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東京都、第5波で自宅にて死亡した人は200人以上、やっぱり棄民されたか
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2021.09.25 まるこ姫の独り言
菅は何がなんでもオリパラを強行したかった。 五輪を開催した総理として歴史に名を残したかったのだろう。と私は思っている。 オリンピックの頃は第五波の到来だと言われていたが、無理やり強行。 案の定入院者が急増し、東京都などでは病床使用率が上昇、ベッド数が足りなくなると、政府は急に今まで中等者者の定義を変えてしまった。 オリパラで人流が増えたために感染拡大になったと言われたくない為だったか。。 政府は8月2日、おしりも五輪の真っ最中に重症者以外は自宅療養が基本と発表している。 今まで中等者とされていたものが、軽症者の部類に入れられ自宅待機となった。 政府は「自宅療養」と言い換えていたが、「療養」と言えば、一般的には、「症状が安定した時に病院から出て自宅でゆっくり静養する」との認識の人が多いのではないか。 私もそう思っていた。 だから、政府が「自宅療養」と言った時にものすごく違和感を覚えた。 一度も入院したことがなく、心身ともに切羽詰まっている状態の人でも自宅に留め置かれる事が「自宅療養」とは。。。 アベスガ政権の場合、言葉の置き換えはすさまじかった。 日本語の意味を勝手に解釈して政府の思うような言葉に変えて来た結果、自宅待機・自宅放置を「自宅療養」 受け取り手の印象や神経を和らげたり、マヒさせるための言葉の置き換えにしか思えない。 今すぐ治療が必要な中等症でも軽症にされ、自宅に留め置かれた人が200人以上も自宅で死亡したという。 >自宅療養中の死者200人超 第4波の大阪の教訓、東京は生かせず 9/24(金) 19:42配信 朝日新聞デジタル >新型コロナウイルスに感染し、自宅や高齢者施設での療養中に亡くなった人が、8月末までに全国で少なくとも200人を超えることが朝日新聞の調査でわかった。第5波が本格化した8月が最も多く、中でも東京で急増していたが、大阪、兵庫では第4波の4、5月に集中し、第5波では増えていない。専門家は「大阪が第4波で得た教訓を東京は生かせず、医療態勢の拡充が足りなかった」と指摘する。 幾らコロナは未知の病気と言えども、もう第五波まで来ているわけでその間に、いろんな教訓を得てそれに対して適切な対応をするのが行政だと思うが、東京都知事は何をしていたのだろう。 スローガンや標語を発表するのは実にうまい人だが、その内容はほとんどが「自粛」のお願いと言うか、強要。 菅政権の頼みの綱だった「ワクチン接種」にしても、若者向けに予約なしのワクチン接種を発表した途端、殺到し過ぎて対応しきれなかったのは、「若者はワクチンを希望しない人が多数いる」を過信し過ぎたと言う事もあると思う。 去年から、他国のように「野戦病院」を作って対応して欲しい。という意見は、政府も都も聞く耳持たず。 コロナの特徴として急変が考えられるのに、中等症患者まで軽症にランクし自宅に放置され満足な治療も受けられず、亡くなった人が200人以上。 適切な治療さえ受けていたら死なずに済んだ人は相当いただろうと推察できる。 国民・都民に寄り添わない、自民党的体質が招いた「棄民政策」だと言ったら言い過ぎだろうか。 |