モーニングショーまた総裁選かと思いきや、総選挙に向けて野党4党を呼ぶ
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2021.09.24 まるこ姫の独り言
今日は久しぶりに有意義なモーニングショーを見た気がした。 ワイドショーの中で唯一見るモーニングショーだが、いつも色んなテーマを扱いながらも最後は総裁選で締めくくる、何がなんでも総裁選をねじ込んでこないと上から何か言われるのかと思うほど、しつこく「総裁選」報道。 今日もまた総裁選かと思っていたが、なんと総選挙に向けて「野党4党の討論会」 野党と言っても、自民党の政策に対して是々非々と言う維新の会と、共産党アレルギーがすさまじい国民は、野党と呼んでいいかどうか怪しい限りだが。 やっぱり、維新・国民は「ゆ党」が分かりやすい。 それでもモーニングショーはバッチリ時間を割いて野党の主張を説明していた。 見ごたえ充分な時間だった。 珍しい事があるものだ。。。。 番組中で街の声を紹介していたが酷いのなんのって。。 結構ネットでもこういった意見は聞かれるが、本当にこの人達は国会を見ていての発言なんだろうか。 野党のどこを見たらこういった反応になるのか理解に苦しむ。 「非建設的」はあ? 国会でいつも政権党を批判したり追及したりすると、必ず「対案を出せ」みたいな意見が溢れかえるが、野党は「対案」はきちんと示している。 それを握りつぶして来たのが今の自公政権で。 しかも、批判を「非建設的」と捉えられたら何も言えなくなる。 建設的であろうとするから、自公政権の腐敗を批判するのだろうに。。 野党の批判を受け止めて、与党は権力の在り方を改善すればいいのに、その場しのぎの言い訳で終始してきたのは政権党だ。 責めるのなら自公政権をだ。 こちらの男性も、全くお門違いと言うか権力の味方をしてどうするのか。 紛糾させてきたのは政権与党だ。 野党の質疑に誠実に答えることなく、のらりくらり時間をつぶしながら原稿を読んできたのは権力を持っている方だ。 きちんと答えていたら国会が紛糾する訳がない。 大企業・富裕層しか見ない自公政権を支持して、この人達に何の得があるのか。 ウヨ的気質の人は至る所にいるとつくづく感じる今日この頃。 しかし、どうして怒りは野党に行くのだろう。 「野党はだらしない」「野党は反対ばかり」と野党をボロクソ言うが、今の状況を作り出したのは数の力でやりたい放題をして来た政権与党の自民党であり公明党だろうに。 しかし面白かったのは、国民の玉木。 聞いていたら国民の主張の多くは「立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の野党4党」とは滅茶苦茶違わないのに、野党共闘にどうしても入らない。 玉川もなぜ野党共闘に入らないと何度聞いても言葉を濁していたが、やはりこの人は頭が固いのだろう。 前々から言われていた「共産党アレルギー」が抜けきれていないと感じた。 選挙協力のために「小異を捨てて大同につく」事が出来ない国民民主に未来はあるのか。 ジリ貧だろうなあ。 私は前々から、「共産党」という名が「共産党アレルギー」の根本にあり、「共生党」にでも変えたらどうかと思っていたが、図らずも玉川が「日本共生党」にしたらどうかと志位委員長に問うていた。 やっぱり「共産党」に愛着があるのか変更する意志はないみたいだが、党名でそうとう損をしているのではなかろうか。 なんだかんだであっという間に時間が過ぎたが、野党の意見が聞けてすごい有意義な時間だった。 最後に羽鳥が「1%しか投票できない総裁選と違って、総選挙は国民のすべてが投票できるのですから」は、すごい新鮮に響いた。 |