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2021年10月22日06時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 「生まれ変わった自民党」は、差別主義者杉田水脈をを比例上位に(まるこ姫の独り言)
「生まれ変わった自民党」は、差別主義者杉田水脈をを比例上位に
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/10/post-f57ceb.html
2021.10.21 まるこ姫の独り言


記事の見出しには暴言・杉田水脈となっているが、私からしたら差別主義者・杉田水脈だ。

山口ノリマキから性暴力を受けた伊藤詩織に対して、こういうメンツが寄ると触ると誹謗中傷をしていた。



国会議員でありながら私人を徹底的に痛めつける杉田は差別主義者であり、同性をここまで愚弄できる類まれない冷酷な人間だ。

そんな人間を自民党は、比例単独3位にする。

暴言・杉田水脈氏を「比例上位に」岸信夫氏が出した「要望文書」の中身
 10/18(月) 22:05配信 NEWSポストセブン

>文書は安倍晋三・前首相の弟であり、防衛大臣を務める岸信夫・山口県連会長名義で、党本部の遠藤利明・選挙対策委員長に宛てたもの。自民党の比例中国ブロックの公認決定を巡り、党本部の決定に抗議し、さらには過激な発言で物議を醸してきた杉田水脈氏の掲載順位の優遇を求める内容となっている。

>杉田氏の掲載順位は比例単独候補として3番目となっている。

>有権者に信を問う小選挙区での出馬とは異なり、比例単独は党の論理で当選させることができる。社会の多様性に対して問題発言を繰り返してきた杉田氏を強く推すという山口県連の要望を、有権者はどう見るだろうか。


安倍は総理職を投げ出したのに、甘利どうよう、知らない間に表舞台に出てきてやりたいことをやっている。

悪だくみの巧い安倍によって操り人形にされてしまったし。

確かに岸田は良い人の部類に入るのだろうが、信念も無ければ芯もない。

これでは、長年政界で謀略の限りを尽くして来た3Aの思うつぼだ

今回の選挙で安倍が、弟を使ってまで杉田を比例上位に推すという事は、自分と思想を同一にする人間をなにがなんでも自民党に残したいという願望が透けて見える。

前は、稲田朋美だったが、今は、高市早苗や杉田水脈。

稲田朋美に関しては「秘蔵っ子」として要職の座につけていたが、高市や杉田も安倍にとっては「秘蔵っ子」扱いで後継者として育てたいのだろう。

高市は岸田政権下で政調会長、そして杉田は比例区の単独3位と厚遇されている。

この人達は、日本会議の思想にかぶれた女性の皮をかぶった安倍シンパだという事だ。

岸田曰く「生まれ変わった自民党」」は、何の躊躇もなく差別主義者の杉田水脈を比例上位に据えるのか。

これが「生まれ変わった自民党」か。

「生まれ変わった」と言えば、一般的には改善するのではと考えるが、自民党が差別主義者の杉田を比例上位に置くとしたら、自民党は何も変わっていないし、変わる意思がない事がよくわかる。

それにしても、国民はこんな政治家は要らないと思っていても、党が自分達の論理で比例上位に押し込んだら当選してしまう、こんな、国民無視・政治家目線の制度は一刻も早く改正すべきだ。

自民党政権では無理だろうけど。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 選挙報道が激変! 野党候補「一本化」がもたらす意外な効果、新人も大きく扱われビックリ(日刊ゲンダイ)



選挙報道が激変! 野党候補「一本化」がもたらす意外な効果、新人も大きく扱われビックリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296364
2021/10/21 日刊ゲンダイ


全国紙の地方版、地方紙の社会面などでこの傾向が顕著に(C)日刊ゲンダイ

「ここまで大きく扱ってもらえるとは」――。

 ある立憲新人候補の陣営から驚きの声が漏れる。今回の衆院選を扱う公示日前後の報道を見て、変化にお気づきだろうか。前回までと比べて「注目選挙区」と称し、選挙区ごとに与野党候補の情勢を詳報する記事が明らかに増えているのだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 理由は野党の候補者一本化にありそうだ。全国289ある小選挙区のうち、立憲、共産、国民、社民、れいわの5党が213選挙区で候補を統一。

 とりわけ、事実上の与野党一騎打ちは132選挙区と全体の5割近くに達し、前回の2割程度から大きく前進したことが、選挙報道に影響を与えているという。

これまでは「公平」が邪魔をし…

「これまでは『選挙期間中は公平を期す』との慣例に縛られ、写真の政党名や候補者名を消したり、各陣営に配慮した紙面作りをせざるを得ませんでした。特に前回は220以上もの選挙区で野党候補が乱立。各陣営を公平に扱おうとすると、紙幅が足りず、候補者の動きを詳細に報じる機会は少なかった。今回は一転、与野党各1人の候補しか立てていない選挙区が激増した分、紙面は作りやすい。与野党候補の写真の大きさや原稿の行数などを揃えれば『公平性』は十分に保てます」(全国紙デスク)

 この傾向は全国紙の地方版や、地方紙の社会面などで顕著だ。その記事が各社の電子版に掲載され、ネットニュースやニュースアプリなどに配信、さらにSNSなどで拡散――と、今回は有権者が選挙報道に触れる機会も増えそうだ。

「日頃、政権を預かる与党議員に比べ、報道される機会が圧倒的に少ない野党陣営にすれば、ありがたい話。特に自民の閣僚経験者とぶつかり、善戦中の新人は大きく報じられる機会が増えている印象です。新人候補は、まず顔と名前を知ってもらうのが大事。今までは立候補しても写真入りで扱われる記事はほとんどなかっただけに、大きな変化を感じます」(前出の野党新人候補陣営の幹部)

 一本化が生み出した意外な効果。この追い風を野党は生かせるか。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/711.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 共産含む野党共闘威力を知らしめる(植草一秀の『知られざる真実』)
共産含む野党共闘威力を知らしめる
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-ca79ff.html
2021年10月22日 植草一秀の『知られざる真実』


日本国憲法前文は次のように始まる。

日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(中略)主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。

日本の主権者は国民。

国民が正当に選挙された国会における代表者を通じて行動する。

国政は国民の厳粛な信託によるもの。

国政の権威は国民に由来し、国政の権力は国民の代表者がこれを行使し、国政の福利は国民がこれを享受する。

主権者である国民にとってもっとも大切な権利の行使機会が選挙である。

衆議院総選挙が10月31日に投票日を迎える。

すべての国民は主権者として選挙に参加し、国政のあり方を決定しなければならない。

衆議院総選挙後に召集される特別国会では召集とともに内閣が総辞職し、他のすべての案件に先だって内閣総理大臣が選出される。

選出された内閣総理大臣が国務大臣を指名して内閣が組織される。

行政権は内閣に属する。

私たちの生活に直結する行政を行う体制はこのようにして定められる。

この意味で衆議院総選挙の意味は何よりも重い。

選挙の前に政党は政権の構想を示す。

その構想を踏まえて主権者である国民が投票を行う。

この意味で衆議院総選挙は「政権選択の選挙」である。

主権者にとっての悩みは、選べる選択肢のなかから選ばねばならないこと。

提示されたメニューのなかからしか選べない。

しかも、最終的に実現する政権はただひとつ。

自分の選んだ政権の体制が実現するとは限らない。

内閣総理大臣の指名は国会のなかの選挙で行われる。

国会での投票で最多の得票を得た者が内閣総理大臣に就任する。

通常は国会の過半数議席を獲得した勢力の意向が内閣総理大臣指名選挙の結果に反映される。

したがって、主権者が望ましい政権を誕生させるためには、支持する政治勢力が国会の過半数議席を獲得することが必要になる。

これを実現して初めて、自分が望む政権が樹立されることになる。

悩ましいのは、それぞれの個人が望む政権選択のメニューが示されるとは限らないこと。

「帯に短し、たすきに長し」の選択肢しか提示されないこともある。

しかし、だからと言って投票の権利を放棄してしまえば、主権者としての権利は意味を失う。

選ぶことのできる選択肢のなかから「最善」を選んで投票するしかない。

権利の行使は極めて大切なこと。

自公は自公政権の維持を目指して行動する。

問題は自公政治の刷新を求める主権者の行動。

本来は、野党第一党の立憲民主党が、基本政策を共有する政治勢力による大同団結を実現するためにリーダーシップを発揮するべきだ。

ところが、立憲民主党がこの役割を十分に果たしていない。

共産党を含む野党共闘確立が日本政治刷新の条件だが、この方向に動いていない。

立憲民主党の枝野幸男氏は「国民民主党と連合と共闘し」、「共産党、社民党、れいわとは共闘しない」と発言している。

したがって、共産党を含む政治刷新勢力による政権樹立を目指す主権者は立憲民主党を全面支援できない。

「政策連合」(オールジャパン平和と共生)は、基本政策を共有し、共産党を含む野党共闘の構築を訴えてきたが、残念ながら立憲民主党がこの要請に十分こたえていない。

このなかで共産党が一方的な譲歩を示して多くの選挙区で候補者一本化を実現した。

この功績は極めて大きい。

このことを踏まえて「政策連合」は今回の衆議院総選挙に対して、以下の対応方針を提唱する。

1.野党統一候補を擁立した選挙区ではその統一候補を支援する。

2.野党候補者を一本化できなかった選挙区では、共産党・社民党・れいわ新選組(候補者擁立順)、立憲民主党の順序でただ一人の候補者への投票集中を呼びかける。

3.維新および国民民主党候補者は支援しない。

4.一本化された候補者が国民民主党候補者である場合は自主投票とする。

この方針で対応することとする。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 「悪をかばう候補者は政治家の資格なし」都内の市民グループが自公候補に“落選運動”を展開(日刊ゲンダイ)
「悪をかばう候補者は政治家の資格なし」都内の市民グループが自公候補に“落選運動”を展開
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296400
2021/10/22 日刊ゲンダイ


(C)日刊ゲンダイ

 世直し運動の輪を全国に――。31日に投開票される衆院選で、東京都内の市民グループが自民、公明両党の候補者に対する「落選運動」を展開している。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 運動を呼び掛けているのは、「司法三権を監視する国民の会」の役員を務める秋山信孝氏らのグループ。同会は今年3月、安倍晋三元首相の「桜を見る会」前夜祭をめぐる政治資金規正法違反疑惑などについて、安倍元首相が国会答弁で118回もの虚偽答弁をしていた事実を問題視。与野党の衆参すべての国会議員に対して安倍元首相の辞職を求める公開質問状を送り、結果を公表するなどの活動を続けてきた。

 10月には自民党の新たな総裁に就いた岸田文雄首相に対し、<安倍晋三氏は国会議員として不適格である><自民党公認とすることは党総裁の責任において稀代の大嘘つきを容認し、党ぐるみでこれをかばうもの>と批判する声明を送付。さらに、衆院選東京選挙区の立候補予定者約80人にも、<安倍晋三元首相の責任は極めて重大であり、国会議員の資格はない>とした趣旨の賛否を問う質問状を送り、「賛同」しなかった候補者を「悪をかばう候補者は政治家の資格なし」として、「落選運動対象」とすることにしたという。

 その結果、同選挙区では、現時点で立憲民主党や共産党などの野党候補19人から、趣旨に賛同するとした回答があったものの、自民、公明両党の候補者からは回答を得られていないという。

 秋山氏は「『数の暴力』で(疑惑を)封印する自民党、公明党の候補者は東京全選挙区において落選運動対象者に指名し、『国会議員にするな』という運動を展開したい」と説明。今後はSNSなどを通じて都内だけでなく、全国の選挙区に同様の落選活動を広げたい、としている。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/713.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <れいわ、比例で複数議席…>自民減で単独過半数の攻防、立民は議席上積み・維新も躍進の公算大…読売衆院選序盤情勢 
自民減で単独過半数の攻防、立民は議席上積み・維新も躍進の公算大…読売衆院選序盤情勢
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211020-OYT1T50200/
2021/10/21 10:14 読売新聞オンライン

全選挙区の詳しい序盤情勢は、こちら

 読売新聞社は31日投開票の衆院選について、19、20の両日、全国の有権者を対象に世論調査を行い、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。自民党は議席を減らし、単独で衆院定数の過半数(233)を維持できるかどうかの攻防となっている。立憲民主党は公示前の110議席から着実に上積みし、日本維新の会も大阪を中心に躍進する公算が大きい。



 公示前勢力が276議席だった自民は、小選挙区選で優位な戦いを進める候補が120人前後にとどまっている。40人以上が劣勢で、野党統一候補に苦戦している選挙区が目立つ。東京や大阪、愛知といった大都市圏では接戦の選挙区が多く、地盤の強い富山、島根、山口、高知の各県などでは議席独占の可能性がある。比例選では、前回の2017年衆院選並みとなる70議席近くを固めつつある。

 公明党は、小選挙区選に9人を擁立し、大半が安定した戦いを見せている。比例選では前回の21議席を上回り、着実に積み増す見通しだ。自公両党では、絶対安定多数(261)をうかがう。

 立民は小選挙区の候補214人のうち、優位に立つのは30人程度で、そのほとんどが共産、国民民主、れいわ新選組、社民4党と候補者を一本化した選挙区だった。60人近くが議席獲得へ接戦を演じている。比例選では40議席台に乗せる情勢で、公示前の110議席から20議席ほど伸ばす可能性がある。

 共産は小選挙区選で1人が優位に立ち、比例選では15議席を超える勢いを見せており、公示前の12議席を上回る情勢だ。

 維新は、拠点となる大阪の19選挙区のうち半数近くを固め、さらに議席増をうかがう。比例選でも前回の8議席から大幅に伸ばし、公示前の11議席から3倍近くとなる勢いだ。

 国民民主党は21人を擁立した小選挙区のほとんどで苦戦しており、公示前の8議席を維持できるかどうかが焦点となっている。

 れいわは比例選で複数議席を確保する可能性があり、社民は小選挙区で1人が安定した戦いを見せる。「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」は厳しい戦いを強いられている。

 調査は電話で実施し、18万6863人から回答を得た。一定数の回答者が小選挙区選や比例選で投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。

 衆院選には、小選挙区選(定数289)に857人、11ブロックの比例選(定数176)に194人(重複立候補を除く)の計1051人が立候補している。

  ◆絶対安定多数 =与党が衆院の全17常任委員長を独占した上で、全委員会で委員数の過半数を確保できる議席数与党が国会を安定的に運営できるかどうかの指標とされる。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/714.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <京都>立民府連は共産との協力を否定、それでも野党系5勝もあり得る皮肉  国民置き去り総選挙 全289区当落予想(日刊ゲンダイ)



【京都】立民府連は共産との協力を否定、それでも野党系5勝もあり得る皮肉  国民置き去り総選挙 全289区当落予想
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296371
2021/10/22 日刊ゲンダイ


いつも伊吹センセイ(左)と一緒の自民党・勝目康候補(C)日刊ゲンダイ

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。(前)は比例で当選。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 ◇  ◇  ◇

【京都1区】
○△勝目  康47自新
 ▲穀田 恵二74共(前)
  堀場 幸子42維新

 引退した自民重鎮、伊吹文明が後継に選んだ勝目は京都市出身で東大卒の元総務官僚。昨年まで3年間、京都府に出向と経歴は申し分ないが、知名度は低い。そのため、伊吹が自身の後援会に連れ回し、街頭演説もほぼツーショット。まるで伊吹の選挙だ。

 立憲の京都府連は共産との選挙協力を拒んだが、中村喜四郎らが独自に穀田の支援に動き、選挙区初勝利を目指す。

【京都2区】
  繁本  護48自(前)
  地坂 拓晃48共新
○○前原 誠司59国前
  中  辰哉45れ新

 二階派の繁本が猛追。派閥会合を休んで地元に通うが、前原の牙城は堅い。

【京都3区】
  木村 弥生56自(前)
○○泉  健太47立前
  井上 博明64維新

 木村は40代で看護師に転じた経歴を生かし、コロナ対策をアピールするも、泉が優勢。

【京都4区】
▲△田中 英之51自前
  吉田 幸一47共新
△▲北神 圭朗54無元

 連合京都推薦の北神が無所属のハンディを乗り越え、捲土重来を期す。旧民進時代から前原に師事し自民より右の国防政策を訴える。「秘書が長続きせず10人ほど辞めた」(地元関係者)という田中から保守票を奪う。

【京都5区】
○○本田 太郎47自前
  山本和嘉子53立(前)
  山内  健53共新
  井上 一徳59無(前)

 本田が強い。前回は希望から出た元防衛官僚の井上は小池都知事の“身内”として比例で優遇され、楽々復活当選したが、今回は泡沫扱い。比例北陸信越から出身地に国替えした立憲・山本には邪魔なだけだ。


8選を目指す立憲民主党の山井和則候補(C)日刊ゲンダイ

【京都6区】
▲▲清水鴻一郎75自元
△△山井 和則59立(前)
  中嶋 秀樹50維新

 自民前職の安藤裕が女性問題で府連と揉め、出馬を辞退し、急きょ白羽の矢が立った清水は大病院の理事長で京都私立病院協会の会長。府の新型コロナ対策専門家会議のメンバーを務め、白衣姿のポスターでコロナ対策を前面に打ち出すが、実は日本新党→自民→みんな→維新と移り、自民に出戻った政界渡り鳥だ。

 衆院選には過去5回出馬、比例で2度復活当選したが、今回は比例名簿73歳定年制に抵触し、復活の道なし。山井は地元医療界の“ドン”に完勝なるか。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/715.html
記事 [政治・選挙・NHK283] ヒラメ判事はいらない<本澤二郎の「日本の風景」(4242)<最高裁判事11人は憲法と人命を死守する反原発の判事か?>
ヒラメ判事はいらない<本澤二郎の「日本の風景」(4242)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30892515.html
2021年10月22日 jlj0011のblog


<最高裁判事11人は憲法と人命を死守する反原発の判事か?>

 2021年10月31日の総選挙の際、最高裁判事11人の国民審査が実施される。これは、片手間のやっつけ仕事に似ていて悲しい。本来は、確たる情報を提供した上で、主権者の判断を求めるべきであるが、こうしたいい加減な手続きでお茶を濁す手口から、司法の独立・三権分立の危うさが指摘されよう。国民から尊敬と信頼のない最高裁判事の日本だと。

 ずばり憲法を軽視、行政や議会におもねる、恥ずべきヒラメ判事を輩出することになる。今後とも日本の司法改革を放置するようでは、憲法を擁護・順守する真っ当な判事は生まれない。最高裁を仰ぎ見る出世志向のヒラメ判事ばかりだと、この国の民主主義は形骸化する。地方や高裁の判事は、官邸や財閥に配慮する判決ばかりだから、国民の生命財産は守ることが出来ない。

 最近の事例では、旧動燃のもんじゅ西村成生謀殺事件など、原子力ムラ関連犯罪にメスを入れようとしない判事ばかりだが、それは最高裁の判断に事実上委ねるヒラメ判事ゆえである、と断じることが可能である。

<ヒラメ判事なら投票用紙にX、丸は無効、白紙は信任の非民主的審査>

 国民審査の投票用紙が実に滑稽で、有権者を小ばかにしている。審査の情報を持たない国民の多くは、意思表示することが出来ず、そのまま白紙で投票すると、何とこれが「信任した」と判定される。

 国家権力が「信任せよ」と主権者に押し付けている!違うだろうか。丸をつけると無効になる。正に国民を愚弄する国民審査である。

 法務省・法制審議会・歴代法相の無能無責任にもほどがあろう。

<やや60点合格は三浦守と宇賀克也と草野耕一?他はヒラメ判事か>

 NHKが、夫婦別姓と参院選挙の一票格差についての、判事の判断を紹介している。それによると、三浦守と宇賀克也がまともな判断、草野耕一がややまともで、他は極右・安倍晋三に配慮した判断をしている。

 いうなれば、判断材料がないまま投票することになる。「白紙投票で信任しろ」という独裁国の手口であろう。

<極右内閣が任命した判事は怪しい精神の持ち主か>

 極右内閣が任命した最高裁判事が、国民の権利を守ることが出来るのであろうか。安倍好みの人物に判断を仰ぐという司法だと、誰も裁判をする気がおきないだろう。

 三権分立が保障されていない日本を裏付けていないだろうか。識者にのみXをつけることを強要しているようで、まことに悲しい。反対に多数国民には、白紙投票を期待しているのであろうか。以上のことは、国民誰しもが疑問を抱いている。

<ヒラメ判事に鉄槌を加えられるか、重大な国民審査の行方>

 とはいえ、ヒラメ判事を強いるような最高裁判事の国民審査は、まもなく実施される。民主国家の国民は、ヒラメ判事に鉄槌を加える責任・義務があるはずだが。

 国民に寄り添えない最高裁と向き合う日本国民は、これまでも、これからも憲法の保護を受けられそうもない。

 今朝ほどの友人の話だと、総選挙そのものも怪しいと嘆いていた。「街宣車がいない。運動員も見えない。SNSで戦っているのだろうか。第一、候補者もいない。不思議な選挙だ。これではおかしな国民審査も、余計まともに出来ないだろう。無茶苦茶な選挙と審査になる」と。

 政府も信用できない。議会も司法も、となると、まさに岸田文雄のいう「民主主義の危機」ではないのか。

2021年10月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


【原発賠償京都訴訟】控訴審(大阪高裁)での公正な判決を求める署名にご協力ください!

Mari Takenouchi竹野内真理 shared "新型コロナワクチン特例承認取消訴訟で弁護士を強制排除【東京地裁}

船瀬俊介の船瀬塾 Tweeted: 命と車、どっちが大事なんだ? ワクチン打って車もらおう、広島県全体で接種率8割以上目指す

改めて深刻・重大情報!

必読!『コロナワクチンの恐ろしさ』より 高橋徳(医学博士、ウイスコンシン医科大学名誉教授) 中村篤史(医師・ナカムラクリニック院長) 船瀬俊介(ジャーナリスト、評論家)

10月2日追記(緊急性の高い要確認事項!!!)

日本人ウイルス学者で元ウイスコンシン大学教授、現東京医科学研究所と河岡義裕博士が、新型コロナウイルスの開発に係わったという噂が多数の人々の間で広まっています。

事実としたら、大変なことであり、即時検証が必要なことと思います!


東大医科学研究所の河岡義裕博士と理化学研究所の川上英良博士の共同研究動画「AIを活用したCOVID-19重症化マーカーの同定」
https://www.covid19-ai.jp/ja-jp/researcher/yoshihiro-kawaoka/


Takenouchi Mari Files~竹野内真理ファイル~Bilingual journalist: 必読!『コロナワクチンの恐ろしさ』より 高橋徳(医学博士、ウイスコンシン医科大学名誉教授) 中村篤史(医師・ナカムラクリニック院長) 船瀬俊介(ジャーナリスト、評論家)

やくざレベルの千葉県警警察官遂に登場!

(朝日)千葉県警察学校(東金市)の寮で、数人の若手警察官が現金を賭けてトランプゲームをしていた疑いがあるとして、県警が調査していることが、捜査関係者への取材でわかった。一部の警察官は事実関係を認めているといい、県警は賭博などの疑いで調べるとともに、調査結果を踏まえて処分する方針。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民「50議席減」で単独過半数割れか…党が慌てて「情勢緊迫」通達を陣営に送付(日刊ゲンダイ)




自民「50議席減」で単独過半数割れか…党が慌てて「情勢緊迫」通達を陣営に送付
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296424
2021/10/22 日刊ゲンダイ


人の応援をしている場合か(東京8区、自民・長島昭久候補と甘利明幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ

 31日投開票の衆院選は、自民党の単独過半数割れが濃厚になってきた。序盤から「与党300議席超」「自公で3分の2うかがう」と圧勝が伝えられてきた過去2回の衆院選とは状況が一変。予想を上回る苦戦に岸田自民は真っ青だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

  ◇  ◇  ◇

 21日、主要メディアが一斉に報じた序盤情勢調査は、「過半数を視野」「単独過半数の攻防」などと、自民が単独で過半数(233議席)を維持できるかが焦点。現有276議席から40議席ほど減らすとみられているのだ。

甘利幹事長も「しのぎを削る」情勢

 これを見て慌てたのか、自民は21日、甘利明幹事長と遠藤利明選対委員長の連名で「急告 情勢緊迫」と題した通達を各陣営に送付。「多数の選挙区で与野党一騎打ちの構図になり、憂慮に堪えない」「多くのわが党候補者が当落を争う極めて緊迫した状況にある」などと危機感をあらわにしている。

 もっとも、読売新聞(21日付)の選挙区ごとの詳報を見ると、通告を出した甘利幹事長自身が立憲新人と「しのぎを削る」情勢で、遠藤氏も立憲新人と「接戦」と書かれている。ともに野党が候補を一本化した選挙区だ。

「前回衆院選では、URをめぐる口利きワイロ問題を蹴散らして12選を決めたほど選挙に強い甘利幹事長が接戦とは、驚きました。選挙を仕切る幹事長がもし負けることがあればシャレにならない。候補者の応援で全国を飛び回っている場合じゃないのではないかという声も上がっています」(自民党関係者)

 全289選挙区のうち、毎日新聞の調査では63選挙区、日経新聞では4割(約115選挙区)が与野党の接戦になっているという。その多くが候補一本化に成功した選挙区で、野党共闘が奏功した形だ。

比例復活のない長老組が苦戦


ベテラン勢が苦戦(左から金田勝年元法相、北村誠吾元地方創生相、衛藤征士郎の3候補)/(C)日刊ゲンダイ

 一本化で一気に形勢が逆転した選挙区もある。とりわけ苦戦しているのがベテラン勢だ。

 自民党が今月15〜17日に実施したとされる最新情勢調査では、秋田2区の金田元法相(72)や長崎4区の北村元地方創生相(74)、福岡5区の原田元環境相(77)らが劣勢。熊本2区の野田毅氏(80)や福岡9区の三原朝彦氏(74)は、野党候補に10ポイント以上も引き離されている。大分2区の衛藤征士郎氏(80)も野党統一候補相手に0.1ポイント差まで迫られた。

「比例73歳定年制」で重複立候補できなかった長老組は、選挙区で負ければオシマイだ。  

「安倍長期政権と、それを引き継いで安倍氏の残り任期を務めた菅政権に対する嫌悪感が、ベテラン組に対する忌避感に重なっている。政権交代の熱気がないのに、与党がここまで苦戦するのは、庶民の怒りがたまっているからでしょう。コロナ禍で、自民党支持層の自民離れが加速した。長期政権の反省もないまま野党批判を繰り返しているだけでは、投開票日までにさらに票を減らしかねない。今後の状況によっては50〜60議席減もあり得ます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 低投票率だと自公に有利という経験則も通用しなさそうだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/717.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 立憲民主は本当に与党になる気があるの…?小川議員に聞いてみた(FRIDAY)
立憲民主は本当に与党になる気があるの…?小川議員に聞いてみた
https://friday.kodansha.co.jp/article/210640
2021年10月18日 FRIDAYデジタル

与党の悪口を言っているだけでは…

菅義偉首相の退陣表明の後、自民党総裁選を経て岸田文雄政権が発足。10月14日の衆院解散を経て、19日公示、31日投開票という慌ただしい日程で、総選挙が目前に迫ってきた。

それにしても、コロナ対策の不評などから自民党の支持率が下がっても、野党の支持率も一向に上がらない。野党支持者の中ですら「本気で政権交代をする気があるのか?」と問う声も多数あるが……。

大島新監督の映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』の被写体であり、香川1区で自民党の平井卓也・前デジタル担当相に挑む立憲民主党の小川淳也議員に率直な質問をぶつけた。

「安倍政権以降の政治に疑問や不安、不満を抱える方が沢山おられ、なんとか野党に期待したいと思ってくださる方々が大勢いらっしゃることは、大きな励みですし、ありがたいと思っています。

ただ同時に、野党を明確に応援して下さっている方は現状、おそらく最大3割で、それが最終的に5割を超えないと政権は預かれないわけですから、支持者の皆様にもどうすればそこをブレークスルーできるか、一緒に考えてほしいなと思っているんです」

「野党支持者が一緒に考える」と言うと?

「実は先日、ある配信イベント(『パンケーキを毒見するスピンオフ企画 新政権を毒見する! どうする総選挙』)に参加させていただいたんです。そのとき『小川さん少し不機嫌だった?』と後から視聴者の方に言われたんです。

疲れが溜まっていたこともあると思うのですが、やはり野党支持者が集まって与党の悪口を言っているだけでは、事態を打開できないなと…ジレンマをずっと抱えています。

今の野党は批判勢力としては十分認知されていると思うのですが、政権勢力にならなきゃいけない。たとえば民主党政権(2009年)ができる前の民主党支持率は20%〜30%近くあり、比例投票先でも40%を超えるような勢いがありました。

世界の2大政党制であるアメリカとイギリスを見ても、与党支持が仮に40%だとして、野党は30%くらいあるんですよね。

しかし、日本の現状を見ると、自民党支持率が40%くらいで、野党第一党の立憲民主党ですら5%くらいですから、なかなか十分には土俵に上がれていない。野党を全部かき集めてようやく10%超えてくるような状況です。

少し極端なことを申し上げますが、私はもしかしたら国民党から共産党までみんなで合併、巨大な中道リベラル政党をこの国に誕生させることができれば、自民党と本気で対抗できる野党を創ることが出来ると思うことがあるんです」

それはあくまで理想として、現実にはれいわ新選組の山本太郎氏の東京8区からの出馬表明→出馬断念を筆頭に、様々なゴタゴタが見える。

「『あんたたちは政権取りに向けて本気なのか』という批判を受け止めなきゃと思います。 怖いのは野党の野党慣れです。たとえば政権はとれなくとも『自分たちの議席や立場が守れればいい』などと少しでも思ったら勝負になりません。

今の野党が政権勢力として認知されるためには、まずは本当の意味で無私無欲の姿勢が溢れんばかりに滲み出ないといけない。さらに実際に政権を担当したときのことをどう反省し、どう総括し、それを今後に生かすのか、というメッセージも重要です。そこに真摯かつ腹に落ちるものがないと、再度政権を任せたいと思う有権者が増えないと思います。

今の自民党は嫌でも、かといって他に選択肢がないじゃないか、とあきらめている方も、沢山いると思うんですね。

ですから、『無私の姿勢』『政権時代の反省と総括』『その上に新しい時代に合わせた政策体系』という3拍子が揃わないと、野党が政権勢力として認知されることはなかなか難しいと思っていて。もし本当に各党がみんなで無私の姿勢を徹底すれば当然、野党の大同団結だって視野に入るはずですし、現状小党分裂している時点で十分な迫力は生まれません」


(撮影:安部まゆみ)

政権公約の実現可能性とリアリティは

では、その迫力は逆に今の与党にはあるのかという疑問もわくが。

「与党は総選挙で過半数を割れば、菅さんにせよ岸田さんにせよ、間違いなく退陣でしょう。

翻って野党の指導者も、過半数取れなければ退陣、というくらいの意気込みが、もしかしたら必要かも知れません。退路を断って初めて見えてくる覚悟、視座、境地もあるような気がします。

いずれにしても、自分たちの立場や議席を守るのに汲々とすれば、必ずそれは国民から見透かされます」

立憲民主党は今回、年収1000万円以下の所得税免除や消費税を5%に下げること、ジェンダー問題や住宅問題への政策、国公立大学の授業料半額など、様々な公約を掲げている。しかし、「本当にそんなことできるのか」と思う人も少なくないだろう。

「必要な政策だとは思いますが、議論のプロセスはもう少し充実している必要があるでしょう。

本来であれば、総選挙の政権公約は2〜3年かけて徹底的に国民と議論し、国民と一緒に作り上げることが必要だと思うんです。過程や背景が十分でないと、どうしても、とってつけたように見られます。国民にこの公約は自分のモノだと思ってもらわねばなりません。実現可能性、リアリティ、熱量、温度の問題としても、決して虚無的に取られないようにする必要があります」

今はコロナ禍により、政治を身近に感じている人が確実に増えている。さすがに今回の総選挙ばかりは投票率も上がりそうなものだが、そこにも小川氏は確信まで持てないと言う。

「近年の総選挙で投票率が70%に迫ったのは、2005年の郵政解散のときと、09年の政権交代の2回だけでした。良い悪いは別として、総選挙に熱がありました。しかし、今のような有事のもとで行われた都議選の投票率が43%で、横浜市長選は49%でしょう。都議選は投票傾向も投票率も、次期国政選挙を占うものと言われているだけに、楽観はできません。

しかも、野党に政権を託すより、現時点まだ消極的な選択として、自民党のほうが無難と考えている人も多い気がします」

では、前回、民主党が政権をとったときと今の状況では何が違うのか。

「当時は本格的な政権交代が初めてであり、小沢一郎、菅直人、鳩山由紀夫のトリオで、保守層からリベラル層まで幅広く訴求する体制になっていたと今になって思います。裾野が広がらないと、富士山は高くなりませんから。後に様々な不具合を露呈はしましたが、それでも当初の期待値の段階では訴求力があった。

今の指導体制もどんどんウイングを広げて行く必要があるでしょう。その上で『民主党政権の時にうまく御せなかったじゃないか』という声に応えねばならない。二重の意味合で野党の支持を岩盤支持層3割から拡張することを考えねばなりません」



少なくとも…

そう聞くと、総選挙が始まる前から終わっている印象すらあるが……。もしかして本気で政権をとれるとは思っていないところもあるのでは、と問うと、「シビアな自己認識もまた必要」と小川議員。

「これは野党議員にも野党支持者にも一緒に考えてほしいことですが、『今直ちに野党がこんなに素晴らしい』と言われても、まだまだ素直に頷けない方も多いと思います。

しかしたとえば岸田さんも安倍・菅路線からの決別を意識しているでしょうが、公文書改ざんの再調査もしない、学術会議の任命拒否すら撤回しないわけです。だからいずれ僕ら野党が政権をとって、これらを正さなければなりません。

しかし一方で、今すぐ政権交代だと確信を持てる状況なのかについては、逆にシビアな自己認識を持つことが必要です。かえってその方が国民に安心感を与えるような気がします。まず自分たちのことを冷徹に客観視できる人たちだ、というメッセージも大切だと思うんです。

間違っても、野党の支持が上がらないのはマスコミのせい、国民が成熟していない、などという責任転嫁の姿勢は一番良くありません。本来、元を正せば末は乱れず、なのです」

「結局、何も変わらないのではないか」という諦めが、投票率低下につながり、その結果が現状を招いている。では、総選挙を野党はどう戦うのか。

「中村喜四郎さんは『いま直ちに政権交代と言っても、すぐにそうですねとはならんよね』『ひとまず与野党伯仲なんじゃないか』と言っていて。もっと与野党伯仲したほうが緊迫感のある健全な国会になるという主張なら、中間層3割の方々も同意してくれる可能性がありますよね。

逆に安倍さんの岩盤支持層3割はどんな状況であれ『そんな必要はない』とおそらく言うでしょう。それで良いと思うんです。

僕ら野党は岩盤支持層の3割に感謝しつつ、そこに甘えず、選挙に行ったり行かなかったりする中間層の3割がどうとらえるかも常に考えていかなければいけない。

ニュージーランドとかオーストラリアなど、投票率の高く、与野党伯仲している国はコロナ対策も比較的上手くいっています。肉薄している状況では、政権をとってもあぐらをかくことができないから、謙虚になり、一生懸命国民の思いをくみ取ろうとする。結果として、そこから真摯な政策と言葉が生まれるんです。

日本の場合は投票率が低くて、与野党の力に雲泥の差があるから、オリンピック、GoToキャンペーンなどの政治が政権の趣味に走る傾向があります。

まず最低限目標とすべきは与野党伯仲で、その基礎となる高い投票率。結果として緊張感のある政治状況を作り、政策と言葉の両面において国民に寄り添う政治を創ることがとても大切だと思っています」



取材・文:田幸和歌子

1973年生まれ。出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスのライターに。週刊誌・月刊誌等で俳優などのインタビューを手掛けるほか、ドラマコラムを様々な媒体で執筆中。主な著書に、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)、『KinKiKids おわりなき道』『Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき』(ともにアールズ出版)など。

撮影:安部まゆみ

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/718.html
記事 [政治・選挙・NHK283] 岸田首相が異例2度目の現地入り 10.24参院静岡補選で自民が絶対負けられない理由(日刊ゲンダイ)



岸田首相が異例2度目の現地入り 10.24参院静岡補選で自民が絶対負けられない理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296422
2021/10/22 日刊ゲンダイ


テコ入れで現地入り(演説する岸田首相と参院補選・若林洋平候補)/(C)日刊ゲンダイ

 よほど焦っているのか。岸田首相が21日、参院静岡補選のテコ入れのために現地入りした。岸田首相が静岡に入ったのは、静岡補選が告示された7日につづき、これで2度目だ。補欠選挙のために現職総理が短期間に2回も応援に入るのは異例のこと。まして、すでに“天下分け目”の総選挙がスタートしている。総選挙にかかりきりになっても、おかしくないはずである。2回も現地入りしたのは、ここで敗北したら総選挙にモロに響くからだ。

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 10月24日に投開票される参院静岡補選には、自民新人と、立憲と国民が推す新人、共産新人の3人が立っている。もともと、自民党の圧勝が当然視されていた。ところが、自民公認の若林洋平氏(49)と立憲、国民が担ぐ山崎真之輔氏(40)が大接戦を繰り広げている。

 21日に岸田首相が駆けつけたのは、午後5時30分から浜松駅前で行われた街頭演説。動員がかけられたのか200人以上、聴衆が集まった。街宣車には、候補の若林氏本人と、衆院静岡7区から立候補している城内実氏、8区から出馬した塩谷立氏の3人が上がった。遅れてきた岸田首相が挨拶すると、さすがに最初は「ワーッ」と歓声と拍手が上がったが、演説をはじめると、話がつまらないのか、聴衆は退屈そうにしていた。

 岸田首相が静岡補選の勝敗にこだわるのは、政権発足後、最初の国政選挙のうえ、1週間後に総選挙を控えているからだ。

「デビュー戦でつまずくと“やっぱり岸田総理は選挙の顔にならない”というムードが広がってしまう恐れがある。最大の懸念は、眠っていた有権者を起こしてしまうことです。10.31総選挙は、気持ち悪いほど盛り上がっていない。低投票率になるはずです。自民党にとっては投票率が低い方がありがたい。でも、もし静岡補選で異変が起きたら、有権者が“1票で政治が動く”と選挙を面白がって、投票率が上がってしまう恐れがある。それだけは避けたい。だから静岡補選は負けるわけにはいかない」(自民党関係者)

 静岡補選はどうなりそうなのか。

「野党候補の山崎氏が猛烈な勢いで迫っています。やはり、県民人気の高い川勝平太知事が全面支援していることが大きい。自民公認の若林氏が人口の少ない御殿場市の市長だったのに対し、山崎氏は人口の多い浜松市で市議と県議をやっていたことも強みです」(県政関係者)

 通常、補選は投票率が低いが、総理が2度も現地入りし注目を集めたことで投票率が上がるかもしれない。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一)

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/719.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <明らかに石原元幹事長の選挙が危うい>《衆院選・東京8区》自民必敗のパターン 石原王国で(田中龍作ジャーナル)



【衆院選・東京8区】自民必敗のパターン 石原王国で
https://tanakaryusaku.jp/2021/10/00025930
2021年10月22日 00:05 田中龍作ジャーナル


立ち止まってチラシを受け取る有権者は稀だった。=21日夜、阿佐ヶ谷駅前 撮影:田中龍作=

 石原伸晃・自民党元幹事長の街宣はほぼステルスだ。事前告知はない。ツイッターで「これから●●で街宣を行います」と発表される。杉並区(8区)内、それもJR駅前の喫茶店に待機する田中は、ツイッターの発表を見つけると、すぐに現場に飛んで行くのだが、着いた時には街宣は終わっている。

 後片づけに追われる現場のスタッフに「次はどこですか?」と尋ねても「分からない」と答える。事務所に問い合わせても「まだ決まっていない」。

 初日(19日)の街宣でヤジが飛んだからだろうか。

 元幹事長の金城湯池である東京8区(杉並区)で異変が起きている。

 重点選挙区や注目の首長選挙で、自民党候補が危うくなると必ず登場するジャーナリストA氏がいる。「勝ち馬に乗れ」。選挙の常道に持って行こうと暗躍するのだ。氏は「俺は麻生派だからな」と公言して憚らない。


古くからの支持者と。=21日夜、阿佐ヶ谷駅前 撮影:田中龍作=

 A氏はどのように動いたのか。最近の選挙をたどってみる―

《3月、参院広島の再選挙》
A氏は宮口はるこ候補のシングルマザー問題を厳しく追及した。A氏いわく「(宮口は)泣いて車から出てこないんだ」。

「宮口を批判しないアンタ(田中)の記事はおかしい」。氏の追及は田中にも及んだ。締めの決まり文句は「選挙は西田(自民)が勝つんだよ」。

《7月、都議会議員選挙の注目選挙区》
武蔵野市選挙区の野党系候補者本人に「(自民党候補の)土屋が勝ってるからね」。

《8月、横浜市長選挙》
期日前投票で山中竹春候補(野党)が断然リードしていたが、 A氏は「山中(陣営)は動員をかけて行かせてるから、もう伸び切っちゃってるんだ」「投票日に大量に票が入る小此木(自民)が勝つんだよ」と独自の分析をしていた。それを幾度も幾度も田中に吹き込むのである。

 結果は上記3選挙とも野党が勝った。A氏が「自民優勢」をことさらに吹聴し、野党候補を貶める時は、自民が決まって負ける。必敗のパターンである。


=21日夜、阿佐ヶ谷駅前 撮影:田中龍作=

 今衆院選、最大の注目区といわれる東京8区。密室のボス交に地元住民が猛反発し、野党統一候補は吉田はるみ氏となった。

 8区の場合、野党が一本化されれば、石原元幹事長と票数でほぼ互角になる。A氏は危機感を覚えたのだろう。15日、野党統一候補の発表会場で吉田氏本人に詰め寄った。「どうして交渉の過程を明らかにしないのか?」と。

 吉田氏はボス交の犠牲者なのである。交渉の過程はほんの部分的にしか知らないはずなのに。「この人も密室談合の一員ですよ」と周囲にアピールしたかったのだろう。

 A氏のこのところの動きは、明らかに石原元幹事長の選挙が危ういことを示している。

     〜終わり〜



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 安倍元首相「立憲・共産なら悪夢の時代に逆戻り」に反発の声 枝野氏地元での演説が“ブーメラン”に(日刊ゲンダイ)
安倍元首相「立憲・共産なら悪夢の時代に逆戻り」に反発の声 枝野氏地元での演説が“ブーメラン”に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296402
2021/10/22 日刊ゲンダイ


埼玉5区の応援演説に駆けつけた安倍元首相(C)日刊ゲンダイ

 <あなたの政権よりはよっぽどよかった><安倍さん、菅さんは悪夢どころか、悪魔そのものだった>

 ネット上には、かなり辛辣な書き込みが目立つ。衆院選の候補者応援のため、21日、立憲民主党の枝野幸男代表(57)の地盤(埼玉5区)で、街頭演説した自民党の安倍晋三元首相(67)に対する反発の声が広がっている。

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 この日、JR大宮駅近くで安倍氏はこう声を張り上げていた。

「私たちは立憲民主党と共産党に負けるわけには行かないんです。この組み合わせに負けたら、日本はあの悪夢の様な時代に逆戻りしてしまいます」

 安倍氏は過去の国政選挙でも複数回、枝野代表の地元で街頭演説している。当時は「民主党の枝野さん」とわざと言い間違え、続けて、「毎回、党が変わるから覚えられない」と言って聴衆を沸かすのが常套手段だった。

 今回は決め台詞を「立憲・共産=悪夢の時代」に変え、「どうだ」と言わんばかりの態度だったが、聴衆ウケは今一つ。むしろ言えば言うほど反感を買っているようだ。

<二度も政権を放り投げたあなたが他党のことを批判できるのですか>

<ロシアにはお金も北方領土も取られた。拉致被害者も結局、1人も戻ってこない。これが悪夢じゃなくて何>

<コロナで大変だよ。生活が。アベノマスクなんて何の役にも立たなかったよ。反省ないの?>

<アベノミクスで庶民生活が豊かになるんじゃなかったの?税金は上がって、給料減っていますが……。自民公明の組み合わせの方が悪魔という現実>

 これでは安倍氏に応援を依頼した候補者からも「悪夢だ」と悲鳴が上がりそうだ。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/721.html
記事 [政治・選挙・NHK283] <勢いは間違いなく共闘野党>ジリ貧 岸田自民 地滑り的敗北の可能性(日刊ゲンダイ)

※2021年10月22日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大




※紙面抜粋



※2021年10月22日 日刊ゲンダイ2面



※文字起こし

 衆院選(31日投開票)の序盤情勢を報じた21日の朝刊の見出しを見て、岸田首相は呆然自失だったのではないか。

 読売新聞は「自民減 単独過半数の攻防」「野党一本化 自民苦戦」、毎日新聞は「自民 議席減の公算大」「接戦区 野党共闘の効果」である。

 自民党内では「前回2017年が勝ちすぎだった」として、「20議席程度を減らすことは想定内」という観測が早くからあったが、どうやら自民党の苦戦はそんな程度に収まらない情勢だ。読売は、<公示前勢力が276議席だった自民は、小選挙区で優位な戦いを進める候補が120人前後にとどまっている>、毎日は、<63選挙区で接戦となっており、立憲民主党は接戦区の状況が好転すれば、大きく議席を積み増す可能性がある>などと解説していた。

 野党の善戦は、候補者の一本化が進み、各地で「統一候補」が続々誕生した効果なのは間違いない。立憲民主、共産、国民民主、社民、れいわ新選組の5党が、全289選挙区の7割超にあたる213選挙区で候補者を一本化した。事実上の野党統一候補である無所属候補の4選挙区を含めれば、一本化は217選挙区になる。

 このうち132選挙区は事実上の与野党一騎打ちの構図で、その6割が大接戦。比例代表についても、毎日は自民について「前回66議席から減らす可能性」と書く。自民は「単独過半数(233議席)」に届くかどうかの苦しい戦いを強いられているのが序盤の情勢なのである。

「この人はやっぱりダメだ」

 投票日まではまだ1週間以上あるが、少なくとも自民党が当初もくろんだ「新政権のご祝儀で短期決戦逃げ切り」のシナリオは崩壊した。自民党関係者は「接戦区について2週連続で行った党の情勢調査を見ると、千葉や神奈川など都市部で支持が下がっている。野党一本化の影響は確かにある」とこぼした。

 ただ、自民が想定以上の苦戦を強いられているのは、野党共闘の効果だけじゃない。岸田の不人気が確実に影を落としている。

 朝日新聞が19、20日に実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は41%。発足直後の10月初めの調査(45%)から4ポイント下落し、逆に不支持率は20%→26%と6ポイント増だった。こうした支持率下落は、すでに他メディアの世論調査でも同様の傾向が出ている。

 新型コロナの感染者が減少すると、支持率が上昇するという安倍・菅政権時の“ジンクス”は、岸田内閣には当てはまっていない。

 朝日の調査では、岸田の経済政策についても「期待できる」が42%→37%に減り、「期待できない」が28%→39%へと大きく上昇した。「金融所得課税の強化」や「令和版所得倍増計画」など、自民党総裁選であれほど力説していた格差是正の「岸田カラー」がすっかり消えてしまえば当然。ピンボケ首相では、もはや上がり目ナシである。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「『岸田さんは変わった』などと総裁選で言われていたので、期待した世論もあったでしょう。しかし、新政権がスタートしてみれば発言がどんどんしぼんでいくうえ、3A(安倍元首相、麻生副総裁、甘利幹事長)の影も見える。『なんだ。この人はやっぱりダメだ』という失望感がジワジワと出てきました。言葉に力がないから、岸田首相が選挙で地方遊説をすればするほど、落胆はさらに広がっていく。『モリカケ桜』について発言しないことも、ボディーブローのように効いてきていると思います」

 単独過半数の攻防どころか、過半数を割り込む可能性は大いにある。勢いは確実に共闘野党にあり、野党への追い風となる静かな“微風”も起こりつつある。毎日の調査では、無党派層の比例投票先は立憲(21%)が自民(15%)を上回っていた。「無党派の多くは自民に批判票を投じるために投票に行く」(前出の自民党関係者)というから、投票率が上がれば何が起こるか分からない。

卑怯な手段で国民を舐めた自業自得

 衆院選は政権がやってきたことに対し、有権者が審判を下す場である。前回選挙からの4年間だけを見ても、アベスガ政治は数の力を盾に、私物化や忖度を横行させ、憲法無視や公文書改ざんなど犯罪まがいの行為すら是としてきた。驕り高ぶった自民党には、鉄槌が下されなきゃおかしい。

 そうしたアベスガ政治を、岸田は反省しないどころか、継承しようとしているのだ。森友問題の再調査をしようともせず、地元・広島で起きた参院選に絡む「1億5000万円問題」でも県連からの再調査要求を突っぱねている。

 今ならば分かるが、総裁選時から岸田の頭の中にあったのは、電波ジャックで自民党への注目が高まったまま、新内閣のボロが出ないうちに超短期決戦に突入する――だったのだろう。野党があれほど要求しても予算委員会を開かず、地方自治体など事務方の準備を考慮して「11月7日投開票」が本命だった選挙日程を無理やり1週間前倒しした。解散から投票まで20日間は必要とされるのに、岸田は「10月4日の記者会見で解散日と選挙日程を明言するから間に合うだろう」と、難色を示す総務省を半ばゴリ押ししたのである。

 自ら繰り出した奇策・奇襲に岸田はニンマリなのだが、衆院事務局に30年余り勤めた元参院議員の平野貞夫氏は、「憲法を冒涜する行為だ」と怒り心頭でこう話す。

「実は私のところに投票所入場整理券が解散前日の13日に届いたのです。衆議院の解散は閣議決定に基づき行われるというのが憲法の規定であり、閣議決定は14日に行われた。閣議決定前に整理券が届くのはおかしいじゃないかと思って、自治体に問い合わせると、『4日の会見で総理が解散日と選挙日程を表明したので、選挙事務を進めても問題ないという特別な通達が総務省から届いている』と言うのです。こんなことが認められていいのでしょうか。岸田首相は憲法順守義務違反ですよ。恣意的に憲法を解釈した安倍元首相以上に乱暴な憲法の運用です。国会を構成する議員を選ぶ行為は、国民主権を発動させる議会制民主主義の根幹。投票整理券無効訴訟や解散無効訴訟が起こされたら、岸田首相はどうするのか」

「何があるか分からない」

 アチコチで自民党の予想を超える激戦に追い込まれているのは、岸田が卑怯な手段で国民を舐めた結果の自業自得だ。安倍元首相や菅前首相とは違う岸田の柔和な表情に、国民は一瞬、騙されそうになった。だが、発足から半月。今は、これまでの政権と変わらぬズルさや傲慢さを感じ取り始めている。

「岸田さんに『選挙の顔』が務まるのか、と自民党内では以前から心配されていましたが、案の定でしたね。岸田離れの現象は、これからもジワジワ進むでしょう。一方、野党は予想以上に議席を増やせそうになり、さらに勢いづく。自民党が60〜70減まで落ち込むことはさすがにないと思っていましたが、まさか、が起きるかもしれない。普通なら落選するはずのない人まで当落線上に落ちてくる。絶対的に強いと言われているベテラン議員ですら、『何があるか分からないから』と言い出しました」(野上忠興氏=前出)

 岸田自民はジリ貧。地滑り的敗北となる可能性が出てきた。たとえ与党で過半数を維持しても、自民の単独過半数割れなら、岸田の責任論が噴出しかねない。議会構成が与野党伯仲となれば、自民党は今までのような、臭いモノにフタをする横暴もできなくなる。国民を愚弄する政治は、終わらせなければいけない。

http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/722.html

   

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