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2021年9月13日06時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK283] 河野太郎、ビフォー・アフター(まるこ姫の独り言)
河野太郎、ビフォー・アフター
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/09/post-360f9b.html
2021.09.12 まるこ姫の独り言


総裁選立候補前





総裁選立候補後


河野太郎の白マスク姿は、どこを探しても見つけられなかった。

奇妙奇天烈なマスク姿は、溢れていたが。


河野太郎は、9月10日、自民党総裁選へ正式に出馬すると表明したがその中の一説

>保守主義とは度量の広い、中庸な、あたたかいもの

>顔が見える、みんなの顔がみえる地域社会のなかでみんなで相談をしてみんなで決めてそしてみんなで実行する

>皆さんと一緒に笑い、皆さんと一緒に泣き、皆さんの思いを受け止め、皆さんに共感していただける、そんな政治を通じて人が人に寄り添うぬくもりのある社会を作っていきたいと思う。

>平等な機会が提供され、努力した者、汗をかいた人が報われる、そして誰一人取り残さないみんなをしっかりと支えていく国家


自民党議員らしくない素晴らしい言葉が並ぶが、まさか河野太郎がこんなことを言うとは思ってもいなかった。

だとしたら今までの河野太郎はなんだったのか。

国民の声を「誹謗中傷、罵倒をされている」とブロック、絡んでもない人までエゴサーチでブロック、記者の質問をスルーして会見場から勝手に出ていく人が、「皆さんと一緒に笑い、皆さんと一緒に泣き、皆さんの思いを受け止め、皆さんに共感していただける社会を作りたい」

はあ?まったく歯が浮く。

河野の日頃の言動とは180度違う路線展開作戦は、気持ち悪い。

自分の主義主張を隠してまでも総裁になりたいのか。

そんなずる賢い人間が、総裁・総理になるまで封印しているのではないかと言われている「反原発」「脱原発」にかじを切るとはとても思えない。

そもそも河野太郎は、異端児であり、変人であり、記者の質問が気に入らないとブチ切れ会見場から姿を消し、スタンドプレーが売りだったのに、突如、庶民に寄り添う「政界の父」みたいな立ち位置になっている。

この豹変ぶりはなんなのか。

自民党は、安倍に象徴されるように多くの議員が、嘘でも何でも言ったもん勝ちの政治で生き延びてきた。

河野も勝ち抜くためなら何を言ってもいいと思っているかのような発言の数々。

河野の裏の顔は、多くの国民には知る由もない。

テレビでは表の顔でいい人を演じているから、また、コロッと騙される人続出だと思う。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 大手メディアは報じない総裁候補4人「自民党内でのホントの評判」 岸田・高市・河野・石破。「役割と変節と裏切り」に驚いた(FRIDAY)
大手メディアは報じない総裁候補4人「自民党内でのホントの評判」 岸田・高市・河野・石破。「役割と変節と裏切り」に驚いた
https://friday.kodansha.co.jp/article/204434
2021年09月12日 FRIDAYデジタル

ニュースは自民党総裁選ばかり。暗躍する党内各派の思惑が入り乱れる「報道」が興味深い。


東京・永田町の自民党本部。総裁選を前に、警備がいっそう厳しくなっている。自由に出入りできるのは大手メディアの記者クラブ…記者たちが報じない、政局の本当の姿は 撮影:TEN

次期総裁への期待は、世論調査によると、河野太郎が31.9%でトップ(共同通信)。一方、本誌が既報し、政治関係者が注目した「自民党員・党友調査」によると、石破茂が29%で1位だ。(史上最熱の総裁選。石破、河野、岸田の激戦舞台裏 )

河野と石破の人気には、唯一最大の共通項がある。安倍、麻生、二階との「ディスタンス」だ。この距離感こそが、権力におもねらない、志のある政治家としての石破、河野の評価に繋がっている。しかしというか、それだけに、自民党内の声は微妙だ。

河野と石破。自民議員の「本音」を聞いて歩いた

「河野太郎は今、権力を目前に猫をかぶっているだけ。総裁になったら、制御不能になる。脱原発、女帝容認の方向を明確にするだろう。党の方針なんて無視。トランプさながら『官邸発河野ツイッター』を炸裂させる。河野は、いわば日本のトランプ、リトル小泉純一郎なんだ」(細田派議員)

「河野は安倍政権で初入閣。このとき、父·河野洋平元自民党総裁が官房長官時代に発した、従軍慰安婦問題に関する『河野談話』を否定したじゃないか。つまり、踏み絵だ。同時に、脱原発ブログも閉鎖して権力におもねった。状況に応じてそういう変節が平気でできる。信用できるわけがないじゃないか」(無所属議員)

一方、国民人気No.1の石破だが、党内の声は手厳しい。

「石破茂の正論は、相手に逃げ道を作らせてやらないから、聞いていて息苦しくなる。しかも回りくどい口調が鼻につく。間違ったことは言わないが、あの調子で安倍·麻生批判をしたので嫌われた。顔も怖いし、なぜ世論がいつも『次の首相にふさわしい政治家』のトップに選ぶのか、ちっとも分からない」(麻生派議員)

「石破のように、野党と一緒になって体制批判をすればそりゃ人気は出るでしょう。外にいい顔しすぎて、自民党内では友達が少ない。派閥が大きくならないことが石破と党の関係性を如実に物語っているんですよね」(安倍周辺)

これが、世論から最も支持されている「自民党2トップ」の党内評判と現実だ。

主に若年層が支持する河野、実年層以上に人気の石破と支持層は明確に分かれる。逆にいえばこの2人で全世代をカバーしている。それなら、間近に迫った衆議院総選挙をこの2トップで挑めば、全世代対応で自民不人気の失地は挽回できるのではないか。だが、そうは簡単にいかないのが、自民党という政党だ。どちらも総裁には選出されないだろうと大方は見ているのだ。

高市はなぜ…?

では「女性初」の看板をもち最大派閥の細田派と安倍前首相が後ろ盾となった高市早苗が優勢なのか。

「高市は、野田聖子が総裁選に出馬したときの対立軸という役まわり。それに加えて、安倍が、支持団体の日本会議に向けて党として送ったメッセージという役割です。なんにしても、ツールに過ぎない」(中堅議員)

「女性初」が、リベラル寄りの野田聖子では、自民党コア支持層が離れてしまうという理屈らしい。哀れである。

結局「ふにゃふにゃ」の岸田は安倍の顔色最優先

そして岸田文雄。自民党有力代議士が解説する。

「岸田は、外相時代に安倍本人から政権禅譲というニンジンをぶら下げられ、総理の椅子を強く意識するようになった。そのとき、岸田派の名誉会長として隠然たる力を持っていた古賀誠元幹事長が目障りだった麻生が、『古賀切り』を条件に禅譲をちらつかせた。昨年暮れ、岸田はついに古賀を放逐して、今回の総裁選を迎えたんです」

どっぷり保守の安倍と麻生は、古賀にコントロールされている岸田派が安倍らに敵対する勢力になることを警戒した。そのため、根こそぎ排除したのだ。伝統の派閥「宏池会」の長老政治家を裏切り追いやった岸田には、総理の座が転がり込んでくるはずだったが…。

モリカケ、桜、河井夫婦への政治資金など解明されないまま放置されている安倍前政権の疑惑の数々。なかでもモリカケ問題について岸田は、BS番組で「さらなる説明をしないといけない」と発言。これが安倍の逆鱗に触れ、安倍と細田派は高市全面支持へと舵を切ることになったのである。

「岸田が安倍に謝った」(関係者)

直後に流れた怪情報とともに、岸田は「再調査は考えていない」と発言を一変させ、今度は「安倍の靴を舐めた」と世論からバッシングを受ける。波紋は拡大するばかりだ。

「総裁選は、どの候補者も過半数に達しないのがミソだ。決選投票で大派閥が票の流れを作る事になるだろう。おそらく、1回目の投票とはまったく違う結果がでることになる」

自民党の幹部は、含み笑いでそう言った。が、しかし、である。

党員票「383票」の大半を、河野なり石破がごっそりとかっさらい、万が一にも過半数に近い得票だったとき、世論はどのように反応するだろうか。

国民の声が反映されない総裁選を注視する

「党員·党友の声は、国民の声に近いのですから、本来なら反映されてしかるべきなんですが…」(関係者)

態度を保留している石破がもし不出馬を決めれば、党員票は河野に集中すると見られている。その後の決選投票で、議員票が他の候補に集中して党員投票の結果が覆されたら「自民総裁選は公正な選挙ではなく大派閥による数の力学、単なるセレモニーだった」と断罪されるだろう。国民は懐疑の目を向けるに違いない。もちろん、中堅若手が立ち上げるという「党風一新の会(仮称)」にも、同じ目が向けられることは言うまでもない。

「若手議員のなかには、迷いに迷っている者も少なくない」(ベテラン議員)

「派閥は一致結束して主流派を獲り、党四役のポストを獲るべしと言います。けど、僕らはとにかく、まずは選挙に勝てる総裁を選びたい。まずは議員バッジが必要なんです」(自民若手議員)

自民総裁選に一般の国民は投票権をもたないが、自民総裁は総理になるのだ。まるごと自民党の、すべての振る舞いをしっかり見届けるべき総裁選挙だ。この国のリーダーが決まる選挙なのだから。


取材・文:永田タイラ



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 1年前の菅首相「銅像計画」は退陣表明でどうなった? 故郷・秋田の発起人を直撃!(日刊ゲンダイ)



1年前の菅首相「銅像計画」は退陣表明でどうなった? 故郷・秋田の発起人を直撃!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294574
2021/09/10 日刊ゲンダイ


思えば勝利のポーズから1年…/(C)JMPA

「私自身は秋田県で生まれ育ったことを誇りに思っています」――。何のアピールなのか。9日、退陣表明後初の会見で故郷の地元紙「秋田魁新報」記者の質問を受け、地元愛を語った菅首相。思えば1年前、秋田出身初の首相誕生に沸いた頃、生まれ育った同県湯沢市で菅首相の銅像建立計画が進んでいた。

 発起人は、菅首相の出身校「県立湯沢高校」で2年先輩に当たる前湯沢市長の斉藤光喜氏だ。官房長官時代の2017年から計画し、市議OBや地元財界人と建立実行委員会を設立。寄付を募ると、約200人から計1000万円が集まった。

 ちょうど1年前、日刊ゲンダイの取材に斉藤氏は「『総理なら立像だろう』という声も出ているので、今はいったん、計画を中断しています」と答えていた。この1年、“地元の英雄”がぶざまな姿をさらし続けた後、銅像計画はどうなったのか。改めて斉藤氏に聞いた。

「菅首相の誕生以降も寄付金は集まり、現在は1000万円を少し超えるところまできています。総裁選や衆院選が終わって一段落したら、改めて計画を粛々と進めようと思っています」

 胸像にするか、立像にするか、完成時期や設置場所も含め、詳細は未定のようだが、どっこい銅像計画は生きていた。

「退陣する菅さんに、私は地元の先輩として『ご苦労さま』という気持ちです。菅さんの出生地の秋ノ宮は、大物実業家で戦後に石炭庁長官を務めた菅礼之助さん、第38代横綱の菅萬藏さん(しこ名・照國)を輩出しています。せっかくなので同じ場所に『3スガ』の銅像を建てようかとも考えています」(斉藤氏)

 銅像計画に地元住民は「一部の人が盛り上がっているだけじゃないですか」と昨年も冷めたムードだった。それでも菅首相への同情とねぎらいの声は、全国のどの地域よりも多いはず。いっそ首相辞任後は政界も引退、菅首相は故郷に戻って隠居し、自身の銅像建設を見守りながら趣味の川釣りに興じるのも悪くない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 知能が足りない接種証明の主張(植草一秀の『知られざる真実』)
知能が足りない接種証明の主張
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-437858.html
2021年9月12日 植草一秀の『知られざる真実』


ワクチン接種を受けていてもコロナに感染しないわけではない。

ワクチン接種を受けていてもコロナで死亡しないわけではない。

ワクチン接種を受けていても他者を感染させないわけでない。

ワクチンの効果には疑問符が付く。

他方、ワクチン接種後の急死者数は異常な水準。

ワクチン接種後に重篤化する人も極めて多い。

厚労省のワクチン副反応疑い報告によると8月8日分までの集計でファイザー社製ワクチン接種後の急死者数が991人、モデルナ社製ワクチン接種後の急死者数が11人と報告された。

https://bit.ly/3jMN8NL

両社製ワクチン接種後急死者数は8月8日時点で1000人を超えている。

8月8日時点の推定接種人数はファイザー社製ワクチンが5044万人、モデルナ社製ワクチンが919万人で合計5963万人。

5963万人接種で1002人の死者。

比率は0.0017%。

他方、ワクチン接種後重篤化者はファイザー社製ワクチンが3689人、モデルナ社製ワクチンが178人で合計3867人。

ワクチン接種後重篤化者の比率は0.0065%。

これまでにコロナ死とされている人数は1万6313人で日本の人口1億2602万人の0.013%。

新型コロナワクチン接種後急死者数の多さが異常であることは季節性インフルエンザワクチン接種後の計数と比較すれば明白。

2018−19年シーズンの季節性インフルエンザワクチン接種の副反応疑い報告では、接種後急死者数が3人。

https://bit.ly/3n75efM

重篤化者数は64人。

推定接種人数は5113万人。

新型コロナワクチンは5963万人接種で接種後急死者が1002人。

季節性インフルエンザワクチンは5113万人接種で接種後急死者は3人。

新型コロナワクチンのリスクを十分に周知するべきことは当然。

ところが菅内閣は新型コロナワクチンのリスクをほとんど伝えない。

逆に、ワクチン接種を強要する姿勢を示している。

国民が問題にしなければならないのは「接種証明・陰性証明パッケージ」。

完全に意味不明。

飲食、旅行などの規制緩和の条件に接種証明=ワクチンパスポート提示を義務付けるというもの。

ワクチン接種してもコロナ感染しないわけではない。

とりわけ重要なのは、ワクチン接種しても他者を感染させないわけではないこと。

行動規制を緩和するなら「接種証明」ではなく「陰性証明」が必要だろう。

なぜなら、ワクチン接種してもコロナ感染を防げるわけではなく、感染者は他者を感染させるからだ。

ワクチン接種証明を示しても、その人が他者を感染させるリスクがないと言えない。

飲食や旅行の規制を緩和するのに、陰性証明を用いるというなら理解は可能。

しかし、政府が陰性証明を行動規制緩和の要件にするなら、陰性・陽性の検査費用を国が負担することは当然だ。

PCR検査を行い、かつ、陰性証明書を発行してもらうには多額の費用がかかる。

陰性証明を行動規制の緩和要件にするなら、いつでもどこでも自由にPCR検査または抗原検査を国民が公費で受けられることを政府が保証するべきだ。

公費による検査体制を確立することが必要。

ワクチン接種証明で行動規制を緩和することに論理的な根拠がない。

ワクチン接種してもコロナに感染するし、人をコロナに感染させるのだから。

賢明な人の多くは新型コロナワクチンを接種しない。

合理的に考えれば、ワクチン接種しないという選択は正しい場合が多い。

この人たちが行動規制緩和の適用を受けるために検査費用と陰性証明書発行費用を負担させるのは、経済的圧力によってワクチン接種を強要するもの。

ワクチン接種を強要する正当な根拠が存在しない以上、このような馬鹿げた措置を取ることは絶対に許されない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 仰天!島津レポート<本澤二郎の「日本の風景」(4203)<地下鉄サリン事件と安倍晋三に因果・重大疑惑が存在していた!?>
仰天!島津レポート<本澤二郎の「日本の風景」(4203)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30458946.html
2021年09月13日 jlj0011のblog


<地下鉄サリン事件と安倍晋三に因果・重大疑惑が存在していた!?>

 またまた凡人ジャーナリストをさらけ出してしまったらしい?地下鉄サリン・松本サリン事件と安倍晋三黒幕説の重大疑惑のことである。アメリカ在住の元ジャパン・タイムズ記者の島津洋一氏のレポートを、ネットで見つけることが出来た。海外から発信、国際的に知られている!最初は唐突過ぎて理解できなかったが、サリン事件の概要を重ねると、かなりまともな内容である。今までの疑念が氷解してくるではないか。

 読者諸兄も島津URLを、じっくりと見つめ直していくと、オウム・麻原彰晃を操る黒幕の存在に気が付く。日本の公安警察最大の失態となった、オウムによる殺人毒ガス兵器テロ事件捜査の生ぬるさも、見えてくるではないか。

 ソ連崩壊後のモスクワを舞台にしたオウムの進出の狙いと、安倍父子のテコ入れと、不可解な日ソ外交の正体が分かる。領土問題よりも核兵器技術の導入工作だったのか。そのための311を封じ込めた原発再稼働の強行に因果関係を見て取れよう。CIAは排除していたのか?

 安倍父子とは盟友・石原慎太郎の倅が、オウム・麻原彰晃の、背後の壁にぶら下がっていた仏画を書いてたこと、その事実発覚で、石原が衆院議員を突然辞任したことは、永田町で有名な秘話として流布していたが、彼らは二つのサリン事件に「闇の関与をしていた!」となると、まさかの仰天レポートに声も出ない。

 戦前の日本帝国復活を夢見てきた戦争犯罪首相・岸信介の孫の野望は、父親の安倍晋太郎からだったのか。靖国の国家神道を踏み台に、統一教会・創価学会をからめとった安倍父子の、日本国憲法をないがしろにした破壊戦略に、盲目の教祖のオウム真理教も関与していた、という島津レポートに脱帽である。

<オウムスポンサー・黒幕が安倍晋太郎・石原慎太郎は本当か>

 海外事情に詳しいライターは、オウムがソ連崩壊後のモスクワなどで何をしていたのか、そのための手ずるをしたものが誰だったのか。そこからオウム重大事件を分析、その正体を暴いたのだろうか。

 安倍の父親が外相としてモスクワ入りしていた事実は、承知していた。息子の晋三も、成果ゼロのロシアのプーチン大統領と繰り返し、差しの会談を行ってきたことは、周知の事実である。ということは、プーチンも知っているのであろうか。

 「オウムがモスクワに日本大学を設立していた」ことなど知る由はなかったが、これが本当であれば、日本の外交力を使わなければ、容易なことではない。目的が、流出する旧ソ連製の武器だったのか。

 猛毒神経ガスのサリンかVXガスなのか、その先の核兵器技術だったのか。戦前の国家神道・靖国参拝派の核武装論者からすると、ソ連崩壊は確かに好機到来だったろう。

 領土問題を離れた「死の商人」外交だと、武器製造の技術者や武器設計図に関心が移るのだろうか。核武装論者は中曽根康弘だけではない。岸信介・福田赳夫の清和会も。いま若手の自民党議員の中に、核武装論者が増えてきているという最新情報も届いたばかりの、危ない日本である。

 モスクワでオウムが立ち上げた「日本大学」と洗うと、島津レポートの核心に触れられるかもしれない。   

安倍・笹川の別荘近くの上一色村のオウムのサリン工場!?>

 地下鉄サリン事件を遠い昔のことだと考えがちな日本人は、それでも山梨県の上一色村のオウムの本拠地が、安倍のスポンサーの笹川・日本財団の、広大過ぎる「領地」の中か、そばに存在した不思議である。

 同じく安倍晋太郎・晋三父子の別荘も。最近、加計孝太郎の別荘もあるとも聞いた。ここで笹川・安倍・森喜朗・小泉純一郎らが、ゴルフに興じた後、祝杯を挙げる映像が、不敵にもネットに流れていたことも、記憶に残っている。不気味な密会の場所である。

 あたかもオウムの拠点を守護してきたという地形に驚く。オウム事件捜査の生ぬるさの原因だったろう。

<死刑囚一斉執行(上川陽子法相疑惑)は証拠を消滅するためだった!>

 そうしてみると、安倍が何度も法務検察の頂点に、宏池会の上川陽子を起用した疑惑も判明しよう。

 用済み人間は抹殺しろ、といわぬばかりに、オウムの無謀すぎる要人テロ・無差別テロを、社会党内閣の村山富市首相のもとで、断端不敵に繰り広げられたことも、辻褄が合うのではないだろうか。その先の死刑判決を急いで、真実を隠ぺいさせるために7人を一斉に処刑して、重大な証拠の山を消してしまった!違うだろうか。

 死刑執行を決めた当日の夜、確か安倍と上川が祝杯を挙げる映像がネットに流れたが、なるほどと理解できる。

 安倍を無知蒙昧の徒とさげすんできた御仁は多い。しかし、度外れたクーデターまがいのことをやってのける度胸は、岸譲りであろう。NHKを手玉に取った手口など容易なことなのだ。

 坂本一家殺害事件など沢山の人々の命を奪ったオウム真理教という殺人教団を操った黒幕が、今も生きている!!許されていいわけがない。林検察の奮起を強く、強く求めたい。

<以下のURLをじっくり読んでいくと真実が見えてくる!>

http://greatcentralsun.racms.jp/js23kkhr/

「『東京地下鉄ガス攻撃は安倍の最初の攻撃であった By Yoichi Shimatsu 3-19-15』

二万人の通勤客を倒した東京地下鉄のガス攻撃から3時間以内に、我々の報告チームは、オウム
真理教カルト内に植え付けられたテロリスト細胞に対する国家スポンサーシップから国民の注目
をそらすために、ニュースメディアを操作して検閲していたことに気付いた。 検閲と偽情報への
公開的挑戦において、私たち調査ジャーナリストは、日本語雑誌・宝島30誌と協力して、その新
仏教宗派内の秘密エージェントに資金を提供し指揮した重要な政治家を曝露した。 そのオウムの
スポンサーの目的は、大量破壊兵器を日本に内密に貯蔵保有するために、ソ連崩壊後のロシアと
ウクライナから、神経ガス、核弾頭、弾道ミサイルを入手することだった。

語られざる話は、その地下鉄攻撃が、自民党と公明党の強力な連合の中の新軍国主義派による
クーデターの試みの一部であったことである。

その後退的なクーデターはいくつかの理由で失敗した。新軍国政治家、ヤクザ、防衛企業、
そして原子力産業の暗い同盟

これらの逃亡者の中には、武器商人の早川喜久士とオウムの「科学大臣」村井秀夫の指導者を
務めた安倍晋三という名の大量破壊兵器の専門家がいた。

首都での殺人と騒乱の責任を担う大犯罪者が、復権でき、首相に2回選ばれたことは、日本の
検察官、裁判所、そしてマスコミが憲法を守り、公共の安全を守ることができなかったことを
証明するものである。 悪は断じて消えていない; それは根絶されなければならない、さもなけ
れば我々はすべて破壊に直面するだろう。それは地下鉄ガス攻撃の教訓であり、福島のメルト
ダウンの教訓である。 一般に知られていないこの2つの出来事は表裏一体である。


<安倍晋三よ、以上の重大疑惑に反論せよ!しっかりと紹介したい>

2021年9月13日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <比例区投票先は自民43%、立憲11%>自民総裁選、河野氏33%、石破氏16% 朝日世論調査<安倍・菅路線引き継がない方がよい」58%>
自民総裁選、河野氏33%、石破氏16% 朝日世論調査
https://digital.asahi.com/articles/ASP9D6QWVP98UZPS007.html
2021年9月12日 23時30分 朝日新聞


自民党総裁室の執務机。卓上には「総裁」と書かれた役職を示す札が置かれている=東京・永田町の自民党本部、上田幸一撮影


次の首相にふさわしいのは 自民支持層でみると


自民党総裁室のいす=東京・永田町の自民党本部、上田幸一撮影


安倍さん、菅さんの路線を


9年間の自民、公明の政権は

 朝日新聞社は11、12日に全国世論調査(電話)を実施した。次の首相を事実上選ぶ自民党総裁選が17日に告示されるのを前に、新総裁にだれがふさわしいか聞いたところ、河野太郎行政改革相が33%と最多で、石破茂元幹事長が16%、岸田文雄前政調会長が14%、高市早苗前総務相が8%、野田聖子幹事長代行が3%だった。

 総裁選への立候補を表明、あるいは検討している5氏の名前を挙げ、選んでもらった。「この中にはいない」と答えた人は20%だった。

 支持政党別に見ると、自民支持層では河野氏が42%で、岸田氏19%、石破氏13%、高市氏12%、野田氏1%だった。無党派層では、河野氏28%、石破氏17%、岸田氏11%と続き、高市氏6%、野田氏5%だった。

 次の首相に最も必要なものを4択で選んでもらったところ、「実行力」が圧倒的に多く、64%。「誠実さ」15%、「発信力」10%、「政治信条」7%の順だった。「実行力」を選んだ人のうち38%が河野氏を支持した。

 次の首相は安倍晋三前首相や菅義偉首相の路線を引き継ぐ方がよいかどうか尋ねたところ、「引き継ぐ方がよい」は28%で、「引き継がない方がよい」の58%の方が多かった。

 退陣することになる菅内閣の支持率は30%(前回8月調査は28%)と横ばいだった。ただし、政党支持率を見ると、自民は今回、37%(同32%)。昨年12月調査の38%に次ぐ水準まで回復し、立憲民主の5%(前回6%)との差を広げた。「仮に今、投票するとしたら」として聞いた衆院選比例区投票先は、自民は43%(同35%)。こちらも昨年11月の45%に次ぎ、立憲の11%(同15%)を引き離した。総裁選の動きが自民を押し上げ、立憲を埋没させたとみられる。

〈調査方法〉コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、11、12の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した1042世帯から575人(回答率55%)、携帯は有権者につながった2027件のうち902人(同44%)、計1477人の有効回答を得た。







http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 安倍前首相は真っ青…チルドレン90人“造反”で総裁選「高市氏支持」まとまらず(日刊ゲンダイ)





安倍前首相は真っ青…チルドレン90人“造反”で総裁選「高市氏支持」まとまらず
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294667
2021/09/13 日刊ゲンダイ


飼い犬に手を咬まれる(安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ

 自民党の1〜3回生議員が立ち上げた「党風一新の会」が、総裁選(17日告示、29日投開票)を巡り、“派閥一任”の意思決定に猛反発している。安倍政権下で当選してきた安倍チルドレンの反乱に、“生みの親”は慌てているようだ。

 ◇  ◇  ◇

「党風一新の会」の呼びかけ人は70人に上る。細田派16人、岸田派13人、麻生派と竹下派が各10人、二階派6人、石破派4人、石原派1人、無派閥10人と横断的な構成だ。

 驚くべきはその規模で、現在90人が入会。自民党衆院議員のうち3回生以下は126人だから、7割超の勢力を誇る。

 代表世話人を務めるのが、最大派閥・細田派に所属する福田達夫衆院議員。祖父に赳夫元首相、父に康夫元首相を持つ“政治エリート”だ。慶大法学部卒、米ジョンズホプキンス大高等国際関係学研究所留学、三菱商事出身というキラキラの経歴も手伝って、「清和会(細田派)のプリンス」とされている。

 10日に行われたオンライン設立総会では、総裁選候補者と若手の意見交換の場を求める提言を採択。総会後、福田氏は「派閥一任で総裁選の行方を決めないことはほぼ達成できた」と胸を張った。


福田達夫衆院議員(右)は進次郎と仲良し(C)日刊ゲンダイ

中心に河野“カレー派閥”

 こうした若手の動きに真っ青なのが、総裁選で高市早苗前総務相を支持する安倍前首相なのだという。90人のうち多くが、河野氏支持に回るとみられているからだ。

「3回生以下は事実上、安倍政権下で誕生した安倍チルドレンです。安倍さんが推す高市さんに協力するのが筋といえば筋ですが、総裁選は来る総選挙の顔を選ぶものなので、若手にとっては死活問題。勝てる顔を選ぶとなると、『高市さんではね……』と二の足を踏むのは当然です。岸田さん(前政調会長)も、河野さん(ワクチン担当相)に比べて人気が劣る。若手は河野さんに乗るのが得策だと考えているでしょう」(自民党関係者)

 7年8カ月にわたった安倍政権の力の源泉は、最大派閥を「右向け右」でコントロールできたことにある。しかし、今回の総裁選は高市支持ではまとまらず、出身派閥の細田派も自主投票になる可能性が浮上。そこに若手の“造反”となれば、安倍氏が慌てるのもうなずける。

「もともと清和会(細田派)自体が、設立者である福田赳夫さんの流れを組む福田系と、かつて派閥会長を務めた安倍晋太郎さんの安倍系が混在している。福田(達夫)さんの父・康夫さんも、安倍さんと親しかったとはみられていない。そのためではないでしょうが、『党風一新の会』の提言には、『安定政権が続く中で強引ともとられる政権運営や、国民意識と乖離した言動や行動も散見されるなど』と、わざわざ安倍政権を批判する内容を書いている。福田(達夫)さんはむしろ、河野さんと近いのではないか。河野さんを中心に若手や中堅が集まる『火曜会』に、福田さんも参加しているといいます。その会で一緒にカレーを食べて親睦を深めているようです」(前出の自民党関係者)

「安倍1強」支配も崩れ始めている。




http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/166.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 八代英輝弁護士が「共産党は党の綱領に暴力的革命」とデマ、維新の政治家も丸乗り! 背景に公安調査庁の捏造と野党共闘つぶし(リテラ)
八代英輝弁護士が「共産党は党の綱領に暴力的革命」とデマ、維新の政治家も丸乗り! 背景に公安調査庁の捏造と野党共闘つぶし
https://lite-ra.com/2021/09/post-6018.html
2021.09.13 八代英輝弁護士が「共産党は党綱領に暴力的革命」とデマ、維新の政治家も丸乗り! リテラ

    
    『ひるおび!』で問題発言をした八代氏

『ひるおび!』(TBS)のレギュラーコメンテーター・八代英輝弁護士が、日本共産党をデマ攻撃し、大きな批判を浴びている。共産党がTBSに抗議しただけではなく、ツイッターでは「#八代と田崎をテレビに出すな」というハッシュタグがトレンドになっている。

 問題になっているのは9月11日放送での発言。この日の『ひるおび!』は、自民党総裁選をめぐる政局を大々的に取り上げ、申し訳程度に野党共闘の動きを紹介したのだが、そのなかで、八代弁護士が、共産党、そして共産党も含めた野党共闘についてこう攻撃したのだ。

「志位委員長、共産党の。つい最近、『敵の出方』って言い方やめようって言いましたけども、共産党はまだ『暴力的な革命』というものを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうという話になるな、というのは個人的には感じますね」

 しかし、志位和夫委員長や小池晃書記局長らが反論していたように、この八代発言は真っ赤な嘘だ。

「党の要綱」というのは「党の綱領」の言い間違いだと思われるが、日本共産党の綱領に「暴力的な革命」などという文言は一切ない。

 また「敵の出方論」も、暴力的な革命とは何の関係もない。志位委員長が党創立99周年記念講演会などで説明したところによれば、「敵の出方論」というのは「(1)選挙で多数の指示を得て誕生した民主的政権に対して反動勢力があれこれの不法な暴挙に出たさいには国民とともに秩序維持のために必要な合法的措置をとる」「(2)民主的政権ができる以前に反動勢力が民主主義を暴力的に破壊しようとした場合には広範な国民世論を結集してこれを許さない」というもので、相手が不法や暴力に出たとしても、合法的・平和的に抵抗するというものでしかない。

 しかし、産経など右派勢力が「敵の出方」という表現を悪用して、共産党があたかも「敵の出方によっては暴力的手段をとる」かのように喧伝していることから、2004年の綱領改定後は使っておらず、今後も使用しないことを8日の中央委員会総会で表明していた。

 TBSも共産党の抗議を受け、「共産党の綱領には記載がなく、発言は誤りでした」とデマであることを認め、「月曜日の放送で対応することになります」と13日の放送で訂正などなんらかの対応をするという。

 しかし、八代弁護士が、野党攻撃や政権批判封じのためにこうしたデマを吐くのははじめてのことではない。『ひるおび!』の政権擁護論客といえば、田崎スシローこと田崎史郎氏を思い浮かべる人も多いだろうが、八代弁護士も負けず劣らず。森友加計問題からコロナ対策にいたるまで、露骨な政権擁護を繰り返してきた。

 いや、政権擁護だけでなく、嫌韓発言や「ハンギョレ新聞と中央日報と朝日新聞は反日三羽烏」などという、ネトウヨ性をあらわにした発言は、たんなる御用記者の田崎氏以上に悪質ともいえる。

 今回のデマについては、八代弁護士がコメントするのか、局アナが訂正とお詫びを読み上げるだけなのか、よくわからないが、これを機にテレビからとっとと退場してもらいたいところだ。

■松井一郎、足立康史、音喜多駿ら維新も乗っかり「共産党は暴力革命捨ててない」のデマ

 しかし、この問題はたんに八代弁護士のネトウヨ性があらわになったというだけの話ではない。そもそも「共産党は暴力革命路線を捨ててない」というデマは、政権や右派、保守勢力が積極的に流してきたものだ。

今回も八代発言に便乗して、維新の政治家連中がこのデマを積極的に拡散している。たとえば、“維新の暴言男”足立康史・衆院議員はこんなツイートを連投した。

〈逆にTBSが謝罪とか訂正とかしたら、大変な問題になる。→「共産党は暴力的な革命を廃止していない」〉
〈共産党の力を借りて世の中を変えようと考えている全ての野党は、今すぐ博物館へ。〉
〈暴力革命の問題は、単なる放送電波の問題としてでなく、国会でしっかり議論しなければなりません。〉

 また、音喜多駿・参院議員も〈共産党は公安も認定する通り暴力革命の路線を捨てておらず、TBS番組でコメンテーターの方が言いたかったことは正しいです。ただ、党綱領には書いてないので、その点が不正確でまずかった〉と投稿。

 さらには、松井一郎・大阪市長も、高橋洋一・元内閣官房参与の〈要綱で暴力的革命と発言したから間違いなので、破防法で調査団体であり暴力革命の方針に変更はないといえばよかった〉〈月曜日の放送で謝罪というけど、折角なら、6月の閣議決定などを含めて解説してもらえればいいけど。「共産党は要綱で暴力革命と発言しましたが誤りです。正しくは破防法対象団体で、暴力革命の方針に変わりないと政府は認識しているとの閣議決定があります」と放送したら凄い〉などというツイートを連続リツイートした。

 しかし、これらも全部、デマである。連中が共産党について、暴力革命路線を捨てていないという根拠は、破壊活動防止団体の対象になっているということなのだが、それこそこの破防法の運用自体がでたらめ極まりないものなのだ。

 破防法とは、「暴力主義的破壊活動」をおこなった団体に対する規制措置などを定めた法律で、たしかに共産党をずっと調査対象にしてきた。同法とセットで設置された破防法適用のための調査機関である公安調査庁(公安庁)のレポート「内外情勢の回顧と展望」の2021年1月版でも、イスラム国やアルカイダをはじめ、朝鮮総連、オウム真理教、中核や革マル等の新左翼セクト、一部右翼団体などとともに、日本共産党について述べられている。

 しかし、この破防法はもともと東西冷戦下の1952年に共産党を排除する政治的な目的でつくられた法律で、破防法も公安庁も、自民党や警察関係者にすら「無用の長物」「予算の無駄遣い」と冷笑されてきた。

■共産党を破防法の対象にしている公安調査庁のお粗末な実態、予算維持のためのでっちあげ

 共同通信で公安を担当し、『日本の公安警察』(講談社)という著書もあるジャーナリスト・青木理氏も共産党が破防法の監視対象団体となっている問題について、こう解説する。

「公安庁は、冷戦期からの惰性と妄想、そして自らの組織維持のために共産党を監視対象団体としているだけのこと。しかもその情報収集能力も劣悪で、冷戦体制の終焉時には自民党内からも『公安庁に膨大な予算をかける意味があるのか』と廃止論が出されるほどでした。ただ、公安庁と破防法は成り立ちから分かるように、共産党をはじめとする左翼勢力取り締まりが最大目的ですから、それを否定されると組織の存在意義に直結してしまう。とにかく彼らの頭の中にあるのは、組織の存在意義を保つことと予算を削減されないことだけで、そのために無理やり監視対象を作り出している。実際にこの60年以上、破壊活動の立証など一度もできていないのですから、まさに不要なのは公安庁と考えるべきでしょう」

 ようするに、共産党をいまだ破防法の対象にしているのは、公安調査庁が自分たちの組織と予算を維持するため。実態はまったくないのに無理やり「破壊活動の疑い」をかけ続けているのだ。

 ところが、自民党政権や右派勢力はこの公安庁の予算維持目的のでっち上げに乗っかって、これを共産党叩きに利用してきた。

 実際、松井市長がリツイートした高橋・元参与のツイートにある「6月の閣議決定」というのは、維新の鈴木宗男・衆院議員の質問主意書に対し、〈日本共産党は、現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である〉などと答えたものだが、この鈴木宗男議員の質問は、「正論」(産経新聞社)7月号に掲載された公安調査庁・横尾洋一次長と佐藤優氏の対談「日本共産党に騙されるな 革命路線に変わりなし」を受けてのものだ。

 そして、この閣議決定でも、肝心の具体的事案については、〈暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはないが、その具体的内容を明らかにすることは、公安調査庁における今後の業務に支障を来すおそれがあることから、お答えは差し控えたい〉などと思わせぶりに答えるだけで、何もあげることができなかった。

■2度の「共産党は破防法対象」閣議決定も露骨な選挙対策・野党共闘ツブシ

 ちなみに、安倍政権時代の2016年3月にも〈日本共産党は、現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である〉〈警察庁としては、現在においても、御指摘の日本共産党の「いわゆる敵の出方論」に立った「暴力革命の方針」に変更はないものと認識している〉などとする答弁書を閣議決定している。

 このときは宗男議員の娘である鈴木貴子・参院議員の質問主意書に答えたもの。貴子議員は質問主意書を出す直前、民主党(当時)を離党。その後自民党に入党している。

 2016年というのは、2015年に安保法案が可決・成立して以降、初の国政選挙である参院選がおこなわれたが、この参院選では、立憲主義に反する安保法制強行成立への抵抗から野党共闘が始動していた。

 ようするに、野党共闘を攻撃するために、民主党を離党し、のちに自民党入りする国会議員がこの質問を仕掛け、安倍政権がわざわざ「暴力革命の方針に変更がない」などと答えていたのだ。

 そう考えると、今年、再びこの閣議決定がなされたのも、総選挙対策以外の何物でもない。安倍・菅政権の数々の不祥事やお粗末なコロナ対応に対する国民の不満や批判の声を受け、躍進が予想される共産党を攻撃するとともに、野党共闘を妨害するため、またぞろありえない話を持ち出してきたのである。

 そして、政権応援団の八代弁護士がそれに乗っかって、こんなデマを地上波で流した。

 ナチスドイツが反共を喧伝し、ドイツ共産党などの抵抗勢力を弾圧することで権力を掌握していったのは有名な話。こんなデマを平気で口にするというのは、それこそ自民党政権と応援団の本質を表しているとしか言いようがない。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <仰天情報>菅首相「復権」情報が永田町で飛び交う! 官房長官に返り咲きか、二階派の次期会長か(日刊ゲンダイ)



菅首相「復権」情報が永田町で飛び交う! 官房長官に返り咲きか、二階派の次期会長か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294665
2021/09/13 日刊ゲンダイ


二階幹事長が“菅内閣の生みの親”だけに…?(C)JMPA

 自民党内から「選挙の顔にならない」の声が上がり、退陣に追い込まれる菅首相。来月上旬、新総理が選出されたら官邸を去ることになる。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 この9年間、権力の中枢にいた菅首相は、この先どうなるのか。権力を失い、ただの一議員として尾羽打ち枯らすことになるのか。

 あっと驚く仰天情報も流れている。

「半分、冗談ですが、河野太郎氏が新総理に就いたら、菅さんは官房長官に返り咲くのではないかという話が流れています。もともと菅さんは、同じ神奈川選出ということもあって河野太郎を可愛がっている。総裁選も応援している。常識ではあり得ませんが、河野太郎氏の周辺には官房長官が務まりそうな人材がいない。“鉄壁の長官”の異名を取った菅さんなら申し分ないというわけです。『河野太郎が暴走しないように、菅さんをお目付け役につけた方がいい』『総理失格の烙印を押された麻生さんも財務相をしているじゃないか』と解説する人もいます」(政界関係者)

 その一方、いずれ二階幹事長が率いる二階派(47人)に入会するのではないか、という臆測も流れている。現在、菅首相は無派閥だが、20〜30人の手勢を引き連れて合流する可能性があるという見立てだ。二階幹事長は菅内閣の生みの親だ。さらに、二階派の“後継者”と目されている武田良太総務相とも菅首相は親密な関係だという。

「菅さんが20〜30人を連れて二階派に入会したら、この先、キングメーカーとして実権を握る可能性があります。いま自民党内でキングメーカーになれる力を持っているのは、麻生太郎氏(80)、二階俊博氏(82)、安倍晋三氏(66)の3人です。でも、80歳を越えている麻生氏、二階氏の2人が力をふるえるのもあと数年でしょう。もし、72歳の菅さんがワンポイントでも二階派を継いだら、安倍氏と並ぶキングメーカーとして君臨しておかしくない。問題は武田良太氏(53)が納得するかどうかでしょう」(自民党事情通)

 安倍晋三氏や麻生太郎氏のように、総理を辞めた後、復権するのか。



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 米国に吸われて日本はシワシワです もっとなります 
米国に吸われて日本はシワシワです もっとなります
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51997971.html
2021年09月13日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


日本国家は腐りました
マスコミが米国さえよければ日本はいい
というトリクルダウン国家です

米国に吸われてシワシワです
国民も脳が空白です
不真面目な国民にまじめに話せば
ウザイと言われる始末です
日本は バカも賢い人間もバカバッカシです

****

スガ首相は官房長官記者会見で
論点外しに終始した発言を繰り返し
記者は不愉快の極にありながら

TV・新聞は恣意的な世論調査音頭を
各社共演で繰り返し

世論を捏造 70%の麻薬ハイ状態にさせました
今度は
新自由主義=国家財産ヨコヌキ 貧乏人ゴキブリ退治
第2幕は役者交代で 河野を操るようです

TV・新聞は電通・読売のドローン人間となりました
維新系吉本興業が麻薬販売人の役目を果たしています

***

尖閣国有化以降 労働者実質給与が低下しています
恐ろしいのです 日本だけです
だから
国力がへたりました

@理由は研修奴隷制度です
コンビニ見てください 
貧乏外国人ばかりです

A恐ろしい株価です
日本の社会保障予備金が株に化けました
外国ハゲタカが日本をつぶすのです
河野氏なら中国と立派にいがみあって
日本を破綻させてくれる
空売り屋が期待するのです




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記事 [政治・選挙・NHK283] ワクチン接種3回目はいつ打つべきか? 河野大臣「高齢者は来年2月」では遅くないのか(日刊ゲンダイ)





ワクチン接種3回目はいつ打つべきか? 河野大臣「高齢者は来年2月」では遅くないのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294666
2021/09/13 日刊ゲンダイ


高齢者接種スタートから半年、今の時点で国民の5割が2回接種完了(C)共同通信社

 12日のNHK日曜討論で西村経済再生相は「(新型コロナウイルスワクチンの)2回目接種は今の時点で(国民の)5割を超えている」と胸を張った。今月中には6割に達し、10月から11月の早い時期に希望者全員のワクチン接種が完了する予定だ。

 しかし、ワクチン接種は2回で「完了」ではなく、3回目接種が現実味を帯びてきた。分科会の尾身茂会長は9日「いずれはブースター(3回目)接種も考えていただきたい」と政府に提案したことを明かした。ワクチン担当の河野大臣も10日の総裁選出馬会見で「3回目のワクチン接種の準備をする」と強調した。

 8月から3回目接種を始めたイスラエル保健省によると、3回接種(ファイザー製)は2回接種と比べ、感染リスクを11.4倍、重症化リスクを少なくとも10倍低下させるという。米国も今月20日までに3回目接種を開始する予定だ。

 やはり、ブースター接種は必要なのか。昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)は言う。

「抗体量は時間が経過すれば減少します。デルタ株のワクチン耐性を考慮すれば、3回目接種は避けられません」

 米ブラウン大などの研究では2回接種完了から半年後、抗体量は84%以上激減したという。

 それでは、いったいいつ3回目接種すればいいのか、効果が高いのか。ファイザー社は、2回目接種後の6〜12カ月後に3回目接種が必要となる可能性が高いとしている。

冬の第6波のピーク予想は来年1月

 イスラエルは2回接種の5カ月後に実施している。米国は8カ月後だ。

「一般的に抗体は半年ぐらいは有効とされています。海外の事例も参考になりますが、民族的な違いもあります。ワクチン接種は今年2月から始まり、先行した医療従事者や高齢者は2回接種からかなりの時間が経過している。この人たちの抗体価のデータを解析し、日本として3回目接種の最適な順番と時期を決めるべきです」(二木芳人氏)

 どうやら、ブースター接種は「6カ月後」がひとつの目安のようだ。河野大臣は3回目接種の時期について、米国の「8カ月後」を機械的に当てはめ「高齢者は来年の2月になる」としている。冬の第6波は来年1月に感染ピークを迎えるとされる。「高齢者2月接種」で手遅れにならないのか。



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記事 [政治・選挙・NHK283] スピーチを並べてみてわかった菅首相「総理の器」の変化(FRIDAY)
スピーチを並べてみてわかった菅首相「総理の器」の変化
https://friday.kodansha.co.jp/article/204302
2021年09月13日 FRIDAYデジタル

就任記者会見のスピーチは悪くはなかったけれど……

今月3日、菅首相は次の自民党の総裁選に出馬しない意向を表明した。突然の発表に驚きが広がったが、

「有事のときのリーダーではないと、12月の時点で思いました。それは彼のスピーチでわかります」

パフォーマンス心理学の第一人者として、累計4万人のビジネスリーダーやエグゼクティブ、首相経験者を含む国会議員たちのスピーチを指導してきた佐藤綾子氏はこう言う。

しかし、佐藤氏は2020年9月16日の菅首相就任記者会見でのスピーチは「よかった」と言っている。「言葉を並べているだけで大きなビジョンが伝わらない」という批判的な声も多く聞かれたが、

「それは官房長官時代の先入観にとらわれているんだと思います。このときの菅首相は、官房長官時代に比べて声が大きく、質問をする相手には、目の上のくぼみに線が入るほどしっかり目を開いて見つめている。デジタル庁の新設、不妊治療の保険適用など、政策についても触れています。決して悪くはないスピーチでした」(佐藤綾子氏 以下同)

気になるところといえば、「私たち」という単語が一度も出てこなかったこと。

「この会見で、菅首相は『私が』『私は』と、『私』を主語に使ったのが3回。『私たち』は一度も使いませんでした。たとえば、オバマ元大統領やバイデン大統領は『私』という単語は使わない。『we』『our』を多用して、『一緒にこういう国を作っていこう』と国民に呼びかけています。その点で菅首相は聞き手を巻き込むことが足りない。そういう物足りなさはありましたが、まあまあいいスピーチだったと思います」


2020年9月16日の就任記者会見。「就任した嬉しさもあったんでしょう。記者ともしっかりアイコンタクトをして答えていますから、まあまあ合格です」

【2020年12月】緊急事態宣言の発令直前。就任後わずか3ヵ月でガッカリ。支持率が下がって当然

ところが、

「それ以降は坂道を転がり落ちるようにスピーチが悪くなってきました」

佐藤氏がとくに重く見るのは、2021年1月7日に1都3県に2度目の緊急事態宣言が出される直前の12月末ごろから。このときは、GoToトラベルやGoToイート事業が継続され、感染者が急増したため、各地から緊急事態宣言の発令を求める声が上がっていた。

「このときドイツのメルケル首相は右手を振り上げながら、『どうか人と接触するのを避けてください』『今年のクリスマスを祖父母と会う最後のクリスマスにしてはいけない』と訴えました」

「魂の演説」と、世界中に感動を与えた演説だ。

「ニュージーランドのアーダーン首相は『強くあれ。そしてやさしくあれ』と演説しました。自分には強く、でも周りの人にはやさしくしてねと、感情を強くアピールして、国民に理解を求めたのです」

一方、菅首相といえば、淡々と話すだけ。就任時に70%近くあった内閣支持率は下降を続け、12月下旬には「支持しない」が「支持する」を初めて上回り、それ以降「支持する」が「支持しない」を上回ることはなくなった。

「有事においては、責任を明確にし、事態を動かす強い命令口調が必要。そして感情をアピールする。さらに安倍元首相がよく使っていた『……しようではありませんか』という口調や、オバマさんやバイデンさんのように『私たち』という言葉を使って、聞き手を巻き込まなくてはなりません。菅首相はどれもできていなかった。支持率が下がるのも当然です」


2021年9月3日、退陣表明をしたときの菅首相。「コロナ対策に専念したい」と言っていたが、「気力が失われた」のが本音という声も。就任した1年前は生き生きしていたのに、このときは視線もうつろ

【2021年3月】『壊れたレコード』化。「ビジョン」「戦略」「計画」が見えない…

3月に入るころになると、スタンプで押したような回答が増えてくる。オリンピックの開催についても、「安全安心なオリンピック」と言うだけで具体策が菅首相から語られることはなかった。

「有事のリーダーは、まずビジョンを掲げて、その次に戦略。それをいつまでに行うかという計画を示さなければなりません。『安全安心なオリンピック』というのがビジョンだとすると、そのためにはワクチンをどうするか、スタッフをどうするかなどビジョンを実現するための戦略と、そのためのスケジュールを説明する。企画書を書くときでも、これは最低限やるべきことです」

リーダーはそれだけではいけないと佐藤氏は言う。

「有事のときは、ビジョンと技法がなければダメなんです。

相手に理解してもらうためには、スピーチの技法が必要になります。バイデン大統領は就任後1ヵ月に、素晴らしい演説をしています。『opportunity(機会)』『security(安全)』『liberty(自由)』『dignity(尊厳)』『respect(尊敬)』『honor(名誉)』『truth(真実)』といった高い理念のある言葉を並べて話していました。リーダーはこのような理想が感じられる言葉を並べなくてはいけないのですが、菅首相から、そういう言葉を聞くことはありませんでした。

就任当初はビジョンについて語ったけれど、だんだん何をしたいか言わなくなった。ビジョンを喪失したのかもしれません」

一国の首相としてビジョン喪失。これほど怖いことはない。ビジョンを持っていたけど、言わなかっただけでは?

「表現しなければ、ないも同じ。

結局、彼は有事のリーダーではなかったということです」

次はだれがリーダーになるのだろう。「ビジョン」「戦略」「計画」をきちんと語っているかどうかを見極めるべきだと佐藤氏は言う。

願わくば、派閥の力関係などではなく、これらのことをしっかり見極めて選ばれてほしいものだ。


2021年9月10日、自らの退陣についてスピーチする菅首相。「コロナ一筋に頑張った1年だったと総括して、記者へのアイコンタクトも復活、口元には微笑が出て安心感がうかがえた。やっと人間味を感じた視聴者も多いだろう。これがずっとあったら支持率も違ったかも」


佐藤綾子 1980年ニューヨーク大学大学院パフォーマンス学研究学科卒業後、日本大学藝術学部教授を経てハリウッド大学院大学教授。一般社団法人パフォーマンス教育協会理事長。株式会社国際パフォーマンス研究所代表取締役。

『一流のリーダーがやっている 部下のやる気に火をつける33の方法』(日経BP社)、『介護も高齢もこわくない』(学研メディカル秀潤社)、『新版・医師のためのパフォーマンス学入門』(日経 BP マーケティング)、『トップリーダーに学ぶ人を惹きつける「自分の見せ方」』(ディスカヴァー)など著書多数。

取材・文:中川いづみ



http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK283] 河野太郎、ワクチン行政を自画自賛で批判の声「人の手柄を横取りするな」(FLASH)
河野太郎、ワクチン行政を自画自賛で批判の声「人の手柄を横取りするな」
https://smart-flash.jp/sociopolitics/157440
2021.09.13 17:20 FLASH編集部



 自民党総裁選への出馬を表明した河野太郎ワクチン担当相は、9月12日放送の『Mr.サンデーSP』(フジテレビ系)に出演。番組内で「自分で言うのもなんですけど……言っちゃいますけど、やはり河野太郎でなかったら、ワクチンはここまで来なかっただろうと、正直、思っています」と自画自賛した。

【関連記事:河野太郎、メディア叩きで国民を煽る「“和製トランプ”に首相はムリ」と非難轟々

 河野大臣は、評価の理由として、ワクチン接種回数の著しい増加などをあげた。

「最初は4月末までに、日本向けのワクチン1200万回分と言われていたのを、3400万回まで増やし、GW明けから本格的に高齢者への接種もスタートしました。

 菅総理に1日100万回(と言われ)、当時はけっこう高いハードルだと思いましたが、地方自治体がそれぞれ創意工夫ができるよう、厚労省の細かい通知をなぎ倒し、最速160万〜180万回ぐらい打ってもらえることができました」

「実行力・突破力」をアピールした河野大臣だが、この評価には疑問を抱く声も多い。

「河野大臣の手腕によって、ワクチン接種が滞りなく進んだかというと、決してそうとは言えない現状があります。

 7月には、『国からワクチンが来ない』として、各自治体で接種予約の停止が相次ぎました。それまで、国としてはひたすら接種ペースを上げることを要請していたため、自治体からは『はしごを外された』という怒りの声があがりました。

 河野大臣は、『想定を超えるペースで接種が進んでおり、供給が追いついていないところがある。具体的な供給計画を早めに示す必要があった』として、非を認めています。

 もともと、ファイザー製のワクチンが7月以降に供給が減ることは5月時点で発表されていました。国会審議では、このタイミングで、自治体への注意喚起ができたのではないかとの指摘もなされました。

 さらに、モデルナ製の調達量が減ることを4月には把握しながら、契約上の理由で7月まで公表していなかったことも問題視されています」(政治ジャーナリスト)

 ネット上では、河野ワクチン担当相へ批判の声が集まっている。

《どんどんボロが出てきてる。人の手柄を横取りとはね》

《県は国からのワクチンが急に減っててんやわんやしてたけどな》

《河野大臣でなかったら、もっとスムーズに接種が進んだのに、が、国民の声だぜ!》

《受けたい人が受けられないとか、ワクチン会場設けるのも自治体まかせだというのに どこをどう評価したら自画自賛となるのか?》

 9月13日には『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、3回目のワクチン接種に関して「十分なワクチンの確保は、もうすでにしています」と明かしている。汚名返上となるだろうか。




http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK283] <自民党総裁選はオモシロイ>剥き出しになった正体に改めて唖然(日刊ゲンダイ)

※2021年9月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大




※紙面抜粋



※2021年9月13日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

「ポスト菅」を争う自民党総裁選(17日告示、29日投開票)がヒートアップしている。名乗りを上げた岸田前政調会長、高市前総務相、河野行革相は週末もテレビなどに出まくり。露出合戦を猛展開しているが、剥き出しになった連中の正体には改めて唖然だ。いろんな意味でオモシロくなってきた。

 自民党総裁は事実上、次期首相だ。安倍・菅政権の9年間でボロボロになったこの国をいかに修復し、長引くコロナ禍の出口へどう進んでいくのか。そうしたビジョンや道筋をめぐる政策論争を通じ、国会議員のみならず、党員・党友、ひいては国民に訴える絶好の機会だ。ところがどっこい、連中が見つめているのはキングメーカー気取りの安倍前首相のみ。“寵愛”争いは激化する一方で、気色悪いったらありゃしない。安倍の急所である森友疑惑の再調査については、「必要なし」と口をそろえるありさまである。

エンジン全開「国家観が似ている」

 おかしな流れをつくったのは高市だ。安倍の支援を取り付けることで初出馬にこぎつけ、滑り出しからエンジン全開。日本経済をズタボロにして格差を拡大させたアベノミクスの焼き直し版「サナエノミクス」を看板政策に掲げるなど、あらゆる政策が安倍路線の踏襲だ。「国家観が非常によく似ている」と言うのはオベンチャラじゃない。脱原発や選択的夫婦別姓に反対し、皇位継承については「万世一系の皇統が正統性の源だ」と男系維持を強調。

 靖国神社の参拝も続けるとして、12日もフジテレビの番組で反発する中国などに対し、「国のために命を落とした方に敬意を表し合おうと一生懸命働き掛ける」と力説し、「同盟国の米国が参拝に反対するのは理解できない」とまで言っていた。ネトウヨ人気をいくら集めたところで総裁の座を射止めることはないから、顔見せ興行と割り切って言いたい放題なのか。

 安倍政権で浮上した敵基地攻撃能力保有のための法整備の検討を訴え、防衛費をめぐっても「GDP1%枠」を取っ払い、「米欧並みにするならばGDP2%、10兆円規模」と倍増を主張。憲法改正にももちろん積極的で、「時代の要請に応えられる日本人の手による新しい憲法」の制定を目指すという。

 昨年に続き、2度目の挑戦となる岸田は相変わらず情けない。懲りずに安倍に振り回されている。3年前の前々回は禅譲をチラつかされ、立候補を見送り。前回は「岸田さんでは勝てない」と見限られ、菅首相に乗り換えられた。それで今回はというと、森友再調査について「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」と踏み込んだ途端、安倍は高市擁立に動いて牽制。すると岸田は「再調査をするとか、そういうことを申し上げているものではない」と大慌てで撤回である。

旧キングメーカーをののしった勢いはどこへ?

 そして、完全に馬脚を現したといっていいのが、「異端児」「改革派」と評されてきた河野だ。3・11以前から「脱原発」を持論としていたが、2015年の初入閣と同時に封印し、ブログの内容も削除。出馬表明会見で変節ぶりを突っ込まれると、「安全が確認された原発を当面は再稼働するのが現実的」「いずれ原子力はゼロになる」とゴマカした。女系天皇容認も撤回。防衛相だった昨夏の会見で、「現皇室で男系を維持していくには、かなりのリスクがあると言わざるを得ない」と言っていたのに、女性・女系天皇の検討先送りを決めている政府有識者会議の議論を尊重するとした。保守層へ露骨なゴマすりだ。

 河野政権が誕生したら「国がメチャクチャになる」とケチをつけていたという安倍の元に参じて、「ご懸念には及びません」と断りを入れる抜け目のなさもみせた。初めて総裁選に手を挙げた2009年とはまるで別人である。自民党が下野した直後で、当時のキングメーカーだった森元首相を「派閥のあしき勢力」とののしり、「森喜朗さんに派閥を解消すべきだと言って解消するか。絶対しない。しかし、河野総裁のもとで派閥の果たす役割はなにもない」と言ってのけていた。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)は言う。

「安倍・菅政権の9年間で自民党は変質してしまった。安倍1強支配の構造が仕組みとして出来上がり、最大派閥の細田派を実質支配する安倍前首相の支持なしには総裁選で勝てないことが『ポスト菅』をうかがう面々の動きで浮き彫りになりました。安倍前首相に恭順の意を示さないと、居場所を失いかねないほど自民党のアベ化は進んでいる。岸田、河野両氏が『らしさ』を失ったのは内向きの論理に迎合したからです。安倍直系の高市さんは、まさに『女性版・安倍晋三』。元気いっぱい、自信満々に振る舞っている点から見ても、自民党は極右勢力に乗っ取られていると言っていい」

誰が勝っても“同じアベノムジナ”

 安倍の代弁者の高市は公然と国家を前面に押し出し、敵基地攻撃や靖国参拝を明言。夫婦別姓にも反対し、弱者への冷酷さを隠そうともしないが、これが党内最大派閥の極右の正体である。そんな党内情勢に他の候補者たちも引っ張られ、出てくる政策とやらは中途半端で時代遅れのアナクロばかり。喫緊の課題である新型コロナウイルス対策は当然やるべき施策が並べられているだけだし、省庁再編なんてひとつ間違えば拡大路線に突き進み、時計の針を巻き戻しかねない。

 経済評論家の斎藤満氏はこう言う。

「正直言って、どの候補の政策も評価に値しません。岸田氏は『新自由主義的な政策を転換する』として格差是正や中間層への配分を訴えるなど、安倍路線に批判的な発言をして当初は期待が持てましたが、アベノミクスへスリ寄る気配を見せている。株価だけが上がり、賃金は押し下げ、国民生活を疲弊させたアベノミクスを続ければどうなるのか。火を見るより明らかです。河野大臣にいたっては、具体的な戦略を描けないまま手を挙げたようなものですから、何をやろうとするのか分からない不安がある。ひとつ言えるのは、パワハラ体質では官僚を動かせません。20年度予算で30兆円超の繰越金が生じたのは、霞が関が政府に非協力的であることの裏返しです」

 物言えば唇寒しでは、具体的な指示が下りてこない限り、官僚は動こうとしない。その結果、コロナ対策の多くが現場に届かない事態を招いているのだ。

「3人の誰が勝っても、“同じアベノムジナ”。アベという毒が全身に回った自民党を政権から引きずり降ろさなければ、政治が国民生活を顧みることはないでしょう。総裁選の行方を判断材料にし、その先に控える衆院選で審判を下すほかありません」(五十嵐仁氏=前出)

 この先2週間は続くサル山のボス争いは、オンボロ自民党の見本市。ようやく終わりの始まりだ。



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