%に低下した。その後、同国は追加接種を推し進め、11月2日現在、追加接種率は45%だ。他国もイスラエルに倣い、続々と追加接種を始めた。

 日本はどうだろうか。実は、主要先進国で、追加接種が始まっていないのは日本だけだ。開始予定は12月だ。5月にワクチン接種が本格化しているから、多くの高齢者は免疫低下の状態で冬の流行を迎えることになる。

 日本では、ワクチンは余っており、自治体の接種会場もガラガラだ。なぜ、進まないのだろうか。それは薬事承認や審議会での議論など、厚労省の手続きが終わっていないからだ。これでは国民はたまらない。岸田総理の出番である。



上昌広 医療ガバナンス研究所 理事長

1968年兵庫県生まれ。内科医。東京大学医学部卒。虎の門病院や国立がん研究センター中央病院で臨床研究に従事。2005年から16年まで東京大学医科学研究所で、先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究。16年から現職。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/247.html
記事 [政治・選挙・NHK284] スクープ! 小池都知事が重症・再入院か/「12月定例会」への出席が焦点/「年内辞任」説が広がる(FACTA)
スクープ! 小池都知事が重症・再入院か/「12月定例会」への出席が焦点/「年内辞任」説が広がる
https://facta.co.jp/article/202111043.html
号外速報(11月14日 21:20) 2021年11月号 POLITICS [号外速報] FACTA

東京都の小池百合子知事(69)が「過度の疲労」を理由に入院してから3週間弱。すでに退院し、現在は自宅静養も兼ねたテレワーク中とされるが、政府・与党筋に「再入院・都知事辞任」説が、急速に広がっている。仮に手術や先端医薬投与による長期入院が不可避となれば、現場復帰のメドとされてきた都議会(12月定例会)への出席が絶望的となり、「年内にも知事を辞める可能性がある」(与党関係者)。5年前の都知事就任から国政をも揺るがす「政局の目」であり続けてきた小池氏の去就が、年の瀬を前に騒がしくなってきた。

本格的な治療のため再入院か

都の発表などによると、小池氏は「過度の疲労で1週間程度の静養が必要になった」として、10月27日に都内の病院に入院。退院した11月2日には「医師の判断により週内は自宅療養とし、その後2週間程度はテレワークで公務にあたる」と説明していた。このため都庁内では11月中の現場 ………


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関連記事
小池都知事は11.15開催の委員会も欠席…長引く不在で懸念される「深刻病状」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/231.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/248.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 横田めぐみさん拉致から44年…岸田首相「拉致問題は最重要課題」で問われる本気度(日刊ゲンダイ)



横田めぐみさん拉致から44年…岸田首相「拉致問題は最重要課題」で問われる本気度
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/297416
2021/11/15 日刊ゲンダイ


言ってることは安倍・菅時代とほぼ同じ(北朝鮮による拉致被害者の帰国を求める「国民大集会」であいさつする岸田首相(右)。左から、横田めぐみさんの母親・早紀江さんと被害者家族会の代表飯塚繁雄さん)/(C)共同通信社

 横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、15日で44年だ。いつになったら拉致問題は解決するのか。岸田首相は先月の所信表明演説で「拉致問題は最重要課題です。全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、全力で取り組みます」と言っていたが、口先だけだった安倍・菅路線の継承では前進すら期待できない。

 岸田首相は13日、拉致問題の解決を求める「国民大集会」に出席。横田早紀江さんら被害者家族を前に「わが国が主体的に動き、トップ同士の関係を構築することが極めて重要だ。条件を付けずに金正恩氏と直接向き合う決意だ」と訴えた。

 調整中の年内訪米を念頭に、「一刻の猶予もない拉致問題の解決の重要性について改めて理解を深めたい」「私の手で必ず拉致問題を解決しなければならない」とも言っていたが、腹案はあるのか。

新展開は望めるのか?


横田めぐみさんが拉致されて44年が過ぎた(C)日刊ゲンダイ

「2019年のハノイ会談交渉が決裂して以降、米朝交渉は膠着状態に陥っていますが、北朝鮮問題に関心を失ったトランプ政権末期と比べ、バイデン政権はいくぶん融和姿勢です。完全な非核化を求めつつも、『調整された現実的なアプローチ』を掲げて外交での問題解決を模索し、協議再開を呼びかけている。一方、残り任期が半年に迫った韓国の文在寅大統領は金看板の南北融和を結実させるため、朝鮮戦争の終戦宣言を目指しています。韓国は米国への働きかけを強めつつ、日本にも米国の軟化にかこつけて協力を求めて日米韓一体のアプローチを呼びかけてきましたが、熱量の低かった菅政権は関心を示さなかった」(日韓外交関係者)

 岸田政権発足直後の先月上旬、米ワシントンで開かれた日米韓3カ国の高官協議で、韓国は信頼醸成措置として終戦宣言を提案したが、日本が「時期尚早」と難色を示したと報じられている。

「めぐみさんの帰国にとりわけこだわった安倍元首相は、14年に北朝鮮と結んだストックホルム合意が履行されなかったとして対北圧力を強め、交渉のパイプを失った。米国頼みしか手がない以上、岸田首相は従来の路線から転換し、米韓に歩調を合わせなければ新展開は望めないのではないか」(家族会関係者)

「現実路線」が売りの岸田の本気度が問われる。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/249.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 東電株主代表訴訟、裁判官が原発事故現場を見分…科学を否定した刑事裁判一審と真逆(Business Journal) :原発板リンク 
東電株主代表訴訟、裁判官が原発事故現場を見分…科学を否定した刑事裁判一審と真逆(Business Journal)

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/708.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 維新「文通費」全額寄付パフォーマンスでブーメラン!政治資金への流用常態化が蒸し返される(日刊ゲンダイ)





維新「文通費」全額寄付パフォーマンスでブーメラン!政治資金への流用常態化が蒸し返される
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/297475
2021/11/16 日刊ゲンダイ


たしかに維新の主張はもっともなのだが…(C)日刊ゲンダイ

「文書通信交通滞在費(文通費)」が話題だ。10月31日の衆院選で初当選した新人議員に10月分の文通費として満額の100万円が支給されたことを日本維新の会が問題視。「国民の理解が得られない」と批判して喝采を浴びているが、一方ではブーメランとして維新に跳ね返っている。

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 ◇  ◇  ◇

 きっかけは維新新人の小野泰輔衆院議員が100万円を支給され、SNSで疑問の声を上げたこと。さっそく維新副代表の吉村洋文・大阪府知事が反応し、<どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ>とツイッターに投稿した。

 文通費は国会議員の歳費とは別に、1日でも在職していれば月額まるまるもらえる。使途の公開義務はなく、領収書が不要で、税金もかからない“第2の給料”だ。

 10月31日の夜8時の開票から4時間の“在職”で、まだ何の仕事もしていない新人議員にも100万円が支給されるのは、たしかにおかしい。維新の主張はもっともである。

 だが、吉村知事は2014年12月19日から15年10月1日まで衆院議員を務めていた。文通費について初めて知ったような言いぶりはおかしいし、大阪市長選に出馬するため1日だけの在職で辞めた10月分の文通費を当時は満額受け取っていた。

 この件について、15日の会見で吉村知事は「6年前の文書通信費になるが、日割りで返還したい。寄付を考えている」と表明したが、自分のことを棚に上げて猛批判していたのはお粗末極まりない。

 文通費が話題になって過去を蒸し返されたのは、吉村知事だけではない。維新は15年から文通費の透明化をうたって、所属議員の使途を公開しているが、呆れた支出だらけなのだ。

寄付は10月分だけ?


どの口が言う?(吉村洋文大阪府知事)/(C)共同通信社

 19年には、当時現職の21人全員が文通費の領収書を自分で自分に切ったうえ、自身の政治団体に寄付していたことが発覚。寄付の総額は、15年10月から19年3月に維新が受け取った約7.6億円の文通費のうち約5.7億円に上った。ネットでは「#セルフ領収書」「どこが身を切る改革なのか」と大炎上したものだ。

「透明化どころか政治資金への流用とは、セコイ話です。今回、文通費の問題で騒いでいるのもパフォーマンスですから、有権者はダマされない方がいい。制度上、国庫返納ができないため、維新は10月分の文通費を党として寄付することを決めましたが、今月以降はしっかり受け取り、使い切れなかった分は自分の政治団体にプールしていくのでしょうか。それこそ国民の理解が得られないと思いますが」(政治評論家・本澤二郎氏)

 元大阪市長の橋下徹氏も文通費の問題に参戦し、ツイートを連投しているが、<立憲民主も国民民主もれいわも共産も起きてまっか?><丸取りでっか?>と、なぜか矛先は野党に向かっている。日割りや返納などが可能な制度改革をするにしても、自民党に言わなければ始まらない。

「維新が身を切る改革と言うのなら、まずは共産党のように政党交付金の支給を辞退したらどうなのか。文通費と違って、政党交付金は受け取りを拒否できます」(本澤二郎氏)

 衆院選で躍進した維新は今年、約19億2200万円の政党交付金を受け取る。もちろん原資は税金だ。

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http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/251.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 日本維新の会 朝礼で「ネガティブなこと言うな!」と厳命…爆増議員の管理は皮肉にも反面教師の “民主党式” に(FLASH)
日本維新の会 朝礼で「ネガティブなこと言うな!」と厳命…爆増議員の管理は皮肉にも反面教師の “民主党式” に
https://smart-flash.jp/sociopolitics/163547
2021.11.15 08:00 FLASH編集部 Smart FLASH


朝礼でマスコミ対応について厳命した馬場幹事長

 11月12日、第206特別国会が閉会した。第49回衆議院議員総選挙を受けて、11月10日に召集された国会議員たち。97名が初当選議員として、国会議事堂に登院した。

 なかでも、ひときわ盛り上がりを見せていたのが、今回の総選挙で公示前の11議席から30議席増の41議席を獲得した「日本維新の会」だ。初当選議員も27名と多い。

 国会内の控室について「従来の部屋では狭すぎる」と “嬉しい悲鳴” も聞こえてくる。以前まで立憲民主党が利用していた部屋を新たな控室として確保するという。

 そんななか、12日の特別国会開会前には、その狭すぎる控室に議員が集結する “朝礼” が開かれた。

 緊張した面持ちで椅子に座る新人議員たちの前で、声をかけるのは日本維新の会の馬場伸幸幹事長(56)だ。

「マスコミにはネガティブなことは言わないようにしてください。何か起きたら、すぐに上の人間に相談するように……」

 議員が “爆増” した日本維新の会の集まりをひと目見ようと、この朝礼を見学した報道陣も多かった。その目の前で、所属議員たちにメディア対応について、厳しく命じたのだった。

 ベテランの政治記者は、この光景を見て、思い出したことがあったという。

「2009年の総選挙で民主党が大躍進を果たし、『民主党政権』が誕生した際も、開議前の朝礼が定番だったんです。

 当時、民主党では150名近くの新人議員が誕生しましたが、ほどなくして鳩山由紀夫氏や小沢一郎氏の “政治とカネ” の問題が浮上しました。そのとき、朝礼などで新人議員たちに『マスコミ露出は控えるように』と厳しく言っていたんです。

 加えて、民主党も党内で班を作って、『なにか起きたら班長に報告』という仕組みを作っていましたし、今回の維新の朝礼は非常に似ていると感じました」

 8月21日に日本維新の会の松井一郎代表は、自身のTwitterで蓮舫参議院議員(53)のツイートを引用する形で、こうつぶやいている。

《蓮舫さん、野合談合選挙互助会の野党議員調査会で大阪市に調査に来て下さい。お待ちしています。民主党政権よりはましな行政運営をしておるつもりです。僕が知事に就任した時は民主党政権でしたが反面教師として参考にさせてもらっています。》

 皮肉にも急増した新人議員の取り扱い方は “反面教師” と一緒になってしまったようだ。今後の政党運営で、旧民主党と差別化を図れるのか――。

(SmartFLASH)

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/252.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 遅すぎたワクチン3回目接種「短縮」決定 効果切れ高齢者の重症化リスクを専門家が強く危惧(日刊ゲンダイ)



遅すぎたワクチン3回目接種「短縮」決定 効果切れ高齢者の重症化リスクを専門家が強く危惧
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/297474
2021/11/16 日刊ゲンダイ


先行接種した高齢者のワクチン効果切れが多発しかねない…(C)共同通信社

 決定があまりにも遅すぎる。厚労省の専門部会は15日、新型コロナワクチンの3回目接種について、2回目の接種から「8カ月後」としていた方針を変更し、「6カ月後」も容認する方針を了承した。今後は原則「8カ月」としつつ、自治体の判断で「6カ月」でも接種できるようになる。

 厚労省が急きょ、方針を変えたのは、接種完了から半年後にワクチンの効果が低下するとの報告が海外で相次ぎ、実際、ブレークスルー感染が頻発しているためだ。しかし、このタイミングでの方針転換では、先行接種した高齢者のワクチン効果切れが多発しかねない。

 高齢者接種は4月から開始され、5〜7月に本格化した。ワクチン効果が低下する「半年後」は11月〜来年1月になる。ちょうど、冬の流行が拡大する時期だ。本当はすぐにでも3回目接種を打つ必要があるが、このタイミングで“6カ月”への短縮方針を示しても、自治体が対応するのは困難だ。なぜ、もっと早く、方針変更できなかったのか。横浜市の担当者が言う。

自治体悲鳴「今、言われても…」

「『やりたかったらやってもいいよ』と、自治体に判断を丸投げされても正直、困惑してしまいます。また、対象者が増えれば、当然、接種券の配送をやり直したり、医療スタッフや接種会場の確保などもろもろの契約を改めて行う必要があります。今、言われてもという感じです。もっと早く判断できなかったのでしょうか」(健康安全課)

 茨城県の担当者は「市町村は“8カ月”で準備してきた。すぐの対応は難しい」(ワクチン接種チーム)、東京都北区の担当者も「12月に3回目接種を行う人には11月下旬に接種券を送る予定です。今から12月の接種者が増えた場合、希望通りの接種はかなり苦しい」(ワクチン接種担当課)と答えた。

 イスラエルでは今夏、ワクチン効果が薄れ、致死率が上昇。大急ぎで3回目接種を進め、致死率は大幅に低下した。モタモタしていられない。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「海外の事例から、高齢者について“8カ月”では冬の流行に間に合わないことは明らかでした。ワクチン接種率が欧米を抜いたとアピールしていた9月ごろ、政府が間隔の短縮を打ち出していれば、自治体も12月からの高齢者接種をスムーズに実施できたはずです。この先、3回目接種ができていない高齢者が重症化したり、死亡するケースが増える恐れがあります。政府の後手対応による人災と言えます」

 総裁選や総選挙があったとしても、国民の命と健康が眼中にあれば早めに対応できたはずだ。


関連記事
イスラエルに学ぶ「コロナ第6波対策」 最優先すべきはワクチンの追加接種だ どうする、どうなる「日本の医」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/247.html

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK284] 維新という「半グレ」政党に屈しなかった吉本女性芸人“魂の叫び”  佐高信(まぐまぐニュース)
維新という「半グレ」政党に屈しなかった吉本女性芸人“魂の叫び”
https://www.mag2.com/p/news/518624
2021.11.15 佐高信『佐高信の筆刀両断』 まぐまぐニュース



先日行われた衆院選で大きく議席を伸ばし、吉村大阪府知事がマスコミを利用する形で選挙戦の前面に立ったことから、「吉村旋風」などと報じられた日本維新の会の大躍進。大阪では19の小選挙区で維新が15、公明が4、自民と立憲は全敗という結果に終わりましたが、そこにはどのような「力学」が働いていたのでしょうか。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では著者で評論家の佐高信さんが、公明が獲得した4議席を「維新のおこぼれ」と言い切りそう判断する理由を解説。さらに維新が掲げる「身を切る改革」を極めて欺瞞に満ちたものとして強く批判しています。

【関連】吉村知事こそ税金泥棒?維新新人が“衆院1日満額100万円支給”暴露も「アンタももらってたやろ」特大ブーメランで大炎上

※本記事は有料メルマガ『佐高信の筆刀両断』2021年11月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

半グレ維新の躍進にショック

大阪で社民党候補の応援をしていたら、相手は自民でも公明でもなく、維新だと言われた。確かに、大阪の小選挙区19のうち、維新の当選が15で、公明のそれが4である。自民も立憲も全敗。

全国的にも維新の躍進が目立ち、自民、公明、維新で3分の2を占めた。改憲可能となったのである。これが「民意」なのかと、いささかならず絶望的になる。

公明党は改憲に慎重だとか言われるが、大阪で公明は維新に脅され、都構想の住民投票に賛成し、そのおかげで、今回、小選挙区の4を確保できた。おすそわけというか、オコボレにあずかったのである。

2019年春の大阪府知事と市長のダブル選挙で維新の吉村洋文と松井一郎は圧勝し、4月21日の衆議院大阪12区補選でも勝った。

そのころ、維新の創業者の橋下徹は、「公明党がいる6つの衆院選挙区すべてに維新のエース級を立てる」と宣言し、公明は震え上がった。さらに、「第2幕は公明党を壊滅させる。そうすると日本の政治構造が大きく変わる。自民党との協力が公明党じゃなく維新となって憲法改正の方に突入していく」と橋下は追撃して、公明は完全に屈服した。その結果が大阪での4議席確保となって表れたのである。これは維新に与えられた議席と言ってもいい。

よく、公明党は改憲には慎重で自民党のブレーキ役になるのだと広言しているが、アクセルの維新が加わったら、ブレーキは完全に利かなくなるだろう。

9日発売の『サンデー毎日』で東京新聞記者の望月衣塑子と対談し、半分グレン隊の半グレのような維新はヤクザの自民党より危険だと指摘した。北方領土を取り戻すには戦争をするしかないと発言して問題となった丸山穂高をはじめ、維新の議員の質の悪さは想像以上である。イソジン騒動を惹き起こした吉村を連日登場させてメディアが維新の伸長に手を貸している。

そんな維新に吉本所属の芸人シルクが敢然と抵抗している。シルクは5年前は維新に賛成だったという。しかし、彼女は覚醒した。

「大阪市民のみなさん、吉村人気に流されず、私のような間違いをおかさないで」と訴え、さらに、「大阪府民は維新に何を期待してるの?緊縮財政でまた地獄を見るだけ」と説いている。

「身を切る改革」とか言うが、とにかく公共の病院とかを赤字黒字で測る新自由主義を推進して、目先の帳尻だけを合わせようとする。これはまさに竹中平蔵の「いまだけ、オレだけ、カネだけ」の実践で、竹中と橋下はお互いにエールの交換をしている。吉村の顔に竹中の顔を二重写しにしなければ、維新の素顔(正体)はわからないのである。(メルマガ『佐高信の筆刀両断』2021年11月12日号より一部抜粋・文中敬称略)

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佐高信 この著者の記事一覧

活字にならなかった本当の想いを届けなければと、アナログ代表が初トライします。政治、経済、教育、文学etc。質問にも答えて行けたらと思っています。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/254.html
記事 [政治・選挙・NHK284] 大メディアが報じない 瀬戸内寂聴さん、晩年の痛烈安倍批判(日刊ゲンダイ)

※2021年11月13日 日刊ゲンダイ2面 紙面クリック拡大


大メディアが報じない 瀬戸内寂聴さん、晩年の痛烈安倍批判
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/297370
2021/11/13 日刊ゲンダイ ※後段文字起こし

 作家の瀬戸内寂聴さんが9日に亡くなった。99歳だった。1922年、徳島市生まれ。東京女子大在学中の20歳の時、大学教師と結婚。中国で長女を出産。敗戦を北京で迎えている。1946年に帰国。25歳の時、夫の教え子と恋に落ちて出奔し、1950年に離婚、文筆活動をはじめている。

 大新聞テレビはまったく報じていないが、晩年の寂聴さんは“アベ政治”を痛烈に批判していた。市民活動「アベ政治を許さない」の呼びかけ人にも名前を連ねていた。

 日本の右傾化を推し進める安倍政権に、よほど強い怒りと危機感を持っていたのだろう。

 7年前、本紙(2014年4月4日付)のインタビューでも、安倍批判を展開していた。ちょうど、安倍政権が「集団的自衛権の行使容認」に向けて突き進んでいる時だ。

<戦争を知っている人が安倍政権にはいないんじゃないですか>と語り、<戦争なんてすれば、国はなくなるんですよ。それなのに政治家は日本は永久に続くと思っている>と、日本を“戦争できる国”に変えようとしていることに憤っていた。

 寂聴さんは、<あっという間に国って変わるんですよ>とも語っていた。

<当時もね、われわれ庶民にはまさか戦争が始まるという気持ちはなかったんですよ。のんきだったんです><真珠湾攻撃の日は女子大にいたんです。ちょうど翌日から学期試験で勉強していた。そうしたら、みんなが廊下を走ってきて「勝った」「勝った」と騒いでいる。私は明日は試験がなくなると思って「しめた」と思って寝ました。試験はちゃんとありましたけど、こうやって国民が知らない間に政府がどんどん、戦争に持っていく。そういうことがありうるんです>

リアルな戦争体験が原点

 インタビューは、およそ30分間だった。淡々と話していたが、言葉には迫力があり、本気度が伝わってくるものだった。

 寂聴さんの原点にあったのは、リアルな戦争体験だ。母親は防空壕の中で焼け死んだそうだ。当時、国会前のスピーチでもこう語っていた。

「1922年生まれの私は、いかに戦争がひどくて大変か身に染みている。戦争にいい戦争はない」「最近の日本の状況を見ておりますと、なんだか怖い戦争にどんどん近づいていくような気がいたします」

 だからだろう。平和憲法に対する思いも強かった。本紙のインタビューでも、<日本にはせっかく、戦争しないという憲法があるんですよ。それを戦争できる憲法にしようとしているんですよ。米国から与えられた憲法だって言うけど、その憲法で戦後70年間、誰も戦死していないんです>と、日本の戦前回帰を懸念していた。

 もうひとつ、寂聴さんが大事にしていたのが「自由」だ。「人間の幸福とは自由であること」と法話でも語っていた。異論を排し、この国を一色に染めようとしている“アベ政治”に対して、強い危惧を抱いていたに違いない。1932年生まれの政治評論家・森田実氏はこう言う。

「私は、瀬戸内さんの10歳下ですが、共感するところが多い。右翼政治家のなかには『民主主義を守るためには、正義の戦争も必要だ』などと訴える者もいますが、リアルな戦争を知らないのでしょう。いい戦争など絶対にない。私の10歳上の長兄は戦死している。瀬戸内さんの周囲でも亡くなった方は大勢いたはずです。もちろん、戦争がはじまったら自由などない。戦争を体験した者は、ほぼ全員、戦争に反対するはずです」

 結局、憲法違反だと指摘された「集団的自衛権の行使」を容認する安保法案は、安倍政権の手によって強行成立してしまった。寂聴さんは、開戦前夜に似た雰囲気を感じ取ったに違いない。

「改憲」「軍拡」に一直線

 この国の劣化を憂えていた寂聴さんは、本紙インタビューで<私はすぐ死ぬからどうでもいいけど、子供たちにこのまま、この国を渡して死ねない>とも語っていた。

 あれからこの国は少しはマトモになったのだろうか。安倍晋三は消え去ったが、岸田政権が誕生し、ますます戦前回帰の動きに拍車がかかっているのが実態である。

 リベラル集団である「宏池会」出身の岸田首相は、本来“改憲”や“軍拡”とは無縁のはずである。ところが、安倍元首相の支持を得るために、急ピッチで右旋回を進めている。

 改憲については「自分の総裁任期のうちにメドをつけたい」と明言。憲法違反の疑いが強い「敵基地攻撃」まで容認するつもりだ。防衛省はきのう(12日)、「防衛力強化加速会議」なる物騒な名称の組織を新設し、敵基地攻撃能力の保有について議論を始めた。

 防衛費も2倍にする方針だ。これまで防衛費は「GDP比1%以内」が不文律だったのに、「GDP比2%以上も念頭に増額を目指す」と政権公約に掲げている。

「宏池会」出身の歴代首相は、池田勇人も大平正芳も宮沢喜一も全員、戦争を嫌い、平和憲法を大切にしていた。

 いまごろ、3人とも草葉の陰で激怒しているのではないか。

 実際、岸田政権が進める「改憲」「防衛費2倍」「敵基地攻撃」の3点セットが実現したら、この国の形は完全に変わってしまう。

 ヤバいのは、野党勢力が弱体化し、衆参とも改憲勢力が3分の2を超えていることだ。あっさり通ってしまう危険がある。

 政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「恐らく、岸田首相には確固たる政治信念がないのだと思う。総裁選の時に掲げていた“令和版所得倍増”も、いつの間にか口にしなくなった。芯のない、こういうタイプが一番危ない。状況に流されてしまうからです。安倍元首相がやりたくてもやれなかったことを、代わりに全部やってしまう恐れがあります」

「大きな新聞は書きませんね」と嘆息

 それにしても、情けないのは大メディアだ。晩年の寂聴さんは、あれほど日本の右傾化を危惧していたのに、訃報でそれについて詳細に報じたメディアはほとんどなかった。

 寂聴さん本人も本紙に、大手メディアの報道姿勢について〈本当に大きな新聞はあまり書きませんね〉と嘆いていた。毎日新聞(15年6月12日付)のインタビューでも、集団的自衛権の行使容認に突き進む安倍政権について「どうしてみんなもっと早く立ち上がらないんですか! 新聞もあまり書かないでしょ」と憤っていた。

 岸田政権が戦前回帰の動きを強めていることについても、ハト派の宏池会出身だから甘く見ているのか、ほとんど報じようとしない。

「大メディアの幹部は、安倍・菅政権で、首相と一緒に食事をするほど“親密”になってしまった。逆に圧力をかけられることも多く、権力に飼いならされている状態です。会見などでは、記者が首相に『○○総理』『お疲れさまです』と、恭しく呼びかけているのだから情けない。権力と対峙する姿勢があれば、訃報を伝えるとき、瀬戸内さんの“アベ政治”に対するメッセージにも焦点を当てたはずです」(本澤二郎氏=前出)

「聞く力」を自慢する岸田首相は、寂聴さんのメッセージに耳を傾けるべきだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/255.html

   

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