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2021年9月19日07時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 去年「コロナ禍での政治空白は作らない」今年は党上げての総裁選祭り(まるこ姫の独り言)
去年「コロナ禍での政治空白は作らない」今年は党上げての総裁選祭り
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/09/post-41eafa.html
2021.09.18 まるこ姫の独り言


これほどご都合主義なことがあるだろうか。

去年の総裁選は「コロナ禍での政治空白を作る訳にはいかない」として、総裁選の手続きを大幅に省略して菅を総理に選出した自民党が、今年はなんなのか。

去年より数段コロナの感染拡大が深刻化していて、コロナにかかった人はベッド数が無いとして、自宅療養と言う名の自宅放置に切り替えられている。

アベスガ政権の念願だったオリパラが終わったのだから、もうそろそろ第六波に備えて、今後の医療体制や、国民の窮状を救う議論なり、野党の求めに応じると思っていたが、大きな間違いだった。

「コロナ下での政治空白と作らない」言った去年と比べても比較にならないほど酷い感染状況なのに、自分達の私利私欲に明け暮れて総裁選がお祭り騒ぎになっているのは、河野が総裁選出馬会見で語っていた「政治は国民のものだ。政治を通して人と人が寄り添う、ぬくもりのある社会をつくりたい。それが私のゴールだ」は程遠いと思う。

政治が国民の為のもので、そして寄り添うならなおさら、毎日テレビ局をハシゴしてでも出て大はしゃぎをしている場合じゃない。

総裁選を簡素化してでも国会を開くことが政治家の使命じゃないか。

総裁選にシャカリキになっている人たちは、この政治空白を何と捉えているのだろう。

今の状況は手段で、総裁選に勝利したら、今まで封印していたことを国民の為に実行に移すのではと言う人がいるが、私は、今のコロナに感染した人や医療状況を無視してまで目的を達したとしても、本当に国民に寄り添う考えになるとは思わない。

国会議員の仕事である国会を開催せず、自分達の内輪の話が最優先してしまえるような人達に、大所高所に立って国民の幸せを一番に考えることができるだろうか。

自民党総裁選に加担しているのは、大メディアだ。

コロナ禍真っ最中なのに、朝から晩まで、総裁選告示の何日前から大騒ぎしていると思っているのだろう。

国会を開けというメディアはごくわずかで、どの番組表を見ても朝から晩まで総裁選一色で気持ちが悪くなる。

この手の情報を、9月29日開票前まで流し続けるのだろうか。
今からうんざりだ。


野党の後ろにも多数の国民がいるという事を全く失念して、既得権益の塊である政権与党しか目が向かないメディアもどうかしている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/241.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 森友再調査を問われ河野太郎、岸田文雄が呆れた安倍忖度発言! 高市早苗は「桜を見る会」問題で「誠実に答弁してきた」と大嘘(リテラ)
森友再調査を問われ河野太郎、岸田文雄が呆れた安倍忖度発言! 高市早苗は「桜を見る会」問題で「誠実に答弁してきた」と大嘘
https://lite-ra.com/2021/09/post-6023.html
2021.09.18 森友再調査問われ河野、岸田が呆れた忖度発言! 高市は桜で大嘘 リテラ

    
    日本記者クラブの討論会(公式HPより)

 たんなる党内の覇権争いにすぎないというのに、あたかも「これでこの国の未来が決まる」かのように取り上げられつづけている自民党総裁選。「期待度1位は河野太郎氏」「女性初の総理大臣誕生なるか」「説明能力と指導力に期待」などと期待感を煽る報道により、あれほど吹き荒れていた菅政権に対する逆風もすっかり凪ぎ、世論調査では自民党の政党支持率が上昇している。

 だが、新総裁が誰になろうと、安倍・菅政権による政治が一新されるようなことはない。実際、本日おこなわれた日本記者クラブ主催の討論会などでは、総裁選候補者から次々と、安倍・菅政権が起こした不正を不問に付す発言が飛び出しているからだ。

 まず、その最たるものが、森友公文書改ざん問題の再調査をめぐる発言だ。

 総裁選への出馬表明をいち早くおこなった岸田文雄氏は、当初、「国民が納得するまで努力をすることは大事」などと発言したものの、これが安倍晋三・前首相の逆鱗に触れたことで一転。「再調査をするとか、そういうことを申し上げているものではない」などと言い出した。

 そして、きょうの記者クラブでの討論会でも、岸田氏はこう主張した。

「調査がおこなわれ、報告書が出されている。これが行政の有り様です。司法において裁判がおこなわれ、検察の調査等もおこなわれました。そしていま民事の裁判もおこなわれています。(中略)こうしたそれぞれの立場で調査なり報告書がおこなわれている、おこなわれようとしている。民事のほうはまだつづいているわけですから。そういったものをしっかり踏まえた上で、国民のみなさんのこの問題に対する納得感という観点において政治の立場からしっかり説明していくことは大事」

 グダグダと御託を並べているが、ようするに岸田氏は再調査の必要性を認めず、安倍前首相や菅義偉首相が繰り返してきた「国民に説明していく」という浅薄な台詞でごまかしたのである。

 安倍前首相の機嫌を損ねることにビクビクし尻尾を振りつづける小心者──。「聞く力」を掲げる岸田氏だが、耳を傾ける相手は結局は安倍前首相でしかなく、岸田氏が次期総裁・首相になれば、安倍傀儡政権が生まれるだけなのは明々白々だ。

 だが、森友再調査をめぐる問題で岸田氏よりももっと悪質だったのは、河野太郎氏の発言だ。

■河野太郎は森友公文書改ざん問題を問われ「調査はしっかり行われた」「心を痛めている方のお話を聞く」でゴマカシ

 昨日17日の候補者による共同会見でも、「もうすでにさまざま司法まで上がっており、再調査の必要はない」と発言していた河野氏。本日の記者クラブ討論会では、この河野氏の発言に対して朝日新聞の坪井ゆづる論説委員が「検察が調べたのは刑事責任の有無であって、みなさんが問われているのは政治責任」と指摘。「この問題にかんして政治責任はどこかで取られていると思うか」と河野氏に問うた。

 すると、河野氏はこんなことを言い出したのだ。

「あのー、少なくとも調査についてしっかりとおこなわれたということはあると思います。そして、この問題で心を痛めている方がいらっしゃる。その方の心の痛みにしっかり向き合わなければいけないというのはあるんだろうと思います。それは、お目にかかってお話を聞くのであったり、いろんなことが考えられると思いますが、そこは政治の責任といえば、それが残っているのかもしれません」

 名指しはしていないが、これは公文書改ざん作業を強いられ自死にまで追い込まれた近畿財務局・赤木俊夫さんの妻である雅子さんのことを言っているのだろう。そして、河野氏は「雅子さんに会って話を聞くこと」が政治責任だ、と言うのである。

 ふざけるのもいいかげんにしろ、という話だろう。雅子さんが求めているのは真相究明であり、再調査だ。「心の痛みにしっかり向き合わなければいけない」と言うのであれば、無論、真っ先におこなうべきは再調査であり、真相究明こそが政治責任だ。

 だいたい、いまだに赤木さんの墓参りにさえ行かず、遺族の心を逆撫でするような発言を繰り返しつづけているのは、河野氏の「親分」である麻生太郎財務相ではないか。まずは派閥の領袖に「会って話を聞け」と進言すべきだろう。

 だが、河野氏がまさかそんなことをするはずもない。今回の総裁選出馬で菅首相と石破茂氏を味方につけたことで「河野は安倍・麻生に喧嘩を売った」などと評する向きもあるが、決別したわけでも何でもない。だからこそ、河野氏は再調査も拒否しているのだ。これでよく河野陣営は「古い自民党を変えよう」などと言えたものだ。

■高市早苗が「桜を見る会」問題で「安倍総理は国会審議で説明はされている」「私も本当に誠実に答弁しつづけた」

 だが、この河野氏よりも話にならないのが、高市氏だ。

 安倍前首相をバックにつけた高市氏は、これまでも森友再調査について「訴訟中なのでコメントはできない、するべきではない」などと発言。きょうの記者クラブ討論会では再調査の是非について尋ねられることはなかったが、代わりに追及を受けたのが「桜を見る会」問題に対するスタンスだ。

 「桜を見る会」問題についての安倍前首相の説明は十分だと思うか、と問われると、高市氏はこう胸を張った。

「私も『桜を見る会』については総務大臣として、政治資金規制法などを扱う立場から、公職選挙法を所管する立場から何度も答弁に立ちました。あの時点で安倍総理自身が国会で長時間にわたる審議のなかで答弁をされた内容については、それをうかがいながら、法律に照らし合わせて、私も本当に誠実に答弁をつづけてきたつもりでございます」
「現在、刑事手続きがまだ終わっていないという状況ですので、なかなかコメントがしづらいところはございますけれども、あれだけ長い国会審議のなかで説明はされていると思っております」

 安倍前首相を庇うだけではなく、「私も本当に誠実に答弁しつづけた」などと自己アピールをはじめたのである。

 まったくよくも言ったものだ。高市氏といえば、安倍首相が「桜を見る会」前夜祭について、国会で「主催は安倍後援会だが、契約の主体はそれぞれ個人が支払いをおこなっている」「ホテルとの契約主体は参加者個人になる」などと常識はずれの主張をはじめ、政治資金収支報告書への収支の不記載を正当化した際、高市総務相は「政治団体の収入・支出でない場合は記載の義務はない」とアシスト答弁。政治資金規正法違反(不記載)の疑いが濃厚だったのに、高市氏は総務相であったにもかかわらず見て見ぬ振りをしたのだ。

 しかし、その後、検察の捜査によって安倍首相側が参加者の費用の一部を負担していたことを示す領収書や明細書が存在することが判明。安倍前首相の第1公設秘書は収支報告書に虚偽の記載をした政治資金規正法違反で略式起訴された。だが、最初から高市氏が総務相としてしっかり調査していれば、少なくても118回もの虚偽答弁を一国の首相が繰り返すという国民に対する背信、国会の冒涜という行為をもっと早く止められたはずなのだ。

 にもかかわらず、職務を怠慢してきた張本人である高市氏は「誠実に答弁しつづけた」とのたまい、挙げ句、実態は虚偽答弁だったというのに「安倍総理は国会審議で説明はされている」などと言い張ったのである。こんなバカな話があるだろうか。

 しかも、この回答に対してすかさず「虚偽答弁であることも含めて説明されている、と?」とツッコミが入ったのだが、高市氏はそれでも「本人が虚偽と思って説明されていたわけではございませんし」と発言。噴飯モノのカマトトを貫いたのである。

■表向きは「改革」「刷新」を言いながら、「安倍政権のどす黒い体質」を温存しようとする河野、岸田、高市

 表向きは「改革」だの「刷新」だのと言いながら、岸田氏も河野氏も高市氏も、森友再調査はしない、「桜を見る会」も問題ない、というのだ。唯一、野田聖子氏だけが森友再調査に意欲を示したが、いかんせん泡沫候補であり、勝ち目はほぼない。つまり、総裁選の有力候補者は揃いも揃いって、「安倍政権のどす黒い体質」を温存し、不正の実態解明もせずに闇に葬り去ろうとしているのだ。

 これは菅首相が残した日本学術会議の任命拒否問題も同じだ。岸田氏は「すでにおこなわれた人事をひっくり返すことは考えていない」とし、河野氏にいたっては「防衛省の予算で研究するのは軍事研究だからダメだみたいな短絡的なことではないようにやってもらわなければいけない」などと政治介入発言をする始末。そもそも日本学術会議に対する人事介入は安倍政権時から起こっていたものであり、高市氏もスタンスは岸田・河野と変わらないはずだ。

 今回の総裁選で安倍・菅政権が批判的に総括されることもなければ、総裁・首相の顔が変わっても不正を繰り返した安倍・菅路線が一新されることもない──。この事実をこそ、メディアはいま伝えるべきだろう。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/242.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 反コロナ世界同時デモ、東京開催に600人、「子供にワクチンは要らない」(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2043665.html
http:/


 「自由、平和、人権のための世界同日デモ4.0」が9月18日、世界180以上の都市で開催された。東京では、日本と子どもの未来を考える会(通称ニコミ会、きぃ代表)が主催。和装姿の市民を含む約600人が、JR池袋駅近くの明治通りなどを「ワクチンパスポートに反対」などとシュプレヒコールを上げながら練り歩いた。



動画URL: https://www.bitchute.com/video/L8F0UytVLYFy/


 世界同日デモは、今回が4回目。7月24日の3回目は欧州を中心に反ロックダウンや反ワクチンパスポートを主題に行われ、ロンドンではデーヴィッド・アイクも演説し、大喝采を浴びた。豪州のシドニーやメルボルンでは警官隊との衝突も起きている


 今回、わが国では東京、名古屋、京都、大阪、広島の参加予定が確認されていたが、台風14号の接近を受け、名古屋は前日中止を決定した。ニコミ会は平和的・非政治的なデモを方針に掲げる。世界に日本をアピールする絶好の機会と捉え、浴衣や甚平を着用しての参加を呼び掛けていた。


 午後3時、雨が収まったばかりの豊島区の東池袋中央公園には、ノーマスクの大勢の市民が集まっていた。浴衣や甚平姿、羽織袴姿の若いカップルも。「コロナはただの風邪だ 医療ファシストが世界を侵略中!」「ワクチンパスポートは人権侵害!」など、思い思いの横断幕やプラカードを手にしていた。


 主催者代表のきぃさんは、デモの抱負について「ワクチンパスポートに反対ということ。安全が確認されていないものが半ば強制みたいになっている。こんな理不尽で恐ろしいことを許してはいけない。特に、子供や若い人たちに伝えたい。日本の未来のために」と話す。


 午後3時半、スピーカーや音楽機材を積んだ2トントラックを先頭に、2つの隊列に分けて公園を出発した。車のフロントには、「日本のコロナワクチン接種後の状況 1155人死亡」と印刷された紙がガムテープで貼ってある。


 ミュージシャンNao Lionさん作曲の『PCR音頭』が流れる中、MC Cats’ Matterさんが「今日は世界40カ国以上が参加しています。歴史的な1日です。盛り上げていきましょう」と鼓舞。「日頃の行動がいいと、天が味方してくれます」と日本人らしく補足した。


 Nao Lionさんは「世界中見てるかい。これが日本だぜ、東京・ジャパン」とあいさつ。マイクを取り、自らの作品を歌った。


 「毎日 おかしなことばかり
 捏造(ねつぞう)だらけの ワイドショー
 コロナの茶番で大騒ぎ
 視聴率稼げば
 あとは 知ったこっちゃね〜
 PCR PCR 陽性は感染じゃありません
 PCR PCR すなわち なんにも 役に立ってません」


 曲に合わせ、手を広げて踊る人も。もともと『CIA音頭』同様、西城秀樹の『ヤングマン』を見習い、みんなで踊れるように作ってある。参加者たちは、自作の横断幕やプラカードを高々と掲げる。次の文句のものもあった。


 「詐欺師の手口は常に『あなたのためだから』 無根拠の医療詐欺に注意!! 科学的根拠一切なし!」
 「マスクの義務化反対! 効果がないどころか、子供の発育に有害!」
 「人体実験×」
 「コロナは囮(おとり) コロナワクチンが生物兵器」
 小池都知事の顔が描かれた脇に、「指図するな 営業は店の自由!」
 「無症状者からの感染は全く根拠なし」
 「WE LOVE FREEDOM」
 「マスクで子供たちの未来を奪うな!」


 明治通りに出ると、ぽかんと見詰める信号待ちの人や、物珍しげに写メを撮る人もいた。


 続く第2隊は、「コロナは詐欺」と書かれた黄色い横断幕を先頭に、言葉で勝負する。「新型コロナワクチンは大変危険です。現在1155名が接種後に亡くなっています。重篤な副作用は4200名以上です。妊婦さんにもこの危険なワクチンを推奨していることが信じられません。子供たちにこのワクチンを絶対に接種させないでください」と訴える。


 その上で、「テレビ・メディアをうのみにせず、自分の頭で考えてください」と沿道の人々に呼び掛けた。


 字幕大王さんやJapanese Trutherさんらがシュプレヒコールの音頭を取る。


 「ワクチンパスポートに反対」
 「インチキPCRやめろ」
 「子供にワクチンは要らない」
 「大学生を大学に行かせよう」
 「嫌だと言おう 新生活様式」
 「マスク社会に反対」
 「No more masks!」
 「No vaccine!」


 ベビーカーに小さな子供を乗せた母親も、懸命に声を出していた。


 デモ隊の殿(しんがり)は、北海道旭川市内に住む男性が乗って来たポスター車。ボディいっぱいに新型コロナワクチン被害の事例写真が貼られている。掻痒疹(そうようしん)が全身に広がり真っ赤になったものや、下肢を切断したものも。


 主張する隊列を見て、「グレート」と歓声を発する金髪女性もいた。


 ショッピングセンターや飲食店の並ぶ繁華街に差し掛かると、買い物客や学校帰りの生徒などで歩道はごった返す。一押しの本を沿道の人に提示する男性参加者も。岡田正彦・新潟大学名誉教授の『大丈夫か、新型ワクチン』(花伝社)や、高橋徳・ウィスコンシン医科大学名誉教授らの『コロナワクチンの恐ろしさ』(成甲書房)を掲げていた。


 信号待ちする制服姿の女子生徒の群れに、「目を覚まして、マスクは要らない。子供にワクチンは要らない」と叫ぶ中年女性も。「あなたたちの未来なんだよ」と。愛の叱咤(しった)だった。


 沿道でデモ行進を見ていた白シャツ姿の男性会社員は、「こういう表現はあっていいんじゃないか。外国でたくさん人が死んでいるから、私自身はコロナの恐怖はあると思うけれども」とマスク越しに話していた。


 隊列が解散地点の日出町第二公園に着くと、急に大粒の雨が降ってきた。


 品川区に住む50代の女性は、1人で参加した。動機について「デモも意味のあることだけど、周りに共感できる人がおらず、直接話を聞きたいと思った」と明かす。「テレビはワクチンのことも含め、うそしか流してないから見てない」ときっぱり。趣味のスポーツサークルで、ウイルスが存在しないことにも納得していた仲間が家族や職場の圧力に屈してワクチンを打ったと聞き、嘆いていた。


 横浜市に住む60代の男性は、友人と2人で参加。「世の中おかしくなっている。マスクやワクチンには、いい面も悪い面もある。副反応で死亡者が出ても『因果関係は不明』と言っているが、打ったその日や1週間以内に亡くなっているのはおかしいじゃないか。そういうことも両方報道して初めて、普通の人が自己判断できる」とメディアに苦言を呈した。


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■参考サイト


■関連記事





http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/243.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 菅首相がド派手なヨイショ動画で“実績”全力誇張 あまりの自己愛にドン引き(日刊ゲンダイ)



菅首相がド派手なヨイショ動画で“実績”全力誇張 あまりの自己愛にドン引き
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294944
2021/09/19 日刊ゲンダイ


YouTubeにはこんなカットも…(F4戦闘機のコックピットに座り記念撮影する菅首相)/(代表撮影)

 よほど自己愛が強くないと、この映像にゴーサインは出せない。菅首相の就任1年に合わせ、首相官邸が16日、ユーチューブに「菅政権1年間の軌跡」なる動画を投稿。全編3分45秒の内容は菅首相ヨイショに満ちあふれている。

 荘厳なBGMと妙にカッコイイ映像で「カーボンニュートラル」「デジタル庁創設」「ワクチン接種1日100万回の目標達成」などの“実績”をド派手に強調。たどたどしい菅首相のスピーチのうち数少ない「いい部分」を切り取り、「決断を繰り返したリーダー」のごとく編集している。

 見ている方が赤面しそうな動画だが、菅首相は自身のツイッターにユーチューブのリンクを張っているくらいだから、出来には満足なのだろう。次の首相選びの中、「前の首相」になる前に映像の力を駆使して必死で成果をアピールとは……。それだけ誰もが納得の「政治的レガシー」を残せなかった証拠でもある。新型コロナウイルスの重症化を防ぐ抗体カクテル療法の在宅投与「解禁」に関しても、そうだ。

最後まで「決断するリーダー」気取り

 菅首相が自宅療養者に投与できるように指示したことを明かしたのは、15日。翌日には田村厚労相が「来週あたりにはモデル事業のような形で進めていきたい」と表明すると、17日は大阪府の吉村知事が国内1例目のモデル事業として、府内で自宅投与の実施を発表――とトントン拍子で進み、まるで指示を飛ばした菅首相の手柄のように扱う報道もあるが、実情はどうなのか。

「抗体療法の在宅投与の議論は、きのうきょうに始まったことではない。国会でも8月初旬から必要性が指摘されてきた。8月4日の衆院厚労委員会の閉会中審査で、野党は在宅投与が可能な体制整備を田村大臣に迫り、今月7日の野党ヒアリングでも厚労省側に実現をせっついた。むしろ、菅首相の指示までに時間がかかり過ぎた印象です」(政界関係者)

 厚労省がお膳立てし、絶好のタイミングで菅首相が「決断するリーダー」を気取り、さも自分の手柄のように演出。ヨイショ動画と同じで薄っぺらい成果を全力で誇張するほど、ドン引きを誘うだけである。こんな自分大好きオジサンに付き合わされる面々も、あと2週間ほどの辛抱だ。



菅政権1年間の軌跡 令和2年9月16日〜

2021/09/16  首相官邸

菅政権1年間の軌跡をまとめました。最後の一日まで国民のために働く内閣として全力を尽くします。






http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/244.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 総裁選はトヨタ集団と読売集団の暗闘です 岸田有利へ 
総裁選はトヨタ集団と読売集団の暗闘です 岸田有利へ
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51998098.html
2021年09月17日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


表題の根拠は
岸田氏が経団連会長から期待・激励されたことを
読売・電通系マスコミが報じないからです
埼玉はじめ自民党県議団岸田支持G(県議過半数)旗揚げも

@二階は経団連中国ズブズブGです
A岸田=トヨタ系集団は親米&親中カケモチGです
B河野群は電通・読売Gです 理由は経済竹中G=小泉進次郎=電通の持ち駒ですから
C細田Gはバラバラです

総裁選の展開は
自民党員の縁故系党員=大企業談合集団関連社員たちは
会社の流れです

@経団連は傘下大企業とは無言の流れがあります
談合の天の声室があるのですから
岸田です
A更に岸田推薦Gが続々けっせいされ 各県議を束ねます

****

電通・読売マスコミが 
河野ウイルスを大量散布中ですが

竹中謀略株高で日本経済は雪隠詰め状態の認識が
自民党内で「岸田で行くか〜」となり

河野ウイルスvs岸田ワクチンの戦いが
火を噴いてるのです

石破氏は精神崩壊中です
夕暮れを朝日と勘違いし河野に走ってしまいました
哀れでなりません 負け戦を選ぶ本能が


関連記事
自民党総裁選は1回目投票から「1位・岸田」の票読みまで飛び交い…河野陣営“甘すぎる皮算用”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/231.html



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/245.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 高市早苗氏だけ「右翼の強硬派」と悪目立ち 海外メディアは新首相候補に期待ゼロ(日刊ゲンダイ)



高市早苗氏だけ「右翼の強硬派」と悪目立ち 海外メディアは新首相候補に期待ゼロ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294941
2021/09/18 日刊ゲンダイ


英タイムズが特集した高市早苗氏(C)日刊ゲンダイ

 17日告示を迎えた自民党総裁選を巡り、海外メディアからは日本の次期首相候補への“期待感”がまるで伝わってこない。盛り上がりに欠けるどころか、むしろ“警戒感”さえ漂う。

 総裁選には河野ワクチン担当相、岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行の4人が立候補。本格論戦が始まったばかりとはいえ、海外メディアの報道は、「誰がリーダーになろうと変わらない」といった反応が目立つ。

 米ブルームバーグは「エコノミストを対象とする調査で36人中27人が河野勝利を予想」としつつ、「誰が総裁選に勝利しようと金融政策に直ちに影響しない」と主張。英ガーディアンは「菅首相を代えても日本の政治危機はほとんど解決しない」との見出しで日本経済の落ち込みや貧困、女性の少ない政治体制など諸問題を指摘。「誰が総裁選を制し、首相になったとしても、これらの難題に取り組むようには見えない」と自民党政治を厳しく批判した。

 こうして総裁選をしっかり論評するのはレアケースで、大半のメディアは“黙殺”。取り上げたとしても注目を集めるのは高市氏の極右ぶりだ。

 英タイムズが高市氏を特集した記事のタイトルは「右翼の強硬派が日本初の女性首相になりたがっている」。「かつてヘビメタバンドのドラマーだった」と経歴を詳しく紹介し、高市氏がヒトラーの選挙戦略に賛意を示したり、ナチズムを信奉する極右団体の男性と写真を撮ったりした過去を書き連ねている。欧州ではナチズムに賛同するなど、もってのほか。「とんだヤバイやつが首相候補になった」と思われているフシがある。

 3日の菅首相の退陣表明からきのうまで、米ニューヨーク・タイムズや米ウォールストリート・ジャーナルの総裁選に関する記事は候補者の人物紹介にとどまる。英BBCに至っては総裁選の動きすら報じておらず、決して関心が高いとは言えない。

 世界の主要メディアが抱く日本の新首相への期待感はしょせん、その程度。たいしたメンツではない、と見抜いているようだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/246.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 河野太郎の決意。「安倍・麻生」が忌み嫌う石破と狙う“党風一新”の乱  新恭(まぐまぐニュース)
河野太郎の決意。「安倍・麻生」が忌み嫌う石破と狙う“党風一新”の乱
https://www.mag2.com/p/news/511811
2021.09.17 新恭(あらたきょう)『国家権力&メディア一刀両断』 まぐまぐニュース



岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏に加え野田聖子氏も立候補を表明し、ますます混戦の様相を呈してきた自民党総裁選。そんな中にあって、出馬を断念した石破茂氏、そして小泉進次郎氏が支持を打ち出した河野氏に注目が集まっています。突破力抜群の河野氏は、旧態依然とした党風を一新することができるのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、岸田氏と河野氏の政策面の違いを分析・解説しつつ、総裁選の行く末を推測。その上で、この戦いにおいて河野氏を中心とした地方と中堅・若手国会議員の「反乱」が起きることに大きな期待を寄せています。

河野太郎氏は総理大臣にふさわしいか

自民党総裁選の前哨戦を見ていると、どの候補者も安倍前首相や麻生副総理の気を引こうと躍起になっている。これでは、何も変わらないではないか。

そう思っていたところへ、河野太郎氏が9月13日、衆院議員会館で石破茂氏と面談したというニュースが飛び込んできた。石破氏といえば、麻生内閣時代の2009年に「麻生おろし」の急先鋒だったことや、アンチ安倍的な言動で、安倍・麻生両氏に蛇蝎のごとく嫌われている。

河野氏のほうは、派閥のボスである麻生氏に会うため何日も連続で財務省の執務室を訪ね、安倍前首相への「傾向と対策」を聞いたうえで、9月8日に安倍氏と会談している。御大2人への気遣いたるや、相当なものだ。

会談後、記者団に囲まれた河野氏は「男系で続いてきているというのが、日本の天皇の一つのあり方なんだと思う」などと、安倍氏向けのメッセージを放って、女系天皇を認める方向だった自説をひとまず引っ込めた。

その河野氏が、わざわざ石破氏の事務所へ出向いたというのである。せっかくの安倍・麻生対策が水の泡ではないか、と他人事ながら心配したしだいだが、河野氏にはそれなりの成算があったようである。

この会談について、Abemaニュースで河野氏はこう語った。「議員会館内をまわっていると、石破さんがちょっと寄っていって、というので、うかがった」。そして、「もし私が総裁になったら、ぜひお力を貸してください」という趣旨の話をしたのだとか。

石破氏は、このころすでに、評論家、田原総一朗氏との電話で「僕は河野太郎君を応援する」と語っている。しかし、河野氏のほうは、石破氏と手を組むのかというような記者の質問に対し「応援してくれる人には応援してもらいたい」などと、安倍、麻生両氏の反感を買わないよう警戒していた。

それだけに、河野、石破会談のインパクトは強く、メディアのなかには、「安倍・麻生支配体制からの脱却か」と先走りする向きもあった。

たしかに、細田派、麻生派、竹下派など、どの派閥でも、衆院選の迫る今回の総裁選では、派閥の締めつけより、自分の集票にはねかえる“選挙の顔”選びを重視する空気が強い。派閥横断的に、中堅・若手議員の間では、河野支援の動きが目立つ。

河野氏は、安倍、麻生両氏のご機嫌をうかがっているだけでは、上滑りになる危険性を感じたに違いない。両氏は、最終的には岸田氏側につきそうな気配だ。

河野氏は、石破氏との共闘で地方の党員、党友票をより多く獲得し、1回目の投票で一気に決着をつけてしまおうと考えたのだろう。石破氏が出馬すれば地方票が割れるが、思いとどまれば、河野氏が他の候補者を大きく引き離せる。

もし、上位2人の決選投票にもつれこむなら、383の国会議員票と47の都道府県連票で競うことになり、国会議員票への影響力がある実力者の意向がものをいう。高市早苗氏を担ぎ、票を分散させ、決選投票でキングメーカーの本領を発揮したい安倍氏の思う壺だ。

石破氏にしても、負け戦を避け、河野支援にまわりたいのが本音だった。つまり、石破氏は出馬するかどうか逡巡する風を装いつつ、河野氏を待ち構えていたのである。おそらく、電話で打ち合わせをして、あたかも偶然のように会ったのではないか。

立候補を表明しているのは、岸田文雄、高市早苗、河野太郎の三氏だが、いずれも図抜けた存在ではない。

高市早苗氏は、MMT(現代貨幣理論)ばりの経済政策をひっさげて登場した。インフレ率2%に達するまでは、プライマリーバランスを封印して財政出動に励むという。持ち前の度胸と右派思想で安倍氏の支持もとりつけたが、いかんせん、党の看板となるほどのカリスマ性も実績もない。20人の推薦人はほぼ安倍氏の力で集めたといわれる。

「二階切り」の党役員人事構想をぶち上げ、颯爽と総裁選に名乗りを上げた岸田文雄氏も、しだいに好人物、平凡、優柔不断といった地金が出てきて、当初の強い印象は薄れている。

その分、改革者のイメージが先行する河野氏に期待が集まるのだろうか。メディア各社の世論調査によると、「次の首相にふさわしい人」は、どこも河野氏が断然、トップである。

たしかにツイッターなどを駆使した河野氏の発信力には定評があり、フォロワーは241万人を数える。

防衛大臣だったころ、安倍前首相がトランプ前大統領に売りつけられた無用の長物「イージス・アショア」の配備計画を撤回するなどした。その合理的な実行力も、評価されてしかるべきだろう。

だが、これは当時の菅官房長官の了解があったからこそ、できた面がある。首相の立場になった時、河野氏が合理性を貫けるかどうかとなると、いささか疑問だ。

というのは、意外に“日和見”ではないか、と思えることが河野氏には多々あるからだ。最近でいえば、総裁選に出馬すると表明したさいの会見がそうだった。

福島第一原発の事故後、河野氏は超党派で「原発ゼロの会」を設立したほどの脱原発派だ。その考えは変わらないかと、会見では当然聞かれる。河野氏は平然と答えた。

「いずれ原子力はゼロになるんだろうと思う。…2050年までにカーボンニュートラルを実現するには石炭、石油から止めていかないといけない。きちんと省エネをする。再生可能エネルギーを最大限、最優先で導入していく。それでも足らないところは、安全が確認された原発を当面は再稼働していく。それが現実的なんだろうと思っています」

要するに、原発再稼働を容認するというのだ。変節したのか、とメディアは騒ぐ。しかし、もともと、河野氏はそんなところのある人物なのだ。異端ぶって世間の人気をとり、主流派に仲間入りするチャンスが到来すると、角を隠しておとなしくなる。

筆者は2007年以来、政治関係の記事を書いているが、河野氏を取り上げたのは、大体、期待を裏切られた時だ。

民主党政権が誕生した2009年9月より少し前、河野氏はめきめきと頭角を現していた。衆議院外務委員長に就任するや、委員会審議の活性化に乗り出し、話題になった。政府側に時間的猶予を与えるかわり、曖昧さのない、きちんとした答弁を求める委員長の姿が凛々しかった。自民党の無駄撲滅プロジェクトチームの座長としても活躍した。

だが、2015年10月、河野氏は原発問題などでにぎやかに文句をつけてきた過去のブログ記事を、一切見られないようにしてしまった。何が起きたかというと、衆院7期にして、めでたく初入閣したからだ。

「国家公安委員会委員長並びに行政改革・公務員制度改革並びに内閣府特命担当で規制改革・防災・消費者問題・食品安全、その他死因究明・公文書管理いろいろございますが、全部で11の指示を承ったところでございます」

大臣のポストを与えられ、河野氏は当時の首相だった安倍氏に頭が上がらなくなった。

河野氏は日本語をちゃんと使えるし、英語も達者だ。本人が言うように突破力もある。だが、これまでの変節は自民党のなかで生き残るための知恵だとしても、もし念願かない首相になって、有言不実行を続けるようなら、致命的だ。

高市氏には失礼だが、今回の総裁選、実質的には「岸田氏VS河野氏」の構図といえる。政策面での両氏の違いについて、少しふれておこう。

岸田氏は経済政策の転換を訴える。「小泉内閣以降の新自由主義的政策は、我が国の経済に成長をもたらす一方で、持てる者と持たざる者の格差が広がりました。成長だけでは人は幸せになれません。成長の果実が適切に分配されることが大事です」

新自由主義から脱却し、保守本流といわれた宏池会の原点に戻って、成長と分配の好循環を実現するという。格差を拡大したアベノミクスへの批判でもある。

河野氏はこれとは真逆の考えだ。既得権益を守ってきたかつての自民党の再配分政策を、「社会主義的」と言い、非効率的な規制、慣習、ルールを撤廃して自由競争を促すべきだと持論を展開してきた。何兆円もの巨費をかけて、ほとんど役に立たない「核燃料サイクル政策」を強く批判していたのも、この考え方に基づいているのだろう。

「核燃料サイクル政策」について、岸田氏は「維持しなければいけない」と語っており、本来ならこの点でも対立するはずなのだが、河野氏が「脱原発」を封印したため、曖昧模糊としている。

小泉進次郎氏は「これだけ日本も世界も変わる時に自民党も変わらなければならない。この時にだれが党風一新できるのか、答えは明らかだ」と河野支持を表明した。

だが、小泉氏はともかく、河野氏の背後に、“反岸田”で再び接近する菅首相、二階幹事長の影がちらつきはじめたら、艶消しもいいところだ。なにが党風一新だ、旧態依然ではないか、ということになる。

そうではなく、安倍・麻生支配に対する、地方と中堅・若手国会議員の反乱という様相になれば、まんざら総裁選も捨てたものではない。アベ・スガ政権下の自民党には、あまりにもダイナミズムがなさすぎた。

image by: 河野太郎 − Home | Facebook

新恭(あらたきょう) この著者の記事一覧

記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。その実態を抉り出し、新聞記事の細部に宿る官製情報のウソを暴くとともに、官とメディアの構造改革を提言したい。記者クラブを通した官とメディアの共同体がこの国の情報空間を歪めている。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/247.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 森友問題「再調査しない」と断言する総裁候補3人は、赤木雅子さんの奮闘ぶりを知るべき 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記 相澤冬樹(日刊ゲンダイ)



森友問題「再調査しない」と断言する総裁候補3人は、赤木雅子さんの奮闘ぶりを知るべき 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294940
2021/09/18 日刊ゲンダイ


これがその時の写真(弁護団撮影)

 自民党総裁選が告示された17日、4人の候補の記者会見で質問に出た森友再調査。森友学園への国有地巨額値引きと、取引を巡る公文書改ざん。真相解明の再調査をするのかという問いに、野田聖子氏以外の3人は全員「再調査はしない」と、見事なほど一致した。

 再調査を求めているのは赤木雅子さん。現場で改ざんをやらされて命を絶った財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの妻だ。雅子さんがどんな思いで真相を求め行動しているのか、「再調査しない」と言い放つ彼らは知りもしないだろう。その一端をここに記す。

 8月11日。真夏の日差しが照りつける財務省前の路上に報道陣が大勢集まっていた。雅子さんが情報開示請求のため財務省を訪れる。その様子を取材するためだ。

 財務省はピリピリしていた。本人が来るというので最大級の警戒態勢。報道陣は内部の取材に入れないと宣告した。

 これに雅子さんがおさまらなかった。真相につながる情報を何とか引き出すには、開示請求したことを多くのマスコミに報じてもらい、大勢の方に知ってもらうことが重要なのだ。

財務省でのひと悶着にも「私を向いて対応してくれました」

 雅子さんは弁護士とともに財務省内に入るや、報道陣を入れてほしいと交渉を始めた。かたくなに拒否する担当者。理由を尋ねても庁舎管理上の問題としか答えない。では弁護士自らがスマホで様子を撮影するのはどうか? それもダメだという。納得できない雅子さんは担当者に食い下がること1時間、思わず叫んだ。

「私の夫は財務省に改ざんをさせられて亡くなったんですよ!」

 その瞬間、室内の空気が凍った。その場にいた全員が身じろぎもしなかった。皆わかっているのだ。結局、弁護団が撮影して報道陣に提供するのはOKとなった。

 そんなバトルをしているとは、外で待っている私や報道陣にはわからない。ことが終わって出てきた雅子さんに顛末を聞いた私は、さぞ怒り心頭だろうと思って尋ねた。すると意外にも「本省の方の対応はよかったですよ」と言う。

「納得できない答えは多かったけど、きちんと私を向いて対応してくれました。夫のことをわかってくれている感じがしました」

 遺族はこんな思いを重ねて真相に迫ろうと闘っているのだ。自民党新総裁は、少なくとも雅子さん本人に、なぜ再調査をしないのか納得できる説明をすべきだろう。



相澤冬樹 ジャーナリスト・元NHK記者
1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/248.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 事実上の「ワクチン義務化社会」ドイツが教える日本の未来の姿(FRIDAY)
事実上の「ワクチン義務化社会」ドイツが教える日本の未来の姿
https://friday.kodansha.co.jp/article/205649
2021年09月19日 FRIDAYデジタル


ドイツではイケアの駐車場でもワクチン接種が行われていた(写真:アフロ)

日本政府は13日、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終えた人が日本の人口の半数を超えた、と発表した。世界各国にならって感染拡大を抑えるためにワクチン接種を進めることを推進してきたが、2回接種した人の割合が日本より10%ほど高いドイツは「事実上のワクチン義務化社会」を目指し、ある施策を打ち出した。ドイツ在住の了戒美子さんが「ドイツの今」から見える「日本の未来」を予想した。

新型コロナ検査が10月から有料化へ

去る8月10日、ドイツ政府が新型コロナワクチン接種促進のため、10月11日付で無料の新型コロナ検査の提供を打ち切ると発表し大きな話題となった。

ドイツではとにかく検査が重要視されており、新型コロナ検査のうち、抗原検査については無料で行われてきた。抗原検査やPCR検査は薬局や民間の検査場で受けることが可能で、検査場は都市部では感覚的には日本のコンビニエンスストアと同じかそれ以上に多く、乱立といっていいほどだ。

抗原検査は迅速検査とも呼ばれ、早ければ数十分程度で結果が出る。検査は鼻の奥や頬の内側の粘膜をから検体を採取。ものの数十秒で終了する。結果はe-mailやショートメールで受け取り、そのデータをそのまま店頭で示したり、アプリに取り込んだりする。非常に手軽で簡単だ。

検査場は繁華街で飲食店の横にあることも多く、検査を受けその結果を持って飲食店に向かう、ということも可能だ。検査結果は48時間有効。この抗原検査を有料化するということは事実上ワクチンを義務付けることとほぼ同じ意味を持つ。
(子供や妊娠中の女性、既往症などのためワクチン接種できない人には引き続き無料で提供される)


NHKがまとめて公表する「世界のワクチン接種状況」から抜粋

ドイツでは、各種防疫措置は7日間指数を元に決められる。7日間指数とは過去7日間の人口10万人当たりの新規感染者数のことで、9月13日時点でドイツ全体で81.9を記録している。

行動制限は各州令によるが、欧州最大級の日本人コミュニティを持つことで知られるデュッセルドルフを州都とするノルトラインヴェストファーレン(NRW)州の場合、現在この7日間指数が35以上の場合に適用される3Gルールというものが適用されている。

3Gとは、ワクチン接種者(geimpfte)、感染からの快復者(genesene)およびコロナ検査の陰性証明保持者(getestete)のそれぞれの頭文字をとったもの。ワクチン接種者と快復者だけを指して2Gという。ワクチン摂取状況については、手書きの冊子か、携帯のアプリで管理する。これも店側が目視したり、QRコードを読み込んで使う。

現在、適用されている3Gルールでは、ワクチン接種者と快復者(2G)に関しては行動制限はない。2Gに当てはまらない場合は、屋内イベントや、レストランの屋内部分、美容室やマッサージ店、ホテル、屋外での2500人以上参加の大型イベントの参加は抗原検査陰性が必要。クラブやディスコでは抗原検査ではなくPCR検査陰性が必要で、老人ホームや病院などについては7日間指数が35以下であっても3Gが必要になる。

就学児童、生徒は学校で週に2度、義務的に検査が行われているため検査済みとみなされ、3Gの証明には就学証明を提示する。また、マスク着用は屋外の場合基本的には求められないが、屋内では2Gでも義務のまま。許可されているのは医療用のサージカルマスクもしくはFFP2のみで、日本で流行しているようなウレタンマスクではスーパーにも入店できないし電車にも乗れない。

上記から分かる通り、検査を受ける手間は多少かかるが、抗原検査が無料であれば、生活上不便をきたすような行動の制限はほとんどない。昨年11 月に始まったドイツのロックダウンは、完全に解除されたわけではないが、これ以上飲食店や商店の閉鎖などの感染拡大抑制策を行うわけにもいかず、ワクチン接種率アップをひたすら狙っているところだ。

抗原検査有料化が発表された時点ではワクチン接種完了者は55パーセント程度だったが、現在では62.2パーセント(18歳以上は72.9パーセント)にまで伸びている。


8月21日に開幕したサッカーのドイツリーグ「ブンデスリーガ」のスタンドの様子。満席に見えるが、来場者は2回接種を終えているか、もしくは感染から快復した人に限られる(写真:共同通信)

完全な自由はもうすぐ来るのか…

抗原検査有料化を前に、現実的にはワクチン未接種者にとっての行動制限は少しずつ始まっている。

サッカー・ブンデスリーガではケルンとドルトムントが入場者を2Gに限定した。FCケルンではその上で、スタジアム最大収容約5万人の半分、現行ルール上最大となる25000人収容の許可をNRW州保健省にとりつけた。ドルトムントも同じく2Gを採用し8月27日の試合では25000人が入場している。こちらはトーマス・ヴェストファル市長の意向が強く、市は州の保健省にサッカー観戦だけでなく映画やレストランなど余暇の活動は2G限定を制度化するよう要望しているのだという。

カール・ヨゼフ・ラウマンNRW州保健大臣はこの要望に対し否定的だが、同じような意向を持つ市もあらわれているとルールナハリヒテン紙は報じている。また、長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトでは25000人の観客動員を認められたがそのうち3Gは5000人で残る20000人については2G限定だ。

全面2G限定は現在のところケルンとドルトムントのみだが、ワクチン接種者がさらに増え限定にしてもチケット収入の面で問題ないと判断されれば、2G限定のスタジアムも増えていくと見るのが自然だ。また、これらはたかがサッカー場での出来事ではあるが、今後日常生活の場面に侵食してこないとは誰にも言い切れない。

抗原検査が有料化されることで気になるのは金額だ。現在、抗原検査1回あたり11.5ユーロ(1495円)PCR検査は43.56ユーロ(5662円)の補助金が検査機関に対して支払われている(一時、この補助金を横領する機関も出現し大きな問題となった)。

この金額から推察するに、抗原検査は15から20ユーロ程度(1950円〜2600円)に落ち着きそうだという。現在も基本的に有料で行われているPCR検査は55ユーロから120ユーロ(7150円〜15600円)間くらいで、検査結果が出るまでの時間によって違う。ちなみにセルフテストは5ユーロ程度(650円)スーパーやドラッグストア、薬局で買える。


ドイツ国内で、PCR検査を受けられることを示す看板。日本よりも手軽に受けられる(写真提供:了戒美子)

抗原検査は、筆者もワクチン接種が完了するまで何度受けたかわからない。だが、ワクチン接種を完了してしまえばドイツ国内で抗原検査の結果を求められる場面は今のところなく有料化の影響を受ける場面は想像がつかない。

一方で、レストランやカフェや映画館、取材先のサッカー場などでは必ずワクチン接種の証明が求められる。接種証明さえあればどこにでも入れる反面、なければほぼ何もできないという感覚だ。逆にワクチン未接種のままでは、前述のように例えばドルトムントやケルンのサッカーを見に行くことができない。

また、ドルトムント市長以外にも2G推進派は少なくない。最近では、ベルリンでもレストランや動物園、イベントなどで2Gを主催者側が選択することが可能になった。他にも多くの州ですでに2G導入が検討されており、今後はさらに広がっていくだろう。感染対策への安心感は増す反面、ワクチンを打ちたくないという人ははなから否定されることになる。

日本でもワクチン接種率が上がってきたことで、行動制限を緩和する方針が報じられている。報道を見る限り、施設や飲食店、イベントへの各種要請は緩和され、これまで個人に呼びかけられていた会食人数や移動制限、基本的に3Gで認められて行くようだ。

今後各個人はまず自分のワクチン接種状況もしくは検査結果を、フィジカルかデータかなんらかの形で常に携帯し必要に応じて提示することがマストになるはずだ。個人情報なので提示できないということは受け入れられない。ドイツで「アンチ・ワクチン」と言っていた若い子でさえ、「やっぱり打ちます」と翻意するなど、不便になることをおそれている。日本で3Gから2Gに移行することがあれば、同調圧力の強い日本では未接種者は少なからず肩身の狭い思いをするのではないかと想像する。

ワクチンがだいぶ普及したとはいえ、まだまだ完全な自由には程遠い。

また、国内の規制は緩和されてはきたが、まだまだ各国の水際対策は厳しく制限されているところが多い。結局のところ、コロナ後の世界を語るなんてまだまだ遠い話、と思うばかりだ。


取材・文:了戒美子
 1975年、埼玉県生まれ。日本女子大学文学部史学科卒。01年よりサッカーの取材を開始し、03年ワールドユース(現・U-20W杯)UAE大会取材をきっかけにライターに転身。サッカーW杯4大会、夏季オリンピック3大会を現地取材。11年3月11日からドイツ・デュッセルドルフ在住



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/249.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民党の政治家たちは完璧な“バブル”の中に生きている 総裁選めぐるドタバタで見えた本質 特別寄稿 浜矩子 同志社大学教授(日刊ゲンダイ)
自民党の政治家たちは完璧な“バブル”の中に生きている 総裁選めぐるドタバタで見えた本質 特別寄稿
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294969
2021/09/19 日刊ゲンダイ


国民をバブル越しにしか見ていない(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選に出馬もできず、解散総選挙も人事刷新もできず、菅首相が退陣に追い込まれました。そこに至る過程や、総裁選に誰が立候補するのか、派閥はどうするのかなど一連のドタバタの中で、自民党という政党の本質がハッキリ見えました。

 それを象徴する言葉は「バブル」。コロナ禍で開催された東京オリパラで、感染爆発を防ぐために導入されたバブル方式のことです。

 オリパラでは、大会施設を「泡」で包み、外側と遮断するから完璧だと宣言していたわりに、泡はもろかった。選手や業者が内と外を行き来していることが分かり、綻びが生じました。それとは対照的に、絶対に綻びない強靱なバブルの中に生息しているのが自民党の政治家たちなのだと、総裁選をめぐる騒動でつくづく思いました。

 完璧な泡の中にいるから、コロナの、この大変な状況下でも、何事もないかのように当たり前に党則に従って総裁選を実施する。そして、内輪でチマチマとした駆け引きに血道を上げる。さらには、総裁選の結果いかんで、衆院選に向けたスケジュールを、自分たちの都合のいいように決めようとしている。総裁選より国会を開いて、国民のためにいまできることを超党派で考えるべきだ、という発想は一切出てこない。

 安倍前政権も菅政権も、どうしてまともな国会論戦ができず、あんなにチンプンカンプンなことを言うのか、世間と感性が噛み合わないのか、ずっと疑問でしたが、いま、この「バブル」という言葉が出てきて、初めてその理由を理解しました。バブルの中に生きている彼らは、バブル内でしか通用しない言葉をしゃべり、バブル越しにしか、我々外の者を見ていないのです。だから、外側にいる者にとってはあり得ないことでも、彼らは何の矛盾も不可思議さも感じない。

 政権与党として長らくバブル内にいることで、内部の空気はよどみ、毒性が充満しています。それでもバブルの中の繁栄を謳歌している集団は、我々とは違う空気を吸って平然と生きている。そんな人たちに、これ以上、この国の政策責任を担わせるわけにはいきません。それを、改めて確信した次第です。

 野党も、「スカノミクスおやじ」という打倒すべき的がいなくなって焦っている場合じゃない。アホやスカがいなくなっても、バブルは厳然として存在しています。鉄壁のバブルのどこに攻め込む余地があるのか、知恵を絞ってほしい。スカの次が誰になろうが、バブル人間たちに政権を任せておいたら日本人の命が危ない。そんな構えでいてもらいたい。問題意識をしっかり共有して、野党が一致団結する格好のチャンスなのかもしれません。



浜矩子 同志社大学教授

1952年、東京生まれ。一橋大経済学部卒業後、三菱総研に入社し英国駐在員事務所長、主席研究員を経て、2002年から現職。「2015年日本経済景気大失速の年になる!」(東洋経済新報社、共著)、「国民なき経済成長」(角川新書)など著書多数。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/250.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民党党首選の見方(植草一秀の『知られざる真実』)
自民党党首選の見方
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-2ec192.html
2021年9月19日 植草一秀の『知られざる真実』


菅義偉氏が辞意を表明して以来、メディアは白昼堂々、自民党祭りを繰り広げている。

延々と1ヵ月、自民党祭りが続く。

菅義偉氏が辞意を表明したのは9月3日。

自民党の党首選は9月17日に告示され、9月27日に投票日を迎える。

10月4日に臨時国会が召集されて新しい首相を選出。

同日に新内閣が発足する見通し。

次期衆院総選挙は10月26日公示、11月7日投票の日程が有力視されている。

野党は国会召集を求めている。

日本国憲法は

〔臨時会〕
第五十三条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。

の条文を置く、

四分の一以上の国会議員による国会召集要求があった場合、内閣は国会を召集しなければならないと定めている。

ところが菅内閣は国会を召集しない。

国会を召集せずに自民党祭りに明け暮れている。

国会で論ずべき問題は山積しているが自民党は国会召集要求を放置して自党内のお祭り騒ぎに明け暮れている。

自公政権の国会召集要求無視は憲法違反。

日本国憲法は国会を国権の最高機関と位置付けている。

国会議員には巨額の歳費が税金で支払われている。

巨額の歳費を受け取りながら国会議員の本分である国会での活動をサボタージュすることは度し難い職務怠慢行為。

懲戒免職に値する行為だ。

野党が主張するように昼間の時間に国会で活動を行い、夜の時間等を活用して党内のイベントを実行するべきだ。

本来業務を放棄して党内行事に明け暮れる自民党の行動を公共の電波を使って垂れ流すメディアの姿勢も糾弾する必要がある。

メディアは9月29日まで自民党党首選報道に明け暮れる。

党首選が終わり10月4日に召集される臨時国会で新しい内閣が発足する。

そして、1ヵ月後の11月7日に衆院総選挙が実施される。

自民党党首選はコップの中の嵐であり、自民党内の権力闘争であるが、同時に当面の新しい首相を選出するプロセスでもある。

この意味で日本の主権者が無関心でいるわけにもいかない。

何よりも重要なのは自民党党首選直後に実施される衆院総選挙。

衆院総選挙の結果に従い、新しい日本の政治体制が定められる。

2021政治大決戦であり、これにどう向き合うのか。

日本の主権者にとっての最重要問題である。

これまでの日本政治のどこに問題があったか。

これを確認した上で自民党党首選を見つめる必要がある。

三つの問題がある。

第一は公器である政治が私物化され、政治利権をむさぼる政商の跋扈を許していること。

第二は対米隷属政治に堕していること。

第三は経済政策運営が新自由主義に傾き過ぎていること。

当面の首相を選出する自民党党首選だが、この三つの視点から候補者の評価を定めておくことが重要だ。

第一の問題は候補者自身の人間性の問題と第三の経済政策運営に関わる問題の双方に関係する。

候補者の人間性を見定める必要がある。

同時に、規制緩和・特区・民営化が新しい利権を創出してきたことに留意しなければならない。

にわかに創作された河野人気の創作者は米国の支配勢力であると考えられる。

彼らがなぜ河野人気を人為的に創作したのかを考える必要がある。

答えは河野氏が、1.対米隷属堅持、2.新自由主義経済政策路線、という米国の日本支配勢力が求める路線を忠実に実行すると評定したことにあると考えられる。

自民党党首選の4人の候補者全員が「対米隷属」をクリアしていると見られるが、経済政策運営の路線では、河野氏と高市氏が新自由主義を基軸にすると見られるのに対して、岸田氏と野田氏は新自由主義からの方向転換を示唆している。

この点を踏まえれば、河野氏、高市氏が新首相に就任するよりは、岸田氏、野田氏が新首相に就任する方がましであると言えるだろう。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/251.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 安倍晋三前首相、総裁選で河野太郎氏の過半数阻止を狙って妨害工作か 多数派工作で暗躍と報道(情報速報ドットコム)
安倍晋三前首相、総裁選で河野太郎氏の過半数阻止を狙って妨害工作か 多数派工作で暗躍と報道
https://johosokuhou.com/2021/09/17/51426/
2021年9月17日 情報速報ドットコム


*官邸

自民党総裁選で安倍晋三前首相が河野太郎氏の過半数獲得を妨害するために、裏で暗躍しているとの報道がありました。

これは朝日新聞が報道したもので、高市早苗氏を支援している安倍晋三氏は支持率でトップを走っている河野太郎氏を落とすために、まずは第一回の投票で過半数を取らないように多数派工作を実施。

自民党総裁選では第一回の投票で過半数を取るとそこで当選が確定することから、高市早苗氏が議員票で有利に戦えると言われている決選投票を狙っている流れです。

実際にネット上でも安倍前首相の支持者と思われる人たちがハッシュタグを付けて、「高市早苗を総理に」というようなワードを拡散中で、その勢いは凄まじいものがあります。

ここまで安倍前首相が河野氏を警戒している背景にあるのは、河野氏が単純な脱原発ではなく、核燃料サイクルからの脱退を掲げている点にあると思われます。

総裁選の記者会見で河野氏は核燃料サイクルは場合によって止めることがあると言及し、脱原発とは言いませんでしたが、核燃料サイクルの停止は将来的にあり得るとしていました。

他にも防衛政策などで安倍前首相とは異なる点が多く、安倍前首相は何が何でも河野氏の当選だけは阻止したいと考えているようなのです。

自民党総裁選で自民党は内部分裂状態になっていますが、水面下で激しい攻防がもう始まっていると言えます。


安倍前首相、多数派工作に動く 河野氏の1回目「過半数阻止」狙う
https://www.asahi.com/articles/ASP9J6KL2P9JUTFK00B.html



自民党総裁選は、党内7派閥のうち6派閥が事実上の自主投票となる異例の展開のまま17日の告示を迎える。次の衆院選を前に「本命」が見定められず、決選投票にもつれこむことも見据えた多数派工作が激しさを増している。

16日昼、東京都内のホテルで開かれた河野太郎行政改革相を支援する会合。中堅・若手を中心に約30人の議員が派閥横断で集まり、壇上には石破茂元幹事長と小泉進次郎環境相の2人が並んだ。






















高市早苗氏会合に約70人の国会議員・・・野田聖子氏出馬で変わる総裁選の構図【テレ東 官邸キャップ篠原裕明の政治解説】(2021年9月16日)



【ひろゆき】河野太郎が身内から支持されない理由。●●する政治家って嫌われるんですよね。ひろゆきが総理大臣になれる人の特徴を語る【ひろゆき切り抜き/河野太郎/小泉進次郎/論破】



野田氏が出馬表明 立候補者4人で総裁選大混戦!(2021年9月16日)




http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/252.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 「トップにできぬ」 不信のアベに忖度 異端児 河野太郎(サンデー毎日)

  ※サンデー毎日 2021年9月26日号 紙面クリック拡大


※サンデー毎日、紙面文字起こし

「トップにできぬ」 不信のアベに忖度 異端児 河野太郎

 「異端児」の気骨は、どこに行ったのだろうか。菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選で、立候補を正式表明した河野太郎行政改革担当相である。9月17日の告示が近づくにつれ、鋭かったはずの舌鋒が鈍るのは、やはり「あの人」への忖度≠ネのか…。

 「安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要だ」「男系で続いているのが日本の天皇の一つのあり方だ」

 河野氏がこう述べたのは9月8日だ。脱原発の姿勢は曖昧となり、皇位継承問題について女系天皇を容認する持論は封印。さらに10日の出馬表明の記者会見でも、「産業界も安心できるエネルギー政策を」と脱原発に踏み込まなかった。

 河野氏の魅力は「発信力」や「突破力」。一方、その言動は永田町の自民党というコップの中では、「好き放題言い過ぎ」「協調性がない」と変わり者扱いされてきた。ただ、世論からは支持を受け、「ポスト菅」の中で人気は石破茂元幹事長と並んで高い。

 その河野氏は、菅氏が不出馬を表明した3日午後、直ちに財務省に向かい、いの一番に所属する麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相に出馬を検討していることを伝えた。河野氏は2年ほど前から今年の総裁選を目指して政権構想を練り上げてきていた。河野氏を支持する若手議員は、麻生氏がたとえ止めても「それを振り切り、場合によっては派閥を飛び出すぐらいの覚悟で、麻生氏に出馬を伝えに行ったのではないかと思っていた」と語る。

 ところが、河野氏は煮え切らない。麻生氏と決別するどころか、出馬表明前日の9日までに4回も訪ねた。さらには、麻生氏と盟友関係で今回の総裁選では連携している安倍晋三前首相のところにも行った。

 安倍氏は周辺に「河野さんがトップになってもいいのだろうか」と漏らしていると党内の一部では伝えられている。「麻生氏が『安倍氏の了解を取れなきゃダメだ』と河野氏に言ったのだろう」(麻生派議員)との見方もある。

 河野氏は安倍氏との席上、エネルギー政策について説明し「ご懸念には及びません、と話した」(安倍氏周辺)という。そして、記者団には冒頭のような後退した発言をしたのだ。

 河野氏を支援する麻生派中堅議員は、河野氏の連日の動きをこう見た。

「出るなら勝たなければならない。原発にしろ、女系天皇にしろ、尖(とが)れば反発も大きく、麻生派内は『あんな奴(やつ)支持しない』という人が増え、安倍氏周辺は潰しにくるだろう。ここはソフトに、丁寧に麻生会長や安倍氏に会って頭を下げ、脱原発にしろ『すぐにやろう』という話ではないと説明し、出馬や一部支持を容認してもらう現実路線の戦略ではないか」

 ただ、それはキングメーカーらに妥協する姿にも映る。前出若手議員は「世論の河野人気が下がるリスクはある。となると『選挙の顔に』と思っていた議員票にも影響する」と懸念する。

 私が河野氏を取材し始めたのは、もう20年前になる。自民党の当時の山本一太参院議員(現群馬県知事)ら若手グループの一人で、党改革やインターネットを取り入れた政治活動など先進的な取り組みをしていた。

 河野氏の父は衆院議長を務めた洋平氏、祖父は元衆院議員の一郎元副総理、大叔父は謙三元参院議長という輝かしい家系だ。ただ、洋平氏はかつて自民党政治に不満を抱いて飛び出し、新自由クラブに移った。その後、自民党へ戻り、総裁になったが、当時は細川護熙連立政権。総裁でありながら首相にはなれなかった。

持論の「封印」で党員票が流出も

 閣僚経験者の自民党ベテランは河野氏をこう評す。

「自民党の中では主流になれなかったが、我が道を行った洋平氏のDNAを引き継いでいるのか。河野氏は若い頃から党の政策には一線を引き、『一匹狼』と相手にされなかった」

 たとえば原発。河野氏は15年以上前から核燃料サイクルの限界を訴え、党の方向性に反旗を翻してきた。

 05年には「電力を思い切って自由化する時代にしなければならない。40年計画でフェードアウトさせ、再生エネルギーと天然ガスの時代を考える必要がある」と、河野氏は語っていた。12年には超党派の国会議員グループ「原発ゼロの会」の共同代表にも就いた。

 06年総裁選では出馬の意欲を示した。この時は小泉純一郎元首相の後継を決めるもの。河野氏が訴えたのは少子高齢化対策や年金改革だった。当時は河野氏を応援し、現在は6回生の自民党議員が振り返る。

「これから先、日本の少子化は私や河野さんら次の世代からすれば、破綻が目に見えていたから年金の抜本改革を打ち出した。だが、党内のベテランや厚生労働省は無視。結局、河野さんの主張は消され、反原発ということも加わり、推薦人(20人)も集まらなかった」

 河野氏はネットも早くから政治活動に取り入れ、「ごまめの歯ぎしり」というブログを始めたのは1998年だった。のちに河野氏は「河野がまた、ミーハーなことを始めた」などと、当時の党幹部から批判されたことを明かしている。

 そんな河野氏が、今回のように突如発言を控えたことがあった。2015年に第2次安倍政権で入閣した時だ。「日和(ひよ)った」と言われたが、理由があった。

「河野氏の支援者は、洋平氏の支援者たちが小選挙区にシフトした。彼らにしてみれば、洋平氏が新自由クラブに行って苦労したことで、自分たちも苦労した。だから『頼むからお前は自民党を出るな』『このまま異端児で大臣にもならないまま終わるのか』と。安倍政権で入閣要請を受け、しばらく過激な発言をしなかったのも支援者への恩返し。自身も『一旦、本音は封印する』と周囲に語っていた」(自民党神奈川県議)

 諦めではなく、支援者への恩返しだったのだ。

「支援者には義理をもう十分果たしたと。これからは独自の主張を発信し、トップを目指すと。今回の総裁選へ向けて練った政権構想は、分野ごとにブレーンも付けて徹底して議論し、まとめ上げた」(同)

 今回の派閥への気遣いや根回しを想起させる発言の迷走は、若手議員や党員票に影響しかねない。徹底した反骨こそ、河野氏のスタイルではなかったか。

ジャーナリスト・鈴木哲夫


すずき・てつお
 1958年生まれ。ジャーナリスト。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリー。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描く。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍。近著『戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉』『石破茂の「頭の中」』



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/253.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 自民総裁選挙に対して立憲枝野代表、頑張っている。もっと露出すべし。(かっちの言い分)
自民総裁選挙に対して立憲枝野代表、頑張っている。もっと露出すべし。
https://31634308.at.webry.info/202109/article_4.html?1632061900


最近、立憲の枝野代表が頑張っている。その理由は、菅首相が次期選挙の時の顔でなくなったからだ。それまでは、共産とは組むつもりはなく、単独で政権を担う述べていたからだ。野党共闘を望む国民がひんしゅく買っていた。

ところが、菅が辞退したことから、野党の望みが断たれた。これで市民団体の政策提案に野党4党がまとまることが出来た。自民が公明の力を借りずして、自民議員が当選出来ないように、立憲の多くが当選するためには、特に最低限共産の力を借りないと自民には負ける。なぜなら、各選挙区には共闘支持者は最低十数%いるからだ。公明支持者よりは多い。そこに社民、れいわが加われば強い。

マスコミも意識的に自民総裁選挙をはやり立てている。明らかに、危機感を持っているからだ。共産の山添議員の鉄道の写真撮りの書類送検などは事件にすること自体が異常である。これをチクったのは鉄道警察官、公安と考えられる。きっと内調と連動した公安がずっと尾行して、チェックしたものだろう。まるで、前川元文科次官の尾行とも似ている。こんな軽微なことを書類送検すること自体、共産党のイメージダウンを狙った話である。

一連の自民総裁のキャンペーンを見ていて、どれでだけ自民支持率があがるだろうか?共産の志位委員長は、総裁4候補者の表紙をめくれば、安倍、菅と同じと述べたが、その通りである。

表紙めくれば安倍・菅首相 志位共産委員長
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091900258&g=pol
共産党の志位和夫委員長は19日、仙台市で講演し、自民党総裁選について「党の表紙だけ変えても一枚めくれば菅義偉首相の顔、もう一枚めくれば安倍晋三前首相の顔で中身は変わらない。政治を変えるには政権交代が必要だ」と、皮肉を交えて訴えた。
野党、コロナ対応軽視と自民総裁選批判 「午後5時以降に」「党内優先あり得ず」
 志位氏は「(総裁選候補から)安倍・菅政治を支えてきたことへの反省の言葉は一つもない」と強調。また、安倍、菅両政権での新型コロナウイルス対策が不十分だったとした上で、「(候補者には)新型コロナ対応の失政の反省を述べた人はいない。誰が総裁になっても、同じ過ちを繰り返すだけではないか」と語った。

これから、世論調査が出て来るが、国民は表紙の張替えで、どれだけ支持率が上がるだろうか?選挙の勝敗を決める無党派層の動向が結果を決めていく。無党派層自体は、自民の総裁選挙などは全く興味はない。そんなことで動くというものでもない。

立憲と共産の選挙協力は進んでいると言うが、先日はあと70選挙区で調整が出来ていないと解説者が述べていた。立憲も共産も大局に国民のために協力するべきである。
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/254.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 日本共産党は右翼より右翼です 米国謀略礼賛政党です 
日本共産党は右翼より右翼です 米国謀略礼賛政党です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51998072.html
2021年09月18日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


天安門事件も香港動乱も 作詞作曲米国系です

@香港動乱では 
真っ先に日本共産党志位最高位が中国共産党を
メガネがずれるほど罵りまくり上げたのです
米国作詞作曲 歌唱 香港資本主義憧れ若年者扇動隊ですのに

A原因は 日本共産党は世界で一番レベルが高い
理由は 東大の物理で一番頭が良かったレベルだからです
宮本・不破・志位とだんだん宇宙まで知ってるんだと
なったのです

B米国が作った主権在民は罠です
罠の中だけの主権在民であり
日米安保=繁栄と自由の弧の罠からでたら 
肉体も精神もつぶされます

その証明が反中国策であり イスラエルとの共同戦略中東植民地化です
パレスチナ戦争 ベトナム侵略戦争 イラクフセインつぶし戦争 シリアアサドつぶし戦争 
そしてアフガン侵略戦争です
これらの国の 国民は米国からつぶされ 地獄の中で泣いてます

***

日本共産党は世界で一番反中政党です
理由はメガネが外れ 尻が震えるほど中国を罵り倒そうとするからです

日本共産党は 一番使える武器は 米国の反中戦略と
合唱することと誤解されることに平気です
理由はそのとおりだから

****

日本共産党員の多くは 現執行部に洗脳されています
私は日本共産党に提案しています

今なら党員投票選挙をやれば 志位さん圧勝20000%確実ですから
やるべきだと

党員選挙をすれば 日本共産党の洗脳システムはいずれ
崩壊します
今は宮本・不破・志位中毒中なのです

CIAをも近親憎悪中国叩きに利用しようとする
日本共産党は右翼よりも右翼です

警告します
日本共産党と台湾が接近した時がこわいです
中国が武力を使う動機となります
八代とは違う日本共産党の危険を指摘します


私は党員代表選挙をするなら
日本共産党が大好きです
国会議員の大多数は最良質議員です



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/255.html

   

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